JP2002279077A - 在宅介護用簡易住宅と在宅介護システム - Google Patents

在宅介護用簡易住宅と在宅介護システム

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JP2002279077A
JP2002279077A JP2001077731A JP2001077731A JP2002279077A JP 2002279077 A JP2002279077 A JP 2002279077A JP 2001077731 A JP2001077731 A JP 2001077731A JP 2001077731 A JP2001077731 A JP 2001077731A JP 2002279077 A JP2002279077 A JP 2002279077A
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Nobuaki Ito
伊東伸朗
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自宅を改築することなく、安い費用で、被介
護人の生活し易い在宅介護を可能とする。 【解決手段】 コンテナを改造して窓及びドアを設ける
と共に、コンテナ内部を居住用に改装し、内部に介護用
ベット等の介護用品を設置し、外部からコンテナ内に入
ってくる空気をフィルタリングするフィルタ装置を設け
ることで、設置と撤去が自由な在宅介護用簡易住宅3
a,…を製造する。そして、この在宅介護用簡易住宅3
aと、この在宅介護用簡易住宅3a内に設けられている
カメラ及び医療用計測装置と介護センタ2とをインター
ネットで接続し、介護センタ2で被介護人の画像と医療
用計測装置の計測結果をモニタする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は在宅介護用簡易住宅
と在宅介護システムに係り、特に、介護をする側と介護
を受ける側の双方にとって便利で利用価値の高い在宅介
護用簡易住宅と在宅介護システムに関する。
【0002】
【従来の技術】日本も高齢化社会に入り、介護保険制度
もスタートした。しかし、老人介護等は、介護を受ける
側の問題や、介護をする側の家族や介護ヘルパーの問題
等、様々な問題を解決しないと十分な介護ができない。
【0003】介護を受ける必要のある老人等は、従来
は、病院に入院したり、介護施設に入居したりしていた
が、病院には長期間継続して入院することができず、ま
た、抵抗力の弱った老人には院内感染の危険がある。介
護施設も入居待ちの人が多く、また、費用も嵩むという
問題や、新たな介護施設の建設も住民の反対が多くまま
ならないという問題がある。
【0004】老人にとっては、家族から遠く離れた病院
や介護施設などより、長年住み慣れた自宅で介護を受け
るのが好ましく、また、家族も自宅で肉親の介護をした
いと思うのが自然の気持ちである。しかし、家庭の住居
というものは、構造的に、体力の弱った病人や介護の必
要な老人が住むには不適当な構造になっている。即ち、
バリアフリーの構造をもっていない。このため、車椅子
で出入りするには住居の改築が必要になる。
【0005】また、寝たきり老人の世話は重労働である
が、例えば特許第2720273号公報記載の様に、浴
室の天井にレールを敷設し、このレールを利用して被介
護者をリフトで移動できるようにすると便利である。し
かし、これも住居の改築が必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】在宅で病人や老人の介
護を行う場合、上述したように住居の改築を行わなけれ
ばならないという問題が生じる。改築せずに自宅介護を
行う人も多いが、これは、被介護者に実生活上で無理を
強いていることに気が付かないだけである。また、介護
用ベットや介護用バス,介護用トイレなどは、通常の健
常者が使用するものと異なる特殊構造を持つため、割高
であり、しかも、その老人等が亡くなった後は無用の物
になってしまうという問題もある。
【0007】即ち、在宅介護を行う場合、自宅改築に数
ヶ月の時間がかかるため直ぐに在宅介護を開始できない
という問題と、経済的な負担が多大になるという問題が
ある。更に、家族だけで人手が足りない場合には介護ヘ
ルパーを頼むことになるが、家族にとって他人である介
護ヘルパーが、最もプライバシーを守る必要のある自宅
内に入って来るのには抵抗感があり、介護ヘルパーにと
っても、このような抵抗感を家族に持たれると十分な介
護ができないという問題もある。
【0008】更にまた、在宅介護をする場合、被介護者
の健康状態を常時監視し、異常が発生したとき直ちに医
者に回診してもらわなければならず、そのためには、家
族の一人が常に付き添っていなければならないという問
題もある。これは、上述したように経済的負担が多大に
なるため、家族の多くが外に働きに出なければならない
という必要性と矛盾する。
【0009】本発明の目的は、自宅の改築をすることな
く、介護ヘルパーに気楽に介護を頼むことができ、経済
的な負担も軽減でき、あたかも自宅の隣に病院の病室を
持ってくるが如き在宅介護用簡易住宅と在宅介護システ
ムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、設置と撤去
が自由な在宅介護用簡易住宅を、コンテナと、該コンテ
ナに設けた窓及びドアと、前記コンテナの内部を居住用
に改装した内装設備と、前記コンテナの内部に設置した
介護用用品と、外部から前記コンテナ内に入ってくる空
気をフィルタリングするフィルタ装置とを設けて構成す
ることで、達成される。
【0011】好適には、上記の在宅介護用簡易住宅に設
置される前記の介護用用品としては、介護用ベットと、
介護用バス及びトイレを含み、又、居住者の様子を観察
するカメラと、居住者の体調を計測する医療用計測装置
と、前記カメラの撮影画像と前記医療用計測装置の計測
結果とを外部に発信する通信装置とが設けられる。
【0012】上記目的を達成する在宅介護システムは、
上記の在宅介護用簡易住宅と、該在宅介護用簡易住宅に
設けられている前記カメラ及び前記医療用計測装置とイ
ンターネットを介して接続され前記カメラの撮影画像及
び前記医療用計測装置の計測結果をモニタするモニタ装
置を設置した介護センタとを備えて構成されることを特
徴とする。
【0013】コンテナ、例えば海上輸送用コンテナは、
堅牢な作りで密閉性も高い。このコンテナは耐用年数が
過ぎると廃棄処分されるが、廃棄処分対象であるといっ
ても、過酷な海上輸送での使用に耐えることができない
というだけで、これを居住用の簡易住宅に改装すれば、
その堅牢さは鉄筋住宅にもまさるものがあり、しかも、
廃棄処分対象のため低コストでの入手が可能である。従
って、在宅介護用簡易住宅を安価に製造可能である。
【0014】更に、病人や老人の介護では、居室をクリ
ーンルーム化してウィルスや細菌,花粉,排ガス粉塵等
の進入を阻止する必要があるが、自宅改築ではこれを達
成するのが難しい。しかし、コンテナは密閉性が高いた
め、フィルタ装置を装備することで、容易に居室空間を
クリーンルーム化することができ、介護用簡易住宅とし
ては最適となる。
【0015】このように簡易住宅として改造したコンテ
ナ内に介護用ベットや介護用バス,トイレ等の介護用用
品を設置した物を、在宅介護の必要のある家庭にレンタ
ルすることで、その家庭では自宅の改造が不要になると
共に、高価な介護用ベット等を購入する必要がなくな
り、経済的な負担が軽減される。しかも、この簡易住宅
の設置は、1日でできるため、急な利用開始にも対応可
能である。
【0016】海上輸送コンテナは、高さ2.5m、幅
2.5m、長さ6m/12mと規格化されているため、
設置場所としては、自家用車の駐車スペースで十分であ
る。このため、自宅の駐車場に設置することが可能なた
め、この在宅介護用簡易住宅を自宅に別棟として設置す
ることができる。
【0017】この在宅介護用簡易住宅に、病人等の観察
用カメラを設置して母屋で監視したり、医療用計測装置
から送られてくる血圧や脈拍などを母屋でモニタするこ
とで、主婦でも他の家事をしながら監視することができ
る。また、介護ヘルパーも自宅母屋内に入って介護する
のではなく、別棟に入っての介護となるため、家族に遠
慮することなく十分な介護ができる。
【0018】更に、観察用カメラや医療用計測装置を、
インターネットを介して介護センタでモニタ可能なシス
テムを構築すれば、介護ヘルパーや家族が不在のときに
異常が発生しても、介護センタから医者に回診依頼を行
ったり、介護センタ所属の医者がモニタ情報を見て診断
を行い、介護ヘルパーや家族の携帯電話にインターネッ
ト経由あるいは通話回線を直接使って連絡することがで
きる。
【0019】また、被介護者の枕元にマイクやスピーカ
を置いて、介護センタとの間、あるいは母屋との間で通
話を可能とし、更に、非常用ボタンを介護用ベットの脇
に置いて、いつでも、介護センタや母屋を呼び出せるよ
うにしておけば、被介護人や家族にとって更に安心とな
る。これらのマイクやスピーカ,非常用ボタンをインタ
ーネットに接続しておけば、介護センタ2の監視員ばか
りでなく、家族や介護ヘルパーはいつでも自分の携帯電
話を使って介護センタ2にインターネット経由でアクセ
スし、被介護者の様子を携帯電話機の表示部で観察で
き、話も可能となる。
【0020】斯かるインターネット接続設備一式を搭載
した在宅介護用簡易住宅をレンタルで自宅に別棟として
設置すれば、それはあたかも病院の病室を自宅に持って
きた以上の安心を家族に与えることができると共に、経
済的負担が軽減し、介護疲れも軽減する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施形態に係る在宅介
護システムのシステム構成図である。この在宅介護シス
テムは、インターネット1に接続された介護センタ2
と、インターネット1に接続された詳細は後述する在宅
介護用簡易住宅3a,3b,…,3nと、インターネッ
ト1に接続された病院4a,4bとで構成され、家族や
介護ヘルパー所有の携帯電話機5a,5b,…,5n
は、インターネット1経由で介護センタ2にアクセス
し、介護センタ2との間で情報の授受が可能になってい
る。
【0023】在宅介護用簡易住宅3a(3b,…,3n
も同じ)は、図2に示す海上輸送用コンテナ10のうち
耐用年数が過ぎて廃棄処分になった物を再利用して造
る。一般道路を輸送可能な海上輸送用コンテナ10は、
高さ2.5m、幅2.5mで長さが6mの物と12mの
物があり、人が居住するのにも十分な空間があり、ま
た、内部の床は平面のため、バリアフリーの床を内装す
るのにも便利である。そこで、図3に示す様に、コンテ
ナ10の扉11(図2参照)を取り外して大型の介護用
ベットや介護用バスなどが搬入できるようにすると共
に、壁12の所要箇所を溶断するなどして窓13を造
る。製造後の簡易住宅3aの外観を図4に示す。
【0024】コンテナ10の内部では、人、特に抵抗力
が弱くなっている病人や老人が快適に居住することがで
きるように内装工事を行い、また、上壁に支柱14を建
てて屋根15も取り付け、バリアフリーで出入りできる
ドア16も取り付ける。内装工事では、断熱材を随所に
入れ、温度コントローラで室内温度を所要温度に精度良
くコントロールできるようにする。更にまた、コンテナ
10の密閉性を利用し、このコンテナ10内をクリーン
ルーム化するために、外部から進入してくる空気をフィ
ルタリングするフィルタ装置(図示せず)を取り付け
る。
【0025】図5は、海上輸送コンテナ10を再利用し
た本実施形態に係る在宅介護用簡易住宅3aの平面図で
ある。断熱材17等によって外部から仕切られた在宅介
護用簡易住宅3a内には、介護用ベット20と、介護用
バス21と、介護用トイレ22と、介護用洗面台23と
が装備されると共に、室内観察用のカメラ24と、血圧
や脈拍,心電図などを計測する医療用計測装置25と、
介護用ベット20の枕元に設置されるマイク26,スピ
ーカ27,非常用押しボタン28とが装備される。ま
た、コンテナ10は鋼鉄製のため、被介護人を運搬する
簡易リフトであっても容易に装備することもできる。
【0026】室内に設置される電気機器(カメラ24や
医療用計測装置25、マイク26,フィルタ装置など、
その他に、図示しない空調機など)は図1に示す介護セ
ンタ2からの遠隔制御を可能にするため、室内設置のコ
ンピュータ29及び通信装置30を介してインターネッ
ト1に接続される。インターネット接続は、光ファイバ
や同軸線等の高速回線を用いた常時接続回線の他、無線
による常時接続でもよい。また、入口に設けられるドア
16の鍵も、家族やヘルパーが所持する電子キーで開け
られると共に、インターネット1を介した遠隔操作によ
っても施錠/解錠を可能とする。
【0027】この様に構成された在宅介護用簡易住宅3
aは、これを一括してレンタルし、トラックに載せ一般
道路を使って運び、介護の必要な人がいる家庭の自家用
車用駐車場にクレーンを使って設置する。撤去するとき
は逆に、クレーンを使って簡易住宅3aをトラックに載
せ、介護センタを運営する介護会社の倉庫に一般道路を
使って運び、メンテナンスした後、再びレンタルされ
る。
【0028】斯かる在宅介護用簡易住宅3aを用いて在
宅介護する場合、被介護人が車椅子で移動可能であれ
ば、車椅子はバリアフリーのドア16を開いて自由に出
入りできると共に、室内もバリアフリーのため自由に移
動可能となる。また、室内には、ベットとバス・トイ
レ、洗面台が標準で装備されているため、生活に支障は
ない。また、介護ヘルパーは自身が所持する電子キーで
ドア16の開閉ができるため、自由に出入りして介護が
可能となる。
【0029】被介護人が介護用ベット20に寝たきりの
場合には、家族や介護ヘルパーが被介護人を上述したリ
フトで介護用バスなどに移動して体を洗ったりすること
になる。コンテナ10自体は細長い長手構造のため、介
護用ベット20や介護用バス21等の大物介護用品は、
図5に示す様に、長手方向に順に配置することになる。
このため、被介護人を介護用用品間で移動させるリフト
は長手方向の一方向にだけ移動可能に設置すればよく、
構造が簡単になるためその製造コストも軽減され、レン
タル料金を低く抑えることが可能となる。
【0030】介護用ベット20の脇には、マイク26,
スピーカ25,非常用ボタン28が設置されているた
め、家庭の主婦は、母屋で別の家事をしている最中で
も、被介護人と話をすることができ、非常用ボタン28
が押されれば直ぐに母屋に報知されるため、簡易住宅3
aに駆け付けることができる。また、カメラ24の撮影
画像を母屋のモニタ装置に映し出しておけば、被介護人
のそばにいるのと同じであり、介護ヘルパーが訪問して
きても直ぐに知ることができる。
【0031】家族が外出しなければならない場合、携帯
電話機5aを所持していれば、母屋にいるときと同じサ
ービスを介護センタ2から受けることができる。即ち、
外出先の家族は、携帯電話機5aを用いてインターネッ
トにアクセスして介護センタ2に接続し、ここで識別番
号(ID番号)と暗証番号を入力することで、母屋のモ
ニタ装置で見ることができるカメラ24の撮影画像と同
じ画像を携帯電話機5aの表示部に表示させることがで
きる。更に、マイク26,スピーカ27と携帯電話機5
aとの間でのインターネット電話による音声通話も可能
となる。
【0032】外出先の家族が他の仕事中の時に非常用ボ
タン28が押された場合には、この情報は直ちに、介護
センタ2から家族の所持する携帯電話機5aに通報さ
れ、携帯電話機5aは介護センタ2からの着信有りを家
族に報知する。これにより、家族は直ちに異常発生を知
ることができる。また、担当の介護ヘルパーの所持する
携帯電話機5nにも同時に通報が行く。
【0033】介護センタ2では、カメラ24のモニタ画
像を常時監視しており、また、医療用計測装置25の計
測値も常時監視している。そして、常駐の監視員は、非
常用ボタン28が押されたとき、その被介護人の状態を
モニタ画像で確認しながら、相手と話ができる状態のと
きは如何なる用事があるのかを聞き、例えば、室内温度
が低すぎる場合には、介護センタ2所属の専属医師と相
談しながら、当該在宅介護用簡易住宅3aの空調機を遠
隔操作して希望の温度に制御する。
【0034】医療用計測装置25の計測値が異常を示し
た場合には、介護センタ2内で警告報知がされる。これ
により、監視員は直ちに当該被介護人の状態をモニタ画
像で確認し、センタ所属の医師の指示を仰ぐ。医師は、
計測値が異常でも緊急性がそれ程でもないと判断した場
合には、被介護人の居る位置に最も近い病院4a(図1
参照)に通報し、医者の回診を要求すると共に、介護ヘ
ルパーと家族の携帯電話機5a,5nに緊急通報を行
う。センタ所属の医師は計測値が緊急を要すると判断し
た場合には、直ちに救急車の出動を要請すると共に、介
護ヘルパーと家族の携帯電話機に緊急通報を行う。
【0035】在宅介護用簡易住宅3aに駆け付けた医師
あるいは救急車の隊員が、ドア16がロックされていて
中に入れない場合には、医師あるいは救急隊員の所持す
る携帯電話機からその旨の通報を受けた介護センタ2
が、遠隔操作によりドア16の鍵を解除する。
【0036】緊急通報を受けた家族は、緊急事態発生に
対して介護センタ2が如何なる対応をしたのか直ぐに知
りたいために介護センタ2に電話することになる。この
時、常駐の監視員が他の電話などに出ており緊急事態に
対処している最中には、家族から電話に応対することが
できない。このような場合、家族としては電話がつなが
るまで事態の進行状況が分からず、不安になってしま
う。そこで、本実施形態の在宅介護システムでは、事態
の進行状況を自動的に文字情報に変換してメールボック
スに格納しておく装置を介護センタ2に設けておく。そ
して、出先の家族は携帯電話機5aを用いてメールボッ
クス内の、例えば下記メール 11:24 血圧異常上昇 11:26 病院aに回診依頼 11:30 介護ヘルパー着 11:34 医師着 12:10 処置終了 を読むことで、一応の安心ができる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、自宅の改築を行うこと
なく、安い費用で、被介護人の生活しやすい在宅介護が
可能となる。また、インターネット経由で被介護人の様
子を離れた場所からでも画像や音声通話によって確認で
きるため、家族にとって安心のゆく介護システムを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る在宅介護システムの
構成図である。
【図2】海上輸送コンテナの外観図である。
【図3】図2に示す海上輸送コンテナの改造時の外観図
である。
【図4】図2に示す海上輸送コンテナを改造して製造し
た本発明の一実施形態に係る在宅介護用簡易住宅の外観
図である。
【図5】図4に示す在宅介護用簡易住宅の平面図であ
る。
【符号の説明】
1 インターネット 2 介護センタ 3a,3b,…,3n 在宅介護用簡易住宅 4a,4b 病院 5a,5b,…,5n 携帯電話機 13 窓 16 ドア 20 介護用ベット 21 介護用バス 22 介護用トイレ 23 介護用洗面台 24 観察用のカメラ 25 医療用計測装置 26 マイク 27 スピーカ 28 非常用ボタン 29 コンピュータ 30 通信装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設置と撤去が自由な在宅介護用簡易住宅
    において、コンテナと、該コンテナに設けた窓及びドア
    と、前記コンテナの内部を居住用に改装した内装設備
    と、前記コンテナの内部に設置した介護用用品と、外部
    から前記コンテナ内に入ってくる空気をフィルタリング
    するフィルタ装置とを設けることを特徴とする在宅介護
    用簡易住宅。
  2. 【請求項2】 前記の介護用用品は、介護用ベットと、
    介護用バス及びトイレを含むことを特徴とする請求項1
    記載の在宅介護用簡易住宅。
  3. 【請求項3】 居住者の様子を観察するカメラと、居住
    者の体調を計測する医療用計測装置と、前記カメラの撮
    影画像と前記医療用計測装置の計測結果とを外部に発信
    する通信装置とが設けられていることを特徴とする請求
    項1または請求項2記載の在宅介護用簡易住宅。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の在宅介護用簡易住宅と、
    該在宅介護用簡易住宅に設けられている前記カメラ及び
    前記医療用計測装置とインターネットを介して接続され
    前記カメラの撮影画像及び前記医療用計測装置の計測結
    果をモニタするモニタ装置を設置した介護センタとを備
    えて構成されることを特徴とする在宅介護システム。
JP2001077731A 2001-03-19 2001-03-19 在宅介護用簡易住宅と在宅介護システム Pending JP2002279077A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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