JP2002278858A - 課金方法およびサーバ - Google Patents

課金方法およびサーバ

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JP2002278858A
JP2002278858A JP2001081478A JP2001081478A JP2002278858A JP 2002278858 A JP2002278858 A JP 2002278858A JP 2001081478 A JP2001081478 A JP 2001081478A JP 2001081478 A JP2001081478 A JP 2001081478A JP 2002278858 A JP2002278858 A JP 2002278858A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの利用状況に即した課金の技術を提供
する。 【解決手段】 ユーザがログインを要求したとき、ログ
イン要求受付部32がこの要求をID設定部34へ伝え
る。ID設定部34はクッキー50をユーザのブラウザ
へ設定する。ユーザがクッキー50を有するとき認証部
36はログインを許可する。セッション継続判定部40
は、ログインから通常ログアウトおよび強制ログアウト
までの時間を計時し、課金処理部38へ伝える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は課金技術に関し、
とくに、ユーザがネットワーク上のあるサイトへアクセ
スするとき、これに対して課金する方法およびサーバに
関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク、とくにインターネットを
利用した電子商取引は、近い将来国家経済の大きな割合
を占める勢いである。いわゆるIT関連企業は当然とし
ても、従来ITとは無縁だった企業も、ウェブサイトを
構築して情報を発信する姿勢が生き残りのための必要条
件に思える状況である。
【0003】こうした状況下、ASP(Application Se
rvice Provider)ビジネスが拡大している。企業は最適
なウェブサイトの設計、構築、および運用の一部または
全部をASPに委託し、インターネットを通じたビジネ
スの拡張をアウトソーシングによって迅速かつ効率的に
展開しつつ、既存ビジネスの安定確保に注力している。
【0004】例えば、自社の有する価値の高いデータベ
ースを会員であるユーザにオンラインで利用させるサイ
トがある。こうしたサイトは、ユーザが閲覧したページ
ごとに料金を設定してその合計額を課金したり、定額の
月額を課金したりすることで収益を確保している。その
サービスのうち、例えば課金や決済をASPに委託する
ケースも今後増えると思われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の月額の課金は、
一般に、サイトに対するユーザのアクセス時間が長くな
るほどサイトとしてユーザに割引をしている計算にな
る。またページごとの課金においても、ユーザが同一の
ページを長く見つづけるほど計算上は割引になる。しか
し、データベースを参照するユーザは、必ずしもログイ
ン中連続してページを閲覧しているわけではなく、サイ
ト運営者は、無意味な閲覧時間を削減してサービスの密
度を高めたいところである。
【0006】本発明はこうした背景でなされたものであ
り、ひとつの目的は、閲覧時間に占める有意義な時間の
割合を高めるよう作用する課金技術の提供にある。本発
明の別の目的は、そうした課金をASPが代行しやすい
技術の提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のある態様は、所
定のサイトの利用に対する課金を管理する課金サーバに
関する。この課金サーバは前記サイトの運用者から課金
に対する委託を受けて前記サイトへのユーザのアクセス
を監視するものであり、ユーザがそのサイトのサービス
開始画面に設けられたログインのためのインタフェイス
を利用して当該サイトへのログインを要求したとき、こ
れを受け付けるログイン要求受付部と、ログインの要求
に応じてユーザのために識別情報を生成し、これをユー
ザ端末へ送信するID設定部と、ユーザ端末から有効な
識別情報が送信されたとき前記サイトへのログインを認
める認証部と、前記サイトへログインしたユーザがこの
サイトのサービスを継続的に受けているか否かを判定す
る判定部と、このユーザがこのサービスを継続して受け
ていた時間に応じた課金情報を生成する課金処理部とを
含む。
【0008】ここで「サイト」は、サイト内のサーバそ
の他任意のノードでよく、ここでは総称的にサイトと呼
ぶに過ぎない。「インタフェイス」の例は画面上に設け
られたリンクやボタンなどで、要するに前記のサイトへ
ログインするためのアクションを受け付ければよく、そ
の形式は問わない。「サービス開始画面」は必ずしも最
初に現れる必要はなく、ログインできる画面という程度
の意味である。
【0009】この態様では、例えばユーザからはサイト
へのログインを要求しているように見えつつ、実際には
まず課金サーバへログインする設計が可能であり、サイ
トの運用者が課金をASPその他に委託する際、サービ
ス主体としての地位を維持しつつ業務効率の改善に結び
つく。「識別情報」は例えばクッキーとしてウェブブラ
ウザに設定される。
【0010】この態様は、いわゆる時間課金をネットワ
ーク、とくにウェブ上で実現することができる。判定部
によってユーザの閲覧が継続しているか、またはサイト
によるサービスが継続している時間を判定しているた
め、無意味な時間について課金される可能性が低減され
る。
【0011】判定部は、サービスに関するログ情報を取
得するログ取得部をさらに含んでもよく、そのログ情報
をもとにユーザのアクションを識別してそのユーザがサ
ービスを継続的に受けているか否かを判定し、そのユー
ザが継続的にサービスを受けていないと判定したとき、
このユーザがログアウトしたものとみなしてもよい。以
下、このタイプのログアウトを「強制ログアウト」とも
いう。
【0012】アクションは例えば、ユーザがそのサイト
のCGI(Common Gateway Interface)その他のプログ
ラムによって取得または検出可能なもので、そのサイト
における情報の検索、サービス内容の変更、サイトが提
供する副次的なサービスの起動などがある。こうしたア
クションがある程度継続して発生している限り、「ユー
ザは継続してサービスを受けている」と判定できる。
【0013】課金処理部は、ユーザのログインから通常
のログアウトまたは強制ログアウトまでの時間について
課金情報を生成すればよい。判定部は、強制ログアウト
されたユーザの識別情報を無効化し、認証部は、ユーザ
が無効化された識別情報を利用してこのサイトへのアク
セスを試みたとき、そのユーザに再ログインを指示して
もよい。認証部は識別情報の内容を確認してログインを
認める場合だけでなく、識別情報が存在することだけを
条件としてログインを認める場合がある。ユーザのブラ
ウザにクッキーを発行する場合は後者の可能性がある。
そのため、強制ログアウトされたユーザであっても識別
情報を有していることがあり、このユーザのログインを
一旦阻止する仕組みが望まれる。識別情報の無効化はそ
の趣旨に添う。
【0014】なお、ユーザは当然通常は自ら明示的にロ
グアウトするものであり、その場合もID設定部はその
識別情報を無効化してもよい。別の方法として、標準的
なブラウザは、セッション終了時に消滅するクッキーや
短い有効期限をもつクッキーの設定が可能であり、これ
を利用してブラウザ側で識別情報を消去する仕組みであ
ってもよい。
【0015】本発明の別の態様は課金方法に関する。こ
の方法は、所定のサイトの利用に対する課金を管理する
もので、ユーザが所定のサイトのサービスを受ける際に
表示されるサービス開始画面においてログインのための
インタフェイスを提供する工程と、ユーザがこのインタ
フェイスを介してログインを要求したとき、そのサイト
へのログインを認める工程と、そのサイトへログインし
たユーザがそのサイトのサービスを継続的に受けている
か否かを判定する工程と、このユーザがサービスを継続
して受けていた時間に応じた課金情報を生成する工程と
を含む。
【0016】また、ログインを認める工程は、ログイン
の要求に応じてユーザのために識別情報を生成してこれ
をユーザへ送信し、ユーザ端末から有効な識別情報が送
信されたときログインを認めてもよい。
【0017】これらの各工程はサイトの課金代行者に運
用されるサーバによってなされてもよく、その場合前記
のインタフェイスの実体は、このサイトではなく、前記
サーバへアクセスするためのリンクを提供してもよい。
【0018】なお、以上の構成要素の任意の組合せや組
み替え、本発明を方法、サーバ、コンピュータプログラ
ム、記録媒体などと表現したものもまた、本発明の態様
として有効である。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、実施の形態に係る課金サ
ーバ16を含むネットワークシステム10である。ネッ
トワークシステム10において、ユーザ端末12、サイ
ト14および課金サーバ16がインターネット18に接
続されている。サイト14は、ユーザ端末12に対して
所定のサービス、ここではたとえばデータベースから必
要な情報をサーチして提供するサービスをおこなう。課
金サーバ16は、サイト14に対するユーザ端末12の
ログインを管理し、時間に応じた課金をおこなう。この
実施の形態のひとつの特徴は、ユーザ端末12がサイト
14へログインする際、ユーザには直接サイト14へロ
グインするように見えながら、現実には課金サーバ16
へログインすることにある。以下の説明において、「ユ
ーザ」と「ユーザ端末」は特に区別しない。また、「課
金サーバ」とその運用者、および「サイト」とその運用
者も特に区別しない。
【0020】図2は課金サーバ16の内部構成を示す。
通信部30は、インターネット18を介してサイト14
およびユーザ端末12と通信する。ログイン要求受付部
32は、ユーザがサイト14のサービスを受ける際にロ
グインを要求したとき、これを受け付ける。受け付けら
れたログイン要求はID設定部34へ通知され、そのユ
ーザを識別するための情報としてクッキー50が生成さ
れ、これがユーザ端末12のブラウザへ設定される。認
証部36は、ユーザのブラウザにクッキー50が存在す
るとき、そのユーザのログインを認める。ユーザにログ
インを認めたとき、その旨がログイン情報52として課
金処理部38へ通知される。
【0021】一方、セッション継続判定部40は、ユー
ザがサイト14によるサービスを継続的に受けているか
どうかを判定する。このために、セッション継続判定部
40のログ取得部42は、サイト14からログ情報56
を適宜取得する。ユーザが明示的にログアウトしたと
き、およびユーザのアクションが所定時間途絶えたと
き、セッション継続判定部40はログアウト情報54を
課金処理部38へ通知する。以下、明示的なログアウト
を「通常ログアウト」とも呼ぶ。
【0022】強制ログアウトの措置を受けたユーザは強
制ログアウトユーザリスト58へ記載され、セッション
継続判定部40から適宜記録部46へ保存される。セッ
ション継続判定部40はこの強制ログアウトユーザリス
ト58をたとえば所定の時間間隔で記録部46から読み
出し、認証部36へ通知する。
【0023】認証部36へ送られた強制ログアウトユー
ザリスト58は、再ログイン指示部44で参照される。
強制ログアウトユーザリスト58が必要な理由は、たと
えユーザが強制ログアウトの措置を受けても、そのユー
ザのブラウザにクッキー50が残っている場合があり、
クッキー50の存否のみからユーザの認証をする場合に
齟齬をきたすためである。強制ログアウトユーザリスト
58は再ログイン指示部44で参照され、あるユーザが
サイト14へのログインまたはアクセスを要求したと
き、そのユーザが強制ログアウトユーザリスト58に記
載されていれば再ログインを指示する。
【0024】図3は、クッキー50の主要な情報を示
す。ここでは、サイト14または課金サーバ16のUR
L(図示せず)のほか、ユーザを示すIDとして「us
erABC」、およびそのユーザにログイン順に与えら
れるシリアル番号「1052」が記述されている。ID
設定部34は、このクッキー50をログインを要求した
ユーザのブラウザへ送る。一方、認証部36は、このク
ッキー50が存在することを条件として、かつ強制ログ
アウトユーザリスト58にそのユーザが記載されてない
ことを条件として、そのユーザによるサイト14へのロ
グインを認める。
【0025】図4は、あるユーザ「userSTU」に
関するログ情報56である。このユーザは、「2001
年3月15日10時3分5秒」にログインし、以降、サ
ーチを繰り返したのち、「2001年3月15日10時
17分46秒」に自らログアウトしている。本実施の形
態のごとく、サイト14がユーザにサーチ機能を提供す
る場合、ユーザがサーチをかけるたびにアクションが取
得できるため、ログを取得するうえで好都合である。ユ
ーザのブラウザに設定されるクッキー50は、セッショ
ン終了時に消滅するよう設定しておく。具体的には、R
esponseオブジェクトのExpireプロパティ
を外すことによって実現できる。
【0026】図5は、他のユーザ「userABC」に
関するログ情報56を示す。このユーザは「2001年
3月16日16時18分7秒」にログインし、サーチや
アクションが取得できるタイプのページ間ジャンプを繰
り返し、最後のサーチを「2001年3月16日16時
32分59秒」に行っている。しかし、以降アクション
を起こさず10分が経過し、セッション継続判定部40
による強制ログアウトの措置が「16時42分59秒」
にとられている。強制ログアウトまでの時間はアプリケ
ーションによって異なる。この例では、通常1回のサー
チと次のサーチの間隔が最長でも10分以内であるとい
う経験則のもと、「10分」を設定している。
【0027】一方、強制ログアウトの措置を受けたユー
ザ「userABC」は、たとえば昼食の間に席を外し
ているだけであり、その間も最後のサーチを行ったペー
ジをそのままブラウザに表示させている可能性がある。
したがって、このように無意味な閲覧時間をカットすべ
く、強制ログアウトが有益に働く。この仕組みにより、
時間に応じた課金の妥当性が担保される。しかしなが
ら、ユーザがこのページを表示し続ける限りクッキー5
0はブラウザに残るため、前述の強制ログアウトユーザ
リスト58による確認作業が必要になる。
【0028】図6は、強制ログアウトユーザリスト58
の構成を示す。このリストは、「userABC」など
のユーザのIDと「1052」などのシリアル番号の組
を記述する。ユーザのIDのほかにシリアル番号を記録
するのは、同一のユーザが複数回ログインしたときそれ
らを区別したり、同じユーザIDを有する複数のユーザ
が並列的にサイト14にログインを要求する場合を想定
するためであるが、その用途は任意である。
【0029】以上の構成によるユーザのログインおよび
課金の動作を説明する。図7は、ユーザがサイト14の
サービスを受ける際に最初に表示されるサービス開始画
面80を示す。この画面80は、主画面82および副画
面84を含む。主画面82はユーザがこのサイトを訪問
したときに表示され、「医療論文サーチサイトへようこ
そ」のタイトルのもと、このサイトが主に医療従事者の
ために多数の医療論文を提供するものであることが示さ
れる。
【0030】一方、副画面84は、ユーザがこのサイト
へログインするための画面で、ユーザIDおよびパスワ
ードを記入する。ユーザからすれば副画面84は主画面
82と同一の運営者、すなわちサイト14の運営者によ
って表示されているように見えるが、現実には副画面8
4は課金サーバ16によって管理されている。したがっ
て、ユーザが、ユーザIDおよびパスワードを入力して
送信ボタン86を押すと、これらの情報が課金サーバ1
6へ送信される。以下、前述の処理を経てユーザがサイ
ト14へアクセスし、論文を検索および閲覧する。
【0031】ログインにおいてひとつ配慮すべき点があ
る。すなわち、あるユーザ端末12がすでにログインし
ているとき、同じユーザIDおよびパスワードを使って
別の端末からログインされると、実施の形態に係る課金
スキームの実効性が失われる。そのため、ログイン要求
受付部32またはID設定部34は、ログインを認めた
ユーザIDを別途記録しておき、二重ログインを阻止す
るものとする。
【0032】図8は、強制ログアウトの措置を受けたユ
ーザ「userABC」がサイト14においてさらにサ
ーチを続けるためのアクションをおこしたときに表示さ
れる画面90を示す。この画面90も主画面92および
副画面94からなる。前者は「userABC」に対
し、10分間アクセスがとぎれたため強制的なログアウ
トの措置がとられた旨を表示し、そのユーザに再ログイ
ンの指示が出されている。
【0033】一方、副画面94は、ユーザが再ログイン
するための画面である。ユーザは再度ユーザIDおよび
パスワードを入力し、送信ボタン96を押す。以降、ユ
ーザはサイト14のサービスに戻る。
【0034】課金処理部38は、ログイン情報52およ
びログアウト情報54をもとにユーザがサービスを受け
ていた時間に基づく課金情報を生成する。課金額は時間
の関数であればよく、その関数が直線、曲線、階段状で
あるかは問わない。
【0035】以上、本実施の形態の課金方法によれば、
ユーザが有効にサービスを受けていた時間に対して課金
されるため、実効性の高い課金制御が実現する。したが
って、一旦ユーザがサービスを受け始めた後、ある程度
サービス時間が長くなるようなサイトの課金方法に好適
である。一方、サイト運用者からすれば、強制ログアウ
トによって無駄なセッションを切断できるため、リソー
スを節約でき、結果的にサービスの実効性を高めること
ができる。
【0036】以上、本発明を実施の形態をもとに説明し
た。この実施の形態は例示にすぎず、さまざまな変形例
が存在することは当業者には理解されるところである。
そうした変形例を挙げる。
【0037】本実施の形態では、ユーザの認証に関する
すべての処理を課金サーバ16で行ったが、その一部を
サイト14で担当してもよい。たとえばユーザはサイト
14へ直接ログインおよびサイト14からログアウトす
る構成とし、そのログ情報のみを課金サーバ16へ送信
してもよい。
【0038】本実施の形態では強制ログアウトまでの時
間を10分に固定した。しかしながら、ユーザのアクシ
ョンに応じて時間を可変に設定してもよい。たとえば、
サーチについては「10分」、論文の印刷サービスにつ
いては「20分」など、サービスの内容に応じて妥当な
時間設定をすればよい。
【0039】ユーザによって強制ログアウトまでの時間
を変えてもよい。たとえば、あるユーザについて強制ロ
グアウトまでの時間を長く設定した場合、そのユーザは
サイトを有効に活用していなかった時間についても課金
される可能性がある。その一方、強制ログアウトの措置
を受ける回数が減り、再ログインの手間をはぶくことが
できる。
【0040】本実施の形態では、サイト14のサービス
として論文のサーチを考えた。当然ながらこのサービス
は任意のものであってよく、たとえばユーザがサイト1
4においてネットワーク型のゲームをしたり、コンテン
ツを楽しむ場合に本発明を適用してもよい。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、効果的な課金技術が実
現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態に係る課金サーバを含むネットワ
ークサーバの構成図である。
【図2】 実施の形態に係る課金サーバの構成図であ
る。
【図3】 ユーザのブラウザに設定されるクッキーの構
成図である。
【図4】 通常ログアウトをしたユーザに関するログ情
報を示す図である。
【図5】 強制ログアウトの措置が取られたユーザに関
するログ情報を示す図である。
【図6】 強制ログアウトユーザリストを示す図であ
る。
【図7】 ユーザがサイトのサービスを受ける際、最初
に表示されるサービス開始画面を示す図である。
【図8】 強制ログアウトの措置を受けたユーザがサイ
トへアクセスを試みたとき表示される画面を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 ネットワークシステム、 12 ユーザ端末、
14 サイト、 16課金サーバ、 32 ログイン要
求受付部、 34 ID設定部、 36 認証部、 3
8 課金処理部、 40 セッション継続判定部、 4
2 ログ取得部、 44 再ログイン指示部、 50
クッキー、 52 ログイン情報、54 ログアウト情
報、 56 ログ情報。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のサイトの利用に対する課金を管理
    する課金サーバであって、 この課金サーバは、前記サイトの運用者から課金に対す
    る委託を受けて前記サイトへのユーザのアクセスを監視
    するものであり、 ユーザが前記サイトのサービス開始画面に設けられたロ
    グインのためのインタフェイスを利用して当該サイトへ
    のログインを要求したとき、これを受け付けるログイン
    要求受付部と、 ログインの要求に応じてユーザのために識別情報を生成
    し、これをユーザ端末へ送信するID設定部と、 ユーザ端末から有効な識別情報が送信されたとき前記サ
    イトへのログインを認める認証部と、 前記サイトへログインしたユーザがこのサイトのサービ
    スを継続的に受けているか否かを判定する判定部と、 このユーザがこのサービスを継続して受けていた時間に
    応じた課金情報を生成する課金処理部とを含むことを特
    徴とする課金サーバ。
  2. 【請求項2】 前記判定部は、前記サービスに関するロ
    グ情報を取得するログ取得部をさらに含み、 そのログ情報をもとにユーザのアクションを識別してそ
    のユーザが前記サービスを継続的に受けているか否かを
    判定し、そのユーザが継続的にサービスを受けていない
    と判定したとき、このユーザがログアウトしたものとみ
    なすことを特徴とする請求項1に記載の課金サーバ。
  3. 【請求項3】 前記課金処理部は、ユーザのログインか
    ら通常のログアウトまたは前記のみなされたログアウト
    までの時間について課金情報を生成することを特徴とす
    る請求項2に記載の課金サーバ。
  4. 【請求項4】 前記ログアウトしたとみなされたユーザ
    を、その事実がわかる形で記録する記録部をさらに含む
    ことを特徴とする請求項2、3のいずれかに記載の課金
    サーバ。
  5. 【請求項5】 前記判定部は、前記ログアウトしたとみ
    なされたユーザの識別情報を無効化し、 前記認証部は、ユーザが無効化された識別情報を利用し
    て前記サイトへのアクセスを試みたとき、そのユーザに
    再ログインを指示することを特徴とする請求項1から4
    のいずれかに記載の課金サーバ。
  6. 【請求項6】 所定のサイトの利用に対する課金を管理
    する方法であって、ユーザが前記サイトのサービスを受
    ける際に表示されるサービス開始画面においてログイン
    のためのインタフェイスを提供する工程と、 ユーザがこのインタフェイスを介してログインを要求し
    たとき、そのサイトへのログインを認める工程と、 そのサイトへログインしたユーザがそのサイトのサービ
    スを継続的に受けているか否かを判定する工程と、 このユーザがサービスを継続して受けていた時間に応じ
    た課金情報を生成する工程と、 を含むことを特徴とする課金方法。
  7. 【請求項7】 前記ログインを認める工程は、ログイン
    の要求に応じてユーザのために識別情報を生成してこれ
    をユーザへ送信し、ユーザ端末から有効な識別情報が送
    信されたときログインを認めることを特徴とする請求項
    6に記載の課金方法。
  8. 【請求項8】 前記の各工程は前記サイトの課金を代行
    する者に運用されるサーバによってなされ、前記インタ
    フェイスの実体は、前記サイトではなく前記サーバへア
    クセスするためのリンクであることを特徴とする請求項
    6、7のいずれかに記載の課金方法。
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