JP2002277966A - 背面投射型スクリーンにおいて用いられる前面板、前面板付きレンチキュラーレンズシート及び背面投射型スクリーン - Google Patents

背面投射型スクリーンにおいて用いられる前面板、前面板付きレンチキュラーレンズシート及び背面投射型スクリーン

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Abstract

(57)【要約】 【課題】コントラストを低下させることなく、カラーシ
フト及び視野角を改善することができる前面板、前面板
付きレンチキュラーレンズシート及び背面投射型スクリ
ーンを提供すること 【解決手段】本発明にかかる前面板は、背面投射型スク
リーンにおいて用いられる前面板1であって、当該前面
板1の入射面12と出射面11の各々より所定距離分離
れた領域に拡散層14を有するものである。これによ
り、入射面に拡散層を設ける必要はないため、コントラ
ストを低下させることなく、カラーシフト及び視野角を
改善することができる。このような構成を有する前面板
をレンチキュラーレンズシート2とその凸状の外光吸収
部25の頂部において接着してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、リアプロジェクシ
ョンテレビ等に使用される背面投射型スクリーンに関
し、特にその背面投射型スクリーンに用いられる前面板
に関する。
【0002】
【従来の技術】リアプロジェクションテレビ等に使用さ
れる背面投射型スクリーンは、一般に、2枚のレンズシ
ートが重ね合わされた構成を有している。すなわち、光
源側には、CRTからの映像光あるいは液晶を透過した
映像光を一定の角度の範囲内になるように絞り込むフレ
ネルレンズシートが配置され、観察者側には、フレネル
レンズシートを透過した映像光を適度な角度の範囲に広
げる機能を有するレンチキュラーレンズシートが配置さ
れる。
【0003】背面投射型スクリーンの概略斜視図を図6
に示す。図6に示すように、背面投射型スクリーンは、
基本的に前面板1、レンチキュラーレンズシート2、フ
レネルレンズシート3より構成される。この前面板3に
ついては、例えば、特開平8−22077号公報、特開
平7−307912号公報に開示されている。前面板1
は、レンチキュラーレンズシートを保護する、一般的な
ブラウン管方式のテレビに似た表面光沢を得る等の目的
のために設けられる。
【0004】レンチキュラーレンズシート2では、映像
光が入射する面にレンチキュラーレンズ21が形成され
ている。レンチキュラーレンズシート2の映像光が出射
する面のうち、入射側の面に形成されたレンチキュラー
レンズ21からの光が集光される集光部22を凸レンズ
状に形成することが一般的である。入射側の面に形成さ
れたレンチキュラーレンズ21からの光が集光しない非
集光部23(集光部22以外の部分)は、レンチキュラ
ーレンズシート2に対して平行な頂部をもつ凸状とされ
る。そして、凸状部の頂部および凸状部側面の頂部寄り
の部分(側面上部)に黒色塗料等からなる外光吸収層2
4が設けられて凸状の外光吸収部25が形成される。
【0005】このような背面投射型スクリーンにおい
て、カラーシフト及び視野角を改善する方法が特開平7
−248537号公報にて提案されている。この文献に
は、拡散剤の入っていないレンチキュラーレンズシート
と、出射面側、即ち、観察者側の面を鏡面とし、レンチ
キュラーレンズシート側の入射面に拡散剤が散りばめら
れた拡散層を有する前面板が開示されている。図7に従
来の背面投射型スクリーンの断面図を示す。図に示され
るように前面板1の入射面に拡散剤4が散りばめられた
拡散層を有する。
【0006】この文献に開示された構造を有する背面投
射型スクリーンでは、前面板の入射面が拡散剤の影響に
よりシボ状、即ち細かい凹凸を有するザラツキが生じる
ため、外光反射の増加を招き、コントラストを低下させ
るという問題点が生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の技術
においては、カラーシフト及び視野角を改善するため
に、前面板の入射面に拡散層を設けると、コントラスト
を低下させるという問題点があった。
【0008】よって本発明の目的は、コントラストを低
下させることなく、カラーシフト及び視野角を改善する
背面投射型スクリーンを用いた前面板、前面板付きレン
チキュラーレンズシート及び背面投射型スクリーンを提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる前面板
は、背面投射型スクリーンにおいて用いられる前面板
(例えば、本実施の形態における前面板1)であって、
当該前面板の入射面(例えば、本実施の形態における入
射面12)と出射面(例えば、本実施の形態における出
射面11)の各々より所定距離分離れた領域に拡散層
(例えば、本実施の形態における拡散層14)を有する
ものである。これにより、入射面に拡散層を設ける必要
はないため、コントラストを低下させることなく、カラ
ーシフト及び視野角を改善することができる。
【0010】この前面板は、少なくとも入射面が鏡面で
あることが好ましい。これにより、入射面において外光
が反射され、コントラストを低下させることを防止する
ことができる。
【0011】また、上述の拡散層は、入射面からの距離
よりも出射面からの距離を長くすることが望ましい。こ
れにより、解像度の減少を防止することができる。特
に、上述の拡散層の入射側からの距離cは、次の(1)
及び(2)式を満たすことが好ましい。 c < L/tanφ (1) sinθ = nsinφ (2) (但し、Lは互いに隣り合うレンチキュラーレンズから
の出射光のうち、互いの方向へ向かう光が前面板に入射
する位置の間の最小距離、θは互いに隣り合うレンチキ
ュラーレンズからの出射光のうち、最大強度の1/10
である互いの方向へ向かう光の前面板入射面に対する角
度、nは前面板の入射側の層の屈折率)
【0012】他方、本発明にかかる前面板付きレンチキ
ュラーレンズシート(例えば本実施の形態におけるレン
チキュラーレンズシート2)は、上述の前面板と、凸状
の外光吸収部(例えば本実施の形態における外光吸収部
25)の頂部において当該前面板と接着されたレンチキ
ュラーレンズシートを備えたものである。
【0013】また、本発明にかかる背面投射型スクリー
ンは、上述の前面板と、凸状の外光吸収部の頂部におい
て、当該前面板と接着されたレンチキュラーレンズシー
トと、当該前面板が接着された面とは反対の面側に配置
されたフレネルレンズシート(例えば本実施の形態にお
けるフレネルレンズシート3)を備えたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態1.本実施の形
態1にかかる背面投射型スクリーンは、図6及び図7に
示されるように、少なくとも前面板1、レンチキュラー
レンズシート2及びフレネルレンズ3を有する。このレ
ンチキュラーレンズシート2は、図6により説明したよ
うに、光透過性基板の一方の面に複数のレンチキュラー
レンズ21を有し、光透過性基板の他方の面における上
記各レンチキュラーレンズからの光の集光位置(集光点
又はその近傍)に凸状のレンズ部22を有し、当該他方
の面における各レンチキュラーレンズ21からの光の集
光位置とは異なる位置に、頂部に外光吸収層24が設け
られた凸状の外光吸収部25を有している。そして、前
面板1とレンチキュラーレンズシート2とは、その凸状
の外光吸収部25の頂部において、黒色の接着剤により
接着され、一体化される。前面板1とレンチキュラーレ
ンズシート2を外光吸収部25で接着することにより、
前面板1の拡散層で拡散される外光の一部が、接着部分
では吸収されるため、コントラストが向上する。前面板
1が拡散層を有していることから、レンチキュラーレン
ズシート2に拡散剤を含める必要はないが、含めてもよ
い。但し、拡散剤を含める場合であっても、その量は従
来よりも減らすことができる。レンチキュラーレンズシ
ート2に拡散剤を入れると、レンチキュラーレンズシー
ト2から出射された拡散光の一部が外光吸収部で遮られ
るという問題が生じるが、拡散剤の量を減らすことによ
り、外光吸収部で遮られる光の量を減らし、光の利用効
率を高めることができる。
【0015】図1は、本実施の形態1にかかる前面板1
の断面図である。前面板1は、出射面11側、即ち観察
者側の第1の層13、中間層14、入射面12側の第2
の層15の3層構造を有している。前面板11の出射面
11は、平滑性が高く、フラットな鏡面を構成してい
る。そのため、観察者にとっては、鮮明感が得られると
ともに、天井照明等の外光を斜め下に反射する効果があ
るため、当該外光が観察者に反射せず外光コントラスト
も向上させることが可能となる。
【0016】また、前面板11の入射面12も、平滑性
が高く、フラットな鏡面を構成している。これにより、
外光の反射を低減することができ、外光コントラストを
向上させることができる。
【0017】第1の層13、中間層14及び第2の層1
5の基材は、PMMA(ポリメチルメタアクリレー
ト)、MS(メチルメタアクリレート-スチレン共重合
体)、又は、PC(ポリカーボネート)等、透明性を有
する樹脂より構成される。これらの3層は相互に異なる
樹脂により構成してもよく、同じ樹脂により構成しても
よい。
【0018】中間層14には、拡散剤4が混入されてい
る。拡散剤4は、メチルメタクリレート、アルキルアク
リレート、スチレンおよび多官能性(メタ)アクリレー
ト等からなる架橋共重合体等の樹脂微粒子、ガラス等の
無機微粒子等からなり、基材と屈折率差を有する、平均
粒径が1〜20μm程度の微粒子である。
【0019】本実施の形態1にかかる前面板1の厚さT
は、1mm≦T≦5.0mmであることが望ましい。こ
こで、第1の層13の厚さaと第2の層15の厚さc
は、a>cとなること、即ち、拡散層である中間層14
が入射面側に近い方がよい。拡散層が入射面側に近い方
が、解像度の低下を防止することにつながるからであ
る。さらに、図2を用いて、第2の層15の厚さc、即
ち、拡散層14の入射側からの距離cについて、詳細に
説明する。この第2の層15の厚さcは、次の(1)及
び(2)式を満たすことが好ましい。 c < L/tanφ (1) sinθ = nsinφ (2) ここで、Lは互いに隣り合うレンチキュラーレンズから
の出射光のうち、互いの方向へ向かう光が前面板1に入
射する位置の間の最小距離である。θは互いに隣り合う
レンチキュラーレンズからの出射光のうち、最大強度の
1/10である互いの方向へ向かう光の前面板入射面1
2に対する角度である。この角度θは、図2(b)のレ
ンチキュラーレンズシートの拡散特性の図に示される通
りである。nは前面板の入射側の層の屈折率である。
尚、第2の層15の厚さcの最小厚さとしては、中間層
14中の拡散材4の微粒子の平均粒径より大きいこと
が、入射面の平面性の面で好ましい。
【0020】本実施の形態1にかかる前面板1をレンチ
キュラーレンズシート2とその凸状の外光吸収部25の
頂部において接着し、フレネルレンズシートと組み合わ
せて背面投射型スクリーンを構成し、映像光を投射する
と、前面板1の入射面に拡散剤による微小な凹凸が存在
しないため、外光反射が低減され、コントラストが向上
する。また、前面板1自体に拡散層があるため、レンチ
キュラーレンズシート2に拡散層を設けた場合に比べ
て、カラーシフト及び視野角が改善されている。
【0021】発明の実施の形態2.本実施の形態2にか
かる前面板の断面図を図3に示す。本実施の形態2にか
かる前面板1では、中間層14に拡散剤4と光吸収剤5
を混入したものである。光吸収剤5は、コントラストを
高めるために混入される。反射光は中間層を2度通過す
るため、通常の透過光(中間層を一回通過)よりも光吸
収剤で多くの光が吸収される。このような原理に基づい
て、コントラストが高められる。光吸収剤5は、図4に
示されるように第1の層13と第2の層15のみに混入
させてもよく、第1の層13のみ、中間層14のみ、第
2の層15のみでもよい。また、第1の層13、中間層
14及び第2の層15の全てに光吸収剤5を混入させて
もよい。
【0022】発明の実施の形態3.本実施の形態3にか
かる前面板の断面図を図5に示す。本実施の形態3にか
かる前面板1では、前面板の出射面11及び入射面12
の各々に反射防止層16が設けられている。さらに、本
実施の形態3にかかる前面板1では、第1の層13およ
び第2の層15の樹脂を屈折率が高い材料により構成し
ている。これにより、反射防止効果の向上を図ることが
できる。尚、前面板1の少なくとも出射面にハードコー
ト処理、帯電防止処理などの所望の表面処理を施すこと
ができる。または、ハードコート処理、帯電防止処理及
び反射防止処理を施した、機能フィルムを張り合わせて
もよい。
【0023】
【実施例】実施例1.以下、実施例により本発明を詳細
に説明する。この実施例にかかる前面板1は、図1に示
される構成を有し、前面板1の厚さTを2.1mm、第
1の層の厚さaを1.9mm、拡散層の厚さbを0.1
mm、第2の層の厚さbを0.1mmとした。
【0024】この実施例と比較するための従来品は、図
7に示す構成を有し、前面板1の入射側に拡散剤4が散
りばめられた拡散層が設けられている。従来品の前面板
1の厚さ(拡散層の厚さを含む)は、2.0mmであ
り、拡散層の厚さは、0.1mmであった。
【0025】従来品は、前面板1の入射側に設けられた
拡散層において、その界面で外光が散乱していたが、実
施例のように入射側を鏡面とすることで、乱反射が抑制
され、外光反射を低減することができた。カラーシフト
および視野角特性がほぼ同じになるように拡散剤濃度を
調整した従来品と実施例にかかるスクリーンに対して4
00lx(ルクス)の外光を照射した場合のスクリーン
上での外光反射輝度を比較すると、従来品は、9.6
(cd/m2)であったのに対して、実施例にかかるス
クリーンは、6.7(cd/m2)であった。このよう
に、実施例にかかるスクリーンでは、従来品に比べて外
光反射輝度を約30%低下させることができた。
【0026】実施例2.前面板を評価するため、下記表
1に示す前面板とレンチキュラーレンズシートとを組み
合わせ、前面板側から目視で観察し、外光吸収部の見え
方で解像度を評価した。下記表1に、各組み合わせにお
ける、拡散層までの距離cと映像の解像度との関係を記
す。ここで、本実施例においては、前面板とレンチキュ
ラーレンズシートとを密着させているため、Lは外光吸
収部の幅lを最小値とする。
【0027】
【表1】
【0028】ここで、解像度の○は、外光吸収部の境界
が明確に識別できる場合を示す。また、解像度の△は、
外光吸収部の境界が判別できるが明確でない場合を示
す。そして、pはレンチキュラーレンズのピッチ、dは
凸状の外光吸収部の高さ、lは外光吸収部の幅、cは前
面板の入射側面から拡散層までの距離、nは前面板入射
側層の屈折率をそれぞれ示す。
【0029】
【発明の効果】本発明により、コントラストを低下させ
ることなく、カラーシフト及び視野角を改善する背面投
射型スクリーンを用いた前面板、前面板付きレンチキュ
ラーレンズシート及び背面投射型スクリーンを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態1にかかる前面板の断面図で
ある。
【図2】発明の実施の形態1にかかる前面板の断面図及
びレンチキュラーレンズシートの拡散特性を示す図であ
る。
【図3】発明の実施の形態2にかかる前面板の断面図で
ある。
【図4】発明の実施の形態2にかかる前面板の断面図で
ある。
【図5】発明の実施の形態3にかかる前面板の断面図で
ある。
【図6】背面投射型スクリーンの斜視図である。
【図7】従来の背面投射型スクリーンの断面図である。
【符号の説明】
1 前面板 2 レンチキュラーレンズシート 3 フレネルレンズシート 4 拡散剤 5 光吸収剤 11 出射面 12 入射面 13 第1の層 14
中間層(拡散層) 15 第2の層 21 レンチキュラーレンズ 22
レンズ部 23 非集光部 24 外光吸収層 25 外光吸収部
26 外光吸収層

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】背面投射型スクリーンにおいて用いられる
    前面板であって、 当該前面板の入射面と出射面の各々より所定距離分離れ
    た領域に拡散層を有することを特徴とする前面板。
  2. 【請求項2】前記前面板は、少なくとも入射面が鏡面で
    あることを特徴とする請求項1記載の前面板。
  3. 【請求項3】前記拡散層は、入射面からの距離よりも出
    射面からの距離を長くしたことを特徴とする請求項1又
    は2記載の前面板。
  4. 【請求項4】レンチキュラーレンズシートを備えた背面
    投射型スクリーンにおいて用いられる前記前面板におい
    て、前記拡散層の入射側からの距離cが次の(1)及び
    (2)式を満たすことを特徴とする請求項1、2又は3
    記載の前面板。 c < L/tanφ (1) sinθ = nsinφ (2) (但し、Lは互いに隣り合うレンチキュラーレンズから
    の出射光のうち、互いの方向へ向かう光が前面板に入射
    する位置の間の最小距離、θは互いに隣り合うレンチキ
    ュラーレンズからの出射光のうち、最大強度の1/10
    である互いの方向へ向かう光の前面板入射面に対する角
    度、nは前面板の入射側の層の屈折率)
  5. 【請求項5】請求項1、2、3又は4記載の前面板と、
    凸状の外光吸収部の頂部において当該前面板と接着され
    たレンチキュラーレンズシートを備えた前面板付きレン
    チキュラーレンズシート。
  6. 【請求項6】請求項1、2、3又は4記載の前面板と、
    凸状の外光吸収部の頂部において当該前面板と接着され
    たレンチキュラーレンズシートと、当該前面板が接着さ
    れた面とは反対の面側に配置されたフレネルレンズシー
    トを備えた背面投射型スクリーン。
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