JP2002277198A - ライフル用弾丸 - Google Patents

ライフル用弾丸

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Kiichiro Aoki
喜一郎 青木
Katsuhiko Masuda
勝彦 増田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉛を用いないライフル用弾丸であって、適度
の硬さをもち、弾道特性に優れたライフル用弾丸を提供
すること。 【解決手段】 ライフル用弾丸をタングステン系の粉粒
状重金属と生分解性の樹脂との複合材を用いて成型し、
硬度を調整した。また、ライフル用弾丸として、タング
ステン系の粉粒状重金属と生分解性の樹脂との複合材を
芯材とし、これを更に青銅の被甲材でおおった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射撃及び狩猟に用
いられるライフル用弾丸に関するものである。本発明
は、更にライフル用弾丸として鉛を用いない、無毒のラ
イフル用弾丸に関するものである。近年、鉛を用いたラ
イフル用弾丸による中毒の被害が増えている。たとえば
平成9年に北海道において収容されたオオワシやオジロ
ワシの死亡個体数は、合わせて26羽であり、このうち
18羽が鉛弾による中毒死であることが判明している
(平成12年3月環境庁等発行のパンフレットによ
る)。オオワシやオジロワシの鉛中毒は、鉛ライフル弾
丸等の破片をエゾシカの死肉と共に食べてしまうことで
起る。オオワシやオジロワシは、冬季に餌を求めてはる
かシベリア等から飛来する、わが国の天然記念物であ
る。生態系の保護をはかり、自然と調和のとれた射撃及
び狩猟を行うためには、鉛を用いない、無毒のライフル
用弾丸を提供することが望まれている。
【0002】
【従来の技術】鉛を用いたライフル用弾丸に替わるもの
としては、鉛を全く使用しない純銅製のライフル用弾丸
がある。純銅は、ビッカ−ス硬度が82であり、ライフ
ル用弾丸としては硬すぎるものである。すなわち、純銅
性のライフル用弾丸は、獲物にあたってもマッシュルー
ム状につぶれにくく、貫通力が過度に高い。すなわち純
銅の弾丸は、エゾシカの体くらいはしばしば容易に貫通
してしまう。貫通すると、獲物の背後に山腹などの安土
がなければ危険である。また、貫通後に跳弾を起こすこ
とがあり、跳弾の及ぶ範囲内に人がいる場合は非常に危
険である。また、貫通力が強いことにより、獲物に与え
る殺傷力は相対的に小さく、着弾箇所によっては獲物が
半矢になる可能性が鉛弾よりも高い。また、純銅の弾丸
は、比重が鉛弾よりも明らかに小さいために弾道特性が
鉛弾丸よりも良くなく、また、鉛弾丸と比較して、ハン
ターが受ける発射時の反動感覚が異なっている。
【0003】鉛を含まない弾丸に関する技術として、U
SP4,949,645が刊行されている。当該USP
には、タングステンを含み、成型用樹脂からなる弾丸が
記載されている。しかし、当該USPには、ライフル用
弾丸に関する記載はなく、また、弾丸の最適硬さ等に関
する記載もない。また、鉛を含まない弾丸に関する技術
として、特表平9−504358号が刊行されている。
当該特表には、鉛を含有しない複合材弾丸が、タングス
テン等と、ポリマー等とからなるものとして記載されて
いる。当該特表にも、ライフル用弾丸に関する記載はな
く、また、弾丸の最適硬さ等に関する記載もない。
【0004】また、鉛を含まない弾丸に関する技術とし
て、特開2000−213897号公報が刊行されてい
る。当該特開には、タングステンなどの高比重金属と、
生分解性プラスチック樹脂とを混合して銃弾として構成
したものが記載されている。当該特開にも、ライフル用
弾丸に関する記載はなく、また、弾丸の最適硬さ等に関
する記載もない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、鉛を用いな
いライフル用弾丸であって、弾丸が獲物にあたったとき
マッシュルーム状につぶれやすい(この効果を「マッシ
ュルーム効果」という)ライフル用弾丸を提供するもの
である。本発明は、また、獲物を貫通して跳弾等を起こ
すことの少ないライフル用弾丸を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、タングス
テン系の重金属と樹脂を用いて、優れたライフル用弾丸
を製造し得ることを見出し、本発明をなすに至った。す
なわち、本発明は、タングステン、炭化タングステン、
フェロタングステン及び炭化タングステン・コバルト合
金から選択した少なくとも一つの粉粒状の重金属と樹脂
との複合材よりなるライフル用弾丸である(請求項
1)。
【0007】複合材は、硬さがビッカ−ス硬度で25〜
80であるとき、好ましい結果が得られる(請求項
2)。ビッカ−ス硬度が25より小さいと、ライフル銃
身によって損傷を受けやすいなど、ライフル用弾丸とし
て柔らかすぎる。また、ビッカ−ス硬度が80より大き
いと、前記マッシュルーム効果が得られ難く、ライフル
用弾丸として硬すぎる。このビッカ−ス硬度は、30〜
60が更に好ましい。特に、純鉛のビッカース硬度37
よりやや硬い、硬度38〜50が極めて好ましく、40
〜45が最も好ましい。
【0008】弾道特性の良いライフル用弾丸を提供する
ためには、複合材の比重が4〜16であるとき、よい結
果が得られる(請求項3)。この複合材の比重は、7〜
15であることが更に好ましく、10〜14.5である
ことが更に好ましく、11.5〜14.0であることが
更に好ましい。この比重は、12を超えて13.5まで
であることが更に好ましく、12.1〜13.0である
ことが最も好ましい。弾頭部分が中心軸に空洞を有する
ものであるとき、または先端に孔をあけたものであると
きは、獲物にあたったときマッシュルーム状につぶれや
すいので好ましい(請求項4、請求項5)。
【0009】本発明のライフル用弾丸は、射出成形によ
って安価に製造される(請求項6)。タングステン等重
金属の細かな粒子は、粒径が1〜10ミクロン程度の小
粒の粒子と、30〜150ミクロン程度の大粒の粒子の
少なくとも二つの異径のものを含むことが好ましい。そ
の理由は、小粒径の重金属粒子と大粒径の重金属粒子と
を混合することにより、硬化前の複合材として混練抵抗
を著しく低下させることができるからである。
【0010】前記小径の重金属の粒子径は、1〜3ミク
ロンであることが硬化前の複合材として流動性を確保す
る上でより好ましい。硬化前の複合材として流動性を確
保するためには、前記小粒の重金属粒子の配合量は、重
金属の総重量に対して25〜60%とすることが好まし
く、30〜45%とすることがより好ましい。本発明の
ライフル用弾丸には、鉄、銅、ニッケル、クロム、ステ
ンレス鋼、亜鉛、スズ、アルミニウム、タンタル、アン
チモン及びビスマスの少なくとも一つの粉粒状の金属及
び又は粉粒状のガラスを添加することによって比重を調
整し、または成型時の流動性を調整することができる。
【0011】本発明のライフル用弾丸に用いられる樹脂
は、ポリカーボネート、ポリオキシメチレン、ポリアク
リレート、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、
ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエステ
ル、ナイロン6(6PA)及びポリウレタンの少なくと
も一つまたはこれらの組み合わせが適切である。また、
フェノール樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂も、射
出成型に用いない限り本発明の弾丸用の樹脂とすること
が可能である。
【0012】特に、樹脂が、熱可塑性ポリマーに、フタ
ル酸ジオクチル(DOP)、フタル酸ジブチル(DB
P)等のフタル酸エステル系可塑剤、エチレンビスステ
アロアマイド等の内部潤滑剤、ポリエステル系可塑剤、
リン酸エステル系可塑剤、脂肪酸エステル系可塑剤等の
可塑剤を添加したものであるときは、加工成型時の流動
性を確保でき、環境中において分解しやすいという利点
がある。熱可塑性樹脂に対する可塑剤の配合量は、4〜
12%が適切である。
【0013】前記樹脂と前記重金属との界面接着性を向
上させるために、チタン系又はシラン系又はアルミニウ
ム系のカップリング剤を、重金属の総重量に対して0.
1〜1w%添加することが好ましい。本発明の更に他の
ライフル用弾丸は、タングステン、炭化タングステン、
フェロタングステン及び炭化タングステン・コバルト合
金から選択した少なくとも一つの粉粒状の重金属と樹脂
との複合材よりなる芯材と、更に該芯材の外側をおおう
被甲材とを有してなるライフル用弾丸である(請求項
7)。
【0014】前記芯材のビッカ−ス硬度は、マッシュル
ーム効果を得るためには、10〜60であることが好ま
しい(請求項7)。芯材のビッカ−ス硬度は、15〜5
0であることが更に好ましく、20〜40であることが
更に好ましい。特に、鉛のビッカ−ス硬度37よりやや
柔らかい、25〜35であることが更に好ましい。前記
芯材のために用いられるタングステン等の重金属の細か
な粒子等及び樹脂等の具体的な材料としては、前述した
材料が用いられる。芯材と被甲材とを合わせた総比重
は、4〜16であることが好ましい(請求項9)。ま
た、この総比重は、7〜15であることが更に好まし
く、10〜14.5であることが更に好ましく、11.
5〜14.0であることが更に好ましい。この比重は、
12を超えて13.5までであることが更に好ましく、
12.1〜13.0であることが最も好ましい。
【0015】前記被甲材は、芯材より硬い青銅、銅等の
金属または樹脂よりなることが好ましい(請求項10、
請求項11)。特に青銅は好ましい材料である。本発明
のライフル用弾丸が優れたマッシュルーム効果を持つよ
うにするには、被甲材の先端部分を薄くしたり、被甲材
の先端部分に孔をあけたり、また、先端に芯材を露出さ
せたり、また、弾頭部分が中心軸に空洞を有するように
することが好ましい(請求項12乃至請求項15)。
【0016】本発明において、樹脂は生態系の調和のた
めに、生分解物質を含むものとすることが好ましい(請
求項16)。生分解物質としては、バイオポリエステ
ル、カードラン、プルラン、バクテリヤセルロース、ポ
リアミノ酸等の微生物のつくる樹脂状物質、デンプン、
キチンキトサン、海産多糖類、セルロース等の天然高分
子の樹脂状物質、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、ポリカ
プロラクトン、脂肪族ポリエステル、ポリウレタン樹
脂、ポリアミド系樹脂、ポリビニルアルコール、ポリエ
ーテル等の化学合成の樹脂状物質等がある。
【0017】本発明のライフル用弾丸は、これらの生分
解性の樹脂を使用した場合は、森や川に放置された場合
でも、自然界の微生物によって分解され、最終的には土
の有機物や二酸化炭素と水となり、環境中に残留したり
蓄積することがないものとなる。また、生分解物質の一
種として、アセタール樹脂を用いてもよい。アセタール
樹脂は、自然界の微生物によって速やかに分解されるこ
とはないが、鳥類の砂嚢の中等の酸性条件下で分解して
速やかに排出されるので、これも一種の生分解物質であ
る。
【0018】生分解物質の配合量は、生分解を促すため
には、全樹脂の5%以上であることが好ましく、10%
以上であることが更に好ましく20%以上であることが
更に好ましく、50%以上であることが更に好ましい。
しかし、使用する樹脂が100%生分解物質である場合
には、射出成型にしばしば困難を伴う場合が多く、実用
的範囲は10〜40%である。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明のライフル用弾丸について
更に具体的に説明する。図1は、本発明に関わるライフ
ル用弾丸の断面を表す概念図である。ライフル用弾丸1
は、射出成型によって製造されたものである。弾頭部分
は、マッシュルーム効果を得るために、中心軸に空洞3
を有しており、また、先端に孔4があけられている。
【0020】ライフル用弾丸1は、紛粒状の重金属とし
て最も入手し易いタングステンの粉粒と樹脂の複合材を
用いて製造してある。タングステンの粉粒は、平均直径
2ミクロンのものと100ミクロンのものを重量比で
4:6の配合比で混合したものである。ライフル用弾丸
1は、比重を12.05としてある。また、ライフル用
弾丸1のビッカ−ス硬度は40であり、鉛の硬さ37よ
りわずかに硬い。ライフル用弾丸1に用いられる樹脂
は、ポリプロピレン(PP)を主成分とし、可塑剤とし
てフタル酸ジオクチル(DOP)を9.0w%添加し、
また、樹脂とタングステンとの界面接着性を向上させる
ためにチタン系カップリング剤を重金属の総重量に対し
て0.4w%添加し、かつ生分解を促すためにデンプン
を主成分とする生分解物質を15w%添加したものであ
る。
【0021】図2は、本発明に関わる他のライフル用弾
丸2の中央断面を現す概念図である。ライフル用弾丸2
は、芯材5と青銅で出来た被甲材6とからなっている。
また、弾頭部分は中心軸に空洞7を有しており、また、
被甲材6の先端部分に孔8があけられている。芯材5
は、紛粒状の重金属として最も入手し易いタングステン
の粉粒と樹脂の複合材よりなっている。タングステンの
粉粒は、平均直径2ミクロンのものと100ミクロンの
ものを重量比で4:6の配合比で混合したものである。
ライフル用弾丸2は、芯材5と被甲材6を合わせた総比
重を12.05としてある。また、芯材5のビッカ−ス
硬度は30であり、鉛の硬さ37よりやや柔らかい。芯
材5に用いられる樹脂は、ポリプロピレン(PP)を主
成分とし、可塑剤としてフタル酸ジオクチル(DOP)
を9.0w%添加し、また、樹脂とタングステンとの界
面接着性を向上させるためにチタン系カップリング剤を
重金属の総重量に対して0.4w%添加し、かつ生分解
を促すためにデンプンを主成分とする生分解物質を15
w%添加したものである。
【0022】実射実験の結果、ライフル用弾丸1及びラ
イフル用弾丸2は、実射実験時に銃身を損傷したり、銃
身によって損傷を受けることがなかった。また、ライフ
ル用弾丸1及びライフル用弾丸2は、鉛弾と比較して発
射時の反動感覚が殆ど同じであり、また弾道特性が優れ
ていることが確認された。また、ライフル用弾丸1及び
ライフル用弾丸2は、優れたマッシュルーム効果を現し
た。これらのライフル用弾丸は、鉛を用いていないので
自然環境を破壊することが極めて少ないものである。
【0023】
【発明の効果】本発明のライフル用弾丸は、鉛を用いな
いので自然環境を破壊することが極めて少ない。本発明
のライフル用弾丸は、適切な硬度を有しているので、被
射体を貫通したり、また、銃身を損傷したり、銃身によ
って損傷を受けることが少ない。また、本発明のライフ
ル用弾丸は、弾道特性が優れている。また、本発明のラ
イフル用弾丸は、射出成型によって容易に製造すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わるライフル用弾丸の断面を表す概
念図。
【図2】本発明に関わる他のライフル用弾丸の中央断面
を現す概念図。
【符号の説明】
1 ライフル用弾丸 2 ライフル用弾丸 3 空洞 4 孔 5 芯材 6 被甲材 7 空洞 8 孔

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タングステン、炭化タングステン、フェ
    ロタングステン及び炭化タングステン・コバルト合金か
    ら選択した少なくとも一つの粉粒状の重金属と樹脂との
    複合材よりなるライフル用弾丸。
  2. 【請求項2】 複合材のビッカ−ス硬度が25〜80で
    あることを特徴とする請求項1に記載のライフル用弾
    丸。
  3. 【請求項3】 比重が4〜16であることを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載のライフル用弾丸。
  4. 【請求項4】 弾頭部分が中心軸に空洞を有することを
    特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のラ
    イフル用弾丸。
  5. 【請求項5】 先端に孔をあけたことを特徴とする請求
    項1乃至請求項4のいずれかに記載のライフル用弾丸。
  6. 【請求項6】 射出成形によって製造されたことを特徴
    とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のライフ
    ル用弾丸。
  7. 【請求項7】 タングステン、炭化タングステン、フェ
    ロタングステン及び炭化タングステン・コバルト合金か
    ら選択した少なくとも一つの粉粒状の重金属と樹脂との
    複合材よりなる芯材と、更に該芯材の外側をおおう被甲
    材とを有してなるライフル用弾丸。
  8. 【請求項8】 芯材のビッカ−ス硬度が10〜60であ
    ることを特徴とする請求項7に記載のライフル用弾丸。
  9. 【請求項9】 芯材と被甲材とを合わせた総比重が4〜
    16であることを特徴とする請求項7又は請求項8に記
    載のライフル用弾丸。
  10. 【請求項10】 被甲材が芯材より硬い金属よりなるこ
    とを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれかに記載
    のライフル用弾丸。
  11. 【請求項11】 被甲材が芯材より硬い樹脂よりなるこ
    とを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれかに記載
    のライフル用弾丸。
  12. 【請求項12】 被甲材の先端部分を薄くしたことを特
    徴とする請求項7乃至請求項11のいずれかに記載のラ
    イフル用弾丸。
  13. 【請求項13】 被甲材の先端部分に孔をあけたことを
    特徴とする請求項7乃至請求項12のいずれかに記載の
    ライフル用弾丸。
  14. 【請求項14】 先端に芯材を露出させたことを特徴と
    する請求項7乃至請求項13のいずれかに記載のライフ
    ル用弾丸。
  15. 【請求項15】 弾頭部分が中心軸に空洞を有すること
    を特徴とする請求項7乃至請求項13のいずれかに記載
    のライフル用弾丸。
  16. 【請求項16】 樹脂が生分解物質を含む請求項1乃至
    請求項15のいずれかに記載のライフル用弾丸。
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