JP2002277028A - 遠隔監視システム及び遠隔監視方法 - Google Patents
遠隔監視システム及び遠隔監視方法Info
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- JP2002277028A JP2002277028A JP2001079643A JP2001079643A JP2002277028A JP 2002277028 A JP2002277028 A JP 2002277028A JP 2001079643 A JP2001079643 A JP 2001079643A JP 2001079643 A JP2001079643 A JP 2001079643A JP 2002277028 A JP2002277028 A JP 2002277028A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷凍装置の室内機等の構成の変更がある場合
にホスト側端末が遠隔監視装置から発呼され、自動又は
手動で前記ホスト側端末で変更に係る現実のデータに更
新すること。 【解決手段】 遠隔監視装置の親機15から室外機2A
に対応する構成を要求し、その構成に関する回答を取得
する。即ち、室外機2Aに対応する室内機15は15A
1〜15A3、15A5であるという回答を取得する。
この取得後、前記親機1のマイコンはその内部のRAM
にその回答内容を記憶すると共に既に記憶されていた以
前の構成(15A1〜15A5)に関するデータ内容と
比較し、この結果は15Dが無いので、親機1はNTT
ドコモ DoPa3を介して監視センターにおけるホ
スト側端末8に発呼し、ホスト側端末8は変化後の実際
の構成に関するデータを該親機1から受信して、該端末
8の主制御部であるマイコンは実際の構成に関するデー
タに書換え更新させる。
にホスト側端末が遠隔監視装置から発呼され、自動又は
手動で前記ホスト側端末で変更に係る現実のデータに更
新すること。 【解決手段】 遠隔監視装置の親機15から室外機2A
に対応する構成を要求し、その構成に関する回答を取得
する。即ち、室外機2Aに対応する室内機15は15A
1〜15A3、15A5であるという回答を取得する。
この取得後、前記親機1のマイコンはその内部のRAM
にその回答内容を記憶すると共に既に記憶されていた以
前の構成(15A1〜15A5)に関するデータ内容と
比較し、この結果は15Dが無いので、親機1はNTT
ドコモ DoPa3を介して監視センターにおけるホ
スト側端末8に発呼し、ホスト側端末8は変化後の実際
の構成に関するデータを該親機1から受信して、該端末
8の主制御部であるマイコンは実際の構成に関するデー
タに書換え更新させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸収式冷温水器、
ガスヒートポンプエアコン、パッケージエアコン等の空
気調和機、冷蔵ショーケース等の冷凍装置の遠隔監視シ
ステムに関するものである。更に詳述すれば、室外機及
び室内機を有する冷凍装置と、該冷凍装置から通信回線
を介してその運転情報を読み込んで遠隔監視する遠隔監
視装置と、該遠隔監視装置からの前記運転情報を通信回
線を介して受信するホスト側端末とから成る遠隔監視シ
ステムに関するものである。
ガスヒートポンプエアコン、パッケージエアコン等の空
気調和機、冷蔵ショーケース等の冷凍装置の遠隔監視シ
ステムに関するものである。更に詳述すれば、室外機及
び室内機を有する冷凍装置と、該冷凍装置から通信回線
を介してその運転情報を読み込んで遠隔監視する遠隔監
視装置と、該遠隔監視装置からの前記運転情報を通信回
線を介して受信するホスト側端末とから成る遠隔監視シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】前記冷凍装置である、例えば空気調和機
を遠隔監視している物件(例えばビルディング)におい
て、テナントの入れ替えや、リフォーム等により空気調
和機が設置されている部屋の構成や、構成が変化する場
合がある。この場合、この変化に関する情報は遠隔監視
のホスト側には連絡されず、物件の実際の空気調和機設
置情報と遠隔監視ホストの設置情報とが異なってしまう
ことがあった。例えば、社長室の空気調和機を遠隔監視
していたところ、実際には事務所の空気調和機である、
という具合である。
を遠隔監視している物件(例えばビルディング)におい
て、テナントの入れ替えや、リフォーム等により空気調
和機が設置されている部屋の構成や、構成が変化する場
合がある。この場合、この変化に関する情報は遠隔監視
のホスト側には連絡されず、物件の実際の空気調和機設
置情報と遠隔監視ホストの設置情報とが異なってしまう
ことがあった。例えば、社長室の空気調和機を遠隔監視
していたところ、実際には事務所の空気調和機である、
という具合である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来はテナ
ントの入れ替えや、リフォーム等があったときに、ユー
ザー(例えばビルのオーナー)からの連絡がなければ、
ホスト側の室内機等の構成データベースの変更ができな
かった。
ントの入れ替えや、リフォーム等があったときに、ユー
ザー(例えばビルのオーナー)からの連絡がなければ、
ホスト側の室内機等の構成データベースの変更ができな
かった。
【0004】そこで本発明は、冷凍装置の室内機等の構
成の変更がある場合にホスト側端末が遠隔監視装置から
発呼され、自動又は手動で前記ホスト側端末で変更に係
る現実のデータに更新することを目的とする。
成の変更がある場合にホスト側端末が遠隔監視装置から
発呼され、自動又は手動で前記ホスト側端末で変更に係
る現実のデータに更新することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため第1の発明は、
空気調和機、冷蔵ショーケース等の冷凍装置と、該冷凍
装置から通信回線を介してその運転情報を読み込んで遠
隔監視する遠隔監視装置と、該遠隔監視装置からの前記
運転情報を通信回線を介して受信するホスト側端末とか
ら成る遠隔監視システムであって、前記冷凍装置の室外
機に対応する室内機の構成に関するデータを予め記憶し
ているメモリと、前記冷凍装置の各室外機に対応する室
内機の構成に関する現実のデータを取得する取得手段
と、該取得手段が取得した現実のデータと既に前記メモ
リに記憶されている前記データとを比較する比較手段
と、該比較手段による比較結果が変化有りの場合に前記
遠隔監視装置から前記ホスト側端末に発呼するように制
御する制御手段とから成ることを特徴とする。
空気調和機、冷蔵ショーケース等の冷凍装置と、該冷凍
装置から通信回線を介してその運転情報を読み込んで遠
隔監視する遠隔監視装置と、該遠隔監視装置からの前記
運転情報を通信回線を介して受信するホスト側端末とか
ら成る遠隔監視システムであって、前記冷凍装置の室外
機に対応する室内機の構成に関するデータを予め記憶し
ているメモリと、前記冷凍装置の各室外機に対応する室
内機の構成に関する現実のデータを取得する取得手段
と、該取得手段が取得した現実のデータと既に前記メモ
リに記憶されている前記データとを比較する比較手段
と、該比較手段による比較結果が変化有りの場合に前記
遠隔監視装置から前記ホスト側端末に発呼するように制
御する制御手段とから成ることを特徴とする。
【0006】第2の発明は、同遠隔監視システムであっ
て、前記冷凍装置の各室外機の構成に関するデータを予
め記憶しているメモリと、前記冷凍装置の各室外機の構
成に関する現実のデータを取得する取得手段と、該取得
手段が取得した現実のデータと既に前記メモリに記憶さ
れている前記データとを比較する比較手段と、該比較手
段による比較結果が変化有りの場合に前記遠隔監視装置
から前記ホスト側端末に発呼するように制御する制御手
段とから成ることを特徴とする。
て、前記冷凍装置の各室外機の構成に関するデータを予
め記憶しているメモリと、前記冷凍装置の各室外機の構
成に関する現実のデータを取得する取得手段と、該取得
手段が取得した現実のデータと既に前記メモリに記憶さ
れている前記データとを比較する比較手段と、該比較手
段による比較結果が変化有りの場合に前記遠隔監視装置
から前記ホスト側端末に発呼するように制御する制御手
段とから成ることを特徴とする。
【0007】第3の発明は、前記比較手段による比較結
果が変化有りの場合に、前記取得手段が取得した現実の
データを前記遠隔監視装置から前記ホスト側端末に送信
するように制御する制御手段を設けたことを特徴とす
る。
果が変化有りの場合に、前記取得手段が取得した現実の
データを前記遠隔監視装置から前記ホスト側端末に送信
するように制御する制御手段を設けたことを特徴とす
る。
【0008】第4の発明は、前記メモリに記憶されてい
た前記データを前記遠隔監視装置から前記ホスト側端末
が受信した現実のデータに更新する手段を設けたことを
特徴とする。
た前記データを前記遠隔監視装置から前記ホスト側端末
が受信した現実のデータに更新する手段を設けたことを
特徴とする。
【0009】また第5の発明は、空気調和機、冷蔵ショ
ーケース等の冷凍装置と、該冷凍装置から通信回線を介
してその運転情報を読み込んで遠隔監視する遠隔監視装
置と、該遠隔監視装置からの前記運転情報を通信回線を
介して受信するホスト側端末とから成る遠隔監視システ
ムであって、前記ホスト側端末のメモリに前記冷凍装置
の室内機毎に該室内機が設置される部屋の名称データを
記憶させ、この部屋の名称又は該部屋の名称に相当する
識別記号を各室内機の表示部やリモートコントローラー
の表示部や集中制御機器の表示部に表示させるように制
御する制御手段を設けたことを特徴とする。
ーケース等の冷凍装置と、該冷凍装置から通信回線を介
してその運転情報を読み込んで遠隔監視する遠隔監視装
置と、該遠隔監視装置からの前記運転情報を通信回線を
介して受信するホスト側端末とから成る遠隔監視システ
ムであって、前記ホスト側端末のメモリに前記冷凍装置
の室内機毎に該室内機が設置される部屋の名称データを
記憶させ、この部屋の名称又は該部屋の名称に相当する
識別記号を各室内機の表示部やリモートコントローラー
の表示部や集中制御機器の表示部に表示させるように制
御する制御手段を設けたことを特徴とする。
【0010】更に第6の発明は、空気調和機、冷蔵ショ
ーケース等の冷凍装置と、該冷凍装置から通信回線を介
してその運転情報を読み込んで遠隔監視する遠隔監視装
置と、前記冷凍装置の室外機に対応する室内機の構成に
関するデータを予め記憶しているメモリと、該遠隔監視
装置からの前記運転情報を通信回線を介して受信するホ
スト側端末とを備えた遠隔監視方法であって、前記冷凍
装置の各室外機に対応する室内機の構成に関する現実の
データを取得手段が取得するステップと、前記取得手段
が取得した現実のデータと既に前記メモリに記憶されて
いる前記データとを比較手段により比較するステップ
と、前記比較手段による比較結果が変化有りの場合に制
御手段が前記遠隔監視装置から前記ホスト側端末に発呼
させるステップとから成ることを特徴とする。
ーケース等の冷凍装置と、該冷凍装置から通信回線を介
してその運転情報を読み込んで遠隔監視する遠隔監視装
置と、前記冷凍装置の室外機に対応する室内機の構成に
関するデータを予め記憶しているメモリと、該遠隔監視
装置からの前記運転情報を通信回線を介して受信するホ
スト側端末とを備えた遠隔監視方法であって、前記冷凍
装置の各室外機に対応する室内機の構成に関する現実の
データを取得手段が取得するステップと、前記取得手段
が取得した現実のデータと既に前記メモリに記憶されて
いる前記データとを比較手段により比較するステップ
と、前記比較手段による比較結果が変化有りの場合に制
御手段が前記遠隔監視装置から前記ホスト側端末に発呼
させるステップとから成ることを特徴とする。
【0011】第7の発明は、空気調和機、冷蔵ショーケ
ース等の冷凍装置と、該冷凍装置から通信回線を介して
その運転情報を読み込んで遠隔監視する遠隔監視装置
と、該遠隔監視装置からの前記運転情報を通信回線を介
して受信するホスト側端末とを備えた遠隔監視方法であ
って、前記遠隔監視装置が前記冷凍装置の室外機に該室
外機に対応する室内機の構成を要求するステップと、室
内機の構成を要求された前記室外機がその構成を前記遠
隔監視装置に応答するステップと、前記室外機から応答
を受けた前記遠隔監視装置が自己のメモリに格納するス
テップとから成ることを特徴とする。
ース等の冷凍装置と、該冷凍装置から通信回線を介して
その運転情報を読み込んで遠隔監視する遠隔監視装置
と、該遠隔監視装置からの前記運転情報を通信回線を介
して受信するホスト側端末とを備えた遠隔監視方法であ
って、前記遠隔監視装置が前記冷凍装置の室外機に該室
外機に対応する室内機の構成を要求するステップと、室
内機の構成を要求された前記室外機がその構成を前記遠
隔監視装置に応答するステップと、前記室外機から応答
を受けた前記遠隔監視装置が自己のメモリに格納するス
テップとから成ることを特徴とする。
【0012】第8の発明は、室内機の構成を要求された
前記室外機がその構成を前記遠隔監視装置に応答するス
テップにおいて、前記室内機の構成をIDで応答するこ
とを特徴とする。
前記室外機がその構成を前記遠隔監視装置に応答するス
テップにおいて、前記室内機の構成をIDで応答するこ
とを特徴とする。
【0013】第9の発明は、空気調和機、冷蔵ショーケ
ース等の冷凍装置と、該冷凍装置から通信回線を介して
その運転情報を読み込んで遠隔監視する遠隔監視装置
と、前記冷凍装置の各室外機の構成に関するデータを予
め記憶しているメモリと、該遠隔監視装置からの前記運
転情報を通信回線を介して受信するホスト側端末とから
成る遠隔監視方法であって、前記冷凍装置の各室外機の
構成に関する現実のデータを取得手段が取得するステッ
プと、前記取得手段が取得した現実のデータと既に前記
メモリに記憶されている前記データとを比較手段により
比較するステップと、前記比較手段による比較結果が変
化有りの場合に制御手段が前記遠隔監視装置から前記ホ
スト側端末に発呼させるステップとから成ることを特徴
とする。
ース等の冷凍装置と、該冷凍装置から通信回線を介して
その運転情報を読み込んで遠隔監視する遠隔監視装置
と、前記冷凍装置の各室外機の構成に関するデータを予
め記憶しているメモリと、該遠隔監視装置からの前記運
転情報を通信回線を介して受信するホスト側端末とから
成る遠隔監視方法であって、前記冷凍装置の各室外機の
構成に関する現実のデータを取得手段が取得するステッ
プと、前記取得手段が取得した現実のデータと既に前記
メモリに記憶されている前記データとを比較手段により
比較するステップと、前記比較手段による比較結果が変
化有りの場合に制御手段が前記遠隔監視装置から前記ホ
スト側端末に発呼させるステップとから成ることを特徴
とする。
【0014】第10の発明は、前記比較手段による比較
結果が変化有りの場合に、前記取得手段が取得した現実
のデータを前記遠隔監視装置から前記ホスト側端末に送
信するステップを設けたことを特徴とする。
結果が変化有りの場合に、前記取得手段が取得した現実
のデータを前記遠隔監視装置から前記ホスト側端末に送
信するステップを設けたことを特徴とする。
【0015】第11の発明は、前記メモリに記憶されて
いた前記データを前記遠隔監視装置から前記ホスト側端
末が受信した現実のデータに更新するステップを設けた
ことを特徴とする。
いた前記データを前記遠隔監視装置から前記ホスト側端
末が受信した現実のデータに更新するステップを設けた
ことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、空気調和機、冷蔵ショーケ
ース、冷蔵庫等の冷凍装置のうち、空気調和機に適用し
た実施形態について、図に基づき説明する。先ず、図1
の遠隔監視システムのシステム構成図について説明す
る。この遠隔監視装置の親機1は各室内の空気を調和す
る、例えば複数系統(本実施形態では2つ)の空気調和
機であるガスヒートポンプエアコンの室外機2と接続さ
れている。該親機1は通信回線12を介して同じく遠隔
監視装置の子機4、4・・と接続され、内部に遠隔監視
アダプタ5、アンテナ7に接続されたNTT ドコモ
DoPa MobileArk端末6を有する。
ース、冷蔵庫等の冷凍装置のうち、空気調和機に適用し
た実施形態について、図に基づき説明する。先ず、図1
の遠隔監視システムのシステム構成図について説明す
る。この遠隔監視装置の親機1は各室内の空気を調和す
る、例えば複数系統(本実施形態では2つ)の空気調和
機であるガスヒートポンプエアコンの室外機2と接続さ
れている。該親機1は通信回線12を介して同じく遠隔
監視装置の子機4、4・・と接続され、内部に遠隔監視
アダプタ5、アンテナ7に接続されたNTT ドコモ
DoPa MobileArk端末6を有する。
【0017】そして、遠隔監視装置の親機1は、無線の
通信回線であるNTT ドコモ DoPa(パケット通
信)3を介して遠く離れた遠隔地の監視センターにおけ
るホスト側端末8との間で種々の情報を送受信できる構
成である。前記ホスト側端末8はLAN回線11を介し
てルーター10に、更に専用線やISDN9を介して前
記DoPa3に接続される。
通信回線であるNTT ドコモ DoPa(パケット通
信)3を介して遠く離れた遠隔地の監視センターにおけ
るホスト側端末8との間で種々の情報を送受信できる構
成である。前記ホスト側端末8はLAN回線11を介し
てルーター10に、更に専用線やISDN9を介して前
記DoPa3に接続される。
【0018】尚、15はガスヒートポンプエアコンの室
内機で、前記遠隔監視装置1と室外機2とは、また室外
機2どうしは通信回線12で接続されている。
内機で、前記遠隔監視装置1と室外機2とは、また室外
機2どうしは通信回線12で接続されている。
【0019】そして、前記遠隔監視装置の子機4、4・
・はパッケージエアコン13や吸収式冷温水器14など
と通信回線12を介して接続されている。
・はパッケージエアコン13や吸収式冷温水器14など
と通信回線12を介して接続されている。
【0020】この遠隔監視装置の親機1や子機4、4・
・は、例えば前記ガスヒートポンプエアコンの室外機2
の近くに設けられ、通常はガスヒートポンプエアコン等
から定期的にその運転情報を読み込んで遠隔監視して運
転情報を前記DoPa3を介してホスト側端末8に送信
すると共に前記ホスト側端末8から定期的に運転データ
を収集して運転状態の確認を行い、警報時には原則とし
て前記室外機2からホスト側端末8に警報と警報時デー
タ(警報に係る内容データ)を送信(発呼した後、即ち
呼び出した後送信)し、また室外機2からホスト側端末
8にメンテナンス予知・点検情報や情報発信時のデータ
を送信する。
・は、例えば前記ガスヒートポンプエアコンの室外機2
の近くに設けられ、通常はガスヒートポンプエアコン等
から定期的にその運転情報を読み込んで遠隔監視して運
転情報を前記DoPa3を介してホスト側端末8に送信
すると共に前記ホスト側端末8から定期的に運転データ
を収集して運転状態の確認を行い、警報時には原則とし
て前記室外機2からホスト側端末8に警報と警報時デー
タ(警報に係る内容データ)を送信(発呼した後、即ち
呼び出した後送信)し、また室外機2からホスト側端末
8にメンテナンス予知・点検情報や情報発信時のデータ
を送信する。
【0021】そして、上記の遠隔監視システムは、空気
調和機であるガスヒートポンプエアコン等の運転情報を
365日、24時間体制で監視し、前記警報と警報時デ
ータに基づいて迅速かつ適切な対応が可能となる。
調和機であるガスヒートポンプエアコン等の運転情報を
365日、24時間体制で監視し、前記警報と警報時デ
ータに基づいて迅速かつ適切な対応が可能となる。
【0022】前記遠隔監視装置の親機1や子機4、4・
・の遠隔監視アダプタ5は、主制御部であるマイクロコ
ンピュータ(以下「マイコン」という)を有しており、
該マイコンは統括制御するCPUと、各種データを記憶
するメモリであるRAM及びプログラムデータを格納す
るROMとを備えている。
・の遠隔監視アダプタ5は、主制御部であるマイクロコ
ンピュータ(以下「マイコン」という)を有しており、
該マイコンは統括制御するCPUと、各種データを記憶
するメモリであるRAM及びプログラムデータを格納す
るROMとを備えている。
【0023】次に、図2及び図3に基づき、第1の実施
形態である室内機15の構成が変化(増減)した場合
に、遠隔監視装置の親機1から監視センターのホスト側
端末8に発呼(呼び出し)する例について説明する。
形態である室内機15の構成が変化(増減)した場合
に、遠隔監視装置の親機1から監視センターのホスト側
端末8に発呼(呼び出し)する例について説明する。
【0024】初めに、遠隔監視装置の親機1の遠隔監視
アダプタ5から室外機2Aに該室外機2Aに対応する構
成を要求すると、当該室外機2Aからその構成に関する
回答を取得する。即ち、室外機2Aに対応する室内機1
5は15A1、15A2、15A3、15A5であると
いう回答を取得する。この取得後、前記遠隔監視アダプ
タ5のマイコンはその内部のRAMにその回答内容を記
憶すると共に既に記憶されていた以前の構成(15A1
から15A5までの室内機)に関するデータ内容と比較
する。
アダプタ5から室外機2Aに該室外機2Aに対応する構
成を要求すると、当該室外機2Aからその構成に関する
回答を取得する。即ち、室外機2Aに対応する室内機1
5は15A1、15A2、15A3、15A5であると
いう回答を取得する。この取得後、前記遠隔監視アダプ
タ5のマイコンはその内部のRAMにその回答内容を記
憶すると共に既に記憶されていた以前の構成(15A1
から15A5までの室内機)に関するデータ内容と比較
する。
【0025】そして、この比較結果は「変化有り」、即
ち、15Dが無く、以前と異なっているので、親機1は
NTT ドコモ DoPa(パケット通信)3を介して
遠く離れた遠隔地の監視センターにおけるホスト側端末
8に発呼する。そして、ホスト側端末8は実際の構成
(変化後の新しい)に関するデータを該親機1から受信
して、該ホスト側端末8の主制御部であるマイクロコン
ピュータ(以下「マイコン」という)はその内部メモリ
に記憶されたデータ内容を実際の構成に関するデータに
書換え更新させる。
ち、15Dが無く、以前と異なっているので、親機1は
NTT ドコモ DoPa(パケット通信)3を介して
遠く離れた遠隔地の監視センターにおけるホスト側端末
8に発呼する。そして、ホスト側端末8は実際の構成
(変化後の新しい)に関するデータを該親機1から受信
して、該ホスト側端末8の主制御部であるマイクロコン
ピュータ(以下「マイコン」という)はその内部メモリ
に記憶されたデータ内容を実際の構成に関するデータに
書換え更新させる。
【0026】また、室外機2B、2C・・に対しても、
前述と同様に順次構成を要求し、その構成に変化がある
場合には、データを書換え更新し、更に遠隔監視装置の
子機4、4・・も同様に、その遠隔監視アダプタ5から
パッケージエアコン13や吸収式冷温水器14などに構
成を要求し、変化がある場合にはデータを取得して親機
1を介してホスト側端末8に送信しデータを書換え更新
するものである。
前述と同様に順次構成を要求し、その構成に変化がある
場合には、データを書換え更新し、更に遠隔監視装置の
子機4、4・・も同様に、その遠隔監視アダプタ5から
パッケージエアコン13や吸収式冷温水器14などに構
成を要求し、変化がある場合にはデータを取得して親機
1を介してホスト側端末8に送信しデータを書換え更新
するものである。
【0027】次に、第2の実施形態である室外機2の構
成が変化(増減)した場合に、遠隔監視装置の親機1か
ら監視センターのホスト側端末8に発呼(呼び出し)す
る例について図4及び図5に基づき説明する。
成が変化(増減)した場合に、遠隔監視装置の親機1か
ら監視センターのホスト側端末8に発呼(呼び出し)す
る例について図4及び図5に基づき説明する。
【0028】初めに、遠隔監視装置の親機1の遠隔監視
アダプタ5から室外機2Aに該室外機2Aの構成(有
無)と該室外機2Aに対応する構成を要求すると、当該
室外機2Aからこれらの回答を取得する。即ち、当該室
外機2Aは有り、該室外機2Aに対応する室内機15は
15A1、15A2、15A3、15A4、15A5で
あるという回答を取得する。この取得後、前記遠隔監視
アダプタ5のマイコンはその内部のRAMにそれらの回
答内容を記憶すると共に、既に記憶されていた以前のデ
ータ内容と比較する。
アダプタ5から室外機2Aに該室外機2Aの構成(有
無)と該室外機2Aに対応する構成を要求すると、当該
室外機2Aからこれらの回答を取得する。即ち、当該室
外機2Aは有り、該室外機2Aに対応する室内機15は
15A1、15A2、15A3、15A4、15A5で
あるという回答を取得する。この取得後、前記遠隔監視
アダプタ5のマイコンはその内部のRAMにそれらの回
答内容を記憶すると共に、既に記憶されていた以前のデ
ータ内容と比較する。
【0029】そして、この比較結果は「変化無し」であ
れば、次に親機1の遠隔監視アダプタ5から室外機2B
に該室外機2Bの構成(有無)と該室外機2Bに対応す
る構成を要求するも、当該室外機2Bから回答が無い、
即ち室外機2B自体が無い場合には、前記遠隔監視アダ
プタ5のマイコンはその内部のRAMに当該室外機2B
が無いという内容を記憶すると共に、既に記憶されてい
た以前のデータ内容と比較して、以前にはあった室外機
2Bが無くなり以前の状態と異なっているので、親機1
はNTT ドコモ DoPa3を介して遠く離れた遠隔
地の監視センターにおけるホスト側端末8に発呼する。
れば、次に親機1の遠隔監視アダプタ5から室外機2B
に該室外機2Bの構成(有無)と該室外機2Bに対応す
る構成を要求するも、当該室外機2Bから回答が無い、
即ち室外機2B自体が無い場合には、前記遠隔監視アダ
プタ5のマイコンはその内部のRAMに当該室外機2B
が無いという内容を記憶すると共に、既に記憶されてい
た以前のデータ内容と比較して、以前にはあった室外機
2Bが無くなり以前の状態と異なっているので、親機1
はNTT ドコモ DoPa3を介して遠く離れた遠隔
地の監視センターにおけるホスト側端末8に発呼する。
【0030】そして、ホスト側端末8は実際の構成(変
化後の新しい)に関するデータを該親機1から受信し
て、該端末8の主制御部であるマイコンはその内部メモ
リに記憶されたデータ内容を実際の構成に関するデータ
(室外機2B無し)に書換え更新させる。
化後の新しい)に関するデータを該親機1から受信し
て、該端末8の主制御部であるマイコンはその内部メモ
リに記憶されたデータ内容を実際の構成に関するデータ
(室外機2B無し)に書換え更新させる。
【0031】また、室外機2C・・に対しても、前述と
同様に順次構成を要求し、その構成に変化がある場合に
は、データを書換え更新し、更に遠隔監視装置の子機
4、4・・も同様に、その遠隔監視アダプタ5からパッ
ケージエアコン13や吸収式冷温水器14などに構成を
要求し、変化がある場合にはデータを取得して親機1を
介してホスト側端末8に送信しデータを書換え更新する
ものである。
同様に順次構成を要求し、その構成に変化がある場合に
は、データを書換え更新し、更に遠隔監視装置の子機
4、4・・も同様に、その遠隔監視アダプタ5からパッ
ケージエアコン13や吸収式冷温水器14などに構成を
要求し、変化がある場合にはデータを取得して親機1を
介してホスト側端末8に送信しデータを書換え更新する
ものである。
【0032】次に、構成に関するデータの取得につい
て、図6に基づき詳述する。初めに、前述したように、
遠隔監視装置の親機1の遠隔監視アダプタ5から室外機
2A、2B・・に該室外機2A、2B・・に対応する構
成を要求すると、当該室外機2A、2B・・からその構
成に関する回答を取得する。
て、図6に基づき詳述する。初めに、前述したように、
遠隔監視装置の親機1の遠隔監視アダプタ5から室外機
2A、2B・・に該室外機2A、2B・・に対応する構
成を要求すると、当該室外機2A、2B・・からその構
成に関する回答を取得する。
【0033】この場合、例えば室外機2Aに対応する各
室内機15A1、15A2、15A3、15A4、15
A5のID、即ち例えば製造番号及び型名などのデータ
から成る回答を得るものである。従って、このデータを
親機1の遠隔監視アダプタ5のメモリであるRAMに格
納しておくものである。
室内機15A1、15A2、15A3、15A4、15
A5のID、即ち例えば製造番号及び型名などのデータ
から成る回答を得るものである。従って、このデータを
親機1の遠隔監視アダプタ5のメモリであるRAMに格
納しておくものである。
【0034】このようにすることにより、次の構成要求
のときに室外機に対応する室内機の構成に関するデータ
を取得するときに、前記IDから成るデータを取得し、
既に記憶してあるIDと比較し、異なる場合には構成変
化があったということでホスト側端末8に発呼し、この
新しいデータを遠隔監視アダプタ5のマイコン内部のR
AMに記憶すると共に親機1を介してホスト側端末8に
送信し該端末8のマイコンが内部メモリに記憶されたデ
ータを書換え更新するものである。このように、IDを
使用すれば、当該製品のメンテナンス(例えば消耗部品
の調達など)等に便宜である。
のときに室外機に対応する室内機の構成に関するデータ
を取得するときに、前記IDから成るデータを取得し、
既に記憶してあるIDと比較し、異なる場合には構成変
化があったということでホスト側端末8に発呼し、この
新しいデータを遠隔監視アダプタ5のマイコン内部のR
AMに記憶すると共に親機1を介してホスト側端末8に
送信し該端末8のマイコンが内部メモリに記憶されたデ
ータを書換え更新するものである。このように、IDを
使用すれば、当該製品のメンテナンス(例えば消耗部品
の調達など)等に便宜である。
【0035】尚、以上のデータの書換え更新の際に、監
視センターの管理者は、必要に応じてユーザーに電話や
電子メールで確認してもよい。特に、当該管理者が発呼
を受けた後、手動で書換え作業を行う場合には、この確
認が必要である。
視センターの管理者は、必要に応じてユーザーに電話や
電子メールで確認してもよい。特に、当該管理者が発呼
を受けた後、手動で書換え作業を行う場合には、この確
認が必要である。
【0036】最後に、図7及び図8に基づき遠隔地のホ
スト側端末8に登録された部屋名データを空気調和機用
の運転・停止や、温度設定などを操作可能とするリモー
トコントローラー(以下「リモコン」という)20に表
示させる例について説明する。
スト側端末8に登録された部屋名データを空気調和機用
の運転・停止や、温度設定などを操作可能とするリモー
トコントローラー(以下「リモコン」という)20に表
示させる例について説明する。
【0037】ホスト側端末8のメモリには、図7に示す
ような室外機2に対応する室内機15毎の部屋の名称デ
ータが記憶されている。即ち、例えば室外機2Aの最上
段の室内機15A1のIDは、1−1で、部屋の名称は
社長室で、これらのデータテーブルが記憶されている。
ような室外機2に対応する室内機15毎の部屋の名称デ
ータが記憶されている。即ち、例えば室外機2Aの最上
段の室内機15A1のIDは、1−1で、部屋の名称は
社長室で、これらのデータテーブルが記憶されている。
【0038】このデータを前記ホスト側端末8から遠隔
監視装置の親機1の遠隔監視アダプタ5、室外機2A、
2B・・、室内機15A1〜15A5、15B1〜15
B5・・、各リモコン20へと送信される。そして、図
8に示すように、各室内機15に対応するリモコン20
の液晶等の表示部21に「社長室」とか、「事務所」と
か表示する。また、遠隔監視装置の親機1から各子機
4、4・・を介して、同様に各パッケージエアコン13
や吸収式冷温水器14などのリモコン20にも送信さ
れ、このリモコン20の表示部に表示されるものであ
る。
監視装置の親機1の遠隔監視アダプタ5、室外機2A、
2B・・、室内機15A1〜15A5、15B1〜15
B5・・、各リモコン20へと送信される。そして、図
8に示すように、各室内機15に対応するリモコン20
の液晶等の表示部21に「社長室」とか、「事務所」と
か表示する。また、遠隔監視装置の親機1から各子機
4、4・・を介して、同様に各パッケージエアコン13
や吸収式冷温水器14などのリモコン20にも送信さ
れ、このリモコン20の表示部に表示されるものであ
る。
【0039】尚、このリモコン20の表示部21に限ら
ず、室内機15や室外機2の表示部に表示してもよい。
また、この部屋の名称に限らず該部屋の名称に相当する
識別記号を表示してもよい。
ず、室内機15や室外機2の表示部に表示してもよい。
また、この部屋の名称に限らず該部屋の名称に相当する
識別記号を表示してもよい。
【0040】このように、物件(例えばビルディング)
におけるテナントの入れ替えや、リフォーム等により空
気調和機が設置されている部屋の構成を変化させても旧
の部屋が表示されたままであれば、部屋の住人等はその
ことに気づくこととなり、その変化を監視センターに連
絡することにより管理対象が明確となり、監視センター
も適切な管理が可能となる。
におけるテナントの入れ替えや、リフォーム等により空
気調和機が設置されている部屋の構成を変化させても旧
の部屋が表示されたままであれば、部屋の住人等はその
ことに気づくこととなり、その変化を監視センターに連
絡することにより管理対象が明確となり、監視センター
も適切な管理が可能となる。
【0041】尚、このリモコン20以外にも、更に例え
ば空気調和機の集中制御機器の表示部に表示させてもよ
い。更には、ホスト側端末8のメモリに部屋名を記憶さ
せるのは当該ホスト側端末8の入力装置を用いて入力し
て行うが、前記リモコン20で設定して、これをホスト
側端末8のメモリに記憶させてもよい。
ば空気調和機の集中制御機器の表示部に表示させてもよ
い。更には、ホスト側端末8のメモリに部屋名を記憶さ
せるのは当該ホスト側端末8の入力装置を用いて入力し
て行うが、前記リモコン20で設定して、これをホスト
側端末8のメモリに記憶させてもよい。
【0042】また、図7に代えて図9のようなデータテ
ーブルでもよい。
ーブルでもよい。
【0043】更には、以上本発明の実施態様について説
明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の
代替例、修正又は変形が可能であり、本発明の趣旨を逸
脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包
含するものである。
明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の
代替例、修正又は変形が可能であり、本発明の趣旨を逸
脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包
含するものである。
【0044】
【発明の効果】以上のように請求項1及び6に記載の発
明によれば、冷凍装置の室外機に対応する室内機の構成
の変更がある場合に遠隔監視装置からホスト側端末に発
呼するため、ユーザー(例えばビルのオーナー)からの
連絡がなくとも、ホスト側の室内機の構成データの変更
が可能となる。
明によれば、冷凍装置の室外機に対応する室内機の構成
の変更がある場合に遠隔監視装置からホスト側端末に発
呼するため、ユーザー(例えばビルのオーナー)からの
連絡がなくとも、ホスト側の室内機の構成データの変更
が可能となる。
【0045】また、請求項2及び9に記載の発明によれ
ば、冷凍装置の室外機の構成の変更がある場合に遠隔監
視装置からホスト側端末に発呼するため、ユーザー(例
えばビルのオーナー)からの連絡がなくとも、ホスト側
の室外機の構成データの変更が可能となる。
ば、冷凍装置の室外機の構成の変更がある場合に遠隔監
視装置からホスト側端末に発呼するため、ユーザー(例
えばビルのオーナー)からの連絡がなくとも、ホスト側
の室外機の構成データの変更が可能となる。
【0046】更に、請求項3及び10に記載の発明によ
れば、冷凍装置の室外機の構成又は室外機に対応する室
内機の構成の変更がある場合に遠隔監視装置からホスト
側端末に現実のデータを送信するため、自動又は手動で
前記ホスト側端末で変更に係る現実のデータに更新する
ことが可能となる。
れば、冷凍装置の室外機の構成又は室外機に対応する室
内機の構成の変更がある場合に遠隔監視装置からホスト
側端末に現実のデータを送信するため、自動又は手動で
前記ホスト側端末で変更に係る現実のデータに更新する
ことが可能となる。
【0047】また、請求項4及び11に記載の発明によ
れば、冷凍装置の室外機の構成又は室外機に対応する室
内機の構成の変更がある場合に遠隔監視装置からホスト
側端末に送信された現実のデータに更新することができ
る。
れば、冷凍装置の室外機の構成又は室外機に対応する室
内機の構成の変更がある場合に遠隔監視装置からホスト
側端末に送信された現実のデータに更新することができ
る。
【0048】請求項5に記載の発明によれば、各室内機
のリモートコントローラー等の表示部に室内機が設置さ
れている部屋の名称等を表示できるから、物件(例えば
ビルディング)におけるテナントの入れ替えや、リフォ
ーム等により冷凍装置が設置されている部屋の構成を変
化させても旧の部屋が表示されたままであれば、部屋の
住人等はそのことに気づくこととなり、その変化を監視
センターに連絡することにより管理対象が明確となり、
監視センターも適切な管理が可能となる。
のリモートコントローラー等の表示部に室内機が設置さ
れている部屋の名称等を表示できるから、物件(例えば
ビルディング)におけるテナントの入れ替えや、リフォ
ーム等により冷凍装置が設置されている部屋の構成を変
化させても旧の部屋が表示されたままであれば、部屋の
住人等はそのことに気づくこととなり、その変化を監視
センターに連絡することにより管理対象が明確となり、
監視センターも適切な管理が可能となる。
【0049】請求項7に記載の発明によれば、遠隔監視
装置が冷凍装置の室外機にこれに対応する室内機の構成
を要求した応答をメモリに格納するから、確実に室内機
の構成を取得できるものである。
装置が冷凍装置の室外機にこれに対応する室内機の構成
を要求した応答をメモリに格納するから、確実に室内機
の構成を取得できるものである。
【0050】更に請求項8に記載の発明によれば、前記
室外機が室内機の構成をID、例えば製造番号及び型名
などのデータで応答すれば、当該製品のメンテナンス
(例えば消耗部品の調達など)等に便宜である。
室外機が室内機の構成をID、例えば製造番号及び型名
などのデータで応答すれば、当該製品のメンテナンス
(例えば消耗部品の調達など)等に便宜である。
【図1】遠隔監視システムのシステム構成図を示す。
【図2】室外機及び室内機の構成図である。
【図3】フローチャートを示す図である。
【図4】室外機及び室内機の構成図である。
【図5】フローチャートを示す図である。
【図6】構成データの取得方法についての説明図であ
る。
る。
【図7】室内機ごとの名称を表すデータテーブルであ
る。
る。
【図8】リモートコントローラーを示す図である。
【図9】室内機ごとの名称を表すデータテーブルであ
る。
る。
1 遠隔監視装置の親機 2 室外機 3 NTT ドコモ DoPa 8 ホスト側端末 15 室内機 20 リモコン 21 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 覚 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内 Fターム(参考) 3L061 BA05 5K048 BA08 BA21 DA02 DB01 DC01 DC07 EB02 EB10 EB12 FB10 FB15 GB05 GC05 HA01 HA02
Claims (11)
- 【請求項1】 空気調和機、冷蔵ショーケース等の冷凍
装置と、該冷凍装置から通信回線を介してその運転情報
を読み込んで遠隔監視する遠隔監視装置と、該遠隔監視
装置からの前記運転情報を通信回線を介して受信するホ
スト側端末とから成る遠隔監視システムであって、 前記冷凍装置の室外機に対応する室内機の構成に関する
データを予め記憶しているメモリと、前記冷凍装置の各
室外機に対応する室内機の構成に関する現実のデータを
取得する取得手段と、該取得手段が取得した現実のデー
タと既に前記メモリに記憶されている前記データとを比
較する比較手段と、該比較手段による比較結果が変化有
りの場合に前記遠隔監視装置から前記ホスト側端末に発
呼するように制御する制御手段とから成ることを特徴と
する遠隔監視システム。 - 【請求項2】 空気調和機、冷蔵ショーケース等の冷凍
装置と、該冷凍装置から通信回線を介してその運転情報
を読み込んで遠隔監視する遠隔監視装置と、該遠隔監視
装置からの前記運転情報を通信回線を介して受信するホ
スト側端末とから成る遠隔監視システムであって、 前記冷凍装置の各室外機の構成に関するデータを予め記
憶しているメモリと、前記冷凍装置の各室外機の構成に
関する現実のデータを取得する取得手段と、該取得手段
が取得した現実のデータと既に前記メモリに記憶されて
いる前記データとを比較する比較手段と、該比較手段に
よる比較結果が変化有りの場合に前記遠隔監視装置から
前記ホスト側端末に発呼するように制御する制御手段と
から成ることを特徴とする遠隔監視システム。 - 【請求項3】 前記比較手段による比較結果が変化有り
の場合に、前記取得手段が取得した現実のデータを前記
遠隔監視装置から前記ホスト側端末に送信するように制
御する制御手段を設けたことを特徴とする請求項1又は
2に記載の遠隔監視システム。 - 【請求項4】 前記メモリに記憶されていた前記データ
を前記遠隔監視装置から前記ホスト側端末が受信した現
実のデータに更新する手段を設けたことを特徴とする請
求項3に記載の遠隔監視システム。 - 【請求項5】 空気調和機、冷蔵ショーケース等の冷凍
装置と、該冷凍装置から通信回線を介してその運転情報
を読み込んで遠隔監視する遠隔監視装置と、該遠隔監視
装置からの前記運転情報を通信回線を介して受信するホ
スト側端末とから成る遠隔監視システムであって、 前記ホスト側端末のメモリに前記冷凍装置の室内機毎に
該室内機が設置される部屋の名称データを記憶させ、こ
の部屋の名称又は該部屋の名称に相当する識別記号を各
室内機の表示部やリモートコントローラーの表示部や集
中制御機器の表示部に表示させるように制御する制御手
段を設けたことを特徴とする遠隔監視システム。 - 【請求項6】 空気調和機、冷蔵ショーケース等の冷凍
装置と、該冷凍装置から通信回線を介してその運転情報
を読み込んで遠隔監視する遠隔監視装置と、前記冷凍装
置の室外機に対応する室内機の構成に関するデータを予
め記憶しているメモリと、該遠隔監視装置からの前記運
転情報を通信回線を介して受信するホスト側端末とを備
えた遠隔監視方法であって、 前記冷凍装置の各室外機に対応する室内機の構成に関す
る現実のデータを取得手段が取得するステップと、前記
取得手段が取得した現実のデータと既に前記メモリに記
憶されている前記データとを比較手段により比較するス
テップと、前記比較手段による比較結果が変化有りの場
合に制御手段が前記遠隔監視装置から前記ホスト側端末
に発呼させるステップとから成ることを特徴とする遠隔
監視方法。 - 【請求項7】 空気調和機、冷蔵ショーケース等の冷凍
装置と、該冷凍装置から通信回線を介してその運転情報
を読み込んで遠隔監視する遠隔監視装置と、該遠隔監視
装置からの前記運転情報を通信回線を介して受信するホ
スト側端末とを備えた遠隔監視方法であって、 前記遠隔監視装置が前記冷凍装置の室外機に該室外機に
対応する室内機の構成を要求するステップと、室内機の
構成を要求された前記室外機がその構成を前記遠隔監視
装置に応答するステップと、前記室外機から応答を受け
た前記遠隔監視装置が自己のメモリに格納するステップ
とから成ることを特徴とする遠隔監視方法。 - 【請求項8】 室内機の構成を要求された前記室外機が
その構成を前記遠隔監視装置に応答するステップにおい
て、前記室内機の構成をIDで応答することを特徴とす
る請求項7に記載の遠隔監視方法。 - 【請求項9】 空気調和機、冷蔵ショーケース等の冷凍
装置と、該冷凍装置から通信回線を介してその運転情報
を読み込んで遠隔監視する遠隔監視装置と、前記冷凍装
置の各室外機の構成に関するデータを予め記憶している
メモリと、該遠隔監視装置からの前記運転情報を通信回
線を介して受信するホスト側端末とから成る遠隔監視方
法であって、前記冷凍装置の各室外機の構成に関する現
実のデータを取得手段が取得するステップと、前記取得
手段が取得した現実のデータと既に前記メモリに記憶さ
れている前記データとを比較手段により比較するステッ
プと、前記比較手段による比較結果が変化有りの場合に
制御手段が前記遠隔監視装置から前記ホスト側端末に発
呼させるステップとから成ることを特徴とする遠隔監視
方法。 - 【請求項10】 前記比較手段による比較結果が変化有
りの場合に、前記取得手段が取得した現実のデータを前
記遠隔監視装置から前記ホスト側端末に送信するステッ
プを設けたことを特徴とする請求項7又は9に記載の遠
隔監視システム。 - 【請求項11】 前記メモリに記憶されていた前記デー
タを前記遠隔監視装置から前記ホスト側端末が受信した
現実のデータに更新するステップを設けたことを特徴と
する請求項10に記載の遠隔監視方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001079643A JP2002277028A (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 遠隔監視システム及び遠隔監視方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001079643A JP2002277028A (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 遠隔監視システム及び遠隔監視方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002277028A true JP2002277028A (ja) | 2002-09-25 |
Family
ID=18936049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001079643A Pending JP2002277028A (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 遠隔監視システム及び遠隔監視方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002277028A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009058187A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Daikin Ind Ltd | 空気調和システム |
JP2012202662A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Daikin Industries Ltd | 空調システム |
-
2001
- 2001-03-21 JP JP2001079643A patent/JP2002277028A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009058187A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Daikin Ind Ltd | 空気調和システム |
US8301763B2 (en) | 2007-08-31 | 2012-10-30 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioning system |
JP2012202662A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Daikin Industries Ltd | 空調システム |
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