JP2002277023A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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  • Brushless Motors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和装置の省電力を図る場合、モータを
ブラシレス直流モータにしてモータ効率を向上させて消
費電力低減を図る方法があるが,送風機が複数台あるよ
うな室外機にブラシレス直流モータを適用すると駆動回
路のコストが高いため、コストアップになってしまう。 【解決手段】 回転子内に永久磁石を備えるとともに回
転子外周部近傍に複数のスロットを設け、該複数のスロ
ット内に導電性材料を埋設してかご型巻線を形成し、始
動時は誘導モータとして働き、モータ回転数が同期速度
付近になったとき同期モータとして働くMSモータ駆動
の送風機を使い、このMSモータをオンオフさせ、1台
だけブラシレス直流モータにして室外風量を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍サイクルを用
いる空気調和装置に係り、特に空気調和装置室外機にお
ける送風機の消費電力を低減し、これによって冷凍サイ
クルの効率を向上するのに好適な空気調和装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ブラシレス直流モータのモータ効率は、
従来用いられてきた誘導モータに比べ低速から高速まで
の全モータ回転数領域に亘って全体的に高く、特にモー
タ回転数の小さい低速領域では両者の差は大きい。ま
た、ブラシレス直流モータのモータ回転数に対するモー
タ消費電力は誘導モータに比べて低く、かつその減少率
は、誘導モータに比べて大きい。
【0003】例えば、空気調和装置室外機の送風機にブ
ラシレス直流モータを用いて低速運転する場合には、室
外送風機モータの回転数を下げることによって、大幅に
室外送風機モータの消費電力を低減することができる。
したがって、室外送風機モータの回転数が制御できる場
合には、室外送風機モータの消費電力を抑えることがで
き、高効率な空気調和装置が得られることになる。
【0004】そこで、空気調和装置の消費電力低減を図
る従来技術として、例えば特開平11−311436号
公報に記載されているように、空気調和装置における送
風機モータにブラシレス直流モータを使用しているもの
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術において、空気調和装置における送風機が複数台
ある場合、すべてをブラシレス直流モータにすると、ブ
ラシレス直流モータの駆動回路が送風機の台数分だけ必
要になり、コストアップにつながる。また、1台だけブ
ラシレス直流モータを使用して他のモータは誘導モータ
を使用し、誘導モータ側の送風機をオンオフし、ブラシ
レス直流モータ側の送風機は可変にし両者で所要の風量
を得る方法もあるが、これは誘導モータの効率が低いた
め消費電力が増大するという問題点の解決にはつながら
ない。
【0006】そこで、始動時に誘導モータとして働き、
モータ回転数が同期速度付近になった時に同期モータと
して働く、消費電力が少なく、高効率で商用電源駆動が
可能なマグネットシンクロナスモータ(以下、MSモー
タと略記する)を誘導モータの替りに用いるという方法
が考えられる。
【0007】しかしながら、MSモータを使用した場
合、MSモータの回転数は、地域による商用電源周波数
50Hzと60Hzの違いにより同期運転時の回転数が
変化し、室外機側の送風機の風量が変わり所要の風量が
得られないという問題点が生じる。
【0008】さらに、空気調和装置の室外機には電気箱
に収納された駆動・制御回路を冷却するための放熱フィ
ンが取り付けられているが、室外機側の送風機が停止す
ると該駆動・制御回路を冷却できなくなるという問題点
もあった。
【0009】本発明の目的は、上記のような従来技術の
問題点を解決し、複数の送風機を駆動するモータを効率
の良いモータで構成し、消費電力を低減すると共に、商
用電源周波数の違いによるモータの回転数変化を補償す
ることができ、また、電気箱に収納された駆動・制御回
路を冷却するための放熱フィンに常に風を送り冷却する
ことのできる空気調和装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明による空気調和装置は、特許請求の範囲の各
請求項に記載されたところを特徴とするものであるが、
独立発明としての請求項1に係る空気調和装置は、冷媒
圧縮機、熱源側熱交換器、膨張弁及び商用電源を電力源
としている前記機器の駆動・制御回路を収納した電気箱
等を有する室外機と、利用側熱交換器及び膨張弁を有す
る室内機と、を配管接続して冷凍サイクルを構成し、前
記熱源側熱交換器には複数の送風機を設けてなる空気調
和装置において、前記複数の送風機のうち、少なくとも
一台の送風機モータには、回転数可変モータを、他の送
風機モータには、回転子の鉄心に、かご形導体及び同期
モータとして機能させるための永久磁石を設け、始動時
は誘導モータとして働き、同期速度付近になった時同期
モータとして働くMSモータを用いると共に、前記駆動
・制御回路中に、前記商用電源の周波数検知手段及び前
記回転数可変モータの回転数調整手段を設け、前記回転
数可変モータと前記MSモータとを併用運転する場合
に、検知された商用電源周波数の相違に応じて、所要の
風量が確保できるように、前記回転数可変モータの回転
数を調整するようにしたことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】上記目的を達成するため本発明は、複数の送風
機のうち1 台が回転数可変モータ駆動で、他の送風機が
MSモータ駆動の送風機で構成する。MSモータは商用
電源で駆動できるので、複数の送風機を回転数可変モー
タだけで構成したときより回転数可変モータの駆動回路
分だけコスト低減が図れる。また、MSモータは定格時
同期モータとして働くことから消費電力を低減できる。
【0012】さらに、商用電源周波数を検知する手段を
設け、回転数可変モータの回転数を商用電源周波数別に
調整する手段を設けた。
【0013】また、回転数可変モータをブラシレス直流
モータにすることでさらに消費電力を低減できる。
【0014】なお、回転数可変モータ駆動の送風機を空
気調和装置の室外機の電気箱に収納された駆動・制御回
路を冷却する放熱フィン側に取り付けることにより、風
量調整のためにMSモータが停止した場合でも、回転数
可変モータは圧縮機稼働中は常時運転しているので放熱
フィンに風を送り前記駆動・制御回路を冷却することが
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の空気調和装置に係
わる実施例を図1ないし図6を参照して説明する。
【0016】図1に、室外機1と室内機20とが液管1
7とガス管18とで結合された冷凍サイクルを用いた空
気調和装置の実施例を示す。
【0017】室外機1は、アキュムレータ14、圧縮機
9、四方弁11、熱源側熱交換器としての室外熱交換器
5、膨張弁12、2つの室外送風機2a,2bを有し、
室外送風機2a,2bは、それぞれ回転数可変モータ4
a及びMSモータ4bで駆動される。MSモータ4b
は、回転子内に永久磁石を備えると共に、該回転子外周
部近傍に複数のスロットを設け、該複数のスロット内に
導電性材料を埋設してかご型巻線を形成し、始動時は誘
導モータとして働き、モータ回転数が同期速度付近にな
った時同期モータとして働くモータである。
【0018】電気箱10には、室外送風機2aを駆動す
るための回転数可変モータ4aの商用電源の周波数の違
いを調整する回転数調整手段を含む駆動回路10a、周
波数検知手段としての周波数検知回路10b、圧縮機
9、四方弁11及び膨張弁12の制御回路などが納めら
れている。
【0019】室内機20は、膨張弁21、利用側熱交換
器としての室内熱交換器25、室内送風機22及び室内
送風機モータ24を備えている。
【0020】つぎに、各部の動作について説明する。
【0021】冷房運転する場合、冷媒は、図1の実線矢
印の向きに流れる。圧縮機9から吐出された高圧ガス冷
媒は、四方弁11を通って室外熱交換器5へ流れ、それ
ぞれ回転数可変モータ4a及びMSモータ4bで駆動さ
れる室外送風機2a,2 bによって室外空気と熱交換さ
れ凝縮し液冷媒となる。液冷媒は、開度を大きくした膨
張弁12を通って液管17内を流れ、室内機20へ送ら
れる。
【0022】室内機20では、液冷媒は、開度を絞った
膨張弁21で減圧され、室内熱交換器25に入り、室内
送風機モータ24で駆動される室内送風機22によって
室内空気と熱交換される。このとき、室内空気は、冷却
され、冷媒は、蒸発し低圧ガス冷媒となってガス管18
内を通って、室外機1へ戻る。室外機1へ戻った低圧ガ
ス冷媒は、四方弁11及びアキュムレータ14を通って
圧縮機9に吸入される。
【0023】冷房運転で、外気温度が低くなると冷媒の
凝縮温度が下がり、室内負荷が変わらなければ冷媒の蒸
発温度も下がり、圧縮機の吸入圧力が低下し、それに伴
って吐出圧力が低下する。この際、圧縮機の吐出圧力が
許容圧力以下にならないように回転数可変モータの回転
数を下げて室外風量を低下させ、圧縮機の吐出圧力が上
昇するように制御する。さらに外気が低下したときはM
Sモータをオフしてさらに風量を下げて吐出圧力が上昇
するように制御する。
【0024】暖房運転する場合、冷媒は、破線矢印の向
きに流れ、圧縮機9から吐出された高圧ガス冷媒は、四
方弁11を通ってガス管18内を流れ、室内機20へ入
る。室内機20では、室内熱交換器25で、室内送風機
モータ24で駆動される室内送風機22によって室内空
気と熱交換され、室内空気は、暖められ、冷媒は、凝縮
して液冷媒となる。液冷媒は、開度を大きくした膨張弁
21を通って、液管17内を流れ室外機1へ送られる。
【0025】室外機1では、液冷媒は、開度を絞った膨
張弁12で減圧され、室外熱交換器5へ入り、それぞれ
回転数可変モータ4a及びMSモータ4bで駆動される
室外送風機2a,2 bによって、室外空気と熱交換さ
れ、冷媒は、蒸発して低圧ガス冷媒となって、四方弁1
1及びアキュムレータ14 を通って圧縮機9に吸入され
る。
【0026】暖房運転で、外気温度が高くなると圧縮機
の吸入圧力が上昇し、それに伴って吐出圧力が上昇す
る。この際、圧縮機の吐出圧力が許容圧力以上とならな
いように回転数可変モータの回転数を下げて室外風量を
低下させ、圧縮機の吸入圧力を低下させて、吐出圧力が
許容圧力以下になるように制御する。さらに外気が上昇
したときはMSモータをオフしてさらに風量を下げて吐
出圧力が低下するように制御する。
【0027】なお、従来技術に少なくとも1 台だけ回転
数可変モータ4aを使用してその他のモータは誘導モー
タを使用し、誘導モータに駆動される側の送風機をオン
オフし、回転数可変モータ4a側の送風機は可変にし、
両者で所要の風量を得る方法があるが、これは誘導モー
タの効率が低いため消費電力が増大する。そこで、オン
オフ制御を行う誘導モータの替りにMSモータにするこ
とで消費電力を低減する。
【0028】図2及び図3は、当該空気調和装置に対し
て与えられている外的所与の条件を横軸にとり、当該空
気調和装置の室外機送風機用回転数可変モータ4a及び
MSモータ4bの一台もしくは二台運転時における上記
所与の条件に対応して必要とされる風量を縦軸にとった
グラフである。
【0029】図2に示すように、風量の少なくても良い
時には、回転数可変モータ4aだけを働かせ、所要の風
量をモータの回転数を制御することで得る。しかし、よ
り風量を多く必要とする時に、回転数可変モータ4aだ
けでは風量が不足する場合には、MSモータ4bを起動
し、その最高回転数で定速回転し、回転数可変モータ4
aと共に両者で所要の風量を得る。
【0030】しかし、商用電源周波数が60Hzの地域
を対象とした空気調和装置のMSモータ4bは、60H
zの地域では100%の最高回転数で働くが、本空気調
和装置を商用電源周波数が50Hzの地域で使用する
と、83%の最高回転数にしかならず、風量もその分少
なくなる。図2の右のグラフに示されるように、MSモ
ータ4bを起動した時点で回転数可変モータ4aは、一
旦最低の回転数で運転するので両者を合わせた風量は、
回転数可変モータ4aだけがMSモータ4bの100%
の最高回転数に相当する風量の回転数で回転していた時
よりも17%低下してしまう。その後、MSモータ4b
を使用している時は常に風量の低下を生じることにな
る。
【0031】そこで、上記の不具合を解決するため、商
用電源の周波数を60Hzか50Hzか検知する周波数
検知回路10bを用い、検知した周波数をもとに駆動回
路10aに含まれる回転数調整手段により、50Hzで
MSモータ4bを駆動している時は、上記のような風量
の低下が起きないように調整する。
【0032】調整方法は、二つの実施例が考えられる。
第一実施例による調整方法では、60Hzに相当する回
転数による風量が要求されてMSモータ4bの運転を開
始する場合、商用電源周波数が60Hzの地域は、図3
の左のグラフのようにMSモータ4bが60Hzの最高
回転数で運転され100%の風量を満足させることがで
きる。
【0033】一方、商用電源周波数が50Hzの地域で
は、図3の右のグラフのように60Hzに相当する回転
数による風量が要求された時にMSモータ4bが50H
zの最高回転数で運転され、要求された風量の83%の
風量しか得られない。この不足分の17%の風量は、別
途補償する必要があり、この17%の風量の補償は、回
転数可変モータ4aの運転に負うことになる。
【0034】第二実施例による調整方法では、商用電源
周波数が60Hzの地域では、上記と同様MSモータ4
bが60Hzの最高回転数で運転され100%の風量を
満足させることができる。
【0035】一方、商用電源周波数が50Hzの地域で
は、50Hzに相当する回転数による風量が要求された
時にMSモータ4bの運転を開始させ、MSモータ4b
が50Hzの最高回転数で運転され83%の風量を満足
させることができる。その後さらに風量が要求されれ
ば、回転数可変モータ4aで対応すればよい。
【0036】図4は室外機1の側面方向の断面を示した
もので、回転数可変モータ4a及びMSモータ4bは、
モータクランプ6で支持されている。室外送風機2a,
2bの吹き出し側には、吹き出し網3a,3bが設けら
れていて、室外送風機2a,2bの保護カバーの役目も
果たしている。一方、室外送風機2a,2bの吸い込み
側には、室外熱交換器5が配設されている。
【0037】図5は、室外機1の水平方向の断面図であ
る。圧縮機9がある機械室と室外送風機2a,2b側と
は仕切り板8で仕切られており、室外熱交換器5に多量
の風が流れるようになっている。また、仕切り板8に
は、電気箱10内の冷却を行なう放熱フィン7が取り付
けられている。
【0038】図6は、正面から見たときの断面図であ
る。回転数可変モータ4aで駆動される室外送風機2a
は、放熱フィン7に近い方に設置されて、電気箱10に
収納された駆動・制御回路は常に室外送風機2aで冷却
されるようになっている。
【0039】なお、回転数可変モータとしては、消費電
力の少ないブラシレス直流モータが適している。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、熱
源側熱交換器に設けられた複数の送風機モータを少なく
とも一台のブラシレス直流モータ及びMSモータにする
ことによって送風機モータの消費電力の低減ができ、風
量の任意の設定ができる。また、複数の送風機モータを
MSモータとブラシレス直流モータとを組み合わせた場
合、ブラシレス直流モータ駆動送風機を電気箱の放熱フ
ィン側に設置することによって、電気箱に収納された駆
動・制御回路の冷却が常に行え、駆動・制御回路の信頼
性向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気調和装置の冷凍サイクル系統図で
ある。
【図2】本発明の室外送風機のモータによる調整前の風
量制御方法の概念図である。
【図3】本発明の室外送風機のモータによる調整後の風
量制御方法の概念図である。
【図4】本発明の室外機の側方断面図である。
【図5】本発明の室外機の水平断面図である。
【図6】本発明の室外機の正面断面図である。
【符号の説明】
1…室外機 2a,2b…室外送風機 3a,3b…吹き出し網 4a…回転数可変モータ 4b…MSモータ 5…室外熱交換器 6…モータクランプ 7…放熱フィン 8…仕切り板 9…圧縮機 10…電気箱 10a…駆動回路 10b…周波数検知回路 11…四方弁 12,21…膨張弁 14…アキュムレータ 17…液管 18…ガス管 20…室内機 22…室内送風機 24…室内送風機モータ 25…室内熱交換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 29/00 H02K 29/00 Z (72)発明者 尾原 秀司 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 空調システム清水生産本部内 (72)発明者 中山 進 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 空調システム清水生産本部内 (72)発明者 竹中 寛 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 空調システム清水生産本部内 Fターム(参考) 3L060 AA03 CC08 CC19 DD04 DD08 EE06 5H019 CC09 DD01 FF01 5H621 HH01 HH10 JK13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒圧縮機、熱源側熱交換器、膨張弁及
    び商用電源を電力源としている前記機器の駆動・制御回
    路を収納した電気箱等を有する室外機と、利用側熱交換
    器及び膨張弁を有する室内機と、を配管接続して冷凍サ
    イクルを構成し、前記熱源側熱交換器には複数の送風機
    を設けてなる空気調和装置において、 前記複数の送風機のうち、少なくとも一台の送風機モー
    タには、回転数可変モータを、他の送風機モータには、
    回転子の鉄心に、かご形導体及び同期モータとして機能
    させるための永久磁石を設け、始動時は誘導モータとし
    て働き、同期速度付近になった時同期モータとして働く
    マグネットシンクロナスモータを用いると共に、前記駆
    動・制御回路中に、前記商用電源の周波数検知手段及び
    前記回転数可変モータの回転数調整手段を設け、前記回
    転数可変モータと前記マグネットシンクロナスモータと
    を併用運転する場合に、検知された商用電源周波数の相
    違に応じて、所要の風量が確保できるように、前記回転
    数可変モータの回転数を調整するようにしたことを特徴
    とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも前記回転数可変モータは、空
    気調和装置の前記冷媒圧縮機の稼働中は常時運転するも
    のであることを特徴とする請求項1に記載の空気調和装
    置。
  3. 【請求項3】 前記回転数可変モータは、ブラシレス直
    流モータであることを特徴とする請求項1に記載の空気
    調和装置。
  4. 【請求項4】 前記回転数可変モータにより駆動される
    送風機は、前記電気箱に収納された前記駆動・制御回路
    を冷却する放熱フィン側に配設されることを特徴とする
    請求項2に記載の空気調和装置。
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