JP2002277019A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP2002277019A
JP2002277019A JP2001072626A JP2001072626A JP2002277019A JP 2002277019 A JP2002277019 A JP 2002277019A JP 2001072626 A JP2001072626 A JP 2001072626A JP 2001072626 A JP2001072626 A JP 2001072626A JP 2002277019 A JP2002277019 A JP 2002277019A
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indoor
humidity
air
room
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JP2001072626A
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Hiroshi Kanbara
裕志 神原
Kenichi Miyazawa
賢一 宮澤
Yoshihiro Ito
喜啓 伊藤
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経済性を向上させることができる空気調和装
置を提供すること。 【解決手段】 室内の換気を行う換気装置(換気手段)
13と、室内の気温を検出する内気温センサおよび室内
の湿度を検出する室内湿度センサとしての内気温湿度セ
ンサ17と、室外の気温を検出する外気温センサ28と
を備え、さらに、前記内気温湿度センサ17および外気
温センサ28の検出出力が入力されると共に、これら検
出出力と設定温度及び設定湿度とに基づいて圧縮機23
と換気装置13とを制御する制御手段50とを備え、制
御手段50は、室外気温が室内気温より低く、かつ、設
定温度が室内気温より低い場合に、換気装置13を制御
して室外気を室内に取り入れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、換気機能を備えた
空気調和装置等に関し、特に経済性に優れた空気調和装
置を実現するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な空気調和装置を図4およ
び図5に示した。空気調和装置は、室内ユニット10及
び室外ユニット20から構成されている。これら室内ユ
ニット10及び室外ユニット20は、冷媒が導通する冷
媒配管30a、30bや図示しない電気配線等により接
続されている。冷媒は、冷媒配管30a、30bの一方
において室内ユニット10から室外ユニット20へ、ま
た他方において室外ユニット20から室内ユニット10
へと流れることになる。
【0003】室内ユニット10は、室内熱交換器11
と、ファン15と、換気装置13とを備えている。室外
ユニット20には、室外熱交換器21、プロペラファン
22、圧縮機23、制御部24、四方弁25、絞り26
等が備えられている。室外熱交換器21は冷媒と室外気
との熱交換を実現するためのものである。プロペラファ
ン22は、室外熱交換器21に送風することにより、新
たな空気を導入して熱交換効率の向上を図るために設け
られている。圧縮機23は、低温低圧の気体冷媒を、高
温高圧の気体冷媒に変換して吐出するものである。制御
部24は、前記プロペラファン22、圧縮機23、その
他室外ユニット20に備えられた各種機器に関する動作
制御等を行うもので、各種電気回路素子から構成されて
いる。また、27はアキュムレータであり、圧縮機23
にガス冷媒のみを送るためのものである。
【0004】このような空気調和装置において、冷房運
転時には圧縮機23で高温高圧の気体とされた冷媒が、
冷媒配管を通過して室外熱交換器21に送られ(図の破
線矢印)、室外気に熱を与えて凝縮液化し高温高圧の液
冷媒となる。この高温高圧の液冷媒は、絞り26を通過
して低温低圧の液冷媒となり、冷媒配管30bを通り室
内熱交換器11に送られる。低温低圧の液冷媒は、ここ
で室内気から熱を奪って当該室内気を冷却するととも
に、冷媒自身は蒸発気化して低温低圧の気体冷媒とな
る。これが再び圧縮機23に戻され、上記過程を繰り返
すことになる。
【0005】ドライ運転においては冷房運転と同じ方向
に冷媒が流れるが、室内ユニット10のファン15は停
止されているか、弱い出力とされている。
【0006】暖房運転時には、圧縮機23で高温高圧の
気体とされた冷媒が、冷媒配管30aを通過して室内熱
交換器11に送られ(図の実線矢印)、室内気に対して
放熱することで室内を暖房する。冷媒は凝縮して高温高
圧の液冷媒となり、冷媒配管30bを通って絞り26で
絞られることにより低温低圧の液体となる。そして室外
熱交換器21で吸熱することにより低温低圧の気体冷媒
となり、再び圧縮機23に戻され、上記過程を繰り返す
ことになる。
【0007】また、上記各運転において、換気装置13
を駆動することにより、室内の空気が室外に放出される
と共に室外の新鮮な空気が室内に取り入れられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の空気
調和装置は、例えば外出中に閉め切った部屋で冷房運転
を行う場合、日中は外気が高温となるから冷房を行うこ
とで室温を外気温より下げることができる。しかし、夏
の夕方等急激に外気温が下がる場合、室温と外気温との
逆転が起こってしまう場合がある。このような場合で
も、室温を下げるために冷房運転を行ってしまうため、
経済性が悪いという問題があった。また、ドライ運転を
換気運転と同時に行う場合、例えば外気湿度が高い場合
や降雨時など、室内の湿度が上昇してしまうという問題
がある。したがって経済性が悪化してしまうという問題
があった。
【0009】本発明は上記事情に鑑みて成されたもので
あり、経済性を向上させることができる空気調和装置を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の空気調
和装置は、室外ユニットと、該室外ユニットとの間で冷
媒が循環される室内ユニットと、冷媒を圧縮する圧縮機
と、室内の換気を行う換気手段と、室内の気温を検出す
る内気温センサと、室内の湿度を検出する室内湿度セン
サと、室外の気温を検出する外気温センサとを備え、さ
らに、前記内気温センサ、室内湿度センサおよび外気温
センサの検出出力が入力されると共に、これら検出出力
と設定温度及び設定湿度とに基づいて前記圧縮機と換気
手段とを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、
室外気温が室内気温より低く、かつ、設定温度が室内気
温より低い場合に、前記換気手段を制御して室外気を室
内に取り入れることを特徴とする。
【0011】この発明においては、室外気を室内に取り
入れることにより、室内の気温を低下させる。このとき
は冷房運転が不要となる。室外気を取り入れても室内気
が設定温度および設定湿度に達しない場合には、必要に
応じて冷房運転またはドライ運転を行う。
【0012】請求項2に記載の空気調和装置は、請求項
1に記載の空気調和装置において、前記制御手段は、前
記設定温度が室内気温と室外気温との間の値である場合
に、前記換気手段を制御して室外気を室内に取り入れる
制御とドライ運転とを併用して室内温度及び湿度が前記
設定温度及び湿度となるように制御することを特徴とす
る。
【0013】この発明においては、室温が設定温度とな
るまで換気を行い、その後にドライ運転を行って室内の
湿度を設定湿度にまで低下させる。
【0014】請求項3に記載の空気調和装置は、室外ユ
ニットと、該室外ユニットとの間で冷媒が循環される室
内ユニットと、冷媒を圧縮する圧縮機と、室内の換気を
行う換気手段と、室内の気温を検出する内気温センサ
と、室内の湿度を検出する室内湿度センサと、室外の気
温を検出する外気温センサとを備え、さらに、前記内気
温センサ、室内湿度センサおよび外気温センサの検出出
力が入力されると共に、これら検出出力と設定温度及び
設定相対湿度とに基づいて前記圧縮機と換気手段とを制
御する制御手段とを備え、室外気温をT0とおくと、前
記制御手段は、気温T0で相対湿度が100%の状態の
絶対湿度と、気温T0+ΔTで相対湿度が前記設定相対
湿度である絶対湿度とが等しくなるΔTを求め、室温が
T0+ΔTより高く、かつ、室内の相対湿度が設定相対
湿度より高い場合に、前記換気手段を駆動して室外気を
室内に取り入れる制御を行うことを特徴とする。
【0015】この発明においては、換気を行うことで室
内の絶対湿度を低下させることができる場合に、換気手
段を駆動して室外気を室内に取り入れる。換気を行うと
室内の絶対湿度を上昇させてしまうことがある場合に
は、換気は行わないこととする。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は本発明に係る空気
調和装置の全体構成を示す冷媒回路図である。空気調和
装置は、室内ユニット10及び室外ユニット20から構
成されている。これら室内ユニット10及び室外ユニッ
ト20は、冷媒が導通する冷媒配管30や図示しない電
気配線等により接続されている。冷媒配管30は30a
および30bからなり、冷媒は、その一方において室内
ユニット10から室外ユニット20へ、また他方におい
て室外ユニット20から室内ユニット10へと流れるこ
とになる。
【0017】図に示すように、室内ユニット10はプレ
ートフィンチューブ型の室内熱交換器11と、室内熱交
換器11に送風するファン15と、室内の空気を室外に
排出する換気装置(換気手段)13とを備えている。室
内熱交換器11にはその流路両端に冷媒配管30a、3
0bが接続されている。さらに、室内ユニット10には
室内気温・湿度を検出する内気温湿度センサ(内気温セ
ンサ、室内湿度センサ)17が設けられ、該内気温湿度
センサ17の検出出力が入力されるとともにファン15
および換気装置13を制御する室内機側制御部18が設
けられている。
【0018】室外ユニット20には、室外熱交換器2
1、プロペラファン22、圧縮機23、室外機側制御部
24、四方弁25、絞り26、アキュムレータ27等が
備えられている。室外熱交換器21はプレートフィンチ
ューブ型熱交換器であり、冷媒と室外気との熱交換を実
現するためのものである。プロペラファン22は、室外
熱交換器21に送風することにより、新たな空気を導入
して熱交換効率の向上を図るために設けられている。ま
た、室外気温を検出する外気温センサ28が設けられて
いる。
【0019】圧縮機23は、低温低圧の気体冷媒を、高
温高圧の気体冷媒に変換して吐出するものであり、冷媒
回路を構成する部品の中では最も中心的な働きを担うも
のである。ちなみに冷媒回路とは、この圧縮機23に加
えて、上記した室内熱交換器11、室外熱交換器21、
冷媒配管30、絞り26、及び冷媒の流れ方向を規定す
る四方弁25等から概略構成され、冷媒を室内ユニット
10と室外ユニット20との間で循環させる回路であ
る。
【0020】室外機側制御部24は、外気温センサ28
の検出出力が入力されるとともに、前記プロペラファン
22、圧縮機23、その他室外ユニット20に備えられ
た各種機器に関する動作制御等を行うもので、各種電気
回路素子から構成されているものである。なお、室外機
側制御部24および室内機側制御部18により制御手段
50が構成されている。
【0021】以下では、これらの構成となる空気調和装
置の作用について各運転モードのそれぞれの場合に分け
て説明する。なお、これらの運転は、室内ユニット10
内に収められた室内機側制御部18及び室外ユニット2
0内に収められた室外機側制御部24が協動することに
よって制御される。まず、暖房運転時には、図1の実線
矢印で示すように、圧縮機23で高温高圧の気体とされ
た冷媒は冷媒配管30aを通り室内ユニット10の室内
熱交換器11に送られる。室内ユニット10内では、フ
ァン15により取り込まれた室内気に対して、室内熱交
換器11を通過する高温高圧の気体冷媒から熱が与えら
れる。このことにより、室内ユニット10からは温風が
吹き出されることになる。また同時に、高温高圧の気体
冷媒は室内熱交換器11において凝縮液化して高温高圧
の液冷媒となる。
【0022】この高温高圧の液冷媒は、冷媒配管30b
を通って室外ユニット20に送られる。室内ユニット2
0では絞り26を通過することにより低温低圧の液体冷
媒となり、室外熱交換器21においてプロペラファン2
2から送風された外気によって加熱されて蒸発し、低温
低圧の気体冷媒となる。これが再び圧縮機23に送出さ
れ、上記過程を繰り返すことになる。
【0023】冷房運転時には、冷媒は上記とは逆方向に
冷媒回路中を流れる。まず、圧縮機23で高温高圧の気
体とされた冷媒が室外熱交換器21に送られ(図1中破
線矢印)、室外気に熱を与えて凝縮液化し高温高圧の液
冷媒となる。この高温高圧の液冷媒は、電子膨張弁26
を通過して低温低圧の液冷媒となり、冷媒配管30bを
通り室内熱交換器11に送られる。低温低圧の液冷媒
は、ここで室内気から熱を奪って当該室内気を冷却する
とともに、冷媒自身は蒸発気化して低温低圧の気体冷媒
となる。これが再び圧縮機23に送出され、上記過程を
繰り返すことになる。
【0024】ドライ運転は、冷房運転と同じ方向に冷媒
が流れるが、室内ユニット10のファン15は停止され
ているか、弱い出力とされている。また、上記各運転に
おいて、換気装置13を駆動することにより、室内の空
気が室外に放出されると共に室外の新鮮な空気が室内に
取り入れられる。
【0025】さて、外出中に閉め切った部屋で冷房運転
を行う場合、外気温や湿度の変化により、室温よりも外
気の方が気温の低い場合がある。これは、例えば夏場の
夕方以降など、外気温が急激に低下する場合に起こりう
る。この場合、制御手段50が換気装置13を作動して
室内に外気を取り入れることで、室温を下げる。以下、
具体的に説明する。図2に示す空気線図において、h1
〜h3は等相対湿度線である。点Aは現在の室内空気の
状態、点Bは外気状態、点Cが目標温度・湿度を示して
いる。このように、この状態においては室温は外気温よ
り高くなっている。この状態の場合、まず換気装置13
を駆動させて、室温を低下させて点Aから点Dの状態と
する。そして、ドライ運転を行って点Dから目標状態で
ある点Cの状態とする。このように、室外気を室内に取
り入れることにより、室内の気温を低下させることがで
きるため、冷房運転に費やすエネルギーを減少させるこ
とができ、経済性を向上させることができる。なお、目
標温度・湿度Cが外気温より低い場合(点Cが点Bより
左に位置している場合)は、室内気温及び湿度が室外気
温及び湿度と等しくなるまで換気を行い、その後、続い
て冷房運転またはドライ運転を行う。
【0026】次に、ドライ運転時の換気について説明す
る。図3に示した空気線図において、h4〜h6は等相
対湿度線であり、h4は100%、h5は設定相対湿度
である。室外温度がT0の時、ドライ運転の目標相対湿
度と室外空気の絶対湿度との交点での温度をT0+ΔT
とする。なお、本例においては室外気の湿度を検出する
センサを設けていないため、室外の湿度は最悪状態(1
00%)であると仮定している。今、点Eで示される室
内空気状態がαの範囲にあるとき、すなわち、室温がT
0+ΔTより高く、かつ、設定相対湿度以上である場
合、換気装置13を駆動して室外気を室内に導入するこ
とで絶対湿度をある程度(点F)にまで低下させる。そ
してドライ運転を併用することにより、室内の湿度を目
標相対湿度(点G)に下げる。点Hで示される室内空気
状態がβの範囲にあるとき、すなわち、室温がT0+Δ
Tより低い場合は、室内の相対湿度(これは内気温湿度
センサ17によって測定される)の値によっては、室内
が設定湿度以上であっても、室内の絶対湿度が室外の絶
対湿度よりも低い場合があるため、換気は行わない。こ
の場合には、ドライ運転のみによって室内の湿度を低下
させる。
【0027】このように、本例では換気を行うと室内の
湿度が上昇する場合には換気をオフとすることで室内の
湿度上昇を防止することができる。一方、換気を行うこ
とで室内の絶対湿度を低下させることができる場合に
は、ドライ運転と併用して換気運転を行う。これによ
り、室内に新鮮な空気を導入することができるととも
に、消費エネルギーを減少させることができるために経
済性を向上させることができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の空気調和
装置においては、以下の効果を得ることができる。請求
項1に記載の発明によれば、室外気を室内に取り入れる
ことにより、室内の気温を低下させることができるた
め、冷房運転に費やすエネルギーを減少させることがで
き、経済性を向上させることができる。請求項2に記載
の発明によれば、室温が設定温度となるまで換気を行
い、その後にドライ運転を行って室内の湿度を設定湿度
にまで低下させる。したがって、経済性を向上させるこ
とができる。請求項3に記載の発明によれば、換気を行
うことで室内の絶対湿度を低下させることができる場合
に、換気手段を駆動して室外気を室内に取り入れる。こ
のように、本発明によれば消費エネルギーを減少させる
ことができるために経済性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に空気調和装置の冷媒回
路構成である。
【図2】 同空気調和装置により空調を行う際の室内気
の状態変化を示す空気線図である。
【図3】 同空気調和装置により空調を行う際の室内気
の状態変化を示す空気線図である。
【図4】 空気調和装置の全体構成を示す斜視図であ
る。
【図5】 従来の空気調和装置を示す冷媒回路構成であ
る。。
【符号の説明】
13 換気装置(換気手段) 17 内気温湿度センサ(内気温センサ、室内湿度セン
サ) 23 圧縮機 28 外気温センサ 50 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 喜啓 愛知県西春日井郡西枇杷島町旭町3丁目1 番地 三菱重工業株式会社冷熱事業本部内 Fターム(参考) 3L056 BD02 BD03 3L060 AA03 CC02 CC03 CC07 DD07 EE01 EE45

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外ユニットと、該室外ユニットとの間
    で冷媒が循環される室内ユニットと、冷媒を圧縮する圧
    縮機と、室内の換気を行う換気手段と、室内の気温を検
    出する内気温センサと、室内の湿度を検出する室内湿度
    センサと、室外の気温を検出する外気温センサとを備
    え、さらに、前記内気温センサ、室内湿度センサおよび
    外気温センサの検出出力が入力されると共に、これら検
    出出力と設定温度及び設定湿度とに基づいて前記圧縮機
    と換気手段とを制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、室外気温が室内気温より低く、かつ、
    設定温度が室内気温より低い場合に、前記換気手段を制
    御して室外気を室内に取り入れることを特徴とする空気
    調和装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の空気調和装置におい
    て、 前記制御手段は、前記設定温度が室内気温と室外気温と
    の間の値である場合に、前記換気手段を制御して室外気
    を室内に取り入れる制御とドライ運転とを併用して室内
    温度及び湿度が前記設定温度及び湿度となるように制御
    することを特徴とする空気調和装置。
  3. 【請求項3】 室外ユニットと、該室外ユニットとの間
    で冷媒が循環される室内ユニットと、冷媒を圧縮する圧
    縮機と、室内の換気を行う換気手段と、室内の気温を検
    出する内気温センサと、室内の湿度を検出する室内湿度
    センサと、室外の気温を検出する外気温センサとを備
    え、さらに、前記内気温センサ、室内湿度センサおよび
    外気温センサの検出出力が入力されると共に、これら検
    出出力と設定温度及び設定相対湿度とに基づいて前記圧
    縮機と換気手段とを制御する制御手段とを備え、 室外気温をT0とおくと、前記制御手段は、気温T0で
    相対湿度が100%の状態の絶対湿度と、気温T0+Δ
    Tで相対湿度が前記設定相対湿度である絶対湿度とが等
    しくなるΔTを求め、室温がT0+ΔTより高く、か
    つ、室内の相対湿度が設定相対湿度より高い場合に、前
    記換気手段を駆動して室外気を室内に取り入れる制御を
    行うことを特徴とする空気調和装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100748165B1 (ko) 2006-06-13 2007-08-09 삼성전자주식회사 환기겸용 덕트형 공기조화기의 제어장치 및 그 방법
WO2016181561A1 (ja) * 2015-05-14 2016-11-17 三菱電機株式会社 空調機用リモコンおよび空気調和機

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KR100748165B1 (ko) 2006-06-13 2007-08-09 삼성전자주식회사 환기겸용 덕트형 공기조화기의 제어장치 및 그 방법
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