JP2002276920A - 汚泥脱水ケーキの袋詰体及びその貯留ホッパ - Google Patents

汚泥脱水ケーキの袋詰体及びその貯留ホッパ

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JP2002276920A
JP2002276920A JP2001076656A JP2001076656A JP2002276920A JP 2002276920 A JP2002276920 A JP 2002276920A JP 2001076656 A JP2001076656 A JP 2001076656A JP 2001076656 A JP2001076656 A JP 2001076656A JP 2002276920 A JP2002276920 A JP 2002276920A
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cake
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Chiemi Nagano
千恵三 長野
Ken Sakata
憲 坂田
Saburo Toyooka
三郎 豊岡
Akira Kozu
章 神津
Yasuhiko Ishii
保彦 石井
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Kurita Water Industries Ltd
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Kurita Water Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汚水処理設備で発生する汚泥脱水ケーキを遠
隔地のゴミ焼却場に運搬して生ゴミ等の他の可燃ゴミと
共に焼却処分する場合の取り扱い性、作業性、焼却安定
性を改善する。 【解決手段】 ゴミ焼却場で焼却される汚泥脱水ケーキ
を可燃性の袋に収容してなる汚泥脱水ケーキの袋詰体。
この汚泥脱水ケーキの袋詰体を貯留する貯留ホッパ8で
あって、下部に該袋詰体の排出装置9A,9Bが設けら
れ、少なくとも排出装置の排出口8A部分がシート10
で覆われている貯留ホッパ8。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゴミ焼却場で焼却さ
れる汚泥脱水ケーキの袋詰体と、この袋詰体を貯留する
貯留ホッパに関する。
【0002】
【従来の技術】廃水、下水、し尿などの汚水を好気的或
いは嫌気的に生物処理すると、余剰汚泥が発生する。発
生した汚泥は、減容化のために、ベルトプレス、遠心分
離、スクリュープレス、フィルタープレスなどの任意の
型式の脱水機で脱水され、脱水ケーキとして生物処理系
外へ排出される。この汚泥脱水ケーキは埋立処分された
り、肥料や土木建築資材などの材料として再利用された
りする場合もあるが、一般的には焼却処分される。汚泥
脱水ケーキの焼却炉は、汚水処理設備に付帯して設けら
れることが多い。しかし、近年では、大気汚染防止法の
強化(特に煤塵規制)、ダイオキシン類対策特別措置法
の施行等で、設備毎の小規模な焼却炉による焼却を廃止
して、大規模な焼却炉で集中して焼却する傾向にあり、
この場合には、汚泥脱水ケーキは塵芥(ゴミ)焼却場に
搬送され、焼却場の焼却炉において、生ゴミ等と共に焼
却処分される。
【0003】従来、汚水処理設備から排出された汚泥脱
水ケーキを、当該汚水処理設備から離れたゴミ焼却場で
集中的に焼却する場合、汚泥脱水ケーキを汚水処理設備
内のホッパに一旦貯留し、このホッパからトラック等に
直接組み込んでゴミ焼却場に搬送し、ゴミ焼却場のゴミ
ピットに生ゴミ等の他の可燃ゴミと共に投入している。
このゴミピットから、クレーンで汚泥脱水ケーキを生ゴ
ミ等の他の可燃ゴミと共に焼却炉に投入し、焼却が行わ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、汚泥脱水
ケーキをそのままゴミ焼却場に搬入してゴミピットに投
入し、焼却炉で焼却する従来法では、次のような問題が
あった。 汚泥脱水ケーキはある程度の大きさを有する塊状で
はなく、細かい粉粒状であるのに対し、ゴミピットに設
置されているクレーンは、元来比較的大きな塊状のもの
を取り扱うための大きな爪状のものである。このため、
細かい汚泥脱水ケーキは、クレーンの爪の間から漏れ落
ちてしまい、焼却炉への投入作業を円滑に行うことがで
きない。 ゴミピットの底部には、投入された生ゴミ等の水分
が溜まっており、このゴミピット廃水を処理するための
設備を備えている。このようなゴミピットに細かい粉粒
状の汚泥脱水ケーキを投入すると、汚泥脱水ケーキがゴ
ミピット廃水に溶解し、ゴミピット廃水の濃度を高め、
ゴミピット排水処理装置のポンプや処理性能に悪影響を
及ぼす。 ,より、汚泥脱水ケーキをゴミ焼却場の焼却炉
で焼却するためには、汚泥脱水ケーキを焼却炉に投入す
るための専用の設備、例えば、汚泥脱水ケーキのホッパ
や圧送ポンプ等が必要となる。 粉粒状の汚泥脱水ケーキは、ゴミ袋等に詰められて
ゴミピットに投入される他の可燃ゴミと容易に混合する
ことはできないため、ゴミピットから焼却炉に投入され
る汚泥脱水ケーキと他の可燃ゴミとの混合割合は非常に
バラツキが多い。しかし、汚泥脱水ケーキは含水率が約
80%程度で、水分を多く含むため、生ゴミ等の他の可
燃ゴミとの混合割合が変化すると、被焼却物の熱量が大
きく変化して、焼却炉での焼却状態が不安定となる。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決し、汚水
処理設備で発生する汚泥脱水ケーキを遠隔地のゴミ焼却
場に運搬して生ゴミ等の他の可燃ゴミと共に焼却処分す
る場合の取り扱い性、作業性、焼却安定性を改善するこ
とができる汚泥脱水ケーキの袋詰体と、この汚泥脱水ケ
ーキの袋詰体を貯留するための貯留ホッパを提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の汚泥脱水ケーキ
の袋詰体は、ゴミ焼却場で焼却される汚泥脱水ケーキを
可燃性の袋に収容してなることを特徴とする。
【0007】汚泥脱水ケーキを袋に収容した袋詰体であ
れば、粉粒状の汚泥脱水ケーキではなく、その袋詰体と
してある程度の大きさの塊として取り扱うことができる
ため、ゴミピットへ投入する場合の作業性は格段に向上
し、クレーンの爪の間から漏れ落ちることはなく、ま
た、ゴミピット廃水への汚泥脱水ケーキの溶解の問題も
なく、ゴミピット廃水の濃度増加による廃水処理設備へ
の悪影響を解消することができる。このため、汚泥脱水
ケーキ専用の投入設備は不要であり、このような設備の
ないゴミ焼却場へも容易に汚泥脱水ケーキを搬入して焼
却することが可能となる。
【0008】また、生ゴミ等の他の可燃ゴミとの混合も
容易となることから、この混合割合を平準化させて、焼
却状態の安定化を図ることができる。
【0009】なお、袋詰体の袋は可燃性であるため、焼
却炉で容易に焼却することができる。この可燃性の袋
は、その材質によってはゴミピットから焼却炉へ投入す
る際に、若干破損する恐れもあるが、投入作業上特に問
題を生じることはない。
【0010】本発明の貯留ホッパは、このような本発明
の汚泥脱水ケーキの袋詰体を貯留するためのものであっ
て、下部に該袋詰体の排出装置が設けられ、少なくとも
該排出装置の排出口部分がシートで覆われていることを
特徴とする。
【0011】即ち、汚泥脱水ケーキを袋詰めした後は、
直ちにトラック等に積み込んでゴミ焼却場へ搬送する場
合もあるが、一般的には、貯留ホッパに貯留し、定期的
に或いは貯留量が所定値を超えた場合に、貯留ホッパか
ら排出させてゴミ焼却場へ搬送するのが、処理計画ない
し人手の手配等の上で効率的である。この場合におい
て、汚泥脱水ケーキの袋詰体の袋は、少なくともゴミ焼
却場のゴミピットに投入されるまでは、破損して中身の
汚泥脱水ケーキがこぼれ落ちないようにすることが必要
となる。
【0012】一般に、下部に排出装置が設けられた貯留
ホッパでは、この排出装置の排出口から袋詰体が排出さ
れる際に、排出口の縁部や溶接部又はボルトナットによ
る凹凸で袋詰体が破損し易い。特に、ホッパ容量が大き
く、ホッパ底部の袋詰体に対してその上に積まれた袋詰
体により加えられる重量が大きい場合、ホッパ底部に負
荷される圧力が大きいため、排出時に袋詰体が非常に破
損し易いものとなる。
【0013】本発明の貯留ホッパでは、少なくとも排出
装置の排出口部分がシートで覆われているため、袋詰体
の排出時に、排出口の縁部や溶接部又はボルトナットに
よる凹凸が直接袋詰体に接触して擦れ合うことが防止さ
れ、これにより袋詰体の破損が防止される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の汚
泥脱水ケーキの袋詰体及び貯留ホッパを詳細に説明す
る。
【0015】図1は、本発明における汚泥脱水ケーキの
袋詰めから貯留及び排出までの工程の一例を示す系統図
であり、図2は図1の汚泥脱水ケーキの袋詰め工程の一
例を示す斜視図である。図3(a)は本発明の貯留ホッ
パの実施の形態を示す断面図であり、図3(b)は同斜
視図である。
【0016】汚水処理設備からの汚泥脱水ケーキは、図
1に示す如く、まず、供給コンベア1からケーキホッパ
2に投入されて一旦貯留された後、スクリューコンベ
ア、ケーキ圧送ポンプ等の切り出し装置3で切り出し、
ケーキ受け4から自動袋詰機5に送給され袋詰めされ
る。
【0017】自動袋詰機5としては、任意の型式のもの
を用いることができ、市販の粉粒体あるいは粘土状物質
の自動袋詰機を適用することができる。
【0018】図2に示す自動袋詰機は、袋11をクラン
プ装置12で支持すると共に、袋開口装置13で袋11
の上部開口を開き(図2(a),(b))、この開口部
11Aに拡張ポッパ14の下部を挿入し、拡張ホッパ1
4の上部から汚泥脱水ケーキを袋11内に投入する(図
2(c))。汚泥脱水ケーキの所定量を袋11内に投入
した後は、袋11の上部開口部11Aを封止装置15で
封止して汚泥脱水ケーキの袋詰体とする。この封止方法
としては、袋詰体11の材質により適当な方法が採用さ
れる。例えば、ヒートシールによる方法、縫製による方
法、接着テープによる方法等を採用することができる。
【0019】汚泥脱水ケーキを収容する袋としては、可
燃性のものであれば良く、布袋、紙袋、プラスチック袋
等が挙げられるが、特にプラスチック袋の場合、ダイオ
キシンや塩化水素などの有害物質の発生を抑制すること
ができるポリエチレン製袋や、炭酸カルシウム入りのシ
ートよりなる袋が好ましい。
【0020】この袋を構成するシートは、孔明きの通気
性シートであっても、孔無しの非通気性シートであって
も良い。即ち、汚泥脱水ケーキは自由水を殆ど含まない
ことから、孔明きの袋であっても水漏れの恐れはないた
め、汚泥脱水ケーキがこぼれ落ちない程度の孔が明いた
シートであっても良い。孔無しの非通気性シートの場
合、搬送時や貯留中に袋内の汚泥脱水ケーキの異臭の発
生が防止され、好ましい。
【0021】袋詰体の大きさは任意であるが、過度に小
さいと袋詰め作業に時間を要し、過度に大きいとゴミピ
ットにおいて、他の可燃ゴミとの混合を十分に行えず、
また、大き過ぎても小さ過ぎても取り扱いが困難となる
ことから、適度な大きさであることが好ましく、重量で
10〜30kg程度であることが好ましい。
【0022】なお、汚泥脱水ケーキの袋詰めは手作業で
行っても良いが、図2に示すような自動袋詰機を用いる
ことにより、人手を要することなく、効率的な袋詰めを
行える。この場合、切り出し装置と自動袋詰機とを連動
させて、袋詰め量を制御することが望ましい。
【0023】汚泥脱水ケーキの袋詰体は、手作業又はコ
ンベア等によりトラック等に積み込んで直ちに搬出して
も良いが、一般的には、図1に示す如く、貯留ホッパに
一旦貯留し、その後定期的或いは所定の貯留量となった
際にまとめてゴミ焼却場へ運搬する。
【0024】図1では、自動袋詰機5からの袋詰体を荷
取りコンベア6で搬送し、スキップホイスト7で移送し
て貯留ホッパ8に投入して一旦貯留する。
【0025】この貯留ホッパ8は、図3に詳細を示す如
く、下部に排出口8Bを有するホッパ本体8Aと、この
排出口8Bを覆う開閉蓋9A、9Bとを有し、開閉蓋9
A、9Bが図示しない開閉装置(電動式又は油圧式等)
により左右に開かれることで、内部に貯留された袋詰体
が排出口8Bから落下して排出される。
【0026】貯留ホッパ8では、特に排出口8Bの部分
において、開閉蓋9A,9Bの開閉動作による袋詰体と
開閉蓋9A,9Bの緑部との接触により、或いは排出口
8B部分の溶接部や部材取付部の凹凸に袋詰体が擦れ合
うことにより袋詰体が破損する恐れがある。また、ホッ
パ本体8Aの内壁にも、ボルトナットや溶接時のスパッ
タ跡等による凹凸が存在し、この凹凸に袋詰体が引っか
かるなどして袋詰体が破損する恐れがある。
【0027】従って、図示の貯留ホッパ8では、ホッパ
内面全体を覆い、かつ排出口8A部分を覆うように、濾
布10が設けられている。この濾布10の下端10A
は、貯留ホッパ8の下部排出口8Bの開閉蓋9A,9B
の間から下方に延出しており、開閉蓋9A,9Bが開い
たときに、排出口8Bを塞がないように、排出口8Bの
形状に倣う開口が設けられ、濾布10の下端10Aは自
由端となっている。
【0028】このように濾布10を貯留ホッパ8内に取
り付けることにより、貯留ホッパ8内壁の凹凸や排出口
8B部分の凹凸を覆い、これらの凹凸と袋詰体とが擦れ
合ったり、これらの凹凸に袋詰体が引っかかったりする
ことによる袋詰体の破損が防止される。
【0029】なお、貯留ホッパに取り付けるシートとし
ては、濾布に何ら限定されるものではないが、引張強度
が高く破れ難く、織物であるため、密着性、方向性を有
し、袋詰体との摩擦も少なく、ホッパ内面や排出口付近
の凹凸を効果的に吸収することができることから、ベル
トプレス脱水機用の脱水濾布を用いるのが好ましい。
【0030】なお、脱水濾布等のシートは、貯留ホッパ
の排出口付近にのみ設けても良い。
【0031】このような貯留ホッパ8に貯留された汚泥
脱水ケーキの袋詰体は、適宜下部排出口8Aから排出さ
れ、トラック等でゴミ焼却場に搬送される。ゴミ焼却場
でゴミピットに投入された汚泥脱水ケーキの袋詰体は、
生ゴミ等の他の可燃ゴミと混合されて均一な被焼却物と
され、クレーンにより焼却炉に投入されて焼却処分され
る。
【0032】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明する。
【0033】実施例1 図1に示す如く、汚水処理設備からの汚泥脱水ケーキを
供給コンベア1、ケーキホッパ2、切り出し装置3、ケ
ーキ受け4を経て自動袋詰機5に送給し、汚泥脱水ケー
キの袋詰体とした。袋詰体の袋としては、市販のゴミ袋
(炭酸カルシウム入りポリエチレン製袋)を用い、汚泥
脱水ケーキを1袋当たり15kg詰め、ヒートシールに
より封をした。
【0034】この袋詰体を荷取りコンベア6、スキップ
ホイスト7を経て貯留ホッパ8に投入して貯留した。こ
の貯留ホッパ8には、脱水濾布10を一枚物として内面
全面と排出口8B部分を覆うように取り付けた。濾布1
0の下端10Aは、貯留ホッパ8の排出口8Bの開閉蓋
9A,9Bの間から100mm延出させた。
【0035】貯留ホッパ8の下部の開閉蓋9A,9Bを
開き、貯留ホッパ8内の袋詰体100袋を排出してトラ
ックでゴミ焼却場に運搬した。この貯留ホッパ8からの
排出、運搬に当たり、袋詰体の袋の破損は全く生じなか
った。
【0036】ゴミ焼却場で汚泥脱水ケーキの袋詰体をゴ
ミピットに投入し、クレーン操作で他の可燃ゴミと混合
したところ、容易に混合することができ、均一な被焼却
物として焼却炉に投入し、所定の焼却条件で安定に焼却
処分することができた。
【0037】なお、このゴミピットに汚泥脱水ケーキを
直接投入したところ、汚泥脱水ケーキはクレーンの爪の
間から漏れ焼却炉への投入は困難であり、また、他の可
燃ゴミとの混合も困難であった。
【0038】また、貯留ホッパに濾布を設けずに汚泥脱
水ケーキの袋詰体100袋を貯留して上記と同様に排出
したところ、そのうち約20袋がホッパ内壁の溶接スパ
ッタ跡や開閉蓋のボルトナット等の凹凸と擦れ合ったり
引っかかったりすることで破損し、円滑な搬出を行えな
かった。
【0039】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の汚泥脱水ケ
ーキの袋詰体によれば、汚水処理設備で発生する汚泥脱
水ケーキを遠隔地のゴミ焼却場に運搬して生ゴミ等の他
の可燃ゴミと共に焼却処分する場合の取り扱い性、作業
性、焼却安定性が改善され、ゴミ焼却場における汚泥脱
水ケーキの焼却処分を効率的に行うことができる。
【0040】また、本発明の貯留ホッパであれば、この
ような本発明の汚泥脱水ケーキの袋詰体を貯留、排出す
る際の袋詰体の破損を防止して、円滑な貯留、搬送作業
を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における汚泥脱水ケーキの袋詰めから貯
留及び排出までの工程の一例を示す系統図である。
【図2】図1の汚泥脱水ケーキの袋詰め工程の一例を示
す斜視図である。
【図3】図3(a)は本発明の貯留ホッパの実施の形態
を示す断面図であり、図3(b)は同斜視図である。
【符号の説明】
1 供給コンベア 2 ケーキホッパ 3 切り出し装置 4 ケーキ受け 5 自動袋詰機 6 荷取りコンベア 7 スキップホイスト 8 貯留ホッパ 8A ホッパ本体 8B 排出口 9A,9B 開閉蓋 11 袋 12 クランプ装置 13 袋開口装置 14 拡張ホッパ 15 封止装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65G 65/30 B65G 65/30 Z F23G 5/02 ZAB F23G 5/02 ZABZ 5/44 ZAB 5/44 ZABB (72)発明者 豊岡 三郎 東京都新宿区西新宿三丁目4番7号 栗田 工業株式会社内 (72)発明者 神津 章 東京都新宿区西新宿三丁目4番7号 栗田 工業株式会社内 (72)発明者 石井 保彦 東京都新宿区西新宿三丁目4番7号 栗田 工業株式会社内 Fターム(参考) 3E067 AA11 AA30 AB99 AC01 BA12A BB01A BB05A BB14A BC06A EA06 EA24 EA27 FA01 FC01 GC10 GD10 3E070 AA19 AB40 GA11 HA05 HB09 HD01 HD02 HG10 MA03 VA30 3F075 AA01 BA01 BB01 CA01 CA02 CA06 CA09 CB13 CB14 CC06 CC19 CD13 DA30 3K065 AC02 CA10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴミ焼却場で焼却される汚泥脱水ケーキ
    を可燃性の袋に収容してなることを特徴とする汚泥脱水
    ケーキの袋詰体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の汚泥脱水ケーキの袋詰
    体を貯留する貯留ホッパであって、下部に該袋詰体の排
    出装置が設けられ、少なくとも該排出装置の排出口部分
    がシートで覆われていることを特徴とする貯留ホッパ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114034046A (zh) * 2021-10-27 2022-02-11 南京希捷环保科技有限公司 危险废物进行工业窑炉协同处置方法与装备
CN114655605A (zh) * 2022-03-14 2022-06-24 尊峰环保科技有限公司 一种用于小型生活垃圾焚烧站的垃圾桶及装载系统

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