JP2002271740A - データ入出力装置 - Google Patents
データ入出力装置Info
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Abstract
ータの欠落が生じることを未然に防止することができ、
記録データの連続性を保証することができるデータ入出
力装置を提供する。 【解決手段】 データ入出力装置は、記録処理部1、記
録用バッファメモリ2、映像音声データを記録するディ
スク3、ディスク3を制御するディスク制御部4、シス
テムコントローラ8から発行されたコマンドキューによ
り記録用バッファメモリ2及び再生用バッファメモリ6
のデータ転送を制御するバッファ制御部5、再生用バッ
ファメモリ6、再生処理部7、及び割込み信号に従って
記録用バッファメモリ2及び再生用バッファメモリ6へ
の転送開始アドレス及び転送長さを設定するコマンドキ
ューを発行するシステムコントローラ8を備え、システ
ムコントローラ8は、記録用バッファメモリ2への入出
力アドレス及び転送長さを前もって設定できるコマンド
キューを有し、バッファ制御部5は、各転送終了毎に割
込みを発生するように構成する。
Description
タ書き込み読み出しを行うデータ入出力装置に関し、特
に、ディスク等の記録メディアを用いたデータ書き込み
読み出しを行うデータ入出力装置に関する。
符号化の国際標準としては、MPEG(Moving Picture
Expert Group)がある。
PEG4の3レベルの規格案が検討されている。MPE
G1では、1.5Mbpsの通信回線で伝送できる動画
像圧縮を目的としており、おもにテレビ電話やテレビ会
議などで使用することが考えられている。MPEG1で
は、現行のNTSC方式のビデオ画像を320×240
ピクセルの解像度として扱い、1フレームを構成する2
フィールドのうち1フィールドのみのデータを用いる。
MPEG2では、10Mbpsを超える通信回線で伝送
できる圧縮が目標で、ISDNなどによる動画像伝送や
ディジタル・ビデオがターゲットとされている。そし
て、MPEG4は、低ビットレートを対象としている。
あった「動き補償(MC:MotionCompensation)」を行
うこと、及び動画像圧縮の前提条件としてフレームのラ
ンダム・アクセスができること、早送りによる再生や巻
戻し再生(逆方向)ができることがあげられている。
り、巻き戻し、途中からの再生が基本となっているた
め、ある単位の動画像をまとめてGOP(Group of Pic
tures)を形成し、その単位での独立再生ができるよう
にしている。上記GOP内の画面の予測構造として、動
画のフレームを意味する1枚1枚の画像(ピクチャ)、
I、B、Pピクチャを用いる。上記ピクチャは、符号化
される方式に従って以下のタイプに分類される。
NTRA符号化画像) 符号化されるときその画像1枚の中だけで閉じた情報の
みを使う。換言すれば、復号化するときIピクチャ自身
の情報のみで画像が再構成できる。実際には、他の画像
との差分をとらずそのままDCT(Discrete Cosine Tr
ansform)して符号化する。この符号化方式は、一般に
効率が悪いが、これを随所に入れてIピクチャだけを復
号すればランダムアクセスや高速再生が可能となる。さ
らに、Iピクチャを復号してメモリに蓄え、逆方向に読
み出すことを繰り返せば逆転再生をも可能となる。
e:前方予測符号化画像) Pピクチャは、予測画像(差分をとる基準となる画像)
として、入力で時間的に前に位置し既に復号化されたI
ピクチャまたはPピクチャを使う。すなわち、過去から
現在の一方向に予測されるフレームである。実際には動
き補償された予測画像との差を符号化するか差分をとら
ずに符号化する(INTRA符号化)か効率のよい方を
マクロブロック単位で選択できる。
ive-coded picture:両方向予測符号化画像) Bピクチャは、予測画像として時間的に前に位置し既に
復号化されIピクチャまたはPピクチャ、時間的に後ろ
に位置するすでに復号化されたIピクチャまたはPピク
チャ、及びその両方から作られた補間画像の3種類を使
う。上記3種類の動き補償後の差分の符号化とINTR
A符号化の中で一番効率のよいものをマクロブロック単
位に選択できる。
号化または復号化するには、その予測画像となる時間的
には後方にあるIピクチャまたはPピクチャが先に符号
化されていなくてはならないため、GOPを構成するに
はIピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャは所定の順序が
必要であるが、Iピクチャの間隔、及びPピクチャの間
隔は自由でGOPの内部でも変わってもよい。
ディオの符号化されたストリーム(ビット列)、さらに
他の符号化ストリームも含めて実際のアプリケーション
に適用する場合には、同期を含めて統合し1本化すると
ともに、そのストリームを蓄積メディアやネットワーク
等が持つ、固有の物理フォーマットやプロトコルに適合
したデータ形式にする必要がある。
様に1つのプログラムを構成するプログラム・ストリー
ム(MPEG2−PS,PS:Program Stream)と、複
数のプログラムを構成できるトランスポート・ストリー
ム(MPEG2−TS,TS:Transport Stream)とが
ある。
も多数あるがヘッダなどの各単位ごとにバイト整列され
たバイト・ストリームである。MPEGシステム全体に
共通した構造として固定長でないデータ部分には、長さ
を示す情報が先行して置かれ、不要な場合はその部分を
スキップしたり、次のデータ群の先頭を確認して信頼性
の高い分離処理ができるデータ構造となっている。
た映像、音声信号を受信する装置は、復号化側において
映像、音声データのオーバーフロー、アンダーフローの
防止するために、符号化側での映像、音声サンプリング
周波数と、復号化側での映像、音声サンプリング周波数
またはSTC(System Time Clock)を一致させる必要
がある。
テム規格(ISO/IEC規格13818−1)で規定
されたPCR(Program Clock Reference:プログラム
時刻基準参照値)またはSCR(System Clock Referen
ce:システム時刻基準参照値)を用いることにより、符
号化側の映像、音声サンプリング周波数と復号化側の映
像、音声サンプリング周波数を一致させていた。
スクを記録媒体とする記録装置では、映像音声データ等
のデータの読み出しや書き込みを行うとき、所定の転送
データサイズのデータがバッファメモリに蓄積されたと
ころで、上記記録装置よりデータ転送を行っていた。
の動画データを同時録画再生する場合、記録装置のデー
タシーク時間やエラー処理などにより、バッファメモリ
から記録媒体へのデータ転送が中断され、最終的にはバ
ッファメモリがオーバーフローして記録データが欠落す
ることがあった。デジタル放送テレビ番組を録画する
際、データの取りこぼしが発生すると、再生時にデータ
の連続性が損なわれるだけでなく、使用者が見たかった
場面等が欠落してしまうことになる。
たものであって、ディスクを記録媒体とする記録装置に
おいて、同時録画再生を行った際、ディスクのシークや
エラー処理により、記録用バッファがオーバーフローし
て記録データの欠落が生じることを未然に防止すること
ができ、記録データの連続性を保証することができるデ
ータ入出力装置を提供することを目的とする。
置は、入力されるデータストリームをバッファメモリへ
転送し、該バッファメモリから前記データストリームを
読み出して記録媒体に出力するデータ入出力装置であっ
て、前記バッファメモリへの転送開始アドレス及びデー
タ量を設定するコマンドキューを発行するシステムコン
トローラと、前記コマンドキューにより前記バッファメ
モリを制御するバッファ制御手段とを備え、前記バッフ
ァ制御手段は、前記バッファメモリに蓄積されたデータ
が前記コマンドキューで指定されたデータ量になるまで
データ転送し、データ転送終了毎に割込み信号を発生
し、前記システムコントローラは、前記割込み信号に従
って前記コマンドキューを発行することを特徴とする。
発生するタイマを備え、前記タイマには、所定時間当た
りのデータ転送回数で示されるデータ転送容量に対応す
る時間を設定するものであってもよい。また、設定時間
を計測すると割込み信号を発生するタイマを備え、前記
システムコントローラは、1回のデータ転送あたりに要
する時間を検出して、データ転送終了までに要するデー
タ転送回数の予測値を算出し、該予測値をタイマへの割
込み周期として設定することで、データの入出力結果に
応じてバッファメモリから出力されるデータ転送を動的
に変化させることができる。
トローラは、前記予測値を所定値と比較し、前記比較結
果を基に前記コマンドキューに設定するデータ量を変え
ることで、バッファメモリのオーバーフローを未然に防
ぐことができる。また、より好ましくは、前記システム
コントローラは、前記予測値を所定値と比較し、前記比
較結果を基に前記バッファメモリがオーバーフローを起
こすと予測する場合、前記バッファメモリへのデータ転
送を一時中断し、該バッファメモリからのデータ読み出
しのみを行うコマンドキューを発行することで、バッフ
ァメモリのオーバーフローを防ぎ、記録データの連続性
を保証することができる。
は、前記システムコントローラは、前記予測値を所定値
と比較し、前記比較結果を基に前記バッファメモリがオ
ーバーフローを起こすと予測する場合、前記バッファメ
モリへMPEGストリームのIピクチャのみ転送するコ
マンドキューを発行することで、バッファメモリのオー
バーフローを防ぎ、記録データの連続性を保証すること
ができる。
記バッファメモリへのデータ転送動作が、該バッファメ
モリからのデータ読み出し動作よりも優先する動作であ
ることを使用者に報知する報知手段を備えることで、記
録データ優先で動作していることを使用者に報知するこ
とができる。
発明の好適なデータ入出力装置の実施の形態について詳
細に説明する。 第1の実施の形態 図1は、本発明の第1の実施の形態のデータ入出力装置
の構成を示す図である。データ入出力装置として、デー
タをバッファメモリへ転送若しくは、バッファメモリか
らデコーダへMPEGストリームを出力するデジタルデ
ータ記録再生装置に適用した例である。
用バッファメモリ、3は映像音声データを記録するハー
ドディスク又はDVD等のディスク(記録媒体)、4は
ディスク3を制御するディスク制御部、5はバッファメ
モリ2,6を制御するバッファ制御部(バッファ制御手
段)、6は再生用バッファメモリ、7は再生処理部、8
はCPU等から構成され装置全体を制御するシステムコ
ントローラである。システムコントローラ8は、割込み
信号に従って記録用バッファメモリ2及び再生用バッフ
ァメモリ6への転送開始アドレス及び転送長さを設定す
るコマンドキューを発行する。
ラ8から発行されたコマンドキューにより記録用バッフ
ァメモリ2及び再生用バッファメモリ6のデータ転送を
制御する。バッファ制御部5は、記録用バッファメモリ
2に蓄積されたデータがコマンドキューで指定されたデ
ータ量になるまでデータ転送し、データ転送終了毎に割
込み信号を発生する。以下、上述のように構成されたデ
ータ入出力装置の動作を説明する。まず、記録時の動作
について説明する。
の記録指示を受け付ける。使用者からの記録指示に従っ
て、システムコントローラ8は記録処理部1を制御す
る。記録処理部1では、BSチューナなどから入力され
たMPEG2ストリームが入力され、システムコントロ
ーラ8によって指示された番組を構成するデータをセレ
クトする。記録処理部1でセレクトされたデータは、シ
ステムコントローラ8により制御されるバッファ制御部
5によりアドレスが指定され、記録用バッファメモリ2
へ格納される。記録用バッファメモリ2に格納されたデ
ータは、ディスク制御部4を介してディスク3へ書き込
まれる。
ァメモリ2へ格納された記録データの出力転送開始アド
レスと転送するデータを設定可能な記録コマンドキュー
と再生用バッファメモリ6へ格納する再生データの入力
の転送開始アドレスと転送するデータ量を設定可能な再
生コマンドキューを有している。記録コマンドキューを
発行することにより、記録用バッファメモリ2からディ
スク3への記録データの転送の制御を行い、再生コマン
ドキューを発行することによりディスク3から再生用バ
ッファメモリ6へのデータ転送制御を行う。
記録指示を受け付けると、バッファ制御部5へ記録コマ
ンドキューを発行する。バッファ制御部5では、記録用
バッファメモリ2に蓄積されたデータ量を監視してお
り、記録用バッファメモリ2に蓄積されたデータが記録
コマンドキューで指定されたデータ量になったところ
で、ディスク制御部4へデータ転送要求を出す。
からのデータ転送要求を受け付けるとシステムコントロ
ーラ8へ記録用バッファメモリ2からディスク3へのデ
ータ転送許可を求める。システムコントローラ8では、
ディスク3へ書き込み可能な状態であれば、ディスク制
御部4へデータ転送許可を出す。ディスク制御部4は、
この許可信号によりバッファ制御部5へ記録用バッファ
からのデータ転送許可信号を出す。この許可信号によ
り、記録用バッファメモリ2から記録データを読み出
し、ディスク制御部4を介して記録データをディスク3
へ格納する。1回に転送するデータ量はシステムコント
ローラ8が発行する記録コマンドキューで指定されてい
る。バッファ制御部5では、データ転送が終了するとシ
ステムコントローラ8へ割込み信号を出す。
ドキューをシステムコントローラ8から設定されない限
り、記録用バッファメモリ2からディスク3へのデータ
転送量の変更を行わない。また、システムコントローラ
8からバッファ制御部5へ発行する記録コマンドキュー
はバッファ制御部5からシステムコントローラ8への割
込み信号を検知した時に行う。次に、再生時の動作につ
いて説明する。
の再生指示を受け付ける。使用者からの再生指示によ
り、システムコントローラ8からバッファ制御部5へ再
生コマンドキューが発行される。バッファ制御部5では
再生コマンドキューを受け取ると、ディスク制御部4へ
再生データの転送要求を出す。ディスク制御部4では、
ディスク3から再生データの読み出しが可能であれば、
ディスク3からデータを読み出す。
よりアドレスが指定され、再生用バッファメモリ6へ格
納される。バッファ制御部5により指定されるアドレス
は、システムコントローラ8から発行された再生コマン
ドキューで指定されたアドレスを開始アドレスとしてい
る。また、転送されるデータ量も再生コマンドキューに
より指定されている。
ーで指定されたデータ量の転送が終了したとき、再生用
バッファメモリ6に蓄積された再生データ量を確認し、
一定量以下であればシステムコントローラ8へ割込み要
求信号を出す。システムコントローラ8で割込みを検知
すると、新たな再生コマンドキューを発行し、再生デー
タのデータ転送を制御する。
レートで圧縮されたMPEG2ストリームを転送する。
そのため、タイマを使用してある特定の時間当たりのデ
ータ転送回数を予測することが可能であり、その予測回
数を上回っていれば、記録用バッファメモリがオーバー
フローすることなくシステムが動作していることが分か
る。逆に、予測回数を下回っていれば、記録用バッファ
メモリ2に蓄積されるデータが増加し、オーバーフロー
する可能性があることが分る。
入出力装置は、記録処理部1、記録用バッファメモリ
2、映像音声データを記録するディスク3、ディスク3
を制御するディスク制御部4、システムコントローラ8
から発行されたコマンドキューにより記録用バッファメ
モリ2及び再生用バッファメモリ6のデータ転送を制御
するバッファ制御部5、再生用バッファメモリ6、再生
処理部7、及び割込み信号に従って記録用バッファメモ
リ2及び再生用バッファメモリ6への転送開始アドレス
及び転送長さを設定するコマンドキューを発行するシス
テムコントローラ8を備え、システムコントローラ8
は、記録用バッファメモリ2への入出力アドレス及び転
送長さを前もって設定できるコマンドキューを有し、バ
ッファ制御部5は、各転送終了毎に割込みを発生するよ
うに構成したので、記録用バッファメモリ2からディス
ク3へのデータ転送容量を記録用バッファメモリ2の使
用状況により変化させることができ、記録用バッファメ
モリ2のオーバーフローを防ぐことができる。
の構成を示す図である。図1と同一構成部分には同一符
号を付して重複箇所の説明を省略する。本実施の形態の
デジタルデータ記録再生装置は、図2に示すように、図
1のデジタルデータ記録装置に、タイマ9を付加した構
成になっている。タイマ9を利用し、バッファメモリの
コントロールを行うことで記録用バッファメモリ2のオ
ーバーフローを回避するものである。
力装置の動作を説明する。本実施の形態のデジタルデー
タ記録再生装置の基本動作は、第1の実施の形態のデー
タ入出力装置と同様である。ここでは、第1の実施の形
態のデータ入出力装置と動作の異なる部分のみ説明す
る。
た時間経過すると、システムコントローラ8に割り込み
を発生する。タイマは、設定された時間が経過する毎に
割込み信号を発生するモード(モード1)と、設定され
た時間が経過すると1度だけ割込み信号発生するモード
(モード2)を有している。
の記録指示を受け付けると、選局されたチャンネルを認
識し、記録命令を各ブロックへ出す。その後、タイマ9
へ割り込みをかける時間(Ts)の設定を行う。このと
き、タイマ9をモード2で動作させる。タイマ9は、設
定された時間が経過したところで、システムコントロー
ラ8へ割り込みを発生する。
してからタイマ割込み発生までに行われた記録用バッフ
ァメモリ2からディスク3へのデータ転送回数(Z)を
カウントしており、タイマ割込みを検知すると、ある一
定時間(Tl)あたりのデータ転送回数(C)を算出す
る。データ転送回数(C)は、次式(1)で求めること
ができる。
に行われるべきデータ転送回数の予測値である。例え
ば、Tsが100sのときXが600回であった場合、
1秒あたりのデータ転送回数は、600/100=6
(回/s)で求めることができる。予測値を求めると、
システムコントローラ8からタイマ9へ割込み周期とし
てTlを設定する。このとき、タイマ9はモード1で動
作させ、定期的にタイマ割込みを発生させる。
タイマ割込み発生までに行われたデータ転送回数(X)
≧Cであれば、記録用バッファメモリ2はオーバーフロ
ーを起こすことなくデータ転送が行われていることが分
かる。しかし、タイマ割込み発生までにX<Cの場合、
記録バッファメモリ2には(X−C)×1回のデータ転
送容量(D)だけ余分にデータが蓄積されていると考え
られる。
からの割込みをシステムコントローラ8で検知すると、
D+(X−C)×D(今までのデータ転送容量に、デー
タ転送されなかったと予測したデータ量の和を取ったも
の)のデータ転送容量をコマンドキューで指定し、バッ
ファ制御部5に記録コマンドキューを発行する。次のバ
ッファ制御部5からシステムコントローラ8へ割込み信
号を出した時には、記録用バッファメモリ2に蓄積され
ていたデータは1回のデータ転送容量を増加させること
で、減少している。そのため、システムコントローラ8
では割込みを検知すると、記録コマンドキューで指定す
るデータ転送容量を元のデータ転送容量Dに戻して発行
する。上記、タイマ9を利用したバッファメモリコント
ロール方法について図3のフローチャートを用いてさら
に詳細に説明する。
を示すフローチャートであり、図中、Sはフローの各ス
テップを示す。まず、ステップS1で1回目のタイマ割
込みを検知し、ステップS2で一定時間(Tl)あたり
のデータ転送回数(C)を算出する。次いで、ステップ
S3でタイマ9へ割込み周期Tlを設定する。
を判別し、タイマ割込みがあればステップS5でタイマ
割込みが発生してから次のタイマ割込み発生までに行わ
れたデータ転送回数(X)が一定時間(Tl)あたりの
データ転送回数(C)より少ないか(X<Cか)否かを
判別する。X<Cのときは、ステップS6でバッファ制
御部5からの割込みがあるか否かを判別し、バッファ制
御部5からの割込みがあるまで待つ。
ステップS7で現在のデータ転送容量Dに、(X−C)
×Dを加算したデータ転送容量を記録コマンドキューと
してバッファ制御部5に設定し、ステップS8でバッフ
ァ制御部5からの割込みがあるか否かを判別し、バッフ
ァ制御部5からの割込みを待つ。バッファ制御部5から
の割込みがあると、ステップS9でバッファ制御部5へ
データ転送容量Dを設定し、タイマ9をリセットして上
記ステップS4に戻る。上記ステップS4でタイマ割込
みがないとき、又は上記ステップS5でX≧Cのときは
ステップS4に戻り、タイマ割込みを待つ。
転送回数が予測した回数より少なかった場合は、バッフ
ァ制御部5へ発行する記録コマンドキューで設定する1
回のデータ転送容量を一時的に増加させることにより、
記録用バッファメモリ2のデータ蓄積量を減少させる。
入出力装置は、さらに、設定された時間を計測し、該設
定時間を計測すると割込み信号を発生するタイマ9を備
え、タイマ9には、一定時間当たりのデータ転送回数で
示されるデータ転送容量に対応する時間を設定する構成
としたので、データの入出力結果に応じて記録用バッフ
ァメモリ2からディスク3へのデータ転送を動的に変化
させることができ、記録用バッファメモリ2のオーバー
フローを未然に防ぐことができる。
は、図2の構成と同様である。但し、タイマ9は、複数
の時刻計測を行うカウンタを有しており、システムコン
トローラ8へ割込みを発生するための時間計測以外に、
記録データのデータ転送が終了してから次のデータ転送
が終了するまでの時間も計測している。
の動作を示すフローチャートである。システムコントロ
ーラ8では、使用者からの記録指示を受け付けると、選
局されたチャンネルを認識し、記録命令を各ブロックへ
出す。その後、タイマ9へ割り込みをかける時間(T
s)の設定を行う。このとき、タイマ9をモード2で動
作させる。タイマ9は設定された時間が経過したところ
で、システムコントローラ8へ割り込みを発生する。
してからタイマ割込み発生までに行われた記録用バッフ
ァメモリ2からディスク3へのデータ転送回数(Z)を
カウントしており、タイマ割込みを検知すると、1回の
データ転送あたりに要する時間(Tr)を算出する。T
r=Ts/Zで求めることができる。ここで算出したT
rは1回のデータ転送終了から次のデータ転送終了する
までに要する時間の予測値である。
として設定する。記録用バッファメモリ2からディスク
3へデータ転送が行われると、バッファ制御部5はタイ
マ9のリセットを行うと共に、システムコントローラ8
へ割込みを発生する。システムコントローラ8では、タ
イマ9からの割り込み要求が発生していた場合、記録デ
ータのデータ転送が、予測時間Trを超えて終了したこ
とになる。システムコントローラ8でバッファ制御部5
からの割込みを検知した時には、記録用バッファメモリ
2には、(実際に1回のデータ転送が終了するまでにか
かった時間Tt−予測時間Tr)×1回のデータ転送容
量Dだけ、余分にデータが蓄積されていると考えられ
る。ここで、タイマ9には複数の時刻計測を行うカウン
タを有しており、システムコントローラ8へ割込みを発
生するための時間計測以外に、記録データのデータ転送
が終了してから次のデータ転送が終了するまでの時間も
計測している。その時間をシステムコントローラ8では
取得することができるようになっており、タイマ割込み
が発生した時は、バッファ制御部5の割込みを検知する
と、タイマ9からデータ転送に実際に掛かった時間Tt
を取得する。
ンドキューにD+Dx(Tt−Tr)のデータ転送容量
を設定し、バッファ制御部5へ発行する。この値は、記
録用バッファメモリ2へ余分に蓄積されていると予測し
たデータ量を、現在設定しているデータ転送容量に足し
たものである。また、同時にタイマ9をリセットしてタ
イマ9を一時停止する。データ転送が終了し、バッファ
制御部5からの割込み検知すると、システムコントロー
ラ8では、再度タイマ9をスタートさせ、データ転送容
量を元のデータ転送容量Dに設定した記録コマンドキュ
ーを転送してバッファ制御部5の制御を行う。上記動作
を、図4のフローによりさらに詳細に説明する。
知し、ステップS12でデータ転送がなかった場合に記
録用バッファメモリがオーバーフローするまでの時間T
rを予測する。この予測値Trは、1回のデータ転送終
了から次のデータ転送終了するまでに要する時間により
求めることができる。
をタイマ9の割り込み周期として設定し、ステップS1
4でタイマ割込みがあるか否かを判別し、タイマ割込み
がなければタイマ割込みが発生するまで待つ。記録用バ
ッファメモリ2からディスク3へデータ転送が行われる
と、バッファ制御部5からの割込みが発生し、ステップ
S16でバッファ制御部5からの割込みが発生するまで
の時間Ttを取得する。
×D+Dのデータ転送容量を記録コマンドキューに設定
し、バッファ制御部5へ発行し、ステップS18でバッ
ファ制御部5からの割込みがあるか否かを判別し、バッ
ファ制御部5からの割込みを待つ。バッファ制御部5か
らの割込みがあると、ステップS19でバッファ制御部
5へデータ転送容量Dを再設定し、上記ステップS14
に戻る。
入出力装置は、1回のデータ転送あたりに要する時間を
検出して、データ転送終了までに要するデータ転送回数
の予測値を算出し、該予測値をタイマ9への割込み周期
として設定することで、データの入出力結果に応じて記
録用バッファメモリ2から出力されるデータ転送を動的
に変化させることができる。
は、図2の構成と同様である。システムコントローラ8
では、ある一定時間Tlあたりのデータ転送回数の予測
値Cを算出する。これは、第2の実施の形態と同様の手
順で行う。
の動作を示すフローチャートである。図3のフローと同
様の処理を行っている部分は省略しており、タイマ9へ
割込み周期Tlを設定した後からのシステムコントロー
ラ8の動作について図示している。システムコントロー
ラ8は、タイマ9の割込み周期としてTlを設定し、タ
イマの割込みを検知する度に記録用バッファメモリ2に
蓄積されているデータ量を予測する。この予測値Pは、
i回目の割込みが発生した時のデータ転送回数をXiと
すると、予測値Pは次式(2)により算出できる。
を超えていた場合、記録優先フラグFrを1にし、そう
でなければ、上記動作を繰り返す。バッファメモリの上
限の閾値Muを超えていた場合、再生データの転送中あ
るいは再生データ転送待ち状態であるかを確認し、そう
であれば再生データの転送を中断し、記録データ転送を
行うようにシステムコントローラ8からディスク制御部
4へ指示が出される。ディスク制御部4では、バッファ
制御部5の要求により、記録データの転送のみを行うよ
うにする。1回の記録データの転送が終了すると、記録
用バッファメモリ2の蓄積データの予測値Pを算出す
る。そして、記録フラグFrが1であれば、予測値Pが
記録用バッファメモリ2の下限の閾値Mlより小さいか
を判断する。もし小さければ、通常の転送状態に戻し、
記録フラグFrを0にして再生データの転送も行うよう
にする。P≧Mlの場合は、再度記録データの転送を行
うよう指示を出す。
えていて、再生データの転送中でない場合は、バッファ
制御部5からの割込みを検知すると、再度記録データの
転送を行うようディスク制御部4へ指示を出す。1回の
記録データの転送が終了すると同様に予測値Pを算出
し、Mlと比較して上記動作を繰り返す。上記動作を、
図5のフローによりさらに詳細に説明する。
知し、ステップS22でi回目の割込み時の記録用バッ
ファメモリ2に蓄積されているデータ量の予測値Pを上
記式(2)に従って算出する。次いで、ステップS23
で記録優先フラグFrに1が設定されているか否かを判
別し、Fr=1でなければステップS24で予測値Pが
記録用バッファメモリ2の上限値(Mu)より大きいか
(P>Muか)否かを判別する。P>Muのときは、ス
テップS25で記録優先フラグFrに1を設定してステ
ップS26に進み、P≦Muのときは上記ステップS2
1に戻る。
あるいは再生データ転送待ち状態であるかを確認し、そ
うであればステップS27で再生データの転送を中断
し、記録データ転送を行うようにシステムコントローラ
8からディスク制御部4へ指示を出して上記ステップS
21に戻る。ディスク制御部4では、バッファ制御部5
の要求により、記録データの転送のみを行うようにす
る。1回の記録データの転送が終了すると、記録用バッ
ファメモリ2の蓄積データの予測値Pを算出することに
なる。
転送中あるいは再生データ転送待ち状態でなければ、バ
ッファメモリの上限の閾値Mu超えていて再生データの
転送中でない場合であり、ステップS28でバッファ制
御部5からの割込みを検知し、ステップS29で再度記
録データの転送を行うようディスク制御部4へ指示を出
して上記ステップS21に戻る。このように、1回の記
録データの転送が終了すると、予測値Pを算出し、Ml
と比較して上記動作を繰り返す。
rが1であれば、ステップS30で予測値Pが記録用バ
ッファメモリ2の下限値(Ml)より小さいか(P<M
lか)否かを判別する。P<Mlのときは、ステップS
31で通常の転送状態に戻し、記録フラグFrを0にし
て上記ステップS21に戻り再生データの転送も行うよ
うにする。P≧Mlの場合は、そのまま上記ステップS
21に戻って再度記録データの転送を行うよう指示を出
す。
入出力装置は、システムコントローラ8が、予測値を所
定値と比較し、比較結果を基に記録用バッファメモリ2
がオーバーフローを起こすと予測する場合、記録用バッ
ファメモリ2へのデータ転送を一時中断し、記録用バッ
ファメモリ2からのデータ読み出しのみを行うコマンド
キューを発行するように構成したので、記録用バッファ
メモリ2のオーバーフローを防ぎ、記録データの連続性
を保証することができる。
ーフローを起こすと予測される場合としては、例えばデ
ィスク制御部4から、所定時間を超えるデータシーク時
間やリトライ発生、エラー処理等による通知を受けるこ
とによりシステムコントローラ8が判断する。
は、図2の構成と同様である。システムコントローラ8
では、ある一定時間Tlあたりのデータ転送回数の予測
値Cを算出する。これは、第2の実施の形態と同様の手
順で行う。
の動作を示すフローチャートである。図5のフローと同
一処理を行うステップについては同一番号を付して重複
部分の説明を省略する。記録用バッファメモリ2の予測
値Pを算出し、バッファの上限の閾値Muと比較すると
ころまでは第5の実施の形態と同様である。上記ステッ
プS24でP≦Muの場合は、ステップS21に戻りタ
イマ割込みを検知する度に予測値Pを算出し、Muとの
比較を行う。
で記録フラグFrを1にし、ステップS41で再生デー
タ転送には、MPEG2ストリームのIピクチャのみを
転送するように指示を出して上記ステップS21に戻
る。また、ステップS30でP≧Mlの場合について
も、ステップS41で再生データ転送には、MPEG2
ストリームのIピクチャのみを転送するように指示を出
す。
Iピクチャ、Bピクチャ、Pピクチャという3つのピク
チャで構成されている。その中でもIピクチャは、ある
画像の情報だけから符号化されたもので、フレーム間予
測を使用せずに生成される。そのため、前後のフレーム
とは独立にデコードが行われる。したがって、Iピクチ
ャだけを送り続けていれば、映像はフレーム落ちしたよ
うになりスムーズな再生は行えなくなるが、映像が激し
く乱れることはない。また、その他のピクチャの転送を
行わないため、一定時間あたりの再生データの転送回数
を減らすことが可能である。そこで、通常時では再生デ
ータの転送をしていたところを記録データの転送に使用
することで、記録用バッファメモリ2の蓄積データを減
少させることが可能となる。これを記録用バッファメモ
リ2の蓄積データが記録用バッファメモリ2の下限の閾
値Mlより小さくなるまで行う。P<Mlになったら記
録優先フラグFrを0にし、再生データの転送も通常通
り行うように戻す。
入出力装置は、システムコントローラ8が、予測値を所
定値と比較し、比較結果を基に記録用バッファメモリ2
がオーバーフローを起こすと予測する場合、記録用バッ
ファメモリ2へMPEG2ストリームのIピクチャのみ
転送するコマンドキューを発行するように構成したの
で、記録用バッファメモリ2のオーバーフローを防ぎ、
記録データの連続性を保証することができる。
て、記録用バッファメモリ2へのデータ転送動作が、該
バッファメモリ2からのデータ読み出し動作よりも優先
する動作であることを使用者に報知する報知手段を備え
ることが好ましい。報知手段としては、例えば、同時録
画再生時に記録優先でデータ転送を行っている際に、表
示モニタに記録優先でデータ転送を行っている旨のメッ
セージを表示するようにする。
システムにおいて映像、音声信号を入出力するデータ入
出力装置に適用しているが、MPEG2システムに限る
ものでなく、他の装置、例えばMPEG1に適用でき
る。また、バッファメモリに転送するデータストリーム
は、どのような形式のものでもよい。
ムを、例えばコンピュータ本体により行うことができ
る、MPEGアルゴリズムに基づく動画像符号化装置に
はすべて適用でき、例えばこの手法を実現するために必
要な環境としてはワークステーションやパーソナルコン
ピュータ以外にMPEGデコーダなどを外付けにした専
用マシンでもよい。
されず、全ての装置に適用可能である。例えば、記録装
置として、HDDのほかDVD(Digital Video Disc)
やCD−R/RW、MD(Mini Disc)に記録するもの
でもよい。特に、データ転送速度やランダム・アクセス
性能が高く、高速アクセスが可能なHDDを記録媒体に
用いれば、長時間記録した番組の中から所望の番組を瞬
時に検索し、直ぐに利用することが可能になる。また、
光磁気ディスク等HDD以外の記録装置を用いてもよ
く、同様の効果を得ることができる。さらに、上記デー
タ入出力装置を構成する回路や部材の数、種類などは前
述した実施の形態に限られないことは言うまでもなく、
ソフトウェアにより実現するようにしてもよい。
ば、ディスクを記録媒体とする記録装置において、同時
録画再生を行った際、ディスクのシークやエラー処理に
より、記録用バッファがオーバーフローして記録データ
の欠落が生じることを未然に防止することができる。具
体的には、以下のような効果を得ることができる。
送容量を可変にするコマンドキューにより、バッファメ
モリとディスク間の1回のデータ転送容量を可変にする
ことができるため、記録用バッファメモリと再生用バッ
ファメモリの使用状況に応じたデータ転送が可能とな
る。記録用バッファメモリがオーバーフロー気味であれ
ば、バッファメモリからディスクへの1回のデータ転送
容量を多くすれば、記録用バッファメモリエリアのデー
タ蓄積量を減少させることができ、記録用バッファメモ
リエリアのオーバーフローを防ぐことができる。
ーフロー気味であれば、再生データの1回のデータ転送
容量を多くすれば、再生用バッファメモリエリアのアン
ダーフローを防ぐことが可能になる。このように、シス
テムの状況に応じて記録データと再生データのデータ転
送制御を容易に行うことができる。また、本データ入出
力装置のデータ転送制御を用いることにより、従来のデ
ジタルデータ記録再生装置で起こっていたバッファメモ
リの破綻を防ぐことが可能になる。
あたりのデータ転送回数を予測し、タイマ割り込みが発
生した際に、予測したデータ転送回数が少なかった場
合、一時的に記録用バッファメモリからディスクへの1
回のデータ転送容量を増加させることにより、記録用バ
ッファメモリのオーバーフローを未然に防ぐことが可能
である。
にデータ転送が終了しなかった場合、一時的に記録用バ
ッファメモリからディスクへのデータ転送容量を大きく
することで、記録用バッファメモリに蓄積されるデータ
量を減少させることができ、記録用バッファメモリのオ
ーバーフローを未然に防ぐことができる。
に記録用バッファメモリのデータ蓄積量を予測し、オー
バーフロー気味であれば、再生データの転送を一時中断
し、記録データの転送を優先するようにしたので、再生
データは一旦停止することがあるものの、記録用バッフ
ァメモリのオーバーフローを未然に防ぐことができ、記
録データの連続性を保証することができる。
送をIピクチャのみにし、再生データの転送を行うの
で、記録用バッファメモリのオーバーフローを未然に防
ぎ、記録データのデータ転送容量を増加させることによ
り記録データの連続性を確保することができる。
再生時に記録優先でデータ転送を行っている旨のメッセ
ージをモニタに表示することで、いきなり再生映像が一
時停止したり、フレーム飛びが発生しても装置の故障で
はないことを使用者に知らせることができる。
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
フローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
Claims (7)
- 【請求項1】 入力されるデータストリームをバッファ
メモリへ転送し、該バッファメモリから前記データスト
リームを読み出して記録媒体に出力するデータ入出力装
置であって、 前記バッファメモリへの転送開始アドレス及びデータ量
を設定するコマンドキューを発行するシステムコントロ
ーラと、 前記コマンドキューにより前記バッファメモリを制御す
るバッファ制御手段とを備え、 前記バッファ制御手段は、前記バッファメモリに蓄積さ
れたデータが前記コマンドキューで指定されたデータ量
になるまでデータ転送し、データ転送終了毎に割込み信
号を発生し、 前記システムコントローラは、前記割込み信号に従って
前記コマンドキューを発行することを特徴とするデータ
入出力装置。 - 【請求項2】 設定時間を計測すると割込み信号を発生
するタイマを備え、 前記タイマには、所定時間当たりのデータ転送回数で示
されるデータ転送容量に対応する時間を設定することを
特徴とする請求項1記載のデータ入出力装置。 - 【請求項3】 設定時間を計測すると割込み信号を発生
するタイマを備え、 前記システムコントローラは、1回のデータ転送あたり
に要する時間を検出して、データ転送終了までに要する
データ転送回数の予測値を算出し、 該予測値をタイマへの割込み周期として設定することを
特徴とする請求項1記載のデータ入出力装置。 - 【請求項4】 前記システムコントローラは、前記予測
値を所定値と比較し、 前記比較結果を基に前記コマンドキューに設定するデー
タ量を変えることを特徴とする請求項3記載のデータ入
出力装置。 - 【請求項5】 前記システムコントローラは、前記予測
値を所定値と比較し、 前記比較結果を基に前記バッファメモリがオーバーフロ
ーを起こすと予測する場合、前記バッファメモリへのデ
ータ転送を一時中断し、該バッファメモリからのデータ
読み出しのみを行うコマンドキューを発行することを特
徴とする請求項3記載のデータ入出力装置。 - 【請求項6】 前記システムコントローラは、前記予測
値を所定値と比較し、 前記比較結果を基に前記バッファメモリがオーバーフロ
ーを起こすと予測する場合、前記バッファメモリへMP
EGストリームのIピクチャのみ転送するコマンドキュ
ーを発行することを特徴とする請求項3記載のデータ入
出力装置。 - 【請求項7】 さらに、前記バッファメモリへのデータ
転送動作が、該バッファメモリからのデータ読み出し動
作よりも優先する動作であることを使用者に報知する報
知手段を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいず
れか一項に記載のデータ入出力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001068264A JP3652994B2 (ja) | 2001-03-12 | 2001-03-12 | データ入出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001068264A JP3652994B2 (ja) | 2001-03-12 | 2001-03-12 | データ入出力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002271740A true JP2002271740A (ja) | 2002-09-20 |
JP3652994B2 JP3652994B2 (ja) | 2005-05-25 |
Family
ID=18926481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3652994B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100623380B1 (ko) | 2005-03-22 | 2006-09-13 | 엘지전자 주식회사 | 개인용 비디오 녹화기에 있어서 타임 쉬프트 기능을 위한데이터 전송방법 |
JP2007534104A (ja) * | 2004-04-23 | 2007-11-22 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | リアルタイム情報のシームレスな記録 |
US7751772B2 (en) | 2005-08-31 | 2010-07-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Broadcast receiver and method of control thereof |
-
2001
- 2001-03-12 JP JP2001068264A patent/JP3652994B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Publication number | Publication date |
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JP3652994B2 (ja) | 2005-05-25 |
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