JP2002271525A - 通信端末装置及び基地局装置 - Google Patents

通信端末装置及び基地局装置

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JP2002271525A
JP2002271525A JP2001062093A JP2001062093A JP2002271525A JP 2002271525 A JP2002271525 A JP 2002271525A JP 2001062093 A JP2001062093 A JP 2001062093A JP 2001062093 A JP2001062093 A JP 2001062093A JP 2002271525 A JP2002271525 A JP 2002271525A
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telephone number
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incoming call
call
base station
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JP2001062093A
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Ryoji Terada
亮治 寺田
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Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データのダウンロード中に着信があったとき
は、特定の発信元からの着信に対してのみ報知を行う。 【解決手段】 無線通信を行う無線通信手段3と、無線
通信手段3が受信した無線信号から所定のデータを抽出
する抽出手段5と、抽出されたデータを格納する格納手
段12と、着信を検出する着信検出手段11と、着信時
に発信元の電話番号を検出する電話番号検出手段11
と、抽出手段5によるデータの抽出中に着信があったと
きはデータの抽出より通話を優先するように予め決めら
れた電話番号を記憶する電話番号記憶手段12と、着信
が検出され、さらに発信元の電話番号が検出された場
合、検出された電話番号と電話番号記憶手段12に記憶
されている電話番号とを照合し、照合の結果、検出され
た電話番号と一致する電話番号が記憶されている電話番
号中に存在した場合は、抽出手段5に対し、データの抽
出を停止する旨の指示を与える制御手段11とを備える
構成を採る。。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通話機能とデータ
通信機能とを有する通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、MP3プレイヤのよう
に、所定の圧縮形式で圧縮された音楽データを復調し音
声として出力する携帯型音楽再生装置が知られている。
一方、近年の技術革新により、半導体メモリの大容量
化、低価格化が図られると共に、携帯電話機、PHS
(Personal Handyphone Syst
em)、PDA(Personal Digital
Assistants)等の通信端末装置の小型化、多
機能化が図られている。また、これらの通信端末装置は
急速に普及しつつあり、相当数のユーザが見込まれてい
る。
【0003】しかし、ユーザは、通信をするためには通
信端末装置を、音楽を聴くためには携帯型音楽再生装置
をぞれぞれ携帯しなければならず、両方を持ち歩くのは
面倒であった。このため、両者を合体して音楽再生機能
と通信機能との双方の機能を持った装置が望まれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、携帯電話等の
通信端末装置では、発信元から電話番号の通知を受ける
発番通知があった場合、所定のリスト中の電話番号と照
合し、発信元の電話番号に対応した処理を行うことが可
能である。すなわち、特定の相手とは通話をしないこと
が予め決められている、いわゆる「ブラックリスト」
と、特定の相手と通話をすることが予め決められてい
る、いわゆる「ホワイトリスト」を保持しておき、発信
元の電話番号に応じて処理を行う。
【0005】一方、通話機能とデータ通信機能とを併せ
持った通信端末装置では、いわゆるデータのダウンロー
ド中に着信があることが想定される。データのダウンロ
ード中に着信があった場合、ユーザが、着信によってデ
ータのダウンロードを中断せずに、そのまま継続させた
い思っている場合には、着信があっても着信音を発する
等の報知は行わないで自動的に相手方に応答し、データ
のダウンロードを継続できることが望ましい。また、ユ
ーザが特定の発信元とはデータのダウンロードよりも通
話を優先させたいと考えている場合には、特定の発信元
からの着信があった場合は、データのダウンロードを中
止して報知を行うことが望ましい。このため、データの
ダウンロード中においても、発信元の電話番号に対応し
た処理をすることが必要となる。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、データのダウンロード中に着信があった
ときは、特定の発信元からの着信に対してのみ報知を行
う通信端末装置及び基地局装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1記載の通信端末装置の発明は、通話機能と
データ通信機能とを有し、着信があったときは発信元の
電話番号に対応した処理を行う通信端末装置において、
無線通信を行う無線通信手段と、無線通信手段が受信し
た無線信号から所定のデータを抽出する抽出手段と、抽
出されたデータを格納する格納手段と、着信を検出する
着信検出手段と、着信時に発信元の電話番号を検出する
電話番号検出手段と、抽出手段によるデータの抽出中に
着信があったときはデータの抽出より通話を優先するよ
うに予め決められた電話番号を記憶する電話番号記憶手
段と、着信が検出され、さらに発信元の電話番号が検出
された場合、検出された電話番号と電話番号記憶手段に
記憶されている電話番号とを照合し、照合の結果、検出
された電話番号と一致する電話番号が記憶されている電
話番号中に存在した場合は、抽出手段に対し、データの
抽出を停止する旨の指示を与える制御手段とを備える構
成を採る。
【0008】このように、データの抽出中に着信があっ
たときはデータの抽出より通話を優先するように予め決
められた電話番号を記憶しておき、着信時に検出された
電話番号と一致する電話番号が、記憶されている電話番
号中に存在した場合は、データの抽出を停止するので、
ユーザが特定した発信元に対してはデータの抽出よりも
通話を優先させることができる。また、ユーザが特定し
た発信元以外の発信元に対してはデータの抽出を優先す
ることができるため、ユーザは必要なデータの抽出を継
続することができる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の通
信端末装置において、データの抽出が停止したときに、
データ全体に対する停止時の位置を記憶する停止位置記
憶手段を更に備え、制御手段は、着信又は着信に対する
応答が終了したときは、抽出手段に対し、停止時の位置
からデータの抽出を再開させる構成を採る。
【0010】このように、着信が終了し、又はユーザに
よる着信に対する応答が終了したときは、停止時の位置
からデータの抽出が再開されるため、通話機能からデー
タ通信機能への切り替えを自動的に行うことが可能とな
る。これにより、通話が終了したときに、着信前に行っ
ていたデータの抽出が自動的に再開されるので、ユーザ
は煩わしい操作をすることなく、引き続きデータの抽出
を行うことが可能となる。
【0011】請求項3記載の基地局装置の発明は、通信
端末装置と無線通信を行う基地局側無線部と、供給され
た所定のデータを通信端末装置に対して出力するデータ
出力手段と、通信端末装置に対する着信を検出する基地
局側着信検出手段と、着信時に発信元の電話番号を検出
する基地局側電話番号検出手段と、データ出力手段が通
信端末装置に対して供給されたデータの出力を行ってい
る間に通信端末装置に対する着信があったときはデータ
の出力より通話を優先するように予め決められた電話番
号を記憶する基地局側電話番号記憶手段と、着信が検出
され、さらに発信元の電話番号が検出された場合、検出
された電話番号と基地局側電話番号記憶手段に記憶され
ている電話番号とを照合し、照合の結果、検出された電
話番号と一致する電話番号が記憶されている電話番号中
に存在した場合は、データ出力手段に対し、データの抽
出を停止する旨の指示を与えると共に、基地局側無線部
に対し、通信端末装置へ着信信号を送信する旨の指示を
与える基地局側制御手段とを備える構成を採る。
【0012】このように、データの出力中に着信があっ
たときはデータの出力より通話を優先するように予め決
められた電話番号を記憶しておき、着信時に検出された
電話番号と一致する電話番号が、記憶されている電話番
号中に存在した場合は、データの出力を停止するので、
ユーザが特定した発信元に対してはデータの出力よりも
通話を優先させることができる。また、ユーザが特定し
た発信元以外の発信元に対してはデータの出力を優先す
ることができるため、ユーザは必要なデータの受信を継
続することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
通信端末装置について、図面を参照しながら説明する。
通信端末装置としては、携帯電話機、PHS(Pers
onal Handyphone System)、P
DA(Personal Digital Assis
tants)等の端末装置が考えられるが、ここでは、
PHSを例にとって説明する。
【0014】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係るPHSの概略構成を示すブロック図であ
る。実施の形態1に係るPHSは、通話及びデータ通信
を含む通信機能と音楽再生機能とを併せて有している。
まず、通信機能に係る部分の構成について説明する。こ
のPHS1は、アンテナ2で電波を送信又は受信する。
無線部3は、受信時には、アンテナ2で捕らえられた所
定の周波数の受信信号をダウンコンバートし、π/4シ
フトQPSK(Quadrature Phase S
hiftKeying)信号を出力する。一方、送信時
には、入力されたπ/4シフトQPSK信号をアップコ
ンバートし、所定の周波数の送信信号をアンテナ2に出
力する。
【0015】ディジタル変復調部4は、受信時には、無
線部3から入力されたπ/4シフトQPSK信号に対し
て復調処理を施し、受信データを出力する。一方、送信
時には、入力された送信データに対して変調処理を施
し、π/4シフトQPSK信号を出力する。
【0016】TDMA処理部5は、受信時には、ディジ
タル変復調部4から入力された受信データ、すなわち、
複数スロットの時分割多重データより予め設定された下
りスロットのデータを選択し、制御データ及び圧縮音声
データに分離する。一方、送信時には、入力された圧縮
音声データ、及び制御データを予め設定された上りスロ
ットに多重する。
【0017】音声コーデック部6は、受信時には、TD
MA処理部5から入力される音声圧縮データに対して復
号化処理(誤り訂正処理を含む)を施して受信音声信号
を出力する。一方、送信時には、入力された送信音声信
号に対し、圧縮符号化処理(誤り訂正符号の付加処理を
含む)を施して圧縮音声データを出力する。
【0018】低周波アンプ7は、音声コーデック部6か
ら入力された受信音声信号を増幅し、スピーカ8は、低
周波アンプ7の出力音声信号による音声を出力する。ま
た、送話器としてのマイクロホン9は、音声信号を入力
し、低周波アンプ10は、マイクロホン9から入力され
た音声信号を増幅して音声コーデック部6に出力する。
【0019】制御部11は、システム全体を制御する。
また、制御部11は、動作プログラム等が書き込まれて
いるROM(Read Only Memory)11
aと、無線通信を行う基地局に関する情報等を記憶する
RAM(Random Access Memory)
11bとを備えている。
【0020】なお、実施の形態1に係るPHS1は、デ
ータ通信が可能である。すなわち、無線部3を介して圧
縮されたデータ、例えば音楽データをダウンロードし、
不揮発性メモリ12に格納する。
【0021】不揮発性メモリ12は、電話帳データ等の
各種のデータを記憶する。図2は、不揮発性メモリ12
に記憶される電話番号リストとしての電話帳を示す。図
2中、「一般」とは、ユーザが登録した電話番号リスト
を意味する。また、「ダウンロード中専用ホワイトリス
ト」とは、データをダウンロードしているときに着信が
あったとき、このダウンロード中専用ホワイトリストに
存在する発信元とはデータのダウンロードよりも通話を
優先することがユーザによって予め決められた特定の発
信元の電話番号リストを意味する。また、「通常ホワイ
トリスト」とは、データのダウンロードをしていないと
きに着信があった場合、このリストに存在する発信元と
は通話を行うことがユーザによって予め決められた特定
の発信元の電話番号リストである。
【0022】すなわち、データのダウンロード中に着信
があった場合、データのダウンロードを優先するか、通
話を優先するかという基準で優先順位が決められてい
る。データのダウンロード中に、通常ホワイトリスト内
に記憶されている電話番号の発信元から着信があった場
合は、データのダウンロードを優先し、ダウンロード中
専用ホワイトリスト内に記憶されている電話番号の発信
元から着信があった場合は、データのダウンロードより
も通話を優先し、データのダウンロードを停止して報知
する。また、「ブラックリスト」とは、このリストに存
在する発信元とは通話を行わないことがユーザによって
予め決められた特定の発信元の電話番号リストを意味す
る。
【0023】呼出音出力部13は、着信時に制御部11
の制御によって所定の呼出音を出力する。この所定の呼
出音とは、電話のベルの他、電子アラーム音、いわゆる
「着メロ」と呼ばれる音楽を含む。呼出音出力部13
は、マナーモードにおける振動の出力も可能となってい
る。
【0024】操作部14は、例えば、発信を指示した
り、着信時に応答するための通話キー、通話を終了する
ための終話キー、電話番号を入力するためのテンキー、
電話帳データを検索するためのキー等、ユーザが各種の
操作を行うためのキーを備えている。
【0025】表示部15は、例えば、液晶表示器等で構
成され、モノクロ又はカラーによる画像の表示を行う。
この表示部15には、システムの状態の他に、電話帳デ
ータの検索で選択された電話帳データ、テンキーで入力
される電話番号等が表示される。また、着信があったと
きに画面の点滅や所定の表示を行って、着信の報知を行
うことも可能である。これらの不揮発性メモリ12、呼
出音出力部13、操作部14、及び表示部15は、それ
ぞれ制御部11に接続されている。
【0026】次に、本実施の形態に係るPHSの音楽再
生機能に係る部分について説明する。半導体メモリ16
は、書き換え可能でリムーバブルな半導体記憶メディア
である。例えば、フラッシュカード等が該当する。この
半導体メモリ16にMP3(MPEG Audio L
ayer3)等の圧縮技術を用いて圧縮した音楽データ
を格納する。MP3の圧縮技術を用いてデータを圧縮す
ると、音質の劣化は僅かであるにもかかわらず、通常の
PCM信号に比べておよそ10分の1程度のデータ量に
まで圧縮できるため、半導体メモリ16等の小容量のメ
ディアを用いても十分な音楽再生時間を確保することが
可能である。
【0027】MP3デコーダ17は、DSP(Digi
tal Signal Processor)等の半導
体回路を備え、半導体メモリ16に格納されている音楽
データを読み出し、PCM信号に伸長して出力する。
【0028】ヘッドホンアンプ18は、DAC(Dig
ital to Analog Converter)
と、ローパスフィルタとを備えており、MP3デコーダ
17から入力されたPCM信号に対してディジタル/ア
ナログ変換を行い、アナログ信号に復調する。また、復
調されたアナログ信号を十分な音量で再生できる振幅値
まで増幅して出力する。
【0029】ヘッドホンジャック19は、外部出力端子
である。すなわち、スピーカ8の代りに図示しないヘッ
ドホン等の外部再生機器に信号を出力するための信号端
子である。通常、ヘッドホンジャック19にヘッドホン
側の端子を接続した場合は、スピーカ8の駆動が停止す
るように構成されている。図1に示すように、ヘッドホ
ンジャック19には、低周波アンプ7の出力信号、及び
ヘッドホンアンプ18の出力信号の双方が入力され、ユ
ーザは、これらをヘッドホンで聞くことが可能である。
なお、以上の半導体メモリ16、MP3デコーダ17、
ヘッドホンアンプ、及びヘッドホンジャック19は、制
御部11による制御を受ける。
【0030】次に、以上のように構成された本発明の実
施の形態1に係るPHSの動作について、図3〜図7を
参照して説明する。なお、図2に示す「通常ホワイトリ
スト」は、以下、単に「ホワイトリスト」というものと
する。まず、ユーザによって電源がONとされ(ステッ
プS1)、ダウンロード中であるかどうかを判断する
(ステップS2)。ダウンロード中でない場合は、着信
があったかどうかを判断する(ステップS3)。着信が
無い場合は、ステップS2へ移行し、着信があった場合
は、発番通知があったかどうかを判断する(ステップS
4)。この発番通知とは、発信元の電話番号が、発信元
から通知されることをいう。ステップS4において、発
番通知があった場合は図4のに示すステップS5へ移
行し、発番通知が無かった場合は図6のに示すステッ
プS25へ移行する。
【0031】ステップS4において、発番通知があった
場合は(図4)、ホワイトリストを参照するかどうか
を判断する(ステップS5)。ホワイトリストを参照し
ない場合は図5のに示すステップS6へ移行し、ホワ
イトリストを参照する場合はステップS15へ移行す
る。
【0032】ステップS5において、ホワイトリストを
参照しない場合は(図5)、ブラックリストを参照す
るかどうかを判断する(ステップS6)。ステップS6
において、ブラックリストを参照する場合は、発番通知
による電話番号とブラックリスト内の電話番号とを比較
し(ステップS7)、発番通知による電話番号と一致す
る電話番号がブラックリスト内に存在するかどうかを判
断する(ステップS8)。発番通知による電話番号と一
致する電話番号がブラックリスト内に存在する場合は、
一旦接続して回線を即切断する(ステップS9)。その
後、ステップS2に移行する。
【0033】一方、ステップS6において、ブラックリ
ストを参照しない場合、及びステップS8において、発
番通知による電話番号と一致する電話番号がブラックリ
スト内に存在しない場合は、ユーザは通話することを考
えているので、発番通知による電話番号と一致する電話
番号が電話帳内に存在するかどうかを判断する(ステッ
プS10)。発番通知による電話番号と一致する電話番
号が電話帳内に存在する場合は、ステップS13に移行
し、発番通知による電話番号と一致する電話番号が電話
帳内に存在しない場合は、着信履歴にその電話番号を登
録する(ステップS11)。ここで、図2に示す電話帳
の「一般リスト」にその電話番号を登録しても良い。次
に、着信に対する応答を行い(ステップS13)、切断
する(ステップS14)。その後、ステップS2に移行
する。
【0034】ここで、「応答」とは、次のような動作を
意味する。すなわち、装置が自動的に応答メッセージ
を流し、相手のメッセージを録音する、装置が自動的
に応答メッセージを流し、切断後、ユーザが後で掛け直
す、全く応答しない、着信を報知する、着信を拒
否する、といった方法である。ステップS13では、ユ
ーザは通話することを考えているので、に示すよう
に、着信を報知する方法を採ることが望ましい。ただ
し、これに限定されるわけではない。
【0035】一方、ステップS5において、ホワイトリ
ストを参照する場合は、発番通知による電話番号とホワ
イトリスト内の電話番号とを比較し(ステップS1
5)、発番通知による電話番号と一致する電話番号がホ
ワイトリスト内に存在するかどうかを判断する(ステッ
プS16)。発番通知による電話番号と一致する電話番
号がホワイトリスト内に存在しない場合は、図5のに
示すステップS9へ移行する。ホワイトリストとは、リ
スト内にある発信元の電話番号から着信があった場合に
のみ応答することがユーザによって予め決められている
ものだからである。
【0036】ステップS16において、発番通知による
電話番号と一致する電話番号がホワイトリスト内に存在
する場合は、着信の報知を行う(ステップS17)。こ
こで、着信の報知とは、電話のベルの他、電子アラーム
音、いわゆる「着メロ」と呼ばれる音楽を流すことが可
能である。また、マナーモードにおける振動の提供、画
面の点滅や所定の表示による報知も可能である。
【0037】次に、ユーザがオフフックしたかどうかを
判断する(ステップS18)。オフフックがされない場
合は、発呼が継続しているかどうかを判断し(ステップ
S19)、発呼が継続している場合は、ステップS18
における判断を繰り返し、発呼が継続していない場合
は、図3のに示すステップS2へ移行する。一方、ス
テップS18において、ユーザによりオフフックがされ
た場合は、通話が行われ(ステップS20)、通話が終
了すると(ステップS21)、図3のへ移行する。
【0038】ステップS2において、データのダウンロ
ードが行われている場合は、着信があったかどうかを判
断する(ステップS22)。着信が無ければステップS
2に移行し、着信があった場合は、発番通知があったか
どうかを判断する(ステップS23)。発番通知が無い
場合は、ユーザは、誰から着信があったのかが分からな
いため、応答を行う。すなわち、図6のに示すステッ
プS24へ移行する。
【0039】発番通知が無い場合は(ステップS2
3)、ダウンロードを停止し(ステップS24)、着信
を報知する(ステップS25)。ここで、ダウンロード
が停止したときに、データ全体に対する停止時の位置を
記憶しておく。また、1スロット(基地局)を通話用に
割当て処理を行い、通話チャネルを確立する。着信報知
の方法は、前述したようないくつかの方法のうち、いず
れか一つの方法を採用することが可能である。
【0040】次に、ユーザがオフフックしたかどうかを
判断する(ステップS26)。オフフックがされない場
合は、発呼が継続しているかどうかを判断し(ステップ
S27)、発呼が継続している場合は、ステップS26
における判断を繰り返す。発呼が継続していない場合
は、ステップS30へ移行する。
【0041】一方、ステップS26において、ユーザに
よりオフフックがされた場合は、通話が行われ(ステッ
プS28)、通話が終了すると(ステップS29)、デ
ータのダウンロード用に1スロット(1基地局)を要求
し、データチャネルを確立させ、ダウンロードを停止し
た時の位置からデータのダウンロードを再開させる(ス
テップS30)。その後、ステップS2へ移行する。
【0042】このように、着信が終了し(ステップS2
7)、又はユーザによる着信に対する応答が終了したと
きは(ステップS29)、停止時の位置からデータのダ
ウンロードが再開されるため、通話機能からデータ通信
機能への切り替えを自動的に行うことが可能となる。こ
れにより、通話が終了したときに着信前に行っていたダ
ウンロードが再開されるので、ユーザは煩わしい操作を
することがない。
【0043】ステップS23において、発番通知があっ
たときは、発番通知による電話番号とダウンロード中専
用ホワイトリスト内の電話番号とを比較し(ステップS
31)、発番通知による電話番号と一致する電話番号が
ダウンロード中専用ホワイトリスト内に存在するかどう
かを判断する(ステップS32)。発番通知による電話
番号と一致する電話番号がダウンロード中専用ホワイト
リスト内に存在する場合は、ステップS38へ移行し、
存在しない場合は、図7のに示すステップS33へ移
行する。
【0044】図7に示すステップS33において、ホワ
イトリストを参照するかどうかを判断し(ステップS3
3)、ホワイトリストを参照しない場合は、図5のに
示すステップS6へ移行する。一方、ホワイトリストを
参照する場合は、発番通知による電話番号とホワイトリ
スト内の電話番号とを比較し(ステップS34)、発番
通知による電話番号と一致する電話番号がホワイトリス
ト内に存在するかどうかを判断する(ステップS3
5)。発番通知による電話番号と一致する電話番号がホ
ワイトリスト内に存在しない場合は、図5のに示すス
テップS6へ移行する。発番通知による電話番号と一致
する電話番号がホワイトリスト内に存在する場合は、所
定の応答を行うが(ステップS36)、ここでは、通話
よりもダウンロードが優先されるため、通話は行われな
い。所定の応答とは、例えば、さらに1スロット(基地
局)を通話用に割当て処理を行い、通話チャネルを確立
し、そして自動応答によりメッセージを送出する方法等
が考えられる。
【0045】次に、応答が終了すると切断し(ステップ
S37)ステップS2へ移行する。
【0046】ステップS32において、発番通知による
電話番号と一致する電話番号がダウンロード中専用ホワ
イトリスト内に存在する場合は、ダウンロードを停止
し、データ全体に対する停止時の位置を記憶すると共に
(ステップS38)、1スロット(基地局)を通話用に
割当て処理を行い、通話チャネルを確立する。次に、着
信を報知する(ステップS39)。ここで、着信報知の
方法は、前述したようないくつかの方法のうち、いずれ
か一つの方法を採用することが可能である。
【0047】このように、データのダウンロード中に着
信があったときはダウンロードより通話を優先するよう
に予め決められた電話番号を記憶しておき、着信時に検
出された電話番号と一致する電話番号が記憶されている
電話番号中に存在した場合は、ダウンロードを停止する
と共に、所定の報知を行うので、ユーザが特定した発信
元から着信があったことを確実にユーザに気づかせるこ
とができる。ここで、所定の報知とは、電話のベルの
他、電子アラーム音、いわゆる「着メロ」と呼ばれる音
楽を流すことが可能である。また、マナーモードにおけ
る振動の提供、画面の点滅や所定の表示による報知も可
能である。
【0048】次に、ユーザがオフフックをしたかどうか
を判断し(ステップS40)、オフフックがされない場
合は、発呼が継続しているかどうかを判断する(ステッ
プS41)。発呼が継続している場合は、ステップS4
0における判断を繰り返し、発呼が継続していない場合
は、ステップS44へ移行する。一方、ステップS40
において、ユーザによりオフフックがされた場合は、通
話が行われ(ステップS42)、通話が終了すると(ス
テップS43)、データのダウンロード用に1スロット
(1基地局)を要求し、データチャネルを確立させ、ダ
ウンロードが停止した位置からダウンロードを再開する
(ステップS44)。
【0049】このように、着信が終了し(ステップS4
1)、又はユーザによる着信に対する応答が終了したと
きは(ステップS43)、停止時の位置からダウンロー
ドが再開されるため(ステップS44)、通話機能から
データ通信機能への切り替えを自動的に行うことが可能
となる。これにより、通話が終了したときに着信前に行
っていたダウンロードが自動的に再開されるので、ユー
ザは煩わしい操作をすることがない。
【0050】以上のように、実施の形態1に係るPHS
によれば、ダウンロード中に着信があったときはダウン
ロードより通話を優先するように予め決められた電話番
号を「ダウンロード中専用ホワイトリスト」として記憶
しておき、着信時に検出された電話番号と一致する電話
番号がダウンロード中専用ホワイトリスト中に存在した
場合は、ダウンロードを停止するので、ユーザが特定し
た発信元に対してはダウンロードよりも通話を優先させ
ることができる。また、ユーザが特定した発信元以外の
発信元に対してはダウンロードを優先することができる
ため、ユーザは必要なデータのダウンロードを継続する
ことができる。
【0051】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2に係る通信システムについて説明する。実施の形態
2では、基地局装置に、各PHSにそれぞれ対応したダ
ウンロード中専用ホワイトリストを設け、データのダウ
ンロード中に特定のPHSに対する着信があった場合、
発信元の電話番号に応じてダウンロードを継続するかど
うかを判断する。
【0052】図8は、実施の形態2に係る通信システム
における基地局装置の概略構成を示すブロック図であ
る。この基地局装置20は、アンテナ21で電波を送信
又は受信する。基地局側無線部22は、受信時には、ア
ンテナ21で捕らえられた所定の周波数の受信信号をダ
ウンコンバートし、π/4シフトQPSK(Quadr
ature Phase Shift Keying)
信号を得る。また、得られたπ/4シフトQPSK信号
に対して復調処理を施し、受信データを得る。さらに、
得られた受信データ、すなわち、複数スロットの時分割
多重データより予め設定された上りスロットのデータを
選択し、制御データ及び圧縮音声データに分離する。一
方、送信時には、入力された圧縮音声データ、及び制御
データを予め設定された下りスロットに多重し、送信デ
ータを得る。この送信データに対して変調処理を施し、
π/4シフトQPSK信号を得て、さらにこのπ/4シ
フトQPSK信号をアップコンバートし、所定の周波数
の送信信号をアンテナ21に出力する。
【0053】有線通信インタフェース23は、基地局装
置20が図示しない交換機とケーブル等を介して有線通
信するためのインタフェースである。この有線通信イン
タフェース23によって、基地局装置20と無線通信を
行うPHS1が公衆回線に接続される。基地局装置20
がPHS1とデータ通信を行う場合は、有線通信インタ
フェース23が図示しない交換機からPHS1に供給す
るデータを受信する。
【0054】基地局側制御手段24は、基地局装置20
内のあらゆる部分を制御する。実施の形態2では、基地
局側制御手段24には、基地局側記憶手段25が設けら
れている。
【0055】基地局側記憶手段25は、所定のメッセー
ジを記憶する。例えば、「おかけになった電話番号には
現在接続することができません。しばらく経ってからお
かけ直し下さい。」や、「現在電話に出ることができま
せんので、後でこちらからおかけします。」などのメッ
セージが記憶されている。このメッセージは、基地局側
記憶手段25内に予め複数用意されており、ユーザがP
HS1を介して希望するメッセージを指定することがで
きる。また、ユーザがPHS1から基地局装置20に接
続し、基地局側記憶手段25に自分の声をメッセージと
して記憶させることもできる。
【0056】また、基地局側記憶手段25は、図2に示
す電話帳におけるダウンロード中専用ホワイトリスト
を、各PHSに対応して記憶している。基地局側制御手
段24は、特定のPHSがデータのダウンロードを行っ
ている最中に着信があった場合には、ダウンロード中専
用ホワイトリストを参照して着信を報知するかどうかを
判断する。
【0057】図9は、PHS1、基地局装置20、デー
タの提供を行うサービスセンター、及び発信端末との間
の動作タイミングを示すタイミングチャートである。図
9に示すように、PHS1が基地局装置20を介してサ
ービスセンターからデータ(例えば、音楽データ)のダ
ウンロードを行っている最中に(ステップSR1)、発
呼端末装置からPHS1に対して発呼がされた(ステッ
プSR2)。基地局装置20は、発呼端末装置からの着
呼及び電話番号を認識する(ステップSR3)。次に、
発呼端末装置の電話番号とダウンロード中専用ホワイト
リストとを照合し、その電話番号がダウンロード中専用
ホワイトリストに存在した場合は(ステップSR4)、
サービスセンタにダウンロードの中断要求信号を送出す
る(ステップSR5)。
【0058】サービスセンターでは、基地局装置20か
らデータの送信中断を要求する信号を検出すると、中断
処理を行う(ステップSR6)。すなわち、データの送
信を中断すると共に、データの全体に対する中断位置を
記憶する。
【0059】基地局装置20によって、通話移行処理が
行われ(ステップSR7)、発呼端末装置とPHS1と
の通話がなされる。発呼端末装置とPHS1との通話が
終了すると、PHS1は通話終了処理を行い(ステップ
SR8)、基地局装置20に対して通話が終了した旨の
信号を送出する。基地局装置20は、PHS1からの通
話が終了した旨の信号を検出すると(ステップSR
9)、サービスセンターに対してデータの送信再開を要
求する信号を送出する(ステップSR10)。
【0060】サービスセンターでは、基地局装置20か
らデータの送信再開を要求する旨の信号を検出すると
(ステップSR11)、ステップSR6で記憶した中断
位置からデータの送信を行い(ステップSR12)、P
HS1によるデータのダウンロードが再開する。
【0061】このように、PHS1に対し、供給された
データの出力を行っている間に着呼があり、着呼信号を
出力してPHS1から着呼信号に対する応答信号を受信
したときは、データの供給元に対してデータの供給中断
を要求する信号を出力するので、基地局装置20側でデ
ータの供給を中断する指示を与えることができる。これ
により、PHS1の負担を軽減し、構成を簡略化するこ
とができる。また、着呼信号と応答信号とに基づく通話
が終了したときにデータの供給元に対してデータの供給
再開を要求する信号を出力するので、データの供給元に
対して基地局装置20がPHS1に対するデータの供給
の再開をさせることができる。これにより、PHS1の
機能を簡略化することが可能となる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る通信
端末装置は、通話機能とデータ通信機能とを有し、着信
があったときは発信元の電話番号に対応した処理を行う
通信端末装置において、無線通信を行う無線通信手段
と、無線通信手段が受信した無線信号から所定のデータ
を抽出する抽出手段と、抽出されたデータを格納する格
納手段と、着信を検出する着信検出手段と、着信時に発
信元の電話番号を検出する電話番号検出手段と、抽出手
段によるデータの抽出中に着信があったときはデータの
抽出より通話を優先するように予め決められた電話番号
を記憶する電話番号記憶手段と、着信が検出され、さら
に発信元の電話番号が検出された場合、検出された電話
番号と電話番号記憶手段に記憶されている電話番号とを
照合し、照合の結果、検出された電話番号と一致する電
話番号が記憶されている電話番号中に存在した場合は、
抽出手段に対し、データの抽出を停止する旨の指示を与
える制御手段とを備える構成を採る。
【0063】このように、データの抽出中に着信があっ
たときはデータの抽出より通話を優先するように予め決
められた電話番号を記憶しておき、着信時に検出された
電話番号と一致する電話番号が、記憶されている電話番
号中に存在した場合は、データの抽出を停止するので、
ユーザが特定した発信元に対してはデータの抽出よりも
通話を優先させることができる。また、ユーザが特定し
た発信元以外の発信元に対してはデータの抽出を優先す
ることができるため、ユーザは必要なデータの抽出を継
続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るPHSの概略構成
を示すブロック図である。
【図2】メモリ領域上のリストの例を示す図である。
【図3】上記実施の形態に係るPHSの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】上記実施の形態に係るPHSの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図5】上記実施の形態に係るPHSの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図6】上記実施の形態に係るPHSの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図7】上記実施の形態に係るPHSの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図8】実施の形態2に係る通信システムにおける基地
局装置の概略構成を示すブロック図である。
【図9】PHS、基地局装置、データの提供を行うサー
ビスセンター、及び発信端末との間の動作タイミングを
示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1…PHS、2…アンテナ、3…無線部、4…ディジタ
ル変復調部、5…TDMA処理部、6…音声コーデック
部、7…低周波アンプ、8…スピーカ、9…マイクロホ
ン、10…低周波アンプ、11…制御部、12…不揮発
性メモリ、13…呼出音出力部、14…操作部、15…
表示部、16…半導体メモリ、17…MP3デコーダ、
18…ヘッドホンアンプ、19…ヘッドホンジャック。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話機能とデータ通信機能とを有し、着
    信があったときは発信元の電話番号に対応した処理を行
    う通信端末装置において、 無線通信を行う無線通信手段と、 前記無線通信手段が受信した無線信号から所定のデータ
    を抽出する抽出手段と、 前記抽出されたデータを格納する格納手段と、 着信を検出する着信検出手段と、 前記着信時に発信元の電話番号を検出する電話番号検出
    手段と、 前記抽出手段による前記データの抽出中に着信があった
    ときは前記データの抽出より通話を優先するように予め
    決められた電話番号を記憶する電話番号記憶手段と、 前記着信が検出され、さらに前記発信元の電話番号が検
    出された場合、前記検出された電話番号と前記電話番号
    記憶手段に記憶されている電話番号とを照合し、照合の
    結果、前記検出された電話番号と一致する電話番号が前
    記記憶されている電話番号中に存在した場合は、前記抽
    出手段に対し、前記データの抽出を停止する旨の指示を
    与える制御手段とを備えることを特徴とする通信端末装
    置。
  2. 【請求項2】 前記データの抽出が停止したときに、前
    記データ全体に対する停止時の位置を記憶する停止位置
    記憶手段を更に備え、 前記制御手段は、前記着信又は着信に対する応答が終了
    したときは、前記抽出手段に対し、前記停止時の位置か
    ら前記データの抽出を再開させることを特徴とする請求
    項1記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 通信端末装置と無線通信を行う基地局側
    無線部と、 供給された所定のデータを前記通信端末装置に対して出
    力するデータ出力手段と、 前記通信端末装置に対する着信を検出する基地局側着信
    検出手段と、 前記着信時に発信元の電話番号を検出する基地局側電話
    番号検出手段と、 前記データ出力手段が前記通信端末装置に対して前記供
    給されたデータの出力を行っている間に前記通信端末装
    置に対する着信があったときは前記データの出力より通
    話を優先するように予め決められた電話番号を記憶する
    基地局側電話番号記憶手段と、 前記着信が検出され、さらに前記発信元の電話番号が検
    出された場合、前記検出された電話番号と前記基地局側
    電話番号記憶手段に記憶されている電話番号とを照合
    し、照合の結果、前記検出された電話番号と一致する電
    話番号が前記記憶されている電話番号中に存在した場合
    は、前記データ出力手段に対し、前記データの抽出を停
    止する旨の指示を与えると共に、前記基地局側無線部に
    対し、前記通信端末装置へ着信信号を送信する旨の指示
    を与える基地局側制御手段とを備えることを特徴とする
    基地局装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009093080A (ja) * 2007-10-11 2009-04-30 Denso Corp 地図データ更新システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4715827B2 (ja) * 2007-10-11 2011-07-06 株式会社デンソー 地図データ更新システム

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