JP2002271445A - 高速リンクのための自動−交渉方法及び自動−交渉装置 - Google Patents

高速リンクのための自動−交渉方法及び自動−交渉装置

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JP2002271445A JP2002006515A JP2002006515A JP2002271445A JP 2002271445 A JP2002271445 A JP 2002271445A JP 2002006515 A JP2002006515 A JP 2002006515A JP 2002006515 A JP2002006515 A JP 2002006515A JP 2002271445 A JP2002271445 A JP 2002271445A
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    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/24Negotiation of communication capabilities

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1000ベース-T標準を利用するギガビッ
トイーサネットでの高速リンクのための自動-交渉方法
及び自動-交渉装置を提供する。 【解決手段】 ギガビットイーサネットでの自動-交渉
機能の遂行時、IEEE802.3ab標準で使用しない特定
状態、すなわち、整数"16"のメッセージを有するメッ
セージページを送受信することによって第2非形式ペー
ジを伝送するのにかかる時間だけ短くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高速イーサネット
(登録商標)(Ethernet)(登録商標)に係
り、特に、1000ベース(BASE)-T標準を利用するギガ
ビットイーサネットでの高速リンクのための自動-交渉
方法及び自動-交渉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、イーサネットは特定区域内に設
けられた情報通信網のLAN(Local AreaNetwork)に使われ
るネットワークのモデルであって、IEEE(Institute of
Electrical and Electronic Engineers)で採択した同軸
ケーブルネットワークをいう。現在ではイーサネットが
高速化されるにつれてギガビットイーサネットが広く利
用されている。ギガビットイーサネットはIEEE802.
3で定義され、特に1000Base-T標準は同軸ケーブル
を利用した標準プロトコルのうちの一つであって、IEEE
802.3ab仕様を定義する。ギガビットイーサネット
の機能のうち伝送デバイス、すなわち、相手局(remote)
と本局(local)との間のリンクのために、自動-交渉(aut
o-negotiation:以下、ANという)機能が必須的に追加さ
れて使われる。すなわち、AN機能は相手局と本局との間
にリンクが結成される前に、相手局と本局との通信速度
と動作モードを決定し、これに基づいて通信を行える機
能をいう。ギガビットイーサネット、すなわち、100
0Mbpsではない10/100Mbpsイーサネットでは本局
がAN機能を有しなくても、並列検出機能により通信速度
やモードを決定できた。ここで、並列検出機能とは、AN
機能を使用しないデバイスとAN機能を使用するデバイス
とが互いに連結されている時、AN機能を使用しないデバ
イスによりノーマル伝送モードであることが感知されて
ノーマルモードに自動転換される機能をいう。しかし、
1000Mbps速度のイーサネットの場合には必ずAN機能
により伝送デバイスの間の通信速度とモードが決定され
ねばならない。また、ギガビットイーサネットではマス
タ/スレーブ(Master/Slave:以下、M/Sと略称)機能が追
加されている。すなわち、互いに連結されるデバイスの
うち一つはマスタの役割を行わねばならなく、他の一つ
はスレーブの役割を行わねばならないために、AN機能が
必須に使われる。
【0003】図1は、従来の1000ベース-T標準を利
用する高速イーサネットでのAN方法のうち送信過程を説
明するためのフローチャートである。図1を参照すれば
従来では1000ベース-T標準でAN機能を行うために、
伝送デバイスの間に5段階のページ伝送段階を経なけれ
ばならない。具体的に、伝送デバイスは初期リセット
(第100段階)後に通信規格及び基本的な通信速度を
示すベースページ(BasePage: 以下、BPという)を送信す
る(第110段階)。第110段階後に1000Mbpsの伝
送が可能であるということと、二つの非形式ページ(unf
ormatted message: 以下、UPという)が以後に伝送され
ることを知らせるメッセージページ(Message Page: 以
下、MPという)が伝送される(第120段階)。この時、M
Pで表現されるメッセージは所定数、例えば、"8"を示
すのが一般的である。すなわち、"8"のメッセージは以
後に二つのUPが伝送されることを示す。以後に、伝送デ
バイスはUP1及びUP2を送信し(第130及び140段
階)、ヌルページ(NP)を送信する(第150段階)。ここ
で、UP1は動作速度、動作モード、デバイスの形態及び
デュプレックスモードなどを含む情報である。また、UP
2はランダムシード値を含む情報である。これらの過程
を経て二つの伝送デバイスの間のリンクが結成され、AN
機能が終了する(第160段階)。
【0004】図2は、従来の1000ベース-T標準を利
用する高速イーサネットでのAN方法のうち受信過程を説
明するためのフローチャートである。図2を参照すれ
ば、送信過程と同じく、受信過程でも5個のページ情報
を受信した後にリンクが結成されてANが終了される。ま
た、メッセージページは送信時と同様に同じ整数"8"を
示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図1及び図2に示され
たように、現在提案されているIEEE802.3ab標準で
は送受信されるメッセージページを分析して1000M
伝送が可能であると判断されれば、2つのUP1,UP2と
NPを伝送した後にデバイスの間に正常なリンクが結成さ
れるように決まっている。しかし、伝送デバイスの間の
ポート形態が相異なる場合には、UP1だけで動作モード
と動作速度を決定できる。すなわち、従来はUP2が不要
な場合にも、UP2が伝送されてANが完了するように具現
されているので、UP2の伝送によるANのリンク結成時間
が延びる問題点がある。
【0006】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
その目的は1000BASE-T標準で使われない特定状態の
メッセージページを利用してAN機能時にリンク速度を速
めうる、ギガビットイーサネットでの高速リンクのため
のAN方法を提供することにある。
【0007】さらに、本発明は、上記ギガビットイーサ
ネットでの高速リンクを行うためのAN装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る1000ベ
ース-T標準を利用するギガビットイーサネットでの高速
リンクのためのAN方法は、データ伝送がなされる第1伝
送デバイスと第2伝送デバイスとの間にリンクを結成す
るためのAN方法において、(a)〜(g)段階を備える。(a)
段階は、上記第1伝送デバイスと第2伝送デバイスの送
信状態マシンと受信状態マシンを初期化する。(b)段階
は、第1伝送デバイスと第2伝送デバイスとの間に通信
能力を示すベースページを送受信する。(c)段階は、ベ
ースページの送受信後に、第1、第2伝送デバイスに対
する1000Mbps通信能力及び特定状態のメッセージ状
態を示すメッセージページを送受信する。(d)段階は、
動作速度、動作モード及び伝送デバイスのポート形態を
示す第1UPを送受信する。(e)段階は、第1UPから伝送
デバイスのM/Sを決定できるかどうかを判断する。(f)段
階は、M/Sを決定できると判断されれば、第1UP後にNP
を送受信する。(g)段階は、NP送受信後に上記伝送デバ
イス間のリンクを結成し、ANを終了する。
【0009】本発明に係る1000ベース-T標準を利用
するギガビットイーサネットでの高速リンクのためのAN
装置は、データ伝送がなされる第1伝送デバイスと第2
伝送デバイスとの間にリンクを結成するためのAN装置に
おいて、アービタ部、状態制御部、M/S決定部及びレジ
スタ部を具備する。アービタ部は第1、第2伝送デバイ
スに備わり、上記第1、第2伝送デバイスの間に伝送さ
れるページ情報を利用して上記伝送デバイスをリンクさ
せる。状態制御部はアービタ部を通じて送信される、AN
に要求されるページ情報の送信状態を制御する送信状態
マシンと、相手の伝送デバイスから受信されるページ情
報の受信状態を制御する受信状態マシンとを具備し、1
000Mbps速度で伝送しようとする時に特定状態のメッ
セージページを送受信するように制御する。M/S決定部
は、第1伝送デバイスと第2伝送デバイスとの間に伝送
されるページ情報からM/Sを決定する。レジスタ部は、
第1伝送デバイスと第2伝送デバイスとの間に送受信さ
れるページ情報を貯蔵する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る1000ベー
ス-T標準を利用するギガビットイーサネットでの高速リ
ンクのためのAN方法及びこれを行う装置に関して添付し
た図面を参照して次のように説明する。
【0011】図3は、本発明の実施形態に係るギガビッ
トイーサネットでの高速リンクのためのAN方法が適用さ
れる装置を示すものである。図3のAN装置は、イーサネ
ットで伝送デバイスの内部に備わる物理階層チップとい
え、アービタ部300、M/S決定部310、状態制御部
350及びレジスタ部390を含む。
【0012】図3に示されたAN装置を有する伝送デバイ
スは各パソコン(以下、PCと略称する)である場合もあ
り、各PCの速度によってスイッチングするハブスイッチ
またはバックボーンスイッチである場合もある。
【0013】アービタ部300は相手局の伝送デバイス
との通信速度及びモードによって回線スイッチングを仲
裁する役割をする。すなわち、アービタ部300は本局
の伝送デバイス及び相手局の伝送デバイスのどちらにも
備わり、伝送デバイスの間に送受信されるページ情報を
利用して伝送デバイスをリンクさせる。また、アービタ
部300は1000Mbps速度を支援するイーサネットで
伝送デバイスの間のリンクのためにAN機能を行う。
【0014】レジスタ部390は伝送デバイスから送信
するページ情報、すなわち、BP、MP、UP1、UP2などの
各情報を貯蔵し、相手局の伝送デバイスから受信される
ページ情報を貯蔵する。レジスタ部390はレジスタ3
91〜39nより構成され、上記ページ情報はレジスタ
部390の該当レジスタ391〜39nに適当に貯蔵さ
れる。また、上記ページ情報は、1000Mbps速度の伝
送が可能な両伝送デバイスの間のリンクのために送受信
される高速リンクパルス(Fast Link Pulse: 以下、FLP
という)をいう。具体的には、FLPのうちクロック信号を
除外した16ビットのデータを示す。ここで、FLPは多
数のノーマルリンクパルス(Normal LinkPulse: 以下、N
LPという)よりなり、各デバイスの通信能力を示す。各
ページ情報に関しては図4を参照して詳細に説明する。
【0015】M/S決定部310は、伝送デバイスの動作
モードがマスタの役割をするかスレーブの役割をするか
を決定する。すなわち、M/S決定部310はUP1またはU
P2により伝送デバイスの先順位を決定する。このよう
な機能を行うために、M/S決定部310は第1M/Sシード
320、第2M/Sシード330、M/S判断部340より構
成される。第1M/Sシード320は上記UP2を通じて外
部伝送デバイスに送信するランダムシード値を貯蔵す
る。第2M/Sシード330は相手局デバイスから受信さ
れるランダムシード値を貯蔵する。ここで、ランダムシ
ード値は各デバイスの間のM/Sを判断するための任意の
値であって、UP2により送受信される。M/S判断部34
0はUP1により、またはUP2により送受信されるランダ
ムシード値によって伝送デバイスの間のM/Sを判断す
る。例えば、両伝送デバイスのポート形態が同じ場合に
は、第1M/Sシード320に貯蔵されたランダムシード
値と第2M/Sシード330に貯蔵されたランダムシード
値とを比較してM/Sを決定する。また、両伝送デバイス
のポート形態が相異なる場合に、M/S判断部340はUP
1によりM/Sを決定する。
【0016】状態制御部350はアービタ部300を通
じて送信される、ANに要求されるページ情報の送信状態
を制御する送信(TX)状態マシン360と、相手の伝送デ
バイスから受信されるページ情報の受信状態を制御する
受信(RX)状態マシン370とを具備する。特に、状態制
御部350は1000Mbps速度で伝送しようとする時に
特定状態のMPを送受信するように制御する。上記ページ
情報はBP、MP、UP及びNPなどである。本発明に適用され
る時、図3のUPはUP1とUP2を含むこともでき、UP1で
ある場合もある。TX状態マシン360はレジスタ部39
0に貯蔵されたページ情報をアービタ部300を通じて
相手局伝送デバイスに伝送し、以後に送信するページ情
報をレジスタ部390からロードして伝送する。RX状態
マシン370は外部からアービタ部300を通じて受信
されるページ情報をレジスタ部390に貯蔵する。ここ
で、TX状態マシン360はシステム設計方式によって各
レジスタにセットされた値、すなわち、該当ページ情報
に関する各情報ビットを読出すだけではなく、ソフトウ
ェア的に各レジスタにセットされる値を変えることもで
きる。
【0017】図4(a)〜図4(c)は、本発明に係るAN方法
で送受信されるページ情報の構成を説明するための図で
あって、図4(a)はBPを、図4(b)はMPを、図4(c)はUP
1、UP2を示す。
【0018】図4(a)を参照すれば、BPは基本的な通信
速度情報、例えば、10M/100M伝送を行うかどうか
を示す通信能力及び1000M伝送を行えるかどうかを
示す情報を含む。具体的に、図4(a)のD0〜D4に含ま
れたS0〜S4はセレクター領域を示し、どのプロトコル
を使用するかを選択するための領域である。例えば、セ
レクター領域が00001と表現される時、IEEE80
2.3標準によるプロトコルを使用するということを示
すことができる。また、A0〜A7は情報領域であってデ
バイスの通信能力を示す。すなわち、A0〜A7はデバイ
スの間に10Mまたは100Mの速度でデータを伝送する
ことを示す。D13〜D15はページ状態領域を示す。す
なわち、D13に貯蔵されるRFビットは受信側のデバイ
スでエラーがある場合にこれを表示するためのビットで
あり、ACK(Acknowledge)は受信された情報に対する承認
結果を示す。また、D15のNPB(nextpagebit)は後に伝
送するページ、すなわち、ネクストページ(NP;Next Pag
e)があるかどうかを示し、1000M伝送が可能である
かどうかを判断するのに利用される。例えば、伝送する
NPがあれば、1000M伝送が可能であると判断でき
る。
【0019】このようなNPは1000M動作では必須の
機能であり、伝送がなされる両デバイスがどちらもNP伝
送機能を有する時にのみ有効である。ここで、NPは付加
的な情報を伝送するためのページを示し、MPとUPの二種
類がある。また、NPは1000Mで動作するイーサネッ
トで伝送デバイスの間のM/Sを決定するために付加され
る。
【0020】図4(b)を参照すれば、MPはD0〜D11に
貯蔵されたM0〜M10まで11ビットのメッセージ領域
と、D11〜D15のページ状態領域とにより構成され
る。MPはIEEE802.3abの標準で定義され、メッセー
ジ領域には伝送デバイスが1000Mで動作できるとい
う通信能力情報及び二つのUPが伝送されるという情報が
含まれる。図4(b)のD11は該当ページ内で各ビット情
報が変わる状態、すなわち、トグル状態(TOGGLE)を示
し、D12とD14は受信されたメッセージに対する承認
情報を示す。例えば、ACKはBPに対する承認情報を示
し、ACK2はNPに対する承認情報を示す。D13のMPBは
現在伝送されるページがMPであるかどうかを示すもので
あって、1であればMPであることを示し、0であればMP
でないことを示す。D15のネクストページビット(NPB)
は後に伝送されるNPがあれば1と設定され、なければ0
と設定される。本発明ではMPのメッセージ領域のうち現
在1EEE802.3ab標準に使われない特定状態を利用す
ることによってUP2を伝送しなくてもリンクを結成でき
る。より具体的なMPの状態は図6を参照してより具体的
に説明される。
【0021】図4(c)を参照すれば、UP1、UP2の構成
はD0〜D10に貯蔵されたU0〜U10の情報領域とD1
1〜D15のページ状態領域とにより構成される。UP1
の場合に、情報領域には伝送デバイスの動作速度、動作
モード、デバイス形態及び二重通信方式などが含まれ
る。例えば、動作速度は1000Mで動作できるかどう
かを示し、動作モードはマスタの役割をするかまたはス
レーブの役割をするかを示す。また、デバイス形態はマ
ルチポートであるかシングルポートであるかを示す。二
重通信方式は半二重伝送(HALF DUPLEX)であるか全二重
伝送(FULL DUPLEX)であるかを示す。一方、UP2の場合
に、情報領域にはランダムシード値が貯蔵される。UP
1、UP2の場合に、ページ状態領域D11〜D15はMPの
状態領域と同じ情報を示す。
【0022】図5は、本発明に係る1000ベース-T標
準を利用するイーサネットでの高速リンクのためのAN方
法のうち送信過程を説明するためのフローチャートであ
る。すなわち、図5に示された過程は、図3に示された
TX状態マシンでなされる。説明の便宜のために図3のAN
装置を参照してAN方法が説明される。初期にパソコンま
たはハブスイッチのような伝送デバイスに電源が供給さ
れたり新しいリンクを決定する時、TX状態マシン360
はリセットされる(第500段階)。一般に、AN機能はパ
ソコンのブーティング時に運営体制(OPERATING SYSTEM:
以下、OSという)が行われる前に終了される。第500
段階で、TX状態マシン360がリセットされればAN機能
を行うために、TX状態マシン360は図4(a)のBPを送
信する(第510段階、TX(1))。この時、BPのNPBが1
であれば、伝送能力ABLは1000M速度で伝送できるこ
とを示す。しかし、この時、相手局伝送デバイスから受
信されたBPにNPBが0と設定されていれば、TX状態マシ
ン360は相手局の伝送能力が1000Mではない10M
または100Mと判断してページ伝送なしに相手局とリ
ンクを結成する。
【0023】前述したように、TX状態マシン360は図
5(a)のBPを伝送し、相手局からNPBが1であるBPを受信
すればMPを伝送する(第520段階、TX(2))。本発明で
はMPのメッセージ領域M0〜M10に特定状態のメッセー
ジを含めて伝送する。具体的な例が図6に示されてい
る。
【0024】図6において、図6(a)は一般のIEEE80
2.3ab標準で使われるMPを示し、図6(b)は本発明で使
用するMPを示す。すなわち、図6(a)を参照すれば、メ
ッセージ領域M0〜M10は整数"8"を示し、二進数で0
000001000と表現されることが分かる。しか
し、本発明ではIEEE802.3ab標準に使われなかった
状態、すなわち、整数"16"を示すメッセージを利用す
る。図6(b)のメッセージ領域M0〜M10は00000
10000と表現される。この時、図6(b)はMPである
ので、状態領域のうちメッセージページビット(MPB)は
1と設定される。以後にUP1がNPとして伝送されるの
で、MPのNPBは1と設定される。もし、相手局伝送デバ
イスから受信されたMPの状態が8を示すならば、図1に
示された従来の送信過程と同一にANがなされる。
【0025】第520段階で、16を示すMPが伝送さ
れ、16を示すMPが受信されれば、TX状態マシン360
はUP1を伝送する(第530段階、TX(3))。すなわち、
伝送したメッセージと同じメッセージを有するMPが受信
されれば、TX状態マシン360はUP1以後にUP2が伝送
されないことと判断する。この時、UP1のNPBは1と設
定され、情報領域に現れる伝送能力ABLは1000M伝送
が可能であることを示す。また、UP1はMPではないので
MPBは0と設定される。この時、図3のM/S判断部340
は伝送されたUP1と、相手局から受信されたUP1からM/
Sが決定できるかどうか判断する(第540段階)。も
し、第540段階でM/Sを決定できると判断されれば、T
X状態マシン360はNPを送信する(第560段階、TX
(5))。ここで、UP1によりM/Sを決定できるかどうか
は、UP1の情報領域に貯蔵された情報のうちデバイスの
タイプによって判断できる。すなわち、データ伝送がな
される両伝送デバイスがどちらもマルチポートである
か、どちらも単一ポートである場合はUP1からM/Sを決
定できない。次の表1はM/Sを決定できる基準を示す。
【0026】
【表1】
【0027】上記表1を参照すれば、伝送デバイスのう
ち本局のポート形態がシングルポートであり、相手局の
ポート形態がマルチポートであれば本局の動作モードは
スレーブとなり相手局の動作モードはマスタとなる。ま
た、本局のポート形態がシングルポートであり、相手局
のポート形態がマニュアル-マスタであれば、本局はス
レーブとなり相手局はマスタとなる。すなわち、マニュ
アル-マスタは伝送デバイスが任意にマスタの役割をす
るように設定しておいた状態をいう。また、マニュアル
-スレーブは伝送デバイスが任意にスレーブの役割をす
るように設定しておいた状態をいう。表1に示されたよ
うに、相手局と本局とのポートタイプが相異なる場合に
は、UP1からM/Sが決定される。残りの他の場合につい
ては、表1に詳細に示されているので具体的な説明は省
略される。ただし、相手局と本局とのポートタイプが同
じ場合、例えば両方ともマルチポートであるか、両方と
もシングルポートである場合には、UP1によりM/Sが決
定されない。また、相手局と本局とのポート形態が共に
マニュアル-スレーブまたはマニュアル-マスタと設定さ
れていれば、これは構成上の欠陥(FAULT)とみなされてA
Nがなされない。
【0028】すなわち、UP1によりM/Sが決定されれ
ば、M/S判断部340は判断結果をTX状態マシン360
とRX状態マシン370とに伝送して次に伝送するページ
はUP2ではないNPであることを知らせる。したがって、
TX状態マシン360はUP1を伝送した後にUP2を伝送せ
ずに、NPを伝送する(第560段階、TX(5))。NPの場合
に、それ以上伝送されるNPはないのでNPBは0と設定さ
れる。また、NPの具体的な構成が示されなかったが、NP
はMPであるため、MPBは1と設定される。このような過
程を経てリンクが結成され、ANが終了する(第570段
階)。
【0029】一方、第540段階で、UP1からM/Sが決
定されなければ、TX状態マシン360はUP1以後にUP2
を伝送する(第550段階)。この時、送信されるUP2の
ランダムシード値は第1M/Sシード320に貯蔵され
る。また、相手局からUP2により受信されるランダムシ
ード値は第2M/Sシード330に貯蔵される。したがっ
て、M/S判断部340は第1M/Sシード320に貯蔵され
たランダムシード値と、第2M/Sシード330に貯蔵さ
れたランダムシード値とを比較してより大きい値を有す
るデバイスがマスタになるように決定する。したがっ
て、小さなランダムシード値を有するデバイスはスレー
ブの役割をする。UP2で、以後に伝送するNPがあるの
で、NPBは1と設定され、ページの能力ABLはランダムシ
ード値により判断されるので、"RANDOM"と設定される。
また、UP2もMPではないのでMPBは0と設定される。TX
状態マシン360はUP2後にNPを伝送し(第560段
階)、相手局からNPを受信すればリンクを結成してANを
終了する(第570段階)。
【0030】また、第520段階で16を示すMPを相手
局に送信した後、相手局から8を示すMPを受信すれば、
TX状態マシン360はUP1とUP2を正常に送信してANを
行う。
【0031】図7は、本発明に係る1000ベース-T標
準を利用するイーサネットでの高速リンクのためのAN方
法のうち受信過程を説明するためのフローチャートであ
って、図3のRX状態マシン370で行われる。初期にRX
状態マシン370はアイドル状態にある(第700段
階)。図7の受信過程も送信過程と連繋してなされるの
で、大部分類似の過程でなされる。すなわち、RX状態マ
シン370は相手局からBPを受信し(第710段階、RX
(1))、以後に16の状態を示すMPを受信する(第720
段階、RX(2))。第720段階で16のメッセージを有
するMPを受信すれば、RX状態マシン370はUP2が受信
されないことを認識する。第720段階後に、RX状態マ
シン370はUP1を受信する(第730段階、RX(3))。
また、第730段階後にUP1からM/Sが決定されるかど
うかが判断される(第740段階)。第740段階で、M/
Sを決定できるならば、RX状態マシン370は次に受信
されるページがNPであると判断して(第760段階、RX
(5))リンクを結成する(第770段階)。また、第74
0段階でUP1からM/Sが決定されなければ、正常にUP2
を受信し(第750段階、RX(4))、以後にNPを受信する
(第760段階)。以後にリンクが結成されてANが終了す
る(第770段階)。
【0032】図5及び図7で説明されたように、本発明
では特定状態のMPを使用することによって、AN時にUP2
を伝送するのにかかる時間TX(4)、RX(4)だけ短くする
ことができる。
【0033】以上、最適な実施形態が開示された。ここ
で特定の用語が使われたが、これは単に本発明を説明す
るための目的で使われたものであって、意味限定や特許
請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限するために
使われたものではない。したがって本技術分野の通常の
知識を有する者であればこれより多様な変形及び均等な
他の実施形態が可能である点を理解できる。したがっ
て、本発明の真の技術的保護範囲は特許請求の範囲の技
術的思想により決まらねばならない。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ギガビッ
トイーサネットでAN機能の遂行時、IEEE802.3ab標
準で使用しない特定状態、すなわち、16のメッセージ
を有するMPを送受信することによってUP2を伝送するの
にかかる時間TX(4)、RX(4)だけ短くすることができ
る。したがって、AN遂行時に各ページ伝送に要求される
全体時間の1/5を縮められるのでリンク結成速度が速
くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の1000ベース-T標準を利用する高速イ
ーサネットでのAN方法のうち送信過程を説明するための
フローチャートである。
【図2】従来の1000ベース-T標準を利用する高速イ
ーサネットでのAN方法のうち受信過程を説明するための
フローチャートである。
【図3】本発明に係る1000ベース-T標準を利用する
高速イーサネットでのAN方法を行うための装置を示す図
である。
【図4】図4(a)ないし図4(c)は、図3に示され
た装置でAN機能のために送受信されるページ情報を説明
するための図である。
【図5】本発明の実施形態に係る1000ベース-T標準
を利用する高速イーサネットでのAN方法のうち送信過程
を説明するためのフローチャートである。
【図6】図6(a)及び図6(b)は、ANがなされる時
に伝送されるMPを説明するための図である。
【図7】本発明の実施形態に係る1000ベース-T標準
を利用する高速イーサネットでのAN方法のうち受信過程
を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
300 アービタ部 310 M/S決定部 350 状態制御部 390 レジスタ部

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ伝送がなされる第1伝送デバイス
    と第2伝送デバイスとの間にリンクを結成するための自
    動-交渉方法において、 (a) 上記第1伝送デバイスと第2伝送デバイスの送信
    状態マシンとRX状態マシンを初期化する段階と、 (b) 上記送受信状態マシンが初期化されれば、上記第
    1伝送デバイスと上記第2伝送デバイスとの間に通信能
    力を示すベースページを送受信する段階と、 (c) 上記ベースページの送受信後に、上記第1、第2
    伝送デバイスに対する1000Mbps通信能力及び特定状
    態のメッセージ状態を示すメッセージページを送受信す
    る段階と、 (d) 上記メッセージページ送受信後に、動作速度、動
    作モード及び上記伝送デバイスのポート形態を示す第1
    非形式ページを送受信する段階と、 (e) 上記送受信された上記第1非形式ページから上記
    伝送デバイスのマスタ/スレーブを決定できるかどうか
    を判断する段階と、 (f) 上記(e)段階で上記マスタ/スレーブを決定できる
    と判断されれば、上記第1非形式ページ後にヌルページ
    を送受信する段階と、 (g) 上記ヌルページ送受信後に上記伝送デバイス間の
    リンクを結成し、自動-交渉(AN)を終了する段階とを具
    備することを特徴とする高速リンクのための自動-交渉
    方法。
  2. 【請求項2】 上記(c)段階の、 上記特定状態のメッセージページは整数"16"を示すメ
    ッセージを含むことを特徴とする請求項1に記載の高速
    リンクのための自動-交渉方法。
  3. 【請求項3】 上記(c)段階は、 (c1) 上記伝送デバイスのうちいずれか一つの伝送デ
    バイスから上記1000Mbpsの通信能力及び上記特定状
    態のメッセージページを送信した後、上記他の一つの伝
    送デバイスから上記同じ特定状態のメッセージページを
    受信するかどうかを判断する段階と、 (c2) 上記(c1)段階で同じ特定状態のメッセージペー
    ジを受信すると判断されれば、上記(d)〜(g)段階を行う
    段階とを含むことを特徴とする請求項1に記載の高速リ
    ンクのための自動-交渉方法。
  4. 【請求項4】 上記(e)段階は、 上記第1、第2伝送デバイスのポート形態が相異なるか
    どうかを判断して相異なれば、上記マスタ/スレーブを
    決定できると判断することを特徴とする請求項1に記載
    の高速リンクのための自動-交渉方法。
  5. 【請求項5】 (h) 上記(e)段階で上記マスタ/スレー
    ブを決定できないと判断されれば、上記第1、第2伝送
    デバイスが上記第1非形式ページ送受信後に第2非形式
    ページを送受信する段階と、 (i) 上記(h)段階後に上記ヌルページを送受信してリン
    クを結成し、上記自動-交渉を終了する段階とをさらに
    具備し、 上記第2非形式ページはランダムシード値を含むことを
    特徴とする請求項1に記載の高速リンクのための自動-
    交渉方法。
  6. 【請求項6】 上記第1、第2伝送デバイスが送受信す
    る上記第2非形式ページに含まれたランダムシード値を
    比較してその値がより大きい伝送デバイスをマスタとし
    て決定することを特徴とする請求項5に記載の高速リン
    クのための自動-交渉方法。
  7. 【請求項7】 上記特定状態のメッセージページを受信
    する伝送デバイスは、上記第1非形式ページ後に受信さ
    れるページを上記ヌルページとして認識することを特徴
    とする請求項1に記載の高速リンクのための自動-交渉
    方法。
  8. 【請求項8】 データ伝送がなされる第1伝送デバイス
    と第2伝送デバイスとの間にリンクを結成するための自
    動-交渉装置において、 上記第1、第2伝送デバイスに備わり、上記第1、第2
    伝送デバイスの間に伝送されるページ情報を利用して上
    記伝送デバイスをリンクさせるアービタ部と、 このアービタ部を通じて送信される、自動-交渉に要求
    されるページ情報の送信状態を制御する送信状態マシン
    と、相手の伝送デバイスから受信される上記ページ情報
    の受信状態を制御する受信状態マシンとを具備し、10
    00Mbps速度で伝送しようとする時に特定状態のメッセ
    ージページを送受信するように制御する状態制御部と、 上記第1伝送デバイスと上記第2伝送デバイスとの間に
    伝送される上記ページ情報からマスタ/スレーブを決定
    するM/S決定部と、 上記第1伝送デバイスと上記第2伝送デバイスとの間に
    送受信される上記ページ情報を貯蔵するためのレジスタ
    部とを具備し、 上記ページ情報は、 ベースページ、メッセージページ、第1、第2非形式ペ
    ージ及びヌルページのうち少なくとも一つであることを
    特徴とする高速リンクのための自動-交渉装置。
  9. 【請求項9】 上記送受信状態マシンは、 上記第1、第2伝送デバイスの間のデータ伝送速度を1
    000Mbpsとして伝送する時、整数"16"を示す上記特
    定メッセージページを送受信するように制御することを
    特徴とする請求項8に記載の高速リンクのための自動-
    交渉装置。
  10. 【請求項10】 上記送受信状態マシンは、 上記特定メッセージページを送受信した後に上記第1非
    形式ページと上記ヌルページを送受信することを特徴と
    する請求項9に記載の高速リンクのための自動-交渉装
    置。
  11. 【請求項11】 上記送受信状態マシンは、 上記第1または第2伝送デバイスから受信された上記メ
    ッセージページが16以外の他の値を示す時、上記第1
    非形式ページ、上記第2非形式ページ及び上記ヌルペー
    ジを順次に送受信するように制御することを特徴とする
    請求項9に記載の高速リンクのための自動-交渉装置。
  12. 【請求項12】 上記第1、第2伝送デバイスは、 パソコン、ハブスイッチ及びバックボーンスイッチのう
    ちいずれか一つであることを特徴とする請求項8に記載
    の高速リンクのための自動-交渉装置。
  13. 【請求項13】 データ伝送がなされる第1伝送デバイ
    スと第2伝送デバイスとの間に高速リンクを結成するた
    めの自動-交渉方法において、 (a) 上記第1伝送デバイスと第2伝送デバイスとの間
    に通信能力を示すベースページを送受信する段階と、 (b) 上記ベースページ送受信後に、上記第1及び第2
    伝送デバイスに対するあらかじめ決まった通信能力及び
    特定状態のメッセージ状態を示すメッセージページを送
    受信する段階と、 (c) 上記メッセージページ送受信後に、第1及び第2
    伝送デバイスに関する伝送情報を示す第1非形式ページ
    を送受信する段階と、 (d) 上記第1非形式ページによって第1及び第2伝送
    デバイスのマスタ/スレーブが決定されると判断されれ
    ば、第1非形式ページ後にヌルページを送受信する段階
    と、 (e) 上記ヌルページ送受信後に、上記第1及び第2伝
    送デバイスの間に高速リンクを結成して自動-交渉(AN)
    を終了する段階とを具備することを特徴とする高速リン
    クのための自動-交渉方法。
  14. 【請求項14】 上記(b)段階の、 上記特定状態のメッセージページは整数"16"を示すこ
    とを特徴とする請求項13に記載の高速リンクのための
    自動-交渉方法。
  15. 【請求項15】 上記(b)段階は、 (b1) 上記第1及び第2伝送デバイスのうちいずれか
    一つから上記メッセージページを送信する段階と、 (b2) 上記第1及び第2伝送デバイスのうち他の一つ
    から上記メッセージページを受信するかどうかを決定す
    る段階と、 (b3) 上記メッセージページを受信すると決定されれ
    ば上記(c)〜(e)段階を行う段階とを具備することを特徴
    とする請求項13に記載の高速リンクのための自動-交
    渉方法。
  16. 【請求項16】 上記(d)段階では、 上記第1及び第2伝送デバイスが他のポートタイプを有
    する時、上記マスタ/スレーブが決定されることを特徴
    とする請求項13に記載の高速リンクのための自動-交
    渉方法。
  17. 【請求項17】 (f) 上記(d)段階で上記マスタ/スレ
    ーブを決定できないと判断されれば、上記第1、第2伝
    送デバイスが上記第1非形式ページ送受信後に第2非形
    式ページを送受信する段階と、 (g) 上記(f)段階後に上記ヌルページを送受信してリン
    クを結成し、上記自動-交渉を終了する段階とをさらに
    具備し、 上記第2非形式ページはランダムシード値を含むことを
    特徴とする請求項13に記載の高速リンクのための自動
    -交渉方法。
  18. 【請求項18】 上記第1、第2伝送デバイスが送受信
    する上記第2非形式ページに含まれたランダムシード値
    を比較してその値がより大きい伝送デバイスをマスタと
    して決定することを特徴とする請求項17に記載の高速
    リンクのための自動-交渉方法。
  19. 【請求項19】 上記メッセージページを受信する上記
    第1及び第2伝送デバイスにより上記第1非形式ページ
    後に受信されるページを上記ヌルページとして認識する
    段階をさらに具備することを特徴とする請求項13に記
    載の高速リンクのための自動-交渉方法。
  20. 【請求項20】 上記(b)段階の、 上記あらかじめ決まった通信能力は1000Mbpsである
    ことを特徴とする請求項13に記載の高速リンクのため
    の自動-交渉方法。
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