JP2002268884A - 知識情報管理方法、知識情報管理装置、知識情報入出力装置、知識情報管理プログラムを格納した格納媒体及び知識情報管理プログラム - Google Patents

知識情報管理方法、知識情報管理装置、知識情報入出力装置、知識情報管理プログラムを格納した格納媒体及び知識情報管理プログラム

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JP2002268884A
JP2002268884A JP2001072501A JP2001072501A JP2002268884A JP 2002268884 A JP2002268884 A JP 2002268884A JP 2001072501 A JP2001072501 A JP 2001072501A JP 2001072501 A JP2001072501 A JP 2001072501A JP 2002268884 A JP2002268884 A JP 2002268884A
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JP2001072501A
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Osamu Ueda
理 上田
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Original Assignee
Sony Corp
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06NCOMPUTING ARRANGEMENTS BASED ON SPECIFIC COMPUTATIONAL MODELS
    • G06N5/00Computing arrangements using knowledge-based models
    • G06N5/02Knowledge representation; Symbolic representation
    • G06N5/022Knowledge engineering; Knowledge acquisition
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S707/00Data processing: database and file management or data structures
    • Y10S707/99941Database schema or data structure
    • Y10S707/99943Generating database or data structure, e.g. via user interface

Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率よく知識情報を得ることができるととも
に、ユーザーの利便性を向上させることができる知識情
報管理方法、知識情報管理装置、知識情報管理プログラ
ムを格納した格納媒体及び知識情報管理プログラムを提
供すること。 【解決手段】 知識データベース200に知識情報KI
を登録し、知識データベース200に登録された知識情
報KIを公開し、公開された知識情報KIのうち、ユー
ザーにより選択された知識情報KIを、口座データベー
ス151に構築されていて、ユーザー毎に設定された記
憶領域である知識口座KAに登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばインターネ
ット等のネットワークで知識情報の収集及び公開を行う
のに用いられる知識情報管理方法、知識情報管理装置、
知識情報管理プログラムを格納した格納媒体及び知識情
報管理プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】知識情報の配布は、インターネットの普
及に伴い、極めて容易に行えるようになっている。その
手段として、例えばホームページの作成及びその検索手
段、電子掲示板システム(BBS)、予め登録された複
数人に同時にメールを送る手段(メーリングリスト)な
どが一般的に用いられている。例えば、知りたい知識情
報を取得したい場合には、例えばインターネットの検索
エンジンを用いてキーワード検索を行えば、知りたい情
報を得ることができる。また、人に教えたい情報が有る
ときには、自分でホームページを作成することで、情報
を発信することができるようになる。
【0003】また、あるグループに所属するメンバーに
同一の情報を配信したい場合、メーリングリストを用い
れば、複数の人間に同一の情報を一度に配信することが
できるようになっている。更に、電子掲示板システム
(BBS)を用いて、わからない事についてスレッドを
立てれば、複数の人からの書き込みによって、有用な情
報を取得することができる。
【0004】ところで、インターネット上で公開されて
いるデータを閲覧するとき、インターネットブラウザー
ソフトウェアを用いている。このブラウザーには「ブッ
クマーク」機能があり、ユーザーにとって有用であると
思う情報を公開しているホームページ等のURLを記録
可能になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、例えば検索エ
ンジンで「中耳炎」を検索すると、数千件の情報が提示
されてしまう。この中からユーザーにとって有用な情報
を取得するには、逐一ホームページを閲覧しなければな
らず、手間が掛かってしまうという問題がある。また、
検索によりヒットしたホームページで提供されている情
報には、相反する情報も見られ、どれを信じればいいの
かわからなくなる。更に、ユーザーが情報を発信すると
きには、例えばHTML形式等からなるデータを作成
し、インターネットサーバー上に登録するという手順を
踏まなければならない。また、発信した情報を更新する
場合にはHTML形式等からなるデータを書き直し、更
新したデータをインターネットサーバーに登録するとい
う手順を踏まなければならず、情報を発信するときにも
手間がかかるという問題がある。
【0006】また、電子掲示板システムの場合、スレッ
ドの中に有用な情報が含まれていても、複数の応答が有
る場合には、その中から有用な情報を探し出すのは手間
が掛るという問題がある。更に、いわゆる掲示板荒らし
等のような無意味な書き込みがあることがしばしば見ら
れる。また、いわゆるメーリングリストシステムの場
合、受け手にとって不必要な情報も一律的に送られてき
て、本来必要な情報が隠蔽されてしまう事も往々にして
見られている。
【0007】更に、ブラウザーのブックマーク機能を用
いて有用な情報を取得する場合、ブックマークが多くな
りすぎると、登録したホームページがどのような情報を
提供しているのかわからなくなり、ブックマークに登録
した意味がなくなってしまう。また、ブックマークして
いるホームページが更新されたときには、ユーザが更新
した情報を得るためには、そのホームページにもう一度
アクセスする以外知る方法がないという問題がある。
【0008】一方、インターネット等のネットワーク上
で有用な情報を提供した人に、その貢献に対する評価を
行う手段に乏しく、全て無償の情報提供行為によって支
えられている。また、特定の情報には関連する商品や役
務の紹介が付加されるのが望ましいケースもある。この
ような場合、広告を付加することが望ましいが、それを
行う標準的な手段も確立していない。更に、特定の情報
には更に別の情報を付加することによりその情報価値が
一層高められることが有るのに対して、元情報と付加情
報の関連づけを行う手段も標準的な手段は確立していな
い。知識情報に何らかの事情で更新が行われたときでも
それをその知識情報の受け手が適切に迅速に知ることは
困難である。
【0009】そこで本発明は上記課題を解決し、効率よ
く知識情報を得ることができるとともに、ユーザーの利
便性を向上させることができる知識情報管理方法、知識
情報管理装置、知識情報管理プログラムを格納した格納
媒体及び知識情報管理プログラムを提供することを目的
としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明によれば、知識データベースに知識情報を登録し、
前記知識データベースに登録された前記知識情報を公開
し、公開された前記知識情報のうち、ユーザーにより選
択された前記知識情報を、口座データベースに構築され
ていて、ユーザー毎に設定された記憶領域である知識口
座に登録する知識情報管理方法により、達成される。
【0011】請求項1の構成によれば、知識データベー
スに登録されている知識情報の中から、ユーザーは、自
身にとって有用であると思う知識情報を選択する。そし
て選択した知識情報を知識口座に登録し、知識情報の管
理を行う。このように、ユーザーにとって必要な知識情
報を知識口座に登録することで、多くの知識情報から有
用な知識情報のみを効率的に抽出し閲覧することができ
るようになる。
【0012】また、上記目的は、請求項10の発明によ
れば、知識データを格納する知識データベースと、前記
知識データベースに登録する前記知識情報を審査し、前
記知識情報を選別して前記知識データベースに登録する
知識判断手段と、前記知識データベースの中から抽出さ
れた有用な前記知識データを、口座データベースに設け
られていて、一定の記憶領域からなる知識口座に登録す
る機能を有する口座管理手段と、前記知識データベース
に格納された前記知識データを公開可能にする機能を有
する知識公開手段とを有する知識情報管理装置により、
達成される。
【0013】また、上記目的は、請求項17の発明によ
れば、知識データを格納する知識データベースと、前記
知識データベースに登録する前記知識情報を審査し、前
記知識情報を選別して前記知識データベースに登録する
知識判断手段と、前記知識データベースの中から抽出さ
れた有用な前記知識データを、口座データベースに設け
られていて、一定の記憶領域からなる知識口座に登録す
る機能を有する口座管理手段と、前記知識データベース
に格納された前記知識データを公開可能にする機能を有
する知識公開手段とを有する知識情報管理プログラムを
格納した情報格納媒体により、達成される。
【0014】また、上記目的は、請求項18の発明によ
れば、知識データを格納する知識データベースと、前記
知識データベースに登録する前記知識情報を審査し、前
記知識情報を選別して前記知識データベースに登録する
知識判断手段と、前記知識データベースの中から抽出さ
れた有用な前記知識データを、口座データベースに設け
られていて、一定の記憶領域からなる知識口座に登録す
る機能を有する口座管理手段と、前記知識データベース
に格納された前記知識データを公開可能にする機能を有
する知識公開手段としてコンピュータを機能させるため
の知識情報管理プログラムにより、達成される。
【0015】請求項10、請求項17又は請求項18の
構成によれば、知識データベースに登録されている知識
情報の中から、ユーザーは、自身にとって有用であると
思う知識情報を選択する。そして選択した知識情報を知
識口座に登録し、知識情報の管理を行う。このように、
ユーザーにとって必要な知識情報を知識口座に登録する
ことで、多くの知識情報から有用な知識情報のみを効率
的に抽出し閲覧することができるようになる。また、知
識データベースに登録される知識情報は、知識判断手段
によって審査された知識情報であるため、無意味な知識
情報がなく、ユーザーが効率的に知識情報の収集を行う
ことができるようになる。
【0016】また、前記知識データベースに前記知識情
報を登録するときには、前記知識情報毎に識別番号を含
む知識データ情報を付した知識データとして登録する。
これにより、各知識情報は、知識データベース内におい
て識別番号によって識別可能な状態で格納されることに
なる。
【0017】また、前記知識データベースに前記知識デ
ータを登録するときには、前記知識データをテーマ情報
毎に分類して格納する前記公開データベースにも登録
し、前記公開データベースの前記テーマ情報別に前記知
識データを公開する。このように、テーマ情報毎に分類
して公開データベースに登録することで、知識情報を公
開するときに、テーマ情報毎に提供することができるよ
うになる。
【0018】また、前記公開データベースには、前記識
別番号を有する前記知識データ情報のみを登録し、前記
識別番号によって前記知識データベースから前記知識デ
ータを呼び出して前記知識データを公開する。このよう
に、公開データベースには知識データ情報のみを記録す
る用にすることで、公開データベースにかかる負担を軽
減することができるようになる。
【0019】また、前記知識データベースに前記知識デ
ータを登録するときには、前記知識データの内容を審査
し、登録すべきか否かを判断する。これにより、知識デ
ータベースに登録される知識情報の質を担保する事がで
きるようになる。
【0020】また、前記知識データベースに前記知識情
報を登録するときには、前記知識情報の登録要求をした
ユーザーの個人情報を取得し、前記個人情報に基づいて
前記知識データを登録した回数を計測する。これによ
り、例えば頻繁に知識データベースに知識情報を登録す
る個人を特定することができるようになる。
【0021】また、前記知識口座には、前記知識データ
の前記知識データ情報のみが登録されることを特徴とす
る請求項3に記載の知識情報管理方法。これにより、知
識口座を格納した口座データベースの負担を軽減するこ
とができるようになる。
【0022】また、前記知識口座は、登録された前記知
識データを公開可能とする公開口座を含んでいて、前記
公開口座単位で前記知識データが公開される。これによ
り、知識データベースから取得した複数の知識情報を、
まとめた状態で公開することができ、例えばあるテーマ
情報に関連した知識情報の中でも、更に密接に関連した
知識情報のみを集めて公開することができるようにな
る。
【0023】上記目的は、請求項19の発明によれば、
知識情報と、前記知識情報毎に付された識別番号を有す
る知識データを取得する知識情報取得手段と、前記知識
情報を表示する表示手段と、前記知識情報の操作履歴を
示す知識情報ログを生成するとともに、前記知識情報取
得手段により取得された複数の前記知識データから、前
記知識情報ログに基づいて、前記表示手段に表示してい
ない前記知識データを選択する機能を有する知識情報選
択手段とを有する知識情報入出力装置により、達成され
る。
【0024】請求項19の構成によれば、知識情報取得
手段が、たとえばネットワーク等から知識データを取得
し、知識情報選択手段に送られる。知識情報選択手段
は、取得した知識データのうち、表示手段によって表示
されていない知識データを抽出し、表示手段により表示
させる。そして、ユーザーは、表示された知識情報をえ
ることができるようになる。このとき、知識情報選択手
段は、表示した知識でデータに関する情報を知識情報ロ
グとして生成するようになっている。このように、ユー
ザーにとって未読の知識情報のみを表示させるようにす
ることで、ユーザーは、知識情報の収集を効率よく行う
ことができるようになる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0026】図1は本発明の知識情報管理装置の好まし
い実施の形態を示す構成図であり、図1を参照して知識
情報管理装置100について説明する。図1において、
知識情報管理装置100は、ネットワーク網1を介して
複数の知識入出力装置10との間で情報の送受信を行う
ことができるようになっている。そして、ユーザーは、
知識入出力装置10を用いて、知識情報管理装置100
に格納されている知識情報KIを閲覧し取得することが
できる。更に、ユーザーは、知識入出力装置10を用い
て、公開したい知識情報KIを知識情報管理装置100
に登録することで、知識データKDをネットワーク上で
配信することができるようになっている。
【0027】図2は、知識入出力装置10の一例を示す
ブロック図であり、図2を参照して知識入出力装置10
について説明する。上述したように、知識入出力装置1
0は、例えばパーソナルコンピュータや携帯端末等の電
子機器からなっていて知識情報入出力プログラムをCP
Uで実行することで図2のような構成が実現されるもの
である。知識入出力装置10は、知識情報送信手段1
1、知識情報取得手段12、知識情報選択手段13等を
有している。知識情報送信手段11は、知識情報管理装
置100へデータの送信を行うものであって、例えばキ
ーボードやマイク等の入力手段16から入力される知識
情報KIを知識情報管理装置100に送る機能を有して
いる。また、知識情報送信手段11は、知識情報管理装
置100へテーマ情報TDの設定を行うときに、テーマ
情報TDの送信を行うものである。
【0028】知識情報取得手段12は、知識情報管理装
置100から知識データKDを取得し、知識情報選択手
段13に送る機能を有している。知識情報選択手段13
は、知識情報取得手段12によって取得された知識情報
KIの中から、記憶手段15に格納された知識情報ログ
LGに基づいて、表示手段14に表示させる知識情報K
Iを選択する機能を有している。
【0029】記憶手段15は、例えばハードディスク装
置や光ディスク装置等からなっていて、データを格納す
る機能を有している。特に、記憶手段15は、ユーザー
に閲覧された知識データKDの履歴情報を示す知識情報
ログLGを格納している。知識情報ログLGは、ユーザ
ーが利用した知識データKDの利用状態を示すものであ
って、図3に示すようなデータ構造を有している。図3
において、知識情報ログLGは、識別番号IN、アクセ
ス日時情報ADI、ステータス情報SIを備えている。
この識別番号INは、アクセスした知識情報KIの識別
番号INを示しており、アクセス日時情報ADIは、知
識情報KIにアクセスした最終日時を示している。ステ
ータス情報SIは、知識情報KIがどのような状態にな
っているかを示すものである。すなわち、ステータス情
報SIには、例えば未読、登録、破棄等のステータスが
あり、ユーザーが知識情報KIをどのように取り扱った
かが示されている。ここで、知識情報ログLGには、知
識情報KIの情報本体は含まれておらず、知識情報KI
に関連する識別番号INが格納されている。これによ
り、知識情報ログLGのファイル容量を小さくすること
ができる。
【0030】上述したように、知識情報選択手段13
は、この知識情報ログLGを用いて知識入出力装置10
に提供すべき知識情報KIを選別するようになってい
る。具体的には、知識情報選択手段13は、知識情報ロ
グLGに基づいて、未読の知識情報KIのみを選択する
ようになっている。これにより、例えば一度閲覧しユー
ザーにとって不要であると判断した知識情報KIは、表
示手段14に表示させないようにすることができる。よ
って、ユーザーは、知識情報管理装置100から常に新
しい知識情報KIのみを取得するようにすることがで
き、情報収集を効率よく行うことができるようになる。
【0031】次に、図2を参照して知識入出力装置10
の動作例について説明する。まず、知識情報管理装置1
00から知識情報KIを取得する場合、知識情報送信手
段11から知識情報KIの取得要求が、知識情報管理装
置100へ行われる。すると、知識情報管理装置100
からユーザーにより閲覧可能な知識データKDが知識情
報取得手段12に送られる。そして、取得した知識デー
タKDは、知識情報選択手段13に送られる。
【0032】その後、知識情報選択手段13において、
知識記録ログLGを参照しながら、ステータス情報SI
が未読となっている知識情報KI及び閲覧可能な知識口
座KIの知識情報KIが抽出される。そして、抽出され
た知識情報KIが表示手段14に送られ、ユーザーに提
供される。このように、ユーザーには未読の知識情報K
Iのみが提供されることになるので、ユーザーによる知
識情報KIの収集作業が容易になる。すなわち、従来の
電子掲示板システム(BBS)のように、スレッドの中
からユーザーにとって有用な情報を検索するような手間
が省け、効率よく知識収集を行うことができる。
【0033】次に、知識情報KIを知識情報管理装置1
00に登録するときの動作例について説明する。まず、
ユーザーが、入力手段16を用いて知識入出力装置10
に登録したい知識情報KIを入力する。その後、知識情
報送信手段11によって入力した知識情報KIが知識情
報管理装置100に送られる。そして、知識情報KIの
登録の可否は、知識情報管理装置100から例えば電子
メール等通知され、知識情報KIの登録が完了する。
【0034】図4は本発明の知識情報管理装置の好まし
い実施の形態を示す構成図であり、図4を参照して知識
情報管理装置100について説明する。なお、図4のよ
うな知識情報管理装置100の構成は、補助記憶装置で
あるハードディスク装置の情報処理プログラムをCPU
により実行することで実現される。また、以下の一連の
処理を実行するプログラムをコンピュータにインストー
ルし、コンピュータによって実行可能な状態とするため
に用いられるプログラム格納媒体としては、例えばフロ
ッピー(登録商標)ディスク、CDROM、DVDなど
のパッケージメディアのみならず、プログラムが一時的
もしくは永続的に格納される半導体メモリや磁気ディス
クなどで実現しても良い。これらプログラム格納媒体に
知識情報管理プログラムを格納する手段としては、ロー
カルエリアネットワークやインターネット、デジタル衛
星方法などの有線及び無線通信媒体を利用してもよく、
ルータやモデム等の各種通信インターフェイスを介在さ
せて格納するようにしてもよい。
【0035】図4の知識情報管理装置100は、例えば
インターネットやLAN等のネットワークを介して知識
情報KIを収集し、知識情報KIの価値評価をし、必要
とする人に適切に配布するものである。具体的には、知
識情報管理装置100は、不正アクセス防止手段11
0、テーマ設定手段120、知識判断手段130、知識
公開手段140、口座管理手段150、知識データベー
ス200等を有している。
【0036】不正アクセス防止手段110は、知識デー
タベース200に不正アクセスが有るのを防止するため
のものであって、例えばユーザIDとパスワードを用い
て認証を行うような機能を有している。不正アクセス防
止手段110を設けることにより、知識データベース2
00内の知識情報KIの安全性が確保されることにな
る。テーマ設定手段120は、知識情報入出力装置10
から送られたテーマ情報TDを受け取り、公開データベ
ース141に登録する機能を有している。このテーマ情
報TDは、ユーザーがテーマとして取り上げたい情報で
あって、例えば「あなたの知識の源はなんですか?」等
からなるものである。このテーマ情報TDに関する知識
情報KIが、知識情報管理装置100に集まってくるこ
とになる。そして公開データベース141において、収
集された知識情報KIは、例えばテーマ情報TD毎に管
理されるようになっている。
【0037】ここで、テーマ情報TDを設定すること
は、知識情報管理装置100内に知識情報KIを流通さ
せるための知識市場を形成することとなる。すなわち、
あるテーマ情報TDを見たユーザーが、自分の有する知
識情報KIを知識情報管理装置100に登録すること
で、知識情報管理装置100に知識情報KIが収集され
ることになる。一方、設定されたテーマ情報TDの知識
情報KIを欲している者にとっては、収集された知識情
報KIを閲覧し、もしくは後述する知識口座KAに入力
することにより、新たな知識情報KIを取得することが
できるようになる。
【0038】知識判断手段130は、知識データベース
200に登録することを希望する知識情報KIの価値を
判断するため、知識情報入出力装置10から送られる知
識情報KIを審査する者に送る機能を有している。ここ
で、審査する者は、例えばこの知識情報管理装置100
の管理者であっても良いし、あるいはテーマ情報TDを
設定した者であっても良い。このように、知識データベ
ース200に登録する知識データKDを審査することが
できるようにすることで、知識データベース200には
一定の価値があると判断された知識データKDのみ格納
されることになる。よって、知識データベース200の
質の向上を図ることができる。また、電子掲示板(BB
S)等で見られるいわゆる掲示板荒らし等のような無意
味な知識情報KIの登録を未然に防止することができ、
利用者の利便性を向上させることができる。
【0039】また、知識判断手段130は、審査により
登録可能となった知識情報KIに、知識付加情報HDを
付与した知識データKDとして知識データベース200
に登録するようになっている。更に、知識判断手段13
0は、この知識付加情報HDを知識公開手段140に送
る機能を有している。そして知識公開手段140によっ
て、知識付加情報HDが公開データベース141に格納
されるようになっている。
【0040】ここで、知識データベース200に登録さ
れる知識データKDは、図5のようなデータ構造を有し
ている。図5において、知識データKDは、知識付加情
報HDと知識情報KIを有している。知識付加情報HD
は、入力された知識情報KIに関する情報が入力されて
いて、例えば識別番号IN及び日時情報DI等を有して
いる。
【0041】識別番号INは、取得した知識情報KIを
知識データベース200内で区別するものであって、各
知識データKDごとに異なる識別番号INが付与されて
いる。特に、識別番号INが、テーマ情報TDを含むよ
うに付与すれば、識別番号INを解析することによりそ
の知識情報KIのテーマを判別することができるように
なる。日時情報DIは、知識データベース200に知識
情報KIが登録され、もしくは更新された日時を示すも
のである。知識情報KIは、知識データベース200に
登録し公開することを希望する情報本体であって、例え
ばテキスト情報、音声情報、もしくは映像コンテンツ等
からなっている。
【0042】また、知識判断手段130は、知識情報K
Iを入力したユーザの個人情報PDを個人情報管理手段
131に送る機能を有している。個人情報管理手段13
1は、送られた個人情報PDに基づいて、そのユーザー
が登録を行った回数を管理する機能を有している。そし
て個人情報管理手段131は、個人情報PD及び登録を
行った回数を個人情報データベース132に登録する機
能を有している。頻繁に登録を行うユーザの個人情報P
Dは、知識公開手段140を介してユーザーに公開可能
になっている。
【0043】これにより、知識情報KIを取得しようと
思っているユーザーは、頻繁に知識情報KIの登録を行
うユーザーの情報を取得することができるようになる。
従って、登録を頻繁に行うパワーユーザーが判明すれ
ば、知識データベース200に登録していない知識情報
KIについて、直接いわゆるパワーユーザー(特定分野
のエキスパート)にアクセスして知識を取得することが
できるようになる。
【0044】知識公開手段140は、公開データベース
141に登録されている知識情報KIをユーザーに公開
するものであって、例えばJAVA(登録商標)やCG
I等を用いて例えばブラウザー等で知識データKDを閲
覧可能な状態に整形するようになっている。ここで、公
開データベース141には、知識付加情報HDのみが登
録されており、知識公開手段140は、知識付加情報H
Dの識別番号INに基づいて知識データベース200か
ら知識情報KIを取得し公開するようになっている。こ
のように、公開データベース141には知識情報KIを
登録せず、知識付加情報HDのみを登録することによっ
て、公開データベース141の負担を軽減することがで
きる。
【0045】口座管理手段150は、口座データベース
151を管理する機能を有している。口座データベース
150には、知識情報管理装置100を利用するユーザ
毎にそれぞれ知識口座KAと呼ばれる記憶領域が設定さ
れている。そして、口座管理手段140は、知識口座K
Aの設定、各知識口座KAへのデータの登録、削除等の
管理を行う機能を有している。
【0046】知識口座KAに格納されるデータは、図6
に示すように、知識データKDにおける識別番号INと
最終アクセス日時等が格納されていて、知識データKD
の情報本体は格納されていない。そして、各知識口座K
A内の知識データKDを呼び出すときには、口座管理手
段130は、知識口座KAに記載された識別番号KAに
基づいて知識データベース200から情報本体を取得す
るようにしている。これにより、口座データベース15
0の簡略化を図ることができるようになる。
【0047】図5の各ユーザーの知識口座KAには、そ
れぞれ例えば個人口座PA、組織口座GA、公開口座O
Aが設定されている。個人口座PAは、知識データベー
ス200のうち、公開されている知識データKDからユ
ーザが有用であると判断したときに取得した知識識別番
号IN等が格納されている。このように、すなわち、ユ
ーザによって、価値のある知識情報KIはそれぞれ異な
るものであり、各ユーザに個人口座PAを設け、その個
人口座PAで知識データベース200の知識データKD
を管理することで、利便性の向上を図ることができる。
【0048】組織口座GAは、例えば会社の部署やサー
クル等のユーザの所属する組織で共有する記憶領域であ
って、組織に所属する者のみが利用することができるよ
うになっている。このように、組織口座GAを設けるこ
とにより、組織口座GAに登録するだけでその組織の所
属員に知らせたい知識データKDを共有することできる
ようになる。公開口座OAは、ユーザにより後述する知
識公開手段140により公開したい知識データKDを格
納する領域である。ここで、知識判断手段130におい
て、知識データベース200に登録可能とされた知識デ
ータKDが、知識データベース200に登録されるとと
もに、公開口座OAに登録されるようにしても良い。
【0049】このように、ユーザは公開口座に公開した
い知識データKDを格納しておけば、知識公開手段14
0によって公開されるようになる。すなわち、従来、ユ
ーザがネットワーク上において知識データKDを公開し
ようとする場合、例えばHTML形式のデータを作成
し、ネットワークサーバー上に登録しなければならな
い。また、知識データKDの更新があった場合にも、逐
一HTML形式のデータを変更しなければならない。一
方、図1において、公開口座OAに知識データKDを登
録すれば、ネットワーク上に公開されるようになり、知
識データKDの更新も、公開口座OA内の知識データK
Dを更新すればよく、ユーザの利便性を向上させること
ができる。
【0050】また、例えばテーマ情報TDが「東京につ
いて」等の地域についてのテーマであったとき、その地
域情報だけでなく例えばおいしいお店等の知識情報KI
も登録されることがある。従って、一つのテーマ情報T
Dから様々な分野の知識情報KIに広がりを図ることが
できる。また、その中の知識情報KIとして東京のおい
しいお店の知識情報KIが登録されている一方、あるユ
ーザーが、東京に限らずおいしいお店というコンセプト
で公開口座OAに知識情報KIを登録しているとする。
ここで、このユーザーは、「東京について」というテー
マ情報TDの中から、おいしいお店の情報のみを収集し
公開し、他のユーザーに提供することができるようにな
る。
【0051】口座管理手段150には、口座登録カウン
ター142がアクセス可能になっている。口座登録カウ
ンター142は、ユーザーから知識公開手段140へ知
識口座KAへの登録要求があったとき、登録された知識
情報KIの評価ポイントVPをカウントする機能を有し
ている。ここで、評価ポイントVPは、その知識情報K
Iを知識口座KAに登録されるたびに加算されていくよ
うになっている。なお、例えば個人口座PAに登録した
ときには+1、組織口座GAに登録したときには+2、
公開口座OAに登録したときには+5というように、登
録する知識口座KAによって加算するポイント数を変更
するようにしても良い。このように、各知識情報KIの
評価ポイントVPを計算することにより、その知識情報
KIの有用性の判断材料を提供することができる。よっ
て、ユーザーは評価ポイントVPを個人口座PAに登録
するか否かの判断を行う材料の一つとして利用すること
ができるようになり、ユーザーの利便性を向上させるこ
とができる。
【0052】さらに、口座登録カウンター142は、知
識情報KIを知識口座KAに登録した人数もカウントす
る機能を有している。このように、何人の情報受信者に
より口座登録されたかを読み取るることで、知識情報K
Iが何人から「是非後々役立てたい」と、判断されたか
を知ることが出来ることとなり、知識情報価値判断の指
標とすることができる。
【0053】図7に示すように、テーマ設定手段12
0、知識公開手段140及び口座管理手段150は、そ
れぞれ資金決済手段160と接続されている。資金決済
手段160は、知識情報管理装置100を利用している
ユーザーに対して対価の支払い、もしくは支払いの要求
を行うものである。具体的には、新しいテーマ情報TD
が設定されたときに、テーマ設定手段120から資金決
済手段160に対して、テーマ情報TDの設定に伴うテ
ーマ設定料の徴収の要求を行う。また、知識情報KIを
閲覧した場合、もしくは知識口座KAに知識情報KIを
登録した場合、知識公開手段140もしくは口座管理手
段150から資金決済手段160へ知識情報KIを取得
した者から閲覧料の徴収の要求を行うとともに、知識情
報KIの提供者に対してその対価の支払いを要求する。
資金決済手段160は、例えば電子商取引等によりユー
ザから料金を徴収し、もしくは対価の支払を行うように
なっている。
【0054】次に、図8から図11は、本発明の知識情
報管理方法の好ましい実施の形態を示すフローチャート
図を示しており、図8から図11を参照して知識情報管
理方法について説明する。まず、図8を参照して知識デ
ータベース200にテーマ情報TDを設定する方法につ
いて説明する。最初に、図4の知識情報入出力装置10
から知識情報管理装置100に対して、例えば「子猫の
育て方」といったテーマ情報TDの設定が要求される
(ST1)。すると、テーマ設定手段120により、テ
ーマ情報TDの設定の要求が受け付けられた後(ST
2)、資金決済手段160にテーマの設定に対するテー
マ設定料がテーマ設定者から支払われているか否かが判
断される(ST3)。なお、テーマ設定希望者は実際の
運用に於いては運用責任者となる事が望ましい。
【0055】入金があった場合、テーマ設定手段120
により、設定要求のあったテーマについてのテーマ情報
TDが公開データベース141内に形成される。このと
き、公開データベース141の一定の記憶領域が、この
テーマ情報TDに関する知識付加情報HDを格納する領
域として確保される(ST4)。
【0056】次に、口座管理手段150により、口座デ
ータベース150の各口座内に新しいテーマ情報TDが
設定される(ST5)。これにより、口座を有するユー
ザーは、自分の口座を確認すれば、新規のテーマが設定
されたことを知ることができるようになる。このとき、
例えば会員料金の徴収等をして、設定したテーマの情報
配信を受ける権利を正当に受けた者に対してのみ実現で
きるようにすることが望ましい。なお、会員料金はテー
マ設定要求者に支払われ、その一部を知識情報流通サー
ビス事業者が申し受けることも考えられる。その後、テ
ーマ情報TDが設定された旨の通知がユーザに送られる
とともに、例えば知識情報管理装置100を利用するユ
ーザーに知識口座KAを通じて告知される(ST7)。
これにより、テーマ情報TDが公開データベース200
に設定され、知識市場が開かれることになる。
【0057】ここで、ユーザーが新しく設定したテーマ
情報TDについて、知識情報KIを取得したいと思った
とき、ユーザーは、知識情報管理装置100に対して所
定の参加料を支払う(ST8)。そして、資金決済手段
170により参加料の支払いが確認されると、知識公開
手段140によって、新しく設定されたテーマについて
公開されている知識情報KIが閲覧可能な状態となる。
このとき、ユーザーの知識入出力装置10には、そのテ
ーマ情報TDにおける知識情報ログLGが生成され、内
容が初期化される(ST9)。
【0058】次に、図9を参照して、公開データベース
141及び知識データベース200への知識情報KIの
登録する方法について説明する。まず、知識情報KIを
知識データベース200に登録し公開しようとする者
が、知識入出力装置10を用いて知識情報管理装置10
0にアクセスする。すると、知識情報管理装置100の
知識判断手段120において、登録する者の個人情報P
Dと知識情報KIの入力がユーザーに対して要求され
る。そして、ユーザーが個人情報PDと知識情報KIを
入力し(ST10)、知識判断手段120に送る(ST
11)。
【0059】その後、知識判断手段120により、入力
された知識情報KIが、登録するか否かの判断を行う例
えばテーマ情報TDを設定した者に送られる(ST1
2)。このとき、知識判断手段120に何らかの書き込
みが有った時点で電子メール等によりテーマ設定者にそ
の旨の通告を行い、審査に入ることを促す事が考えられ
る。そして、テーマ設定者によって知識情報KIの審査
し(ST13)、不採用で有るか否かが判断される(S
T14)。審査の結果、知識情報KIを登録する必要が
ない、もしくは登録しない方が好ましいと思った時に
は、不採用で有る旨を知識判断手段120に送る(ST
15)。そして、知識判断手段120により登録が不採
用であった旨の不採用通知を例えば電子メール等で作成
し、知識情報KIの登録希望者に送られる(ST2
6)。
【0060】一方、審査の結果、知識情報KIを知識デ
ータベース200に登録しても良いが修正の必要がある
と判断した場合(ST17)、例えばテーマ設定者が知
識判断手段120に修正要求をする(ST18)。する
と、知識判断手段120により修正が必要である旨の通
知が例えば電子メール等で作成され、知識情報KIの登
録希望者に送られる。その後、登録希望者は、再び修正
した知識情報KIを入力し(ST10)、その知識情報
KIが審査されるようになる。なお、知識情報KIの修
正をテーマ設定者に一任するようにしてもよい。
【0061】また、審査の結果、知識情報KIを知識デ
ータベース200にそのまま登録しても良いとテーマ設
定者が判断した場合(ST20)、その旨が知識判断手
段120に送られる。すると、知識判断手段120にお
いて、登録された旨の通知が、例えば電子メール等によ
り登録希望者に送られる(ST21)。更に、知識判断
手段120により、入力された知識情報KIに知識付加
情報HDを付与した知識データKDが生成され、知識デ
ータベース200に登録される。また、登録する知識情
報KIの知識付加情報HDが、公開データベース141
に登録される(ST22)。これにより、登録された知
識情報KIが、公開可能な状態になる。
【0062】次に、図10を参照して、登録された知識
情報KIの流通について説明する。まず、ユーザーの知
識情報入出力装置10から知識公開手段140に対して
知識情報KIの取得が要求される(ST30)。する
と、知識公開手段140において、公開データベース1
41の中からユーザーが閲覧可能な知識情報KIの識別
番号INが検索される。そして、検索した識別番号IN
に該当する知識情報KIが、知識データベース200か
ら知識公開手段140により取得される。また、アクセ
スしているユーザーにより閲覧可能な知識口座KAが、
口座管理手段150により検索される。そして、検索さ
れた知識情報KIもしくはテーマ情報TDが知識公開手
段140に送られる。
【0063】すると、知識公開手段140において、検
索された知識情報KI、テーマ情報TD及び知識口座K
Aの情報が整形され、知識入出力装置10に送られる。
そして、知識情報入出力装置10において、知識情報ロ
グLGに基づいて、ユーザーが未読の知識情報KIが検
索される(ST31)。そして、知識入出力装置10の
表示手段14に図11に示すような表示がなされる。
【0064】ここで、図11には、公開データベース1
41から取得した新規な知識情報KIと、ユーザーによ
り閲覧可能な知識口座KAが、それぞれ一覧表示されて
いる。そして、各知識情報KIの例えば左側にはそれぞ
れ評価ポイントVPと、口座操作ボタンが配置されてい
る。このように、各知識情報KIの評価ポイントVPを
表示することにより、その知識情報KIの有用性の判断
材料を提供することができる。よって、ユーザーは評価
ポイントVPを知識口座KAに登録するか否かの判断を
行う材料の一つとして利用することができるようにな
り、ユーザーの利便性を向上させることができる。
【0065】また、知識情報KIを再び閲覧したくなっ
た場合は、その受信者がアクセス可能な知識口座KAの
内容を確認することにより実現できる。その際、もはや
無用となった知識情報KIを抹消することも、本人が登
録した知識情報に関しては出来る。なお、テーマにスポ
ンサーが居る場合等においては口座登録カウンター14
2の評価ポイントVPに従って情報提供者に報奨金等を
支払う事も考えられる。
【0066】知識情報KIの知識口座KAへの登録要求
があったとき、口座登録カウンター142において、知
識情報ログLGに基づいて、以前口座登録されたか否か
が判断される。そして、その知識情報KIが知識情報ロ
グLGの記録により以前口座登録された実績が無いと判
断された場合は、口座登録カウンター142において、
評価ポイントVPが加算される。更に、何人の情報受信
者により口座登録されたかを口座登録カウンター142
から読み取り提示することで、知識情報KIが何人から
「是非後々役立てたい」と、判断されたかを知ることが
出来ることとなり、知識情報価値判断の指標とすること
ができる。
【0067】そして、図4の情報受信者は、提示された
知識情報KIを閲覧し、必要な知識情報KIは所定の知
識口座KAに登録するように知識情報管理装置100に
要求する(ST36)。すると、知識公開手段140に
おいて、(ST37)。例えば個人的に保管しておきた
い情報は個人口座PAに登録し、それぞれが属している
組織や集団に共有すべき情報は所定の組織口座GAに登
録する。更に、他の人にも是非知って欲しいと評価する
知識情報KIは公開口座OAに登録する。この知識口座
KAに知識情報KIを登録するときには、識別番号IN
とアクセス日時情報のみを登録するようになっている。
これにより、口座データベース151の記録領域を浪費
せずに済むようにすることができる。
【0068】次に、図12を参照して、知識情報KIに
関する付帯情報の付与の方法について説明する。ここ
で、付帯情報とは、例えばテーマに関連した商品やサー
ビスの広告等が挙げられる。まず、付帯情報PIを知識
データベース200に登録し公開しようとする者が、知
識入出力装置10を用いて知識情報管理装置100にア
クセスする。すると、知識情報管理装置100の知識判
断手段120において、登録する者の個人情報PDと付
帯情報PIの入力がユーザーに対して要求される。そし
て、ユーザーが個人情報PDと付帯情報PIを入力し
(ST50)、知識判断手段120に送る(ST5
1)。
【0069】その後、知識判断手段120により、入力
された付帯情報PIが、登録するか否かの判断を行う例
えばテーマ情報TDを設定した者に送られる(ST5
2)。このとき、知識判断手段120に何らかの書き込
みが有った時点で電子メール等によりテーマ設定者にそ
の旨の通告を行い、審査に入ることを促す事が考えられ
る。そして、テーマ設定者によって付帯情報PIの審査
し(ST53)、不採用で有るか否かが判断される(S
T54)。審査の結果、付帯情報PIを登録する必要が
ない、もしくは登録しない方が好ましいと思った時に
は、不採用で有る旨を知識判断手段120に送る(ST
55)。そして、知識判断手段120により登録が不採
用であった旨の不採用通知を例えば電子メール等で作成
し、付帯情報PIの登録希望者に送られる(ST5
6)。
【0070】一方、審査の結果、付帯情報PIを知識デ
ータベース200に登録しても良いが修正の必要がある
と判断した場合(ST57)、例えばテーマ設定者が知
識判断手段120に修正要求をする(ST58)。する
と、知識判断手段120により修正が必要である旨の通
知が例えば電子メール等で作成され、付帯情報PIの登
録希望者に送られる。その後、登録希望者は、再び修正
した付帯情報PIを入力し(ST50)、その付帯情報
PIが審査されるようになる。なお、付帯情報PIの修
正をテーマ設定者に一任するようにしてもよい。
【0071】また、審査の結果、付帯情報PIを知識デ
ータベース200にそのまま登録しても良いとテーマ設
定者が判断した場合(ST60)、その旨が知識判断手
段120に送られる。すると、知識判断手段120にお
いて、登録された旨の通知が、例えば電子メール等によ
り登録希望者に送られる(ST61)。更に、知識判断
手段120により、入力された付帯情報PIに知識付加
情報HDを付与した知識データKDが生成され、知識デ
ータベース200に登録される。また、登録する付帯情
報PIの知識付加情報HDが、公開データベース141
に登録される(ST62)。これにより、登録された付
帯情報PIが、公開可能な状態になる。また、付帯情報
PIが広告である場合には(ST63)、資金決済手段
160により広告主に対価の要求が行われる(ST6
4)。
【0072】なお、付帯情報PIが例えば商品や役務の
紹介である場合、その付帯情報PIを出すきっかけとな
った知識情報KIの提示者にはその付帯情報PIの流通
の程度により報酬を支払うことが望ましい。この付帯情
報PIの流通に関しては、この付帯情報PIの口座登録
カウンター142を見ることにより、どの程度流通した
かを見ることが出来る。口座登録カウンター142の数
値に変化が生じたときにその数値により予め取り決めら
れたレートで付帯情報提供者から元情報提供者に対価を
支払うことが考えられる。その際に知識情報流通サービ
ス事業者が予め取り決められたコミッションを得ること
も考えられる。また、斯様な付帯情報PIの提供を希望
する者に対して、如何なる情報がどれくらいの評価ポイ
ントVPを持つかを知る手段が有っても良い。例えばそ
れはWebで容易に実現できる。
【0073】上記実施の形態によれば、従来のインター
ネットにおける知識情報の流通における「玉石混淆」の
問題を緩和ないし解決することが出来る。また、受け手
が必要としない情報までもむやみに送られてくる問題点
も緩和ないし解決することが出来る。更に、「誰が発信
ないし仲介している知識情報」なのかを知ることが出
来、情報発信者も「玉石混淆」状態であるインターネッ
トの世界に世界中から認められたオーソリティーを浮き
彫りにすることが期待できる。従って、インターネット
に流れる知識情報の品質を飛躍的に向上させることが期
待できる。
【0074】また、更に情報に経済価値を付与すること
を可能とし、無償の好意による情報提供行為によって支
えられている現状のインターネットにおける知識情報提
示のあり方を抜本的に変革せしめる可能性がある。同時
に広告媒体としても極めて実効性の高い媒体を提供でき
る。また、インターネットブラウザーソフトウエアには
「ブックマーク」機能が有り、情報の備忘録を作る手段
が講じられているが、蓄えられたブックマークが増大す
ると整理がつかなくなり、殆ど無用の長物に化すことも
よく見られるが、知識口座KAの導入で、この点が解決
できるのみならず、個人の集めた知識情報KIを多くの
人と共有するという効果ももたらされる。
【0075】更に特定の情報には更に別の情報を付加す
ることによりその情報価値が一層高められることが有る
のに対して、知識情報KIと付帯情報PIの関連づけを
行う手段の標準的な手段を実現することとなる。そし
て、知識情報KIに何らかの事情で更新が行われたとき
もそれをその知識情報の受け手が適切に迅速に知ること
が可能となる。
【0076】本発明の実施の形態は、上記実施の形態に
限定されない。例えば、図5において、知識データベー
ス200に知識データを登録するときには、知識判断手
段120を用いて知識情報KIの審査が行われている
が、審査することなく、知識データベース200に知識
情報KIを登録できるようにしても良い。また、図2に
おいて、知識情報ログは、知識入出力装置10側に記録
されているようにしているが、例えば各ユーザーの個人
口座PAに知識情報ログLGを格納し、この知識情報ロ
グLGを参照しながら、ユーザーに知識情報KIを提供
するようにしても良い。
【0077】更に、ユーザーに提供する知識情報KIの
取捨選択を、知識情報ログLGを用いて知識入出力装置
10側で行っているが、予め知識公開手段140におい
て知識情報知識入出力装置10へ知識情報KIの取捨選
択を行うようにしても良い。これにより、ネットワーク
網1を介して送るデータ量を少なくすることができ、高
速に知識情報KIの伝送を行うことができる。
【0078】受信者は知識情報受信ソフトウエア装置に
対して、本人以外が知識情報登録を行い、本人もアクセ
ス可能な知識口座の内容の更新も併せて検査し、知識情
報提示することも考えられる。その際、他人の公開口座
OAに関しては、誰の口座を検査するか任意に設定でき
ることが望ましい。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
効率よく知識情報を得ることができるとともに、ユーザ
ーの利便性を向上させることができる知識情報管理方
法、知識情報管理装置、知識情報管理プログラムを格納
した格納媒体及び知識情報管理プログラムを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の知識情報管理装置の好ましい実施の形
態を示すネットワーク図。
【図2】本発明の知識情報管理装置に登録された知識情
報を閲覧するための知識情報入出力装置の一例を示すブ
ロック図。
【図3】図2の知識情報入出力装置に格納されている知
識情報ログLGの一例を示す図。
【図4】本発明の知識情報管理装置の好ましい実施の形
態を示す構成図。
【図5】本発明の知識情報管理装置における知識データ
ベースに登録された知識データのデータ構造を示す図。
【図6】本発明の知識情報管理装置における知識口座に
登録された知識データのデータ構造を示す図。
【図7】本発明の知識情報管理装置における資金決済手
段の一例を示すブロック図。
【図8】本発明の知識情報管理方法の好ましい実施の形
態を示すフローチャート図。
【図9】本発明の知識情報管理方法の好ましい実施の形
態を示すフローチャート図。
【図10】本発明の知識情報管理方法の好ましい実施の
形態を示すフローチャート図。
【図11】本発明の知識情報管理方法において、知識入
出力装置の表示手段に表示される表示画面の一例を示す
図。
【図12】本発明の知識情報管理方法の好ましい実施の
形態を示すフローチャート図。
【符号の説明】
100・・・知識情報管理装置、110・・・不正アク
セス防止手段、120・・・テーマ設定手段、130・
・・知識判断手段、131・・・個人情報管理手段、1
40・・・知識公開手段、141・・・公開データベー
ス、142・・・口座登録カウンター、150・・・口
座管理手段、151・・・口座データベース、200・
・・知識データベース、KA・・・知識口座、KD・・
・知識データ、KI・・・知識情報、HD・・・知識付
加情報、IN・・・識別番号、LG・・・知識情報ロ
グ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 504 G06F 17/60 504

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 知識データベースに知識情報を登録し、 前記知識データベースに登録された前記知識情報を公開
    し、 公開された前記知識情報のうち、ユーザーにより選択さ
    れた前記知識情報を、口座データベースに構築されてい
    て、ユーザー毎に設定された記憶領域である知識口座に
    登録することを特徴とする知識情報管理方法。
  2. 【請求項2】 前記知識データベースに前記知識情報を
    登録するときには、前記知識情報毎に識別番号を含む知
    識付加情報を付した知識データとして登録することを特
    徴とする請求項1に記載の知識情報管理方法。
  3. 【請求項3】 前記知識データベースに前記知識情報を
    登録するときには、あるテーマ情報を登録した公開デー
    タベースに、前記テーマ情報毎に前記知識付加情報を登
    録し、前記知識情報を公開するときには、前記公開デー
    タベースに格納された前記識別番号により前記知識デー
    タベースから前記知識情報を取得して、前記テーマ情報
    毎に前記知識情報を公開することを特徴とする請求項2
    に記載の知識情報管理方法。
  4. 【請求項4】 前記知識データベースに前記知識情報を
    登録するときには、前記知識情報の内容を審査し、登録
    すべきか否かを判断することを特徴とする請求項1に記
    載の知識情報管理方法。
  5. 【請求項5】 前記知識データベースに前記知識情報を
    登録するときには、前記知識データの登録要求をしたユ
    ーザーの個人情報を取得し、前記個人情報毎に前記知識
    情報を登録した回数を計測することを特徴する請求項1
    に記載の知識情報管理方法。
  6. 【請求項6】 前記知識口座には、前記知識情報の前記
    知識付加情報のみが登録されることを特徴とする請求項
    1に記載の知識情報管理方法。
  7. 【請求項7】 前記知識口座は、登録された前記知識デ
    ータを公開可能とする公開口座を含んでいて、前記公開
    口座単位で前記知識データを公開することを特徴とする
    請求項1に記載の知識情報管理方法。
  8. 【請求項8】 前記知識口座に前記知識情報を登録した
    ときに、前記知識情報の価値を示す評価ポイントを加算
    することを特徴とする請求項1に記載の知識情報管理方
    法。
  9. 【請求項9】 前記知識情報をユーザーにより閲覧され
    もしくは前記知識口座に登録するときには、ユーザーの
    前記知識情報の利用履歴を示す知識情報ログを記録し、
    前記知識情報をユーザーに公開するときには、前記知識
    情報ログに基づいて、ユーザーが閲覧していない未読の
    前記知識情報のみユーザーに提供することを特徴とする
    請求項1に記載の知識情報管理方法。
  10. 【請求項10】 知識データを格納する知識データベー
    スと、 前記知識データベースに登録する前記知識情報を審査
    し、前記知識情報を選別して前記知識データベースに登
    録する知識判断手段と、前記知識データベースの中から
    抽出された有用な前記知識データを、口座データベース
    に設けられていて、一定の記憶領域からなる知識口座に
    登録する機能を有する口座管理手段と、前記知識データ
    ベースに格納された前記知識データを公開可能にする機
    能を有する知識公開手段とを有することを特徴とする知
    識情報管理装置。
  11. 【請求項11】 前記知識データは、情報本体である知
    識情報と、前記知識情報毎に識別番号を含む知識付加情
    報とを有することを特徴とする請求項10に記載の知識
    情報管理装置。
  12. 【請求項12】 前記知識公開手段は、前記知識データ
    ベースに登録された前記知識データの前記知識付加情報
    を、設定されたテーマ情報毎に登録した公開データベー
    スとアクセス可能になっていて、前記公開データベース
    に基づいて前記知識データを公開するようになっている
    ことを特徴とする請求項11に記載の知識情報管理装
    置。
  13. 【請求項13】 前記知識判断手段には、前記知識デー
    タの登録要求をしたユーザーの個人情報を取得し、前記
    個人情報毎に前記知識情報を登録した回数を計測する個
    人情報管理手段が接続されていることを特徴する請求項
    10に記載の知識情報管理装置。
  14. 【請求項14】 前記知識口座には、前記知識情報の前
    記知識付加情報のみが登録されることを特徴とする請求
    項10に記載の知識情報管理装置。
  15. 【請求項15】 前記知識口座は、登録された前記知識
    データを公開可能とする公開口座を含んでいて、前記公
    開口座単位で前記知識データを公開することを特徴とす
    る請求項10に記載の知識情報管理装置。
  16. 【請求項16】 前記口座管理手段には、前記知識口座
    に前記知識情報を登録したときに、前記知識情報の価値
    を示す評価ポイントを加算する前記口座登録カウンター
    が接続されていることを特徴とする請求項1に記載の知
    識情報管理装置。
  17. 【請求項17】 知識データを格納する知識データベー
    スと、 前記知識データベースに登録する前記知識情報を審査
    し、前記知識情報を選別して前記知識データベースに登
    録する知識判断手段と、前記知識データベースの中から
    抽出された有用な前記知識データを、口座データベース
    に設けられていて、一定の記憶領域からなる知識口座に
    登録する機能を有する口座管理手段と、前記知識データ
    ベースに格納された前記知識データを公開可能にする機
    能を有する知識公開手段とを有することを特徴とする知
    識情報管理プログラムを格納した情報格納媒体。
  18. 【請求項18】 知識データを格納する知識データベー
    スと、 前記知識データベースに登録する前記知識情報を審査
    し、前記知識情報を選別して前記知識データベースに登
    録する知識判断手段と、前記知識データベースの中から
    抽出された有用な前記知識データを、口座データベース
    に設けられていて、一定の記憶領域からなる知識口座に
    登録する機能を有する口座管理手段と、前記知識データ
    ベースに格納された前記知識データを公開可能にする機
    能を有する知識公開手段としてコンピュータを機能させ
    るための知識情報管理プログラム。
  19. 【請求項19】 知識情報と、前記知識情報毎に付され
    た識別番号を有する知識データを取得する知識情報取得
    手段と、 前記知識情報を表示する表示手段と、 前記知識情報の操作履歴を示す知識情報ログを生成する
    とともに、前記知識情報取得手段により取得された複数
    の前記知識データから、前記知識情報ログに基づいて、
    前記表示手段に表示していない前記知識データを選択す
    る機能を有する知識情報選択手段とを有することを特徴
    とする知識情報入出力装置。
JP2001072501A 2001-03-14 2001-03-14 知識情報管理方法、知識情報管理装置、知識情報入出力装置、知識情報管理プログラムを格納した格納媒体及び知識情報管理プログラム Pending JP2002268884A (ja)

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