JP2002263377A - ハウス玩具 - Google Patents

ハウス玩具

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JP2002263377A
JP2002263377A JP2001389719A JP2001389719A JP2002263377A JP 2002263377 A JP2002263377 A JP 2002263377A JP 2001389719 A JP2001389719 A JP 2001389719A JP 2001389719 A JP2001389719 A JP 2001389719A JP 2002263377 A JP2002263377 A JP 2002263377A
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house toy
component
electric
switch
game
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JP2001389719A
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Daisuke Masui
大輔 桝井
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Bandai Co Ltd
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Bandai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 いろいろな場面を設定することができるハウ
ス玩具を提供すること目的とする。 【解決手段】 ハウス玩具本体には、机、ベッド、ピア
ノ等の家具部品と、電話機、レンジ、電灯等の電気部品
が設けられ、各電気部品に対応した音、音声、光等の信
号発生手段が設けられており、各電気部品内又はその近
傍には、前記信号発生手段をオン又はオフするスイッチ
が設けられている。また、ハウス玩具本体には、ゲーム
プログラムが記憶された記憶手段と、ゲームプログラム
に従って、ゲームを進行させる制御手段を設けて構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、ゲームプログラ
ムに従って人形遊びをすることができるハウス玩具に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、人形遊びをすることができるハウ
ス玩具として、特公平6−91918号公報、実公平3
−2318号公報に記載されているようなものがあっ
た。上記従来のハウス玩具は、ハウス玩具の各部にスイ
ッチを設け、人形体がスイッチをオンするとそのスイッ
チに対応した電気部品、例えば電灯等が作動するように
なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のハウス玩具
は、人形によって各電気部品を作動させて遊ぶことがで
きるが、場面が常に同じであり、飽きられ易く面白みに
欠けるという問題点があった。
【0004】本願発明は、上記問題点に鑑み案出したも
のであって、いろいろな場面を設定することができるハ
ウス玩具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に係るハウ
ス玩具は、上記課題を達成するため、下記の手段を有す
る。 (イ)ハウス玩具本体には、机、ベッド、ピアノ等の家
具部品と、電話機、レンジ、電灯等の電気部品が設けら
れていること。 (ロ)ハウス玩具本体には、各電気部品に対応した音、
音声、光等の信号発生手段が設けられており、各電気部
品内又はその近傍には、前記信号発生手段をオン又はオ
フするスイッチが設けられていること。 (ハ)ハウス玩具本体には、ゲームプログラムが記憶さ
れた記憶手段が設けられていること。 (ニ)ハウス玩具本体には、ゲームプログラムに従っ
て、ゲームを進行させる制御手段が設けられているこ
と。
【0006】本願請求項2に係るハウス玩具は、上記課
題を達成するため、下記の手段を有する。 (イ)ハウス玩具本体には、机、ベッド、ピアノ等の家
具部品と、電話機、レンジ、電灯等の電気部品が設けら
れていること。 (ロ)ハウス玩具本体には、各電気部品に対応した音、
音声、光等の信号発生手段が設けられており、各電気部
品内又はその近傍には、前記信号発生手段をオン又はオ
フするスイッチが設けられていること。 (ハ)ハウス玩具本体には、ゲームプログラムが記憶さ
れた記憶手段が設けられていること。 (ニ)ハウス玩具本体には、ゲームプログラムに従っ
て、ゲームを進行させる制御手段が設けられているこ
と。 (ホ)ハウス玩具本体には、ゲームの内容を表示する表
示部が設けられていること。
【0007】本願請求項3に係るハウス玩具は、上記課
題を達成するため、下記の手段を有する。 (イ)ハウス玩具本体と、人形体とを有すること。 (ロ)ハウス玩具本体には、机、ベッド、ピアノ等の家
具部品と、電話機、レンジ、電灯等の電気部品が設けら
れていること。 (ハ)ハウス玩具本体には、各電気部品に対応した音、
音声、光等の信号発生手段が設けられており、各電気部
品内又はその近傍には、前記信号発生手段をオン又はオ
フするリードスイッチが設けられていること。 (ニ)人形体内には、磁性体が設けられ、当該磁性体を
前記リードスイッチに近づけると、磁気的作用によって
リードスイッチをオンにすること。 (ホ)ハウス玩具本体には、ゲームプログラムが記憶さ
れた記憶手段が設けられていること。 (ヘ)ハウス玩具本体には、ゲームプログラムに従っ
て、ゲームを進行させる制御手段が設けられているこ
と。 (ト)ハウス玩具本体には、ゲームの内容を表示する表
示部が設けられていること。
【0008】本願請求項4に係るハウス玩具は、上記課
題を達成するため、記憶手段をハウス玩具本体に着脱自
在に設けて構成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本願発明の実施の形態を説明す
る。請求項1に係る発明は、ハウス玩具本体を有し、ハ
ウス玩具本体には、机、ベッド、ピアノ等の家具部品
と、電話機、レンジ、電灯等の電気部品が設けられてい
る。また、ハウス玩具本体には、各電気部品に対応した
音、音声、光等の信号発生手段が設けられており、各電
気部品内又はその近傍には、前記信号発生手段をオン又
はオフするスイッチが設けられている。音、音声の信号
発生手段は、スピーカ、電子ブザー、機械的発音部材等
で構成され、ハウス玩具本体の一側に設ける他、各電気
部品内にそれぞれ組み込むようにしても良い。光の信号
発生手段は、LED、豆電球等で構成され、各電気部品
内にそれぞれ組み込まれる。また、ハウス玩具本体に
は、ゲームプログラムが記憶された記憶手段が設けられ
ると共に、ゲームプログラムに従って、ゲームを進行さ
せる制御手段が設けられている。
【0010】請求項2に係る発明は、ハウス玩具本体を
有し、ハウス玩具本体には、机、ベッド、ピアノ等の家
具部品と、電話機、レンジ、電灯等の電気部品が設けら
れている。ハウス玩具本体には、各電気部品に対応した
音、音声、光等の信号発生手段が設けられており、各電
気部品内又はその近傍には、前記信号発生手段をオン又
はオフするスイッチが設けられている。音、音声の信号
発生手段は、スピーカ、電子ブザー、機械的発音部材等
で構成され、ハウス玩具本体の一側に設ける他、各電気
部品内にそれぞれ組み込むようにしても良い。光の信号
発生手段は、LED、豆電球等で構成され、各電気部品
内にそれぞれ組み込まれる。また、ハウス玩具本体に
は、ゲームプログラムが記憶された記憶手段が設けられ
ると共に、ゲームプログラムに従って、ゲームを進行さ
せる制御手段が設けられており、このゲームの内容は表
示部に表示される。
【0011】請求項3に係る発明は、ハウス玩具本体
と、人形体とを有し、ハウス玩具本体には、机、ベッ
ド、ピアノ等の家具部品と、電話機、レンジ、電灯等の
電気部品が設けられている。ハウス玩具本体には、各電
気部品に対応した音、音声、光等の信号発生手段が設け
られており、各電気部品内又はその近傍には、前記信号
発生手段をオン又はオフするリードスイッチが設けられ
ている。人形体内にはリードスイッチに近づけると、リ
ードスイッチをオンにする永久磁石等の磁性体が内蔵さ
れている。また、ハウス玩具本体には、ゲームプログラ
ムが記憶された記憶手段が設けられると共に、ゲームプ
ログラムに従って、ゲームを進行させる制御手段が設け
られており、このゲームの内容は表示部に表示される。
【0012】請求項4に係る発明は、記憶手段をハウス
玩具本体に着脱自在に設けて構成したことを特徴とす
る。
【0013】
【実施例】本願発明の具体的な実施例を図1乃至図4に
基づいて説明する。図1は、ハウス玩具の一つの実施の
形態を示す全体分解斜視図である。図2は、図1の要部
斜視図である。図3は、図1の電気ブロック図である。
図4は、作用を説明するためのフローチャートである。
【0014】ハウス玩具1には、机、ベッド、ピアノ等
の家具部品と、電話機、レンジ、電灯等の電気部品が設
けられている。ハウス玩具1は、2階建ての構成となっ
ており、1階の床面3には、ピアノ部品5、レンジ部品
7,冷蔵庫部品9、テーブル部品11が設けられてい
る。テーブル部品11には、電話機部品13が載せられ
ている。また1階の天井15には、室内灯部品17が電
気コード19によって吊り下げられている。1階と2階
は、階段21でつながっている。2階の床面23には、
ベッド部品25、机部品26、イス部品27、スタンド
部品29が設けられている。2階の側壁31には、冷暖
房機部品33が設けられている。
【0015】ピアノ部品5には、実際に押圧操作するこ
とができる一つの鍵34と、その鍵34によって押圧さ
れるスイッチ35が設けられている。レンジ部品7に
は、図2に示すように、ギア37と、ギア37を回転さ
せるモータ38と、ギア37に接触する板バネ39とか
らなる機械的発音部品40と、モータ38の停止スイッ
チ41が設けられている。
【0016】冷蔵庫部品9には、扉9aの開閉スイッチ
45が設けられている。テーブル部品11に設けられた
電話機部品13には、オン−オフスイッチ47が形成さ
れている。室内灯部品17には、豆電球等の点灯部品4
9が設けられ、1階室内の側壁51には点灯部品49を
オン−オフするためのスイッチ53が取り付けられてい
る。
【0017】ベッド部品25には、人形体2が寝たこと
検知する検知部品55が設けられている。イス部品27
には、人形体2が座ったこと検知する検知部品57が設
けられている。スタンド部品29には豆電球等の点灯部
品59が設けられ、2階室内の側壁61には点灯部品5
9をオン−オフするためのスイッチ63が取り付けられ
ている。さらに、冷暖房機部品33には、点滅するLE
D等の点滅部品65が設けられ、2階室内の側壁31に
点滅部品65をオン−オフするためのスイッチ67が設
けられている。
【0018】ハウス玩具1は、制御装置70を有する。
また、ハウス玩具1には、ROMカートリッジ71を着
脱自在に差し込むことができる差込穴72が設けられて
いる。ROMカートリッジ71はROM71aを有し、
ROM71aには、ハウス玩具を用いた遊戯に係るプロ
グラム、例えば、留守番モード等の各種モードを有する
ゲームプログラムが記憶されている。制御装置70は、
全体的な制御処理を行うCPU91と、ROMカートリ
ッジ71の内容を読み取ってCPU91に送る読取回路
73と、各種データを一時的に記憶するRAM93を有
する。制御装置70には、液晶表示部75が接続されて
いる。液晶表示部75は、ROMカートリッジ71から
読み取られたゲームの内容、又はゲーム結果を表示する
ものである。また、制御装置70には、前述の机、ベッ
ド、ピアノ等の家具部品内に設けられた検知用スイッチ
と、電話機、レンジ、電灯等の電気部品をオン−オフす
るためのスイッチが接続されている。また、制御装置7
0には、スピーカ、電子ブザー等の電気的発音部品77
と、側壁79に取り付けられた温度センサ81、光セン
サ83が接続されると共に、電源スイッチ85が接続さ
れている。
【0019】制御装置70には、図3に示すように、ピ
アノ部品5のスイッチ35、レンジ部品7のモータ38
及び停止スイッチ41、冷蔵庫部品9の開閉スイッチ4
5、電話機部品13のオン−オフスイッチ47、室内灯
部品17の点灯部品49及びスイッチ53、ベッド部品
25の検知部品55、イス部品27の検知部品57、ス
タンド部品29の点灯部品59及びスイッチ63、冷暖
房機部品33の点滅部品65及びスイッチ67、ROM
カートリッジ71の読取回路73、液晶表示部75、電
気的発音部品77、温度センサ81、光センサ83、電
源スイッチ85が電気的に接続されている。
【0020】次に、作用を説明する。遊戯者が電源スイ
ッチ85をオンにして、ROMカートリッジ71を差込
穴72に差し込むと、読取回路73がROMカートリッ
ジ71のプログラム情報を読み取って、そのプログラム
情報をCPU91に送る。CPU91は、読み取られた
ゲームプログラムに従ってゲームを進行させ、ゲームの
内容を液晶表示部75に表示させる。
【0021】図4を参照して、ROMカートリッジ71
のプログラムが「留守番モード」である場合について説
明する。まず、液晶表示部75が「留守番モード」であ
ることを表示する。ステップS1では、発音部品60を
駆動して電話機の呼出音を一定時間(約30秒間)出力
する。遊戯者が人形体2を把持して電話機部品13のオ
ン−オフスイッチ47をオンさせると、電話機が操作さ
れたと判断して(ステップS3)、電話機の呼出音が停
止すると共に、母親の声により、留守番に係る指示音声
が発音部品77から発生させる(ステップS5)。この
指示音声によって、例えば、「遅くなるから留守番して
いてね。ピアノのお稽古と宿題をやっておくのですよ。
パンを焼いていますからね。パンが焼けたら食べてね。
冷蔵庫の中にデザートが入っていますよ。先に寝ていて
ね。いらない電気は消しておくのですよ。」と遊戯者に
指示を与える。
【0022】遊戯者は、上記指示音声に従ってゲームを
行うことになる。まず、遊戯者は、人形体2を把持して
ピアノ部品5の鍵34を押圧する。ピアノ部品5は、い
わゆるワンキープレイ方式になっており、鍵34を連続
して押圧すると、スイッチ35が連続してオン−オフ
し、押圧するテンポに合わせてメロディが発音部品77
から流れる。ステップS7では、上記スイッチ35がオ
ンしたことを検知すると、ピアノのお稽古がなされたこ
とを判定する。ステップS7においてスイッチ35がオ
ンされない場合は、ステップS7からステップS9へ進
み、所定時間が経過したかどうかを判定する。ステップ
S9において、所定時間が経過したことを判定した場合
は、ステップS9からステップS11に進む。ステップ
S11では、全ての指示内容が完了したかどうかを判定
しており、全ての指示内容が完了していない場合は、ス
テップS11から再びステップS7へ戻り、他の指示内
容に対するスイッチ入力を監視する。
【0023】次に遊戯者は、人形体2を把持して2階に
移動し、机部品26の前のイス部品27に座らせる。検
知部品57が座ったことを検知する。検知信号が制御装
置70に送られると、レンジ部品7のモータ38を所定
時間(約40秒間)駆動する。モータ38の駆動により
ギヤ37が回転し、ギヤ37が板バネ39を弾いて機械
的な弾発音を所定時間発生させる。
【0024】遊戯者は、人形体2を把持して1階に移動
し、レンジ部品7の停止スイッチ41を押圧する。モー
タ38の駆動が停止し、弾発音が停止する。レンジ部品
7かからパンを取り出す。次に冷蔵庫部品9の扉9aを
開ける。開閉スイッチ45がオフとなり、冷蔵庫部品9
からデザートを取り出す。冷蔵庫部品9の扉9aを閉め
ると、開閉スイッチ45がオンとなる。遊戯者は、人形
体2の食事後、室内灯部品17のスイッチ53、スタン
ド部品29のスイッチ63、冷暖房機33のスイッチ6
7のオフを確認しながら、人形体2を把持して2階に移
動し、ベッド部品25に寝かせる。検知部品55は、人
形体2が寝たことを検知する。
【0025】制御装置70は、遊戯者が留守番モードの
プログラムに従って、人形体2を動かしたかどうか、あ
るいは適切な行動をとったかを判定し、これに基づいて
採点する(ステップS13)。
【0026】上記採点内容を説明すると、1回目の電話
機の呼出音発生中(約30秒間)に電話機部品13のオ
ン−オフスイッチ47をオンしたかどうかを検知してお
り、1回目の電話機の呼出音発生中(約30秒間)に電
話機部品13のオン−オフスイッチ47がオンしなかっ
た場合は、適切な対応をしなかったとして減点される。
所定時間経過後(約20秒後)、2回目の電話機の呼出
音を発音部品60から一定時間(約30秒間)出力する
ことになるが、2回目の電話機の呼出音発生中(約30
秒間)に電話機部品13のオン−オフスイッチ47がオ
ンしなければ再び減点されることになる。
【0027】また、遊戯者がピアノ部品5の鍵34を押
圧したかどうかを検知しており、押圧していなければ、
お稽古しなかったとして減点される。また、人形体2が
イス部品27に座ったかどうかを検知部品57の検知信
号によって検知しており、人形体2をイス部品27に座
らせなければ、宿題をやらなかったとして減点されるこ
とになる。
【0028】また、遊戯者がレンジ部品7の停止スイッ
チ41を押圧したかどうかを検知しており、押圧してい
なければ、母親の指示に従わなかったとして減点され
る。さらに、冷蔵庫部品9の扉9aの開閉が適切に行わ
れたかどうかを開閉スイッチ45のオンーオフによって
検知しており、きちんと冷蔵庫部品9の扉9aが閉めら
れていなかった時も減点される。同様に、室内灯部品1
7のスイッチ53、スタンド部品29のスイッチ63、
冷暖房機33のスイッチ67がオフになっていなかった
時も、減点の対象とされる。また、人形体2がベッド部
品25に寝かせられたかどうかを検知部品55の検知信
号によって検知しており、人形体2をベッド部品25に
寝かせなければ、母親の指示に従わなかったとして減点
される。制御装置70は、上記のごとくに採点した結果
を液晶表示部75に表示させる(ステップS15)。
【0029】上記実施例では、ハウス玩具1内に、押圧
するとオンし、押圧を解除するとオフとなる自動復帰型
プッシュスイッチを配置し、遊戯者が各スイッチをオン
ーオフして遊ぶようにさせているが、ハウス玩具1内に
リードスイッチを設け、人形体2の内部に磁石を内蔵
し、人形体2を近づけると、リードスイッチがオンし、
人形体2を離すと、リードスイッチがオフとなる構造
や、ハウス玩具1内に一対の電気的端子を設け、人形体
2にこの一対の電気的端子と接触する導電板を取り付
け、この人形体2の導電板を一対の電気的端子に接触さ
せるとスイッチがオンし、この人形体2の導電板を一対
の電気的端子から離すとスイッチがオフとなる構造にし
ても構わない。
【0030】また、上記実施例では、各電気部品が順番
に作動するように構成したが、留守番モード中に、制御
装置70が電話機部品13の呼出音とレンジ部品7の弾
発音を同時に発生させ、遊戯者がどちらを先に優先させ
て適切な行動をとったかを採点するようにしても構わな
い。
【0031】なお、温度センサ81、光センサ83によ
って、現実の環境状態を測定し、その環境状態に合わせ
た遊びをさせることもできる。
【0032】
【発明の効果】以上説明してきたように、本願請求項1
に係る発明は、ハウス玩具本体に、机、ベッド、ピアノ
等の家具部品と、電話機、レンジ、電灯等の電気部品が
設けられると共に、各電気部品に対応した音、音声、光
等の信号発生手段が設けられており、各電気部品内又は
その近傍には、前記信号発生手段をオン又はオフするス
イッチが設けられている。また、ハウス玩具本体に、ゲ
ームプログラムが記憶された記憶手段と、ゲームプログ
ラムに従って、ゲームを進行させる制御手段とを設けて
構成したので、一つのハウス玩具本体で、いろいろな場
面を設定することができ、しかもその場面に応じた遊び
をすることのできるハウス玩具を実現することができる
という効果を有する。
【0033】請求項2に係る発明は、ハウス玩具本体に
は、机、ベッド、ピアノ等の家具部品と、電話機、レン
ジ、電灯等の電気部品が設けられ、各電気部品に対応し
た音、音声、光等の信号発生手段が設けられており、各
電気部品内又はその近傍には、前記信号発生手段をオン
又はオフするスイッチが設けられている。また、ハウス
玩具本体には、ゲームプログラムが記憶された記憶手段
と、ゲームプログラムに従って、ゲームを進行させる制
御手段と、ゲームの内容を表示する表示部を設けて構成
したので、一つのハウス玩具本体で、いろいろな場面を
設定することができ、しかもその場面に応じたゲームを
することができ、ゲーム結果を表示させることのできる
ハウス玩具を実現することができるという効果を有す
る。
【0034】請求項3に係る発明は、ハウス玩具本体
と、人形体とを有し、ハウス玩具本体には、机、ベッ
ド、ピアノ等の家具部品と、電話機、レンジ、電灯等の
電気部品が設けられ、各電気部品に対応した音、音声、
光等の信号発生手段が設けられており、各電気部品内又
はその近傍には、前記信号発生手段をオン又はオフする
リードスイッチが設けられている。人形体内にはリード
スイッチに近づけると、リードスイッチをオンにする磁
性体が内蔵されている。また、ハウス玩具本体には、ゲ
ームプログラムが記憶された記憶手段と、ゲームプログ
ラムに従って、ゲームを進行させる制御手段と、ゲーム
の内容を表示する表示部とを設けて構成したので、一つ
のハウス玩具本体で、いろいろな場面を設定することが
でき、しかもその場面に応じたゲームをすることがで
き、ゲーム結果を表示させることのできるハウス玩具を
実現することができるという効果を有する。
【0035】請求項4に係る発明は、記憶手段をハウス
玩具本体に着脱自在に設けて構成したので、記憶手段を
差し替えることにより、他の新たなゲームを実行するこ
とができ、汎用性に富む低コストのハウス玩具を実現す
ることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハウス玩具の一つの実施の形態を示す全体分解
斜視図である。
【図2】図1の要部斜視図である。
【図3】図1の電気ブロック図である。
【図4】作用を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ハウス玩具 2 人形体 3 床面 5 ピアノ部品 7 レンジ部品 9 冷蔵庫部品 9a 扉 11 テーブル部品 13 電話機部品 15 天井 17 室内灯部品 19 電気コード 21 階段 23 床面 25 ベッド部品 26 机部品 27 イス部品 29 スタンド部品 31 側壁 33 冷暖房機部品 34 鍵 35 スイッチ 37 ギア 38 モータ 39 板バネ 40 機械的発音部品 41 停止スイッチ 45 開閉スイッチ 47 オン−オフスイッチ 49 点灯部品 51 側壁 53 スイッチ 55 検知部品 57 検知部品 59 点灯部品 61 側壁 63 スイッチ 65 点滅部品 67 スイッチ 70 制御装置 71 ROMカートリッジ 72 差込穴 73 読取手段 75 液晶表示部 77 電気的発音部品 79 側壁 81 温度センサ 83 光センサ 85 電源スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C001 AA11 AA14 BB01 BB03 BB04 BB05 BB06 CB01 CB05 CC03 CC08 DA04 2C150 BC02 BC03 BC10 CA18 CA25 CA27 DF02 DF03 DF28 DF33 DG01 DG02 DG12 DG13 DG45 EB01 ED42 ED45 ED56 EF13 EF16 EF28 EF33 FA43 FA50

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件を備えてなることを特徴とす
    るハウス玩具。 (イ)ハウス玩具本体には、机、ベッド、ピアノ等の家
    具部品と、電話機、レンジ、電灯等の電気部品が設けら
    れていること。 (ロ)ハウス玩具本体には、各電気部品に対応した音、
    音声、光等の信号発生手段が設けられており、各電気部
    品内又はその近傍には、前記信号発生手段をオン又はオ
    フするスイッチが設けられていること。 (ハ)ハウス玩具本体には、ゲームプログラムが記憶さ
    れた記憶手段が設けられていること。 (ニ)ハウス玩具本体には、ゲームプログラムに従っ
    て、ゲームを進行させる制御手段が設けられているこ
    と。
  2. 【請求項2】 下記の要件を備えてなることを特徴とす
    るハウス玩具。 (イ)ハウス玩具本体には、机、ベッド、ピアノ等の家
    具部品と、電話機、レンジ、電灯等の電気部品が設けら
    れていること。 (ロ)ハウス玩具本体には、各電気部品に対応した音、
    音声、光等の信号発生手段が設けられており、各電気部
    品内又はその近傍には、前記信号発生手段をオン又はオ
    フするスイッチが設けられていること。 (ハ)ハウス玩具本体には、ゲームプログラムが記憶さ
    れた記憶手段が設けられていること。 (ニ)ハウス玩具本体には、ゲームプログラムに従っ
    て、ゲームを進行させる制御手段が設けられているこ
    と。 (ホ)ハウス玩具本体には、ゲームの内容を表示する表
    示部が設けられていること。
  3. 【請求項3】 下記の要件を備えてなることを特徴とす
    るハウス玩具。 (イ)ハウス玩具本体と、人形体とを有すること。 (ロ)ハウス玩具本体には、机、ベッド、ピアノ等の家
    具部品と、電話機、レンジ、電灯等の電気部品が設けら
    れていること。 (ハ)ハウス玩具本体には、各電気部品に対応した音、
    音声、光等の信号発生手段が設けられており、各電気部
    品内又はその近傍には、前記信号発生手段をオン又はオ
    フするリードスイッチが設けられていること。 (ニ)人形体内には、磁性体が設けられ、当該磁性体を
    前記リードスイッチに近づけると、磁気的作用によって
    リードスイッチをオンにすること。 (ホ)ハウス玩具本体には、ゲームプログラムが記憶さ
    れた記憶手段が設けられていること。 (ヘ)ハウス玩具本体には、ゲームプログラムに従っ
    て、ゲームを進行させる制御手段が設けられているこ
    と。 (ト)ハウス玩具本体には、ゲームの内容を表示する表
    示部が設けられていること。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、ハウス玩具本体に着脱
    自在に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれかに記載のハウス玩具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7059934B2 (en) * 2003-08-07 2006-06-13 Origin Products, Ltd. Toy
JP2011530716A (ja) * 2008-08-08 2011-12-22 カップ・アンファン 幼児のための音楽早期学習システム
CN103055520A (zh) * 2011-09-30 2013-04-24 万代股份有限公司 配件产生玩具及配件的产生方法

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