JP2002262007A - スキャナのキャリブレーション装置及び方法、記憶媒体並びにプログラム - Google Patents

スキャナのキャリブレーション装置及び方法、記憶媒体並びにプログラム

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JP2002262007A
JP2002262007A JP2001056716A JP2001056716A JP2002262007A JP 2002262007 A JP2002262007 A JP 2002262007A JP 2001056716 A JP2001056716 A JP 2001056716A JP 2001056716 A JP2001056716 A JP 2001056716A JP 2002262007 A JP2002262007 A JP 2002262007A
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Takashi Kichise
隆 吉瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 標準チャートを必要とすることなく簡単な操
作でキャリブレーションを行うことができるスキャナの
キャリブレーション装置等を提供する。 【解決手段】 キャリブレーションの基準が自動調整
(基準選択ラジオボタン20における指定が自動調整2
5)である場合は、任意のキャリブレーションチャート
を読み込ませて入力された全スキャナの入力画像を基
に、各スキャナの入力画像の解像度や位置のずれなどを
考慮して標準化を行った上で平均化や最小二乗法などの
方法を用いて基準画像を生成する。一方、基準がスキャ
ナである場合(ラジオボタン20における指定がスキャ
ナ10a〜10c)は、ユーザ指定のスキャナの入力画
像を基準画像に設定する。その後、得られた基準画像を
補正後の目標値とするように、各スキャナの補正テーブ
ルを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、スキャナの個体
差、温湿度等の環境変化による入力画像データの変動を
安定化させるためのスキャナのキャリブレーション装置
及び方法、記憶媒体並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スキャナについてキャリブレーシ
ョンを行うキャリブレーション装置が知られている。キ
ャリブレーションは一般に、入力画像データを均一な明
度レベルに補正(キャリブレーション)するものであ
り、そのためには、例えば、基準レベルとなる予め決め
られた標準チャートをスキャナに読み込ませて、補正テ
ーブル(キャリブレーション・データ)を生成し、これ
を用いて画像レベルを補正することで、スキャナの特性
を1つの理想的な基準状態に合わせるようにする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスキャナのキャリブレーション装置では、基準とな
る標準チャートが絶対的であり、しかも複数のスキャナ
についてキャリブレーションを行う場合は、その処理は
個別的なものであった。
【0004】すなわち、スキャナを予め決められた基準
状態に合わせるという手法であるため、予め決められた
標準チャートを常に用意しなければならないという問題
があった。そのため、標準チャートの色が変化しないよ
うに管理をしなければならず、一方で、耐久性のある標
準チャートを用意するためにコストが上昇するという問
題も付随していた。
【0005】しかも、複数のスキャナについてキャリブ
レーションを行う場合においては、標準チャートを用い
て各スキャナ毎に個別に処理操作を行わなければなら
ず、煩雑であるという問題があった。
【0006】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたものであり、その目的は、標準チャートを
必要とすることなく簡単な操作でキャリブレーションを
行うことができるスキャナのキャリブレーション装置及
び方法、記憶媒体並びにプログラムを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1のスキャナのキャリブレーション装
置は、補正テーブルを用いてスキャナのキャリブレーシ
ョンを行うスキャナのキャリブレーション装置におい
て、複数のスキャナから画像を入力する画像入力手段
と、前記画像入力手段により入力された複数の画像に基
づいて基準画像を生成する基準画像生成手段と、前記基
準画像生成手段により生成された基準画像に基づいて前
記複数の各スキャナ毎に前記補正テーブルを生成するテ
ーブル生成手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】請求項2のスキャナのキャリブレーション
装置は、上記請求項1記載の構成において、指定画像を
格納する指定画像格納手段を備え、前記基準画像生成手
段は、前記画像入力手段により入力された複数の画像及
び前記指定画像格納手段により格納された指定画像に基
づいて前記基準画像を生成することを特徴とする。
【0009】請求項3のスキャナのキャリブレーション
装置は、上記請求項2記載の構成において、前記指定画
像格納手段により格納される指定画像は、過去に前記基
準画像生成手段により生成された基準画像であることを
特徴とする。
【0010】請求項4のスキャナのキャリブレーション
装置は、上記請求項2記載の構成において、前記指定画
像格納手段により格納される指定画像は、ユーザにより
基準画像用に任意に指定された画像であることを特徴と
する。
【0011】本発明の請求項5のスキャナのキャリブレ
ーション装置は、補正テーブルを用いてスキャナのキャ
リブレーションを行うスキャナのキャリブレーション装
置において、複数のスキャナのうち少なくとも1つを指
定するスキャナ指定手段と、前記スキャナ指定手段によ
り指定されたスキャナから画像を入力する画像入力手段
と、前記画像入力手段により入力された画像に基づいて
基準画像を生成する基準画像生成手段と、前記基準画像
生成手段により生成された基準画像に基づいて前記複数
の各スキャナ毎に前記補正テーブルを生成するテーブル
生成手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】請求項6のスキャナのキャリブレーション
装置は、上記請求項5記載の構成において、指定画像を
格納する指定画像格納手段を備え、前記基準画像生成手
段は、前記画像入力手段により入力された画像及び前記
指定画像格納手段により格納された指定画像に基づいて
前記基準画像を生成することを特徴とする。
【0013】請求項7のスキャナのキャリブレーション
装置は、上記請求項6記載の構成において、前記指定画
像格納手段により格納される指定画像は、過去に前記基
準画像生成手段により生成された基準画像であることを
特徴とする。
【0014】請求項8のスキャナのキャリブレーション
装置は、上記請求項6記載の構成において、前記指定画
像格納手段により格納される指定画像は、ユーザにより
基準画像用に任意に指定された画像であることを特徴と
する。
【0015】本発明の請求項9のスキャナのキャリブレ
ーション装置は、補正テーブルを用いてスキャナのキャ
リブレーションを行うスキャナのキャリブレーション装
置において、前記スキャナから画像を入力する画像入力
手段と、指定画像を格納する指定画像格納手段と、前記
画像入力手段により入力された画像及び前記指定画像格
納手段により格納された指定画像に基づいて基準画像を
生成する基準画像生成手段と、前記基準画像生成手段に
より生成された基準画像に基づいて前記補正テーブルを
生成するテーブル生成手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0016】請求項10のスキャナのキャリブレーショ
ン装置は、上記請求項9記載の構成において、前記指定
画像格納手段により格納される指定画像は、過去に前記
基準画像生成手段により生成された基準画像であること
を特徴とする。
【0017】請求項11のスキャナのキャリブレーショ
ン装置は、上記請求項9記載の構成において、前記指定
画像格納手段により格納される指定画像は、ユーザによ
り基準画像用に任意に指定された画像であることを特徴
とする。
【0018】本発明の請求項12のスキャナのキャリブ
レーション装置は、補正テーブルを用いてスキャナのキ
ャリブレーションを行うスキャナのキャリブレーション
装置において、複数のスキャナのうち少なくとも1つを
指定するスキャナ指定手段と、指定画像を格納する指定
画像格納手段と、前記スキャナ指定手段により指定され
たスキャナから画像を入力する画像入力手段と、基準画
像の取得の手法を選択する基準選択手段と、前記基準選
択手段による選択に従って、前記画像入力手段により入
力された画像及び前記指定画像格納手段により格納され
た指定画像の少なくとも一方に基づいて基準画像を生成
する基準画像生成手段と、前記基準画像生成手段により
生成された基準画像に基づいて前記複数の各スキャナ毎
に前記補正テーブルを生成するテーブル生成手段とを備
えたことを特徴とする。
【0019】請求項13のスキャナのキャリブレーショ
ン装置は、上記請求項12記載の構成において、前記指
定画像格納手段により格納される指定画像は、過去に前
記基準画像生成手段により生成された基準画像であるこ
とを特徴とする。
【0020】請求項14のスキャナのキャリブレーショ
ン装置は、上記請求項12記載の構成において、前記指
定画像格納手段により格納される指定画像は、ユーザに
より基準画像用に任意に指定された画像であることを特
徴とする。
【0021】本発明の請求項15のスキャナのキャリブ
レーション方法は、補正テーブルを用いてスキャナのキ
ャリブレーションを行うスキャナのキャリブレーション
方法において、複数のスキャナから画像を入力する画像
入力工程と、前記画像入力工程により入力された複数の
画像に基づいて基準画像を生成する基準画像生成工程
と、前記基準画像生成工程により生成された基準画像に
基づいて前記複数の各スキャナ毎に前記補正テーブルを
生成するテーブル生成工程とを有することを特徴とす
る。
【0022】請求項16のスキャナのキャリブレーショ
ン方法は、上記請求項15記載の構成において、指定画
像をメモリに格納させる指定画像格納工程を有し、前記
基準画像生成工程は、前記画像入力工程により入力され
た複数の画像及び前記指定画像格納工程により格納され
た指定画像に基づいて前記基準画像を生成することを特
徴とする。
【0023】請求項17のスキャナのキャリブレーショ
ン方法は、上記請求項16記載の構成において、前記指
定画像格納工程により格納される指定画像は、過去に前
記基準画像生成工程により生成された基準画像であるこ
とを特徴とする。
【0024】請求項18のスキャナのキャリブレーショ
ン方法は、上記請求項16記載の構成において、前記指
定画像格納工程により格納される指定画像は、ユーザに
より基準画像用に任意に指定された画像であることを特
徴とする。
【0025】本発明の請求項19のスキャナのキャリブ
レーション方法は、補正テーブルを用いてスキャナのキ
ャリブレーションを行うスキャナのキャリブレーション
方法において、複数のスキャナのうち少なくとも1つを
指定するスキャナ指定工程と、前記スキャナ指定工程に
より指定されたスキャナから画像を入力する画像入力工
程と、前記画像入力工程により入力された画像に基づい
て基準画像を生成する基準画像生成工程と、前記基準画
像生成工程により生成された基準画像に基づいて前記複
数の各スキャナ毎に前記補正テーブルを生成するテーブ
ル生成工程とを有することを特徴とする。
【0026】請求項20のスキャナのキャリブレーショ
ン方法は、上記請求項19記載の構成において、指定画
像をメモリに格納させる指定画像格納工程を有し、前記
基準画像生成工程は、前記画像入力工程により入力され
た画像及び前記指定画像格納工程により格納された指定
画像に基づいて前記基準画像を生成することを特徴とす
る。
【0027】請求項21のスキャナのキャリブレーショ
ン方法は、上記請求項20記載の構成において、前記指
定画像格納工程により格納される指定画像は、過去に前
記基準画像生成工程により生成された基準画像であるこ
とを特徴とする。
【0028】請求項22のスキャナのキャリブレーショ
ン方法は、上記請求項20記載の構成において、前記指
定画像格納工程により格納される指定画像は、ユーザに
より基準画像用に任意に指定された画像であることを特
徴とする。
【0029】本発明の請求項23のスキャナのキャリブ
レーション方法は、補正テーブルを用いてスキャナのキ
ャリブレーションを行うスキャナのキャリブレーション
方法において、前記スキャナから画像を入力する画像入
力工程と、指定画像をメモリに格納させる指定画像格納
工程と、前記画像入力工程により入力された画像及び前
記指定画像格納工程により格納された指定画像に基づい
て基準画像を生成する基準画像生成工程と、前記基準画
像生成工程により生成された基準画像に基づいて前記補
正テーブルを生成するテーブル生成工程とを有すること
を特徴とする。
【0030】請求項24のスキャナのキャリブレーショ
ン方法は、上記請求項23記載の構成において、前記指
定画像格納工程により格納される指定画像は、過去に前
記基準画像生成工程により生成された基準画像であるこ
とを特徴とする。
【0031】請求項25のスキャナのキャリブレーショ
ン方法は、上記請求項23記載の構成において、前記指
定画像格納工程により格納される指定画像は、ユーザに
より基準画像用に任意に指定された画像であることを特
徴とする。
【0032】本発明の請求項26のスキャナのキャリブ
レーション方法は、補正テーブルを用いてスキャナのキ
ャリブレーションを行うスキャナのキャリブレーション
方法において、複数のスキャナのうち少なくとも1つを
指定するスキャナ指定工程と、指定画像をメモリに格納
させる指定画像格納工程と、前記スキャナ指定工程によ
り指定されたスキャナから画像を入力する画像入力工程
と、基準画像の取得の手法を選択する基準選択工程と、
前記基準選択工程による選択に従って、前記画像入力工
程により入力された画像及び前記指定画像格納工程によ
り格納された指定画像の少なくとも一方に基づいて基準
画像を生成する基準画像生成工程と、前記基準画像生成
工程により生成された基準画像に基づいて前記複数の各
スキャナ毎に前記補正テーブルを生成するテーブル生成
工程とを有することを特徴とする。
【0033】請求項27のスキャナのキャリブレーショ
ン方法は、上記請求項26記載の構成において、前記指
定画像格納工程により格納される指定画像は、過去に前
記基準画像生成工程により生成された基準画像であるこ
とを特徴とする。
【0034】請求項28のスキャナのキャリブレーショ
ン方法は、上記請求項26記載の構成において、前記指
定画像格納工程により格納される指定画像は、ユーザに
より基準画像用に任意に指定された画像であることを特
徴とする。
【0035】本発明の請求項29の記憶媒体は、補正テ
ーブルを用いてスキャナのキャリブレーションを行うス
キャナのキャリブレーション方法で使用されるプログラ
ムを記憶した記憶媒体において、複数のスキャナから画
像を入力する画像入力工程のコードと、前記画像入力工
程のコードにより入力された複数の画像に基づいて基準
画像を生成する基準画像生成工程のコードと、前記基準
画像生成工程のコードにより生成された基準画像に基づ
いて前記複数の各スキャナ毎に前記補正テーブルを生成
するテーブル生成工程のコードとを記憶したことを特徴
とする。
【0036】本発明の請求項30の記憶媒体は、補正テ
ーブルを用いてスキャナのキャリブレーションを行うス
キャナのキャリブレーション方法で使用されるプログラ
ムを記憶した記憶媒体において、複数のスキャナのうち
少なくとも1つを指定するスキャナ指定工程のコード
と、前記スキャナ指定工程のコードにより指定されたス
キャナから画像を入力する画像入力工程のコードと、前
記画像入力工程のコードにより入力された画像に基づい
て基準画像を生成する基準画像生成工程のコードと、前
記基準画像生成工程のコードにより生成された基準画像
に基づいて前記複数の各スキャナ毎に前記補正テーブル
を生成するテーブル生成工程のコードとを記憶したこと
を特徴とする。
【0037】本発明の請求項31の記憶媒体は、補正テ
ーブルを用いてスキャナのキャリブレーションを行うス
キャナのキャリブレーション方法で使用されるプログラ
ムを記憶した記憶媒体において、前記スキャナから画像
を入力する画像入力工程のコードと、指定画像をメモリ
に格納させる指定画像格納工程のコードと、前記画像入
力工程のコードにより入力された画像及び前記指定画像
格納工程のコードにより格納された指定画像に基づいて
基準画像を生成する基準画像生成工程のコードと、前記
基準画像生成工程のコードにより生成された基準画像に
基づいて前記補正テーブルを生成するテーブル生成工程
のコードとを記憶したことを特徴とする。
【0038】本発明の請求項32の記憶媒体は、補正テ
ーブルを用いてスキャナのキャリブレーションを行うス
キャナのキャリブレーション方法で使用されるプログラ
ムを記憶した記憶媒体において、複数のスキャナのうち
少なくとも1つを指定するスキャナ指定工程のコード
と、指定画像をメモリに格納させる指定画像格納工程の
コードと、前記スキャナ指定工程のコードにより指定さ
れたスキャナから画像を入力する画像入力工程のコード
と、基準画像の取得の手法を選択する基準選択工程のコ
ードと、前記基準選択工程のコードによる選択に従っ
て、前記画像入力工程のコードにより入力された画像及
び前記指定画像格納工程のコードにより格納された指定
画像の少なくとも一方に基づいて基準画像を生成する基
準画像生成工程のコードと、前記基準画像生成工程のコ
ードにより生成された基準画像に基づいて前記複数の各
スキャナ毎に前記補正テーブルを生成するテーブル生成
工程のコードとを記憶したことを特徴とする。
【0039】本発明の請求項33のプログラムは、補正
テーブルを用いてスキャナのキャリブレーションを行う
スキャナのキャリブレーション方法で使用されコンピュ
ータで実行可能なプログラムであって、複数のスキャナ
から画像を入力する画像入力工程のコードと、前記画像
入力工程のコードにより入力された複数の画像に基づい
て基準画像を生成する基準画像生成工程のコードと、前
記基準画像生成工程のコードにより生成された基準画像
に基づいて前記複数の各スキャナ毎に前記補正テーブル
を生成するテーブル生成工程のコードとが記述されたこ
とを特徴とする。
【0040】本発明の請求項34のプログラムは、補正
テーブルを用いてスキャナのキャリブレーションを行う
スキャナのキャリブレーション方法で使用されコンピュ
ータで実行可能なプログラムであって、複数のスキャナ
のうち少なくとも1つを指定するスキャナ指定工程のコ
ードと、前記スキャナ指定工程のコードにより指定され
たスキャナから画像を入力する画像入力工程のコード
と、前記画像入力工程のコードにより入力された画像に
基づいて基準画像を生成する基準画像生成工程のコード
と、前記基準画像生成工程のコードにより生成された基
準画像に基づいて前記複数の各スキャナ毎に前記補正テ
ーブルを生成するテーブル生成工程のコードとが記述さ
れたことを特徴とする。
【0041】本発明の請求項35のプログラムは、補正
テーブルを用いてスキャナのキャリブレーションを行う
スキャナのキャリブレーション方法で使用されコンピュ
ータで実行可能なプログラムであって、前記スキャナか
ら画像を入力する画像入力工程のコードと、指定画像を
メモリに格納させる指定画像格納工程のコードと、前記
画像入力工程のコードにより入力された画像及び前記指
定画像格納工程のコードにより格納された指定画像に基
づいて基準画像を生成する基準画像生成工程のコード
と、前記基準画像生成工程のコードにより生成された基
準画像に基づいて前記補正テーブルを生成するテーブル
生成工程のコードとが記述されたことを特徴とする。
【0042】本発明の請求項36のプログラムは、補正
テーブルを用いてスキャナのキャリブレーションを行う
スキャナのキャリブレーション方法で使用されコンピュ
ータで実行可能なプログラムであって、複数のスキャナ
のうち少なくとも1つを指定するスキャナ指定工程のコ
ードと、指定画像をメモリに格納させる指定画像格納工
程のコードと、前記スキャナ指定工程のコードにより指
定されたスキャナから画像を入力する画像入力工程のコ
ードと、基準画像の取得の手法を選択する基準選択工程
のコードと、前記基準選択工程のコードによる選択に従
って、前記画像入力工程のコードにより入力された画像
及び前記指定画像格納工程のコードにより格納された指
定画像の少なくとも一方に基づいて基準画像を生成する
基準画像生成工程のコードと、前記基準画像生成工程の
コードにより生成された基準画像に基づいて前記複数の
各スキャナ毎に前記補正テーブルを生成するテーブル生
成工程のコードとが記述されたことを特徴とする。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0044】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態に係るキャリブレーション装置の全体構
成を示すブロック図である。本キャリブレーション装置
はコンピュータ11として構成され、複数のスキャナ1
0(10a、10b、10c)が接続されている。な
お、接続されるスキャナは複数であれば数は問わない。
また、各々の接続の形態は特に限定されず、直接接続あ
るいはネットワーク経由の間接接続のいずれでも構わな
い。コンピュータ11は、中央制御装置12(画像入力
手段、基準画像生成手段、テーブル生成手段)、記憶装
置13(メモリ)及びユーザインタフェース(UI)1
6(スキャナ指定手段、基準選択手段)を備える。
【0045】図示は省略するが、記憶装置13は例えば
ハードディスクで構成され、中央制御装置12は、例え
ばCPU、制御プログラムを格納するROM、及び各種
データの記憶やワークエリアとして機能するRAM等で
構成される。
【0046】記憶装置13は、接続された各スキャナ1
0のキャリブレーション用の補正テーブル14、及び各
スキャナ10が読み込むことで各スキャナ10から入力
された入力画像データ15を記憶することができるよう
になっている。その記憶の制御は中央制御装置12によ
ってなされる。ユーザインタフェース16は、中央制御
装置12に接続され、ユーザとの対話を行うキーボー
ド、マウス、ディスプレイなどの機器で構成される(い
ずれも図示せず)。
【0047】図2は、ユーザインタフェース16の表示
例を示す図である。
【0048】接続スキャナ一覧表示欄21には、コンピ
ュータ11に接続されているスキャナの一覧(ユーザ定
義デバイス名、機種名など)が表示される。本実施の形
態では、接続されたスキャナ10(10a、10b、1
0c)のすべてがキャリブレーションの対象となるもの
としている。なお、接続されたスキャナのうちユーザが
キャリブレーションの対象を指定できるようにしてもよ
く、その場合は、指定されたスキャナのみの一覧が接続
スキャナ一覧表示欄21に表示される。
【0049】画像入力ボタン22は、キャリブレーショ
ンを行うスキャナにキャリブレーション用チャートの読
み込み指示を行うためのボタンである。なお、キャリブ
レーション用チャートは、基準レベルとなる予め決めら
れた標準チャートのような絶対的なものでなくてもよ
く、ユーザが任意に容易した何らかの画像シートであれ
ばよい。
【0050】ステータス表示欄23には、スキャナ10
によりキャリブレーション用チャートが読み込まれた日
時やファイル名等の、入力画像データの情報が表示され
る。取消ボタン24は、対応するスキャナからの入力画
像データを破棄するのに用いられる。補正実行ボタン2
6は、画像が入力されたスキャナを対象としてキャリブ
レーションを実行するためのボタンである。
【0051】自動調整25は、複数のスキャナ10の入
力画像データに基づきキャリブレーションを行う場合に
選択される。基準選択ラジオボタン20は、キャリブレ
ーションを行う際の基準とすべき入力画像データの入力
元等を選択するのに用いられる。基準選択ラジオボタン
20は、1つのみが選択できるラジオボタン形式となっ
ており、いずれか1つのスキャナ10か、または自動調
整25がユーザにより選択される。
【0052】キャリブレーションを行う場合は、まずユ
ーザは、キャリブレーションを行うべきスキャナにキャ
リブレーション用チャートをセットし、画像入力ボタン
22を押す。画像入力ボタン22が押されるとコンピュ
ータ11は対応するスキャナから画像を読み込み、入力
画像データが入力画像データ15に記憶される。その
後、読み込んだ日時やファイル名などの入力画像データ
の情報がステータス表示欄23に表示される。ファイル
名はユーザが画像入力時に指定するが、コンピュータ1
1が自動的に生成するようにしてもよい。
【0053】取消ボタン24を押すと対応スキャナから
入力された入力画像データが破棄され、ステータス表示
欄23には“未入力”等と表示されるか、または空白が
表示される。基準選択ラジオボタン20は、ユーザによ
り選択されるが、デフォルトでは自動調整25の状態が
選択されている。後述するように、自動調整25が選択
された場合は、特定のスキャナの入力画像データを基準
とするのではなく、キャリブレーション対象として指定
された全スキャナの入力画像データに基づきキャリブレ
ーションが行われ、全スキャナを合致させるのに最適な
基準状態が自動的に生成される。補正実行ボタン26が
押されるとそれまでに画像が入力されたスキャナを対象
としてキャリブレーションが行われる。
【0054】図3は、補正テーブル生成処理のフローチ
ャートを示す図である。
【0055】まず、キャリブレーションの基準が自動調
整であるかスキャナ指定であるかを判別する(ステップ
S301)。この判別は、基準選択ラジオボタン20に
おける指定に基づきなされる。その判別の結果、基準選
択ラジオボタン20における指定が自動調整25、すな
わちキャリブレーションの基準が自動調整である場合
は、ステップS302に進む。一方、基準選択ラジオボ
タン20における指定がスキャナ10a〜10cのいず
れか、すなわちキャリブレーションの基準がスキャナで
ある場合は、ステップS303に進む。
【0056】ステップS302では、キャリブレーショ
ン対象とされているスキャナ(ここでは3つのスキャナ
10すべて)の入力画像を基に基準画像を生成する。基
準画像の生成は、各スキャナの入力画像の解像度や位置
のずれなどを考慮して標準化を行った上で平均化や最小
二乗法などの方法を用いて行う。あるいは対象となるス
キャナのうちで最も解像度や精度の高いものを基準とし
て選択する方式を採用してもよい。あるいは各スキャナ
に応じた重み付けを行って処理しても構わない。その
後、ステップS304に進む。
【0057】ステップS303では、ユーザにより基準
として指定されたスキャナ(ここではスキャナ10a〜
10cのいずれか1つ)の入力画像を基準画像に設定す
る。その後、ステップS304に進む。
【0058】ステップS304では、前記ステップS3
02またはS303で得られた基準画像に合わせるよう
に、対象の各スキャナの補正テーブルを生成する。例え
ば、各スキャナの入力画像の解像度や位置のずれを基準
画像に合わせるよう標準化を行い、その後に入力画像と
基準画像との対応関係から各スキャナの補正テーブルを
生成する。従って、基準画像を補正後の目標値とするよ
うに補正テーブルが生成される。
【0059】補正テーブルの生成方法は従来のキャリブ
レーションで行われているものと同様である。従来と異
なる点は、基準となる画像データが標準チャートを基準
スキャナで読み込んだときの設計値として予め1つ定義
されているのではなく、ユーザが指定した1つのスキャ
ナの入力画像データ、または複数のスキャナ10から生
成された基準画像を調整すべき目標値とすることであ
る。
【0060】本実施の形態によれば、ユーザが任意のキ
ャリブレーションチャートを用意し、キャリブレーショ
ンを行う対象の複数のスキャナに上記チャートを読み込
ませて入力した複数の画像を比較し、その差が小さくな
るように各スキャナ毎に対応する補正テーブルを生成
し、各スキャナからの画像入力データに適用して、画像
補正を行うことで、キャリブレーションを行うようにし
た。従って、各スキャナ間の個体差などを補正し入力画
像の一貫性を保つことができる。その際、予め決められ
た標準チャートを常に用意しなくてもよいので、標準チ
ャートの管理や耐久性確保のための煩わしさやコスト上
昇が回避される。しかも、複数のスキャナについてキャ
リブレーションを行う場合においては、標準チャートを
用いて各スキャナ毎に個別に処理操作を行う場合に比
し、煩雑さが減少する。よって、標準チャートを必要と
することなく簡単な操作でキャリブレーションを行うこ
とができる。
【0061】なお、本実施の形態では、キャリブレーシ
ョンを行うスキャナに読み込ませるキャリブレーション
用チャートは、通常は同一のものを使用する。しかし、
ユーザが意図的に各スキャナで別のチャートを読み込ま
せて入力画像を合わせるという応用も可能である。例え
ば、同じ画像データを反射原稿、透過原稿の2つに印刷
しておき、反射原稿を第1のスキャナ、透過原稿を第2
のスキャナのキャリブレーションチャートとし、両スキ
ャナでそれぞれのキャリブレーションチャートを読み込
んで入力した画像に基づいて、補正テーブルをそれぞれ
生成するようにすれば、異なる原稿種別における入力画
像の一貫性を保つことができる。
【0062】なお、本実施の形態では、自動調整25が
選択された場合は、キャリブレーション対象の全スキャ
ナの入力画像データに基づき補正テーブルを生成するよ
うにしたが、これに限るものではない。例えば、自動調
整25が選択された場合に、キャリブレーション対象の
全スキャナのうち少なくとも1つを選択可能に構成し、
選択されたスキャナのみの入力画像データに基づいて補
正テーブルを生成するようにしてもよい。2つ以上が選
択された場合の補正テーブルの生成処理は、図3のステ
ップS304と同様にすればよい。これにより、使い勝
手がより向上する。
【0063】(第2の実施の形態)図4は、本発明の第
2の実施の形態に係るキャリブレーション装置の全体構
成を示すブロック図である。本装置は、第1の実施の形
態におけるキャリブレーション装置と構成が基本的に同
様であるが、記憶装置13(指定画像格納手段)にユー
ザ定義画像データ17(指定画像)が記憶される点が第
1の実施の形態と異なる。
【0064】図5は、第2の実施の形態におけるユーザ
インタフェース16の表示例を示す図である。本実施の
形態におけるユーザインタフェース16の表示は、第1
の実施の形態と基本的に同様であるが、画像データ指定
50の行が追加されている点が第1の実施の形態と異な
る。
【0065】画像データ指定50の行には、参照ボタン
51、ファイル表示欄52及び取消ボタン53が表示さ
れる。参照ボタン51は、ファイルブラウザを開いて基
準画像とする画像ファイルを指定するためのボタンであ
る。ファイル表示欄52には、指定された画像ファイル
の情報が表示される。取消ボタン53は、ユーザ定義画
像データ17を破棄するのに用いられる。
【0066】参照ボタン51が押されるとファイルブラ
ウザなどが開かれ、ユーザは基準画像とする画像ファイ
ルを指定することができる。指定された画像データはユ
ーザ定義画像データ17に記憶され、ファイル表示欄5
2にその画像ファイルの情報が表示される。このように
ユーザ定義画像データが指定されると、基準選択ラジオ
ボタン20は自動的に画像データ指定50の行が選択さ
れた状態となる。一方、取消ボタン53が押されるとユ
ーザ定義画像データ17は破棄される。そしてファイル
表示欄52にはユーザ定義画像データ指定無しの旨の表
示(または空白表示)がされる。取消の場合にはまた、
基準選択ラジオボタン20はデフォルトである自動調整
25が選択された状態になる。
【0067】基準選択ラジオボタン20は、基本的に
は、いずれか1つのスキャナ10、自動調整25、また
は画像データ指定50がユーザにより選択される。な
お、画像データを指定した上でスキャナを基準として選
択することは意味がないため、画像データ指定50が指
定されたときは、基準としていずれのスキャナも選択で
きないように、基準選択ラジオボタン20のスキャナ部
分はグレーアウトされる。一方、自動調整を基準とする
ことは各スキャナやユーザ定義画像データの間で重み付
けを行う場合に有効であるので、自動調整25が選択さ
れた場合でも、なおかつ画像データ指定50を選択する
ことができるようにしてもよい。
【0068】ユーザ定義画像データ17は、ユーザが任
意に用意したものでよいが、本実施の形態では、過去の
基準画像、すなわち、後述する補正テーブル生成処理
(図6)により補正テーブルを生成したときに基準とし
た基準画像を採用する。例えば、ユーザがある時点でキ
ャリブレーションを行ったときの基準画像をユーザ定義
画像データ17として保存しておき、それを指定するこ
とで、以前のキャリブレーション状態と同じ状態に設定
でき、経時的な変化に対応可能である。
【0069】図6は、第2の実施の形態における補正テ
ーブル生成処理のフローチャートを示す図である。
【0070】まず、キャリブレーションの基準が自動調
整であるかスキャナ指定であるか、または画像指定であ
るかを判別する(ステップS601)。この判別は、基
準選択ラジオボタン20における指定に基づきなされ
る。その判別の結果、基準選択ラジオボタン20におけ
る指定が自動調整25、すなわちキャリブレーションの
基準が自動調整である場合は、ステップS602に進
む。基準選択ラジオボタン20における指定がスキャナ
10a〜10cのいずれか、すなわちキャリブレーショ
ンの基準がスキャナである場合は、ステップS603に
進む。基準選択ラジオボタン20における指定が画像デ
ータ指定50、すなわち、キャリブレーションの基準が
画像指定である場合は、ステップS605に進む。
【0071】ステップS605では、ユーザにより指定
されたユーザ定義画像データ17を基準画像として設定
する。一方、ステップS602、S603では、図3の
ステップS302、S303と同様の処理を実行する。
【0072】続くステップS604では、前記ステップ
S602、S603またはS605で得られた基準画像
に合わせるように、各スキャナの補正テーブルを生成す
る。この処理は、図3のステップS304と同様であ
る。その後、本処理を終了する。
【0073】本実施の形態によれば、キャリブレーショ
ンの基準を自動調整またはスキャナ指定にすることで、
第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
【0074】また、キャリブレーションの基準を画像指
定とした場合において、過去の基準画像をユーザ定義画
像データ17としているので、経時的な変化に対応可能
である。
【0075】なお、ユーザが任意のキャリブレーション
用チャートと対応する基準画像データを設定することも
可能であるので、ユーザの自由度が高く使い勝手が向上
する効果もある。例えば、キャリブレーションの基準を
画像指定とする場合において、ユーザが基準画像データ
自体を画像編集アプリケーションなどにより直接編集し
てユーザ定義画像データを指定することも考えられる。
これはユーザがキャリブレーションチャートの入力画像
の目標値を予め定めている場合に特に有効である。ま
た、本キャリブレーション装置に接続されていない他の
画像システムにおけるデータとの一貫性を保持したい場
合等には特に、ユーザ定義画像データ指定が有効であ
る。
【0076】よって、キャリブレーションの自由度を高
めることで、経時的な変化への対応やデータの一貫性確
保を容易にする等、使い勝手を向上することができる。
【0077】さらに、キャリブレーションの基準を選択
可能に構成したので、基準画像の選択の自由度を高める
ことで、使い勝手を一層向上することができる。
【0078】なお、本実施の形態では、自動調整25が
選択された場合は、キャリブレーション対象の全スキャ
ナの入力画像データに基づき基準画像を生成するように
したが、これに限るものではない。例えば、自動調整2
5が選択された場合に、キャリブレーション対象の全ス
キャナのうち少なくとも1つを選択可能に構成し、選択
されたスキャナのみの入力画像データに基づいて基準画
像を生成するようにしてもよい。2つ以上が選択された
場合の基準画像の生成処理は、図6のステップS602
と同様にすればよい。これにより、使い勝手がより向上
する。
【0079】なお、自動調整25が選択されてもなおか
つ画像データ指定50を選択可能に構成した場合は、基
準画像の生成は、全スキャナの入力画像データとユーザ
定義画像データ17との双方に基づいて、図6のステッ
プS602と同様に行えばよい。
【0080】なお、本実施の形態では、キャリブレーシ
ョンの基準を画像指定にする場合に限っていえば、接続
されるスキャナは1台以上であればよい。また、自動調
整25が選択されてもなおかつ画像データ指定50を選
択可能に構成した場合も同様である。
【0081】なお、上述した各実施形態の機能を実現す
るソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体
をキャリブレーション装置に供給し、そのキャリブレー
ション装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が
記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行
することによっても、本発明の目的が達成されることは
いうまでもない。
【0082】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、プログラムコードが電送媒体等を介して供給さ
れる場合は、プログラムコード自体が本発明を構成する
ことになる。また、そのプログラムコードを記憶した記
憶媒体は本発明を構成することになる。
【0083】プログラムコードを供給するための記憶媒
体として、例えば、フロッピィディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0084】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより上述した各実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づいて、コンピュータ上で稼動しているOS等が
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれるこ
とはいうまでもない。
【0085】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づいて、その機能拡張ボードや機能拡張ユニット
に備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることはいうまでもない。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
標準チャートを必要とすることなく簡単な操作でキャリ
ブレーションを行うことができる(請求項1)。
【0087】また、他の発明によれば、標準チャートを
必要とすることなく簡単な操作でキャリブレーションを
行うことができると共に、キャリブレーションの自由度
を高めることで、経時的な変化への対応やデータの一貫
性確保を容易にする等、使い勝手を向上することができ
る(請求項5、9)。
【0088】さらに他の発明によれば、標準チャートを
必要とすることなく簡単な操作でキャリブレーションを
行うことができると共に、基準画像の選択の自由度を高
めることで、使い勝手を一層向上することができる(請
求項12)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るキャリブレー
ション装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】同形態におけるユーザインタフェースの表示例
を示す図である。
【図3】同形態における補正テーブル生成処理のフロー
チャートを示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るキャリブレー
ション装置の全体構成を示すブロック図である。
【図5】同形態におけるユーザインタフェースの表示例
を示す図である。
【図6】同形態における補正テーブル生成処理のフロー
チャートを示す図である。
【符号の説明】
10 スキャナ 11 コンピュータ 12 中央制御装置(画像入力手段、基準画像生成手
段、テーブル生成手段) 13 記憶装置(メモリ、指定画像格納手段) 14 補正テーブル 15 入力画像データ 16 ユーザインタフェース(UI)(スキャナ指定手
段、基準選択手段) 17 ユーザ定義画像データ(指定画像)

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補正テーブルを用いてスキャナのキャリ
    ブレーションを行うスキャナのキャリブレーション装置
    において、 複数のスキャナから画像を入力する画像入力手段と、 前記画像入力手段により入力された複数の画像に基づい
    て基準画像を生成する基準画像生成手段と、 前記基準画像生成手段により生成された基準画像に基づ
    いて前記複数の各スキャナ毎に前記補正テーブルを生成
    するテーブル生成手段とを備えたことを特徴とするスキ
    ャナのキャリブレーション装置。
  2. 【請求項2】 指定画像を格納する指定画像格納手段を
    備え、前記基準画像生成手段は、前記画像入力手段によ
    り入力された複数の画像及び前記指定画像格納手段によ
    り格納された指定画像に基づいて前記基準画像を生成す
    ることを特徴とする請求項1記載のスキャナのキャリブ
    レーション装置。
  3. 【請求項3】 前記指定画像格納手段により格納される
    指定画像は、過去に前記基準画像生成手段により生成さ
    れた基準画像であることを特徴とする請求項2記載のス
    キャナのキャリブレーション装置。
  4. 【請求項4】 前記指定画像格納手段により格納される
    指定画像は、ユーザにより基準画像用に任意に指定され
    た画像であることを特徴とする請求項2記載のスキャナ
    のキャリブレーション装置。
  5. 【請求項5】 補正テーブルを用いてスキャナのキャリ
    ブレーションを行うスキャナのキャリブレーション装置
    において、 複数のスキャナのうち少なくとも1つを指定するスキャ
    ナ指定手段と、 前記スキャナ指定手段により指定されたスキャナから画
    像を入力する画像入力手段と、 前記画像入力手段により入力された画像に基づいて基準
    画像を生成する基準画像生成手段と、 前記基準画像生成手段により生成された基準画像に基づ
    いて前記複数の各スキャナ毎に前記補正テーブルを生成
    するテーブル生成手段とを備えたことを特徴とするスキ
    ャナのキャリブレーション装置。
  6. 【請求項6】 指定画像を格納する指定画像格納手段を
    備え、前記基準画像生成手段は、前記画像入力手段によ
    り入力された画像及び前記指定画像格納手段により格納
    された指定画像に基づいて前記基準画像を生成すること
    を特徴とする請求項5記載のスキャナのキャリブレーシ
    ョン装置。
  7. 【請求項7】 前記指定画像格納手段により格納される
    指定画像は、過去に前記基準画像生成手段により生成さ
    れた基準画像であることを特徴とする請求項6記載のス
    キャナのキャリブレーション装置。
  8. 【請求項8】 前記指定画像格納手段により格納される
    指定画像は、ユーザにより基準画像用に任意に指定され
    た画像であることを特徴とする請求項6記載のスキャナ
    のキャリブレーション装置。
  9. 【請求項9】 補正テーブルを用いてスキャナのキャリ
    ブレーションを行うスキャナのキャリブレーション装置
    において、 前記スキャナから画像を入力する画像入力手段と、 指定画像を格納する指定画像格納手段と、 前記画像入力手段により入力された画像及び前記指定画
    像格納手段により格納された指定画像に基づいて基準画
    像を生成する基準画像生成手段と、 前記基準画像生成手段により生成された基準画像に基づ
    いて前記補正テーブルを生成するテーブル生成手段とを
    備えたことを特徴とするスキャナのキャリブレーション
    装置。
  10. 【請求項10】 前記指定画像格納手段により格納され
    る指定画像は、過去に前記基準画像生成手段により生成
    された基準画像であることを特徴とする請求項9記載の
    スキャナのキャリブレーション装置。
  11. 【請求項11】 前記指定画像格納手段により格納され
    る指定画像は、ユーザにより基準画像用に任意に指定さ
    れた画像であることを特徴とする請求項9記載のスキャ
    ナのキャリブレーション装置。
  12. 【請求項12】 補正テーブルを用いてスキャナのキャ
    リブレーションを行うスキャナのキャリブレーション装
    置において、 複数のスキャナのうち少なくとも1つを指定するスキャ
    ナ指定手段と、 指定画像を格納する指定画像格納手段と、 前記スキャナ指定手段により指定されたスキャナから画
    像を入力する画像入力手段と、 基準画像の取得の手法を選択する基準選択手段と、 前記基準選択手段による選択に従って、前記画像入力手
    段により入力された画像及び前記指定画像格納手段によ
    り格納された指定画像の少なくとも一方に基づいて基準
    画像を生成する基準画像生成手段と、 前記基準画像生成手段により生成された基準画像に基づ
    いて前記複数の各スキャナ毎に前記補正テーブルを生成
    するテーブル生成手段とを備えたことを特徴とするスキ
    ャナのキャリブレーション装置。
  13. 【請求項13】 前記指定画像格納手段により格納され
    る指定画像は、過去に前記基準画像生成手段により生成
    された基準画像であることを特徴とする請求項12記載
    のスキャナのキャリブレーション装置。
  14. 【請求項14】 前記指定画像格納手段により格納され
    る指定画像は、ユーザにより基準画像用に任意に指定さ
    れた画像であることを特徴とする請求項12記載のスキ
    ャナのキャリブレーション装置。
  15. 【請求項15】 補正テーブルを用いてスキャナのキャ
    リブレーションを行うスキャナのキャリブレーション方
    法において、 複数のスキャナから画像を入力する画像入力工程と、 前記画像入力工程により入力された複数の画像に基づい
    て基準画像を生成する基準画像生成工程と、 前記基準画像生成工程により生成された基準画像に基づ
    いて前記複数の各スキャナ毎に前記補正テーブルを生成
    するテーブル生成工程とを有することを特徴とするスキ
    ャナのキャリブレーション方法。
  16. 【請求項16】 指定画像をメモリに格納させる指定画
    像格納工程を有し、前記基準画像生成工程は、前記画像
    入力工程により入力された複数の画像及び前記指定画像
    格納工程により格納された指定画像に基づいて前記基準
    画像を生成することを特徴とする請求項15記載のスキ
    ャナのキャリブレーション方法。
  17. 【請求項17】 前記指定画像格納工程により格納され
    る指定画像は、過去に前記基準画像生成工程により生成
    された基準画像であることを特徴とする請求項16記載
    のスキャナのキャリブレーション方法。
  18. 【請求項18】 前記指定画像格納工程により格納され
    る指定画像は、ユーザにより基準画像用に任意に指定さ
    れた画像であることを特徴とする請求項16記載のスキ
    ャナのキャリブレーション方法。
  19. 【請求項19】 補正テーブルを用いてスキャナのキャ
    リブレーションを行うスキャナのキャリブレーション方
    法において、 複数のスキャナのうち少なくとも1つを指定するスキャ
    ナ指定工程と、 前記スキャナ指定工程により指定されたスキャナから画
    像を入力する画像入力工程と、 前記画像入力工程により入力された画像に基づいて基準
    画像を生成する基準画像生成工程と、 前記基準画像生成工程により生成された基準画像に基づ
    いて前記複数の各スキャナ毎に前記補正テーブルを生成
    するテーブル生成工程とを有することを特徴とするスキ
    ャナのキャリブレーション方法。
  20. 【請求項20】 指定画像をメモリに格納させる指定画
    像格納工程を有し、前記基準画像生成工程は、前記画像
    入力工程により入力された画像及び前記指定画像格納工
    程により格納された指定画像に基づいて前記基準画像を
    生成することを特徴とする請求項19記載のスキャナの
    キャリブレーション方法。
  21. 【請求項21】 前記指定画像格納工程により格納され
    る指定画像は、過去に前記基準画像生成工程により生成
    された基準画像であることを特徴とする請求項20記載
    のスキャナのキャリブレーション方法。
  22. 【請求項22】 前記指定画像格納工程により格納され
    る指定画像は、ユーザにより基準画像用に任意に指定さ
    れた画像であることを特徴とする請求項20記載のスキ
    ャナのキャリブレーション方法。
  23. 【請求項23】 補正テーブルを用いてスキャナのキャ
    リブレーションを行うスキャナのキャリブレーション方
    法において、 前記スキャナから画像を入力する画像入力工程と、 指定画像をメモリに格納させる指定画像格納工程と、 前記画像入力工程により入力された画像及び前記指定画
    像格納工程により格納された指定画像に基づいて基準画
    像を生成する基準画像生成工程と、 前記基準画像生成工程により生成された基準画像に基づ
    いて前記補正テーブルを生成するテーブル生成工程とを
    有することを特徴とするスキャナのキャリブレーション
    方法。
  24. 【請求項24】 前記指定画像格納工程により格納され
    る指定画像は、過去に前記基準画像生成工程により生成
    された基準画像であることを特徴とする請求項23記載
    のスキャナのキャリブレーション方法。
  25. 【請求項25】 前記指定画像格納工程により格納され
    る指定画像は、ユーザにより基準画像用に任意に指定さ
    れた画像であることを特徴とする請求項23記載のスキ
    ャナのキャリブレーション方法。
  26. 【請求項26】 補正テーブルを用いてスキャナのキャ
    リブレーションを行うスキャナのキャリブレーション方
    法において、 複数のスキャナのうち少なくとも1つを指定するスキャ
    ナ指定工程と、 指定画像をメモリに格納させる指定画像格納工程と、 前記スキャナ指定工程により指定されたスキャナから画
    像を入力する画像入力工程と、 基準画像の取得の手法を選択する基準選択工程と、 前記基準選択工程による選択に従って、前記画像入力工
    程により入力された画像及び前記指定画像格納工程によ
    り格納された指定画像の少なくとも一方に基づいて基準
    画像を生成する基準画像生成工程と、 前記基準画像生成工程により生成された基準画像に基づ
    いて前記複数の各スキャナ毎に前記補正テーブルを生成
    するテーブル生成工程とを有することを特徴とするスキ
    ャナのキャリブレーション方法。
  27. 【請求項27】 前記指定画像格納工程により格納され
    る指定画像は、過去に前記基準画像生成工程により生成
    された基準画像であることを特徴とする請求項26記載
    のスキャナのキャリブレーション方法。
  28. 【請求項28】 前記指定画像格納工程により格納され
    る指定画像は、ユーザにより基準画像用に任意に指定さ
    れた画像であることを特徴とする請求項26記載のスキ
    ャナのキャリブレーション方法。
  29. 【請求項29】 補正テーブルを用いてスキャナのキャ
    リブレーションを行うスキャナのキャリブレーション方
    法で使用されるプログラムを記憶した記憶媒体におい
    て、 複数のスキャナから画像を入力する画像入力工程のコー
    ドと、 前記画像入力工程のコードにより入力された複数の画像
    に基づいて基準画像を生成する基準画像生成工程のコー
    ドと、 前記基準画像生成工程のコードにより生成された基準画
    像に基づいて前記複数の各スキャナ毎に前記補正テーブ
    ルを生成するテーブル生成工程のコードとを記憶したこ
    とを特徴とする記憶媒体。
  30. 【請求項30】 補正テーブルを用いてスキャナのキャ
    リブレーションを行うスキャナのキャリブレーション方
    法で使用されるプログラムを記憶した記憶媒体におい
    て、 複数のスキャナのうち少なくとも1つを指定するスキャ
    ナ指定工程のコードと、 前記スキャナ指定工程のコードにより指定されたスキャ
    ナから画像を入力する画像入力工程のコードと、 前記画像入力工程のコードにより入力された画像に基づ
    いて基準画像を生成する基準画像生成工程のコードと、 前記基準画像生成工程のコードにより生成された基準画
    像に基づいて前記複数の各スキャナ毎に前記補正テーブ
    ルを生成するテーブル生成工程のコードとを記憶したこ
    とを特徴とする記憶媒体。
  31. 【請求項31】 補正テーブルを用いてスキャナのキャ
    リブレーションを行うスキャナのキャリブレーション方
    法で使用されるプログラムを記憶した記憶媒体におい
    て、 前記スキャナから画像を入力する画像入力工程のコード
    と、 指定画像をメモリに格納させる指定画像格納工程のコー
    ドと、 前記画像入力工程のコードにより入力された画像及び前
    記指定画像格納工程のコードにより格納された指定画像
    に基づいて基準画像を生成する基準画像生成工程のコー
    ドと、 前記基準画像生成工程のコードにより生成された基準画
    像に基づいて前記補正テーブルを生成するテーブル生成
    工程のコードとを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  32. 【請求項32】 補正テーブルを用いてスキャナのキャ
    リブレーションを行うスキャナのキャリブレーション方
    法で使用されるプログラムを記憶した記憶媒体におい
    て、 複数のスキャナのうち少なくとも1つを指定するスキャ
    ナ指定工程のコードと、 指定画像をメモリに格納させる指定画像格納工程のコー
    ドと、 前記スキャナ指定工程のコードにより指定されたスキャ
    ナから画像を入力する画像入力工程のコードと、 基準画像の取得の手法を選択する基準選択工程のコード
    と、 前記基準選択工程のコードによる選択に従って、前記画
    像入力工程のコードにより入力された画像及び前記指定
    画像格納工程のコードにより格納された指定画像の少な
    くとも一方に基づいて基準画像を生成する基準画像生成
    工程のコードと、 前記基準画像生成工程のコードにより生成された基準画
    像に基づいて前記複数の各スキャナ毎に前記補正テーブ
    ルを生成するテーブル生成工程のコードとを記憶したこ
    とを特徴とする記憶媒体。
  33. 【請求項33】 補正テーブルを用いてスキャナのキャ
    リブレーションを行うスキャナのキャリブレーション方
    法で使用されコンピュータで実行可能なプログラムであ
    って、 複数のスキャナから画像を入力する画像入力工程のコー
    ドと、 前記画像入力工程のコードにより入力された複数の画像
    に基づいて基準画像を生成する基準画像生成工程のコー
    ドと、 前記基準画像生成工程のコードにより生成された基準画
    像に基づいて前記複数の各スキャナ毎に前記補正テーブ
    ルを生成するテーブル生成工程のコードとが記述された
    ことを特徴とするプログラム。
  34. 【請求項34】 補正テーブルを用いてスキャナのキャ
    リブレーションを行うスキャナのキャリブレーション方
    法で使用されコンピュータで実行可能なプログラムであ
    って、 複数のスキャナのうち少なくとも1つを指定するスキャ
    ナ指定工程のコードと、 前記スキャナ指定工程のコードにより指定されたスキャ
    ナから画像を入力する画像入力工程のコードと、 前記画像入力工程のコードにより入力された画像に基づ
    いて基準画像を生成する基準画像生成工程のコードと、 前記基準画像生成工程のコードにより生成された基準画
    像に基づいて前記複数の各スキャナ毎に前記補正テーブ
    ルを生成するテーブル生成工程のコードとが記述された
    ことを特徴とするプログラム。
  35. 【請求項35】 補正テーブルを用いてスキャナのキャ
    リブレーションを行うスキャナのキャリブレーション方
    法で使用されコンピュータで実行可能なプログラムであ
    って、 前記スキャナから画像を入力する画像入力工程のコード
    と、 指定画像をメモリに格納させる指定画像格納工程のコー
    ドと、 前記画像入力工程のコードにより入力された画像及び前
    記指定画像格納工程のコードにより格納された指定画像
    に基づいて基準画像を生成する基準画像生成工程のコー
    ドと、 前記基準画像生成工程のコードにより生成された基準画
    像に基づいて前記補正テーブルを生成するテーブル生成
    工程のコードとが記述されたことを特徴とするプログラ
    ム。
  36. 【請求項36】 補正テーブルを用いてスキャナのキャ
    リブレーションを行うスキャナのキャリブレーション方
    法で使用されコンピュータで実行可能なプログラムであ
    って、 複数のスキャナのうち少なくとも1つを指定するスキャ
    ナ指定工程のコードと、 指定画像をメモリに格納させる指定画像格納工程のコー
    ドと、 前記スキャナ指定工程のコードにより指定されたスキャ
    ナから画像を入力する画像入力工程のコードと、 基準画像の取得の手法を選択する基準選択工程のコード
    と、 前記基準選択工程のコードによる選択に従って、前記画
    像入力工程のコードにより入力された画像及び前記指定
    画像格納工程のコードにより格納された指定画像の少な
    くとも一方に基づいて基準画像を生成する基準画像生成
    工程のコードと、 前記基準画像生成工程のコードにより生成された基準画
    像に基づいて前記複数の各スキャナ毎に前記補正テーブ
    ルを生成するテーブル生成工程のコードとが記述された
    ことを特徴とするプログラム。
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