JP2002261769A - プロトコル解析表示方法及びこれを用いた表示装置 - Google Patents

プロトコル解析表示方法及びこれを用いた表示装置

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JP2002261769A
JP2002261769A JP2001061388A JP2001061388A JP2002261769A JP 2002261769 A JP2002261769 A JP 2002261769A JP 2001061388 A JP2001061388 A JP 2001061388A JP 2001061388 A JP2001061388 A JP 2001061388A JP 2002261769 A JP2002261769 A JP 2002261769A
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Application number
JP2001061388A
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Sakae Imamura
栄 今村
Kazuo Nagata
和生 永田
Takeshi Ito
伊藤  猛
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レジスタアドレスに対するアクセス状態を表
示することが可能なプロトコル解析表示方法及びこれを
用いた表示装置を実現する。 【解決手段】 IEEE1394シリアルバスのプロト
コル解析表示方法において、IEEE1394シリアル
バスから取得したデータを送信先IDで分類し、送信先
レジスタアドレスでソートし、送信先レジスタアドレス
で分類し、送信先レジスタアドレスの数をカウントし、
IEEE1394シリアルバスに接続されたノードの送
信先レジスタアドレス毎のカウント数を表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IEEE1394
シリアルバスのプロトコル解析表示方法及びこれを用い
た表示装置に関し、特にレジスタアドレスに対するアク
セス状態を表示することが可能なプロトコル解析表示方
法及びこれを用いた表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】動画像、静止画像、音声及び文字等のマ
ルチメディア情報をコンピュータ、周辺機器及びデジタ
ルビデオカメラ等の一般向けのAV機器との間で高速に
通信するための新しい通信プロトコルがIEEE(Inst
itute of Electrical and Electronics Engineers)で
国際標準化されつつある。
【0003】前記通信プロトコル(IEEE1394プ
ロトコル)はIEEE1394シリアルバス(以下、単
に1394シリアルバスと呼ぶ。)により通信が行わ
れ、1394シリアルバスに新たにノードを接続した
り、1394シリアルバスからノードを切り離したり自
由にトポロジーを変更することが可能である。また、通
信されるパケットデータは一定の時間間隔で送受信され
るのが大きな特徴である。
【0004】このような高速シリアルバスのインターフ
ェースを備えた機器の開発では、そのデバッグ過程にお
いてパケット解析等のプロトコル解析を行う必要性が生
じる。
【0005】図16はこのような従来のプロトコル解析
表示方法を用いたバスアナライザの表示装置の一例を示
す構成ブロック図である。図16において1は1394
シリアルバスのインターフェース手段、2は制御手段、
3は表示手段、100は1394シリアルバスである。
また、1〜3は表示装置50を構成している。
【0006】1394シリアルバス100はインターフ
ェース手段1に接続され、インターフェース手段1の入
出力は制御手段2に接続され、制御手段2からの制御信
号は表示手段3に接続される。
【0007】ここで、図16に示した従来例の動作を説
明する。インターフェース手段1は1394シリアルバ
ス100に接続された各ノードから送信されるパケット
を受信して制御手段2に出力する。そして、制御手段2
は得られたデータを解析すると共に表示手段3を制御し
て解析結果をグラフや表等として表示させる。
【0008】例えば、図17はインターフェース手段1
を介して得られた生のデータの一例を示す説明図、図1
8及び図19は各ノード間のパケットの流れを示す説明
図であり、図17に示すデータは、取得した時間”Ti
me”、同期/非同期等の種類”Type”、動作を示
すコマンド”Tcode”、送信元ID”SrcI
D”、送信先ID”DstID”、送信先レジスタアド
レス”DstAddr”から構成される。
【0009】図17中”PT01”に示すパケットは非
同期”ASY”で”ノード1(SrcID=1)”か
ら”ノード0(DstID=0)”のレジスタアドレ
ス”F0000400(DstAddr=FFFF:F
0000400)”に対して4バイトデータの読み込み
要求”Rd Quad Req”を送信したことを示して
いる。
【0010】また、図17中”PT02”に示すパケッ
トは非同期”ASY”で”ノード0(SrcID=
0)”から”ノード1(DstID=1)”に対して応
答、言い換えれば、要求されている4バイトデータの送
信”Rd Quad Resp”を送信したことを示して
いる。
【0011】ちなみに、”Tcode”の先頭の数字は
パケットの”Tcode”に該当する部分に”4”が設
定されていれば”Rd Quad Req”を意味し、”
6”が設定されていれば”Rd Quad Resp”意
味することになる。
【0012】すなわち、このように図17に示すデータ
を解析すると図17中”PT01”から3段目までの動
作は図18に示すようになり、”ノード1”、”ノード
2”及び”ノード3”から”ノード0”のレジスタアド
レス”F0000400”に対して4バイトデータの読
み込み要求”Rd Quad Req”のパケットが送信
されたことになる。
【0013】同様にして、図17中”PT02”から次
段までの動作は図19に示すようになり、”ノード0”
のレジスタアドレス”F0000400”から”ノード
1”及び”ノード2”に対して要求されている4バイト
データの送信”Rd Quad Resp”のパケットが
送信されたことになる。
【0014】このような解析は人間の頭の中等で行われ
るものであり、このような解析を助けるために様々のプ
ロトコル解析表示方法がある。図20、図21及び図2
2はパケット及びこのようなプロトコル解析表示画面の
一例を示す説明図である。
【0015】また、それぞれ、図20は取り込んだパケ
ットの占有する時間を視覚的に表示する表示方法、図2
1はパケットの開始時間のバラツキを視覚的に表示する
表示方法、図22は取り込んだ1サイクル中のパケット
の占める割合を視覚的に表示する表示方法である。
【0016】図20において、パケットは図20中”C
S11”及び”CS12”に示すようなサイクルスター
トに同期して図20中”PC11”及び”PC12”に
示すように1394シリアルバス100を伝播する。
【0017】そして、図20中”DS11”に示す表示
画面内の図20中”WD11”に示すウィンドウ画面上
にサイクルスタート”CS11”及びパケット”PC1
1”を図面下側から上側に向かって縦方向に時系列順で
配置し、同様に、サイクルスタート”CS11”の図面
右側の位置からサイクルスタート”CS12”及びパケ
ット”PC12”を図面下側から上側に向かって縦方向
に時系列順で配置する。
【0018】このように、サイクルスタートとパケット
とを縦方向に配置したものを図面右方向に順次配置して
行くことにより、取り込んだパケットの占有する時間を
視覚的に把握することができる。
【0019】例えば、パケットの占有時間が短かれば、
図20中”CH11”に示す部分の表示密度が疎にな
り、パケットの占有時間が長ければ、図20中”CH1
1”に示す部分の表示密度は逆に密になる。
【0020】図21において、パケットは図21中”C
S21”、”CS22”及び”CS23”に示すような
サイクルスタートに同期して図21中”PC21”、”
PC22”及び”PC23”に示すように1394シリ
アルバス100を伝播する。
【0021】この時、サイクルスタート”CS2x(x
=1,2,3)”の時点から各パケット”PC2x(x
=1,2,3)”が伝播するまでの時間である図21
中”T201”、”T202”及び”T203”は必ず
しも一定ではなく図21に示すようにバラツキが生じ
る。
【0022】そして、図21中”DS21”に示す表示
画面内の図21中”WD21”に示すウィンドウ画面上
ではこのようなバラツキを統計的なグラフとして図21
中”CH21”に示すように表示する。
【0023】このように、サイクルスタートからパケッ
トが伝播するまでの時間のバラツキを統計的なグラフと
して表示することにより、当該バラツキを視覚的に把握
することができる。
【0024】例えば、当該バラツキが大きければ、図2
1中”CH21”に示すグラフの幅が広くなり、当該バ
ラツキが小さければ、図21中”CH21”に示すグラ
フの幅は細くなる。
【0025】図22において、パケットは図22中”C
S31”及び”CS32”に示すようなサイクルスター
トに同期して図22中”PC31”及び”PC32”に
示すように1394シリアルバス100を伝播する。
【0026】この時、サイクルスタート”CS31”か
らサイクルスタート”CS32”迄の1サイクル”T3
01”の中に占めるパケット”PC31”の割合は13
94シリアルバス100を伝播するデータ量に伴い変動
する。
【0027】そして、図22中”DS31”に示す表示
画面内の図22中”WD31”に示すウィンドウ画面上
ではこのような1サイクルの中に占めるパケットの割合
を棒グラフとして図22中”CH31”に示すように表
示する。
【0028】このように、1サイクルの中に占めるパケ
ットの割合を棒グラフとして表示することにより、1サ
イクルの中に占めるパケットの割合を視覚的に把握する
ことができる。
【0029】例えば、1サイクルの中に占めるパケット
の割合が大きくなれば、図22中”CH31”に示す棒
グラフの長さが長くなり、1サイクルの中に占めるパケ
ットの割合が小さくなれば、図22中”CH31”に示
す棒グラフの長さは短くなる。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図16に示す
従来の表示装置では図20に示すような時間経過に対す
る占有、図21に示すようなパケットが伝播するまでの
時間のバラツキ、そして、図22に示すような1サイク
ル間のパケットの占有等、時間に注目してグラフ等を表
示する表示方法が用いられている。
【0031】ここで、1394シリアルバス100を流
れる上位プロトコルでは、使用する上位プロトコルによ
って定められたレジスタアドレスに対してアクセスする
ことになる。
【0032】例えば、ディジタルビデオを1394シリ
アルバスに接続した場合には、IEEE1394プロト
コルの上位プロトコルで”Plug Control Resistor(0
XF0000900番地)”に対してアクセスする。
【0033】このため、このようなプロトコルを解析す
るためには、どのレジスタアドレスにどこからアクセス
があったか、どのくらいの頻度でアクセスがあったか等
のレジスタアドレスに注目した解析が必要となる。
【0034】但し、従来の表示方法では時間に注目して
グラフ等を表示しているので、実際にはユーザ側で、図
17に示すような取り込んだ時系列順に配置されたデー
タに対してレジスタアドレスに注目して抽出やソート等
のデータ処理を行なうあると言った問題点があった。従
って本発明が解決しようとする課題は、レジスタアドレ
スに対するアクセス状態を表示することが可能なプロト
コル解析表示方法及びこれを用いた表示装置を実現する
ことにある。
【0035】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために、本発明のうち請求項1記載の発明は、IEE
E1394シリアルバスのプロトコル解析表示方法にお
いて、前記IEEE1394シリアルバスから取得した
データを送信先レジスタアドレスで分類し、前記送信先
レジスタアドレスの数をカウントし、 前記IEEE1
394シリアルバスに接続されたノードの前記送信先レ
ジスタアドレス毎のカウント数を表示させるにより、ノ
ードのレジスタアドレスに対するアクセス状態を表示さ
せることが可能になる。
【0036】請求項2記載の発明は、IEEE1394
シリアルバスのプロトコル解析表示方法において、前記
IEEE1394シリアルバスから取得したデータを送
信先IDで分類し、送信先レジスタアドレスでソート
し、前記送信先レジスタアドレスで分類し、前記送信先
レジスタアドレスの数をカウントし、前記IEEE13
94シリアルバスに接続されたノードの前記送信先レジ
スタアドレス毎のカウント数を表示させることにより、
ノードのレジスタアドレスに対するアクセス状態を表示
させることが可能になる。
【0037】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明であるプロトコル解析表示方法において、前記送信先
レジスタアドレスで分類した後に、送信元IDで分類
し、前記送信元IDの数をカウントし、前記ノードの前
記送信先レジスタアドレス毎の前記送信元IDのカウン
ト数またはその比率を表示させることにより、ノードの
レジスタアドレスに対するアクセス状態を表示させるこ
とが可能になる。
【0038】請求項4記載の発明は、請求項2記載の発
明であるプロトコル解析表示方法において、前記送信先
レジスタアドレスで分類した後に、Tcodeで分類
し、前記Tcode毎の数をカウントし、前記ノードの
前記送信先レジスタアドレス毎に前記Tcode毎のカ
ウント数またはその比率を表示させることにより、ノー
ドのレジスタアドレスに対するアクセス状態を表示させ
ることが可能になる。
【0039】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明であるプロトコル解析表示方法において、前記Tco
deで分類した後に、送信元IDで分類し、前記送信元
IDの数をカウントし、前記ノードの前記送信先レジス
タアドレスの前記Tcode毎の前記送信元IDのカウ
ント数またはその比率を表示させることにより、ノード
のレジスタアドレスに対するアクセス状態を表示させる
ことが可能になる。
【0040】請求項6記載の発明は、請求項2乃至請求
項5記載の発明であるプロトコル解析表示方法におい
て、前記送信先レジスタアドレス毎に前記カウント数を
棒グラフによって表示させることにより、ノードのレジ
スタアドレスに対するアクセス状態を視覚的に表示させ
ることが可能になる。
【0041】請求項7記載の発明は、請求項3記載の発
明であるプロトコル解析表示方法において、前記ノード
の前記送信先レジスタアドレス毎のカウント数若しくは
前記送信先レジスタアドレス毎に前記Tcode毎のカ
ウント数が表示された画面の前記送信先レジスタアドレ
ス部分を操作した場合に、操作された前記送信先レジス
タアドレスにアクセスした前記送信元IDのカウント数
またはその比率を表示させた画面に切り換え、若しく
は、新たな画面に操作された前記送信先レジスタアドレ
スにアクセスした前記送信元IDのカウント数またはそ
の比率を表示させることにより、関連付けが直感的に認
識でき視認性が向上する。
【0042】請求項8記載の発明は、請求項5記載の発
明であるプロトコル解析表示方法において、前記ノード
の前記送信先レジスタアドレス毎に前記Tcode毎の
カウント数が表示された画面の前記Tcode部分を操
作した場合に、操作された前記Tcodeを送信した前
記送信元IDのカウント数またはその比率を表示させた
画面に切り換え、若しくは、新たな画面に操作された前
記Tcodeを送信した前記送信元IDのカウント数ま
たはその比率を表示させることにより、関連付けが直感
的に認識でき視認性が向上する。
【0043】請求項9記載の発明は、請求項2及び請求
項4記載の発明であるプロトコル解析表示方法におい
て、ブロック単位による読み込み要求若しくは書き込み
要求であった場合には、先頭の前記送信先レジスタアド
レスに加えて前記ブロック単位のブロック長で包含され
る他の前記送信先レジスタアドレスに対して先頭の前記
送信先レジスタアドレスと同一のカウント数を表示させ
ることにより、実質的にアクセスしているレジスタアド
レスに対してもアクセス数を表示させることが可能にな
る。
【0044】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
発明であるプロトコル解析表示方法において、前記ノー
ドの前記送信先レジスタアドレス毎に前記Tcode毎
のカウント数が表示された画面のブロック単位による読
み込み要求若しくは書き込み要求である前記Tcode
部分を操作した場合に、先頭の前記送信先レジスタアド
レスに加えて前記ブロック単位のブロック長で包含され
る他の前記送信先レジスタアドレスに対して先頭の前記
送信先レジスタアドレスと同一のカウント数を表示させ
た画面に切り換え、若しくは、新たな画面に先頭の前記
送信先レジスタアドレスに加えて前記ブロック単位のブ
ロック長で包含される他の前記送信先レジスタアドレス
に対して先頭の前記送信先レジスタアドレスと同一のカ
ウント数を表示させることにより、関連付けが直感的に
認識でき視認性が向上する。
【0045】請求項11記載の発明は、IEEE139
4シリアルバスのプロトコル解析表示方法を用いた表示
装置において、前記IEEE1394シリアルバスから
データを取得するインターフェース手段と、表示手段
と、取得した前記データを送信先レジスタアドレスで分
類し、前記送信先レジスタアドレスの数をカウントし、
前記IEEE1394シリアルバスに接続されたノード
の前記送信先レジスタアドレス毎のカウント数を表示さ
せる制御手段とを備えたことにより、ノードのレジスタ
アドレスに対するアクセス状態を表示させることが可能
になる。
【0046】請求項12記載の発明は、IEEE139
4シリアルバスのプロトコル解析表示方法を用いた表示
装置において、前記IEEE1394シリアルバスから
データを取得するインターフェース手段と、表示手段
と、取得した前記データを送信先IDで分類し、送信先
レジスタアドレスでソートし、前記送信先レジスタアド
レスで分類し、前記送信先レジスタアドレスの数をカウ
ントし、前記IEEE1394シリアルバスに接続され
たノードの前記送信先レジスタアドレス毎のカウント数
を前記表示手段に表示させる制御手段とを備えたことに
より、ノードのレジスタアドレスに対するアクセス状態
を表示させることが可能になる。
【0047】請求項13記載の発明は、請求項11記載
の発明である表示装置において、前記制御手段が、前記
送信先レジスタアドレスで分類した後に、送信元IDで
分類し、前記送信元IDの数をカウントし、前記ノード
の前記送信先レジスタアドレス毎の前記送信元IDのカ
ウント数またはその比率を前記表示手段に表示させるこ
とにより、ノードのレジスタアドレスに対するアクセス
状態を表示させることが可能になる。
【0048】請求項14記載の発明は、請求項12記載
の発明である表示装置において、前記制御手段が、前記
送信先レジスタアドレスで分類した後に、Tcodeで
分類し、前記Tcode毎の数をカウントし、前記ノー
ドの前記送信先レジスタアドレス毎に前記Tcode毎
のカウント数またはその比率を前記表示手段に表示させ
ることにより、ノードのレジスタアドレスに対するアク
セス状態を表示させることが可能になる。
【0049】請求項15記載の発明は、請求項14記載
の発明である表示装置において、前記制御手段が、前記
Tcodeで分類した後に、送信元IDで分類し、前記
送信元IDの数をカウントし、前記ノードの前記送信先
レジスタアドレスの前記Tcode毎の前記送信元ID
のカウント数またはその比率を前記表示手段に表示させ
ることにより、ノードのレジスタアドレスに対するアク
セス状態を表示させることが可能になる。
【0050】請求項16記載の発明は、請求項12乃至
請求項15記載の発明である表示装置において、前記制
御手段が、前記送信先レジスタアドレス毎に前記カウン
ト数またはその比率を棒グラフによって前記表示手段に
表示させることにより、ノードのレジスタアドレスに対
するアクセス状態を視覚的に表示させることが可能にな
る。
【0051】請求項17記載の発明は、請求項13記載
の発明である表示装置において、操作手段を備え、前記
制御手段が、前記ノードの前記送信先レジスタアドレス
毎のカウント数若しくは前記送信先レジスタアドレス毎
に前記Tcode毎のカウント数が表示された画面の前
記送信先レジスタアドレス部分が前記操作手段により操
作された場合に、操作された前記送信先レジスタアドレ
スにアクセスした前記送信元IDのカウント数またはそ
の比率を表示させた画面に切り換え、若しくは、新たな
画面に操作された前記送信先レジスタアドレスにアクセ
スした前記送信元IDのカウント数またはその比率を表
示させることにより、関連付けが直感的に認識でき視認
性が向上する。
【0052】請求項18記載の発明は、請求項15記載
の発明である表示装置において、操作手段を備え、前記
制御手段が、前記ノードの前記送信先レジスタアドレス
毎に前記Tcode毎のカウント数が表示された画面の
前記Tcode部分が前記操作手段により操作された場
合に、操作された前記Tcodeを送信した前記送信元
IDのカウント数またはその比率を表示させた画面に切
り換え、若しくは、新たな画面に操作された前記Tco
deを送信した前記送信元IDのカウント数またはその
比率を表示させることにより、関連付けが直感的に認識
でき視認性が向上する。
【0053】請求項19記載の発明は、請求項12及び
請求項14記載の発明である表示装置において、前記制
御手段が、ブロック単位による読み込み要求若しくは書
き込み要求であった場合には、先頭の前記送信先レジス
タアドレスに加えて前記ブロック単位のブロック長で包
含される他の前記送信先レジスタアドレスに対して先頭
の前記送信先レジスタアドレスと同一のカウント数を表
示させることにより、実質的にアクセスしているレジス
タアドレスに対してもアクセス数を表示させることが可
能になる。
【0054】請求項20記載の発明は、請求項19記載
の発明である表示装置において、操作手段を備え、前記
制御手段が、前記ノードの前記送信先レジスタアドレス
毎に前記Tcode毎のカウント数が表示された画面の
ブロック単位による読み込み要求若しくは書き込み要求
である前記Tcode部分が前記操作手段により操作さ
れた場合に、先頭の前記送信先レジスタアドレスに加え
て前記ブロック単位のブロック長で包含される他の前記
送信先レジスタアドレスに対して先頭の前記送信先レジ
スタアドレスと同一のカウント数を表示させた画面に切
り換え、若しくは、新たな画面に先頭の前記送信先レジ
スタアドレスに加えて前記ブロック単位のブロック長で
包含される他の前記送信先レジスタアドレスに対して先
頭の前記送信先レジスタアドレスと同一のカウント数を
表示させることにより、関連付けが直感的に認識でき視
認性が向上する。
【0055】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明に係るプロトコル解析表示方法
を用いたバスアナライザの表示装置の一例を示す構成ブ
ロック図である。図1において1,3及び100は図1
6と同一符号を付してあり、2aは制御手段である。ま
た、1,2a,3は表示装置50aを構成している。
【0056】1394シリアルバス100はインターフ
ェース手段1に接続され、インターフェース手段1の入
出力は制御手段2aに接続され、制御手段2aからの制
御信号は表示手段3に接続される。
【0057】ここで、図1に示した実施例の動作を図
2、図3、図4、図5、図6、図7及び図8を用いて説
明する。図2は制御手段2aの動作を説明するフロー
図、図3はインターフェース手段1を介して得られた生
のデータの一例を示す説明図、図4、図5、図6、図7
及び図8はデータ処理の過程を説明する説明図である。
【0058】図2中”S001”において制御手段2a
はインターフェース手段1を介して取り込まれた生のデ
ータを送信先ID”DstID”で分類する。
【0059】例えば、図3に示すように時系列で取り込
まれたデータは、送信先ID”DstID”で分類さ
れ、図4に示すように送信先”DstID”が”0”の
ものと送信先ID”DstID”が”2”のものとに2
つに分類される。
【0060】図2中”S002”において制御手段2a
は図4に示すようにデータ処理されたデータを送信先レ
ジスタアドレス”DstAddr”でソートする。
【0061】例えば、図4に示すようにデータ処理され
たデータの内、”DstID=2”に着目した場合、デ
ータは送信先レジスタアドレス”DstAddr”でソ
ートされ、図5に示すように送信先レジスタアドレス”
DstAddr”順に並び換えられる。
【0062】図2中”S003”において制御手段2a
は図4に示すようにデータ処理されたデータを送信先レ
ジスタアドレス”DstAddr”で分類する。
【0063】例えば、図5に示すようにデータ処理され
たデータは送信先レジスタアドレス”DstAddr”
で分類され、図6に示すように送信先レジスタアドレ
ス”DstAddr”が”FFFF:F000021
C”、”FFFF:F0000400”、”FFFF:
F0000404”、”FFFF:F000040
8”、”FFFF:F000040C”、”FFFF:
F0000900”、”FFFF:F0000904”
及び”FFFF:F0000908”の8つに分類され
る。
【0064】図2中”S004”において制御手段2a
は図6に示すように送信先ID”DstID”及び送信
先レジスタアドレス”DstAddr”で分類されたデ
ータを”Tcode”で分類する。
【0065】例えば、図6に示すようにデータ処理され
たデータは”Tcode”で分類され、図7に示すよう
に”Wr Quad Req”、”Rd Quad Re
q”及び”Lock Req”の3つに分類される。
【0066】図2中”S005”において制御手段2a
は図7に示すようにデータ処理されたデータの”Tco
de”数をカウントする。
【0067】例えば、図7に示すようにデータ処理され
たデータは”Tcode”でカウントされ、図8に示す
ように”Wr Quad Req”のカウント数が”
1”、”Rd Quad Req”のカウント数が”4”
及び”Lock Req”のカウント数が”1”とそれ
ぞれカウントされる。
【0068】最後に、図2中”S006”において制御
手段2aは表示手段3を制御して図8に示すようにデー
タ処理されたデータをグラフ化して表示させる。
【0069】図9及び図10は表示手段3に表示された
表示画面の一例を示す説明図である。図9中”DS4
1”に示す表示画面内の図9中”WD41”に示すウィ
ンドウ画面上に縦軸にレジスタアドレス、横軸にアクセ
ス数がプロットされた頻度グラフが表示される。
【0070】例えば、図8に示す処理済のデータは送信
先ID”DstID”が”2”で、レジスタアドレス
が”FFFF:F0000404”であるので、図9に
示す”ノード2”の”FFFF:F0000404”の
レジスタアドレスに着目すれば、”Rd Quad Re
q”のアクセス数が”4”、”Wr Quad Req”
のアクセス数が”1”及び”Lock”のアクセス数
が”1”として表示される。
【0071】同様に、”ノード1”に関しては図10
中”DS51”に示す表示画面内の図10中”WD5
1”に示すウィンドウ画面上に縦軸にレジスタアドレ
ス、横軸にアクセス数がプロットされた頻度グラフが表
示される。
【0072】例えば、”ノード1”の”FFFF:F0
00040C”のレジスタアドレスには”Wr Blk
Req”のアクセス数が”1”及び”Rd Blk Re
q”のアクセス数が”1”として、”FFFF:F00
00404”のレジスタアドレスには”Rd Quad
Req”のアクセス数が”1”として表示される。
【0073】この結果、送信先ID”DstID”及び
送信先レジスタアドレス”DstAddr”で分類した
後に”Tcode”で分類し、各ノードのレジスタアド
レスに対してアクセスされた”Tcode”のアクセス
数を表示させることにより、レジスタアドレスに対する
アクセス状態を表示することが可能になる。
【0074】なお、本発明の目的とするところはレジス
タアドレスに対するアクセス状態を表示することである
ので、ただ単に送信先レジスタアドレスで分類し、送信
先レジスタアドレスの数をカウントし、前記送信先レジ
スタアドレス毎のカウント数を表示させても構わない。
【0075】また、同様に送信元レジスタアドレスで分
類し、送信元レジスタアドレスの数をカウントし、前記
送信元レジスタアドレス毎のカウント数を表示させても
構わない。
【0076】これらの場合には、レジスタアドレスに対
するアクセス状態を表示することが可能になる。
【0077】また、図2等の説明ではより具体的な事例
を用いて説明しているが、分類する項目としては、”送
信元ID”、”送信先ID”、”レジスタアドレ
ス”、”Tcode”の任意の個数の任意の組み合わせ
の内”レジスタアドレス”を含む組み合わせであれば何
でも構わない。
【0078】また、図1に示す実施例では棒グラフを用
いて視覚的に各種アクセス(カウント)数を表示してい
るが、勿論、グラフ化せずに数値表示をするものであっ
ても構わない。
【0079】また、図1に示す実施例では”Tcod
e”で分類して”Tcode”のアクセス数を表示させ
ているが、送信先ID”DstID”及び送信先レジス
タアドレス”DstAddr”で分類して、各ノードの
送信先レジスタアドレス”DstAddr”毎へのアク
セス数を表示させても構わない。
【0080】この場合には、各ノードのレジスタアドレ
スに対するアクセス状態を表示させることが可能にな
る。
【0081】また、図1に示す実施例では各ノードのレ
ジスタアドレスに対して送信されたパケットの数を表示
させているが、各ノードのレジスタアドレスに対して送
信されたパケットの送信元ID”SrcID”の比率を
表示させても構わない。
【0082】送信先ID”DstID”及び送信先レジ
スタアドレス”DstAddr”で分類した後に送信元
ID”SrcID”で分類しカウントすることにより、
各ノードのレジスタアドレスに対して送信されたパケッ
トの送信元ID”SrcID”の比率を表示させること
ができる。
【0083】例えば、図11は表示手段3に表示された
表示画面の一例を示す説明図であり、各ノードのレジス
タアドレスに対して送信されたパケットの送信元ID”
SrcID”の比率を表示する表示画面である。
【0084】図11中”DS61”に示す表示画面内の
図11中”WD61”に示すウィンドウ画面上には図9
中”WD41”に示すウィンドウ画面と同一画面が表示
され、図11中”WD62”に示すウィンドウ画面に
は”ノード2”のレジスタアドレス”FFFF:F00
00400”における各ノードからのアクセス比率が表
示される。
【0085】例えば、”ノード2”の”FFFF:F0
000400”のレジスタアドレスには”ノード0”
が”5”、”ノード1”が”1”、”ノード2”が”
1”及び”ノード3”が”1”の割合でそれぞれアクセ
スしたとして表示される。
【0086】また、図11中”WD62”に示すウィン
ドウ画面を単に表示させるのではなく、図11中”PT
61”に示すレジスタアドレスの部分をマウス等の操作
手段でクリックやダブルクリック等することにより、図
11中”WD62”に示すウィンドウ画面をポップアッ
プ表示させても構わない。
【0087】この場合には、特定のレジスタアドレスの
部分をマウス等の操作手段でクリック等することによ
り、当該レジスタアドレスに対する各ノードからのアク
セス比率が表示されるので、関連付けが直感的に認識で
き視認性が向上する。
【0088】また、図11中”PT62”に示す”Tc
ode”分類された部分をマウス等の操作手段でクリッ
クやダブルクリック等することにより、図11中”WD
62”に示すウィンドウ画面をポップアップ表示させて
も構わない。
【0089】この場合には、特定のレジスタアドレスの
特定の”Tcode”の部分をマウス等の操作手段でク
リック等することにより、当該レジスタアドレスへ当
該”Tcode”を送信した各ノードの比率が表示され
るので、関連付けが直感的に認識でき視認性が向上す
る。
【0090】また、図12は表示手段3に表示された表
示画面の一例を示す説明図であり、”ノード0”のレジ
スタアドレス”FFFF:F0000400”に対して
アクセスされた”Tcode”のアクセス数を表示した
ものである。
【0091】図12中”DS71”に示す表示画面内の
図12中”WD71”に示すウィンドウ画面上に縦軸に
レジスタアドレス、横軸にアクセス数がプロットされた
頻度グラフが表示される。
【0092】この場合、”ノード0”のレジスタアドレ
ス”FFFF:F0000400”に対してのみ”Rd
Blk Req”が5回送信されていることになる
が、”Rd Blk Req”はブロックデータの読み込
み要求であり、ブロックの先頭のレジスタアドレスのみ
を指定してくる。
【0093】ここで、図13は”Rd Quad Re
q”のメモリ領域における読み出し範囲を示す説明図、
図14は”Rd Blk Req”のメモリ領域における
読み出し範囲を示す説明図である。
【0094】例えば、レジスタアドレス”FFFF:F
0000400”〜”FFFF:F000040F”迄
の16バイトデータを読み込む時に”Rd Quad R
eq”を用いた場合には、レジスタアドレス”FFF
F:F0000400”、”FFFF:F000040
4”、”FFFF:F0000408”及び”FFF
F:F000040C”の4つのレジスタアドレスに対
して順次アクセスする必要性がある。
【0095】すなわち、図13中”DT81”、”DT
82”、”DT83”及び”DT84”のデータを順次
読み込むことになる。
【0096】このため、1394シリアルバスを伝播す
るパケットを取得して上述のように解析すればレジスタ
アドレス”FFFF:F0000400”、”FFF
F:F0000404”、”FFFF:F000040
8”及び”FFFF:F000040C”の4つのレジ
スタアドレスに対するアクセスが確認できる。
【0097】一方、例えば、ブロック長を16バイトと
して、レジスタアドレス”FFFF:F000040
0”〜”FFFF:F000040F”迄の16バイト
データを読み込む時に”Rd Blk Req”を用いた
場合には、レジスタアドレス”FFFF:F00004
00”の先頭のレジスタアドレスに対して1回だけアク
セスすれば良くなる。
【0098】すなわち、図14中”DT91”に対する
読み込みを指定すれば、当該ノードからは図14中”D
T91”に示すデータのみならず、ブロック長分に相相
当する図14中”DT92”、”DT93”及び”DT
94”のデータも順次送信されてくることになる。
【0099】この場合には、実際に図14中”DT9
2”、”DT93”及び”DT94”のデータを読み込
んでいるにもかかわらず、1394シリアルバスを伝播
するパケットを取得して上述のように解析してもレジス
タアドレス”FFFF:F0000400”の1つのレ
ジスタアドレスに対するアクセスしか確認することがで
きない。
【0100】このため、ブロック単位による読み込み要
求(書き込み要求も含む)があった場合には、当該ブロ
ック長で包含される他のレジスタアドレスに対してもア
クセスがあったものとして表示させても構わない。
【0101】図15は表示手段3に表示された表示画面
の一例を示す説明図であり、”ノード0”のレジスタア
ドレス”FFFF:F0000400”に対して5回の
ブロック単位による読み込み要求があった場合のアクセ
ス数を表示したものである。
【0102】図15中”DS101”に示す表示画面内
の図15中”WD101”に示すウィンドウ画面上に縦
軸にレジスタアドレス、横軸にアクセス数がプロットさ
れた頻度グラフが表示される。
【0103】ここで、ブロック長を16バイトとすれ
ば、レジスタアドレス”FFFF:F0000400”
から16バイト分のレジスタアドレスである”FFF
F:F0000404”、”FFFF:F000040
8”及び”FFFF:F000040C”に対しても図
15中”PT101”に示すように5回のアクセスがあ
ったように表示させる。
【0104】ブロック単位による読み込み要求(書き込
み要求も含む)があった場合には、当該ブロック長で包
含される他のレジスタアドレスに対してもアクセスがあ
ったものとして表示させることにより、実質的にアクセ
スしているレジスタアドレスに対してもアクセス数を表
示させることが可能になる。
【0105】また、ブロック単位による読み込み要求
(書き込み要求も含む)があった場合に、単純に当該ブ
ロック長で包含される他のレジスタアドレスに対しても
アクセスがあったものとして表示させるのでなく、当該
ブロック単位による読み込み要求部分のマウス等の操作
手段によるクリック等により画面表示を切り換えたり、
他のウィンドウ画面をポップアップ表示させても構わな
い。
【0106】また、図9等の表示手段3に表示された表
示画面の一例を示す説明図においては画面表示方法とし
て複数のウィンドウ画面を表示させるマルチウィンドウ
を用いているが、勿論、表示手段3には1つの表示画面
を表示させて切換操作により他の表示画面を切り換える
画面表示方法を用いても構わない。
【0107】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。請求項1,2,
3,4,5,11,12,13,14及び請求項15の
発明によれば、送信先ID及び送信先レジスタアドレス
で分類した後にTcodeで分類し、各ノードのレジス
タアドレスに対してアクセスされたTcodeのアクセ
ス数を表示等させることにより、レジスタアドレスに対
するアクセス状態を表示することが可能になる。
【0108】また、請求項6及び請求項16の発明によ
れば、カウント数を棒グラフで表示させることにより、
視覚的に各種アクセス(カウント)数を表示させること
が可能になる。
【0109】また、請求項7,8,10,17,18及
び請求項20の発明によれば、特定のレジスタアドレス
部分や特定のTcode部分をマウス等の操作手段でク
リックすることにより、レジスタアドレスにアクセスし
た各ノードの比率等が表示されるので、関連付けが直感
的に認識でき視認性が向上する。
【0110】また、請求項9及び請求項19の発明によ
れば、ブロック単位による読み込み要求(書き込み要求
も含む)があった場合には、当該ブロック長で包含され
る他のレジスタアドレスに対してもアクセスがあったも
のとして表示させることにより、実質的にアクセスして
いるレジスタアドレスに対してもアクセス数を表示させ
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプロトコル解析表示方法を用いた
バスアナライザの表示装置の一例を示す構成ブロック図
である。
【図2】制御手段の動作を説明するフロー図である。
【図3】インターフェース手段を介して得られた生のデ
ータの一例を示す説明図である。
【図4】データ処理の過程を説明する説明図である。
【図5】データ処理の過程を説明する説明図である。
【図6】データ処理の過程を説明する説明図である。
【図7】データ処理の過程を説明する説明図である。
【図8】データ処理の過程を説明する説明図である。
【図9】表示手段に表示された表示画面の一例を示す説
明図である。
【図10】表示手段に表示された表示画面の一例を示す
説明図である。
【図11】表示手段に表示された表示画面の一例を示す
説明図である。
【図12】表示手段に表示された表示画面の一例を示す
説明図である。
【図13】”Rd Quad Req”のメモリ領域にお
ける読み出し範囲を示す説明図である。
【図14】”Rd Blk Req”のメモリ領域におけ
る読み出し範囲を示す説明図である。
【図15】表示手段に表示された表示画面の一例を示す
説明図である。
【図16】従来のプロトコル解析表示方法を用いたバス
アナライザの表示装置の一例を示す構成ブロック図であ
る。
【図17】インターフェース手段を介して得られた生の
データの一例を示す説明図である。
【図18】各ノード間のパケットの流れを示す説明図で
ある。
【図19】各ノード間のパケットの流れを示す説明図で
ある。
【図20】取り込んだパケットの占有する時間を視覚的
に表示する表示方法である。
【図21】パケットの開始時間のバラツキを視覚的に表
示する表示方法である。
【図22】取り込んだ1サイクル中のパケットの占める
割合を視覚的に表示する表示方法である。
【符号の説明】
1 インターフェース手段 2,2a 制御手段 3 表示手段 50,50a 表示装置 100 1394シリアルバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B083 AA03 BB01 CC10 CE06 DD01 DD13 DD14 GG04 GG08 5K033 CB01 CC04 DB20 EA06 EA07

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】IEEE1394シリアルバスのプロトコ
    ル解析表示方法において、 前記IEEE1394シリアルバスから取得したデータ
    を送信先レジスタアドレスで分類し、 前記送信先レジスタアドレスの数をカウントし、 前記IEEE1394シリアルバスに接続されたノード
    の前記送信先レジスタアドレス毎のカウント数を表示さ
    せることを特徴とするプロトコル解析表示方法。
  2. 【請求項2】IEEE1394シリアルバスのプロトコ
    ル解析表示方法において、 前記IEEE1394シリアルバスから取得したデータ
    を送信先IDで分類し、 送信先レジスタアドレスでソートし、 前記送信先レジスタアドレスで分類し、 前記送信先レジスタアドレスの数をカウントし、 前記IEEE1394シリアルバスに接続されたノード
    の前記送信先レジスタアドレス毎のカウント数を表示さ
    せることを特徴とするプロトコル解析表示方法。
  3. 【請求項3】前記送信先レジスタアドレスで分類した後
    に、 送信元IDで分類し、 前記送信元IDの数をカウントし、 前記ノードの前記送信先レジスタアドレス毎の前記送信
    元IDのカウント数またはその比率を表示させることを
    特徴とする請求項2記載のプロトコル解析表示方法。
  4. 【請求項4】前記送信先レジスタアドレスで分類した後
    に、 Tcodeで分類し、 前記Tcode毎の数をカウントし、 前記ノードの前記送信先レジスタアドレス毎に前記Tc
    ode毎のカウント数を表示させることを特徴とする請
    求項2記載のプロトコル解析表示方法。
  5. 【請求項5】前記Tcodeで分類した後に、 送信元IDで分類し、 前記送信元IDの数をカウントし、 前記ノードの前記送信先レジスタアドレスの前記Tco
    de毎の前記送信元IDのカウント数またはその比率を
    表示させることを特徴とする請求項4記載のプロトコル
    解析表示方法。
  6. 【請求項6】前記送信先レジスタアドレス毎に前記カウ
    ント数を棒グラフによって表示させることを特徴とする
    請求項2乃至請求項5記載のプロトコル解析表示方法。
  7. 【請求項7】前記ノードの前記送信先レジスタアドレス
    毎のカウント数若しくは前記送信先レジスタアドレス毎
    に前記Tcode毎のカウント数が表示された画面の前
    記送信先レジスタアドレス部分を操作した場合に、 操作された前記送信先レジスタアドレスにアクセスした
    前記送信元IDのカウント数またはその比率を表示させ
    た画面に切り換え、若しくは、新たな画面に操作された
    前記送信先レジスタアドレスにアクセスした前記送信元
    IDのカウント数またはその比率を表示させることを特
    徴とする請求項3記載のプロトコル解析表示方法。
  8. 【請求項8】前記ノードの前記送信先レジスタアドレス
    毎に前記Tcode毎のカウント数が表示された画面の
    前記Tcode部分を操作した場合に、操作された前記
    Tcodeを送信した前記送信元IDのカウント数また
    はその比率を表示させた画面に切り換え、若しくは、新
    たな画面に操作された前記Tcodeを送信した前記送
    信元IDのカウント数またはその比率を表示させること
    を特徴とする請求項5記載のプロトコル解析表示方法。
  9. 【請求項9】ブロック単位による読み込み要求若しくは
    書き込み要求であった場合には、 先頭の前記送信先レジスタアドレスに加えて前記ブロッ
    ク単位のブロック長で包含される他の前記送信先レジス
    タアドレスに対して先頭の前記送信先レジスタアドレス
    と同一のカウント数を表示させることを特徴とする請求
    項2及び請求項4記載のプロトコル解析表示方法。
  10. 【請求項10】前記ノードの前記送信先レジスタアドレ
    ス毎に前記Tcode毎のカウント数が表示された画面
    のブロック単位による読み込み要求若しくは書き込み要
    求である前記Tcode部分を操作した場合に、 先頭の前記送信先レジスタアドレスに加えて前記ブロッ
    ク単位のブロック長で包含される他の前記送信先レジス
    タアドレスに対して先頭の前記送信先レジスタアドレス
    と同一のカウント数を表示させた画面に切り換え、若し
    くは、新たな画面に先頭の前記送信先レジスタアドレス
    に加えて前記ブロック単位のブロック長で包含される他
    の前記送信先レジスタアドレスに対して先頭の前記送信
    先レジスタアドレスと同一のカウント数を表示させるこ
    とを特徴とする請求項9記載のプロトコル解析表示方
    法。
  11. 【請求項11】IEEE1394シリアルバスのプロト
    コル解析表示方法を用いた表示装置において、 前記IEEE1394シリアルバスからデータを取得す
    るインターフェース手段と、 表示手段と、 取得した前記データを送信先レジスタアドレスで分類
    し、前記送信先レジスタアドレスの数をカウントし、前
    記IEEE1394シリアルバスに接続されたノードの
    前記送信先レジスタアドレス毎のカウント数を表示させ
    る制御手段とを備えたことを特徴とする表示装置。
  12. 【請求項12】IEEE1394シリアルバスのプロト
    コル解析表示方法を用いた表示装置において、前記IE
    EE1394シリアルバスからデータを取得するインタ
    ーフェース手段と、 表示手段と、 取得した前記データを送信先IDで分類し、送信先レジ
    スタアドレスでソートし、前記送信先レジスタアドレス
    で分類し、前記送信先レジスタアドレスの数をカウント
    し、前記IEEE1394シリアルバスに接続されたノ
    ードの前記送信先レジスタアドレス毎のカウント数を前
    記表示手段に表示させる制御手段とを備えたことを特徴
    とする表示装置。
  13. 【請求項13】前記制御手段が、 前記送信先レジスタアドレスで分類した後に、送信元I
    Dで分類し、前記送信元IDの数をカウントし、前記ノ
    ードの前記送信先レジスタアドレス毎の前記送信元ID
    のカウント数またはその比率を前記表示手段に表示させ
    ることを特徴とする請求項12載の表示装置。
  14. 【請求項14】前記制御手段が、 前記送信先レジスタアドレスで分類した後に、Tcod
    eで分類し、前記Tcode毎の数をカウントし、前記
    ノードの前記送信先レジスタアドレス毎に前記Tcod
    e毎のカウント数またはその比率を前記表示手段に表示
    させることを特徴とする請求項12載の表示装置。
  15. 【請求項15】前記制御手段が、 前記Tcodeで分類した後に、送信元IDで分類し、
    前記送信元IDの数をカウントし、前記ノードの前記送
    信先レジスタアドレスの前記Tcode毎の前記送信元
    IDのカウント数またはその比率を前記表示手段に表示
    させることを特徴とする請求項14載の表示装置。
  16. 【請求項16】前記制御手段が、 前記送信先レジスタアドレス毎に前記カウント数または
    その比率を棒グラフによって前記表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項12乃至請求項15記載の表示
    装置。
  17. 【請求項17】操作手段を備え、 前記制御手段が、前記ノードの前記送信先レジスタアド
    レス毎のカウント数若しくは前記送信先レジスタアドレ
    ス毎に前記Tcode毎のカウント数が表示された画面
    の前記送信先レジスタアドレス部分が前記操作手段によ
    り操作された場合に、操作された前記送信先レジスタア
    ドレスにアクセスした前記送信元IDのカウント数また
    はその比率を表示させた画面に切り換え、若しくは、新
    たな画面に操作された前記送信先レジスタアドレスにア
    クセスした前記送信元IDのカウント数またはその比率
    を表示させることを特徴とする請求項13記載の表示装
    置。
  18. 【請求項18】操作手段を備え、 前記制御手段が、前記ノードの前記送信先レジスタアド
    レス毎に前記Tcode毎のカウント数が表示された画
    面の前記Tcode部分が前記操作手段により操作され
    た場合に、操作された前記Tcodeを送信した前記送
    信元IDのカウント数またはその比率を表示させた画面
    に切り換え、若しくは、新たな画面に操作された前記T
    codeを送信した前記送信元IDのカウント数または
    その比率を表示させることを特徴とする請求項15記載
    の表示装置。
  19. 【請求項19】前記制御手段が、 ブロック単位による読み込み要求若しくは書き込み要求
    であった場合には、先頭の前記送信先レジスタアドレス
    に加えて前記ブロック単位のブロック長で包含される他
    の前記送信先レジスタアドレスに対して先頭の前記送信
    先レジスタアドレスと同一のカウント数を表示させるこ
    とを特徴とする請求項12及び請求項14記載の表示装
    置。
  20. 【請求項20】操作手段を備え、 前記制御手段が、前記ノードの前記送信先レジスタアド
    レス毎に前記Tcode毎のカウント数が表示された画
    面のブロック単位による読み込み要求若しくは書き込み
    要求である前記Tcode部分が前記操作手段により操
    作された場合に、先頭の前記送信先レジスタアドレスに
    加えて前記ブロック単位のブロック長で包含される他の
    前記送信先レジスタアドレスに対して先頭の前記送信先
    レジスタアドレスと同一のカウント数を表示させた画面
    に切り換え、若しくは、新たな画面に先頭の前記送信先
    レジスタアドレスに加えて前記ブロック単位のブロック
    長で包含される他の前記送信先レジスタアドレスに対し
    て先頭の前記送信先レジスタアドレスと同一のカウント
    数を表示させることを特徴とする請求項19記載の表示
    装置。
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JP2007501552A (ja) * 2003-08-05 2007-01-25 ローデ ウント シュワルツ ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー メッセージ解析器およびメッセージ解析方法
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