JP2002261661A - 多チャネルエコー消去方法、その装置、そのプログラム及びその記録媒体 - Google Patents

多チャネルエコー消去方法、その装置、そのプログラム及びその記録媒体

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JP2002261661A
JP2002261661A JP2001051917A JP2001051917A JP2002261661A JP 2002261661 A JP2002261661 A JP 2002261661A JP 2001051917 A JP2001051917 A JP 2001051917A JP 2001051917 A JP2001051917 A JP 2001051917A JP 2002261661 A JP2002261661 A JP 2002261661A
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signal
channel
delay
echo
circuit
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Akira Nakagawa
朗 中川
Yoichi Haneda
陽一 羽田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステレオ信号の相互相関を低減し、疑似反響
路の収束を速くし、かつ音質劣化を伴わない。 【解決手段】 端子211より受話信号は遅延回路421
で5〜10ミリ秒程度遅延され、損失回路431で15
dB程度損失が与えられて、端子212よりの受話信号
と合成されて多チャネルエコー消去部41へ供給され
る。端子212よりの受話信号は遅延回路422で遅延さ
れ、損失が与えられ、端子211より受話信号と合成さ
れて、エコー消去部41へ供給される。遅延回路4
1,422の各遅延量は受話信号の1サンプル分交互に
周期的に変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は例えばステレオ信
号や電話会議の音声信号のような多チャネル受話信号が
反響路を通じて送話(収音)チャネルに入力された反響
信号を、疑似反響路により生成した疑似反響信号により
消去する多チャネルエコー消去方法、装置、そのプログ
ラム及びその記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば図4に示すようにステレオ電話に
おいて、一方の側10におけるマイクロホン111,1
2からの信号x1(k),x2(k)(kは離散時刻)
が他方の側20における受信端子211,212に受信さ
れ、これら受話信号x1(k),x2(k)はスピーカ2
1,222で再生される。スピーカ221,222からの
再生信号はそれぞれインパルス応答がh1,h2の反
響路を通じてマイクロホン23で収音され、反響信号y
(k)として出力される。受話信号x1(k),x
2(k)はそれぞれ疑似反響路241,242に供給さ
れ、疑似反響信号y^1(k),y^2(k)が生成さ
れ、減算回路25で反響信号y(k)から疑似反響信号
y^1(k)とy^2(k)が減算され、誤差信号e
(k)が取り出される。誤差信号e(k)と受話信号x
1(k)が反響路推定部261に入力され、インパルス応
答h1が推定されその推定値h^1(k)が疑似反響
路241に設定される。同様に誤差信号e(k)と受話
信号x2(k)が反響路推定部262に入力され、インパ
ルス応答h2が推定され、その推定値h^2(k)が
疑似反響路242に設定される。
【0003】この反響路の推定と疑似反響路の設定を繰
返すことにより、疑似反響路241,242のインパルス
応答h^1(k),h^2(k)が真の反響路のイン
パルス応答h1,h2に近づくようにされる。しかし
ステレオ信号のように、受話信号x1(k)とx2(k)
との相互相関が大きい場合は、疑似反響路241,242
のインパルス応答h^1(k),h^2(k)が真の
反響路のインパルス応答h1,h2に収束するのに時
間がかかり、場合によっては収束しない。この点より文
献“Astereo echocanceller w
ith pre−processing for co
rrect echo path identific
ation”,ICASSP Proc.,Vol.,
6,pp.3677〜3680.1998に、以下のよ
うにすることが提案されている。
【0004】即ち図4中に示すように一方のチャネル、
この例では受話信号x1(k)のチャネルに乗算器31
を直列に挿入し、またその乗算器31の入力側に1サン
プル遅延器32の一端を接続し、遅延器32の他端に乗
算器33の入力側を接続し、乗算器31,33の各出力
側を加算器34の入力側に接続して、加算器34の出力
を受話端子21に接続し、乗算器31と33を各乗算係
数を、その一方を0、他方を1とすることを交互に繰り
返す。この繰り返し周期Qは、例えば受話信号x
1(k)が8kHzサンプリングの場合、2000サン
プルである。よって受話端子211には、各周期Qの前
半でx1(k)がそのまま入力され、後半で1サンプル
遅延されたものが入力される。このようにして受話信号
1(k)がその遅延されたものとされていないものと
の切替った時に、チャネル間、つまり受信端子211
212における受話信号x1(k),x2(k)の相互相
関が小さくなり、各疑似反響器241,242が真の反響
路の特性に速く収束するようにされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】受話信号x(k)が急
峻に立上ったり、立下ったりする状態で遅延信号と遅延
されていないものとの切替えが行われると、その切替わ
り時に受話信号x1(k)の再生信号が急に変化して音
質が劣化する。従って遅延されたものと遅延されていな
いものとの切替えを頻繁に行うことは著しく音質を劣化
することになり、好ましくない。このため、チャネル間
の相互相関を低減するのに限度があった。また受話信号
x(k)を、1サンプル遅延させることは、1端側にお
ける発話者12とマイクロホン111との距離が等価的
に大となったことになり、他端側20におけるスピーカ
221,222の再生音を受聴する者が感じる発話者12
の音像定位が実際のマイクロホン111,112と発話者
12との関係位置と異なる問題もある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、各チ
ャネルの受話信号に対し、遅延と損失を与えて、互いに
異なるチャネルの受話信号と加算して対応するチャネル
の疑似反響路へ供給し、かつ、上記受話信号と加算する
前の信号に対する遅延量を周期的に変化させる。このよ
うに遅延されかつ損失が与えられて、他のチャネルの受
話信号と合成されるため、その他のチャネルの受話信号
についてみれば加算された信号は、先行音効果とマスキ
ング効果とにより受話者にはほとんど知覚されない。よ
って遅延量の変更周期を短かくすることができ、それだ
け、チャネル間の相互相関を小さくすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1にこの発明の実施形態を、図
4と対応する部分に同一参照符号を付けて示す。つまり
この例では受話チャネルが2チャネル、送話チャネルが
1又は2チャネルの場合であり、図1において多チャネ
ルエコー消去部41は例えば図4中の破線で囲った疑似
反響路241,242、反響路推定部261,262、加算
回路25により構成される。この多チャネルエコー消去
部41に入力される受話信号はこの発明では前段処理さ
れる。受話端子211′,212′に例えばステレオを2
チャネル受話信号x 1(k),x2(k)が入力される。
受話信号x1(k)は分岐されて遅延回路421損失回路
431の直列回路へ供給され、遅延と損失が与えられ
て、他のチャネル、この例では受信話端子21′の受話
信号x2(k)と合成回路442で合成され、合成回路4
2の出力信号は端子212を通じて端子212のチャネ
ルの受話信号x2(k)として多チャネルエコー消去部
41へ供給される。
【0008】同様に、受話端子212′のチャネルの受
話信号x2(k)は分岐されて遅延回路422と損失回路
432の直列回路により、遅延と損失が与えられて、他
方のチャネル、この例では受話端子211′のチャネル
の受話信号x1(k)と合成回路441で合成されて受話
端子211を通じて端子211の受話信号x1(k)とし
て多チャネルエコー消去部41へ供給される。遅延回路
421,422の各遅延量は制御部45により周期的に制
御される。例えば遅延回路421は固定遅延部461に付
加遅延部471の一端と乗算部481の入力側とが接続さ
れ、付加遅延部471の他端は乗算部491を通じて加算
部51 1の入力側に接続され、乗算部481の出力側は加
算部511の入力側に接続されて構成される。乗算部4
1と491は制御部45から乗数0と1,1と0が交互
に周期的に供給される。従って乗算部481と491にそ
れぞれ乗数0と1が供給されている状態では端子2
1′よりの受話信号x1(k)は固定遅延部461で遅
延され、更に付加遅延部471で遅延されて加算部511
を通じて損失回路43 1へ供給される。乗算部481と4
1に乗数1と0が供給されている状態では端子211
よりの受話信号x1(k)は固定遅延部461で遅延され
て加算部511を通じて損失回路431へ供給される。
【0009】遅延回路422も遅延回路421と同様に固
定遅延部462、付加遅延部472、乗算部482,4
2、加算部512により構成され、制御部45により乗
算部482,492に対する乗数が互に逆に0と1が交互
に与えられる。よって端子21 2′よりの受話信号x
2(k)は固定遅延部462のみによる遅延と、固定遅延
部462と付加遅延部472の両者による遅延とが交互に
与えられ損失回路432へ供給される。なお固定遅延部
461,462はそれぞれ加算部511,512の後段に設
けてもよい。遅延回路421,422の各遅延量は先行音
効果が得られる範囲内、つまり1〜30ミリ秒程度であ
る(例えば音響用語辞典、日本音響学会編、コロナ社発
行、318頁参照)。先行音効果は人間の聴覚特性によ
り、最初にある方向からの音を聴くと、別の方向から遅
れてやってきた同じ刺激の音も、始めの音の方向に定位
してしまう効果である。付加遅延部471,472の遅延
量は受話信号x1(k),x2(k)の1サンプルの遅
延、つまり、サンプリング周期であればチャネル間の相
互相関を低減させる点で十分効果があるから、それより
長くする必要はない。従って、0.1〜0.5ミリ秒程
度、受話信号x1(k),x2(k)が8kHzサンプリ
ングの場合は1〜数サンプル程度の遅延とされる。
【0010】遅延回路421,422に対する遅延量の周
期は短ければ短いほど速く収束するが、あまり短くする
と、先行音効果とマスキング効果でカバーできず、音に
歪が聞こえてくる。受話信号x1(k),x2(k)が8
kHzサンプリングの場合、128サンプル、つまり2
0ミリ秒程度毎に遅延量変化させるのが、音の歪が聞こ
えず、収束が従来法よりも速くなる。損失回路431
432はチャネル間の相互相関を大とする点から余り小
さくすることは好ましくないが、例えば受話信号x
1(k)に加える損失回路432の出力信号がマスキング
効果により、x1(k)によりマスクされ、知覚されな
い程度にすることが好ましく、両受話信号x1(k)と
2(k)のパワーが同程度の場合は、15dB程度の
損失を与えることが好ましい。
【0011】このように、端子211′よりの受話信号
1(k)に対しては、端子212′よりの受話信号x2
(k)が損失を与えられ、かつ遅延され、その遅延量が
周期的に変化されて合成されて、同様に端子212′よ
りの受話信号x2(k)に対し、端子211′よりの受話
信号x1(k)が損失を与えられ、かつ遅延され、その
遅延量が周期的に変化されて合成されて、多チャネルエ
コー消去部41に入力される。従って多チャネルエコー
消去部41に入力される入力両端子211,212の信号
は相互相関が低減されたものとなり、その疑似反響路の
推定を高速かつ正しく行うことができる。
【0012】しかも、各チャネルの受話信号に加えられ
る他の受話信号は損失が与えられ、かつ先行音効果が得
られる範囲で遅延が与えられているため受話信号が急峻
に立上り時、立下り時においてもその加えられた信号
は、先行音効果とマスキング効果により、ほとんど知覚
されないため付加信号の遅延量の切替え周期を短かくし
ても、音質を劣化するおそれがなく、この遅延量の切替
と周期を短かくすることにより、チャネル間の相互相関
を小さくすることができ、それだけ疑似反響路を高速度
に真の反響路に近づけることができる。図1に示した実
施形態における計算機シミュレーションの結果を図5に
示す。疑似反響路241,242のタップ数を1024、
固定遅延部461,462の固定遅延量を7タップ、付加
遅延部471,472の付加遅延量を1サンプル、その遅
延量と付加、除去周期を128タップ、受話信号x
1(k)とx2(k)のサンプリング周波数を8kHzと
した場合である。図4において乗算器31,33、遅延
器32を省略した場合の収束状態を曲線61で示し、図
4において遅延器32を周期的に挿脱した場合の収束状
態を曲線62で示し、この発明の方法の収束状態を曲線
63で示す。これら曲線からこの発明が収束速度が速く
優れていることが理解されよう。
【0013】多チャネルエコー消去部41としては図4
に示したものに限らない。例えば、特願平7−5000
2号明細書に示すように構成することもできる。これを
図2を参照して簡単に説明する。受話信号x1(k),
2(k)の各受話ベクトルx1 (k)=[x1(k),x1(k−1),…,x
1(k−L1+1)]T2 (k)=[x2(k),x2(k−2),…,x
2(k−L2+1)]T とする。*Tは転置行列を表わし、L1,L2はスピーカ
221,222とマイクロホン23間の反響路の残響時間
と対応したタップ数である。これらベクトルを結合した
ベクトルx(k)をx (k)=[x1(k)T,x2(k)TT とする。スピーカ221,222とマイクロホン23間の
反響路の各インパルス応答h1(k),h2(k)を
模疑したインパルス応答h^1(k),h^2(k)
を結合したベクトルh^(k)をh ^(k)=[h^1 T(k),h^2 T(k)]T とする。疑似反響路61でh^(k)とx(k)の
内積演算y^(k) y^(k)=h^T(k),x(k) が行われて疑似反響信号y^(k)が得られ、y^
(k)がマイクロホン23の収音信号y(k)より回路
62で差し引かれ、残響反響信号e(k) e(k)=y(k)−y^(k) が得られる。e(k)と受話信号x1(k),x2(k)
とが反響路推定部63に入力されて、疑似反響路インパ
ルス応答が、例えば学習同定法により次式により更新さ
れる。
【0014】h^(k+1)=h^(k)+μe
(k)x(k)/[xT(k)x(k)] μはステップサイズであり0<μ<2の範囲で適応動作
の調整に用いられる。この更新されたh^(k+1)
が疑似反響路61に設定される。この疑似反響路インパ
ルス応答の更新アルゴリズムは学習同定法に限らず他の
手法を用いてもよい。また受話チャネルは2チャネルに
限らない。例えば3チャネルの場合の例を図3に示す。
図3において図1と対応する部分に、同一参照番号に、
各チャネルを区別する番号を付けて示す。この場合は損
失回路432の出力信号は合成回路441ではなく、合成
回路443へ供給されて、端子213′よりの受話信号x
3(k)と合成されて、端子213を通じてx3(k)と
して多チャネルエコー消去部41へ供給され、端子21
3′よりの受話信号x3(k)が分岐されて、遅延回路4
3、損失回路433で遅延、損失が与えられて、合成回
路441へ供給される。要は各チャネルの受話信号は互
いに異なる他の1つの受話信号で遅延、損失が与えられ
た信号が合成される。またこの発明はステレオ信号に限
らず、一般の多チャネルエコー消去に適用できる。
【0015】上述した多チャネルエコー消去装置の機能
をコンピュータによりプログラムを実行させて行わせる
こともできる。その場合はその多チャネルエコー消去プ
ログラムを、CD−ROM、フロッピィディスク、磁気
ディスクなどの記録媒体から、コンピュータのプログラ
ムメモリにインストールし、又は通信回線を通じてダウ
ンロードしてそのプログラムを実行すればよい。
【0016】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、各
チャネルの受話信号に対し遅延と損失を与え、かつその
遅延量を周期的に変化させて互いに異なるチャネルの受
話信号と合成しているから、その付加される信号は先行
音効果により、ほとんど知覚されないため、音質劣化が
感じられず、遅延量の切替えを頻繁に行うことができ、
チャネル間の相互相関を十分低減でき、疑似反響路を真
の反響路に高速に収束させることができる。また先のよ
うに付加信号がほとんど知覚されないため、再生音の受
聴者に、発話者の位置の音像定位が正しく行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の機能構成を示す図。
【図2】多チャネルエコー消去部の他の機能構成例を示
す図。
【図3】この発明を受話チャネルが3つの場合に適用し
た例の機能構成を示す図。
【図4】従来の多チャネルエコー消去装置を示す図。
【図5】この発明の効果を明らかにするための計算機シ
ミュレーションの結果を示す図。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各チャネルの受話信号を疑似反響路にて
    処理して疑似反響信号を生成し、 その疑似反響信号を収音信号から差し引いて反響信号を
    低減し、 上記各チャネルの受話信号に対し、遅延と損失を与え
    て、互いに異なるチャネルの受話信号と加算して、対応
    するチャネルの疑似反響路へ供給し、 上記受話信号と加算する前の信号に対する遅延量を周期
    的に変化させ、 上記各チャネルの遅延量の変化位相は互いにずれている
    ことを特徴とする多チャネルエコー消去方法。
  2. 【請求項2】 上記各チャネルの遅延量の変化量は0.
    1〜0.5ミリ秒程度であることを特徴とする請求項1
    記載の多チャネルエコー消去方法。
  3. 【請求項3】 複数のチャネルの受話信号が入力され、
    その受話信号を疑似反響路に通して疑似反響信号を生成
    し、その疑似反響信号を収音信号から差し引いて反響信
    号を低減する多チャネルエコー消去装置において、 各チャネルごとに設けられた、互いに異なる他のチャネ
    ルの受話信号が供給され、可変遅延回路及び損失回路の
    直列回路と、その直列回路の出力信号を当該チャネルの
    受話信号と加算して上記多チャネルエコー消去装置へ供
    給する加算回路と、 上記各チャネルの可変遅延回路の遅延量を、互いに位相
    をずらして周期的に変更する制御部とを具備することを
    特徴とする多チャネルエコー消去装置。
  4. 【請求項4】 上記可変遅延回路は固定の遅延を与える
    固定遅延部と、0.1〜0.5ミリ秒の遅延を与える付
    加遅延部と、上記制御部により制御され、上記固定遅延
    部のみを上記損失回路と接続する状態と、固定遅延部及
    び付加遅延部を直列に上記損失回路と接続する状態とを
    切替える切替え手段とよりなることを特徴とする請求項
    3記載の多チャネルエコー消去装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の多チャネルエコー消去方
    法をコンピュータに実行させるプログラム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のプログラムを記録したコ
    ンピュータ読み出し可能な記録媒体。
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