JP2002260426A - 表示装置および照明装置 - Google Patents
表示装置および照明装置Info
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- JP2002260426A JP2002260426A JP2001054359A JP2001054359A JP2002260426A JP 2002260426 A JP2002260426 A JP 2002260426A JP 2001054359 A JP2001054359 A JP 2001054359A JP 2001054359 A JP2001054359 A JP 2001054359A JP 2002260426 A JP2002260426 A JP 2002260426A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 透過型表示装置の薄型軽量化を実現するとと
もに表示品位の低下を防止する。 【解決手段】 表示装置は、表示領域および表示領域を
囲む遮光領域20を有し、表示領域を通過する光を変調
することができる表示素子19と、表示素子19に固定
され表示素子を背面から照明するための照明装置9であ
って、表示素子19の背面側において表示素子19の端
部近傍に設けられた光源10を有する照明装置9と、表
示素子19の遮光領域20と光源10との間に設けられ
た遮光部材8とを備える。遮光部材8は表示素子19の
遮光領域20と部分的に重なるように設けられ、かつ、
遮光部材8の内側端部8aは遮光領域20の内側端部2
0aよりも外側に位置している。
もに表示品位の低下を防止する。 【解決手段】 表示装置は、表示領域および表示領域を
囲む遮光領域20を有し、表示領域を通過する光を変調
することができる表示素子19と、表示素子19に固定
され表示素子を背面から照明するための照明装置9であ
って、表示素子19の背面側において表示素子19の端
部近傍に設けられた光源10を有する照明装置9と、表
示素子19の遮光領域20と光源10との間に設けられ
た遮光部材8とを備える。遮光部材8は表示素子19の
遮光領域20と部分的に重なるように設けられ、かつ、
遮光部材8の内側端部8aは遮光領域20の内側端部2
0aよりも外側に位置している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示素子の表示部
の背面側から光を照明する照明装置(バックライトユニ
ット)およびそれを備える透過型表示装置に関する。
の背面側から光を照明する照明装置(バックライトユニ
ット)およびそれを備える透過型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ラップトップ型やブック型のパー
ソナルコンピュータ等やPDA(情報携帯端末)等にお
いて、薄型軽量で、しかも表示品位の良い液晶表示装置
が多く用いられている。このような液晶表示装置とし
て、背面に設けられた照明装置からの光を液晶表示素子
によって変調することで表示を行なう透過型の液晶表示
装置が知られている。透過型の液晶表示装置に用いられ
る照明装置は、薄型軽量化にともなってエッジライト方
式が主流になってきている。
ソナルコンピュータ等やPDA(情報携帯端末)等にお
いて、薄型軽量で、しかも表示品位の良い液晶表示装置
が多く用いられている。このような液晶表示装置とし
て、背面に設けられた照明装置からの光を液晶表示素子
によって変調することで表示を行なう透過型の液晶表示
装置が知られている。透過型の液晶表示装置に用いられ
る照明装置は、薄型軽量化にともなってエッジライト方
式が主流になってきている。
【0003】エッジライト方式の照明装置は、例えば特
開平9−159836号公報に開示されている。以下、
図6を参照しながら、従来の照明装置の構成を説明す
る。
開平9−159836号公報に開示されている。以下、
図6を参照しながら、従来の照明装置の構成を説明す
る。
【0004】図示する照明装置43は、蛍光管等の線状
の光源(直径1.8mm〜2.2mm程度)33と、こ
の光源33からの光を液晶表示素子31へ導くための導
光板32(厚さ2.0mm〜3.0mm程度)とを備え
ており、光源33は導光板32の端部において設けられ
ている。この照明装置43を用いた液晶表示装置におい
て、導光板32は、側面部に配置された光源33からの
光を、面状の光として液晶表示素子1に照射する。
の光源(直径1.8mm〜2.2mm程度)33と、こ
の光源33からの光を液晶表示素子31へ導くための導
光板32(厚さ2.0mm〜3.0mm程度)とを備え
ており、光源33は導光板32の端部において設けられ
ている。この照明装置43を用いた液晶表示装置におい
て、導光板32は、側面部に配置された光源33からの
光を、面状の光として液晶表示素子1に照射する。
【0005】光源33の外側は、導光板32の端面部を
除いてランプリフレクター36によって覆われており、
ランプリフレクター36が光源33からの光を反射する
ことで導光板32に向かう光量を増加させている。ま
た、導光板32の下方には反射シート35が配置され、
導光板32の上方には、拡散シート38が導光板32の
端部まで覆うように配置されている。
除いてランプリフレクター36によって覆われており、
ランプリフレクター36が光源33からの光を反射する
ことで導光板32に向かう光量を増加させている。ま
た、導光板32の下方には反射シート35が配置され、
導光板32の上方には、拡散シート38が導光板32の
端部まで覆うように配置されている。
【0006】拡散シート38は、両面テープ41を介し
て導光板32と貼り合わされている。また、拡散シート
38は、両面テープ41を介してランプリフレクター3
6とも貼り合わされている。さらに、液晶表示素子31
を保持するシャーシ37は、ランプリフレクター36上
に配置される。
て導光板32と貼り合わされている。また、拡散シート
38は、両面テープ41を介してランプリフレクター3
6とも貼り合わされている。さらに、液晶表示素子31
を保持するシャーシ37は、ランプリフレクター36上
に配置される。
【0007】このようにしてシャーシ37によって接続
された液晶表示素子31および照明装置43は、金属な
どで形成されるフレーム(ベゼル)44に収容される。
フレーム44は、液晶表示素子31の周囲に設けられる
駆動回路(不図示)などを隠しているが、観察者は、こ
のフレーム44に設けられた開口部を介して液晶表示素
子31の表示領域を観察することができる。
された液晶表示素子31および照明装置43は、金属な
どで形成されるフレーム(ベゼル)44に収容される。
フレーム44は、液晶表示素子31の周囲に設けられる
駆動回路(不図示)などを隠しているが、観察者は、こ
のフレーム44に設けられた開口部を介して液晶表示素
子31の表示領域を観察することができる。
【0008】なお、上記特開平9−159836号公報
には、照明装置43において、光源33からの光の一部
を吸収するために、両面テープ41を黒色または灰色で
形成することが記載されている。これは、両面テープ4
1が光を反射するように機能する場合、光源33の近傍
において輝度が著しく高くなり、輝度ムラが発生するか
らである。このため上記特開平9−159836号公報
に記載の表示装置では、光吸収性を有する両面テープ4
1を光源33の近傍に設けるようにしている。
には、照明装置43において、光源33からの光の一部
を吸収するために、両面テープ41を黒色または灰色で
形成することが記載されている。これは、両面テープ4
1が光を反射するように機能する場合、光源33の近傍
において輝度が著しく高くなり、輝度ムラが発生するか
らである。このため上記特開平9−159836号公報
に記載の表示装置では、光吸収性を有する両面テープ4
1を光源33の近傍に設けるようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年では、表
示装置をさらに薄型軽量化することが求められており、
ランプリフレクター36も0.1mm程度の厚みのPE
T(ポリエチレンテレフタレート)からなる基材に反射
材を塗布した構成となっている。また、シャーシ37の
厚さを薄くする傾向にある。このため、ランプリフレク
ター36やシャーシ37を透過する光の量が多くなって
きていた。また、近年では、表示領域の面積を低減する
ことなく、表示装置の寸法をできるだけ小さくすること
が求められている。この場合、表示素子31と光源33
と間の距離が短くなり、光源33からの光が表示素子3
1に届きやすくなる。その結果、シャーシ37を透過し
た光が、液晶表示素子31へ入射して迷光となり、表示
ムラが生じ、著しく表示品位に悪影響を与えることがあ
った。
示装置をさらに薄型軽量化することが求められており、
ランプリフレクター36も0.1mm程度の厚みのPE
T(ポリエチレンテレフタレート)からなる基材に反射
材を塗布した構成となっている。また、シャーシ37の
厚さを薄くする傾向にある。このため、ランプリフレク
ター36やシャーシ37を透過する光の量が多くなって
きていた。また、近年では、表示領域の面積を低減する
ことなく、表示装置の寸法をできるだけ小さくすること
が求められている。この場合、表示素子31と光源33
と間の距離が短くなり、光源33からの光が表示素子3
1に届きやすくなる。その結果、シャーシ37を透過し
た光が、液晶表示素子31へ入射して迷光となり、表示
ムラが生じ、著しく表示品位に悪影響を与えることがあ
った。
【0010】本発明は、上記問題点を解決するために為
されたものであり、表示素子の周辺部分で生じ得る光漏
れを防止し、表示品位が良好な表示装置を提供すること
をその目的とする。
されたものであり、表示素子の周辺部分で生じ得る光漏
れを防止し、表示品位が良好な表示装置を提供すること
をその目的とする。
【0011】本発明の他の目的は、上記表示装置におい
て適切に用いられる照明装置を提供することである。
て適切に用いられる照明装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の表示装置は、表
示領域および前記表示領域を囲む遮光領域を有し、前記
表示領域を通過する光を変調することができる表示素子
と、前記表示素子に固定され前記表示素子を背面から照
明するための照明装置であって、前記表示素子の背面側
において前記表示素子の端部近傍に設けられた光源を有
する照明装置と、前記表示素子の遮光領域と前記光源と
の間に設けられた遮光部材とを備える表示装置であっ
て、前記遮光部材は前記表示素子の遮光領域と部分的に
重なるように設けられ、かつ、前記遮光部材の内側端部
は前記遮光領域の内側端部よりも外側に位置している。
示領域および前記表示領域を囲む遮光領域を有し、前記
表示領域を通過する光を変調することができる表示素子
と、前記表示素子に固定され前記表示素子を背面から照
明するための照明装置であって、前記表示素子の背面側
において前記表示素子の端部近傍に設けられた光源を有
する照明装置と、前記表示素子の遮光領域と前記光源と
の間に設けられた遮光部材とを備える表示装置であっ
て、前記遮光部材は前記表示素子の遮光領域と部分的に
重なるように設けられ、かつ、前記遮光部材の内側端部
は前記遮光領域の内側端部よりも外側に位置している。
【0013】好ましい実施形態において、前記表示素子
の端部を保持するシャーシをさらに備え、前記シャーシ
は、前記表示素子の外側に配置される厚肉部分と、前記
厚肉部分に連続し前記表示素子の下面に対向するように
配置される薄肉部分とを有しており、前記遮光部材は、
前記シャーシの下方において設けられ、かつ、前記シャ
ーシの少なくとも薄肉部分を覆うように形成されてい
る。
の端部を保持するシャーシをさらに備え、前記シャーシ
は、前記表示素子の外側に配置される厚肉部分と、前記
厚肉部分に連続し前記表示素子の下面に対向するように
配置される薄肉部分とを有しており、前記遮光部材は、
前記シャーシの下方において設けられ、かつ、前記シャ
ーシの少なくとも薄肉部分を覆うように形成されてい
る。
【0014】好ましい実施形態において、前記シャーシ
は、前記光源からの光を透過し得る材料から形成されて
いる。
は、前記光源からの光を透過し得る材料から形成されて
いる。
【0015】好ましい実施形態において、前記シャーシ
は、前記光源からの光を反射し得る材料から形成されて
いる。また、前記遮光部材は、前記シャーシの厚肉部分
の少なくとも一部を覆わないことが望ましい。
は、前記光源からの光を反射し得る材料から形成されて
いる。また、前記遮光部材は、前記シャーシの厚肉部分
の少なくとも一部を覆わないことが望ましい。
【0016】好ましい実施形態において、前記遮光部材
は、前記シャーシと前記照明装置とを固定するための接
着テープから形成されている。
は、前記シャーシと前記照明装置とを固定するための接
着テープから形成されている。
【0017】好ましい実施形態において、前記遮光部材
の透過率が10%以下であることを特徴とする。
の透過率が10%以下であることを特徴とする。
【0018】好ましい実施形態において、前記表示素子
は、一対の基板と、前記一対の基板によって挟持される
液晶層とを有する。
は、一対の基板と、前記一対の基板によって挟持される
液晶層とを有する。
【0019】好ましい実施形態において、前記遮光領域
の内側端部に対する前記遮光部材の内側端部のずれの大
きさは、前記表示装置の所定の視野角の大きさに応じて
決定される。
の内側端部に対する前記遮光部材の内側端部のずれの大
きさは、前記表示装置の所定の視野角の大きさに応じて
決定される。
【0020】本発明の照明装置は、表示領域および前記
表示領域を囲む遮光領域を有する表示素子の端部を保持
する保持手段と、前記表示素子の背面側において前記保
持手段の近傍に設けられる光源と、前記光源と前記表示
素子との間に設けられる遮光部材とを備え、前記遮光部
材は、前記表示素子の遮光領域と部分的に重なるように
設けられ、かつ、前記遮光部材の内側端部が前記遮光領
域の内側端部よりも外側に位置するように設けられてい
る。
表示領域を囲む遮光領域を有する表示素子の端部を保持
する保持手段と、前記表示素子の背面側において前記保
持手段の近傍に設けられる光源と、前記光源と前記表示
素子との間に設けられる遮光部材とを備え、前記遮光部
材は、前記表示素子の遮光領域と部分的に重なるように
設けられ、かつ、前記遮光部材の内側端部が前記遮光領
域の内側端部よりも外側に位置するように設けられてい
る。
【0021】以下、本発明の作用を説明する。
【0022】本発明の表示装置では、表示素子と光源と
の間に遮光部材が設けられ、この遮光部材は、表示素子
の遮光領域と部分的に重なるように設けられている。こ
のことによって、光源からの光が、表示素子の外周部に
設けられた遮光領域の周辺に直接的に届くことが防止さ
れるため、表示領域の周縁部における光漏れを防止する
ことができる。また、遮光部材の内側(表示領域側)の
端部が、表示素子の遮光領域の内側の端部よりも外側
(表示装置の周縁側)に配置されているので、観察者が
遮光部材を観察することがなく、表示領域の端部におい
ても適切な画像を表示することができる。このように、
本発明の表示装置では、表示素子の遮光領域と遮光部材
との位置関係を適切に規定することによって、高品位の
表示を実現することができる。
の間に遮光部材が設けられ、この遮光部材は、表示素子
の遮光領域と部分的に重なるように設けられている。こ
のことによって、光源からの光が、表示素子の外周部に
設けられた遮光領域の周辺に直接的に届くことが防止さ
れるため、表示領域の周縁部における光漏れを防止する
ことができる。また、遮光部材の内側(表示領域側)の
端部が、表示素子の遮光領域の内側の端部よりも外側
(表示装置の周縁側)に配置されているので、観察者が
遮光部材を観察することがなく、表示領域の端部におい
ても適切な画像を表示することができる。このように、
本発明の表示装置では、表示素子の遮光領域と遮光部材
との位置関係を適切に規定することによって、高品位の
表示を実現することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】上述のように、薄型化および表示
領域の拡大化が進められている表示装置においては、表
示素子の端部近傍に配置されるエッジライト方式の光源
からの光が、表示素子を保持するシャーシや表示素子を
通過して、観察者の眼に届き得るという問題が生じる。
これは、従来の表示装置のように、シャーシが比較的厚
いためにシャーシの光透過率が低かったり、表示素子の
表示領域と光源とが水平方向に比較的大きく離れている
場合には、特に大きな問題になっていなかったことであ
る。
領域の拡大化が進められている表示装置においては、表
示素子の端部近傍に配置されるエッジライト方式の光源
からの光が、表示素子を保持するシャーシや表示素子を
通過して、観察者の眼に届き得るという問題が生じる。
これは、従来の表示装置のように、シャーシが比較的厚
いためにシャーシの光透過率が低かったり、表示素子の
表示領域と光源とが水平方向に比較的大きく離れている
場合には、特に大きな問題になっていなかったことであ
る。
【0024】本願発明者は、このような表示装置におい
て光漏れの発生を防止するために、例えば表示素子を保
持するシャーシと照明装置とを固定するための接着テー
プを利用して、光源からの光を遮断する遮光部材を設け
るとともに、その適切な配置について検討した。
て光漏れの発生を防止するために、例えば表示素子を保
持するシャーシと照明装置とを固定するための接着テー
プを利用して、光源からの光を遮断する遮光部材を設け
るとともに、その適切な配置について検討した。
【0025】図7を参照しながら、本発明の表示装置に
用いられる表示素子として、上記図6に示した液晶表示
素子31を用いた場合を説明する。図7は、液晶表示装
置を観察者側から見た場合の平面図である。液晶表示素
子31には、表示部51を囲むように遮光領域20が形
成されている。この遮光領域20が形成される理由は、
黒表示にした場合、液晶表示素子の背面からの照明光源
の影響で、液晶表示素子の外周部だけ光って観察される
不具合を解消するためである。
用いられる表示素子として、上記図6に示した液晶表示
素子31を用いた場合を説明する。図7は、液晶表示装
置を観察者側から見た場合の平面図である。液晶表示素
子31には、表示部51を囲むように遮光領域20が形
成されている。この遮光領域20が形成される理由は、
黒表示にした場合、液晶表示素子の背面からの照明光源
の影響で、液晶表示素子の外周部だけ光って観察される
不具合を解消するためである。
【0026】ただし、上述のように薄型で表示領域が拡
大された表示装置の場合、遮光領域20が形成されてい
ても、光漏れが観察される場合がある。また、上述のよ
うに、光源33の近傍において光透過性の低い両面テー
プ41が設けられている場合であっても、遮光領域20
に対する両面テープ41の形成位置によって、表示品位
の低下を引き起こす場合がある。
大された表示装置の場合、遮光領域20が形成されてい
ても、光漏れが観察される場合がある。また、上述のよ
うに、光源33の近傍において光透過性の低い両面テー
プ41が設けられている場合であっても、遮光領域20
に対する両面テープ41の形成位置によって、表示品位
の低下を引き起こす場合がある。
【0027】以下、この表示品位の低下を図8を用いて
説明する。図8(a)に示すように、遮光部材として利
用される両面テープ41の内側(表示領域側)端部41
aが液晶表示素子31の遮光領域20の外側端部20b
よりも外側に形成されていると、表示面に対して垂直な
方向から見た場合に、両面テープ41と遮光領域20と
の間に隙間が生じる。この場合、光源からの光が隙間を
通ることによる光漏れが生じることによって、表示素子
の前面において乱光が発生し、表示品位の低下を引き起
こすことになる。
説明する。図8(a)に示すように、遮光部材として利
用される両面テープ41の内側(表示領域側)端部41
aが液晶表示素子31の遮光領域20の外側端部20b
よりも外側に形成されていると、表示面に対して垂直な
方向から見た場合に、両面テープ41と遮光領域20と
の間に隙間が生じる。この場合、光源からの光が隙間を
通ることによる光漏れが生じることによって、表示素子
の前面において乱光が発生し、表示品位の低下を引き起
こすことになる。
【0028】一方、図8(b)に示すように、両面テー
プ41の内側の端部41aが液晶表示素子31の遮光領
域20の内側端部20aよりも内側に形成される場合、
両面テープ41が表示ムラとなって観察される。
プ41の内側の端部41aが液晶表示素子31の遮光領
域20の内側端部20aよりも内側に形成される場合、
両面テープ41が表示ムラとなって観察される。
【0029】従って、遮光部材として用いる両面テープ
(遮光性接着テープ)41と、液晶表示素子の外周部分
に設けられた遮光領域との位置関係を適切に設定するこ
とが重要である。本願発明者は、表示素子と光源との間
において、好ましくはシャーシと照明装置とを固定する
ための両面テープから形成される遮光部材を、その端部
の位置が、表示素子の遮光領域の端部の位置に対して適
切な関係となるように設けることによって、表示品位を
向上させることができた。
(遮光性接着テープ)41と、液晶表示素子の外周部分
に設けられた遮光領域との位置関係を適切に設定するこ
とが重要である。本願発明者は、表示素子と光源との間
において、好ましくはシャーシと照明装置とを固定する
ための両面テープから形成される遮光部材を、その端部
の位置が、表示素子の遮光領域の端部の位置に対して適
切な関係となるように設けることによって、表示品位を
向上させることができた。
【0030】以下、本発明の実施の形態を図面に参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0031】(実施の形態)図1は、実施形態にかかる
透過型液晶表示装置1の断面図を図1に示す。液晶表示
装置1は、透過型液晶表示素子19と、その背面に設け
られるエッジライト方式の照明装置(バックライトユニ
ット)9とを有している。なお、本実施形態の液晶表示
装置1では、液晶表示素子19とバックライトユニット
9との間に、プリズムシート16および拡散シート17
が設けられている。
透過型液晶表示装置1の断面図を図1に示す。液晶表示
装置1は、透過型液晶表示素子19と、その背面に設け
られるエッジライト方式の照明装置(バックライトユニ
ット)9とを有している。なお、本実施形態の液晶表示
装置1では、液晶表示素子19とバックライトユニット
9との間に、プリズムシート16および拡散シート17
が設けられている。
【0032】液晶表示素子19の端部は、例えば、ポリ
カーボネートから形成される白色シャーシ7によって保
持されている。このシャーシ7の下面は、厚さ0.06
mm〜0.1mm程度の遮光性接着テープ8によって、
バックライトユニット9に固定されている。
カーボネートから形成される白色シャーシ7によって保
持されている。このシャーシ7の下面は、厚さ0.06
mm〜0.1mm程度の遮光性接着テープ8によって、
バックライトユニット9に固定されている。
【0033】また、液晶表示装置1の外周部分は、不透
明の部材(例えば金属など)から形成されるベゼル18
によって覆われている。ベゼル18は表示面の中央部に
開口部を有しており、液晶表示素子19の表示領域はこ
の開口部の内側に位置する。
明の部材(例えば金属など)から形成されるベゼル18
によって覆われている。ベゼル18は表示面の中央部に
開口部を有しており、液晶表示素子19の表示領域はこ
の開口部の内側に位置する。
【0034】透過型液晶表示素子19は、公知の方法に
よって製造されていてよく、観察者側から順に光拡散層
(図示せず)、偏光板4、対向基板2、液晶層(図示せ
ず)、TFT(薄膜トランジスタ)基板3、偏光板5、
および光拡散シート6を有する。TFT基板3には、対
向基板2とTFT基板3とによって挟持される液晶層に
所定の電圧を印加するための透明電極(図示せず)が画
素毎に形成されている。これにより、バックライトユニ
ット9からの光を所望の状態に光変調することができ、
所定の画像を表示することが可能である。
よって製造されていてよく、観察者側から順に光拡散層
(図示せず)、偏光板4、対向基板2、液晶層(図示せ
ず)、TFT(薄膜トランジスタ)基板3、偏光板5、
および光拡散シート6を有する。TFT基板3には、対
向基板2とTFT基板3とによって挟持される液晶層に
所定の電圧を印加するための透明電極(図示せず)が画
素毎に形成されている。これにより、バックライトユニ
ット9からの光を所望の状態に光変調することができ、
所定の画像を表示することが可能である。
【0035】また、TFT基板5と対向基板3との間に
おいて、液晶表示素子19には、液晶表示素子19の外
周部分を覆うように遮光領域20が形成されており(図
7参照)、この遮光領域20によって囲まれた内側領域
が、液晶表示素子19の表示領域として機能する。遮光
領域20は、例えば、TFT基板5上に形成される不透
明の金属配線と同じ材料によって形成されており、3m
m〜4mm程度の幅を有している。なお、液晶表示素子
19の側面19sから遮光領域20の外側端部20bま
での距離は、通常1〜2mm程度に設定されている。
おいて、液晶表示素子19には、液晶表示素子19の外
周部分を覆うように遮光領域20が形成されており(図
7参照)、この遮光領域20によって囲まれた内側領域
が、液晶表示素子19の表示領域として機能する。遮光
領域20は、例えば、TFT基板5上に形成される不透
明の金属配線と同じ材料によって形成されており、3m
m〜4mm程度の幅を有している。なお、液晶表示素子
19の側面19sから遮光領域20の外側端部20bま
での距離は、通常1〜2mm程度に設定されている。
【0036】以下、本実施形態のバックライトユニット
9について説明する。
9について説明する。
【0037】バックライトユニット9は、透明樹脂から
なる導光板13の一端において線状光源10が配置され
た構成を有する。また、ランプリフレクター11が光源
10を覆うように形成されており、光源10からの光を
導光板13へ反射することで光の利用効率を向上させる
ことができる。導光板13内の下面には、反射板21が
配置されており、光源10から導光板13に入射した光
を液晶表示素子19へと反射することができる。これら
導光板13、光源10及びランプリフレクター11は、
ランプカバー12によって覆われている。光源10は、
例えば、直径1.8mm〜2.2mm程度の蛍光管によ
って形成される。また、導光板13の厚さは、例えば、
2.0mm〜3.0mm程度である。
なる導光板13の一端において線状光源10が配置され
た構成を有する。また、ランプリフレクター11が光源
10を覆うように形成されており、光源10からの光を
導光板13へ反射することで光の利用効率を向上させる
ことができる。導光板13内の下面には、反射板21が
配置されており、光源10から導光板13に入射した光
を液晶表示素子19へと反射することができる。これら
導光板13、光源10及びランプリフレクター11は、
ランプカバー12によって覆われている。光源10は、
例えば、直径1.8mm〜2.2mm程度の蛍光管によ
って形成される。また、導光板13の厚さは、例えば、
2.0mm〜3.0mm程度である。
【0038】図からわかるように、本実施形態では、液
晶表示装置1の前面全体に対する表示素子19の表示領
域の占める割合を増加させているため、上記表示領域の
端部は、液晶表示装置1の側端部から比較的近い所に位
置する。この結果、バックライトユニット9の光源10
と液晶表示素子19の表示領域の外側端部とは非常に近
接する。例えば、液晶表示素子19の側端部19Sは、
導光板13の端部よりも外側に位置する場合もある。こ
のような場合、光源10からの光が、例えば導光板13
を介さずに、所望でない光路をたどって液晶表示素子1
9の端部に到達する可能性が高い。
晶表示装置1の前面全体に対する表示素子19の表示領
域の占める割合を増加させているため、上記表示領域の
端部は、液晶表示装置1の側端部から比較的近い所に位
置する。この結果、バックライトユニット9の光源10
と液晶表示素子19の表示領域の外側端部とは非常に近
接する。例えば、液晶表示素子19の側端部19Sは、
導光板13の端部よりも外側に位置する場合もある。こ
のような場合、光源10からの光が、例えば導光板13
を介さずに、所望でない光路をたどって液晶表示素子1
9の端部に到達する可能性が高い。
【0039】また、本実施形態では、表示装置の薄型軽
量化を図るために、ランプリフレクター11として、生
産上の加工の簡易性や信頼性などを考慮して約0.1m
m程度の厚さのPET(ポリエチレンテレフタレート)
の基材の内側表面に反射材を形成したものが用いられて
いる。ランプリフレクター11としては、例えば、ツジ
デン社製のRW75を用いることができ、この場合、反
射層を含めて総厚は約0.075mmである。このよう
に非常に薄いランプリフレクター11を用いた場合、光
源10から発せられた光の一部はランプリフレクター1
1で反射されず、これを透過する。従って、光源10か
ら液晶表示素子19の端部に届く光の量は、比較的厚い
ランプリフレクターを用いた従来の表示装置に比べて多
い。
量化を図るために、ランプリフレクター11として、生
産上の加工の簡易性や信頼性などを考慮して約0.1m
m程度の厚さのPET(ポリエチレンテレフタレート)
の基材の内側表面に反射材を形成したものが用いられて
いる。ランプリフレクター11としては、例えば、ツジ
デン社製のRW75を用いることができ、この場合、反
射層を含めて総厚は約0.075mmである。このよう
に非常に薄いランプリフレクター11を用いた場合、光
源10から発せられた光の一部はランプリフレクター1
1で反射されず、これを透過する。従って、光源10か
ら液晶表示素子19の端部に届く光の量は、比較的厚い
ランプリフレクターを用いた従来の表示装置に比べて多
い。
【0040】これに対して、本実施形態では、ランプリ
フレクター11を通過した光を、その上部に設けられた
遮光性接着テープ8によって遮光し光漏れを防止してい
る。このことによって、ランプリフレクター11を透過
した光など、所望でない光が液晶表示素子19まで到達
することがなく、表示品位に悪影響を及ぼすことはな
い。なお、この遮光性接着テープ8は、シャーシ7とバ
ックライトユニット9とを固定するために用いられてい
た従来の固定用テープに遮光機能を持たせただけのもの
である。従って、遮光性接着テープ8を用いれば、新た
に遮光部材を設ける工程などを必要とせず、容易に不要
な光を遮断することができるため有利である。
フレクター11を通過した光を、その上部に設けられた
遮光性接着テープ8によって遮光し光漏れを防止してい
る。このことによって、ランプリフレクター11を透過
した光など、所望でない光が液晶表示素子19まで到達
することがなく、表示品位に悪影響を及ぼすことはな
い。なお、この遮光性接着テープ8は、シャーシ7とバ
ックライトユニット9とを固定するために用いられてい
た従来の固定用テープに遮光機能を持たせただけのもの
である。従って、遮光性接着テープ8を用いれば、新た
に遮光部材を設ける工程などを必要とせず、容易に不要
な光を遮断することができるため有利である。
【0041】以下、遮光性接着テープ8を設ける位置に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0042】遮光性接着テープ8は、シャーシ7とバッ
クライトユニット9との接着性を向上させるという観点
からは、シャーシ7とランプリフレクター11との接触
面全体に配置される方が望ましい。しかし、シャーシ7
やその他の部材の形状によって、遮光性接着テープ8を
接触面全体に配置することが出来ない場合がある。
クライトユニット9との接着性を向上させるという観点
からは、シャーシ7とランプリフレクター11との接触
面全体に配置される方が望ましい。しかし、シャーシ7
やその他の部材の形状によって、遮光性接着テープ8を
接触面全体に配置することが出来ない場合がある。
【0043】その場合は、シャーシ7の薄肉部だけに遮
光性接着テープ8を配置するだけでも、ランプリフレク
ター11を透過する光を効果的に遮断することができ
る。このシャーシ7の薄肉部とは、液晶表示素子19の
下面に対向するように設けられて液晶表示素子19を保
持する部分である。図2にシャーシ7の構成を示す。本
実施形態のシャーシ7は、液晶表示素子19の外側に配
置される厚肉部分7bと、この厚肉部分7bに連続して
おり液晶表示素子19の下面に対向するように配置され
る薄肉部分7aとによって構成される。
光性接着テープ8を配置するだけでも、ランプリフレク
ター11を透過する光を効果的に遮断することができ
る。このシャーシ7の薄肉部とは、液晶表示素子19の
下面に対向するように設けられて液晶表示素子19を保
持する部分である。図2にシャーシ7の構成を示す。本
実施形態のシャーシ7は、液晶表示素子19の外側に配
置される厚肉部分7bと、この厚肉部分7bに連続して
おり液晶表示素子19の下面に対向するように配置され
る薄肉部分7aとによって構成される。
【0044】シャーシ7の薄肉部分7aは、液晶表示素
子19の下側に配置される部分であるため、表示装置の
薄型化に伴って非常に薄くされている。薄肉部7aは、
典型的には液晶表示素子19の厚さと同程度の厚さ(例
えば、1.0mm〜1.5mm程度)に設定される厚肉
部7bに比べて比較的薄く(例えば、0.4mm〜0.
45mm)、光を非常に透過しやすい部分である。従っ
て、少なくとも、このシャーシ7の薄肉部7aには、遮
光性接着テープ8を配置する必要がある。つまり、遮光
性接着テープの外側端部8bは、少なくとも液晶表示素
子の側端部19sよりも外側に形成されていることが望
ましい。なお、本実施形態では、薄肉部7aは、厚肉部
7bの0.2〜0.4倍の厚さを有している。このよう
に厚肉部7bの厚さに対する薄肉部の厚さの比が比較的
小さい場合、遮光性接着テープが少なくとも薄肉部を覆
うことが有効である。
子19の下側に配置される部分であるため、表示装置の
薄型化に伴って非常に薄くされている。薄肉部7aは、
典型的には液晶表示素子19の厚さと同程度の厚さ(例
えば、1.0mm〜1.5mm程度)に設定される厚肉
部7bに比べて比較的薄く(例えば、0.4mm〜0.
45mm)、光を非常に透過しやすい部分である。従っ
て、少なくとも、このシャーシ7の薄肉部7aには、遮
光性接着テープ8を配置する必要がある。つまり、遮光
性接着テープの外側端部8bは、少なくとも液晶表示素
子の側端部19sよりも外側に形成されていることが望
ましい。なお、本実施形態では、薄肉部7aは、厚肉部
7bの0.2〜0.4倍の厚さを有している。このよう
に厚肉部7bの厚さに対する薄肉部の厚さの比が比較的
小さい場合、遮光性接着テープが少なくとも薄肉部を覆
うことが有効である。
【0045】また、光漏れを完全に防止するという観点
からは、シャーシ7の下面前面を覆う方が好ましい。し
かし、シャーシ7を全体的に覆うように遮光性粘着テー
プ8を設けると、後述するように、シャーシ7が光を反
射し得る白い材料から形成されている場合などにおい
て、光の利用効率が低下する場合がある。このような場
合、遮光性粘着テープ8は、シャーシ7の厚肉部分7b
の少なくとも一部を覆わないことが好ましい。
からは、シャーシ7の下面前面を覆う方が好ましい。し
かし、シャーシ7を全体的に覆うように遮光性粘着テー
プ8を設けると、後述するように、シャーシ7が光を反
射し得る白い材料から形成されている場合などにおい
て、光の利用効率が低下する場合がある。このような場
合、遮光性粘着テープ8は、シャーシ7の厚肉部分7b
の少なくとも一部を覆わないことが好ましい。
【0046】一方、液晶表示素子19の外周には、遮光
領域20が形成されており、この遮光領域20に対する
遮光性接着テープ8の位置が適切でないと、表示品位に
悪影響を与える。つまり、遮光性接着テープの内側端部
8aが、液晶表示素子19の遮光領域20の外側端部2
0bよりも内側に配置されており、遮光性接着テープ8
と遮光領域20とは少なくとも部分的に重なりあってい
る必要がある。なぜなら、遮光性接着テープ内側端部8
aが遮光領域20の外側端部20bよりも外側に位置し
ていると、遮光性接着テープ8と液晶表示素子19の遮
光領域20との間から光漏れが生じて、表示品位に悪影
響を与えるからである。なお、図1に示す形態と異な
り、ベゼル18の端部が遮光領域20の外側端部20b
を覆っている場合もある。この場合においても、このよ
うな遮光性接着テープ8を遮光領域20と重なるように
形成すれば、光源からの光が直接的に表示素子の表面ま
で到達することを大幅に低減できるため、表示品位の低
下を防止するという効果が得られる。
領域20が形成されており、この遮光領域20に対する
遮光性接着テープ8の位置が適切でないと、表示品位に
悪影響を与える。つまり、遮光性接着テープの内側端部
8aが、液晶表示素子19の遮光領域20の外側端部2
0bよりも内側に配置されており、遮光性接着テープ8
と遮光領域20とは少なくとも部分的に重なりあってい
る必要がある。なぜなら、遮光性接着テープ内側端部8
aが遮光領域20の外側端部20bよりも外側に位置し
ていると、遮光性接着テープ8と液晶表示素子19の遮
光領域20との間から光漏れが生じて、表示品位に悪影
響を与えるからである。なお、図1に示す形態と異な
り、ベゼル18の端部が遮光領域20の外側端部20b
を覆っている場合もある。この場合においても、このよ
うな遮光性接着テープ8を遮光領域20と重なるように
形成すれば、光源からの光が直接的に表示素子の表面ま
で到達することを大幅に低減できるため、表示品位の低
下を防止するという効果が得られる。
【0047】また、遮光性接着テープ8の内側端部8a
は、遮光領域20の内側端部20aよりも外側に位置し
ている必要がある。なぜなら、表示素子の表示領域内に
遮光性接着テープ8が進入することによって、表示の品
位が低下するからである。
は、遮光領域20の内側端部20aよりも外側に位置し
ている必要がある。なぜなら、表示素子の表示領域内に
遮光性接着テープ8が進入することによって、表示の品
位が低下するからである。
【0048】また、遮光性接着テープ8の内側端部8a
は、遮光領域20の内側端部20aに対して、所定の距
離だけ水平方向にずれていることが望ましい。これは、
液晶パネルの法線方向に対して、ある一定の角度で観察
した場合においても、遮光性接着テープ8の表示部側の
一端が観察されない位置に形成される方が望ましいから
である。
は、遮光領域20の内側端部20aに対して、所定の距
離だけ水平方向にずれていることが望ましい。これは、
液晶パネルの法線方向に対して、ある一定の角度で観察
した場合においても、遮光性接着テープ8の表示部側の
一端が観察されない位置に形成される方が望ましいから
である。
【0049】図3は、図1における液晶表示装置1にお
いて、遮光領域20の内側の端部20aを正面方向(方
向A)から観察する場合と、方向Aに対して角度θだけ
斜めの方向(方向B)から観察する(以下、視角θとす
る)場合とを模式的に示す。
いて、遮光領域20の内側の端部20aを正面方向(方
向A)から観察する場合と、方向Aに対して角度θだけ
斜めの方向(方向B)から観察する(以下、視角θとす
る)場合とを模式的に示す。
【0050】図3に示すように、方向Bに沿って延び、
液晶表示素子19の遮光領域20の内側端部20aを通
る線の延長線上に導光板13と交わる位置があり、その
位置をXとする。本実施形態の液晶表示装置1では、位
置Xから光源10に向かって、距離Wだけ離れた位置に
遮光性接着テープの内側端部を配置させている。すなわ
ち、位置Xから遮光性接着テープ8の内側端部8aまで
の距離がWで表される。このようにすれば、視角θの方
向、つまり、方向Bから液晶表示装置1を観察した時、
遮光性接着テープ8の一端が観察されることはないの
で、表示ムラが観察されることが防止される。なお、図
からわかるように位置Xは、視角θが大きいと左側にず
れ、従って、遮光領域20の内側端部20aと、遮光性
接着テープ8の内側端部8aとのずれ量(水平方向の距
離)も大きくなる。この距離は、TFT基板3の厚さ
や、シャーシの薄肉部7aの厚さなどによって決定され
る、斜光領域20と遮光性接着テープ8との高さずれ量
(垂直方向の距離)の大きさによっても変化し得る。本
実施形態では、視角θを45度とし、距離Wを0.3m
mとしている。距離Wは、液晶表示素子19の外形の公
差や、シャーシ7の寸法公差等で多少異なるので、0.
3mmの限りではない。
液晶表示素子19の遮光領域20の内側端部20aを通
る線の延長線上に導光板13と交わる位置があり、その
位置をXとする。本実施形態の液晶表示装置1では、位
置Xから光源10に向かって、距離Wだけ離れた位置に
遮光性接着テープの内側端部を配置させている。すなわ
ち、位置Xから遮光性接着テープ8の内側端部8aまで
の距離がWで表される。このようにすれば、視角θの方
向、つまり、方向Bから液晶表示装置1を観察した時、
遮光性接着テープ8の一端が観察されることはないの
で、表示ムラが観察されることが防止される。なお、図
からわかるように位置Xは、視角θが大きいと左側にず
れ、従って、遮光領域20の内側端部20aと、遮光性
接着テープ8の内側端部8aとのずれ量(水平方向の距
離)も大きくなる。この距離は、TFT基板3の厚さ
や、シャーシの薄肉部7aの厚さなどによって決定され
る、斜光領域20と遮光性接着テープ8との高さずれ量
(垂直方向の距離)の大きさによっても変化し得る。本
実施形態では、視角θを45度とし、距離Wを0.3m
mとしている。距離Wは、液晶表示素子19の外形の公
差や、シャーシ7の寸法公差等で多少異なるので、0.
3mmの限りではない。
【0051】次に、本実施形態の液晶表示装置1におい
て適切に使用される遮光性接着テープ8の特徴について
説明する。
て適切に使用される遮光性接着テープ8の特徴について
説明する。
【0052】遮光性接着テープ8の透過率を変化させ
て、液晶表示装置1の表示品位に影響の与えない透過率
の範囲を求めた。表示品位に影響を与えない透過率の範
囲の測定方法として、シャーシ7とランプリフレクター
11との接触面において透過率の異なる遮光フィルター
を配置し、液晶表示装置の表示品位を目視で確認する方
法を採用した。その結果を下記表1に示す。
て、液晶表示装置1の表示品位に影響の与えない透過率
の範囲を求めた。表示品位に影響を与えない透過率の範
囲の測定方法として、シャーシ7とランプリフレクター
11との接触面において透過率の異なる遮光フィルター
を配置し、液晶表示装置の表示品位を目視で確認する方
法を採用した。その結果を下記表1に示す。
【0053】
【表1】
【0054】表1に示す様に、遮光フィルターの透過率
を10%以下に設定すれば、表示品位が良好であること
が分かった。つまり、遮光性接着テープ8の透過率は、
必ずしも0%である必要はなく、透過率を10%以下に
制御することで、光漏れを防止することができ、表示品
位の良好な液晶表示装置を得ることができる。
を10%以下に設定すれば、表示品位が良好であること
が分かった。つまり、遮光性接着テープ8の透過率は、
必ずしも0%である必要はなく、透過率を10%以下に
制御することで、光漏れを防止することができ、表示品
位の良好な液晶表示装置を得ることができる。
【0055】ところで、遮光性接着テープ8は、基材と
粘着層とから構成されていることから、少なくとも基材
または粘着層の何れか一方を暗色にすればよい。遮光性
接着テープ8は、例えば、黒色PETからなる基材と日
東電工社製No.500の透明接着樹脂とから構成され
た遮光性接着テープであってもよいし、茶色のポリイミ
ドからなる基材と日東電工社製No.500の透明接着
樹脂とから構成された遮光性接着テープであってもよ
い。遮光性接着テープの構成は、上記に記載した組み合
わせの限りでない。また、透過率の制御は、基材の厚み
や基材の色濃度を変化させて、所望の透過率に調整すれ
ばよい。なお、接着テープの厚さは、0.05mm〜
0.15mmであることが望ましい。接着テープが0.
05mmよりも薄い場合、基材が薄すぎるために十分な
遮光性が得られなくなるおそれが生じる。また、粘着層
を薄くする必要が生じるので、接着テープの粘着強度が
低下してしまう。一方、接着テープの厚さを0.15m
mよりも厚くすることは、表示装置を薄型化することに
支障を来すおそれがある。また、図1に示すような構成
を有する表示装置では、接着テープによってプリズムシ
ート16および拡散シート17の周囲に不要な空間が形
成されてしまい、これらのシートが撓みやすくなるとい
う問題が生じる。接着テープの厚さは0.06mm〜
0.1mmであることが更に好ましい。
粘着層とから構成されていることから、少なくとも基材
または粘着層の何れか一方を暗色にすればよい。遮光性
接着テープ8は、例えば、黒色PETからなる基材と日
東電工社製No.500の透明接着樹脂とから構成され
た遮光性接着テープであってもよいし、茶色のポリイミ
ドからなる基材と日東電工社製No.500の透明接着
樹脂とから構成された遮光性接着テープであってもよ
い。遮光性接着テープの構成は、上記に記載した組み合
わせの限りでない。また、透過率の制御は、基材の厚み
や基材の色濃度を変化させて、所望の透過率に調整すれ
ばよい。なお、接着テープの厚さは、0.05mm〜
0.15mmであることが望ましい。接着テープが0.
05mmよりも薄い場合、基材が薄すぎるために十分な
遮光性が得られなくなるおそれが生じる。また、粘着層
を薄くする必要が生じるので、接着テープの粘着強度が
低下してしまう。一方、接着テープの厚さを0.15m
mよりも厚くすることは、表示装置を薄型化することに
支障を来すおそれがある。また、図1に示すような構成
を有する表示装置では、接着テープによってプリズムシ
ート16および拡散シート17の周囲に不要な空間が形
成されてしまい、これらのシートが撓みやすくなるとい
う問題が生じる。接着テープの厚さは0.06mm〜
0.1mmであることが更に好ましい。
【0056】次に、本実施形態の液晶表示装置1におい
て、シャーシの色を上述のような白色にした場合と、黒
色にした場合とで、液晶表示素子19の表示領域におけ
る輝度を比較した。その結果を下記の表2に示す。表2
に示す結果は、図4に示すように液晶表示装置の13箇
所において、輝度をTOPCON社製BM−7の輝度計
で測定することによって得られたものである。
て、シャーシの色を上述のような白色にした場合と、黒
色にした場合とで、液晶表示素子19の表示領域におけ
る輝度を比較した。その結果を下記の表2に示す。表2
に示す結果は、図4に示すように液晶表示装置の13箇
所において、輝度をTOPCON社製BM−7の輝度計
で測定することによって得られたものである。
【0057】
【表2】
【0058】表2からわかるように、白色シャーシを用
いた場合の方が、黒色シャーシを用いた場合に比べて相
対的に輝度が高く、より明るい表示を得ることができ
た。以下、図5を参照しながら、シャーシの色に応じた
輝度の変化について説明する。
いた場合の方が、黒色シャーシを用いた場合に比べて相
対的に輝度が高く、より明るい表示を得ることができ
た。以下、図5を参照しながら、シャーシの色に応じた
輝度の変化について説明する。
【0059】図5は、バックライトユニットの拡大斜視
図である。光源33から出射した光の多くは、導光板3
2を通って液晶表示素子(不図示)に照射されるが、一
部の光は、導光体32の側面部32a及び32bから漏
れ出し、光40となる。さらに、この光40は、導光板
32の四方を囲うように配置されているシャーシ37ま
で到達する。
図である。光源33から出射した光の多くは、導光板3
2を通って液晶表示素子(不図示)に照射されるが、一
部の光は、導光体32の側面部32a及び32bから漏
れ出し、光40となる。さらに、この光40は、導光板
32の四方を囲うように配置されているシャーシ37ま
で到達する。
【0060】このシャーシ37が白色の場合、この漏れ
出した光40が、シャーシ37Wによって反射され、再
び、導光板32内部に入射するため、シャーシ37が黒
色の場合よりも光を有効的に活用することができる。
出した光40が、シャーシ37Wによって反射され、再
び、導光板32内部に入射するため、シャーシ37が黒
色の場合よりも光を有効的に活用することができる。
【0061】従って、光反射性を有する白色のシャーシ
を用いて光源光の利用効率を向上させつつ、遮光性接着
テープと液晶表示素子31の位置関係を適切に設定する
ことで光漏れを防止すれば、輝度低下を引き起こすこと
なく表示品位を向上させることができる。
を用いて光源光の利用効率を向上させつつ、遮光性接着
テープと液晶表示素子31の位置関係を適切に設定する
ことで光漏れを防止すれば、輝度低下を引き起こすこと
なく表示品位を向上させることができる。
【0062】以上、本発明の実施形態を説明したが、本
発明はこれに限られず、例えば、上記厚肉部と薄肉部と
を有するシャーシに代えて、全体に薄い板状のシャーシ
を用いてもよい。また、上記実施形態では、遮光性接着
テープを用いて光源からの光を遮断するようにしている
が、他の形態によって形成された遮光部材を用いること
もできる。また、上記には透過型の表示装置として液晶
表示素子を光変調層として用いた形態を説明したが、本
発明はその他の形態の光変調層を備える種々の表示装置
であり得る。
発明はこれに限られず、例えば、上記厚肉部と薄肉部と
を有するシャーシに代えて、全体に薄い板状のシャーシ
を用いてもよい。また、上記実施形態では、遮光性接着
テープを用いて光源からの光を遮断するようにしている
が、他の形態によって形成された遮光部材を用いること
もできる。また、上記には透過型の表示装置として液晶
表示素子を光変調層として用いた形態を説明したが、本
発明はその他の形態の光変調層を備える種々の表示装置
であり得る。
【0063】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の表示装
置によれば、表示素子を背面から照明することによって
表示を行なう表示装置において、光漏れの発生などを防
いで、高品位の表示を実現することができる。
置によれば、表示素子を背面から照明することによって
表示を行なう表示装置において、光漏れの発生などを防
いで、高品位の表示を実現することができる。
【図1】本発明の実施形態にかかる表示装置の断面図で
ある。
ある。
【図2】シャーシの断面を示す図である。
【図3】本発明の実施形態にかかる表示装置の断面を示
す模式図であり、遮光領域に対する遮光接着テープを形
成する位置を説明するための図である。
す模式図であり、遮光領域に対する遮光接着テープを形
成する位置を説明するための図である。
【図4】液晶表示装置において、輝度を測定する位置を
示した図である。
示した図である。
【図5】導光板とシャーシとを示す斜視図である。
【図6】従来の液晶表示装置の断面図である。
【図7】従来の液晶表示装置の平面図である。
【図8】両面テープ(遮光部材)を設けた表示装置を示
す断面図であり、(a)は、両面テープの内側端部が表
示素子の遮光領域よりも光源側(外側)に配置された場
合を示し、(b)は、両面テープの内側端部が表示素子
の遮光領域よりも表示領域側(内側)に配置された場合
を示す。
す断面図であり、(a)は、両面テープの内側端部が表
示素子の遮光領域よりも光源側(外側)に配置された場
合を示し、(b)は、両面テープの内側端部が表示素子
の遮光領域よりも表示領域側(内側)に配置された場合
を示す。
1 液晶表示装置 2 対向基板 3 TFT基板 4、5 偏光板 6 光拡散シート 7 シャーシ 7a シャーシ薄肉部 7b シャーシ厚肉部 8 遮光性接着テープ 9 バックライトユニット(面状照明装置) 10 光源 11 ランプリフレクター 12 ランプカバー 13 導光板 16 プリズムシート 17 拡散シート 18 べゼル 19 液晶表示素子 20 遮光領域 21 反射板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/00 336 G09F 9/00 336J // F21Y 103:00 F21Y 103:00 (72)発明者 福田 浩幸 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 岩本 健一 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2H089 HA40 QA11 QA16 TA09 TA13 TA15 TA17 TA18 TA20 2H091 FA08X FA08Z FA14Z FA23Z FA32Z FA34Y FA34Z FA41Z GA13 LA11 LA17 LA30 5G435 AA00 BB12 BB15 EE03 EE04 EE27 FF01 FF03 FF05 FF06 FF08 FF13 GG03 GG24
Claims (10)
- 【請求項1】 表示領域および前記表示領域を囲む遮光
領域を有し、前記表示領域を通過する光を変調すること
ができる表示素子と、 前記表示素子に固定され前記表示素子を背面から照明す
るための照明装置であって、前記表示素子の背面側にお
いて前記表示素子の端部近傍に設けられた光源を有する
照明装置と、 前記表示素子の遮光領域と前記光源との間に設けられた
遮光部材とを備える表示装置であって、 前記遮光部材は前記表示素子の遮光領域と部分的に重な
るように設けられ、かつ、前記遮光部材の内側端部は前
記遮光領域の内側端部よりも外側に位置している表示装
置。 - 【請求項2】 前記表示素子の端部を保持するシャーシ
をさらに備え、 前記シャーシは、前記表示素子の外側に配置される厚肉
部分と、前記厚肉部分に連続し前記表示素子の下面に対
向するように配置される薄肉部分とを有しており、 前記遮光部材は、前記シャーシの下方において設けら
れ、かつ、前記シャーシの少なくとも薄肉部分を覆うよ
うに形成されている請求項1に記載の表示装置。 - 【請求項3】 前記シャーシは、前記光源からの光を透
過し得る材料から形成されている請求項2に記載の表示
装置。 - 【請求項4】 前記シャーシは、前記光源からの光を反
射し得る材料から形成されている請求項2または3に記
載の表示装置。 - 【請求項5】 前記遮光部材が、前記シャーシの厚肉部
分の少なくとも一部を覆わないことを特徴とする請求項
4に記載の表示装置。 - 【請求項6】 前記遮光部材は前記シャーシと前記照明
装置とを固定するための接着テープから形成されている
請求項2から5のいずれかに記載の表示装置。 - 【請求項7】 前記遮光部材の透過率が10%以下であ
ることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の
表示装置。 - 【請求項8】 前記表示素子は、一対の基板と、前記一
対の基板によって挟持される液晶層とを有する請求項1
から7のいずれかに記載の表示装置。 - 【請求項9】 前記遮光領域の内側端部に対する前記遮
光部材の内側端部のずれの大きさは、前記表示装置にお
いて設定された視角の大きさに応じて決定されている請
求項1から8のいずれかに記載の表示装置。 - 【請求項10】 表示領域および前記表示領域を囲む遮
光領域を有する表示素子の端部を保持する保持手段と、 前記表示素子の背面側において前記保持手段の近傍に設
けられる光源と、 前記光源と前記表示素子との間に設けられる遮光部材と
を備え、 前記遮光部材は、前記表示素子の遮光領域と部分的に重
なるように設けられ、かつ、前記遮光部材の内側端部が
前記遮光領域の内側端部よりも外側に位置するように設
けられている照明装置。
Priority Applications (1)
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JP2001054359A JP2002260426A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 表示装置および照明装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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