JP2002259900A - 電子請求書管理システム - Google Patents

電子請求書管理システム

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JP2002259900A
JP2002259900A JP2001077308A JP2001077308A JP2002259900A JP 2002259900 A JP2002259900 A JP 2002259900A JP 2001077308 A JP2001077308 A JP 2001077308A JP 2001077308 A JP2001077308 A JP 2001077308A JP 2002259900 A JP2002259900 A JP 2002259900A
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electronic bill
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JP2001077308A
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Mitsuru Senbu
充 泉部
Yasumasa Okuyama
泰全 奥山
Kazuyuki Kondo
一之 近藤
Akira Nakagawa
明 中川
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CONFIDENTIAL ACCOUNTING SERVICE KK
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CONFIDENTIAL ACCOUNTING SERVIC
CONFIDENTIAL ACCOUNTING SERVICE KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 請求書の管理を一括して行う実用的なシステ
ムを提供することで、請求人及び被請求人双方の管理の
手間を飛躍的に低減させるという技術的意義を有する。 【解決手段】 複数の請求人情報端末51と複数の被請
求人情報端末52にインターネット1を介してつながっ
ている電子請求書管理システムであり、各請求人情報端
末51から電子請求書を受信する受信手段と、同一の被
請求人に対する電子請求書をとりまとめるとともに合計
金額を算出するとりまとめ手段と、とりまとめ手段がと
りまとめた情報を各被請求人情報端末52に送信する送
信手段とを備える。電子請求書が送信された事実を認証
する認証手段と、被請求人の支払意志を確認する意志確
認手段と、支払の事実を請求人に通知する支払通知手段
と、領収書を被請求人宛に作成する領収書作成手段とが
設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の発明は、電子的な方法
により記述された請求書である電子請求書に関するもの
であり、特にそのような電子請求書をネットワークを介
して送受信する際の管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】会社対会社、会社対個人等における商品
やサービスの取引において発生する売掛金は、個々の会
社が独自に請求書を発行して支払を請求し、被請求人が
請求書を確認して銀行振込等で支払をすることにより多
くの場合処理されている。このような売掛金の請求を行
う者(請求人)が直接個々の被請求人に対して請求書を
発行して支払わせるやり方では、被請求人には異なる請
求人からの異なるフォーマットの請求書が多く送れられ
ることになる。
【0003】被請求人は、そのような異なるフォーマッ
トの請求書の請求内容をいちいち確認し、個々の請求書
毎にそれぞれ銀行振込を行わなければならず、非常な手
間となっている。月末になると、銀行の振込用端末の前
に長蛇の列ができるのは、この典型的な例である。ま
た、自前の会計処理ソフトウェアで買掛金の支払管理を
している会社等では、受け取った異なるフォーマットの
請求書から、請求人、請求金額等を読みとり、それをコ
ンピュータに入力する面倒な作業を行っている。
【0004】また、請求人側の問題として、請求書で請
求した金額が正しく入金されないという問題がある。例
えば、被請求人が銀行振込で支払を行う場合、銀行の振
込手数料を差し引いて送金したり、勝手に分割にして支
払を行ったりする場合がある。このように、請求人が個
々の被請求人毎に直接請求書を発行して支払わせるやり
方では、請求人及び被請求人双方に問題がある。
【0005】一方、このような請求書は、多くの場合、
会計処理を行うプログラムがインストールされたコンピ
ュータにより電子的に作成されている。しかしながら、
作成された請求書を被請求人に送る場合には、請求書を
紙にプリントアウトして郵送するのが殆どである。請求
書を電子メールで送ったり、フレキシブルディスクに記
憶させて送るなどすることも不可能ではないが、このよ
うな電子的な方法により記述されたままである電子請求
書が、法律的にみてどのような価値を有するのか不明で
あるという問題がある。例えば、電子メールで送られた
電子請求書をコンピュータのハードディスクに保存して
おいただけの場合、そのような電子請求書が税法上必要
な証拠価値を持つのか、不明である。技術的には、電子
透かし等の方法により電子請求書に社判の捺印に近い証
拠能力を付与することも可能であるが、税務当局がその
ような電子請求書に通常の請求書と同等の証拠価値を認
めるかどうか、推測の域を出ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本願の発明は、かかる
課題を解決するためになされたものであり、請求書の管
理を一括して行う実用的なシステムを提供することで、
請求人及び被請求人双方の管理の手間を飛躍的に低減さ
せるという技術的意義を有するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願の請求項1記載の発明は、電子請求書を発行す
る請求人が有する情報端末である複数の請求人情報端末
と、電子請求書によって支払が請求される被請求人が有
する情報端末である複数の被請求人情報端末との双方
に、ネットワークを介してつながっている電子請求書管
理システムであって、前記複数の請求人端末の各々から
送られる電子請求書を受信する受信手段と、前記受信手
段が受信した電子請求書について、所定の期間内に同一
の被請求人に対して同一の請求人又は異なる請求人から
発行された電子請求書を集めてそれらの電子請求書に含
まれる情報をとりまとめるとりまとめ手段と、とりまと
め手段がとりまとめた情報を所定の時期にその被請求人
が有する被請求人情報端末にネットワークを介して送信
する送信手段とから成るという構成を有する。また、上
記課題を解決するため、請求項2記載の発明は、前記請
求項1の構成において、前記受信手段が受信した電子請
求書の中から、その電子請求書における請求人が誰であ
るかに関する情報である請求人情報と、その電子請求書
における被請求人が誰であるかに関する情報である被請
求人情報と、その電子請求書における請求金額の情報で
ある金額情報と、その請求金額が対価として請求される
に至った原因に関する情報である原因情報とを、それぞ
れ抽出する抽出手段を備えており、前記とりまとめ手段
は、抽出手段が抽出した情報のうち、請求人情報、金額
情報及び原因情報とを前記同一の被請求人ごとにとりま
とめるものであるという構成を有する。また、上記課題
を解決するため、請求項3記載の発明は、前記請求項2
の構成において、前記受信手段は、前記請求人情報端末
から送られる各電子請求書が互いに異なるフォーマット
であっても受信が可能なものであり、前記抽出手段は、
前記受信手段が受信した各電子請求書が互いに異なるフ
ォーマットであっても前記各情報を抽出可能なものであ
るという構成を有する。また、上記課題を解決するた
め、請求項4記載の発明は、前記請求項1、2又は3の
構成において、前記とりまとめ手段がとりまとめた情報
を、その情報を送信する被請求人が指定するフォーマッ
トに変換するフォーマット変換手段が設けられており、
前記送信手段は、フォーマット変換手段により変換され
た情報をその被請求人情報端末に送信するものであると
いう構成を有する。また、上記課題を解決するため、請
求項5記載の発明は、前記請求項1乃至4いずれかの構
成において、前記複数の請求人端末の各々から送信され
る電子請求書について、そのような電子請求書が送信さ
れた事実を認証する認証手段が設けられており、前記送
信手段は、前記とりまとめ手段がとりまとめた情報を前
記被請求人情報端末に送信する際、又は、被請求人から
要求があった際、認証手段による認証を被請求人情報端
末に送信するものであるという構成を有する。また、上
記課題を解決するため、請求項6記載の発明は、前記請
求項2の構成において、前記とりまとめ手段は、前記同
一人の被請求人に対して発行された複数の電子請求書を
リスト化するものであってそのリストにある請求金額の
合計を算出するものであり、前記送信手段は、合計金額
も併せて送信するものであるという構成を有する。ま
た、上記課題を解決するため、請求項7記載の発明は、
前記請求項2の構成において、前記送信手段から送られ
る前記情報は、前記被請求人情報端末において紙に出力
された際、少なくとも前記金額情報と前記電子請求書を
特定するための情報を機械的に読み取る読み取り部も併
せて出力されるようにするものであるという構成を有す
る。また、上記課題を解決するため、請求項8記載の発
明は、前記請求項7の構成において、前記読み取り部
は、バーコードリーダによって読み取られるバーコード
であるという構成を有する。また、上記課題を解決する
ため、請求項9記載の発明は、前記請求項1乃至8いず
れかの構成において、前記送信手段から送られた前記情
報を前記被請求人情報端末が確かに受信した旨を確認す
る受信確認手段を備えているという構成を有する。ま
た、上記課題を解決するため、請求項10記載の発明
は、前記請求項1乃至9いずれかの構成において、前記
送信手段から前記情報が前記被請求人情報端末に送られ
た際に当該被請求人の当該請求金額の支払に関する意志
を確認する意志確認手段を備えているという構成を有す
る。また、上記課題を解決するため、請求項11記載の
発明は、前記請求項1乃至10いずれかの構成におい
て、前記送信手段は、前記情報とともに、特定の電子請
求書の請求金額についてネットワーク上で決済するため
に使用される情報であるオンライン決済情報を前記被請
求人端末に送信するものであるという構成を有する。ま
た、上記課題を解決するため、請求項12記載の発明
は、前記請求項1乃至11いずれかの構成において、前
記送信手段が送信した前記情報に基づいて被請求人が特
定の電子請求書について支払を行った際、その支払の事
実を当該電子請求書を発行した請求人に通知する支払通
知手段を有しているという構成を有する。また、上記課
題を解決するため、請求項13記載の発明は、前記請求
項1乃至12いずれかの構成において、前記送信手段が
送信した前記情報に基づいて被請求人が特定の電子請求
書について支払を行った際、その支払に関する領収書を
当該被請求人宛に作成する領収書作成手段を有している
という構成を有する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態(以
下、実施形態)について説明する。図1は、本願発明の
実施形態に係る電子請求書管理システムの概略構成を示
す図である。図1に示す電子請求書管理システムは、ネ
ットワークにつながったコンピュータ群2,3,4によ
って構成されている。ネットワークは、本実施形態で
は、インターネット1である。
【0009】インターネット1には、周知のように、各
種コンピュータ、携帯電話、PDA(Personal Data Ass
istant)等の情報機器がつながっている。以下、説明で
は、このようなインターネット1につながっている情報
機器を情報端末51,52と総称する。これらの情報端
末51,52は、請求人が有する情報端末(以下、請求
人情報端末)51と、被請求人が有する情報端末(以
下、被請求人情報端末)52に分類される。尚、この場
合の「有する」とは、保有して自由に使えるという程度
の意味であり、法律的に所有権を持つ場合の他、リース
された資産であったり借りているものであったりする場
合を含む。
【0010】図1に示すように、電子請求書管理システ
ムは、複数の請求人情報端末51と、複数の被請求人情
報端末52との双方に、インターネット1を介してつな
がっている。複数のコンピュータ群2,3,4は、ファ
イアウォールのよう経路制御装置60を介してインター
ネット1につながっているイントラネット6に接続され
ている。複数のコンピュータ群2,3,4は、各情報端
末51,52にウェッブページを表示するためのWWW
サーバ2と、請求人から送られた電子請求書に含まれる
情報をデータベース化して保存しているデータベースサ
ーバ3と、システム全体の管理を行う管理用コンピュー
タ4となっている。
【0011】WWWサーバ2は、UNIX(登録商標)
のような周知のOS上で稼働しているコンピュータであ
り、各情報端末51,52にウェッブページを表示する
ための複数のHTMLファイル21と、HTMLファイ
ル21を各情報端末に送るためのプログラムであるht
tpd(hyper text transfer daemon)プログラム22を
備えている。また、WWWサーバ2は、各情報端末から
送られるデータを処理するためのCGI(Common Gatewa
y Interface)23と、CGI23に従って実行される複
数のCGIプログラム241〜249を有している。
【0012】データベースサーバ(以下、DBS)3
も、UNIXのような周知のOS上で稼働しているコン
ピュータであり、複数のデータベースファイル(以下、
DBF)311〜316と、各DBF311〜316を
管理するプログラムであるデータベース管理システム
(DBMS,Database Management System)30とから
成っている。
【0013】WWWサーバ2は、本システムを利用する
請求人及び被請求人に対してデータを送受信する窓口と
なっている。図2は、図1に示すWWWサーバ2が情報
端末に表示することが可能な各ウェッブページのリンク
について示す図である。WWWサーバ2は、これらのウ
ェッブページを表示するためのHTMLファイル21を
それぞれ記憶している。
【0014】図2に示すように、WWWサーバ2は、ま
ず、トップページを情報端末51,52に表示すること
が可能となっている。このトップページのIPアドレス
には、この電子請求書管理システムを運営する運営会社
の保有するドメイン名が与えられている。トップページ
のドメイン名は、検索エンジンに登録されており、「電
子請求書」のようなキーワードでヒットするようになっ
ている。
【0015】本実施形態の電子請求書管理システムは、
基本的には会員制となっている。即ち、請求人及び被請
求人とも、会員登録を行って利用するシステムとなって
いる。図2に示すトップページは、本システムの利用案
内のページである。トップページは、請求人会員登録ペ
ージや被請求人会員登録ページにリンクしている。
【0016】請求人会員登録ページは、電子請求書を発
行する請求人が会員登録するためのウェッブページであ
る。請求人会員登録は、主に、会社や個人商店等の事業
主体が行うことが想定されている。請求人会員登録ペー
ジは、会員登録に伴って生ずる権利義務を説明するとと
もに、 ・事業主体名(会社名、商号又は団体名等) ・所在地 ・代表者名 ・担当者名 ・電話番号 ・FAX番号 ・電子メールアドレス 等の情報を入力するページとなっている。
【0017】請求人会員登録ページに対応して、DBS
3には、請求人会員用DBF311が設けられている。
また、WWWサーバ2のCGIプログラムの一つは、請
求人会員登録ページから送られるデータを処理する請求
人会員登録用CGIプログラム241となっている。請
求人会員登録ページが請求人情報端末51に表示されて
いる状態で、上述した各データが入力され、送信ボタン
がクリックされると、これらのデータがWWWサーバ2
に送られる。WWWサーバ2は、送られたデータを請求
人会員登録用CGIプログラム241によってDBS3
に送る。DBS3は、送られたデータを新規請求人会員
のレコードとして請求人会員DBF311に登録する。
登録が正しく行われると、請求人ID及びパスワードが
決定され、これらが登録を申請した請求人情報端末51
に送られるようになっている。
【0018】また、被請求人会員登録ページは、電子請
求書を受け取りを許容し、電子請求書に従って支払うこ
とを希望する被請求人が会員登録を行うページである。
被請求人は、商品やサービス等の提供の対価として金銭
の支払を行う主体が登録を行うものであり、会社、個人
事業主、各種団体等の他、一般の個人も登録が可能とな
っている。
【0019】被請求人会員登録ページは、会員登録に伴
って生ずる権利義務を説明するとともに、 ・名称(会社名、商号、団体名、個人の氏名等) ・所在地又は住所 ・代表者名(団体の場合) ・担当者名(団体の場合) ・電話番号 ・FAX番号 ・電子メールアドレス 等の情報を入力するページとなっている。
【0020】被請求人会員登録ページに対応して、DB
S3には、被請求人会員DBF312が設けられてい
る。また、WWWサーバ2のCGIプログラムの一つ
は、被請求人会員登録ページから送られるデータを処理
する被請求人会員登録用CGIプログラム242となっ
ている。被請求人会員登録ページが請求人情報端末51
に表示されている状態で、上述した各データが入力さ
れ、送信ボタンがクリックされると、これらのデータが
WWWサーバ2に送られる。WWWサーバ2は、送られ
たデータを被請求人会員登録用CGIプログラム242
によってDBS3に送る。DBS3は、送られたデータ
を新規被請求人会員のレコードとして被請求人会員DB
F312に登録する。登録が正しく行われると、被請求
人ID及びパスワードが決定され、これらが登録を申請
した請求人情報端末51に送られるようになっている。
尚、会社等の場合、請求人会員登録と被請求人会員登録
との双方を行う場合も当然あり得る。
【0021】次に、電子請求書の発行について説明す
る。電子請求書とは、前述した通り、電子的な方法によ
り記述された請求書である。本実施形態では、電子請求
書は、請求人が電子メールの形で送信するものであり、
本システムは、この電子請求書を受信する受信手段を有
している。受信手段は、WWWサーバ2と、CGI23
と、WWWサーバ2が備える電子請求書受信用CGIプ
ログラム243とによって構成されている。図3は、電
子請求書受信用CGIプログラム243の概略構成を示
すフローチャートである。
【0022】WWWサーバ2は、電子請求書送信ページ
を表示するHTMLFファイル21を有している。ま
た、トップページは「電子請求書送信」のボタンを有し
ている。トップページにおいてこのボタンがクリックさ
れると、請求人ID及びパスワードを入力する画面とな
り、これらが正しく入力され、送信ボタンがクリックさ
れると、電子請求書送信ページが請求人情報端末51に
表示されるようになっている。
【0023】電子請求書送信ページは、送信する電子請
求書を選択する欄を有している。この欄は、その請求人
情報端末51内を所定のフォルダから送信する電子請求
書を選ぶプルダウンメニューのような欄である。この欄
で電子請求書のファイルが正しく選択された状態で送信
ボタンがクリックされると、これらのデータが電子メー
ルの形でWWWサーバ2に送られる。WWWサーバ2
は、送られた電子請求書を受信するためのCGIプログ
ラムである電子請求書受信用CGIプログラム243を
有している。
【0024】電子請求書受信用CGIプログラム243
は、サブルーチンとしてデータ抽出プログラムを備えて
いる。データ抽出プログラム及びWWWサーバ2は、抽
出手段を構成している。データ抽出プログラムは、電子
メールの添付ファイルとして送られた電子請求書のファ
イルを開き、予め登録されているフィールド指定コマン
ドに従ってデータを抽出するプログラムである。データ
抽出プログラムは、会員登録された請求人毎に予め作成
されており、DBS3にデータ抽出プログラムDBF3
13としてデータベース化されている。
【0025】請求人は、自前のフォームの電子請求書を
送る場合、その電子請求書のファイルタイプと、そのフ
ォームの具体的内容を事前に本システムの運営会社に知
らせる。そして、本システムのオペレータが、これらの
情報からその請求人のデータ抽出プログラムを作成す
る。具体的には、その電子データのうちのどの部分に被
請求人に関するデータがあり、どの部分に請求金額に関
するデータがあり、どの部分に請求原因に関するデータ
があるか等を特定して抽出するプログラムを作成する。
例えば、電子請求書が表計算ソフトウェアによって作成
されている場合、そられのデータが格納されているセル
の行番号(1,2,3…)と列番号(A,B,C…)を
特定するプログラムとする。データ抽出プログラムは、
このように抽出したデータを、それぞれ所定の変数に代
入するようになっている。
【0026】図3に示すように、電子請求書受信用CG
Iプログラム243は、まず、抽出された被請求人情報
のうちの被請求人IDをDBS3に送り、これを検索キ
ーにして被請求人会員DBF312を検索する。もし、
該当する被請求人会員登録がなかったら、送信を行った
請求人情報端末51にその旨を送信する。即ち、本シス
テムでは該当する被請求人に送信できない旨を送信す
る。
【0027】該当する被請求人会員登録があったら、抽
出された各データ(被請求人情報、請求金額情報、請求
原因情報等)を、DBS3が備える請求マスタDBF3
14に登録する。請求マスタDBF314は、請求人情
報、被請求人情報、請求金額、請求原因等の本システム
における全て情報を登録項目(フィールド)としたレコ
ードを多数登録したものである。請求マスタDBF31
4は、本システムにおける請求情報のオリジナルのデー
タを記憶したものであるので、ハッキング等に対して非
常に高いセキュリティを確保している。また、請求マス
タDBF314は、ミラーリングのように、常にそのバ
ックアップファイルが作成更新されている。
【0028】次に、電子請求書のとりまとめと被請求人
への送信について説明する。本実施形態のシステムは、
所定の期間内に同一の被請求人に対して同一の請求人又
は異なる請求人から発行された電子請求書を集めてそら
れの電子請求書に含まれる情報をとりまとめるとりまと
め手段と、とりまとめ手段がとりまとめた情報の所定の
時期にその被請求人が有する被請求人情報端末52にイ
ンターネット1を介して送信する送信手段とが設けられ
ている。
【0029】とりまとめ手段及び送信手段は、管理用コ
ンピュータ4と、管理用コンピュータ4が備えるとりま
とめ送信プログラム41とよって構成されている。図4
は、とりまとめ送信プログラム41の構成について示す
フローチャートである。本実施形態では、とりまとめ送
信手段がとりまとめた情報(以下、請求情報)は、月に
一回程度被請求人の指定する期日に被請求人に送信され
るようになっている。被請求人は、被請求人会員登録の
際にその期日(以下、送信期日)を指定するようになっ
ており、被請求人会員DBF312には、送信期日を登
録したフィールドがある。
【0030】また、本実施形態では、請求情報は、被請
求人が指定するフォーマットで送信されるようになって
いる。具体的に説明すると、DBS3は、被請求人が指
定したフォーマットをデータベース化した被請求人指定
フォーマットDBF315を有している。この被請求人
指定フォーマットDBF315は、請求人の場合におけ
るデータ抽出プログラムと同様、予め作成されている。
即ち、被請求人がフォーマットを指定したい場合、ファ
イル形式、フォームの具体的内容等を事前に本システム
の運営会社に知らせる。本システムのオペレータが、こ
れらの情報からその被請求人のフォーマット変換抽出プ
ログラムを作成する。フォーマット変換プログラム及び
管理用コンピュータ4は、フォーマット変換手段を構成
している。
【0031】具体的には、フォーマット変換プログラム
は、どの部分に請求人に関するデータをはめ込み、どの
部分に請求金額に関するデータをはめ込み、どの部分に
請求原因に関するデータをはめ込むか等を特定するプロ
グラムである。例えば、被請求人が指定する表計算ソフ
トウェアによって読み取り可能なファイル形式で作成す
る場合、各データを格納するセルの行番号(1,2,3
…)と列番号(A,B,C…)を特定するデータとす
る。このようにして作成されたフォーマット変換プログ
ラムは、被請求人IDを付けて一つのレコードとされ、
それらが多数集められて被請求人指定フォーマットDB
F315となっている。尚、被請求人会員DBF312
の各レコードには、その被請求人が指定するフォーマッ
トがあるかどうかが登録されたフィールドがある。
【0032】図4に示されるとりまとめ送信プログラム
41は、毎日決まった時間に自動的に実行されるか、ま
たオペレータの操作により実行される。とりまとめ送信
プログラム41は、まず、被請求人会員DBF312を
検索し、その日を送信期日として指定している被請求人
会員がいないかどうか検索する。該当する被請求人会員
がいたら、その被請求人IDを読み取り、メモリ変数に
一時的に記憶する。
【0033】併せて、とりまとめ送信プログラム41
は、該当する被請求人DBF312のレコードの中か
ら、電子メールアドレスを読み出し、メモリ変数に一時
的に代入する。また、その被請求人に指定のフォーマッ
トがあるかどうかも併せてフィールドから読み出す。指
定フォーマットが「有り」の場合、同様に被請求人ID
を検索キーにして被請求人指定フォーマットDBF31
5を検索し、その被請求人が指定したフォーマットに変
換するフォーマット変換プログラムを呼び出す。
【0034】次に、メモリ変数から被請求人IDを読み
出し、これを検索キーにして請求マスタDBF314を
検索する。そして、その被請求人IDを保有する被請求
人に対して発行された電子請求書のレコードを検索し、
該当するレコードがあれば、そのレコードの情報を読み
出し、フォーマットにはめ込む。この操作を繰り返し、
請求マスタDBF314の最後まで検索し、その被請求
人IDを保有する被請求人に対して発行された電子請求
書の情報を、指定のフォーマットにリスト化する。
【0035】このようにして作成されたリストは、個々
の電子請求書をとりまとてリスト化したもの(以下、請
求リスト)である。図5は、このような請求リストの一
例を示す概略図である。このようにして作成された請求
リストは、個々の請求リスト毎に請求リストIDが付与
され、DBS3に送られる。DBS3は、請求リストD
BF316を有している。請求リストDBF316は、
請求リストと、その請求リストの請求リストIDと、そ
の請求リストにおける電子請求書の宛先である被請求人
の被請求人ID等をフィールドとした一つのレコードと
して多数登録したものである。
【0036】そして、とりまとめ送信プログラム41
は、作成された請求リストを、電子メールの形でその被
請求人の保有する被請求人情報端末52に送信する。具
体的には、とりまとめ送信プログラム41は、送信先の
電子メールアドレスをメモリ変数から読み出して、send
mail 等の所定のメール送信プロトコルに従って管理用
コンピュータ4から請求リストを電子メールの形で送信
する。被請求人は、被請求人情報端末52から自己のア
カウントがあるインターネット1上のメールサーバにア
クセスし、その電子メールの転送を受けてそのハードデ
ィスク上の受信トレイに記憶するとともに、ディスプレ
イに表示して請求リストの内容を確認する。また、必要
であれば、プリントアウトする。
【0037】尚、この場合の請求リストの送信と表示に
は、幾つかのタイプがある。一つは、請求人からの電子
メールの場合と同様に添付ファイルとして送信するもの
である。この場合は、被請求人情報端末52では、MU
A(Mail User Agent, メーラー)によって送られた電子
メールを開くとともに、その情報端末にインストールさ
れているプログラム(ビューワや表計算ソフト)により
請求リストを開く。
【0038】もう一つの方法は、被請求人情報端末52
上のブラウザで見られるように送信する方法である。本
実施形態では、主にこの方法を採用している。具体的に
は、ウェッブメール等で行われているように、送信され
た電子メールを開こうとすると、WWWサーバに自動的
にアクセスし、CGIプログラムを起動させる。CGI
プログラムは、電子メールのデータをHTMLに変換し
て返送し、これらのデータが被請求人情報端末52上で
ブラウザにより表示される。尚、この場合の電子メール
表示用のCGIプログラムは、本システムのWWWサー
バ2が備えるようにしても良いし、他のウェッブメール
サーバが備えるものを使用するようにしても良い。
【0039】いずれにしても、本実施形態のシステムに
よれば、被請求人は、自分が指定する期日に自分が指定
するフォーマットでとりまとめられた複数の電子請求書
を一括して受け取ることができる。このため、被請求人
の管理の手間が飛躍的に低減される。
【0040】次に、このようにして送信される電子請求
書の認証について説明する。本実施形態のシステムは、
上述したように各電子請求書を請求リストにして被請求
人毎に送信する際、そのような電子請求書が請求人から
送信された旨を認証する認証手段を有している。この場
合の認証は、そのような電子請求書が改ざんされていな
いことを認証するのではなく、そのような電子請求書が
被請求人から送信された事実の認証である。具体的に
は、認証手段は、図5に示すように、請求リストの上側
の部分に「以下のような電子請求書が請求人から送信さ
れたことを認証します。」という文を記述する手段であ
る。従って、認証手段は、本実施形態では、WWWサー
バ2によって構成されている。
【0041】このような事実の認証は、改ざんが無いこ
とを認証するものではないので、認証の程度としてはそ
れほど高くないが、電子請求書が請求人から直接被請求
人に送信される場合に比べると、電子請求書の証拠価値
を高める意義があると考えられる。つまり、請求人と被
請求人との間に本システムの運営会社という第三者が入
っているため、本当にそのような請求書が被請求人から
発行されれたものと判断し易くなる。また、本システム
の運営会社が、銀行や監査法人のような公共性の高い機
関であれば、さらにこの証拠価値を高める効果が得られ
る。そして、電子透かし等の技術により、電子データが
改ざんされないようにすれば、この効果がさらに高くな
る。
【0042】加えて、本実施形態では、認証手段は、被
請求人からの要求によっても電子請求書の認証を行う認
証手段が設けられている。具体的には、WWWサーバ2
は、認証取得ページを被請求人情報端末52に表示する
ためのHTMLファイル21を有している。これに対応
して、WWWサーバ2は、認証取得用CGIプログラム
244を有している。トップページには、認証取得ペー
ジにリンクしたリンクボタンが設けられている。このリ
ンクボタンがクリックされると、被請求人会員ID及び
パスワードを入力する画面になり、これらが正しく入力
されて送信ボタンがクリックされると、認証取得ページ
が被請求人情報端末52に表示されるようになってい
る。
【0043】認証取得ページは、認証を取得する電子請
求書の請求書IDを入力する欄を有している。この欄に
請求書IDが入力され、送信ボタンがクリックされる
と、認証取得用CGIプログラム244が実行されるよ
うになっている。認証取得用CGIプログラム244
は、送られた請求書IDを検索キーにしてDBS3に請
求マスタDBF314を検索させ、該当するレコードの
被請求人IDを読み出す。この被請求人IDが、被請求
人情報端末52から送られたものと一致したら、そのレ
コードの情報(請求人情報、金額情報、原因情報、請求
書発行日等,以下認証データ)を読み出して、これらを
一時的に各メモリ変数に格納する。
【0044】WWWサーバ2は、認証をテキストデータ
として作成するためのフォーマット(以下、認証フォー
マット)のファイル25を有している。上記ようにして
認証データを読み出したら、認証取得用CGIプログラ
ム244は、この認証フォーマットが記述されたファイ
ル25を開き、認証フォーマットに各メモリ変数から認
証データを読み出してはめ込む。このようにして作成さ
れた認証は、認証取得用CGIプログラムによりHTM
Lに変換され、被請求人情報端末52に送られるように
なっている。
【0045】このような認証取得は、被請求人において
税務調査があった場合に特に有益な手段となる。即ち、
電子請求書は、請求リストの形で被請求人のコンピュー
タのハードディスク等に記憶されている。税務官が、特
定の電子請求書について疑問を持ったとき、上記のよう
に本システムから認証を送ってもらうようにする。この
ようにすれば、確かにそのような電子請求書が発行さ
れ、それに基づいて支払いを行った旨の蓋然性が高くな
る。
【0046】本実施形態のシステムは、電子請求書の支
払を容易にしたり確実にしたりするための構成も含んで
いる。以下、この点について説明する。上述のようにし
て送られた電子請求書の支払については、次のような方
法が考えられる。 銀行振込で支払う コンビニエンスストア等で支払う オンライン決済で支払う
【0047】このうち、の銀行振込で支払がされる場
合、請求リストに含まれる個々の請求について個別に振
り込みをする方法もあるが、これでは従来と同様に振り
込みの手間が非常にかかってしまう。本実施形態では、
一つの請求リストについての支払が一回で済むようにな
っている。具体的には、本システムの運営会社と提携し
ている銀行等の金融機関が、料金の徴収代行業務を行う
ようになっている。従って、請求リストには、このよう
な徴収代行業務の窓口としての振り込み銀行口座が表示
されている。
【0048】また、とりまとめ送信プログラム41は、
その請求リストにおける合計の金額を算出するようにな
っている。そして、図5に示すように、請求リストに
は、この合計額が表示されるようになっている。請求リ
ストを受け取った被請求人は、この金額を徴収代行機関
の振り込み銀行口座に振り込むことで、一括して支払い
を終えることができるようになっている。
【0049】次に、のコンビニエンスストア等で支払
をする場合を想定して、本システムは、請求リストが紙
にプリントアウトされた際、支払に必要な情報が機械的
に読み取られるようにする読み取り部も併せて出力され
るようにしている。図5に示すように、読み取り部62
は、本実施形態ではバーコードとなっている。前述した
とりまとめ送信プログラム41は、バーコードをプリン
トアウトするための情報であるバーコード情報を生成す
るバーコード情報生成プログラムをサブルーチンとして
有している。バーコード情報生成プログラムは、請求リ
ストIDと、その請求リストにおける合計金額等の情報
をバーコード情報に変換して生成するものである。生成
されたバーコード情報は、請求リストにはめ込まれて電
子メールで送信される。そして、被請求人情報端末52
で請求リストがプリントアウトされた際、所定の箇所に
このバーコードもプリントアウトされるようになってい
る。
【0050】次に、バーコードを利用した支払について
説明する。前述した徴収代行機関は、全国のコンビニエ
ンスストアと業務提携し、料金のさらなる徴収代行を委
託する。被請求人が、請求リストを持ってコンビニエン
スストアに行く。コンビニエンスストアでは、バーコー
ドリーダにより請求リストのバーコードを読み取る。そ
して、被請求人は、その請求リストの合計金額を一括し
て支払う。
【0051】コンビニエンスストアが備える情報端末
(以下、コンビニ端末)8は、徴収代行機関のコンピュ
ータ7につながっている。徴収代行機関のコンピュータ
7は、コンビニ端末8から、請求リストIDと、その請
求リストIDについて支払がされた旨の送信を受ける。
この送信をされると、徴収代行機関は、本システムにア
クセスし、該当する請求リストの個々のデータの送信を
受ける。即ち、所定のパスワード等を入力してイントラ
ネット6に入った後、DBS3に請求リストIDを送
り、DBS3に請求リストDBF316を検索させる。
検索の結果、該当する請求リストのデータが徴収代行機
関のコンピュータ7に送られる。
【0052】請求人会員登録を行った請求人は、支払を
受け取る銀行口座の指定を徴収代行機関に対して行って
いる。徴収代行機関は、本システムから送られた請求リ
ストのデータに従って、個々の請求人の銀行口座に送金
する業務を行う。尚、本システムの会費や徴収代行機関
による徴収代行の手数料がこの際の送金から差し引かれ
ることがある。上記の例では、読み取り部62はバーコ
ードであったが、その他の構成でも良い。例えば磁気的
な方法により読み取る構成である。また、コンビニエン
スストア等における支払いは、現金の他、クレジットカ
ード、電子マネー等でもよい。デビットカードのよう
に、与信情報が記録されたカード(ICカード等)によ
る決済でも良い。
【0053】次に、のオンライン決済をする場合につ
いて説明する。本実施形態では、オンライン決済を容易
にするため、前記請求リストとともに、オンライン決済
に使用される情報を被請求人情報端末52に送信するよ
うになっている。具体的には、オンライン決済を行うサ
イトのURLを同時に送信するようになっている。具体
的には、図5に示すように、請求リストは、オンライン
決済サイトへのリンクボタン63を有している。
【0054】このリンクボタン63がクリックされる
と、オンライン決済サイトのページが被請求人情報端末
52に表示される。この際、オンライン決済サイトを運
営するWWWサーバは、被請求人情報端末52から請求
リストのデータの受信を受け付けるCGIプログラムを
備えている。オンライン決済サイトは、送金処理用ペー
ジに請求リストのデータをはめ込んで被請求人情報端末
52に返送する。送金処理用ページでは、請求リストの
個々の電子請求書毎に支払をするかしないかを指定する
チェックボタンのような入力欄を有している。また、送
金処理用ページは、クレジットカード名や銀行名、暗証
番号等を入力する欄を有している。これらの欄が正しく
入力され、送信ボタンがクリックされると、送金処理用
ページのデータがオンライン決済サイトのCGIプログ
ラムに送られ、実際に送金処理が行われる。
【0055】上記説明では、「オンライン決済に使用さ
れる情報」は、オンライン決済サイトのURLであった
が、これに加えて又はこれとは別に他の情報の場合もあ
る。例えば、クレジットカード番号等を送信するように
しても良い。この場合、クレジットカード番号は被請求
人会員登録の際に予め登録されており、被請求人会員D
BF312から読み出されて送信される。尚、以上の説
明では、徴収代行機関やオンライン決済サイトの運営主
体が本システムの運営会社とは別であることを想定して
説明を行ったが、同一である場合もある。本システムの
運営そのものが、銀行等の金融機関で行われる場合にそ
れがあり得る。
【0056】また、上述した合計金額の一括支払は、被
請求人にとって手間が省けるのに加え、被請求人にとっ
ては、個々の電子請求書の支払額を請求人が勝手に変え
ることができないというメリットがある。つまり、振り
込み手数料を差し引いたり、勝手に分割払いしたりとす
ることができないので、売掛金の回収がより確実となる
というメリットがある。一括払いでは個々に支払を行う
場合でも、バーコードによる読み取りのように、支払額
を変えることができないようにしておくことが好まし
い。
【0057】次に、電子請求書の受け取りの確認及び支
払う意志の確認の情報の送信について説明する。図5に
示すように、請求リストは、受信確認ボタン64を有し
ている。また、図1に示すように、WWWサーバ2は、
受信確認用CGIプログラム245を有している。受信
確認用CGIプログラム245は、被請求人が請求リス
トを受け取った旨を請求リストDBF316に登録する
プログラムである。受信確認ボタン64がクリックされ
ると、請求リストIDのデータを送ってこの受信確認用
CGIプログラム245を実行するようになっている。
【0058】受信確認用CGIプログラム245は、送
られた請求リストIDをDBS3に送って請求リストD
BF316を検索させる。そして、受信確認用CGIプ
ログラム245は、該当する請求リストのレコードの
「受信確認」のフィールドに「確認有り」のデータを登
録するようになっている。次に、請求リストにある請求
書IDを一つずつ読み込み、DBS3にその請求書ID
を検索キーにして請求マスタDBF314を検索させ
る。そして、該当する電子請求書のレコードの「受信確
認」のフィールドに「確認あり」のデータを登録する。
この登録を、請求リストに載っているすべての電子請求
書のレコードについて行う。
【0059】また、図5に示すように、請求リストは、
個々の電子請求書の行の末尾に、支払意志確認のチェッ
クボックス(以下、意志確認ボックス)65を有してい
る。また、請求リストの下欄には、「支払意志確認送
信」のクリックボタン(以下、意志確認ボタン)66が
設けられている。一方、図1に示すように、WWWサー
バ2は、支払意志確認用CGIプログラム246を有し
ている。支払意志確認用CGIプログラム246は、被
請求人が請求リストの各電子請求書について支払意志が
示された旨を登録するプログラムである。
【0060】請求リストが被請求人情報端末52に表示
されている状態で、特定の電子請求書の意志確認ボック
ス65がチェックされ、その後、意志確認ボタン66が
クリックされると、被請求人IDと意志確認ボックス6
5がチェックされた電子請求書の請求書IDとが送られ
て支払意志確認用CGIプログラム246が実行される
ようになっている。
【0061】支払意志確認用CGIプログラム246
は、送られた請求書IDを検索キーにしてDBS3に請
求マスタDBF314を検索させ、該当する電子請求書
のレコードを呼び出す。そして、そのレコードに登録さ
れている被請求人IDが送られたものに一致しているの
を確認した上、「支払意志確認」のフィールドに「確認
あり」のデータを登録する。
【0062】また、本システムは、被請求人が支払を行
った旨を請求人に通知する支払通知手段を有している。
具体的に説明すると、徴収代行機関が有するコンピュー
タ7は、特定の請求リストについて支払があった場合、
前述したように請求人の指定する口座に送金するととも
に、本システムにその旨のデータを送るようになってい
る。徴収機関のコンピュータ7は、イントラネットや専
用線によって本システムにつながっている。徴収代行機
関に属するオペレータは、コンピュータ7を操作して、
支払のあった請求書ID及び支払日のデータを本システ
ムに送るようになっている。
【0063】具体的には、管理用サイトとして、WWW
サーバ2は徴収代行機関のコンピュータ7からの接続を
受け付けるようになっている。この管理用サイトのUR
Lは一般には公表されておらず、徴収代行機関のコンピ
ュータ7のみが接続できるようになっている。徴収代行
機関のコンピュータ7から、支払のあった請求書ID及
び支払日を管理用サイトのページを介して送られると、
支払日登録用CGIプログラム247が実行される。支
払日登録用CGIプログラム247は、支払のあった請
求書IDを検索キーにして請求マスタDBF314を検
索し、該当する電子請求書のレコードに支払日を登録す
るようになっている。
【0064】また、本システムは、申請人が、自分が発
行した電子請求書の支払状況についてモニタするサイト
を有している。また、WWWサーバ2は、支払状況モニ
タ用CGIプログラム248を有している。そして、ト
ップページは、支払状況モニタページへのリンクボタン
を有している。このリンクボタンがクリックされると、
請求人会員ID及びパスワードの入力待ちの画面とな
り、請求人会員ID及びパスワードが正しく入力される
と、支払状況モニタ用CGIプログラム248が実行さ
れる。
【0065】支払状況モニタ用CGIプログラム248
は、送られた請求人会員IDを検索キーにしてDBS3
に請求マスタDBF314を検索させ、その請求人会員
が発行した電子請求書について、請求書発行日、被請求
人情報、請求原因、支払日等の各データを抽出する。支
払状況モニタ用CGIプログラム248は、これらのデ
ータをリストにしてHTML変換して請求人情報端末5
1に返送する。これにより、請求人は、自分が発行した
電子請求書についての支払状況をディスプレイ等で確認
することができる。尚、支払状況モニタプログラムは、
支払が済んだ後一定期間が経過した電子請求書について
はリストアップしないようにしている。
【0066】また、本システムは、被請求人に対し領収
書を発行する領収書発行手段を有している。領収書発行
手段は、被請求人の要求により個々の電子請求書につい
ての領収書を発行するものとなっている。前述したよう
に、被請求人は、請求リストの合計金額を支払うのみで
ある。従って、銀行振込にしろ、コンビニ端末8での支
払にしろ、オンライン決済にしろ、個々の電子請求書に
対する支払を示す書面は被請求人には残らない。そこ
で、本システムは、個々の電子請求書に対する支払の領
収書を発行できるようにしている。
【0067】領収書の発行は、予め被請求人会員が発行
を要求していて一律に発行される場合と、支払の後に個
別に要求があった場合に発行される場合とがある。ま
ず、前者について説明すると、被請求人会員登録ページ
には、領収書の発行を希望するかどうかを入力する欄が
ある。これに対応して、被請求人会員DBF312に
も、「領収書発行希望の有無」のフィールドがある。被
請求人会員登録ページで領収書の発行を希望する旨の入
力をして会員登録がされた場合、被請求人会員登録用C
GIプログラム242は、被請求人会員DBF312の
「領収書発行希望の有無」のフィールドに希望する旨の
データを登録する。
【0068】一方、管理用コンピュータ4は、各被請求
人会員に領収書を自動的に発行する領収書自動発行プロ
グラム42を有している。領収書自動発行プログラム4
2は、例えば一ヶ月のうちの特定の期日に一律に領収書
を発行するプログラムである。具体的には、特定の期日
が到来したら、被請求人会員DBF312内のレコード
を順次検索し、「領収書発行希望の有無」のフィールド
が「希望する」になっているレコードの被請求人会員I
Dをメモリ変数に格納する。そして、その被請求人会員
IDで請求マスタDBF314を検索し、前月での処理
の後に新たに支払いがされた電子請求書があるかどうか
検索する。該当するものがあった場合、その請求マスタ
の該当レコードのデータ(請求人情報、請求金額情報、
請求原因、支払日等のデータ、以下領収書データ)を各
々メモリ変数に格納する。
【0069】管理用コンピュータ4は、領収書のフォー
マットデータ43を有している。領収書自動発行プログ
ラム42は、各メモリ変数に格納された領収書データを
このフォーマットデータ43にはめ込み、領収書を作成
する。そして、請求リストの場合と同様に、この領収書
を該当する被請求人情報端末52にウェッブメールで送
信する。
【0070】次に、事後的に個別に領収書を発行する場
合について説明する。図1に示す、WWWサーバ2は、
領収書発行ページを表示するためのHTMLファイル2
1を有している。また、これに対応して、領収書個別発
行用CGIプログラム249が備えられている。領収書
発行ページで、領収書の発行を要求するボタンがクリッ
クされると、被請求人会員ID及びパスワードを入力す
る画面となり、これらが正しく入力されて送信される
と、領収書個別発行用CGIプログラム249が起動さ
れる。
【0071】領収書個別発行用CGIプログラム249
は、被請求人会員IDを検索キーにしてDBS3に請求
マスタDBF314を検索させるとともに、その中か
ら、支払が済んだものの領収書がまた発行されていない
電子請求書を検索させる。該当するものがあったら、そ
れらをリストにしてHTML変換して被請求人情報端末
52に送る。このリストが表示される際、領収書の発行
を希望する旨のデータを入力するチェックボックスのよ
うな入力欄も表示されるようになっている。そして、そ
の入力欄に請求書の発行を希望する旨の入力がされた状
態で送信ボタンがクリックされると、領収書個別発行用
CGIプログラム249は、該当する請求書IDを検索
キーにして再びDBS3に請求マスタDBF314を検
索させ、領収書データを抽出する。そして、WWWサー
バ2は、管理用コンピュータ4と同様のフォーマットデ
ータ(不図示)を有しており、同様に領収書データをは
め込んで被請求人情報端末52に送信する。尚、このよ
うにして送信される電子領収書には、デジタル署名のよ
うな証明手段が必要に応じて付加される。
【0072】上述した本実施形態の電子請求書管理シス
テムによれば、電子的に作成された請求書をプリントア
ウトすることなく送信することで売掛金の請求ができる
ので、請求書の発行に要する手間が少なくなり、またプ
リントアウトや郵送代等に掛かっていた費用が無くな
る。尚、ネットワークとしては、インターネット1の
他、他の開放型ネットワークでも良いし、閉鎖型のイン
トラネット等でも良い。
【0073】
【発明の効果】以上説明した通り、本願の各請求項の発
明によれば、所定の期間内に同一の被請求人に対して同
一の請求人又は異なる請求人から発行された電子請求書
がとりまとめられてネットワークを介して被請求人情報
端末に送信されるので、被請求人における請求書の管理
の手間が簡略化される。また、請求項3記載の発明によ
れば、上記効果に加え、請求人が自前のフォーマットで
電子請求書を送れるので、現状の請求書のフォームをそ
のまま使える等の効果が得られ、現状の請求書発行のシ
ステムを大きく変更する必要が無いという効果が得られ
る。また、請求項4記載の発明によれば、上記効果に加
え、被請求人が任意のフォーマットで電子請求書を受信
できるので、受信後の処理をやりやすくすることがで
き、現状の会計処理に容易に組み込むことができる。ま
た、請求項5記載の発明によれば、上記効果に加え、電
子請求書が第三者によって認証されるので、電子請求書
の証拠価値等が高まるという効果が得られる。また、請
求項6記載の発明によれば、上記効果に加え、複数の電
子請求書の請求金額の合計が示されるので、複数の電子
請求書の支払を一回で済ませるようなシステムを構築す
ることが可能となる。また、請求項7又は8記載の発明
によれば、上記効果に加え、電子請求書を被請求人がプ
リントアウトした際に情報の読み取り部も併せて印刷さ
れるので、コンビニ等での支払を容易にすることができ
る。また、請求項9記載の発明によれば、上記効果に加
え、受信確認手段が設けられているので、被請求人が電
子請求書を受けとった旨を請求人が確認することができ
る利便性が得られる。また、請求項10記載の発明によ
れば、上記効果に加え、意志確認手段が設けられている
ので、請求人が被請求人の支払の意志を確認できる利便
性が得られる。また、請求項11記載の発明によれば、
上記効果に加え、オンライン決済情報が被請求人端末に
送信されるので、オンライン決済による支払が即座に容
易に行えるという利便性が得られる。また、請求項12
記載の発明によれば、上記効果に加え、被請求人の支払
の事実を請求人に通知する支払通知手段を有しているの
で、請求人は銀行等に確認にいくことなく支払の事実を
知ることができるという利便性が得られる。また、請求
項13記載の発明によれば、上記効果に加え、特定の電
子請求書の支払に関する領収書を被請求人宛に作成する
領収書作成手段を有しているので、一括して支払った場
合でも個別の領収書を被請求人が入手できるという利便
性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施形態に係る電子請求書管理シス
テムの概略構成を示す図である。
【図2】図1に示すWWWサーバ2が情報端末に表示す
ることが可能な各ウェッブページのリンクについて示す
図である。
【図3】電子請求書受信用CGIプログラムの概略構成
を示すフローチャートである。
【図4】とりまとめ送信プログラム41の構成について
示すフローチャートである。
【図5】請求リストの一例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 インターネット 2 WWWサーバ 21 HTMLファイル 22 httpdプログラム 23 CGI 241 請求人会員登録用CGIプログラム 242 被請求人会員登録用CGIプログラム 243 電子請求書受信用CGIプログラム 244 認証取得用CGIプログラム 245 受信確認用CGIプログラム 246 支払意志確認用CGIプログラム 247 支払日登録用CGIプログラム 248 支払状況モニタ用CGIプログラム 249 領収書個別発行用CGIプログラム 3 DBS 30 DBMS 311 請求人会員DBF 312 被請求人会員DBF 313 データ抽出プログラムDBF 314 請求マスタDBF 315 被請求人指定フォーマットDBF 316 請求リストDBF 4 管理用コンピュータ 41 とりまとめ送信プログラム 42 領収書自動発行プログラム 51 請求人情報端末 52 被請求人情報端末 6 イントラネット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年12月25日(2001.12.
25)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 前記受信手段が受信した電子請求書の中
から、その電子請求書における請求人が誰であるかに関
する情報である請求人情報と、その電子請求書における
被請求人が誰であるかに関する情報である被請求人情報
と、その電子請求書における請求金額の情報である金額
情報と、その請求金額が対価として請求されるに至った
原因に関する情報である原因情報とを、それぞれ抽出す
る抽出手段を備えており、 前記とりまとめ手段は、抽出手段が抽出した情報のう
ち、請求人情報、金額情報及び原因情報とを前記同一の
被請求人ごとにとりまとめるものであることを特徴とす
る請求項1又は2記載の電子請求書管理システム。
【請求項】 前記受信手段は、前記請求人情報端末か
ら送られる各電子請求書が互いに異なるフォーマットで
あっても受信が可能なものであり、前記抽出手段は、前
記受信手段が受信した各電子請求書が互いに異なるフォ
ーマットであっても前記各情報を抽出可能なものである
ことを特徴とする請求項記載の電子請求書管理システ
ム。
【請求項】 前記とりまとめ手段がとりまとめた情報
を、その情報を送信する被請求人が指定するフォーマッ
トに変換するフォーマット変換手段が設けられており、
前記送信手段は、フォーマット変換手段により変換され
た情報をその被請求人情報端末に送信するものであるこ
とを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載の電子請
求書管理システム。
【請求項】 前記複数の請求人端末の各々から送信さ
れる電子請求書について、そのような電子請求書が送信
された事実を当該請求人及び当該被請求人以外の第三者
認証する認証手段が設けられており、前記送信手段
は、前記とりまとめ手段がとりまとめた情報を前記被請
求人情報端末に送信する際、又は、被請求人から要求が
あった際、認証手段による認証を被請求人情報端末に送
信するものであることを特徴とする請求項1乃至5いず
れかに記載の電子請求書管理システム。
【請求項】 前記とりまとめ手段は、前記同一人の被
請求人に対して異なる請求人から発行された複数の電子
請求書をリスト化するものであってそのリストにある請
求金額の合計を算出するものであり、前記送信手段は、
合計金額も併せて送信するものであることを特徴とする
請求項記載の電子請求書管理システム。
【請求項】 前記送信手段から送られる前記情報は、
前記被請求人情報端末において紙に出力された際、少な
くとも前記金額情報と前記電子請求書を特定するための
情報を機械的に読み取る読み取り部も併せて出力される
ようにするものであることを特徴とする請求項3記載の
電子請求書管理システム。
【請求項】 前記読み取り部は、バーコードリーダに
よって読み取られるバーコードであることを特徴とする
請求項記載の電子請求書管理システム。
【請求項10】 前記送信手段から送られた前記情報を
前記被請求人情報端末が確かに受信した旨を、当該電子
請求書を発行した請求人が確認できるようにする受信確
認手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至9
ずれかに記載の電子請求書管理システム。
【請求項11】 前記送信手段から前記情報が前記被請
求人情報端末に送られた際に当該被請求人の当該請求金
額の支払に関する意志を、当該電子請求書を発行した請
求人が確認できるようにする意志確認手段を備えている
ことを特徴とする請求項1乃至10いずれかに記載の電
子請求書管理システム。
【請求項12】 前記送信手段は、前記情報とともに、
特定の電子請求書の請求金額についてネットワーク上で
決済するために使用される情報であるオンライン決済情
報を前記被請求人端末に送信するものであることを特徴
とする請求項1乃至11いずれかに記載の電子請求書管
理システム。
【請求項13】 前記送信手段が送信した前記情報に基
づいて被請求人が特定の電子請求書について支払を行っ
た際、その支払の事実を当該電子請求書を発行した請求
人に通知する支払通知手段を有していることを特徴とす
る請求項1乃至12いずれかに記載の電子請求書管理シ
ステム。
【請求項14前記とりまとめ手段がとりまとめた電
子請求書のうち、被請求人により支払が行われた個々の
電子請求書について被請求人の要求に基づいて個別に
の支払に関する領収書を当該被請求人宛に作成する領収
書作成手段を有していることを特徴とする請求項1乃至
13いずれかに記載の電子請求書管理システム。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願の請求項1記載の発明は、電子請求書を発行す
る請求人が有する情報端末である複数の請求人情報端末
と、電子請求書によって支払が請求される被請求人が有
する情報端末である複数の被請求人情報端末との双方
に、ネットワークを介してつながっている電子請求書管
理システムであって、前記複数の請求人端末の各々から
送られる電子請求書を受信する受信手段と、前記受信手
段が受信した電子請求書について、所定の期間内に同一
の被請求人に対して異なる請求人から発行された電子請
求書を集めてそれらの電子請求書に含まれる情報をとり
まとめるとりまとめ手段と、とりまとめ手段がとりまと
めた情報を所定の時期にその被請求人が有する被請求人
情報端末にネットワークを介して送信する送信手段とか
ら成るという構成を有する。また、上記課題を解決する
ため、請求項2記載の発明は、電子請求書を発行する請
求人が有する情報端末である複数の請求人情報端末と、
電子請求書によって支払が請求される被請求人が有する
情報端末である複数の被請求人情報端末との双方に、ネ
ットワークを介してつながっている電子請求書管理シス
テムであって、前記複数の請求人端末の各々から送られ
る電子請求書を受信する受信手段と、前記受信手段が受
信した電子請求書について、所定の期間内に同一の被請
求人に対して異なる請求人から発行された電子請求書を
集めてそれらの電子請求書の支払を一括してできるよう
それらの電子請求書に含まれる情報をとりまとめるとり
まとめ手段と、とりまとめ手段がとりまとめた情報を所
定の時期にその被請求人が有する被請求人情報端末にネ
ットワークを介して送信する送信手段とから成るという
構成を有する。また、上記課題を解決するため、請求項
記載の発明は、前記請求項1又は2の構成において、
前記受信手段が受信した電子請求書の中から、その電子
請求書における請求人が誰であるかに関する情報である
請求人情報と、その電子請求書における被請求人が誰で
あるかに関する情報である被請求人情報と、その電子請
求書における請求金額の情報である金額情報と、その請
求金額が対価として請求されるに至った原因に関する情
報である原因情報とを、それぞれ抽出する抽出手段を備
えており、前記とりまとめ手段は、抽出手段が抽出した
情報のうち、請求人情報、金額情報及び原因情報とを前
記同一の被請求人ごとにとりまとめるものであるという
構成を有する。また、上記課題を解決するため、請求項
記載の発明は、前記請求項の構成において、前記受
信手段は、前記請求人情報端末から送られる各電子請求
書が互いに異なるフォーマットであっても受信が可能な
ものであり、前記抽出手段は、前記受信手段が受信した
各電子請求書が互いに異なるフォーマットであっても前
記各情報を抽出可能なものであるという構成を有する。
また、上記課題を解決するため、請求項記載の発明
は、前記請求項1乃至4いずれかの構成において、前記
とりまとめ手段がとりまとめた情報を、その情報を送信
する被請求人が指定するフォーマットに変換するフォー
マット変換手段が設けられており、前記送信手段は、フ
ォーマット変換手段により変換された情報をその被請求
人情報端末に送信するものであるという構成を有する。
また、上記課題を解決するため、請求項記載の発明
は、前記請求項1乃至5いずれかの構成において、前記
複数の請求人端末の各々から送信される電子請求書につ
いて、そのような電子請求書が送信された事実を当該請
求人及び当該被請求人以外の第三者が認証する認証手段
が設けられており、前記送信手段は、前記とりまとめ手
段がとりまとめた情報を前記被請求人情報端末に送信す
る際、又は、被請求人から要求があった際、認証手段に
よる認証を被請求人情報端末に送信するものであるとい
う構成を有する。また、上記課題を解決するため、請求
記載の発明は、前記請求項の構成において、前記
とりまとめ手段は、前記同一人の被請求人に対して異な
る請求人から発行された複数の電子請求書をリスト化す
るものであってそのリストにある請求金額の合計を算出
するものであり、前記送信手段は、合計金額も併せて送
信するものであるという構成を有する。また、上記課題
を解決するため、請求項記載の発明は、前記請求項
の構成において、前記送信手段から送られる前記情報
は、前記被請求人情報端末において紙に出力された際、
少なくとも前記金額情報と前記電子請求書を特定するた
めの情報を機械的に読み取る読み取り部も併せて出力さ
れるようにするものであるという構成を有する。また、
上記課題を解決するため、請求項記載の発明は、前記
請求項の構成において、前記読み取り部は、バーコー
ドリーダによって読み取られるバーコードであるという
構成を有する。また、上記課題を解決するため、請求項
10記載の発明は、前記請求項1乃至9いずれかの構成
において、前記送信手段から送られた前記情報を前記被
請求人情報端末が確かに受信した旨を、当該電子請求書
を発行した請求人が確認できるようにする受信確認手段
を備えているという構成を有する。また、上記課題を解
決するため、請求項11記載の発明は、前記請求項1乃
至10いずれかの構成において、前記送信手段から前記
情報が前記被請求人情報端末に送られた際に当該被請求
人の当該請求金額の支払に関する意志を、当該電子請求
書を発行した請求人が確認できるようにする意志確認手
段を備えているという構成を有する。また、上記課題を
解決するため、請求項12記載の発明は、前記請求項
乃至11いずれかの構成において、前記送信手段は、前
記情報とともに、特定の電子請求書の請求金額について
ネットワーク上で決済するために使用される情報である
オンライン決済情報を前記被請求人端末に送信するもの
であるという構成を有する。また、上記課題を解決する
ため、請求項13記載の発明は、前記請求項1乃至12
いずれかの構成において、前記送信手段が送信した前記
情報に基づいて被請求人が特定の電子請求書について支
払を行った際、その支払の事実を当該電子請求書を発行
した請求人に通知する支払通知手段を有しているという
構成を有する。また、上記課題を解決するため、請求項
14記載の発明は、前記請求項1乃至13いずれかの構
成において、前記とりまとめ手段がとりまとめた電子請
求書のうち、被請求人により支払が行われた個々の電子
請求書について被請求人の要求に基づいて個別にその支
払に関する領収書を当該被請求人宛に作成する領収書作
成手段を有しているという構成を有する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】次に、電子請求書のとりまとめと被請求人
への送信について説明する。本実施形態のシステムは、
所定の期間内に同一の被請求人に対して異なる請求人
ら発行された電子請求書を集めてそられの電子請求書に
含まれる情報をとりまとめるとりまとめ手段と、とりま
とめ手段がとりまとめた情報の所定の時期にその被請求
人が有する被請求人情報端末52にインターネット1を
介して送信する送信手段とが設けられている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0064
【補正方法】変更
【補正内容】
【0064】また、本システムは、請求人が、自分が発
行した電子請求書の支払状況についてモニタするサイト
を有している。また、WWWサーバ2は、支払状況モニ
タ用CGIプログラム248を有している。そして、ト
ップページは、支払状況モニタページへのリンクボタン
を有している。このリンクボタンがクリックされると、
請求人会員ID及びパスワードの入力待ちの画面とな
り、請求人会員ID及びパスワードが正しく入力される
と、支払状況モニタ用CGIプログラム248が実行さ
れる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0065
【補正方法】変更
【補正内容】
【0065】支払状況モニタ用CGIプログラム248
は、送られた請求人会員IDを検索キーにしてDBS3
に請求マスタDBF314を検索させ、その請求人会員
が発行した電子請求書について、請求書発行日、被請求
人情報、請求原因、支払日等の各データを抽出する。支
払状況モニタ用CGIプログラム248は、これらのデ
ータをリストにしてHTML変換して請求人情報端末5
1に返送する。これにより、請求人は、自分が発行した
電子請求書についての支払状況をディスプレイ等で確認
することができる。尚、前述したように、請求マスタD
BF314には、電子請求書の「受信確認」のフィール
ドや「支払意志確認」のフィールドがあるから、請求人
は、自分が発行した電子請求書について、これらの確認
も行える。尚、支払状況モニタプログラムは、支払が済
んだ後一定期間が経過した電子請求書についてはリスト
アップしないようにしている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0073
【補正方法】変更
【補正内容】
【0073】
【発明の効果】以上説明した通り、本願の各請求項の発
明によれば、所定の期間内に同一の被請求人に対して
なる請求人から発行された電子請求書がとりまとめられ
てネットワークを介して被請求人情報端末に送信される
ので、被請求人における請求書の管理の手間が簡略化さ
れる。また、請求項2記載の発明によれば、上記効果に
加え、異なる請求人から発行された電子請求書の支払が
一括してできるので、支払の手間が省ける。また、請求
記載の発明によれば、上記効果に加え、請求人が自
前のフォーマットで電子請求書を送れるので、現状の請
求書のフォームをそのまま使える等の効果が得られ、現
状の請求書発行のシステムを大きく変更する必要が無い
という効果が得られる。また、請求項記載の発明によ
れば、上記効果に加え、被請求人が任意のフォーマット
で電子請求書を受信できるので、受信後の処理をやりや
すくすることができ、現状の会計処理に容易に組み込む
ことができる。また、請求項記載の発明によれば、上
記効果に加え、電子請求書が第三者によって認証される
ので、電子請求書の証拠価値等が高まるという効果が得
られる。また、請求項記載の発明によれば、上記効果
に加え、複数の電子請求書の請求金額の合計が示される
ので、複数の電子請求書の支払を一回で済ませるような
システムを構築することが可能となる。また、請求項
又は9記載の発明によれば、上記効果に加え、電子請求
書を被請求人がプリントアウトした際に情報の読み取り
部も併せて印刷されるので、コンビニ等での支払を容易
にすることができる。また、請求項10記載の発明によ
れば、上記効果に加え、受信確認手段が設けられている
ので、被請求人が電子請求書を受けとった旨を請求人が
確認することができる利便性が得られる。また、請求項
11記載の発明によれば、上記効果に加え、意志確認手
段が設けられているので、請求人が被請求人の支払の意
志を確認できる利便性が得られる。また、請求項12
載の発明によれば、上記効果に加え、オンライン決済情
報が被請求人端末に送信されるので、オンライン決済に
よる支払が即座に容易に行えるという利便性が得られ
る。また、請求項13記載の発明によれば、上記効果に
加え、被請求人の支払の事実を請求人に通知する支払通
知手段を有しているので、請求人は銀行等に確認にいく
ことなく支払の事実を知ることができるという利便性が
得られる。また、請求項14記載の発明によれば、上記
効果に加え、特定の電子請求書の支払に関する領収書を
被請求人宛に作成する領収書作成手段を有しているの
で、一括して支払った場合でも個別の領収書を被請求人
が入手できるという利便性が得られる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07D 9/00 436 G07D 9/00 436B (72)発明者 奥山 泰全 東京都港区赤坂一丁目4番8号有限会社コ ンフィデンシ ャル・アカウンティング・ サービス内 (72)発明者 近藤 一之 東京都港区赤坂一丁目4番8号有限会社コ ンフィデンシ ャル・アカウンティング・ サービス内 (72)発明者 中川 明 東京都港区赤坂一丁目4番8号有限会社コ ンフィデンシ ャル・アカウンティング・ サービス内 Fターム(参考) 3E040 AA06 BA18 CA14 CB01 EA01

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子請求書を発行する請求人が有する情
    報端末である複数の請求人情報端末と、電子請求書によ
    って支払が請求される被請求人が有する情報端末である
    複数の被請求人情報端末との双方に、ネットワークを介
    してつながっている電子請求書管理システムであって、 前記複数の請求人端末の各々から送られる電子請求書を
    受信する受信手段と、 前記受信手段が受信した電子請求書について、所定の期
    間内に同一の被請求人に対して同一の請求人又は異なる
    請求人から発行された電子請求書を集めてそれらの電子
    請求書に含まれる情報をとりまとめるとりまとめ手段
    と、 とりまとめ手段がとりまとめた情報を所定の時期にその
    被請求人が有する被請求人情報端末にネットワークを介
    して送信する送信手段とから成ることを特徴とする電子
    請求書管理システム。
  2. 【請求項2】 前記受信手段が受信した電子請求書の中
    から、その電子請求書における請求人が誰であるかに関
    する情報である請求人情報と、その電子請求書における
    被請求人が誰であるかに関する情報である被請求人情報
    と、その電子請求書における請求金額の情報である金額
    情報と、その請求金額が対価として請求されるに至った
    原因に関する情報である原因情報とを、それぞれ抽出す
    る抽出手段を備えており、 前記とりまとめ手段は、抽出手段が抽出した情報のう
    ち、請求人情報、金額情報及び原因情報とを前記同一の
    被請求人ごとにとりまとめるものであることを特徴とす
    る請求項1記載の電子請求書管理システム。
  3. 【請求項3】 前記受信手段は、前記請求人情報端末か
    ら送られる各電子請求書が互いに異なるフォーマットで
    あっても受信が可能なものであり、前記抽出手段は、前
    記受信手段が受信した各電子請求書が互いに異なるフォ
    ーマットであっても前記各情報を抽出可能なものである
    ことを特徴とする請求項2記載の電子請求書管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記とりまとめ手段がとりまとめた情報
    を、その情報を送信する被請求人が指定するフォーマッ
    トに変換するフォーマット変換手段が設けられており、
    前記送信手段は、フォーマット変換手段により変換され
    た情報をその被請求人情報端末に送信するものであるこ
    とを特徴とする請求項1、2又は3記載の電子請求書管
    理システム。
  5. 【請求項5】 前記複数の請求人端末の各々から送信さ
    れる電子請求書について、そのような電子請求書が送信
    された事実を認証する認証手段が設けられており、前記
    送信手段は、前記とりまとめ手段がとりまとめた情報を
    前記被請求人情報端末に送信する際、又は、被請求人か
    ら要求があった際、認証手段による認証を被請求人情報
    端末に送信するものであることを特徴とする請求項1乃
    至4いずれかに記載の電子請求書管理システム。
  6. 【請求項6】 前記とりまとめ手段は、前記同一人の被
    請求人に対して発行された複数の電子請求書をリスト化
    するものであってそのリストにある請求金額の合計を算
    出するものであり、前記送信手段は、合計金額も併せて
    送信するものであることを特徴とする請求項2記載の電
    子請求書管理システム。
  7. 【請求項7】 前記送信手段から送られる前記情報は、
    前記被請求人情報端末において紙に出力された際、少な
    くとも前記金額情報と前記電子請求書を特定するための
    情報を機械的に読み取る読み取り部も併せて出力される
    ようにするものであることを特徴とする請求項2記載の
    電子請求書管理システム。
  8. 【請求項8】 前記読み取り部は、バーコードリーダに
    よって読み取られるバーコードであることを特徴とする
    請求項7記載の電子請求書管理システム。
  9. 【請求項9】 前記送信手段から送られた前記情報を前
    記被請求人情報端末が確かに受信した旨を確認する受信
    確認手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至8
    いずれかに記載の電子請求書管理システム。
  10. 【請求項10】 前記送信手段から前記情報が前記被請
    求人情報端末に送られた際に当該被請求人の当該請求金
    額の支払に関する意志を確認する意志確認手段を備えて
    いることを特徴とする請求項1乃至9いずれかに記載の
    電子請求書管理システム。
  11. 【請求項11】 前記送信手段は、前記情報とともに、
    特定の電子請求書の請求金額についてネットワーク上で
    決済するために使用される情報であるオンライン決済情
    報を前記被請求人端末に送信するものであることを特徴
    とする請求項1乃至10いずれかに記載の電子請求書管
    理システム。
  12. 【請求項12】 前記送信手段が送信した前記情報に基
    づいて被請求人が特定の電子請求書について支払を行っ
    た際、その支払の事実を当該電子請求書を発行した請求
    人に通知する支払通知手段を有していることを特徴とす
    る請求項1乃至11いずれかに記載の電子請求書管理シ
    ステム。
  13. 【請求項13】 前記送信手段が送信した前記情報に基
    づいて被請求人が特定の電子請求書について支払を行っ
    た際、その支払に関する領収書を当該被請求人宛に作成
    する領収書作成手段を有していることを特徴とする請求
    項1乃至12いずれかに記載の電子請求書管理システ
    ム。
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