JP2002259881A - 無線通信による有価情報の決済方法および有価情報決済通信システム - Google Patents
無線通信による有価情報の決済方法および有価情報決済通信システムInfo
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Abstract
帯端末にダウンロードして記憶するとともに、この有価
情報を微弱電波通信(非接触)で容易かつ確実に決済で
きるようにする。 【解決手段】 ディジタル固定網1および移動通信網2
を有する通信ネットワークを介して、携帯端末3がネッ
ト銀行システム4から電子マネーをダウンロードして記
憶する。携帯端末3に記憶された電子マネーを用いて、
携帯端末3は商品販売サイト5からチケット電子データ
を購入して記憶する。その後、ブルーツ−ス方式の微弱
電波通信を通じて携帯端末3と有価情報決済装置7との
間で決済が行われる。この決済によって携帯端末3では
チケット電子データが減算され、有価情報決済装置7で
はチケット電子データが加算される。
Description
(イントラネット、インターネット、エキストラネット
等)から携帯端末がダウンロードした有価情報を微弱電
波通信(たとえば、非接触のブルーツ−ス通信)によっ
て、商品購入代金やポイントを決済する、無線通信によ
る有価情報の決済方法および有価情報決済通信システム
に関する。
子マネー、プリペイドチケット、クーポンの電子情報を
記憶するための携帯媒体としては、磁気カードとともに
ICカードが使用されている。ICカードは、磁気カー
ドに比較して記憶容量が大きく、複雑なデータ格納が可
能であり、偽造やなりすましなどの悪用を防止できる利
点がある。
リード/ライト方式に対して、電磁結合による瞬時的、
かつ、非接触、無電池によるリード/ライト方式であ
り、その使用時における身体の自由度が得られる。この
身体の自由は、たとえば、70cm程度の離間状態で読
み取りが可能な近傍型ICカードを、ゲート通過時に通
常の歩行状態で手に保持して、その決済が可能である。
この近傍型ICカードは、たとえば、繰り返し使用可能
なプリペイド式の定期券として利用されている。
用する場合、新たな有価情報を特定の場所に出向き、専
用装置を用いて格納しなおす必要があり、不便であっ
た。また、一般的には、同一の磁気カードやICカード
に異なる複数種の有価情報(たとえば、異なる劇場入場
用のチケットや店舗のポイントデータ)は格納できな
い。このため使用場所ごとの複数の磁気カードやICカ
ードを所持する必要があり不便であった。
ターネットの検索エンジンサイトなどのバナー広告から
各種のポイントをインターネットサーフィンが可能な携
帯電話機でダウンロードする例がある。この例では、携
帯電話機のディスプレイにポイントを画面表示して、そ
の店舗や飲食店で提示する。これによって、商品購入や
飲食店におけるサービス(たとえば、割り引き)が受け
られる。
例では、次のような欠点がある。 (1)現在の磁気カードやICカードでは、各種の有価
情報ごとにカード保有する必要があり、保有枚数が多く
なると、使用上面倒である。たとえば、どの磁気カード
やICカードが、いずれの劇場や店舗で使用可能なのか
が容易に判明しない。 (2)磁気カードやICカードを繰り返し使用する場合
に、格納している有価情報がなくなると、特定の場所に
出向いて有価情報を格納し直す必要がある。 (3)携帯電話機におけるダウンロードの例では、対象
店舗で画面表示する必要があり、その手動操作が面倒で
ある。
課題を解決するためになされものであり、インターネッ
ト上で多種多様な有価情報を携帯端末にダウンロードす
ることによって、この有価情報を微弱電波通信(非接
触)で容易かつ確実に決済できるようになる、無線通信
による有価情報の決済方法および有価情報決済通信シス
テムに関する。
に、本発明は、通信ネットワークを介して携帯端末がダ
ウンロードした有価情報を微弱電波通信を用いて有価情
報決済装置に送信することによって有価情報を決済する
無線通信による有価情報の決済方法であって、前記携帯
端末は、通信ネットワークを介して有価情報をダウンロ
ードし、前記ダウンロードされた有価情報を記憶し、前
記記憶された有価情報を微弱電波通信を用いて有価情報
決済装置に送信し、前記有価情報決済装置は、前記携帯
端末との間で有価情報の決済を行うことを特徴としてい
る。
ネー、販売促進用特典のポイントを含み、かつ、新たな
有価情報がチケットを含む電子データであることを特徴
としている。
ネー、販売促進用ポイント、およびチケットを含む電子
データであることを特徴とする。
価情報を微弱電波通信を通じて有価情報決済装置との間
で決済する際に、有価情報決済装置が要求する有価情報
の価値が携帯端末に記憶された有価情報の価値よりも小
さい場合には、有価情報の決済が停止されることを特徴
とする
価情報を微弱電波通信を通じて有価情報決済装置との間
で決済する際に、有価情報決済装置が要求する有価情報
の価値が携帯端末に記憶された有価情報の価値よりも小
さい場合には、携帯端末が、通信ネットワークを介し
て、新たに有価情報をダウンロードすることを特徴とす
る。
価情報を微弱電波通信を通じて有価情報決済装置との間
で決済する際に、携帯端末および有価情報決済装置の両
方が微弱電波の送受信を繰り返し、相互のサービスエリ
ア内に相手側の携帯端末または有価情報決済装置が位置
するときに決済のための通信を自動的に開始することを
特徴とする。
ークを介してダウンロードして記憶した有価情報を、微
弱電波通信を用いて有価情報決済装置に送信することに
よって有価情報を決済する有価情報決済通信システムで
あって、前記携帯端末は、通信ネットワークを介して有
価情報をダウンロードする有価情報取込手段と、前記有
価情報取込手段でダウンロードされた有価情報を記憶す
る記憶手段と、前記記憶手段に記憶された有価情報を微
弱電波通信を用いて有価情報決済装置に送信する携帯微
弱電波通信手段とを有し、前記有価情報決済装置は、前
記携帯端末との間で有価情報の決済を行う有価情報決済
手段を有することを特徴とする。
に、携帯端末から送信された有価情報を微弱電波通信を
用いて受信する微弱電波通信手段と、携帯端末から受信
した有価情報を決済するための決済手段と、決済手段で
決済された有価情報を記憶するための第2の記憶手段と
を備えることを特徴とする。
第2の記憶手段に記憶された有価情報を含む情報を外部
装置に送信するための送信手段を備えることを特徴とす
る。
2の記憶手段は、着脱式メモリであることを特徴とする
請求項6記載の有価情報決済通信システム。
−ス(Bluetooth)を含む微弱電波通信であることを特
徴とする。
行システムであることを特徴とする。
報の決済を行う携帯端末において、前記携帯端末は、通
信ネットワークを介して有価情報をダウンロードする有
価情報取込手段と、前記有価情報取込手段でダウンロー
ドされた有価情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段
に記憶された有価情報を微弱電波通信を用いて有価情報
決済装置に送信する携帯微弱電波通信手段とを有するこ
とを特徴とする。
価情報の決済方法および有価情報決済通信システムの一
実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図
1は本発明の一実施の形態における通信ネットワークの
一例を示すブロック図である。この通信ネットワークで
は、多種多様な有価情報、たとえば、電子マネー(e-ca
che/digital-cache 、世界共通ネット通貨(beens)な
ど)、金銭払込(プリペイド)、販売促進用ポイント等
を携帯端末でダウンロードして記憶し、この記憶された
有価情報を非接触で容易かつ確実に、たとえば、カバン
や衣服のポケットに携帯端末を収納した状態で、決済
(商品購入代金やポイントを書き換え)するものであ
る。
(Integrated Services Digital Network)のディジタ
ル固定通信網1とともに、このディジタル固定通信網1
に接続されるディジタル移動通信網2を有している。
が設けられており、この基地局2aに、多数の携帯電話
機3が無線で接続される。この携帯電話機3は、微弱電
波方式(たとえば、ブルーツ−ス(Bluetooth)システ
ムを備え、適宜、BTと略記する)によるのBT通信装
置3aが接続されている。このBT通信装置3aは、以
降の図2に示すように携帯端末3に内蔵される場合もあ
る。
ト銀行システム4が接続されており、以降で詳細に説明
するように、このネット銀行システム4は、携帯電話機
3が、そこから電子マネーを引き落としてダウンロード
し、または、購入商品代金のネット決済を実行するため
のシステムである。さらに、ディジタル固定通信網1に
は、インターネット上で劇場やテーマパーク用などのチ
ケット配信(販売)を携帯電話機3に行うための商品販
売サイト5が接続されている。
ネーをダウンロードするクレジット会社や金銭貸付会社
などの通信システムも含む。
末3がダウンロードした有価情報を微弱電波通信を用い
て決済するために、たとえば、劇場の自動入場処理装置
として設けられる有価情報決済装置7を有している。
話機3のBT通信装置3aとの間で微弱電波を用いて有
価情報に関連する情報送受信を行うBT通信装置7a
と、このBT通信装置7aからの有価情報を決済する、
その決済処理を実行する送信通信手段としての決済処理
部7bとから構成されている。
び伝送方式が既知の、ISDNなどを用いた通信網であ
り、パケット交換局などを回線網に設置した網構成とな
っている。また、ディジタル移動通信網2は、図示しな
い移動通信制御局(MCC)等を収容する既知の移動回
線網である。
すブロック図である。図2において、ネット銀行システ
ム4は、LANサーバまたはホストコンピュータによっ
て制御されるUNIX(登録商標)ワークステーション
やイーサネット(登録商標)などのローカルエリアネッ
トワーク(LAN)によって構築されるのが一般的であ
る。このLANシステムには、ISDN(ディジタル固
定通信網1)に接続するための回線接続装置(たとえ
ば、ディジタル終端接続装置(DSU)や、侵入防止用
のファイアウォールアプリケーションを実装した図示し
ないルータなど)10を備えている。
として動作するウェブサーバ11、リレーショナル型な
どのデータベースエンジンでのトラッキングを実行する
データベース装置12、FTP(File Transfer Protoc
ol)サーバ13、暗号化通信プロトコル(SSL:Secur
e Sockets Layer)用のSSLサーバ14、ドメインネ
ーム管理システム(DNS:Domain Name System)用の
DNSサーバ15とともに、必要に応じて図示しないR
PC(Remote Procedure Call遠隔呼び出し)シーケン
ス実行用のLANサーバ、VoIP(Voice over IP)
サーバ、ファクシミリ(Fax)サーバ、ネットワーク
プリンタなども設けられる。
上パーソナルコンピュータやノート型パーソナルコンピ
ュータなどで構成され、その構成は既知である。たとえ
ば、図示しない接続装置、マイクロコンピュータ、フラ
ッシュメモリ、情報記録媒体(たとえば、CD−RO
M、着脱固体メモリ)用ドライブ装置、モニタ装置、入
力操作装置、ハードディスク装置などを備えた構成が周
知である。
4は、図示した構成に限定されるものではない。たとえ
ば、トラヒック量が小さい場合は、単体の小型汎用コン
ピュータのみで構成することも可能である。
示すブロック図である。図3において、携帯電話機3
は、PDC方式、PHS方式の構成を有し、その構成は
既知である。たとえば、周波数切替高速シンセサイザ、
受信電界強度(RSSI)検出部を備えた有価情報取込
手段としての無線送受信部20、変調・復調部21、時
分割/拡散多重化部22、コーディック(符号化・復号
化音声処理)部23、送話用マイクロホン24a、受話
用スピーカ24b、制御処理手段としてのマイクロプロ
セッサ(MPU)25、キーパッドなどの操作部27、
着信表示発光ダイオードや液晶ディスプレイなどの表示
部28、記憶手段としてのメモリ29(着脱型メモリと
してもよい、以下本明細書において同じ)、および外部
インタフェース(I/F)部30などを備えた構成が周
知である。
たBT通信装置3aを内蔵しているが、外部I/F部3
0に外付けした構成でも良い。
ットアクセス可能な電話機に限定されない。たとえば、
インターネットアクセスが出来ない携帯電話機にモバイ
ルコンピュータをSCSI(Small Computer System In
terface)やUSB(Universal Serial Bus)のインタ
フェースで接続した構成や、無線接続モデムを搭載した
パームトップコンピュータなどでも以下同様に動作す
る。
a、並びに図1中のBT通信装置7aの構成例を示すブ
ロック図である。図4において、BT通信装置3a,7
aは、それぞれ相手側のBT通信装置との微弱無線電波
(たとえば、ISM帯での微弱電波を用いるとサービス
エリア10m範囲程度)の送受信を行うアンテナを備え
た近距離無線送受信部35と、決済処理を行う決済処理
実行部36、送受信データの変調および復調を行うデー
タ変復調部37、RAM39、ROM40およびこれら
を制御する制御部38とから概略構成されている。
入ると相互に近距離無線送受信部35が通信を開始し、
携帯端末3に記憶された有価情報がBT通信装置3aか
らBT通信装置7aへ送信され、決済処理実行部36は
制御部38の制御の基に携帯端末3から受信した有価情
報の決済を行う。
決済通信システムが行う処理内容を説明するための図で
ある。図5において、携帯電話機3は、インターネット
を介してネット銀行システム4にアクセスして、有価情
報(たとえば、電子マネー)をネット銀行システム4か
らダウンロードして記憶する。携帯電話機3に記憶され
た有価情報を、BT通信により、非接触で容易かつ確実
に、たとえば、カバンや衣服のポケットに携帯端末を収
納した状態で、店舗や劇場に設けられた有価情報決済装
置7との間で決済を行う。
介してポイント提供業者にアクセスして、有価情報の販
売促進用ポイントをダウンロードして記憶する。この記
憶された販売促進用ポイントをBT通信によって、非接
触で、店舗の有価情報決済装置7との間で処理して、価
格割り引きなどの決済を行う。
介して商品販売サイト5にアクセスして、有価情報であ
るネット商品をダウンロードして記憶する。このダウン
ロードしたネット商品について、BT通信によって、非
接触で、店舗に備え付けられた有価情報決済装置7との
間で決済を行う。
ト、ネット商品等の有価情報以外にも多様な有価情報を
通信ネットワークを介してダウンロードできるととも
に、BT通信方式によって、非接触で、その決済が可能
である。
ダウンロート処理、および携帯端末3が、このダウンロ
ードした電子マネーで購入したチケット電子データを、
BT通信によって、店舗の有価情報決済装置7との間で
決済する処理について説明する。
から電子マネーをダウンロードして記憶する場合の通信
シーケンス図である。図6において、携帯端末3はネッ
ト銀行システム4に接続要求を行い、その後、ネット銀
行システム4は、携帯端末3からネット銀行システム4
に送信された所定の識別符号IDおよびパスワードの認
証を行う。
システム4間の回線接続が、携帯端末3中の図示しない
表示画面の指示によって開始される。この回線接続後
に、携帯端末3から預金引き出し(振込要求)の入力操
作が行われる。次に、ネット銀行システム4からの暗証
番号入力要求画面に対して、携帯端末3から暗証番号が
入力される。
された後に、携帯端末3から引き出す金額が入力される
と、携帯端末3とネット銀行システム4との間でキャッ
シング処理が実行される。このキャッシング処理によっ
て、電子マネー金額は、携帯端末3のメモリ29に格納
され、そのメモリ内容が変更される。同時にネット銀行
システム4側でも、携帯端末3に対応した預金口座の金
額情報が変更(減額)される。この後、回線接続が切断
される。
ロードした後に商品を購入する場合の通信シーケンス図
である。図7において、携帯端末3は、商品販売サイト
5に商品購入の依頼のアクセスを行う。商品販売サイト
5は、携帯端末3に格納されている電子マネー残高の情
報送信を要求する。これに対応して携帯端末3は、現在
格納している電子マネー残高情報を送信する。商品販売
サイト5では、携帯端末3から送信されてきた電子マネ
ー金額をチェックする。たとえば、商品購入の依頼アク
セスにおける商品コードの価格と電子マネー金額とを比
較する。商品金額が送信されてきた電子マネー金額以下
(不足なし)の場合には、商品販売サイト5は携帯端末
3に許可通知を送信する。
商品の購入に関する情報をやり取りし、携帯端末3は商
品販売サイト5から電子商品を購入する。たとえば、携
帯端末3は住所、氏名、電子メールアドレスを商品販売
サイト5に送信し、商品販売サイト5は、たとえば、購
入する電子データで構成されるチケットを携帯端末3に
送信する。次に、商品販売サイト5は代金要求を携帯端
末3に行う。次に、携帯端末3は商品販売サイト5に電
子マネーの変更をしても良い旨の確認を商品販売サイト
5に送る。
9に格納された電子マネー金額が減額されて、そのメモ
リ内容が変更される。一方、商品販売サイト5では、携
帯端末3が取り込んだ電子マネーの金額を、その識別符
号ID(携帯端末3の使用者IDおよび電子マネーの単
位ごとに異なる番号/たとえば、紙幣番号に類似したも
の)とともに格納する。
マネーの金額を現金化する場合、ネット銀行システム4
に、前記した識別符号IDを送信して、自己口座への引
き出しを行うことになる。
bに着脱式メモリ設け、この着脱式メモリを銀行などに
持参して、銀行の装置でその着脱式メモリの内容を読み
出し、有価情報の金額を現金化するようにしても良い。
システム4で行うとともに、銀行以外の公的機関で行う
ようにしても良い。
携帯端末3の処理手順を示すフローチャートである。図
8において、携帯端末3は、まず、ネット銀行システム
4への接続アクセスを実行し(ステップS10)、その
後、回線接続許可を判断する(ステップS11)。回線
接続不許可の場合(ステップS10でNoの場合)、処
理は終了する。回線接続許可の場合(ステップS10で
Yesの場合)、ネット銀行システム4との回線接続が
行われる(ステップS12)。
行システム4から送信された電子マネーの処理種別「引
き出し、預金、振込」を選択する(ステップS13)。
ここで、携帯端末3のユーザが「引き出し」を選択した
場合は、携帯端末3から入力された口座の暗証番号がネ
ット銀行システム4に送信される(ステップS14)。
次に、携帯端末3は、ネット銀行システム4から許可が
得られたかを判断し(ステップS15)、許可が得られ
無い場合(ステップS15でNoの場合)、その処理を
終了する。一方、許可が得られた場合(ステップS15
でYesの場合)、携帯端末3は、ネット銀行システム
4へ電子マネー金額情報を送信する(ステップS1
7)。
ザが「預金」を選択した場合は、携帯端末3において入
力した電子マネー金額がネット銀行システム4に送信さ
れる。さらに、ステップS13で携帯端末3のユーザが
「振込」を選択した場合は、入力された電子マネー金額
が、ネット銀行システム4に送信される(ステップS1
6、S17)。
3は、ネット銀行システム4からの処理内容を確認し、
確認内容に問題がある場合(ステップS18でNoの場
合、たとえば、誤った金額などの場合)には、ステップ
S13に戻って、その訂正を行う。また、ステップS1
8で確認内容に問題がない場合(ステップS18でYe
sの場合)、この「引き出し、預金、振込」で選択され
た処理に応じて、現在の電子マネー金額に所定の電子マ
ネー金額が加算または減額される(ステップS19)。
ネット銀行システム4の処理手順を示すフローチャート
である。図9において、まず、ネット銀行システム4
は、携帯端末3から回線接続要求を受信したか否かの判
断を常時行う(ステップS30)。ここで、携帯端末3
から回線接続要求を受信した場合(ステップS30でY
esの場合)、携帯端末3からの識別符号IDおよびパ
スワードを、予め格納している識別符号IDおよびパス
ワードと比較する認証を実行し(ステップS31)、接
続をして良いか否かの許可判断を行う(ステップS3
2)、許可できない場合(ステップS32でNoの場
合)、処理は終了する。許可する場合(ステップS32
でYesの場合)、携帯端末3とネット銀行システム4
間で回線接続が行われる(ステップS33)。
3から受信された電子マネーの処理種別「引き出し、預
金、振込」を取り込む(ステップS34)。ここで「引
き出し」が選択されている場合には、携帯端末3から暗
証番号が受信されたか否かを判断する(ステップS3
5)。ここで暗証番号が受信できない場合(ステップS
35でNoの場合)は、処理は終了する。暗証番号が受
信された場合(ステップS35でYesの場合)、その
暗証番号の正当または不当を判断し(ステップS3
6)、不当の場合(ステップS36でNoの場合)、
「引き出し」の不許可を携帯端末3に通知して(ステッ
プS37)、処理は終了する。また、正当の場合(ステ
ップS36でYesの場合)、「引き出し」の許可を携
帯端末3に通知する(ステップS38)。その後、ステ
ップS40で金額情報が受信されたか否かを判断する。
は、その振込処理を実行する(ステップS39)。その
後、ステップS40で金額情報が受信されたか否かを判
断する。また、ステップS35で「預金」の場合は、金
額情報が受信されたか否かを判断する(ステップS4
0)。ステップS40で金額情報が受信できない場合
(ステップS40でNoの場合)、その受信を繰り返
す。ステップS40で金額情報が受信できた場合(ステ
ップS40でYesの場合)、携帯端末3に確認情報を
送信する(ステップS41)。次に、ネット銀行システ
ム4は、「引き出し、預金、振込」処理に対応した金額
を口座に加算または減額する(ステップS42)。
5(たとえば、チケット配信サイト)間におけるBT通
信シーケンスを示す図である。図10において、まず、
BT通信によって、携帯端末3と商品販売サイト5との
間の微弱電波無線接続が実行される(詳細は図17参
照)。携帯端末3では、チケット購入情報(たとえば、
希望のチケットコードや、その枚数など)および暗証番
号の入力操作が行われる。次に、この暗証番号に対する
正当または不当の認証が商品販売サイト5で行われる。
暗証番号が正当の場合には、チケット電子データが商品
販売サイト5から携帯端末3に送信される。
帯端末3のメモリ29に格納される。携帯端末3から商
品販売サイト5に、チケット電子データの受信完了が通
知され、さらに、チケット代金の電子マネーが、その識
別符号ID(電子マネーの単位ごとに異なる番号/たと
えば、紙幣番号に類似)とともに、商品販売サイト5に
送信される。商品販売サイト5は、携帯端末3からチケ
ット代金を受領すると、受信完了通知を携帯端末3に送
信する。
納している電子マネー金額から送信されたチケット代金
を差し引く。すなわち、図3に示すメモリ29の格納内
容を書き替える。この後、商品販売サイト5と携帯端末
3との間の回線接続が切断すされる。
る携帯電話機3の概略の処理手順を示すフローチャート
である。図11において、携帯端末3は、商品販売サイ
ト5(チケット配信サイト)にアクセスを行い商品販売
サイト5との接続を行い(ステップS50)、その後、
ユーザからチケット購入の要求が入力されたか否かを判
断する(ステップS51)。ここで、購入要求があった
場合(ステップS51でYesの場合)、暗証番号を商
品販売サイト5に送信し(ステップS52)、商品販売
サイト5から受領した暗証番号の正当または不当の結果
を判断する(ステップS53)。この暗証番号が不当の
場合(ステップS53でNoの場合)、処理は終了す
る。また、暗証番号が正当の場合(ステップS53でY
esの場合)、図12に示すチケット購入フロー(サブ
ルーチン)が実行される(ステップS54)。
携帯端末3に暗証番号を付与していない場合が多い。こ
れは、広範囲な購入者による多数のアクセスを図るため
である。この場合は、ここでの暗証番号の照合は実施さ
れないことになる。
(サブルーチン)の詳細な処理手順を示すフローチャー
トである。図12において、まず、携帯端末3は、チケ
ット購入要求を送信し(ステップS54−1)、次に、
商品販売サイト5からの確認通知の受信を判断する(ス
テップS54−2)。この判断で確認通知が受信できた
場合(ステップS54−2でYesの場合)、携帯端末
3に格納された現在の電子マネー残高を商品販売サイト
5に通知する(ステップS54−3)。
らのチケット購入の許可通知の受信を判断し(ステップ
S54−4)、許可通知を受信した場合(ステップS5
4−4でYesの場合)、次に、チケット電子データの
受信を判断する(ステップS54−5)。また、ステッ
プS54−4で許可通知が受信できない場合、次に、不
許可通知の受信を判断する(ステップS54−6)。不
許可通知が受信できない場合(ステップS54−6でN
oの場合)、ステップS54−3に戻り、電子マネーの
残高送信以降の処理を繰り返す。
を受信できた場合(ステップS54−5でYesの場
合)、携帯端末3は、受信完了通知を商品販売サイト5
に送信する(ステップS54−7)。次に、このチケッ
ト購入代金の金額を、メモリ29に格納された現在の電
子マネー金額から減額する(ステップS54−8)。こ
の金額は、図3に示す携帯端末3の表示部28に表示さ
れ、このユーザへ通知される(ステップS54−9)。
また、ステップS54−6で不許可通知を受信した場合
も(ステップS54−6でYesの場合)、図3に示す
表示部28に表示され、ユーザへ通知される(ステップ
S54−9)。
ト5の概略の処理手順を示すフローチャートである。図
13において、商品販売サイト5は、携帯端末3との回
線接続の後に(ステップS60)、チケット販売フロー
(サブルーチン)を実行する(ステップS61)。
フロー(サブルーチン)の詳細な処理手順を示すフロー
チャートである。図14において、図13中のステップ
S60における回線接続後に、商品販売サイト5は、携
帯端末3からのチケット購入要求の受信を判断する(ス
テップS61−1)。商品販売サイト5は、チケット購
入要求を受信した場合、その確認通知を携帯端末3に送
信する(ステップS61−2)。次に、商品販売サイト
5は、携帯端末3からの現在の電子マネー金額残高の受
信を判断する(ステップS61−3)。電子マネー金額
残高が受信できない場合(ステップS61−3でNoの
場合)、ステップS61−2に戻って電子マネー金額残
高の受信判断を繰り返す。
残高が受信できた場合(ステップS61−3でYesの
場合)、電子マネー金額残高がチケット代金を超えるか
否かを判断し(ステップS61−4)、電子マネー金額
残高がチケット代金を超えた場合には許可の判断をし、
超えない場合には不許可の判断をする(ステップS61
−4)。ステップS61−4において、不許可の場合
(ステップS61−4でNoの場合)、商品販売サイト
5は、チケット販売の不許可を携帯端末3に通知して
(ステップS61−5)、処理を終了する。
きる場合(ステップS61−4でYesの場合)、商品
販売サイト5は、許可通知を携帯端末3に送信する(ス
テップS61−6)。次に、商品販売サイト5は、チケ
ット電子データを携帯端末3に配信する(ステップS6
1−7)。さらに、商品販売サイト5は、ステップS6
1−8で、携帯端末3から電子データチケットの受信完
了通知を受信したか否かを判断する。商品販売サイト5
は、受信完了通知を受信しない場合(ステップS61−
8でNoの場合)、ステップS61−7に戻って、処理
を繰り返す。また、受信完了通知を受信した場合(ステ
ップS61−8でYesの場合)、その処理を終了す
る。
を示すフローチャートである。図15において、携帯端
末3は、まず、ステップS70で有価情報決済装置7と
の間でBT接続を行う。このBT接続は、図17で詳述
する。次に、図3に示すメモリ29に、現在、購入済の
チケットが格納されているかを判断する(ステップS8
0)。購入済のチケットが格納されていない場合(ステ
ップS80でNoの場合)、チケット購入するか否かを
判断し(ステップS81)、チケットを購入しない場合
(ステップS81でNoの場合)、その処理は終了す
る。
する場合(ステップS81でYesの場合)、次に、チ
ケット購入先がチケットサイト(商品販売サイト5)で
あるか否かを判断する(ステップS82)。チケットサ
イトからの購入でない場合、その場で(チケットをBT
通信で決済する劇場などで)BT通信を通じてチケット
を購入するかを判断する(ステップS83)。チケット
を購入しない場合(ステップS83でNoの場合)は、
処理は終了する。また、その場でチケットを購入する場
合(ステップS83でYesの場合)、携帯端末3は、
商品販売サイト5に暗証番号を送信する(ステップS8
4)。ステップS85で、商品販売サイト5から受信さ
れた暗証番号の正当性が判断され、暗証番号が不当の場
合(ステップS85でNoの場合)は、処理は終了す
る。
の場合(ステップS85でYesの場合)、チケッット
購入フローサブルーチン(ステップS86)が処理され
る。なお、このステップS86は図12に示すステップ
S53と同じであるので詳細な説明は省略する。
タが携帯端末3のメモリ25に格納されている場合、こ
のチケット電子データを携帯端末3のBT通信装置3a
から商品販売サイト5のBT通信装置7aに送信する
(ステップS89)。
らの許可通知の受信を判断する(ステップS90)。商
品販売サイト5からの許可通知を受信できない場合(ス
テップS90でNoの場合)、ステップS89のチケッ
ト送信に戻って処理を繰り返す。ステップS90で商品
販売サイト5からの許可通知を受信できた場合(ステッ
プS90でYesの場合)、処理は終了する。すなわ
ち、チケット提示による劇場などの入場が許可される。
部7b)処理手順を示すフローチャートである。図16
において、有価情報決済装置7は、まず、ステップS7
0で携帯端末3との間でBT接続を行う。このBT接続
は、図17で詳述する。ステップS100において、有
価情報決済装置7は、携帯端末3からチケットを受信し
たか否かが判断される(ステップS100)。チケット
が受信されない場合(ステップS100でNoの場
合)、チケットが購入可能である旨を携帯端末3に通知
する(ステップS101)。
チケット購入要求をBT通信装置3aから受信したか否
かを判断する(ステップS102)。チケット購入要求
を受信しない場合(ステップS102でNoの場合)、
有価情報決済装置7は、不許可通知をBT通信装置7a
からBT通信装置3aに送信した後(ステップS10
3)、処理を終了する。
入要求を受信した場合(ステップS102でYesの場
合)、図14に示すチケット販売フローを実行する(ス
テップS104)。次に、有価情報決済装置7は、チケ
ット販売の許可または不許可を判断する(ステップS1
05)。許可の場合(ステップS105でYesの場
合)、許可通知が行われ(ステップS106)、その処
理は終了する。
求を受信しない場合(ステップS102でNoの場
合)、またはステップS105で不許可の場合(ステッ
プS105でNoの場合)、有価情報決済装置7はBT
通信装置3aに不許可の通知を行い(ステップS10
3)、処理を終了する。
T接続の処理手順を示すフローチャートである。図17
において、有価情報決済装置7のBT通信装置7aはポ
ーリングによって他のBT通信装置3aの検知を行う。
その後、ステップS70−2において、BT通信装置7
aは他のBT通信装置3aを検出したか否かを判断す
る。他のBT通信装置3aを検出できない場合(ステッ
プS70−2でNoの場合)、ステップS70−1のポ
ーリングが再実行される。他のBT通信装置3aを検出
できた場合(ステップS70−2でYesの場合)、B
T通信装置7aはBT通信装置3aに特定の識別符号を
送信する(ステップS70−3)。
7aからの識別情報を判断する(ステップS70−
4)。BT通信装置3aが識別情報を受信できた場合
(ステップS70−4でYesの場合)、次に、通信を
許可するか否かを判断する(ステップS70−5)。通
信を許可できない場合(ステップS70−5でNoの場
合)、その通信接続を切断して(ステップS70−
7)、処理を終了する。また、ステップS70−5で通
信を許可できる場合(ステップS70−5でYesの場
合)、微弱電波無線接続を行う(ステップS70−
6)。
る例でその説明を行ったが、本発明は、BT通信に限定
されるものではない。微弱電波を用いた他の通信方式で
も良い。
の無線通信による有価情報の決済方法および有価情報決
済通信システムによれば、通信ネットワーク上で多種多
様な有価情報(電子マネー、プリペイド、販売促進用ポ
イント等)を携帯端末にダウンロードして記憶させ、そ
の有価情報によって種々の決済ができる。
情報決済装置間で、携帯端末に記憶した有価情報を微弱
電波通信を用いて非接触で容易かつ確実に決済できる。
された有価情報を微弱電波通信を用いて非接触で決済で
きるので、たとえば、カバンや衣服のポケットに携帯端
末を収納した状態で商品購入代金やポイントの決済がで
きるようになり、決済の利便性が向上する。
ク構成を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
図である。
ク図である。
テムが行う処理内容を説明するための図である。
マネーをダウンロードして記憶する場合の通信シーケン
ス図である。
後に商品を購入する場合の通信シーケンス図である。
処理手順を示すフローチャートである。
システムの処理手順を示すフローチャートである。
T通信シーケンスを示す図である。
機の概略の処理手順を示すフローチャートである。
理手順を示すフローチャートである。
処理手順を示すフローチャートである。
理手順を示すフローチャートである。
チャートである。
チャートである。
である。
Claims (15)
- 【請求項1】 通信ネットワークを介して携帯端末がダ
ウンロードした有価情報を微弱電波通信を用いて有価情
報決済装置に送信することによって有価情報を決済する
無線通信による有価情報の決済方法であって、 前記携帯端末は、通信ネットワークを介して有価情報を
ダウンロードし、前記ダウンロードされた有価情報を記
憶し、前記記憶された有価情報を微弱電波通信を用いて
有価情報決済装置に送信し、 前記有価情報決済装置は、前記携帯端末との間で有価情
報の決済を行うことを特徴とする有価情報決済方法。 - 【請求項2】 前記有価情報は、電子マネー、販売促進
用ポイント、およびチケットを含む電子データであるこ
とを特徴とする請求項1記載の無線通信による有価情報
の決済方法。 - 【請求項3】 前記携帯端末に記憶された有価情報を微
弱電波通信を通じて有価情報決済装置との間で決済する
際に、 有価情報決済装置が要求する有価情報の価値が携帯端末
に記憶された有価情報の価値よりも小さい場合には、有
価情報の決済が停止されることを特徴とする請求項1記
載の無線通信による有価情報の決済方法。 - 【請求項4】 前記携帯端末に記憶された有価情報を微
弱電波通信を通じて有価情報決済装置との間で決済する
際に、 有価情報決済装置が要求する有価情報の価値が携帯端末
に記憶された有価情報の価値よりも小さい場合には、携
帯端末が、通信ネットワークを介して、新たに有価情報
をダウンロードすることを特徴とする請求項1記載の無
線通信による有価情報の決済方法。 - 【請求項5】 前記携帯端末に記憶された有価情報を微
弱電波通信を通じて有価情報決済装置との間で決済する
際に、 前記携帯端末および有価情報決済装置の両方が微弱電波
の送受信を繰り返し、相互のサービスエリア内に相手側
の携帯端末または有価情報決済装置が位置するときに決
済のための通信を自動的に開始することを特徴とする請
求項1記載の無線通信による有価情報の決済方法。 - 【請求項6】 携帯端末が通信ネットワークを介してダ
ウンロードして記憶した有価情報を、微弱電波通信を用
いて有価情報決済装置に送信することによって有価情報
を決済する有価情報決済通信システムであって、 前記携帯端末は、通信ネットワークを介して有価情報を
ダウンロードする有価情報取込手段と、前記有価情報取
込手段でダウンロードされた有価情報を記憶する記憶手
段と、前記記憶手段に記憶された有価情報を微弱電波通
信を用いて有価情報決済装置に送信する携帯微弱電波通
信手段とを有し、 前記有価情報決済装置は、前記携帯端末との間で有価情
報の決済を行う有価情報決済手段を有することを特徴と
する有価情報決済通信システム。 - 【請求項7】 前記有価情報決済装置は、さらに、 前記携帯端末から送信された有価情報を微弱電波通信を
用いて受信する微弱電波通信手段と、 携帯端末から受信した有価情報を決済するための決済手
段と、 前記決済手段で決済された有価情報を記憶するための第
2の記憶手段と、を備えることを特徴とする請求項6記
載の有価情報決済通信システム。 - 【請求項8】 前記有価情報決済装置に、さらに、 第2の記憶手段に記憶された有価情報を含む情報を外部
装置に送信するための送信手段を備えることを特徴とす
る請求項6記載の有価情報決済通信システム。 - 【請求項9】 前記有価情報決済装置の第2の記憶手段
は、着脱式メモリであることを特徴とする請求項6記載
の有価情報決済通信システム。 - 【請求項10】 前記微弱電波通信は、ブルーツ−ス
(Bluetooth)を含む微弱電波通信であることを特徴と
する請求項6記載の有価情報決済通信システム。 - 【請求項11】 前記外部装置は、ネット銀行システム
であることを特徴とする請求項6記載の有価情報決済通
信システム。 - 【請求項12】 無線通信を用いて有価情報の決済を行
う携帯端末において、 前記携帯端末は、通信ネットワークを介して有価情報を
ダウンロードする有価情報取込手段と、前記有価情報取
込手段でダウンロードされた有価情報を記憶する記憶手
段と、前記記憶手段に記憶された有価情報を微弱電波通
信を用いて有価情報決済装置に送信する携帯微弱電波通
信手段とを有することを特徴とする有価情報決済用携帯
端末。 - 【請求項13】 前記有価情報は、電子マネー、販売促
進用ポイント、およびチケットを含む電子データである
ことを特徴とする請求項12記載の有価情報決済用携帯
端末。 - 【請求項14】 前記決済時に本人を確認するための暗
証番号を入力することを特徴とする請求項12記載の有
価情報決済用携帯端末。 - 【請求項15】 前記微弱電波通信は、ブルーツース通
信であることを特徴とする請求項12記載の有価情報決
済用携帯端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001055444A JP2002259881A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 無線通信による有価情報の決済方法および有価情報決済通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2001055444A JP2002259881A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 無線通信による有価情報の決済方法および有価情報決済通信システム |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002259881A true JP2002259881A (ja) | 2002-09-13 |
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ID=18915630
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---|---|---|---|
JP2001055444A Pending JP2002259881A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 無線通信による有価情報の決済方法および有価情報決済通信システム |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002259881A (ja) |
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2001
- 2001-02-28 JP JP2001055444A patent/JP2002259881A/ja active Pending
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