JP2002258781A - 通信ネットワークによる販売品用の広告媒体の作成方法及びその通信システム並びに情報記録媒体 - Google Patents
通信ネットワークによる販売品用の広告媒体の作成方法及びその通信システム並びに情報記録媒体Info
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- JP2002258781A JP2002258781A JP2001055615A JP2001055615A JP2002258781A JP 2002258781 A JP2002258781 A JP 2002258781A JP 2001055615 A JP2001055615 A JP 2001055615A JP 2001055615 A JP2001055615 A JP 2001055615A JP 2002258781 A JP2002258781 A JP 2002258781A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 チラシやPOP用及びホームページコンテン
ツ等の原稿データを作成する際の作業効率の向上、記載
内容の誤り低減、及び作業工程短縮を可能にすること。 【解決手段】 販売品用の広告媒体の原稿データを通信
ネットワークによって作成する広告媒体作成通信システ
ムであって、予めデータベースに登録する前記広告媒体
のための原稿作成用データから新たな原稿データを作成
する際のマスタ管理処理が設定され且つ転送された新た
な原稿データをデータベースに格納する原稿作成通信シ
ステム4と、該原稿作成通信システム4におけるデータ
ベースの原稿作成用データを双方向通信によって取り込
んで新たな原稿データに加工する通信装置と、を備える
ことを特徴とする広告媒体作成通信システム。
ツ等の原稿データを作成する際の作業効率の向上、記載
内容の誤り低減、及び作業工程短縮を可能にすること。 【解決手段】 販売品用の広告媒体の原稿データを通信
ネットワークによって作成する広告媒体作成通信システ
ムであって、予めデータベースに登録する前記広告媒体
のための原稿作成用データから新たな原稿データを作成
する際のマスタ管理処理が設定され且つ転送された新た
な原稿データをデータベースに格納する原稿作成通信シ
ステム4と、該原稿作成通信システム4におけるデータ
ベースの原稿作成用データを双方向通信によって取り込
んで新たな原稿データに加工する通信装置と、を備える
ことを特徴とする広告媒体作成通信システム。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スーパマーケッ
ト、ホームセンター、ディスカウント店舗(適宜、小売
店舗と総称する)等における新聞折り込み用などの広告
媒体(適宜、チラシと記載する)や販売促進用の表示印
刷物(ポップディスプレィ、適宜、POPと略記する)
をコンピュータ通信によって作成し、かつ、小売店舗W
ebサイトのホームページのコンテンツ用データを作成
するための通信ネットワークによる広告媒体の作成方法
及びその通信システム並びに情報記録媒体に関する。
ト、ホームセンター、ディスカウント店舗(適宜、小売
店舗と総称する)等における新聞折り込み用などの広告
媒体(適宜、チラシと記載する)や販売促進用の表示印
刷物(ポップディスプレィ、適宜、POPと略記する)
をコンピュータ通信によって作成し、かつ、小売店舗W
ebサイトのホームページのコンテンツ用データを作成
するための通信ネットワークによる広告媒体の作成方法
及びその通信システム並びに情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、小売店舗では、チラシを作成・折
込専門業者(例えば、デザイン会社や印刷会社)委託す
ることが多い。また、小売店舗側が、販売促進用のPO
Pを小売店舗やその本部で作成し、かつ、小売店舗やそ
の本部でチラシの内容をインターネット上で紹介するW
ebサイト(ホームページ)のコンテンツを作成してい
る。なお、POP及びホームページのコンテンツは、専
門業者に依頼して作成する場合がある。
込専門業者(例えば、デザイン会社や印刷会社)委託す
ることが多い。また、小売店舗側が、販売促進用のPO
Pを小売店舗やその本部で作成し、かつ、小売店舗やそ
の本部でチラシの内容をインターネット上で紹介するW
ebサイト(ホームページ)のコンテンツを作成してい
る。なお、POP及びホームページのコンテンツは、専
門業者に依頼して作成する場合がある。
【0003】図20は従来のチラシ作成工程を説明する
ための流れ図である。図20において、このチラシ作成
工程では、まず、小売店舗やその本部における販売促進
担当において、チラシ作成のスケジュール(例えば、売
出し内容、納期)が決定される。この売出し内容、納期
に対応して、小売店舗やその本部におけるバイヤーが原
稿のまとめ、撮影商品手配、写真保管検索、原稿提示を
行う。
ための流れ図である。図20において、このチラシ作成
工程では、まず、小売店舗やその本部における販売促進
担当において、チラシ作成のスケジュール(例えば、売
出し内容、納期)が決定される。この売出し内容、納期
に対応して、小売店舗やその本部におけるバイヤーが原
稿のまとめ、撮影商品手配、写真保管検索、原稿提示を
行う。
【0004】さらに、このチラシ作成工程では、原稿作
成側(専門業者)が、提示された原稿に基づいて、コン
ピュータシステムなどを使用して文字入力、商品撮影、
全商品の検索、写真保管検索、編集及び構成を実施して
原稿を作成する。この原稿をバイヤーが校正し、次に販
売促進担当が文字を中心に校正を行う。
成側(専門業者)が、提示された原稿に基づいて、コン
ピュータシステムなどを使用して文字入力、商品撮影、
全商品の検索、写真保管検索、編集及び構成を実施して
原稿を作成する。この原稿をバイヤーが校正し、次に販
売促進担当が文字を中心に校正を行う。
【0005】また、バイヤーが商品追加を検討し、販売
促進担当が訂正を行う。この訂正に基づいて、原稿作成
側が編集、校正を行い、さらに、販売促進担当が校正を
行う。この後、原稿作成側が編集、最終的な編集、校正
を行い、さらに、下版を作成して印刷に送付される。
促進担当が訂正を行う。この訂正に基づいて、原稿作成
側が編集、校正を行い、さらに、販売促進担当が校正を
行う。この後、原稿作成側が編集、最終的な編集、校正
を行い、さらに、下版を作成して印刷に送付される。
【0006】図21は、従来のポップディスプレィ(P
OP)作成工程を説明するための流れ図である。図21
において、このPOP作成工程では、小売店舗における
販売促進担当において、原稿をまとめ、このPOP原稿
を、例えば、イントラネットのサーバやデータベース装
置に汎用コンピュータを通じて作成する。このPOP原
稿データを、例えば、小売店舗側が汎用コンピュータで
取り込んで印刷して作成する。
OP)作成工程を説明するための流れ図である。図21
において、このPOP作成工程では、小売店舗における
販売促進担当において、原稿をまとめ、このPOP原稿
を、例えば、イントラネットのサーバやデータベース装
置に汎用コンピュータを通じて作成する。このPOP原
稿データを、例えば、小売店舗側が汎用コンピュータで
取り込んで印刷して作成する。
【0007】なお、売出しにかかるホームページは、図
20に示すチラシ作成工程と同様な工程によって小売店
舗又はその本部で、そのコンテンツを作成している。
20に示すチラシ作成工程と同様な工程によって小売店
舗又はその本部で、そのコンテンツを作成している。
【0008】このようなチラシ、ポップディスプレィ
(POP)、ホームページを活用するスーパマーケット
のような量販店では、販売価格が競合店舗などの売出し
価格に影響を受けるものであり、その販売価格が、販売
開始直前になって変更されたり、販売対象商品を変更す
ることが頻繁に生じる。この変更発生の都度、作成側
(デザイン会社や印刷会社)に小売店舗側から電子メー
ル、電話、ファクシミリで連絡し、又は訪問して打合せ
を行い、その確認を行っている。
(POP)、ホームページを活用するスーパマーケット
のような量販店では、販売価格が競合店舗などの売出し
価格に影響を受けるものであり、その販売価格が、販売
開始直前になって変更されたり、販売対象商品を変更す
ることが頻繁に生じる。この変更発生の都度、作成側
(デザイン会社や印刷会社)に小売店舗側から電子メー
ル、電話、ファクシミリで連絡し、又は訪問して打合せ
を行い、その確認を行っている。
【0009】このため従来のチラシ作成では、次のよう
な問題がある。原稿作成時のバイヤーの手間が多大であ
り、また、過去のチラシ掲載商品の把握が困難であり、
作業効率が悪いものであった。さらに、参考のための過
去のチラシ保管に手間がかかり、その保管場所も必要で
ある。また、チラシとPOPの作成に二度手間を要し、
商品写真が出稿時に確認できないとともに、商品写真が
原稿に添付できない。
な問題がある。原稿作成時のバイヤーの手間が多大であ
り、また、過去のチラシ掲載商品の把握が困難であり、
作業効率が悪いものであった。さらに、参考のための過
去のチラシ保管に手間がかかり、その保管場所も必要で
ある。また、チラシとPOPの作成に二度手間を要し、
商品写真が出稿時に確認できないとともに、商品写真が
原稿に添付できない。
【0010】また、文字入力で原稿とチラシとで異なる
入力誤りが発生し易い。原稿作成の進行状態が販売促進
担当で把握でき難い。ホームページにチラシの内容を掲
載する場合、その原稿データ作成期間が多大となり、か
つ、費用が嵩む。バイヤーの外出時にチラシ原稿の進行
が止まってしまうとともに、校正に多大な時間を要して
しまう。
入力誤りが発生し易い。原稿作成の進行状態が販売促進
担当で把握でき難い。ホームページにチラシの内容を掲
載する場合、その原稿データ作成期間が多大となり、か
つ、費用が嵩む。バイヤーの外出時にチラシ原稿の進行
が止まってしまうとともに、校正に多大な時間を要して
しまう。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来例
では、作業効率が悪く、かつ、記載内容の誤りが多発し
易く、作成作業時間が多大になるという欠点がある。
では、作業効率が悪く、かつ、記載内容の誤りが多発し
易く、作成作業時間が多大になるという欠点がある。
【0012】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、小売店舗のチラシ等の配付
広告印刷物、POP等の販売促進用の表示印刷物、We
bサイト(ホームページコンテンツ)等の原稿データを
作成する際の、作業効率が向上し、かつ、記載内容の誤
りが低減するとともに、作業工程短縮が可能になる通信
ネットワークによる広告媒体の作成方法、及びその通信
システム、並びに情報記録媒体の提供を目的とする。
課題を解決するものであり、小売店舗のチラシ等の配付
広告印刷物、POP等の販売促進用の表示印刷物、We
bサイト(ホームページコンテンツ)等の原稿データを
作成する際の、作業効率が向上し、かつ、記載内容の誤
りが低減するとともに、作業工程短縮が可能になる通信
ネットワークによる広告媒体の作成方法、及びその通信
システム、並びに情報記録媒体の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明、上記の課題を解
決したものである。即ち、本発明は、(1)、通信ネッ
トワークによる販売品用の広告媒体の作成方法であっ
て、予め、販売品用の広告媒体の原稿作成用データをデ
ータベースに登録する段階と、前記データベースに登録
された原稿作成用データを双方向通信を通じて取り込み
新たな原稿データに加工する段階と、この加工された原
稿データを前記データベースに格納する段階と、データ
ベースに格納された原稿データから販売品用の広告媒体
を作成する段階と、とよりなる広告媒体の作成方法に存
する。
決したものである。即ち、本発明は、(1)、通信ネッ
トワークによる販売品用の広告媒体の作成方法であっ
て、予め、販売品用の広告媒体の原稿作成用データをデ
ータベースに登録する段階と、前記データベースに登録
された原稿作成用データを双方向通信を通じて取り込み
新たな原稿データに加工する段階と、この加工された原
稿データを前記データベースに格納する段階と、データ
ベースに格納された原稿データから販売品用の広告媒体
を作成する段階と、とよりなる広告媒体の作成方法に存
する。
【0014】そして、(2)、前記販売品用の広告媒体
が、配付広告印刷物、販売促進用の表示印刷物、又はウ
ェブサイトのホームページコンテンツである広告媒体の
作成方法に存する。
が、配付広告印刷物、販売促進用の表示印刷物、又はウ
ェブサイトのホームページコンテンツである広告媒体の
作成方法に存する。
【0015】そしてまた、(3)、前記配付広告印刷物
が、チラシであり、販 売促進用の表示印刷物がPOP
である広告媒体の作成方法に存する。
が、チラシであり、販 売促進用の表示印刷物がPOP
である広告媒体の作成方法に存する。
【0016】そしてまた、(4)、前記原稿作成用デー
タが、商品コード、商品名、商品区分、メーカ、標準価
格、販売価格、特売価格、商品写真を含むデータである
広告媒体の作成方法に存する。
タが、商品コード、商品名、商品区分、メーカ、標準価
格、販売価格、特売価格、商品写真を含むデータである
広告媒体の作成方法に存する。
【0017】そしてまた、(5)、前記商品写真のデー
タが、原稿作成用データの加工中におけるデータ量の少
ない粗画像、又は、原稿データから販売品用の広告媒体
を作成する段階におけるデータ量の多い高画質の実画像
である通信ネットワークによる広告媒体の作成方法に存
する。
タが、原稿作成用データの加工中におけるデータ量の少
ない粗画像、又は、原稿データから販売品用の広告媒体
を作成する段階におけるデータ量の多い高画質の実画像
である通信ネットワークによる広告媒体の作成方法に存
する。
【0018】そしてまた、(6)、前記粗画像又は実画
像を、原稿データ に加工する処理状態に合わせて選択
して使用する通信ネットワークによる広告媒体の作成方
法に存する。
像を、原稿データ に加工する処理状態に合わせて選択
して使用する通信ネットワークによる広告媒体の作成方
法に存する。
【0019】そしてまた、(6)、前記原稿作成用デー
タが、原稿番号 、販売に関する見出し名、売出し期間
を明示して作成される広告媒体の作成方法に存する。
タが、原稿番号 、販売に関する見出し名、売出し期間
を明示して作成される広告媒体の作成方法に存する。
【0020】そしてまた、(8)、前記新たな原稿デー
タに加工する方法は、追加、修正、複写の各処理、商品
写真の画像確認、商品写真の画像挿入、である広告媒体
の作成方法に存する。
タに加工する方法は、追加、修正、複写の各処理、商品
写真の画像確認、商品写真の画像挿入、である広告媒体
の作成方法に存する。
【0021】そしてまた、(9)、前記原稿データに対
する代金が、ネット銀行によって決裁される広告媒体の
作成方法に存する。
する代金が、ネット銀行によって決裁される広告媒体の
作成方法に存する。
【0022】そしてまた、(10)、前記原稿データを
通信ネットワークで転送して配付広告印刷物、又は販売
促進用の表示印刷物を作成する広告媒体の作成方法に存
する。
通信ネットワークで転送して配付広告印刷物、又は販売
促進用の表示印刷物を作成する広告媒体の作成方法に存
する。
【0023】そしてまた、(11)、販売品用の広告媒
体の原稿データを通信ネットワークによって作成する広
告媒体作成通信システムであって、予めデータベースに
登録する前記広告媒体のための原稿作成用データから新
たな原稿データを作成する際のマスタ管理処理が設定さ
れ且つ転送された新たな原稿データをデータベースに格
納する原稿作成通信システムと、該原稿作成通信システ
ムにおけるデータベースの原稿作成用データを双方向通
信によって取り込んで新たな原稿データに加工する通信
装置と、を備える広告媒体作成通信システムに存する。
体の原稿データを通信ネットワークによって作成する広
告媒体作成通信システムであって、予めデータベースに
登録する前記広告媒体のための原稿作成用データから新
たな原稿データを作成する際のマスタ管理処理が設定さ
れ且つ転送された新たな原稿データをデータベースに格
納する原稿作成通信システムと、該原稿作成通信システ
ムにおけるデータベースの原稿作成用データを双方向通
信によって取り込んで新たな原稿データに加工する通信
装置と、を備える広告媒体作成通信システムに存する。
【0024】そしてまた、(12)、前記双方向通信
が、TCP/IP通信回線網を通じて実行される広告媒
体作成通信システムに存する。
が、TCP/IP通信回線網を通じて実行される広告媒
体作成通信システムに存する。
【0025】そしてまた、(13)、前記原稿作成通信
システムが、通信装置と双方向通信を実行するローカル
エリアネットワーク、又は単体コンピュータ装置である
広告媒体作成通信システムに存する。
システムが、通信装置と双方向通信を実行するローカル
エリアネットワーク、又は単体コンピュータ装置である
広告媒体作成通信システムに存する。
【0026】そしてまた、(14)、前記通信装置が、
原稿作成通信システムと双方向通信を実行するローカル
エリアネットワーク、又は単体コンピュータ装置である
広告媒体作成通信システムに存する。
原稿作成通信システムと双方向通信を実行するローカル
エリアネットワーク、又は単体コンピュータ装置である
広告媒体作成通信システムに存する。
【0027】そしてまた、(15)、前記通信装置が、
原稿作成通信システムと双方向通信を実行する携帯電話
機である広告媒体作成通信システムに存する。
原稿作成通信システムと双方向通信を実行する携帯電話
機である広告媒体作成通信システムに存する。
【0028】そしてまた、(16)、前記原稿作成通信
システム及び通信装置が処理する原稿作成用データとし
て写真画像データを含み、該写真画像データを原稿作成
用データの加工中におけるデータ量の少ない粗画像、又
は販売品用の広告媒体として使用する際のデータ量の多
い高画質の実画像として処理する広告媒体作成通信シス
テムに存する。
システム及び通信装置が処理する原稿作成用データとし
て写真画像データを含み、該写真画像データを原稿作成
用データの加工中におけるデータ量の少ない粗画像、又
は販売品用の広告媒体として使用する際のデータ量の多
い高画質の実画像として処理する広告媒体作成通信シス
テムに存する。
【0029】そしてまた、(17)、前記粗画像又は実
画像を、原稿データに加工する処理状態に合わせて選択
して使用する広告媒体作成通信システムに存する。
画像を、原稿データに加工する処理状態に合わせて選択
して使用する広告媒体作成通信システムに存する。
【0030】そしてまた、(18)、前記通信ネットワ
ークに、前記データベース及び双方向通信を通じた原稿
データの作成に対する代金の決済を行うためのネット銀
行通信システムを備える広告媒体作成通信システムに存
する。
ークに、前記データベース及び双方向通信を通じた原稿
データの作成に対する代金の決済を行うためのネット銀
行通信システムを備える広告媒体作成通信システムに存
する。
【0031】そしてまた、(19)、前記通信ネットワ
ークに、前記原稿作成通信システムのデータベースにお
ける原稿データが転送されて印刷を実施するための印刷
通信システムを備える広告媒体作成通信システムに存す
る。
ークに、前記原稿作成通信システムのデータベースにお
ける原稿データが転送されて印刷を実施するための印刷
通信システムを備える広告媒体作成通信システムに存す
る。
【0032】そしてまた、(20)、前記携帯電話機
が、原稿作成用通信システムとTCP/IP(通信回線
網)による双方向通信を実施すると共に、通信ネットワ
ーク上に原稿作成通信システムとの間の原稿作成用デー
タを携帯電話の画像表示に対応するために編集を行う編
集サーバを備える広告媒体作成通信システムに存する。
が、原稿作成用通信システムとTCP/IP(通信回線
網)による双方向通信を実施すると共に、通信ネットワ
ーク上に原稿作成通信システムとの間の原稿作成用デー
タを携帯電話の画像表示に対応するために編集を行う編
集サーバを備える広告媒体作成通信システムに存する。
【0033】そしてまた、(21)、予めデータベース
に登録した販売品用の広告媒体のための原稿作成用デー
タから原稿データを作成する際のマスタ管理処理を設定
する処理と、転送された新たな原稿データをデータベー
スに格納する処理と、データベースの原稿作成用データ
を双方向通信によって取り込んで原稿データに加工する
処理と、の処理制御をコンピュータが実行するためのプ
ログラムデータを格納した情報記録媒体に存する。
に登録した販売品用の広告媒体のための原稿作成用デー
タから原稿データを作成する際のマスタ管理処理を設定
する処理と、転送された新たな原稿データをデータベー
スに格納する処理と、データベースの原稿作成用データ
を双方向通信によって取り込んで原稿データに加工する
処理と、の処理制御をコンピュータが実行するためのプ
ログラムデータを格納した情報記録媒体に存する。
【0034】そしてまた、(22)、前記双方向通信を
TCP/IP通 信回線網を通じて実行する処理と、原
稿作成用データに写真画像データを含み、この写真画像
データを原稿作成用データの加工中におけるデータ量の
少ない粗画像、又は、販売品用の広告媒体として使用時
におけるデータ量の多い高画質の実画像を処理状態に合
わせて選択して使用する処理と、データベース及び双方
向通信を通じて作成した原稿データの代金をネット銀行
によって決済する処理と、転送された原稿データを印刷
する処理と、の少なくとも一つの処理をコンピュータが
実行するためのプログラムデータを、さらに格納したこ
とを特徴とする請求項21に記載の情報記録媒体に存す
る。
TCP/IP通 信回線網を通じて実行する処理と、原
稿作成用データに写真画像データを含み、この写真画像
データを原稿作成用データの加工中におけるデータ量の
少ない粗画像、又は、販売品用の広告媒体として使用時
におけるデータ量の多い高画質の実画像を処理状態に合
わせて選択して使用する処理と、データベース及び双方
向通信を通じて作成した原稿データの代金をネット銀行
によって決済する処理と、転送された原稿データを印刷
する処理と、の少なくとも一つの処理をコンピュータが
実行するためのプログラムデータを、さらに格納したこ
とを特徴とする請求項21に記載の情報記録媒体に存す
る。
【0035】したがって、小売店舗のチラシ等の配付広
告印刷物、POP等の販売促進用の表示印刷物、Web
サイト(ホームページコンテンツ)等に係る原稿データ
を作成する際の、作業効率が向上し、また、記載内容の
誤りが低減するとともに、作業工程の短縮も可能にな
る。
告印刷物、POP等の販売促進用の表示印刷物、Web
サイト(ホームページコンテンツ)等に係る原稿データ
を作成する際の、作業効率が向上し、また、記載内容の
誤りが低減するとともに、作業工程の短縮も可能にな
る。
【0036】
【発明の実施の形態】本発明は、基本的には、販売品用
の広告媒体の原稿作成用データをデータベースに登録す
る段階、前記データベースに登録された原稿作成用デー
タを双方向通信を通じて取り込み新たな原稿データに加
工(修正、変更等)する段階、この加工された原稿デー
タを前記データベースに格納する段階、データベースに
格納された原稿データから販売品用の広告媒体を作成す
る段階とを含んだ通信ネットワークによる販売品用の広
告媒体の作成方法であり、そのために、特有の広告媒体
作成通信システムを構築している。以下、この通信ネッ
トワークによる販売品用の広告媒体の作成方法、及びそ
の通信システム、並びに情報記録媒体の実施の形態を、
図面を参照して詳細に説明する。
の広告媒体の原稿作成用データをデータベースに登録す
る段階、前記データベースに登録された原稿作成用デー
タを双方向通信を通じて取り込み新たな原稿データに加
工(修正、変更等)する段階、この加工された原稿デー
タを前記データベースに格納する段階、データベースに
格納された原稿データから販売品用の広告媒体を作成す
る段階とを含んだ通信ネットワークによる販売品用の広
告媒体の作成方法であり、そのために、特有の広告媒体
作成通信システムを構築している。以下、この通信ネッ
トワークによる販売品用の広告媒体の作成方法、及びそ
の通信システム、並びに情報記録媒体の実施の形態を、
図面を参照して詳細に説明する。
【0037】図1は、本発明の実施形態における通信ネ
ットワーク構成を示す図である。図1を参照すると、こ
の例は、販売品用の広告媒体、すなわち、小売店舗など
の配付広告印刷物としての例えばチラシ(新聞や雑誌等
の折り込みも含む)、販売促進用の表示印刷物(商品案
内用のディスプレイ)としての例えばPOP(ポップデ
ィスプレイ)、ホームページコンテンツを作成するため
の棒原稿データを作るための通信ネットワーク構成であ
り、この通信ネットワークは、TCP/IP通信(例え
ば、インターネット、UNIX(登録商標)ワークステ
ーション)とともに、Z/Y−MODEMなどのコンピ
ュータ対コンピュータ通信を実行する。
ットワーク構成を示す図である。図1を参照すると、こ
の例は、販売品用の広告媒体、すなわち、小売店舗など
の配付広告印刷物としての例えばチラシ(新聞や雑誌等
の折り込みも含む)、販売促進用の表示印刷物(商品案
内用のディスプレイ)としての例えばPOP(ポップデ
ィスプレイ)、ホームページコンテンツを作成するため
の棒原稿データを作るための通信ネットワーク構成であ
り、この通信ネットワークは、TCP/IP通信(例え
ば、インターネット、UNIX(登録商標)ワークステ
ーション)とともに、Z/Y−MODEMなどのコンピ
ュータ対コンピュータ通信を実行する。
【0038】このような通信ネットワーク構成では、以
下の通信回線網及び装置を配置して、データ通信ととも
にITU−T(international Telecommunication Union
-Telecommunication Standardization Sector) /G3
規格のファクシミリ通信やインターネットFax通信及
び、汎用電話通話やVoIP(Voice of Internet Prot
ocol/ITU−T/H.323プロトコル)による音声
電話通信を実行している。
下の通信回線網及び装置を配置して、データ通信ととも
にITU−T(international Telecommunication Union
-Telecommunication Standardization Sector) /G3
規格のファクシミリ通信やインターネットFax通信及
び、汎用電話通話やVoIP(Voice of Internet Prot
ocol/ITU−T/H.323プロトコル)による音声
電話通信を実行している。
【0039】図1に示す通信ネットワークは、通信回線
網としてのISDN(Integrated Services Digital Net
work) のデジタル固定通信網1とともに、このデジタル
固定通信網1に、通信プロトコル変換を行うゲートウェ
イ装置GWで接続されたデジタル移動通信網2を有して
いる。
網としてのISDN(Integrated Services Digital Net
work) のデジタル固定通信網1とともに、このデジタル
固定通信網1に、通信プロトコル変換を行うゲートウェ
イ装置GWで接続されたデジタル移動通信網2を有して
いる。
【0040】デジタル移動通信網2は、例えば、PDC
(Personal Digital Cellular Telecommunication Syste
m)方式、PHS(Personal Handyphone System)方式であ
り、セル基地局2aを有している。さらに、通信ネット
ワークにおける装置としての、セル基地局2aに無線区
間(エアーインターフェース)で収容される多数の携帯
電話機3を有している。
(Personal Digital Cellular Telecommunication Syste
m)方式、PHS(Personal Handyphone System)方式であ
り、セル基地局2aを有している。さらに、通信ネット
ワークにおける装置としての、セル基地局2aに無線区
間(エアーインターフェース)で収容される多数の携帯
電話機3を有している。
【0041】この携帯電話機3は、電子メール通信、イ
ンターネットサーフィンが可能なウェブブラウザを搭載
し、以降で説明するように商品写真を転送し、また、購
買現場からの価格変更などをチラシ、POP用の版下デ
ータ及びホームページコンテンツの原稿データ作成側
(原稿作成通信システム4)に連絡を行うためのもので
ある。
ンターネットサーフィンが可能なウェブブラウザを搭載
し、以降で説明するように商品写真を転送し、また、購
買現場からの価格変更などをチラシ、POP用の版下デ
ータ及びホームページコンテンツの原稿データ作成側
(原稿作成通信システム4)に連絡を行うためのもので
ある。
【0042】また、デジタル固定通信網1には、以降で
詳細に説明するチラシ、POP用の版下データ及びホー
ムページコンテンツの原稿データ作成を請け負う原稿作
成会社(デザイン会社や印刷会社)に設置される原稿作
成通信システム4が接続されている。
詳細に説明するチラシ、POP用の版下データ及びホー
ムページコンテンツの原稿データ作成を請け負う原稿作
成会社(デザイン会社や印刷会社)に設置される原稿作
成通信システム4が接続されている。
【0043】さらに、図1に示す通信ネットワークに
は、原稿作成通信システム4との間でチラシ、POP用
の版下データ(原稿データから印刷専用のデータとして
作成されたもの)及びホームページコンテンツの原稿デ
ータ作成に関する情報処理及び通信を実行し、小売店舗
又はその本部などのバイヤー、販売促進担当が使用する
小型汎用コンピュータ装置5とともに、通信ネットワー
ク上において以降で説明する各種の代金決済を実行する
ためのネット銀行通信システム6とが設けられている。
は、原稿作成通信システム4との間でチラシ、POP用
の版下データ(原稿データから印刷専用のデータとして
作成されたもの)及びホームページコンテンツの原稿デ
ータ作成に関する情報処理及び通信を実行し、小売店舗
又はその本部などのバイヤー、販売促進担当が使用する
小型汎用コンピュータ装置5とともに、通信ネットワー
ク上において以降で説明する各種の代金決済を実行する
ためのネット銀行通信システム6とが設けられている。
【0044】さらに、図1に示す通信ネットワークに
は、原稿作成通信システム4で作成したチラシ、POP
用の版下データを受け取って印刷を行う印刷会社などに
設置される印刷通信システム7と、インターネット上の
コンテンツを携帯電話機3の小型表示画面に適合するよ
うに、専用HTMLタグに編集し直すための編集サーバ
8とが設けられている。
は、原稿作成通信システム4で作成したチラシ、POP
用の版下データを受け取って印刷を行う印刷会社などに
設置される印刷通信システム7と、インターネット上の
コンテンツを携帯電話機3の小型表示画面に適合するよ
うに、専用HTMLタグに編集し直すための編集サーバ
8とが設けられている。
【0045】なお、図1に示す通信ネットワークには、
インターネットによる通信を実行するためのインターネ
ットサービスプロバイダ(ISP:Internet Service Pr
ovider) などに配置されるインターネットワーキングフ
アンクション装置(IWF)が設けられるが、その図示
を省略した。
インターネットによる通信を実行するためのインターネ
ットサービスプロバイダ(ISP:Internet Service Pr
ovider) などに配置されるインターネットワーキングフ
アンクション装置(IWF)が設けられるが、その図示
を省略した。
【0046】デジタル固定通信網1は、その構成及び伝
送方式が既知のISDNなどを用いたIP網であり、パ
ケット交換局などを回線網に設置した網構成である。ま
た、デジタル移動通信網2は、例えば、ARIB−27
/28規格(PDC方式/PHS方式)を適用し、か
つ、セル基地局2aを図示しない移動通信制御局(MC
C)が収容する既知の移動回線網である。
送方式が既知のISDNなどを用いたIP網であり、パ
ケット交換局などを回線網に設置した網構成である。ま
た、デジタル移動通信網2は、例えば、ARIB−27
/28規格(PDC方式/PHS方式)を適用し、か
つ、セル基地局2aを図示しない移動通信制御局(MC
C)が収容する既知の移動回線網である。
【0047】図2は、図1中の原稿作成通信システム4
及びネット銀行通信システム6の構成例を示すブロック
図である。図2において、この原稿作成通信システム4
及びネット銀行通信システム6は、ローカルエリアネッ
トワーク(LAN)サーバやホストコンピュータによっ
て制御されるUNIXワークステーションやイーサネッ
ト(登録商標)LANなどによって構築されるのが一般
的である。このLANシステムには、ISDN(デジタ
ル固定通信網1)に接続するための図示しない接続装置
(例えば、デジタル終端接続装置(DSU)13や、侵
入防止用のファイアウォールアプリケーションを実装し
た図示しないルータなど)を備えている。また、このL
ANには、通常、汎用コンピュータ、スキャナ、プリン
タ、ファクシミリ機などを備えている。
及びネット銀行通信システム6の構成例を示すブロック
図である。図2において、この原稿作成通信システム4
及びネット銀行通信システム6は、ローカルエリアネッ
トワーク(LAN)サーバやホストコンピュータによっ
て制御されるUNIXワークステーションやイーサネッ
ト(登録商標)LANなどによって構築されるのが一般
的である。このLANシステムには、ISDN(デジタ
ル固定通信網1)に接続するための図示しない接続装置
(例えば、デジタル終端接続装置(DSU)13や、侵
入防止用のファイアウォールアプリケーションを実装し
た図示しないルータなど)を備えている。また、このL
ANには、通常、汎用コンピュータ、スキャナ、プリン
タ、ファクシミリ機などを備えている。
【0048】なお、このLANには、基幹的なコンピュ
ータであるウェブサーバ14と、リレーショナル型など
のデータベースエンジンでのトラッキングを実行するデ
ータベース装置15、FTP(File Transfer Protocol)
ファイル転送用のFTPサーバ17、暗号化通信プロト
コル(SSL:Secure Sockets Layer )用のSSLサー
バ19と、図示しないRPC(Remote Procedure Call遠
隔呼び出し) シーケンスなどで実行するためのLANサ
ーバが設けられる。また、必要に応じて、分散名前管理
システム(DNS:Domain Name System )用のDNSサ
ーバ18、及び図示しないファクシミリ(Fax)サー
バなども設けられる。さらに、インターフェース部2
1、及びプログラムダウンロード用のドライブ装置22
を有している。
ータであるウェブサーバ14と、リレーショナル型など
のデータベースエンジンでのトラッキングを実行するデ
ータベース装置15、FTP(File Transfer Protocol)
ファイル転送用のFTPサーバ17、暗号化通信プロト
コル(SSL:Secure Sockets Layer )用のSSLサー
バ19と、図示しないRPC(Remote Procedure Call遠
隔呼び出し) シーケンスなどで実行するためのLANサ
ーバが設けられる。また、必要に応じて、分散名前管理
システム(DNS:Domain Name System )用のDNSサ
ーバ18、及び図示しないファクシミリ(Fax)サー
バなども設けられる。さらに、インターフェース部2
1、及びプログラムダウンロード用のドライブ装置22
を有している。
【0049】図1の小型汎用コンピュータ装置5は、一
般に、タワー型卓上パーソナルコンピュータやノート型
パーソナルコンピュータとして、知られているものであ
る。例えば、接続装置、マイクロコンピュータ、フラッ
シュメモリ、情報記録媒体用ドライブ装置、モニタ装
置、入力操作装置、ハードディスク装置などを備えた構
成を有する。
般に、タワー型卓上パーソナルコンピュータやノート型
パーソナルコンピュータとして、知られているものであ
る。例えば、接続装置、マイクロコンピュータ、フラッ
シュメモリ、情報記録媒体用ドライブ装置、モニタ装
置、入力操作装置、ハードディスク装置などを備えた構
成を有する。
【0050】図1中の携帯電話機3は、PDC方式、P
HS方式として、その構成は公知のものである。例え
ば、周波数切替シンセサイザ、受信電界強度(RSS
I)検出部を備えた無線送受信部、変調・復調部、時分
割多重化部、コーディック(符号化・復号化)部、マイ
クロプロセッサ(MPU)、外部インターフェース(I
/F)部、メモリ、キーパッド及び着信表示発光ダイオ
ードや液晶ディスプレイなどの表示部、及び送話用マイ
クロホンと受話用スピーカなどを備えた構成となってい
る。
HS方式として、その構成は公知のものである。例え
ば、周波数切替シンセサイザ、受信電界強度(RSS
I)検出部を備えた無線送受信部、変調・復調部、時分
割多重化部、コーディック(符号化・復号化)部、マイ
クロプロセッサ(MPU)、外部インターフェース(I
/F)部、メモリ、キーパッド及び着信表示発光ダイオ
ードや液晶ディスプレイなどの表示部、及び送話用マイ
クロホンと受話用スピーカなどを備えた構成となってい
る。
【0051】さらに、この携帯電話機3は、周囲を撮影
して転送するためのCCD及び対物レンズなどの光学系
を備えた撮像部とともに、この撮像部からの撮像信号を
転送データ(例えば、MPEG動画処理、駒送り処理)
に生成してマイクロプロセッサに出力する撮像処理部と
を備えており、公知のものである。
して転送するためのCCD及び対物レンズなどの光学系
を備えた撮像部とともに、この撮像部からの撮像信号を
転送データ(例えば、MPEG動画処理、駒送り処理)
に生成してマイクロプロセッサに出力する撮像処理部と
を備えており、公知のものである。
【0052】なお、図1に示す通信ネットワーク構成は
一例であり、TCP/IP双方向通信による多様な構成
が可能である。例えば、原稿作成会社(デザイン会社、
印刷会社等)に原稿作成通信システム4と印刷通信シス
テム7とを統合して配置する構成でも良い。
一例であり、TCP/IP双方向通信による多様な構成
が可能である。例えば、原稿作成会社(デザイン会社、
印刷会社等)に原稿作成通信システム4と印刷通信シス
テム7とを統合して配置する構成でも良い。
【0053】なお、原稿作成通信システム4は、その処
理規模に応じた構成が可能である。例えば、少ないデー
タ処理量の場合は、小型汎用コンピュータと通信接続装
置のみで構成することも可能である。また、小型汎用コ
ンピュータ装置5は、例えば、スーパマーケット本部に
設けられたスタンドアローン小型汎用コンピュータでも
採用可能である。
理規模に応じた構成が可能である。例えば、少ないデー
タ処理量の場合は、小型汎用コンピュータと通信接続装
置のみで構成することも可能である。また、小型汎用コ
ンピュータ装置5は、例えば、スーパマーケット本部に
設けられたスタンドアローン小型汎用コンピュータでも
採用可能である。
【0054】通信ネットワークは、公開的なインターネ
ットではなく、例えば、スーパマーケット経営企業が開
設する専用閉鎖通信ネットワーク、例えば、イントラネ
ット(FDDI・LAN)などでも、以下と同様の処理
が可能である。また、多国籍企業における海外展開の小
型店舗を通信ネットワーク化したエキストラネット(広
域WAN)でも、以下と同様の処理が可能である。
ットではなく、例えば、スーパマーケット経営企業が開
設する専用閉鎖通信ネットワーク、例えば、イントラネ
ット(FDDI・LAN)などでも、以下と同様の処理
が可能である。また、多国籍企業における海外展開の小
型店舗を通信ネットワーク化したエキストラネット(広
域WAN)でも、以下と同様の処理が可能である。
【0055】次に、この実施形態の動作について説明す
る。まず、図1のハードウェア構成におけるデジタル固
定通信網1及びデジタル移動通信網2(通信回線網)の
伝送形態について説明する。図1に示すデジタル固定通
信網1と各装置とのあいだでは、例えば、伝送速度6
4,384kbit/s,1.5Mbit/sによるI
Pパケットを伝送している。伝送速度64kbitで
は、2B+D(情報チャネル32kbps×2、制御・
ャネル16kbps)伝送を、例えば、ITU−T勧告
によるパケット交換手順X.31(I.430/I.4
31,Q.921/Q.931,X.25プロトコル)
で実行する。
る。まず、図1のハードウェア構成におけるデジタル固
定通信網1及びデジタル移動通信網2(通信回線網)の
伝送形態について説明する。図1に示すデジタル固定通
信網1と各装置とのあいだでは、例えば、伝送速度6
4,384kbit/s,1.5Mbit/sによるI
Pパケットを伝送している。伝送速度64kbitで
は、2B+D(情報チャネル32kbps×2、制御・
ャネル16kbps)伝送を、例えば、ITU−T勧告
によるパケット交換手順X.31(I.430/I.4
31,Q.921/Q.931,X.25プロトコル)
で実行する。
【0056】なお、他の高速伝送方式(例えば、ADS
L/非対象デジタル伝送)を適用しても良く、また、高
速通信ネットワーク(例えば、ギガビット高速データ通
信ネットワーク)を採用しても良い。
L/非対象デジタル伝送)を適用しても良く、また、高
速通信ネットワーク(例えば、ギガビット高速データ通
信ネットワーク)を採用しても良い。
【0057】また、図1の各装置は、インターネット通
信として周知のTCP/IPによる通信接続処理、HT
ML(HyperText Markup Language) による言語処理機能
(文章、音声、データ圧縮によるJPEG静止画又はM
PEG動画処理)、及びHTTP(Hypertext Transport
Protocol)によるハイパーリンク機能による転送・双方
向通信、FTPによるファイル転送、及びCGI(Commo
n Gateway Interface)による外部アプリケーションをそ
れぞれに実行する。このための電子メール通信やインタ
ーネットサーフィンを行うウェブブラウザ(アプリケー
ション) を各装置が搭載している。
信として周知のTCP/IPによる通信接続処理、HT
ML(HyperText Markup Language) による言語処理機能
(文章、音声、データ圧縮によるJPEG静止画又はM
PEG動画処理)、及びHTTP(Hypertext Transport
Protocol)によるハイパーリンク機能による転送・双方
向通信、FTPによるファイル転送、及びCGI(Commo
n Gateway Interface)による外部アプリケーションをそ
れぞれに実行する。このための電子メール通信やインタ
ーネットサーフィンを行うウェブブラウザ(アプリケー
ション) を各装置が搭載している。
【0058】なお、データベース装置におけるデータベ
ースエンジンで読み出されるデータは、例えば、XML
(Extensible Markup Language)によりCDF(プッシュ
型情報配信のフォーマット)やプッシュプル型情報配信
のフォーマットによって発信するデータを生成し、ま
た、SQL(Structured Query Language) によってリレ
ーショナルデータべース処理を実行している。さらに、
ASP(Active Server Pages) を通じて動的なホームペ
ージを作成している。
ースエンジンで読み出されるデータは、例えば、XML
(Extensible Markup Language)によりCDF(プッシュ
型情報配信のフォーマット)やプッシュプル型情報配信
のフォーマットによって発信するデータを生成し、ま
た、SQL(Structured Query Language) によってリレ
ーショナルデータべース処理を実行している。さらに、
ASP(Active Server Pages) を通じて動的なホームペ
ージを作成している。
【0059】さらに、広告や商品カタログ(コンテン
ツ)の写真やイラストをデータ処理するための、ビット
マップ画像ファイルを保存する、例えば、データ量が少
ない粗画像としてのTIFF(Tagged Image File Forma
t)とともに、機種や使用フォントに関わらず作成時のイ
メージを保った変換が可能な、例えば、データ量が多い
高画質の実画象としてのPDF(Portable Document For
mat)によって高微細画像データを生成かつ処理してい
る。なお、これらのアプリケーションプログラムは一例
であり、特に限定されるものではない。
ツ)の写真やイラストをデータ処理するための、ビット
マップ画像ファイルを保存する、例えば、データ量が少
ない粗画像としてのTIFF(Tagged Image File Forma
t)とともに、機種や使用フォントに関わらず作成時のイ
メージを保った変換が可能な、例えば、データ量が多い
高画質の実画象としてのPDF(Portable Document For
mat)によって高微細画像データを生成かつ処理してい
る。なお、これらのアプリケーションプログラムは一例
であり、特に限定されるものではない。
【0060】このような各装置は、TCP/IPリンク
によって、周知のIPパケットによるファイル転送を双
方向通信で行っている。この通信ネットワークにおける
インターネット上での転送処理は、HTTPにおけるオ
ブジェクト指示(クリック/マウスなどの座標入力装置
によるラジオボタン、アンカー、プッシュボタン等への
指示)によって実行する。この場合、ファイルフォーマ
ットにTCPコネクションの開放の伝送終了記述文字
(FIN)や伝送肯定応答文字(ACK)などを格納
し、その識別によってファイル転送を実行する。
によって、周知のIPパケットによるファイル転送を双
方向通信で行っている。この通信ネットワークにおける
インターネット上での転送処理は、HTTPにおけるオ
ブジェクト指示(クリック/マウスなどの座標入力装置
によるラジオボタン、アンカー、プッシュボタン等への
指示)によって実行する。この場合、ファイルフォーマ
ットにTCPコネクションの開放の伝送終了記述文字
(FIN)や伝送肯定応答文字(ACK)などを格納
し、その識別によってファイル転送を実行する。
【0061】また、専用回線通信では、TCP/IPに
よるイントラネットや、既知の、例えば、Z/Y−MO
DEMによるコンピュータ対コンピュータ通信を実行す
る。
よるイントラネットや、既知の、例えば、Z/Y−MO
DEMによるコンピュータ対コンピュータ通信を実行す
る。
【0062】図1に示す小型コンピュータ、LANシス
テムでは、ウェブサーバのCPUが実行する通信プロト
コルやプログラムによって、この実施形態処理を実行す
る。この通信プロトコルやプログラムは、前記した汎用
の通信プロトコルやプログラムとともに、専用の通信プ
ロトコルやプログラムを各装置に組み合わせて実装す
る。
テムでは、ウェブサーバのCPUが実行する通信プロト
コルやプログラムによって、この実施形態処理を実行す
る。この通信プロトコルやプログラムは、前記した汎用
の通信プロトコルやプログラムとともに、専用の通信プ
ロトコルやプログラムを各装置に組み合わせて実装す
る。
【0063】さらに、図1に示すデジタル移動通信網2
及び携帯電話機3は、ARIB−27/28規格による
TDMA方式、又はTDMA/TDD伝送方式による通
信を行う。この通信では、1タイムスロット/伝送速度
32kb/sや2タイムスロット/伝送速度32kb/
s×2(64kb/s)による音声通話及びデータ通信
を行う。セル基地局2aのサービスエリア内に携帯電話
機3が移動すると、制御チャネル(CCH)をスキャン
してモニタし、最大受信電界強度の制御チャネルを補足
する。この位置登録後は、周知の発呼(発信)又は着呼
(着信)に対する通信シーケンスが実行される。
及び携帯電話機3は、ARIB−27/28規格による
TDMA方式、又はTDMA/TDD伝送方式による通
信を行う。この通信では、1タイムスロット/伝送速度
32kb/sや2タイムスロット/伝送速度32kb/
s×2(64kb/s)による音声通話及びデータ通信
を行う。セル基地局2aのサービスエリア内に携帯電話
機3が移動すると、制御チャネル(CCH)をスキャン
してモニタし、最大受信電界強度の制御チャネルを補足
する。この位置登録後は、周知の発呼(発信)又は着呼
(着信)に対する通信シーケンスが実行される。
【0064】また、この携帯電話機3は、撮像部で撮影
した周囲などの撮像信号を撮像処理部が、例えば、MP
EG動画や駒送りで処理し、この撮像データを転送す
る。以上が図1の各部の基本的な動作である。
した周囲などの撮像信号を撮像処理部が、例えば、MP
EG動画や駒送りで処理し、この撮像データを転送す
る。以上が図1の各部の基本的な動作である。
【0065】以下、このよう通信ネットワーク動作にお
けるチラシ、POP、及びホームページコンテンツの作
成について説明する。図3は本実施形態でのチラシ作成
手順を説明するための流れ図であり、図4はチラシ作成
手順の伝送シーケンス図である。このチラシ作成は以下
の手順で実施する。この手順は双方向通信を通じて処理
する。
けるチラシ、POP、及びホームページコンテンツの作
成について説明する。図3は本実施形態でのチラシ作成
手順を説明するための流れ図であり、図4はチラシ作成
手順の伝送シーケンス図である。このチラシ作成は以下
の手順で実施する。この手順は双方向通信を通じて処理
する。
【0066】図3及び図4において、小売店舗又はその
本部に属するバイヤー、販売促進担当が、それぞれに小
型汎用コンピュータ装置5を使用する。さらに、チラ
シ、POP用の版下データ及びホームページコンテンツ
作成を請け負う原稿作成会社(例えば、デザイン会社や
印刷会社)が原稿作成通信システム4を使用する。
本部に属するバイヤー、販売促進担当が、それぞれに小
型汎用コンピュータ装置5を使用する。さらに、チラ
シ、POP用の版下データ及びホームページコンテンツ
作成を請け負う原稿作成会社(例えば、デザイン会社や
印刷会社)が原稿作成通信システム4を使用する。
【0067】ここでは原稿作成会社がチラシ及びPOP
を印刷するものとして説明する。なお、チラシ及びPO
Pの印刷を原稿作成通信システム4から印刷通信システ
ム7に転送して印刷を行う場合も以下と同様に処理され
る。
を印刷するものとして説明する。なお、チラシ及びPO
Pの印刷を原稿作成通信システム4から印刷通信システ
ム7に転送して印刷を行う場合も以下と同様に処理され
る。
【0068】(1)小売店舗や本部における販売促進担
当において、チラシ作成のスケジュール(例えば、売出
し内容、納期)を小型汎用コンピュータ装置5で作成
し、この依頼データを原稿作成通信システム4に転送す
る。
当において、チラシ作成のスケジュール(例えば、売出
し内容、納期)を小型汎用コンピュータ装置5で作成
し、この依頼データを原稿作成通信システム4に転送す
る。
【0069】(2)この転送されたスケジュールに対応
して、小売店舗や本部におけるバイヤーが、商品選択及
び写真選択(写真確認)を小型汎用コンピュータ装置5
によって行う。このバイヤーによる商品選択及び写真選
択は、小型汎用コンピュータ装置5に蓄積している過去
のチラシデータ(原稿作成用データ)及びPOPのデー
タ(原稿作成用データ)を使用し、又は以降で説明する
原稿作成通信システム4の棒原稿累積マスタのデータ
(原稿作成用データ)を双方向通信で検索して使用す
る。
して、小売店舗や本部におけるバイヤーが、商品選択及
び写真選択(写真確認)を小型汎用コンピュータ装置5
によって行う。このバイヤーによる商品選択及び写真選
択は、小型汎用コンピュータ装置5に蓄積している過去
のチラシデータ(原稿作成用データ)及びPOPのデー
タ(原稿作成用データ)を使用し、又は以降で説明する
原稿作成通信システム4の棒原稿累積マスタのデータ
(原稿作成用データ)を双方向通信で検索して使用す
る。
【0070】(3)原稿作成システム側(原稿作成通信
システム4)において、小売店舗又はその本部から転送
されてきた発注データに対して、発注リスト(商品コー
ド書き出し)、基幹システムアップロード、原稿訂正入
力、撮影商品リスト作成及び原稿出稿を行う。
システム4)において、小売店舗又はその本部から転送
されてきた発注データに対して、発注リスト(商品コー
ド書き出し)、基幹システムアップロード、原稿訂正入
力、撮影商品リスト作成及び原稿出稿を行う。
【0071】(4)原稿作成側(原稿作成会社)におい
て、不足の一部商品の撮影を、例えば、デジタルカメラ
で行って、この画像データを原稿作成通信システム4の
クライアント商品マスタや原稿作成システムマスタに格
納する。不足の一部商品の写真〔画像データ(原稿作成
用データ)〕は、小売店舗の小型汎用コンピュータ装置
5からの転送、又はメーカから通信回線網を通じて受け
取るようにしても良い。さらに、不足の一部商品のスキ
ャンニングを行う。また、編集、校正(原稿作成システ
ム/原稿作成通信システム4による作成の文字以外)を
行う。この原稿データを原稿作成通信システム4から小
売店舗の小型汎用コンピュータ装置5に転送する。
て、不足の一部商品の撮影を、例えば、デジタルカメラ
で行って、この画像データを原稿作成通信システム4の
クライアント商品マスタや原稿作成システムマスタに格
納する。不足の一部商品の写真〔画像データ(原稿作成
用データ)〕は、小売店舗の小型汎用コンピュータ装置
5からの転送、又はメーカから通信回線網を通じて受け
取るようにしても良い。さらに、不足の一部商品のスキ
ャンニングを行う。また、編集、校正(原稿作成システ
ム/原稿作成通信システム4による作成の文字以外)を
行う。この原稿データを原稿作成通信システム4から小
売店舗の小型汎用コンピュータ装置5に転送する。
【0072】(5)小売店舗や本部における販売促進担
当において、原稿作成側(原稿作成会社)の原稿作成通
信システム4から転送を受けた原稿データに対する小型
汎用コンピュータ装置5上で校正を行う。この校正は画
面での確認や必要に応じた印字出力紙をもって行い、こ
の校正した原稿データを原稿作成通信システム4に転送
する。
当において、原稿作成側(原稿作成会社)の原稿作成通
信システム4から転送を受けた原稿データに対する小型
汎用コンピュータ装置5上で校正を行う。この校正は画
面での確認や必要に応じた印字出力紙をもって行い、こ
の校正した原稿データを原稿作成通信システム4に転送
する。
【0073】(6)校正原稿データの転送を受けた原稿
作成側(原稿作成会社)では、原稿作成通信システム4
の転送前の原稿データに上書きし、かつ、編集、校正
(文字以外)、下版を行う。この版下データ、社内の印
刷システムに転送し(又は社外の印刷会社における印刷
通信システム7に転送し)、その印刷を実施する。そし
て小売店舗や本部に直接配送する。もっとも、配付請負
会社(例えば、新聞折り込み会社)を介する場合もあ
る。
作成側(原稿作成会社)では、原稿作成通信システム4
の転送前の原稿データに上書きし、かつ、編集、校正
(文字以外)、下版を行う。この版下データ、社内の印
刷システムに転送し(又は社外の印刷会社における印刷
通信システム7に転送し)、その印刷を実施する。そし
て小売店舗や本部に直接配送する。もっとも、配付請負
会社(例えば、新聞折り込み会社)を介する場合もあ
る。
【0074】なお、この小売店舗やその本部からのチラ
シ作成の代金は、小型汎用コンピュータ装置5、原稿作
成通信システム4及びネット銀行通信システム6との間
でクレジットカード、デビットカード、電子マネー(e-c
ache/digital-cache) 、世界共通ネット通貨(beens) で
決済することが可能である。
シ作成の代金は、小型汎用コンピュータ装置5、原稿作
成通信システム4及びネット銀行通信システム6との間
でクレジットカード、デビットカード、電子マネー(e-c
ache/digital-cache) 、世界共通ネット通貨(beens) で
決済することが可能である。
【0075】図5は、本実施形態でのPOP作成を説明
するための図である。図5において、チラシ作成の手順
で作成された原稿データを、図9でいう原稿作成通信シ
ステム4から小型汎用コンピュータ装置5でPOP原稿
データとして取り込んで印刷して作成する。
するための図である。図5において、チラシ作成の手順
で作成された原稿データを、図9でいう原稿作成通信シ
ステム4から小型汎用コンピュータ装置5でPOP原稿
データとして取り込んで印刷して作成する。
【0076】なお、チラシ同様にPOP版下データを、
社内の印刷システムに転送し、又は社外の印刷会社にお
ける印刷通信システム7に転送して、その印刷を実施す
る。そして小売店舗や本部に直接配送する。なお、配付
請負会社(例えば、新聞折り込み会社)を介することも
ある。
社内の印刷システムに転送し、又は社外の印刷会社にお
ける印刷通信システム7に転送して、その印刷を実施す
る。そして小売店舗や本部に直接配送する。なお、配付
請負会社(例えば、新聞折り込み会社)を介することも
ある。
【0077】この場合の代金も、小型汎用コンピュータ
装置5、原稿作成通信システム4及びネット銀行通信シ
ステム6との間でクレジットカード、デビットカード、
電子マネー(e-cache/digital-cache) 、世界共通ネット
通貨(beens) で決済する。
装置5、原稿作成通信システム4及びネット銀行通信シ
ステム6との間でクレジットカード、デビットカード、
電子マネー(e-cache/digital-cache) 、世界共通ネット
通貨(beens) で決済する。
【0078】なお、売出しにかかるホームページは、図
3に示すチラシ作成手順と同様な工程によって、原稿作
成側(デザイン会社、印刷会社)小売店舗又はその本部
で、そのコンテンツを作成する。代金決済もチラシ及び
POP作成の場合と同様にネット上で決済する。
3に示すチラシ作成手順と同様な工程によって、原稿作
成側(デザイン会社、印刷会社)小売店舗又はその本部
で、そのコンテンツを作成する。代金決済もチラシ及び
POP作成の場合と同様にネット上で決済する。
【0079】以下、チラシ作成手順における原稿作成シ
ステム側(原稿作成通信システム4)の処理について説
明する。図6は、原稿作成通信システム4の処理手順を
示すフローチャートである。図7は、クライアントとデ
ータベース装置との関連処理を説明するためのブロック
図であり、図8はクライアントと原稿作成通信システム
4との関連処理を説明するためのブロック図である。
ステム側(原稿作成通信システム4)の処理について説
明する。図6は、原稿作成通信システム4の処理手順を
示すフローチャートである。図7は、クライアントとデ
ータベース装置との関連処理を説明するためのブロック
図であり、図8はクライアントと原稿作成通信システム
4との関連処理を説明するためのブロック図である。
【0080】図9は、チラシ作成手順におけるメニュー
画面を説明するための図であり、図10はチラシ作成手
順における新規作成画面を説明するための図である。ま
た、図11は、チラシ作成手順における複写(COPY) ・
改版・訂正の選択を明するための図であり、図12は、
チラシ作成手順における原稿選択画面を説明するための
図である。また、図13は、チラシ作成手順における内
容表示画面を説明するための図である。
画面を説明するための図であり、図10はチラシ作成手
順における新規作成画面を説明するための図である。ま
た、図11は、チラシ作成手順における複写(COPY) ・
改版・訂正の選択を明するための図であり、図12は、
チラシ作成手順における原稿選択画面を説明するための
図である。また、図13は、チラシ作成手順における内
容表示画面を説明するための図である。
【0081】また、図14は、チラシ作成手順における
対象データの詳細内容画面を説明するための図であり、
図15は、チラシ作成手順における商品選択画面を説明
するための図である。図16は、チラシ作成手順におけ
る新規商品登録を説明するための図であり、図17は、
チラシ作成手順における撮影リスト画面を説明するため
の図である。図18は、チラシ作成手順における印刷結
果表示画面を説明するための図であり、図19は、チラ
シ作成手順におけるダウンロード画面を説明するための
図である。
対象データの詳細内容画面を説明するための図であり、
図15は、チラシ作成手順における商品選択画面を説明
するための図である。図16は、チラシ作成手順におけ
る新規商品登録を説明するための図であり、図17は、
チラシ作成手順における撮影リスト画面を説明するため
の図である。図18は、チラシ作成手順における印刷結
果表示画面を説明するための図であり、図19は、チラ
シ作成手順におけるダウンロード画面を説明するための
図である。
【0082】図6において、この原稿作成通信システム
4の処理手順では、図示しない表示画面に対し、予め付
与された識別符号ID、パスワードを入力してシステム
接続(ログイン)が行われる(ステップS10)。この
ログインでは、図7のクライアントとデータベース装置
との関連処理に示すようにクライアント側から原稿作成
通信システム4のデータベースのクライアントマスタ
(ファイル)に対して、その認証チェックが行われる。
4の処理手順では、図示しない表示画面に対し、予め付
与された識別符号ID、パスワードを入力してシステム
接続(ログイン)が行われる(ステップS10)。この
ログインでは、図7のクライアントとデータベース装置
との関連処理に示すようにクライアント側から原稿作成
通信システム4のデータベースのクライアントマスタ
(ファイル)に対して、その認証チェックが行われる。
【0083】また、原稿作成通信システム4では、図8
のクライアントと原稿作成通信システム4との関連処理
に示すように、クライアントマスタに対するメンテナン
ス(例えば、クライアントに関する新規の情報登録、登
録情報の変更、修正)が実施される。このクライアント
マスタの情報に対応して、クライアント別の検索が商品
マスタに対して実行される。
のクライアントと原稿作成通信システム4との関連処理
に示すように、クライアントマスタに対するメンテナン
ス(例えば、クライアントに関する新規の情報登録、登
録情報の変更、修正)が実施される。このクライアント
マスタの情報に対応して、クライアント別の検索が商品
マスタに対して実行される。
【0084】図6において、ログインの完了によってメ
ニュー画面が表示される。このメニュー画面では、図9
に示すように、これ以降の処理内容(主に加工)を示す
原稿指定「原稿選択、新規作成、複写・改版・訂正」及
び原稿編集「撮影リスト、印刷指示、ダウンロード」が
表示されている(ステップS11)。次に、原稿指定に
対する選択が行われる(ステップS12)。
ニュー画面が表示される。このメニュー画面では、図9
に示すように、これ以降の処理内容(主に加工)を示す
原稿指定「原稿選択、新規作成、複写・改版・訂正」及
び原稿編集「撮影リスト、印刷指示、ダウンロード」が
表示されている(ステップS11)。次に、原稿指定に
対する選択が行われる(ステップS12)。
【0085】この選択において、図7に示すクライアン
トとデータベース装置との関連処理では、棒原稿入力情
報を参照して既存の棒原稿データベースを読み出す。ま
た、図8に示すクライアントと原稿作成通信システム4
との関連処理では、棒原稿入力画面に対する入力情報の
画面表示が行われるとともに、この棒原稿累積マスタ
(クライアント別)に対する累積処理が実行される。こ
の累積情報が、次回のチラシ作成に利用される。
トとデータベース装置との関連処理では、棒原稿入力情
報を参照して既存の棒原稿データベースを読み出す。ま
た、図8に示すクライアントと原稿作成通信システム4
との関連処理では、棒原稿入力画面に対する入力情報の
画面表示が行われるとともに、この棒原稿累積マスタ
(クライアント別)に対する累積処理が実行される。こ
の累積情報が、次回のチラシ作成に利用される。
【0086】ステップS12での選択において、新規作
成が選択されると(ステップS13)、図10に示す新
規作成画面が表示される。この新規作成画面では、原稿
番号とともに、見出しや、売出期間、チラシサイズや、
その印刷色数などを入力する。この入力情報は、図8に
示すクライアントと原稿作成通信システム4との関連処
理では、棒原稿入力画面に対する入力情報の画面表示が
行われるとともに、この棒原稿累積マスタ(クライアン
ト別)に対する累積処理が実行される。この累積情報
(原稿作成用データ)が、次回のチラシ作成に利用され
る。
成が選択されると(ステップS13)、図10に示す新
規作成画面が表示される。この新規作成画面では、原稿
番号とともに、見出しや、売出期間、チラシサイズや、
その印刷色数などを入力する。この入力情報は、図8に
示すクライアントと原稿作成通信システム4との関連処
理では、棒原稿入力画面に対する入力情報の画面表示が
行われるとともに、この棒原稿累積マスタ(クライアン
ト別)に対する累積処理が実行される。この累積情報
(原稿作成用データ)が、次回のチラシ作成に利用され
る。
【0087】このステップ1S13の新規作成処理後
は、以降で説明する商品選択に移行する。ステップS1
2での選択において、複写・改版・訂正の選択が実行さ
れると(ステップS14)、図11に示す複写・改版・
訂正の画面表示となる。
は、以降で説明する商品選択に移行する。ステップS1
2での選択において、複写・改版・訂正の選択が実行さ
れると(ステップS14)、図11に示す複写・改版・
訂正の画面表示となる。
【0088】この図11中の上部に示す複写・改版・訂
正の画面表示では、まず、複写(COPY)・改版の対象と
なる原稿データを、原稿番号、見出し、売出し期間を入
力して検索する。すなわち、図7に示すクライアントと
データベース装置との関連処理及び図8に示すクライア
ントと原稿作成通信システム4との関連処理のように棒
原稿累積マスタに対して検索を実行する。図11中の下
部は検索結果を示している。この検索結果では、原稿番
号、見出し、売出し期間に対する棒原稿累積マスタの情
報内容が示されている。さらに、原稿番号、見出し、売
出し期間の情報内容のそれぞれに対する複写・改版・訂
正の選択オブジェクトが画面表示されている。
正の画面表示では、まず、複写(COPY)・改版の対象と
なる原稿データを、原稿番号、見出し、売出し期間を入
力して検索する。すなわち、図7に示すクライアントと
データベース装置との関連処理及び図8に示すクライア
ントと原稿作成通信システム4との関連処理のように棒
原稿累積マスタに対して検索を実行する。図11中の下
部は検索結果を示している。この検索結果では、原稿番
号、見出し、売出し期間に対する棒原稿累積マスタの情
報内容が示されている。さらに、原稿番号、見出し、売
出し期間の情報内容のそれぞれに対する複写・改版・訂
正の選択オブジェクトが画面表示されている。
【0089】ここで、複写・改版・訂正のいずれかが選
択されて、その処理が実行される(ステップS15,S
16,S17)。ステップS15の複写では、過去に作
成した原稿に係るデータを選択し、この原稿内容を複写
して新規の原稿を作成することになる。この場合の原稿
番号は自動採番される。
択されて、その処理が実行される(ステップS15,S
16,S17)。ステップS15の複写では、過去に作
成した原稿に係るデータを選択し、この原稿内容を複写
して新規の原稿を作成することになる。この場合の原稿
番号は自動採番される。
【0090】また、ステップS16の改版では、過去に
作成した原稿に係るデータを選択し、この原稿番号は変
更せずに枝番を設定して原稿を作成する。この場合の原
稿内容は、選択した原稿データを継続して処理する。
作成した原稿に係るデータを選択し、この原稿番号は変
更せずに枝番を設定して原稿を作成する。この場合の原
稿内容は、選択した原稿データを継続して処理する。
【0091】さらに、ステップS17の訂正では、過去
に作成した原稿に係るデータを選択し、この原稿内容に
対する訂正を行うことになる。この場合の原稿番号は、
そのままであり、変更した内容が上書きして訂正され
る。
に作成した原稿に係るデータを選択し、この原稿内容に
対する訂正を行うことになる。この場合の原稿番号は、
そのままであり、変更した内容が上書きして訂正され
る。
【0092】次に、この複写(COPY) ・改版・訂正のい
ずれかの選択処理に対応した情報内容の表示画面とな
る。この内容表示画面では、図7のクライアントとデー
タベース装置との関連処理に示すように原稿入力情報に
対して、棒原稿累積マスタにおける既存の棒原稿データ
(原稿作成用データ又は原稿に係るデータ)の参照・更
新が実行される。この複写・改版・訂正のいずれかが選
択されて、図13に示す処理の内容表示が行われる。
ずれかの選択処理に対応した情報内容の表示画面とな
る。この内容表示画面では、図7のクライアントとデー
タベース装置との関連処理に示すように原稿入力情報に
対して、棒原稿累積マスタにおける既存の棒原稿データ
(原稿作成用データ又は原稿に係るデータ)の参照・更
新が実行される。この複写・改版・訂正のいずれかが選
択されて、図13に示す処理の内容表示が行われる。
【0093】また、ステップS12での選択において、
原稿選択が実行される(ステップS18)。この原稿選
択では、図11に示す画面が表示される。ここでは、原稿
番号、見出し、売出し期間の情報内容、サイズ等の図1
3に示す処理の内容表示が行われる(ステップS1
9)。
原稿選択が実行される(ステップS18)。この原稿選
択では、図11に示す画面が表示される。ここでは、原稿
番号、見出し、売出し期間の情報内容、サイズ等の図1
3に示す処理の内容表示が行われる(ステップS1
9)。
【0094】図13に示す内容表示画面では、選択され
ている原稿データの内容情報を表示する。この内容情報
の表示では、検索条件を指定して情報を抽出することが
出来る。検索条件を指定しない場合は、図13中の下部
に全件を表示する。また、一度に画面表示する件数を指
定すると、その件数が図13中の下部の1画面に表示さ
れる。
ている原稿データの内容情報を表示する。この内容情報
の表示では、検索条件を指定して情報を抽出することが
出来る。検索条件を指定しない場合は、図13中の下部
に全件を表示する。また、一度に画面表示する件数を指
定すると、その件数が図13中の下部の1画面に表示さ
れる。
【0095】また、この内容表示画面では、この画面の
対象欄に対する削除オブジェクトの指示(単数又は複
数)によって、その商品情報を削除することが出来る
(ステップS20,S21)。この削除の表示画面は、
その図示を省略した。また、内容表示画面では、図14
に示すように、対象データの詳細が画面表示される(ス
テップS22,S23)。この削除、詳細の画面表示は
図7に示すように、その棒原稿入力情報に対して、棒原
稿累積マスタに対する参照、更新によって実行される。
対象欄に対する削除オブジェクトの指示(単数又は複
数)によって、その商品情報を削除することが出来る
(ステップS20,S21)。この削除の表示画面は、
その図示を省略した。また、内容表示画面では、図14
に示すように、対象データの詳細が画面表示される(ス
テップS22,S23)。この削除、詳細の画面表示は
図7に示すように、その棒原稿入力情報に対して、棒原
稿累積マスタに対する参照、更新によって実行される。
【0096】図14に示すステップS23の詳細画面表
示では、商品マスタにおける商品情報の更新、原稿デー
タの商品情報更新及び画像(商品写真)を設定する場合
の選択とともに、商品写真を多種類(ここでは3種類)
から選択する。撮影を選択した商品写真データは、この
写真データを商品マスタに登録後に撮影リストにおける
オブジェクト指示で、その確認が可能である。商品写真
データは、商品マスタに登録する場合に図8中の粗画像
ファイル又は実画像ファイルに区別して登録する。
示では、商品マスタにおける商品情報の更新、原稿デー
タの商品情報更新及び画像(商品写真)を設定する場合
の選択とともに、商品写真を多種類(ここでは3種類)
から選択する。撮影を選択した商品写真データは、この
写真データを商品マスタに登録後に撮影リストにおける
オブジェクト指示で、その確認が可能である。商品写真
データは、商品マスタに登録する場合に図8中の粗画像
ファイル又は実画像ファイルに区別して登録する。
【0097】粗画像は、データ処理量を削減して、原稿
作成中の処理負担を小さく、(システム負荷を小さく)
し、また、実画像は原稿作成中の画面表示写真における
細部を表示画面上で確認するためのものである。換言す
れば、図8中の粗画像ファイルに格納されている粗画像
データと実画像ファイルに格納されている実画像データ
を、必要に応じて読み出して、すなわち選択して画面表
示することになる。なお、原稿データを依頼先などに転
送する場合も、例えば、依頼先からの指示によって粗画
像ファイルに格納されている粗画像データ又は実画像フ
ァイルに格納されている実画像データの一方を指定(読
み出して)して転送する。
作成中の処理負担を小さく、(システム負荷を小さく)
し、また、実画像は原稿作成中の画面表示写真における
細部を表示画面上で確認するためのものである。換言す
れば、図8中の粗画像ファイルに格納されている粗画像
データと実画像ファイルに格納されている実画像データ
を、必要に応じて読み出して、すなわち選択して画面表
示することになる。なお、原稿データを依頼先などに転
送する場合も、例えば、依頼先からの指示によって粗画
像ファイルに格納されている粗画像データ又は実画像フ
ァイルに格納されている実画像データの一方を指定(読
み出して)して転送する。
【0098】次に、選択されている原稿データに商品追
加(商品選択)を行う(ステップS24)。この商品選
択では、図15に示すように、検索条件を指定して情報
を抽出することが出来る。検索条件を指定しない場合
は、図13中の下部に全件を表示する。また、一度に画
面表示する件数を指定すると、その件数が図13中の下
部における一つの画面に表示される。図15中の上部で
は、商品選択(検索条件)に関する項目があり、この項
目に対する検索結果が図15中の下部に表示される。
加(商品選択)を行う(ステップS24)。この商品選
択では、図15に示すように、検索条件を指定して情報
を抽出することが出来る。検索条件を指定しない場合
は、図13中の下部に全件を表示する。また、一度に画
面表示する件数を指定すると、その件数が図13中の下
部における一つの画面に表示される。図15中の上部で
は、商品選択(検索条件)に関する項目があり、この項
目に対する検索結果が図15中の下部に表示される。
【0099】この商品選択では、図7及び図8に示すよ
うに、その棒原稿入力情報に対してクライアント別商品
マスタ、クライアント商品マスタ、原稿作成マスタの参
照、登録を実行する。なお、このログインにおける識別
符号IDで商品選択を切り替えて検索する。
うに、その棒原稿入力情報に対してクライアント別商品
マスタ、クライアント商品マスタ、原稿作成マスタの参
照、登録を実行する。なお、このログインにおける識別
符号IDで商品選択を切り替えて検索する。
【0100】この後は、原稿データの格納判断の画面
(図示せず)が表示され、その判断を行う(ステップS
25)。この判断で格納の場合(S25:Yes)、原
稿格納処理を実行する(ステップS26)。ステップS
25において格納しない場合(S25:No)、新規商
品登録処理となる(ステップS27,S28)。この新
規商品登録は、図16に示すように、新規に登録する商
品を直接登録するものであり、この内容を入力し、か
つ、登録オブジェクトの指示で登録し、この後に商品選
択を行う。
(図示せず)が表示され、その判断を行う(ステップS
25)。この判断で格納の場合(S25:Yes)、原
稿格納処理を実行する(ステップS26)。ステップS
25において格納しない場合(S25:No)、新規商
品登録処理となる(ステップS27,S28)。この新
規商品登録は、図16に示すように、新規に登録する商
品を直接登録するものであり、この内容を入力し、か
つ、登録オブジェクトの指示で登録し、この後に商品選
択を行う。
【0101】次に、撮影リストの表示を行う(ステップ
S29)。この撮影リストは、図17に示すように、原
稿番号、売出し名、期間に対して、その品名、メーカが
画面表示されるとともに、価格なども表示されている。
S29)。この撮影リストは、図17に示すように、原
稿番号、売出し名、期間に対して、その品名、メーカが
画面表示されるとともに、価格なども表示されている。
【0102】この後は、印刷結果の画面表示となる(ス
テップS30,S31)。この印刷結果の表示画面で
は、原稿番号、売出し名、期間の画面(図示せず)に対
する表示オブジェクトの指示によって、図18に示す印
刷結果の画面が表示される。この印刷結果の画面表示で
は、原稿番号、売出し名、期間とともに、これに対応す
る商品写真が掲載されている。
テップS30,S31)。この印刷結果の表示画面で
は、原稿番号、売出し名、期間の画面(図示せず)に対
する表示オブジェクトの指示によって、図18に示す印
刷結果の画面が表示される。この印刷結果の画面表示で
は、原稿番号、売出し名、期間とともに、これに対応す
る商品写真が掲載されている。
【0103】この印刷結果の画面表示の確認後に版下デ
ータをダウンロードする(ステップS32,S33)。
この印刷結果の画面表示では、図7及び図8に示すよう
にダウンロードする一部の項目を選択し、又は全部を選
択してダウンロードする。このダウンロードした版下デ
ータを社内の印刷システムに転送し、又は社外の印刷会
社における印刷通信システム7に転送して、その印刷を
実施して、小売店舗や本部に直接配送し、又は配付請負
会社(新聞折り込み会社など)に運送する(ステップS
34)。
ータをダウンロードする(ステップS32,S33)。
この印刷結果の画面表示では、図7及び図8に示すよう
にダウンロードする一部の項目を選択し、又は全部を選
択してダウンロードする。このダウンロードした版下デ
ータを社内の印刷システムに転送し、又は社外の印刷会
社における印刷通信システム7に転送して、その印刷を
実施して、小売店舗や本部に直接配送し、又は配付請負
会社(新聞折り込み会社など)に運送する(ステップS
34)。
【0104】なお、この実施形態では、小売店舗や本部
からの依頼によって、原稿作成システム側(例えば、デ
ザイン会社や印刷会社/原稿作成通信システム4)が、
チラシ、POP、ホームページコンテンツの原稿データ
を作成する例をもって説明したが、小売店舗や本部の小
型汎用コンピュータ装置5側が、原稿作成通信システム
4との双方向通信によって、チラシ、POP、ホームペ
ージコンテンツの原稿データを作成することも可能であ
る。この小売店舗や本部の小型汎用コンピュータ装置5
側での原稿データの作成も本発明に含まれる。
からの依頼によって、原稿作成システム側(例えば、デ
ザイン会社や印刷会社/原稿作成通信システム4)が、
チラシ、POP、ホームページコンテンツの原稿データ
を作成する例をもって説明したが、小売店舗や本部の小
型汎用コンピュータ装置5側が、原稿作成通信システム
4との双方向通信によって、チラシ、POP、ホームペ
ージコンテンツの原稿データを作成することも可能であ
る。この小売店舗や本部の小型汎用コンピュータ装置5
側での原稿データの作成も本発明に含まれる。
【0105】以上、本発明を説明したが、本発明は、実
施の形態に限られるものではなく、その目的にそったも
のであれば、種々の変形例が可能である。例えば、販売
品用の広告媒体以外、すなわち配付広告印刷物、POP
等の販売促進用の表示印刷物、Webサイト(ホームペ
ージコンテンツ)以外、の原稿データを使用する場合に
も、通信ネットワークによる双方向通信を通じて行うメ
リットを享受できる限り、当然、適用可能である。
施の形態に限られるものではなく、その目的にそったも
のであれば、種々の変形例が可能である。例えば、販売
品用の広告媒体以外、すなわち配付広告印刷物、POP
等の販売促進用の表示印刷物、Webサイト(ホームペ
ージコンテンツ)以外、の原稿データを使用する場合に
も、通信ネットワークによる双方向通信を通じて行うメ
リットを享受できる限り、当然、適用可能である。
【0106】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の通信ネットワークによる広告媒体の作成方法及びその
通信システム並びに情報記録媒体によれば、転送された
原稿作成用データをデータベースに格納して更新し、こ
のデータベースの原稿作成用データを双方向通信によっ
て取り込んで新しい原稿データに加工している。
の通信ネットワークによる広告媒体の作成方法及びその
通信システム並びに情報記録媒体によれば、転送された
原稿作成用データをデータベースに格納して更新し、こ
のデータベースの原稿作成用データを双方向通信によっ
て取り込んで新しい原稿データに加工している。
【0107】その結果、小売店舗のチラシ等の配付広告
印刷物、POP等の販売促進用の表示印刷物、Webサ
イト(ホームページコンテンツ)等に係る原稿データを
作成する際の、作業効率が向上する。また、記載内容の
誤りが低減するとともに、作業工程の短縮も可能にな
る。
印刷物、POP等の販売促進用の表示印刷物、Webサ
イト(ホームページコンテンツ)等に係る原稿データを
作成する際の、作業効率が向上する。また、記載内容の
誤りが低減するとともに、作業工程の短縮も可能にな
る。
【図1】図1は、本発明の実施形態における通信ネット
ワーク構成を示すブロック図である。
ワーク構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、図1中の原稿作成通信システム及びネ
ット銀行通信システムの構成例を示すブロック図であ
る。
ット銀行通信システムの構成例を示すブロック図であ
る。
【図3】図3は、本実施形態のチラシ作成手順を説明す
るための流れ図である。
るための流れ図である。
【図4】図4は、図3のチラシ作成手順に対応する伝送
シーケンス図である。
シーケンス図である。
【図5】図5は、実施形態のPOP作成を説明するため
の図である。
の図である。
【図6】図6は、実施形態の原稿作成通信システムの処
理手順を示すフローチャートである。
理手順を示すフローチャートである。
【図7】図7は、実施形態のクライアントとデータベー
ス装置との関連処理を説明するためのブロック図であ
る。
ス装置との関連処理を説明するためのブロック図であ
る。
【図8】図8は、実施形態のクライアントと原稿作成通
信システムとの関連処理を説明するためのブロック図で
ある。
信システムとの関連処理を説明するためのブロック図で
ある。
【図9】図9は、実施形態のチラシ作成手順におけるメ
ニュー画面を示す図である。
ニュー画面を示す図である。
【図10】図10は、実施形態のチラシ作成手順におけ
る新規作成画面を示す図である。
る新規作成画面を示す図である。
【図11】図11は、実施形態のチラシ作成手順におけ
る複写・改版・訂正の選択画面を示す図である。
る複写・改版・訂正の選択画面を示す図である。
【図12】図12は、実施形態のチラシ作成手順におけ
る原稿選択画面を示す図である。
る原稿選択画面を示す図である。
【図13】図13は、実施形態のチラシ作成手順におけ
る内容表示画面を示す図である。
る内容表示画面を示す図である。
【図14】図14は、実施形態のチラシ作成手順におけ
る対象データの詳細内容画面を示す図である。
る対象データの詳細内容画面を示す図である。
【図15】図15は、実施形態のチラシ作成手順におけ
る商品選択の画面を示す図である。
る商品選択の画面を示す図である。
【図16】図16は、実施形態のチラシ作成手順におけ
る新規商品登録画面を示す図である。
る新規商品登録画面を示す図である。
【図17】図17は、実施形態のチラシ作成手順におけ
る撮影リスト画面を示す図である。
る撮影リスト画面を示す図である。
【図18】図18は、実施形態のチラシ作成手順におけ
る印刷結果の表示画面を示す図である。
る印刷結果の表示画面を示す図である。
【図19】図19は、実施形態のチラシ作成手順におけ
るダウンロード画面を示す図である。
るダウンロード画面を示す図である。
【図20】図20は、従来のチラシ作成工程を説明する
ための流れ図である。
ための流れ図である。
【図21】図21は、従来のPOP作成工程を説明する
ための流れ図である。
ための流れ図である。
1 デジタル固定通信網 2 デジタル移動通信網 3 携帯電話機 4 原稿作成通信システム 5 小型汎用コンピュータ装置 6 ネット銀行通信システム 7 印刷通信システム 8 編集サーバ
Claims (22)
- 【請求項1】 通信ネットワークによる販売品用の広告
媒体の作成方法であって、 予め、販売品用の広告媒体の原稿作成用データをデータ
ベースに登録する段階と、 前記データベースに登録された原稿作成用データを双方
向通信を通じて取り込み新たな原稿データに加工する段
階と、 この加工された原稿データを前記データベースに格納す
る段階と、 データベースに格納された原稿データから販売品用の広
告媒体を作成する段階と、とよりなることを特徴とする
広告媒体の作成方法。 - 【請求項2】 前記販売品用の広告媒体が、配付広告印
刷物、販売促進用の表示印刷物、又はウェブサイトのホ
ームページコンテンツであることを特徴とする請求項1
記載の広告媒体の作成方法。 - 【請求項3】 前記配付広告印刷物が、チラシであり、
販売促進用の表示印刷物がPOPであることを特徴とす
る請求項3記載の広告媒体の作成方法。 - 【請求項4】 前記原稿作成用データが、商品コード、
商品名、商品区分、メーカ、標準価格、販売価格、特売
価格、商品写真を含むデータであることを特徴とする請
求項1記載の広告媒体の作成方法。 - 【請求項5】 前記商品写真のデータが、原稿作成用デ
ータの加工中におけるデータ量の少ない粗画像、又は、
原稿データから販売品用の広告媒体を作成する段階にお
けるデータ量の多い高画質の実画像であることを特徴と
する請求項4に記載の通信ネットワークによる広告媒体
の作成方法。 - 【請求項6】 前記粗画像又は実画像を、原稿データに
加工する処理状態に合わせて選択して使用することを特
徴とする請求項5に記載の通信ネットワークによる広告
媒体の作成方法。 - 【請求項7】 前記原稿作成用データが、原稿番号、販
売に関する見出し名、売出し期間を明示して作成される
こと特徴とする請求項1記載の広告媒体の作成方法。 - 【請求項8】 前記新たな原稿データに加工する方法
は、追加、修正、複写の各処理、商品写真の画像確認、
商品写真の画像挿入、であることを特徴とする請求項1
記載の広告媒体の作成方法。 - 【請求項9】 前記原稿データに対する代金が、ネット
銀行によって決裁されることを特徴とする請求項1記載
の広告媒体の作成方法。 - 【請求項10】 前記原稿データを通信ネットワークで
転送して配付広告印刷物、又は販売促進用の表示印刷物
を作成することを特徴とする請求項1記載の広告媒体の
作成方法。 - 【請求項11】 販売品用の広告媒体の原稿データを通
信ネットワークによって作成する広告媒体作成通信シス
テムであって、 予めデータベースに登録する前記広告媒体のための原稿
作成用データから新たな原稿データを作成する際のマス
タ管理処理が設定され且つ転送された新たな原稿データ
をデータベースに格納する原稿作成通信システムと、該
原稿作成通信システムにおけるデータベースの原稿作成
用データを双方向通信によって取り込んで新たな原稿デ
ータに加工する通信装置と、を備えることを特徴とする
広告媒体作成通信システム。 - 【請求項12】 前記双方向通信が、TCP/IP通信
回線網を通じて実行されることを特徴とする請求項11
記載の広告媒体作成通信システム。 - 【請求項13】 前記原稿作成通信システムが、通信装
置と双方向通信を実行するローカルエリアネットワー
ク、又は単体コンピュータ装置であることを特徴とする
請求項11記載の広告媒体作成通信システム。 - 【請求項14】 前記通信装置が、原稿作成通信システ
ムと双方向通信を実行するローカルエリアネットワー
ク、又は単体コンピュータ装置であることを特徴とする
請求項11記載の広告媒体作成通信システム。 - 【請求項15】 前記通信装置が、原稿作成通信システ
ムと双方向通信を実行する携帯電話機であることを特徴
とする請求項11記載の広告媒体作成通信システム。 - 【請求項16】 前記原稿作成通信システム及び通信装
置が処理する原稿作成用データとして写真画像データを
含み、該写真画像データを原稿作成用データの加工中に
おけるデータ量の少ない粗画像、又は販売品用の広告媒
体として使用する際のデータ量の多い高画質の実画像と
して処理することを特徴とする請求項11記載の広告媒
体作成通信システム。 - 【請求項17】 前記粗画像又は実画像を、原稿データ
に加工する処理状態に合わせて選択して使用することを
特徴とする請求項11記載の広告媒体作成通信システ
ム。 - 【請求項18】 前記通信ネットワークに、前記データ
ベース及び双方向通信を通じた原稿データの作成に対す
る代金の決済を行うためのネット銀行通信システムを備
えることを特徴とする請求項11記載の広告媒体作成通
信システム。 - 【請求項19】 前記通信ネットワークに、前記原稿作
成通信システムのデータベースにおける原稿データが転
送されて印刷を実施するための印刷通信システムを備え
ることを特徴とする請求項11記載の広告媒体作成通信
システム。 - 【請求項20】 前記携帯電話機が、原稿作成用通信シ
ステムとTCP/IP(通信回線網)による双方向通信
を実施すると共に、通信ネットワーク上に、原稿作成通
信システムとの間の原稿作成用データを携帯電話の画像
表示に対応するために編集を行う編集サーバを備えるこ
とを特徴とするを請求項15記載の広告媒体作成通信シ
ステム。 - 【請求項21】 予めデータベースに登録した販売品用
の広告媒体のための原稿作成用データから原稿データを
作成する際のマスタ管理処理を設定する処理と、転送さ
れた新たな原稿データをデータベースに格納する処理
と、データベースの原稿作成用データを双方向通信によ
って取り込んで原稿データに加工する処理と、 の処理制御をコンピュータが実行するためのプログラム
データを格納したことを特徴とする情報記録媒体。 - 【請求項22】 前記双方向通信をTCP/IP通信回
線網を通じて実行する処理と、 原稿作成用データに写真画像データを含み、この写真画
像データを原稿作成用データの加工中におけるデータ量
の少ない粗画像、又は、販売品用の広告媒体として使用
時におけるデータ量の多い高画質の実画像を処理状態に
合わせて選択して使用する処理と、 データベース及び双方向通信を通じて作成した原稿デー
タの代金をネット銀行によって決済する処理と、 転送された原稿データを印刷する処理と、 の少なくとも一つの処理をコンピュータが実行するため
のプログラムデータを、さらに格納したことを特徴とす
る請求項21に記載の情報記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001055615A JP2002258781A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 通信ネットワークによる販売品用の広告媒体の作成方法及びその通信システム並びに情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001055615A JP2002258781A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 通信ネットワークによる販売品用の広告媒体の作成方法及びその通信システム並びに情報記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002258781A true JP2002258781A (ja) | 2002-09-11 |
Family
ID=18915777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001055615A Pending JP2002258781A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 通信ネットワークによる販売品用の広告媒体の作成方法及びその通信システム並びに情報記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002258781A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017037389A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 株式会社ぐるなび | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
-
2001
- 2001-02-28 JP JP2001055615A patent/JP2002258781A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017037389A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 株式会社ぐるなび | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
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