JP2002257591A - 位置エンコーダ、それを用いる画像記録装置および電子機器ならびにそれらの制御方法 - Google Patents
位置エンコーダ、それを用いる画像記録装置および電子機器ならびにそれらの制御方法Info
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- JP2002257591A JP2002257591A JP2001060548A JP2001060548A JP2002257591A JP 2002257591 A JP2002257591 A JP 2002257591A JP 2001060548 A JP2001060548 A JP 2001060548A JP 2001060548 A JP2001060548 A JP 2001060548A JP 2002257591 A JP2002257591 A JP 2002257591A
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- B41J19/202—Drive control means for carriage movement
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高画質の画像を形成するために精度よく画像
形成位置を識別可能な位置エンコーダ、それを用いる電
子機器およびそれらの制御方法を提供する。 【解決手段】 センサから出力される周期的なアナログ
信号を監視し、アナログ信号の最大値と最小値の平均値
から閾値を算出し、この閾値を用いてアナログ信号を変
換し50%デューティのデジタル信号を生成することに
より精度よく位置情報を検出する。
形成位置を識別可能な位置エンコーダ、それを用いる電
子機器およびそれらの制御方法を提供する。 【解決手段】 センサから出力される周期的なアナログ
信号を監視し、アナログ信号の最大値と最小値の平均値
から閾値を算出し、この閾値を用いてアナログ信号を変
換し50%デューティのデジタル信号を生成することに
より精度よく位置情報を検出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位置エンコーダ、
それを用いる画像記録装置および電子部品並びにそれら
の制御方法、記憶媒体に関し、特に、デューティ50%
の出力波形を有し、複数相の出力を備え各相の相対位相
が正確に出力されることにより高解像度に位置制御を行
う位置エンコーダに関する。
それを用いる画像記録装置および電子部品並びにそれら
の制御方法、記憶媒体に関し、特に、デューティ50%
の出力波形を有し、複数相の出力を備え各相の相対位相
が正確に出力されることにより高解像度に位置制御を行
う位置エンコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】例えばワードプロセッサ、パーソナルコ
ンピュータ、ファクシミリ等に於ける情報出力装置とし
て、所望される文字や画像等の情報を用紙やフィルム等
シート状の記録媒体に記録を行う画像記録装置がある。
ンピュータ、ファクシミリ等に於ける情報出力装置とし
て、所望される文字や画像等の情報を用紙やフィルム等
シート状の記録媒体に記録を行う画像記録装置がある。
【0003】画像記録装置の記録方式としては様々な方
式が知られているが、用紙等の記録媒体に非接触記録が
可能である、カラー化が容易である、静粛性に富む、等
の理由でインクジェット方式が近年特に注目されてお
り、又その構成としては所望される記録情報に応じてイ
ンクを吐出する記録ヘッドを装着すると共に用紙等の記
録媒体の送り方向と直角な方向に往復走査しながら記録
を行なうシリアル記録方式が安価で小型化が容易などの
点から一般的に広く用いられている。
式が知られているが、用紙等の記録媒体に非接触記録が
可能である、カラー化が容易である、静粛性に富む、等
の理由でインクジェット方式が近年特に注目されてお
り、又その構成としては所望される記録情報に応じてイ
ンクを吐出する記録ヘッドを装着すると共に用紙等の記
録媒体の送り方向と直角な方向に往復走査しながら記録
を行なうシリアル記録方式が安価で小型化が容易などの
点から一般的に広く用いられている。
【0004】従来のインクジェット方式の画像記録装置
では、記録媒体であるシート媒体(以下シートと称す)
は1つ以上のフィード・ローラを用い所定のシート経路
に沿って画像記録装置内に導くフィード機構によって画
像記録装置内に送られる。
では、記録媒体であるシート媒体(以下シートと称す)
は1つ以上のフィード・ローラを用い所定のシート経路
に沿って画像記録装置内に導くフィード機構によって画
像記録装置内に送られる。
【0005】ローラは、通常、投入トレイ内のシートと
摩擦で噛み合うように構成されており、連続したシート
が投入トレイから引き出されると画像を形成する画像形
成領域に導かれる。
摩擦で噛み合うように構成されており、連続したシート
が投入トレイから引き出されると画像を形成する画像形
成領域に導かれる。
【0006】画像をシート上に正確に形成するには、シ
ートを正確な位置に配置する必要があり、そのためには
高精度でローラを動かす必要がある。したがって、画像
の品質はローラ位置の正確な位置決めに依存するが、こ
のローラ位置の正確な位置決め作業には、通常、位置エ
ンコーダなどが使用される。
ートを正確な位置に配置する必要があり、そのためには
高精度でローラを動かす必要がある。したがって、画像
の品質はローラ位置の正確な位置決めに依存するが、こ
のローラ位置の正確な位置決め作業には、通常、位置エ
ンコーダなどが使用される。
【0007】位置エンコーダには、隣接するコード・ホ
イール(通常は円盤)のトラックに沿って形成される位
置標識であるスリットを識別するために1つ以上のセン
サが使用される。
イール(通常は円盤)のトラックに沿って形成される位
置標識であるスリットを識別するために1つ以上のセン
サが使用される。
【0008】またコード・ホイールは、好ましくはフィ
ード・ローラ軸とコード・ホイール軸の両方の軸が同一
中心軸となり、フィード・ローラと共に回転するように
取り付けられる。
ード・ローラ軸とコード・ホイール軸の両方の軸が同一
中心軸となり、フィード・ローラと共に回転するように
取り付けられる。
【0009】コード・ホイールが回転すると、センサと
その付随する構造が通過する増分標識であるスリットの
数を数える。各スリットはコード・ホイールの所定角度
の動きを示すため、コード・ホイールとローラとそれに
よって搬送されるシートの相対的な動きを検出すること
ができる。
その付随する構造が通過する増分標識であるスリットの
数を数える。各スリットはコード・ホイールの所定角度
の動きを示すため、コード・ホイールとローラとそれに
よって搬送されるシートの相対的な動きを検出すること
ができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の位置
エンコーダでは、正転・逆転するホイールを正確に位置
決めするために、電気角で90度位相のずれた2相(A
相、B相)の信号を用い、信号の立ち上がりと立ち下が
りを利用して4逓倍(空間周波数の4倍化)としていた
が、この際に著しい精度劣化が生じるという問題が発生
していた。
エンコーダでは、正転・逆転するホイールを正確に位置
決めするために、電気角で90度位相のずれた2相(A
相、B相)の信号を用い、信号の立ち上がりと立ち下が
りを利用して4逓倍(空間周波数の4倍化)としていた
が、この際に著しい精度劣化が生じるという問題が発生
していた。
【0011】例えば、センサの経時劣化などの要因およ
びコード・ホイールとセンサとの位置関係がばらつくな
どの要因により、各相の出力パルス精度はデューティが
50%±10程度変化し、A相、B相間は90度±10
%程度変化するので、著しく精度劣化が生じる。
びコード・ホイールとセンサとの位置関係がばらつくな
どの要因により、各相の出力パルス精度はデューティが
50%±10程度変化し、A相、B相間は90度±10
%程度変化するので、著しく精度劣化が生じる。
【0012】したがって、エンコーダ位置決め誤差に対
処し、それに対応してシート上の画像の適切な配置を保
証することが重要である。
処し、それに対応してシート上の画像の適切な配置を保
証することが重要である。
【0013】従来は、信号波形のスレショルド値(閾
値)を調整すると、調整後はこのスレショルド値を固定
値として使用していた。そのためこのスレショルド値
を、精度よく調整するためには、十分な調整時間と熟練
技術を必要とするため位置エンコーダは高価であった。
値)を調整すると、調整後はこのスレショルド値を固定
値として使用していた。そのためこのスレショルド値
を、精度よく調整するためには、十分な調整時間と熟練
技術を必要とするため位置エンコーダは高価であった。
【0014】また、センサの経時変化による変動によ
り、A相とB相間の位相ずれが生じるとともに各相のデ
ューティのずれも生じるので、位置エンコーダの位置精
度は経時劣化を生じる。また、一回転内における信号の
ばらつきにより位相ずれが生じる原因に対しては、対処
の手立てが無く、製作時に高精度化で対応するしかなか
った。
り、A相とB相間の位相ずれが生じるとともに各相のデ
ューティのずれも生じるので、位置エンコーダの位置精
度は経時劣化を生じる。また、一回転内における信号の
ばらつきにより位相ずれが生じる原因に対しては、対処
の手立てが無く、製作時に高精度化で対応するしかなか
った。
【0015】上記説明した要因によるエンコーダ位置決
め誤差を低減するとなると、複雑で高精度の位置エンコ
ーダを用いる必要がある。そのため複雑で高精度の位置
エンコーダは、多くの商用プリンタの用途ではコスト的
に許容されないことも多い。
め誤差を低減するとなると、複雑で高精度の位置エンコ
ーダを用いる必要がある。そのため複雑で高精度の位置
エンコーダは、多くの商用プリンタの用途ではコスト的
に許容されないことも多い。
【0016】本発明は、上記説明した従来技術の問題点
を解決するためになされたものでありその目的は、位置
エンコーダの複雑さと製造コストを大幅に高めることな
くコード・ホイールの位置を高解像度に識別し、高解像
度で位置制御することができる位置エンコーダ、それを
用いる画像記録装置および電子機器ならびにそれらの制
御方法を提供することである。
を解決するためになされたものでありその目的は、位置
エンコーダの複雑さと製造コストを大幅に高めることな
くコード・ホイールの位置を高解像度に識別し、高解像
度で位置制御することができる位置エンコーダ、それを
用いる画像記録装置および電子機器ならびにそれらの制
御方法を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る一実施形態の位置エンコーダは下記の構
成を備える。すなわち、所定間隔で複数の標識が設けら
れたスケールと、前記標識を検出するセンサと、前記セ
ンサから出力される信号に基づき測定対象物の位置情報
を生成する位置エンコーダであって、前記信号の所定期
間内の振幅に基づき前記信号を変換するための閾値を生
成する閾値生成手段と、前記閾値を用いて前記信号を変
換し、変換された前記信号に基づき前記測定対象物の位
置情報を生成する位置情報生成手段と、を有することを
特徴とする。
の本発明に係る一実施形態の位置エンコーダは下記の構
成を備える。すなわち、所定間隔で複数の標識が設けら
れたスケールと、前記標識を検出するセンサと、前記セ
ンサから出力される信号に基づき測定対象物の位置情報
を生成する位置エンコーダであって、前記信号の所定期
間内の振幅に基づき前記信号を変換するための閾値を生
成する閾値生成手段と、前記閾値を用いて前記信号を変
換し、変換された前記信号に基づき前記測定対象物の位
置情報を生成する位置情報生成手段と、を有することを
特徴とする。
【0018】また例えば、前記所定期間は、前記信号の
1周期であることを特徴とする。
1周期であることを特徴とする。
【0019】また例えば、前記センサから出力される信
号はアナログ信号であり、前記閾値生成手段は、前記周
期的な信号の所定の1周期における最大振幅値と最小振
幅値を求め、前記最大振幅値と最小振幅値から求まる平
均値を前記所定の1周期における閾値とすることを特徴
とする。
号はアナログ信号であり、前記閾値生成手段は、前記周
期的な信号の所定の1周期における最大振幅値と最小振
幅値を求め、前記最大振幅値と最小振幅値から求まる平
均値を前記所定の1周期における閾値とすることを特徴
とする。
【0020】また例えば、前記位置情報生成手段は、前
記位置情報を生成するために使用する前記閾値を記憶す
る記憶手段を有し、前記周期的な信号の所定数の周期ご
とに、前記記憶手段に格納された閾値を更新することを
特徴とする。
記位置情報を生成するために使用する前記閾値を記憶す
る記憶手段を有し、前記周期的な信号の所定数の周期ご
とに、前記記憶手段に格納された閾値を更新することを
特徴とする。
【0021】また例えば、前記位置情報生成手段は、前
記閾値を用いて前記アナログ信号を1周期内での発生時
間がほぼ等しくなる複数の値を有するデジタル信号に変
換することを特徴とする。
記閾値を用いて前記アナログ信号を1周期内での発生時
間がほぼ等しくなる複数の値を有するデジタル信号に変
換することを特徴とする。
【0022】また例えば、前記位置情報生成手段は、前
記デジタル信号の値が変化する数を計数することによっ
て、前記位置情報を生成することを特徴とする。
記デジタル信号の値が変化する数を計数することによっ
て、前記位置情報を生成することを特徴とする。
【0023】また例えば、前記センサから出力される信
号は複数の信号であり、前記複数の信号のそれぞれに対
して前記閾値生成手段と前記位置情報生成手段とが備え
られていることを特徴とする。
号は複数の信号であり、前記複数の信号のそれぞれに対
して前記閾値生成手段と前記位置情報生成手段とが備え
られていることを特徴とする。
【0024】また例えば、前記位置エンコーダは、ロー
タリ型エンコーダまたはリニア型エンコーダであること
を特徴とする。
タリ型エンコーダまたはリニア型エンコーダであること
を特徴とする。
【0025】上記目的を達成するための本発明に係る一
実施形態の画像記録装置は下記の構成を備える。すなわ
ち、外部機器から送信された情報に基づいて、記録ヘッ
ドを搭載したキャリッジを記録媒体上で走査させて記録
を行う画像記録装置であって、前記請求項1乃至請求項
8のいずれか1項に記載の位置エンコーダを有すること
を特徴とする。
実施形態の画像記録装置は下記の構成を備える。すなわ
ち、外部機器から送信された情報に基づいて、記録ヘッ
ドを搭載したキャリッジを記録媒体上で走査させて記録
を行う画像記録装置であって、前記請求項1乃至請求項
8のいずれか1項に記載の位置エンコーダを有すること
を特徴とする。
【0026】また例えば、前記記録ヘッドは、インクを
吐出して記録を行うインクジェット記録ヘッドであるこ
とを特徴とする。
吐出して記録を行うインクジェット記録ヘッドであるこ
とを特徴とする。
【0027】また例えば、前記記録ヘッドは、熱エネル
ギーを利用してインクを吐出する記録ヘッドであって、
インクに与える熱エネルギーを発生するための熱エネル
ギー変換体を備えていることを特徴とする。
ギーを利用してインクを吐出する記録ヘッドであって、
インクに与える熱エネルギーを発生するための熱エネル
ギー変換体を備えていることを特徴とする。
【0028】上記目的を達成するための本発明に係る一
実施形態の電子部品は下記の構成を備える。すなわち、
前記請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の位置
エンコーダを有することを特徴とする。
実施形態の電子部品は下記の構成を備える。すなわち、
前記請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の位置
エンコーダを有することを特徴とする。
【0029】上記目的を達成するための本発明に係る一
実施形態の位置エンコーダの制御方法は下記の構成を備
える。すなわち、所定間隔で複数の標識が設けられたス
ケールと、前記標識を検出するセンサと、前記センサか
ら出力される信号に基づき測定対象物の位置情報を生成
する位置エンコーダの制御方法であって、前記信号の所
定期間内の振幅に基づき前記信号を変換するための閾値
を生成する閾値生成工程と、前記閾値を用いて前記信号
を変換し、変換された前記信号に基づき前記測定対象物
の位置情報を生成する位置情報生成工程と、を有するこ
とを特徴とする。
実施形態の位置エンコーダの制御方法は下記の構成を備
える。すなわち、所定間隔で複数の標識が設けられたス
ケールと、前記標識を検出するセンサと、前記センサか
ら出力される信号に基づき測定対象物の位置情報を生成
する位置エンコーダの制御方法であって、前記信号の所
定期間内の振幅に基づき前記信号を変換するための閾値
を生成する閾値生成工程と、前記閾値を用いて前記信号
を変換し、変換された前記信号に基づき前記測定対象物
の位置情報を生成する位置情報生成工程と、を有するこ
とを特徴とする。
【0030】上記目的を達成するための本発明に係る一
実施形態の画像記録装置の制御方法は下記の構成を備え
る。すなわち、外部機器から送信された情報に基づい
て、記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録媒体上で走
査させて記録を行う画像記録装置の制御方法であって、
前記請求項13乃至請求項20のいずれか1項に記載の
位置エンコーダの制御方法を有することを特徴とする。
実施形態の画像記録装置の制御方法は下記の構成を備え
る。すなわち、外部機器から送信された情報に基づい
て、記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録媒体上で走
査させて記録を行う画像記録装置の制御方法であって、
前記請求項13乃至請求項20のいずれか1項に記載の
位置エンコーダの制御方法を有することを特徴とする。
【0031】上記目的を達成するための本発明に係る一
実施形態の電子機器の制御方法は下記の構成を備える。
すなわち、前記請求項13乃至請求項20のいずれか1
項に記載の位置エンコーダの制御方法を有することを特
徴とする。
実施形態の電子機器の制御方法は下記の構成を備える。
すなわち、前記請求項13乃至請求項20のいずれか1
項に記載の位置エンコーダの制御方法を有することを特
徴とする。
【0032】上記目的を達成するための本発明に係る一
実施形態のコンピュータ可読記憶媒体は下記の構成を備
える。すなわち、請求項13乃至請求項20のいずれか
1項に記載の位置エンコーダの制御方法の制御プログラ
ムを格納したことを特徴とする。
実施形態のコンピュータ可読記憶媒体は下記の構成を備
える。すなわち、請求項13乃至請求項20のいずれか
1項に記載の位置エンコーダの制御方法の制御プログラ
ムを格納したことを特徴とする。
【0033】上記目的を達成するための本発明に係る一
実施形態のコンピュータ可読記憶媒体は下記の構成を備
える。すなわち、画像記録装置と接続可能なコンピュー
タ機器で実行され、双方向インタフェースを介して前記
画像記録装置をデフォルト機能に従って駆動するプリン
タドライバを実現する処理工程を記憶するコンピュータ
可読記憶媒体であって、前記処理工程が請求項13から
請求項17のいずれか1項に記載の内容に対応する工程
を含むことを特徴とする。
実施形態のコンピュータ可読記憶媒体は下記の構成を備
える。すなわち、画像記録装置と接続可能なコンピュー
タ機器で実行され、双方向インタフェースを介して前記
画像記録装置をデフォルト機能に従って駆動するプリン
タドライバを実現する処理工程を記憶するコンピュータ
可読記憶媒体であって、前記処理工程が請求項13から
請求項17のいずれか1項に記載の内容に対応する工程
を含むことを特徴とする。
【0034】上記目的を達成するための本発明に係る一
実施形態のコンピュータ可読記憶媒体は下記の構成を備
える。すなわち、請求項13乃至請求項20のいずれか
1項に記載の電子機器の制御方法の制御プログラムを格
納したことを特徴とする。
実施形態のコンピュータ可読記憶媒体は下記の構成を備
える。すなわち、請求項13乃至請求項20のいずれか
1項に記載の電子機器の制御方法の制御プログラムを格
納したことを特徴とする。
【0035】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明に
係る一実施の形態を説明する。
係る一実施の形態を説明する。
【0036】ただし、本実施の形態では、画像記録装置
としてシリアル方式のインクジェット記録装置を用いて
説明するが、本発明の範囲を記載例に限定する趣旨のも
のではない。
としてシリアル方式のインクジェット記録装置を用いて
説明するが、本発明の範囲を記載例に限定する趣旨のも
のではない。
【0037】[装置本体の概略説明]図10は、本発明
の代表的な実施の形態のインクジェット記録装置である
インクジェットプリンタIJRAの構成の概要を示す外
観斜視図である。
の代表的な実施の形態のインクジェット記録装置である
インクジェットプリンタIJRAの構成の概要を示す外
観斜視図である。
【0038】図10において、駆動モータ5013の正
逆回転に連動して、駆動力伝達ギア5009〜5011
を介して、回転するリードスクリュー5005の螺旋溝
5004に対して係合するキャリッジHCは、ピン(不
図示)を有し、ガイドレール5003に支持されて矢印
a、b方向を往復移動する。
逆回転に連動して、駆動力伝達ギア5009〜5011
を介して、回転するリードスクリュー5005の螺旋溝
5004に対して係合するキャリッジHCは、ピン(不
図示)を有し、ガイドレール5003に支持されて矢印
a、b方向を往復移動する。
【0039】キャリッジHCには、記録ヘッドIJHと
インクタンクITとを内蔵した一体型インクジェットカ
ートリッジIJCとが、搭載されている。
インクタンクITとを内蔵した一体型インクジェットカ
ートリッジIJCとが、搭載されている。
【0040】5002は、紙押え板であり、キャリッジ
HCの移動方向にわたって記録用紙Pをプラテン500
0に対して押圧する。
HCの移動方向にわたって記録用紙Pをプラテン500
0に対して押圧する。
【0041】5007、5008は、フォトカプラで、
キャリッジのレバー5006のこの域での存在を確認し
て、モータ5013の回転方向切り換え等を行うための
ホームポジション検知器である。
キャリッジのレバー5006のこの域での存在を確認し
て、モータ5013の回転方向切り換え等を行うための
ホームポジション検知器である。
【0042】5016は、記録ヘッドIJHの前面をキ
ャップするキャップ部材5022を支持する部材で、5
015はこのキャップ内を吸引する吸引器で、キャップ
内開口5023を介して記録ヘッドの吸引回復を行う。
ャップするキャップ部材5022を支持する部材で、5
015はこのキャップ内を吸引する吸引器で、キャップ
内開口5023を介して記録ヘッドの吸引回復を行う。
【0043】5017は、クリーニングブレードで、5
019は、このブレードを前後方向に移動可能にする部
材であり、本体支持板5018にこれらが支持されてい
る。なお、ブレードは、この本実施形態ばかりでなく、
周知のクリーニングブレードが本実施形態としても適用
できるのは、言うまでもない。
019は、このブレードを前後方向に移動可能にする部
材であり、本体支持板5018にこれらが支持されてい
る。なお、ブレードは、この本実施形態ばかりでなく、
周知のクリーニングブレードが本実施形態としても適用
できるのは、言うまでもない。
【0044】又、5021は、吸引回復の吸引を開始す
るためのレバーで、キャリッジと係合するカム5020
の移動に伴って移動し、駆動モータからの駆動力がクラ
ッチ切り換え等の公知の伝達機構で移動制御される。
るためのレバーで、キャリッジと係合するカム5020
の移動に伴って移動し、駆動モータからの駆動力がクラ
ッチ切り換え等の公知の伝達機構で移動制御される。
【0045】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで、所望の動作を行うように設定
すれば、本例はいずれの設定でも適用できるのは、言う
までもない。
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで、所望の動作を行うように設定
すれば、本例はいずれの設定でも適用できるのは、言う
までもない。
【0046】[制御構成の説明]次に、上述したインク
ジェット記録装置の記録制御を実行する制御構成につい
て説明する。
ジェット記録装置の記録制御を実行する制御構成につい
て説明する。
【0047】図11は、インクジェットプリンタIJR
Aの制御回路の構成を示すブロック図である。図11に
おいて、1700は、記録信号を入力するインターフェ
ースであり、1701は、MPUであり、1702は、
MPU1701が実行する制御プログラムを格納するR
OMであり、1703は、各種データ(上記記録信号や
ヘッドに供給される記録データ等)を保存しておくDR
AMである。
Aの制御回路の構成を示すブロック図である。図11に
おいて、1700は、記録信号を入力するインターフェ
ースであり、1701は、MPUであり、1702は、
MPU1701が実行する制御プログラムを格納するR
OMであり、1703は、各種データ(上記記録信号や
ヘッドに供給される記録データ等)を保存しておくDR
AMである。
【0048】1704は、記録ヘッドIJHに対する記
録データの供給制御を行うゲートアレイ(G.A.)で
あり、インターフェース1700、MPU1701、R
AM1703間のデータ転送制御も行う。
録データの供給制御を行うゲートアレイ(G.A.)で
あり、インターフェース1700、MPU1701、R
AM1703間のデータ転送制御も行う。
【0049】1710は、記録ヘッドIJHを搬送する
ためのキャリアモータ、1709は、記録紙搬送のため
の搬送モータである。1705は、記録ヘッドを駆動す
るヘッドドライバ、1706、1707は、それぞれ搬
送モータ1709、キャリアモータ1710を駆動する
ためのモータドライバである。
ためのキャリアモータ、1709は、記録紙搬送のため
の搬送モータである。1705は、記録ヘッドを駆動す
るヘッドドライバ、1706、1707は、それぞれ搬
送モータ1709、キャリアモータ1710を駆動する
ためのモータドライバである。
【0050】上記制御構成の動作を説明すると、インタ
ーフェース1700に記録信号が入ると、ゲートアレイ
1704とMPU1701との間で記録信号がプリント
用の記録データに変換される。そして、モータドライバ
1706、1707が駆動されると共に、ヘッドドライ
バ1705に送られた記録データに従って、記録ヘッド
が駆動し、記録が行われる。
ーフェース1700に記録信号が入ると、ゲートアレイ
1704とMPU1701との間で記録信号がプリント
用の記録データに変換される。そして、モータドライバ
1706、1707が駆動されると共に、ヘッドドライ
バ1705に送られた記録データに従って、記録ヘッド
が駆動し、記録が行われる。
【0051】ここでは、MPU1701が実行する制御
プログラムをROM1702に格納するものとしたが、
EEPROM等の消去/書き込みが可能な記憶媒体を更
に追加して、インクジェットプリンタIJRAと接続さ
れたホストコンピュータから制御プログラムを変更でき
るように構成することもできる。
プログラムをROM1702に格納するものとしたが、
EEPROM等の消去/書き込みが可能な記憶媒体を更
に追加して、インクジェットプリンタIJRAと接続さ
れたホストコンピュータから制御プログラムを変更でき
るように構成することもできる。
【0052】なお、上述のように、インクタンクITと
記録ヘッドIJHとは一体的に形成されて交換可能なイ
ンクカートリッジIJCを構成しても良いが、これらイ
ンクタンクITと記録ヘッドIJHとを分離可能に構成
して、インクがなくなったときにインクタンクITだけ
を交換できるようにしても良い。
記録ヘッドIJHとは一体的に形成されて交換可能なイ
ンクカートリッジIJCを構成しても良いが、これらイ
ンクタンクITと記録ヘッドIJHとを分離可能に構成
して、インクがなくなったときにインクタンクITだけ
を交換できるようにしても良い。
【0053】図12は、インクタンクとヘッドとが分離
可能なインクカートリッジIJCの構成を示す外観斜視
図である。
可能なインクカートリッジIJCの構成を示す外観斜視
図である。
【0054】インクカートリッジIJCは、図12に示
すように、境界線K(ブラック)の位置でインクタンク
ITと記録ヘッドIJHとが分離可能である。インクカ
ートリッジIJCにはこれがキャリッジHCに搭載され
たときには、キャリッジHC側から供給される電気信号
を受け取るための電極(不図示)が設けられており、こ
の電気信号によって、前述のように記録ヘッドIJHが
駆動されてインクが吐出される。
すように、境界線K(ブラック)の位置でインクタンク
ITと記録ヘッドIJHとが分離可能である。インクカ
ートリッジIJCにはこれがキャリッジHCに搭載され
たときには、キャリッジHC側から供給される電気信号
を受け取るための電極(不図示)が設けられており、こ
の電気信号によって、前述のように記録ヘッドIJHが
駆動されてインクが吐出される。
【0055】なお、図12において、500は、インク
吐出口列である。また、インクタンクITには、インク
を保持するために繊維質状もしくは多孔質状のインク吸
収体が設けられている。
吐出口列である。また、インクタンクITには、インク
を保持するために繊維質状もしくは多孔質状のインク吸
収体が設けられている。
【0056】[位置エンコーダ]次に、上記説明したイ
ンクジェット記録装置に搭載されている位置エンコーダ
1について説明する。
ンクジェット記録装置に搭載されている位置エンコーダ
1について説明する。
【0057】本実施形態の位置エンコーダは、エンコダ
ー信号の出力信号として、各相のデューティが50%と
なる2相信号で、各相の相間位置は、90度の位相ずれ
となるエンコ−ダ信号を出力することにより、従来の位
置エンコーダの変動要因であったアナログ出力の振幅変
動、オフセット、各相間の相間信号の位相ずれを解決す
ることによりコード・ホイールの位置を高精度に識別可
能である。
ー信号の出力信号として、各相のデューティが50%と
なる2相信号で、各相の相間位置は、90度の位相ずれ
となるエンコ−ダ信号を出力することにより、従来の位
置エンコーダの変動要因であったアナログ出力の振幅変
動、オフセット、各相間の相間信号の位相ずれを解決す
ることによりコード・ホイールの位置を高精度に識別可
能である。
【0058】以下図面を参照して、位置エンコーダ1に
ついて具体的に説明する。
ついて具体的に説明する。
【0059】図1は、位置エンコーダ1の概略を説明す
る図でありで示され、物体の位置を定義するために追跡
(トラッキング)を受ける物体と一緒に動くことができ
るコード・ホイール2(トラッキング媒体)を使用す
る。
る図でありで示され、物体の位置を定義するために追跡
(トラッキング)を受ける物体と一緒に動くことができ
るコード・ホイール2(トラッキング媒体)を使用す
る。
【0060】図1に示す位置エンコーダ1は各種の電子
部品に利用可能であるが、本実施形態では、インクジェ
ット記録装置に使用する場合を一例として説明する。
部品に利用可能であるが、本実施形態では、インクジェ
ット記録装置に使用する場合を一例として説明する。
【0061】インクジェット記録装置では、フィード・
ローラ位置を不正確に決定すると、記録画像にカラーバ
ンドが付いたり、間隔が不適切になったり、さらには文
字の記録ラインが重なったりする様々な問題を引き起こ
す。そこで、位置エンコーダ1を用いてフィード・ロー
ラ位置を正確に決定したりあるいはその位置に保持する
ように制御したりする。
ローラ位置を不正確に決定すると、記録画像にカラーバ
ンドが付いたり、間隔が不適切になったり、さらには文
字の記録ラインが重なったりする様々な問題を引き起こ
す。そこで、位置エンコーダ1を用いてフィード・ロー
ラ位置を正確に決定したりあるいはその位置に保持する
ように制御したりする。
【0062】図1において、位置エンコーダ1は、イン
クジェット記録装置のフィード・ローラ(図示せず)の
角度位置の決定に使用するように構成されており、フィ
ード・ローラは、軸Aのまわりに回転するように構成さ
れている。
クジェット記録装置のフィード・ローラ(図示せず)の
角度位置の決定に使用するように構成されており、フィ
ード・ローラは、軸Aのまわりに回転するように構成さ
れている。
【0063】図1では、トラッキング媒体としてコード
・ホイール2(好ましくは円盤)が用いられ、コード・
ホイール2は軸Aのまわりを回転する。
・ホイール2(好ましくは円盤)が用いられ、コード・
ホイール2は軸Aのまわりを回転する。
【0064】コード・ホイール2は、フィード・ローラ
(図示せず)に連結され、コード・ホイール2の対応す
る動きを追跡することによってフィード・ローラ(図示
せず)の動きが追跡される。コード・ホイール2は、デ
ィスクの外辺部に延びるトラック3を一連の増分標識で
あるスリット4として定義する。
(図示せず)に連結され、コード・ホイール2の対応す
る動きを追跡することによってフィード・ローラ(図示
せず)の動きが追跡される。コード・ホイール2は、デ
ィスクの外辺部に延びるトラック3を一連の増分標識で
あるスリット4として定義する。
【0065】図2はコード・ホイール2の部分拡大図で
ある。
ある。
【0066】スリット4は、間隔が狭くかつその間隔が
均一となっており、それぞれのスリット4の間隔がコー
ド・ホイールの外周に沿って所定の移動の増分を示すこ
とから、各スリット4を移動量の増分標識とすることが
できる。したがって、センサ5を通過するスリット数を
調べることにより、コード・ホイール2の増分的な角度
方向の動きを識別することができる。
均一となっており、それぞれのスリット4の間隔がコー
ド・ホイールの外周に沿って所定の移動の増分を示すこ
とから、各スリット4を移動量の増分標識とすることが
できる。したがって、センサ5を通過するスリット数を
調べることにより、コード・ホイール2の増分的な角度
方向の動きを識別することができる。
【0067】これを利用して、コード・ホイール2(コ
ード・ホイール2の前の位置に対するその現在位置)
と、それと関連したフィード・ローラ(図示せず)の相
対位置を決定することができる。
ード・ホイール2の前の位置に対するその現在位置)
と、それと関連したフィード・ローラ(図示せず)の相
対位置を決定することができる。
【0068】位置エンコーダ1は、また、コード・ホイ
ール2が回転するときにスリット4の通過を検出するセ
ンサ5を備えている。
ール2が回転するときにスリット4の通過を検出するセ
ンサ5を備えている。
【0069】センサ5(光学センサなど)は、図3に示
すように位相が90°ずれた1対の周期的出力6、7
(A相、B相)を生成し、それぞれの出力は、トラック
に沿ったスリット4の分解能に対応する周波数を持つ。
周期的出力6、7のそれぞれの周期は、Mをトラックに
沿ったスリットの数としたときに1/Mである。
すように位相が90°ずれた1対の周期的出力6、7
(A相、B相)を生成し、それぞれの出力は、トラック
に沿ったスリット4の分解能に対応する周波数を持つ。
周期的出力6、7のそれぞれの周期は、Mをトラックに
沿ったスリットの数としたときに1/Mである。
【0070】周期的出力6、7(A相、B相)の周期
は、センサ5が初期標識を識別する初期位置からセンサ
が初期位置の隣りにある次の標識を識別する位置までの
コード・ホイール2の所定の動きに対応する。
は、センサ5が初期標識を識別する初期位置からセンサ
が初期位置の隣りにある次の標識を識別する位置までの
コード・ホイール2の所定の動きに対応する。
【0071】センサ出力である周期的出力6、7(A
相、B相)は、位相が90度ずれたアナログ信号であ
り、概略的に正弦波によって特徴付けられる。
相、B相)は、位相が90度ずれたアナログ信号であ
り、概略的に正弦波によって特徴付けられる。
【0072】図3に示すように周期的出力6、7(A
相、B相)は位相が90°ずれているため、a1、
a5、b2などに示す正弦波の立ち上がりに対応する点
とa3、b 4に示す立ち下がりに対応する点を区別でき
る。この立ち上がり、立ち下がりの区別と他の相との信
号波形の関係を利用して、所定周期内のすべての点を識
別することができる。 したがって図3に示す位相がず
れたセンサ出力6、7によって、位置の移動量の定量化
が行われ、それに対応してコード・ホイール2の連続し
て変動する位置を確認することができる。
相、B相)は位相が90°ずれているため、a1、
a5、b2などに示す正弦波の立ち上がりに対応する点
とa3、b 4に示す立ち下がりに対応する点を区別でき
る。この立ち上がり、立ち下がりの区別と他の相との信
号波形の関係を利用して、所定周期内のすべての点を識
別することができる。 したがって図3に示す位相がず
れたセンサ出力6、7によって、位置の移動量の定量化
が行われ、それに対応してコード・ホイール2の連続し
て変動する位置を確認することができる。
【0073】さらに図1に示すようにセンサ出力6、7
は、増幅器14、15を介して増分標識を予備的に定量
化するアップダクン・カウンタ18に送られる。
は、増幅器14、15を介して増分標識を予備的に定量
化するアップダクン・カウンタ18に送られる。
【0074】増幅器14、15は、センサ出力6、7を
図3に示す正弦波信号6、7と見なすが、対応する増幅
器14、15の出力を図4に示すような方形波信号1
2、13として生成する。
図3に示す正弦波信号6、7と見なすが、対応する増幅
器14、15の出力を図4に示すような方形波信号1
2、13として生成する。
【0075】同様に、増幅器14、15を利用して、図
3以外の他のアナログ波形(たとえば、三角波信号な
ど)をアップダクン・カウンタ18に入力する方形波信
号に変換することができる。
3以外の他のアナログ波形(たとえば、三角波信号な
ど)をアップダクン・カウンタ18に入力する方形波信
号に変換することができる。
【0076】これにより、アップダクン・カウンタ18
は、スリットの数をカウントし、その計数値をさらに定
量化するためにマイクロプロセッサμP9に入力するこ
とができる。
は、スリットの数をカウントし、その計数値をさらに定
量化するためにマイクロプロセッサμP9に入力するこ
とができる。
【0077】また、センサ出力6、7は、信号振幅のデ
ィジタル表示を提供するために、アナログ−デジタル変
換器であるA/D8に送られる。デジタル化した信号
は、マイクロプロセッサ9に渡される。
ィジタル表示を提供するために、アナログ−デジタル変
換器であるA/D8に送られる。デジタル化した信号
は、マイクロプロセッサ9に渡される。
【0078】したがって、センサ出力の振幅をアップダ
クン・カウンタ18によって生成されたカウント値と組
み合わせることによって、マイクロプロセッサ9によ
り、デューティ50%の方形波を生成するためのスレシ
ョルド(閾値)電圧を決定することができる。
クン・カウンタ18によって生成されたカウント値と組
み合わせることによって、マイクロプロセッサ9によ
り、デューティ50%の方形波を生成するためのスレシ
ョルド(閾値)電圧を決定することができる。
【0079】決定したスレショルド電圧は、デジタル−
アナログ変換器であるD/A20に送られる。D/A2
0の出力は、増幅器16、17の一方の入力となり、増
幅器16、17の他方の入力は、正弦波状のセンサ出力
6、7を入力する。
アナログ変換器であるD/A20に送られる。D/A2
0の出力は、増幅器16、17の一方の入力となり、増
幅器16、17の他方の入力は、正弦波状のセンサ出力
6、7を入力する。
【0080】その結果、デューティ50%のパルス列
が、アップダクン・カウンタ19に入力される。これに
より、アップダクン・カウンタ19は、スリット4の数
をカウントし、その計数値をさらに定量化するためにマ
イクロプロセッサ9に入力する。
が、アップダクン・カウンタ19に入力される。これに
より、アップダクン・カウンタ19は、スリット4の数
をカウントし、その計数値をさらに定量化するためにマ
イクロプロセッサ9に入力する。
【0081】本実施形態において、アップダクン・カウ
ンタ19は、トラック3に沿ったスリット4の分解能に
対して位置エンコーダ1の分解能を高めるために、方形
波信号12、13の立ち上がりと立ち下がりの両方をカ
ウントする。
ンタ19は、トラック3に沿ったスリット4の分解能に
対して位置エンコーダ1の分解能を高めるために、方形
波信号12、13の立ち上がりと立ち下がりの両方をカ
ウントする。
【0082】したがって、アップダクン・カウンタ18
は、個々のスリットが通過している間(1周期)に4回
カウント(例えば図4のa1、a3、b2、b4)する
ことになる。
は、個々のスリットが通過している間(1周期)に4回
カウント(例えば図4のa1、a3、b2、b4)する
ことになる。
【0083】コード・ホイール2の絶対位置を識別する
ために、位置エンコーダ1は、コード・ホイール2の動
きを割り出すために使用できる基準位置インジケータを
利用する。
ために、位置エンコーダ1は、コード・ホイール2の動
きを割り出すために使用できる基準位置インジケータを
利用する。
【0084】図2に、コード・ホイール2の拡大部分を
示し、この部分は、前述のコード・ホイール2およびト
ラック3の一部分を含む。図示したように、トラック3
は、複数の等間隔のスリット4によって定義され、それ
ぞれがほぼ透明な台形の形をとる。したがって、センサ
5は、透明なスリット4の光の通過に対応する出力を生
成することによってスリット4を識別する。出力は、図
3に示すような1対の移相正弦波信号6、7の形をと
る。
示し、この部分は、前述のコード・ホイール2およびト
ラック3の一部分を含む。図示したように、トラック3
は、複数の等間隔のスリット4によって定義され、それ
ぞれがほぼ透明な台形の形をとる。したがって、センサ
5は、透明なスリット4の光の通過に対応する出力を生
成することによってスリット4を識別する。出力は、図
3に示すような1対の移相正弦波信号6、7の形をと
る。
【0085】[中心電圧をスレショルド(閾値)電圧と
する場合]次に、本実施形態の位置エンコーダ1が各相
のデューティが50%となる2相信号で、各相の相間位
置は90度の位相ずれとなるエンコダー信号を出力する
ことにより、従来の位置エンコーダの変動要因であった
アナログ出力の振幅変動、オフセット、各相間の相間信
号の位相ずれを解決する方法について説明する。
する場合]次に、本実施形態の位置エンコーダ1が各相
のデューティが50%となる2相信号で、各相の相間位
置は90度の位相ずれとなるエンコダー信号を出力する
ことにより、従来の位置エンコーダの変動要因であった
アナログ出力の振幅変動、オフセット、各相間の相間信
号の位相ずれを解決する方法について説明する。
【0086】なお図1から図4においては2相の正弦波
波形で説明したが、以下の説明では説明を簡単にするた
め図5A、図5B、図5Cに示すように各種の三角波を
用い、更にA相をアナログ出力の代表として用いて説明
するが、正弦波などの他の波形を使用することもでき
る。
波形で説明したが、以下の説明では説明を簡単にするた
め図5A、図5B、図5Cに示すように各種の三角波を
用い、更にA相をアナログ出力の代表として用いて説明
するが、正弦波などの他の波形を使用することもでき
る。
【0087】[理想的な出力信号]図5Aは、理想的な
三角波の場合で、波形の中心23に対して上下対称にな
っている場合である。なお正弦波を使用する場合でも同
様に波形の中心に対して上下対称になっている。
三角波の場合で、波形の中心23に対して上下対称にな
っている場合である。なお正弦波を使用する場合でも同
様に波形の中心に対して上下対称になっている。
【0088】図5Aは、A相の位置エンコーダ1の位置
に対する出力信号6である。横軸は、位置エンコーダ1
の位置(ロータリエンコーダの場合は、角度に対応し、
リニアエンコーダの場合は距離に対応している。)を表
わし、縦軸は、位置エンコーダ1の出力電圧を示す。
に対する出力信号6である。横軸は、位置エンコーダ1
の位置(ロータリエンコーダの場合は、角度に対応し、
リニアエンコーダの場合は距離に対応している。)を表
わし、縦軸は、位置エンコーダ1の出力電圧を示す。
【0089】センサ出力信号Aは、位置に対するアナロ
グ出力であり、記号21はA相の出力振幅値であり、記
号22は、振幅の中心を表わす中心電圧である。
グ出力であり、記号21はA相の出力振幅値であり、記
号22は、振幅の中心を表わす中心電圧である。
【0090】増幅器14からの出力信号Bはパルス信号
であり、中心電圧22をスレッショルド電圧として、A
相の信号21を2値化した場合(例えば、ハイレベルの
角度θ1、ローレベルの角度θ2など)を示している。
であり、中心電圧22をスレッショルド電圧として、A
相の信号21を2値化した場合(例えば、ハイレベルの
角度θ1、ローレベルの角度θ2など)を示している。
【0091】中心電圧に対してセンサ出力信号Aは対称
な波形であるので、中心電圧をスレッショルド電圧とし
て図5Aの出力信号B中に記載した2値化した信号24
の各信号、すなわちハイレベルの角度(θ1)の検出期
間(t1)とローレベルの角度(θ2)の検出期間(t
2)は、t1=t2となる。
な波形であるので、中心電圧をスレッショルド電圧とし
て図5Aの出力信号B中に記載した2値化した信号24
の各信号、すなわちハイレベルの角度(θ1)の検出期
間(t1)とローレベルの角度(θ2)の検出期間(t
2)は、t1=t2となる。
【0092】すなわち、図5Aのセンサ出力信号Aにお
ける出力信号Bのハイレベルの角度(θ1)の検出期間
とローレベルの角度(θ2)の検出期間とは同一となる
ので、デューティ50%の信号波形となる。
ける出力信号Bのハイレベルの角度(θ1)の検出期間
とローレベルの角度(θ2)の検出期間とは同一となる
ので、デューティ50%の信号波形となる。
【0093】[理想的な出力信号と異なる出力信号の
例:デューティ50%の場合]次に図5Bおよび図5C
を用いて図5Aに示した理想的な出力信号からずれた場
合について、説明する。なお図5Bおよび図5Cは図5
Aとセンサ出力信号Aの波形が異なるだけであり、図5
Aと同じ内容のものは同じ符号を付してその説明は重複
するので省略する。
例:デューティ50%の場合]次に図5Bおよび図5C
を用いて図5Aに示した理想的な出力信号からずれた場
合について、説明する。なお図5Bおよび図5Cは図5
Aとセンサ出力信号Aの波形が異なるだけであり、図5
Aと同じ内容のものは同じ符号を付してその説明は重複
するので省略する。
【0094】図5Bは、図5Aに示した理想的な出力信
号から変形した波形の一例を示したものであり、中心電
圧22に対して、正側の波形と負側の波形が絶対値で同
一で、上下が対称的な波形となる場合である。
号から変形した波形の一例を示したものであり、中心電
圧22に対して、正側の波形と負側の波形が絶対値で同
一で、上下が対称的な波形となる場合である。
【0095】図5Cは、図5Aに示した理想的な出力信
号から変形した波形の別の例を示したものであり、中心
電圧22の波形の中心23に対して回転対称の関係とな
っている。
号から変形した波形の別の例を示したものであり、中心
電圧22の波形の中心23に対して回転対称の関係とな
っている。
【0096】図5Bおよび図5Cは、中心電圧に対して
センサ出力信号Aは対称な波形であるので、中心電圧2
2をスレッショルド(閾値)電圧として図5Bおよび図
5Cの出力信号B中に記載した2値化した信号24の各
信号すなわちハイレベルの角度(θ1)の検出期間(t
1)とローレベルの角度(θ2)の検出期間(t2)
は、t1=t2となる。
センサ出力信号Aは対称な波形であるので、中心電圧2
2をスレッショルド(閾値)電圧として図5Bおよび図
5Cの出力信号B中に記載した2値化した信号24の各
信号すなわちハイレベルの角度(θ1)の検出期間(t
1)とローレベルの角度(θ2)の検出期間(t2)
は、t1=t2となる。
【0097】すなわち、図5Bおよび図5Cにおけるセ
ンサ出力信号Aにおける出力信号Bのハイレベルの角度
(θ1)の検出期間とローレベルの角度(θ2)の検出
期間とは図5Aと同じように同一であり、デューティ5
0%の信号波形となる。
ンサ出力信号Aにおける出力信号Bのハイレベルの角度
(θ1)の検出期間とローレベルの角度(θ2)の検出
期間とは図5Aと同じように同一であり、デューティ5
0%の信号波形となる。
【0098】したがって、図5B、Cで示すように、ス
レッショルド(閾値)電圧して用いる中心電圧22に対
して上下が対称的な図5B、Cに示す波形であれば、図
5Aに示した理想的な出力信号でなくても、2値化信号
に変換したあとの出力Bのデューティを常に50%の信
号波形とすることができる。
レッショルド(閾値)電圧して用いる中心電圧22に対
して上下が対称的な図5B、Cに示す波形であれば、図
5Aに示した理想的な出力信号でなくても、2値化信号
に変換したあとの出力Bのデューティを常に50%の信
号波形とすることができる。
【0099】そのため、上記説明した図5A〜図5Cの
ように、2値化信号に変換した出力Bがセンサ出力信号
Aの波形形状に係わらず常にデューティ50%の信号波
形を出力できるものであれば、例えば図5A〜図5Cの
b1、b2、b3に示す出力Bの立ち上がり、立ち下が
りは、測定時における変動誤差を含まず常に一定時間ご
とに出現する。したがって、b1〜b2までの時間t
1、b2〜b3までの時間t2を用いて測定物の移動距
離などの位置に関する情報を正確に測定することができ
る。
ように、2値化信号に変換した出力Bがセンサ出力信号
Aの波形形状に係わらず常にデューティ50%の信号波
形を出力できるものであれば、例えば図5A〜図5Cの
b1、b2、b3に示す出力Bの立ち上がり、立ち下が
りは、測定時における変動誤差を含まず常に一定時間ご
とに出現する。したがって、b1〜b2までの時間t
1、b2〜b3までの時間t2を用いて測定物の移動距
離などの位置に関する情報を正確に測定することができ
る。
【0100】それゆえ、位置エンコーダ1が、例えば図
5A〜図5Cに示すようなセンサ出力を有し、かつ上記
説明したように2値化信号に変換したあとの出力Bがデ
ューティ50%の信号を用いて測定物の位置の変位など
を検出できれば、常に高精度で誤差の少ない位置情報を
得ることができる。
5A〜図5Cに示すようなセンサ出力を有し、かつ上記
説明したように2値化信号に変換したあとの出力Bがデ
ューティ50%の信号を用いて測定物の位置の変位など
を検出できれば、常に高精度で誤差の少ない位置情報を
得ることができる。
【0101】[オフセット電圧を含む出力信号からデュ
ーティ50信号を得る第1の方法]しかるに、位置エン
コーダ1から出力される波形は通常図5Aの理想形波形
や図5B、図5Cのように図5Aの理想波形が変形した
ものばかりでなく、実際には、例えば図5A〜図5Cに
示したそれぞれのA相の波形の中心電圧(=基準電圧)
に対してオフセット電圧が加わって基準電圧が中心電圧
からシフトする場合が多い。
ーティ50信号を得る第1の方法]しかるに、位置エン
コーダ1から出力される波形は通常図5Aの理想形波形
や図5B、図5Cのように図5Aの理想波形が変形した
ものばかりでなく、実際には、例えば図5A〜図5Cに
示したそれぞれのA相の波形の中心電圧(=基準電圧)
に対してオフセット電圧が加わって基準電圧が中心電圧
からシフトする場合が多い。
【0102】図6A〜図6Cは、図5A〜図5Cに示し
たそれぞれのA相の波形の中心電圧(=基準電圧)に対
してオフセット電圧が加わったために中心電圧よりも高
くなった場合を示している。
たそれぞれのA相の波形の中心電圧(=基準電圧)に対
してオフセット電圧が加わったために中心電圧よりも高
くなった場合を示している。
【0103】このような場合には、後述するように出力
Bがデューティ50%の信号と異なる信号となるため、
常に高精度で測定物の移動距離などの位置に関する情報
を正確に測定することができなくなる。
Bがデューティ50%の信号と異なる信号となるため、
常に高精度で測定物の移動距離などの位置に関する情報
を正確に測定することができなくなる。
【0104】そこで、本実施形態の図1に示す位置エン
コーダ1を用いて図6A〜図6Cに示すセンサ出力信号
Aであっても常にデューティ50%の出力信号を得る方
法について以下説明する。
コーダ1を用いて図6A〜図6Cに示すセンサ出力信号
Aであっても常にデューティ50%の出力信号を得る方
法について以下説明する。
【0105】なお図6A〜図6Cの各波形は上記説明し
たように図5A〜図5Cの各波形に対してオフセット電
圧が加わり基準電圧が高くなっただけの波形であるの
で、図5A〜図5Cの各波形に対して既に説明したのと
同じ内容のものは同じ符号を付し、ここでの説明は重複
するので省略する。
たように図5A〜図5Cの各波形に対してオフセット電
圧が加わり基準電圧が高くなっただけの波形であるの
で、図5A〜図5Cの各波形に対して既に説明したのと
同じ内容のものは同じ符号を付し、ここでの説明は重複
するので省略する。
【0106】図6A〜図6Cにおける各センサ出力信号
Aは、対応する図5A〜図5Cの各波形A相のアナログ
出力信号を表わしているが、基準電圧31にはオフセッ
ト電圧が加わているため、図5A〜図5Cに示す中心電
圧よりもオフセット電圧が加わった分中心電圧から上方
にシフトしている。
Aは、対応する図5A〜図5Cの各波形A相のアナログ
出力信号を表わしているが、基準電圧31にはオフセッ
ト電圧が加わているため、図5A〜図5Cに示す中心電
圧よりもオフセット電圧が加わった分中心電圧から上方
にシフトしている。
【0107】図6A〜図6Cの各出力Bは、各センサ出
力信号Aを基準電圧31をスレッショルド(閾値)電圧
として2値化したものである。このため、図6A〜図6
Cの各出力Bからわかるように、出力Bのハイレベル角
度(θ1)の検出期間t1とローレベル角度(θ2)の
検出期間t2はt1<t2となり、図5A〜図5Cで見
られたt1=t2、すなわちデューティ50%とはなら
ない。
力信号Aを基準電圧31をスレッショルド(閾値)電圧
として2値化したものである。このため、図6A〜図6
Cの各出力Bからわかるように、出力Bのハイレベル角
度(θ1)の検出期間t1とローレベル角度(θ2)の
検出期間t2はt1<t2となり、図5A〜図5Cで見
られたt1=t2、すなわちデューティ50%とはなら
ない。
【0108】この原因は、図6A〜図6Cでは、図5A
〜図5Cで使用した中心電圧をスレッショルド(閾値)
電圧として使用しなかったためである。
〜図5Cで使用した中心電圧をスレッショルド(閾値)
電圧として使用しなかったためである。
【0109】この場合には、32に示すように、基準電
圧31の代わりに図6A〜図6Cのセンサ出力信号Aの
最大ピーク電圧33と最小ピーク電圧34の中間値であ
る中心電圧32をスレッショルド(閾値)電圧として用
いて、センサ出力信号Aを2値化すればよい。
圧31の代わりに図6A〜図6Cのセンサ出力信号Aの
最大ピーク電圧33と最小ピーク電圧34の中間値であ
る中心電圧32をスレッショルド(閾値)電圧として用
いて、センサ出力信号Aを2値化すればよい。
【0110】中心電圧32をスレッショルド(閾値)電
圧としてセンサ出力信号Aを2値化すると、図6A〜図
6Cの出力Cが得られる。出力Cのハイレベル角度(θ
1)の検出期間t3とローレベル角度(θ2)の検出期
間t4はt3=t4となり、図5A〜図5Cで見られた
t1=t2、すなわちデューティ50%と同じになる。
圧としてセンサ出力信号Aを2値化すると、図6A〜図
6Cの出力Cが得られる。出力Cのハイレベル角度(θ
1)の検出期間t3とローレベル角度(θ2)の検出期
間t4はt3=t4となり、図5A〜図5Cで見られた
t1=t2、すなわちデューティ50%と同じになる。
【0111】以上説明した方法により、位置エンコーダ
1からの図5A〜図5Cに一例を示すセンサ出力信号A
の場合にはそのセンサ出力信号Aにオフセット電圧が加
わったとしても上記の処理を行うことにより常にデュー
ティ50%の出力を得ることができる。
1からの図5A〜図5Cに一例を示すセンサ出力信号A
の場合にはそのセンサ出力信号Aにオフセット電圧が加
わったとしても上記の処理を行うことにより常にデュー
ティ50%の出力を得ることができる。
【0112】なお図5および図6におけるデジタル電圧
の表現(出力B、出力C)であるが、センサより出力さ
れるアナログ信号(出力A)をA/D変換しデジタル信
号となった場合でも図5および図6に図示する場合はア
ナログ的に表現している。
の表現(出力B、出力C)であるが、センサより出力さ
れるアナログ信号(出力A)をA/D変換しデジタル信
号となった場合でも図5および図6に図示する場合はア
ナログ的に表現している。
【0113】[スレショルド(閾値)電圧値の決定方
法]次に、図7のフローチャートを参照し、センサより
出力されるアナログ信号(出力A)を用いて各周期毎に
検出する中心電圧を用いたスレショルド(閾値)電圧値
の決定方法について説明する。
法]次に、図7のフローチャートを参照し、センサより
出力されるアナログ信号(出力A)を用いて各周期毎に
検出する中心電圧を用いたスレショルド(閾値)電圧値
の決定方法について説明する。
【0114】ステップS10において、現在位置におけ
るスレショルド電圧の設定を開始する。記号Nは整数
で、位置に対応する信号で、A相の1周期を単位として
いる。例えば、現在位置をNとする。
るスレショルド電圧の設定を開始する。記号Nは整数
で、位置に対応する信号で、A相の1周期を単位として
いる。例えば、現在位置をNとする。
【0115】ステップS20において、現在位置Nから
センサより出力されるアナログ信号(出力A)が2周期
分以上逆(−)方向に移動したかどうかを調べ、2周期
分逆(−)方向に移動した場合にはステップS40に進
み、2周期分逆(−)方向に移動していない場合にはス
テップS30に進む。
センサより出力されるアナログ信号(出力A)が2周期
分以上逆(−)方向に移動したかどうかを調べ、2周期
分逆(−)方向に移動した場合にはステップS40に進
み、2周期分逆(−)方向に移動していない場合にはス
テップS30に進む。
【0116】ステップS40は、現在位置が逆(−)方
向に2周期分移動したときの処理であり、各周期毎に検
出する中心電圧値Vを用いてスレショルド(閾値)電圧
値Sを求める。なお中心電圧値Vの決定方法は、図8の
フローチャートを用いて後述する。
向に2周期分移動したときの処理であり、各周期毎に検
出する中心電圧値Vを用いてスレショルド(閾値)電圧
値Sを求める。なお中心電圧値Vの決定方法は、図8の
フローチャートを用いて後述する。
【0117】ステップS40の時点では、位置は現在位
置(N)から位置(N−1)を通過して位置(N−2)
に移動している。位置(N−2)の場合には、スレショ
ルド値Sとして位置(N−1)で検出された中心電圧値
V(N−1)を使用することとするので、S=V(N−
1)となる。
置(N)から位置(N−1)を通過して位置(N−2)
に移動している。位置(N−2)の場合には、スレショ
ルド値Sとして位置(N−1)で検出された中心電圧値
V(N−1)を使用することとするので、S=V(N−
1)となる。
【0118】なお一度決定されたスレショルド値は次に
変更されるまで同一値を用いるものとする。
変更されるまで同一値を用いるものとする。
【0119】次にステップ50において、位置(N)を
位置(N−2)に移動してからステップS60に進む。
位置(N−2)に移動してからステップS60に進む。
【0120】一方、ステップS30において、現在位置
Nからセンサより出力されるアナログ信号(出力A)が
2周期分以上正(+)方向に移動したかどうかを調べ、
2周期分以上正(+)方向に移動していない場合にはス
テップS60に進み、2周期分正(+)方向に移動した
場合にはステップS70に進む。
Nからセンサより出力されるアナログ信号(出力A)が
2周期分以上正(+)方向に移動したかどうかを調べ、
2周期分以上正(+)方向に移動していない場合にはス
テップS60に進み、2周期分正(+)方向に移動した
場合にはステップS70に進む。
【0121】ステップS70は、現在位置が正(+)方
向に2周期分移動したときの処理であり、各周期毎に検
出する中心電圧値Vを用いてスレショルド(閾値)電圧
値Sを求める。なお中心電圧値Vの決定方法は、図8の
フローチャートを用いて後述する。
向に2周期分移動したときの処理であり、各周期毎に検
出する中心電圧値Vを用いてスレショルド(閾値)電圧
値Sを求める。なお中心電圧値Vの決定方法は、図8の
フローチャートを用いて後述する。
【0122】ステップS70の時点では、位置は現在位
置(N)から位置(N+1)を通過して位置(N+2)
に移動している。位置(N+2)の場合には、スレショ
ルド値Sとして位置(N+1)で検出された中心電圧値
V(N+1)を使用することとするので、S=V(N+
1)となる。
置(N)から位置(N+1)を通過して位置(N+2)
に移動している。位置(N+2)の場合には、スレショ
ルド値Sとして位置(N+1)で検出された中心電圧値
V(N+1)を使用することとするので、S=V(N+
1)となる。
【0123】なお一度決定されたスレショルド値は次に
変更されるまで同一値を用いるものとする。
変更されるまで同一値を用いるものとする。
【0124】次にステップ80において、位置(N)を
位置(N+2)に移動してからステップS60に進む。
位置(N+2)に移動してからステップS60に進む。
【0125】次にステップS60において、移動が終了
しておらずスレショルド値の設定が終了していない場合
にはステップS20に戻りスレショルド(閾値)電圧値
の決定を継続して行い、移動が終了した場合にはステッ
プS90にすすみ一連の作業を終了する。
しておらずスレショルド値の設定が終了していない場合
にはステップS20に戻りスレショルド(閾値)電圧値
の決定を継続して行い、移動が終了した場合にはステッ
プS90にすすみ一連の作業を終了する。
【0126】上記説明した方法を用いることにより、1
周期ごとに検出する中心電圧を用いて2周期ごとに正方
向または逆方向に移動するセンサ出力信号を2値化する
時に用いるスレショルド(閾値)電圧値を決定し使用す
ることができる。
周期ごとに検出する中心電圧を用いて2周期ごとに正方
向または逆方向に移動するセンサ出力信号を2値化する
時に用いるスレショルド(閾値)電圧値を決定し使用す
ることができる。
【0127】[中心電圧の検出方法]次に、図8のフロ
ーチャートを用いて、A相のセンサ出力信号を例に中心
電圧の検出方法について述べる。
ーチャートを用いて、A相のセンサ出力信号を例に中心
電圧の検出方法について述べる。
【0128】ステップS100において、中心電圧の検
出を開始する。
出を開始する。
【0129】ステップS105において、1周期の開始
時刻と終了時刻のタイムセットを行う。
時刻と終了時刻のタイムセットを行う。
【0130】次にステップS110において、A相のア
ナログ電圧の最大電圧VMax、最小電圧VMinの初
期値を設定する。例えば、最大電圧VMax、最小電圧
VMinとして基準電圧VMを設定する。
ナログ電圧の最大電圧VMax、最小電圧VMinの初
期値を設定する。例えば、最大電圧VMax、最小電圧
VMinとして基準電圧VMを設定する。
【0131】次に、ステップS115において、A相の
アナログ電圧Vを検出する。
アナログ電圧Vを検出する。
【0132】次にステップS120において、検出した
アナログ電圧Vを最大電圧VMaxと比較し、検出した
アナログ電圧Vが最大電圧VMaxより大きい場合には
ステップS130に進み、検出したアナログ電圧Vを新
しい最大電圧V_Max として書換えてからステップ
S170に進む。
アナログ電圧Vを最大電圧VMaxと比較し、検出した
アナログ電圧Vが最大電圧VMaxより大きい場合には
ステップS130に進み、検出したアナログ電圧Vを新
しい最大電圧V_Max として書換えてからステップ
S170に進む。
【0133】一方、ステップS120において、検出し
たアナログ電圧Vが最大電圧VMaxより小さい場合に
はステップS140に進み、検出したアナログ電圧Vを
最小電圧VMinととして書換えてからステップS16
0に進む。またステップS120において、検出したア
ナログ電圧Vが最小電圧VMinより大きい場合には何
もしないでステップS160に進む。
たアナログ電圧Vが最大電圧VMaxより小さい場合に
はステップS140に進み、検出したアナログ電圧Vを
最小電圧VMinととして書換えてからステップS16
0に進む。またステップS120において、検出したア
ナログ電圧Vが最小電圧VMinより大きい場合には何
もしないでステップS160に進む。
【0134】ステップS160において、1周期分のA
相のアナログ電圧Vの検出が終了したか否かを調べ終了
していない場合には、ステップS115に戻りA相のア
ナログ電圧Vの検出を継続して行い、1周期分のA相の
アナログ電圧Vの検出が終了した場合には、ステップS
115に進む。
相のアナログ電圧Vの検出が終了したか否かを調べ終了
していない場合には、ステップS115に戻りA相のア
ナログ電圧Vの検出を継続して行い、1周期分のA相の
アナログ電圧Vの検出が終了した場合には、ステップS
115に進む。
【0135】ステップS170において、最大電圧VM
axと最小電圧VMinの平均値を求めてこれを現在位
置に対応した中心電圧(この中心電圧が現在位置に対応
したスレショルド値である)としてから、ステップS1
80に進み一連の作業を終了する。
axと最小電圧VMinの平均値を求めてこれを現在位
置に対応した中心電圧(この中心電圧が現在位置に対応
したスレショルド値である)としてから、ステップS1
80に進み一連の作業を終了する。
【0136】[オフセット電圧を含む出力信号からデュ
ーティ50信号を得る第2の方法]図7及び図8では、
1周期ごとに検出する中心電圧を用いて2周期ごとに正
方向または逆方向に移動するセンサ出力信号を2値化す
る時に用いるスレショルド(閾値)電圧値を決定し使用
する第1の方法について説明した。
ーティ50信号を得る第2の方法]図7及び図8では、
1周期ごとに検出する中心電圧を用いて2周期ごとに正
方向または逆方向に移動するセンサ出力信号を2値化す
る時に用いるスレショルド(閾値)電圧値を決定し使用
する第1の方法について説明した。
【0137】次に、図9を用いて、第2の方法について
説明する。
説明する。
【0138】第2の方法は第1の方法と異なり、1周期
ごとに検出する中心電圧を用いて1周期または2周期ご
とに正方向または逆方向に移動するセンサ出力信号を2
値化してスレショルド(閾値)電圧値とするスレショル
ド(閾値)電圧値の決定方法である。
ごとに検出する中心電圧を用いて1周期または2周期ご
とに正方向または逆方向に移動するセンサ出力信号を2
値化してスレショルド(閾値)電圧値とするスレショル
ド(閾値)電圧値の決定方法である。
【0139】ステップS210はスレショルド電圧の設
定開始であり、次のステップS22〜ステップS26
は、現在位置がどこに移動したかを調べるステップであ
る。
定開始であり、次のステップS22〜ステップS26
は、現在位置がどこに移動したかを調べるステップであ
る。
【0140】まずステップS220において、現在位置
が(N)の場合には、何もしないでステップ270に移
動し終了する。
が(N)の場合には、何もしないでステップ270に移
動し終了する。
【0141】次に、ステップS230において、現在位
置が(N)から逆方向に1周期分移動したかどうか調
べ、現在位置が逆方向に1周期分移動した位置(N−
1)の場合にはステップS280に進み、現在位置が逆
方向に1周期分移動した位置(N−1)でない場合には
ステップS240に進む。
置が(N)から逆方向に1周期分移動したかどうか調
べ、現在位置が逆方向に1周期分移動した位置(N−
1)の場合にはステップS280に進み、現在位置が逆
方向に1周期分移動した位置(N−1)でない場合には
ステップS240に進む。
【0142】ステップS280では、現在位置が(N)
から逆方向に1周期分移動した位置(N−1)であるこ
とを示す位置フラグF(N−1)に“1”を立ててか
ら、ステップS300に進む。
から逆方向に1周期分移動した位置(N−1)であるこ
とを示す位置フラグF(N−1)に“1”を立ててか
ら、ステップS300に進む。
【0143】ステップS300では、位置フラグF(N
−1)を調べ、現在位置が位置(N−1)に移動したこ
とを示す“1”のフラグが立っていればステップS32
0に進み、現在位置が位置(N−1)に移動したことを
示す“1”が立ってなけければステップ270に移動し
て一連の作業を終了する。
−1)を調べ、現在位置が位置(N−1)に移動したこ
とを示す“1”のフラグが立っていればステップS32
0に進み、現在位置が位置(N−1)に移動したことを
示す“1”が立ってなけければステップ270に移動し
て一連の作業を終了する。
【0144】ステップS320では、現在位置(N)の
中心電圧V(N)をスレショルド値Sとし、さらにステ
ップS330で現在位置(N)を逆方向に1周期分移動
した位置(N−1)としてからステップS340で位置
フラグF(N−1)をクリアしてから、ステップS27
0に移動し一連の作業を終了する。
中心電圧V(N)をスレショルド値Sとし、さらにステ
ップS330で現在位置(N)を逆方向に1周期分移動
した位置(N−1)としてからステップS340で位置
フラグF(N−1)をクリアしてから、ステップS27
0に移動し一連の作業を終了する。
【0145】一方、ステップS240では、現在位置を
調べ、現在位置が逆方向に2周期分移動した位置(N−
2)の場合にはステップS380に進み、現在位置が逆
方向に2周期分移動した位置(N−2)の場合でなけれ
ばステップS250に進む。
調べ、現在位置が逆方向に2周期分移動した位置(N−
2)の場合にはステップS380に進み、現在位置が逆
方向に2周期分移動した位置(N−2)の場合でなけれ
ばステップS250に進む。
【0146】ステップS380では、現在位置が逆方向
に2周期分移動した位置(N−2)であるので、1周期
前の中心電圧V(N−1)をスレショルド値Sとしてか
ら、ステップS390に進み、現在位置を逆方向に2周
期分移動した位置(N−2)としてからステップS34
0に進み、位置フラグF(N−1)をクリアしてから、
ステップS270に移動して一連の作業を終了する。
に2周期分移動した位置(N−2)であるので、1周期
前の中心電圧V(N−1)をスレショルド値Sとしてか
ら、ステップS390に進み、現在位置を逆方向に2周
期分移動した位置(N−2)としてからステップS34
0に進み、位置フラグF(N−1)をクリアしてから、
ステップS270に移動して一連の作業を終了する。
【0147】一方、ステップS250では、現在位置を
調べ、現在位置が正方向に1周期分移動した位置(N+
1)の場合にはステップS290に進み、現在位置が正
方向に1周期分移動した位置(N+1)の場合でなけれ
ばステップS260に進む。
調べ、現在位置が正方向に1周期分移動した位置(N+
1)の場合にはステップS290に進み、現在位置が正
方向に1周期分移動した位置(N+1)の場合でなけれ
ばステップS260に進む。
【0148】ステップS290では、現在位置が(N+
1)であるので、正方向に1周期分移動した位置(N+
1)であることを示す位置フラグF(N+1)に“1”
を立ててから、ステップS300に進む。
1)であるので、正方向に1周期分移動した位置(N+
1)であることを示す位置フラグF(N+1)に“1”
を立ててから、ステップS300に進む。
【0149】ステップS300では、位置フラグF(N
+1)を調べ、位置(N+1)に移動したことを示す
“1”のフラグが立っていれば、ステップS350に進
み、位置フラグF(N+1)に“1”のフラグが立って
いなければステップ270に移動し、一連の作業を終了
する。
+1)を調べ、位置(N+1)に移動したことを示す
“1”のフラグが立っていれば、ステップS350に進
み、位置フラグF(N+1)に“1”のフラグが立って
いなければステップ270に移動し、一連の作業を終了
する。
【0150】ステップS350では、現在位置(N)の
中心電圧V(N)をスレショルド値Sとしてから、ステ
ップS360で現在位置(N)を正方向に1周期分移動
した位置(N+1)とてからステップS370に進み、
位置フラグF(N+1)をクリアしてから、ステップS
270に移動し、一連の作業を終了する。
中心電圧V(N)をスレショルド値Sとしてから、ステ
ップS360で現在位置(N)を正方向に1周期分移動
した位置(N+1)とてからステップS370に進み、
位置フラグF(N+1)をクリアしてから、ステップS
270に移動し、一連の作業を終了する。
【0151】一方、ステップS260では、現在位置を
調べ、現在位置が正方向に2周期分移動した位置(N+
2)の場合にはステップS400に進み、1周期前の中
心電圧V(N+1)をスレショルド値Sとしてから、ス
テップS410に進み、現在位置を正方向に2周期分移
動した位置(N+2)としてからステップS370に進
み、位置フラグF(N+1)をクリアしてから、ステッ
プS270に移動して一連の作業を終了する。
調べ、現在位置が正方向に2周期分移動した位置(N+
2)の場合にはステップS400に進み、1周期前の中
心電圧V(N+1)をスレショルド値Sとしてから、ス
テップS410に進み、現在位置を正方向に2周期分移
動した位置(N+2)としてからステップS370に進
み、位置フラグF(N+1)をクリアしてから、ステッ
プS270に移動して一連の作業を終了する。
【0152】なお、以上の実施形態において、記録ヘッ
ドから吐出される液滴はインクであるとして説明し、さ
らにインクタンクに収容される液体はインクであるとし
て説明したが、その収容物はインクに限定されるもので
はない。例えば、記録画像の定着性や耐水性を高めた
り、その画像品質を高めたりするために記録媒体に対し
て吐出される処理液のようなものがインクタンクに収容
されていても良い。
ドから吐出される液滴はインクであるとして説明し、さ
らにインクタンクに収容される液体はインクであるとし
て説明したが、その収容物はインクに限定されるもので
はない。例えば、記録画像の定着性や耐水性を高めた
り、その画像品質を高めたりするために記録媒体に対し
て吐出される処理液のようなものがインクタンクに収容
されていても良い。
【0153】以上の実施形態は、特にインクジェット記
録方式の中でも、インク吐出を行わせるために利用され
るエネルギーとして熱エネルギーを発生する手段(例え
ば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギ
ーによりインクの状態変化を生起させる方式を用いるこ
とにより記録の高密度化、高精細化が達成できる。
録方式の中でも、インク吐出を行わせるために利用され
るエネルギーとして熱エネルギーを発生する手段(例え
ば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギ
ーによりインクの状態変化を生起させる方式を用いるこ
とにより記録の高密度化、高精細化が達成できる。
【0154】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は、いわゆるオンデマン
ド型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は、いわゆるオンデマン
ド型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。
【0155】この気泡の成長、収縮により吐出用開口を
介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも1つの
滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると、即
時適切に気泡の成長収縮が行われるので、特に応答性に
優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好まし
い。
介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも1つの
滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると、即
時適切に気泡の成長収縮が行われるので、特に応答性に
優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好まし
い。
【0156】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0157】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書に記載された構成も本発明に含
まれるものである。加えて、複数の電気熱変換体に対し
て、共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構
成を開示する特開昭59−123670号公報や熱エネ
ルギーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構
成を開示する特開昭59−138461号公報に基づい
た構成としても良い。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書に記載された構成も本発明に含
まれるものである。加えて、複数の電気熱変換体に対し
て、共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構
成を開示する特開昭59−123670号公報や熱エネ
ルギーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構
成を開示する特開昭59−138461号公報に基づい
た構成としても良い。
【0158】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
【0159】加えて、上記の実施形態で説明した記録ヘ
ッド自体に一体的にインクタンクが設けられたカートリ
ッジタイプの記録ヘッドのみならず、装置本体に装着さ
れることで、装置本体との電気的な接続や装置本体から
のインクの供給が可能になる交換自在のチップタイプの
記録ヘッドを用いてもよい。
ッド自体に一体的にインクタンクが設けられたカートリ
ッジタイプの記録ヘッドのみならず、装置本体に装着さ
れることで、装置本体との電気的な接続や装置本体から
のインクの供給が可能になる交換自在のチップタイプの
記録ヘッドを用いてもよい。
【0160】また、以上説明した記録装置の構成に、記
録ヘッドに対する回復手段、予備的な手段等を付加する
ことは記録動作を一層安定にできるので好ましいもので
ある。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対して
のキャッピング手段、クリーニング手段、加圧あるいは
吸引手段、電気熱変換体あるいはこれとは別の加熱素子
あるいはこれらの組み合わせによる予備加熱手段などが
ある。また、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを
備えることも安定した記録を行うために有効である。
録ヘッドに対する回復手段、予備的な手段等を付加する
ことは記録動作を一層安定にできるので好ましいもので
ある。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対して
のキャッピング手段、クリーニング手段、加圧あるいは
吸引手段、電気熱変換体あるいはこれとは別の加熱素子
あるいはこれらの組み合わせによる予備加熱手段などが
ある。また、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを
備えることも安定した記録を行うために有効である。
【0161】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
【0162】以上説明した実施の形態においては、イン
クが液体であることを前提として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであっても、室温で軟化も
しくは液化するものを用いても良く、あるいはインクジ
ェット方式ではインク自体を30°C以上70°C以下
の範囲内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範
囲にあるように温度制御するものが一般的であるから、
使用記録信号付与時にインクが液状をなすものであれば
よい。
クが液体であることを前提として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであっても、室温で軟化も
しくは液化するものを用いても良く、あるいはインクジ
ェット方式ではインク自体を30°C以上70°C以下
の範囲内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範
囲にあるように温度制御するものが一般的であるから、
使用記録信号付与時にインクが液状をなすものであれば
よい。
【0163】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。
【0164】このような場合インクは、特開昭54−5
6847号公報あるいは特開昭60−71260号公報
に記載されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に
液状または固形物として保持された状態で、電気熱変換
体に対して対向するような形態としてもよい。本発明に
おいては、上述した各インクに対して最も有効なもの
は、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
6847号公報あるいは特開昭60−71260号公報
に記載されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に
液状または固形物として保持された状態で、電気熱変換
体に対して対向するような形態としてもよい。本発明に
おいては、上述した各インクに対して最も有効なもの
は、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
【0165】さらに加えて、本発明に係る記録装置の形
態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力
端末として一体または別体に設けられるものの他、リー
ダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有
するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良
い。
態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力
端末として一体または別体に設けられるものの他、リー
ダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有
するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良
い。
【0166】
【他の実施形態】なお、本発明の位置エンコーダは、上
記説明した画像記録装置はかりでなく位置計測を必要と
する他の電子機器に使用してもよい。また、本発明は、
複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイ
ス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステ
ムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複
写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
記説明した画像記録装置はかりでなく位置計測を必要と
する他の電子機器に使用してもよい。また、本発明は、
複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイ
ス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステ
ムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複
写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0167】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0168】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0169】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図7および図8に示
す)フローチャートに対応するプログラムコードが格納
されることになる。
の記憶媒体には、先に説明した(図7および図8に示
す)フローチャートに対応するプログラムコードが格納
されることになる。
【0170】以上説明したように、本発明を用いること
により、位置エンコーダの複雑さとコストを大幅に高め
ることなく高精度な位置信号を発生することが可能な位
置エンコーダ、それを利用する画像記録装置および電子
機器を提供することができる。
により、位置エンコーダの複雑さとコストを大幅に高め
ることなく高精度な位置信号を発生することが可能な位
置エンコーダ、それを利用する画像記録装置および電子
機器を提供することができる。
【0171】また2相エンコーダ信号の各相のデューテ
ィと各相間の位相ずれは、手動で調整する場合には互い
に関連しあうため、上記二つを手動調整により満足させ
るにはかなりの熟練と調整時間を必要とするが、本発明
の位置エンコーダにおいては、複雑な各相内のデューテ
ィを自動調整するので、各相間の位相ずれのみを調整す
るのは容易に実施できるためで、調整時間を低減するこ
ともできる。
ィと各相間の位相ずれは、手動で調整する場合には互い
に関連しあうため、上記二つを手動調整により満足させ
るにはかなりの熟練と調整時間を必要とするが、本発明
の位置エンコーダにおいては、複雑な各相内のデューテ
ィを自動調整するので、各相間の位相ずれのみを調整す
るのは容易に実施できるためで、調整時間を低減するこ
ともできる。
【0172】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、位
置エンコーダの複雑さと製造コストを大幅に高めること
なくコード・ホイールの位置を高解像度に識別し、高解
像度で位置制御することができる位置エンコーダ、それ
を用いる画像記録装置および電子機器ならびにそれらの
制御方法を提供することができる。
置エンコーダの複雑さと製造コストを大幅に高めること
なくコード・ホイールの位置を高解像度に識別し、高解
像度で位置制御することができる位置エンコーダ、それ
を用いる画像記録装置および電子機器ならびにそれらの
制御方法を提供することができる。
【図1】本発明に係る一実施形態の位置エンコーダの概
略説明図である。
略説明図である。
【図2】コード・ホイールの部分拡大図である。
【図3】センサにより生成されるアナログ波形の例を示
す図である。
す図である。
【図4】図3のアナログ波形から得られるディジタル波
形の例を示す図である。
形の例を示す図である。
【図5A】位置エンコーダからの第1例のアナログ出力
波形とそのディジタル波形を示す図である。
波形とそのディジタル波形を示す図である。
【図5B】位置エンコーダからの第2例のアナログ出力
波形とそのディジタル波形を示す図である。
波形とそのディジタル波形を示す図である。
【図5C】位置エンコーダからの第3例のアナログ出力
波形とそのディジタル波形を示す図である。
波形とそのディジタル波形を示す図である。
【図6A】位置エンコーダからの第1例のアナログ波形
が各種の要因で変動した場合のアナログ出力波形および
そのディジタル波形を示した図である。
が各種の要因で変動した場合のアナログ出力波形および
そのディジタル波形を示した図である。
【図6B】位置エンコーダからの第2例のアナログ波形
が各種の要因で変動した場合のアナログ出力波形および
そのディジタル波形を示した図である。
が各種の要因で変動した場合のアナログ出力波形および
そのディジタル波形を示した図である。
【図6C】位置エンコーダからの第3例のアナログ波形
が各種の要因で変動した場合のアナログ出力波形および
そのディジタル波形を示した図である。
が各種の要因で変動した場合のアナログ出力波形および
そのディジタル波形を示した図である。
【図7】スレショルド(閾値)電圧を設定する第1の設
定方法を示すフローチャートである。
定方法を示すフローチャートである。
【図8】中心電圧の検出方法を示すフローチャートであ
る。
る。
【図9】スレショルド(閾値)電圧を設定する第1の設
定方法を示すフローチャートである。
定方法を示すフローチャートである。
【図10】記録装置の構成の概要を示す外観斜視図であ
る。
る。
【図11】記録装置の構成を示す全体ブロック図であ
る。
る。
【図12】インクカートリッジの構成の概要を示す外観
斜視図である。
斜視図である。
1 位置エンコーダ 2 コード・ホイール 3 トラック 4 スリット 5 センサ 6 正弦波出力信号(A相) 7 正弦波出力信号(B相) 8 アナログーデジタル変換器(A/D) 9 マイクロプロセッサ(μP) 12 出力信号パルス(A相) 13 出力信号パルス(B相) 14 増幅器 15 増幅器 16 増幅器 17 増幅器 18 アップダウンカウンタ 19 アップダウンカウンタ 20 デジタル−アナログ変換器(D/A) 21 A相のアナログ出力電圧 22 中心電圧 23 波形の中心 31 基準電圧 32 スレショルド(閾値)電圧 33 最大ピーク電圧 34 最小ピーク電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA04 EB12 EB36 FA03 FA10 KD06 2C058 AB15 AC07 AD02 AE02 AE09 AF03 AF08 AF15 AF31 AF38 AF55 GA02 GB07 GB20 GB43 GB47 GB48 GB53 2C480 CA01 CA31 CA47 CB31 CB34 2F077 AA11 CC02 NN23 PP19 QQ05 TT26 TT32 TT37 TT58 TT66 TT72 5C072 AA03 BA04 NA04 XA04
Claims (27)
- 【請求項1】所定間隔で複数の標識が設けられたスケー
ルと、前記標識を検出するセンサと、前記センサから出
力される信号に基づき測定対象物の位置情報を生成する
位置エンコーダであって、 前記信号の所定期間内の振幅に基づき前記信号を変換す
るための閾値を生成する閾値生成手段と、 前記閾値を用いて前記信号を変換し、変換された前記信
号に基づき前記測定対象物の位置情報を生成する位置情
報生成手段と、を有することを特徴とする位置エンコー
ダ。 - 【請求項2】前記所定期間は、前記信号の1周期である
ことを特徴とする請求項1に記載の位置エンコーダ。 - 【請求項3】前記センサから出力される信号はアナログ
信号であり、前記閾値生成手段は、前記周期的な信号の
所定の1周期における最大振幅値と最小振幅値を求め、
前記最大振幅値と最小振幅値から求まる平均値を前記所
定の1周期における閾値とすることを特徴とする請求項
1に記載の位置エンコーダ。 - 【請求項4】前記位置情報生成手段は、前記位置情報を
生成するために使用する前記閾値を記憶する記憶手段を
有し、前記周期的な信号の所定数の周期ごとに、前記記
憶手段に格納された閾値を更新することを特徴とする請
求項2に記載の位置エンコーダ。 - 【請求項5】前記位置情報生成手段は、前記閾値を用い
て前記アナログ信号を1周期内での発生時間がほぼ等し
くなる複数の値を有するデジタル信号に変換することを
特徴とする請求項3に記載の位置エンコーダ。 - 【請求項6】前記位置情報生成手段は、前記デジタル信
号の値が変化する数を計数することによって、前記位置
情報を生成することを特徴とする請求項5に記載の位置
エンコーダ。 - 【請求項7】前記センサから出力される信号は複数の信
号であり、前記複数の信号のそれぞれに対して前記閾値
生成手段と前記位置情報生成手段とが備えられているこ
とを特徴とする請求項1に記載の位置エンコーダ。 - 【請求項8】前記位置エンコーダは、ロータリ型エンコ
ーダまたはリニア型エンコーダであること特徴とする請
求項1に記載の位置エンコーダ。 - 【請求項9】外部機器から送信された情報に基づいて、
記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録媒体上で走査さ
せて記録を行う画像記録装置であって、 前記請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の位置
エンコーダを有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項10】前記記録ヘッドは、インクを吐出して記
録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特徴と
する請求項9に記載の画像記録装置。 - 【請求項11】前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利用
してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに与
える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換体
を備えていることを特徴とする請求項9に記載の画像記
録装置。 - 【請求項12】前記請求項1乃至請求項8のいずれか1
項に記載の位置エンコーダを有することを特徴とする電
子機器。 - 【請求項13】所定間隔で複数の標識が設けられたスケ
ールと、前記標識を検出するセンサと、前記センサから
出力される信号に基づき測定対象物の位置情報を生成す
る位置エンコーダの制御方法であって、 前記信号の所定期間内の振幅に基づき前記信号を変換す
るための閾値を生成する閾値生成工程と、 前記閾値を用いて前記信号を変換し、変換された前記信
号に基づき前記測定対象物の位置情報を生成する位置情
報生成工程と、を有することを特徴とする位置エンコー
ダの制御方法。 - 【請求項14】前記所定期間は、前記信号の1周期であ
ることを特徴とする請求項13に記載の位置エンコーダ
の制御方法。 - 【請求項15】前記センサから出力される信号はアナロ
グ信号であり、前記閾値生成工程は、前記周期的な信号
の所定の1周期における最大振幅値と最小振幅値を求
め、前記最大振幅値と最小振幅値から求まる平均値を前
記所定の1周期における閾値とすることを特徴とする請
求項13に記載の位置エンコーダの制御方法。 - 【請求項16】前記位置情報生成工程は、前記位置情報
を生成するために使用する前記閾値を記憶する記憶手段
を有し、前記周期的な信号の所定数の周期ごとに、前記
記憶手段に格納された閾値を更新することを特徴とする
請求項14に記載の位置エンコーダの制御方法。 - 【請求項17】前記位置情報生成工程は、前記閾値を用
いて前記アナログ信号を1周期内での発生時間がほぼ等
しくなる複数の値を有するデジタル信号に変換すること
を特徴とする請求項15に記載の位置エンコーダの制御
方法。 - 【請求項18】前記位置情報生成手段は、前記デジタル
信号の値が変化する数を計数することによって、前記位
置情報を生成することを特徴とする請求項17に記載の
位置エンコーダの制御方法。 - 【請求項19】前記センサから出力される信号は複数の
信号であり、前記複数の信号のそれぞれに対して前記閾
値生成工程と前記位置情報生成工程とが備えられている
ことを特徴とする請求項13に記載の位置エンコーダの
制御方法。 - 【請求項20】前記位置エンコーダは、ロータリ型エン
コーダまたはリニア型エンコーダであること特徴とする
請求項13に記載の位置エンコーダの制御方法。 - 【請求項21】外部機器から送信された情報に基づい
て、記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録媒体上で走
査させて記録を行う画像記録装置の制御方法であって、 前記請求項13乃至請求項20のいずれか1項に記載の
位置エンコーダの制御方法を有することを特徴とする画
像記録装置の制御方法。 - 【請求項22】前記記録ヘッドは、インクを吐出して記
録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特徴と
する請求項21に記載の画像記録装置の制御方法。 - 【請求項23】前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利用
してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに与
える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換体
を備えていることを特徴とする請求項21に記載の画像
記録装置の制御方法。 - 【請求項24】前記請求項13乃至請求項20のいずれ
か1項に記載の位置エンコーダの制御方法を有すること
を特徴とする電子機器の制御方法。 - 【請求項25】請求項13乃至請求項20のいずれか1
項に記載の位置エンコーダの制御方法の制御プログラム
を格納したことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒
体。 - 【請求項26】画像記録装置と接続可能なコンピュータ
機器で実行され、双方向インタフェースを介して前記画
像記録装置をデフォルト機能に従って駆動するプリンタ
ドライバを実現する処理工程を記憶するコンピュータ可
読記憶媒体であって、前記処理工程が請求項13から請
求項17のいずれか1項に記載の内容に対応する工程を
含むことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。 - 【請求項27】請求項13乃至請求項20のいずれか1
項に記載の電子機器の制御方法の制御プログラムを格納
したことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001060548A JP2002257591A (ja) | 2001-03-05 | 2001-03-05 | 位置エンコーダ、それを用いる画像記録装置および電子機器ならびにそれらの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001060548A JP2002257591A (ja) | 2001-03-05 | 2001-03-05 | 位置エンコーダ、それを用いる画像記録装置および電子機器ならびにそれらの制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002257591A true JP2002257591A (ja) | 2002-09-11 |
Family
ID=18919951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001060548A Withdrawn JP2002257591A (ja) | 2001-03-05 | 2001-03-05 | 位置エンコーダ、それを用いる画像記録装置および電子機器ならびにそれらの制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002257591A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009154157A1 (ja) * | 2008-06-18 | 2009-12-23 | アルプス電気株式会社 | 磁気センサ及び磁気エンコーダ |
-
2001
- 2001-03-05 JP JP2001060548A patent/JP2002257591A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009154157A1 (ja) * | 2008-06-18 | 2009-12-23 | アルプス電気株式会社 | 磁気センサ及び磁気エンコーダ |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080513 |