JP2002252667A - プロセッサ装置及びプロセッサ負荷量算出方法 - Google Patents

プロセッサ装置及びプロセッサ負荷量算出方法

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JP2002252667A
JP2002252667A JP2001046911A JP2001046911A JP2002252667A JP 2002252667 A JP2002252667 A JP 2002252667A JP 2001046911 A JP2001046911 A JP 2001046911A JP 2001046911 A JP2001046911 A JP 2001046911A JP 2002252667 A JP2002252667 A JP 2002252667A
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JP2001046911A
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English (en)
Inventor
Hidemasa Shimada
英正 島田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本プロセッサ装置のアイドル時間の算出
を行うことなくプロセッサ使用率に代わる指標として、
プロセッサ負荷量を求め、これによって本プロセッサ装
置の負荷及び必要記憶容量を減少させること。 【解決手段】 データ受信処理部102によって、実デ
ータの受信時刻をデータ取得時刻として記憶部106に
記憶し、データ送信処理部104によって、同データの
任意処理後に送信された時刻をデータ処理終了時刻とし
て記憶部106に記憶する。処理中の他データが存在せ
ず、受信データ以外同時に他データの受信が行われてい
ない場合に、データが受信されてから送信されるまでの
標準遅延時間、上記のデータ取得時刻及びデータ処理終
了時刻を用い、プロセッサ負荷量算出処理部107が、
{(データ処理終了時刻)−(データ取得時刻)}/
(標準遅延時間)の計算を行いプロセッサ負荷量を算出
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信システ
ムにおける基地局装置などに用いられ、パケット処理を
行うプロセッサ装置及びプロセッサ負荷量算出方法に関
し、プロセッサ装置の処理量を測定するプロセッサ装置
及びプロセッサ負荷量算出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプロセッサ装置及びプロ
セッサ負荷量算出方法としては、特開平7−17568
7号公報に記載されているものがある。
【0003】これはプロセッサ装置のアイドル状態の累
積時間と任意の時刻とで規定されるシステムCPU時間
をもとに、システムCPU使用率(プロセッサ使用率)
を求める方法である。これを実現するために、例えば特
開平5−035889号公報に記載されている図10に
示す構成がある。
【0004】図10は、従来のプロセッサ装置の構成を
示すブロック図である。この図10に示すプロセッサ装
置は、マイクロプロセッサ71と、発振器72と、トラ
イステートゲート回路73と、カウンタ回路74と、ラ
ッチ回路75と、カウンタ回路76と、ラッチ回路77
とを備えて構成されている。また、78はクロック信号
線、79はゲート制御信号線、710は読み込み制御
線、711はデータバスである。
【0005】このような構成のプロセッサ装置の特徴
は、プロセッサ71がアイドル時に閉じるゲート回路7
3を用いてアイドル時の総クロック数をカウントするこ
とでハードウェアでCPU使用率を算出するものであ
る。
【0006】この他、オペレーティングシステム上でプ
ロセスが稼動していない状態の累積時間を計測し、これ
をアイドル状態の累積時間として使用し、CPU使用率
を算出する方法がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置においては、プロセッサ装置のアイドル時間を算出
するためには、特開平5−035889号公報に記載さ
れているように、カウンタ回路74及び76やラッチ回
路75及び77を追加する必要がある。またアイドル時
間を計測可能なオペレーティングシステムを使用した場
合は、オーバーヘッドが生じ、ソフトウェアの規模が大
きくなる。これらの理由によって、プロセッサ装置の負
荷及び必要記憶容量が増大するという問題がある。
【0008】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、本プロセッサ装置のアイドル時間の算出を行うこ
となくプロセッサ使用率に代わる指標として、プロセッ
サ負荷量を求め、これによって本プロセッサ装置の負荷
及び必要記憶容量を減少させることができるプロセッサ
装置及びプロセッサ負荷量算出方法を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のプロセッサ装置
は、データの記憶手段と、データの受信時刻をデータ取
得時刻として前記記憶手段に記憶する受信処理手段と、
同データのプロセッサ処理後に送信された時刻をデータ
処理終了時刻として前記記憶手段に記憶する送信処理手
段と、プロセッサ処理中の他データが存在せず、受信デ
ータ以外同時に他データの受信が行われていない場合
に、データが受信されてから送信されるまでの標準遅延
時間、前記データ取得時刻及び前記データ処理終了時刻
を用い、{(データ処理終了時刻)−(データ取得時
刻)}/(標準遅延時間)の計算を行ってプロセッサ負
荷量を算出する算出手段と、を具備する構成を採る。
【0010】この構成によれば、プロセッサ装置のアイ
ドル時間の算出を行うことなくプロセッサ使用率に代わ
る指標として、プロセッサ負荷量を求め、これによって
プロセッサ装置の負荷及び必要記憶容量を減少させるこ
とができる。
【0011】本発明のプロセッサ装置は、上記構成にお
いて、算出手段は、データが受信されてから送信される
回数が、予め設定された回数となる毎に、プロセッサ負
荷量を算出する構成を採る。
【0012】この構成によれば、無駄なくプロセッサ負
荷量を求めることができる。
【0013】本発明のプロセッサ装置は、上記構成にお
いて、算出手段は、プロセッサ処理中のデータ数が零の
場合にプロセッサ負荷量を零とする構成を採る。
【0014】この構成によれば、効率よくプロセッサ負
荷量を求めることができる。
【0015】本発明のプロセッサ装置は、ダミーデータ
を作成して送信する作成送信手段と、データの記憶手段
と、前記作成送信手段からのダミーデータの受信時刻を
ダミーデータ取得時刻として前記記憶手段に記憶する受
信処理手段と、この手段での受信後にプロセッサ処理手
段を介した同ダミーデータの受け取り時刻をダミーデー
タ処理終了時刻として前記記憶手段に記憶する送信処理
手段と、ダミーデータが前記受信処理手段で受信されて
から前記送信処理手段で送信されるまでのダミーデータ
用標準遅延時間、前記ダミーデータ取得時刻及び前記ダ
ミーデータ処理終了時刻を用い、{(ダミーデータ処理
終了時刻)−(ダミーデータ取得時刻)}/(ダミーデ
ータ用標準遅延時間)の計算を行ってプロセッサ負荷量
を算出する算出手段と、を具備する構成を採る。
【0016】この構成によれば、プロセッサ装置のアイ
ドル時間の算出を行うことなくプロセッサ使用率に代わ
る指標として、プロセッサ負荷量を求め、これによって
プロセッサ装置の負荷及び必要記憶容量を減少させるこ
とができる。
【0017】本発明の負荷分散装置は、上記いずれかと
同構成のプロセッサ装置を複数具備すると共に、前記複
数のプロセッサ装置において算出されたプロセッサ負荷
量の少ないプロセッサ装置から順に、入力データを割り
振って供給するデータ分配手段と、前記複数のプロセッ
サ装置から出力されるデータを収集して出力するデータ
収集手段と、を具備する構成を採る。
【0018】この構成によれば、入力データを現在負荷
の軽いプロセッサ装置に割り振ってデータ処理を行わせ
ることにより、効率的なプロセッサ処理を行った後、デ
ータ収集することができる。
【0019】本発明の呼受付制御装置は、上記いずれか
と同構成のプロセッサ装置を複数具備すると共に、他装
置からの電文を、前記複数のプロセッサ装置において算
出されたプロセッサ負荷量の少ないプロセッサ装置から
順に割り振って前記電文のプロトコル処理可否の判断を
受け取る電文処理手段と、この手段でプロトコル処理可
能の判断が受け取られた際に、前記プロセッサ負荷量の
少ないプロセッサ装置から順に、前記他装置からのデー
タを割り振って供給するデータ分配手段と、前記複数の
プロセッサ装置から出力されるデータを収集して出力す
るデータ収集手段と、を具備する構成を採る。
【0020】この構成によれば、他装置からの電文受信
時に現在負荷の軽いプロセッサ装置で、そのプロトコル
の可否を判断し、この結果、プロトコル処理可能で有れ
ば、電文に示される指示に応じて、他装置からのデータ
を現在負荷の軽いプロセッサ装置に割り振ってデータ処
理を行わせることにより、効率的なプロセッサ処理を行
った後、データ収集を行うことができる。
【0021】本発明の基地局装置は、上記いずれかと同
構成のプロセッサ装置を具備する構成を採る。
【0022】この構成によれば、基地局装置において、
上記いずれかと同様の作用効果を得ることができる。
【0023】本発明の基地局装置は、上記構成の負荷分
散装置を具備する構成を採る。
【0024】この構成によれば、基地局装置において、
上記負荷分散装置と同様の作用効果を得ることができ
る。
【0025】本発明の基地局装置は、上記構成の呼受付
制御装置を具備する構成を採る。
【0026】この構成によれば、基地局装置において、
上記呼受付制御装置と同様の作用効果を得ることができ
る。
【0027】本発明のプロセッサ負荷量算出方法は、プ
ロセッサ装置において、データの受信時刻を検出すると
共に、同データのプロセッサ処理後に送信されたデータ
の送信時刻を検出し、これら検出された受信時刻と送信
時刻との差を、データが受信されてから送信されるまで
の標準の遅延時間で除算することによってプロセッサ負
荷量を算出するようにした。
【0028】この方法によれば、プロセッサ装置のアイ
ドル時間の算出を行うことなくプロセッサ使用率に代わ
る指標として、プロセッサ負荷量を求め、これによって
プロセッサ装置の負荷及び必要記憶容量を減少させるこ
とができる。
【0029】本発明のプロセッサ負荷量算出方法は、プ
ロセッサ装置において、ダミーデータの受信時刻を検出
すると共に、同ダミーデータがプロセッサ処理手段を通
過した時点の処理終了時刻を検出し、これら検出された
受信時刻と処理終了時刻との差を、ダミーデータが受信
されてからプロセッサ処理手段を通過した時点までの標
準の遅延時間で除算することによってプロセッサ負荷量
を算出するようにした。
【0030】この方法によれば、プロセッサ装置のアイ
ドル時間の算出を行うことなくプロセッサ使用率に代わ
る指標として、プロセッサ負荷量を求め、これによって
プロセッサ装置の負荷及び必要記憶容量を減少させるこ
とができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0032】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係るプロセッサ装置の構成を示すブロック図で
ある。
【0033】図1に示すプロセッサ装置100は、入力
用記憶部101と、データ受信処理部102と、パケッ
ト処理部103と、データ送信処理部104と、出力用
記憶部105と、記憶部106と、プロセッサ負荷量算
出処理部107とを備えて構成されており、プロセッサ
負荷量を求めるものである。
【0034】プロセッサ負荷量とは、プロセッサ装置1
00において1つのパケットを処理するために要する最
小時間と、実際にプロセッサ装置100へ入力した1つ
のパケットを処理するために要した時間との比を意味す
る。
【0035】プロセッサ負荷量が高い場合は、プロセッ
サ装置100へ入力されたパケットを処理するために長
い時間がかかっているため、プロセッサ装置100には
未処理の他のパケットが存在することを意味する。ま
た、その未処理のデータとプロセッサ負荷量を求める対
象のデータを処理している間、プロセッサ装置100は
常に稼動している。
【0036】従って、プロセッサ負荷量が高い場合は、
プロセッサ使用率が高い状態であることと等しい。
【0037】逆に、プロセッサ負荷量が低い場合は、プ
ロセッサ装置100へ入力されたデータが即座に処理さ
れて出力されるため、この場合、未処理の他のパケット
が存在しないことを意味し、入力されたデータを処理し
終えたあとは、プロセッサ装置100はアイドル状態に
なっている。
【0038】従って、プロセッサ負荷量が低い場合は、
プロセッサ使用率が低い状態であることと等しい。
【0039】このことから、プロセッサ負荷量は、プロ
セッサ使用率の代わりの指標として用いることができ
る。
【0040】また本発明の方法では、従来のプロセッサ
使用率を求める際に必要となる現在までの累積時間を求
めるために、一定時間毎に累積時間を加算する処理を必
要とせず、プロセッサ装置100へデータが入力又は出
力される際にのみ処理を行うため、従来のものに比べ
て、ハードウェアやソフトウェアの処理量を低減するこ
とができるようになっている。
【0041】入力用記憶部101は、入力される実デー
タを一時記憶するものである。
【0042】データ受信処理部102は、入力用記憶部
101に記憶された実データを受信し、この受信時刻
(データ取得時刻)を記憶部106へ記憶すると共に、
受信した実データをパケット処理部103へ出力するも
のである。
【0043】パケット処理部103は、データ受信処理
部102からの実データをパケット化するものである。
【0044】データ送信処理部104は、パケット処理
部103で処理された実データを出力用記憶部105へ
送信すると共に、この送信時刻(データ処理終了時刻)
を記憶部106に記憶するものである。
【0045】出力用記憶部105は、送信される実デー
タを一時記憶するものである。
【0046】プロセッサ負荷量算出処理部107は、デ
ータ送信処理部104によって実データが1つ送信され
る毎に、後述で詳細に説明するように次式(1)に基づ
いてプロセッサ負荷量を算出するものである。
【0047】 プロセッサ負荷量={(データ処理終了時刻)−(データ取得時刻)}/(標 準遅延時間) …(1) 但し、この式(1)において、データ取得時刻は、デー
タ受信処理部102が入力用記憶部101から実データ
を受信した時刻である。
【0048】データ処理終了時刻は、データ送信処理部
104が実データを出力用記憶部105へ送信した時刻
である。
【0049】標準遅延時間は、データ受信処理部102
に実データが受信された際に、処理中の他の実データが
存在しない、また、受信された実データ以外、同時に実
データの受信が行われていない場合に、実データが受信
されてからデータ送信処理部104から送信されるまで
の遅延時間である。
【0050】また、標準遅延時間、データ処理終了時刻
及びデータ取得時刻は、記憶部106に記憶される。
【0051】予めプロセッサ装置100に処理中のデー
タが存在する場合は、実測遅延時間が長くなり、プロセ
ッサ装置100の負荷が高まる。実データを予め指定し
た回数、プロセッサ装置100が受信した際に、1回本
実施の形態1のプロセッサ負荷量算出処理を実行すれ
ば、プロセッサ装置100に負荷がかかっている場合
に、これらの処理によるプロセッサ装置100への負荷
を軽減することが可能となる。
【0052】また、プロセッサ装置100へ入力されて
いるデータ数が0の場合、プロセッサ負荷量を0とする
処理を行うことで、実データを処理していない場合のプ
ロセッサ負荷量が過剰に見積もられることを防ぐことが
可能となるようになされている。
【0053】次に、プロセッサ装置100におけるプロ
セッサ負荷量算出処理を行うためのデータ受信処理及び
データ送信処理の動作を、図2及び図3を参照して説明
する。
【0054】図2は、本発明の実施の形態1に係るプロ
セッサ装置におけるプロセッサ負荷量算出処理を行うた
めのデータ受信処理の動作を説明するフロー図、図3
は、本発明の実施の形態1に係るプロセッサ装置におけ
るプロセッサ負荷量算出処理を行うためのデータ送信処
理の動作を説明するフロー図である。但し、図2及び図
3中の処理中データ数、データ受信回数及びデータ送信
回数は、初期値が共に0であるとする。
【0055】最初に、図2を参照してデータ受信処理を
説明する。
【0056】ステップST201において、まず、デー
タ受信処理部102が、実データを入力用記憶部101
から取得し、処理中データ数を1加算する。この処理中
データ数によって現在パケット処理部103で処理中の
データ数を計測する。
【0057】次に、ステップST202において、デー
タ受信処理部102は、データ受信回数が予め指定され
た指定回数と等しいか否かを判断する。但し、データ受
信回数は、指定回数毎にデータ取得時間を1回記憶する
ための値である。
【0058】即ち、ステップST202の判断結果、デ
ータ受信処理部102は、データ受信回数が指定回数に
達した場合は、ステップST203において、データ取
得時間を記憶部106へ記憶し、ステップST204に
おいて、データ受信回数を0にして処理を終える。
【0059】一方、データ受信回数が指定回数に達して
いない場合は、ステップST205において、データ受
信回数を1加算して処理を終える。
【0060】次に、図3を参照してデータ送信処理を説
明する。
【0061】ステップST301において、データ送信
処理部104は、パケット処理部103でパケット化さ
れた実データを取得し、上記の処理中データ数を1減算
する。これによって、1つの実データ処理が終了したこ
とを表す。
【0062】ここで、ステップST302において、デ
ータ送信処理部104は、出力用記憶部105へ送信さ
れるデータ送信回数が予め指定された指定回数と等しい
か否かを判断する。
【0063】この結果、データ送信回数が指定回数と等
しい場合は、データ送信処理部104は、ステップST
303において、処理中データ数が0でないか否かを判
断し、この結果、0でない場合は、データ処理終了時刻
を記憶部106へ記憶する。
【0064】そして、ステップST305において、プ
ロセッサ負荷量算出処理部107が、記憶部106に記
憶された標準遅延時間、データ取得時刻及びデータ処理
終了時刻を読み出し、これら時刻を上式(1)に当ては
めることによってプロセッサ負荷量を算出する。この算
出されたプロセッサ負荷量を記憶部106に記憶し、ス
テップST306において、データ送信回数を0にし
て、処理を終了する。
【0065】また、ステップST303の判断結果、処
理中データ数が0の場合は、ステップST307におい
て、プロセッサ負荷量を0にして、処理を終了する。
【0066】一方、ステップST302の判断結果、デ
ータ送信回数が指定回数と等しくない場合は、ステップ
ST308において、処理中データ数が0でないか否か
を判断し、この結果、0でない場合は、ステップST3
09において、データ送信回数を1加算して、処理を終
了する。
【0067】また、ステップST308の判断結果、処
理中データ数が0の場合は、ステップST310におい
て、プロセッサ負荷量を0にした後、ステップST30
9において、データ送信回数を1加算して、処理を終了
する。
【0068】但し、上記のように、処理中データ数が0
の場合は、データ送信回数がどのような値であっても、
プロセッサ負荷量を0にする。
【0069】データ長が一定の場合は、上式(1)中の
標準遅延時間が1つの値でよいが、様々なデータ長を持
つ実データが入力された場合は、データ長に応じた標準
遅延時間の算出処理及びその値を記憶部106に記憶す
るための保存領域が必要となる。従って、本実施の形態
1でのプロセッサ負荷量算出処理は、特に同一のデータ
長を持つデータが入力される場合において有効である。
【0070】このように、実施の形態1のプロセッサ装
置によれば、データ受信処理部102によって、実デー
タの受信時刻をデータ取得時刻として記憶部106に記
憶し、データ送信処理部104によって、同データの任
意処理後に送信された時刻をデータ処理終了時刻として
記憶部106に記憶する。
【0071】そして、プロセッサ負荷量算出処理部10
7によって、処理中の他データが存在せず、受信データ
以外同時に他データの受信が行われていない場合に、デ
ータが受信されてから送信されるまでの標準遅延時間、
上記のデータ取得時刻及びデータ処理終了時刻を用い、
{(データ処理終了時刻)−(データ取得時刻)}/
(標準遅延時間)の計算を行いプロセッサ負荷量を算出
するようにした。
【0072】これによって、プロセッサ装置100のア
イドル時間の算出を行うことなくプロセッサ使用率に代
わる指標として、プロセッサ負荷量を求めることができ
る。従って、従来のように、プロセッサ装置のアイドル
時間を算出するために必要なハードウェア回路の追加
と、及びアイドル時間を計測可能なオペレーティングシ
ステムを使用した場合に生じるソフトウェア規模の増大
とが無くなるので、プロセッサ装置100の負荷及び必
要記憶容量が増大するということが無くなる。
【0073】言い換えれば、プロセッサ装置100のア
イドル時間の算出を行うことなくプロセッサ使用率に代
わる指標として、プロセッサ負荷量を求め、これによっ
てプロセッサ装置100の負荷及び必要記憶容量を減少
させることができる。
【0074】(実施の形態2)図4は、本発明の実施の
形態2に係るプロセッサ装置の構成を示すブロック図で
ある。但し、この図4に示す実施の形態2において図1
の実施の形態1の各部に対応する部分には同一符号を付
し、その説明を省略する。
【0075】図4に示すプロセッサ装置400が、図1
に示したプロセッサ装置100と異なる点は、ダミーデ
ータ作成・送信処理部401を設けたことにある。
【0076】ダミーデータ作成・送信処理部401は、
ダミーデータを作成し、データ受信処理部102へ送信
するものである。
【0077】また、本実施の形態2では、データ受信処
理部102は、ダミーデータ作成・送信処理部401か
らダミーデータを受信した際に、この受信時刻(ダミー
データ取得時刻)を記憶部106へ記憶すると共に、受
信したダミーデータをパケット処理部103へ出力する
機能を備える。
【0078】パケット処理部103は、データ受信処理
部102からダミーデータを受け取った場合、このダミ
ーデータに対する処理は行わずデータ送信処理部104
へ出力する機能を備える。
【0079】データ送信処理部104は、パケット処理
部103からダミーデータを受け取った場合、この受け
取り時刻(ダミーデータ処理終了時刻)を記憶部106
に記憶するものである。
【0080】プロセッサ負荷量算出処理部107は、後
述で詳細に説明するように次式(2)に基づいてプロセ
ッサ負荷量を算出するものである。
【0081】 プロセッサ負荷量={(ダミーデータ処理終了時刻)−(ダミーデータ取得時 刻)}/(ダミーデータ用標準遅延時間) …(2) 但し、この式(2)において、ダミーデータ取得時刻
は、データ受信処理部102がダミーデータ作成・送信
処理部401から実データを受信した時刻である。
【0082】ダミーデータ処理終了時刻は、データ送信
処理部104がパケット処理部103からダミーデータ
を受け取った時刻である。
【0083】ダミーデータ用標準遅延時間は、ダミーデ
ータがデータ受信処理部102で受信されてから、デー
タ送信処理部104がパケット処理部103からダミー
データを受け取るまでの標準の遅延時間である。この時
間は、実験等によって求められる。
【0084】また、ダミーデータ用標準遅延時間、ダミ
ーデータ処理終了時刻及びダミーデータ取得時刻は、記
憶部106に記憶される。
【0085】また、データ受信処理部102、データ送
信処理部104及びプロセッサ負荷量算出処理部107
は、上記実施の形態1で説明した実データを用いたプロ
セッサ負荷量算出処理を行わず、実データに対しては通
常の処理を行うものとする。
【0086】次に、プロセッサ装置400におけるプロ
セッサ負荷量算出処理を行うためのデータ受信処理及び
データ送信処理の動作を、図5及び図6を参照して説明
する。
【0087】図5は、本発明の実施の形態2に係るプロ
セッサ装置におけるプロセッサ負荷量算出処理を行うた
めのデータ受信処理の動作を説明するフロー図、図6
は、本発明の実施の形態2に係るプロセッサ装置におけ
るプロセッサ負荷量算出処理を行うためのデータ送信処
理の動作を説明するフロー図である。
【0088】最初に、図5を参照してデータ受信処理を
説明する。
【0089】ステップST501において、まず、デー
タ受信処理部102が、データを取得すると、ステップ
ST502において、その取得データがダミーデータか
否かを判断する。
【0090】この判断結果、ダミーデータである場合
は、ステップST503において、ダミーデータ取得時
間を記憶部106へ記憶し、データ受信処理を終了す
る。ダミーデータでない場合は、データ受信処理を終了
する。
【0091】次に、図6を参照してデータ送信処理を説
明する。
【0092】ステップST601において、データ送信
処理部104が、パケット処理部103からデータを取
得すると、ステップST602において、その取得デー
タがダミーデータか否かを判断する。
【0093】この判断結果、ダミーデータでない場合、
即ち実データの場合は、ステップST603において、
実データを出力用記憶部105へ送信し、データ送信処
理を終了する。
【0094】ダミーデータである場合、ステップST6
04において、データ送信処理部104は、そのダミー
データ処理終了時刻を記憶部106へ記憶する。
【0095】そして、ステップST605において、プ
ロセッサ負荷量算出処理部107が、記憶部106に記
憶されたダミーデータ用標準遅延時間、ダミーデータ取
得時刻及びダミーデータ処理終了時刻を読み出し、これ
ら時刻を上式(2)に当てはめることによってプロセッ
サ負荷量を算出する。この算出されたプロセッサ負荷量
を記憶部106に記憶し、データ送信処理を終了する。
【0096】なお、本実施の形態2では、上記実施の形
態1と異なり、入力されるデータ長に依存せず、ダミー
データ用標準遅延時間を1つのみ必要とする。
【0097】このように、実施の形態2のプロセッサ装
置400によれば、データ受信処理部102によって、
ダミーデータ作成・送信処理部401からのダミーデー
タの受信時刻をダミーデータ取得時刻として記憶部10
6に記憶し、データ送信処理部104によって、パケッ
ト処理部103からの同ダミーデータの受け取り時刻を
ダミーデータ処理終了時刻として記憶部106に記憶す
る。
【0098】そして、プロセッサ負荷量算出処理部10
7によって、ダミーデータがデータ受信処理部102で
受信されてからデータ送信処理部104で送信されるま
でのダミーデータ用標準遅延時間、ダミーデータ取得時
刻及びダミーデータ処理終了時刻を用い、{(ダミーデ
ータ処理終了時刻)−(ダミーデータ取得時刻)}/
(ダミーデータ用標準遅延時間)の計算を行ってプロセ
ッサ負荷量を算出するようにした。
【0099】これによって、実施の形態1と同様に、プ
ロセッサ装置400のアイドル時間の算出を行うことな
くプロセッサ使用率に代わる指標として、プロセッサ負
荷量を求め、これによってプロセッサ装置400の負荷
及び必要記憶容量を減少させることができる。
【0100】また、本実施の形態2の変形例として、図
7に示すプロセッサ装置700を構成してもよい。これ
は、ダミーデータ作成・送信処理部401を、入力用記
憶部101に接続し、ダミーデータを、入力用記憶部1
01を介してデータ受信処理部102へ送信するように
構成したものである。
【0101】(実施の形態3)図8は、本発明の実施の
形態3に係るプロセッサ装置を用いた負荷分散装置の構
成を示すブロック図である。
【0102】この図8に示す負荷分散装置800は、デ
ータ分配処理部801と、複数のプロセッサ装置802
−1〜802−nと、データ収集処理部803とを備え
て構成されている。
【0103】但し、各プロセッサ装置802−1〜80
2−nは、上記実施の形態1又は2で説明したプロセッ
サ装置100,400,700の何れかが適用されてい
るものとする。
【0104】このような構成において、負荷分散装置8
00にデータが入力されるとデータ分配処理部801
は、プロセッサ装置802−1〜802−nの記憶部1
06(図1,4,7何れかを参照)に記憶されているプ
ロセッサ負荷量を参照し、プロセッサ負荷量の少ない順
に、その入力データを割り振る。
【0105】これによって、各プロセッサ装置802−
1〜802−nで処理されたデータが、データ収集処理
部803により収集された後、負荷分散装置800から
出力される。
【0106】このように、実施の形態3の負荷分散装置
800によれば、入力データを現在負荷の軽いプロセッ
サ装置に割り振ってデータ処理を行わせることにより、
効率的なプロセッサ処理を行った後、データ収集するこ
とができる。
【0107】(実施の形態4)図9は、本発明の実施の
形態4に係るプロセッサ装置を用いた呼受付制御装置の
構成を示すブロック図である。
【0108】この図9に示す呼受付制御装置900は、
図8の負荷分散装置800の構成要素であるデータ分配
処理部801と、複数のプロセッサ装置802−1〜8
02−nと、データ収集処理部803との他に、電文処
理部901を備えて構成されている。
【0109】このような構成において、まず、図示せぬ
他装置から送信されてきた命令コマンド等の電文が電文
処理部901に入力されると、電文処理部901は、各プ
ロセッサ装置802−1〜802−nの記憶部106に
記憶されているプロセッサ負荷量が多い場合は、前記他
装置へプロトコル処理が不可能であることを明示する電
文を送信する。逆に、前記プロセッサ負荷量が少ない場
合は、前記他装置へプロトコル処理が可能であることを
明示する電文を送信する。
【0110】また、電文処理部901は、各プロセッサ
装置802−1〜802−nの記憶部106に記憶され
ているプロセッサ負荷量が増大した場合、その時点で行
っているプロトコル処理を停止させる電文を他装置へ送
信する機能を有する。
【0111】一方、プロトコル処理が可能である場合
は、電文処理部901は、電文に従ってデータ分配処理
部801に他装置からのデータ分散処理を行うように指
示する。
【0112】データ分配処理部801は、プロセッサ装
置802−1〜802−nの記憶部106(図1,4,
7何れかを参照)に記憶されているプロセッサ負荷量を
参照し、プロセッサ負荷量の少ない順に、その入力デー
タを割り振る。
【0113】これによって、各プロセッサ装置802−
1〜802−nで処理されたデータが、データ収集処理
部803により収集された後、呼受付制御装置900か
ら出力される。
【0114】このように、実施の形態4の呼受付制御装
置900によれば、他装置からの電文受信時にプロトコ
ル処理の開始の可否をプロセッサ負荷量によって決定す
ることと、またプロセッサ負荷量が増大した場合に、プ
ロトコル処理を停止させる電文を他装置へ送信すること
でプロセッサ負荷量を低減させる処理を行うことによ
り、プロセッサに入力されるデータ量を調整し、効率的
にデータ処理を行うことが可能となる。
【0115】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
本プロセッサ装置のアイドル時間の算出を行うことなく
プロセッサ使用率に代わる指標として、プロセッサ負荷
量を求め、これによって本プロセッサ装置の負荷及び必
要記憶容量を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るプロセッサ装置の
構成を示すブロック図
【図2】実施の形態1に係るプロセッサ装置におけるプ
ロセッサ負荷量算出処理を行うためのデータ受信処理の
動作を説明するフロー図
【図3】実施の形態1に係るプロセッサ装置におけるプ
ロセッサ負荷量算出処理を行うためのデータ送信処理の
動作を説明するフロー図
【図4】本発明の実施の形態2に係るプロセッサ装置の
構成を示すブロック図
【図5】実施の形態2に係るプロセッサ装置におけるプ
ロセッサ負荷量算出処理を行うためのデータ受信処理の
動作を説明するフロー図
【図6】実施の形態2に係るプロセッサ装置におけるプ
ロセッサ負荷量算出処理を行うためのデータ送信処理の
動作を説明するフロー図
【図7】実施の形態2に係るプロセッサ装置の変形例の
構成を示すブロック図
【図8】本発明の実施の形態3に係る負荷分散装置の構
成を示すブロック図
【図9】本発明の実施の形態4に係る呼受付制御装置の
構成を示すブロック図
【図10】従来のプロセッサ装置の構成を示すブロック
【符号の説明】
100,400,700,802−1〜802−n プ
ロセッサ装置 101 入力用記憶部 102 データ受信処理部 103 パケット処理部 104 データ送信処理部 105 出力用記憶部 106 記憶部 107 プロセッサ負荷量算出処理部 401 ダミーデータ作成・送信処理部 800 負荷分散装置 801 データ分配処理部 803 データ収集処理部 900 呼受付制御装置 901 電文処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B042 GB09 HH20 JJ20 MA14 MC29 MC33 5B045 GG05 5K034 AA07 AA11 FF01 HH01 HH02 HH14 HH17 HH26 HH65 MM13 QQ01 QQ04 TT02 5K067 AA21 BB04 DD23 DD51 EE10 FF02 FF05 FF06 HH23 KK13 KK15

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの記憶手段と、データの受信時刻
    をデータ取得時刻として前記記憶手段に記憶する受信処
    理手段と、同データのプロセッサ処理後に送信された時
    刻をデータ処理終了時刻として前記記憶手段に記憶する
    送信処理手段と、プロセッサ処理中の他データが存在せ
    ず、受信データ以外同時に他データの受信が行われてい
    ない場合に、データが受信されてから送信されるまでの
    標準遅延時間、前記データ取得時刻及び前記データ処理
    終了時刻を用い、{(データ処理終了時刻)−(データ
    取得時刻)}/(標準遅延時間)の計算を行ってプロセ
    ッサ負荷量を算出する算出手段と、を具備することを特
    徴とするプロセッサ装置。
  2. 【請求項2】 算出手段は、データが受信されてから送
    信される回数が、予め設定された回数となる毎に、プロ
    セッサ負荷量を算出することを特徴とする請求項1記載
    のプロセッサ装置。
  3. 【請求項3】 算出手段は、プロセッサ処理中のデータ
    数が零の場合にプロセッサ負荷量を零とすることを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載のプロセッサ装置。
  4. 【請求項4】 ダミーデータを作成して送信する作成送
    信手段と、データの記憶手段と、前記作成送信手段から
    のダミーデータの受信時刻をダミーデータ取得時刻とし
    て前記記憶手段に記憶する受信処理手段と、この手段で
    の受信後にプロセッサ処理手段を介した同ダミーデータ
    の受け取り時刻をダミーデータ処理終了時刻として前記
    記憶手段に記憶する送信処理手段と、ダミーデータが前
    記受信処理手段で受信されてから前記送信処理手段で送
    信されるまでのダミーデータ用標準遅延時間、前記ダミ
    ーデータ取得時刻及び前記ダミーデータ処理終了時刻を
    用い、{(ダミーデータ処理終了時刻)−(ダミーデー
    タ取得時刻)}/(ダミーデータ用標準遅延時間)の計
    算を行ってプロセッサ負荷量を算出する算出手段と、を
    具備することを特徴とするプロセッサ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4いずれかに記載の
    プロセッサ装置を複数具備すると共に、前記複数のプロ
    セッサ装置において算出されたプロセッサ負荷量の少な
    いプロセッサ装置から順に、入力データを割り振って供
    給するデータ分配手段と、前記複数のプロセッサ装置か
    ら出力されるデータを収集して出力するデータ収集手段
    と、を具備することを特徴とする負荷分散装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項4いずれかに記載の
    プロセッサ装置を複数具備すると共に、他装置からの電
    文を、前記複数のプロセッサ装置において算出されたプ
    ロセッサ負荷量の少ないプロセッサ装置から順に割り振
    って前記電文のプロトコル処理可否の判断を受け取る電
    文処理手段と、この手段でプロトコル処理可能の判断が
    受け取られた際に、前記プロセッサ負荷量の少ないプロ
    セッサ装置から順に、前記他装置からのデータを割り振
    って供給するデータ分配手段と、前記複数のプロセッサ
    装置から出力されるデータを収集して出力するデータ収
    集手段と、を具備することを特徴とする呼受付制御装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項4いずれかに記載の
    プロセッサ装置を具備することを特徴とする基地局装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の負荷分散装置を具備する
    ことを特徴とする基地局装置。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の呼受付制御装置を具備す
    ることを特徴とする基地局装置。
  10. 【請求項10】 プロセッサ装置において、データの受
    信時刻を検出すると共に、同データのプロセッサ処理後
    に送信されたデータの送信時刻を検出し、これら検出さ
    れた受信時刻と送信時刻との差を、データが受信されて
    から送信されるまでの標準の遅延時間で除算することに
    よってプロセッサ負荷量を算出することを特徴とするプ
    ロセッサ負荷量算出方法。
  11. 【請求項11】 プロセッサ装置において、ダミーデー
    タの受信時刻を検出すると共に、同ダミーデータがプロ
    セッサ処理手段を通過した時点の処理終了時刻を検出
    し、これら検出された受信時刻と処理終了時刻との差
    を、ダミーデータが受信されてからプロセッサ処理手段
    を通過した時点までの標準の遅延時間で除算することに
    よってプロセッサ負荷量を算出することを特徴とするプ
    ロセッサ負荷量算出方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012203661A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Toshiba Corp サーバ装置、通信方法およびプログラム
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