JP2002252636A - 利用時間予約型ipネットワークサービス方法 - Google Patents

利用時間予約型ipネットワークサービス方法

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JP2002252636A
JP2002252636A JP2001048752A JP2001048752A JP2002252636A JP 2002252636 A JP2002252636 A JP 2002252636A JP 2001048752 A JP2001048752 A JP 2001048752A JP 2001048752 A JP2001048752 A JP 2001048752A JP 2002252636 A JP2002252636 A JP 2002252636A
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reservation
time
network
wavelength
wavelength path
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JP2001048752A
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English (en)
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Yoshihiko Uematsu
芳彦 植松
Akira Okumura
晃 奥村
Hidetoshi Mori
森  英俊
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CSPにとっては大容量コンテンツ転送など
必要時のみの時間利用が可能であり、NW事業者にとっ
ては予約状況をユーザに示して空いている時間に予約さ
せることで予約発生を平均化することでNWリソースを
有効活用可能とする、利用時間予約型IPネットワーク
サービス方法を提供すること。 【解決手段】 NW事業者から波長パス予約状況を受信
したCSP(サーバ)3はこれを参照して予約要求を送
信し、NWシステム2またはNW管理システム1はこれ
らの予約要求を保持し、時間到来時にはこれに基づいて
時間利用パスの設定,開放を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はIPネットワークサ
ービス方法に関し、より具体的には、多地点に分散した
コンテンツ配信事業者(以下、CSP(Contents Servi
ce Provider)という)が接続されたIPネットワーク
において、コンテンツを効率的に配信可能とする利用時
間予約型の広帯域IPネットワークサービスの実現方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ライブ映像等のストリームコンテンツ,
音楽データ,素材映像等の蓄積型コンテンツを、インタ
ーネットを介して企業間,企業−エンドユーザ間で配信
するコンテンツ配信技術開発が進展し、コンテンツ配信
サービスが本格的に商用導入されつつある。現状では、
オリジナル配信サーバからミラー/キャッシュ/スプリ
ッタサーバに、またそれらからエンドユーザにコンテン
ツを配信するネットワークは、ISP(Internet Servi
ce Provider)が保持する広域IPネットワークか、も
しくはサーバ間を接続するポイント−ポイントの専用線
サービスをベースとするネットワークであるかのいずれ
かである。
【0003】コンテンツ配信ネットワーク上で転送され
るコンテンツIPネットワークの容量は、現状では、エ
ンドユーザのアクセス回線が低速であることも手伝っ
て、ストリームコンテンツの場合高々数10Kbit/s、
蓄積型コンテンツの場合数100MB程度であるが、今
後のビジネスの本格化,エンドユーザのアクセス回線の
高速化等により、ストリームコンテンツでは6Mbit/s
(MPEG2転送速度)程度、蓄積型コンテンツではG
Bクラスの大容量コンテンツ転送の需要が増大すると予
測される。
【0004】これらの大容量コンテンツをISPが保有
する広域IPネットワーク上で転送する場合、基本的に
過剰収容(Over−Subscription)されたIPネットワー
クであることから、転送帯域,品質が保証されず、コン
テンツ容量の大容量化に従い転送効率が劣化するという
問題がある。ここで過剰収容とは、バックボーンネット
ワークにおいて、全てのアクセス回線帯域の総和より少
ない帯域しか確保しないことであり、ネットワークコス
ト削減を重視するISPにおいて一般的なネットワーク
設計手法である。
【0005】このため、いくらサーバ(コンテンツ事業
者)が高速アクセス回線を契約していても、IPネット
ワーク内で帯域保証されないことから、特に大容量コン
テンツを転送する場合に転送効率が著しく劣化するとい
う問題がある。ここで、過剰収容率(バックボーンでど
の程度帯域を絞り込むか)は、各ISPのポリシに依存
する。
【0006】一方、転送帯域・品質が保証された専用線
サービスによりサーバ間のコンテンツ転送を行う場合、
大容量コンテンツ転送の頻度はそれほど高くないことか
ら、確保された帯域の平均利用率は低く、高速専用線サ
ービスを適用する場合にはコスト的に非効率となる。低
速専用線サービスを適用し、パケット損失が生じないよ
うサーバ間で転送レートを調整することも可能である
が、大容量コンテンツを一括(瞬時)で転送したいとい
うサーバ(コンテンツ配信事業者)の要求には対応でき
ない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
の技術における上述のような諸問題を解消することにあ
る。より具体的には、コンテンツ配信事業者にとっては
大容量コンテンツ転送など必要時のみの時間利用が可能
であり、NW事業者にとっては、予約状況をユーザに示
して空いている時間に予約させることで予約発生を平均
化することで、NW事業者が保有するNWリソースを有
効活用可能とする、利用時間予約型IPネットワークサ
ービス方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る利用時間予約型IPネットワークサー
ビス方法においては、IPパケットスイッチング機能,
波長パスクロスコネクト機能,ルーチング機能を具備す
るネットワーク(NW)システムおよびNW管理システ
ムにより構成される大容量IPバックボーンNWが、ネ
ットワークに接続されたコンテンツ配信事業者(CS
P)またはCSPのサーバに対して高速データ転送を行
うIPネットワークサービスシステムにおける利用時間
予約型IPネットワークサービス方法であって、前記N
WシステムまたはNW管理システムは、リンク毎の波長
パス予約状況を保持する予約状況管理テーブルを保持
し、前記NWシステムまたはNW管理システムは、リン
ク毎の波長パス予約状況を保持する予約状況管理テーブ
ルを保持し、前記サーバは、帯域を保証したIPネット
ワークサービスを利用したい場合、利用コネクション情
報(宛先/送信元IPアドレス,TCP/UDPコネク
ション番号等),利用開始時間,終了時間を含む波長パ
ス利用要求をネットワークに送信し、前記NWシステム
またはNW管理システムは、OSPF,RIP等のルー
チング機能により送信元IPアドレスから宛先IPアド
レスでの送信経路を決定し、決定した当該経路上の各リ
ンクの前記予約状況管理テーブルを参照し、サーバが指
定する利用開始/終了時間において波長パスが予約可能
か否かを判定し、予約可能な場合には予約完了通知を予
約不可能な場合には予約不能通知をそれぞれ前記サーバ
に返送するとともに、前記予約状況管理テーブルをアッ
プデートし、予約時間到来時には、前記NWシステムま
たはNW管理システムは定められた経路上に波長パスを
設定し、前記IPパケットスイッチング機能は、指定さ
れた利用コネクション情報のIPパケットを該波長パス
に挿入することを特徴とする。
【0009】また、本発明に係る利用時間予約型IPネ
ットワークサービス方法においては、前記CSPが指定
する宛先IPアドレスがマルチキャストアドレスであ
り、前記ルーチング機能がPIM,MOSPF等のマル
チキャストルーチングプロトコルを含み、前記CSPか
らの要求に応じ、マルチキャスト波長パスを時間予約,
設定することを特徴とする。
【0010】また、本発明に係る利用時間予約型IPネ
ットワークサービス方法においては、前記予約状況管理
テーブルが、リンク毎の空波長リソース数のみを管理
し、予約時間到来時には、各NWシステムが自律的に確
保する波長リソースを決定し、波長パスを設定すること
を特徴とする。
【0011】さらに、本発明に係る利用時間予約型IP
ネットワークサービス方法においては、前記予約状況管
理テーブルが、リンク毎の空波長リソースIDを管理
し、リソース予約時には各リンク毎に予約する波長リソ
ースIDを予約し、予約時間到来時には、各NWシステ
ムが該予約された波長リソースIDにより波長パスを設
定することを特徴とする。
【0012】また、本発明に係る利用時間予約型IPネ
ットワークサービス方法においては、前記CSPが予め
特定の配信先をNWシステムまたはNW管理システムに
通知し、前記NWシステムまたはNW管理システムは、
当該特定の配信先までの利用可能なネットワークリソー
スが存在する時間帯か、または前記特定の配信先までの
空ネットワークリソースの時間変動を前記CSPに通知
し、当該CSPは、利用可能なネットワークリソースが
存在する時間帯に波長パスを時間予約することを特徴と
する。
【0013】さらに、本発明に係る利用時間予約型IP
ネットワークサービス方法においては、前記NWシステ
ムが、前記波長パスクロスコネクト機能に代えてVC−
3、VC−4等のSDHパスのクロスコネクト機能を有
し、NWシステムまたはNW管理システムはSDHパス
の利用時間サービスを提供することを特徴とする。
【0014】なお、本発明に係る利用時間予約型IPネ
ットワークサービス方法においては、前記NWシステム
またはNW管理システムは波長パスの利用時間を測定
し、利用時間,設定された波長パスの帯域,長さに応じ
て、前記CSPに対して課金することが好ましい。
【0015】本発明に係る利用時間予約型IPネットワ
ークサービス方法を適用したIPネットワークは、接続
されたコンテンツ配信事業者またはそのサーバに対し、
利用時間を予め予約でき、かつ利用時間においては帯域
および品質を保証した転送サービスを提供することが可
能である。
【0016】本発明に係る利用時間予約型IPネットワ
ークサービス方法によるIPネットワーク構成法を、図
を用いて、より詳細に説明する。
【0017】図1において、IPネットワークはNW管
理システム1およびNWシステム2(2A,2B,2
C)からなり、各NWシステム2はIPパケットスイッ
チング機能,波長パスクロスコネクト機能,IPネット
ワーク内のトラヒックの通過経路を計算・決定するルー
チング機能,波長パス設定機能を備えている。ルーチン
グ機能の例としては、ユニキャストトラヒックに対する
ルーチングの場合には、OSPF(Open Shortest Path
First)、RIP(Routing Information Protocol)な
どが適用可能であり、マルチキャストトラヒックに対す
るルーチング機能としては、MOSPF(Multicast Ex
pansion to OSPF),PIM(Protocol Independen
t Multicast)等が適用可能である。NWシステム2間
は波長多重伝送路により接続され、各伝送路の波長リソ
ース(λ1,λ2,……)は、波長パスクロスコネクト
機能により接続され、波長パスを形成する。
【0018】図1で、IPネットワークに接続されたサ
ーバA(3A),同B(3B)間のトラヒックは、大容
量コンテンツの転送を行わない通常状態においては、N
Wシステム2A−B間、およびB−C間に設定された波
長λ1による波長パスを介して転送されるものとし、他
のサーバと当該波長パスを共用するものとする。
【0019】以下、図1,図2および図3を用いて、サ
ーバA,サーバB間に大容量トラヒック転送需要が発生
し、本発明に係る利用時間予約型IPネットワークサー
ビス方法による利用時間予約サービスを利用する場合の
IPネットワークの動作を説明する。NWシステム2ま
たはNW管理システム1は、既に予約された複数の波長
パスの予約リソース量(本数)予約時間(利用開始,終
了時間)を各リンク毎に集計し、リンク毎の予約状況デ
ータベースとして保持する。
【0020】図1,図2は、サーバ3から時間利用サー
ビスの予約要求があった場合のIPネットワーク動作を
示すものである。送信側サーバ3Aまたは受信側サーバ
3から新規波長パス予約要求を受信した場合()、N
Wシステム2またはNW管理システム1はサーバ3Aか
らサーバ3Bに至る経路をルーチング機能により計算
し、計算されたこの経路上の各リンクについての予約状
況データベースを参照し、指定された予約時間における
予約の可否を判定する()。
【0021】予約可能な場合には、サーバ3Aまたはサ
ーバ3Bに対し予約受付応答を転送する()と同時
に、各リンクの予約状況データベースを更新する
()。当該予約はNWシステム2またはNW管理シス
テム1において、予約時間到来時まで保持される
()。予約不能の場合にはNG応答を返信し、データ
ベースは更新しない。
【0022】図3において、利用開始時間の到来時に
は、予約時においてルーチング機能により計算された経
路上に新規波長パスを設定する()。図3では、各リ
ンクに波長リソースλ2による波長パスが設定されてい
る。当該波長パスの端点となるNWシステム2Aおよび
Cにおいては、特定IPアドレス(送信元=a、宛先=
b)、特定TCP/UDPポート番号のIPパケットを
当該波長パスに挿入するよう、パケットフォワーディン
グテーブル等の設定変更を行う()。
【0023】これにより、サーバ3A,サーバ3B間に
設定された特定TCP/UDPコネクションのトラヒッ
クは、全て波長リソースλ2による波長パスを介して転
送される。利用終了時間においては、NWシステム2は
リソースλ2による時間利用波長パスの設定を解除し、
またIPパケットフォワーディングテーブル等の設定を
解除して、全てのIPパケットがリソースλ1による波
長パスを通過するようにする()。
【0024】図1から図3では、ルーチング機能および
波長パスを設定するためのシグナリング機能がNWシス
テム2に具備された場合を示したが、これはNW管理シ
ステム1に集中的に具備することによっても実現は可能
である。
【0025】図4により、請求項2に記載のマルチキャ
スト波長パスの時間利用サービス方法を説明する。基本
シーケンスはユニキャストの場合と同様であり、CSP
等がNWまたはNW管理システムに利用コネクション情
報,利用時間などを含む波長パス予約要求を送信し
()、NWまたはNW管理システムはMOSPF,P
IM等のマルチキャストルーチングプロトコルに基づく
経路上の波長パスの予約可否を判定する()。正常に
予約がなされた場合、予約時間到来時には、当該経路上
にマルチキャスト波長パスが設定され()、品質保証
トラヒックが当該マルチキャスト波長パスを通過するよ
う、パケットフォワーディングテーブル等の設定変更を
行う。
【0026】また、図1から図3では、リンク毎の予約
状況データベースにおいて、波長リソースID(λ1、
λ2…)毎の予約状況を管理し、予約時には波長リソー
スIDまで含めて予約し、利用開始時間には既に予約さ
れた波長リソースにより波長パスを設定する方式であ
り、これは請求項4に対応する。
【0027】その他の実現法として、データベースでは
予約されたリソース量のみを管理し、予約時には空リソ
ース量のみにより予約可否を判定し、利用開始時間には
空いている波長リソースを用いて波長パスを設定する方
法も可能であり、これを請求項3に記載した。
【0028】本発明に係るIPネットワークによれば、
特定の転送先までの空リソース状況をユーザであるCS
Pに通知し、CSPは空リソース状況に応じて転送時間
を調整することも可能である。ユーザ側が自律的に転送
時間を調整することにより、トラヒック平滑化を図る付
加サービスの実現例を図4に示す。これは、請求項5に
相当する。
【0029】図5ではCSPが予め特定の転送先とし
て、サーバ3B(IPアドレス=b)へのユニキャスト、
およびサーバ3Bおよびサーバ3Cへのマルチキャスト
(マルチキャストIPアドレス=g)をIPネットワーク
に対し通知する()。NWシステム2またはNW管理
システム1では、転送先IPアドレスまでの経路をルー
チング機能により計算して経路上のリンクを特定し、各
リンクの予約状況データベースから空リソースの時間変
動を算出する。さらに、リンク毎の空リソース時間変動
を重ね合わせ、各時間における空リソースの最小値を算
出し、その時間変動を当該転送先への空リソース状況と
してCSPに通知する()。
【0030】これによりCSPは混雑している0:00
〜12:00を避けるなどして予約することが可能とな
り()、結果としてトラヒックの平滑化、および限ら
れたNWリソースの効率的な運用が可能となる。
【0031】本発明に係る利用時間予約型IPネットワ
ークサービス方法は、波長パスクロスコネクト網だけで
なく、VC(Virtual Container)−3、VC−4等の
SDH(Synchronous Digital Hierarchy)パスクロス
コネクト網についても適用可能であり、これを請求項6
とする。
【0032】本発明による該波長パスクロスコネクト機
能に代えて、VC−3、VC−4等のSDHパスのクロ
スコネクト機能を適用することにより、50Mbit/s,
150Mbit/s等波長パスに比べてきめ細かなパス容量
による利用時間予約サービスが可能となる。
【0033】本発明によるサービスの課金方法について
は、NWシステムまたはNW管理システムは波長パスの
利用時間を測定することにより、利用時間、該設定され
た波長パスの帯域、長さに応じ、CSPに対して課金す
ることが可能であり、これを請求項7とした。
【0034】図6,図7では、本発明に係る利用時間予
約型IPネットワークサービス方法によるIPネットワ
ークサービスのサービスイメージとビジネスモデルを説
明する。図6では、レンタルビデオショップの本支店間
の高速コンテンツ転送に本サービスを適している。本支
店間のコンテンツ転送方式として、音楽データ等の小容
量コンテンツを転送する場合には、常時接続・マルチユ
ーザ共用型の波長パスにより転送する。
【0035】小容量コンテンツ転送の場合、品質が保証
されない共用パスであっても、TCP等再送メカニズム
を有する転送プロトコルの利用により、許容時間内の転
送が可能と考えられる。一方、DVD等のギガバイトク
ラスのコンテンツ転送の場合には、本発明による帯域保
証波長パスサービスを適用し、効率的な転送を行う。
【0036】例えば、新しいDVDソフトが入荷する時
間に合わせて本サービスを各支店へのマルチキャスト配
信メニューで予約しておき、本店に入荷後は速やかに支
店に転送する。各支店でのレンタル開始が迅速に行える
ことは、レンタルビデオショップとしても大きな差別化
要素となるはずである。
【0037】本サービスを提供するNW事業者がレンタ
ルビデオショップから受け取る料金は、基本IPバック
ボーン接続料=前記常時接続、マルチユーザ共用パスの
利用料金時間利用波長パスサービス利用料=本発明によ
るサービス利用料(従量制)の2種類である。
【0038】図7には、データセンタ,ネットワークを
保有するコンテンツ配信事業者が、CSPに対しオリジ
ナルコンテンツサーバ5からミラー/キャッシュサーバ
6間のコンテンツ転送,ミラー/キャッシュサーバ6か
らエンドユーザへのコンテンツ転送に本サービス方法を
適用した例を示す。
【0039】ここではオリジナルコンテンツサーバ5か
らミラー/キャッシュサーバ6への転送について説明す
る。CSPが保有するコンテンツのうち、Webページ
の更新等小規模なコンテンツについては、常時接続,マ
ルチユーザ共用波長パスにより転送する。高精密画像等
の大容量コンテンツを一括で転送する需要が生じた場合
には、本発明によるサービス方法を適用する。
【0040】この場合CSPからコンテンツ配信事業者
が受け取る料金は オリジナルサーバハウジング/ホスティング料金 ミラーサーバ/キャッシュサーバ利用料金 基本IPバックボーン接続料金=常時接続・マルチユー
ザ共用波長パス利用料金 時間利用波長パスサービス料金=本発明によるサービス
利用料(従量制)の4種類である。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に示す好適実施例に基づいて、詳細に説明する。
【0042】〔実施例1〕図8,図9には、本発明の実
施例として、IPルーチング機能である前述のOSPF
をルーチング機能として適用し、CR−LDP(Constr
aint based Routing-Label Distribution Protocol)を
波長パス設定のためのシグナリング機能として適用した
場合の予約受付、および予約実行の実現例を示す。ルー
チング機能、波長パス設定のためのシグナリング機能は
NWシステム2が具備し、各リンクの予約状況データベ
ースはNW管理システム1が一元的に具備する実現例を
示す。
【0043】予約および予約実行に個別にOSPFによ
り経路計算する方法では、NWトポロジの変化が発生す
ると予約時と予約実行時で計算された経路が異なり、予
約は正常に受け付けたが実行ができない等の問題が生じ
る。このことから実施例1では予約時に計算された経路
を実行時まで保持してパス設定する方法とし、NWの減
設、予約時の経路上の故障等がない限り予約が実行でき
る構成とした。
【0044】図8において、送信元/宛先IPアドレ
ス、TCP/UDPポート番号、利用開始時間、利用終
了時間を含む帯域予約要求を受信した()NWシステ
ム2Aは、OSPFルーチング機能により宛先までの経
路を計算し()、当該経路上の各リンクIDをNW管
理システム1に通知する()。NW管理システム1は
通知された各リンクの予約状況データベースを参照し、
指定された利用開始/終了時間における波長パス予約の
可否を判定する()。
【0045】予約可能な場合、当該経路データを保存
し、各予約状況データベースに新しい予約内容を反映
し、CSPに対し予約受付応答を返信する()。予約
不能な場合にはCSPにNG応答のみ返信し、NW管理
システム1上のデータ変更は行わない。
【0046】利用開始時間到来時には、NW管理システ
ム1はNWシステム2に対し、当該保存された経路デー
タによる経路上にストリクト設定のCR−LDPにより
波長パスを設定するよう要求し、CR−LDP機能を実
装する各NWシステム2はラベルリクエストプロトコ
ル、ラベルマッピングプロトコルにより波長リソースλ
2を用いた波長パスを設定する()。
【0047】さらにNWシステム2AおよびNWシステ
ム2CはIPパケットフォワーディングテーブル等を変
更し、サーバ3から当該設定された波長パスに挿入する
()。
【0048】図9で利用終了時間到来時には、NW管理
システム1がCR−LDPによる波長パス解除コマンド
を送信し()、各NWシステム2はラベルウィズドロ
ーメッセージ、ラベルリリースメッセージにより波長リ
ソースλ2による波長パスを解除する(a)。また、
NWシステム2AおよびNWシステム2Cにおいては、
IPパケットフォワーディングテーブル等を変更し、全
てのトラヒックが波長リソースλ1による波長パスを通
過するようにする(b)。
【0049】以上により、サーバ(ネットワークユーザ)
オンデマンドによる波長パスの時間利用サービスが可能
となる。
【0050】〔実施例2〕図10,図11は、実施例1
におけるNWシステム2およびNW管理システムの具体
的な実現方法を説明する。
【0051】帯域確保要求を受信したNWシステム2A
内の予約一次受付機能は()、ルーチング機能内に生
成されるショーテストパスツリーを参照し、要求された
宛先アドレスに至る経路を決定し()、予約時間と共
にNW管理システム1の予約受付判定機能に転送する
()。
【0052】予約受付判定機能は当該経路上の各リンク
の予約状況データベースを参照し()、予約可能であ
れば予約保持機能に当該経路、予約時間を保存し、また
各予約状況データベースを更新する()。さらにNW
システム2Aの予約一時受付機能に確保完了通知を送信
し()、予約一次受付機能から要求元サーバ3に予約
受付応答を返信する。
【0053】また、予約一次受付機能は、要求元サーバ
が接続された加入者インタフェースに、時間利用波長パ
スに挿入するパケットのマーキング要求を送信し、パケ
ットマーカ7は特定の送信元/宛先IPアドレス、TC
P/UDPポート番号のIPパケットのマーク値をNor
malからPriorityに変更する()。
【0054】ここでマーキングについては、IPパケッ
トヘッダ内のTOS(Type of Service)フィールドを
特定の値に書き換えることも可能であるが、ユーザパケ
ットを変更しない観点から、NWシステム2内部のみで
利用するルーチングタグ内に特定のフィールドを設け、
そこに特定の値を挿入することで実現するのが望まし
い。
【0055】なお、ルーチングタグの説明は、例えば
「やさしいATM」青山友紀 鈴木滋彦監修、電気通信
協会編、ISBN4-88549-412-5等に解説がある。ま
た、NWシステム2は加入者インタフェース毎にIPパ
ケットフォワーディングテーブルを有し、マークを検出
してパケット出力先を制御できることが必要である。
【0056】図11において、利用開始時間到来時に
は、NW管理システム1は予約保持機能に保存された経
路をストリクトに指定するCR−LDPによるパス設定
コマンドをNWシステム2Aに送信し()、各NWシ
ステム2はCR−LDPにより波長パスを設定する
()。
【0057】また、フォワーディングテーブル内の宛先
b、マークpの出力先波長をλ2に書き換える()。
これにより、送信元=a、宛先=b、TCP/UDPポ
ート番号=nのパケットはpにマーキングされている
(a)ことから、波長リソースλ2による波長パスに
挿入される(b)。
【0058】特定送信元/宛先IPアドレス、TCP/
UDPポート番号のパケットの選択的挿入は、このよう
に加入者IFのパケットマーキング機能と、加入者IF
毎に保持するフォワーディングテーブルの書き換えによ
り実現可能である。
【0059】なお、上記実施形態は本発明の一例を示す
ものであり、本発明はこれらに限定されるべきものでは
なく、本発明の要旨を変更しない範囲内で適宜の変更,
改良を行ってもよいことはいうまでもない。
【0060】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、従来の技術が有していた諸問題を解消した、好
適に利用可能な利用時間予約型IPネットワークサービ
ス方法を実現できるという顕著な効果を奏するものであ
る。
【0061】本発明に係る利用時間予約型IPネットワ
ークサービス方法により、CSPが享受するメリットと
しては、 (1)大容量コンテンツ転送等必要時のみの時間利用が
可能なため、NW使用料を低減できること (2)時間利用波長パスは帯域保証のため、大容量コン
テンツであっても転送時間がNWの輻輳状況によらない
こと等が挙げられる。一方、NW事業者にとってのメリ
ットとしては、予約状況をユーザに見せ、空いている時
間に予約させることにより予約状況を平滑化することが
でき、これによりNW事業者が保持するネットワークリ
ソースを有効に活用することができる点が挙げられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】時間予約型波長パスサービス概要図(1/3)
である。
【図2】時間予約型波長パスサービス概要図(2/3)
である。
【図3】時間予約型波長パスサービス概要図(3/3)
である。
【図4】マルチキャストパスの時間予約説明図である。
【図5】予約要求発生の平滑化実現例説明図である。
【図6】時間予約波長型パスサービス適用例(1)説明
図である。
【図7】時間予約波長型パスサービス適用例(2)説明
図である。
【図8】時間予約波長型パスサービス具体的実現例(1
/4)説明図である。
【図9】時間予約波長型パスサービス具体的実現例(2
/4)説明図である。
【図10】時間予約波長型パスサービス具体的実現例
(3/4)説明図である。
【図11】時間予約波長型パスサービス具体的実現例
(4/4)説明図である。
【図12】時間利用波長パスサービスのフローチャート
である。
【符号の説明】
1 NW管理システム 2A,2B,…… NWシステム 3A,3B,…… サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 英俊 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA20 HA08 HB01 HB02 HC01 KX28 LB05 LD02 LD18

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IPパケットスイッチング機能,波長パ
    スクロスコネクト機能,ルーチング機能を具備するネッ
    トワーク(NW)システムおよびNW管理システムによ
    り構成される大容量IPバックボーンNWが、ネットワ
    ークに接続されたコンテンツ配信事業者(CSP)また
    はCSPのサーバに対して高速データ転送を行うIPネ
    ットワークサービスシステムにおける利用時間予約型I
    Pネットワークサービス方法であって、 前記NWシステムまたはNW管理システムは、リンク毎
    の波長パス予約状況を保持する予約状況管理テーブルを
    保持し、 前記サーバは、帯域を保証したIPネットワークサービ
    スを利用したい場合、利用コネクション情報,利用開始
    時間,終了時間を含む波長パス利用要求をネットワーク
    に送信し、 前記NWシステムまたはNW管理システムは、OSP
    F,RIP等のルーチング機能により送信元IPアドレ
    スから宛先IPアドレスでの送信経路を決定し、決定し
    た当該経路上の各リンクの前記予約状況管理テーブルを
    参照し、サーバが指定する利用開始/終了時間において
    波長パスが予約可能か否かを判定し、予約可能な場合に
    は予約完了通知を予約不可能な場合には予約不能通知を
    それぞれ前記サーバに返送するとともに、前記予約状況
    管理テーブルをアップデートし、 予約時間到来時には、前記NWシステムまたはNW管理
    システムは定められた経路上に波長パスを設定し、 前記IPパケットスイッチング機能は、指定された利用
    コネクション情報のIPパケットを該波長パスに挿入す
    ることを特徴とする利用時間予約型IPネットワークサ
    ービス方法。
  2. 【請求項2】 前記CSPが指定する宛先IPアドレス
    がマルチキャストアドレスであり、 前記ルーチング機能がPIM,MOSPF等のマルチキ
    ャストルーチングプロトコルを含み、 前記CSPからの要求に応じ、マルチキャスト波長パス
    を時間予約,設定することを特徴とする請求項1に記載
    の利用時間予約型IPネットワークサービス方法。
  3. 【請求項3】 前記予約状況管理テーブルが、リンク毎
    の空波長リソース数のみを管理し、 予約時間到来時には、各NWシステムが自律的に確保す
    る波長リソースを決定し、波長パスを設定することを特
    徴とする、請求項1または2に記載の利用時間予約型I
    Pネットワークサービス方法。
  4. 【請求項4】 前記予約状況管理テーブルが、リンク毎
    の空波長リソースIDを管理し、 リソース予約時には各リンク毎に予約する波長リソース
    IDを予約し、予約時間到来時には、各NWシステムが
    該予約された波長リソースIDにより波長パスを設定す
    ることを特徴とする、請求項1または2に記載の利用時
    間予約型IPネットワークサービス方法。
  5. 【請求項5】 前記CSPが予め特定の配信先をNWシ
    ステムまたはNW管理システムに通知し、 前記NWシステムまたはNW管理システムは、当該特定
    の配信先までの利用可能なネットワークリソースが存在
    する時間帯か、または前記特定の配信先までの空ネット
    ワークリソースの時間変動を前記CSPに通知し、 当該CSPは、利用可能なネットワークリソースが存在
    する時間帯に波長パスを時間予約することを特徴とす
    る、請求項1〜4のいずれか1項に記載の利用時間予約
    型IPネットワークサービス方法。
  6. 【請求項6】 前記NWシステムが、前記波長パスクロ
    スコネクト機能に代えてVC−3、VC−4等のSDH
    パスのクロスコネクト機能を有し、NWシステムまたは
    NW管理システムはSDHパスの利用時間サービスを提
    供することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項
    に記載の利用時間予約型IPネットワークサービス方
    法。
  7. 【請求項7】 前記NWシステムまたはNW管理システ
    ムは波長パスの利用時間を測定し、利用時間,設定され
    た波長パスの帯域,長さに応じて、前記CSPに対して
    課金することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1
    項に記載の利用時間予約型IPネットワークサービス方
    法。
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