JP2002251920A - 導電性フィルム - Google Patents
導電性フィルムInfo
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- JP2002251920A JP2002251920A JP2001048107A JP2001048107A JP2002251920A JP 2002251920 A JP2002251920 A JP 2002251920A JP 2001048107 A JP2001048107 A JP 2001048107A JP 2001048107 A JP2001048107 A JP 2001048107A JP 2002251920 A JP2002251920 A JP 2002251920A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価に製造することができ、かつ電子部品用
トレイに利用することにより、電子部品に静電気が帯電
するのを防止して前記電子部品の電気的性能等の品質を
維持することができる導電性フィルムを提供すること。 【解決手段】 合成樹脂層2の一面にカーボン粉を主た
る材料とするカーボン層3を積層することにより構成
し、かつ前記電子部品用トレイ4の一面に前記合成樹脂
層2と電子部品用トレイ4の収容側一面とが接するよう
に設けた。
トレイに利用することにより、電子部品に静電気が帯電
するのを防止して前記電子部品の電気的性能等の品質を
維持することができる導電性フィルムを提供すること。 【解決手段】 合成樹脂層2の一面にカーボン粉を主た
る材料とするカーボン層3を積層することにより構成
し、かつ前記電子部品用トレイ4の一面に前記合成樹脂
層2と電子部品用トレイ4の収容側一面とが接するよう
に設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は導電性フィルムに係
り、特に、主たる材料としてカーボン粉を用いて導電性
物質層を形成し、また電子部品用トレイに利用する導電
性フィルムに関する。
り、特に、主たる材料としてカーボン粉を用いて導電性
物質層を形成し、また電子部品用トレイに利用する導電
性フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、帯電を防止し、または静電気
を遮へいするための導電部材として、形状が薄く、自由
な形状に形成することができ、軽量で耐衝撃性も良好で
あり、また多量生産が可能であるという理由から、導電
性フィルムが用いられている。
を遮へいするための導電部材として、形状が薄く、自由
な形状に形成することができ、軽量で耐衝撃性も良好で
あり、また多量生産が可能であるという理由から、導電
性フィルムが用いられている。
【0003】この導電性フィルムは導電性物質の層とバ
インダの層等とにより構成されている。そして、従来よ
り前記導電性物質層には化学的に安定しておりかつ高導
電性を有することから銀粉が使用されており、一方前記
バインダには合成樹脂が使用されている。
インダの層等とにより構成されている。そして、従来よ
り前記導電性物質層には化学的に安定しておりかつ高導
電性を有することから銀粉が使用されており、一方前記
バインダには合成樹脂が使用されている。
【0004】この導電性フィルムは、例えば電子部品用
トレイに利用されている。詳しくは、コンピュータ等の
電子機器、テレビ、エアコン等の家電機器等あらゆる電
気電子機器には電子部品が用いられており、前記電子部
品は前記電気電子機器を駆動する上で重要な役割を果た
している。このため、前記電子部品の電気的性能等の品
質は電気電子機器の品質に大きく関与する。この電子部
品は、従来より電気電子機器の組立工程における前記電
子部品を前記電気電子機器に組み込む際に、前記電子部
品の取り扱いを安全かつ容易にするために、電子部品用
トレイに収容される。この電子部品用トレイのトレイ本
体は一般にプラスチック等の合成樹脂で形成されている
ので、前記電子部品用トレイは電気絶縁特性が高い。こ
のため、前記電子部品を電子部品用トレイに収容する際
に、前記電子部品同士または前記電子部品と前記電子部
品用トレイとの摩擦によって前記電子部品に静電気が帯
電する場合がある。
トレイに利用されている。詳しくは、コンピュータ等の
電子機器、テレビ、エアコン等の家電機器等あらゆる電
気電子機器には電子部品が用いられており、前記電子部
品は前記電気電子機器を駆動する上で重要な役割を果た
している。このため、前記電子部品の電気的性能等の品
質は電気電子機器の品質に大きく関与する。この電子部
品は、従来より電気電子機器の組立工程における前記電
子部品を前記電気電子機器に組み込む際に、前記電子部
品の取り扱いを安全かつ容易にするために、電子部品用
トレイに収容される。この電子部品用トレイのトレイ本
体は一般にプラスチック等の合成樹脂で形成されている
ので、前記電子部品用トレイは電気絶縁特性が高い。こ
のため、前記電子部品を電子部品用トレイに収容する際
に、前記電子部品同士または前記電子部品と前記電子部
品用トレイとの摩擦によって前記電子部品に静電気が帯
電する場合がある。
【0005】しかし、摩擦等によって前記電子部品に静
電気が帯電すると、帯電した静電気が前記電子部品から
放出する際に前記電子部品に大量の電流が流れ、前記電
子部品の損傷を招き、ひいては前記電子部品を用いた電
気電子機器の電気的性能等の品質が低下してしまうとい
う問題を有していた。
電気が帯電すると、帯電した静電気が前記電子部品から
放出する際に前記電子部品に大量の電流が流れ、前記電
子部品の損傷を招き、ひいては前記電子部品を用いた電
気電子機器の電気的性能等の品質が低下してしまうとい
う問題を有していた。
【0006】このため、前記電子部品を前記電気電子部
品用トレイに収容する際における摩擦等により生じる静
電気が前記電子部品に帯電するのを防止するため、前記
電子部品用トレイに導電性フィルムを装着することが行
われている。このように、電気絶縁性の高い電子部品用
トレイに導電部材を装着し、電気を流れやすくすること
によって、静電気の放出を促進し、これにより静電気が
前記電子部品に帯電するのを防止している。
品用トレイに収容する際における摩擦等により生じる静
電気が前記電子部品に帯電するのを防止するため、前記
電子部品用トレイに導電性フィルムを装着することが行
われている。このように、電気絶縁性の高い電子部品用
トレイに導電部材を装着し、電気を流れやすくすること
によって、静電気の放出を促進し、これにより静電気が
前記電子部品に帯電するのを防止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記導電性物
質層に使用されている銀粉は金属であって産出量が少量
であるため費用が高額である。このことから、導電性物
質に銀粉を使用すると導電性フィルムの費用が高額にな
ってしまうという問題を有していた。
質層に使用されている銀粉は金属であって産出量が少量
であるため費用が高額である。このことから、導電性物
質に銀粉を使用すると導電性フィルムの費用が高額にな
ってしまうという問題を有していた。
【0008】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、安価で製造することができ、かつ電子部品用ト
レイに利用することにより、電子部品に静電気が帯電す
るのを防止して、前記電子部品の電気的性能等の品質を
維持することができる導電性フィルムを提供することを
目的とする。
であり、安価で製造することができ、かつ電子部品用ト
レイに利用することにより、電子部品に静電気が帯電す
るのを防止して、前記電子部品の電気的性能等の品質を
維持することができる導電性フィルムを提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明に係る導電性フィルムは、樹
脂層の一面にカーボン粉を主たる材料とする導電性物質
層を積層したことを特徴とする。
め、請求項1に記載の発明に係る導電性フィルムは、樹
脂層の一面にカーボン粉を主たる材料とする導電性物質
層を積層したことを特徴とする。
【0010】この請求項1に記載の発明によれば、前記
導電性物質層を形成する主たる材料であるカーボン粉の
原料が炭素であるので、入手が容易であり、かつ安価で
ある。
導電性物質層を形成する主たる材料であるカーボン粉の
原料が炭素であるので、入手が容易であり、かつ安価で
ある。
【0011】また、請求項2に記載の発明に係る導電性
フィルムは、合成樹脂層の両面にカーボン粉を主たる材
料とする導電性物質層を積層したことを特徴とする。
フィルムは、合成樹脂層の両面にカーボン粉を主たる材
料とする導電性物質層を積層したことを特徴とする。
【0012】この請求項2に記載の発明によれば、前記
導電性物質層を形成する主たる材料であるカーボン粉の
原料は炭素であるので、入手が容易であり、かつ安価で
ある。また、前記導電性フィルムは、誘電体たる合成樹
脂層を二つの導体たる導電性物質層によって挟持して構
成されているので、コンデンサとして機能する。このた
め、前記導電性フィルムは電荷を蓄えることができる。
導電性物質層を形成する主たる材料であるカーボン粉の
原料は炭素であるので、入手が容易であり、かつ安価で
ある。また、前記導電性フィルムは、誘電体たる合成樹
脂層を二つの導体たる導電性物質層によって挟持して構
成されているので、コンデンサとして機能する。このた
め、前記導電性フィルムは電荷を蓄えることができる。
【0013】また、請求項3に記載の発明に係る導電性
フィルムは、合成樹脂層の一面にカーボン粉を主たる材
料とする導電性物質層を積層することにより構成し、か
つ前記電子部品用トレイの一面に前記合成樹脂層と電子
部品用トレイの収容側一面とが接するように装着したこ
とを特徴とする。
フィルムは、合成樹脂層の一面にカーボン粉を主たる材
料とする導電性物質層を積層することにより構成し、か
つ前記電子部品用トレイの一面に前記合成樹脂層と電子
部品用トレイの収容側一面とが接するように装着したこ
とを特徴とする。
【0014】この請求項3に記載の発明によれば、電子
部品用トレイの電子部品収容側一面に導電性フィルムが
装着されているので、前記電子部品用トレイの電子部品
収容側において電気の流れがよくなり、静電気の放出が
促進される。このため、摩擦等により電子部品に静電気
が帯電するのを防止することができる。また、前記導電
性物質層を形成する主たる材料であるカーボン粉の原料
は炭素であるので、入手が容易であり、かつ安価であ
る。
部品用トレイの電子部品収容側一面に導電性フィルムが
装着されているので、前記電子部品用トレイの電子部品
収容側において電気の流れがよくなり、静電気の放出が
促進される。このため、摩擦等により電子部品に静電気
が帯電するのを防止することができる。また、前記導電
性物質層を形成する主たる材料であるカーボン粉の原料
は炭素であるので、入手が容易であり、かつ安価であ
る。
【0015】また、請求項4に記載の発明に係る導電性
フィルムは、合成樹脂層の両面にカーボン粉を主たる材
料とする導電性物質層を積層することにより構成し、か
つ前記電子部品用トレイの一面に一方の前記導電性物質
層と電子部品用トレイの収容側一面とが接するように設
けたことを特徴とする。
フィルムは、合成樹脂層の両面にカーボン粉を主たる材
料とする導電性物質層を積層することにより構成し、か
つ前記電子部品用トレイの一面に一方の前記導電性物質
層と電子部品用トレイの収容側一面とが接するように設
けたことを特徴とする。
【0016】この請求項4に記載の発明によれば、電子
部品用トレイの電子部品収容側一面に導電性フィルムが
装着されているので、電子部品用トレイの収容側におい
て電気の流れがよくなり、静電気の放出が促進される。
このため、摩擦等によって電子部品に静電気が帯電する
のを防止することができる。一方、前記導電性フィルム
は、誘電体たる合成樹脂層を二つの導体たる導電性物質
層によって挟持して構成されているので、コンデンサと
して機能する。このため、前記導電性フィルムは電荷を
蓄えることができる。さらに、前記導電性物質層を形成
する主たる材料であるカーボン粉の原料は炭素であるの
で、入手が容易であり、かつ安価である。
部品用トレイの電子部品収容側一面に導電性フィルムが
装着されているので、電子部品用トレイの収容側におい
て電気の流れがよくなり、静電気の放出が促進される。
このため、摩擦等によって電子部品に静電気が帯電する
のを防止することができる。一方、前記導電性フィルム
は、誘電体たる合成樹脂層を二つの導体たる導電性物質
層によって挟持して構成されているので、コンデンサと
して機能する。このため、前記導電性フィルムは電荷を
蓄えることができる。さらに、前記導電性物質層を形成
する主たる材料であるカーボン粉の原料は炭素であるの
で、入手が容易であり、かつ安価である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1お
よび図2を参照して説明する。
よび図2を参照して説明する。
【0018】図1に示すように、本実施形態に係る導電
性フィルム1は、エチレン、プロピレン等のオレフィン
樹脂を材料として形成されている合成樹脂層2の一面に
導電性物質層としてのカーボン層3が積層されて、2層
構造で構成されている。
性フィルム1は、エチレン、プロピレン等のオレフィン
樹脂を材料として形成されている合成樹脂層2の一面に
導電性物質層としてのカーボン層3が積層されて、2層
構造で構成されている。
【0019】このカーボン層3は、カーボン粉その他の
材料により構成されており、前記カーボン層3における
カーボン粉の含有量は、18%〜30%である。
材料により構成されており、前記カーボン層3における
カーボン粉の含有量は、18%〜30%である。
【0020】図2は、図1に示す導電性フィルムを設け
た電子部品用トレイを示す断面図である。図2に示すよ
うに、電子部品用トレイ4を構成するトレイ本体5はプ
ラスチック等の合成樹脂で形成されており、前記電子部
品用トレイ4の電子部品収容側一面には、前記導電性フ
ィルム1が前記合成樹脂層2と前記電子部品用トレイ4
の表面層とが接するように装着されてれている。
た電子部品用トレイを示す断面図である。図2に示すよ
うに、電子部品用トレイ4を構成するトレイ本体5はプ
ラスチック等の合成樹脂で形成されており、前記電子部
品用トレイ4の電子部品収容側一面には、前記導電性フ
ィルム1が前記合成樹脂層2と前記電子部品用トレイ4
の表面層とが接するように装着されてれている。
【0021】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
る。
【0022】前記導電性フィルム1は、前記合成樹脂層
2の一面にカーボン層3を貼着することにより作成す
る。そして、前記導電性フィルム1を、合成樹脂層2を
前記電子部品用トレイ4の電子部品収容側一面を接する
ように装着する。
2の一面にカーボン層3を貼着することにより作成す
る。そして、前記導電性フィルム1を、合成樹脂層2を
前記電子部品用トレイ4の電子部品収容側一面を接する
ように装着する。
【0023】このように、前記導電性フィルム1を前記
電子部品用トレイ4の電子部品収容側一面に貼着するこ
とによって、カーボン層3を電子部品を収容する表面に
露出させて電子部品用トレイ4の電子部品収容側におけ
る電気の流れをよくした。これにより、電子部品の摩擦
等によって電子部品用トレイ4の電子部品収容側に発生
する静電気の放出が促進されるので、前記電子部品によ
って前記電子部品用トレイの収容側一面に発生した静電
気が前記電子部品に帯電するのを防止することができ
る。
電子部品用トレイ4の電子部品収容側一面に貼着するこ
とによって、カーボン層3を電子部品を収容する表面に
露出させて電子部品用トレイ4の電子部品収容側におけ
る電気の流れをよくした。これにより、電子部品の摩擦
等によって電子部品用トレイ4の電子部品収容側に発生
する静電気の放出が促進されるので、前記電子部品によ
って前記電子部品用トレイの収容側一面に発生した静電
気が前記電子部品に帯電するのを防止することができ
る。
【0024】例えば、前記導電性フィルム1の導電性物
質層を構成するカーボン層3におけるカーボン粉の含有
量を18%とした場合、前記導電性フィルム1が設けら
れている電子部品用トレイ4の収容側一面の表面固有抵
抗率は104Ω/cm2程度となる。一般に、静電気の帯
電を防止するためには表面固有抵抗率が109Ω/cm2
以下であることが必要であることから、前記導電性フィ
ルム1を装着することにより前記電子部品等の摩擦によ
って前記電子部品用トレイ4の収容側一面に発生した静
電気が電子部品に帯電するのを防止することができるこ
とがわかる。
質層を構成するカーボン層3におけるカーボン粉の含有
量を18%とした場合、前記導電性フィルム1が設けら
れている電子部品用トレイ4の収容側一面の表面固有抵
抗率は104Ω/cm2程度となる。一般に、静電気の帯
電を防止するためには表面固有抵抗率が109Ω/cm2
以下であることが必要であることから、前記導電性フィ
ルム1を装着することにより前記電子部品等の摩擦によ
って前記電子部品用トレイ4の収容側一面に発生した静
電気が電子部品に帯電するのを防止することができるこ
とがわかる。
【0025】したがって、本実施形態においては導電性
フィルム1を前記電子部品用トレイ4の電子部品収容側
一面に装着することによって電気の流れをよくし、静電
気の放出が促進されるので、前記電子部品の摩擦等によ
り前記電子部品用トレイ4の収容側一面に生じる静電気
が前記電子部品に帯電するのを防止することができる。
このため、前記電子部品用トレイ4に収容された前記電
子部品に多量の静電気が帯電し、この帯電した静電気を
放出する際に発生する電子部品の損傷を防止することに
より前記電子部品の電気的性能等の品質を維持し、ひい
ては前記電子部品を用いた電気電子機器の品質を維持す
ることができる。
フィルム1を前記電子部品用トレイ4の電子部品収容側
一面に装着することによって電気の流れをよくし、静電
気の放出が促進されるので、前記電子部品の摩擦等によ
り前記電子部品用トレイ4の収容側一面に生じる静電気
が前記電子部品に帯電するのを防止することができる。
このため、前記電子部品用トレイ4に収容された前記電
子部品に多量の静電気が帯電し、この帯電した静電気を
放出する際に発生する電子部品の損傷を防止することに
より前記電子部品の電気的性能等の品質を維持し、ひい
ては前記電子部品を用いた電気電子機器の品質を維持す
ることができる。
【0026】また、前記導電性フィルム1の導電性物質
層はカーボン層3から構成されており、このカーボン層
3を構成するカーボン粉の原料は炭素であるから、入手
が容易であり、かつ安価である。このため、前記導電性
フィルム1を安価に製造することが可能である。
層はカーボン層3から構成されており、このカーボン層
3を構成するカーボン粉の原料は炭素であるから、入手
が容易であり、かつ安価である。このため、前記導電性
フィルム1を安価に製造することが可能である。
【0027】次に、本発明に係る第二の本実施形態につ
いて図3を参照して説明する。
いて図3を参照して説明する。
【0028】図3に示すように、本実施形態に係る導電
性フィルム1aは、オレフィン等を材料とする合成樹脂
層2の両面に導電性物質層としてのカーボン層3が積層
されて、3層構造で構成されている。
性フィルム1aは、オレフィン等を材料とする合成樹脂
層2の両面に導電性物質層としてのカーボン層3が積層
されて、3層構造で構成されている。
【0029】このカーボン層3の構成は前記第一の実施
形態と同様であるため、説明を省略する。
形態と同様であるため、説明を省略する。
【0030】そして、前記導電性フィルム1aは、電子
部品用トレイの電子部品収容側一面に、前記カーボン層
3の一方と前記電子部品用トレイとを接するように設け
られている。
部品用トレイの電子部品収容側一面に、前記カーボン層
3の一方と前記電子部品用トレイとを接するように設け
られている。
【0031】次に、第二の実施形態の作用について説明
する。
する。
【0032】前記導電性フィルム1aは、前記合成樹脂
層2の両面にカーボン層3を貼着することにより作成す
る。この導電性フィルム1aを前記電子部品用トレイの
電子部品収容側一面に装着する。
層2の両面にカーボン層3を貼着することにより作成す
る。この導電性フィルム1aを前記電子部品用トレイの
電子部品収容側一面に装着する。
【0033】これによって電子部品用トレイの電子部品
収容側における電気の流れをよくし、静電気の放出が促
進されるので、電子部品の摩擦等によって前記電子部品
用トレイの収容側一面に生じた静電気が前記電子部品に
帯電するのを防止することができる。
収容側における電気の流れをよくし、静電気の放出が促
進されるので、電子部品の摩擦等によって前記電子部品
用トレイの収容側一面に生じた静電気が前記電子部品に
帯電するのを防止することができる。
【0034】また、この導電性フィルム1aは、誘電体
たる合成樹脂層2を二つの導体たるカーボン層3によっ
て挟持して構成されており、コンデンサとして機能す
る。このため、前記導電性フィルム1aは電荷を蓄える
ことができる。
たる合成樹脂層2を二つの導体たるカーボン層3によっ
て挟持して構成されており、コンデンサとして機能す
る。このため、前記導電性フィルム1aは電荷を蓄える
ことができる。
【0035】したがって、本実施形態においては導電性
フィルム1aを前記電子部品用トレイの電子部品収容側
一面に装着することによって静電気の放出が促進され、
電子部品の摩擦等により前記電子部品用トレイ4の収容
側一面に生じる静電気が前記電子部品に帯電するのを防
止する。一方、前記導電性フィルム1aはコンデンサと
しての機能をするようになっている。このため、前記導
電性フィルム1aは、電荷を蓄えるとともに、電子部品
に静電気が帯電することによる電子部品の損傷を防止す
ることにより前記電子部品の電気的性能等の品質を維持
し、ひいては前記電子部品を用いた電気電子機器の品質
を維持することができる。さらに、前記導電性フィルム
1aはカーボン層3から構成されており、カーボン層3
を構成するカーボン粉の原料は炭素であるから、入手が
容易であり、かつ安価である。このため、前記導電性フ
ィルム1aを安価に製造することが可能である。
フィルム1aを前記電子部品用トレイの電子部品収容側
一面に装着することによって静電気の放出が促進され、
電子部品の摩擦等により前記電子部品用トレイ4の収容
側一面に生じる静電気が前記電子部品に帯電するのを防
止する。一方、前記導電性フィルム1aはコンデンサと
しての機能をするようになっている。このため、前記導
電性フィルム1aは、電荷を蓄えるとともに、電子部品
に静電気が帯電することによる電子部品の損傷を防止す
ることにより前記電子部品の電気的性能等の品質を維持
し、ひいては前記電子部品を用いた電気電子機器の品質
を維持することができる。さらに、前記導電性フィルム
1aはカーボン層3から構成されており、カーボン層3
を構成するカーボン粉の原料は炭素であるから、入手が
容易であり、かつ安価である。このため、前記導電性フ
ィルム1aを安価に製造することが可能である。
【0036】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、必要に応じて種々変更することが可能で
ある。
ものではなく、必要に応じて種々変更することが可能で
ある。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に記載の発
明に係る導電性フィルムは、導電性物質層を形成する主
たる材料であるカーボン粉の原料が炭素であるので、入
手が容易であり、かつ安価であるため、前記導電性フィ
ルムを安価に製造することが可能であるという効果を有
する。
明に係る導電性フィルムは、導電性物質層を形成する主
たる材料であるカーボン粉の原料が炭素であるので、入
手が容易であり、かつ安価であるため、前記導電性フィ
ルムを安価に製造することが可能であるという効果を有
する。
【0038】また、請求項2に記載の発明に係る導電性
フィルムは、コンデンサとして機能する。また、導電性
物質層を形成する主たる材料であるカーボン粉の原料は
炭素であるので、入手が容易であり、かつ安価である。
このため、電荷を蓄えることができる導電性フィルムを
安価に製造することが可能であるという効果を有する。
フィルムは、コンデンサとして機能する。また、導電性
物質層を形成する主たる材料であるカーボン粉の原料は
炭素であるので、入手が容易であり、かつ安価である。
このため、電荷を蓄えることができる導電性フィルムを
安価に製造することが可能であるという効果を有する。
【0039】また、請求項3に記載の発明に係る導電性
フィルムは、電子部品用トレイの収容側において電気の
流れをよくして、静電気の放出を促進し、静電気の帯電
を防止することができるため、電子部品の電気的性能等
の品質を維持することができ、ひいては前記電子部品を
用いた電気電子機器の品質を維持することができるとい
う効果を有する。また、前記導電性物質層を形成する主
たる材料であるカーボン粉の原料は炭素であるので、入
手が容易であり、かつ安価であるため、前記導電性フィ
ルムを安価に製造することが可能であるという効果を有
する。
フィルムは、電子部品用トレイの収容側において電気の
流れをよくして、静電気の放出を促進し、静電気の帯電
を防止することができるため、電子部品の電気的性能等
の品質を維持することができ、ひいては前記電子部品を
用いた電気電子機器の品質を維持することができるとい
う効果を有する。また、前記導電性物質層を形成する主
たる材料であるカーボン粉の原料は炭素であるので、入
手が容易であり、かつ安価であるため、前記導電性フィ
ルムを安価に製造することが可能であるという効果を有
する。
【0040】また、請求項4に記載の発明に係る導電性
フィルムは、電子部品用トレイの収容側において電気の
流れをよくして、静電気の放出を促進し、静電気の帯電
防止を図ることができる。一方、前記導電性フィルム
が、コンデンサとして機能する。このため、前記導電性
フィルムは、電荷を蓄えるとともに、電子部品に静電気
が帯電することによる電子部品の損傷を防止することに
より前記電子部品の電気的性能等の品質を維持し、ひい
ては前記電子部品を用いた電気電子機器の品質を維持す
ることができるという効果を有する。さらに、前記導電
性物質層を形成する主たる材料であるカーボン粉の原料
は炭素であるので、入手が容易であり、かつ安価である
ため、前記導電性フィルムを安価に製造することが可能
であるという効果を有する。
フィルムは、電子部品用トレイの収容側において電気の
流れをよくして、静電気の放出を促進し、静電気の帯電
防止を図ることができる。一方、前記導電性フィルム
が、コンデンサとして機能する。このため、前記導電性
フィルムは、電荷を蓄えるとともに、電子部品に静電気
が帯電することによる電子部品の損傷を防止することに
より前記電子部品の電気的性能等の品質を維持し、ひい
ては前記電子部品を用いた電気電子機器の品質を維持す
ることができるという効果を有する。さらに、前記導電
性物質層を形成する主たる材料であるカーボン粉の原料
は炭素であるので、入手が容易であり、かつ安価である
ため、前記導電性フィルムを安価に製造することが可能
であるという効果を有する。
【図1】 本発明に係る導電性フィルムを示す断面図
【図2】 図1に示す導電性フィルムを設けた電子部品
用トレイを示す断面図
用トレイを示す断面図
【図3】 本発明に係る他の導電性フィルムを示す断面
図
図
1、(1a) 導電性フィルム 2 合成樹脂層 3 カーボン層 4 電子部品用トレイ 5 トレイ本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E086 AD05 BA04 BA15 BA35 BB35 CA31 4F100 AA37A AA37C AK01B AK03 BA03 BA06 BA10A BA10C DE01A DE01C EC18 EH20 GB41 JG01 JG03 5G067 AA52 CA03 5G307 GA01 GB01 GC02
Claims (4)
- 【請求項1】 合成樹脂層の一面にカーボン粉を主たる
材料とする導電性物質層を積層したことを特徴とする導
電性フィルム。 - 【請求項2】 合成樹脂層の両面にカーボン粉を主たる
材料とする導電性物質層を積層したことを特徴とする導
電性フィルム。 - 【請求項3】 合成樹脂層の一面にカーボン粉を主たる
材料とする導電性物質層を積層してなる導電性フィルム
であって、電子部品用トレイの一面に前記合成樹脂層と
前記電子部品用トレイの収容側一面とが接するように設
けられることを特徴とする導電性フィルム。 - 【請求項4】 合成樹脂層の両面にカーボン粉を主たる
材料とする導電性物質層を積層してなる導電性フィルム
であって、電子部品用トレイの一面に一方の前記導電性
物質層と前記電子部品用トレイの収容側一面とが接する
ように設けられることを特徴とする導電性フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001048107A JP2002251920A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 導電性フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001048107A JP2002251920A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 導電性フィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002251920A true JP2002251920A (ja) | 2002-09-06 |
Family
ID=18909424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001048107A Pending JP2002251920A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 導電性フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002251920A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100338975C (zh) * | 2004-03-11 | 2007-09-19 | 深圳市光韵达实业有限公司 | 表面贴装技术检测罩板及其制作方法 |
-
2001
- 2001-02-23 JP JP2001048107A patent/JP2002251920A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100338975C (zh) * | 2004-03-11 | 2007-09-19 | 深圳市光韵达实业有限公司 | 表面贴装技术检测罩板及其制作方法 |
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