JP2002251669A - カップ式自動販売機 - Google Patents
カップ式自動販売機Info
- Publication number
- JP2002251669A JP2002251669A JP2001048624A JP2001048624A JP2002251669A JP 2002251669 A JP2002251669 A JP 2002251669A JP 2001048624 A JP2001048624 A JP 2001048624A JP 2001048624 A JP2001048624 A JP 2001048624A JP 2002251669 A JP2002251669 A JP 2002251669A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coffee
- cup
- regular coffee
- raw material
- regular
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- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
- Apparatus For Making Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】レイアウトの制約を受けず、かつ消費電力を増
加させることなしに、機内で製造したレギュラーコーヒ
ーを高温を保ってカップに供給できるようにその配管系
を改良する。 【解決手段】レギュラーコーヒー用のコーヒーブリュア
５から引出してカップへの吐出供給端の間に配管したレ
ギュラーコーヒー供給管９を、パウダー系飲料の原料キ
ャニスタ３，もしくはその原料シュータ４に付属させた
既存の保温ヒータ１１を利用して保温するようにし、具
体的にはレギュラーコーヒー供給管を保温ヒータを敷設
したヒータカバー１０の内側に添わせて引回し配管す
る。これにより、レギュラーコーヒーの配管系に専用ヒ
ータを追加装備することなく、したがって消費電力のを
増加を招くことなしに、コーヒーブリュアで抽出したレ
ギュラーコーヒーを高温に保ってカップ１２に供給する
ことができる。
加させることなしに、機内で製造したレギュラーコーヒ
ーを高温を保ってカップに供給できるようにその配管系
を改良する。 【解決手段】レギュラーコーヒー用のコーヒーブリュア
５から引出してカップへの吐出供給端の間に配管したレ
ギュラーコーヒー供給管９を、パウダー系飲料の原料キ
ャニスタ３，もしくはその原料シュータ４に付属させた
既存の保温ヒータ１１を利用して保温するようにし、具
体的にはレギュラーコーヒー供給管を保温ヒータを敷設
したヒータカバー１０の内側に添わせて引回し配管す
る。これにより、レギュラーコーヒーの配管系に専用ヒ
ータを追加装備することなく、したがって消費電力のを
増加を招くことなしに、コーヒーブリュアで抽出したレ
ギュラーコーヒーを高温に保ってカップ１２に供給する
ことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、機内で製造したレ
ギュラーコーヒーおよびパウダー系飲料をカップに入れ
て販売に供するカップ式自動販売機に関する。
ギュラーコーヒーおよびパウダー系飲料をカップに入れ
て販売に供するカップ式自動販売機に関する。
【０００２】
【従来の技術】頭記したレギュラーコーヒー，パウダー
系飲料（インスタントコーヒー，ココアなど）を併売す
るカップ式自動販売機では、周知のようにコーヒー挽き
豆と温水タンクからの給湯を受けてレギュラーコーヒー
を抽出するコーヒーブリュアと、各種のパウダー原料を
収容したキャニスタとを機内に装備してレギュラーコー
ヒー，パウダー系飲料を製造するようにしている。
系飲料（インスタントコーヒー，ココアなど）を併売す
るカップ式自動販売機では、周知のようにコーヒー挽き
豆と温水タンクからの給湯を受けてレギュラーコーヒー
を抽出するコーヒーブリュアと、各種のパウダー原料を
収容したキャニスタとを機内に装備してレギュラーコー
ヒー，パウダー系飲料を製造するようにしている。
【０００３】また、その調理，販売方式として、機内に
カップ搬送機構を装備し、カップ供給機構から搬出した
カップをベンドステージに送り出すカップ搬送ルートの
途上でカップにブリュアで抽出したレギュラーコーヒ
ー，あるいはパウダー原料（コーヒー，ココアなど），
湯水を投入し、カップ内で原料を攪拌して飲料を調製し
た上で、飲料入りカップをベンドステージに搬送して販
売に供するようにしたカップミキシング方式と、機内に
装備したミキシングボールにレギュラーコーヒーと砂
糖，ミルク、あるいはパウダー原料と湯水を投入して攪
拌し、ここで調製した飲料をミキシングボールから配管
を通じてベンドステージに搬出したカップに注いで販売
に供するようにしたミキシングボール方式とが知られて
いる。
カップ搬送機構を装備し、カップ供給機構から搬出した
カップをベンドステージに送り出すカップ搬送ルートの
途上でカップにブリュアで抽出したレギュラーコーヒ
ー，あるいはパウダー原料（コーヒー，ココアなど），
湯水を投入し、カップ内で原料を攪拌して飲料を調製し
た上で、飲料入りカップをベンドステージに搬送して販
売に供するようにしたカップミキシング方式と、機内に
装備したミキシングボールにレギュラーコーヒーと砂
糖，ミルク、あるいはパウダー原料と湯水を投入して攪
拌し、ここで調製した飲料をミキシングボールから配管
を通じてベンドステージに搬出したカップに注いで販売
に供するようにしたミキシングボール方式とが知られて
いる。
【０００４】この場合に、レギュラーコーヒーを抽出す
る前記のコーヒーブリュアに対しては、１００℃近い湯
を貯留した温水タンクとの間に給湯管を配管し、さらに
カップへのコーヒー供給地点との間にはブリュアから引
き出したレギュラーコーヒー供給管を配管し、ブリュア
で抽出したレギュラーコーヒーをカップに注ぐようにし
ている。
る前記のコーヒーブリュアに対しては、１００℃近い湯
を貯留した温水タンクとの間に給湯管を配管し、さらに
カップへのコーヒー供給地点との間にはブリュアから引
き出したレギュラーコーヒー供給管を配管し、ブリュア
で抽出したレギュラーコーヒーをカップに注ぐようにし
ている。
【０００５】一方、自動販売機の周囲温度が低い冬季な
どでは、機内で製造したレギュラーコーヒーがカップに
注がれるまでの間に熱が周囲に奪われてコーヒーが生温
くなってしまうおそれがあることから、その対策として
コーヒーブリュアおよびその配管系を温水タンクの近く
にレイアウトして周囲温度の影響を抑える、あるいはコ
ーヒーブリュア，その配管系に電熱ヒータを付設し、そ
のヒータ加熱によりレギュラーコーヒーを加熱して高温
のままカップに供給できるようにした各種方式のものが
公知である。
どでは、機内で製造したレギュラーコーヒーがカップに
注がれるまでの間に熱が周囲に奪われてコーヒーが生温
くなってしまうおそれがあることから、その対策として
コーヒーブリュアおよびその配管系を温水タンクの近く
にレイアウトして周囲温度の影響を抑える、あるいはコ
ーヒーブリュア，その配管系に電熱ヒータを付設し、そ
のヒータ加熱によりレギュラーコーヒーを加熱して高温
のままカップに供給できるようにした各種方式のものが
公知である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来の保温方式では次記のような問題点がある。 (1) コーヒーブリュアおよびその配管系を温水タンクの
近くに集中配置する方式は、レイアウトの制約を受けて
機内の保守点検，清掃などのメンテナンスがやり難くな
る。
来の保温方式では次記のような問題点がある。 (1) コーヒーブリュアおよびその配管系を温水タンクの
近くに集中配置する方式は、レイアウトの制約を受けて
機内の保守点検，清掃などのメンテナンスがやり難くな
る。
【０００７】(2) コーヒーブリュア，その配管に保温ヒ
ータを新しく追加装備する方式は、レイアウトの制約を
受けることがない反面、コストがアップし、かつ消費電
力も増加する。本発明は上記の点に鑑みなされたもので
あり、機内レイアウトの制約を受けず、かつ消費電力を
増加させることなしに、機内で製造したレギュラーコー
ヒーを高温を保ってカップに供給できるようにその配管
系を改良したカップ式自動販売機を提供することを目的
とする。
ータを新しく追加装備する方式は、レイアウトの制約を
受けることがない反面、コストがアップし、かつ消費電
力も増加する。本発明は上記の点に鑑みなされたもので
あり、機内レイアウトの制約を受けず、かつ消費電力を
増加させることなしに、機内で製造したレギュラーコー
ヒーを高温を保ってカップに供給できるようにその配管
系を改良したカップ式自動販売機を提供することを目的
とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、機内で製造したレギュラーコーヒ
ーおよびパウダー系飲料をカップに入れて販売に供する
カップ式自動販売機で、そのレギュラーコーヒーの製造
手段として、コーヒー挽き豆と温水タンクからの給湯を
受けてレギュラーコーヒーを抽出するコーヒーブリュア
を搭載し、該コーヒーブリュアで抽出したレギュラーコ
ーヒーを配管を通じてカップに吐出し供給するようにし
たものにおいて、コーヒーブリュアから引出してカップ
への吐出供給端の間に配管したレギュラーコーヒー供給
管を、パウダー系飲料の原料キャニスタ，もしくはその
原料シュータに付属する既存の保温ヒータを利用して保
温するようにする（請求項１）ものとし、具体的にはコ
ーヒーブリュアから引き出したレギュラーコーヒー供給
管を、パウダー系飲料の原料キャニスタもしくは原料シ
ュータの保温ヒータが敷設されているヒータカバーの内
側に引回し配管する（請求項２）。
に、本発明によれば、機内で製造したレギュラーコーヒ
ーおよびパウダー系飲料をカップに入れて販売に供する
カップ式自動販売機で、そのレギュラーコーヒーの製造
手段として、コーヒー挽き豆と温水タンクからの給湯を
受けてレギュラーコーヒーを抽出するコーヒーブリュア
を搭載し、該コーヒーブリュアで抽出したレギュラーコ
ーヒーを配管を通じてカップに吐出し供給するようにし
たものにおいて、コーヒーブリュアから引出してカップ
への吐出供給端の間に配管したレギュラーコーヒー供給
管を、パウダー系飲料の原料キャニスタ，もしくはその
原料シュータに付属する既存の保温ヒータを利用して保
温するようにする（請求項１）ものとし、具体的にはコ
ーヒーブリュアから引き出したレギュラーコーヒー供給
管を、パウダー系飲料の原料キャニスタもしくは原料シ
ュータの保温ヒータが敷設されているヒータカバーの内
側に引回し配管する（請求項２）。
【０００９】すなわち、レギュラーコーヒー，パウダー
系飲料を併売するカップ式自動販売機では、パウダー系
飲料の原料を収容したキャニスタ，およびその原料シュ
ータの原料吐出口などに湿気を含んだパウダー原料が固
着，堆積するを防ぐために、従来よりキャニスタ，原料
シュータの吐出口付近をヒータで保温するようにしてお
り、この保温ヒータは、左右に並べて自動販売機の庫内
に設置した原料キャニスタの配列に沿って原料シュータ
の前方に配したヒータカバーの内面に添わせて敷設する
ようにしている。
系飲料を併売するカップ式自動販売機では、パウダー系
飲料の原料を収容したキャニスタ，およびその原料シュ
ータの原料吐出口などに湿気を含んだパウダー原料が固
着，堆積するを防ぐために、従来よりキャニスタ，原料
シュータの吐出口付近をヒータで保温するようにしてお
り、この保温ヒータは、左右に並べて自動販売機の庫内
に設置した原料キャニスタの配列に沿って原料シュータ
の前方に配したヒータカバーの内面に添わせて敷設する
ようにしている。
【００１０】そこで、このパウダー原料系の保温ヒータ
を利用してコーヒーブリュアから引出したレギュラーコ
ーヒー供給管を保温するようにすれば、新たにヒータを
追加することなく、したがって消費電力のを増加を招く
ことなしに、コーヒーブリュアで抽出したレギュラーコ
ーヒーを高温に保ってカップに供給することができる。
また、前記ヒータカバーの内側は保温ヒータの加熱で周
囲温度より高温に温められているので、レギュラーコー
ヒー供給管をヒータカバーの内側に添わせて引回し配管
することにより、保温ヒータでレギュラーコーヒー供給
管を伝熱効率よく保温でき、さらにコーヒーブリュアの
設置位置とカップへのレギュラーコーヒー供給地点が庫
内の左右両端に離れてレイアウトされている場合でも、
その配管途中経路の大半域を効果的に保温できる。
を利用してコーヒーブリュアから引出したレギュラーコ
ーヒー供給管を保温するようにすれば、新たにヒータを
追加することなく、したがって消費電力のを増加を招く
ことなしに、コーヒーブリュアで抽出したレギュラーコ
ーヒーを高温に保ってカップに供給することができる。
また、前記ヒータカバーの内側は保温ヒータの加熱で周
囲温度より高温に温められているので、レギュラーコー
ヒー供給管をヒータカバーの内側に添わせて引回し配管
することにより、保温ヒータでレギュラーコーヒー供給
管を伝熱効率よく保温でき、さらにコーヒーブリュアの
設置位置とカップへのレギュラーコーヒー供給地点が庫
内の左右両端に離れてレイアウトされている場合でも、
その配管途中経路の大半域を効果的に保温できる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
実施例に基づいて説明する。まず、図１(a),(b) に全体
の構成を示す。図において、１は自動販売機のキャビネ
ット、２は温水タンク、２ａは給湯バルブ、３は左右に
配列してキャビネット１の庫内に設置したパウダー原料
のキャニスタ（原料箱）、４はキャニスタ３の原料吐出
口から払出したパウダー原料を一時保留し、後記のよう
にカップ搬送機構に搭載して運ばれてきたカップにパウ
ダーを投入する原料シュータ、４ａは原料シュータ４の
先端に組合せた原料シャッタ、４ｂは原料シャッタ４ａ
の開閉機構、５は庫内の左側にレイアウトしたレギュラ
ーコーヒー抽出用のコーヒーブリュア、６はカップ搬送
機構、７は商品取出口に通じるベンドステージであり、
温水タンク２とカップブリュア５との間には給湯管８
が、またコーヒーブリュア５と庫内右側にレイアウトし
たレギュラーコーヒーの供給ノズル９ａとの間にレギュ
ラーコーヒー供給管９が配管されている。
実施例に基づいて説明する。まず、図１(a),(b) に全体
の構成を示す。図において、１は自動販売機のキャビネ
ット、２は温水タンク、２ａは給湯バルブ、３は左右に
配列してキャビネット１の庫内に設置したパウダー原料
のキャニスタ（原料箱）、４はキャニスタ３の原料吐出
口から払出したパウダー原料を一時保留し、後記のよう
にカップ搬送機構に搭載して運ばれてきたカップにパウ
ダーを投入する原料シュータ、４ａは原料シュータ４の
先端に組合せた原料シャッタ、４ｂは原料シャッタ４ａ
の開閉機構、５は庫内の左側にレイアウトしたレギュラ
ーコーヒー抽出用のコーヒーブリュア、６はカップ搬送
機構、７は商品取出口に通じるベンドステージであり、
温水タンク２とカップブリュア５との間には給湯管８
が、またコーヒーブリュア５と庫内右側にレイアウトし
たレギュラーコーヒーの供給ノズル９ａとの間にレギュ
ラーコーヒー供給管９が配管されている。
【００１２】上記構成の販売動作は周知の通りであり、
飲料販売時にレギュラーコーヒーを選択すると、カップ
搬送機構６がカップ供給機構（図示せず）から搬出した
カップ１２を受け取り、そのカップ搬送ルートの途上で
客の選択に合わせてキャニスタ３から払出した砂糖，ミ
ルクを原料シュータ４を通じてカップ１２に投入した
後、図示のレギュラーコーヒー供給地点に移動する。一
方、販売指令に基づきコーヒーブリュア５に定量のコー
ヒー挽き豆（コーヒー豆をミルで粉砕した粉）と温水タ
ンク２から給湯管８を通じて湯を供給してレギュラーコ
ーヒーを抽出し、カップ搬送にタイミングを合わせてコ
ーヒーブリュア５からエア加圧により送り出したレギュ
ラーコーヒーを供給管９，供給ノズル９ａを通じてカッ
プ１２に吐出供給する。続いてカップ１２を調理部（図
示せず）に移動し、カップ内に攪拌羽根を挿入してコー
ヒーを攪拌し、最後に飲料入りカップをベンドステージ
７に搬出する。また、インスタントコーヒー，ココアな
どのパウダー系飲料を選択した場合には、カップの搬送
ルート上でキャニスタ３より払出したパウダー原料をカ
ップ搬送機構６に搭載したカップ１２へ順に投入し、続
いて調理部で温水タンク２から湯を供給しながら原料を
攪拌して飲料を調製した上で、飲料入りカップをベンド
ステージ７に搬出する。
飲料販売時にレギュラーコーヒーを選択すると、カップ
搬送機構６がカップ供給機構（図示せず）から搬出した
カップ１２を受け取り、そのカップ搬送ルートの途上で
客の選択に合わせてキャニスタ３から払出した砂糖，ミ
ルクを原料シュータ４を通じてカップ１２に投入した
後、図示のレギュラーコーヒー供給地点に移動する。一
方、販売指令に基づきコーヒーブリュア５に定量のコー
ヒー挽き豆（コーヒー豆をミルで粉砕した粉）と温水タ
ンク２から給湯管８を通じて湯を供給してレギュラーコ
ーヒーを抽出し、カップ搬送にタイミングを合わせてコ
ーヒーブリュア５からエア加圧により送り出したレギュ
ラーコーヒーを供給管９，供給ノズル９ａを通じてカッ
プ１２に吐出供給する。続いてカップ１２を調理部（図
示せず）に移動し、カップ内に攪拌羽根を挿入してコー
ヒーを攪拌し、最後に飲料入りカップをベンドステージ
７に搬出する。また、インスタントコーヒー，ココアな
どのパウダー系飲料を選択した場合には、カップの搬送
ルート上でキャニスタ３より払出したパウダー原料をカ
ップ搬送機構６に搭載したカップ１２へ順に投入し、続
いて調理部で温水タンク２から湯を供給しながら原料を
攪拌して飲料を調製した上で、飲料入りカップをベンド
ステージ７に搬出する。
【００１３】一方、前記した原料シュータ４の前方に
は、図２，図３で詳細構造を示すように、パウダー原料
キャニスタ３の配列に合わせて左右方向に延在するヒー
タカバー１０を敷設した上で、該カバーの内側には原料
シュータ４の先端部を加温してパウダー原料が固着する
のを防止する保温ヒータ１１が配備されており、ここで
コーヒーブリュア５から引き出したレギュラーコーヒー
供給管９の途中部分をヒータカバー１０の内側に添わせ
て配管し、保温ヒータ１１の発熱を利用してレギュラー
コーヒー供給管９を保温するようにしている。
は、図２，図３で詳細構造を示すように、パウダー原料
キャニスタ３の配列に合わせて左右方向に延在するヒー
タカバー１０を敷設した上で、該カバーの内側には原料
シュータ４の先端部を加温してパウダー原料が固着する
のを防止する保温ヒータ１１が配備されており、ここで
コーヒーブリュア５から引き出したレギュラーコーヒー
供給管９の途中部分をヒータカバー１０の内側に添わせ
て配管し、保温ヒータ１１の発熱を利用してレギュラー
コーヒー供給管９を保温するようにしている。
【００１４】なお，図中で、４ｂ-1はシャッタ４ａを開
閉するソレノイド、４ｂ-2はリンクであり、このシャッ
タ開閉機構４ｂの操作によりカップ１２の搬送動作に連
係してシャッタ４ａを開放し、キャニスタ３から原料シ
ュータ４に払出したパウダー原料を、その直下に移動し
てきたカップ１２に投入する。また、保温ヒータ１１は
図示のように原料シュータ４の先端部に対峙してヒータ
カバー１０の内面に取付けられており、該保温ヒータ１
１と接近するようにレギュラーコーヒー供給管９がヒー
タカバー１０の内面に添って配管されている。
閉するソレノイド、４ｂ-2はリンクであり、このシャッ
タ開閉機構４ｂの操作によりカップ１２の搬送動作に連
係してシャッタ４ａを開放し、キャニスタ３から原料シ
ュータ４に払出したパウダー原料を、その直下に移動し
てきたカップ１２に投入する。また、保温ヒータ１１は
図示のように原料シュータ４の先端部に対峙してヒータ
カバー１０の内面に取付けられており、該保温ヒータ１
１と接近するようにレギュラーコーヒー供給管９がヒー
タカバー１０の内面に添って配管されている。
【００１５】この構成によれば、パウダー原料の固着防
止用として原料シュータ４の前方に敷設した保温ヒータ
１１を利用してレギュラーコーヒー供給管９を保温する
ようにしたことで、レギュラーコーヒー供給管９に専用
の保温ヒータを追加装備することなく、販売時にコーヒ
ーブリュア５で抽出したレギュラーコーヒーを高温に保
ったまつカップ１２に注いで販売に供することができ
る。この場合に、レギュラーコーヒー供給管９を、キャ
ニスタ３の配列に合わせてその原料シュータ４の前方に
敷設したヒータカバー１０の内面側に沿って配管したこ
とにより、図示実施例のようにコーヒーブリュア５とレ
ギュラーコーヒー供給管９のノズル９ａが庫内の左右両
端に離してレイアウトされている場合でも、その配管途
中の大半域を保温するすることかできる。
止用として原料シュータ４の前方に敷設した保温ヒータ
１１を利用してレギュラーコーヒー供給管９を保温する
ようにしたことで、レギュラーコーヒー供給管９に専用
の保温ヒータを追加装備することなく、販売時にコーヒ
ーブリュア５で抽出したレギュラーコーヒーを高温に保
ったまつカップ１２に注いで販売に供することができ
る。この場合に、レギュラーコーヒー供給管９を、キャ
ニスタ３の配列に合わせてその原料シュータ４の前方に
敷設したヒータカバー１０の内面側に沿って配管したこ
とにより、図示実施例のようにコーヒーブリュア５とレ
ギュラーコーヒー供給管９のノズル９ａが庫内の左右両
端に離してレイアウトされている場合でも、その配管途
中の大半域を保温するすることかできる。
【００１６】なお、図示実施例では、原料シュータ４に
付属の保温ヒータ１１を利用してレギュラーコーヒー供
給管９を保温するようにしているが、本発明の応用実施
例として、レギュラーコーヒー供給管９をパウダー原料
キャニスタ３の原料吐出口側に敷設した付属の保温ヒー
タの近傍に配管し、該保温ヒータを利用してレギュラー
コーヒーの温度低下を防ぐようにすることもできる。
付属の保温ヒータ１１を利用してレギュラーコーヒー供
給管９を保温するようにしているが、本発明の応用実施
例として、レギュラーコーヒー供給管９をパウダー原料
キャニスタ３の原料吐出口側に敷設した付属の保温ヒー
タの近傍に配管し、該保温ヒータを利用してレギュラー
コーヒーの温度低下を防ぐようにすることもできる。
【００１７】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、レ
ギュラーコーヒーの製造手段として、機内にコーヒー挽
き豆と温水タンクからの給湯を受けてレギュラーコーヒ
ーを抽出するコーヒーブリュアを搭載し、該コーヒーブ
リュアで抽出したレギュラーコーヒーを配管を通じてカ
ップに吐出し供給するようにしたカップ式自動販売機に
おいて、レギュラーコーヒーを製造するコーヒーブリュ
アから引出してカップへの吐出供給端の間に配管したレ
ギュラーコーヒー供給管を、パウダー系飲料の原料キャ
ニスタ，もしくはその原料シュータに付属の保温ヒータ
を利用して保温するようにしたことで、新たにレギュラ
ーコーヒー専用のヒータを追加装備することなく、した
がって消費電力のを増加を招くことなしに、コーヒーブ
リュアで抽出したレギュラーコーヒーを高温に保ってカ
ップに供給することができる。
ギュラーコーヒーの製造手段として、機内にコーヒー挽
き豆と温水タンクからの給湯を受けてレギュラーコーヒ
ーを抽出するコーヒーブリュアを搭載し、該コーヒーブ
リュアで抽出したレギュラーコーヒーを配管を通じてカ
ップに吐出し供給するようにしたカップ式自動販売機に
おいて、レギュラーコーヒーを製造するコーヒーブリュ
アから引出してカップへの吐出供給端の間に配管したレ
ギュラーコーヒー供給管を、パウダー系飲料の原料キャ
ニスタ，もしくはその原料シュータに付属の保温ヒータ
を利用して保温するようにしたことで、新たにレギュラ
ーコーヒー専用のヒータを追加装備することなく、した
がって消費電力のを増加を招くことなしに、コーヒーブ
リュアで抽出したレギュラーコーヒーを高温に保ってカ
ップに供給することができる。
【００１８】またこの場合に、レギュラーコーヒー供給
管を保温ヒータのヒータカバーの内側に添わせて引回し
配管することにより、保温ヒータでレギュラーコーヒー
供給管を伝熱効率よく保温でき、さらにコーヒーブリュ
アの設置位置とカップへのレギュラーコーヒー供給地点
が庫内の左右両端に離れてレイアウトされている場合で
も、その配管途中経路の大半域を効果的に保温できるな
どの利点がある。
管を保温ヒータのヒータカバーの内側に添わせて引回し
配管することにより、保温ヒータでレギュラーコーヒー
供給管を伝熱効率よく保温でき、さらにコーヒーブリュ
アの設置位置とカップへのレギュラーコーヒー供給地点
が庫内の左右両端に離れてレイアウトされている場合で
も、その配管途中経路の大半域を効果的に保温できるな
どの利点がある。
【図１】本発明の実施例に係るカップ式自動販売機の機
内略示構成図であり、(a) は正面図、(b) は側面図
内略示構成図であり、(a) は正面図、(b) は側面図
【図２】図１における要部構造を表す斜視図
【図３】図２の詳細構造を表す側面図
２ 温水タンク ３ パウダー原料キャニスタ ４ 原料シュータ ５ コーヒーブリュア ８ 給湯管 ９ レギュラーコーヒー供給管 ９ａ ノズル １０ ヒータカバー １１ 保温ヒータ １２ カップ
Claims (2)
- 【請求項１】機内で製造したレギュラーコーヒーおよび
パウダー系飲料をカップに入れて販売に供するカップ式
自動販売機であり、レギュラーコーヒーの製造手段とし
て、コーヒー挽き豆と温水タンクからの給湯を受けてレ
ギュラーコーヒーを抽出するコーヒーブリュアを搭載
し、該コーヒーブリュアで抽出したレギュラーコーヒー
を配管を通じてカップに吐出し供給するようにしたもの
において、前記のコーヒーブリュアから引出してカップ
への吐出供給端の間に配管したレギュラーコーヒー供給
管を、パウダー系飲料の原料キャニスタ，もしくはその
原料シュータに付属の保温ヒータを利用して保温するよ
うにしたことを特徴とするカップ式自動販売機。 - 【請求項２】請求項１記載のカップ式自動販売機におい
て、コーヒーブリュアから引き出したレギュラーコーヒ
ー供給管を、パウダー系飲料の原料キャニスタ，もしく
はその原料シュータの保温ヒータが敷設されているヒー
タカバーの内側に引回し配管したことを特徴とするカッ
プ式自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001048624A JP2002251669A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | カップ式自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001048624A JP2002251669A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | カップ式自動販売機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002251669A true JP2002251669A (ja) | 2002-09-06 |
Family
ID=18909859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001048624A Withdrawn JP2002251669A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | カップ式自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002251669A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023015775A1 (zh) * | 2021-08-10 | 2023-02-16 | 新天力科技股份有限公司 | 一种满足咖啡自动贩卖机功能咖啡杯盖 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS533299A (en) * | 1976-06-29 | 1978-01-12 | Toshiba Denki Kigu Kk | Automatic vending machine |
| JPS61164588U (ja) * | 1985-03-23 | 1986-10-13 | ||
| JPS63118682U (ja) * | 1987-01-27 | 1988-08-01 | ||
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