JP2002251589A - グラフ生成支援プログラムおよびそのプログラムが記録された記録媒体並びにグラフ自動生成方法およびシステム - Google Patents

グラフ生成支援プログラムおよびそのプログラムが記録された記録媒体並びにグラフ自動生成方法およびシステム

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JP2002251589A
JP2002251589A JP2001390606A JP2001390606A JP2002251589A JP 2002251589 A JP2002251589 A JP 2002251589A JP 2001390606 A JP2001390606 A JP 2001390606A JP 2001390606 A JP2001390606 A JP 2001390606A JP 2002251589 A JP2002251589 A JP 2002251589A
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集計レポートからグラフを生成する場合に発
生する、データ入力、データ抽出などの煩雑かつ時間の
かかる作業を不要にして、ユーザの負担を軽減する。 【解決手段】 取得したレポートの構造を自動的に認識
して、レポートの中からグラフ化に必要なデータを抽出
する(ステップ505)。抽出したデータを利用して、
レポート中の集計項目に、所定のグラフ生成規則を対応
付けておく(ステップ510)。ユーザが、その集計項
目をマウスクリックした際に、対応付けておいたグラフ
生成規則にしたがって、抽出したデータを用いて自動的
にグラフを生成する(ステップ515)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを用
いてグラフを自動生成する方法と、そのような方法を用
いてグラフの生成を支援するシステム、プログラムおよ
びそのプログラムが記録された記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】業務システムの中には、所定のレポート
を出力して、ユーザに繰返し(例えば毎日または毎月)
配信するものがある。このようなシステムでは、ユーザ
はレポートが届く度にそのデータを読まねばならず、大
きな負担を強いられていた。また、多くの場合、このよ
うなレポートは文字と数字により構成されており、グラ
フやチャート等、レポートの理解、利用を容易にするた
めの視覚的イメージは含まれていなかった。
【0003】今日、様々なグラフ作成ツールが提供され
ている。しかし、どのツールでも、ユーザは、まず必要
なデータを選択し、そのデータを整理して(または一部
のデータを抽出して)、グラフ作成用に1つのテーブル
にまとめ直さなければならない。グラフ作成ツールのみ
ならず、例えばMS―Excelのような表計算ソフト
ウェアでグラフを作成する場合も、同様の手続きが必要
とされる。多くの場合、レポートを受け取ったユーザ
は、MS―Excelに必要なデータを手作業で再入カ
することによって、グラフ作成に用いられるテーブル用
のデータを生成したり、抽出したりしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】レポートには、ユーザ
にとって必要不可欠なデータの他に、表題、ヘッダ等、
レポートの属性やレポートの構成を表す情報が含まれて
いる。ユーザに配布されるレポートは、通常、数ページ
から数百ページもの分量がある。このため、そのレポー
トから必要なデータ(例、集計値)を選択あるいは抽出
する作業は、煩雑であり、時間もかかる。
【0005】従来のシステムでは、テーブル型またはそ
の他の(例えばスプレッドシート)フォーマットのデー
タからグラフを生成することはできる。しかし、これら
のシステムを、個々のユーザ用にカスタマイズされた
(あるいは個々のユーザが定義可能な)グラフの自動生
成に用いることは、(データのさらなる抽出や加工を行
わない限り)容易ではない。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みて、レポート
から、ユーザの手を煩わせずに自動的にグラフを生成で
きるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は、コンピ
ュータにより実行されるグラフの自動生成方法であっ
て、グラフ生成の基礎となるレポートのフォーマット
を、1以上のデータフィールドを含む1以上の明細行
と、複数のデータフィールドの値の集計値を入れる1以
上の集計フィールドを含むフォーマットであって、前記
集計フィールドは、各明細行内で同じ位置付けにあるデ
ータフィールドの値を縦方向に集計した値が入る縦集計
フィールド、または前記明細行の各データフィールドの
値を横方向に集計した値が入る横集計フィールドの少な
くとも一方であるようなフォーマットとして認識し、前
記集計フィールドの1つを指定するユーザ入力を受け付
け、前記ユーザ入力により指定された集計フィールドに
対応する所定の定義規則を用いてグラフを生成すること
を特徴とする。
【0008】言い換えれば、本発明の方法は、コンピュ
ータにより実行されるグラフの自動生成方法であって、
グラフ生成の基礎となるレポートのフォーマットを、第
1レベルに属する第1グループを少なくとも1つ含み、
各第1グループは少なくとも1行の明細行を有し、各明
細行はそれぞれ少なくとも2つのデータフィールドを含
み、前記第1のグループは、さらに、第1グループ内の
複数のデータフィールドの値の集計値が入る縦集計フィ
ールドまたは横集計フィールドのいずれかを含み、前記
縦集計フィールドには各明細行内で同じ位置付けにある
データフィールドの値を縦方向に集計した値が入り、前
記横集計フィールドには明細行の各データフィールドの
値を横方向に集計した値が入るようなフォーマットとし
て認識し、前記縦集計フィールドまたは横集計フィール
ドの1つを指定するユーザ入力を受け付け、前記ユーザ
入力により指定された縦集計フィールドまたは横集計フ
ィールドに対応する所定の定義規則を用いてグラフを生
成することを特徴とする。
【0009】本発明は、レポートのフォーマットが、前
記縦集計フィールドが縦集計行に配置されているフォー
マットである場合に適している。
【0010】また、前記縦集計フィールドに対応する所
定の定義規則は、例えば、縦集計フィールドに入る値を
構成する個々の値を、グラフを特徴づける個々の要素と
して利用する規則などとする。また、横集計フィールド
に対応する所定の定義規則は、横集計フィールドに入る
値を構成する個々の値を、グラフを特徴づける個々の要
素として利用するといった規則などとする。
【0011】前記グラフを特徴づける個々の要素は、グ
ラフィカルディスプレイ上に表示される個別の表示コン
ポーネントとする。
【0012】また、本発明は、前記レポートのフォーマ
ットが、前記縦集計フィールドと前記横集計フィールド
の両方を含むフォーマットである場合にも適している。
このようなフォーマットとしては、複数の縦集計フィー
ルドの値の合計であり複数の横集計フィールドの値の合
計でもあるクロス集計フィールドを含むフォーマットが
多いが、本発明はこのようなフォーマットに適してい
る。
【0013】レポートがこのようなフォーマットである
場合には、1つのクロス集計フィールドを指定するユー
ザ入力を受け付け、前記ユーザ入力により指定されたク
ロス集計フィールドに対応する所定の定義規則を用いて
前記グラフを生成する。前記クロス集計フィールドに対
応する所定の定義規則は、クロス集計フィールドの値を
構成する縦集計フィールドの値または横集計フィールド
の値を、グラフを特徴づける個々の要素として利用する
などの規則としておく。具体的には、前記クロス集計フ
ィールドに対応づけられた所定の定義規則の中に、第1
のグラフと第2のグラフを生成し、前記第1のグラフは
そのクロス集計フィールドの値を構成する個々の縦集計
フィールドの値により特徴づけ、前記第2のグラフはそ
のクロス集計フィールドの値を構成する個々の横集計フ
ィールドの値により特徴づけるという規則などが考えら
れる。
【0014】前記レポートは、データグループがN(N
は2以上の整数)レベルに階層化されたフォーマットで
あり、そのフォーマットは第Nレベルに属する第Nグル
ープを少なくとも1つ含み、レベルK(1<K≦N)に
おいて、第Kグループは1以上の第K−1グループを含
み、さらに第Kグループは第Kグループ縦集計フィール
ドを含み、第Kグループ縦集計フィールドには、その第
Kグループの中にある各第K−1グループの縦集計フィ
ールドの値の合計が入る関係が成り立つようなフォーマ
ットであってもよい。
【0015】データグループがNレベルに階層化された
フォーマットとは、具体的には、前記レポートのフォー
マットが階層的であり、フォーマットは、第2レベルに
属する第2グループを少なくとも1つ含み、各第2グル
ープは1以上の第1グループを含み、さらに各第2グル
ープは第2グループ縦集計フィールドを含み、第2グル
ープ縦集計フィールドには、その第2グループの中にあ
る各第1グループの縦集計フィールドの値の合計が入る
フォーマットなどである。
【0016】レポートのフォーマットは、前記縦集計フ
ィールドが、縦集計行に配置されていると認識しやす
い。
【0017】この場合、1つの第2グループ縦集計フィ
ールドを指定するユーザ入力を受け付け、前記ユーザ入
力により指定された第2グループ縦集計フィールドに対
応する所定の定義規則を用いてグラフを生成する。
【0018】前記第2グループ縦集計フィールドに対応
する所定の定義規則は、第2グループ縦集計フィールド
に入る値を構成する第1グループ縦集計フィールドの個
々の値を、グラフを特徴づける個々の要素として利用す
るなどの規則としておく。
【0019】前記各第2のグループは、一般には、それ
ぞれ少なくとも2つの第1のグループを含んでいる。
【0020】また、さらに、レベル数を増やして、前記
レポートのフォーマットを、第3レベルに属する第3グ
ループを少なくとも1つ含み、各第3グループは1以上
の第2グループを含み、さらに各第3グループは第3グ
ループ縦集計フィールドを含み、第3グループ縦集計フ
ィールドには、その第3グループの中にある各第2グル
ープの縦集計フィールドの値の合計が入るフォーマット
としてもよい。
【0021】この場合、前記第3グループ縦集計フィー
ルドは、1つの行に配置されており、1つの第3グルー
プ縦集計フィールドを指定するユーザ入力を受け付け、
前記ユーザ入力により指定された第3グループ縦集計フ
ィールドに対応する所定の定義規則を用いてグラフを生
成する。
【0022】前記第3グループ縦集計フィールドに対応
する所定の定義規則は、第3グループ縦集計フィールド
に入る値を構成する第2グループ縦集計フィールドの個
々の値を、グラフを特徴づける個々の要素として利用す
るなどの規則としておく。
【0023】ユーザ入力の受け付けは、集計フィールド
上で行われたポインティングデバイスによるクリックを
前記ユーザ入力として受け付けるなどすればよい。他の
フィールドと色分けして表示された集計フィールド上で
行われたポインティングデバイスによるクリックを前記
ユーザ入力として受け付けてもよい。
【0024】また、前記グラフを特徴づける個々の要素
を、その要素を形成する際に用いられた個々の値と関連
付けておき、前記要素がポインティングデバイスにより
クリックされた際に、関連付けられた個々の値を表示す
るようにしてもよい。
【0025】あるいは、ユーザから前記要素を指定する
入力を受け付けた場合に、その要素を形成する際に用い
られた個々の値を含むレポートのページを表示してもよ
い。
【0026】あるいは、ユーザから前記要素を指定する
入力を受け付け前記レポートのページを表示する場合
に、前記要素を形成する際に用いられた少なくとも1つ
の値を、そのページの他の値と対比できるように異なる
方法で表示してもよい。
【0027】さらには、ユーザから前記要素を指定する
入力を受け付け前記レポートのページを表示する場合
に、表示画面内に、前記要素を形成する際に用いられた
他のページへのリンクを表示する手法も考えられる。
【0028】また、前記グラフを特徴づける要素が指定
された場合に、その指定された要素を形成する際に用い
られた値を含むレポートのページ番号を表示するように
してもよい。
【0029】前記レポートのフォーマットが階層的であ
り、そのフォーマットは、第2レベルに属する第2グル
ープを少なくとも1つ含み、各第2グループは1以上の
第1グループを含み、さらに各第2グループは第2グル
ープ縦集計フィールドを含み、第2グループ縦集計フィ
ールドには、その第2グループの中にある各第1グルー
プの縦集計フィールドの値の合計が入るフォーマットで
あり、前記縦集計フィールドの列位置によりすべての明
細行のデータフィールドの列位置が決まるようにしても
よい。
【0030】前記第1グループおよびそれに続く階層グ
ループは、所定のコントロールブレーク文字により規定
されることが好ましい。
【0031】また、ユーザ入力により指定された集計フ
ィールドをハイライト表示または色を変化させて表示
し、ユーザ入力により指定された集計フィールドの値と
ともにグラフ生成に用いられるコンポーネントデータも
ハイライト表示または色を変化させて表示してもよい。
【0032】また、一連のレポートから、いずれかの集
計フィールドの値に対応するデータを抽出し、前記抽出
したデータの値により個々の要素が特徴づけられたグラ
フを生成してもよい。この方法は、例えば、異なる時期
に発行された同じ形式の一連のレポートについてグラフ
を生成したい場合に適している。
【0033】次に、本発明の画面表示方法は、レポート
に対応するグラフを画面表示するコンピュータ表示シス
テムにおいて、グラフの要素を表示する画面表示方法で
あって、複数のデータフィールドを含む複数の明細行を
有し、各明細行内で同じ位置付けにあるデータフィール
ドの値を縦方向に集計した値が入る縦集計フィールドま
たは前記明細行の各データフィールドの値を横方向に集
計した値が入る横集計フィールドのいずれかを含むレポ
ートフォーマットとして認識されたレポートに対応する
グラフ要素を生成し、前記縦集計フィールドまたは横集
計フィールドのいずれかをハイライト表示し、ハイライ
ト表示された縦集計フィールドまたは横集計フィールド
を指定するユーザ入力のみを受け付け、前記ハイライト
表示された縦集計フィールドまたは横集計フィールドを
指定するユーザ入力に基づいてグラフを生成することを
特徴とする。
【0034】次に本発明のプログラムは、レポートから
のグラフ生成を支援するためのプログラムであって、コ
ンピュータに、グラフ生成の基礎となるレポートのフォ
ーマットを、1以上のデータフィールドを含む1以上の
明細行と、複数のデータフィールドの値の集計値を入れ
る1以上の集計フィールドを含むフォーマットであっ
て、前記集計フィールドは、各明細行内で同じ位置付け
にあるデータフィールドの値を縦方向に集計した値が入
る縦集計フィールド、または前記明細行の各データフィ
ールドの値を横方向に集計した値が入る横集計フィール
ドの少なくとも一方であるようなフォーマットとして認
識する処理と、前記集計フィールドに所定の定義規則を
対応付ける処理とを実行させることにより、前記集計フ
ィールドの1つが指定された際に、前記所定の定義規則
に基づいてグラフが自動生成されるようにしたことを特
徴とする。
【0035】グラフの自動生成まで含め、レポートから
グラフを自動生成するコンピュータプログラムであっ
て、グラフ生成の基礎となるレポートのフォーマット
を、第1レベルに属する第1グループを少なくとも1つ
含み、各第1グループは少なくとも1行の明細行を有
し、各明細行はそれぞれ少なくとも2つのデータフィー
ルドを含み、前記第1のグループは、さらに、第1グル
ープ内の複数のデータフィールドの値の集計値が入る縦
集計フィールドまたは横集計フィールドのいずれかを含
み、前記縦集計フィールドには各明細行内で同じ位置付
けにあるデータフィールドの値を縦方向に集計した値が
入り、前記横集計フィールドには明細行の各データフィ
ールドの値を横方向に集計した値が入るようなフォーマ
ットとして認識する第1のプログラムコードと、前記縦
集計フィールドまたは横集計フィールドの1つを指定す
るユーザ入力を受け付ける第2のプログラムコードと、
前記ユーザ入力により指定された縦集計フィールドまた
は横集計フィールドに対応する所定の定義規則を用いて
グラフを生成する第3のプログラムコードとを含むこと
を特徴とするグラフ自動生成プログラムとしてもよい。
【0036】前記レポートは、データグループがN(N
は2以上の整数)レベルに階層化されたフォーマットで
あり、そのフォーマットは第Nレベルに属する第Nグル
ープを少なくとも1つ含み、レベルK(1<K≦N)に
おいて、第Kグループは1以上の第K−1グループを含
み、さらに第Kグループは第Kグループ縦集計フィール
ドを含み、第Kグループ縦集計フィールドには、その第
Kグループの中にある各第K−1グループの縦集計フィ
ールドの値の合計が入る関係が成り立つようなフォーマ
ットであってもよい。
【0037】次に、本発明のシステムは、レポートに対
応するグラフを自動的に生成するシステムであって、グ
ラフ生成の基礎となるレポートのフォーマットを、第1
レベルに属する第1グループを少なくとも1つ含み、各
第1グループは少なくとも1行の明細行を有し、各明細
行はそれぞれ少なくとも2つのデータフィールドを含
み、前記第1のグループは、さらに、第1グループ内の
複数のデータフィールドの値の集計値が入る縦集計フィ
ールドまたは横集計フィールドのいずれかを含み、前記
縦集計フィールドには各明細行内で同じ位置付けにある
データフィールドの値を縦方向に集計した値が入り、前
記横集計フィールドには明細行の各データフィールドの
値を横方向に集計した値が入るようなフォーマットとし
て認識する認識手段と、前記縦集計フィールドまたは横
集計フィールドの1つを指定するユーザ入力を受け付け
る入力受付手段と、前記ユーザ入力により指定された縦
集計フィールドまたは横集計フィールドに対応する所定
の定義規則を用いてグラフを生成するグラフ生成手段と
を備えることを特徴とする。
【0038】なお、本発明の記録媒体は、上述のような
プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記
録媒体である。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0040】図1は、本発明のグラフ自動生成方法の概
要を示すフローチャートであり、レポートから自動的に
グラフを生成する方法を示している。
【0041】本発明のグラフ自動生成方法は、図1のス
テップ100から始まる。コンピュータは、ステップ1
10で、生成するグラフの基礎として用いるユーザ用の
レポートを取得する。レポートは、電子データとして取
得することが望ましい。但し、他の形式の(例えば紙に
書かれた)レポートを電子データに変換したものを取得
してもよいことは言うまでもない。例えば、紙のレポー
トをスキャナで読み取ったもの、あるいは紙のレポート
に含まれる重要なデータをコンピュータ入力して電子デ
ータとしたものをレポートとして取得してもよい。ま
た、レポートを作成する業務システムが、作成したレポ
ートをデータベースに保存し、グラフの自動生成を行う
コンピュータがそのデータベースからレポートを取得す
るようにしてもよい。あるいは、データソースからの生
データ(例えば、リアルタイムに生成または変更される
データ)を、そのままレポートとして取得してもよい。
【0042】電子フォーマットのレポートを取得した
ら、次に、以下に説明するように、レポートの規則性
(特に集計値や集計フィールドに関しての規則性)を活
用して、レポートフォーマットの認識を行う。
【0043】業務システムが作成するレポートは、一組
の処理ロジックの繰り返しからなることが多い。このた
め、同じ業務システムで作成されたレポートは、データ
量や、計算、表示されるデータの値は異なるものの、一
般に同じフォーマットで出力される。
【0044】数値データからなるレポートでは、いくつ
かのコントロールブレークキー(またはそれに対応する
コントロール文字)が定義され、その定義されたコント
ロールブレークキーを使用してデータセットの計算が行
われる。計算結果は、集計値としてレポートに表示され
る。レポートが数値以外の値を含む場合も同様に、1つ
あるいは複数の対象データについて、何らかの基準に基
づいて平均値や集計値が計算される。例えば、毎日の天
気を「晴れ」、「曇り」、「雨」のように分類する天気
の報告であれば、週(または月)の天気が、何らかの定
義された基準に基づいて計算される。この場合の基準と
しては、例えば、週の天気を、その週の各日の天気のう
ち最も多かった天気に分類する方法が考えられる。この
場合、その週のうち4日間が「晴れ」であれば、その週
の天気は「晴れ」となる。
【0045】一般に、レポートは、複数のコントロール
ブレークキーを含んでおり、これらは階層的に定義され
ている。このため、業務システムが作成したレポート
は、所定の規則性を有しており、日、月(または他の期
間)ごとのデータが、同じレポートフォーマットで繰り
返し出力されたものとなる。以下、この規則性を識別
し、利用するための重要な要素について説明する。
【0046】図2は、レポートのフォーマットの例を示
す図である。以下、このレポートを識別の対象として説
明する。このレポートは、複数の明細行から成り、各明
細行は、それぞれ1つ以上のデータフィールドを含んで
いる。図2(a)は、2種類の製品A−AとA−Sにつ
いての第一課の販売実績レポートのフォーマットであ
り、各製品に対応する2つの明細行が示されている。各
明細行201は、それぞれ4月から9月までの6ヶ月の
販売状況を示す複数のデータフィールド203を含む。
また、各明細行201には、その明細行に含まれるデー
タフィールドの値を横方向に集計した値を入れる横集計
データ項目202も含まれている。例えば、図2(a)
の第一課では、製品A−Aの明細行のデータフィールド
の横方向の集計値が横集計データ項目に示され、製品A
−Sの明細行のデータフィールドの横方向の集計値が横
集計データ項目に示されている。このフォーマットで
は、横集計データ項目202を識別するための専用のコ
ントロールブレークキー(または文字)は必要ない。横
集計データ項目202は、明細行201内の横集計デー
タ項目202の位置などにしたがって、容易に識別する
ことができるからである。例えば、明細行201が80
または133の列あるいは文字ポジションを有する場
合、明細行内の列の位置(例えば、列71−80)を、
横集計データ項目202の識別に利用することができ
る。
【0047】上述のような横集計データ項目202に加
え、レポートには、通常、図2(b)に示すような1つ
以上の縦集計データ項目204が含まれている。縦集計
データ項目204には、階層的に定義されたグループの
うち第1階層グループ(本実施の形態では、「課」を第
1階層グループとする。)に属する明細行201の該当
データフィールドの値を集計した値が入る。例えば、一
課の4月の縦集計データ項目204の値は、第1階層グ
ループ(一課)に属する各明細行201の4月のデータ
フィールドの値、すなわち1000と800を合計した
値となる。同様に、5月の縦集計データ項目204の値
は、1200と900を合計した2100となるが、こ
れは一課の明細行の5月のデータフィールドの値を集計
したものである。このように、一課の一月の縦集計デー
タ項目204には、一課の各明細行201の該当する月
のデータフィールド203の値を集計した値(例えば、
4月であれば1800)が入る。図2(b)に示すよう
に、一課は製品A−AおよびA−Sに対応する明細行2
01を含む。また、二課(別の第1階層グループ)は、
3つの製品A−A、A−SおよびA−Dの明細行201
を含む。したがって、二課の場合には、縦集計データ項
目204は二課の3行の明細行201の該当する月のデ
ータフィールド203(4月から9月)が入る。その結
果、二課の縦集計データ項目204は、4月が200
0,5月が3550,6月が2200のようになる。
【0048】また、レポートのフォーマットは、図2
(b)に示すように、各縦集計データ項目204が横方
向に配置されたフォーマットであることが多い。多くの
場合、各縦集計データ項目204は、第1階層グループ
それぞれの最後に配置されている。また、このようなレ
ポートでは、通常、各明細行201の各データフィール
ド203を識別するためのヘッダ行204Hが配置され
ている。一般には、第1階層グループの一列目の明細行
201の前にヘッダ行が配置されることが多い。
【0049】図2(b)に示す例のように、縦集計デー
タ項目204の値を得る際に集計の対象となる明細行の
数は、課ごとに異なる場合がある。例えば、一課では、
縦集計データ項目204には、2つの明細行201のデ
ータフィールド値を集計した値が入るが、二課では、集
計の対象となる明細行201は3つある。したがって、
レポートには、集計行204Tの各縦集計データ項目2
04の位置を識別するためのコントロールブレークキー
(または文字、単語その他適宜明示されたもの)がなけ
ればならない。例えば、図2(b)の例では、「課合計」
をコントロールブレークキーとして使用している。これ
により、第1階層グループである「一課」の、(集計行
204Tの)縦集計データ項目204の位置を識別でき
る。このようなコントロールブレークキーは、図2
(b)に示す例では、第1階層グループをまとめるもの
として、明細行201の並びの最後にある(縦集計デー
タ項目204を含む)集計行204Tに配置されてい
る。
【0050】また、図2(b)の例は、上述のように1
つのグループについてフィールド値を集計して縦集計デ
ータ項目204(および対応する集計行204T)を示
すのみならず、グループを階層化して、1つまたは複数
の第1階層グループの全明細行201をまとめたものを
第2階層グループとした例である。第2階層グループの
縦集計データ項目205には、各第1階層グループのす
べてのデータフィールド203の値を縦方向に集計した
値が入る。以上のようにして、第2階層グループが形成
されている。この例では、第2階層グループのすべての
縦集計データ205は、1つの集計行205Tに配置さ
れているが、複数行にわたって配置されている場合もあ
る。図2(b)の例では、4月の第2階層グループの縦
集計データ項目205の値は3800であるが、これ
は、第1階層グループの4月の縦集計データ項目204
の値である1800と2000(それぞれ一課および二
課に対応する)を合計した値である。以下、グループの
階層レベルについて、図4を参照して、詳細に説明す
る。
【0051】図2(b)および図4に示すように、第1
階層グループである「課」をまとめて集計したものが、
第2階層グループである「部」の縦集計データ項目20
5となる。図2(b)の例では、2つの第1階層グルー
プ「一課」と「二課」それぞれの縦集計行204Tの値
が集計されたものが、第2のグループ縦集計項目205
(「部合計」)となっている。また、図4に示すよう
に、第1階層グループ401の数は可変であり、その数
が第2階層グループ402の形成に関係する。このた
め、第2階層グループの位置を識別するためのコントロ
ールブレークキー(または文字)が必要となる。例え
ば、「部」あるいは「部合計」のラベルを、第2階層グ
ループの縦集計データ項目205の位置を識別するのに
利用することができる。
【0052】本発明の方法では、上述のようにレポート
の規則性を識別した後、ユーザからの入力を受け付ける
処理を行う。図1のステップ120では、レポートに対
するユーザからの入力を受け付けて、ユーザがレポート
内のいくつかのフィールドを選択指示できるようにす
る。例えば、レポートをコンピュータ画面に表示して、
ユーザに、表示されたレポートの中のいくつかのフィー
ルドを画面上で選択させるなどの方法が考えられる。例
えば、マウスなどのポインティングデバイスを用いてフ
ィールドをクリックすることにより、コンピュータに対
して選択フィールドを指示できるようにする。ユーザが
選択フィールドをコンピュータに指示することができれ
ば、タッチパネル入力や、音声入力、ワイヤレス入力な
ど他の指示手段でもよいことは言うまでもない。また、
1人または複数のユーザが選択したフィールドの情報を
コンピュータファイルに保存しておき、そのファイルを
参照することによってユーザの指示内容を判断する方法
なども考えられる。
【0053】また、ユーザが選択できるフィールドを制
限して、例えば集計フィールドのみ選択できるようにし
てもよい。さらに、セキュリティ上の理由や、その他の
要求に応じて、各ユーザが画面表示できるフィールド
や、選択できるフィールドを制限してもよい。例えば、
表示されたレポートの、ユーザが選択できるフィールド
を、色付けしたり、ハイライト表示したりする手法が考
えられる。
【0054】規則性が識別されたレポートに対し、ユー
ザからのフィールド選択指示が入力されたら、次に、図
1のステップ130において、ユーザが選択したフィー
ルドに対応付けられている規則にしたがって、選択され
たフィールドの値に基づくグラフを生成する。
【0055】以下、グラフの生成について説明する。本
発明は、前述のレポートの規則性を用いて、非常に簡単
な操作で、レポートから様々なグラフを生成する。
【0056】例えば、図2(b)の例で、ユーザによ
り、縦集計データ項目204の集計行204Tに表示さ
れた合計値(図2(b)の219または220)のう
ち、一課の合計値219が指定された場合には、所定の
規則に基づいて一課の6箇月の内訳を月ごとにグラフ表
示する。グラフを表示する際には、色付け、模様(ハッ
チング)、影づけ、その他適当な方法によって特徴別に
グラフを区分し、グラフの隣に凡例として、データ項目
と色、影づけなどの対応付けを示してもよい。換言すれ
ば、グラフは、ユーザが選択した値を求めるために用い
られた各データ項目の値、すなわち集計前の値をグラフ
の要素として、あるいは区分けされた特徴として表示し
たものである。例えば、「一課」の6箇月の合計値21
9がユーザによって指定された場合、所定の規則に従
い、各月の集計値“1800”、“2100”、“20
00”、“2700”、“1650”、および“410
0”がグラフ表示される。同様に、「一課」の4月の縦
集計値がユーザによって指定された場合には、その集計
値を計算するのに用いられた値“1000”および“8
00”がグラフ表示される。
【0057】表示するグラフは、棒グラフや円グラフな
ど、グラフ化したいデータをグラフの表示コンポーネン
トや特徴として表現することができるものであれば、ど
のようなタイプのグラフでもよい。例えば、複数のデー
タの大きさを比較したければ棒グラフが適しており、各
データの全体に対する割合を見たければ円グラフが適し
ている。このように、グラフ化されるデータは、棒グラ
フの棒や円グラフの区分のような表示コンポーネントや
特徴として表示される。このような表示コンポーネント
や特徴は、表示するデータによって、色を変えたり、他
の表示あるいはマルチメディア表現(例えば点滅表示な
ど)により表したりしてもよい(例えば、ある閾値以上
あるいは以下の全データを同じ色にしたり、点滅表示さ
せることが考えられる)。なお、本発明によりレポート
を正規化して所定の規則によりグラフを生成する場合
に、グラフ化されたデータを識別するのに、上記例以外
にも様々な手法が考えられるということは、当業者にと
って明らかである。
【0058】また、図2(b)の例で、ユーザにより、
一課の8月の売上データの縦集計データ項目204が指
定された場合には、他の規則にしたがって、一課の8月
の売上を製品別内訳グラフとして表示する。すなわち
“750”および“900”をデータ項目としたグラフ
を生成、表示する。同様に、ユーザにより、二課の7月
の縦集計データ項目204が指定された場合には、二課
の7月の売上を製品別内訳グラフとして表示する。すな
わち、“1300”、“1200”および“150”を
データ項目としたグラフを表示する。
【0059】さらに、ユーザにより、第2階層グループ
である「部」の縦集計データ項目205、例えば6月の
部集計である縦集計データ項目が指定された場合には、
6月の各課(第1階層グループ)の内訳グラフ、すなわ
ち“2000”(一課)および“2200”(二課)を
データ項目とするグラフを表示する。
【0060】ユーザにより、「部集計」行205Tと
「横集計」列202が交差するところにある集計データ
項目206が指定された場合には、部の総集計の月別内
訳と課別内訳の2つの内訳を2つのグラフとして表示す
る。あるいは、ユーザが、2つのグラフの中から表示す
るグラフを指定できるようにしてもよい。同様に、集計
行と集計列が交差するところにあるデータ項目が指定さ
れた場合には、2種類のグラフのうち一方または両方の
グラフを生成する。図2(b)の例でいえば、集計デー
タ項目206が選択された場合には、次のグラフのうち
一方または両方が、所定の規則にしたがって表示され
る。1つ目のグラフは、各月ごとの縦集計データ項目2
05の値(4月“3800”、5月“5650”、6月
“4200”等)をグラフ化したものであり、2つ目の
グラフは、横集計列202の横集計項目219、220
の値(一課の“14,350”および二課の“16,7
00”)をグラフ化したものである。
【0061】以上に説明したように、本発明の方法で
は、ユーザによりレポート中のあるデータ項目が指定さ
れた場合に、予め定義された規則に基づいてそのレポー
トのデータをグラフ化する。この際、ユーザが、グラフ
の種類を選択できるようにしてもよい。すなわち、ユー
ザが、参照中のレポートのデータをグラフ化するか、一
連の(例えば、対象とする時期が異なる)複数のレポー
トからデータを抽出して時系列グラフを生成するか、い
ずれかを選択できるようにしてもよい。
【0062】以下に説明する実施の形態は、複数のレポ
ートが時系列に生成、保存される場合(定期的または不
定期に似たようなレポートが生成、保存される場合)
に、それらのレポートに含まれるデータから時系列グラ
フを生成する形態である。時系列グラフの生成に用いる
データは、グラフ自動生成処理専用に保管されている
か、あるいは専用でないまでもアクセス可能な状態で保
管されている一連のレポートから抽出する。例えば、月
次レポートを受けているユーザは、自動的に(例えば1
回マウスクリックするだけで)、所定の期間、例えばあ
る会計年度またはある半期の、売上高の推移を示すグラ
フや、その期間の売上高と前年・前期の売上高とを対比
するグラフを生成することができる。
【0063】前述したように、ユーザはいずれかの集計
フィールドを指定して、参照中のレポートから内訳グラ
フを生成するか、あるいは過去の選択可能な期間内に受
けたレポートのデータから時系列グラフを生成すること
ができる。ユーザにグラフを選択させる方法としては、
例えば、集計フィールドを指定するとポップアップメニ
ューが開いて、参照中のレポートではなく時系列に生成
された一連のレポートからグラフを生成するよう要求で
き、さらにグラフ化の対象とするレポートの期間を指定
できるようにする方法などが考えられる。あるいは、マ
ウスを普通に左クリックすれば参照中のレポートについ
てのグラフが生成され、マウスを右クリックした場合に
は時系列グラフが生成されるようにしてもよい。この
他、生成するグラフの種類の切換には、様々な制御メカ
ニズムを採用できることは、当業者の知るところであ
る。
【0064】ここで、本発明の方法の特徴であるレポー
トの正規化について、詳細に説明する。レポートを作成
するためのソースデータは、通常業務システムが処理す
るデータファイルに保存されている。データファイル
は、複数のデータレコードからなり、レポートは、これ
らのデータレコードのグループを、ユーザに読みやす
く、理解しやすいフォーマットに整えたものである。
【0065】業務システムのプログラムは、通常、1つ
のデータレコードがレポートの1明細行となるように、
レポートのフォーマットを整える。しかし、データ項目
数やデータ長が既定のサイズを越える場合には、1つの
データレコードを複数の明細行とすることもある。ま
た、財務報告などに見られるように、データレコードの
項目ごとに行を割り当て、1つのデータレコードを、1
明細行ではなく、複数の明細行に表示することもある。
このように、レポートのフォーマットは種々存在する
(以下、フォーマットについて詳細に説明する)。本発
明の方法では、異なるフォーマットのレポートでも、デ
ータレコードが同じであれば同じように処理できるよう
に、レポートを正規化する。
【0066】レポートは、例えば図3(a)、(b)、
(c)に示すように、色々なフォーマットで出力される
可能性がある。図3(a)に示す第1のフォーマット
は、各レコード310をレポートの複数の明細行に振り
分け、それらの明細行とは別に、ページごとまたは画面
ごとに数行のヘッダ311を付加するフォーマットであ
る。第1のデータレコード310はデータ項目301〜
303からなり、第2のデータレコード310はデータ
項目304〜306からなり、以下同様に各データレコ
ードは3つのデータ項目からなる。
【0067】図3(b)に示す第2のフォーマットは、
1つのデータレコードを複数の明細行に振り分け、その
間にヘッダを混在させるフォーマットである。第1のデ
ータレコード310はデータ項目301と302からな
り、第2のレコード310はデータ項目303と304
からなり、以下同様に各データレコードは2つのデータ
項目からなる。
【0068】図3(c)に示す第3のフォーマットは、
1つのデータレコード310を構成するデータ項目30
1〜309を、各データ項目がレポートの1明細行とな
るように、縦に並べたフォーマットである。
【0069】レポートの正規化とは、データレコード
(または明細行)に含まれるデータ項目を正規化規則に
基づいて論理的に再配置することによって、例示した上
記3種類のフォーマットのレコード配置がすべて同じに
なるようにして、3種類のフォーマットを同一の方法で
処理できるようにすることをいう。具体的には、例え
ば、データレコードを、各データレコードを横方向の明
細行(データレコードのすべてのデータ項目を含む明細
行)として配置した論理的なテーブルフォーマットに正
規化し、ヘッダ行と、明細行のデータ項目の値の集計値
とを追加する。
【0070】1つのレコードが複数の明細行に分散して
振り分けられた第1のフォーマット(図3(a))のレ
ポートを正規化した場合、図3(d)に示すように、1
つのデータレコードを構成するデータ項目301〜30
3は、横方向に配列される。同様に、それぞれ1つのデ
ータレコードを構成するデータ項目304〜306およ
び307〜309も横方向に配列される。
【0071】また、1つのデータレコードを複数の明細
行に振り分け、その間にヘッダを混在させた第2のフォ
ーマット(図3(b))のレポートを正規化した場合、
1つのデータレコードを構成するデータ項目301〜3
02および303〜304は、それぞれ横方向に配列さ
れる。同様に、第3のフォーマットのレポートを正規化
した場合には、1つのデータレコードを構成するデータ
項目301〜309(図3(c)に示されているレコー
ド310から得られる)は、(図3(d)に示すよう
に)1つのデータレコードとして横方向に配列される。
【0072】本発明のもう1つの特徴は、レポートのフ
ォーマットが階層的である場合にその階層構造を利用す
ることである。本発明の方法では、図4のような階層構
造を利用し、その階層構造と結び付いた規則を用いて、
前述のようにグラフを自動生成する。すなわち、本発明
の方法では、最小単位となるグループ(第1階層グルー
プ)をまとめた上位のグループを第2階層グループと
し、さらにその上位のグループを第3階層グループとす
るような場合に、各階層グループをそれぞれ別々に認識
する。
【0073】図4に示すように、第1階層グループ40
1はいくつかの明細行201と、縦集計データ項目20
4を含む行を含む。この第1階層グループ401が1つ
以上集まって形成された第2階層グループ402は、縦
集計データ項目205を含む少なくとも1行の縦集計行
を備えている。縦集計データ項目205には、その第2
階層グループに属する第1階層グループ401の縦集計
データ項目204を合計した値が入る。この第2階層グ
ループ402がさらに1つ以上集まって形成された第3
階層グループ403は、縦総集計データ項目207を含
む集計行を備えている。縦総集計データ項目207に
は、その第3階層グループに属する第2階層グループ4
02の縦集計データ項目205を合計した値が入る。こ
のように、本発明では、レポートを正規化し、レポート
の階層構造を識別し、その階層構造を利用する。階層構
造に特定の規則を関連付けておき、ユーザが各階層グル
ープのデータ項目を選択した際に、階層に応じたグラフ
を生成する。
【0074】以上、本発明によるグラフの自動生成方法
について説明した。以下、上記方法に基づいて処理を行
う本発明のプログラムおよびシステムの好ましい実施の
形態について、図5から10までを参照しながら説明す
る。図5は、本実施の形態のグラフの自動生成プログラ
ムの処理概略を示すフローチャートである。本実施の形
態では、このプログラムはパソコン上で動作する。以下
の説明において、「表示」とは、パソコンの画面への表
示を意味する。
【0075】このグラフ自動生成プログラムは、グラフ
生成処理を容易にするために、まず、ステップ505に
おいて業務レポートの構造を認識する。コンピュータ出
力される業務レポートは、通常何らかの構造を有してい
るので、本実施の形態のプログラムでは、それらの構造
を、以下に説明するような簡単な規則に基づいて認識す
る。
【0076】1. レポート構造の認識 1.1 レベル1のデータグループ 図4を参照して説明したように、レポートはマルチレベ
ル層の階層データグループの組合せで構成される場合が
多い。この場合、一つのデータグループ401(図4ま
たは図8参照)は、複数の明細行201と複数のデータ
項目203、および明細行210のそれぞれの数値を縦
集計する縦集計項目204からなる一つの集計行204
Tの組合せより成る。最下層の階層レベルで定義された
このデータグループを、「レベル1データグループ」と
する。
【0077】(1)明細行 複数の明細データ項目203が水平に配列された「行」
を、「明細行」201とする。
【0078】(2)テーブル 複数の明細行201よりなり、その各々が水平に配列さ
れた文字列よりなるデータ項目203を有する場合に
は、これを「テーブル」とする。すなわち、各テーブル
に含まれる明細行201は、1つの場合もあるし、複数
の場合もある。
【0079】(3)集計行 「テーブル」の末尾の行は、テーブル内の列位置が同じ
データ項目204の集計値を示す行204Tとする。例
えば、図6のレポートの場合、各明細行201は各製品
のデータから成り、テーブル末尾に一課の集計値を示す
行204Tがある。この行を「レベル1集計行」204
Tと称する。
【0080】(4)集計項目 明細行内には、その行の数値データの集計を示すデータ
項目が設けられている場合がある。これを横集計項目2
02とする。横集計項目202は、1つの明細行201
内に1つとは限らず、複数ある場合もある。
【0081】(5)「テーブル」、「行」および「デー
タ項目」の識別子 「テーブル」には、テーブルのタイトルを示す文字列が
ついていることがある。また、テーブルには、テーブル
内の各行の名称を示す文字列や、テーブルの前またはテ
ーブルの明細行に示される各データ項目の名称を示す他
の文字列が含まれている。(例えば、明細行203の各
データ項目201を説明したヘッダ行204H)
【0082】(6)レベル1データグループ タイトル、行の名称、データ項目の名称を含むテーブル
の最小単位を、「レベル1データグループ」とする。
【0083】(7)V集計項目 集計行204Tにある数値データ項目を「V集計項目」
204(または縦データ項目集計)とする。複数明細行
201のデータ項目203の値を縦方向に集計した値を
表示する項目である。複数の「V集計項目204」が1
行の集計行204Tに並ぶ場合がある。
【0084】(8)H集計項目 上記(4)に定義した明細行201内のデータ項目20
3の集計値を表す数値データ項目、すなわち明細行の集
計項目を「H集計項目」202(または横データ項目集
計)とする。複数の「H集計項目」202が一つの行に
並ぶこともある(図6では、1つの明細行201につき
1つの場合を示している)。
【0085】(9)X集計項目 集計行204T、すなわち集計行のデータ項目をさらに
集計した値を表す数値データ項目206を、「X集計項
目」206(または、横集計および縦集計の集計)とす
る。すなわち、「X集計項目」は、V集計項目204で
あると同時に、H集計項目202でもある。
【0086】1.2 レベル2のデータグループ 次に、図7および図8を参照して説明する。前述したよ
うに、レポートは複数の階層状のデータグループ(40
1,402,403等)を組み合わせた構造となってい
る。このような構造のデータグループの最下位レベルを
「レベル1データグループ」401といい、1つ上のレ
ベルのグループを、「レベル2データグループ」402
とする。
【0087】(1)データグループの名称 上記の「レベル1データグループ」401は、レポート
中に繰り返し表示されることがある。そのような場合に
は、通常、タイトルまたは「レベル1データグループ」
401Hの名称を示す文字列が、複数のテーブルの前の
行に、または「レベル1データグループ」401の各々
の行に表示されている。
【0088】(2)レベル2集計行 繰り返し表示される「レベル1データグループ」401
の、各々のレベル1集計行204Tの集計値を示す行2
05Tは、その繰り返される「レベル1データグルー
プ」の最後に表示されることが多い。例えば、各月のデ
ータの集計値である課テーブルの集計行は、部単位で表
示される。この行を「レベル2集計行」205Tとす
る。
【0089】(3)レベル2データグループ 上記複数の「レベル1データグループ」401、タイト
ルを示す行402H、および「レベル2集計行」205
Tと呼ばれる集計行より成るグループを「レベル2デー
タグループ」402とする。
【0090】(4)V集計項目とX集計項目 「レベル
2集計行」205Tの集計値を表す数値データ項目20
6を、「X集計項目」とする。X集計項目は、前述した
レベル1の場合の定義と同様、「V集計項目」205で
あると同時に「H集計項目」202でもある。
【0091】1.3 データグループの階層 (1)レベル3集計行 図8に示すように、レポートでは、「レベル2データグ
ループ」402が、さらに繰り返し表示される場合があ
る。このような場合には、複数の「レベル2データグル
ープ」の「レベル2集計行」205Tから求められる集
計値を表す行を、「レベル3集計行」207Tとする。
【0092】(2)レベル3データグループの定義 複数の「レベル2データグループ」402と「レベル3
集計行」207Tのグループを合わせたものを、「レベ
ル3データグループ」403とする。
【0093】(3)データグループの階層 本発明のプログラムは、上記のような規則に基づいて、
階層構造のデータグループを認識して、レポートを正規
化する。すなわち、各階層レベルごとに、集計値を表す
行があるものとし、それらの行を「レベル3集計行」2
07T、「レベル4集計行」(図示せず)、以下階層順
に、レベルN集計行として認識する。各レベルに対する
集計行を構成する一群の行は、階層順にそれぞれ「レベ
ル3データ・グループ」、「レベル4データ・グルー
プ」などとする。
【0094】1.3.1 レポートの各レベルの集計行
の数値データは、次のような値となる。 (1)「レベル1集計行」204Tは、同じ「レベル1
データグループ」401の「明細行」201の数値デー
タの集計値を表す。
【0095】(2)「レベル2集計行」205Tは、同
じ「レベル2データグループ」402の「レベル1集計
行」204Tの数値データの集計値を表す。
【0096】(3)「レベル3集計行」207Tは、同
じ「レベル3データグループ」403の「レベル2集計
行」205Tの数値の集計値を表す。
【0097】(4)レベル3以降の集計行は、レベル2
データグループ402とレベル3データグループ403
について説明したのと同様に、1つ下のレベルのグルー
プの集計行の数値データの集計値を表す。
【0098】以上のようにレポートの構造を認識した
後、本発明のプログラムは、このレポートを正規化す
る。レポートを正規化すれば、ステップ510(図5参
照)において、グラフ生成規則を使用して、ユーザがレ
ポートを構成するある要素(例えば、データ集計項目)
を選択した場合に、その要素に対応づけられたグラフ生
成規則に基づいて、特定のグラフを自動的に生成する。
ここで、グラフ生成規則は、レポートを構成する要素を
(特定のデータ項目を用いて)特定のグラフに関連付け
る規則である。以下、レポートの正規化の処理、すなわ
ちレポートから正規化レポートの構成要素を抽出する処
理について説明する。
【0099】2. レポートの正規化 2.1「集計行」の抽出 集計値を表示するデータ項目を含む「行」の識別条件を
定め、その特定の集計行に「集計行名」をつける。
【0100】(a)「行」は、例えば、その行の所定の
列に所定の文字があるか否かをもって識別する。
【0101】(b)「集計行名」は、以下の3方法のい
ずれかにより決定する。 タイプ1:特定の集計行の所定の列位置にある文字列
を、「集計行名」とする。 タイプ2:集計行以外にある文字列を「集計行名」とす
る。この場合、その集計行から、1つ前の同じデータグ
ループの集計行までの間にある行の、所定の列位置に示
された文字列を集計行名とする。 タイプ3:固定の文字列を「集計行名」とする。このタ
イプは、一つのレポートの中で階層グループごとに集計
行が1つあればよい場合に適している。
【0102】以下に、集計行の識別条件と集計行名の決
め方の具体例を示す。 レベル1集計行: 識別条件:列21で、文字列「課集計」を含む行 集計行名:タイプ2(最初の列が「空白」でない最初の
行の、列11から列16までの文字列) レベル2集計行: 識別条件:列21で、文字列「部集計」を含む行 集計行名:タイプ2(最初の列が「空白」でない最初の
行の、列1から列20までの文字列) レベル3集計行: 識別条件:列1で、文字列「全社集計」を含む行 集計行名:タイプ1(列11から列25までの文字列)
【0103】2.2「明細行」の抽出 数値データ項目(集計行の集計値も含む)からなる「明
細行」の識別条件を定め、各明細行に「明細行名」をつ
ける。
【0104】(a)識別条件:「明細行」は、以下の2
方法のうち、いずれかにより識別する。 タイプ1:データ項目と同じ行の所定の列に所定の文字
列がある場合に、その文字列が存在する行を「明細行」
として識別する。 タイプ2:データ項目が存在する行とは異なる行の所定
の列に所定の文字列がある場合に、そのデータ項目が存
在する行を「明細行」として識別する。(例えば、所定
の列に所定の文字列が存在する行より何列か上または下
の行を「明細行」とする。) (b)(a)のようにして所定の列中の所定の文字列を
検出し、その文字列と同じ行にある特定の列位置の文字
列を「明細行名」とする。 (c)明細行の決め方は、レポートごとに統一する。
【0105】以下に、明細行の識別条件と明細行名の決
め方の具体例を示す。 (例1)所定の文字が所定の列に含まれている行を「明
細行」とし、ある行の所定の位置に表示されている文字
列を「明細行名」とする例: 「明細行」識別条件: 文字「A」が列21に含まれて
いる行 「明細行名」:列21から列30に表示されている文字
列 (例2)所定の列に所定の文字を含む行から数えてn番
目の行(例えば、すぐ下の行や2つ下の行)を「明細
行」とし、その所定の列に所定の文字が存在する行の、
ある位置に表示されている文字列を「明細行名」とする
例: 「明細行」識別条件:文字Xが列21に含まれている行
の、次の行 「明細行名」:列21から列30に表示されている文字
【0106】2.3 「V集計項目」の抽出:(「集計
行」ごと) (a)集計行の所定の列にある項目を、「V集計項目」
とする。 (b)1つの行に、複数の「V集計項目」がある場合も
ある。 (c)「V集計項目」の抽出方法は、レポート中のあら
ゆるレベルの集計行について共通であるため、レポート
ごとに統一する。 (d)「V集計項目」が示す集計値は、集計の対象とな
る「明細行」の、その「V集計項目」と同じ列位置にあ
る数値データを集計した値である。
【0107】以下は、「V集計項目」の抽出の例を示
す。 V集計項目1:列31から列40まで V集計項目2:列41から列50まで V集計項目3:列51から列60まで
【0108】2.4 「H集計項目」の抽出 「H集計項目」の抽出方法は、「明細行」と「集計行」
の両方に、すなわちH集計データ項目を含むすべての行
に共通である。1つの行に、複数の「H集計項目」があ
る場合もある。 (a)1つの「明細行」内にある数値データの集計値を
示す数値データ項目の、列位置によって抽出する。 (例)「H集計項目1」: 列61から列70まで (b)「明細行」の、集計値を構成する数値データ項目
の列位置を指定し、データ項目ごとに「データ項目名」
となる文字列を抽出する。 (例)3つのデータ項目の集計値を示す「H集計項目
1」の場合 データ1:列31から列40までのデータ。「データ項
目名」:第2行の列31から列40までの文字列。 データ2:列41から列50までのデータ。「データ項
目名」:第2行の列41から列50までの文字列。 データ3:列51から列60までのデータ。「データ項
目名」:第2行の列51から列60までの文字列。
【0109】2.5 「X集計項目」の抽出 「X集計項目」は、集計行内の「H集計項目」と同じ列
位置にあるデータ項目を「X集計項目」とみなせばよい
ので、「V集計項目」と同様の識別条件を用いて識別す
ることができる。 (例)「X集計項目」:列61から列70まで(「H集
計項目」と同じ列位置)
【0110】以上に説明したように、本発明のプログラ
ムは、ステップ510および515(図5参照)で、も
ととなるレポートから正規化レポートの構成要素となる
データを抽出しているが、さらにその後、その抽出した
要素にレポートベースのグラフ生成規則を関連付ける処
理を行う。これにより、ユーザが、(例えばコンピュー
タスクリーンに)表示されたレポート上で、そのレポー
トを構成する要素の1つを選択(あるいは何らかの方法
で指定)した場合には、選択された要素と関連付けられ
たレポートベースのグラフ生成規則に基づいて、グラフ
が自動生成されるようにする。以下、このレポートベー
スのグラフ生成規則について説明する。
【0111】3. レポートベースのグラフ生成規則 3.1 上述のように、レポートを構成する要素データ
の抽出を、レポート中のユーザがグラフ表示することを
望んでいるすべてのデータに関して行った場合、そのレ
ポート中の集計値を示すすべての「V集計項目」と「H
集計項目」用に、次のようなデータが抽出される。
【0112】(I)「V集計項目」に関連するデータ レポート中の「V集計項目」の表示位置(行番号、列番
号および列数)、「集計行名」および「V集計項目」の
集計値を構成するデータが含まれる「明細行」または
「集計行」の行番号。
【0113】(II)「H集計項目」に関連するデータ レポート中の「H集計項目」の表示位置(行番号)。
(表示される列位置や列数、対応する集計項目を構成す
るデータの列位置や列数は、レポート中のすべてのH集
計項目に共通である)。
【0114】3.2 グラフ化対象レポートのコンピュ
ータディスプレイへの表示 「V集計項目」、「H集計項目」および「X集計項目」
は、ユーザがマウスクリックで簡単に指定できるような
表示にする。例えば、これらのデータ項目を、それぞれ
異なる色でカラー表示(あるいはハイライト表示)する
などして、これらの項目を選択すればグラフが生成され
るということが、ユーザに判るようにすることが好まし
い。
【0115】「H集計項目」と同じ列位置に表示される
「V集計項目」は、「X集計項目」として表示する。
【0116】3.3 ユーザは、グラフ表示したい集計
項目を、マウスクリック(または当業者なら認識してい
るであろうその他の指示手段)によって指定することが
できる。
【0117】3.4 「V集計項目」が指定された場
合、本実施の形態のプログラムは、「V集計項目」の集
計値を構成する明細行や集計行のデータ項目と、明細行
名または集計行名を抽出する。この際、ユーザにより指
定された「V集計項目」とプログラムが抽出したコンポ
ーネントデータ項目には、マークをつけたり、カラーで
(または色の変化やハイライトによって)表示したりし
て、ユーザが他の項目と区別できるようにすることが好
ましい。
【0118】3.5 「H集計項目」が指定された場
合、本実施の形態のプログラムは、「H集計項目」の集
計値を構成する明細行や集計行のデータ項目と、データ
項目名を抽出する。この際、ユーザにより指定された
「H集計項目」とプログラムが抽出したコンポーネント
データ項目には、ユーザが他の項目と容易に区別できる
ように、マークや色をつけて表示することが好ましい。
【0119】3.6 「X集計項目」は「V集計項目」
でもあり「H集計項目」でもあるため、「X集計項目」
が指定された場合には、本実施の形態のプログラムは、
3.4および3.5において説明したのと同様の方法に
より、集計行名やデータ項目名と共に各データ項目を抽
出する。この際、ユーザにより指定された「X集計項
目」とプログラムが抽出したコンポーネントデータ項目
には、ユーザが他の項目と容易に区別できるように、マ
ークや色をつけて表示することが好ましい。
【0120】3.7 3.4から3.6にかけて説明し
たように、ユーザは、レポートが表示されたウィンドウ
(またはこれに相当する他のディスプレイ)上で、「グ
ラフ表示」を指示することができる。ユーザから「グラ
フ表示」の指示を受けた本実施の形態のプログラムは、
3.4から3.6で説明した処理により抽出したデータ
を用いてグラフを生成する。生成したグラフは、レポー
トを表示するウィンドウとは別のウィンドウに表示する
ことが好ましい。
【0121】表示するグラフの形式は、予め(表示する
データ項目を決定する所定の規則と共に)定義しておく
のがよい。あるいは、ユーザがマウスクリック(または
他の指示手段)により「グラフ表示」を指示する際に、
オプション指定できるようにしてもよい。
【0122】「X集計項目」が指定された場合、本実施
の形態のプログラムは、「V集計項目」と「H集計項
目」の両方のグラフを生成し、表示する。但し、「X集
計項目」が指定された際に、「V集計項目」と「H集計
項目」の一方のみについてグラフを生成するよう、ユー
ザが指定できるようにする形態も考えられる。
【0123】3.8 また、本実施の形態のプログラム
は、ユーザが、グラフが表示されているウィンドウ上で
グラフの一部をマウスクリック(または同等の他の指示
手段により指定)した場合に、テーブルへの標準リンク
や関連付けを利用して、「オリジナルのレポート」や
「生成されたグラフに対応するデータ項目のテーブル」
を簡単に表示する。このようなコンポーネントデータ
は、レポートを正規化する段階で抽出しておいて、後の
利用形態に合わせて所望の形式のファイルとして保存し
ておいてもよい。
【0124】図9および図10は、正規化レポートの要
素データが選択指定された際に、レポートベースのグラ
フ生成規則に基づいてグラフが生成される画面の一例を
示す図である。図9は画面左側、図10は画面右側に表
示される内容を示している。
【0125】(a)V集計項目901が指定された場
合: V集計項目901は、レベル1集計行にあるの
で、図9の例ではレポートの最初の行からこの集計行の
1つ上の行までが集計の対象となる。V集計項目901
がマウスクリック(その他類似の手段)で指定される
と、本実施の形態のプログラムは、「指定されたV集計
項目」と同じ列位置にある、次のような明細行のデータ
項目を抽出する。 集計行名:「一課」 明細行名「AA」、数値データ項目「1000」、明細
行名「AB」、数値データ項目「2000」、明細行名
「AC」、数値データ項目「3000」。さらに、抽出
したデータセットから、図10に示すように、「一課」
の集計の要素を示すグラフ901Gを生成し、表示す
る。
【0126】(b)V集計項目902が指定された場
合:図9に示すように、V集計項目902は、レベル2
集計行(横浜営業部の「部集計」行)にあるので、指定
されたレベル2集計行と、その1つ前のレベル2集計行
との間にあるレベル1集計行が集計の対象となる。本実
施の形態のプログラムは、「指定されたV集計項目」と
同じ列位置にあるレベル1集計行の、次のようなデータ
項目を抽出する。 集計行名:横浜営業部 集計行名:「一課」、数値データ項目「6000」 集計行名:「二課」、数値データ項目「3000」 さらに、抽出したデータセットから図10に示すよう
に、「横浜営業部」の集計の要素を示すグラフ902G
を生成し、表示する。
【0127】(c)V集計項目903が指定された場
合:図9に示すように、V集計項目903は、レベル3
集計行(全社集計行)にある。この項目が指定された場
合、本実施の形態のプログラムは、次のようなデータ項
目を抽出する。 レベル3集計行名:全社合計 レベル2集計行名:東京営業部、数値データ12000 レベル2集計行名:横浜営業部、数値データ9000 レベル2集計行名:大阪営業部、数値データ12000 さらに、抽出したデータセットから全社集計の要素を示
すグラフ903Gを生成して、表示する。
【0128】(d)H集計項目904が指定された場
合:図9に示すように、H集計項目904は、明細行
(製品AAの行)にある。この項目が指定された場合、
本実施の形態のプログラムは、その明細行から、次のデ
ータを抽出する。 明細行名:「AA」 データ項目名:「10月」、数値データ「1000」 データ項目名:「11月」、数値データ「1000」 データ項目名:「12月」、数値データ「1000」 さらに、抽出したデータセットから、製品「AA」の各
月の集計値を対比表示するグラフ904Gを生成し、表
示する。
【0129】(e)X集計項目905が指定された場
合:図9において、X集計項目905が指定された場合
には、本実施の形態のプログラムは、V集計項目が指定
された場合の処理と、H集計項目が指定された場合の処
理の2種類の処理を実行する。まず、「V集計項目」に
組み込まれた規則に基づいて、レポートから、次のデー
タを抽出する。 集計行名:「一課」 明細行名:「AA」、数値データ「3000」 明細行名:「AB」、数値データ「6000」 明細行名:「AC」、数値データ「9000」 さらに、抽出したデータセットから、一課の製品別売上
の要素を示すグラフ905GVを生成して、表示する。
次に、「H集計項目」に組み込まれた規則に基づいて、
レポートから、次のデータを抽出する。 集計行名:「一課」 データ項目名:「10月」、数値データ「6000」 データ項目名:「11月」、数値データ「6000」 データ項目名:「12月」、数値データ「6000」 さらに、この抽出したデータセットから、図10に示す
ような一課の月別売上状況を示すグラフ905GHを生
成し、表示する。
【0130】以上、1つのレポートからグラフを生成す
る場合について説明した。次に、図11を参照して、複
数のレポート間のデータの推移を示すグラフを生成する
場合について説明する。
【0131】繰り返し発行される複数のレポート(例え
ば月次レポート)に、常に同じレポートグラフ定義規則
が適用される場合、例えば、「集計行名」が同じ行の、
同じ列に配置される「V集計項目」は、同じデータ項目
と考えることができる。例えば、毎月発行される売上レ
ポートの場合には、「V集計項目」は各月次レポートの
中の同じ課や部の集計値を示す。
【0132】例えば月ごとに繰り返し発行され、世代ご
とに管理されるレポートの場合、レポートが発行される
度に、同じグラフ生成規則を適用すれば、各レポートか
ら、同じ「V集計項目」の数値データを抽出することが
できる。
【0133】本実施の形態では、「V集計項目」に、レ
ポートグラフ定義規則の1つとして、「複数世代にわた
る推移/変動データ処理」を予め対応付けておく。これ
により、本実施の形態のプログラムは、関連するレポー
トから上述のような処理により必要なデータを抽出し
て、複数のレポートにわたってのデータ推移を表す時系
列グラフ、または前期との対比グラフを生成し、新たな
ウィンドウに表示する。
【0134】図11および図12において、レポート1
010、1012、1014は、同じ部の3ヶ月の売上
レポートである。ユーザによって、表示されたレポート
1014のレベル2集計項目1001がクリック(また
は別の方法で指示)された場合には、本実施の形態のプ
ログラムは、3ヶ月分のレポート1010、1012、
1014から、レベル2集計項目1001と同等の位置
付けにある項目のデータを抽出し、図12に示すよう
に、同じ部の、最近3ヶ月のレベル2集計項目の値を示
すグラフ1001Gを生成する。同様に、図11におい
て、ユーザにより、レポート1014のレベル2集計項
目1002がクリック(または別の方法で指示)された
場合には、本実施の形態のプログラムは、3ヶ月の売上
レポート1010、1012、1014から、レベル2
集計項目1002と同等の位置付けにある項目のデータ
を抽出して、図12に示すグラフ1002Gを生成す
る。
【0135】なお、生成された時系列グラフの一部をユ
ーザがマウスクリックした場合には、個別のウィンドウ
に、そのグラフを構成するデータをテーブル様式で表示
するようにしてもよい。そのようなデータは、レポート
を正規化する段階で抽出しておいて、後の利用形態に合
わせて所望の形式のファイルとして保存しておいてもよ
い。
【0136】または、レポートのページが表示されてい
ない状況でグラフのある特性値がクリックされた場合
に、グラフを生成するのに用いられたデータ項目が載っ
ている関連レポートのページ、課または部を表示しても
よい。また、グラフのある特性値がクリックされた場合
に、そのレポートのページ番号のみを表示してもよい。
関連レポートのページ、課または部、ページ番号などの
表示は、当業者に知られている技術の組合せにより容易
に達成することができる。
【0137】なお、本発明の範囲は、上記実施の形態に
限定されるものではなく、当業者であれば、本明細書の
開示内容に基づいて、他の様々な類似の形態に容易に到
達できることは明らかである。例えば、上記図9〜12
に示した例は、レポートからの要素データの抽出処理と
グラフ生成処理とを同一のコンピュータに実行させる例
であるが、例えばサーバ上でデータの抽出やグラフ生成
規則との対応付けを行い、PDA(Personal Digital A
ssistant)や携帯電話機などでサーバにアクセスして、
グラフの生成はPDA側で実行するなどの形態も考えら
れる。
【0138】
【発明の効果】本実施の形態には、以下のような利点が
ある。 (1)レポートをデータソースとして利用するので、ユ
ーザは、データを再入力する必要がない。 (2)ユーザは簡単な操作で、所望のグラフを得ること
ができる。 (3)ユーザは、時系列に保存された過去のデータを現
在データと共に活用して、時間による変化(データの推
移)を示すグラフを得ることができる。 (4)ユーザは、定期的に繰り返し発行されるレポート
中の所望のデータを指定して、指定したデータから自動
的にグラフを作ることができる。 (5)確定された出カレポートを直接のデータソースと
して用いるため、データの改ざんまたは変更を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法の概要を示すフローチャート
【図2】 レポートの一例を示す図
【図3】 レポートの正規化について説明するための図
【図4】 グループレベルの階層について説明するため
の図
【図5】 本発明のプログラムの処理概要を示すフロー
チャート
【図6】 レポートの一例を示す図
【図7】 レポートの他の例を示す図
【図8】 レポートの階層構造について説明するための
【図9】 レポートの表示画面の例を示す図
【図10】 生成され、表示されるグラフの例を示す図
【図11】 複数のレポートが表示される画面の例を示
す図
【図12】 時系列グラフの例を示す図
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年2月15日(2002.2.1
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 グラフ生成支援プログラムおよびその
プログラムが記録された記録媒体並びにグラフ自動生成
方法およびシステム
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (74)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータにより実行されるグラフの
    自動生成方法であって、 グラフ生成の基礎となるレポートのフォーマットを、第
    1レベルに属する第1グループを少なくとも1つ含み、
    該各第1グループは少なくとも1行の明細行を有し、該
    各明細行はそれぞれ少なくとも2つのデータフィールド
    を含み、前記第1のグループは、さらに、該第1グルー
    プ内の複数のデータフィールドの値の集計値が入る縦集
    計フィールドまたは横集計フィールドのいずれかを含
    み、前記縦集計フィールドには各明細行内で同じ位置付
    けにあるデータフィールドの値を縦方向に集計した値が
    入り、前記横集計フィールドには明細行の各データフィ
    ールドの値を横方向に集計した値が入るようなフォーマ
    ットとして認識し、 前記縦集計フィールドまたは横集計フィールドの1つを
    指定するユーザ入力を受け付け、 前記ユーザ入力により指定された縦集計フィールドまた
    は横集計フィールドに対応する所定の定義規則を用いて
    グラフを生成することを特徴とするグラフ自動生成方
    法。
  2. 【請求項2】 前記縦集計フィールドは、縦集計行に配
    置されることを特徴とする請求項1記載のグラフ自動生
    成方法。
  3. 【請求項3】 前記縦集計フィールドに対応する所定の
    定義規則の中に、該縦集計フィールドに入る値を構成す
    る個々の値を、グラフを特徴づける個々の要素として利
    用する規則が含まれていることを特徴とする請求項1記
    載のグラフ自動生成方法。
  4. 【請求項4】 前記横集計フィールドに対応する所定の
    定義規則の中に、該横集計フィールドに入る値を構成す
    る個々の値を、グラフを特徴づける個々の要素として利
    用するという規則が含まれていることを特徴とする請求
    項1記載のグラフ自動生成方法。
  5. 【請求項5】 前記グラフを特徴づける個々の要素は、
    グラフィカルディスプレイ上に表示される個別の表示コ
    ンポーネントであることを特徴とする請求項3記載のグ
    ラフ自動生成方法。
  6. 【請求項6】 前記グラフを特徴づける個々の要素は、
    グラフィカルディスプレイ上に表示される個別の表示コ
    ンポーネントであることを特徴とする請求項4記載のグ
    ラフ自動生成方法。
  7. 【請求項7】 前記レポートのフォーマットは、前記縦
    集計フィールドと前記横集計フィールドの両方を含むフ
    ォーマットであることを特徴とする請求項1記載のグラ
    フ自動生成方法。
  8. 【請求項8】 前記レポートのフォーマットは、複数の
    縦集計フィールドの値の合計であり複数の横集計フィー
    ルドの値の合計でもあるクロス集計フィールドを含むフ
    ォーマットであることを特徴とする請求項7記載のグラ
    フ自動生成方法。
  9. 【請求項9】 1つのクロス集計フィールドを指定する
    ユーザ入力を受け付け、 前記ユーザ入力により指定されたクロス集計フィールド
    に対応する所定の定義規則を用いて前記グラフを生成す
    ることを特徴とする請求項8記載のグラフ自動生成方
    法。
  10. 【請求項10】 前記クロス集計フィールドに対応する
    所定の定義規則の中に、該クロス集計フィールドの値を
    構成する縦集計フィールドの値または横集計フィールド
    の値を、グラフを特徴づける個々の要素として利用する
    という規則が含まれていることを特徴とする請求項9記
    載のグラフ自動生成方法。
  11. 【請求項11】 前記クロス集計フィールドに対応づけ
    られた所定の定義規則の中に、第1のグラフと第2のグ
    ラフを生成し、前記第1のグラフは当該クロス集計フィ
    ールドの値を構成する個々の縦集計フィールドの値によ
    り特徴づけ、前記第2のグラフは当該クロス集計フィー
    ルドの値を構成する個々の横集計フィールドの値により
    特徴づけるという規則が含まれていることを特徴とする
    請求項10記載のグラフ自動生成方法。
  12. 【請求項12】 前記レポートのフォーマットが階層的
    であり、該フォーマットは、第2レベルに属する第2グ
    ループを少なくとも1つ含み、該各第2グループは1以
    上の第1グループを含み、さらに該各第2グループは第
    2グループ縦集計フィールドを含み、該第2グループ縦
    集計フィールドには、当該第2グループの中にある各第
    1グループの縦集計フィールドの値の合計が入るフォー
    マットであることを特徴とする請求項1記載のグラフ自
    動生成方法。
  13. 【請求項13】 前記第2グループ縦集計フィールド
    は、1つの行に配置されることを特徴とする請求項12
    記載のグラフ自動生成方法。
  14. 【請求項14】 1つの第2グループ縦集計フィールド
    を指定するユーザ入力を受け付け、 前記ユーザ入力により指定された第2グループ縦集計フ
    ィールドに対応する所定の定義規則を用いてグラフを生
    成することを特徴とする請求項12記載のグラフ自動生
    成方法。
  15. 【請求項15】 前記第2グループ縦集計フィールドに
    対応する所定の定義規則の中に、該第2グループ縦集計
    フィールドに入る値を構成する第1グループ縦集計フィ
    ールドの個々の値を、グラフを特徴づける個々の要素と
    して利用するという規則が含まれていることを特徴とす
    る請求項14記載のグラフ自動生成方法。
  16. 【請求項16】 前記各第2のグループは、それぞれ少
    なくとも2つの第1のグループを含むことを特徴とする
    請求項12記載のグラフ自動生成方法。
  17. 【請求項17】 前記レポートのフォーマットは、第3
    レベルに属する第3グループを少なくとも1つ含み、該
    各第3グループは1以上の第2グループを含み、さらに
    該各第3グループは第3グループ縦集計フィールドを含
    み、該第3グループ縦集計フィールドには、当該第3グ
    ループの中にある各第2グループの縦集計フィールドの
    値の合計が入るフォーマットであることを特徴とする請
    求項12記載のグラフ自動生成方法。
  18. 【請求項18】 前記第3グループ縦集計フィールド
    は、1つの行に配置されており、 1つの第3グループ縦集計フィールドを指定するユーザ
    入力を受け付け、 前記ユーザ入力により指定された第3グループ縦集計フ
    ィールドに対応する所定の定義規則を用いてグラフを生
    成することを特徴とする請求項17記載のグラフ自動生
    成方法。
  19. 【請求項19】 前記第3グループ縦集計フィールドに
    対応する所定の定義規則の中に、該第3グループ縦集計
    フィールドに入る値を構成する第2グループ縦集計フィ
    ールドの個々の値を、グラフを特徴づける個々の要素と
    して利用するという規則が含まれていることを特徴とす
    る請求項17記載のグラフ自動生成方法。
  20. 【請求項20】 集計フィールド上で行われたポインテ
    ィングデバイスによるクリックを前記ユーザ入力として
    受け付けることを特徴とする請求項1記載のグラフ自動
    生成方法。
  21. 【請求項21】 他のフィールドと色分けして表示され
    た集計フィールド上で行われたポインティングデバイス
    によるクリックを前記ユーザ入力として受け付けること
    を特徴とする請求項1記載のグラフ自動生成方法。
  22. 【請求項22】 前記グラフを特徴づける個々の要素
    を、その要素を形成する際に用いられた個々の値と関連
    付けておき、前記要素がポインティングデバイスにより
    クリックされた際に、関連付けられた個々の値を表示す
    ることを特徴とする請求項3記載のグラフ自動生成方
    法。
  23. 【請求項23】 前記グラフを特徴づける個々の要素
    を、その要素を形成する際に用いられた個々の値と関連
    付けておき、前記要素がポインティングデバイスにより
    クリックされた際に、関連付けられた個々の値を表示す
    ることを特徴とする請求項4記載のグラフ自動生成方
    法。
  24. 【請求項24】 ユーザから前記要素を指定する入力を
    受け付けた場合に、該要素を形成する際に用いられた個
    々の値を含むレポートのページを表示することを特徴と
    する請求項22記載のグラフ自動生成方法。
  25. 【請求項25】 ユーザから前記要素を指定する入力を
    受け付け前記レポートのページを表示する場合に、前記
    要素を形成する際に用いられた少なくとも1つの値を、
    該ページの他の値と対比できるように異なる方法で表示
    することを特徴とする請求項24記載のグラフ自動生成
    方法。
  26. 【請求項26】 ユーザから前記要素を指定する入力を
    受け付け前記レポートのページを表示する場合に、表示
    画面内に、前記要素を形成する際に用いられた他のペー
    ジへのリンクを表示することを特徴とする請求項22記
    載のグラフ自動生成方法。
  27. 【請求項27】 前記グラフを特徴づける要素が指定さ
    れた場合に、その指定された要素を形成する際に用いら
    れた値を含むレポートのページ番号を表示することを特
    徴とする請求項3記載のグラフ自動生成方法。
  28. 【請求項28】 前記レポートのフォーマットが階層的
    であり、該フォーマットは、第2レベルに属する第2グ
    ループを少なくとも1つ含み、該各第2グループは1以
    上の第1グループを含み、さらに該各第2グループは第
    2グループ縦集計フィールドを含み、該第2グループ縦
    集計フィールドには、当該第2グループの中にある各第
    1グループの縦集計フィールドの値の合計が入るフォー
    マットであり、 前記縦集計フィールドの列位置によりすべての明細行の
    データフィールドの列位置が決まることを特徴とする請
    求項1記載のグラフ自動生成方法。
  29. 【請求項29】 前記第1グループおよびそれに続く階
    層グループが、所定のコントロールブレーク文字により
    規定されることを特徴とする請求項17記載のグラフ自
    動生成方法。
  30. 【請求項30】 レポートに対応するグラフを画面表示
    するコンピュータ表示システムにおいて、グラフの要素
    を表示する画面表示方法であって、 複数のデータフィールドを含む複数の明細行を有し、各
    明細行内で同じ位置付けにあるデータフィールドの値を
    縦方向に集計した値が入る縦集計フィールドまたは前記
    明細行の各データフィールドの値を横方向に集計した値
    が入る横集計フィールドのいずれかを含むレポートフォ
    ーマットとして認識されたレポートに対応するグラフ要
    素を生成し、 前記縦集計フィールドまたは横集計フィールドのいずれ
    かをハイライト表示し、 ハイライト表示された縦集計フィールドまたは横集計フ
    ィールドを指定するユーザ入力のみを受け付け、 前記ハイライト表示された縦集計フィールドまたは横集
    計フィールドを指定するユーザ入力に基づいてグラフを
    生成することを特徴とする画面表示方法。
  31. 【請求項31】 レポートからグラフを自動生成するコ
    ンピュータプログラムであって、 グラフ生成の基礎となるレポートのフォーマットを、第
    1レベルに属する第1グループを少なくとも1つ含み、
    該各第1グループは少なくとも1行の明細行を有し、該
    各明細行はそれぞれ少なくとも2つのデータフィールド
    を含み、前記第1のグループは、さらに、該第1グルー
    プ内の複数のデータフィールドの値の集計値が入る縦集
    計フィールドまたは横集計フィールドのいずれかを含
    み、前記縦集計フィールドには各明細行内で同じ位置付
    けにあるデータフィールドの値を縦方向に集計した値が
    入り、前記横集計フィールドには明細行の各データフィ
    ールドの値を横方向に集計した値が入るようなフォーマ
    ットとして認識する第1のプログラムコードと、 前記縦集計フィールドまたは横集計フィールドの1つを
    指定するユーザ入力を受け付ける第2のプログラムコー
    ドと、 前記ユーザ入力により指定された縦集計フィールドまた
    は横集計フィールドに対応する所定の定義規則を用いて
    グラフを生成する第3のプログラムコードとを含むこと
    を特徴とするグラフ自動生成プログラム。
  32. 【請求項32】 前記縦集計フィールドは、縦集計行に
    配置されることを特徴とする請求項31記載のグラフ自
    動生成プログラム。
  33. 【請求項33】 前記縦集計フィールドに対応する所定
    の定義規則の中に、該縦集計フィールドに入る値を構成
    する個々の値を、グラフを特徴づける個々の要素として
    利用する規則が含まれていることを特徴とする請求項3
    1記載のグラフ自動生成プログラム。
  34. 【請求項34】 前記横集計フィールドに対応する所定
    の定義規則の中に、該横集計フィールドに入る値を構成
    する個々の値を、グラフを特徴づける個々の要素として
    利用するという規則が含まれていることを特徴とする請
    求項31記載のグラフ自動生成プログラム。
  35. 【請求項35】 前記グラフを特徴づける個々の要素
    は、グラフィカルディスプレイ上に表示される個別の表
    示コンポーネントであることを特徴とする請求項33記
    載のグラフ自動生成プログラム。
  36. 【請求項36】 前記グラフを特徴づける個々の要素
    は、グラフィカルディスプレイ上に表示される個別の表
    示コンポーネントであることを特徴とする請求項34記
    載のグラフ自動生成プログラム。
  37. 【請求項37】 前記レポートのフォーマットは、前記
    縦集計フィールドと前記横集計フィールドの両方を含む
    フォーマットであることを特徴とする請求項31記載の
    グラフ自動生成プログラム。
  38. 【請求項38】 前記レポートのフォーマットは、複数
    の縦集計フィールドの値の合計であり複数の横集計フィ
    ールドの値の合計でもあるクロス集計フィールドを含む
    フォーマットであることを特徴とする請求項37記載の
    グラフ自動生成プログラム。
  39. 【請求項39】 前記第2のプログラムコードは、1つ
    のクロス集計フィールドを指定するユーザ入力を受け付
    ける処理をコンピュータに実行させ、 前記第3のプログラムコードは、前記ユーザ入力により
    指定されたクロス集計フィールドに対応する所定の定義
    規則を用いて前記グラフを生成する処理をコンピュータ
    に実行させることを特徴とする請求項38記載のグラフ
    自動生成プログラム。
  40. 【請求項40】 前記クロス集計フィールドに対応する
    所定の定義規則の中に、該クロス集計フィールドの値を
    構成する縦集計フィールドの値または横集計フィールド
    の値を、グラフを特徴づける個々の要素として利用する
    という規則が含まれていることを特徴とする請求項39
    記載のグラフ自動生成プログラム。
  41. 【請求項41】 前記クロス集計フィールドに対応づけ
    られた所定の定義規則の中に、第1のグラフと第2のグ
    ラフを生成し、前記第1のグラフは当該クロス集計フィ
    ールドの値を構成する個々の縦集計フィールドの値によ
    り特徴づけ、前記第2のグラフは当該クロス集計フィー
    ルドの値を構成する個々の横集計フィールドの値により
    特徴づけるという規則が含まれていることを特徴とする
    請求項40記載のグラフ自動生成プログラム。
  42. 【請求項42】 前記レポートのフォーマットが階層的
    であり、該フォーマットは、第2レベルに属する第2グ
    ループを少なくとも1つ含み、該各第2グループは1以
    上の第1グループを含み、さらに該各第2グループは第
    2グループ縦集計フィールドを含み、該第2グループ縦
    集計フィールドには、当該第2グループの中にある各第
    1グループの縦集計フィールドの値の合計が入るフォー
    マットであることを特徴とする請求項31記載のグラフ
    自動生成プログラム。
  43. 【請求項43】 前記第2グループ縦集計フィールド
    は、1つの行に配置されることを特徴とする請求項42
    記載のグラフ自動生成プログラム。
  44. 【請求項44】 前記第2のプログラムコードは、1つ
    の第2グループ縦集計フィールドを指定するユーザ入力
    を受け付ける処理をコンピュータに実行させ、 前記第3のプログラムコードは、前記ユーザ入力により
    指定された第2グループ縦集計フィールドに対応する所
    定の定義規則を用いてグラフを生成する処理をコンピュ
    ータに実行させることを特徴とする請求項42記載のグ
    ラフ自動生成プログラム。
  45. 【請求項45】 前記第2グループ縦集計フィールドに
    対応する所定の定義規則の中に、該第2グループ縦集計
    フィールドに入る値を構成する第1グループ縦集計フィ
    ールドの個々の値を、グラフを特徴づける個々の要素と
    して利用するという規則が含まれていることを特徴とす
    る請求項44記載のグラフ自動生成プログラム。
  46. 【請求項46】 前記各第2のグループは、それぞれ少
    なくとも2つの第1のグループを含むことを特徴とする
    請求項42記載のグラフ自動生成プログラム。
  47. 【請求項47】 前記レポートのフォーマットは、第3
    レベルに属する第3グループを少なくとも1つ含み、該
    各第3グループは1以上の第2グループを含み、さらに
    該各第3グループは第3グループ縦集計フィールドを含
    み、該第3グループ縦集計フィールドには、当該第3グ
    ループの中にある各第2グループの縦集計フィールドの
    値の合計が入るフォーマットであることを特徴とする請
    求項42記載のグラフ自動生成プログラム。
  48. 【請求項48】 前記第3グループ縦集計フィールド
    は、1つの行に配置されており、 前記第2のプログラムコードは、1つの第3グループ縦
    集計フィールドを指定するユーザ入力を受け付ける処理
    をコンピュータに実行させ、 前記第3のプログラムコードは、前記ユーザ入力により
    指定された第3グループ縦集計フィールドに対応する所
    定の定義規則を用いてグラフを生成する処理をコンピュ
    ータに実行させることを特徴とする請求項47記載のグ
    ラフ自動生成プログラム。
  49. 【請求項49】 前記第3グループ縦集計フィールドに
    対応する所定の定義規則の中に、該第3グループ縦集計
    フィールドに入る値を構成する第2グループ縦集計フィ
    ールドの個々の値を、グラフを特徴づける個々の要素と
    して利用するという規則が含まれていることを特徴とす
    る請求項47記載のグラフ自動生成プログラム。
  50. 【請求項50】 集計フィールド上で行われたポインテ
    ィングデバイスによるクリックを前記ユーザ入力として
    受け付けることを特徴とする請求項31記載のグラフ自
    動生成プログラム。
  51. 【請求項51】 他のフィールドと色分けして表示され
    た集計フィールド上で行われたポインティングデバイス
    によるクリックを前記ユーザ入力として受け付けること
    を特徴とする請求項31記載のグラフ自動生成プログラ
    ム。
  52. 【請求項52】 前記グラフを特徴づける個々の要素
    を、その要素を形成する際に用いられた個々の値と関連
    付けておき、前記要素がポインティングデバイスにより
    クリックされた際に、関連付けられた個々の値を表示す
    ることを特徴とする請求項33記載のグラフ自動生成プ
    ログラム。
  53. 【請求項53】 前記グラフを特徴づける個々の要素
    を、その要素を形成する際に用いられた個々の値と関連
    付けておき、前記要素がポインティングデバイスにより
    クリックされた際に、関連付けられた個々の値を表示す
    ることを特徴とする請求項34記載のグラフ自動生成プ
    ログラム。
  54. 【請求項54】 ユーザから前記要素を指定する入力を
    受け付けた場合に、該要素を形成する際に用いられた個
    々の値を含むレポートのページを表示することを特徴と
    する請求項52記載のグラフ自動生成プログラム。
  55. 【請求項55】 ユーザから前記要素を指定する入力を
    受け付け前記レポートのページを表示する場合に、前記
    要素を形成する際に用いられた少なくとも1つの値を、
    該ページの他の値と対比できるように異なる方法で表示
    することを特徴とする請求項54記載のグラフ自動生成
    プログラム。
  56. 【請求項56】 ユーザから前記要素を指定する入力を
    受け付け前記レポートのページを表示する場合に、表示
    画面内に、前記要素を形成する際に用いられた他のペー
    ジへのリンクを表示することを特徴とする請求項52記
    載のグラフ自動生成プログラム。
  57. 【請求項57】 前記グラフを特徴づける要素が指定さ
    れた場合に、その指定された要素を形成する際に用いら
    れた値を含むレポートのページ番号を表示することを特
    徴とする請求項33記載のグラフ自動生成プログラム。
  58. 【請求項58】 前記レポートのフォーマットが階層的
    であり、該フォーマットは、第2レベルに属する第2グ
    ループを少なくとも1つ含み、該各第2グループは1以
    上の第1グループを含み、さらに該各第2グループは第
    2グループ縦集計フィールドを含み、該第2グループ縦
    集計フィールドには、当該第2グループの中にある各第
    1グループの縦集計フィールドの値の合計が入るフォー
    マットであり、 前記縦集計フィールドの列位置によりすべての明細行の
    データフィールドの列位置が決まることを特徴とする請
    求項31記載のグラフ自動生成プログラム。
  59. 【請求項59】 前記第1グループおよびそれに続く階
    層グループが、所定のコントロールブレーク文字により
    規定されることを特徴とする請求項47記載のグラフ自
    動生成プログラム。
  60. 【請求項60】 レポートに対応するグラフを自動的に
    生成するシステムであって、 グラフ生成の基礎となるレポートのフォーマットを、第
    1レベルに属する第1グループを少なくとも1つ含み、
    該各第1グループは少なくとも1行の明細行を有し、該
    各明細行はそれぞれ少なくとも2つのデータフィールド
    を含み、前記第1のグループは、さらに、該第1グルー
    プ内の複数のデータフィールドの値の集計値が入る縦集
    計フィールドまたは横集計フィールドのいずれかを含
    み、前記縦集計フィールドには各明細行内で同じ位置付
    けにあるデータフィールドの値を縦方向に集計した値が
    入り、前記横集計フィールドには明細行の各データフィ
    ールドの値を横方向に集計した値が入るようなフォーマ
    ットとして認識する認識手段と、 前記縦集計フィールドまたは横集計フィールドの1つを
    指定するユーザ入力を受け付ける入力受付手段と、 前記ユーザ入力により指定された縦集計フィールドまた
    は横集計フィールドに対応する所定の定義規則を用いて
    グラフを生成するグラフ生成手段とを備えることを特徴
    とするグラフ自動生成システム。
  61. 【請求項61】 レポートに対応するグラフを自動的に
    生成するシステムであって、 グラフ生成の基礎となるレポートのフォーマットを、第
    1レベルに属する第1グループを少なくとも1つ含み、
    該各第1グループは少なくとも1行の明細行を有し、該
    各明細行はそれぞれ少なくとも2つのデータフィールド
    を含み、前記第1のグループは、さらに、該第1グルー
    プ内の複数のデータフィールドの値の集計値が入る縦集
    計フィールドまたは横集計フィールドのいずれかを含
    み、前記縦集計フィールドには各明細行内で同じ位置付
    けにあるデータフィールドの値を縦方向に集計した値が
    入り、前記横集計フィールドには明細行の各データフィ
    ールドの値を横方向に集計した値が入るようなフォーマ
    ットとして認識するレポートユニットと、 前記縦集計フィールドまたは横集計フィールドの1つを
    指定するユーザ入力を受け付ける入力受付ユニットと、 前記ユーザ入力により指定された縦集計フィールドまた
    は横集計フィールドに対応する所定の定義規則を用いて
    グラフを生成するグラフジェネレータとを備えることを
    特徴とするグラフ自動生成システム。
  62. 【請求項62】 請求項1記載のグラフ自動生成方法に
    おいて、 ユーザ入力により指定された縦集計フィールドまたは横
    集計フィールドをハイライト表示または色を変化させて
    表示し、 該ユーザ入力により指定された縦集計フィールドまたは
    横集計フィールドの値とともにグラフ生成に用いられる
    コンポーネントデータもハイライト表示または色を変化
    させて表示することを特徴とするグラフ自動生成方法。
  63. 【請求項63】 請求項1記載のグラフ自動生成方法に
    おいて、一連のレポートから、前記縦集計フィールドま
    たは横集計フィールドのいずれかの値に対応するデータ
    を抽出し、 前記抽出したデータの値により個々の要素が特徴づけら
    れたグラフを生成することを特徴とするグラフ自動生成
    方法。
  64. 【請求項64】 前記一連のレポートは、異なる時期に
    発行された同じ形式のレポートであることを特徴とする
    請求項63記載のグラフ自動生成方法。
  65. 【請求項65】 請求項31から59のいずれかに記載
    のプログラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録
    媒体。
  66. 【請求項66】 レポートからのグラフ生成を支援する
    ためのプログラムであって、コンピュータに、 グラフ生成の基礎となるレポートのフォーマットを、1
    以上のデータフィールドを含む1以上の明細行と、複数
    のデータフィールドの値の集計値を入れる1以上の集計
    フィールドを含むフォーマットであって、前記集計フィ
    ールドは、各明細行内で同じ位置付けにあるデータフィ
    ールドの値を縦方向に集計した値が入る縦集計フィール
    ド、または前記明細行の各データフィールドの値を横方
    向に集計した値が入る横集計フィールドの少なくとも一
    方であるようなフォーマットとして認識する処理と、 前記集計フィールドに所定の定義規則を対応付ける処理
    とを実行させることにより、 前記集計フィールドの1つが指定された際に、前記所定
    の定義規則に基づいてグラフが自動生成されるようにし
    たことを特徴とするグラフ生成支援プログラム。
  67. 【請求項67】 前記レポートは、データグループがN
    (Nは2以上の整数)レベルに階層化されたフォーマッ
    トであり、該フォーマットは第Nレベルに属する第Nグ
    ループを少なくとも1つ含み、 レベルK(1<K≦N)において、第Kグループは1以
    上の第K−1グループを含み、さらに該第Kグループは
    第Kグループ縦集計フィールドを含み、該第Kグループ
    縦集計フィールドには、当該第Kグループの中にある各
    第K−1グループの縦集計フィールドの値の合計が入る
    関係が成り立つようなフォーマットであることを特徴と
    する請求項66記載のグラフ生成支援プログラム。
  68. 【請求項68】 請求項66または67記載のグラフ生
    成支援プログラムが記録されたコンピュータ読取可能な
    記録媒体。
  69. 【請求項69】 コンピュータにより実行されるグラフ
    の自動生成方法であって、 グラフ生成の基礎となるレポートのフォーマットを、1
    以上のデータフィールドを含む1以上の明細行と、複数
    のデータフィールドの値の集計値を入れる1以上の集計
    フィールドを含むフォーマットであって、前記集計フィ
    ールドは、各明細行内で同じ位置付けにあるデータフィ
    ールドの値を縦方向に集計した値が入る縦集計フィール
    ド、または前記明細行の各データフィールドの値を横方
    向に集計した値が入る横集計フィールドの少なくとも一
    方であるようなフォーマットとして認識し、 前記集計フィールドの1つを指定するユーザ入力を受け
    付け、 前記ユーザ入力により指定された集計フィールドに対応
    する所定の定義規則を用いてグラフを生成することを特
    徴とするグラフ自動生成方法。
  70. 【請求項70】 前記レポートは、データグループがN
    (Nは2以上の整数)レベルに階層化されたフォーマッ
    トであり、該フォーマットは第Nレベルに属する第Nグ
    ループを少なくとも1つ含み、 レベルK(1<K≦N)において、第Kグループは1以
    上の第K−1グループを含み、さらに該第Kグループは
    第Kグループ縦集計フィールドを含み、該第Kグループ
    縦集計フィールドには、当該第Kグループの中にある各
    第K−1グループの縦集計フィールドの値の合計が入る
    関係が成り立つようなフォーマットであることを特徴と
    する請求項69記載のグラフ自動生成方法。
  71. 【請求項71】 ユーザ入力により指定された縦集計フ
    ィールドまたは横集計フィールドをハイライト表示また
    は色を変化させて表示するプログラムコードと、 該ユーザ入力により指定された縦集計フィールドまたは
    横集計フィールドの値とともにグラフ生成に用いられる
    コンポーネントデータもハイライト表示または色を変化
    させて表示するプログラムコードをさらに含むことを特
    徴とする請求項31記載のグラフ自動生成プログラム。
  72. 【請求項72】 一連のレポートから、前記縦集計フィ
    ールドまたは横集計フィールドのいずれかの値に対応す
    るデータを抽出するプログラムコードと、 前記抽出したデータの値により個々の要素が特徴づけら
    れたグラフを生成するプログラムコードをさらに含むこ
    とを特徴とする請求項31記載のグラフ自動生成プログ
    ラム。
  73. 【請求項73】 前記一連のレポートは、異なる時期に
    発行された同じ形式のレポートであることを特徴とする
    請求項72記載のグラフ自動生成プログラム。
  74. 【請求項74】 請求項71から73のいずれかに記載
    のグラフ自動生成プログラムが記録されたコンピュータ
    読取可能な記録媒体。
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