JP2002251209A - データ処理装置、データ処理方法、記録媒体およびプログラム - Google Patents

データ処理装置、データ処理方法、記録媒体およびプログラム

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JP2002251209A
JP2002251209A JP2001048216A JP2001048216A JP2002251209A JP 2002251209 A JP2002251209 A JP 2002251209A JP 2001048216 A JP2001048216 A JP 2001048216A JP 2001048216 A JP2001048216 A JP 2001048216A JP 2002251209 A JP2002251209 A JP 2002251209A
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Japan
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data
division
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JP2001048216A
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Ken Yoshii
謙 吉井
Makoto Miyazaki
誠 宮崎
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 造形装置の特性を考慮した三次元形状データ
を生成できるデータ処理技術を提供する。 【解決手段】 造形装置に三次元形状データを出力する
データ処理装置において、造形対象物であるオブジェク
トJCに外接する外接立方体Raが、造形装置の造形可
能領域であるワーク領域Rbからはみ出る場合には、ワ
ーク領域Rbからはみ出る部分を分離する。この分割さ
れた2つのオブジェクトJ1、J2はワーク領域Rbに
収容されるため、このオブジェクトJ1、J2の三次元
形状データに基づいて造形可能となる。その結果、造形
装置の特性を考慮した三次元形状データを生成できるこ
ととなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、三次元造形装置で
造形される立体物に係る三次元形状データを処理するデ
ータ処理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】粉末積層法を利用するラピッド・プロト
タイピングなどの造形装置においては、入力されたポリ
ゴンデータなどの三次元形状データに基づき立体物が造
形される。この三次元形状データは、建築用CADやC
Gモデラーなどのデータ処理装置をを利用して生成でき
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
データ処理装置で生成された三次元形状データにおいて
は、そのまま造形装置に入力しても造形装置のワーク領
域に収容できない造形装置の特性を無視したデータとな
っている場合がある。
【0004】また、三次元形状データについては、造形
装置の特性を考慮してデータを生成すると、造形速度が
向上する場合もある。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、造形装置に適した三次元形状データを生成でき
るデータ処理技術を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1の発明は、三次元造形装置で造形される立
体物に係る三次元形状データを処理するデータ処理装置
であって、(a)三次元形状データに関する分割指令を発
する指令手段と、(b)前記分割指令に応答して前記三次
元形状データを分割し、複数の形状データを生成する分
割手段とを備える。
【0007】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
に係るデータ処理装置において、前記指令手段は、(a-
1)前記三次元造形装置の造形可能領域に前記立体物が内
包されるか否かを判定する判定手段、を有し、前記造形
可能領域に前記立体物が内包されない場合に、前記分割
指令を発する。
【0008】また、請求項3の発明は、請求項1または
請求項2の発明に係るデータ処理装置において、(c)操
作入力が可能な入力手段、をさらに備え、前記指令手段
は、前記操作入力に応答して前記分割指令を発する。
【0009】また、請求項4の発明は、請求項1ないし
請求項3のいずれかの発明に係るデータ処理装置におい
て、前記分割手段は、(b-1)前記三次元造形装置の造形
可能領域における低速造形方向と直交する方向に前記複
数の形状データに対応するそれぞれの立体物が並ぶよう
に、前記複数の形状データを生成する手段を有する。
【0010】また、請求項5の発明は、請求項1ないし
請求項4のいずれかの発明に係るデータ処理装置におい
て、前記分割手段は、(b-2)前記三次元形状データにお
ける分割箇所を設定する設定手段を有する。
【0011】また、請求項6の発明は、請求項5の発明
に係るデータ処理装置において、前記三次元形状データ
は、複数の部品形状データが集合して構成されており、
前記設定手段は、前記複数の部品形状データの結合箇所
を前記分割箇所として設定する。
【0012】また、請求項7の発明は、請求項5の発明
に係るデータ処理装置において、前記設定手段は、前記
立体物の断面積に基づいて前記分割箇所を設定する。
【0013】また、請求項8の発明は、三次元造形装置
で造形される立体物に係る三次元形状データを処理する
データ処理方法であって、(a)前記三次元造形装置の造
形可能領域に前記立体物が内包されるか否かを判定する
判定工程と、(b)前記造形可能領域に前記立体物が内包
されない場合に、前記三次元形状データを分割し、複数
の形状データを生成する分割工程とを備える。
【0014】また、請求項9の発明は、請求項8の発明
に係るデータ処理方法において、前記分割工程は、(b-
1)前記三次元造形装置の造形可能領域における低速造形
方向と直交する方向に前記複数の形状データに対応する
それぞれの立体物が並ぶように、前記複数の形状データ
を生成する工程を有する。
【0015】また、請求項10の発明は、請求項8また
は請求項9の発明に係るデータ処理方法において、前記
分割工程は、(b-2)前記三次元形状データにおける分割
箇所を設定する設定工程を有する。
【0016】また、請求項11の発明は、請求項10の
発明に係るデータ処理方法において、前記三次元形状デ
ータは、複数の部品形状データが集合して構成されてお
り、前記設定工程においては、前記複数の部品形状デー
タの結合箇所を前記分割箇所として設定する。
【0017】また、請求項12の発明は、請求項10の
発明に係るデータ処理方法において、前記設定工程にお
いては、前記立体物の断面積に基づいて前記分割箇所を
設定する。
【0018】また、請求項13の発明は、データ処理装
置に内蔵されたコンピュータにインストールされること
により、当該データ処理装置を請求項1ないし請求項7
のいずれかのデータ処理装置として機能させるためのプ
ログラムを記録している。
【0019】また、請求項14の発明は、データ処理装
置に内蔵されたコンピュータにインストールされること
により、当該データ処理装置を請求項1ないし請求項7
のいずれかのデータ処理装置として機能させる。
【0020】
【発明の実施の形態】<第1実施形態> <造形システムの要部構成>図1は、本発明の第1実施
形態に係る造形システム1Aの要部構成を示す概略図で
ある。
【0021】造形システム1Aは、データ処理装置2A
と、データ処理装置2Aとケーブル11を介して伝送可
能に接続する三次元造形装置3とを備えている。
【0022】データ処理装置2Aは、例えばパーソナル
コンピュータやワークステーションとして構成されてお
り、箱状の形状を有する処理部20と、操作部21と、
表示部22とを有している。
【0023】処理部20は、三次元形状データなどを処
理する部位であり、その前面に光ディスクなどの記録媒
体9を挿入するドライブ201を有している。
【0024】操作部21は、マウス211とキーボード
212とを有しており、オペレータからのデータ処理装
置2Aに対する入力操作を受付ける。
【0025】表示部22は、例えばCRTで構成されて
おり、処理部20からの指示に基づき表示が行われる。
【0026】図2は、データ処理装置2Aの機能ブロッ
クを示す図である。
【0027】データ処理装置2Aの処理部20は、上記
の操作部21および表示部22に接続する入出力I/F
23と、入出力I/F23に電気的に接続する制御部2
4Aとを備えている。また、処理部20は、制御部24
Aに電気的に接続する記憶部25と、入出力I/F26
と、通信I/F27とを備えている。
【0028】入出力I/F23は、操作部21および表
示部22と制御部24Aとの間でデータの送受をコント
ロールするためのインターフェイスである。
【0029】記憶部25は、例えばハードディスクとし
て構成されており、三次元形状データなどを格納する。
【0030】入出力I/F26は、ドライブ201を介
して、記録媒体9に対するデータの入出力を行うための
インターフェイスである。
【0031】通信I/F27は、ケーブル11を介して
造形装置3とのデータ伝送を行うためのインターフェイ
スである。
【0032】制御部24Aは、CPU241およびメモ
リ242を有しており、上記の各部を有機的に制御して
データ処理装置2Aの動作を統括制御する部位である。
この制御部24Aのメモリ242には、記録媒体9に記
録されているプログラムデータを入出力I/F26を介
して格納することができる。これにより、この格納した
プログラムをデータ処理装置2Aの動作に反映できる。
【0033】図1に戻り、説明を続ける。
【0034】造形装置3は、粉末材料を積層し、バイン
ダ(結合剤)で粉末材料の結合体を形成させる動作を繰返
すことにより、三次元造形物を造形するものである。
【0035】この造形装置3では、データ処理装置2A
からケーブル11を介して制御部30に入力された三次
元形状データであるポリゴンデータに基づき、各部を制
御して立体物を生成する。以下で、造形装置3の動作を
簡単に説明する。
【0036】まず、石膏や澱粉などの粉末材料を収容す
るタンク31から供給された粉末材料を、ブレード32
により造形ステージ33上において薄層91に均一に拡
げる。次に、この粉末材料の薄層91において造形すべ
き領域にインクジェットのヘッド34を走査し、バイン
ダを塗布する。このバインダが塗布された領域の粉末材
料は下層、あるいは隣接する硬化領域と結合する。造形
が完了するまで、造形ステージ33をステップ状に徐々
に下降させて粉末材料の薄層を順次に形成し、インクジ
ェットのヘッドからバインダを塗布する動作を繰り返
す。この動作においては、粉末材料を積層するのに時間
がかかるため、造形装置3のZ方向が低速造形方向とな
る。そして、造形が完了すれば、バインダが塗布されな
い領域の粉末材料は個々に独立した状態(非結合状態)を
保つため、バインダで結合された立体物92を取出すこ
とができ、立体物92が生成される。
【0037】この造形装置3では、粉末材料を積層可能
な領域、すなわち矩形状の造形ステージ33と造形ステ
ージ33側面に接する凹状部材35とで囲まれる立方体
状の空間Voが造形可能な領域となる。すなわち、この
造形可能領域に対応するワーク領域(後述)に収まるよう
に、三次元形状データをデータ処理装置2Aで生成する
必要がある。
【0038】<三次元造形システム1Aの動作>図3
は、造形システム1Aのうちデータ処理装置2Aの基本
的な動作を示すフローチャートである。この動作は、制
御部24Aによって自動的に実行される。
【0039】以下では、図4に示す円筒形状の立体物で
あるオブジェクトJCを例に挙げて、データ処理装置2
Aの動作を説明する。
【0040】ステップS1では、記憶部25や記録媒体
9などから、オブジェクトJCを表現する三次元形状デ
ータDCを読み込む。
【0041】ステップS2では、オブジェクトJCに外
接する外接立方体Ra(仮想線で示す)における原点
(基準点)Oaを、三次元造形装置3のワーク領域Rb
の原点Obに一致させるように座標変換を行う(図4
(a)参照)。
【0042】ステップS3では、外接立方体Raがワー
ク領域Rbからはみ出しているか、すなわち外接立方体
Raがワーク領域Rbに内包されるか否かを判定する。
具体的には、ワーク領域Rbを規定する基準サイズ(縦
・横・高さの値)をあらかじめ設定しておき、上記外接
立方体Raのサイズを上記基準サイズと比較する。そし
て、外接立方体Raのサイズが基準サイズを越えている
ときには「はみ出し」と判断する。ここで、ワーク領域
Rbからはみ出している場合は分割指令が発せられオペ
レータにその旨を告知してステップS4に進み、はみ出
していない場合にはステップS5に進む。
【0043】ステップS4では、オブジェクトJCに関
する三次元形状データDCを分割する。ここでは、外接
立方体Raがワーク領域Rbからはみ出す部分を切離
し、別の三次元形状データとする処理が行われる。
【0044】なお、ステップS4では、三次元形状デー
タを分割する以外に、オブジェクトJCを縮小しワーク
領域Rbに収容できるサイズに変換しても良い。このサ
イズ変更では、オペレータが操作部21に入力した縮小
率に基づきデータ変換が行われる。この縮小率は、デフ
ォルトでオブジェクトがワーク領域Rbに収まる最大値
に設定されているのが好ましい。このサイズ変更によ
り、ワーク領域Rbにオブジェクトが収容されることと
なり、造形装置3で適切に造形できることとなる。
【0045】上記のステップS2〜S4の動作は、順次
に分割されたオブジェクトがワーク領域Rbからはみ出
なくなるまで繰り返される。これにより、ワーク領域R
bに収容できる適切な三次元形状データを造形装置3に
出力できることなる。具体的には、図4(a)に示すオブ
ジェクトJCが、図4(b)に示すようにワーク領域Rb
に収容できる2つのオブジェクトJ1、J2に分割さ
れ、このオブジェクトの三次元形状データDC1、DC
2が生成される。
【0046】ステップS5では、ケーブル11を介し
て、造形装置3に分割された三次元形状データDC1、
DC2を出力する。ここでは、オブジェクトJ1、J2
を所定のピッチでスライスして作成された断面画像デー
タが順次に出力される。
【0047】そして、造形装置3で分割して造形された
オブジェクトJ1、J2を結合させれば、所望の立体物
であるオブジェクトJCが生成できることとなる。
【0048】以上の造形システム1Aの動作により、造
形装置のワーク領域からはみ出す三次元形状データを分
割でき、造形装置の特性を考慮したデータを生成でき
る。
【0049】<第2実施形態>本発明の第2実施形態に
係る三次元造形システム1Bは、第1実施形態の三次元
造形システム1Aと類似しているが、データ処理装置2
Bの制御部24Bが異なっている。
【0050】すなわち、データ処理装置2Bの制御部2
4Bは、以下で説明する動作を実行させるためのプログ
ラムを格納している点が、第1実施形態の制御部24A
と異なっている。
【0051】<造形システム1Bの動作>図5は、造形
システム1Bのうちデータ処理装置2Bの基本的な動作
を示すフローチャートである。この動作は、制御部24
Bによって自動的に実行される。
【0052】以下では、図6に示す建築用CADで作成
した建築物であるオブジェクトJDを例に挙げて、デー
タ処理装置2Bの動作を説明する。一般的に、建築用C
ADで作成した建築物のモックアップを作成する場合に
は、例えば1/50モデルなどの慣習上規格化された縮
小率で造形することとなるが、この縮小率の立体物の三
次元形状データを造形装置3に入力しても、造形装置3
のワーク領域に収容されない場合ある。この場合には、
ワーク領域に収まるように三次元形状データを加工する
必要があるが、この動作を次で説明する。
【0053】ステップS11では、記憶部25や記録媒
体9などから、オブジェクトJDを表現する三次元形状
データDDを読み込む。
【0054】ステップS12では、オブジェクトJDに
外接する外接立方体Rc(仮想線で示す)の原点(基準
点)Ocを、三次元造形装置3のワーク領域Rdの原点
Odに一致させるような座標変換を行う。
【0055】ステップS13では、外接立方体Rcがワ
ーク領域Rdからはみ出しているか、すなわち外接立方
体Rcがワーク領域Rdに内包されるか否かを判定す
る。ここで、ワーク領域Rdからはみ出している場合に
は分割指令が発せられステップS14に進み、はみ出し
ていない場合にはステップS16に進む。
【0056】ステップS14では、オペレータにオブジ
ェクトJDがワーク領域Rdに収容できない旨を表示部
22に表示して告知する。
【0057】ステップS15では、外接立方体Rcがワ
ーク領域RdのY方向に関してはみ出すため、オブジェ
クトJDを表現した三次元形状データDDを分割する。
ここでは、オブジェクトJDが複数の部品形状データで
構成され、入力された三次元形状データDDがこれらの
部品ごとにラベリングされた階層構造を持つ場合には、
図7(b)に示すように、屋根の部品と居住部の部品との
結合箇所を分割箇所として、2つのオブジェクトJD
a、JDbとに分割される。
【0058】この場合、同じワーク領域Rd内におい
て、造形装置3の低速造形方向(図1のZ方向)と直交す
る方向にオブジェクトJDa、JDbが並ぶように、三
次元形状データを再構成するのが好ましい。これによ
り、低速造形方向への造形長さが抑えられるため、造形
速度を向上できる。
【0059】なお、ステップS15では、第1実施形態
と同様に、三次元形状データDDを分割する以外に、オ
ブジェクトJDを縮小しワーク領域Rbに収容できるサ
イズに変換しても良い。
【0060】上記のステップS12〜S15の動作は、
順次に分割されたオブジェクトJDがワーク領域Rbか
らはみ出なくなるまで繰り返される。
【0061】ステップS16では、オペレータの操作入
力により三次元形状データの分割要求があったかを判定
する。これにより、ステップS12からステップS15
までの処理によりオブジェクトJDの分割が行われ適切
なデータ化が成されている場合にも、このオペレータの
分割要求を確認でき、オペレータの意図通りのデータ処
理が行えることとなる。
【0062】ここで、分割要求がある場合にはステップ
S17に進み、分割要求がない場合にはステップS18
に進む。
【0063】ステップS17では、操作部21に対する
オペレータの操作入力により、オブジェクトを表現した
三次元形状データが分割処理される。ここでは、例え
ば、図7(b)に示す部品JDbに関して、図8(a)に示
す壁Dvを分割箇所として考えて分割操作を行った場合
には、分割指令が発せられ図8(b)に示すように2つの
オブジェクトJDb1、JDb2に分割させることとな
る(図7(c)参照)。これにより、オペレータの意志に基
づく、三次元形状データDDの分割処理が可能となる。
【0064】ステップS18では、操作部21に対する
オペレータの操作入力により、オブジェクトに対する質
感の編集作業、例えば、壁の目地や屋根の瓦などの立体
模様を付加し質感を持たせる処理が行われる。この場
合、壁の三次元パターン模様(タイル地など)や屋根の
三次元パターン模様については、記憶部25内のデータ
ベースにパーツとなる形状データが格納されており、こ
のパーツを指定箇所にテキスチャマッピングするように
繰り返し貼付けることにより作成される。このように同
一形状のパーツを複数回利用することにより、データサ
イズが削減できるため、三次元形状データのハンドリン
グが向上することとなる。
【0065】例えば、図9(a)に示すように、外壁Wd
にタイル地のパーツTdが繰り返し貼付される編集が行
われ、図9(b)に示すような質感を有する外壁Wdが生
成されることとなる。
【0066】ステップS19では、ケーブル11を介し
て、造形装置3に分割された三次元形状データを出力す
る。ここでは、3つのオブジェクトJDa、JDb1、
JDb2を所定のピッチでスライスして作成された断面
画像データが順次に出力される。これにより、造形装置
3のワーク領域を有効活用した三次元形状データに基づ
き、適切に立体物を造形できることとなる。
【0067】なお、造形装置3に出力する前の三次元形
状データは、ポリゴンデータに変換されることとなる
が、ステップS18で外壁Wdに付加されたパーツTd
のデータは、図10(b)のように外壁WdとパーツTd
との座標点に基づきポリゴンが再構成される。
【0068】そして、造形装置3で分割して造形された
オブジェクトJDa、JDb1、JDb2を結合させれ
ば、所望の建築物モデルであるオブジェクトJCが生成
できることとなる。
【0069】以上の造形システム1Bの動作により、造
形装置のワーク領域に適切に収納するように三次元形状
データを分割でき、造形装置の特性を考慮したデータを
生成できる。また、分割されたオブジェクトをワーク領
域の低速造形方向に直交する方向に並べれば、造形速度
を向上できることとなる。
【0070】上記のステップS15では、オブジェクト
を表現する三次元形状データが階層構造を有する場合の
例を挙げたが、階層構造を有さない場合、例えば三次元
形状データのフォーマットがポリゴンやボクセルの集合
だけで記述されている場合には、以下のようにデータ処
理しても良い。
【0071】図11(a)は、図7(a)に示すオブジェク
トJDのXZ平面に関する断面図を示しているが、この
オブジェクトJDのXY平面に関するスライズ面の断面
積のヒストグラムHgを作成すると、図11(b)に示す
ようになる。そして、ヒストグラムHgにおいて断面積
Sの大きいオブジェクトJDのY軸方向位置を分割箇所
の候補とする。そして、例えば、分割箇所を床Dfとす
れば、図12に示すように床Dfの上面を境にオブジェ
クトJp、Jqに分割できることなる。
【0072】なお、図13に示すように床Dfの中間面
を境にオブジェクトJs、Jtに分割しても良い。この
場合、それぞれのオブジェクトJs、Jtにおいて分割
された床Dfの厚みが薄くなるため、床Dfの強度を補
強するために床Dfの厚みを増加させる処理を行うのが
好ましい。この床Dfの厚みを増す処理でも、オブジェ
クトJs、Jtがワーク領域Rdに収容されるのが前提
となる。
【0073】また、この分割処理は、自動的に指定して
もオペレータの入力により任意に指定しても良い。さら
に、分割の候補位置をオブジェクトJDのY軸のみに限
定するのは必須でなく、X軸、Z軸で候補位置を設定で
きるようにしても良い。
【0074】<変形例> ◎上記の各実施形態の分割については、オブジェクトの
分割面に嵌合部を自動的に設けるようにしても良い。
【0075】例えば、図14(a)に示すオブジェクトJ
Eが分割面Dwで分割され、図14(b)に示す2つのオ
ブジェクトJE1、JE2が生成される場合に、オブジ
ェクトJE1の分割面Dwに凹部C1を、凹部C1と嵌
合する凸部(突起部)C2を立体物JE2の分割面Dwに
設ける。この凹部C1と凸部C2とは、造形装置で造形
されたオブジェクトを結合する際のガイドとして働くた
め、正確な位置決めが行える。
【0076】◎データ処理装置については、上記実施形
態における造形装置と一体化させたものでも良い。
【0077】◎上記の各実施形態の造形装置について
は、粉末積層タイプの造形装置に限らず、光造形タイプ
などの造形装置でも良い。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし請
求項14の発明によれば、三次元造形装置で造形される
立体物に係る三次元形状データを分割して複数の形状デ
ータを生成するため、造形装置の特性を考慮した三次元
形状データを生成できる。
【0079】特に、請求項2および請求項8の発明にお
いては、三次元造形装置の造形可能領域に立体物が内包
されない場合に三次元形状データを分割するため、適切
な三次元形状データを生成できる。
【0080】また、請求項3の発明においては、操作入
力に応答して三次元形状データを分割するため、オペレ
ータの意図を反映した三次元形状データを生成できる。
【0081】また、請求項4および請求項9の発明にお
いては、三次元造形装置の造形可能領域における低速造
形方向と直交する方向に複数の立体物が並ぶように、複
数の形状データを生成するため、造形装置での造形速度
を向上できる。
【0082】また、請求項5および請求項10の発明に
おいては、三次元形状データにおける分割箇所を設定す
るため、適切な分割が行える。
【0083】また、請求項6および請求項11の発明に
おいては、複数の部品形状データ相互の結合箇所を分割
箇所として設定するため、分割をより適切に行える。
【0084】また、請求項7および請求項12の発明に
おいては、立体物の断面積に基づいて分割箇所を設定す
るため、分割をより適切に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る造形システム1A
の要部構成を示す概略図である。
【図2】データ処理装置2Aの機能ブロックを示す図で
ある。
【図3】造形システム1Aのうちデータ処理装置2Aの
基本的な動作を示すフローチャートである。
【図4】データ処理装置2Aの動作を説明するための図
である。
【図5】造形システム1Bのうちデータ処理装置2Bの
基本的な動作を示すフローチャートである。
【図6】データ処理装置2Bの動作を説明するための図
である。
【図7】オブジェクトJDに関する分割の様子を説明す
る図である。
【図8】オブジェクトJDbに関する分割の様子を説明
する図である。
【図9】壁Wdにタイル地のパーツTdを貼付する様子
を説明する図である。
【図10】壁Wdにタイル地のパーツTdを貼付する様
子を説明する図である。
【図11】オブジェクトJDに関する分割を説明するた
めの図である。
【図12】オブジェクトJDに関する分割の例を示す図
である。
【図13】オブジェクトJDに関する分割の例を示す図
である。
【図14】本発明の変形例に係るオブジェクトJEの分
割を説明するための図である。
【符号の説明】
1A、1B 造形システム 2A、2B データ処理装置 3 造形装置 21 操作部 22 表示部 24 制御部 25 記憶部 JC、JD、JE オブジェクト Rb、Rd ワーク領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F213 WA25 WA97 WL02 WL85 WL96 5B046 AA03 BA10 DA09 FA06 FA16 5H269 AB27 CC02 DD01 QA01 QD03 QE02 QE05 QE10

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三次元造形装置で造形される立体物に係
    る三次元形状データを処理するデータ処理装置であっ
    て、 (a)三次元形状データに関する分割指令を発する指令手
    段と、 (b)前記分割指令に応答して前記三次元形状データを分
    割し、複数の形状データを生成する分割手段と、を備え
    ることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ処理装置におい
    て、 前記指令手段は、 (a-1)前記三次元造形装置の造形可能領域に前記立体物
    が内包されるか否かを判定する判定手段、を有し、 前記造形可能領域に前記立体物が内包されない場合に、
    前記分割指令を発することを特徴とするデータ処理装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のデータ
    処理装置において、 (c)操作入力が可能な入力手段、をさらに備え、 前記指令手段は、前記操作入力に応答して前記分割指令
    を発することを特徴とするデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載のデータ処理装置において、 前記分割手段は、 (b-1)前記三次元造形装置の造形可能領域における低速
    造形方向と直交する方向に前記複数の形状データに対応
    するそれぞれの立体物が並ぶように、前記複数の形状デ
    ータを生成する手段、を有することを特徴とするデータ
    処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載のデータ処理装置において、 前記分割手段は、 (b-2)前記三次元形状データにおける分割箇所を設定す
    る設定手段、を有することを特徴とするデータ処理装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のデータ処理装置におい
    て、 前記三次元形状データは、複数の部品形状データが集合
    して構成されており、 前記設定手段は、前記複数の部品形状データの結合箇所
    を前記分割箇所として設定することを特徴とするデータ
    処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のデータ処理装置におい
    て、 前記設定手段は、前記立体物の断面積に基づいて前記分
    割箇所を設定することを特徴とするデータ処理装置。
  8. 【請求項8】 三次元造形装置で造形される立体物に係
    る三次元形状データを処理するデータ処理方法であっ
    て、 (a)前記三次元造形装置の造形可能領域に前記立体物が
    内包されるか否かを判定する判定工程と、 (b)前記造形可能領域に前記立体物が内包されない場合
    に、前記三次元形状データを分割し、複数の形状データ
    を生成する分割工程と、を備えることを特徴とするデー
    タ処理方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のデータ処理方法におい
    て、 前記分割工程は、 (b-1)前記三次元造形装置の造形可能領域における低速
    造形方向と直交する方向に前記複数の形状データに対応
    するそれぞれの立体物が並ぶように、前記複数の形状デ
    ータを生成する工程、を有することを特徴とするデータ
    処理方法。
  10. 【請求項10】 請求項8または請求項9に記載のデー
    タ処理方法において、 前記分割工程は、 (b-2)前記三次元形状データにおける分割箇所を設定す
    る設定工程、を有することを特徴とするデータ処理方
    法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のデータ処理方法に
    おいて、 前記三次元形状データは、複数の部品形状データが集合
    して構成されており、 前記設定工程においては、前記複数の部品形状データの
    結合箇所を前記分割箇所として設定することを特徴とす
    るデータ処理方法。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載のデータ処理方法に
    おいて、 前記設定工程においては、前記立体物の断面積に基づい
    て前記分割箇所を設定することを特徴とするデータ処理
    方法。
  13. 【請求項13】 データ処理装置に内蔵されたコンピュ
    ータにインストールされることにより、当該データ処理
    装置を請求項1ないし請求項7のいずれかのデータ処理
    装置として機能させるためのプログラムを記録している
    ことを特徴とする、コンピュータ読取り可能な記録媒
    体。
  14. 【請求項14】 データ処理装置に内蔵されたコンピュ
    ータにインストールされることにより、当該データ処理
    装置を請求項1ないし請求項7のいずれかのデータ処理
    装置として機能させることを特徴とするプログラム。
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