JP2016078291A - トピアリー用樹脂製フレーム - Google Patents

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雅代 宮崎
Masayo Miyazaki
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Abstract

【課題】トピアリー用樹脂製フレームに関し、樹脂製とし、しかも各パーツを個々に成形することで、簡便に製造及び組み立てができるトピアリー用フレームの提供。【解決手段】本体部(20)と、左右の腕部(30a,30b)と、左右の脚部(40a,40b)と、左右の耳部(50a,50b)とに分割されており、各部は、対象物の輪郭を線材(61)を用いてかご形に立体的に形成した成形物(60)からそれぞれ構成されており、各成形物(60)は、線材(61)間の隙間からかご形の内部に水苔を詰め込み、詰め込んだ水苔をかご形の内部に保持できるとともに、樹脂を用いて三次元成形され、各部の間には、互いにはまり合う凹凸部(例えば凹部70、凸部80)の一方がそれぞれに形成されているトピアリー用樹脂製フレーム。【選択図】図1

Description

この発明は、トピアリー用樹脂製フレームに関し、樹脂製とし、しかも各パーツを個々に成形することで、簡便に製造及び組み立てができるようにしたものである。
従来、針金を動物の形に折れ曲げ、針金同士を他の針金や溶接等で固定したトピアリー用の金属製がフレームが知られている(特許文献1の段落番号「0010」、図1、並びに特許文献2の段落番号「0006」及び図5参照)。
特開2000-201545号公報 特開2001-62156号公報
しかし、上記した従来の金属製がフレームでは、製造が困難で、高価であるという第1の問題点があった。
また、従来の金属製がフレームでは、針金の端末でケガなどをしないように、針金の端末処理が必要であり、又、金属を使用するため、重量が重いという第2の問題点もあった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、樹脂製とし、しかも各パーツを個々に成形することで、簡便に製造及び組み立てができるようにしたものである。
その結果、請求項1に記載の発明によれば、製造が容易で、安価なトピアリー用フレームを提供することができる。
また、請求項1に記載の発明によれば、樹脂を用いているので、端末処理が不要で、且つ安全であるばかりでなく、重量を軽減することができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、光造形法を用いて成形物を製造することができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、3Dプリンタを用いて成形物を製造することができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、成形物の内外面を平坦に形成することで、かご形の内部に水苔を詰め込む際に、水苔の引っ掛かりがなく、作業をスムーズに行うことができるばかりでなく、外観をきれいに仕上げることができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項5に記載の発明は、凹部を本体部に形成し、凸部を残る左右の腕部、左右の脚部及び左右の耳部にそれぞれ形成することで、細かなパーツの構造を簡便にし、それらの成形を容易に行うことができるようにしたものである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項6に記載の発明は、製作する動物の種類に応じて耳部を交換することで、複数種類の動物のトピアリーを容易に製作することができるようにしたものである。
例えば短い耳を連結すれば、「クマ」を、長い耳を連結すれば「ウサギ」を製作できる。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項7に記載の発明は、可動用成形物を腕部に連結することで、全体の構造を変化させずに、腕部に可動性を持たせることができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1に、トピアリー用樹脂製フレーム(10)であり、例えば図1に示すように、本体部(20)と、左右の腕部(30a,30b)と、左右の脚部(40a,40b)と、左右の耳部(50a,50b)とに分割されている。
第2に、各部は、対象物の輪郭を線材(61)を用いてかご形に立体的に形成した成形物(60)からそれぞれ構成されている。
第3に、各成形物(60)は、図示しないが、線材(61)間の隙間からかご形の内部に水苔(160)を詰め込み、詰め込んだ水苔(160)をかご形の内部に保持できるとともに、樹脂を用いて三次元成形されている。
第4に、各部の間には、例えば図1に示すように、互いにはまり合う凹凸部(例えば凹部70、凸部80)の一方がそれぞれに形成されている。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、成形物(60)は、図示しないが、光造形法を用いて成形されている。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、成形物(60)は、図示しないが、3Dプリンタを用いて成形されている。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、線材(61)は、例えば図1に示すように、直径が等しく設定されるとともに、枝別れするように連続して延び、成形物(60)の内外面を平坦に形成している。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、凹凸部のうち、凹部(70)は、例えば図1に示すように、本体部(20)に形成されている。
第2に、凹凸部のうち、凸部(80)は、例えば図1に示すように、左右の腕部(30a,30b)、左右の脚部(40a,40b)及び左右の耳部(50a,50b)にそれぞれ形成されている。
第3に、本体部(20)には、例えば図1に示すように、左右の腕部(30a,30b)、左右の脚部(40a,40b)及び左右の耳部(50a,50b)を個別に連結可能な凹部(70)を複数箇所に形成している。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、左右の耳部(50a,50b,200a,200b)は、例えば図11に示すように、耳の長さの異なる複数種類の成形物(60)から構成され、製作する動物の種類に応じて、本体部(20)に連結する耳部(50a,50b,200a,200b)の成形物(60)を異ならせている。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項5又は請求項6に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、各腕部(30a,30b)の凸部(80)は、例えば図13に示すように、複数形成されている。
第2に、例えば図13に示すように、複数の凸部(80)をループ状に連結する可動用成形物(300)を設けている。
第3に、可動用成形物(300)には、例えば図13に示すように、凸部(80)にはまり込む少なくとも一対の凹部(320)を設けている、
第3に、可動用成形物(300)を、例えば図12に示すように、本体部(20)を構成する線材(61)にループ状に掛けた後、当該可動用成形物(300)の各凹部(320)に腕部(30a,30b)の各凸部(80)をそれぞれはめ込み、各腕部(30a,30b)を可動用成形物(300)を介して本体部(20)に対し揺動可能に取り付ける。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、樹脂製とし、しかも各パーツを個々に成形することで、簡便に製造及び組み立てができる。
その結果、請求項1に記載の発明によれば、製造が容易で、安価なトピアリー用フレームを提供することができる。
また、請求項1に記載の発明によれば、樹脂を用いているので、端末処理が不要で、且つ安全であるばかりでなく、重量を軽減することができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、光造形法を用いて成形物を製造することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、3Dプリンタを用いて成形物を製造することができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、成形物の内外面を平坦に形成することで、かご形の内部に水苔を詰め込む際に、水苔の引っ掛かりがなく、作業をスムーズに行うことができるばかりでなく、外観をきれいに仕上げることができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、凹部を本体部に形成し、凸部を残る左右の腕部、左右の脚部及び左右の耳部にそれぞれ形成することで、細かなパーツの構造を簡便にし、それらの成形を容易に行うことができる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明によれば、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項6に記載の発明によれば、製作する動物の種類に応じて耳部を交換することで、複数種類の動物のトピアリーを容易に製作することができる。
例えば短い耳を連結すれば、「クマ」を、長い耳を連結すれば「ウサギ」を製作できる。
(請求項7)
請求項7に記載の発明によれば、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項7に記載の発明によれば、可動用成形物を腕部に連結することで、全体の構造を変化させずに、腕部に可動性を持たせることができる。
フレームの分解斜視図である。 組み立て状態のフレームの斜視図である。 本体部の頭部と、左右の耳部との一部分解斜視図である。 本体部の胴体部と、右側の腕部との一部分解斜視図である。 本体部の胴体部と、右側の脚部との一部分解斜視図である。 本体部の頭部と、左右の耳部との組み立て状態の一部斜視図である。 本体部の頭部と、左右の耳部との組み立て状態の一部斜視図である。 本体部の胴体部と、右側の脚部との組み立て状態の一部斜視図である。 組み立て状態のフレームにパーツを装着した状態の斜視図である。 トピアリーの一例を示す正面図である。 本発明の第2の実施の形態を示し、同図は2組の耳部と、本体部の頭部との分解斜視図である。 本発明の第3の実施の形態を示し、腕部を可動用成形物を介して本体部20に取り付けた状態の一部斜視図である。 本発明の第3の実施の形態を示し、腕部と可動用成形物との分解斜視図である。
(フレーム10)
図1及び図2中、10はトピアリー用樹脂製フレームである。
動物としては、例えば「クマ」を模している。なお、動物としては、例えば「クマ」を例示したが、これに限定されず、図10及び図11に示すように、「ウサギ」でもよいし、他の動物でもよい。
フレーム10は、図1に示すように、本体部20と、左右の腕部30a,30bと、左右の脚部40a,40bと、左右の耳部50a,50bとに分割されている。
なお、図1において向かって左側をフレーム10の左側、又、向かって右側をフレーム10の右側として説明する。例えば、図1において向かって左側を、「クマ」の左腕、左脚、左耳、又、向かって右側を右腕、右脚、右耳として説明する。
本体部20には、頭部21と、胴体部22とを含む。また、本体部20には、リング状の載置部23を設け、左右の脚部40a,40bの各下面との3点で、「クマ」が座った状態に安定保持できるようにしている。
なお、頭部21と胴体部22とを一体としたが、これに限定されず、頭部21と胴体部22とを分離して形成してもよい。
各部は、成形物60からそれぞれ構成されている。
(成形物60)
各成形物60は、図1に示すように、対象物の輪郭を線材61を用いてかご形に立体的に形成したものである。また、成形物60は、図示しないが、線材61間の隙間からかご形の内部に水苔160を詰め込み、詰め込んだ水苔160をかご形の内部に保持できるとともに、樹脂を用いて三次元成形されている。
なお、水苔を例示したが、これに限定されず、他の苔等の天然植物や、綿等の天然素材、或いは人工植物や、人工綿等の人工素材を使用してもよい。
「対象物の輪郭」は、本体部20の場合には、「クマ」の頭部と胴体部である。左右の腕部30a,30bの場合には、「クマ」の腕部である。左右の脚部40a,40bの場合には、「クマ」の脚部である。左右の耳部50a,50bの場合には、「クマ」の耳部である。
ただし、「クマ」の耳部については、立体性に乏しいため、かご形でなく、板状に形成している。
「線材61」は、図1に示すように、直径が等しく設定されるとともに、枝別れするように連続して延び、成形物60の内外面を平坦に形成している。
成形物60の成形方法としては、図示しないが、光造形法、或いは3Dプリンタを用いて成形している。
(凹凸部)
各部の間には、図1に示すように、互いにはまり合う凹凸部、例えば凹部70と、凸部80との一方がそれぞれに形成されている。
本実施の形態では、凹凸部のうち、凹部70は、図1に示すように、本体部20に形成している。
また、凹凸部のうち、凸部80は、左右の腕部30a,30b、左右の脚部40a,40b及び左右の耳部50a,50bにそれぞれ形成されている。
本体部20には、左右の腕部30a,30b、左右の脚部40a,40b及び左右の耳部50a,50bを個別に連結可能な腕取付部24a,24b、脚取付部25a,25b、耳取付部26a,26bを設けている。
凹部70は、図4及び図5に示すように、腕取付部24a,24b及び脚取付部25a,25bにおいては、左右の腕部30a,30b及び左右の脚部40a,40bの取付位置にそれぞれ形成されたリング状のベース部71と、当該ベース部71から棒状に延び、所定間隔(例えば90度間隔)離れて位置する複数本(例えば4本)の直立部72、当該各直立部72の先端部に位置し、端面が開放したリング状の径大部73とから形成されている。
また、凹部70は、図3に示すように、耳取付部26a,26bにおいては、線材61から所定間隔離れて棒状に延びる複数本(例えば3本)の直立部72と、当該各直立部72の先端部に位置し、端面が開放したリング状の径大部73とから形成されている。
(フレーム10の組み立て方法)
上記した構成を備えたフレーム10の組み立て方法について説明する。
本体部20と、左右の腕部30a,30bと、左右の脚部40a,40bと、左右の耳部50a,50bの凹部70と凸部80とを、図1〜8に示すように、はめ込むことで、フレーム10を組み立てる。
また、必要に応じ、凹部70と凸部80とを、はめ込む際に、接着剤を使用して接着してもよいし、或いは凹部70と凸部80とをはめ込んだ後、テグス糸等を使用し、各部を固定してもよく、このようにすることで。各部の連結強度を向上することができる。
(トピアリー100)
組み立てたフレーム10を使用したトピアリー100の製造方法について説明する。
線材61間の隙間からかご形の内部に水苔160を詰め込んで、トピアリー100の製造する。
このとき、左右の耳部50a,50bについては、テグス糸等を使用し、水苔160を線材61に固定する。
また、フレーム10に、図9に示すように、パーツ90を取り付けてもよい。
パーツ90としては、例えば楽器の「バイオリン」を模し、バイオリンを模した楽器本体91と、弓を模した楽器部品92とから構成している。パーツ90は、光造形法、或いは3Dプリンタを用いて成形してもよいし、針金や木材で形成してもよい。
図10は、複数個のトピアリー120〜150を、鉢110にレイアウトした物である。
同図において向かって左側から、「ウサギ」を模し、楽器の「フルート」のパーツを持たせた第1動物形トピアリー120、「ト音記号」を模した記号形トピアリー150、「クマ」を模し、楽器の「バイオリン」のパーツを持たせた第2動物形トピアリー130、「クマ」を模し、楽器の「ギター」のパーツを持たせた第3動物形トピアリー140をそれぞれ配置している。
(図11を用いた第2の実施の形態の説明)
図11を用いて、本発明の第2の実施の形態について説明する。
本実施の形態の特徴は、先に図1〜図10を用いて説明した第1の実施の形態の左右の耳部50a,50bに加え、図11に示すように、「ウサギ」の耳を模した長い左右の耳部200a,200bを形成し、製作する動物の種類に応じて、本体部20に連結する耳部50a,50b,200a,200bを交換できるようにした点である。
長い左右の耳部200a,200bには、短い左右の耳部50a,50bの凸部80と同寸法の凸部210を形成している。
本実施の形態によれば、長い左右の耳部200a,200bを、本体部20に連結することで、「ウサギ」を模したフレームを簡便に組み立てることができる。
なお、本実施の形態の説明においては、先に説明した第1の実施の形態と同一の構成については、同一の符号を用い説明を省略する。
(図12及び図13を用いた第3の実施の形態の説明)
図12及び図13を用いて、本発明の第3の実施の形態について説明する。
本実施の形態の特徴は、先に図1〜図10を用いて説明した第1の実施の形態の左右の腕部30a,30bに、図13に示す可動用成形物300を装着することで、当該可動用成形物300を介して腕部30a,30bを本体部20に対し揺動可能に取り付けることができるようにした点である。
すなわち、可動用成形物300は、腕部30a,30bの複数本(例えば2本)の凸部80をループ状に連結するものである。可動用成形物300は、略U字形に屈曲した線材310と、その両端部にそれぞれ位置し、腕部30a,30bの凸部80がはまり込む、端面が開放したリング状の凹部320とを有する。可動用成形物300は、図示しないが、光造形法、或いは3Dプリンタを用いて成形する。
可動用成形物(300)は、図12に示すように、本体部20を構成する線材61にループ状に掛けた後、当該可動用成形物300の各凸部(80)に腕部30a,30bの各凸部80をはめ込み、各腕部30a,30bを可動用成形物300を介して本体部20に対し揺動可能に取り付ける。
本実施の形態によれば、可動用成形物300を腕部30a,30bに連結することで、全体の構造を変化させずに、腕部30a,30bに可動性を持たせることができる。
なお、本実施の形態の説明においては、先に説明した第1の実施の形態と同一の構成については、同一の符号を用い説明を省略する。
(第1の実施の形態)
10 フレーム 20 本体部
21 頭部 22 胴体部
23 載置部 24a,24b 腕取付部
25a,25b 脚取付部 26a,26b 耳取付部
30a,30b 腕部 40a,40b 脚部
50a,50b 耳部 60 成形物
61 線材 62 隙間
70 凹部 71 ベース部
72 直立部 73 径大部
80 凸部 90 パーツ
91 楽器本体 92 楽器部品
100 トピアリー 110 鉢
120〜140 第1〜第3動物形トピアリー
150 記号形トピアリー 160 水苔
(第2の実施の形態)
200a,200b 交換用耳部 210 凸部
(第1の実施の形態)
300 可動用成形物
310 線材 320 凹部

Claims (7)

  1. 本体部と、左右の腕部と、左右の脚部と、左右の耳部とに分割され、
    各部は対象物の輪郭を線材を用いてかご形に立体的に形成した成形物からそれぞれ構成され、
    前記各成形物は、前記線材間の隙間から前記かご形の内部に水苔を詰め込み、詰め込んだ前記水苔を前記かご形の内部に保持できるとともに、樹脂を用いて三次元成形され、
    前記各部の間には、互いにはまり合う凹凸部の一方がそれぞれに形成されていることを特徴とするトピアリー用樹脂製フレーム。
  2. 前記成形物は、光造形法を用いて成形されていることを特徴とする請求項1に記載のトピアリー用樹脂製フレーム。
  3. 前記成形物は、3Dプリンタを用いて成形されていることを特徴とする請求項1に記載のトピアリー用樹脂製フレーム。
  4. 前記線材は、
    直径が等しく設定されるとともに、枝別れするように連続して延び、
    前記成形物の内外面を平坦に形成していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のトピアリー用樹脂製フレーム。
  5. 前記凹凸部のうち、凹部は、前記本体部に形成され、
    前記凹凸部のうち、凸部は、前記左右の腕部、前記左右の脚部及び前記左右の耳部にそれぞれ形成され、
    前記本体部には、前記左右の腕部、前記左右の脚部及び前記左右の耳部を個別に連結可能な前記凹部を複数箇所に形成していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のトピアリー用樹脂製フレーム。
  6. 前記左右の耳部は、
    耳の長さの異なる複数種類の成形物から構成され、
    製作する動物の種類に応じて、前記本体部に連結する前記耳部の成形物を異ならせていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のトピアリー用樹脂製フレーム。
  7. 前記各腕部の前記凸部は、
    複数形成され、
    前記複数の前記凸部をループ状に連結する可動用成形物を設け、
    前記可動用成形物には、
    前記凸部にはまり込む少なくとも一対の凹部を設け、
    前記可動用成形物を、前記本体部を構成する前記線材にループ状に掛けた後、
    当該可動用成形物の前記各凹部に前記腕部の前記各凸部をそれぞれはめ込み、
    前記各腕部を前記可動用成形物を介して前記本体部に対し揺動可能に取り付けることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のトピアリー用樹脂製フレーム。
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