JP2002250214A - オイル交換時期判定装置 - Google Patents

オイル交換時期判定装置

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JP2002250214A
JP2002250214A JP2001048413A JP2001048413A JP2002250214A JP 2002250214 A JP2002250214 A JP 2002250214A JP 2001048413 A JP2001048413 A JP 2001048413A JP 2001048413 A JP2001048413 A JP 2001048413A JP 2002250214 A JP2002250214 A JP 2002250214A
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oil change
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oil
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JP2001048413A
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Masatoshi Shibuya
正敏 渋谷
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Isuzu Motors Ltd
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Isuzu Motors Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】エンジン運転継続状態に基づいてオイルの交換
時期を判定する装置において、EGR量を考慮した判定を
可能にする。 【解決手段】検出したエンジン運転継続状態の積算値を
求めると共に予め設定した目標オイル交換時期を、算出
した実際のEGR量で補正し、この補正した新しい目標値
と該積算値とを比較するか、あるいは該積算値を該実EG
R量で補正し、この補正積算値と目標オイル交換時期と
を比較することによりオイル交換時期を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオイル交換時期判定
装置に関し、特にエンジンの運転継続状態に基づいてオ
イルの交換時期を判定する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、エンジンの運転継続状態に基
づいてオイル交換時期を判定する装置としては、車両の
走行距離又はエンジン駆動時間を積算し、この積算値を
予め求めておいた設定値と比較することによりオイル交
換時期を判定する車両保守時期警報装置が特開平10-386
05号公報に開示されている。
【0003】また、車両の走行状態を検出して消耗部品
の基本寿命データを補正する技術も特開平5-281097号公
報において提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、ディーゼルエ
ンジン等においてはNOXを低減するために排気再循環(EG
R:Exhaust Gas Recirculation)制御が用いられるが、特
に大型ディーゼルエンジンでは排気ガスの粒子状物質や
硫黄酸化物によりエンジンオイルが劣化し、エンジン部
品が摩耗し易くなる傾向があるため、EGR制御は適合し
なかった。
【0005】これに対し、燃料の軽油の硫黄含有量を減
らしたり、燃焼改善により粒子状物質を減らすことによ
り、近年では大型ディーゼルエンジンでもEGR制御が行
なわれるようになって来たが、EGR量が大きい場合には
エンジン部品が早期に摩耗する場合があり、早目のオイ
ル交換が必要になる場合がある。
【0006】このようなEGR制御については、上記の従
来技術においてはいずれもEGR作動によるオイル劣化に
ついては考慮されておらず、適切なオイル交換ができな
いという課題があった。従って本発明は、エンジン運転
継続状態に基づいてオイルの交換時期を判定する装置に
おいて、EGR量を考慮した判定を可能にすることを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明に係るオイル交換時期判定装置は、エンジン運
転継続状態を検出する検出手段と、該エンジンの実EGR
量を算出する算出手段と、該エンジン運転継続状態の積
算値を求めると共に予め設定した目標オイル交換時期を
該実EGR量で補正し、該補正した新しい目標値と該積算
値とを比較することによりオイル交換時期を判定する判
定手段と、を備えたことを特徴としている。
【0008】すなわち、本発明においては、エンジンの
運転継続状態を検出し、この積算値を求めると共に、エ
ンジンの実際のEGR量を算出する。そして、予め設定し
た目標オイル交換時期を、算出した該実EGR量によって
補正し、この補正した新しい目標値と該エンジン継続運
転状態の積算値とを比較し、積算値>補正目標値になっ
たとき、オイル交換時期であると判定するようにしてい
る。
【0009】これにより、EGR作動によるオイル劣化が
的確に判定できることとなり、より適切なオイル交換を
行うことができるので、エンジンの摩耗をより早期に防
ぐと共に不必要なオイル交換も無くすことが可能とな
る。上記の場合、目標オイル交換時期を補正する代わり
に、該積算値を該実EGR量で補正し、この補正した新し
い積算値と該目標オイル交換時期とを比較してオイル交
換時期を判定してもよい。また、上記の判定手段は、上
記の補正した値を、オイル交換後の実走行距離を用いて
残り走行可能距離を算出し、出力するようにしてもよ
い。
【0010】これにより、オイル交換時期に達するまで
の残りの走行可能距離を運転者が知ることが可能とな
る。なお、上記のエンジン運転継続状態としては、エン
ジン回転数の他、エンジン駆動時間又は車両の走行距離
も含めてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るオイル交換
時期判定装置の実施例を示したものであり、マスタコン
トローラ1とエンジン制御装置2とオイル交換指示装置3
とが共通バス4で相互に接続され、車内シリアル通信ネ
ットワークを構成している。サービスツール5は直接マ
スタコントローラ1に接続されている。
【0012】マスタコントローラ1は図2に示す処理プロ
グラムを実行するものであり、エンジン制御装置2はメ
モリ40を含み、車速Vとアクセル開度Aとエンジン回転数
Nとを各センサ(図示せず)から信号入力し、必要に応じ
て燃料噴射量Q及び目標EGR制御量Etを出力するものであ
る。
【0013】また、オイル交換指示装置3は、オイル要
交換信号と残存走行距離(LL)信号を出力すると共に、デ
ータクリアのためのオイル交換信号を入力するものであ
る。更に、サービスツール5は、マスタコントローラ1の
データ初期化、ダウン/アップ・ロード、オイル種類の
登録などを行うものである。
【0014】以下、図2を参照してマスタコントローラ1
の動作を説明する。まず、マスタコントローラ1は、サ
ービスツール5によって定数データk2や目標オイル交換
時期定数データOCTiの初期化等が行なわれるとともに、
オイル交換指示装置3を介して受けたオイル交換信号に
よってデータをクリアする(ステップS1)。
【0015】そして、車速V及びエンジン回転数Nをエン
ジン制御装置2を介して読み込む(ステップS2)。 この後、オイル交換後(初期化後)のエンジン総回転数
ΣNを算出する(ステップS3)。
【0016】そして、エンジン制御装置2からのEGR制御
バルブ(EGR通路の開閉)の作動状態を示す信号により,E
GR制御が停止しているか否かを判定し(ステップS4)、EG
R制御が停止している場合にはステップS9まで飛ぶが、E
GR制御が実行されているときにはステップS5に進む。
【0017】ステップS5では、目標のEGR量Etをエンジ
ン制御装置2から入力する。すなわち、エンジン制御装置
2にはメモリ40が設けられており、エンジン制御装置2
は、まずアクセル開度Aとエンジン回転数Nとに基づいて
従来からよく知られているようにメモリマップから目標
燃料噴射量Qを求めて燃料噴射制御のための信号として
出力する。
【0018】そして、この求めた燃料噴射量Qとエンジ
ン回転数Nとに基づいて別のメモリマップから目標とす
るEGR量Etを求め、EGR制御のための制御量Etを出力する
が、マスタコントローラ1はこれと同時に目標EGR量Etを
エンジン制御装置2から入力する。
【0019】この後、マスタコントローラ1は、EGR率k1
を算出する(ステップS6)。これは、エンジン制御装置2
によるEGR制御バルブの作動状態などから算出する値
で、実際にEGRがどの程度行なわれているかを示す値で
ある。ステップS6でEGR率k1を求めたので、さらに実際
にどの程度のEGR制御が行なわれているかを求めるた
め、実EGR量Er=Et×k1を算出する(ステップS7)。
【0020】このようにして求めた実EGR量Erは瞬間的
な値であるので、この積算値ΣErを算出する(ステップS
8)。 そして、ステップS1で読み込んでおいた初期目標オイル
交換時期OCTiを次式に基づいて補正する(ステップS9)。
【0021】 OCT=OCTi−k2×ΣEr ・・…式(1) すなわち、予め初期設定した目標オイル交換時期OCTiを
実EGR量の積算値ΣErで補正したことになる。なお、定
数k2は適合値または補正率を示している。この後、この
ようにして補正された新しい目標オイル交換時期OCTを
閾値としてエンジン総回転数ΣNと比較する(ステップS1
0)。
【0022】この結果、ΣN<OCTの場合には、ステップ
S11に進み、残り走行可能距離LLを次式に示すように求
める(ステップS11)。 LL=L(V)×(OCT−ΣN)/ΣN ・・…式(2) なお、L(V)はオイル交換後の実走行距離を示しており,
ステップS1で検出した車速Vを積算して求めることがで
きる。
【0023】このように求めた残り走行可能距離LLの信
号はオイル交換指示装置3を介して表示装置(図示せず)
などに出力されることとなる。一方、ステップS10にお
いてΣN≧OCTになった場合には、オイル交換時期に達し
たと判定できるので、オイル要交換信号をオイル交換指
示装置3から出力させる(ステップS12)。
【0024】なお、上記の実施例では、目標オイル交換
時期を補正したが、この代わりに該積算値を該実EGR量
で補正し、この補正した新しい積算値と該目標オイル交
換時期とを比較してオイル交換時期を判定してもよい。
また、エンジン運転継続状態として、エンジン回転数を
例にとって説明したが、エンジン継続時間または車両走
行距離をそのパラメータとして用いてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るオイ
ル交換時期判定装置によれば、検出したエンジン運転継
続状態の積算値を求めると共に予め設定した目標オイル
交換時期を、算出した実際のEGR量で補正し、この補正
した新しい目標値と該積算値とを比較することにより、
あるいは該積算値を実際のEGRで補正し、これと目標オ
イル交換時期とを比較することによりオイル交換時期を
判定するように構成したので、エンジンが摩耗する前に
オイル交換を促がす事ができる。
【0026】反面、従来よりも長目のオイル交換インタ
ーバル(例えば走行可能距離)をその判定基準とすること
もできるようになる。すなわち、このような本発明の機
能が無い場合には、車両がどのような使われ方をするか
分からないため、安全を見て短目のオイル交換インター
バルを設定していたために、まだ充分に使用できるオイ
ルを交換しなければならないというような無駄が無くな
ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るオイル交換時期判定装置の実施例
を示したブロック図である。
【図2】本発明に係るオイル交換時期判定装置に用いら
れるマスタコントローラのプログラムを示したフローチ
ャート図である。
【符号の説明】
1 マスタコントローラ 2 エンジン制御装置 3 オイル交換指示装置 4 バス 5 サービスツール 40 メモリ 図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジン運転継続状態を検出する検出手段
    と、該エンジンの実EGR量を算出する算出手段と、該エ
    ンジン運転継続状態の積算値を求めると共に予め設定し
    た目標オイル交換時期を該実EGR量で補正し、該補正し
    た新しい目標値と該積算値とを比較することによりオイ
    ル交換時期を判定する判定手段と、を備えたことを特徴
    とするオイル交換時期判定装置。
  2. 【請求項2】エンジン運転継続状態を検出する検出手段
    と、該エンジンの実EGR量を算出する算出手段と、該エ
    ンジン運転継続状態の積算値を求めると共に該実EGR量
    で該積算値を補正し、該補正した新しい積算値と予め設
    定した目標オイル交換時期とを比較することによりオイ
    ル交換時期を判定する判定手段と、を備えたことを特徴
    とするオイル交換時期判定装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、 該判定手段が、該補正した値を、オイル交換後の実走行
    距離を用いて残り走行可能距離を算出し、出力すること
    を特徴としたオイル交換時期判定装置。
  4. 【請求項4】請求項1から3のいずれかにおいて、 該エンジン運転継続状態が、エンジン回転数で決定され
    ることを特徴としたオイル交換時期判定装置。
  5. 【請求項5】請求項1から3のいずれかにおいて、 該エンジン運転継続状態が、エンジン駆動時間又は車両
    走行距離で決定されることを特徴としたオイル交換時期
    判定装置。
JP2001048413A 2001-02-23 2001-02-23 オイル交換時期判定装置 Withdrawn JP2002250214A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009041536A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Toyota Motor Corp エンジンオイル交換時期判定装置およびその方法
JP2015059447A (ja) * 2013-09-17 2015-03-30 マツダ株式会社 エンジンのオイル交換時期検知装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009041536A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Toyota Motor Corp エンジンオイル交換時期判定装置およびその方法
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Effective date: 20080513