JP2002248192A - ゴルフ練習用具 - Google Patents

ゴルフ練習用具

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JP2002248192A
JP2002248192A JP2001097352A JP2001097352A JP2002248192A JP 2002248192 A JP2002248192 A JP 2002248192A JP 2001097352 A JP2001097352 A JP 2001097352A JP 2001097352 A JP2001097352 A JP 2001097352A JP 2002248192 A JP2002248192 A JP 2002248192A
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Hiromichi Totsuka
弘道 戸塚
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PRODUCTION OTOKOGUMI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でリアルタイムにかつ正確にスイ
ングプレーンの向き、ヘッド軌跡を体でじかに覚えこま
せることができるゴルフ練習用具を提供する。 【解決手段】 クラブヘッドに装着してボールを打つと
(インパクトタイミングとなると)インパクト検出回路
10の圧電素子11がインパクトの衝撃により起電力を
生じて発光制御回路20のワンショット回路の入り口ゲ
ートにハイレベルの信号を供給する。これにより発光制
御回路20は予め設定されている所定時間の間発光制御
回路30にハイレベルに信号を供給し、その間発光素子
40を点滅制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゴルフ練習用具に関
し、例えばゴルフクラブのインパクトを視認可能とする
ことにより、ヘッドアップ等を容易に矯正可能なゴルフ
練習用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ゴルフスイングは、ボールをより遠く
へ、より正確に飛ばすものでなければならず、飛球の正
確さと距離は無理のない正しいスイングモーションによ
って得られる。このスイングモーションの重要な一翼を
担っているのがスイングプレーンである。
【0003】スイングプレーンは、スイングのときに腕
とクラブよって描かれるプレーン(平面)であり、ボー
ルが打ち出される方向に大きな影響を与える。
【0004】例えばNGF(National Gol
f Fundationn)のゴルフテキスト(Aud
iovisual Aids STEP2)によれば、
スイングプレーンの方向は、ボールが飛び出す方向と密
接な影響があり、ターゲットラインとスイングプレーン
との関係によって主に3種類の弾道が打ち出される。
【0005】スイングプレーンとターゲットラインが一
致している場合にはクラブヘッドはインサイドインの軌
跡を描き、ボールは目標方向に向かって打ち出される。
【0006】一方、スイングプレーンがターゲットライ
ンに対して右に向いている場合にはスイングプレーンは
ターゲットラインの内側より外側に向かっているため、
クラブヘッドはインサイドアウトの軌跡を描き、ボール
はターゲットラインよりも右に向かって打ち出される。
【0007】更に、スイングプレーンがターゲットライ
ンに対して左に向いている場合にはスイングプレーンは
ターゲットラインの外側よりうち側に向かっているた
め、クラブヘッドはアウトサイドインの軌跡を描き、ボ
ールはターゲットラインよりも左に向かって打ち出され
る。
【0008】そして、インパクトの瞬間のクラブフェー
スの向きにより打ち出されたあとのボールの弾道が決定
され、クローズドフェースであれば左方向にボールが曲
がり、スクエアフェースであれば真っ直ぐに飛び、オー
プンフェースであれば右方向にボールが曲がることが決
定される。
【0009】このことは、ゴルフに習熟していないプレ
ーヤが体で感じる感覚とはやや異なっており、ボールの
打ち出し方向とクラブフェースの向きとを関連づけてし
まう。このため、自分のスイングプレーンの状態を正確
に把握することはゴルフ上達の早道である。
【0010】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、従
来、クラブヘッドのスイング軌跡を客観的に把握するこ
とは非常に困難であり、例えば大掛かりな撮影装置を用
意し、スイングの全体を録画し、スイング終了後に低速
で再生してテレビモニタ画面で確認しなければならなか
った。
【0011】インパクトの時間は約0.0005秒、イ
ンパクトの感触が手を通って脳に達するのにおよそ0.
01秒かかる。このときすでにボールは30cm〜40
cm先を飛んでいる。更に、脳が反応して命令を発し、
これが手に伝わるまでにおよそ0.2秒かかり、ボール
はこの時点で約15m先を飛んでいるのが現状である。
この結果、従来のものではスイング状態を体が忘れたこ
ろに結果を知ることになり、先のスイングの状態を思い
出しながらでないと先のスイング軌跡の検出結果を生か
せなかった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解決することを目的として成されたもので、簡単な構成
でリアルタイムにかつ正確にスイングプレーンの向き、
ヘッド軌跡を体でじかに覚えこませることができるゴル
フ練習用具を提供することを目的とする。そして係る目
的を達成する一手段として例えば以下の構成を備える。
【0013】即ち、ゴルフクラブに取り付けて使用する
ゴルフ練習用具であって、前記ゴルフクラブの使用者に
視認可能に発光するに発光手段と、プレーヤに視認可能
に前記ゴルフクラブによるゴルフボールに対するインパ
クトタイミングを検出するインパクト検出手段と、前記
インパクト検出手段によるインパクト検出より所定時間
の間一定周期で前記発光手段を点滅制御する発光制御手
段とを備えることを特徴とする。
【0014】そして例えば、前記インパクト検出手段
は、前記ゴルフクラブがゴルフボールを打撃する際の衝
撃に反応して起電力を発生する圧電素子を含み、前記発
光制御手段に前記圧電素子より発生する電気信号を出力
することにより前記インパクトタイミングを報知し、前
記発光制御手段は、前記インパクト検出手段の検出した
インパクトタイミングに応答して前記所定時間の間一定
周波数で前記発光手段を駆動することにより点滅制御す
ることを特徴とする。
【0015】また例えば、前記発光制御手段は、約0。
01秒間の間ほぼデューティ20%約1KHzの周波数
信号で前記発光手段を発光制御することを特徴とする。
【0016】更に例えば、前記発光制御手段は、インパ
クト後クラブヘッドがほぼゴルフボール数個分移動する
時間の間前記発光手段を点滅させることを特徴とする。
また例えば、前記発光制御手段による前記発光手段の点
滅制御時間は可変であることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る一発明の実施の形態例を詳細に説明する。
【0018】[第1実施の形態例]図1は本発明に係る
一実施の形態例のゴルフ練習用具の電気回路構成を示す
回路図である。
【0019】図1中、10はクラブヘッドとボールとの
衝突タイミングであるインパクトタイミングを検出する
インパクト検出回路、20はインパクト検出回路10に
よるインパクト検出タイミングより所定時間、例えばク
ラブヘッドがインパクト後ボール数個分移動する距離程
度の時間発光素子40の発光を許可する発光時間制御回
路、30は発光時間制御回路20で定められた時間の間
一定周期で発光素子40を発光させる発光制御回路、4
0は発光手段である発光素子である。
【0020】また、50は電源回路である電池である。
なお、発光素子40は例えば発光ダイオードで構成する
ことができる。インパクト検出回路10は、インパクト
の衝撃を所定電位の電気信号として出力可能な圧電素子
(例えばM125A1)11を含んでいる。
【0021】発光時間制御回路20は、CR時定数で定
まる出力信号を出力するワンショット回路で構成されて
おり、本実施の形態例では約0.01秒程度の時間出力
信号を“1”に保持する。なお、所定時間信号を出力す
る回路は以上の例に限定されるものではなく、一定周期
のクロック信号を所定数計数するまでの間出力するよう
にしてもよく、所定時間を認識可能に出力できるもので
あれば回路構成に限定はない。
【0022】発光制御回路30は一定周波数で発振する
発振回路と発光素子40を駆動するドライバ回路を構成
するドライバ用トランジスタ31より構成されており、
発振回路は本実施の形態例ではデューティ比20%で発
振周波数約1KHzであり、約0.2nS点灯、0.8
nS消灯のタイミングで発振する。なお、デューティ比
は以上の例に限定されるものではなく、また発振周波数
も以上に限定されない。ヘッド軌跡が確認できるもので
あれば任意のデューティ比でよい。
【0023】以上の回路を備える本実施の形態例のゴル
フ練習用具は、できるだけ小型化することが望ましい。
そして、実際に使用する際には、ゴルフクラブのヘッド
裏側又はネック部分に発光素子40の発光状態がプレイ
ヤから視認可能な様に係止する。このため、例えば図1
に示す回路をワンチップのICと電池のみで構成するこ
とにより、小型化することができ、取り扱い性能が向上
するとともに信頼性も向上する。
【0024】アイアンクラブに係止した本実施の形態例
を図2に示す。図2に示す例では、アイアンクラブのフ
ェース面の裏側(背面)に図1に示す回路構成のゴルフ
練習用具ユニット300を固定することとしている。
【0025】図2においては、ゴルフ練習用具ユニット
300の構成がよく分かる様に模式的に表している。例
えば、アイアンクラブ背面にゴルフ練習用具ユニット3
00を固定する様にし、発光素子40はクラブをセット
アップした状態で視認可能であり、かつインパクト後に
も確実に視認できる様に上面に向けて配設している。
【0026】そして、上面から確実に発光状態が確認で
きるように、発光素子40よりの光を広角に拡散するた
めのほぼかまぼこ型の反射部材(拡散板)305を被せ
ている。これにより、クラブのロフトがたとえ変わって
も、ロフトにあわせて発光素子40の向きを変えること
なく、確実に視認することができる。
【0027】なお、302は本実施の形態例ユニット3
00をクラブ200に固定するための固定用樹脂であ
り、例えばエポキシ樹脂等が適している。しかし、電気
的絶縁特性を有するものであれば任意のものを採用で
き、両面テープにより係止するものであってもよい。
【0028】なお、図2の例ではゴルフ練習用具300
をクラブの背面に係止したが、クラブのネック部分に係
止するようにしてもよい。クラブのネック部分に係止す
る例を図3に示す。
【0029】〔ヘッドへの取り付けの他の例〕図3に示
す例では、ゴルフ練習用具ユニット300はクラブシャ
フトを狭持するやや可撓性を備えることが望ましい固定
爪部330と、ゴルフ練習用具ユニット300の向きを
一定化するために、クラブヘッドネック部を遊勘狭持す
るグリーンフォーク状の位置決め爪部340とを備え
る。
【0030】そして、固定爪部330によりクラブシャ
フトを挟み込み、位置決め爪部340がヘッドネック部
分を確実に挟み込むようにすることでクラブシャフトに
固定する。なお、350は発光素子40発光面前面に設
けられた図2の反射部材305と同様の機能を有するほ
ぼかまぼこ型の反射部材であり、発光素子40の出射光
を拡散させ、上部より容易に視認可能に構成している。
【0031】以上に説明した本実施の形態例は、ゴルフ
クラブに固定して使用するが、その重さはごく僅かであ
り、使用によりクラブのバランスが大きく異なるような
ことも無い。このため、本実施の形態例の取り付けによ
って実際の使用上不具合が発生することもほとんど無
い。
【0032】以上の構成を備える本実施の形態例の動作
を以下図4及び図5を参照して説明する。図4は本実施
の形態例の動作タイミングチャートであり、図5は本実
施の形態例を用いて実際にボールを打ち出した場合の発
光状態を説明するための図である。
【0033】クラブヘッドに本実施の形態例用具を装着
してボールを打つと(インパクトタイミングとなると)
図4に示すように圧電素子11がインパクトの衝撃によ
り起電力を生じて発光制御回路20のワンショット回路
の入り口ゲートにハイレベルの信号を供給する。これに
より発光制御回路20は予め設定されている所定時間の
間発光制御回路30にハイレベル信号を供給する。
【0034】この所定時間は、本実施の形態例では上記
したように約0.01秒としている。この時間は、通常
のヘッドスピードを有するプレイヤが例えば6番アイア
ンを使用した場合に、インパクト後にヘッドがボール直
径の約数個分移動する時間であり、インパクト後、ボー
ルの位置にある視点を大きく移動させないで確認できる
距離である。
【0035】基本的にはヘッドの軌跡はフォロー後イン
方向に移動するが、インパクト後の一定距離の間は直線
的に移動することが求められることより、インパクト後
の一定距離はインパクト時のヘッドの移動方向を的確に
現しているからである。
【0036】ただし、一定時間経過後も点灯制御してし
まうと、体の回転とともにヘッドが内側に移動してきて
しまうため、インパクト時のヘッドの移動方向と異なる
方向に移動しながら点灯されるため、かえってヘッドの
移動方向をわかりづらくしてしまい、場合によってはイ
ンパクト時のヘッドの移動方向を誤って認識することも
ある。従って、本実施の形態例では上記のように所定時
間の間のみ発光するように制御する。
【0037】また、発光制御回路30は、およそ1KH
zの発振周波数、デューティ20%で発振し、およそ
0.2ナノ(n)秒の間FETトランジスタ31をオン
して発光素子40を発光させ、およそ0.8ナノ秒の間
FETトランジスタ31をオフして発光素子40を駆動
しないように制御して消灯する。これにより点灯時間が
連続点灯の場合より容易にヘッド軌跡を認識できるとと
もに電池50の消費電力軽減にも寄与している。
【0038】以上のように制御することにより、ヘッド
軌跡がヘッドスピードにある程度比例した間隔で光る光
の軌跡として認識できる。実際のヘッドに装着しての発
光状態の例を図5に示している。図5の例はターゲット
ラインとヘッド軌跡のずれを拡大して現している。
【0039】図5の(A)に示す例は、スイングプレー
ンがターゲットラインに対して右に向いている(スイン
グプレーンがターゲットラインの内側より外側に向かっ
ている)場合の例であり、クラブヘッドはインサイドア
ウトの軌跡を描き、ボールは目標方向に向かって打ち出
される。
【0040】図5の(B)に示す例は、スイングプレー
ンとターゲットラインが一致している場合の例であり、
クラブヘッドはインサイドインの軌跡を描き、インパク
ト後一定距離はほぼターゲットラインと一致した軌跡と
なり、ボールは目標方向に向かって打ち出される。上級
者ほどインパクト後にヘッドが直線的に移動する距離が
長くなり、いわゆる「長いフォロー」を取ることができ
る。
【0041】図5の(C)に示す例は、スイングプレー
ンがターゲットラインに対して左に向いている(スイン
グプレーンがターゲットラインの外側よりうち側に向か
っている)場合の例であり、クラブヘッドはアウトサイ
ドインの軌跡を描き、ボールは目標方向に向かって打ち
出される。
【0042】打ち出されたあとのボールの弾道はインパ
クトの瞬間のクラブフェースの向きにより決定されるた
め、ヘッド軌跡を発光素子40の点灯状態で把握できれ
ば、インパクトの瞬間のクラブフェースの向きも確実に
認識でき、インパクト時の体で感じる感触とその後のボ
ールの弾道から自己のスイングプレーン及びインパクト
時のヘッドの状態を正確かつほぼリアルタイムで確認で
き、スイングの解析、修正、修正効果の確認が容易に行
える。
【0043】なお、本実施の形態例のヘッドへの係止例
は以上に限定されるものではなく、発光素子40の発光
状態が目視確認できるように固定するのであれば任意の
方法で係止してよい。例えば中空ヘッドの場合やウッド
クラブの場合にはヘッドの上部に固定してもよい。
【0044】また、発光素子40の発光している間隔を
知ることにより、結果としてヘッドスピードの確認もで
き、どのように振るのがヘッドスピードを上げるために
有効かを容易かつ身を持って知ることができる。
【0045】更に、ヘッドアップ等があった場合や、イ
ンパクト前に目がボールから離れた場合等は、発光素子
40の発光を確認できない。従って、発光を視認できな
い場合には何らかの矯正すべき点があることを示してお
り、この面でのスイング矯正が図れる。
【0046】特にゴルフを初めて間もない場合にはイン
パクト時に目がボールより離れてしまうことが多々ある
が、本実施の形態例によれば、この状態を自分自身で容
易に認識できる。このため、練習時等において、インパ
クト時にこの発光素子40の光るのを視認する様にする
ことにより、ヘッドアップ等のない、インパクト時まで
頭を残したスイングが可能となる。
【0047】以上説明した様に本実施の形態例によれ
ば、簡単な構成で、自己のスイングプレーン、インパク
トの状態、インパクト後のヘッド軌跡をほぼリアルタイ
ムで認識することができ、ゴルフ上達が早い練習用具が
提供できる。特に、インパクトの瞬間を自分自身で確認
することができ、しかも、ヘッド軌跡を視認するために
はインパクト時のボール位置を見ている必要があり、結
果としてインパクトまで頭が動くのを防ぐことができ、
ヘッドアップに対しても有効である。
【0048】更に、面倒な装置等を使用することなくヘ
ッドスピードも容易に認識でき、スイングチェックにも
大いに効果がある。また、発光している間隔を目視確認
できることにより、結果としてヘッドスピードの確認も
でき、どのように振るのがヘッドスピードを上げるため
に有効かを容易かつ身を持って知ることができる。
【0049】[他の実施の形態例]以上に説明した第1
の実施の形態例では、インパクト後の所定時間の間発光
素子40を点滅制御し、点滅制御する時間を約0.01
ナノ秒一定としていた。しかし、点滅時間を固定として
は、クラブのヘッドスピードが変化した場合に十分に対
応することが困難となることが予想される。
【0050】このような場合にも十分に対応可能とする
ために、発光素子40を点滅制御する時間を、ヘッドス
ピードに応じて変更可能に構成してもよい。この場合に
は、例えば図2に示す発光時間制御回路20のコンデン
サ値と抵抗値のいずれか、あるいは両方を変更すること
により、任意の時間点滅制御可能とすることができる。
【0051】例えば、抵抗を可変抵抗とし、例えばクラ
ブとしてドライバーを使用する場合、あるいはヘッドス
ピードが速いプレイヤの場合には抵抗値を少なくして短
い時間の点滅制御とし、、アプローチの練習をするよう
な場合やヘッドスピードが遅いプレイヤの場合には抵抗
値を大きくして長い時間点滅制御可能とすることによ
り、点滅制御されている距離を最適な距離に制御でき
る。
【0052】なお、この場合に、点滅制御時間に対応し
て発光制御回路30の発振周波数を連動制御してもよ
い。また、一定時間の制御も主導で変更するのではな
く、例えばインパクト検出回路50の圧電素子11の発
生する起電力の大きさに反比例する時間の間点滅制御す
るようにし、ヘッドスピードをある程度予測したものと
してもよい。このようにすることにより、いちいち設定
を変更することなく適切な点滅制御が行える。
【0053】また、以上の説明ではゴルフクラブに上記
構成を装着する例について説明した。しかし、本発明は
以上の例に限定されるものではなく、例えば卓球やテニ
スのラケットなど、打球後の軌跡が問題となる他のスポ
ーツに応用することも可能である。
【0054】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、簡単
な構成で、自己のスイングプレーン、インパクトの状
態、インパクト後のヘッド軌跡をほぼリアルタイムで認
識することができ、ゴルフ上達が早い練習用具が提供で
きる。
【0055】特に、インパクトの瞬間を自分自身で確認
することができ、しかも、ヘッド軌跡を視認するために
はインパクト時のボール位置を見ている必要があり、結
果としてインパクトまで頭が動くのを防ぐことができ、
ヘッドアップに対しても有効である。
【0056】更に、面倒な装置等を使用することなくヘ
ッドスピードも容易に認識でき、スイングチェックにも
大いに効果がある。また、発光している間隔を目視確認
できることにより、結果としてヘッドスピードの確認も
でき、どのように振るのがヘッドスピードを上げるため
に有効かを容易かつ身を持って知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施の形態例のゴルフ練習用具
の電気回路構成を示す回路図である。
【図2】本実施の形態例をアイアンクラブ背面に装着し
た例を説明するための図である。
【図3】本実施の形態例をアイアンクラブのネック部に
装着した他の例を説明するための図である。
【図4】本実施の形態例の動作タイミングチャートであ
る。
【図5】本実施の形態例を用いて実際にボールを打ち出
した場合の発光状態を説明するための図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴルフクラブに取り付けて使用するゴル
    フ練習用具であって、 前記ゴルフクラブの使用者に視認可能に発光するに発光
    手段と、 プレーヤに視認可能に前記ゴルフクラブによるゴルフボ
    ールに対するインパクトタイミングを検出するインパク
    ト検出手段と、 前記インパクト検出手段によるインパクト検出より所定
    時間の間一定周期で前記発光手段を点滅制御する発光制
    御手段とを備えることを特徴とするゴルフ練習用具。
  2. 【請求項2】 前記インパクト検出手段は、前記ゴルフ
    クラブがゴルフボールを打撃する際の衝撃に反応して起
    電力を発生する圧電素子を含み、前記発光制御手段に前
    記圧電素子より発生する電気信号を出力することにより
    前記インパクトタイミングを報知し、 前記発光制御手段は、前記インパクト検出手段の検出し
    たインパクトタイミングに応答して前記所定時間の間一
    定周波数で前記発光手段を駆動することにより点滅制御
    することを特徴とする請求項1記載のゴルフ練習用具。
  3. 【請求項3】 前記発光制御手段は、約0.01秒間の
    間ほぼデューティ20%約1KHzの周波数信号で前記
    発光手段を発光制御することを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載のゴルフ練習用具。
  4. 【請求項4】 前記発光制御手段は、インパクト後クラ
    ブヘッドがほぼゴルフボール数個分移動する時間の間前
    記発光手段を点滅させることを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載のゴルフ練習用具。
  5. 【請求項5】 前記発光制御手段による前記発光手段の
    点滅制御時間は可変であることを特徴とする請求項1乃
    至請求項4のいずれかに記載のゴルフ練習用具。
JP2001097352A 2001-02-23 2001-02-23 ゴルフ練習用具 Pending JP2002248192A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015002914A (ja) * 2013-06-21 2015-01-08 セイコーエプソン株式会社 運動解析方法並びに運動解析装置および運動解析プログラム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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