JP6297662B1 - ゴルフスイング練習用バット - Google Patents

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【課題】 ゴルフスイング練習用バットを提供する。【解決手段】 本発明は、スイング練習用バット、特に、ゴルフスイング練習の際にスイングスピード、各クラブ別の仮想の飛距離などを計算して表示するだけでなく、これを端末に伝送して管理することができるバットを提供する。このために、本発明のバットはスイング計測モジュールを含む。【選択図】 図2

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本発明は、ゴルフスイング練習用バットに関する。本発明は、スイング練習用バット、特に、ゴルフスイング練習の際にスイングスピード、各クラブ別の仮想の飛距離などを計算して表示するだけでなく、これを端末に伝送して管理することができるバットに関する。また、本発明は、スイング練習の際にスイングプレーンを認識し、これを端末に伝送して練習者が直接確認できるようにするためのゴルフスイング練習用バットに関する。
ゴルフをもっと楽しくするとともにスコアを下げるためには、ドライバー、ウッド、アイアンなどの各クラブのフェース(Face)にゴルフボールが正確に打撃されなければならない。そのためには常に一貫性のあるスイング姿勢を身につけることが重要である。
ゴルフスイングは、リズミカル(rhythmical)な動作で行われるときに姿勢が安定するばかりでなく、各クラブ別の正確なインパクトの際に安定的なゴルフボールの弾道及び飛距離が確保できる。一方、ゴルフスイングはアドレス(Address)、バックスイング(Back Swing)、バックスイングトップ(Back Swing Top)、ダウンスイング(Down Swing)、インパクト(Impact)、フォロースルー(Follow−Through)、フィニッシュ(Finish)などの約7段階に区分される。
安定的なスイング練習のためのものとして、韓国登録特許第10−0982482号には練習用バットが開示されている。この登録特許である練習用バットでは、バックスイングトップ位置とフィニッシュ位置の時点を、お知らせボールがアラームチューブに衝突するときの音によって練習者に知らせる。室内ゴルフ練習場などでは、他の練習者の練習に伴う騒音などにより衝突音がよく聞こえない。集中力を要するゴルフスイングにおける前記衝突音は、自分のスイング練習の妨げ要因となることができる。また、練習用バットの追加購入に伴うゴルフ練習者の費用負担が発生するだけでなく、ゴルフクラブとは異なる練習用バットでスイング練習を行うので、現実感が落ちるという問題点がある。
一方、ゴルフスイング練習中にはアドレス(姿勢(Posture))が重要である。通常のアドレスをチェックするために、いわゆるライ角(Lie Angle)をチェックする。一般的に、ライ角は、アドレスしたときにゴルフクラブのシャフトの線と地面とが作り出す角度を意味する。一般的に、シャフトの長さが短いウェッジの場合はライ角が大きく、その逆であるドライバーの場合はライ角が小さい。一方、特定のゴルフクラブを基準としたとき、適正なライ角よりも大きい場合(例えば、ゴルフボールとつま先との距離が適正な距離よりも遠いとき)には、ゴルフクラブのヒール(Heel)部分が地面から持ち上げられる。適正なライ角よりも小さい場合(例えば、ゴルフボールとつま先との距離は適正な距離よりも近いとき)には、ゴルフクラブのトウ(Toe)の部分が地面から持ち上げられる。ヒール部分が持ち上げられたとき、ターゲット方向よりも右へゴルフボールが飛んでいく。スライス(Slice)またはフェイド(Fade)球質になる。トウ部分が持ち上げられたとき、ターゲット方向よりも左へゴルフボールが飛んでいく。フック(Hook)またはドロー(Draw)球質になる。アドレスの際に自分の姿勢によってライ角をチェックすることが重要であるといえる。
また、練習バットの使用の際に自分のスイングスピードを計測することができるようにすることで、当該クラブ別の飛距離を仮想的に推測することができ、自分が所有したクラブのシャフトの強度などがスイングスピードに合っているかなどを確認して適切にクラブをフィット(fitting)させるのに活用できることが必要である。
さらに、スイングスピードを計測して各クラブ別の換算距離を予測して一貫性のあるスイングテンポを維持できるようにすることも必要である。スイング練習の際にスイング軌道、すなわち、スイングプレーンを確認できるようにすることにより、一貫性のあるスイングプレーンを維持できるようにすることも必要である。
韓国登録特許第10−0982482号公報
本発明は、前述した従来技術の問題点などを解決しようとする。具体的には、ゴルフクラブの長さが互いに異なることを考慮して、本発明に係るバットの長さを可変的に調節できるようにするとともに、練習者のスイングスピードを計測し、それに基づいて仮想的にゴルフボールを打撃したときの飛距離を表示できるようにしようとする。
また、本発明のバットのスイング軌道を認識してアドレス時点とインパクト時点とを相互比較し、正確なインパクト時点に到達したか否かなどを確認できるようにしようとする。
本発明のバットのスイングの際にそのスピードを計算して表示することにより、自分の保有しているクラブが自分に合っているかどうかを確認できるようにすることで、クラブフィッティングに役立てようとする。
本発明は、ヘッドと、前記ヘッドの一側端部に連結される第1シャフトと、前記第1シャフトに連結される長さ調節部と、前記長さ調節部に連結され、一側端部側に練習者の手で把持できるようにするためのグリップを有する第2シャフトと、前記ヘッド、前記第1シャフト、前記長さ調節部及び前記第2シャフトの少なくとも一つに装着されるスイング計測モジュールとを含んでなり、前記スイング計測モジュールは、練習者のバックスイングトップからフォロースイングに至る時点までのスイングスピードを計測するためのスイングスピード計測部と、前記長さ調節部によって長さ調節された後、固定された長さに応じてゴルフクラブの種類を選択するためのモード設定部と、前記スイングスピード計測部で認識された前記スイングスピードと前記モード設定部で設定されたクラブとを比較して、仮想的にゴルフボールを打撃したときの飛距離に換算するための飛距離換算部とを含む。
本発明は、ヘッドと、前記ヘッドの一側端部に連結される第1シャフトと、前記第1シャフトに連結される長さ調節部と、前記長さ調節部に連結され、一側端部側に練習者の手で把持できるようにするためのグリップを有する第2シャフトと、前記ヘッド、前記第1シャフト、前記長さ調節部及び前記第2シャフトの少なくとも一つに装着されるスイング計測モジュールとを含んでなり、前記スイング計測モジュールは、練習者のバックスイングトップからフォロースイングに至る時点までのスイングスピードを計測するためのスイングスピード計測部と、前記長さ調節部によって長さ調節された後、固定された長さに応じてゴルフクラブの種類を選択するためのモード設定部と、前記スイングスピード計測部で認識された前記スイングスピードと前記モード設定部で設定されたクラブとに基づき、所定の計算式又は統計に従って、正確に打撃した場合に飛ぶ仮想のゴルフボールの飛距離に換算する飛距離換算部とを含む。
本発明の前記スイング計測モジュールは、前記練習者の練習スイングの際にスイングされる軌道を認識するための第2センサーと、前記第2センサーから認識される軌道を別個のモバイルに伝送するための伝送部とをさらに含むことができる。
本発明の前記ヘッドの内部には、内部の空いた筒体と;前記筒体の内部を移動し、常磁性物体からなる移動体と;前記筒体の一側に備えられる磁性体と;前記磁性体の内部を貫通して固定され、常磁性物体からなり、前記磁性体の磁性が前記移動体へ伝達されて前記移動体を磁性結合させるための固定部と;を含むお知らせ手段を含み、前記スイング計測モジュールは、前記練習者の練習中にダウンスイングからインパクト時点を経てフォロースルーに至る軌道の間に前記移動体が前記固定部から離脱して前記筒体の他側に至る時点と、前記第2センサーから認識されたスイング軌道中のインパクト時点とを相互比較し、一致するか否かを確認するためのインパクト確認部をさらに含むことができる。
本発明の前記ヘッドの内部には、前記練習者の練習中にアドレス時点を触覚的に前記練習者に認知させるための振動部をさらに含むことができる。
ゴルフクラブの長さが互いに異なることを考慮して、本発明に係るバットの長さを可変的に調節できるようにするとともに、練習者のスイングスピードを計測し、それに基づいて、仮想的にゴルフボールを打撃したときの飛距離を表示することにより、よりリアル感のあるスイング練習が可能である。
また、本発明のバットのスイング軌道を認識してアドレス時点とインパクト時点とを相互比較し、正確なインパクト時点に到達したか否かなどを確認することができる。これにより、正確にゴルフボールを打撃することが可能なスイング軌道を作ることができるように練習が可能である。
本発明のバットのスイングの際にそのスピードを計算して表示することにより、自分の保有しているクラブが自分に合っているかどうかを確認できるようにすることで、クラブフィッティングに役立てることができる。
本発明に係るバットを示す概念図である。 本発明に係るバットのヘッド部分を切開した断面を示す概念図である。 本発明に係るバットのスイング計測モジュール及びお知らせ手段を示す概念図である。 本発明に係るバットのスイング計測モジュールのカバーを示す概念図である。 本発明に係るバットのスイング計測モジュールを概念的に示すブロック図である。 本発明に係るバットの長さ調節部などを概念的に示す概念図である。 本発明に係るバットで練習したスイング軌道をモバイル上に側面視で示す概念図である。 本発明に係るバットで練習したスイング軌道をモバイル上に正面視で示す概念図である。
以下、添付図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図1を参照すると、本発明は、ヘッド100、第1シャフト200、第2シャフト400、第1シャフトと第2シャフトとの間に設けられ、シャフトの総長さを可変的に調節することができる長さ調節部300、並びに第2シャフトの先端に設けられたグリップ410などを含む。
一方、図5を参照すると、本発明は、練習者のスイングスピード、ライ角、スイング軌道及びスイングプレーンなどを計測することができるスイング計測モジュール500、スイング計測モジュール500に電源を印加するためのバッテリー600、及びバッテリー600を充電するための充電部700などを含む。
図1を参照すると、本発明のヘッド100は、練習者が把持するグリップの反対側部位であって、グリップ410側よりも重いことが好ましい。図2を参照すると、そのためにヘッド100の内側部分にオモリ130を備えることができる。オモリ130は、ヘッド100の端部側に締結されたキャップ120を取り外して挿入固定することができることが好ましい。一方、オモリ130は、練習者の筋力、体格及び性別などに応じて調節できるようにその重量が可変であることが好ましい。これは、オモリ130のサイズを異ならせるか、或いは、サイズは同じであっても比重を異ならせることにより可能である。
図1を参照すると、ヘッド100の内側には補助お知らせ部110が設けられる。補助お知らせ部110は、内部の空いた中空パイプ状の内部に補助移動体112が設けられる。中空パイプ状の一側には磁石111が設けられる。補助移動体112は常磁性物質であることが好ましい。補助移動体112が磁石111側に近づくにつれて磁性結合される。練習者の最初アドレスの際に、補助移動体112は自重によって磁石111の反対方向に位置する。バックスイングが行われながら、自重によって補助移動体112は磁石111に磁性結合される。ダウンスイングの際には、磁性によって補助移動体112は磁石111から離れない。正確なインパクト時点に至ってこそ、自重及び遠心力などにより磁石111から補助移動体112が離脱して反対方向に強く落下する。補助移動体112と、前述した中空パイプ状の他側隔壁または音の誘導が可能な別個の円板113とがぶつかりながら、音が発生する。
一方、前述した磁石111は、磁性を持っていない別個の円板111でありうる。この場合には、最初アドレッド当時、補助移動体112が、自重によって円板113側にあるが、バックスイング過程またはバックスイングトップに至ってこそ、磁性を持っていない円板111に落ちる。この場合にも、正確なインパクト時点に至ってこそ、補助移動体112の自重及び遠心力などにより円板111から離脱してもう一つの円板113にぶつかりながら音が発生する。これにより、練習者はどこでインパクトが発生しているかが分かる。
図2〜図6を参照してスイング計測モジュール500について説明する。
図2及び図5を参照すると、スイング計測モジュール500は、ライ角表示部510、スイングスピード計測部520、飛距離換算部530、インパクト確認部540、モード設定部550、スイングプレーン認識部560、ディスプレイ部570、及び伝送部などを含む。
図5を参照すると、スイング計測モジュール500で計測及び処理されたデータ、及びスイングプレーンなどを含む映像などは、別途用意されたモバイルへ伝送され、これにインストールされたアプリに表示及び管理できる。スイング計測モジュール500とモバイルは、周知慣用の近距離通信、特に、NFC、ブルートゥース(登録商標)などの近距離無線通信方式を使用することが好ましい。
モバイルに実現されるアプリのイメージなどについて具体的に図示してはいないが、図7及び図8のようなスイング軌道を含むスイングプレーンなどを表示することができる。
図2を参照すると、スイング計測モジュール500は、ヘッド100の中央内側部に装着されたものと示した。ところが、これは一実施例に過ぎず、第1シャフト200、長さ調節部300及び第2シャフト400の少なくとも一つに装着できる。または、別途用意されて本発明のバットの外側に装着されることも可能である。装着の位置について具体的には限定しないようにする。練習者のスイング軌道を確認するために、ヘッド100の部分に配置されることが好ましい。
図5を参照すると、本発明のスイング計測モジュールは第1センサー(図示せず)を備える。第1センサーは、練習者の最初アドレス当時、第1及び第2シャフト200、400を直線的に地面に延長した線と、地面とが作り出す角度を計測することができるセンサーであればよい。例えば、ジャイロセンサーや加速度センサーなどを活用することができる。第1センサーによって計測されたライ角を計算してディスプレイ部570に伝送することがライ角表示部510の役割である。表示されたライ角を練習者が確認して、アドレスがうまく行われているかなどを肉眼で確認することが可能である。
図5を参照すると、本発明のスイング計測モジュールは第1センサー(図示せず)を備える。第1センサーは、練習者の最初アドレス当時、第1及び第2シャフト200、400を直線的に地面に延長した線と、地面とが作り出す角度を計測することができるセンサーであればよい。例えば、水平な地面に対する角度である姿勢を検知可能なジャイロセンサーを活用することができる。第1センサーによって計測されたライ角を計算してディスプレイ部570に伝送することがライ角表示部510の役割である。表示されたライ角を練習者が確認して、アドレスがうまく行われているかなどを肉眼で確認することが可能である。
図6を参照すると、スイングスピード計測部520によって計測されたスイングスピードで正確に打撃した場合に飛ぶ仮想のゴルフボールの飛距離に換算する。ゴルフクラブは、ドライバーからパターまで約14個である。パターを除いては、各クラブ別の正確な飛距離を認識してこそ面白い運動になれる。例えば、ドライバーの場合は約200m、7番アイアンの場合は約130mなど、仮想的に練習者ごとに定めることができる。本発明に係るバットを活用して仮想のゴルフボールの飛距離を確認するために、別途のモード設定部550を備えた。モード設定部550を用いて、現在の自分の練習モードをドライバーモード、7番アイアンモードなどに定めることができる。計測されたスイングスピードと定められた練習モードとを比較して、飛距離換算部530で仮想のゴルフボールの飛距離に換算される。
換算方法としては、別途の経験則上の公式で換算する方法や、プロゴルファーなどのスイングスピードと飛距離をそれぞれデータベース化して統計的に換算する方法などが挙げられる。
飛距離換算部530での仮想のゴルフボール飛距離換算および練習者のより楽しくて正確な練習のために、各クラブのシャフトの長さが互いに異なる点を考慮して長さ調節部300を備えた。長さ調節部300でドライバーシャフトの長さに合わせて調節し、スイング練習を行った後、当該スイングスピード、およびモード設定部550でドライバーモードを設定することで、より正確な仮想のゴルフボールの飛距離が換算できる。
図5を参照すると、第2センサーを備えたスイングプレーン認識部560が備えられる。スイングプレーン認識部560は、練習者の練習スイング軌道を全て読み取り、これを直線的に表現するスイング軌道、これを平面的に表示するスイングプレーンなどとして認識できる。認識されたスイング軌道およびスイングプレーンは、伝送部を介してモバイルに伝送し、これにインストールされたアプリを介して表示できる。第2センサーは加速度センサーまたはジャイロセンサーでありうる。スイング軌道などを認識することが可能な他のセンサーを用いてもよい。
図5を参照してインパクト確認部540を説明する。インパクト確認部540は、練習者の練習中にダウンスイングからインパクト時点を経てフォロースルーに至る軌道までの間、後述する移動体142が固定部144から離脱して筒体141の他側に至る時点と、第2センサーから認識されたスイング軌道中のインパクト時点とを相互比較して、一致するか否かを確認する。
または、インパクト確認部540は、第1または第2センサーなどによって練習者の最初アドレス時点を認識した後、この最初アドレス時点と、バックスイングトップの後にダウンスイングを経て認識されたインパクト時点とが相互一致するか、またはアドレス時点よりもインパクト時点が図8のようなインパクトゾーンに至ったかを確認し、それをディスプレイ部570に伝送するのである。ディスプレイ部570は、正確なインパクトが行われた場合には、仮想のゴルフボールの飛距離またはスイングスピードなどを表示する。不正確なインパクトが行われた場合には、エラー表示メッセージを表示することができる。ディスプレイ部570の表示方法は多様に変形可能である。
図2乃至図4は、ヘッド100の内部に装着されたスイング計測モジュール500、並びにこれに伴うバッテリー600および充電部700などを示している。図2乃至図4を参照すると、PCB基板上に別個のディスプレイ部570及び電源ボタン580が備えられることを確認することができる。
図3を参照すると、PCB基板の下部側にお知らせ手段140を備える。お知らせ手段は、前述した補助お知らせ部110とほぼ同様に、内部の空いた筒体141と、筒体141の内部を移動し、常磁性物質からなる移動体142と、筒体141の一側に備えられる磁性体143と、前記磁性体143の内部を貫通して固定され、常磁性物質からなり、前記磁性体143の磁性が前記移動体142に伝達されて前記移動体142を磁性結合させるための固定部144とを含む。固定部144は常磁性物質からなるネジでありうる。固定部144を正または逆回転させることにより、固定された磁性体143から移動体142を遠ざける或いは近づけることができる。これにより、磁性体143が移動体142に及ぼす磁力の強度を調節することができる。移動体142の運動メカニズムは前述した補助お知らせ部110の補助移動体112のそれと同様である。
つまり、バックスイングトップに至ったとき、移動体142は固定部144に磁性結合されている。ダウンスイングの後にインパクト時点に至って、移動体142は自重及び遠心力などによって固定部144の反対側に落ちる。
前述したように、移動体142が固定部144の反対側に落ちる時点をインパクト時点と仮定し、このインパクト時点と第1または第2センサーから認識されたスイング軌道中のインパクト時点とを相互比較して、正確なインパクトが行われているかを確認することができることは、前述したとおりである。
次に、図6を参照して長さ調節部300を詳述する。
長さ調節部は回転部310と拡張部320を含む。図6を参照すると。回転部の一側は第2シャフト400の内側面に固定されている。第2シャフト400を回転させると、これと一体に固定された回転部310も一体に回転する。回転部310の他側は、断面が円錐状をし、その外周面にねじ山311が形成されている。このねじ山に螺合されるよう、拡張部320の内側面には谷321が形成される。
回転部310の正回転の際に拡張部320の内側へ回転部310が前進することにより、拡張部320は益々広がる。広がる拡張部320の外周面が第2シャフト200の内周面を圧迫する。これにより固定される。これに対し、逆回転の際に、回転部310が拡張部320の外側に後進することにより、広がった拡張部320が復帰して緩くなる。この際、長さ調節が可能である。
本発明に係るバットによって自分のスイングスピードを認識し、これを向上させることができる。または、常に一貫性のあるスイングスピードを保持することができる。これを仮想のゴルフボールの飛距離に換算して表示することにより、練習の楽しみを倍加させることができる。一方、シャフトの長さ調節が可能であるから、一つのバットで各クラブ別に練習することができるので、効果的に練習することができる。
100 ヘッド
200 第1シャフト
300 長さ調節部
400 第2シャフト
500 スイング計測モジュール
600 バッテリー
700 充電部

Claims (4)

  1. ヘッドと、
    前記ヘッドの一側端部に連結される第1シャフトと、
    前記第1シャフトに連結される長さ調節部と、
    前記長さ調節部に連結され、一側端部側に練習者の手で把持できるようにするためのグリップを有する第2シャフトと、
    前記ヘッド、前記第1シャフト、前記長さ調節部及び前記第2シャフトの少なくとも一つに装着されるスイング計測モジュールとを含んでなり、
    前記スイング計測モジュールは、練習者のバックスイングトップからフォロースイングに至る時点までのスイングスピードを計測するためのスイングスピード計測部と、
    前記長さ調節部によって長さ調節された後、固定された長さに応じてゴルフクラブの種類を選択するためのモード設定部と、
    前記スイングスピード計測部で認識された前記スイングスピードと前記モード設定部で設定されたクラブとに基づき、所定の計算式又は統計に従って、正確に打撃した場合に飛ぶ仮想のゴルフボールの飛距離に換算する飛距離換算部とを含むことを特徴とする、ゴルフスイング練習用バット。
  2. 前記スイング計測モジュールは、前記練習者が練習スイングのためにアドレスしたときの時点を認識し、前記第1シャフトと地面とが作り出すライ角を認識するための第1センサーをさらに含み、
    前記第1センサーによって認識されたライ角を表示するためのライ角表示部をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のゴルフスイング練習用バット。
  3. 前記スイング計測モジュールは、前記練習者の練習スイングの際にスイングされる軌道を認識するための第2センサーと、
    前記第2センサーから認識される軌道を別のモバイルに伝送するための伝送部とをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のゴルフスイング練習用バット。
  4. 前記ヘッドの内部には、
    内部の空いた筒体と、前記筒体の内部を移動し、常磁性物体からなる移動体と、前記筒体の一側に備えられる磁性体と、前記磁性体の内部を貫通して固定され、常磁性物体からなり、前記磁性体の磁性が前記移動体へ伝達されて前記移動体を磁性結合させるための固定部とを含むお知らせ手段を含み、
    前記スイング計測モジュールは、前記練習者の練習中にダウンスイングからインパクト時点を経てフォロースルーに至る軌道の間に前記移動体が前記固定部から離脱して前記筒体の他側に至る時点と前記第2センサーから認識されたスイング軌道中のインパクト時点とを相互比較し、一致するか否かを確認するためのインパクト確認部をさらに含むことを特徴とする、請求項3に記載のゴルフスイング練習用バット。
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