JP2002248182A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents
ゴルフクラブヘッドInfo
- Publication number
- JP2002248182A JP2002248182A JP2001050092A JP2001050092A JP2002248182A JP 2002248182 A JP2002248182 A JP 2002248182A JP 2001050092 A JP2001050092 A JP 2001050092A JP 2001050092 A JP2001050092 A JP 2001050092A JP 2002248182 A JP2002248182 A JP 2002248182A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- coordinate value
- main body
- value
- face
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
- A63B53/0466—Heads wood-type
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
- A63B53/0408—Heads characterised by specific dimensions, e.g. thickness
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フェース部以外のヘッド肉厚を一定にした
り、ヘッド体積を最大限に大きくした場合であっても、
フェース面に投影したヘッド重心位置をフェースセンタ
ー付近に配置することを可能にしたゴルフクラブヘッド
を提供する。 【解決手段】 フェースセンターFCを原点0とする3
次元の座標軸において、ヘッド本体1のクラウン側の最
張出し位置CのY座標値(YC)とソール側の最張出し
位置SのY座標値(YS)との和の絶対値を2mm以下に
設定し、かつヘッド本体1のクラウン側の最張出し位置
CのZ座標値(ZC)とソール側の最張出し位置SのZ
座標値(ZS)との差の絶対値を2mm以下に設定し、か
つヘッド本体1のトウ側の最張出し位置TのY座標値
(YT)、ヒール側の最張出し位置HのY座標値(Y
H)及びバック側の最張出し位置BのY座標値(YB)
の絶対値をそれぞれ2mm以下に設定する。
り、ヘッド体積を最大限に大きくした場合であっても、
フェース面に投影したヘッド重心位置をフェースセンタ
ー付近に配置することを可能にしたゴルフクラブヘッド
を提供する。 【解決手段】 フェースセンターFCを原点0とする3
次元の座標軸において、ヘッド本体1のクラウン側の最
張出し位置CのY座標値(YC)とソール側の最張出し
位置SのY座標値(YS)との和の絶対値を2mm以下に
設定し、かつヘッド本体1のクラウン側の最張出し位置
CのZ座標値(ZC)とソール側の最張出し位置SのZ
座標値(ZS)との差の絶対値を2mm以下に設定し、か
つヘッド本体1のトウ側の最張出し位置TのY座標値
(YT)、ヒール側の最張出し位置HのY座標値(Y
H)及びバック側の最張出し位置BのY座標値(YB)
の絶対値をそれぞれ2mm以下に設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中空構造を有する
ゴルフクラブヘッドに関し、更に詳しくは、ヘッド形状
の改善により、フェース面に投影したヘッド重心位置を
フェースセンター付近に配置するようにしたゴルフクラ
ブヘッドに関する。
ゴルフクラブヘッドに関し、更に詳しくは、ヘッド形状
の改善により、フェース面に投影したヘッド重心位置を
フェースセンター付近に配置するようにしたゴルフクラ
ブヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ウッドゴルフクラブに使用される
中空構造のゴルフクラブヘッドは、上下方向に非対称の
形状を有し、正面視において逆台形の形状にしたものが
多い。このような形状を有するゴルフクラブヘッドは、
フェース部を除いてヘッド肉厚を一定にするとヘッド重
心が必然的に高くなってしまう。そのため、ヘッド本体
のソール側に重量体を配置したり、ソール部の肉厚を相
対的に大きくすることで、フェース面に投影したヘッド
重心位置がフェースセンター付近に位置するようにヘッ
ド重心を低下させている。
中空構造のゴルフクラブヘッドは、上下方向に非対称の
形状を有し、正面視において逆台形の形状にしたものが
多い。このような形状を有するゴルフクラブヘッドは、
フェース部を除いてヘッド肉厚を一定にするとヘッド重
心が必然的に高くなってしまう。そのため、ヘッド本体
のソール側に重量体を配置したり、ソール部の肉厚を相
対的に大きくすることで、フェース面に投影したヘッド
重心位置がフェースセンター付近に位置するようにヘッ
ド重心を低下させている。
【0003】しかしながら、ゴルフクラブヘッドの総重
量には自ずと限度があるので、上述のようにヘッド形状
に起因する質量の偏りを補正するために重量調整を行う
と、重心深度を深くするためにヘッド本体のバック側に
更なる重量体を追加することができなくなり、重心高さ
の調整と重心深度の調整との両立が極めて困難であっ
た。
量には自ずと限度があるので、上述のようにヘッド形状
に起因する質量の偏りを補正するために重量調整を行う
と、重心深度を深くするためにヘッド本体のバック側に
更なる重量体を追加することができなくなり、重心高さ
の調整と重心深度の調整との両立が極めて困難であっ
た。
【0004】また、従来のゴルフクラブヘッドにおい
て、打球の安定性を向上するためにヘッド体積を大きく
設定しようとすると、総重量の限度によりヘッド肉厚の
調整や重量体の追加が制限されることになるので、ヘッ
ド形状に起因する質量の偏りを十分に補正することがで
きず、フェース面に投影したヘッド重心位置をフェース
センター付近に配置することができなくなるという問題
もあった。
て、打球の安定性を向上するためにヘッド体積を大きく
設定しようとすると、総重量の限度によりヘッド肉厚の
調整や重量体の追加が制限されることになるので、ヘッ
ド形状に起因する質量の偏りを十分に補正することがで
きず、フェース面に投影したヘッド重心位置をフェース
センター付近に配置することができなくなるという問題
もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、フェ
ース部以外のヘッド肉厚を一定にしたり、ヘッド体積を
最大限に大きくした場合であっても、フェース面に投影
したヘッド重心位置をフェースセンター付近に配置する
ことを可能にしたゴルフクラブヘッドを提供することに
ある。
ース部以外のヘッド肉厚を一定にしたり、ヘッド体積を
最大限に大きくした場合であっても、フェース面に投影
したヘッド重心位置をフェースセンター付近に配置する
ことを可能にしたゴルフクラブヘッドを提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のゴルフクラブヘッドは、ヘッド本体のクラウ
ン部のヒール側にクラブシャフトを装着するネック部を
設けたゴルフクラブヘッドであって、前記ヘッド本体の
フェース面を正面にした状態で、該フェース面の幾何学
上のフェースセンターを原点0とし、該フェースセンタ
ーに接し、左右のトウ−ヒール方向に延びる直線をX
軸、該X軸と直交して上下のクラウン−ソール方向に延
びる直線をY軸、及び前記X軸とY軸とに直交して前後
方向に延びる直線をZ軸としたとき、前記ヘッド本体の
クラウン側の最張出し位置CのY座標値(YC)とソー
ル側の最張出し位置SのY座標値(YS)との和の絶対
値を2mm以下に設定し、かつ前記ヘッド本体のクラウン
側の最張出し位置CのZ座標値(ZC)とソール側の最
張出し位置SのZ座標値(ZS)との差の絶対値を2mm
以下に設定し、かつ前記ヘッド本体のトウ側の最張出し
位置TのY座標値(YT)、ヒール側の最張出し位置H
のY座標値(YH)及びバック側の最張出し位置BのY
座標値(YB)の絶対値をそれぞれ2mm以下に設定した
ことを特徴とするものである。
の本発明のゴルフクラブヘッドは、ヘッド本体のクラウ
ン部のヒール側にクラブシャフトを装着するネック部を
設けたゴルフクラブヘッドであって、前記ヘッド本体の
フェース面を正面にした状態で、該フェース面の幾何学
上のフェースセンターを原点0とし、該フェースセンタ
ーに接し、左右のトウ−ヒール方向に延びる直線をX
軸、該X軸と直交して上下のクラウン−ソール方向に延
びる直線をY軸、及び前記X軸とY軸とに直交して前後
方向に延びる直線をZ軸としたとき、前記ヘッド本体の
クラウン側の最張出し位置CのY座標値(YC)とソー
ル側の最張出し位置SのY座標値(YS)との和の絶対
値を2mm以下に設定し、かつ前記ヘッド本体のクラウン
側の最張出し位置CのZ座標値(ZC)とソール側の最
張出し位置SのZ座標値(ZS)との差の絶対値を2mm
以下に設定し、かつ前記ヘッド本体のトウ側の最張出し
位置TのY座標値(YT)、ヒール側の最張出し位置H
のY座標値(YH)及びバック側の最張出し位置BのY
座標値(YB)の絶対値をそれぞれ2mm以下に設定した
ことを特徴とするものである。
【0007】上記ゴルフクラブヘッドにおいて、前記ヘ
ッド本体のトウ側の最張出し位置TのX座標値(XT)
とヒール側の最張出し位置HのX座標値(XH)との和
の絶対値を2mm以下に設定し、かつ前記ヘッド本体のト
ウ側の最張出し位置TのZ座標値(ZT)とヒール側の
最張出し位置HのZ座標値(ZH)との差の絶対値を2
mm以下に設定し、かつ前記ヘッド本体のクラウン側の最
張出し位置CのX座標値(XC)、ソール側の最張出し
位置SのX座標値(XS)及びバック側の最張出し位置
BのX座標値(XB)の絶対値をそれぞれ2mm以下に設
定することが好ましい。
ッド本体のトウ側の最張出し位置TのX座標値(XT)
とヒール側の最張出し位置HのX座標値(XH)との和
の絶対値を2mm以下に設定し、かつ前記ヘッド本体のト
ウ側の最張出し位置TのZ座標値(ZT)とヒール側の
最張出し位置HのZ座標値(ZH)との差の絶対値を2
mm以下に設定し、かつ前記ヘッド本体のクラウン側の最
張出し位置CのX座標値(XC)、ソール側の最張出し
位置SのX座標値(XS)及びバック側の最張出し位置
BのX座標値(XB)の絶対値をそれぞれ2mm以下に設
定することが好ましい。
【0008】このようにフェースセンターを原点とする
3次元の座標軸において、ヘッド本体の各最張出し位置
の座標値を上記のように規定し、ヘッド本体を上下対称
形状に近付け、より好ましくは、上下対称かつ左右対称
形状に近付けることにより、ソール側に重量体を配置し
たり、ソール部の肉厚を大きくすることなく、フェース
面に投影したヘッド重心位置をフェースセンター付近に
配置することが可能になり、更なる重量追加の余地があ
れば、ヘッドの低重心化や深重心化を図ることができ
る。また、ヘッド肉厚を強度が許す範囲で薄くしてヘッ
ド体積を最大限に大きくした場合であっても、フェース
面に投影したヘッド重心位置をフェースセンター付近に
配置することができる。
3次元の座標軸において、ヘッド本体の各最張出し位置
の座標値を上記のように規定し、ヘッド本体を上下対称
形状に近付け、より好ましくは、上下対称かつ左右対称
形状に近付けることにより、ソール側に重量体を配置し
たり、ソール部の肉厚を大きくすることなく、フェース
面に投影したヘッド重心位置をフェースセンター付近に
配置することが可能になり、更なる重量追加の余地があ
れば、ヘッドの低重心化や深重心化を図ることができ
る。また、ヘッド肉厚を強度が許す範囲で薄くしてヘッ
ド体積を最大限に大きくした場合であっても、フェース
面に投影したヘッド重心位置をフェースセンター付近に
配置することができる。
【0009】本発明において、フェース面の幾何学上の
フェースセンターとは、フェース面の図心である。ま
た、左右のトウ−ヒール方向に延びる直線からなるX軸
は、ゴルフクラブヘッドをライ角度通りに設置した場合
の設置面(地面)と平行な軸である。
フェースセンターとは、フェース面の図心である。ま
た、左右のトウ−ヒール方向に延びる直線からなるX軸
は、ゴルフクラブヘッドをライ角度通りに設置した場合
の設置面(地面)と平行な軸である。
【0010】ここで、ライ角度通りに設置とは、ヘッド
のソール面のラウンドと平面からなる設置面とのなす隙
間がトウ側及びヒール側にて略等しくなる状態である。
ソール面のラウンドが不明瞭な場合は、スコアラインと
設置面とが平行な状態によって設定される。ソール面の
ラウンドが不明瞭でかつスコアラインが直線状でない
等、設置面との平行が判別できない場合は、ライ角度
(度)=(100−クラブ長さ(インチ))にて設定さ
れる。例えば、44インチのクラブ長さであれば、ライ
角度は100−44=56度になる。
のソール面のラウンドと平面からなる設置面とのなす隙
間がトウ側及びヒール側にて略等しくなる状態である。
ソール面のラウンドが不明瞭な場合は、スコアラインと
設置面とが平行な状態によって設定される。ソール面の
ラウンドが不明瞭でかつスコアラインが直線状でない
等、設置面との平行が判別できない場合は、ライ角度
(度)=(100−クラブ長さ(インチ))にて設定さ
れる。例えば、44インチのクラブ長さであれば、ライ
角度は100−44=56度になる。
【0011】クラブ長さは、社団法人日本ゴルフ用品協
会が規準とするトラディショナル・スタンダード測定法
により測定される。即ち、ヘッドにおけるソール面とネ
ック部の背部との接点からグリップエンド(キャップの
丸みを含まない)までの長さである。測定器としては、
株式会社鴨下精衡所製のクラブ・メジャーIIが挙げられ
る。
会が規準とするトラディショナル・スタンダード測定法
により測定される。即ち、ヘッドにおけるソール面とネ
ック部の背部との接点からグリップエンド(キャップの
丸みを含まない)までの長さである。測定器としては、
株式会社鴨下精衡所製のクラブ・メジャーIIが挙げられ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について添付
の図面を参照しながら詳細に説明する。
の図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】図5〜図8は、本発明の構成を説明するた
めに従来のゴルフクラブヘッドを例示するものである。
このゴルフクラブヘッドは、中空構造を有する金属製の
ヘッド本体1と、そのクラウン部2のヒール側に一体的
に設けたネック部3とを備えている。ネック部3は不図
示のクラブシャフトを装着するためのものである。
めに従来のゴルフクラブヘッドを例示するものである。
このゴルフクラブヘッドは、中空構造を有する金属製の
ヘッド本体1と、そのクラウン部2のヒール側に一体的
に設けたネック部3とを備えている。ネック部3は不図
示のクラブシャフトを装着するためのものである。
【0014】ここで、ヘッド本体1のフェース面4を正
面にした状態において、フェース面4の幾何学上のフェ
ースセンターFCを原点0とし、該フェースセンターF
Cに接しながら左右のトウ−ヒール方向に延びる直線を
X軸、フェースセンターFCを接しながらX軸と直交し
て上下のクラウン−ソール方向に延びる直線をY軸、及
びフェースセンターFCを接しながらX軸とY軸とに直
交して前後方向に延びる直線をZ軸とする。
面にした状態において、フェース面4の幾何学上のフェ
ースセンターFCを原点0とし、該フェースセンターF
Cに接しながら左右のトウ−ヒール方向に延びる直線を
X軸、フェースセンターFCを接しながらX軸と直交し
て上下のクラウン−ソール方向に延びる直線をY軸、及
びフェースセンターFCを接しながらX軸とY軸とに直
交して前後方向に延びる直線をZ軸とする。
【0015】また、ヘッド本体1のクラウン側の最張出
し位置CのX座標値をXC、Y座標値をYC、Z座標値
をZCとし、ヘッド本体1のソール側の最張出し位置S
のX座標値をXS、Y座標値をYS、Z座標値をZSと
し、ヘッド本体1のトウ側の最張出し位置TのX座標値
をXT、Y座標値をYT、Z座標値をZTとし、ヘッド
本体1のヒール側の最張出し位置HのX座標値をXH、
Y座標値をYH、Z座標値をZHとし、ヘッド本体1の
バック側の最張出し位置BのX座標値をXB、Y座標値
をYB、Z座標値をZBとする。
し位置CのX座標値をXC、Y座標値をYC、Z座標値
をZCとし、ヘッド本体1のソール側の最張出し位置S
のX座標値をXS、Y座標値をYS、Z座標値をZSと
し、ヘッド本体1のトウ側の最張出し位置TのX座標値
をXT、Y座標値をYT、Z座標値をZTとし、ヘッド
本体1のヒール側の最張出し位置HのX座標値をXH、
Y座標値をYH、Z座標値をZHとし、ヘッド本体1の
バック側の最張出し位置BのX座標値をXB、Y座標値
をYB、Z座標値をZBとする。
【0016】本発明では、ヘッド本体1のクラウン−ソ
ール方向の重量バランスを均等化するために、フェース
センターFCを原点とする3次元の座標軸において、ヘ
ッド本体2の各最張出し位置の座標値を以下のように設
定する。
ール方向の重量バランスを均等化するために、フェース
センターFCを原点とする3次元の座標軸において、ヘ
ッド本体2の各最張出し位置の座標値を以下のように設
定する。
【0017】即ち、クラウン側の最張出し位置CのY座
標値(YC)とソール側の最張出し位置SのY座標値
(YS)との和の絶対値は2mm以下に設定し、|YC+
YS|≦2mmの関係にする。
標値(YC)とソール側の最張出し位置SのY座標値
(YS)との和の絶対値は2mm以下に設定し、|YC+
YS|≦2mmの関係にする。
【0018】クラウン側の最張出し位置CのZ座標値
(ZC)とソール側の最張出し位置SのZ座標値(Z
S)との差の絶対値は2mm以下に設定し、|ZC−ZS
|≦2mmの関係にする。
(ZC)とソール側の最張出し位置SのZ座標値(Z
S)との差の絶対値は2mm以下に設定し、|ZC−ZS
|≦2mmの関係にする。
【0019】トウ側の最張出し位置TのY座標値(Y
T)、ヒール側の最張出し位置HのY座標値(YH)及
びバック側の最張出し位置BのY座標値(YB)の絶対
値は≦それぞれ2mm以下に設定し、|YT|≦2mm,|
YH|≦2mm,|YB|≦2mmの関係にする。
T)、ヒール側の最張出し位置HのY座標値(YH)及
びバック側の最張出し位置BのY座標値(YB)の絶対
値は≦それぞれ2mm以下に設定し、|YT|≦2mm,|
YH|≦2mm,|YB|≦2mmの関係にする。
【0020】このようにヘッド本体1の各最張出し位置
の座標値を上記範囲内に規定し、ヘッド本体1を上下対
称形状に近付けることにより、フェース面4に投影した
ヘッド重心位置がフェースセンターFCを通るX軸付近
に配置されることになる。但し、上記規定値が上記範囲
から外れると、フェース部以外のヘッド肉厚を一定にし
た場合に、フェース面4に投影したヘッド重心位置をX
軸付近に配置することが困難になる。
の座標値を上記範囲内に規定し、ヘッド本体1を上下対
称形状に近付けることにより、フェース面4に投影した
ヘッド重心位置がフェースセンターFCを通るX軸付近
に配置されることになる。但し、上記規定値が上記範囲
から外れると、フェース部以外のヘッド肉厚を一定にし
た場合に、フェース面4に投影したヘッド重心位置をX
軸付近に配置することが困難になる。
【0021】更に本発明では、ヘッド本体1のトウ−ヒ
ール方向の重量バランスを均等化するために、フェース
センターFCを原点とする3次元の座標軸において、ヘ
ッド本体2の各最張出し位置の座標値を以下のように設
定する。
ール方向の重量バランスを均等化するために、フェース
センターFCを原点とする3次元の座標軸において、ヘ
ッド本体2の各最張出し位置の座標値を以下のように設
定する。
【0022】即ち、トウ側の最張出し位置TのX座標値
(XT)とヒール側の最張出し位置HのX座標値(X
H)との和の絶対値は2mm以下に設定し、|XT+XH
|≦2mmの関係にする。
(XT)とヒール側の最張出し位置HのX座標値(X
H)との和の絶対値は2mm以下に設定し、|XT+XH
|≦2mmの関係にする。
【0023】トウ側の最張出し位置TのZ座標値(Z
T)とヒール側の最張出し位置HのZ座標値(ZH)と
の差の絶対値は2mm以下に設定し、|ZT−ZH|≦2
mmの関係にする。
T)とヒール側の最張出し位置HのZ座標値(ZH)と
の差の絶対値は2mm以下に設定し、|ZT−ZH|≦2
mmの関係にする。
【0024】クラウン側の最張出し位置CのX座標値
(XC)、ソール側の最張出し位置SのX座標値(X
S)及びバック側の最張出し位置BのX座標値(XB)
の絶対≦値はそれぞれ2mm以下に設定し、|XC|≦2
mm,|XS|≦2mm,|XB|≦2mmの関係にする。
(XC)、ソール側の最張出し位置SのX座標値(X
S)及びバック側の最張出し位置BのX座標値(XB)
の絶対≦値はそれぞれ2mm以下に設定し、|XC|≦2
mm,|XS|≦2mm,|XB|≦2mmの関係にする。
【0025】このようにヘッド本体1の各最張出し位置
の座標値を上記範囲内に規定し、ヘッド本体1を左右対
称形状に近付けることにより、フェース面4に投影した
ヘッド重心位置がフェースセンターFCを通るY軸付近
に配置されることになる。但し、上記規定値が上記範囲
から外れると、フェース部以外のヘッド肉厚を一定にし
た場合に、フェース面4に投影したヘッド重心位置をY
軸付近に配置することが困難になる。
の座標値を上記範囲内に規定し、ヘッド本体1を左右対
称形状に近付けることにより、フェース面4に投影した
ヘッド重心位置がフェースセンターFCを通るY軸付近
に配置されることになる。但し、上記規定値が上記範囲
から外れると、フェース部以外のヘッド肉厚を一定にし
た場合に、フェース面4に投影したヘッド重心位置をY
軸付近に配置することが困難になる。
【0026】図1〜図4は、本発明の最も好ましい実施
形態からなるゴルフクラブヘッドを示すものである。本
実施形態は、上述した各規定値(|YC+YS|,|Z
C−ZS|,|YT|,|YH|,|YB|,|XT+
XH|,|ZT−ZH|,|XC|,|XS|,|XB
|)をいずれも0mmに設定し、ヘッド本体1を上下対称
かつ左右対称形状に構成したものである。このようにヘ
ッド本体1を略完全な対称形状にした場合、フェース部
以外のヘッド肉厚を一定にすることで、フェース面4に
投影したヘッド重心位置をフェースセンターFCと一致
させることができる。
形態からなるゴルフクラブヘッドを示すものである。本
実施形態は、上述した各規定値(|YC+YS|,|Z
C−ZS|,|YT|,|YH|,|YB|,|XT+
XH|,|ZT−ZH|,|XC|,|XS|,|XB
|)をいずれも0mmに設定し、ヘッド本体1を上下対称
かつ左右対称形状に構成したものである。このようにヘ
ッド本体1を略完全な対称形状にした場合、フェース部
以外のヘッド肉厚を一定にすることで、フェース面4に
投影したヘッド重心位置をフェースセンターFCと一致
させることができる。
【0027】本発明によれば、ソール側に重量体を配置
したり、ソール部の肉厚を大きくすることなく、フェー
ス面4に投影したヘッド重心位置をフェースセンターF
C付近に配置することができる。しかも、ヘッド本体1
の総重量の限度を考慮して、更なる重量追加の余地があ
れば、ソール側に重量体を配置したり、ソール部の肉厚
を大きくすることで、ヘッド本体1の更なる低重心化や
深重心化を図ることができる。
したり、ソール部の肉厚を大きくすることなく、フェー
ス面4に投影したヘッド重心位置をフェースセンターF
C付近に配置することができる。しかも、ヘッド本体1
の総重量の限度を考慮して、更なる重量追加の余地があ
れば、ソール側に重量体を配置したり、ソール部の肉厚
を大きくすることで、ヘッド本体1の更なる低重心化や
深重心化を図ることができる。
【0028】また、ヘッド肉厚を強度が許す範囲で薄く
してヘッド体積を最大限に大きくした場合であっても、
フェース面4に投影したヘッド重心位置をフェースセン
ターFC付近に配置することができる。
してヘッド体積を最大限に大きくした場合であっても、
フェース面4に投影したヘッド重心位置をフェースセン
ターFC付近に配置することができる。
【0029】上述したゴルフクラブヘッドでは、ネック
部3にシャフトを装着したときフェース面4がシャフト
軸に対して傾斜するようにロフト角が設定される。その
ため、ゴルフクラブを構えた状態において、ヘッド本体
1はバック側が下方に向けて傾斜した状態になる。この
ようなゴルフクラブをスイングすると、ボール打撃時に
ヘッド本体1がアッパーブロー(下から上への軌道)に
なるので、低スピンのボール打ち出しが可能になり、飛
距離の向上に寄与する。
部3にシャフトを装着したときフェース面4がシャフト
軸に対して傾斜するようにロフト角が設定される。その
ため、ゴルフクラブを構えた状態において、ヘッド本体
1はバック側が下方に向けて傾斜した状態になる。この
ようなゴルフクラブをスイングすると、ボール打撃時に
ヘッド本体1がアッパーブロー(下から上への軌道)に
なるので、低スピンのボール打ち出しが可能になり、飛
距離の向上に寄与する。
【0030】
【実施例】図1〜図4に示す本発明ヘッド及び図5〜図
8に示す従来ヘッドを同一材料から製作し、その寸法を
下記表1及び表2のように設定すると共に、フェース面
に投影したヘッド重心位置をフェースセンター付近に配
置するようにした。但し、本発明ヘッドではフェース部
以外のヘッド肉厚を一定にしたが、従来ヘッドではヘッ
ド重心を調整するためにソール部の肉厚を相対的に大き
くした。
8に示す従来ヘッドを同一材料から製作し、その寸法を
下記表1及び表2のように設定すると共に、フェース面
に投影したヘッド重心位置をフェースセンター付近に配
置するようにした。但し、本発明ヘッドではフェース部
以外のヘッド肉厚を一定にしたが、従来ヘッドではヘッ
ド重心を調整するためにソール部の肉厚を相対的に大き
くした。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】 上記ヘッドの体積を比較したところ、本発明ヘッドは従
来ヘッドに比べてヘッド体積を30%増加させることが
可能であった。
来ヘッドに比べてヘッド体積を30%増加させることが
可能であった。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ェースセンターを原点とする3次元の座標軸において、
ヘッド本体の各最張出し位置の座標値を特定することに
より、フェース部以外のヘッド肉厚を一定にしたり、ヘ
ッド体積を最大限に大きくした場合であっても、フェー
ス面に投影したヘッド重心位置をフェースセンター付近
に配置することができる。
ェースセンターを原点とする3次元の座標軸において、
ヘッド本体の各最張出し位置の座標値を特定することに
より、フェース部以外のヘッド肉厚を一定にしたり、ヘ
ッド体積を最大限に大きくした場合であっても、フェー
ス面に投影したヘッド重心位置をフェースセンター付近
に配置することができる。
【図1】本発明の実施形態からなるゴルフクラブヘッド
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】図1の側面図である。
【図5】従来のゴルフクラブヘッドを示す斜視図であ
る。
る。
【図6】図5の正面図である。
【図7】図5の平面図である。
【図8】図5の側面図である。
1 ヘッド本体 2 クラウン部 3 ネック部 4 フェース面 B バック側の最張出し位置 C クラウン側の最張出し位置 H ヒール側の最張出し位置 S ソール側の最張出し位置 T トウ側の最張出し位置 FC フェースセンター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋江 政樹 神奈川県平塚市追分2番1号 横浜ゴム株 式会社平塚製造所内 Fターム(参考) 2C002 AA02 CH01 CH06 LL01 MM04 PP02 PP03 SS04
Claims (2)
- 【請求項1】 ヘッド本体のクラウン部のヒール側にク
ラブシャフトを装着するネック部を設けたゴルフクラブ
ヘッドであって、前記ヘッド本体のフェース面を正面に
した状態で、該フェース面の幾何学上のフェースセンタ
ーを原点0とし、該フェースセンターに接し、左右のト
ウ−ヒール方向に延びる直線をX軸、該X軸と直交して
上下のクラウン−ソール方向に延びる直線をY軸、及び
前記X軸とY軸とに直交して前後方向に延びる直線をZ
軸としたとき、前記ヘッド本体のクラウン側の最張出し
位置CのY座標値(YC)とソール側の最張出し位置S
のY座標値(YS)との和の絶対値を2mm以下に設定
し、かつ前記ヘッド本体のクラウン側の最張出し位置C
のZ座標値(ZC)とソール側の最張出し位置SのZ座
標値(ZS)との差の絶対値を2mm以下に設定し、かつ
前記ヘッド本体のトウ側の最張出し位置TのY座標値
(YT)、ヒール側の最張出し位置HのY座標値(Y
H)及びバック側の最張出し位置BのY座標値(YB)
の絶対値をそれぞれ2mm以下に設定したゴルフクラブヘ
ッド。 - 【請求項2】 前記ヘッド本体のトウ側の最張出し位置
TのX座標値(XT)とヒール側の最張出し位置HのX
座標値(XH)との和の絶対値を2mm以下に設定し、か
つ前記ヘッド本体のトウ側の最張出し位置TのZ座標値
(ZT)とヒール側の最張出し位置HのZ座標値(Z
H)との差の絶対値を2mm以下に設定し、かつ前記ヘッ
ド本体のクラウン側の最張出し位置CのX座標値(X
C)、ソール側の最張出し位置SのX座標値(XS)及
びバック側の最張出し位置BのX座標値(XB)の絶対
値をそれぞれ2mm以下に設定した請求項1に記載のゴル
フクラブヘッド。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001050092A JP2002248182A (ja) | 2001-02-26 | 2001-02-26 | ゴルフクラブヘッド |
US10/080,591 US6572489B2 (en) | 2001-02-26 | 2002-02-25 | Golf club head |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001050092A JP2002248182A (ja) | 2001-02-26 | 2001-02-26 | ゴルフクラブヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002248182A true JP2002248182A (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=18911107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001050092A Pending JP2002248182A (ja) | 2001-02-26 | 2001-02-26 | ゴルフクラブヘッド |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6572489B2 (ja) |
JP (1) | JP2002248182A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7674189B2 (en) * | 2007-04-12 | 2010-03-09 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head |
JP2016179126A (ja) * | 2015-03-25 | 2016-10-13 | 美津濃株式会社 | ウッド型ゴルフクラブヘッドおよびウッド型ゴルフクラブ |
Families Citing this family (40)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8900069B2 (en) | 2010-12-28 | 2014-12-02 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Fairway wood center of gravity projection |
US8353786B2 (en) | 2007-09-27 | 2013-01-15 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head |
US7731603B2 (en) * | 2007-09-27 | 2010-06-08 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head |
US8235844B2 (en) | 2010-06-01 | 2012-08-07 | Adams Golf Ip, Lp | Hollow golf club head |
US7771291B1 (en) | 2007-10-12 | 2010-08-10 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head with vertical center of gravity adjustment |
US8801541B2 (en) | 2007-09-27 | 2014-08-12 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club |
JP4410594B2 (ja) * | 2004-03-29 | 2010-02-03 | Sriスポーツ株式会社 | ゴルフクラブヘッド |
US9943734B2 (en) | 2004-11-08 | 2018-04-17 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club |
US7833108B2 (en) * | 2005-05-10 | 2010-11-16 | Peter Kim Hosowich | Training head for golf training putter, and method of training |
US7670234B1 (en) | 2006-03-17 | 2010-03-02 | James Kellerman | Golf club system |
US7500926B2 (en) | 2006-12-22 | 2009-03-10 | Roger Cleveland Golf Co., Inc. | Golf club head |
JP2009066293A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Sri Sports Ltd | ゴルフクラブヘッド |
US7753806B2 (en) * | 2007-12-31 | 2010-07-13 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club |
US8206244B2 (en) | 2008-01-10 | 2012-06-26 | Adams Golf Ip, Lp | Fairway wood type golf club |
US7632196B2 (en) * | 2008-01-10 | 2009-12-15 | Adams Golf Ip, Lp | Fairway wood type golf club |
US8702531B2 (en) * | 2009-05-13 | 2014-04-22 | Nike, Inc. | Golf club assembly and golf club with aerodynamic hosel |
US8758156B2 (en) | 2009-05-13 | 2014-06-24 | Nike, Inc. | Golf club assembly and golf club with aerodynamic features |
US8366565B2 (en) | 2009-05-13 | 2013-02-05 | Nike, Inc. | Golf club assembly and golf club with aerodynamic features |
US8162775B2 (en) | 2009-05-13 | 2012-04-24 | Nike, Inc. | Golf club assembly and golf club with aerodynamic features |
US8821309B2 (en) | 2009-05-13 | 2014-09-02 | Nike, Inc. | Golf club assembly and golf club with aerodynamic features |
US9089749B2 (en) | 2010-06-01 | 2015-07-28 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head having a shielded stress reducing feature |
US8821312B2 (en) | 2010-06-01 | 2014-09-02 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head having a stress reducing feature with aperture |
US8827831B2 (en) | 2010-06-01 | 2014-09-09 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head having a stress reducing feature |
US8393977B1 (en) * | 2010-09-10 | 2013-03-12 | Callaway Golf Company | Golf club |
US9220953B2 (en) | 2010-12-28 | 2015-12-29 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Fairway wood center of gravity projection |
US9707457B2 (en) | 2010-12-28 | 2017-07-18 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club |
US8888607B2 (en) | 2010-12-28 | 2014-11-18 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Fairway wood center of gravity projection |
US10639524B2 (en) | 2010-12-28 | 2020-05-05 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head |
US8932149B2 (en) | 2012-05-31 | 2015-01-13 | Nike, Inc. | Golf club assembly and golf club with aerodynamic features |
US9861864B2 (en) | 2013-11-27 | 2018-01-09 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club |
US10220269B2 (en) * | 2015-08-11 | 2019-03-05 | Karsten Manufacturing Corporation | Golf club heads with aerodynamic shape and related methods |
US10086240B1 (en) | 2015-08-14 | 2018-10-02 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head |
US10035049B1 (en) | 2015-08-14 | 2018-07-31 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head |
US10874914B2 (en) | 2015-08-14 | 2020-12-29 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head |
US10195497B1 (en) | 2016-09-13 | 2019-02-05 | Taylor Made Golf Company, Inc | Oversized golf club head and golf club |
US10532254B1 (en) * | 2017-11-07 | 2020-01-14 | Cobra Golf Incorporated | Low drag golf club head with improved mass properties |
US10653926B2 (en) | 2018-07-23 | 2020-05-19 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club heads |
US11759685B2 (en) | 2020-12-28 | 2023-09-19 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club heads |
US11406881B2 (en) | 2020-12-28 | 2022-08-09 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club heads |
US11691055B2 (en) * | 2021-07-21 | 2023-07-04 | Acushnet CAmpanv | Golf club head with improved performance |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5078400A (en) * | 1986-08-28 | 1992-01-07 | Salomon S.A. | Weight distribution of the head of a golf club |
US5271620A (en) * | 1992-03-25 | 1993-12-21 | Somar Corporation | Golf club head |
US5397127A (en) * | 1993-04-12 | 1995-03-14 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Wood type golf club head |
US5709617A (en) * | 1995-07-27 | 1998-01-20 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Wood type golf club head |
US5681228A (en) * | 1995-11-16 | 1997-10-28 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Golf club head |
US6045455A (en) * | 1997-01-22 | 2000-04-04 | Callaway Golf Company | Inertially tailored golf club heads |
US6186905B1 (en) * | 1997-01-22 | 2001-02-13 | Callaway Golf Company | Methods for designing golf club heads |
US6254494B1 (en) * | 1998-01-30 | 2001-07-03 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Golf club head |
US6139445A (en) * | 1998-08-14 | 2000-10-31 | Frank D. Werner | Golf club face surface shape |
US5935020A (en) * | 1998-09-16 | 1999-08-10 | Tom Stites & Associates, Inc. | Golf club head |
JP2000084124A (ja) * | 1998-09-16 | 2000-03-28 | Bridgestone Sports Co Ltd | ウッドクラブヘッド |
JP2000116822A (ja) * | 1998-10-15 | 2000-04-25 | Bridgestone Sports Co Ltd | ウッドクラブヘッド |
US6099413A (en) * | 1999-03-31 | 2000-08-08 | Naylor; Ronald A. | Putter with shrouded striking face |
-
2001
- 2001-02-26 JP JP2001050092A patent/JP2002248182A/ja active Pending
-
2002
- 2002-02-25 US US10/080,591 patent/US6572489B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7674189B2 (en) * | 2007-04-12 | 2010-03-09 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head |
US8475295B2 (en) | 2007-04-12 | 2013-07-02 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head |
US8771102B2 (en) | 2007-04-12 | 2014-07-08 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head |
US9566482B2 (en) | 2007-04-12 | 2017-02-14 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head |
US9925431B2 (en) | 2007-04-12 | 2018-03-27 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head |
US10238929B2 (en) | 2007-04-12 | 2019-03-26 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head |
US10583337B2 (en) | 2007-04-12 | 2020-03-10 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head |
US10881920B2 (en) | 2007-04-12 | 2021-01-05 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head |
US11247105B2 (en) | 2007-04-12 | 2022-02-15 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head |
US11433283B2 (en) | 2007-04-12 | 2022-09-06 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head |
US12011641B2 (en) | 2007-04-12 | 2024-06-18 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head |
JP2016179126A (ja) * | 2015-03-25 | 2016-10-13 | 美津濃株式会社 | ウッド型ゴルフクラブヘッドおよびウッド型ゴルフクラブ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6572489B2 (en) | 2003-06-03 |
US20020160853A1 (en) | 2002-10-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002248182A (ja) | ゴルフクラブヘッド | |
JP7511731B2 (ja) | ゴルフクラブ | |
US11148019B2 (en) | Iron-type golf clubs and golf club heads | |
US20200206590A1 (en) | Golf club head | |
US8317636B2 (en) | Golf club head with improved aerodynamic characteristics | |
US9295887B2 (en) | Iron-type golf clubs and golf club heads | |
US10583333B2 (en) | Golf club head | |
US7749098B2 (en) | Vertically curved face putter with multiple horizontal contact facets | |
US20100285902A1 (en) | Golf Club Head | |
JP2016064120A (ja) | ゴルフクラブヘッド | |
US20230301262A1 (en) | Iron-Type Golf Clubs and Golf Club Heads | |
US8646163B2 (en) | Method of forming a golf club head with improved aerodynamic characteristics | |
JP3701460B2 (ja) | ゴルフクラブ | |
JP2002320691A (ja) | ゴルフクラブのウッドヘッド構造 | |
JP2005211271A (ja) | ゴルフクラブヘッド | |
JP2020103585A (ja) | ゴルフクラブヘッド | |
JP2004305452A (ja) | ゴルフクラブ |