JP2002247863A - 連系用電力変換装置 - Google Patents

連系用電力変換装置

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JP2002247863A
JP2002247863A JP2001047019A JP2001047019A JP2002247863A JP 2002247863 A JP2002247863 A JP 2002247863A JP 2001047019 A JP2001047019 A JP 2001047019A JP 2001047019 A JP2001047019 A JP 2001047019A JP 2002247863 A JP2002247863 A JP 2002247863A
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Masamitsu Kumazawa
正光 熊澤
Mitsuru Matsukawa
満 松川
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Nissin Electric Co Ltd
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Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置全体で小型化およびコスト低減が図れる
と共に、装置全体の総合的な変換効率を向上させること
にある。 【解決手段】 スイッチング素子S1〜S6により直流電
源2の直流電力を交流電力に変換する三相インバータ1
1を具備した連系用電力変換装置において、直流電源2
の出力を昇圧して電流パルス列を生成する共振昇圧チョ
ッパ回路12を設け、共振昇圧チョッパ回路12により
裁断された電流パルス列を交互に印加するためのスイッ
チ回路17の出力側に絶縁用高周波トランス8を配設
し、その絶縁用高周波トランス8の二次側に整流回路1
0を介して三相インバータ11を接続し、共振昇圧チョ
ッパ回路12から出力される電流パルス列をスイッチ回
路17、絶縁用高周波トランス8及び整流回路10を介
して三相インバータ11により直接的に交流電流に変換
し、その交流電流に基づく有効電力を電力系統に注入す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は連系用電力変換装置
に関し、詳しくは、太陽電池や燃料電池などの直流電源
を有する直流発電設備に使用され、電力系統に連系され
て直流電力を交流電力に変換するための連系用電力変換
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電力貯蔵システムのように直流
電力を交流電力に変換し、電力系統に連系させる場合、
従来、PWMインバータと連系リアクトルによる連系用
電力変換装置が多く用いられている。
【0003】この連系用電力変換装置を構成するPWM
インバータ1は、図4に示すようにパルス幅変調される
電圧形三相インバータで、フルブリッジ構成のスイッチ
ング素子S1〜S6からなり、各スイッチング素子S1
6に還流用ダイオードD1〜D6が並列に接続されてい
る。このPWMインバータ1の直流側に太陽電池や燃料
電池などの直流電源2が接続され、この直流電源2の出
力を電解コンデンサ3に充電し、その充電電圧をPWM
インバータ1のスイッチングにより交流変換する。この
PWMインバータ1の交流側には連系リアクトル4、交
流コンデンサからなるフィルタ回路5が接続され、連系
トランス6を介して系統電源7に接続することにより電
力系統と連系している。
【0004】この電力変換装置では、PWMインバータ
1の出力側基本波周波数を、連系される周波数と同一に
して、連系リアクトル4を介して電力系統に連系し、P
WMインバータ1の出力側電圧の基本波の振幅を調整す
ることにより無効電力を制御し、また、PWMインバー
タ1の出力側電圧の基本波の位相を調整することにより
有効電力を制御するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4に示す
電力変換装置では、太陽電池や燃料電池などの直流電源
2から定格電流を取り出そうとすると、その出力電流に
伴って発電電圧が低下することがあり、その場合、PW
Mインバータ1の変換出力電圧も低下することになる。
従って、定格電力を取り出そうとすると、このようなP
WMインバータ1は低電圧・大電流タイプとなり、電力
変換装置のロスが大きくなり、変換効率が非常に悪いと
いう問題が発生してくる。
【0006】また、図4の電力変換装置では、PWMイ
ンバータ1を電力系統と連系させるために連系トランス
6を使用しているが、この連系トランス6がインバータ
側と系統電源側との電圧を整合させる機能と、インバー
タ側と系統電源側とを絶縁する機能を兼ね備えたもので
ある。そのため、連系トランス6自体が大型であり、商
用周波数に対応させていることから小型化が困難であっ
た。また、PWMインバータ1の交流側電圧が特殊であ
るため、専用の連系トランス6を使用する必要があり、
装置のコスト低減を図ることが困難であった。
【0007】前述した大型で高価な連系トランス6を使
用せず、装置の小型化およびコスト低減を実現容易にし
た電力変換装置を図5に示す。この電力変換装置は、イ
ンバータ側と系統電源側との絶縁機能だけを有する高周
波トランス8を使用し、その一次側(直流発電側)にあ
る直流電源2との間に、フルブリッジ構成のスイッチン
グ素子S7〜S10および還流ダイオードD7〜D10からな
る高周波インバータ9を設け、フルブリッジ構成のダイ
オードD11〜D14からなる整流回路10を前記高周波ト
ランス9の二次側に接続している。
【0008】この電力変換装置の場合、連系トランス6
を使用せずに小型で安価な高周波トランス8を設けたこ
とにより、装置全体の小型化およびコスト低減が容易に
実現できる。しかしながら、高周波トランス8の一次側
に高周波インバータ9を設けると共にその二次側にPW
Mインバータ1を設けていることから、二段のインバー
タを必要とし、装置全体の総合的な変換効率を低下さ
せ、部品点数も増加してコストアップを招来するという
問題があった。
【0009】そこで、本発明は、前記問題点に鑑みて提
案されたもので、その目的とするところは、装置全体で
小型化およびコスト低減が図れると共に、装置全体の総
合的な変換効率を向上させ得る連系用電力変換装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段として、本発明は、スイッチング素子のオ
ンオフにより直流電源の直流電力を交流電力に変換する
三相インバータを具備した連系用電力変換装置におい
て、前記直流電源の出力を昇圧して電流パルス列を生成
する共振昇圧チョッパ回路を設け、その共振昇圧チョッ
パ回路により裁断された電流パルス列を交互に印加する
ためのスイッチ回路の出力側に絶縁用高周波トランスを
配設し、その絶縁用高周波トランスの二次側に整流回路
を介して前記三相インバータを接続し、前記共振昇圧チ
ョッパ回路から出力される電流パルス列を前記スイッチ
回路、絶縁用高周波トランスおよび整流回路を介して前
記三相インバータにより直接的に交流電流に変換し、そ
の交流電流に基づく有効電力を電力系統に注入すること
を特徴とする(請求項1)。
【0011】請求項1の連系用電力変換装置では、小型
で安価な絶縁用高周波トランスを使用することにより、
装置全体の小型化およびコスト低減を図ることができる
と共に、前記絶縁用高周波トランスの二次側のみに三相
インバータを設けているので、装置全体の総合的な変換
効率が低下することはない。
【0012】また、直流電源の出力を昇圧する共振昇圧
チョッパ回路を設けたことにより、直流電源の発電電圧
が低下しても三相インバータの変換出力が低下すること
はなく、変換効率の向上が図れる。なお、この共振昇圧
チョッパ回路は、小型の直流リアクトルを具備し、その
回路損失も小さい。
【0013】さらに、共振昇圧チョッパ回路により生成
された電流パルス列を、スイッチ回路により交互に印加
して前記絶縁用高周波トランスを介して整流回路により
整流した上で、三相インバータにより直接的に交流電流
に変換するようにしたから、共振昇圧チョッパ回路の出
力電流を電圧に変換せず、そのまま三相インバータのス
イッチング素子に入力するので、直流電源の出力を充電
していた従来の電解コンデンサが不要となり、連系リア
クトルの小型化、インバータ損失の低減化を図ることが
できて変換効率の向上が実現容易となる。
【0014】前記請求項1に記載した連系用電力変換装
置において、前記絶縁用高周波トランスの二次巻線に接
続されたフルブリッジ構成の整流用ダイオードにより前
記整流回路を構成し、その整流回路と三相インバータと
の間に相選択用ダイオードを介挿した構成とすることが
可能である(請求項2)。
【0015】また、前記請求項1に記載した連系用電力
変換装置において、前記絶縁用高周波トランスの二次巻
線に接続されたハーフブリッジ構成の整流用ダイオード
により整流回路を構成し、その整流回路と三相インバー
タとの間に相選択用ダイオードを介挿した構成とするこ
とが可能である(請求項3)。
【0016】さらに、前記請求項1に記載した連系用電
力変換装置において、前記絶縁用高周波トランスの二次
巻線を相ごとに分割し、各二次分割巻線に接続されたハ
ーフブリッジ構成の整流用ダイオードにより整流回路を
構成し、その整流回路の出力に三相インバータを接続し
た構成とすることが可能である(請求項4)。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明に係る連系用電力変換装置
の実施形態を以下に詳述する。なお、図4および図5と
同一部分には同一参照符号を付す。
【0018】図1の実施形態の電力変換装置は、ブリッ
ジ構成のスイッチング素子S1〜S6からなり、各スイッ
チング素子S1〜S6に還流用ダイオードD1〜D6が並列
に接続された電圧形三相インバータであるインバータ1
1を具備する。このインバータ11の直流側に、太陽電
池や燃料電池などの直流電源2による電圧を一定に昇圧
するための共振昇圧チョッパ回路12が設けられてい
る。インバータ11の交流側には、交流コンデンサから
なるフィルタ回路5が設けられ、そのフィルタ回路5の
出力側に連系リアクトル4を介して系統電源7が接続さ
れている。
【0019】この共振昇圧チョッパ回路12は、前記直
流電源2の出力を昇圧して電流パルス列を生成する。前
記インバータ11は、共振昇圧チョッパ回路12で発生
する共振パルス列の密度を正弦波状に分配するPDM方
式を採用したものである。また、共振昇圧チョッパ回路
12は、共振スイッチ13(スイッチング素子S15およ
び還流ダイオードD15)、共振リアクトル14、共振キ
ャパシタ15および直流リアクトル16から回路構成さ
れている。
【0020】その共振昇圧チョッパ回路12により裁断
された電流パルス列を交互に印加するためのスイッチ回
路17の出力側に絶縁用高周波トランス8を配設する。
スイッチ回路17は、ハーフブリッジ構成のスイッチン
グ素子S16,S17および還流ダイオードD16,D17から
なり、前記高周波トランス8の一次巻線m1に接続され
ている。その絶縁用高周波トランス8の二次側に整流回
路10を介して前記三相インバータ11を接続する。整
流回路10は、フルブリッジ構成の整流用ダイオードD
11〜D14からなり、前記高周波トランス8の二次巻線m
2に接続されている。
【0021】この整流回路10とインバータ11との間
に相選択用ダイオードD18〜D20,D21〜D23が介挿さ
れている。つまり、インバータ11のスイッチング素子
1〜S6の三相各々の入力側(正極側および負極側)に
相選択用ダイオードD18〜D20,D21〜D23が介挿され
ている。これらダイオードD18〜D20,D21〜D23は、
そのダイオードD18〜D20,D21〜D23が接続されたス
イッチング素子S1〜S6がスイッチング動作するに際し
て、そのスイッチング素子S1〜S6へ電流を注入し易く
する一方で、スイッチング動作しない他のスイッチング
素子S1〜S6への電流注入を防止する逆流防止機能を発
揮する。
【0022】この実施形態の電力変換装置では、まず、
共振昇圧チョッパ回路12により直流電源2の出力を昇
圧して電流パルス列を生成する。この共振昇圧チョッパ
回路12による昇圧でもって、直流電源2の発電電圧が
低下しても三相インバータ11の変換出力が低下するこ
とはなく、変換効率の向上が図れる。また、この共振昇
圧チョッパ回路12では、共振スイッチ13、共振リア
クトル14および共振キャパシタ15による共振動作に
より、例えばトランジスタ等の短絡用スイッチング素
子、直流リアクトルおよびダイオードから回路構成され
た昇圧チョッパ回路に比べてその動作周波数を高く設定
することができるので、直流リアクトル16を小型化す
ることができ、共振昇圧チョッパ回路12の損失も小さ
い。
【0023】前記共振昇圧チョッパ回路12により裁断
された電流パルス列を前記スイッチ回路17により高周
波トランス8の一次側に交互に印加する。この実施形態
では、絶縁機能だけを有する小型の高周波トランス8を
使用している。この高周波トランス8により直流電源側
とインバータ側を絶縁することができると共に、直流成
分の重畳防止やメンテナンス時の安全性などを確保する
ことができる。また、従来のような大型で高価な連系ト
ランス6(図4参照)が不要となる。さらに、高周波ト
ランス8の二次側のみに三相インバータ11を設けてい
るので、二段のインバータを有する従来装置(図5参
照)のように装置全体の総合的な変換効率が低下するこ
とはない。
【0024】この高周波トランス8の二次側に接続され
た整流回路10では、フルブリッジ構成のダイオードD
11〜D14により高周波トランス8の二次側出力を整流す
る。この整流回路10の出力を、相選択用ダイオードD
18〜D20,D21〜D23を介して三相インバータ11によ
り直接的に交流電流に変換し、その交流電流に基づく有
効電力を電力系統に注入する。このように共振昇圧チョ
ッパ回路12の出力電流を電圧に変換せず、そのまま三
相インバータ11のスイッチング素子S1〜S6に入力す
るので、従来、直流電源2または整流回路10の出力を
充電していた大型の電解コンデンサ3(図4及び図5参
照)が不要となり、連系リアクトル4の小型化、インバ
ータ損失の低減化を図ることができて変換効率の向上が
実現容易となる。
【0025】なお、前記実施形態では、高周波トランス
8の二次側に設けた整流回路10を、フルブリッジ構成
のダイオードD11〜D14により回路構成したが、図2に
示す他の実施形態のようにハーフブリッジ構成の二つの
ダイオードD11,D13により整流回路20を構成するこ
とも可能である。つまり、高周波トランス8の二次巻線
2の両端と一方(正極側)の相選択用ダイオードD18
〜D20との間に二つの整流用ダイオードD11,D13を介
挿し、他方(負極側)の相選択用ダイオードD 21〜D23
を高周波トランス8の二次巻線m2の中間点に接続す
る。
【0026】このように回路構成すれば、一つの相にお
ける整流用ダイオードと相選択用ダイオードの使用個数
(図1の実施形態では4個であるのに対して図2の実施
形態では3個)を減少させることができる。
【0027】さらに、図3に示す他の実施形態のように
高周波トランス18の二次巻線m2を相ごとに分割し、
その三つに分割された二次分割巻線m21〜m23について
ハーフブリッジ構成の二つのダイオードD111〜D113
131〜D133により整流回路30を構成するようにして
もよい。つまり、高周波トランス8のそれぞれの二次分
割巻線m21〜m23の両端に二つの整流用ダイオードD
111〜D113,D131〜D1 33を接続し、他方の相選択用ダ
イオードD21〜D23を各二次分割巻線m21〜m23の中間
点に接続する。
【0028】このように回路構成すれば、高周波トラン
ス18の二次巻線m2を分割して三つの二次分割巻線m
21〜m23としたことにより一方の相選択用ダイオードD
18〜D20を整流用ダイオードD11,D13で兼用させるこ
とができ、一つの相における整流用ダイオードと相選択
用ダイオードの使用個数(図1の実施形態では4個、図
2の実施形態では3個であるのに対して図3の実施形態
では2個)をさらに減少させることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、小型で安価な絶縁用高
周波トランスを使用することにより、装置全体の小型化
およびコスト低減を図ることができると共に、前記絶縁
用高周波トランスの二次側のみに三相インバータを設け
ているので、装置全体の総合的な変換効率が低下するこ
とはない。
【0030】また、小型の直流リアクトルを具備し、そ
の回路損失も小さい共振昇圧チョッパ回路を設けたこと
により、直流電源の発電電圧が低下しても三相インバー
タの変換出力が低下することはなく、変換効率の向上が
図れる。
【0031】さらに、共振昇圧チョッパ回路により裁断
された電流パルス列を絶縁用高周波トランスを介してイ
ンバータにより直接的に交流電流に変換するようにした
から、大型の電解コンデンサが不要となり、連系リアク
トルの小型化、インバータ損失の低減化を図ることがで
きて変換効率の向上が図れる。このようにして本発明で
は、全体として総合的に、小型、高効率、安価な電力変
換装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る連系用電力変換装置の実施形態を
示す回路図である。
【図2】本発明に係る連系用電力変換装置の他の実施形
態を示す回路図である。
【図3】本発明に係る連系用電力変換装置の他の実施形
態を示す回路図である。
【図4】連系用電力変換装置の従来例を示す回路図であ
る。
【図5】連系用電力変換装置の他の従来例を示す回路図
である。
【符号の説明】
2 直流電源 8 絶縁用高周波トランス 10 整流回路 11 三相インバータ 12 共振昇圧チョッパ回路 17 スイッチ回路 D11〜D14 整流用ダイオード D18〜D20,D21〜D23 相選択用ダイオード m2 二次巻線 m21〜m23 二次分割巻線 S1〜S6 スイッチング素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02M 7/5387 H02M 7/5387 Z Fターム(参考) 5H007 BB07 CA01 CB05 CB06 CC03 CC12 CC32 DA06 5H420 BB12 CC03 DD03 EA10 EA27 EA45 EA49 EB04 EB09 EB37 EB39 EB40

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチング素子のオンオフにより直流
    電源の直流電力を交流電力に変換する三相インバータを
    具備した連系用電力変換装置において、前記直流電源の
    出力を昇圧して電流パルス列を生成する共振昇圧チョッ
    パ回路を設け、その共振昇圧チョッパ回路により裁断さ
    れた電流パルス列を交互に印加するためのスイッチ回路
    の出力側に絶縁用高周波トランスを配設し、その絶縁用
    高周波トランスの二次側に整流回路を介して前記三相イ
    ンバータを接続し、前記共振昇圧チョッパ回路から出力
    される電流パルス列を前記スイッチ回路、絶縁用高周波
    トランスおよび整流回路を介して前記三相インバータに
    より直接的に交流電流に変換し、その交流電流に基づく
    有効電力を電力系統に注入することを特徴とする連系用
    電力変換装置。
  2. 【請求項2】 前記絶縁用高周波トランスの二次巻線に
    接続されたフルブリッジ構成の整流用ダイオードにより
    前記整流回路を構成し、その整流回路と三相インバータ
    との間に相選択用ダイオードを介挿したことを特徴とす
    る請求項1に記載の連系用電力変換装置。
  3. 【請求項3】 前記絶縁用高周波トランスの二次巻線に
    接続されたハーフブリッジ構成の整流用ダイオードによ
    り整流回路を構成し、その整流回路と三相インバータと
    の間に相選択用ダイオードを介挿したことを特徴とする
    請求項1に記載の連系用電力変換装置。
  4. 【請求項4】 前記絶縁用高周波トランスの二次巻線を
    相ごとに分割し、各二次分割巻線に接続されたハーフブ
    リッジ構成の整流用ダイオードにより整流回路を構成
    し、その整流回路の出力に三相インバータを接続したこ
    とを特徴とする請求項1に記載の連系用電力変換装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007159190A (ja) * 2005-12-01 2007-06-21 Yaskawa Electric Corp 分散電源装置の電力変換装置
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JP2016525332A (ja) * 2013-07-15 2016-08-22 ユニバーシティ オブ プリマスUniversity Of Plymouth 制御装置

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