JP2002245421A - カード処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カードを用いたパチンコ遊技中に遊技を一時
中断しその場から離れる場合、第三者の該カードの不正
利用、第三者による該カードの盗難を防止し、かつ利用
者のカード管理を回避する。 【解決手段】 カード２を用いたパチンコ遊技中に遊技
を一時中断してその場から離れる場合、利用者はそのカ
ードに暗証番号を設定した後、カードロックボタン１９
を押下する。すると、ＣＰＵ１１はカード２を外部から
のカード操作不可能状態とする。ここで、遊技再開時に
利用者が暗証番号を入力し、かつカードロック解除ボタ
ン２０を押下すると、入力した暗証番号とカードに設定
されている暗証番号が一致するとＣＰＵはカードを外部
からのカード操作可能状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、特定情報、即ち価
値情報や個人情報等が記録されたカードが挿入されると
前記カードの記録情報に応じた処理を行うカード処理装
置に関する。

【０００２】

【従来の技術】一般に価値情報が記録されたカードを用
いてパチンコ等の遊技を行う場合、利用者はカードをパ
チンコ機に挿入し、貸出ボタンを押下する。すると、パ
チンコ機側では所定数量のパチンコ玉を利用者に貸し出
すとともに、その貸出額をカードリーダライタにより前
記挿入中のカードから減算する。利用者は貸し出しされ
たパチンコ玉を用いてパチンコ遊技を開始する。

【０００３】ここで、パチンコ遊技中に貸出玉が無くな
ると、利用者は貸出ボタンを押下し貸し出しされたパチ
ンコ玉を用いて遊技を続行する。なお、この際には同様
に挿入中カードからパチンコ玉の貸出額が減じられる。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】このようなパチンコ遊
技の続行中に、利用者が所用によりパチンコ遊技を一時
中断してその場から離れるような場合、挿入されている
カードに残額があると第三者がその残額を用いて不正に
パチンコ遊技を行ってしまったり、返却ボタンを操作し
てカードを返却し盗む恐れがあることから、利用者は返
却ボタンを押下してカードを返却させ自身で管理するよ
うにしている。このため、利用者自身でのカード管理が
煩雑化するとともにカードの紛失を招く恐れがあるとい
う問題があった。

【０００５】したがって、本発明は、カードを利用した
例えばパチンコ遊技中に利用者がその遊技を一時中断し
その場から離れるような場合、第三者による前記カード
の不正利用を防止し、かつ利用者によるカード管理の煩
わしさ、第三者によるカードの盗難を回避することを目
的とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、特定情報が記録されたカードが挿入
されると、特定情報に応じた処理を行うカード処理装置
において、カードロック操作に基づき以降カードロック
解除操作以外の操作を無効にする無効手段を設けたもの
である。この場合、カードロック解除操作に基づき以降
の操作を有効にする有効手段を設けたものである。ま
た、カードロック解除操作を個人識別情報の入力とした
ものである。

【０００７】

【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図１は、本発明に係るカード処理装置の
構成を示すブロック図であり、本カード処理装置１は一
例として、パチンコ機のカードリーダとして使用される
ものである。

【０００８】図１において、本カード処理装置１は、Ｃ
ＰＵ１１と、ＣＰＵ１１により制御され挿入されたカー
ド２の搬送を行うカード搬送機構１２が設けられれてい
る。カード搬送機構１２内には、挿入されたカード２の
カード搬送路内における位置検出を行うセンサ１３、挿
入されたカード２のカード搬送路内での搬送を行うため
のモータ１４、及びカード２が図示しないカード挿入口
に挿入され搬送路内に搬送されるとカード挿入口を閉じ
るシャッタ１５等が設けられ、これらの各部がＣＰＵ１
１に接続される。

【０００９】また、ＣＰＵ１１には、カード２の記録情
報等を表示するための表示部１６、カード搬送路内に設
けられ搬送されてきたカード２と通信を行いカード２へ
の情報の記録やカード２の記録情報の読み出しを行うカ
ード通信部１７、暗証番号等の個人識別番号を入力する
番号入力ボタン１８、カードロック状態、即ち搬送路内
のカード２の記録情報の記録・読出禁止状態及び返却禁
止状態にするためのカードロックボタン１９、搬送路内
のカード２のカードロック状態を解除するときに操作す
るカードロック解除ボタン２０、パチンコ玉の貸出の際
に操作される貸出ボタン２１、カード搬送機構１２の搬
送路内に取り込まれているカード２を挿入口へ返却させ
るための返却ボタン２２等が接続されている。

【００１０】次に、以上のように構成されたカード処理
装置１の動作の概要について説明する。利用者がパチン
コ遊技を行うためにカード２をパチンコ機に挿入する
と、これがカード搬送機構１２内のセンサ１３により検
出されてＣＰＵ１１に伝達される。この場合、ＣＰＵ１
１はモータ１４を駆動してカード２をカード搬送機構１
２内のカード搬送路内に取り込み、かつシャッタ１５を
駆動して挿入口を閉じる。

【００１１】ここで、カード搬送路内を搬送されてきた
カード２がカード通信部１７の位置に達したことがセン
サ１３により検出されると、ＣＰＵ１１はモータ１４の
駆動を停止する。これにより、カード２はカード通信部
１７の位置で停止する。この場合、ＣＰＵ１１はカード
通信部１７を制御してカード２に記録されている金額
（価値情報）を読み出させ、この金額を表示部１６に表
示する。その後、利用者が貸出ボタン２１を押下する
と、ＣＰＵ１１はこれを検出して図示しないパチンコ玉
供給機構部を駆動し所定数のパチンコ玉を利用者に貸し
出すとともに、この際にはカード通信部１７を制御し
て、所定数の貸し玉に相当する金額を前記搬送路内のカ
ード２の金額から減算させ、かつ表示部１６にカード２
の残額を表示する。

【００１２】利用者は貸し出されたパチンコ玉を用いて
パチンコ遊技を開始する。ここで、パチンコ遊技中に貸
出玉が無くなると、利用者は貸出ボタン２１を押下す
る。すると、ＣＰＵ１１はこれを検出して同様にパチン
コ玉供給機構部を駆動し所定数のパチンコ玉を利用者に
貸し出すとともに、カード通信部１７を制御して、所定
数の貸し玉に相当する金額を前記搬送路内のカード２の
金額から減算させ、かつ表示部１６にカード２の残額を
表示する。利用者は、貸し出しされたパチンコ玉を用い
て遊技を続行する。そして、パチンコ遊技が終了するこ
とにより利用者が返却ボタン２２を押下すると、ＣＰＵ
１１はこれを検出してシャッタ１５を駆動しカード挿入
口を開けるとともに、モータ１４を駆動してカード２を
カード搬送機構１２内のカード搬送路からカード挿入口
へ排出させ利用者に返却する。

【００１３】なお、利用者がパチンコ遊技の続行中に、
所用によりパチンコ遊技を一時中断してその場から離れ
るような場合、利用者はカードロックボタン１９を押下
する。ＣＰＵ１１は、カードロックボタン１９の押下を
検出すると、カード通信部１７を制御してカード２の所
定領域に記録されている暗証番号の読み取りを行わせ
る。ここで、カード２に暗証番号が記録されている場合
は、搬送路内のカード２をカードロック状態にし、以降
貸出ボタン２１が押下されてもそのカード２の記録情報
の読み出し及びカード２への情報の記録を行わないよう
にするとともに、返却ボタン２２が押下されてもカード
返却口へのカード返却を行わないようにする。

【００１４】その後、利用者が席に戻ってパチンコ遊技
を再開する際に番号入力ボタン１８を操作して暗証番号
を入力すると、ＣＰＵ１１はこれを検出して入力された
暗証番号とカード通信部１７により読み取らせたカード
２の暗証番号との一致を比較し、両者が一致するとカー
ドロック解除ボタン２０の操作待ち状態となる。ここ
で、利用者がカードロック解除ボタン２０を押下する
と、ＣＰＵ１１は搬送路内のカード２のカードロック状
態を解除（カードロック解除状態）する。即ち、その後
利用者が貸出ボタン２１を押下すると、ＣＰＵ１１はこ
れを検出してパチンコ玉供給機構部を駆動し所定数のパ
チンコ玉を利用者に貸し出すとともに、カード通信部１
７を制御して、所定数の貸し玉に相当する金額を前記搬
送路内のカード２の金額から減算させ、かつ表示部１６
にカード２の残額を表示する。利用者は貸し出されたパ
チンコ玉を用いてパチンコ遊技を再開する。さらに返却
ボタン２２が押下されるとカード２を返却する。

【００１５】このように、利用者がパチンコ遊技の続行
中に、所用によりパチンコ遊技を一時中断してその場か
ら離れるような場合、利用者がカードロックボタン１９
を押下すると、搬送路内のカード２をカードロック状態
にするように構成したので、以降第三者が貸出ボタン２
１を押下してもそのカード２の情報の記録・読み出しが
禁止され、したがって第三者によるカードの残額を用い
た不正なパチンコ遊技を阻止することができる。また、
第三者が返却ボタン２２を押下しても搬送路内のカード
２は返却されないため、カード２は盗難されることはな
い。さらに、カード２は搬送機構１２内に保持できるこ
とから、利用者はカードを持ち歩く煩わしさがなく、し
たがってカードの紛失を防止できる。

【００１６】図２及び図３は、利用者がパチンコ遊技を
一時的に中断する場合のカード処理装置の動作を示すフ
ローチャートである。このフローチャートにしたがって
本発明の要部動作を説明する。まず図２（ａ）のフロー
チャートに示す動作から説明する。利用者によりステッ
プＳ１でカード２が挿入され、かつ貸出ボタン２１が押
下されると、前述したように利用者へのパチンコ玉の貸
し出しが行われ、利用者はその貸し出しされたパチンコ
玉を用いてステップＳ２でパチンコ遊技を開始する。

【００１７】こうしたパチンコ遊技の続行中に、利用者
が所用によりパチンコ遊技を一時中断してその場から離
れる場合はカードロック操作を行う。即ち、ステップＳ
３でカードロックボタン１９を押下する。すると、ＣＰ
Ｕ１１は、ステップＳ４でカード２を外部からのカード
操作不可能状態（上述のカードロック状態）にし、以降
貸出ボタン２１が操作されてもその操作を受け付けずカ
ード２の情報の記録・読み出しが行われないようにする
とともに、返却ボタン２２が操作されてもその操作を受
け付けず（無効とし）、カード２を返却しないようにす
る。

【００１８】その後、利用者が席に戻ってパチンコ遊技
を再開する際にカードロック解除操作を行う。即ち、ス
テップＳ５で番号入力ボタン１８を操作して暗証番号を
入力し、かつステップＳ６でカードロック解除ボタン２
０を押下すると、ＣＰＵ１１はこれを検出してステップ
Ｓ７でカード２を動作可能状態（上述のカードロック解
除状態）にする。これにより、以降貸出ボタン２１が操
作された場合はこれを受け付けてパチンコ玉を利用者に
貸し出し遊技を再開させる。また、返却ボタン２２が押
下された場合もカード２を返却する。

【００１９】図２（ａ）の動作例は、予めカード２に暗
証番号が設定されている会員カードを使用した場合の動
作例であり、ステップＳ５で利用者により入力された暗
証番号がカード２に設定されている暗証番号と一致する
場合に、カードロック解除ボタン２０が押下されるとス
テップＳ７でカード２を動作可能状態にするものであ
る。

【００２０】次に、図２（ｂ）のフローチャートに示す
動作を説明する。図２（ｂ）のフローチャートに示す動
作例は、カード２に暗証番号が設定されていない一般カ
ードを使用した場合の動作例である。利用者によりステ
ップＳ１１でカード２が挿入され、かつ貸出ボタン２１
が押下されると、利用者へのパチンコ玉の貸し出しが行
われ、利用者はその貸し出しされたパチンコ玉を用いて
ステップＳ１２でパチンコ遊技を開始する。

【００２１】こうしたパチンコ遊技の続行中に、利用者
が所用によりパチンコ遊技を一時中断してその場から離
れる場合はカードロック操作を行う。即ち、ステップＳ
１３で番号入力ボタン１８を操作して暗証番号をカード
２に設定した後、ステップＳ１４でカードロックボタン
１９を押下する。すると、ＣＰＵ１１は、ステップＳ１
５でカード２を上述のように外部からのカード操作不可
能状態にし、以降貸出ボタン２１が操作されてもその操
作を受け付けずカード２の情報の記録・読み出しが行わ
れないようにするとともに、返却ボタン２２が操作され
てもその操作を受け付けず（無効とし）、カード２を返
却しないようにする。

【００２２】その後、利用者が席に戻ってパチンコ遊技
を再開する際にはカードロック解除操作を行う。即ち、
ステップＳ１６で番号入力ボタン１８を操作して暗証番
号を入力し、かつステップＳ１７でカードロック解除ボ
タン２０を押下すると、ＣＰＵ１１はこれを検出して入
力した暗証番号とカード２に設定されている暗証番号が
一致する場合はステップＳ１８でカード２を上述のよう
に動作可能状態にする。これにより、以降貸出ボタン２
１等が操作された場合はこれを受け付けてパチンコ玉を
利用者に貸し出し遊技を再開させる。また、返却ボタン
２２が押下された場合もカード２を返却する。

【００２３】図３は、図２のフローチャートに示す動作
を要約して示したフローチャートである。すなわち、利
用者によりステップＳ２１でカード２が挿入され、かつ
貸出ボタン２１が押下されると、利用者へのパチンコ玉
の貸し出しが行われ、かつこのパチンコ玉の貸し出しに
応じた金額をカード２の残額から減算するカード処理を
ステップＳ２２で開始する。利用者はその貸し出しされ
たパチンコ玉を用いてパチンコ遊技を開始する。

【００２４】利用者がこうしたパチンコ遊技を続行して
いる場合は、貸出ボタン２１が押下される毎に利用者へ
パチンコ玉の貸し出しが行われ、かつこのパチンコ玉の
貸し出しに応じた金額が搬送路内のカード２の残額から
減算されている。こうしたパチンコ遊技の続行中に、利
用者が所用によりパチンコ遊技を一時中断してその場か
ら離れるときには、カードロック操作を行う。即ち、カ
ード２に暗証番号が設定されていない場合は、ステップ
Ｓ２３の「カードに暗証番号を設定するか？」の「Ｙ」
を経てステップＳ２４で番号入力ボタン１８を操作して
暗証番号をカード２に設定した後、カードロックボタン
１９を押下する。

【００２５】すると、ステップＳ２５の「カードロック
ボタン押下？」の判定が「Ｙ」となり、この場合ステッ
プＳ２６の「カードに暗証番号が設定されているか？」
の判定が「Ｙ」となることから、ステップＳ２７に移行
して上述のようにカード２を外部からのカード操作不可
能状態にし、以降貸出ボタン２１が操作されてもその操
作を受け付けず（無効とし）カード２からの情報の読み
出しが行われないようにする。また、返却ボタン２２が
押下された場合もカード２を返却しないようにする。

【００２６】なお、カード２に暗証番号が設定されてい
ないときに利用者がカードロックボタン１９を押下した
としても、ステップＳ２５の「カードロックボタン押下
？」の「Ｙ」を経て、ステップＳ２６の「カードに暗証
番号が設定されているか？」が「Ｎ」となることから、
ステップＳ２７には移行せずにステップＳ２３へ戻り、
カード２に暗証番号を設定させてからカードロックボタ
ン１９を押下させるようにする。また、カード２に既に
暗証番号が設定されているときに利用者がカードロック
ボタン１９を押下すると、ステップＳ２５の「カードロ
ックボタン押下？」の「Ｙ」を経て、ステップＳ２６の
「カードに暗証番号が設定されているか？」の判定が
「Ｙ」となることから、ステップＳ２７に移行して上述
のようにカード２を外部からのカード操作不可能状態に
する。

【００２７】その後、利用者が席に戻ってパチンコ遊技
を再開する際にはカードロック解除操作を行う。即ち、
番号入力ボタン１８を操作して暗証番号を入力し、その
入力暗証番号がカード２に設定されている暗証番号と一
致し、かつカードロック解除ボタン２０を押下すると、
ＣＰＵ１１はステップＳ２８の「暗証番号入力済みか
？」を「Ｙ」と判定するとともに、ステップＳ２９の
「カードロック解除ボタンの押下？」を「Ｙ」と判定
し、ステップＳ３０で上述のようにカード２を動作可能
状態にする。これにより、以降貸出ボタン２１が操作さ
れた場合はこれを受け付けてパチンコ玉を利用者に貸し
出し遊技を再開させる。また、返却ボタン２２が押下さ
れた場合もカード２を返却する。

【００２８】このように、利用者がパチンコ遊技の続行
中に、所用によりパチンコ遊技を一時中断してその場か
ら離れるような場合、上述のようにカード２を外部から
のカード操作不可能状態にするようにしたものである。
これにより第三者によるカード２の不正使用及びカード
２の盗難防止、利用者によるカード管理の煩わしさの解
消を図ることができる。なお、本実施の形態では、カー
ドロックボタン１９と、カードロック解除ボタン２０を
それぞれ別個に設けたが、１つのボタンを設けて、カー
ド２が動作可能状態（カードロック解除状態）のときに
このボタンを押下するとカード２を外部からのカード操
作不可能状態（カードロック状態）とし、カード２が外
部からのカード操作不可能状態にあるときにこのボタン
を押下するとカード２を動作可能状態にするように構成
しても良い。

【００２９】また、本実施の形態では、パチンコ機に使
用されるカードを処理する例を説明したが、本発明はこ
のようなパチンコ機に限定されず、カード挿入中に提供
されたサービスに応じた金額をそのカードから減額する
ようなカード処理装置やカード端末装置に適用しても同
様の効果を奏する。また、本実施の形態では、価値情報
が記録されたカードの第三者による不正利用を防止する
例について説明したが、秘匿性を有する個人の情報が記
録されたカードについても同様に第三者による不正利用
及び盗難を防止することができる。また、本実施の形態
では、カード処理装置を、サービス提供装置であるパチ
ンコ玉供給機構部と別体として説明したが、サービス提
供装置と同一のものであっても良い。また、個人識別と
して指紋識別を行うようにしても良い。

【００３０】

【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、特
定情報が記録されたカードが挿入されると、前記特定情
報に応じた処理を行うカード処理装置において、カード
ロック操作に基づき以降カードロック解除操作以外の操
作を無効にするようにしたので、利用者が価値情報が記
録されたカードを用いて例えばパチンコ遊技中にその遊
技を一時中断してその場から離れるような場合、カード
ロック操作を行えばカードに対する外部からのアクセス
が不可となるため、第三者のこうしたカードの残額を利
用した不正な例えばパチンコ遊技及び第三者によるカー
ドの盗難防止を図ることができる。また、カードは利用
者側に返却されないことから、利用者はカードを持ち歩
く煩わしさがなく、したがってカードの紛失を防止でき
る。また、カードロック解除操作に基づき以降の操作を
有効にするようにしたので、一時中断中のパチンコ遊技
を再開する場合に利用者は簡単に再開できる。また、カ
ードロック解除操作を個人識別情報の入力としたので、
第三者によるカードロック状態の解除を防止できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明に係るカード処理装置の構成を示すブ
ロック図である。

【図２】 前記カード処理装置の動作を示すフローチャ
ートである。

【図３】 前記カード処理装置の要部動作を示すフロー
チャートである。

【符号の説明】

１…カード処理装置、２…カード、１１…ＣＰＵ、１２
…カード搬送機構、１３…センサ、１４…モータ、１５
…シャッタ、１６…表示部、１７…カード通信部、１８
…番号入力ボタン、１９…カードロックボタン、２０…
カードロック解除ボタン、２１…貸出ボタン、２２…返
却ボタン。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｋ 13/02 Ｇ０６Ｋ 13/02 ５Ｂ０５８ Ｇ０７Ｆ 7/08 Ｇ０７Ｆ 17/32 17/32 7/08 Ｓ Ｆターム(参考） 2C005 HA03 HB04 HB06 JA01 KA15 LB04 LB18 LB34 2C088 BA88 BB13 BB19 BB20 BB21 BB23 BB30 EA41 3E044 AA05 AA06 BA06 CA01 CC06 DA03 DA05 DA06 DB02 DD01 DD03 EA06 FA01 3E048 AA03 BA07 5B023 BA05 GA01 GA06 5B058 CA04 CA05 KA01 KA06 KA12 KA33

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 特定情報が記録されたカードが挿入され
   ると、前記特定情報に応じた処理を行うカード処理装置
   において、 カードロック操作に基づき以降カードロック解除操作以
   外の操作を無効にする無効手段を備えたことを特徴とす
   るカード処理装置。
2. 【請求項２】 請求項１において、 前記カードロック解除操作に基づき以降の操作を有効に
   する有効手段を備えたことを特徴とするカード処理装
   置。
3. 【請求項３】 請求項１または２において、 前記カードロック解除操作は個人識別情報の入力である
   ことを特徴とするカード処理装置。