JP2002245383A - 取引仲介システム、取引仲介装置、取引仲介方法、記録媒体およびプログラム - Google Patents
取引仲介システム、取引仲介装置、取引仲介方法、記録媒体およびプログラムInfo
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- JP2002245383A JP2002245383A JP2001043981A JP2001043981A JP2002245383A JP 2002245383 A JP2002245383 A JP 2002245383A JP 2001043981 A JP2001043981 A JP 2001043981A JP 2001043981 A JP2001043981 A JP 2001043981A JP 2002245383 A JP2002245383 A JP 2002245383A
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Abstract
リティを向上させる。 【解決手段】 オンラインショッピングにおいて商品を
販売するショップサーバ50は、携帯電話機10から受
信した使用期限付きの一時パスワードを取引仲介サーバ
30に送信し、携帯電話機に対応するユーザの正当性の
判断を依頼する。ユーザが正当であると判断された場合
に、ショップサーバは、取引仲介サーバにおいて指定さ
れた配送管理サーバ70に商品の発送を依頼する。配送
管理サーバは、配送を依頼された商品の管理番号を送信
するように取引仲介サーバに要求する。管理番号を受信
した配送管理サーバは、当該管理番号に基づいて商品の
配送手続きを行う。配送管理サーバから商品の配送完了
通知を受信した取引仲介サーバは、クレジット管理サー
バ60に商品の代金を請求する。
Description
ム、取引仲介装置、取引仲介方法、記録媒体およびプロ
グラムに係り、特に、ネットワークを介して行われる商
取引のセキュリティを向上させるための技術に関する。
高機能化が進んでいる。そして、最近では、インターネ
ット経由のオンラインショッピングにおいて代金の決済
を行ったり、自動販売機を含む店舗において代金の決済
を行うことが可能な移動通信端末が開発されている。と
ころで、ユーザがオンラインショッピングで商品を購入
した場合に、その商品の代金は、主にユーザからインタ
ーネットを経由して通知されるクレジットカード番号を
用いて決済されている。また、店舗において代金の決済
を行う場合にも、ユーザから通知されたクレジットカー
ド番号を用いる場合があった。
ットカード番号を通知する際のセキュリティが低いため
にユーザが通知したクレジットカード番号が漏洩してし
まったり、オンラインショッピングに参加した不正なシ
ョップによってクレジットカード番号が悪用されてしま
うという問題があった。
なされたものであり、ネットワークを介して行われる商
取引のセキュリティを向上させる取引仲介システム、取
引仲介装置、取引仲介方法およびプログラムを提供する
ことを目的とする。
ため、請求項1に記載の発明は、商品の販売あるいはサ
ービスの提供を行う販売提供装置と、商品あるいはサー
ビスに関する取引の仲介を行う取引仲介装置とを備える
取引仲介システムであって、前記販売提供装置は、商品
の購入あるいはサービスの提供を受けることを要求する
ユーザよりパスワードを受信するパスワード受信部と、
前記受信したパスワードを前記取引仲介装置に対して送
信し、前記ユーザの正当性を判断するように要求するユ
ーザ判断要求部と、正当なユーザであるとの判断結果を
前記取引仲介装置より受信した場合に、前記ユーザの正
当性を認知するユーザ認知部とを備え、前記取引仲介装
置は、前記販売提供装置から受信した前記パスワードに
基づいて、ユーザの正当性を判断するユーザ正当性判断
部を備えることを特徴としている。
取引仲介システムにおいて、商品の購入あるいはサービ
スの提供を受けることを要求する通信端末を備え、前記
通信端末は、当該通信端末に対応するユーザにより入力
された前記パスワードを前記販売提供装置に対して送信
し、前記ユーザが所望する商品の購入あるいはサービス
の提供を受けることを要求する販売要求部を備えること
を特徴としている。
取引仲介システムにおいて、前記取引仲介装置は、前記
ユーザの申請により予め登録されている代金支払い用の
カード番号に対応する支払代行管理装置に対して、商品
の代金を支払うことが可能であるか否かの判断をするよ
うに要求する支払判断要求部と、前記ユーザ正当性判断
部による判断結果が正当なユーザであるとの判断結果で
あり、かつ、前記支払代行管理装置から受信した判断結
果が商品の代金を支払うことが可能である旨の判断結果
である場合に、前記ユーザは正当なユーザである旨の判
断結果を前記販売提供装置に対して送信する判断結果送
信部と、を備えることを特徴としている。
取引仲介システムにおいて、商品の配送を管理する配送
管理装置を備え、前記販売提供装置は、前記ユーザ認知
部により前記ユーザの正当性が認知された場合に、前記
パスワードを前記取引仲介装置において予め定められた
所定の配送管理装置に対して送信し、商品を配送するよ
うに要求する配送要求部を備え、前記配送管理装置は、
前記販売提供装置から受信した前記パスワードを前記取
引仲介サーバに対して送信し、前記配送する商品に関す
る配送商品情報を提供するように要求する配送商品情報
要求部と、前記提供された配送商品情報に基づいて行わ
れた商品の配送が完了したことを示すデータが入力され
た場合に、当該商品の配送が完了したことを示す完了通
知を前記取引仲介装置に対して送信する完了通知送信部
とを備え、前記取引仲介装置は、前記配送管理装置から
前記完了通知を受信した場合に、前記ユーザの申請によ
り予め登録されている代金支払い用のカード番号に対応
する支払代行管理装置に対して当該商品の代金を請求す
る請求部を備える、ことを特徴としている。
取引仲介システムにおいて、前記取引仲介装置は、前記
配送管理装置から受信したパスワードに基づいて、配送
商品情報を抽出し、抽出した配送商品情報を前記配送管
理装置に対して送信する配送商品情報送信部を備えるこ
とを特徴としている。
取引仲介システムにおいて、前記販売提供装置は、前記
ユーザ認知部により前記ユーザの正当性が認知された場
合に、商品の配送手続きあるいはサービスの提供手続き
を行う配送提供手続部と、前記配送提供手続きにおいて
商品の配送あるいはサービスの提供が完了したことを示
すデータが入力された場合に、当該商品の配送が完了し
たことあるいはサービスの提供が完了したことを示す完
了通知を前記取引仲介装置に対して送信する完了通知送
信部とを備え、前記取引仲介装置は、前記配送管理装置
から前記完了通知を受信した場合に、前記ユーザの申請
により予め登録されている代金支払い用のカード番号に
対応する支払代行管理装置に対して当該商品の代金を請
求する請求部を備える、ことを特徴としている。
取引仲介システムにおいて、前記取引仲介装置は、前記
通信端末から受信した認証用パスワードと、当該通信端
末に割り当てられて予め記憶されている認証用パスワー
ドとが一致するか否かにより前記通信端末のユーザの正
当性を判断するユーザ判断部と、前記ユーザ判断部によ
り前記通信端末のユーザが正当なユーザであるとの判断
がなされた場合に、当該ユーザが一時的に使用可能な一
時パスワードを発行する発行部と、前記発行された一時
パスワードを前記通信端末に送信する一時パスワード送
信部とを備え、前記ユーザにより入力されたパスワード
は、前記一時パスワードであり、前記ユーザ正当性判断
部は、前記受信された一時パスワードが有効であるか否
かによりユーザの正当性を判断することを特徴としてい
る。
取引仲介システムにおいて、前記ユーザ正当性判断部
は、前記発行された一時パスワードと、前記受信された
一時パスワードとが一致するか否かにより前記受信され
た一時パスワードの有効性を判断することを特徴として
いる。
取引仲介システムにおいて、前記一時パスワードは、当
該一時パスワードの使用期限を含んで構成され、前記ユ
ーザ正当性判断部は、前記使用期限に基づいて、前記受
信された一時パスワードの有効性を判断することを特徴
としている。
の取引仲介システムにおいて、前記取引仲介装置は、前
記一時パスワードと当該一時パスワードの使用期限とを
対応付けて記憶する記憶部を備え、前記ユーザ正当性判
断部は、前記使用期限に基づいて、前記受信された一時
パスワードの有効性を判断することを特徴としている。
の取引仲介システムにおいて、前記取引仲介装置は、前
記ユーザ正当性判断部により前記ユーザの正当性が判断
された後に、前記発行された一時パスワードを無効にす
る一時パスワード無効部を備えることを特徴としてい
る。
るいはサービスの提供を行う販売提供装置と、商品の販
売あるいはサービスの提供を要求する通信端末との間で
行われる取引を仲介する取引仲介装置であって、前記通
信端末において入力されたパスワードを前記販売提供装
置から受信する受信部と、前記受信された前記パスワー
ドに基づいて、前記通信端末のユーザの正当性を判断す
るユーザ正当性判断部と、前記判断において前記ユーザ
が正当であると判断された場合に、正当なユーザである
ことを示す正当ユーザ通知を前記販売提供装置に対して
送信する正当ユーザ通知送信部と、を備えることを特徴
としている。
載の取引仲介装置において、前記受信部は、前記販売提
供装置の位置を示す販売提供装置位置情報を受信し、前
記ユーザ正当性判断部は、前記受信された前記パスワー
ドに基づいて、前記通信端末の位置を示す通信端末位置
情報を、前記パスワードと前記通信端末位置情報とを対
応させて記憶する通信端末位置情報ファイルから抽出す
る通信端末位置情報抽出部と、前記抽出された通信端末
位置情報に対応する地域と、前記受信された販売提供装
置位置情報に対応する地域とが予め定められた所定の地
域内に収まるか否かを判断する位置情報判断部とを備
え、前記所定の地域内に収まるか否かにより、前記ユー
ザの正当性を判断することを特徴としている。
載の取引仲介装置において、前記ユーザ正当性判断部
は、前記通信端末に対応する代金請求管理装置に当該商
品の代金を請求する請求部と、前記代金請求管理装置か
ら前記請求を受理した旨の請求受理通知を受信する請求
受理通知受信部とを備え、前記請求受理通知を受信した
場合に、前記ユーザは正当なユーザであると判断するこ
とを特徴としている。
載の取引仲介装置において、前記代金請求管理装置は、
前記ユーザにより前払いされた代金を管理している前払
代金管理装置であることを特徴としている。
載の取引仲介装置において、前記通信端末は、無線通信
を行う移動通信端末であり、前記代金は、前記移動通信
端末の通話料金を精算するために前払いされた代金であ
ることを特徴としている。
載の取引仲介装置において、前記通信端末から受信した
認証用パスワードと、当該通信端末に割り当てられて予
め記憶されている認証用パスワードとが一致するか否か
により前記通信端末のユーザの正当性を判断するユーザ
判断部と、前記ユーザ判断部により前記通信端末のユー
ザが正当なユーザであるとの判断がなされた場合に、当
該ユーザが一時的に使用可能な一時パスワードを発行す
る発行部と、前記発行された一時パスワードを前記通信
端末に送信する一時パスワード送信部とを備え、前記通
信端末において入力されたパスワードは、前記一時パス
ワードであり、前記ユーザ正当性判断部は、前記受信さ
れた一時パスワードが有効であるか否かによりユーザの
正当性を判断することを特徴としている。
載の取引仲介装置において、前記発行部は、前記認証用
パスワードを受信する際に受信した前記通信端末の位置
を示す通信端末位置情報を、前記一時パスワードと前記
通信端末位置情報とを対応させて記憶する通信端末位置
情報ファイルに対して記憶させることを特徴としてい
る。
載の取引仲介装置において、前記ユーザ正当性判断部
は、前記発行された一時パスワードと、前記受信された
一時パスワードとが一致するか否かにより前記受信され
た一時パスワードの有効性を判断することを特徴として
いる。
載の取引仲介装置において、前記一時パスワードは、当
該一時パスワードの使用期限を含んで構成され、前記ユ
ーザ正当性判断部は、前記使用期限に基づいて、前記受
信された一時パスワードの有効性を判断することを特徴
としている。
載の取引仲介装置において、前記一時パスワードと当該
一時パスワードの使用期限とを対応付けて記憶する記憶
部を備え、前記ユーザ正当性判断部は、前記使用期限に
基づいて、前記受信された一時パスワードの有効性を判
断することを特徴としている。
載の取引仲介装置において、前記ユーザ正当性判断部に
より前記ユーザの正当性が判断された後に、前記発行さ
れた一時パスワードを無効にする一時パスワード無効部
を備えることを特徴としている。
載の取引仲介装置において、前記通信端末は、無線通信
を行う移動通信端末であり、前記通信端末位置情報は、
前記通信端末が前記パスワードの発行を受ける際に前記
取引仲介装置との間で行われる通信において、当該移動
通信端末が属する無線セルに対応する基地局の基地局コ
ードであり、前記販売提供装置は、無線通信を行うため
の無線部を備え、前記販売提供装置位置情報は、前記販
売提供装置が前記取引仲介装置との間で通信を行う際に
当該販売提供装置が属する無線セルに対応する基地局の
基地局コードであることを特徴としている。
載の取引仲介装置において、前記通信端末は、無線通信
を行う移動通信端末であり、前記通信端末位置情報は、
前記通信端末が前記パスワードの発行を受ける際に前記
取引仲介装置との間で行われる通信において、当該移動
通信端末が属する無線セルに対応する基地局の基地局コ
ードであり、前記販売提供装置位置情報は、前記販売提
供装置に予め登録されていて、当該販売提供装置が属す
る無線セルに対応する基地局の基地局コードであること
を特徴としている。
るいはサービスの提供を行う販売提供装置と、商品の販
売あるいはサービスの提供を要求する通信端末との間で
行われる取引を仲介する取引仲介方法であって、前記通
信端末において入力されたパスワードを前記販売提供装
置から受信する受信段階と、前記受信された前記パスワ
ードに基づいて、前記通信端末のユーザの正当性を判断
するユーザ正当性判断段階と、前記判断において前記ユ
ーザが正当であると判断された場合に、正当なユーザで
あることを示す正当ユーザ通知を前記販売提供装置に対
して送信する正当ユーザ通知送信段階と、を備えること
を特徴としている。
載の取引仲介装置において、前記受信段階は、前記販売
提供装置の位置を示す販売提供装置位置情報を受信し、
前記ユーザ正当性判断段階は、前記受信された前記パス
ワードに基づいて、前記通信端末の位置を示す通信端末
位置情報を、前記パスワードと前記通信端末位置情報と
を対応させて記憶する通信端末位置情報ファイルから抽
出する通信端末位置情報抽出段階と、前記抽出された通
信端末位置情報に対応する地域と、前記受信された販売
提供装置位置情報に対応する地域とが予め定められた所
定の地域内に収まるか否かを判断する位置情報判断段階
とを備え、前記所定の地域内に収まるか否かにより、前
記ユーザの正当性を判断することを特徴としている。
載の取引仲介方法において、前記ユーザ正当性判断段階
は、前記通信端末に対応する代金請求管理装置に当該商
品の代金を請求する請求段階と、前記代金請求管理装置
から前記請求を受理した旨の請求受理通知を受信する請
求受理通知受信段階とを備え、前記請求受理通知を受信
した場合に、前記ユーザは正当なユーザであると判断す
ることを特徴としている。
載の取引仲介方法において、前記代金請求管理装置は、
前記ユーザにより前払いされた代金を管理している前払
代金管理装置であることを特徴としている。
載の取引仲介方法において、前記通信端末は、無線通信
を行う移動通信端末であり、前記代金は、前記移動通信
端末の通話料金を精算するために前払いされた代金であ
ることを特徴としている。
載の取引仲介方法において、前記通信端末から受信した
認証用パスワードと、当該通信端末に割り当てられて予
め記憶されている認証用パスワードとが一致するか否か
により前記通信端末のユーザの正当性を判断するユーザ
判断段階と、前記ユーザ判断段階において前記通信端末
のユーザが正当なユーザであるとの判断がなされた場合
に、当該ユーザが一時的に使用可能な一時パスワードを
発行する発行段階と、前記発行された一時パスワードを
前記通信端末に送信する一時パスワード送信段階とを備
え、前記通信端末において入力されたパスワードは、前
記一時パスワードであり、前記ユーザ正当性判断段階
は、前記受信された一時パスワードが有効であるか否か
によりユーザの正当性を判断することを特徴としてい
る。
載の取引仲介方法において、前記発行段階は、前記認証
用パスワードを受信する際に受信した前記通信端末の位
置を示す通信端末位置情報を、前記一時パスワードと前
記通信端末位置情報とを対応させて記憶する通信端末位
置情報ファイルに対して記憶させることを特徴としてい
る。
載の取引仲介方法において、前記ユーザ正当性判断段階
は、前記発行された一時パスワードと、前記受信された
一時パスワードとが一致するか否かにより前記受信され
た一時パスワードの有効性を判断することを特徴として
いる。
載の取引仲介方法において、前記一時パスワードは、当
該一時パスワードの使用期限を含んで構成され、前記ユ
ーザ正当性判断段階は、前記使用期限に基づいて、前記
受信された一時パスワードの有効性を判断することを特
徴としている。
載の取引仲介方法において、前記一時パスワードと当該
一時パスワードの使用期限とを対応付けて記憶する記憶
段階を備え、前記ユーザ正当性判断段階は、前記使用期
限に基づいて、前記受信された一時パスワードの有効性
を判断することを特徴としている。
載の取引仲介方法において、前記ユーザ正当性判断段階
において前記ユーザの正当性が判断された後に、前記発
行された一時パスワードを無効にする一時パスワード無
効段階を備えることを特徴としている。
載の取引仲介方法において、前記通信端末は、無線通信
を行う移動通信端末であり、前記通信端末位置情報は、
前記通信端末が前記パスワードの発行を受ける際に前記
取引仲介装置との間で行われる通信において、当該移動
通信端末が属する無線セルに対応する基地局の基地局コ
ードであり、前記販売提供装置は、無線通信を行う無線
段階を備え、前記販売提供装置位置情報は、前記販売提
供装置が前記取引仲介装置との間で通信を行う際に当該
販売提供装置が属する無線セルに対応する基地局の基地
局コードであることを特徴としている。
載の取引仲介方法において、前記通信端末は、無線通信
を行う移動通信端末であり、前記通信端末位置情報は、
前記通信端末が前記パスワードの発行を受ける際に前記
取引仲介装置との間で行われる通信において、当該移動
通信端末が属する無線セルに対応する基地局の基地局コ
ードであり、前記販売提供装置位置情報は、前記販売提
供装置に予め登録されていて、当該販売提供装置が属す
る無線セルに対応する基地局の基地局コードであること
を特徴としている。
るいはサービスの提供を行う販売提供装置と商品の販売
あるいはサービスの提供を要求する通信端末との間で行
われる取引を仲介する取引仲介装置を制御するためのプ
ログラムを記録した記録媒体であって、取引仲介装置
を、前記通信端末において入力されたパスワードを前記
販売提供装置から受信する受信部と、前記受信された前
記パスワードに基づいて、前記通信端末のユーザの正当
性を判断するユーザ正当性判断部と、前記判断において
前記ユーザが正当であると判断された場合に、正当なユ
ーザであることを示す正当ユーザ通知を前記販売提供装
置に対して送信する正当ユーザ通知送信部として機能さ
せるためのプログラムを記録したことを特徴としてい
る。
るいはサービスの提供を行う販売提供装置と商品の販売
あるいはサービスの提供を要求する通信端末との間で行
われる取引を仲介する取引仲介装置を制御するためのプ
ログラムであって、取引仲介装置を、前記通信端末にお
いて入力されたパスワードを前記販売提供装置から受信
する受信部と、前記受信された前記パスワードに基づい
て、前記通信端末のユーザの正当性を判断するユーザ正
当性判断部と、前記判断において前記ユーザが正当であ
ると判断された場合に、正当なユーザであることを示す
正当ユーザ通知を前記販売提供装置に対して送信する正
当ユーザ通知送信部として機能させることを特徴として
いる。
て、図面を参照して説明する。かかる実施形態は本発明
の一態様を示すものであり、この発明を限定するもので
はない。また、本発明は、その技術的思想の範囲内で任
意に変更が可能である。 [1] 第1実施形態 [1.1] 第1実施形態の構成 [1.1.1] オンラインショッピングシステムの構
成 図1に、本発明の一実施形態であるオンラインショッピ
ングシステムの構成を示す。図1に示すように、オンラ
インショッピングシステム1は、携帯電話機10と、移
動通信網20と、取引仲介サーバ30と、インターネッ
ト40と、ショップサーバ50と、クレジット管理サー
バ60と、配送管理サーバ70とを備えている。
局21との間で無線通信を行う。そして、携帯電話機1
0は、通話サービスおよびパケット通信サービスを受け
ることが可能な通信端末である。この携帯電話機10
は、WWW(World Wide Web)ブラウザを搭載してい
る。これにより、携帯電話機10は、ショップサーバ5
0が提供するWebページを表示したり、各種サービス
を受けることができる。
ケット通信網と、移動電話網とを備えている。ここで、
移動パケット通信網は、パケット通信サービスを提供す
る網である。そして、移動パケット通信網は、ゲートウ
ェイ22を介してインターネット40に接続されてい
る。また、移動電話網は、一般的な移動電話のサービス
を提供する網である。また、基地局21は、移動通信網
20の通信サービスエリア内に点在して設置されてい
る。そして、基地局21は、当該基地局の無線セル内に
存在する携帯電話機10と無線通信を行う。
提供する情報を、例えば、HTML(HyperText Markup
Language)形式のファイルとして記憶している。ま
た、ショップサーバ50は、このHTMLファイルに格
納されているHTML文書内においてタグで指定された
画像データあるいはJavaアプレットおよびJavaアプリケ
ーションなどのアプリケーションプログラムを記憶して
いる。そして、ショップサーバ50は、オンラインショ
ッピングの対象となる商品に関する情報を、インターネ
ット40および移動通信網20を介して携帯電話機10
に提供する。
の請求先としてユーザにより指定されたクレジットカー
ド番号に対応するクレジットカード会社が所有するサー
バである。配送管理サーバ70は、ユーザにより購入の
申し込みがなされた商品の配送を行う配送会社が所有す
るサーバである。
0と携帯電話機10との間で行われるオンラインショッ
ピングにおける取引の仲介をするサーバである。具体的
には、携帯電話機10から商品の購入を申し込んだユー
ザの正当性を確認してショップサーバ50に通知した
り、取引仲介サーバ30において予め定められている所
定の配送会社によって商品の配送を行わせたり、ユーザ
により申請され予め登録されているクレジットカード会
社に商品の代金を請求する。
成を説明する。図2に示すように、携帯電話機10は、
CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(R
ead Only Memory)12と、RAM(Random Access Mem
ory)13と、無線通信部14と、通信処理部15と、
操作部16と、表示部17とを備えている。また、これ
らの装置各部は、バス(BUS)18を介して相互に接
続されている。CPU11は、ROM12あるいはRA
M13に格納されている各種プログラムを実行すること
により、バス18を介して接続されている装置各部を制
御する。
される各種プログラムおよび制御データなどが格納され
ている。各種プログラムとしては、例えば、携帯電話機
10用のオペレーティングシステム、およびWWWブラ
ウザがある。RAM13は、CPU11のワークエリア
として用いられる。例えば、RAM13には、ショップ
サーバ50から提供されるWebページなどが一時的に
格納される。
備えている。そして、無線通信部14は、基地局21と
の間で行われる無線データ通信を制御する。無線通信部
14は、CPU11の制御に基づいて、例えば、ダウン
ロードを要求するためのデータなどの各種データに対応
する信号をアンテナを介して基地局21に送信する。ま
た、無線通信部14は、基地局21から送信されてくる
信号をアンテナを介して受信する。そして、無線通信部
14は、受信した信号を復調し、例えば、HTMLファ
イルデータなどの各種データを取得する。
づいて、呼の接続/切断処理などの通信処理を行う。操
作部16は、文字、数字、および操作指示などを入力す
るためのキーを複数備えている。操作部16は、キー操
作に応じた操作信号をCPU11に出力する。表示部1
7は、表示画面である液晶パネルと、この液晶パネルの
表示制御を行う駆動回路とを備えている。そして、表示
部17の表示画面上には、例えば、ショップサーバ50
が提供するWebページが表示される。
ア構成を説明する。図3に示すように、取引仲介サーバ
30は、CPU31と、ROM32と、RAM33と、
ハードディスク装置34と、通信制御部35とを備えて
いる。また、これらの装置各部は、バス36を介して相
互に接続されている。CPU31は、ROM32、RA
M33あるいはハードディスク装置34に格納されてい
る各種プログラムを実行することにより、バス36を介
して接続されている装置各部を制御する。
される各種プログラムおよび制御データなどが格納され
ている。各種プログラムとしては、例えば、オペレーテ
ィングシステムがある。RAM33は、CPU31のワ
ークエリアとして用いられる。例えば、RAM33に
は、ハードディスクに格納されているアプリケーション
プログラムの実行部分および当該アプリケーションプロ
グラムの実行時に使用されるデータなどが一時的に格納
される。通信制御部35は、移動通信網20との接続イ
ンタフェースや通信制御回路からなり、移動通信網20
を介して携帯電話機10やショップサーバ50とデータ
通信を行う。
納領域341と、アプリケーションプログラム格納領域
342(以下、AP格納領域342と記載する)、一時
パスワード格納領域343および商品情報格納領域34
4を記憶している。ユーザ情報格納領域341は、携帯
電話機10のユーザに関する情報をデータベース化して
記憶するための領域である。このユーザ情報格納領域3
41には、図4に示すように、認証用ユーザID、認証
用パスワード、ユーザ名、加入者番号(電話番号)、決
済用のクレジットカード番号等のユーザ情報が記憶され
ている。ここで、認証用ユーザIDは、携帯電話機10
の各ユーザを識別するために割り当てられた識別子であ
る。この認証用ユーザIDは、取引仲介サーバ30とシ
ョップサーバ50との間でユーザに関する情報をやり取
りする際に、ショップサーバ50が各ユーザを特定する
ために用いる。また、認証用パスワードは、各ユーザに
対してパケット通信サービスの加入時に割り当てられた
パスワードである。
ションプログラムを格納している。各種のアプリケーシ
ョンとしては、例えば、携帯電話機10から商品の購入
を申し込んだユーザの正当性を確認してショップサーバ
50に通知したり、取引仲介サーバ30において予め定
められている所定の配送会社によって商品の配送を行わ
せたり、ユーザにより申請され予め登録されているクレ
ジット会社に対して商品の代金を請求させるものがあ
る。一時パスワード格納領域343は、図5に示すよう
に、携帯電話機10の要求に応じて発行した一時パスワ
ード、一時パスワードの使用期限、一時パスワードの使
用状況、一時パスワードが発行された携帯電話機10に
対応する認証用ユーザIDなどの一時パスワード情報を
格納している。商品情報格納領域344は、図6に示す
ように、商品管理番号、認証用ユーザID、商品ID、
商品名、数量などの商品情報を格納している。商品管理
番号は、購入する商品をユーザごとに識別する番号であ
る。
テムにおいて行われる商品を購入する際の手続きから購
入された商品の代金が支払われるまでの動作例につい
て、図7を参照して説明する。
の操作部16から入力された認証用ユーザIDおよび認
証用パスワードが、一時パスワードの発行要求とともに
取引仲介サーバ30に送信される(ステップS1)。一
時パスワードの発行要求を受信した取引仲介サーバ30
のCPU31は、一時パスワードの発行処理を行う。そ
して、CPU31は、発行処理において発行した一時パ
スワードを携帯電話機10に対して送信する(ステップ
S2)。
て説明する。まず、取引仲介サーバ30のCPU31
は、受信した認証用ユーザIDに基づいて、ユーザ情報
格納領域341を検索し、当該認証用ユーザIDに対応
するユーザ情報を抽出する。次に、CPU31は、抽出
したユーザ情報に含まれる認証用パスワードと、携帯電
話機10から受信した認証用パスワードとを比較する。
そして、この比較において、認証用パスワードが一致す
ると判断した場合に、CPU31は一時パスワードを発
行する。CPU31は、発行した一時パスワードおよび
当該一時パスワードの使用期限を含む一時パスワード情
報を一時パスワード格納領域343に格納する。ここ
で、パスワードの使用期限としては、例えば、時間単位
に定められた使用期限、日数単位に定められた使用期
限、使用回数単位に定められた使用期限などがある。そ
して、この使用期限は、システムにおいて設定値を固定
してもよいし、ユーザの任意により設定できるようにし
てもよい。本実施形態においては、使用期限を、例え
ば、一時パスワードが発行されてから1時間以内、かつ
1回限りという使用期限をシステム側で設定しているこ
ととする。
ードを受信した携帯電話機10のCPU11は、オンラ
インショッピングシステムに参加しているショップサー
バ50に対して接続し、接続したショップサーバ50に
格納されている商品情報を表示部17に表示させる。そ
して、CPU11は、操作部16から入力された一時パ
スワードおよびユーザが所望する商品に関する申し込み
情報をショップサーバ50に対して送信する(ステップ
S3)。申し込み情報を受信したショップサーバ50
は、受信した一時パスワードを取引仲介サーバ30に送
信し、申し込み情報を送信してきたユーザの正当性を判
断するように要求する(ステップS4)。
は、受信した一時パスワードに基づいて、一時パスワー
ド格納領域343を検索し、当該一時パスワードに対応
する一時パスワード情報を抽出する。CPU31は、抽
出した一時パスワード情報に含まれる使用期限および使
用状況に基づいて、受信した一時パスワードが有効であ
るか否かを判断する。ここで、例えば、一時パスワード
の使用期限が一時パスワードが発行されてから1時間以
内、かつ1回限りに設定され、一時パスワードの使用状
況が未使用である場合に行われる判断を説明する。この
場合には、まず、判断の時点が一時パスワードが発行さ
れてから1時間以内であれば、当該一時パスワードは有
効であると判断される。そして、その場合にCPU31
は、使用状況を使用済みに変更して更新する。これによ
り、当該一時パスワードは、無効となり、一時パスワー
ドとして使用することができなくなる。
断した場合に、CPU31は、一時パスワード情報に含
まれる認証用ユーザIDに基づいて、ユーザ情報格納領
域341を検索し、当該認証用ユーザIDに対応するユ
ーザ情報を抽出する。CPU31は、抽出したユーザ情
報に含まれるクレジットカード番号を、このクレジット
カード番号に対応するクレジットカード会社が所有する
クレジット管理サーバ60に対して送信する(ステップ
S5)。
したクレジッカード番号に基づいて、クレジットカード
番号の正当性を判断する。クレジット管理サーバ60
は、クレジットカード番号が正当であると判断した場合
に、クレジットカード番号に対応する指定口座からユー
ザが購入する商品の代金を徴収できるか否かを判断す
る。この判断において、指定口座からユーザが購入する
商品の代金を徴収できると判断した場合に、クレジット
管理サーバ60は、代金の支払いが可能である旨を示す
支払可能通知を取引仲介サーバ30に対して送信する
(ステップS6)。
30のCPU31は、正当なユーザである旨の判断結果
をショップサーバ50に対して送信する(ステップS
7)。また、取引仲介サーバ30のCPU31は、商品
情報を生成し、生成した商品情報を商品情報格納領域3
44に格納する。そして、CPU31は、商品情報に含
まれる商品管理番号を、商品の申し込みを確認した旨を
示す申込確認通知とともに携帯電話機10に対して送信
する(ステップS8)。ユーザは、受信した商品管理番
号を携帯電話機10から入力してショップサーバ50な
どに送信することにより、商品の確認やキャンセルなど
の各種サービスを簡便に受けることができる。
ードを、商品の配送依頼とともに配送管理サーバ70に
対して送信する(ステップS9)。配送管理サーバ70
は、ショップサーバ50から受信した一時パスワード
を、配送する商品に対応する商品管理番号の提供依頼と
ともに取引仲介サーバ30に対して送信する(ステップ
S10)。取引仲介サーバ30は、配送管理サーバ70
から受信した一時パスワードに基づいて、一時パスワー
ド格納領域343を検索し、当該一時パスワードに対応
する一時パスワード情報を抽出する。そして、CPU3
1は、抽出した一時パスワード情報に含まれる認証用ユ
ーザIDに基づいて、商品情報格納領域344を検索
し、当該認証用ユーザIDに対応する商品情報を抽出す
る。次に、CPU31は、抽出した商品情報に含まれる
商品管理番号を配送管理サーバ70に対して送信する
(ステップS11)。
ップサーバ50から、配送する商品に関する情報を受信
するのではなく、ショップサーバ50から受信した一時
パスワードを取引仲介サーバ30に送信し、この一時パ
スワードに対応する商品に関する情報を取引仲介サーバ
30から受信する。これによって、配送管理サーバ30
は、不正なショップサーバ50からの配送依頼を防止す
ることが可能となる。その後、CPU31は、抽出した
一時パスワード情報を無効にするべく、一時パスワード
格納領域343から削除する。
0から受信した商品管理番号を登録し、商品管理番号に
対応する商品の配送手続処理を行う。この配送手続処理
により、商品がユーザに配送される(ステップS1
2)。配送管理サーバ70は、商品の配送が完了したこ
とを示すデータが入力されると、商品の配送が完了した
旨の配送完了通知を取引仲介サーバ30に対して送信す
る(ステップS13)。配送完了通知を受信した取引仲
介サーバ30は、商品の代金の支払いを要求する支払要
求通知をクレジット管理サーバ60に対して送信する
(ステップS14)。クレジット管理サーバ60は、受
信した支払要求通知に基づいて、支払いの対象となるシ
ョップサーバ50に対して商品の代金の支払い手続きを
行う(ステップS15)。
スワードにより正当性が判断された上で発行された使用
期限付きの一時パスワードにより、ユーザの正当性を判
断しているため、仮に第3者に盗まれて不正アクセスに
利用されたとしても、その不正利用の範囲を極力狭める
ことが可能となる。
ッピングシステムにおいては、取引仲介サーバにより指
定された配送先から商品を配送し、商品の配送が完了し
たことを確認してから代金の支払いを行っているため、
ショップ側による不正を未然に防ぐことが可能となる。
ッピングシステムにおいては、クレジットカード番号を
ショップサーバに対して通知することなく代金の決済が
行われるため、クレジットカード番号の不正流出および
不正使用を防止することが可能となる。以上のことか
ら、ユーザおよびショップ側の信頼性が向上するため、
オンラインショッピングの需要の増大を図ることが可能
となる。
品の配送を行っているが、本発明をこの実施形態に限る
意図ではない。例えば、ショップ側が商品の配送を行う
ようにしてもよい。この場合にオンラインショッピング
システムに参加できるショップは、取引仲介サーバにお
いて認定されたショップのみとする。これにより、ショ
ップ側による不正を未然に防ぐことが可能となる。
システムの構成は、図1に示す構成図から配送サーバ7
0を除外した構成となる。そして、第1変形例に係るオ
ンラインショッピングシステムのショップサーバ50
は、第1実施形態に係る配送サーバ70が有する機能を
兼ね備えている。第1変形例に係るオンラインショッピ
ングシステムにおいて行われる商品を購入する際の手続
きから購入された商品の代金が支払われるまでの動作例
について、図8を参照して説明する。なお、図7に示す
第1実施形態の動作例と同様のステップについては、同
一の符号を付し詳細な説明を省略する。
の操作部16から入力された認証用ユーザIDおよび認
証用パスワードが、一時パスワードの発行要求とともに
取引仲介サーバ30に送信される(ステップS1)。一
時パスワードの発行要求を受信した取引仲介サーバ30
のCPU31は、一時パスワードの発行処理を行う。そ
して、CPU31は、発行処理において発行した一時パ
スワードを携帯電話機10に対して送信する(ステップ
S2)。
ードを受信した携帯電話機10のCPU11は、オンラ
インショッピングシステムに参加しているショップサー
バ50に対して接続し、接続したショップサーバ50に
格納されている商品情報を表示部17に表示させる。そ
して、CPU11は、操作部16から入力された一時パ
スワードおよびユーザが所望する商品に関する申し込み
情報をショップサーバ50に対して送信する(ステップ
S3)。申し込み情報を受信したショップサーバ50
は、受信した一時パスワードを取引仲介サーバ30に送
信し、申し込み情報を送信してきたユーザの正当性を判
断するように要求する(ステップS4)。
は、受信した一時パスワードに基づいて、一時パスワー
ド格納領域343を検索し、当該一時パスワードに対応
する一時パスワード情報を抽出する。CPU31は、抽
出した一時パスワード情報に含まれる使用期限および使
用状況から、受信した一時パスワードが有効であるか否
かを判断する。
断した場合に、CPU31は、一時パスワード情報に含
まれる認証用ユーザIDに基づいて、ユーザ情報格納領
域341を検索し、当該認証用ユーザIDに対応するユ
ーザ情報を抽出する。CPU31は、抽出したユーザ情
報に含まれるクレジットカード番号を、このクレジット
カード番号に対応するクレジットカード会社が所有する
クレジット管理サーバ60に対して送信する(ステップ
S5)。その後、CPU31は、抽出した一時パスワー
ド情報を無効にするべく、当該一時パスワード情報を一
時パスワード格納領域343から削除する。
したクレジッカード番号に基づいて、クレジットカード
番号の正当性を判断する。クレジット管理サーバ60
は、クレジットカード番号が正当であると判断した場合
に、クレジットカード番号に対応する指定口座からユー
ザが購入する商品の代金を徴収できるか否かを判断す
る。この判断において、指定口座からユーザが購入する
商品の代金を徴収できると判断した場合に、クレジット
管理サーバ60は、代金の支払いが可能である旨を示す
支払可能通知を取引仲介サーバ30に対して送信する
(ステップS6)。
サーバ30のCPU31は、商品管理番号を、正当なユ
ーザである旨の判断結果とともにショップサーバ50に
対して送信する(ステップS7a)。また、取引仲介サ
ーバ30のCPU31は、商品情報を生成し、生成した
商品情報を商品情報格納領域344に格納する。そし
て、CPU31は、商品情報に含まれる商品管理番号
を、商品の申し込みを確認した旨を示す申込確認通知と
ともに携帯電話機10に対して送信する(ステップS
8)。
0から受信した商品管理番号を登録し、商品管理番号に
対応する商品の配送手続処理を行う。この配送手続処理
により、商品がユーザに配送される(ステップS12
a)。ショップサーバ70は、商品の配送が完了したこ
とを示すデータが入力されると、商品の配送が完了した
旨の配送完了通知を取引仲介サーバ30に対して送信す
る(ステップS13a)。配送完了通知を受信した取引
仲介サーバ30は、商品の代金の支払いを要求する支払
要求通知をクレジット管理サーバ60に対して送信する
(ステップS14)。クレジット管理サーバ60は、受
信した支払要求通知に基づいて、支払いの対象となるシ
ョップサーバ50に対して商品の代金の支払い手続きを
行う(ステップS15)。
て携帯電話機10を用いているが、本発明をこの実施形
態に限る意図ではない。例えば、基地局21との間で無
線通信を行う機能を有する簡易型携帯電話機、および携
帯電話機や簡易型携帯電話機に接続された携帯型情報端
末などを通信端末として利用してもよい。さらに、移動
通信網20を経由せず、インターネット40およびLA
N(Local Area Network)などのネットワークを介して
取引仲介サーバ30およびショップサーバ50に接続可
能なパーソナルコンピュータあるいは携帯型情報端末な
どを通信端末として利用してもよい。
ムの構成を示す。図9に示すように、ショッピングシス
テム2は、携帯電話機10と、移動通信網20と、取引
仲介サーバ30と、自動販売機80と、インターネット
40と、クレジット管理サーバ60とを備えている。携
帯電話機10、移動通信網20、インターネット40お
よびクレジット管理サーバ60は、第1実施形態に係る
携帯電話機10、移動通信網20、インターネット40
およびクレジット管理サーバ60と同様に構成されてい
る。
置34から商品情報格納領域344を省いた点、およ
び、一時パスワード格納領域343に格納される一時パ
スワード格納情報に位置情報としての基地局コードを含
む点を除いて、第1実施形態に係る取引仲介サーバ30
と同様に構成されている。ここで、一時パスワード格納
情報に格納される基地局コードは、携帯電話機10が一
時パスワードの発行を要求したときに属していた無線セ
ルに対応する基地局21が有する基地局コードである。
自動販売機80は、無線装置を備えており、ユーザが自
動販売機80から商品を選択して確定した場合に、無線
装置が取引仲介サーバ30に対して接続を行う。
いて行われる商品を購入する際の手続きから購入された
商品が提供されるまでの動作例について、図10を参照
して説明する。
0の操作部16から入力された認証用ユーザIDおよび
認証用パスワードが、一時パスワードの発行要求ととも
に取引仲介サーバ30に送信される(ステップS1
b)。一時パスワードの発行要求を受信した取引仲介サ
ーバ30のCPU31は、一時パスワードの発行処理を
行う。そして、CPU31は、発行処理において発行し
た一時パスワードを携帯電話機10に対して送信する
(ステップS2b)。なお、一時パスワードの発行処理
については、携帯電話機10が属している無線セルに対
応する基地局21の基地局コードをパスワード格納領域
343の基地局コードに格納する点を除いて、第1実施
形態と同様である。
ードを受信した携帯電話機10のCPU11は、受信し
た一時パスワードを、ショッピングシステム2に登録さ
れている自動販売機80に対して送信する(ステップS
3b)。なお、自動販売機80に一時パスワードを送信
する方法としては、自動販売機の入力部に直接一時パス
ワードを入力して送信してもよいし、携帯電話機10か
ら赤外線あるいはBluetoothを利用して一時パスワード
を送信してもよい。ユーザにより所望の商品が選択され
て確定された自動販売機80は、携帯電話機10から受
信した一時パスワードを取引仲介サーバ30に送信し、
商品の選択をしたユーザの正当性を判断するように要求
する(ステップS4b)。
は、受信した一時パスワードに基づいて、一時パスワー
ド格納領域343を検索し、当該一時パスワードに対応
する一時パスワード情報を抽出する。CPU31は、抽
出した一時パスワード情報に含まれる基地局コードに対
応する地域と、自動販売機80から当該自動販売機が属
する無線セルに対応する基地局21が有する基地局コー
ドに対応する地域とを比較する。そして、CPU31
は、この比較の結果、基地局コードに対応する地域が一
致した場合には、抽出した一時パスワード情報に含まれ
る使用期限および使用状況に基づいて、受信した一時パ
スワードが有効であるか否かを判断する。
断した場合に、CPU31は、一時パスワード情報に含
まれる認証用ユーザIDに基づいて、ユーザ情報格納領
域341を検索し、当該認証用ユーザIDに対応するユ
ーザ情報を抽出する。CPU31は、抽出したユーザ情
報に含まれるクレジットカード番号を、このクレジット
カード番号に対応するクレジットカード会社が所有する
クレジット管理サーバ60に対して送信する(ステップ
S5b)。その後、CPU31は、抽出した一時パスワ
ード情報を無効にすべく、当該一時パスワード情報を一
時パスワード格納領域343から削除する。
したクレジッカード番号に基づいて、クレジットカード
番号の正当性を判断する。クレジット管理サーバ60
は、クレジットカード番号が正当であると判断した場合
に、クレジットカード番号に対応する指定口座からユー
ザが購入する商品の代金を徴収できるか否かを判断す
る。この判断において、指定口座からユーザが購入する
商品の代金を徴収できると判断した場合に、クレジット
管理サーバ60は、自動販売機80に対して商品の代金
の支払い手続きを行う(ステップS6b)。そして、ク
レジット管理サーバ60は、代金の支払いが完了した旨
を示す支払完了通知を取引仲介サーバ30に対して送信
する(ステップS7b)。支払完了通知を受信した取引
仲介サーバ30のCPU31は、ユーザが正当なユーザ
である旨を示す通知を自動販売機80に対して送信する
(ステップS8b)。次に、自動販売機80は、ユーザ
により選択された商品をユーザに提供する(ステップS
9b)。
スワードにより正当性が判断された上で発行された使用
期限付きの一時パスワードに基づいて、ユーザの正当性
を判断しているため、仮に第3者に盗まれて不正アクセ
スに利用されたとしても、その不正利用の範囲を極力狭
めることが可能となる。
ステム2においては、携帯電話機10が一時パスワード
を取得した際に属していた無線セルに対応する基地局2
1の基地局コードに対応する地域と、自動販売機80が
属している無線セルに対応する基地局21の基地局コー
ドに対応する地域とが一致しなければショッピングシス
テムを利用して商品を購入することができないため、仮
に第3者に一時パスワードが盗まれて不正アクセスに利
用されたとしても、その不正利用の範囲を極力狭めるこ
とが可能となる。
0は、無線装置により移動通信網を介して取引仲介サー
バ30に接続しているが、本発明をこの実施形態に限る
意図ではない。例えば、自動販売機にモデムあるいはD
SU(DigitalService Unit)を備え有線によりインタ
ーネット40を介して取引仲介サーバに接続するように
してもよい。この場合に、自動販売機には、自動販売機
が属している無線セルに対応する基地局21の基地局コ
ードが予め登録され、取引仲介サーバ30に接続する際
に、この基地局コードが送信されるようにする必要があ
る。
バ30のCPU31は、携帯電話機10の一時パスワー
ド情報に含まれる基地局コードに対応する地域と、自動
販売機80から受信した当該自動販売機が属する無線セ
ルに対応する基地局21が有する基地局コードに対応す
る地域とが一致するか否かによりユーザの認証を行って
いるが、本発明をこの実施形態に限る意図ではない。例
えば、携帯電話機の一時パスワード情報に含まれる基地
局コードに対応する地域と、自動販売機から受信した自
動販売機が属する無線セルに対応する基地局が有する基
地局コードに対応する地域とが予め定められた所定の地
域内であるか否かによってユーザの認証を行ってもよ
い。
バ30のCPU31は、受信した一時パスワードに基づ
いて、まず、一時パスワード格納領域343を検索し、
抽出した一時パスワード情報に含まれる基地局コードに
対応する地域と、自動販売機80から受信した当該自動
販売機が属する無線セルに対応する基地局21が有する
基地局コードに対応する地域とを比較している。そし
て、この比較の結果、基地局コードに対応する地域が一
致した場合に、抽出した一時パスワード情報に含まれる
使用期限および使用状況に基づいて、受信した一時パス
ワードが使用可能であるか否かを判断しているが、本発
明をこの実施形態に限る意図ではない。例えば、取引仲
介サーバ30のCPU31は、受信した一時パスワード
に基づいて、まず、一時パスワード格納領域343を検
索し、抽出した一時パスワード情報に含まれる使用期限
および使用状況に基づいて、受信した一時パスワードが
使用可能であるか否かを判断する。次に、一時パスワー
ドが使用可能であると判断された場合に、抽出した一時
パスワード情報に含まれる基地局コードに対応する地域
と、自動販売機80から受信した当該自動販売機が属す
る無線セルに対応する基地局21が有する基地局コード
に対応する地域とを比較してもよい。
テムの構成を示す。図11に示すように、ショッピング
システム3は、携帯電話機10と、移動通信網20と、
取引仲介サーバ30と、店舗サーバ90と、インターネ
ット40と、プリペイドDBサーバ23とを備えてい
る。携帯電話機10、移動通信網20、およびインター
ネット40は、第1実施形態に係る携帯電話機10、移
動通信網20、およびインターネット40と同様に構成
されている。
置34から商品情報格納領域344を省いた点、およ
び、一時パスワード格納領域343に格納される一時パ
スワード格納情報に位置情報としての基地局コードを含
む点を除いて、第1実施形態に係る取引仲介サーバ30
と同様に構成されている。ここで、一時パスワード格納
情報に格納される基地局コードは、第2実施形態と同様
に、携帯電話機10が一時パスワードの発行を要求した
ときに属していた無線セルに対応する基地局21が有す
る基地局コードである。
スストアに設置されているサーバ装置である。そして、
このコンビニエンスストアは、取引仲介サーバ30にお
いて認定されていることを前提とする。これにより、コ
ンビニエンスストア側による不正を未然に防ぐことが可
能となる。また、店舗サーバ90は、有線を利用してイ
ンターネット40に接続することが可能である。そし
て、店舗サーバ90は、商品を購入する際に提示された
一時パスワードが入力された場合に、インターネット4
0を介して取引仲介サーバ30に接続する。また、店舗
サーバ90には、店舗サーバが属する無線セルに対応す
る基地局21の基地局コードが予め登録されている。そ
して、店舗サーバ90は、一時パスワードを取引仲介サ
ーバ30に送信する際に、この基地局コードも送信す
る。プリペイドDBサーバ23は、ユーザにより前払い
された携帯電話機10の使用料金を管理するプリペイド
データベースを備えたサーバ装置である。プリペイドデ
ータベースには、例えば、認証用ユーザID、前払い金
の残金、前払い金の使用履歴を含んだプリペイド情報が
格納されている。
いて行われる商品を購入する際の手続きから購入された
商品が提供されるまでの動作例について、図12を参照
して説明する。
0の操作部16から入力された認証用ユーザIDおよび
認証用パスワードが、一時パスワードの発行要求ととも
に取引仲介サーバ30に送信される(ステップS1
c)。一時パスワードの発行要求を受信した取引仲介サ
ーバ30のCPU31は、一時パスワードの発行処理を
行う。そして、CPU31は、発行処理において発行し
た一時パスワードを携帯電話機10に対して送信する
(ステップS2c)。なお、一時パスワードの発行処理
については、携帯電話機10が属している無線セルに対
応する基地局21の基地局コードをパスワード格納領域
343の基地局コードに格納する点を除いて、第1実施
形態と同様である。
ストアで商品を購入する際に、取引仲介サーバ30から
受信した一時パスワードを携帯電話機10からショッピ
ングシステム3に登録されている店舗サーバ90に対し
て送信する(ステップS3c)。なお、店舗サーバ90
に一時パスワードを送信する方法としては、店舗サーバ
の入力部に直接一時パスワードを入力して送信してもよ
いし、携帯電話機10から赤外線あるいはBluetoothを
利用して一時パスワードを送信してもよい。店舗サーバ
90は、携帯電話機10から受信した一時パスワードを
取引仲介サーバ30に送信し、商品の購入を申し出たユ
ーザの正当性を判断するように要求する(ステップS4
c)。
は、受信した一時パスワードに基づいて、一時パスワー
ド格納領域343を検索し、当該一時パスワードに対応
する一時パスワード情報を抽出する。CPU31は、抽
出した一時パスワード情報に含まれる基地局コードに対
応する地域と、店舗サーバ90から受信した当該店舗サ
ーバが属している無線セルに対応する基地局21が有す
る基地局コードに対応する地域とを比較する。そして、
CPU31は、この比較の結果、基地局コードに対応す
る地域が一致した場合には、抽出した一時パスワード情
報に含まれる使用期限および使用状況に基づいて、受信
した一時パスワードが有効であるか否かを判断する。そ
して、受信した一時パスワードが有効であると判断した
場合に、CPU31は、一時パスワード情報に含まれる
認証用ユーザIDに基づいて、プリペイドDBサーバ2
3を検索し、当該認証用ユーザIDに対応するプリペイ
ド情報を抽出する(ステップS5c)。
含まれる前払い金の残金から、今回購入の申し出のあっ
た商品の代金を差し引く(ステップS6c)。そして、
CPU31は、ユーザが正当なユーザである旨を示す通
知を店舗サーバ90に対して送信する(ステップS7
c)。さらに、CPU31は、商品の代金の支払い手続
きを行い、店舗サーバ90に対して代金の支払いに関す
る情報を送信する(ステップS8c)。その後、CPU
31は、抽出した一時パスワード情報を無効にするべ
く、当該一時パスワード情報を一時パスワード格納領域
343から削除する。次に、コンビニエンスストアの店
員は、ユーザから購入の申し出があった商品をユーザに
引き渡す(ステップS9c)。
態における効果と同様の効果を奏するため、記載を省略
する。
は、有線を利用し、インターネット40を介して取引仲
介サーバ30に接続しているが、本発明をこの実施形態
に限る意図ではない。例えば、店舗サーバ90に無線装
置を備え、移動通信網を介して取引仲介サーバに接続す
るようにしてもよい。この場合に、店舗サーバが取引仲
介サーバに対して接続すると、店舗サーバが属している
無線セルに対応する基地局21の基地局コードが取引仲
介サーバに送信される。
バ30のCPU31は、携帯電話機10の一時パスワー
ド情報に含まれる基地局コードに対応する地域と、店舗
サーバ90から受信した当該店舗サーバが属する無線セ
ルに対応する基地局21が有する基地局コードに対応す
る地域とが一致するか否かによりユーザの認証を行って
いるが、第2実施形態の場合と同様に、本発明をこの実
施形態に限る意図ではない。
バ30のCPU31は、受信した一時パスワードに基づ
いて、まず、一時パスワード格納領域343を検索し、
抽出した一時パスワード情報に含まれる基地局コードに
対応する地域と、店舗サーバ90から受信した当該店舗
サーバが属する無線セルに対応する基地局21が有する
基地局コードに対応する地域とを比較している。そし
て、この比較の結果、基地局コードに対応する地域が一
致した場合に、抽出した一時パスワード情報に含まれる
使用期限および使用状況に基づいて、受信した一時パス
ワードが使用可能であるか否かを判断しているが、第2
実施形態の場合と同様に、本発明をこの実施形態に限る
意図ではない。
は、取引仲介サーバ30に対して一時パスワードの発行
を要求する際に、認証用ユーザIDを送信しているが、
本発明をこの実施形態に限る意図ではない。例えば、認
証用ユーザIDの代わりに加入者番号(電話番号)を送
信するようにしてもよい。加入者番号は、携帯電話機1
0から発呼した場合に、発信者番号として相手側に通知
することが可能な番号である。したがって、加入者番号
を送信する場合には、加入者番号の入力を省略すること
ができる。これにより、ユーザが行うべき操作をより簡
易にすることが可能となる。
から商品を購入する場合について記載しているが、本発
明をこの実施形態に限る意図ではない。例えば、携帯電
話機10からサービスの提供を受けるための要求を通知
し、この要求を受信したショップサーバ50、自動販売
機80、あるいは店舗サーバ90から所望のサービスが
受けられるようにしてもよい。
が有効であるか否かを判断する際に、一時パスワード情
報に含まれる使用期限および使用状況に基づいて判断し
ているが、本発明をこの実施形態に限る意図ではない。
例えば、ユーザにより入力された一時パスワードを一時
パスワード格納領域343に格納されている一時パスワ
ードと比較することにより、ユーザにより入力された一
時パスワードが有効であるか否かを判断してもよい。ま
た、一時パスワードに使用期限情報を含ませておき、当
該使用期限情報に基づいて、ユーザにより入力された一
時パスワードが有効であるか否かを判断してもよい。
情報を無効にする際に、当該一時パスワード情報を一時
パスワード格納領域343から削除しているが、本発明
をこの実施形態に限る意図ではない。例えば、一時パス
ワード情報に当該一時パスワード情報が無効であるか否
かを示す無効フラグ項目を持たせておき、一時パスワー
ド情報を無効にする際に、この無効フラグ項目に無効で
ある旨を示すフラグを格納するようにしてもよい。
サーバの各種機能を実現する方法は、この取引仲介サー
バにおいて行われる各種機能を実行させるためのプログ
ラムを予め取引仲介サーバに格納して実現する場合に限
られない。例えば、このプログラムを記録した記録媒体
からプログラムを読み取った後にインストールして実現
する場合や、このプログラムを電気通信回線を通じて取
引仲介サーバにダウンロードした後にインストールして
実現する場合であってもよい。
ワークを介して行われる商取引のセキュリティを向上さ
せることができる。
システムの概要構成を示す図である。
示す図である。
成を示す図である。
ユーザ情報の構成を示す図である。
格納される一時パスワード情報の構成を示す図である。
品情報の構成を示す図である。
システムにおける動作例を示すフローチャートである。
ショッピングシステムにおける動作例を示すフローチャ
ートである。
概要構成を示す図である。
における動作例を示すフローチャートである。
の概要構成を示す図である。
における動作例を示すフローチャートである。
ム)、2、3…ショッピングシステム、10…携帯電話
機(通信端末、移動通信端末)、11…CPU(販売要
求部)、20…移動通信網、21…基地局、22…ゲー
トウェイ、23…プリペイドDBサーバ(代金請求管理
装置、前払代金管理装置)、30…取引仲介サーバ(取
引仲介装置)、31…CPU(ユーザ正当性判断部、支
払判断要求部、判断結果送信部、請求部、配送商品情報
送信部、ユーザ判断部、発行部、一時パスワード送信
部、一時パスワード無効部、受信部、正当ユーザ通知送
信部、通信端末位置情報抽出部、位置情報判断部、請求
受理通知受信部)、341…ユーザ情報格納領域、34
2…AP格納領域、343…一時パスワード格納領域
(記憶部、通信端末位置情報ファイル)、344…商品
情報格納領域、40…インターネット、50…ショップ
サーバ(販売提供装置、パスワード受信部、ユーザ判断
要求部、ユーザ認知部、配送要求部、配送提供手続部、
完了通知送信部)、60…クレジット管理サーバ(支払
代行管理装置、代金請求管理装置)、70…配送管理サ
ーバ(配送管理装置、配送商品情報要求部、完了通知送
信部)、80…自動販売機(販売提供装置)、90…店
舗サーバ(販売提供装置)。
Claims (39)
- 【請求項1】 商品の販売あるいはサービスの提供を行
う販売提供装置と商品あるいはサービスに関する取引の
仲介を行う取引仲介装置とを備える取引仲介システムで
あって、 前記販売提供装置は、 商品の購入あるいはサービスの提供を受けることを要求
するユーザよりパスワードを受信するパスワード受信部
と、 前記受信したパスワードを前記取引仲介装置に対して送
信し、前記ユーザの正当性を判断するように要求するユ
ーザ判断要求部と、 正当なユーザであるとの判断結果を前記取引仲介装置よ
り受信した場合に、前記ユーザの正当性を認知するユー
ザ認知部とを備え、 前記取引仲介装置は、 前記販売提供装置から受信した前記パスワードに基づい
て、ユーザの正当性を判断するユーザ正当性判断部を備
える、 ことを特徴とする取引仲介システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の取引仲介システムにおい
て、 商品の購入あるいはサービスの提供を受けることを要求
する通信端末を備え、 前記通信端末は、 当該通信端末に対応するユーザにより入力された前記パ
スワードを前記販売提供装置に対して送信し、前記ユー
ザが所望する商品の購入あるいはサービスの提供を受け
ることを要求する販売要求部を備えることを特徴とする
取引仲介システム。 - 【請求項3】 請求項1記載の取引仲介システムにおい
て、 前記取引仲介装置は、 前記ユーザの申請により予め登録されている代金支払い
用のカード番号に対応する支払代行管理装置に対して、
商品の代金を支払うことが可能であるか否かの判断をす
るように要求する支払判断要求部と、 前記ユーザ正当性判断部による判断結果が正当なユーザ
であるとの判断結果であり、かつ、前記支払代行管理装
置から受信した判断結果が商品の代金を支払うことが可
能である旨の判断結果である場合に、前記ユーザは正当
なユーザである旨の判断結果を前記販売提供装置に対し
て送信する判断結果送信部と、 を備えることを特徴とする取引仲介システム。 - 【請求項4】 請求項1記載の取引仲介システムにおい
て、 商品の配送を管理する配送管理装置を備え、 前記販売提供装置は、 前記ユーザ認知部により前記ユーザの正当性が認知され
た場合に、前記パスワードを前記取引仲介装置において
予め定められた所定の配送管理装置に対して送信し、商
品を配送するように要求する配送要求部を備え、 前記配送管理装置は、 前記販売提供装置から受信した前記パスワードを前記取
引仲介サーバに対して送信し、前記配送する商品に関す
る配送商品情報を提供するように要求する配送商品情報
要求部と、 前記提供された配送商品情報に基づいて行われた商品の
配送が完了したことを示すデータが入力された場合に、
当該商品の配送が完了したことを示す完了通知を前記取
引仲介装置に対して送信する完了通知送信部とを備え、 前記取引仲介装置は、 前記配送管理装置から前記完了通知を受信した場合に、
前記ユーザの申請により予め登録されている代金支払い
用のカード番号に対応する支払代行管理装置に対して当
該商品の代金を請求する請求部を備える、 ことを特徴とする取引仲介システム。 - 【請求項5】 請求項4記載の取引仲介システムにおい
て、 前記取引仲介装置は、 前記配送管理装置から受信したパスワードに基づいて、
配送商品情報を抽出し、抽出した配送商品情報を前記配
送管理装置に対して送信する配送商品情報送信部を備え
ることを特徴とする取引仲介システム。 - 【請求項6】 請求項1記載の取引仲介システムにおい
て、 前記販売提供装置は、 前記ユーザ認知部により前記ユーザの正当性が認知され
た場合に、商品の配送手続きあるいはサービスの提供手
続きを行う配送提供手続部と、 前記配送提供手続きにおいて商品の配送あるいはサービ
スの提供が完了したことを示すデータが入力された場合
に、当該商品の配送が完了したことあるいはサービスの
提供が完了したことを示す完了通知を前記取引仲介装置
に対して送信する完了通知送信部とを備え、 前記取引仲介装置は、 前記配送管理装置から前記完了通知を受信した場合に、
前記ユーザの申請により予め登録されている代金支払い
用のカード番号に対応する支払代行管理装置に対して当
該商品の代金を請求する請求部を備える、 ことを特徴とする取引仲介システム。 - 【請求項7】 請求項2記載の取引仲介システムにおい
て、 前記取引仲介装置は、 前記通信端末から受信した認証用パスワードと、当該通
信端末に割り当てられて予め記憶されている認証用パス
ワードとが一致するか否かにより前記通信端末のユーザ
の正当性を判断するユーザ判断部と、 前記ユーザ判断部により前記通信端末のユーザが正当な
ユーザであるとの判断がなされた場合に、当該ユーザが
一時的に使用可能な一時パスワードを発行する発行部
と、 前記発行された一時パスワードを前記通信端末に送信す
る一時パスワード送信部とを備え、 前記ユーザにより入力されたパスワードは、前記一時パ
スワードであり、 前記ユーザ正当性判断部は、前記受信された一時パスワ
ードが有効であるか否かによりユーザの正当性を判断す
ることを特徴とする取引仲介システム。 - 【請求項8】 請求項7記載の取引仲介システムにおい
て、 前記ユーザ正当性判断部は、前記発行された一時パスワ
ードと、前記受信された一時パスワードとが一致するか
否かにより前記受信された一時パスワードの有効性を判
断することを特徴とする取引仲介システム。 - 【請求項9】 請求項7記載の取引仲介システムにおい
て、 前記一時パスワードは、当該一時パスワードの使用期限
を含んで構成され、 前記ユーザ正当性判断部は、前記使用期限に基づいて、
前記受信された一時パスワードの有効性を判断すること
を特徴とする取引仲介システム。 - 【請求項10】 請求項7記載の取引仲介システムにお
いて、 前記取引仲介装置は、 前記一時パスワードと当該一時パスワードの使用期限と
を対応付けて記憶する記憶部を備え、 前記ユーザ正当性判断部は、前記使用期限に基づいて、
前記受信された一時パスワードの有効性を判断すること
を特徴とする取引仲介システム。 - 【請求項11】 請求項7記載の取引仲介システムにお
いて、 前記取引仲介装置は、 前記ユーザ正当性判断部により前記ユーザの正当性が判
断された後に、前記発行された一時パスワードを無効に
する一時パスワード無効部を備えることを特徴とする取
引仲介システム。 - 【請求項12】 商品の販売あるいはサービスの提供を
行う販売提供装置と商品の販売あるいはサービスの提供
を要求する通信端末との間で行われる取引を仲介する取
引仲介装置であって、 前記通信端末において入力されたパスワードを前記販売
提供装置から受信する受信部と、 前記受信された前記パスワードに基づいて、前記通信端
末のユーザの正当性を判断するユーザ正当性判断部と、 前記判断において前記ユーザが正当であると判断された
場合に、正当なユーザであることを示す正当ユーザ通知
を前記販売提供装置に対して送信する正当ユーザ通知送
信部と、 を備えることを特徴とする取引仲介装置。 - 【請求項13】 請求項12記載の取引仲介装置におい
て、 前記受信部は、前記販売提供装置の位置を示す販売提供
装置位置情報を受信し、 前記ユーザ正当性判断部は、 前記受信された前記パスワードに基づいて、前記通信端
末の位置を示す通信端末位置情報を、前記パスワードと
前記通信端末位置情報とを対応させて記憶する通信端末
位置情報ファイルから抽出する通信端末位置情報抽出部
と、 前記抽出された通信端末位置情報に対応する地域と、前
記受信された販売提供装置位置情報に対応する地域とが
予め定められた所定の地域内に収まるか否かを判断する
位置情報判断部とを備え、前記所定の地域内に収まるか
否かにより、前記ユーザの正当性を判断することを特徴
とする取引仲介装置。 - 【請求項14】 請求項13記載の取引仲介装置におい
て、 前記ユーザ正当性判断部は、前記通信端末に対応する代
金請求管理装置に当該商品の代金を請求する請求部と、 前記代金請求管理装置から前記請求を受理した旨の請求
受理通知を受信する請求受理通知受信部とを備え、 前記請求受理通知を受信した場合に、前記ユーザは正当
なユーザであると判断することを特徴とする取引仲介装
置。 - 【請求項15】 請求項14記載の取引仲介装置におい
て、 前記代金請求管理装置は、前記ユーザにより前払いされ
た代金を管理している前払代金管理装置であることを特
徴とする取引仲介装置。 - 【請求項16】 請求項14記載の取引仲介装置におい
て、 前記通信端末は、無線通信を行う移動通信端末であり、 前記代金は、前記移動通信端末の通話料金を精算するた
めに前払いされた代金であることを特徴とする取引仲介
装置。 - 【請求項17】 請求項12記載の取引仲介装置におい
て、 前記通信端末から受信した認証用パスワードと、当該通
信端末に割り当てられて予め記憶されている認証用パス
ワードとが一致するか否かにより前記通信端末のユーザ
の正当性を判断するユーザ判断部と、 前記ユーザ判断部により前記通信端末のユーザが正当な
ユーザであるとの判断がなされた場合に、当該ユーザが
一時的に使用可能な一時パスワードを発行する発行部
と、 前記発行された一時パスワードを前記通信端末に送信す
る一時パスワード送信部とを備え、 前記通信端末において入力されたパスワードは、前記一
時パスワードであり、 前記ユーザ正当性判断部は、前記受信された一時パスワ
ードが有効であるか否かによりユーザの正当性を判断す
ることを特徴とする取引仲介装置。 - 【請求項18】 請求項17記載の取引仲介装置におい
て、 前記発行部は、前記認証用パスワードを受信する際に受
信した前記通信端末の位置を示す通信端末位置情報を、
前記一時パスワードと前記通信端末位置情報とを対応さ
せて記憶する通信端末位置情報ファイルに対して記憶さ
せることを特徴とする取引仲介装置。 - 【請求項19】 請求項17記載の取引仲介装置におい
て、 前記ユーザ正当性判断部は、前記発行された一時パスワ
ードと、前記受信された一時パスワードとが一致するか
否かにより前記受信された一時パスワードの有効性を判
断することを特徴とする取引仲介装置。 - 【請求項20】 請求項17記載の取引仲介装置におい
て、 前記一時パスワードは、当該一時パスワードの使用期限
を含んで構成され、 前記ユーザ正当性判断部は、前記使用期限に基づいて、
前記受信された一時パスワードの有効性を判断すること
を特徴とする取引仲介装置。 - 【請求項21】 請求項17記載の取引仲介装置におい
て、 前記一時パスワードと当該一時パスワードの使用期限と
を対応付けて記憶する記憶部を備え、 前記ユーザ正当性判断部は、前記使用期限に基づいて、
前記受信された一時パスワードの有効性を判断すること
を特徴とする取引仲介装置。 - 【請求項22】 請求項17記載の取引仲介装置におい
て、 前記ユーザ正当性判断部により前記ユーザの正当性が判
断された後に、前記発行された一時パスワードを無効に
する一時パスワード無効部を備えることを特徴とする取
引仲介装置。 - 【請求項23】 請求項13記載の取引仲介装置におい
て、 前記通信端末は、無線通信を行う移動通信端末であり、 前記通信端末位置情報は、前記通信端末が前記パスワー
ドの発行を受ける際に前記取引仲介装置との間で行われ
る通信において、当該移動通信端末が属する無線セルに
対応する基地局の基地局コードであり、 前記販売提供装置は、無線通信を行うための無線部を備
え、 前記販売提供装置位置情報は、前記販売提供装置が前記
取引仲介装置との間で通信を行う際に当該販売提供装置
が属する無線セルに対応する基地局の基地局コードであ
ることを特徴とする取引仲介装置。 - 【請求項24】 請求項13記載の取引仲介装置におい
て、 前記通信端末は、無線通信を行う移動通信端末であり、 前記通信端末位置情報は、前記通信端末が前記パスワー
ドの発行を受ける際に前記取引仲介装置との間で行われ
る通信において、当該移動通信端末が属する無線セルに
対応する基地局の基地局コードであり、 前記販売提供装置位置情報は、前記販売提供装置に予め
登録されていて、当該販売提供装置が属する無線セルに
対応する基地局の基地局コードであることを特徴とする
取引仲介装置。 - 【請求項25】 商品の販売あるいはサービスの提供を
行う販売提供装置と商品の販売あるいはサービスの提供
を要求する通信端末との間で行われる取引を仲介する取
引仲介方法であって、 前記通信端末において入力されたパスワードを前記販売
提供装置から受信する受信段階と、 前記受信された前記パスワードに基づいて、前記通信端
末のユーザの正当性を判断するユーザ正当性判断段階
と、 前記判断において前記ユーザが正当であると判断された
場合に、正当なユーザであることを示す正当ユーザ通知
を前記販売提供装置に対して送信する正当ユーザ通知送
信段階と、 を備えることを特徴とする取引仲介方法。 - 【請求項26】 請求項25記載の取引仲介方法におい
て、 前記受信段階は、前記販売提供装置の位置を示す販売提
供装置位置情報を受信し、 前記ユーザ正当性判断段階は、 前記受信された前記パスワードに基づいて、前記通信端
末の位置を示す通信端末位置情報を、前記パスワードと
前記通信端末位置情報とを対応させて記憶する通信端末
位置情報ファイルから抽出する通信端末位置情報抽出段
階と、 前記抽出された通信端末位置情報に対応する地域と、前
記受信された販売提供装置位置情報に対応する地域とが
予め定められた所定の地域内に収まるか否かを判断する
位置情報判断段階とを備え、前記所定の地域内に収まる
か否かにより、前記ユーザの正当性を判断することを特
徴とする取引仲介方法。 - 【請求項27】 請求項26記載の取引仲介方法におい
て、 前記ユーザ正当性判断段階は、前記通信端末に対応する
代金請求管理装置に当該商品の代金を請求する請求段階
と、 前記代金請求管理装置から前記請求を受理した旨の請求
受理通知を受信する請求受理通知受信段階とを備え、 前記請求受理通知を受信した場合に、前記ユーザは正当
なユーザであると判断することを特徴とする取引仲介方
法。 - 【請求項28】 請求項27記載の取引仲介方法におい
て、 前記代金請求管理装置は、前記ユーザにより前払いされ
た代金を管理している前払代金管理装置であることを特
徴とする取引仲介方法。 - 【請求項29】 請求項27記載の取引仲介方法におい
て、 前記通信端末は、無線通信を行う移動通信端末であり、 前記代金は、前記移動通信端末の通話料金を精算するた
めに前払いされた代金であることを特徴とする取引仲介
方法。 - 【請求項30】 請求項25記載の取引仲介方法におい
て、 前記通信端末から受信した認証用パスワードと、当該通
信端末に割り当てられて予め記憶されている認証用パス
ワードとが一致するか否かにより前記通信端末のユーザ
の正当性を判断するユーザ判断段階と、 前記ユーザ判断段階において前記通信端末のユーザが正
当なユーザであるとの判断がなされた場合に、当該ユー
ザが一時的に使用可能な一時パスワードを発行する発行
段階と、 前記発行された一時パスワードを前記通信端末に送信す
る一時パスワード送信段階とを備え、 前記通信端末において入力されたパスワードは、前記一
時パスワードであり、 前記ユーザ正当性判断段階は、前記受信された一時パス
ワードが有効であるか否かによりユーザの正当性を判断
することを特徴とする取引仲介方法。 - 【請求項31】 請求項30記載の取引仲介方法におい
て、 前記発行段階は、前記認証用パスワードを受信する際に
受信した前記通信端末の位置を示す通信端末位置情報
を、前記一時パスワードと前記通信端末位置情報とを対
応させて記憶する通信端末位置情報ファイルに対して記
憶させることを特徴とする取引仲介方法。 - 【請求項32】 請求項30記載の取引仲介方法におい
て、 前記ユーザ正当性判断段階は、前記発行された一時パス
ワードと、前記受信された一時パスワードとが一致する
か否かにより前記受信された一時パスワードの有効性を
判断することを特徴とする取引仲介方法。 - 【請求項33】 請求項30記載の取引仲介方法におい
て、 前記一時パスワードは、当該一時パスワードの使用期限
を含んで構成され、 前記ユーザ正当性判断段階は、前記使用期限に基づい
て、前記受信された一時パスワードの有効性を判断する
ことを特徴とする取引仲介方法。 - 【請求項34】 請求項30記載の取引仲介方法におい
て、 前記一時パスワードと当該一時パスワードの使用期限と
を対応付けて記憶する記憶段階を備え、 前記ユーザ正当性判断段階は、前記使用期限に基づい
て、前記受信された一時パスワードの有効性を判断する
ことを特徴とする取引仲介方法。 - 【請求項35】 請求項30記載の取引仲介方法におい
て、 前記ユーザ正当性判断段階において前記ユーザの正当性
が判断された後に、前記発行された一時パスワードを無
効にする一時パスワード無効段階を備えることを特徴と
する取引仲介方法。 - 【請求項36】 請求項26記載の取引仲介方法におい
て、 前記通信端末は、無線通信を行う移動通信端末であり、 前記通信端末位置情報は、前記通信端末が前記パスワー
ドの発行を受ける際に前記取引仲介装置との間で行われ
る通信において、当該移動通信端末が属する無線セルに
対応する基地局の基地局コードであり、 前記販売提供装置は、無線通信を行う無線段階を備え、 前記販売提供装置位置情報は、前記販売提供装置が前記
取引仲介装置との間で通信を行う際に当該販売提供装置
が属する無線セルに対応する基地局の基地局コードであ
ることを特徴とする取引仲介方法。 - 【請求項37】 請求項26記載の取引仲介方法におい
て、 前記通信端末は、無線通信を行う移動通信端末であり、 前記通信端末位置情報は、前記通信端末が前記パスワー
ドの発行を受ける際に前記取引仲介装置との間で行われ
る通信において、当該移動通信端末が属する無線セルに
対応する基地局の基地局コードであり、 前記販売提供装置位置情報は、前記販売提供装置に予め
登録されていて、当該販売提供装置が属する無線セルに
対応する基地局の基地局コードであることを特徴とする
取引仲介方法。 - 【請求項38】 商品の販売あるいはサービスの提供を
行う販売提供装置と商品の販売あるいはサービスの提供
を要求する通信端末との間で行われる取引を仲介する取
引仲介装置を制御するためのプログラムを記録した記録
媒体であって、 取引仲介装置を、 前記通信端末において入力されたパスワードを前記販売
提供装置から受信する受信部と、 前記受信された前記パスワードに基づいて、前記通信端
末のユーザの正当性を判断するユーザ正当性判断部と、 前記判断において前記ユーザが正当であると判断された
場合に、正当なユーザであることを示す正当ユーザ通知
を前記販売提供装置に対して送信する正当ユーザ通知送
信部として機能させるためのプログラムを記録した記録
媒体。 - 【請求項39】 商品の販売あるいはサービスの提供を
行う販売提供装置と商品の販売あるいはサービスの提供
を要求する通信端末との間で行われる取引を仲介する取
引仲介装置を制御するためのプログラムであって、 取引仲介装置を、 前記通信端末において入力されたパスワードを前記販売
提供装置から受信する受信部と、 前記受信された前記パスワードに基づいて、前記通信端
末のユーザの正当性を判断するユーザ正当性判断部と、 前記判断において前記ユーザが正当であると判断された
場合に、正当なユーザであることを示す正当ユーザ通知
を前記販売提供装置に対して送信する正当ユーザ通知送
信部として機能させるためのプログラム。
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JP2001043981A JP4071445B2 (ja) | 2001-02-20 | 2001-02-20 | 取引仲介システム、取引仲介装置およびプログラム |
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JP2001043981A JP4071445B2 (ja) | 2001-02-20 | 2001-02-20 | 取引仲介システム、取引仲介装置およびプログラム |
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