JP2002245259A - 仮想錠付個人スペースを用いた高セキュリティ情報システム - Google Patents

仮想錠付個人スペースを用いた高セキュリティ情報システム

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JP2002245259A JP2001041193A JP2001041193A JP2002245259A JP 2002245259 A JP2002245259 A JP 2002245259A JP 2001041193 A JP2001041193 A JP 2001041193A JP 2001041193 A JP2001041193 A JP 2001041193A JP 2002245259 A JP2002245259 A JP 2002245259A
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オフィール アミラム
Harada Yubaru
ハラダ ユバル
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 情報端末機からネットワークを介し接続可能
な仮想錠付個人スペースを用いた通信,検索,電子商取
引を提供する高セキュリティ情報システムを提供する。 【解決手段】 情報端末機を利用し電子情報通信網/イ
ンターネット経由で接続するサーバ内に構築したユーザ
各個人の錠付個人スペース「V-SUS」を持ち、そこ
を核に「Virtual i仮想現実的自分」がセキュリティに
守られたスペース内に存在すること、又付属する各種ア
プリケーションを使いEメールの通信や各種データ保存
が行えるようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピューターを
用いたインターネット上の個人データの高セキュリティ
情報システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来な携帯情報端末や携帯電話内の記憶
媒体に情報や各種コンテンツ,アプリケーションを保存
し使用するという形であった。携帯情報端末,特に携帯
電話ではその形状と機能から考えて,ハードウェアその
もの大きさに限界があり付属する記憶媒体の容量にも限
界があった。インターネットの普及によりオンライン,
ダイレクトのコンテンツ販売が盛んになってり通信速度
が早く高画質な動画や静止画,高音質の音楽等のネット
ワーク配信が可能となりつつあるが携帯端末や携帯電話
に対して数ギガバイトという記憶媒体を装備するのは事
実上困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】携帯端末/携帯電話の
遺失,盗難,故障等の問題では中の情報は個人的にメモ
したり他のメモリー媒体にバックアップして置くしか方
法はなかった。特に近年,インターネットアクセス機能
付携帯電話ユーザが激増している。通信費アクセス料金
が高い、コンテンツダウンロードに時間がかかりすぎる
通信速度等の問題は解決しつつあるが携帯情報端末にお
いてのブロードバンド等の大容量コンテンツに対応した
情報格納技術のダウンサイジングは遅れている。
【0004】また通信環境が広がると同時にセキュリテ
ィの問題が大きくなっている。携帯電話,PDA等の携
帯情報端末におけるEメールを始め通信の改ざん,盗み
読み等の危険は大きい。 さらに複数メールアドレス
を使い分けるユーザも多くなり携帯電話での複数メール
一元管理や携帯電話とPCとの情報共有とシンクロナイ
ズに対する需要も大きいが,セキュリティとユーティリ
ティ含めたトータルソリューションがない。
【0005】若者の活字離れなどから新しい視点による
解決方法として、携帯情報端末を利用した電子出版や音
楽配信がスタートした。従来の発想による電子出版やE
コマースの取り組みでは「コンテンツ」としての魅力に
欠けるという現状がある。言い換えれば「インターネッ
ト」と「携帯情報端末」といった新しいハードが融合化
したマルチメディアの特徴が充分生かしきれていない。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑みて為されたも
ので、その目的とするところは、情報端末機からネット
ワークを介し接続可能な仮想錠付個人スペースを用いた
高セキュリティ情報システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の高セキ
ュリティ情報システムは,コンピューターを用いてイン
ターネット上に個人がセキュアなスペースを持ち,その
中に仮想現実的に存在する第2の自分を配置することが
可能に構成されたことを特徴とする。請求項2に記載の
高セキュリティ情報システムは,情報端末機を利用し電
子情報通信網/インターネット経由で接続するサーバ内
に構築したユーザ各個人の錠付個人スペースを持ち,そ
こを核に「Virtual i/仮想現実的自分」がセキュリテ
ィに守られたスペース内に存在することを特徴とする。
請求項3に記載の高セキュリティ情報システムは,付属
する各種アプリケーションを使いEメールの通信や各種
データ保存が行えるようにしたことを特徴とする。請求
項4に記載の高セキュリティ情報システムは,AI学習
機能により自分の思考を設定可能で,これにより上記セ
キュアなスペースに得られた情報を自動保存及び自動破
棄することを特徴とする。
【0008】請求項5に記載の高セキュリティ情報シス
テムは,コンテンツ配布,販売において,コンテンツ自
体が暗号化されており,そのままでは無料部分以外は閲
覧使用できない状態で提供され,ユーザが自身の携帯端
末からネットワークに接続された鍵解除/アンロックセ
ンターのサーバコンピュータにより電子鍵のかかった状
態で配布されたコンテンツの鍵をオンライン解除し,そ
の際に解錠したコンテンツの閲覧使用料金は自動的にユ
ーザのクレジットカード,プリペイドカード,事前に振
り込みデポジットしておいたポイントから課金引き落と
しされることを特徴とする。
【0009】請求項6に記載の高セキュリティ情報シス
テムは,各ユーザが自由に鍵を掛けられる鍵付仮想自由
空間をネットワーク通じアクセスするサーバ上に有料で
設置し,ユーザが解錠するためのパスワードを忘れた
り,遺失した場合のバックアップのために鍵の保管をネ
ットワーク上で行うことを特徴とする。
【0010】請求項7に記載の高セキュリティ情報シス
テムは,ユーザは自分の携帯端末ではなくてもいつでも
インターネット経由で自分の鍵付仮想自由空間にアクセ
スしEメール,電話帳,スケジューラ,プライベートや
ビジネス用の各種掲示板,チャット,メモ,ブックマー
ク,メッセンジャー,電子アルバム等のアプリケーショ
ン使用やサービスの提供が受けられることを特徴とす
る。
【0011】請求項8に記載の高セキュリティ情報シス
テムは,Eメール機能として複数メールの一括管理がで
き,複数メールアドレスを持つユーザの場合にそれらを
一元管理し,閲覧,受発信等が可能であることを特徴と
する。請求項9に記載の高セキュリティ情報システム
は,セキュアなスペースを分割して持つことが可能で,
それぞれのスペースをこのスペースの所有者が認証した
者のみが入れるように構成されたことを特徴とする。請
求項10に記載の高セキュリティ情報システムは,1つ
のスペースにおいて複数の者に認証を与えている場合,
このうちの任意の者のみの認証を取り消すことが可能に
構成されたことを特徴とする。請求項11に記載の高セ
キュリティ情報システムは,フォルダにタイムカプセル
機能を有し,スペースの所有者が開封時期を指定するこ
とにより,期限が来るまで鍵がかかっており,そのスペ
ースに入れる認証があっても閲覧できなくなっているこ
とを特徴とする。請求項12に記載の高セキュリティ情
報システムは,期限が来るまで鍵がかかっているフォル
ダは,鍵の開く期限のみが認証した者にわかるように構
成されたことを特徴とする。請求項13に記載の高セキ
ュリティ情報システムは,携帯端末,携帯電話からサー
バに指令を出し,接続するTVチューナから錠付個人ス
ペースの中に圧縮技術を使いて録画し,外出先からテレ
ビ番組の録画を可能にすることにより,後からどこから
でもアクセスし視聴できることを特徴とする。
【0012】請求項14に記載の高セキュリティ情報シ
ステムは,デジタル宅配ボックスとしての機能を有し,
あらかじめ指定されたユーザ個人の趣味,嗜好を反映さ
せた指示により毎日,毎週,毎月自動的に送られてくる
定期刊行物,ニュース,電子出版物,音楽,映像,アニ
メ,ゲーム等のデジタルコンテンツを取捨選択してスペ
ース内の所定のフォルダに分類保存されるように構成さ
れたことを特徴とする。
【0013】請求項15に記載の高セキュリティ情報シ
ステムは,ユーザは,独自に有する各主催社,企業の発
行する電子マネー,ポイントをこのセキュアなスペース
内で,各コンテンツへの参加費として換算して消費する
ことが可能で,その参加費として徴収した電子マネーや
ポイントを発行元に買い取らせるように構成されたこと
を特徴とする。
【0014】請求項16に記載の高セキュリティ情報シ
ステムは,セキュアなスペースを機密金庫として弁護
士,公認会計士,弁理士等の機密書類やユーザのカルテ
情報や個人金融データ等を収納し,それぞれの情報を公
開,非公開設定可としたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施形態】個人的データやプライバシーに関し
て重要なデータは通常携帯電話,携帯端末等の記憶媒体
に保存される。しかし第三者の盗み読み,改ざん,コピ
ー等に対するセキュリティは無に等しい。また端末自体
の遺失,盗難時,記憶媒体そのものの故障破損に対して
中の情報そのものを守る技術は無い。インターネット経
由で高速大容量通信が可能になると高画質な映画,多量
なMIDIデータ,MP3データ,高画質フォトライブ
ラリー,CGクリエーター用素材集,フォント集,多量
なDBコンテンツ,ゲームコンテンツ等を携帯端末特に
携帯電話を使い配布する時代となる。
【0016】バーチャルスペース上の鍵付プライベート
ルームに一括して保存しておき,必要なときにアクセス
し取り出して自由に使用,閲覧,視聴することが出来
る。
【0017】サーバ内にありユーザ個人のスペース/V-
SUSの中にあるデジタル宅配ボックスに自動的に送られ
てくるコンテンツは,ある部分は無料で視聴,使用出来
るようにしてある部分には鍵を掛けてネットにより有料
解錠にすることが可能である。
【0018】ニュース配信や株式情報,週刊誌,マン
ガ,ゲーム等やVirtual i/仮想現実的自分の設定によ
ってあらかじめセグメントしておいたデジタル定期刊行
物が自動的に届く。CM部分を冒頭に入れることでコン
テンツ配信コストを提言する。CMが付いた映画のシー
ンごと,音楽の曲ごと,コーラスごと,ゲームのチャプ
ターごと,写真1枚ごと,1素材ごと,フォントの1文
字ごと等,あらゆるパブリッシャ,著作権保持者の要求
に答えられる。ユーザの立場では全部一括買いや部分買
いの選択が自在に出来る。ユーザは安価に,いつでも,
必要なときに,必要なだけ,確実にコンテンツを閲覧し
たり視聴したり,利用したりできる。またパブリッシ
ャ,著作権保持者の要求に答える完璧なセキュリティー
を備えている。完璧なキーロックが可能であるためコン
テンツに著作権者以外のスポンサーを付けて,その広告
費でメディア製作費,コンテンツ流通費を押さえて映画
等を無料頒布しユーザは携帯端末/携帯電話で冒頭の無
料部分(スポンサーCMと映画のダイジェスト版)を視
聴し,映画本編を見たい場合はネットに接続しオートマ
ティックアンロック(自動課金)し,全編を視聴すると
いうような流通を含めた新しいBtoCの使い方が可能と
なる。上記問題点を解決した新しい携帯電話等情報端末
の利用法を開発した。インターネット上に自分のセキュ
アなスペース「V-SUS」を持ち,その中に「Virtual
i」(仮想現実的に存在する第2の自分)を配置するこ
とで様々な問題が解決し,かつ新しい利用法ができる。
また「Micro Commerce」システムにより付属するデジタ
ル宅配ボックスを利用したり,ユーザ自身が簡単,安
価,安全にデジタルコンテンツのEコマース市場に参入
出来る。自動的に解錠,課金される。また従来保持する
だけで滞貨していた各Webサイト主催社が発行するイ
ンセンティブとしての電子マネーやポイントの流動性を
高める仕組みも組み込まれる。
【0019】<V-SUS/システムの持つその他機能
>ネットワークを通じ,ユーザの認証,レジストレーシ
ョンを行いユーザ個人用鍵付スペースを自動解錠する。
【0020】パスワード発行,ユーザデータ管理,販売
ポイント管理を行う。 ■付帯業務としてマーケティングデータの集計,切り分
け,販売やユーザ向けメールサービス,オンラインマガ
ジン発行,インターネット出版業務,インディーズアー
チスト/ホワイトメディア版権管理,広告掲載業務等が
ある。
【0021】<Micro-Commerce> ■ホワイトメディア=我々の提供するインディーズクリ
エーター発表,商品化のための本システムの特徴のひと
つである独自なEコマースシステム。近年、音楽市場で
も「インディーズ」の名のもとに、独立した小さなイン
デペンデントのCDを制作発売している一団があり、現
在タイトル数16,000件を越えている。従来の音楽
業界とは異なった市場として捕らえるべき新しい形であ
る。「自らを発表する機会がない」「地方に在住してい
る」「マスとしてはとらえきれない作品」などがそのチ
ャンスを生かせるという唯一の場となっていると思わ
れ、こうした傾向は、音楽に止まらず俳句の同人誌、自
分史な どがブームとなっていることとも連動していま
す。「創作したい」「伝えたい」の受け皿としての市場は今
後益々注目されていくと考えられる。何も書き込まれて
いないメディア=ホワイトメディアをインディーズクリ
エーターたちに提供し、その流通を本システムによって
進める。インターネットでイベントの話題を広げ、プラ
イベートスペースをインディズクリエーターに開放。イ
ンターネットとパッケージメディアで日本から世界のア
ニメ,マンガファンに普及させることで市場を創出し新
しいクリエーターを進出させる。インターネットと個人
的電子商取引でインディーズ流通を確立する。 V- S U Sシステム概要 新しい社会基盤/インターネットに携帯情報端末や携帯
電話からアクセスするアプリケーションとして開発され
た本システムはインターネット通信/Eメール,大容量
コンテンツ配布,電子商取引の最大の懸案事項であるセ
キュリティ問題を独自のV-SUSシステムで総合的に
解決する。 1.簡単,安全,ローコスト 本システムは最強のセキュリティ強度を持っている。し
かしどんなにセキュリティが強くてもトランズアクショ
ンに負荷が過大にかかったり、使い方が複雑であったな
らユーザにとって使いにくいものになってしまう。それ
では意味がない。「使い方は単純であること」「安全で
あること」「ローコスト」であることが大切と考えま
る。セキュリティは機械に頼ったユーザに操作上無理を
強いたり、マシン負荷が大きく掛かる強引なものではな
く、次世代のコミュニケーション・ツールは使う人間の
利便性や利用者の主体性を重視したマン・マシン・イン
ターフェイスにすぐれたセキュリティシステムでなくて
はならないと考える。 2.洗練されたソフトウェアによるトータルソリューシ
ョン 数年前に話題になったPGP,S-maime等のセキ
ュリティ技術があるがハードウェア頼ったものでありま
した。機械を主体としているところに大きな問題があ
る。使用するにあたり第3認証機関に事前登録したりヘ
ルパークッキー,プラグインのやその他,煩わしいソフ
トウェア/データを追加したり使用することなくユーザ
はいつでもどこでもインターネットにアクセスできる通
信環境とPC,携帯端末等さえあれば本システムを使用
でる。Webブラウザを使用することでユーザに完全な
マシンインディペンデントOSインディペンデントな動
作環境を提供する。完全なソフトによるソリューション
である。本システムは独自の新しいPKI/パブリック
キーインフォストラクションにより強固なセキュリティ
とシンプルな操作、マシン負荷の無いスピーディなトラ
ンズアクションを実現した。 3.認証機能 事前に第3機関認証局に登録するSETシステム等も煩
わしいし、認証しているはずの通信相手が本当に存在し
ているのか、法人の場合には存続しているのかは認証機
関の確認にタイムラグがある。それを利用し認証された
法人や個人情報をもとに犯罪を仕掛けることも十分可能
性としてはある。10万 件の認証データを管理するこ
とは問題ないが100万件以上になるとリアルタイムで
裏付けをとることは不可能である。ユーザ個人が主体と
なった本システムは独自のダイナミック認証機能によ
り,ユーザが認証することで自分の個人情報への他者の
アクセスを自由に指定したり掲示板の公開,非公開等の
制限,制御,グルーピングすることができる。 4.簾(すだれ)の向こう側 現在たくさん使われているEメールを中心としたシステ
ムでは管理者が「簾(すだれ)の向こう側」で利用者の情
報と内容を「覗いている」状態にあることを多くの利用者
は知らない。外部からのハッキングや改ざんに対しての
セキュリティが解決していても実は裏側から管理者,運
営者に「通信内容や通信者情報を覗かれている」という
ことではユーザから見ると本当のプライバシーが保たれ
ているとは言い切れない。V-SUSは外部からのセキ
ュリティが最強であるだけでなく,管理者が「簾の向こ
う側から覗けない」唯一のEメールシステムを備えてい
る。完璧なユーザのプライバシーが守られています。 5.Webサーバ・セキュリティ技術 UNIX (登録商標)ServerにLINUX等のOS
を搭載し独自のサーバソフトをインストールしたものを
データサーバとして稼働させる。独自の暗号化(encryp
tion)セキュリティ技術により通信トランズアクション
全体が堅固に守られる。このことにより通常のファイア
ウォールを必要としないがそれ以上のセキュリティ強度
を保持する。Webサーバは24時間完全にセキュアな
状態であり,その中あるユーザ個人のV-SUSは言わ
ば「強固なセル」のようになっている。サーバ全体がセ
キュアであると同時にその「セル」のひとつひとつも別
々に暗号化セキュリティーにより守られているかたちに
なっている。万が一サーバに不法侵入者が入ったとして
も従来のように全部のデータが読める状態でハッキング
の危険にさらされることはない。危険にさらされるのは
その「セル=V-SUS」の一つだけというハッカーを
落胆させるに十分な,強固な暗号化データ 構造とな
っている。 6.トータル・セキュリティ技術 最初にユーザはサーバにアクセスして自分の任意の暗証
番号と名前を設定する。自動的にパブリックキーが発行
されそのキーはサーバ側に保管される。通常のようにユ
ーザ側に渡さない。保管したキーは暗号鍵ですがそのキ
ー自体を暗号化してあり,なおかつ1回のトランズアク
ションごとに違うキーを発行するという非常に高度に全
体を暗号化するというセキュリティー技術により最高度
のセキュリティ強度を実現している。スペックで言うと
ユーザの128bitのパブリックキーをオリジナルの1
024bitエンクリプションキーによりさらに暗号化し
ており,通信環境はSSLを利用するという3重のセキ
ュリティが掛かっています。さらにデジタルシグネチャ
も利用し通信の入り口から出口までシームレスの完全な
セキュリティ環境を構築している。サーバ側もファイヤ
ーウォールや複雑なハードウェアやソフトウェアに高額
な料金を払うことなく最高水準のセキュリティーと完全
なプライバシー保護を可能としている。 7.トランズアクション負荷 独自の発想による新しい暗号化技術により最高のセキュ
リティ強度を持ちながらトランズアクション時にハード
ウェアにかかる負荷は1%程度と非常に負荷が少ないの
が特徴。この特徴により動画を扱う次世代ブロードバン
ド通信インフラであるデジタル衛星TV等にも素早く対
応できる。 市場 B2C市場:高強度セキュリティEメールを必要とする
特定された法人と法人間の通信システム市場。 C2C市場:外部と完全に隔絶され,プライバシーを保
った状態を必要とする個人,法人,企業,団体内通信シ
ステム市場。 法人の中に所属する個人も含まれる。 システム運営とサービス提供 1.サービスサイト運営 個人顧客向けV-SUS機能を中心にした運営委託契約
形態 サーバ等ハード機器は当社側に設置しEメール機能のア
プリケーションとデータ管理をメインに委託されてサー
ビスを提供する。機能と機器構成は当社の基本プログラ
ムをベースに検討。クライアント携帯端末,携帯電話ご
とにサーバ使用容量を設定。この発明のネットワークを
経由で接続可能な仮想鍵付個人スペースのシステム並び
にこのシステムに用いるサーバ装置を説明する。ネット
ワークを経由で接続可能な仮想鍵付個人スペースのシス
テム1は,図1に示すようにクライアント装置2とサー
バ装置3とが,ネットワーク,例えばインターネット4
によって通信可能に接続されているシステムである。サ
ーバ装置3は,情報出力手段と,情報取得手段と,記憶
手段と,処理手段を備えており,図2に示すように,I
SDN回線64等の回線によってインターネット4に接
続され,CRTや液晶ディスプレーなどからなる表示手
段32,マウス,キーボードなどからなる入力手段3
1,各種の処理を行う処理装置35と,記憶装置34な
どで構成され,これらの各構成要素相互が通信可能にバ
ス33で接続されている。記憶装置34には従来公知の
コンピュータと同様に,ワークエリア,OS(オペレー
ティングシステム),GUI(グラフィカルインターフ
ェイス),ブラウザ,本発明に係わるネットワークを経
由で接続可能な仮想錠付個人スペースのシステムの実
行,処理を行うためのAP(アプリケーションプログラ
ム)の記憶した記憶部が備えられており,データベース
は,本発明に係わる,これらのシステムの処理を行うた
めのデータに関するファイルが収納されているDB(デ
ータベース)として記憶装置34に備えられている。本
発明のサーバ装置3においては,記憶装置34に備えら
れている記憶手段の中に,デジタル錠がかけられている
ネットワークを経由で接続可能な仮想錠付個人スペース
のシステム「V-SUS」を解錠し中に入るために必要
な複数の情報が記憶されている。サーバ装置3に備えら
れている情報取得手段はマウス,キーボードなどからな
る入力手段31とインターネット4からのISDN回線
64等の回線を介して,あるいは携帯電話,携帯情報端
末の無線で情報を受信する手段によって構成することが
できる。また,サーバ装置3に備えられている処理手段
は,処理装置35によって実現されるものであり,前記
情報取得手段,特に,インターネット4のからのISD
N回線64等の回線を介して,あるいは携帯電話,携帯
情報端末の無線で情報を受信する手段によってクライア
ント装置2から取得した,デジタル錠が掛けられてい
る,仮想錠付個人スペースのシステム「V-SUS」を
解錠し中に入るために必要な複数の情報を取得すると共
に,当該取得された情報を,当該デジタル錠が掛けられ
た仮想個人スペースの特定情報を前記ネットワーク(無
線回線,あるいはインターネット回線64等の回線)を
介して送信出力してきた前記クライアント装置において
のみ利用可能な情報に生成する処理,又は,情報取得手
段によってクライアント装置から取得した情報に基づ
き,前記記憶手段に記憶されている情報を利用して仮想
錠付個人スペースのシステム「V-SUS」を解錠し中
に入るために必要な複数の情報を取得し,前記ネットワ
ークを介して交信してきた前記クライアント装置を特定
する情報と利用者個人を特定するとを,当該生成された
デジタル錠の解錠に用いるデジタル錠とを関連づけて前
記記憶手段に記憶させる処理をおこなう。情報出力手段
は,CRTや液晶ディスプレイなどからなる表示手段3
2と,ISDN回線64等の回線を介してインターネッ
ト4,あるいは無線の回線に情報を出力する手段とによ
って構成されるものであるが,ISDN回線64等との
回線を介してインターネット4,あるいは無線の回線に
情報を出力する手段において,前述処理手段によって生
成された当該情報のクライアント装置への送信出力,ま
たは,処理手段によって生成された前記デジタル錠のク
ライアント装置への出力送信が行われる。
【0022】一方,クライアント装置2は,図3に示す
ように,ISDN回線64等の回線によってインターネ
ット4に接続され,CRTや液晶ディスプレーなどから
なる表示手段22,マウス,キ−ボードなどからなる入
力手段21,情報取得手段によって取得した情報に基づ
き,ディジタル錠が掛けられている錠付個人空間/V-
SUSに対して解錠処理を行う。これらは携帯通信機,
通信設備を備えたパーソナルコンピュータ等によって実
現でき,これによって,サーバ装置3から無線あるいは
優先で送信出力されてくる情報の受信,サーバ装置3に
対する無線あるいは優先での情報の送出,ディジタル錠
で施錠されている錠付個人空間/V-SUSに対して解
錠処理を行う。なお,クライアント装置2に備えられて
いる情報取得手段は,マウス,キーボードからなる入力
手段21とISDN回線64等の回線や無線による回線
によってインターネット4に接続され,情報出力手段
は,CRTや液晶ディスプレーなどからなる表示手段2
2,よって実現されるものである。以上の構成からなる
ネットワークを介したデジタル錠が掛けられている,仮
想錠付個人スペースのシステム「V-SUS」システム
1を解錠し中に入るために必要な複数の情報を取得する
と共に,当該取得された情報を,当該デジタル錠が掛け
られた仮想個人スペースをユーザが自由に利用できる事
を可能にした。インターネット4を介してサーバ装置3
にアクセスし前記デジタル錠が掛けられている,仮想錠
付個人スペース「V-SUS」システム1に対してユー
ザ個人を特定する情報をサーバ装置3に送信出力する。
サーバ装置3では,記憶装置34の中に記憶されてい
る,デジタル錠が掛けられているユーザ領域の解錠に必
要な複数の情報の中から,前記ユーザを特定する情報に
対応して,前記仮想錠付個人スペース「V-SUS」に
掛けられている電子的錠を解錠するための対応する電子
的錠を取り出し,これを,当該デジタル錠が掛けられて
いるV−SUSを特定する情報を前記ネットワークを介
して送信出力してきた前記クライアント装置2において
のみユーザを特定し利用可能な情報に生成する処理を行
った後,インターネット4を介してクライアント装置2
へ送信出力する。そこでユーザは当該サーバ装置3から
送信出力されてきた電子的錠によって,前記,仮想錠付
個人スペース「V-SUS」に掛けられていた電子的錠
を自己のクライアント装置2にて解錠しその内部に入
り,各種アプリケーションの利用が可能となる。また,
このようにしてユーザが登録,取得した電子的錠はユー
ザのみが知り得るものであり,これによってユーザを特
定することで,ユーザは他のクライアント装置や携帯電
話等を利用して自分の仮想錠付個人スペース「V-SU
S」をいつでも解錠して利用出来る。以下,図4,図
5,図6を用いて,本発明の携帯電話等の携帯情報端末
機からネットワークを介し接続可能な仮想錠付個人スペ
ースを使い通信,検索,電子商取引等を提供する高セキ
ュリティ情報システムの実行プロセスを説明する。 1 . V- S U S 携帯電話,携帯情報端末等からWeb経由でサーバ/V
-SUSにアクセス。(ステップ101) IDを入力 暗証番号を入力。(ステップ102) 自分のV-SUSにログインする。(ステップ103) 内部のアプリケーションを自由に使える。(ステップ1
04) 2 .Virtual-i「Character Robot」アプリケー
ション 自分のV-SUS内部にログインしVirtual-iを
クリック(ステップ201) 自分の電話帳,メール整理機能を設定(ステップ20
2) デジタル宅配ボックスのインアイテム,自動解錠,閲覧
後解錠等設定(ステップ203) 性別,誕生日,出身地,年齢,職業,趣味,趣向等個人
情報設定(ステップ204) BBSの認証,公開,非公開等設定(ステップ205) タイムカプセル設定(ステップ206) 個人重要情報金庫の認証,公開,非公開等設定(ステッ
プ207) TVレコーダ設定(ステップ208) 3 . M i c r o C o m m e r c e 「Micro Commerce」システムが提案するインターネット
によるデジタルコンテンツ販売と代金回収は以下のよう
に実施される。
【0023】最初にコンテンツ権利者,出版者から依頼
を受けてコンテンツ暗号化製作ファクトリでデジタルコ
ンテンツをパッケージ化する。さらに暗号化し鍵を掛け
た状態でサーバにアップする。(ステップ301) 顧客のV-SUSの中の「デジタル宅配ボックス」に自
動配信される。(ステップ302) サーバの中に入れるコンテンツの種類は電子出版物,音
楽,映画,ゲーム,DB系のデータ,プロ仕様の素材
集,インディーズアーチストたちの作品等,デジタル化
可能なものは何でも扱うことができる。コンテンツの編
集はジャンルごとにフォーマットを標準化しコストダウ
ンがはかられる。また広告スペースが確保されておりそ
の広告収益を暗号化製作費用に充当し流通コストを低く
押さえることが可能となる。(ステップ303) 顧客はV-SUSの中のデジタル宅配ボックスを確認す
る。(ステップ304)タ イ フ゜ A:冒頭に収録されたスポンサーのCMと内容の
ダイジェストを見る本編はロックされている。確認後解
錠。(映画,ゲーム,ハウツー,エデュテイメント,エ
ンタテイメントソフト,データベース,電子出版物等に
対応)(ステップ305)タ イ フ゜ B:全編を自動解錠。(ビジネスニュース,スポ
ーツニュース等)(ステップ306) ダイジェストを確認後,本編を見たいときやビジネスソ
フトの購入を決定した場合,ユーザーは携帯情報端末で
サーバより解錠キー/パスワードのオーダーフォームに
のっとりインターネット経由でUnlocking Centerにアク
セスする。またカーナビゲーション,ゲーム機等インタ
ーネットにアクセス可能な情報機器からの同センターへ
のアクセスも可能である。(ステップ307) 電子マネー,クレジットカード,プリペイドカード,デ
ポジットポイント等で本来のコンテンツ代金を支払う。
将来は携帯電話の通信料金に加算徴収。(ステップ30
8) Unlocking centerはカードナンバー等を確認後,オート
マチックでただちに顧客に対してパスワードを送信す
る。(ステップ309) 顧客はパスワードによりロックを解除して本編を見るこ
とが出来る。(ステップ310) ■Micro Commerceシステムの利点 消費者にとって冒頭のダイジェスト版やソフト全体を試
用,確認後,正規のソフト対価を追加支払いするとい
う,非常にユーザーフレンドリーかつ公正な商品とする
ことが可能である。低価格で購入しダイジェストを確認
出来ることは大きな信頼と安心につながる。低価格が購
入のモチベーションになりえると考えられる。また逆に
コンテンツメーカーの観点では,商品在庫が無く書店,
コンビニエンスストアー,専門店などに出版物,テー
プ,パッケージメディア多量に置いてもらったときのリ
スクがない。
【0024】個人のクリエーターたちがEコマースに参
加するのは大変であるが,本システムであれば商品情報
掲載から販売課金まで一貫して簡単,確実,安全,ロー
コストで可能になる。 ■高速通信網による新しいマーケット,消費回路創成 通信販売網を新しく構築する→従来のコンピューターソ
フト,CD-ROM,DVD等の流通システムをリエン
ジニアリングしてしまう。現在のコンテンツソフトウエ
アーの中間業者,小売店は最初から捨て去る。そうでな
ければ本来の意味でのユーザー側に立ったディストリビ
ューションシステムであるとは言えない。
【0025】マルチメディアとは本来ダイレクトに生産
者と消費者、生活者を結び付けていくものである。現在
の小売業の価格崩壊,プライベートブランド(PB)の
大発生を見るとき,やがて早い時期にエレクトロリック
なソフトウエアーの世界も同様に流通リエンジニアリン
グの波が押し寄せる。より良いものをより廉価で消費者
へ・・と考えれば製造直販、産地直販しか考えられな
い。
【0026】現在まで、アルチメディアを語るときにい
つでもコンシュマーエレクトロニクスメーカーやネット
ワーク構築業者、ソフトウエアサプライヤーからの発言
ばかりであり本当のユーザーの声が反映されたものは少
なっかた。新しい販売システム「Direct Distribution
SYSTEM=Micro Commerce」が完成されればそれは消費者
側に立った新しいEコマースの始まりと言える。
【0027】日本はソフトウエアが高すぎると言われて
いて,それが違法コピーの横行につながっているという
考え方もある。価格を下げるためにも流通コストの削
減、経路の革新的改革が必要である。既存のソフトウエ
ア流通のシステムを大きく変える可能性を秘めたこの本
システム「Micro Commerce」はユーザ指向を強く打ち出
すものであり,市場をさらに拡大する潜在能力を持ちひ
いてはソフトウエアのメーカーサプラヤーの協力がスム
ーズに得られると考える。
【0028】出版社との提携によりメールニュースやカ
タログとして添付,無料頒布等新しい商品デジタルコン
テンツのパッケージングも重要な作業となる。 ■Micro Commerceシステムの新規性 コンテンツ別にアプリケーションを開発し,広くコンテ
ンツプロバイダに販売する。業界別に個々のフォーマッ
トを作っていく。新しい流通システムが構築する。料金
回収のマネーフローの部分での銀行やクレジット会社と
のタイアップや顧客との新しいインターフェイスとな
る。携帯電話ユーザをメインに考案された本システムの
導入により商品流通マーケティングの進んだ形態を実現
できる。
【0029】本システムを使うことでより高度な違法コ
ピー・プロテクションと確実な料金回収が可能となる。
またコンテンツ内の広告スペースを上手に利用し,広告
料を徴収することが出来る。ケースによってはコンテン
ツ無料頒布することも可能になる。このことで新しい広
告宣伝とデジタルコンテンツ流通市場を開拓する。
【0030】携帯情報端末や携帯電話を利用し電子情報
通信網/インターネット経由で接続するサーバ内に構築
したユーザ各個人の錠付自由空間(V-SUS/Virtual Sec
ureUser Space)を持つ。そこを核に「Virtual i/仮想
現実的自分」がセキュリティに守られたスペース内に存
在し,付属する各種アプリケーションを使いEメール等
の通信やさまざまなデータ保存,商取引,課金等が行え
るようにしたシステム。またそれを運用し各種のサービ
スを提供するシステム。パーソナルコンピューター,携
帯情報端末(PDA),携帯電話等の端末内の情報記憶
媒体に情報を蓄積するのではなく,サーバ上にセキュア
な各個人それぞれの蓄積領域(URL)を持ちそこに個
人の情報を格納するという感覚である。ユーザ自身が主
体となり情報をセキュリティに守られた空間で一元化
し,用意された各種アプリケーションと共に自由に使う
ことが可能となる。本特許にかかわる発明は3つのアイ
ディアを全体で一つに統合している。 1.仮想錠付個人空間(V-SUS/Virtual Secure User S
pace) 非常に使い勝手のよいセキュアな個人用サーバスペース
を簡単なレジストレーションのみで使用できるシステム
である。各ユーザのV-SUSは携帯電話からの通信はもと
より,データサーバ,その中に格納されている各個人の
セル/V-SUSまで3重の暗号化技術を組み合わせ高度に
安全が守られている。サーバ内に収納されている各個人
用のセル/V-SUSには各種アプリケーション,サービス
等が備えてあり,自分のバーチャルハウス/ルーム/オ
フィス/基地等呼び方はその用途により変えられる。携
帯情報端末,特に携帯電話の普及により高速大容量のデ
ジタルデータ通信の可能性が広がっている。保存のため
に書き込み型記憶媒体が各端末に装備され一般的に利用
できるようになったがその書き込んだデータに対するセ
キュリティが無いため盗み読み,改ざん,違法ダビン
グ,機器盗難,遺失等が問題となっている。第三者が中
身を閲覧できないようにするために入り口から出口まで
のシームレスな暗号化セキュリティー技術が使用されて
いる。 2.Virtual-i/人工知能を使った仮想的な自分の分身
(AI-Character Robot) ロボット型検索,エージェント機能の進化した形として
自分が上記V-SUSの内でAI機能を使い自分の人相,性
格体型をデフォルメした「AIキャラクタロボット」と
なり自分の指向,思考,嗜好をプリセットする。AI学
習機能により以後それを反映した働きをする。第2の自
分がバーチャル空間内に存在することになる。送られて
くる情報を選択整理し,自分に変わり情報探しをおこな
う。またAI技術により細密かつ広範な情報を検索して
くる。Virtual-iは健常者や障害者の区別なく使用でき
る。特に障害者においては障害部分を補うアプリケーシ
ョン使用によりハンディキャップ克服に力を発揮する。
Virtual-iは万人平等な仮想個人空間を提供する。 3.Micro-Commerce/携帯端末,携帯電話による電子商
取引 従来,個人的に始めるには技術的,経費的,安全面から
困難であった電子商取引を携帯端末や携帯電話を使い手
軽に実現する。CtoC/顧客同士が互いに直接的に文
章,画像,音楽等のデジタルデータ売買が出来る。イン
ターネット利用した携帯端末,携帯電話用のデータサー
バとコンテンツ自動解錠システムともいうべきシステム
である。携帯端末を利用してクリエータ各個人が簡単に
電子商取引の売り手,コンテンツ著作権者と発行者にな
ることが出来る。顧客,ユーザを直接的に結び付ける
「直接配布システム」とも言うべきコンテンツ配布,販
売方法である。V-SUSを使用している携帯電話ユーザ同
士であれば購入または無償で受領したコンテンツには電
子的鍵がかかり,またコンテンツ自体も暗号化されてお
り,そのままでは閲覧使用できない。ユーザは自身の携
帯端末からネットワークに接続された鍵解除/アンロッ
クセンターのサーバコンピュータにより電子鍵のかかっ
た状態で配布されたコンテンツの鍵をオンライン解除す
る。その際に解錠したコンテンツの閲覧使用料金は自動
的にユーザのクレジットカード,プリペイドカード,事
前に振り込みデポジットしておいたポイントから課金引
き落としされる。つまり解錠されるまではコンテンツの
代金,料金等は派生していない。ユーザ個人のV-SUSの
デジタルコンテンツ宅配ボックスに直接的に無差別に無
料頒布することも可能となる。CM部分と無料部分を確
認後,解錠して閲覧,視聴するかしないかはユーザの判
断による。本システムによりコンテンツ製作者,著作権
保持者と消費者を直接的に結び付け,知的資産芸術的資
産,娯楽的資産等を「より安価に,いつでも,必要なと
きに,必要なだけ,確実に」供給出来る新しい消費回路
の構築が可能。■V-SUSの中にVirtual-iとMicro-Co
mmerceが収納されている。すべてが連動したシステムで
ある。
【0031】『インターネット』と接続できる『携帯情
報端末/携帯電話』等の発達によりインターネットを積
極的に利用するユーザが激増している。これは日本国内
にとどまらず世界的な潮流となりつつある。また併せて
Eメールの利用も多いがセキュリティについてはあまり
考えられていない。本テクノロジはEメール通信をいか
にして「セキュリティ技術で守るか」という部分からス
タートしている。
【0032】そこから発展して今日の携帯情報端末(P
DA)や携帯電話の普及はその中の記憶媒体に書き込ま
れているものはセキュリティ事実上ないという事実が問
題である。遺失,盗難,盗み読み等の危険は大きいもの
と言わざるをえない。そこでそれを端末機には置かずW
eb上に置く。このようにすれば重要なデータはいつで
も完全に守られたサーバ上にあるので安全であるし,電
話番号リストや着信記録発信記録等を盗み読まれない
し,端末機そのものを遺失したり盗難にあっても100
%安全である。またサーバ上にある記憶容量は任意で設
定できる。特に激増する携帯電話のユーザは従来のEメ
ール等テキストデータだけではなく大容量画像データ,
音楽データ等を扱うことが日常的になると想像される。
しかし書き込み型メディアであるROM,メモリーカー
ド,コンパクトディスク等は現状保存するメディアとし
て利用されているが携帯端末,特に携帯電話ではマンマ
シンインターフェイスの関係からも大きさに限りが有
る。つまり来るべきワイヤレス高速大容量通信時代には
大容量コンテンツの保存記憶媒体として容量の限度があ
る。また情報端末機,情報記憶媒体そのものを遺失した
場合や盗難にあった場合には内部に保存されている電話
帳,メール文章,スケジューラ音楽データ,映像データ
等の保護セキュリティは全く無い。これらの問題を解決
するために各ユーザが自由に鍵を掛けられるV-SUS/鍵
付仮想自由空間をネットワーク通じアクセスするサーバ
上に有料で設置する。またユーザが解錠するためのパス
ワードを忘れたり,遺失した場合のバックアップのため
に鍵の保管をネットワーク上で行う。本発明は上記諸問
題を根本的に解決するために携帯端末機そのものには情
報にアクセスするためのコントローラであり,ジョブに
対するトリガーであると位置づける。ユーザは自分の携
帯端末ではなくてもいつでもインターネット経由で自分
のV-SUS/にアクセスしEメール,電話帳,スケジュー
ラ,プライベートやビジネス用の各種掲示板,チャッ
ト,メモ,ブックマーク,メッセンジャー,電子アルバ
ム等のアプリケーション使用やサービスの提供が受けら
れる。 V-SUS/主なアプリケーション&サービス Eメール 複数メール一括管理 複数メールアドレスを持つユーザの場合にそれらを一元
管理し,閲覧,受発信等が可能である。
【0033】電話帳 スケジューラ/ユーザの認証により複数ユーザ同期可能 BBS/掲示板/認証機能により公開,非公開,メンバ
ー確定機能等あり。 プライベート用 ビジネス用 チャット メモ ブックマーク メッセンジャー 電子アルバム/公開,非公開設定可能 画像,動画の保管。下記ルームにディスプレイしておく
ことも可能。
【0034】バーチャル・ルーム オフィスに使ったり,家族茶の間,恋人同士のバーチャ
ル同棲等利用出来る。 バーチャルペット,観葉植物育成 タイムカプセル 鍵がかかっており開封時期を指定できる。思いでの写
真,文章,遺言状等 TVレコーダ/TV番組録画サービス。 外出先からテレビ番組の録画を可能にする。携帯端末,
携帯電話からV-SUSの中のVirtual-iに指令を出す。
サーバに接続するTVチューナからV-SUSの記憶媒
体に圧縮技術を使い録画。後にどこからでもアクセスし
視聴できるサービス。(サーバ容量による) デジタル宅配ボックス V-SUS/Virtual-iにインプットされたユーザ個人の
趣味,嗜好を反映させた指示により毎日,毎週,毎月自
動的に送られてくる定期刊行物。ニュース,電子出版
物,音楽,映像,アニメ,ゲーム等のデジタルコンテン
ツ。
【0035】Micro-Commerce ホワイトメディア/ユーザ自身がクリエータとなって製
作したデジタルコンテンツの販売。画像,音楽,動画,
アニメ,ゲーム等を提供。独自のコンテンツも企画制
作,運営する。例えばゲーム感覚のスピードオークショ
ン(ゲーム感覚のはらはら楽しむ高速オーディショ
ン),ギャンブリング・エンタテインメント(小博打感
覚で楽しめるゲーム)オーディション(各応募ユーザの
Virtual-iをオーディションする),ハイスピードアン
ケート(高速で正確に答えた参加者が高ポイントをも
らえる)等を下記電子マネー,ポイント等を利用し参加
費を支払ったり,実際に物品購入したりすることを可能
にする。また現在Webサイト上では多くの各主催社が
電子マネー,ポイントを顧客のインセンティブとして自
主発行されているがユーザに積極的に利用されていない
で滞貨した状態になっている。さらにWebサイトへの
アクセス数を増やすために主催社が過剰なインセンティ
ブとして電子マネーや類似のポイントを乱発する傾向に
ある。電子マネーやポイントを保持する大量のユーザが
生まれている。この電子マネーやポイントを実際の商品
の割り引き,キャッシュバック,サービスの提供等に変
えるため一斉に多量のユーザが押し寄せた場合に主催社
企業は危機的状況にさらされる。その解決方法をこのMi
cro-Commerceが提供する。ユーザは各主催者,企業の発
行する電子マネー,ポイントをこのMicro-Commerceの中
で各コンテンツへの参加費として消費する。Micro-Comm
erce側はその参加費として徴収した電子マネーやポイン
トを減価して発行元に買い取らせる。このことにより発
行元はより多くのインセンティブを電子マネーやポイン
トとしてユーザに発行することが可能となる。これが発
行元にとってはユーザ数増大の有効な手段となる。電子
マネーやポイントの流動性を活性化することでMicro-Co
mmerce独自のバーチャルマネー発行を推進し,多くの他
のWebサイト主催者や企業の顧客も巻き込み最終的に
は自主通貨としての信用と価値を獲得することができ
る。
【0036】MC(Micro-Commerce)マネー発行,運
用,管理(自主発行ポイントも含む) 本システムの内部でユーザが自由に使えるバーチャルマ
ネーを設定する。このバーチャルマネーは外部の各種バ
ーチャルマネー,ウエッブマネーとリンケージし,デポ
ジットしたりトレーディングを行うことが可能。商品の
割り引き,各種サービス提供を受けることができる。ユ
ーザ数と本マネーの信用度の上昇と流通量によって新し
い通貨として認知させることができる。これらの機能に
より機密金庫として活用することが可能で弁護士,公認
会計士,弁理士等の機密書類やユーザのカルテ情報や個
人金融データ等。公開,非公開設定可。なお,上述した
スペースを男女2人で共有してバーチャル同棲すること
ができる。2人のデジタルフォト,デジタルムービー,
メール,スケジュール等をお互いに公開することにより
仮想のハウスが出来上がる。別れたい場合は,認証を取
り消すことにより簡単である。スペースに新しい書き込
み等があった場合,携帯に自動転送されるように設定す
ることもでき,リアルタイムにお互いのコミュニケーシ
ョンが図れる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、情報端末機からネット
ワークを介し接続可能な仮想錠付個人スペースを用いた
高セキュリティ情報システムを提供すできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のシステムの概略図
【図2】この発明のシステムに使用されるサーバ装置の
一例を示す概略構成図
【図3】この発明のシステムに使用されるクライアント
装置の一例を示す概略構成図
【図4】この発明のネットワークを利用した仮想錠付顧
客スペース用デジタル錠の解除システムの実行プロセス
を説明するフロー図。
【図5】この発明のネットワークを利用したVirtual-I
アプリケーションの実行プロセスを説明するフロー図。
【図6】この発明のネットワークを利用したデジタルコ
ンテンツ販売と代金回収の実行プロセスを説明するフロ
ー図。
【図7】この発明のシステムに採用され得る機能を説明
する概略構成図。
【符号の説明】
1 携帯電話等の携帯情報端末機からネットワーク経由
で接続可能な仮想錠付個人スペースを使い情報通信,情
報検索,電子商取引等を提供する高セキュリティ情報シ
ステム。 2 クライアント装置 3 サーバ装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 12/14 320 G06F 12/14 320A 15/00 330 15/00 330A (72)発明者 河越 秀彦 東京都新宿区下落合1−1−1トキワパレ ス303株式会社ブルーアイランドネットワ ーク内 Fターム(参考) 5B017 AA03 5B085 AC04 AE00

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピューターを用いてインターネット
    上に個人がセキュアなスペースを持ち,その中に仮想現
    実的に存在する第2の自分を配置することが可能に構成
    されたことを特徴とする高セキュリティ情報システム。
  2. 【請求項2】 情報端末機を利用し電子情報通信網/イ
    ンターネット経由で接続するサーバ内に構築したユーザ
    各個人の錠付個人スペースを持ち,そこを核に「Virtua
    l i/仮想現実的自分」がセキュリティに守られたスペ
    ース内に存在することを特徴とする高セキュリティ情報
    システム。
  3. 【請求項3】 付属する各種アプリケーションを使いE
    メールの通信や各種データ保存が行えるようにしたこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の高セキュリ
    ティ情報システム。
  4. 【請求項4】 AI学習機能により自分の思考を設定可
    能で,これにより上記セキュアなスペースに得られた情
    報を自動保存及び自動破棄することを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載の高セキュリティ情報システム。
  5. 【請求項5】 コンテンツ配布,販売において,コンテ
    ンツ自体が暗号化されており,そのままでは無料部分以
    外は閲覧使用できない状態で提供され,ユーザが自身の
    携帯端末からネットワークに接続された鍵解除/アンロ
    ックセンターのサーバコンピュータにより電子鍵のかか
    った状態で配布されたコンテンツの鍵をオンライン解除
    し,その際に解錠したコンテンツの閲覧使用料金は自動
    的にユーザのクレジットカード,プリペイドカード,事
    前に振り込みデポジットしておいたポイントから課金引
    き落としされることを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載の高セキュリティ情報システム。
  6. 【請求項6】 各ユーザが自由に鍵を掛けられる鍵付仮
    想自由空間をネットワーク通じアクセスするサーバ上に
    有料で設置し,ユーザが解錠するためのパスワードを忘
    れたり,遺失した場合のバックアップのために鍵の保管
    をネットワーク上で行うことを特徴とする請求項1又は
    請求項2に記載の高セキュリティ情報システム。
  7. 【請求項7】 ユーザは自分の携帯端末ではなくてもい
    つでもインターネット経由で自分の鍵付仮想自由空間に
    アクセスしEメール,電話帳,スケジューラ,プライベ
    ートやビジネス用の各種掲示板,チャット,メモ,ブッ
    クマーク,メッセンジャー,電子アルバム等のアプリケ
    ーション使用やサービスの提供が受けられることを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載の高セキュリティ情
    報システム。
  8. 【請求項8】 Eメール機能として複数メールの一括管
    理ができ,複数メールアドレスを持つユーザの場合にそ
    れらを一元管理し,閲覧,受発信等が可能であることを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載の高セキュリテ
    ィ情報システム。
  9. 【請求項9】 セキュアなスペースを分割して持つこと
    が可能で,それぞれのスペースをこのスペースの所有者
    が認証した者のみが入れるように構成されたことを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載の高セキュリティ情
    報システム。
  10. 【請求項10】 1つのスペースにおいて複数の者に認
    証を与えている場合,このうちの任意の者のみの認証を
    取り消すことが可能に構成されたことを特徴とする請求
    項9に記載の高セキュリティ情報システム。
  11. 【請求項11】 フォルダにタイムカプセル機能を有
    し,スペースの所有者が開封時期を指定することによ
    り,期限が来るまで鍵がかかっており,そのスペースに
    入れる認証があっても閲覧できなくなっていることを特
    徴とする請求項9に記載の高セキュリティ情報システ
    ム。
  12. 【請求項12】 期限が来るまで鍵がかかっているフォ
    ルダは,鍵の開く期限のみが認証した者にわかるように
    構成されたことを特徴とする請求項11に記載の高セキ
    ュリティ情報システム。
  13. 【請求項13】 携帯端末,携帯電話からサーバに指令
    を出し,接続するTVチューナから錠付個人スペースの
    中に圧縮技術を使いて録画し,外出先からテレビ番組の
    録画を可能にすることにより,後からどこからでもアク
    セスし視聴できることを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載の高セキュリティ情報システム。
  14. 【請求項14】 デジタル宅配ボックスとしての機能を
    有し,あらかじめ指定されたユーザ個人の趣味,嗜好を
    反映させた指示により毎日,毎週,毎月自動的に送られ
    てくる定期刊行物,ニュース,電子出版物,音楽,映
    像,アニメ,ゲーム等のデジタルコンテンツを取捨選択
    してスペース内の所定のフォルダに分類保存されるよう
    に構成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載の高セキュリティ情報システム。
  15. 【請求項15】 ユーザは,独自に有する各主催社,企
    業の発行する電子マネー,ポイントをこのセキュアなス
    ペース内で,各コンテンツへの参加費として換算して消
    費することが可能で,その参加費として徴収した電子マ
    ネーやポイントを発行元に買い取らせるように構成され
    たことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の高セ
    キュリティ情報システム。
  16. 【請求項16】 セキュアなスペースを機密金庫として
    弁護士,公認会計士,弁理士等の機密書類やユーザのカ
    ルテ情報や個人金融データ等を収納し,それぞれの情報
    を公開,非公開設定可としたことを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載の高セキュリティ情報システム。
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