JP2002244915A - データ管理方法及び装置及び記憶媒体 - Google Patents

データ管理方法及び装置及び記憶媒体

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JP2002244915A
JP2002244915A JP2001040782A JP2001040782A JP2002244915A JP 2002244915 A JP2002244915 A JP 2002244915A JP 2001040782 A JP2001040782 A JP 2001040782A JP 2001040782 A JP2001040782 A JP 2001040782A JP 2002244915 A JP2002244915 A JP 2002244915A
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JP2001040782A
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Takuya Kotani
拓矢 小谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】互いに関連づけるべきデータの参照を容易に
し、データの所在位置が変化しても常に適切な関連付け
を行うことを可能にする。 【解決手段】複数のデータの関連付けを管理する場合
に、関連付けすべき2つのデータに対して、互いに相手
の所在を示すポインタ情報を付与する。例えばバイナリ
データfile01.bmpとメタデータfile01.mdfとを関連づけ
る場合、バイナリデータにはメタデータの所在を示すパ
ス「c:\image\file01.bmp」を含むポインタ情報が付与
され、メタデータにはバイナリデータの所在を示すパス
「c:\metadata\file01.mdf」を含むポインタ情報が付与
される。こうして、ポインタ情報が付与されたデータ
は、それぞれの位置に格納される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データの関連付け
を管理するデータ管理方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】メタデータ(meta-data)とは、「デー
タに関するデータ」であり、画像データや音声データ等
のバイナリデータを説明するデータにも用いられてい
る。このメタデータを各バイナリデータに対して設定す
ることにより、画像データや音声データ等がキーワード
で検索できるようになる。現在、このメタデータの有効
性が広く知れ渡るようになり、様々な形でバイナリデー
タのメタデータが用意され、データベースを用いた検索
に利用する試みが行われている。
【0003】バイナリデータのメタデータをバイナリデ
ータとは別のファイルに保存した場合、メタデータとバ
イナリデータの関連付けを行う必要がある。このような
場合は、メタデータに関連するバイナリデータのファイ
ル名などを記述することでバイナリデータとそのメタデ
ータの関連をとるのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の方
式では、メタデータからバイナリデータへの参照情報の
みしか設定されていないため、バイナリデータ自体を移
動するとそれぞれの対応がとれなくなってしまうという
問題があった。
【0005】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、互いに関連づけるべき2つのデータの双方に
互いのデータを参照するためのポインタ情報を付加する
ことで関連のあるデータの参照を容易にし、常に適切な
関連付けを行うことができるようにすることを目的とす
る。また、本発明の他の目的は、互いに関連づけるべき
2つのデータの一方に参照先のポインタ情報が付加され
た場合に、他方のデータへ自動的に相互参照のためのポ
インタを付加することを可能とし、両者の間の常に適切
な関連付けを可能とすることを目的とする。また、本発
明の他の目的は、データ記述言語で記述されたメタデー
タを対象とすることで、臨機応変に内部のデータに対応
することにある。つまり、汎用性の高いデータ記述言語
を用いたメタデータを利用することで、容易にデータの
内容を把握することが可能になる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の一態様によるメタデータの管理方法はた
とえば以下の構成を備える。すなわち、複数のデータの
関連付けを管理するデータ管理方法であって、関連付け
すべき2つのデータに対し、互いに相手の所在を示すポ
インタ情報を付与する付与工程と、前記付与工程におい
てポインタ情報が付与されたデータを格納手段に格納す
る格納工程とを備える。
【0007】また、上記の目的を達成するための、本発
明の他の態様によるデータ管理装置は、たとえば以下の
構成を備える。すなわち、複数のデータの関連付けを管
理するデータ管理装置であって、関連付けすべき2つの
データに対し、互いに相手の所在を示すポインタ情報を
付与する付与手段と、前記付与手段においてポインタ情
報が付与されたデータを格納する格納手段とを備える。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
発明の好適な実施形態を説明する。
【0009】<第1の実施形態>第1の実施形態では、
メタデータの管理方法についての実施形態を説明する。
図1は、第1の実施形態による情報処理装置の構成を示
すブロック図である。図1において、読込部101は、
データの読み込みを行う部分で、スキャナなどのデバイ
スを含む。入力部102は、ユーザーからの指示や、デ
ータを入力する装置で、キーボードや、マウスなどのポ
インティング装置を含む。蓄積部103は、バイナリデ
ータや、メタデータを蓄積する装置であり、通常は、ハ
ードディスクなどが用いられる。表示部104は、GU
Iや、画像を表示する装置で、一般的に、CRTや、液
晶ディスプレイなどが用いられる。
【0010】105は、CPUであり、上述した各構成
の処理の全てに関わる。ROM106と、RAM107
は、その処理に必要なプログラム、データ、作業領域な
どをCPU105に提供する。また、全ての処理に必要
な制御プログラムは、蓄積部103に格納されている
か、ROM106に格納されているものとする。制御プ
ログラムが蓄積部103に格納されている場合は、一旦
RAM107に読み込まれてからCPU105によって
実行される。
【0011】なお、システム構成については、上記以外
にも、様々な構成要素が存在するが、本発明の主眼では
ないので、その説明は省略する。
【0012】図2は、本実施形態による、ポインタ情報
が付属したバイナリデータと、該バイナリデータのメタ
データの一例である。本実施形態では、バイナリデータ
の後部に、メタデータのファイルが保存されている位置
とそのファイル名を示すポインタ情報が付属している。
ポインタ情報は、例えば、本実施形態では、メタデータ
が保存されているファイルのパスであり、XMLを用い
て記述される。例えば、メタデータが格納されているfi
le01.mdfというファイルへのポインタ情報は、<ITEM LI
NKDATA_POINTER="PATH"> c:\metadata\file01.mdf</ITE
M>のように記述されており、これあは、Cドライブ上の
metadataというディレクトリにあるfile01.mdfを指して
いる。
【0013】この例では、LINKDATA_POINTER="PATH"で
ポインタ情報がパスで表現されていることを表し、実際
にメタデータが存在するパスをITEMタグで囲んでいる。
同様に、バイナリデータが格納されているfile01.bmpと
いうファイルへのポインタ情報は、例えば図2に示され
るように、<ITEM LINKDATA_POINTER="PATH"> c:\image\
file01.bmp</ITEM>のように記述される。
【0014】具体的なメタデータの記述例を示す。ま
ず、図3にメタデータの例を示す。また、このメタデー
タと関連付けられたバイナリデータがfile01.bmpであっ
たとすると、実際のメタデータの記述は図4のように記
述することができる。本実施形態では、メタデータは<P
hoto>と</Photo>というタグで囲んで記述している。こ
のように双方向のポインタ情報を設定することで関連の
あるデータの参照を容易に行うことができる。
【0015】以上のように、ポインタ情報は、関連付け
すべきデータが格納されているファイルへのパスと、該
ポインタの記述の開始を表す開始文字列(データ記述言
語の開始タグ)、該ポインタの記述の終了を表す終了文
字列(データ記述言語の終了タグ)の組で表される。ま
た、上記の例では、ポインタ情報としてパス表現を用い
たが、これは、関連付けすべきデータを含むファイルの
URL、ディスク上での記録位置、或いはURIで表さ
れてもよい。ディスク上での記録位置とは例えば、論理
セクタ番号や論理ブロック番号などによって表す。
【0016】更に、上記ポインタ情報は、関連付けすべ
きデータが格納されているファイルの先頭からの相対位
置とサイズの組を表すようにしてもよい。これにより、
ポインタ情報はファイル内の特定データの位置を指示す
る。なお、この場合、ファイルの先頭については、当該
ファイルのパス、URL、ディスク上での記録位置、U
RI等を用いることができる。また、相対位置とサイズ
はそれぞれバイト数および行番号(行数)で表すことが
できる。
【0017】また、上記の例では、バイナリデータに対
してポインタ情報を付与する場合に、該バイナリデータ
の最後部にポインタ情報の記述を付与するが、これに限
られるものではない。例えば、ストラクチャード・スト
レージ形式のデータに対しては、任意のプロパティにポ
インタ情報を記述することもできる。また、当該バイナ
リデータのフォーマットがコメント部分を規定する場
合、この部分にポインタ情報を記述するようにしもよ
い。
【0018】図5は、バイナリデータとメタデータの双
方がローカルディスクのファイルとして存在する場合、
これらのファイルにポインタ情報を付与する処理の一例
を示すフローチャートである。まず、ステップS501
で、バイナリデータにポインタ情報を付与する。次に、
ステップS502でメタデータにポインタ情報を付与す
る。ステップS501とステップS502の各々の処理
の詳細は後述する。
【0019】図6は、ファイルへポインタ情報を付与す
る処理の流れを示すフローチャートである。バイナリデ
ータのファイルもメタデータのファイルも、全く同じ手
順でポインタ情報を付与する。
【0020】ステップS601で、ファイル中にXML
の開始タグ(本例では、<?xml version="1.0" encoding
="Shift_JIS"?>)が存在するかどうかを調べる。XML
の開始タグが存在しない場合はステップS602へ進
み、存在する場合はステップS603へ進む。ステップ
S602では、ファイルの最後尾にXMLの開始タグを
追加して、ステップS604へ進む。ステップS603
では、XMLの開始タグ以降に<Photo>タグが存在する
かどうかを調べる。<Photo>タグが存在する場合はステ
ップS605へ、存在しない場合はステップS604へ
進む。ステップS604では、ファイルの最後尾に<Pho
to>タグと</Photo>タグを追加して、ステップS606
へ進む。
【0021】ステップS605で、ポインタ情報が<Pho
to>タグ以降に存在するかどうかを調べる。存在しない
場合は、ステップS606へ進み、存在した場合はステ
ップS607へ進む。ステップS606で、上述したポ
インタ情報を</Photo>タグの直前に追加して処理を終了
する。ステップS607で、関連付けるデータへの参照
情報の内容が正しいかどうかを判定し、正しければ処理
を終了する。具体的には、関連付けるデータが実際に存
在するかどうかを確認する。正しくなければステップS
608へ進み、ポインタ情報の内容を修正し、本処理を
終了する。
【0022】なお、ポインタ情報の付与においては、相
互に関連づけるべき2つのファイル(バイナリデータ及
びメタデータ)の各々を示すファイルパスを入力部10
2からキー入力し、これをポインタ情報として、これら
バイナリデータ及びメタデータの各々について上記図6
の処理を実行するようにすればよい。しかしながら、ポ
インタ情報の指定はこれに限らない。例えば、バイナリ
データ或いはメタデータの一方に対してポインタ情報を
与えることで他方に自動的にポインタ情報を付与するよ
うにしてもよい。すなわち、例えば、バイナリデータに
キー入力されたポインタ情報を付与した場合、当該ポイ
ンタ情報で示されるメタデータを自動的に読出し、読出
したメタデータに該バイナリデータを示すポインタ情報
を付与するようにするようにしてもよい。或いは、メタ
データにキー入力されたポインタ情報を付与した場合も
同様に、当該ポインタ情報で示されるバイナリデータを
自動的に読出し、読出したバイナリデータに該メタデー
タを示すポインタ情報を付与するようにしてもよい。こ
の自動付与については、図8のフローチャートを参照し
て更に後述する。
【0023】以上のようにして付与されたポインタ情報
を用いて、あるデータから関連するメタデータ或はバイ
ナリデータを参照することが可能となるが、この際、付
与されているポインタ情報を抽出する処理が必要とな
る。そこで、以下に、ポインタ情報を抽出する処理を説
明する。
【0024】図7は、本実施形態によるポインタ情報の
抽出処理の手順を示すフローチャートである。バイナリ
データのファイルもメタデータのファイルも、全く同じ
処理の流れでポインタ情報を取り出す。ステップS70
1で、XMLの開始タグ(本例では、<?xml version="
1.0" encoding="Shift_JIS"?>)を探す。XMLの開始
タグが見つからなかったらポインタ情報は付与されてい
ないとして処理を終了する。XMLの開始タグが見つか
ったらステップS702へ進む。ステップS702で、
XMLの開始タグ以降の<Photo>タグを探す。<Photo>タ
グが見つからなかった場合、ポインタ情報は付与されて
いないとして処理を終了する。<Photo>タグが見つかっ
た場合は、ステップS703へ進む。ステップS703
で、<Photo>タグ以降でポインタ情報を探す。ITEMタグ
のうち、LINKDATA_POINTERがポインタ情報であるので、
ステップS704でポインタ情報を抽出して処理を終了
する。なお、ポインタ情報(LINKDATA_POINTER)が見つ
からなかった場合、ポインタ情報は付与されていないと
して処理を終了する。
【0025】次に、関連付けすべきデータの一方にポイ
ンタ情報が付与された際に、参照先となる他方のデータ
にポインタ情報を自動的に付与する処理を説明する。
【0026】図8は、本実施形態によるポインタ情報の
自動付与を説明するフローチャートである。ここでは、
関連付けすべき2つのデータ(例えばバイナリデータと
メタデータ)を含むファイルのそれぞれをファイル
1、ファイルF2とする。
【0027】ファイルF1に上述した手順でファイルF2
を示すポインタ情報を付与すると、図8のフローチャー
トで示される処理が起動する。すなわち、図8のフロー
チャートで示される処理は、あるファイル(データ)に
ポインタ情報が付与されることによって起動される。
【0028】まず、ステップS801において、ファイ
ルF1に付与されたポインタ情報を取得する。ここで
は、操作入力されたポインタ情報をそのまま用いてもよ
いし、ファイルF1に付与されたポインタ情報を図7で
説明したポインタ情報の抽出処理によって取得してもよ
い。次に、ステップS802において、ステップS80
1で取得したポインタ情報によって特定されるファイル
(ここではファイルF2となる)を取得する。
【0029】ステップS803では、取得されたファイ
ルF2からポインタ情報を取得する。ポインタ情報の取
得に際しては、図7で上述したポインタ情報の抽出処理
を用いる。ステップS804では、ファイルF2から取
得したポインタ情報に、ファイルF1を指すポインタ情
報が既に存在しているかどうかをチェックし、既に存在
していればそのまま本処理を終了する。一方、F1を指
すポインタ情報が存在しなければ、ステップS805へ
進み、ファイルF1を指すポインタ情報をファイルF2
追加する。
【0030】以上の処理により、関連づけるべき一方の
ファイルにポインタ情報が付与されると、自動的に他方
のファイルにもポインタ情報が付与されることになる。
例えば、図5のフローチャートにおいて、ステップS5
01でバイナリデータにポインタ情報を付与すると、ス
テップS502で自動的にメタデータにポインタ情報が
付与されることになる。もちろん、メタデータにポイン
タ情報が付与された場なお、本実施形態では、バイナリ
データとメタデータがローカルディスクに存在する場合
について述べたが、これらのファイルがネットワーク上
で分散して存在しても良いことはいうまでもない。
【0031】以上のように、本実施形態によれば、互い
に関連づけするべきバイナリデータとメタデータの両方
に、互いに相手のデータの所在を示すポインタ情報を付
与し、このポインタ情報によってデータ間の関連付けを
管理するように構成したので、関連のあるデータの参照
を容易にし、常に適切な関連付けを行うことが可能とな
る。
【0032】また、ポインタ情報の付与に際しては、キ
ーボード等より入力されたポインタの記述をポインタ情
報として用いることを可能としたので、所望のメタデー
タとの関連付けを容易に行える。
【0033】更に、ポインタ情報の付与に際して、ある
バイナリデータ(又はメタデータ)に対してポインタ情
報が付与された場合、付与されたポインタ情報によって
示されるメタデータ(又はバイナリデータ)を自動的に
取得し、当該バイナリデータ(又はメタデータ)を示す
ポインタ情報を自動的に生成し、これを取得したメタデ
ータ(又はバイナリデータ)に付与するように構成すれ
ば、一方のデータに対してポインタ情報を与えるだけ
で、対応するデータには自動的にポインタ情報が付与さ
れことになり、操作性がよい。
【0034】なお、上記実施形態では、バイナリデータ
とメタデータが1対1対応である場合の例について述べ
た。しかし、バイナリデータとメタデータの対応関係は
1対1だけではなく、1対多あるいは多対1あるいは多
対多であっても良い。図3で示したメタデータが、file
01.bmpとfile02.bmpを参照する場合のメタデータの記述
例を、図9に示す。このように、リンク先を列記するこ
とで、複数へのファイルの参照を記述することができ
る。この例では2つのファイルは双方ともPATHで記述さ
れているが、一方をパスで記述し、他方をURLで記述
するというように、異なる種類のタイプのポインタ情報
を混在させても良いことは言うまでもない。
【0035】図10は、複数のバイナリデータと複数の
メタデータを関連付けた場合の一例である。図10で
は、バイナリデータ1とメタデータA、メタデータB、
およびメタデータCとが関連づけられており、バイナリ
データ2は、メタデータBと関連付けられている。デー
タ記述言語を用いてポインタ情報を記述することは、こ
のような柔軟な対応関係の記述が行えるという利点があ
る。
【0036】また、ポインタ情報の記述は、関連付けす
べきデータが保存されているファイルを表すポインタの
記述を、図9に示すようにリスト状に記述するので、関
連づけされているファイルが複数存在しても、付加デー
タから容易に判別することができる。
【0037】なお、上記各実施形態において、ポインタ
情報の記述にデータ記述言語(XML)を用いたが、プ
レーンテキストを用いて記述してもよい。また、HTM
L、SVG、SGML、SMIL等の他のデータ記述言
語を適用することも可能である。更に、上記バイナリデ
ータとして静止画データを例にあげたが、動画像デー
タ、音声データ等の他のバイナリデータにも本発明が適
用可能であることはいうまでもない。
【0038】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0039】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0040】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0041】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0042】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0043】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
互いに関連づけるべき2つのデータの双方に互いのデー
タを参照するためのポインタ情報を付加するので、関連
のあるデータの参照が容易となり、常に適切な関連付け
を行うことが可能となる。また、本発明によれば、デー
タ記述言語で記述されたメタデータを対象とするので、
臨機応変に内部のデータに対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態による情報処理装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】第1の実施形態による、ポインタ情報が付属し
たバイナリデータと、該バイナリデータのメタデータの
一例を示す図である。
【図3】第1の実施形態におけるバイナリデータに対応
したメタデータの一例を示す図である。
【図4】第1の実施形態における、図3に示したメタデ
ータの記述例を示す図である。
【図5】バイナリデータとメタデータの双方のファイル
にポインタ情報を付与する処理の一例を示すフローチャ
ートである。
【図6】ファイルへポインタ情報を付与する処理を示す
フローチャートである。
【図7】本実施形態によるポインタ情報の抽出処理の手
順を示すフローチャートである。
【図8】ポインタ情報の自動付与処理を説明するフロー
チャートである。
【図9】第2の実施形態による、複数のポインタ情報を
有するメタデータの記述例を示す図である。
【図10】複数のバイナリデータと複数のメタデータを
関連付けた場合の一例を示す図である。

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータの関連付けを管理するデー
    タ管理方法であって、 関連付けすべき2つのデータに対し、互いに相手の所在
    を示すポインタ情報を付与する付与工程と、 前記付与工程においてポインタ情報が付与されたデータ
    を格納手段に格納する格納工程とを備えることを特徴と
    するデータ管理方法。
  2. 【請求項2】 前記付与工程は、ユーザによって入力さ
    れたポインタの記述を前記ポインタ情報として用いるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のデータ管理方法。
  3. 【請求項3】 前記付与工程は、所望のデータに対して
    ポインタ情報が付与された場合に、該付与されたポイン
    タ情報によって示されるデータに対してポインタ情報を
    自動的に付与することを特徴とする請求項1に記載のデ
    ータ管理方法。
  4. 【請求項4】 前記付与工程は、 前記所望の第1のデータに対してポインタ情報が付与さ
    れた場合に、該ポインタ情報によって示される第2のデ
    ータを取得する取得工程と、 前記第1のデータを示すポインタ情報を生成する生成工
    程と、 前記取得工程で取得した第2のデータに、前記生成工程
    で生成されたポインタ情報を付加する付加工程とを備え
    ることを特徴とする請求項3に記載のデータ管理方法。
  5. 【請求項5】 前記取得工程で取得した第2のデータか
    ら、既に付加されているポインタ情報を抽出する抽出工
    程を更に備え、 前記付加工程は、前記抽出工程で抽出したポインタ情報
    に前記第1のデータを示すポインタ情報が含まれていな
    い場合に、前記第2のデータに前記生成工程で生成され
    たポインタ情報を付加することを特徴とする請求項4に
    記載のデータ管理方法。
  6. 【請求項6】 前記ポインタ情報は、関連するデータを
    含むファイルが保存されているファイルの位置を示すポ
    インタの記述を含むことを特徴とする請求項1に記載の
    データ管理方法。
  7. 【請求項7】 前記ポインタの記述は、前記ファイルの
    位置をパス、ディスク上の記録位置、URI、URLの
    いずれかによって表したものであることを特徴とする請
    求項6に記載のデータ管理方法。
  8. 【請求項8】 前記ポインタ情報は、前記ポインタの記
    述によって示されるファイルの位置をファイルの先頭と
    し、該先頭からの相対位置とサイズの記述を含み、これ
    らの記述によって前記関連するデータを特定することを
    特徴とする請求項6又は7に記載のデータ管理方法。
  9. 【請求項9】 前記相対位置の記述はバイト数或いは行
    番号であることを特徴とする請求項8に記載のデータ管
    理方法。
  10. 【請求項10】 前記サイズの記述はバイト数或いは行
    数であることを特徴とする請求項8に記載のデータ管理
    方法。
  11. 【請求項11】 前記ポインタ情報は、前記ポインタの
    記述と、該ポインタの記述の開始を表す開始文字列と該
    ポインタの終了を表す終了文字列の組で構成されること
    を特徴とする請求項6又は7に記載のデータ管理方法。
  12. 【請求項12】 前記開始文字列と終了文字列は、所定
    のデータ記述言語によって規定される所定の開始タグと
    終了タグであることを特徴とする請求項11に記載のデ
    ータ管理方法。
  13. 【請求項13】 前記第1および第2のデータの一方が
    バイナリデータであり、他方がメタデータであることを
    特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載のデータ
    管理方法。
  14. 【請求項14】 前記バイナリデータが、所定のストラ
    クチャード・ストレージ形式のデータであり、前記ポイ
    ンタ情報がそのストラクチャード・ストレージ形式にお
    ける所定のプロパティに記述されることを特徴とする請
    求項1に記載のデータ管理方法。
  15. 【請求項15】 前記バイナリデータが、所定のバイナ
    リデータフォーマットを有するデータであり、前記ポイ
    ンタ情報がそのコメント部分に記述されることを特徴と
    する請求項1に記載のデータ管理方法。
  16. 【請求項16】 前記ポインタ情報の記述が前記バイナ
    リデータの最後部に付加されることを特徴とする請求項
    1に記載のデータ管理方法。
  17. 【請求項17】 前記バイナリデータが、静止画像デー
    タ、動画像データ、音声データのいずれかであることを
    特徴とする請求項13乃至16のいずれかに記載のデー
    タ管理方法。
  18. 【請求項18】 前記ポインタ情報がプレーンテキスト
    によって記述されることを特徴とする請求項1乃至17
    のいずれかに記載のデータ管理方法。
  19. 【請求項19】 前記ポインタ情報がデータ記述言語に
    よって記述されることを特徴とする請求項1乃至17の
    いずれかに記載のデータ管理方法。
  20. 【請求項20】 前記データ記述言語が、XML、HT
    ML、SVG、SGML、SMILのいずれかであるこ
    とを特徴とする請求項19に記載のデータ管理方法。
  21. 【請求項21】 複数のデータの関連付けを管理するデ
    ータ管理装置であって、 関連付けすべき2つのデータに対し、互いに相手の所在
    を示すポインタ情報を付与する付与手段と、 前記付与手段においてポインタ情報が付与されたデータ
    を格納する格納手段とを備えることを特徴とするデータ
    管理装置。
  22. 【請求項22】 前記付与手段は、ユーザによって入力
    されたポインタの記述を前記ポインタ情報として用いる
    ことを特徴とする請求項21に記載のデータ管理装置。
  23. 【請求項23】 前記付与手段は、所望のデータに対し
    てポインタ情報が付与された場合に、該付与されたポイ
    ンタ情報によって示されるデータに対してポインタ情報
    を自動的に付与することを特徴とする請求項21に記載
    のデータ管理装置。
  24. 【請求項24】 前記付与手段は、 前記所望の第1のデータに対してポインタ情報が付与さ
    れた場合に、該ポインタ情報によって示される第2のデ
    ータを取得する取得手段と、 前記第1のデータを示すポインタ情報を生成する生成手
    段と、 前記取得手段で取得した第2のデータに、前記生成手段
    で生成されたポインタ情報を付加する付加手段とを備え
    ることを特徴とする請求項23に記載のデータ管理装
    置。
  25. 【請求項25】 前記取得手段で取得した第2のデータ
    から、既に付加されているポインタ情報を抽出する抽出
    手段を更に備え、 前記付加手段は、前記抽出手段で抽出したポインタ情報
    に前記第1のデータを示すポインタ情報が含まれていな
    い場合に、前記第2のデータに前記生成手段で生成され
    たポインタ情報を付加することを特徴とする請求項24
    に記載のデータ管理装置。
  26. 【請求項26】 前記ポインタ情報は、関連するデータ
    を含むファイルが保存されているファイルの位置を示す
    ポインタの記述を含むことを特徴とする請求項21に記
    載のデータ管理装置。
  27. 【請求項27】 前記ポインタの記述は、前記ファイル
    の位置をパス、ディスク上の記録位置、URI、URL
    のいずれかによって表したものであることを特徴とする
    請求項26に記載のデータ管理装置。
  28. 【請求項28】 前記ポインタ情報は、前記ポインタの
    記述によって示されるファイルの位置をファイルの先頭
    とし、該先頭からの相対位置とサイズの記述を含み、こ
    れらの記述によって前記関連するデータを特定すること
    を特徴とする請求項26又は27に記載のデータ管理装
    置。
  29. 【請求項29】 前記相対位置の記述はバイト数或いは
    行番号であることを特徴とする請求項28に記載のデー
    タ管理装置。
  30. 【請求項30】 前記サイズの記述はバイト数或いは行
    数であることを特徴とする請求項28に記載のデータ管
    理装置。
  31. 【請求項31】 前記ポインタ情報は、前記ポインタの
    記述と、該ポインタの記述の開始を表す開始文字列と該
    ポインタの終了を表す終了文字列の組で構成されること
    を特徴とする請求項26又は27に記載のデータ管理装
    置。
  32. 【請求項32】 前記開始文字列と終了文字列は、所定
    のデータ記述言語によって規定される所定の開始タグと
    終了タグであることを特徴とする請求項31に記載のデ
    ータ管理装置。
  33. 【請求項33】 前記第1および第2のデータの一方が
    バイナリデータであり、他方がメタデータであることを
    特徴とする請求項21乃至32のいずれかに記載のデー
    タ管理装置。
  34. 【請求項34】 前記バイナリデータが、所定のストラ
    クチャード・ストレージ形式のデータであり、前記ポイ
    ンタ情報がそのストラクチャード・ストレージ形式にお
    ける所定のプロパティに記述されることを特徴とする請
    求項21に記載のデータ管理装置。
  35. 【請求項35】 前記バイナリデータが、所定のバイナ
    リデータフォーマットを有するデータであり、前記ポイ
    ンタ情報がそのコメント部分に記述されることを特徴と
    する請求項21に記載のデータ管理装置。
  36. 【請求項36】 前記ポインタ情報の記述が前記バイナ
    リデータの最後部に付加されることを特徴とする請求項
    21に記載のデータ管理装置。
  37. 【請求項37】 前記バイナリデータが、静止画像デー
    タ、動画像データ、音声データのいずれかであることを
    特徴とする請求項33乃至36のいずれかに記載のデー
    タ管理装置。
  38. 【請求項38】 前記ポインタ情報がプレーンテキスト
    によって記述されることを特徴とする請求項21乃至3
    7のいずれかに記載のデータ管理装置。
  39. 【請求項39】 前記ポインタ情報がデータ記述言語に
    よって記述されることを特徴とする請求項21乃至37
    のいずれかに記載のデータ管理装置。
  40. 【請求項40】 前記データ記述言語が、XML、HT
    ML、SVG、SGML、SMILのいずれかであるこ
    とを特徴とする請求項39に記載のデータ管理装置。
  41. 【請求項41】 請求項1乃至20のいずれかに記載の
    データ管理方法をコンピュータによって実現するための
    制御プログラムを格納することを特徴とする記憶媒体。
  42. 【請求項42】 請求項1乃至20のいずれかに記載の
    データ管理方法をコンピュータによって実現するための
    制御プログラム。
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