JP2002244807A - 光学式座標出力装置 - Google Patents

光学式座標出力装置

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JP2002244807A
JP2002244807A JP2001044229A JP2001044229A JP2002244807A JP 2002244807 A JP2002244807 A JP 2002244807A JP 2001044229 A JP2001044229 A JP 2001044229A JP 2001044229 A JP2001044229 A JP 2001044229A JP 2002244807 A JP2002244807 A JP 2002244807A
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optical
output device
light
angle
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JP2001044229A
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Masayoshi Kato
正良 加藤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広範囲な入力領域に対し、追従性のよい高精
度な光学式座標出力装置を提供する。 【解決手段】 角度検出部6、7は、高角度検出分解能
を有する。角度検出部4、5は、低角度検出分解能を有
する。中央演算処理部10は、各種演算と各ユニットを
制御する。記憶手段11は、演算結果等を記憶する。操
作者が座標指示部材3を保持して座標指示面の所望の座
標を指示すると、座標指示部材3が有する光源から参照
光ビームが照射され、座標指示部材3の光源位置を、高
分解能の角度検出部6、7と低分解能の角度検出部4、
5とのそれぞれの組み合わせによる三角測量の原理を用
いて計測する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学式座標出力装
置に関し、特に、紙面上への入力情報の取得、パーソナ
ルコンピュータ、アミューズメント用入力装置、および
携帯端末等における画面上のカーソル等の移動指示やス
トロークデータの入力を行うための2次元座標領域へ入
力可能な光学式座標出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】座標指示部材に光源を搭載しての光学式
座標出力装置としては、特開平05−019954号公
報が開示するところの光学式座標情報出力装置(以下、
従来例1)がある。
【0003】図13は、従来例1の一実施例における座
標情報出力装置のシステム構成を示す図である。以下、
図13を用いて、従来例1の一実施例について説明す
る。座標情報出力装置は、移動体111と、操作テーブ
ル112と、X受光部113と、Y受光部114と、信
号処理回路115と、演算回路116と、を有する。移
動体111は、押ボタンスイッチ111a、111b、
111cを有する。操作テーブル112には、移動可能
領域112aが設定されている。
【0004】従来例1の実施例では、移動体111に設
けた赤外線発光素子から赤外線信号を発光させ、操作テ
ーブル112に設けた2つの角度検出部(レンズとCC
Dからなる)にて受光し、CCD上の結像位置より入射
角を算出し、三角測量の原理を用いてその座標位置を検
出している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図13
に示されるような構成では、角度検出手段の光学中心か
ら離れるほど位置検出分解能が劣化するなどの角度検出
の原理に基づく問題がある。
【0006】精度の向上には受光素子上の分解能を上げ
るか、入射光学系の焦点距離を大きくするかのいずれか
により対応可能である。分解能は素子により固有のもの
であるため、前記焦点距離を大きくすれば検出分解能は
向上する。そこで従来例1でも、ズームレンズなどの可
変焦点光学系を用いれば、広範囲な位置検出と注目する
範囲を高分解能に検出することが可能であるが、高分解
能で検出している時に座標指示部材が検出範囲を逸脱し
た際の追従性に問題が残る。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、簡単な構成で高精度な光学式座標出力装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載の発明によれば、座標位置検出を目的
とする光信号を発光し、検出座標面上を移動する座標指
示手段と、座標指示手段による発光および反射光を受光
する受光手段と、受光手段により受光した光の強度情報
に基づいて入射光の入射角度を検出し、異なる分解能を
有する2以上の角度検出手段と、2以上の角度検出手段
のうちの所定の組からの検出情報に基づく指示座標デー
タをそれぞれに算出する演算手段と、指示座標データの
うち所定の指示座標データを選択するデータ選択手段
と、を有することを特徴とする。
【0009】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の光学式座標出力装置において、2以上の角度
検出手段のうち所定の値よりも高い分解能を有する角度
検出手段は、所定の軸を中心に回転し、回転量を検出す
ることを特徴とする。
【0010】また、請求項3記載の発明によれば、請求
項2記載の光学式座標出力装置において、2以上の角度
検出手段のうち所定の値より低い分解能を有する角度検
出手段から算出される指示座標データに基づいて、高い
分解能を有する角度検出手段の回転動作を制御すること
を特徴とする。
【0011】また、請求項4記載の発明によれば、請求
項2または3記載の光学式座標出力装置において、高い
分解能を有する角度検出手段により受光された入射光学
系の光軸より所定範囲内に入射ビームが存在するよう
に、高い分解能の角度検出手段の回転動作を制御するこ
とを特徴とする。
【0012】また、請求項5記載の発明によれば、請求
項1から4のいずれか1項に記載の光学式座標出力装置
において、座標指示手段は、1つ以上の光源を有し、光
源からの照射光が座標指示手段の所定の部位から全周囲
的に照射されることを特徴とする。
【0013】また、請求項6記載の発明によれば、請求
項1から5のいずれか1項に記載の光学式座標出力装置
において、座標指示手段へ光ビームを検出座標面に平行
に走査するように照射する照射手段を有することを特徴
とする。
【0014】また、請求項7記載の発明によれば、請求
項1から6のいずれか1項に記載の光学式座標出力装置
において、座標指示手段が検出座標面に接触したことを
感知した場合、光源に電力を供給して発光させることを
特徴とする。
【0015】また、請求項8記載の発明によれば、請求
項1から7のいずれか1項に記載の光学式座標出力装置
において、受光手段は、所定のパターンを有する部材を
介して受光し、2以上の角度検出手段のうち任意の角度
検出手段は、部材を介して受光された光の強度パターン
情報から入射角を判定することを特徴とする。
【0016】また、請求項9記載の発明によれば、請求
項1から8のいずれか1項に記載の光学式座標出力装置
において、座標指示手段は、所定の動作を指示する無線
信号を送信することを特徴とする。
【0017】また、請求項10記載の発明によれば、請
求項9記載の光学式座標出力装置において、座標指示手
段により送信された無線信号を受信し、他の装置に接続
されている場合、無線信号に基づいた所定の信号を他の
装置へ出力することを特徴とする。
【0018】また、請求項11記載の発明によれば、請
求項1から10のいずれか1項に記載の光学式座標出力
装置において、検出座標面の表示座標系における2以上
の座標位置に補正用のマーカを表示し、マーカに基づい
て任意の角度検出手段の表示座標系での座標位置を算出
し、算出結果により任意の角度検出手段の座標位置情報
を補正することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、本発
明の第1の実施形態における光学式座標出力装置の構成
を示す図である。以下、図1を用いて、本実施形態にお
ける光学式座標出力装置の構成および動作について説明
する。
【0020】光学式座標出力装置は、光学式座標出力装
置本体1と、座標指示面2と、座標指示部材3とを有す
る。光学式座標出力装置本体1は、角度検出部4〜7
と、中央演算処理部10と、記憶部11とを有する。角
度検出部4は、光検出回路4aと、演算回路4bとを有
し、角度検出部5は、光検出回路5aと、演算回路5b
とを有し、角度検出部6は、光検出回路6aと、演算回
路6bとを有し、角度検出部7は、光検出回路7aと、
演算回路7bとを有する。
【0021】光学式座標出力装置本体1は、図1に示さ
れるように、紙面やLCD等の座標指示面2に、操作者
が操作する座標指示部材3と対向する位置に設置され
る。座標指示部材3は、光源を有する。
【0022】角度検出部6、7は、高角度検出分解能を
有する。角度検出部4、5は、低角度検出分解能を有す
る。中央演算処理部10は、各種演算と各ユニットを制
御する。記憶部11は、演算結果等を記憶する。本実施
形態における光学式座標出力装置は、座標指示部材3の
光源位置を、高分解能の角度検出部6、7と低分解能の
角度検出部4、5とのそれぞれの組み合わせによる三角
測量の原理を用いて計測する。
【0023】以下に動作について説明する。本実施形態
では、操作者が座標指示部材3を保持して座標指示面の
所望の座標を指示すると、座標指示部材3が有する光源
から参照光ビームが照射される。
【0024】図2は、本発明の第1の実施形態における
座標指示部材3の構成示す図である。以下、図1および
図2を用いて、座標指示部材3の構成および動作につい
て説明する。
【0025】座標指示部材3は、光源15と、制御回路
16と、電源17と、光学系18と、スイッチ19とを
有する。光源15は、LDもしくはLEDなどからな
る。光学系18は、座標指示部材3を座標指示面2に接
触させた際に、ほぼ全周に渡り光源15からの照射光が
拡散放射されるように設けられている。制御回路16
は、光源15を制御する。電源17は、電池等を有す
る。
【0026】光源15の点灯は、座標指示部材3に設け
たメインスイッチ(図示せず)により点灯させてもよい
が、本実施形態では、省エネ効果と誤検知等を考慮し、
座標指示面2に先端部が接触したことを圧力センサもし
くは可動部材の機械的変位によりスイッチ19をONに
する機構を設けることにより、座標指示部材3が座標指
示面2に接触したことを感知して光源15を点灯、光学
系18により拡散光が座標指示部材3の座標支持部位の
近傍からほぼ全周囲的に照射される。
【0027】図3は、本発明の第1の実施形態における
光検出回路の構成を示す図である。また、図4は本発明
の第1の実施形態における光検出回路の動作を示す図で
ある。以下、図1、図3、および図4を用いて、光検出
回路の構成および動作について説明する。なお、図3お
よび図4の構成は、光検出回路の分解能によらず、光検
出回路4a〜7a共通の構成を示しているとしてよい。
【0028】光検出回路は、シリンドリカルレンズ20
aと、シリンドリカルレンズ20aの焦点距離近傍位置
に位置検出素子20b(光強度を入射スポット位置情報
に変換するPSDや入射光強度の空間分布を検出可能な
CCDなどのラインセンサ)とを有し、光検出回路の入
射スポットの中心位置とレンズ光軸からの距離情報δか
ら演算部により入射角度αi (ただし、i=hまたは
l:hは高分解能の検出部、lは低分解能の検出部)を
式1を用いて求めることができる。
【0029】 δ=fi ・tan(π/2−αi ) .....(式1) (ただし、i=hまたはl)
【0030】本実施形態では、説明を簡単化するため
に、座標指示面2の直交する2辺をX及びY軸とし(以
下、入力座標系とする)、入射角度はX軸とのなす角度
とする。また、シリンドリカルレンズ20aの光軸はY
軸に平行とする。実際には、指示範囲内を効率よく検出
することを考えると、光軸は、座標指示面2の検出範囲
の中心に向けるのが望ましいが、その際はあらかじめ光
軸とX軸との角度を考慮して、入射角を算出すればよ
い。同様にして、他の2つについても同様の方法にて光
検出部への入射角度βi(ただし、i=hまたはl)を
求める。ただし、高分解能の光検出部では上記式からわ
かる通り、必ずfh>flの関係を満たす。
【0031】また、高分解能の角度検出部6、7は、光
学中心を軸に回転する可動部上に設置され、かつ可動部
にはロータリーエンコーダ等の角度検出回路を取り付け
ていて、常にその回転量はセンシングされていて、角度
算出の際、高分解能の角度検出部6、7では、回転角を
オフセットした形で指示部材からの入射角度を算出す
る。
【0032】次に、各入射角度が求まる(演算回路で行
う)と、角度検出部4〜7のうち分解能の等しい2つの
組みあわせ(本実施形態は角度検出部4と5の組、角度
検出部6と7の組の計2組)から指示座標データをそれ
ぞれ算出する。
【0033】例えば、図4に示されているように、入力
座標上での所定の2つの角度検出部4、5の光学中心位
置をそれぞれPl1、Pl2とし、この組み合わせから求め
られる指示部材の照射位置をS1 、S2 から線分Pl1
l2に垂線を引いた際の交点をM1とすると、幾何学的関
係から式2が成り立つ。
【0034】 |S1 1 |=Ll1・tanαl =(L1 −L11)tanβl ....(式2)
【0035】ただし、式2において、|S1 1 |は、
線分S1 1 の大きさを表し、L1はPl1及びPl2間の
距離(L1 =|Pl1l2|)、Ll1はPl1及びM1 間の
距離(L1 =|Pl1l2|)とする。中央演算処理部1
0により、上記関係からL11について解くことにより、
式3および式4が成り立つ。
【0036】 Ll1=L1 ・tanβl /(tanαl +tanβl ) ....(式3)
【0037】 |S1 1 |=L1 tanαl tanβl /(tanαl +tanβl ) ....(式4)
【0038】上記の結果と、各角度検出部の座標Pl1
l2から、拡散照射光学系の照射位置Slは、式5から
算出される。
【0039】 Sl=(xl ,yl )=(Xl1+Ll1,Yl1+|S1 1 |) ....(式5)
【0040】図5は、本発明の第1の実施形態における
光学式座標出力装置の構成を示すブロック図である。以
下、図5を用いて、高分解能の角度検出部6、7の組に
おける指示座標データの算出動作について説明する。
【0041】低分解能の角度検出部4、5と同様な方法
により、高分解能の角度検出部6、7の組の光学中心位
置Ph1、Ph2から計測されるSh の交点位置を算出す
る。ただし、X軸とのなす角度は、回転制御部30の回
転角でオフセットしたものを用いる点が異なるのみであ
る。
【0042】理想的にはSl =Sh となるはず(従来例
1ではSl を指示座標として採用している)であるが分
解能の違いから、一般には異なる。そこで、本実施形態
では、座標データ判定部31によりSl の時間的変動量
を所望の時間分計測し、その平均移動量が所定の範囲内
にある場合には、指示部材は小さい動きをしていると判
断して、実際の指示座標データとしてSh を採用、範囲
外の場合はSl を採用して次段の機器へ指示座標データ
を転送する。実際変動量が小さい場合には細かな入力作
業をしていることに対応するので指示座標データには高
分解能が要求される。上記条件以外では、移動速度など
により判断してもよい。
【0043】図6は、本発明の第1の実施形態における
光学式座標出力装置の構成および検出範囲を示す図であ
る。また、図14は、本発明の第1の実施形態における
光学式座標出力装置の入射ビームを示す図であり、図7
は、本発明の第1の実施形態の変形例における光学式座
標出力装置の構成を示すブロック図である。以下、図
1、図5、図6、図7および図14を用いて、本実施形
態における光学式座標出力装置の検出動作について説明
する。
【0044】高分解能の角度検出部6、7の検出範囲3
5は、座標指示面2の一部に限られるため、座標指示面
2が、例えば検出範囲36のように移動した場合には、
追従機能として座標指示部材3の現在位置に対応した高
分解能の角度検出部6、7の回転を制御する必要があ
る。
【0045】本実施形態では、図5に示されているよう
に、低分解能の角度検出部4、5から算出される指示座
標データを現在の指示部材位置として、その点に高分解
能の角度検出部6、7の光学軸が向くように可動部を回
転制御する。もしくは、追従を高速にするために、図7
に示されているように、高分解能の角度検出部6、7に
より受光素子上の入射光学系の光軸から一定範囲内に入
射ビーム40が存在するように可動部8、9を回転制御
する回転制御部41を用いることも可能である。
【0046】(第2の実施形態)図8は、本発明の第2
の実施形態における光学式座標出力装置の構成を示す図
である。以下、図8を用いて、本実施形態の光学式座標
出力装置の構成および動作について説明する。また、本
実施形態は特記する構成以外は、第1の実施形態と同様
の構成を有するものとする。
【0047】光学式座標出力装置は、光学式座標出力装
置本体1と、座標指示面2と、座標指示部材3とを有す
る。また、光学式座標出力装置本体1は、角度検出部
4、5と、中央演算処理部10と、光走査部45とを有
する。角度検出部4は、光検出回路4aと、演算回路4
bとを有し、角度検出部5は、光検出回路5aと、演算
回路5bとを有する。また、光走査部45は、走査光学
系45aと、光源45bと、駆動制御部45cとを有す
る。
【0048】本実施形態では、座標指示部材3に発光機
能を搭載するのではなく、検出側からポリゴンミラー等
の走査光学系45a、LD等の光源45b、それらの駆
動制御部45c とを有する光走査部45により検出座標
面に平行に光ビームを走査することにより照射し、座標
指示部材3からの反射戻り光をそれぞれの角度検出部
4、5により検出することにより実現している。これに
より専用の座標指示部材3を用いることなく、たとえば
指などにより座標を指示することが可能になる。また、
光走査部45が有する走査光学系45aの回転角度を検
出する部位を設けることにより、反射光を受光した際の
照射角度がわかることから、たとえば角度検出部の1つ
を省略し、光走査部45と置き換えることも可能であ
る。
【0049】(第3の実施形態)図9は、本発明の第3
の実施形態における光学系座標出力装置のスリットおよ
びラインセンサの構成を示す図である。以下、図9を用
いて、本実施形態における光学式座標出力装置の構成お
よび動作について説明する。また、本実施形態は特記す
る構成以外は、第1の実施形態と同様の構成を有するも
のとする。
【0050】本実施形態では、角度検出部において、第
1の実施形態に用いられていたシリンドリカルレンズの
代わりにスリット50aを用い、ラインセンサ50bと
所定の距離、たとえばfだけ離して設置した構成にし、
ラインセンサ50b上の強度パターンの中心(もしくは
光量分布を考慮に入れた重心)とスリット50aの中心
軸位置からのラインセンサ50b上のずれ量δと前記距
離fから算出方法と同様に入射角度を算出することによ
り、高価なレンズを用いずに精度よく入射角度を検出す
ることが可能になる。
【0051】(第4の実施形態)図10は、本発明の第
4の実施形態における光学式座標出力装置の構成を示す
図である。また、図11は、本発明の第4の実施形態に
おける座標指示部材の構成を示す図である。以下、図1
0および図11を用いて、本実施形態の光学式座標出力
装置の構成および動作について説明する。また、本実施
形態は特記する構成以外は、第1の実施形態と同様の構
成を有するものとする。
【0052】光学式座標出力装置は、光学式座標出力装
置本体1と、座標指示面2と、座標指示部材3とを有す
る。また、光学式座標出力装置本体1は、角度検出部
4、5と、中央演算処理部10と、受信部55とを有す
る。角度検出部4は、光検出回路4aと、演算回路4b
とを有し、角度検出部5は、光検出回路5aと、演算回
路5bとを有する。座標指示部材3は、光源15、56
と、制御回路16と、ボタン57と、信号生成回路58
とを有する。
【0053】本実施形態では、図11に示されているよ
うに、座標指示部材3上に所定の信号を生成する信号生
成回路58および送信指示を操作するボタン57が配置
されている。ボタン57を操作することにより所定の信
号に変調された信号を座標検出に用いる波長と異なる波
長の光源56を搬送波として、信号生成回路58から所
定の信号を重畳して送信する。
【0054】光学式座標出力装置本体1は、受信部55
において信号光を受信し、中央演算処理部10により、
所定の信号に変換後、次段の情報処理装置(たとえば、
PCや情報端末)へ出力する。
【0055】例えば、光学式座標出力装置をマウスとし
て用いることによって、マウスボタンのクリック動作を
本機能で実現することにより、PC等のGUI操作の為
の入力装置として用いることが可能になる。
【0056】また、信号生成回路58により単一ボタン
の操作の種類もしくは複数のボタンの操作に応じて重畳
する信号を用意しておくことにより、次段の装置へ複数
の異なる動作を指示することも可能である。さらに同様
に専用の送受信部を設けて、電波もしくは超音波を搬送
波に用いても同様なことが可能である。
【0057】(第5の実施形態)図12は、本発明の第
5の実施形態における光学式座標出力装置の座標補正方
法の原理を示す図である。以下、図12を用いて、本実
施形態における光学式座標出力装置における座標補正方
法について説明する。また、本実施形態は特記する構成
以外は、第1の実施形態と同様の構成を有するものとす
る。
【0058】話を簡単化するため、三角測量を行う一組
(高分解能、もしくは低分解能の一方の組)からなる角
度検出部について説明する。他方の組も同様に補正を行
うことが可能である。
【0059】本実施形態では、例えば指示画面上に各軸
に平行な長方形の座標(入力座標上で)が既知である頂
点D1 、D2 、D3 、D4 の4つの座標点を十字や○な
どの記号で表示し、それらの点を座標指示部材3で順番
に指示する。角度検出部の光学中心の設置座標位置P1
およびP2 は設計上概略わかっているため、その情報と
得られる角度情報からどの点を指示したかは簡単に判別
できるため指示する順番は操作者が任意に指定可能であ
る。例えば、D1 とD2 を指示した際の角度情報の差分
をα1 、同じくD1 とD3 を指示した際の角度情報の差
分をα2 とすると、正弦定理より、点D1 とD2 とを通
り、三角形P1 1 2 に外接する円60および点D1
とD3 を通り、三角形P1 1 3 に外接する円61の
それぞれの半径r1 、r2 は式6および式7により求め
られる。
【0060】 r1 =|D1 2 |/2sinα1 ............(式6)
【0061】 r2 =|D1 3 |/2sinα2 ............(式7)
【0062】さらに、図形上の特徴から円60の中心C
1 の座標のうち、y座標値はD1 とD2 との中点M1
y座標である。また、x座標は式8および式9の関係か
ら算出される。
【0063】 |C1 1 |=√(r1 2−|M1 2 2 ) ........(式8)
【0064】 (点C1 のx座標)=(M1 のx座標)−|C1 1 | ....(式9)
【0065】同様に、円61の中心点C2 の座標も式1
0〜式12から算出される。
【0066】 |C2 2 |=√(r2 2−|M2 3 2 ) .......(式10)
【0067】 (点C2 のx座標)=(D1 とD3 との中点M2 のx座標) .......(式11)
【0068】 (点C1 のy座標)=(M2 のy座標)−|C2 2 |....(式12)
【0069】今、直線C1 2 と直線P1 1 との交点
をAとし、直線P1 1 上の方向ベクトル(単位ベクト
ル)をv1 とすると、式13および式14の関係が成り
立つ。
【0070】 v1 ⊥(ベクトルC1 2 ) .......(式13)
【0071】 |v1 |=1 .......(式14)
【0072】上記の式12および式13の関係からv1
の成分が求められる。これにより、直線D1 A上の任意
の点をQとし、座標原点をOとすると、ベクトルOQ
は、tを任意の実数として下記の式15のように記述で
きる。
【0073】 ベクトルOQ=OD1 +t・v1 .......(式15)
【0074】ここで、点A=Qの時のtの値をt0 とす
ると、kを実数として、t0 は式16により求めること
ができる。
【0075】 OD1 +t0 ・v1 =OC1 +k・C1 2 .......(式16)
【0076】従って、補正すべき座標点P1 は、図形上
の特徴から式17により算出される。
【0077】 OP1 =OD1 +2・t0 ・v1 ........(式17)
【0078】同様に、点D1 とD3 とを指示した際の角
度情報の差分、および同じくD3 とD4 とを指示した際
の角度差分から点P2 の正確な座標が算出でき、これら
の結果で初期設定された座標値P1 、P2 を書き換える
ことにより、以後の座標計測を正確に行うことが可能で
ある。
【0079】また、さらに上記結果及び各点での角度測
定値から、角度検出部の光軸と表示座標系とのなす角の
補正を行うことも可能である。ただし、回転機構を有す
る組の場合は現在の回転角度データをオフセット量とし
て考慮することにより補正を行う点が異なることに注意
することにより、同様に補正可能である。
【0080】本実施形態は、種々の変形が可能で、例え
ば、指示座標部材の複数の光源を円周上に半径方向に光
軸を向けた方向に設置することにより実現することも可
能である。また、角度検出部には光源の波長以外を遮光
するフィルタを設けることにより外光等の影響を低減す
ることが可能である。さらに、一定時間角度検出部に入
力信号がない場合には中央演算処理部等への電力を抑え
ることによる省エネに対応することも可能である。
【0081】なお、上記の実施形態は本発明の好適な実
施の一例であり、本発明の実施形態は、これに限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変形して実施することが可能となる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、受光した光の強度情報に基づいて入射光の
入射角度を検出し、その検出情報に基づく指示座標デー
タを算出することによって、簡単な構成で高精度な光学
式座標出力装置を提供することが可能となる。
【0083】また、請求項2記載の発明によれば、所定
の軸を中心に回転し、回転量を検出することによって、
簡単な構成で高精度な光学式座標出力装置を提供するこ
とが可能となる。
【0084】また、請求項3記載の発明によれば、低い
分解能を有する角度検出部から算出される指示座標デー
タに基づいて、高い分解能を有する角度検出部の回転動
作を制御することによって、広範囲な入力領域に対し、
追従性のよい高精度な光学式座標出力装置を提供するこ
とが可能となる。
【0085】また、請求項4記載の発明によれば、高い
分解能を有する角度検出部により受光された入射光学系
の光軸より所定範囲内に入射ビームが存在するように、
高い分解能の角度検出部の回転動作を制御することによ
って、広範囲な入力領域に対し、追従性のよい高精度な
光学式座標出力装置を提供することが可能となる。
【0086】また、請求項5記載の発明によれば、座標
指示部材が有する光源からの照射光が座標指示部材の所
定の部位から全周囲的に照射されることによって、高精
度な光学式座標出力装置を提供することが可能となる。
【0087】また、請求項6記載の発明によれば、座標
指示部材へ光ビームを検出座標面に平行に走査するよう
に照射することによって、高精度な光学式座標出力装置
を提供することが可能となる。
【0088】また、請求項7記載の発明によれば、座標
指示部材が検出座標面に接触したことを感知した場合、
座標指示部材が有する光源に電力を供給して発光させる
ことによって、座標指示部材の電源に対し、省エネ機能
を搭載できるとともに、不要な座標検知を防ぎ、安定し
た入力環境を提供することが可能となる。
【0089】また、請求項8記載の発明によれば、所定
のパターンを有する部材を介して受光された光の強度パ
ターン情報から入射角を判定することによって、簡単な
構成により高精度の角度検出機能を実現することが可能
である。
【0090】また、請求項9記載の発明によれば、所定
の動作を指示する無線信号を送信することによって、遠
隔操作により座標入力などの操作を行うことが可能とな
る。
【0091】また、請求項10記載の発明によれば、受
信された無線信号に基づいた所定の信号を接続されてい
る他の装置へ出力することによって、座標入力と同時に
他の操作指示を接続されている他の装置へ通知し、情報
機器のグラフィカルユーザインタフェイス(GUI)の
操作を行うことが可能となる。
【0092】また、請求項11記載の発明によれば、検
出座標面の表示座標系における2以上の座標位置に補正
用のマーカを表示し、マーカに基づいて角度検出部の表
示座標系での座標位置を算出し、算出結果により角度検
出部の座標位置情報を補正することによって、生産時の
組み付け誤差やユーザへの運搬の際などに発生する各ユ
ニットのずれなどによる、座標読み取り誤差を低減し、
信頼性の高い座標出力装置を提供することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における光学式座標出
力装置の構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における座標指示部材
3の構成示す図である。
【図3】本発明の第1の実施形態における光検出回路の
構成を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施形態における光検出回路の
動作を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施形態における光学式座標出
力装置の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第1の実施形態における光学式座標出
力装置の構成および検出範囲を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施形態の変形例における光学
式座標出力装置の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第2の実施形態における光学式座標出
力装置の構成を示す図である。
【図9】本発明の第3の実施形態における光学系座標出
力装置のスリットおよびラインセンサの構成を示す図で
ある。
【図10】本発明の第4の実施形態における光学式座標
出力装置の構成を示す図である。
【図11】本発明の第4の実施形態における座標指示部
材の構成を示す図である。
【図12】本発明の第5の実施形態における光学式座標
出力装置の座標補正方法の原理を示す図である。
【図13】従来例1の一実施例における座標情報出力装
置のシステム構成を示す図である。
【図14】本発明の第1の実施形態における光学式座標
出力装置の入射ビームを示す図である。
【符号の説明】
1 光学式座標出力装置本体 2 座標指示面 3 座標指示部材 4〜7 角度検出部 4a〜7a 光検出回路 4b〜7b 演算回路 8、9 可動部 10 中央演算処理部 10a、10b 座標演算部 11 記憶部 15 光源 16 制御回路 17 電源 18 光学系 19 スイッチ 20a シリンドリカルレンズ 20b 位置検出素子 30、41 回転制御部 31 座標データ判定部 35、36 検出範囲 40 入射ビーム 42 座標変動量判定部 45 光走査部 45a 走査光学系 45b 光源 45c 駆動制御部 50a スリット 50b ラインセンサ 56 光源 57 ボタン 58 信号生成回路 60、61 円 111 移動体 111a〜111c 押ボタンスイッチ 112 操作テーブル 112a 移動可能領域 113 X受光部 114 Y受光部 115 信号処理回路 116 演算回路

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座標位置検出を目的とする光信号を発光
    し、検出座標面上を移動する座標指示手段と、 該座標指示手段による発光および反射光を受光する受光
    手段と、 該受光手段により受光した光の強度情報に基づいて入射
    光の入射角度を検出し、異なる分解能を有する2以上の
    角度検出手段と、 前記2以上の角度検出手段のうちの所定の組からの検出
    情報に基づく指示座標データをそれぞれに算出する演算
    手段と、 前記指示座標データのうち所定の指示座標データを選択
    するデータ選択手段と、 を有することを特徴とする光学式座標出力装置。
  2. 【請求項2】 前記2以上の角度検出手段のうち所定の
    値よりも高い分解能を有する角度検出手段は、所定の軸
    を中心に回転し、該回転量を検出することを特徴とする
    請求項1記載の光学式座標出力装置。
  3. 【請求項3】 前記2以上の角度検出手段のうち前記所
    定の値より低い分解能を有する角度検出手段から算出さ
    れる指示座標データに基づいて、前記高い分解能を有す
    る角度検出手段の回転動作を制御することを特徴とする
    請求項2記載の光学式座標出力装置。
  4. 【請求項4】 前記高い分解能を有する角度検出手段に
    より受光された入射光学系の光軸より所定範囲内に入射
    ビームが存在するように、前記高い分解能を有する角度
    検出手段の回転動作を制御することを特徴とする請求項
    2または3記載の光学式座標出力装置。
  5. 【請求項5】 前記座標指示手段は、1つ以上の光源を
    有し、該光源からの照射光が前記座標指示手段の所定の
    部位から全周囲的に照射されることを特徴とする請求項
    1から4のいずれか1項に記載の光学式座標出力装置。
  6. 【請求項6】 前記座標指示手段へ光ビームを前記検出
    座標面に平行に走査するように照射する照射手段を有す
    ることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記
    載の光学式座標出力装置。
  7. 【請求項7】 前記座標指示手段が前記検出座標面に接
    触したことを感知した場合、前記光源に電力を供給して
    発光させることを特徴とする請求項1から6のいずれか
    1項に記載の光学式座標出力装置。
  8. 【請求項8】 前記受光手段は、 所定のパターンを有する部材を介して受光し、 前記2以上の角度検出手段のうち任意の角度検出手段
    は、 前記部材を介して受光された光の強度パターン情報から
    入射角を判定することを特徴とする請求項1から7のい
    ずれか1項に記載の光学式座標出力装置。
  9. 【請求項9】 前記座標指示手段は、 所定の動作を指示する無線信号を送信することを特徴と
    する請求項1から8のいずれか1項に記載の光学式座標
    出力装置。
  10. 【請求項10】 前記座標指示手段により送信された無
    線信号を受信し、他の装置に接続されている場合、前記
    無線信号に基づいた所定の信号を前記他の装置へ出力す
    ることを特徴とする請求項9記載の光学式座標出力装
    置。
  11. 【請求項11】 前記検出座標面の表示座標系における
    2以上の座標位置に補正用のマーカを表示し、前記マー
    カに基づいて前記2以上の角度検出手段のうち任意の角
    度検出手段の表示座標系での座標位置を算出し、該算出
    結果により前記任意の角度検出手段の座標位置情報を補
    正することを特徴とする請求項1から10のいずれか1
    項に記載の光学式座標出力装置。
JP2001044229A 2001-02-20 2001-02-20 光学式座標出力装置 Pending JP2002244807A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012173029A (ja) * 2011-02-18 2012-09-10 Seiko Epson Corp 光学式位置検出装置および入力機能付き表示システム
JP2013024579A (ja) * 2011-07-15 2013-02-04 Seiko Epson Corp 光学式位置検出装置および入力機能付き表示システム

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JP2012173029A (ja) * 2011-02-18 2012-09-10 Seiko Epson Corp 光学式位置検出装置および入力機能付き表示システム
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