JP2002244398A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002244398A
JP2002244398A JP2001036702A JP2001036702A JP2002244398A JP 2002244398 A JP2002244398 A JP 2002244398A JP 2001036702 A JP2001036702 A JP 2001036702A JP 2001036702 A JP2001036702 A JP 2001036702A JP 2002244398 A JP2002244398 A JP 2002244398A
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JP
Japan
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toner
image forming
forming apparatus
cartridge
process cartridge
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Withdrawn
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JP2001036702A
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Atsushi Agata
淳 阿形
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Canon Inc
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Canon Inc
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作性が良く、調整精度を向上させることが
できる画像形成装置を提供すること。 【構成】 黒色プロセス手段のみを有する第1のプロセ
スカートリッジ12と、イエロー、シアン及びマゼンタ
のプロセス手段を一体化して成る第2のプロセスカート
リッジ10を含んで画像形成装置を構成し、前記第1と
第2のプロセスカートリッジ12,10を互いに独立し
て着脱可能に支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
ー等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー画像が形成可能な画像形成
装置として単一の感光体に1色ずつ像を重ねる画像形成
装置が多数提案されている。図7にその一例を示す。
【0003】即ち、図7は従来のカラー画像形成装置の
断面図であり、図示のカラー画像形成装置は、装置本体
内に着脱可能なプロセスカートリッジ110a,110
b,110cを備えている。
【0004】又、像担持体としての感光ドラム117の
周囲には、感光ドラム117の表面に均一に帯電処理を
行う帯電装置114、画像情報を感光ドラム117上に
レーザー光で照射する露光装置113、感光ドラム11
7上の静電潜像を顕像化する現像装置としての前記プロ
セスカートリッジ110a,110b,110c、感光
ドラム117上のトナー像を中間転写体116に転写す
る1次転写帯電装置118、感光ドラム117上の残留
トナーを回収するクリーニング装置115が配置されて
いる。
【0005】更に、中間転写体116に転写されたトナ
ー像を用紙等の転写材Sに転写する2次転写装置10
6、中間転写体116上の残留トナーを回収する中間転
写体クリーニング装置119、定着処理を行う定着装置
107、定着処理後の転写材Sを排出する排出ローラ1
08、排出後の転写材Sを積載する排紙トレイ109が
配置されている。
【0006】ところで、前記プロセスカートリッジ11
0a,110b,110cのトナー収容部111a,1
11b,111cはトナーを収容しており、現像手段の
図示しないトナー量検知手段によってトナー補給信号が
送られた場合、不図示のトナー補給スクリューが回転し
てトナー収容部111a,111b,111cにトナー
が補給される。
【0007】又、前記転写材Sは、給紙カセット101
に積載されており、給紙ローラ103によって1枚毎に
順に給紙され、搬送ローラ104によって搬送され、レ
ジストローラ105によって感光ドラム117上のトナ
ー像と同期を取って送り出される。尚、図7に示した給
紙カセット101は1段で構成されているが、複数段配
設し、大きさ或は積載向きの異なる転写材を収容し、所
望の転写材を適宜選択できるようにしても良い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように黒、イエロー、マゼンタ、シアンの4色のプロセ
スカートリッジを独立に設けた場合、各プロセスカート
リッジ間に高い位置精度を確保しづらく、又、誤挿入を
防止するための機構をカートリッジに付加する必要があ
るためにコストアップを招く結果となっていた。
【0009】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、操作性が良く、調整精度を向
上させることができる画像形成装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、黒色プロセス手段のみを有する第1のプ
ロセスカートリッジと、イエロー、シアン及びマゼンタ
のプロセス手段を一体化して成る第2のプロセスカート
リッジを含んで画像形成装置を構成し、前記第1と第2
のプロセスカートリッジを互いに独立して着脱可能に支
持したことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0012】図1は本発明に係る画像形成装置本体1の
断面図であり、像担持体としての感光ドラム17の周囲
には、感光ドラム17の表面を均一に帯電処理する帯電
装置14、画像情報を感光ドラム17上にレーザー光で
照射する露光装置13、感光ドラム17上の静電潜像を
顕像化する現像装置であるプロセスカートリッジ10,
12、感光ドラム17上のトナー像を中間転写体16に
転写する1次転写帯電装置18、感光ドラム17上の残
留トナーを回収するクリーニング装置15が配置されて
いる。
【0013】更に、中間転写体16に転写されたトナー
像を用紙等の転写材Sに転写する2次転写装置6、中間
転写体16上の残留トナーを回収する中間転写体クリー
ニング装置19、定着処理を行う定着装置7、定着処理
後の転写材Sを排出する排出ローラ8、排出後の転写材
Sを積載する排紙トレイ9が配置されている。
【0014】上記転写材Sは、給紙カセット1に積載さ
れており、給紙ローラ3によって1枚毎に順に給紙さ
れ、搬送ローラ4によって搬送され、レジストローラ5
によって感光ドラム17上のトナー像と同期を取って送
り出される。尚、図1に示した示した給紙カセット1は
1段で構成されているが、複数段配設し、大きさ或は積
載向きの異なる転写材を収容して所望の転写材を適宜選
択できるようにしても良い。
【0015】ところで、前記プロセスカートリッジ10
はイエロー、マゼンタ、シアンそれぞれの現像装置を内
包しており、1色ずつ順次感光ドラム17に対して現像
するものである。又、プロセスカートリッジ12は黒単
色のみの現像装置である。尚、以上の構成を有するカラ
ー画像形成装置における画像形成プロセスは従来公知で
あるため、これについての説明は省略する。
【0016】図2はプロセスカートリッジ10の斜視図
である。
【0017】プロセスカートリッジ10はカートリッジ
カバー30で覆われており、このカートリッジカバー3
0の上部には把手32が設けられている。この把手32
は、図2の矢印B,C方向にスライド可能であり、プロ
セスカートリッジ10を画像形成装置本体1に収納して
いるときにはカートリッジカバー30よりはみ出さない
ように取り付けられている。
【0018】又、上記カートリッジカバー30の下部に
は、プロセスカートリッジ10を画像形成装置本体1の
内部に導くためのレール31が形成されている。そし
て、カートリッジカバー30内にはカートリッジ本体3
3が回転自在に支持されている。更に、カートリッジ本
体33には感光ドラム17に対してトナーを現像するた
めの現像スリーブ36が回転可能に支持されている。こ
こで、現像スリーブ36はイエロー、マゼンタ、シアン
各色について設けられており、それらは略120°の間
隔でカートリッジ本体33に取り付けられている。又、
この現像スリーブ36は不図示のカップリングによって
画像形成装置本体1より駆動力が伝達されて回転する。
【0019】そして、カートリッジ本体33の側面には
トナー供給口34と、トナー供給時にスムーズにトナー
がプロセスカートリッジ10内に導入されるようにカー
トリッジ本体33内の空気を逃がすための排出口35が
形成されている。
【0020】図3は図2のA−A線断面図であり、本図
を用いて前記トナー供給口34と空気排出口35につい
て説明する。
【0021】図3に示すように、カートリッジ本体33
はイエロー、マゼンタ、シアン各色について隔壁42に
よって仕切られている。カートリッジ本体33内の第1
室40にはトナーが充填されており、不図示のスリー
ブ、トナー撹拌スクリュー、トナー残量検知センサ等が
配設されている。そして、隔壁42には、第1室40と
第2室41とを連通せしめる連結孔43が形成されてお
り、該連通孔43を会して気体や粉体の通過が可能とな
っている。
【0022】そして、カートリッジ本体33はシール部
材39を介して蓋44が取り付けられており、これによ
ってトナー漏れが防がれている。又、供給口34と空気
排出口35にはそれぞれシャッター37,38が設けら
れている。これらのシャッター37,38はトナー供給
ボトル50(図4参照)がセットされない状態において
は弁がロックされており、トナー及び気体がこれらのシ
ャッター37,38を通じて外部に流出することはな
い。
【0023】次に、トナー供給の流れについて説明す
る。
【0024】図4はトナー供給ボトル50の斜視図、図
5はトナー補給時のカートリッジ本体33とトナー補給
ボトル50の様子を示す断面図、図6はプロセスカート
リッジの横断面図である。
【0025】図4に示すように、トナー供給ボトル50
は隔壁によって第3室53と第4室54が完全に分離さ
れており、第3室53にはトナーTが充填されている。
又、第4室54内は大気圧よりも低い圧力に保たれてい
る。そして、スライド壁55はトナーTがプロセスカー
トリッジ10内に充填されるに従って図4の矢印A方向
に移動可能に支持されている。
【0026】而して、トナー供給ボトル50が図5に示
すようにカートリッジ本体33にセットされると、第2
室41から第4室54ヘカートリッジ本体33内部の空
気が図5の矢印C方向に移動する。すると、第2室41
が負圧になるために連結孔43を通して第1室40内よ
り第2室41へ空気が充填されてゆき、トナー補給ボト
ル50の第3室53内のトナーTは図5に矢印Aにて示
すようにカートリッジ本体33の第1室40内に流入
し、これに伴って第1室40内へ空気の移動が起こる。
この作用によってトナー供給ボトル50の第3室53に
充填されているトナーTがカートリッジ本体33内に補
給される。
【0027】以上はプロセスカートリッジ10内の1色
の現像装置について説明したが、図2に示したプロセス
カートリッジ10の断面図である図6からも明らかなよ
うに、他の各色のトナーも同様に補給される。
【0028】而して、本実施の形態によれば、プロセス
カートリッジ10を一体枠に構成したため、該プロセス
カートリッジ10の部品点数を削減してコストダウンを
図ることができる。
【0029】又、プロセスカートリッジ10,12を3
色一体カートリッジと黒単色カートリッジの2種類とす
ることによって、ユーザーの誤挿入を防止し、メンテナ
ンスの容易化を図ることができる。そして、イエロー、
マゼンタ、シアン各色の現像装置を一体枠に構成するこ
とによって、各色の位置精度が高められ、色ずれ等の不
具合を解消して画質向上を図ることができる。
【0030】尚、本実施の形態においては、ロータリー
現像方式のカラー画像形成装置について説明したが、現
像装置の各々に感光ドラムを備えた4連多重現像方式の
カラー画像形成装置に本発明を適用することも可能であ
る。又、本実施の形態においては、中間転写ドラムを用
いたカラー画像形成装置について説明したが、本発明は
中間転写ベルトを用いたカラー画像形成装置や中間転写
体を持たない直接転写方式のカラー画像形成装置に対し
ても同様に適用することができる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、黒色プロセス手段のみを有する第1のプロセス
カートリッジと、イエロー、シアン及びマゼンタのプロ
セス手段を一体化して成る第2のプロセスカートリッジ
を含んで画像形成装置を構成し、前記第1と第2のプロ
セスカートリッジを互いに独立して着脱可能に支持した
ため、画像形成装置の操作性と調整精度を向上させるこ
とができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の縦断面図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置のプロセスカートリ
ッジの斜視図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】トナー供給ボトルの斜視図である。
【図5】トナー補給時のプロセスカートリッジとトナー
補給ボトルの様子を示す断面図である。
【図6】プロセスカートリッジの横断面図である。
【図7】従来の画像形成装置の縦断面図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置本体 10 第2のプロセスカートリッジ 12 第1のプロセスカートリッジ 30 カートリッジカバー 33 カートリッジ本体 34 トナー供給口 35 空気排出口 40 第1室 41 第2室 42 隔壁 50 トナー補給ボトル 53 第3室 54 第4室 S 転写材 T トナー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 黒色プロセス手段のみを有する第1のプ
    ロセスカートリッジと、イエロー、シアン及びマゼンタ
    のプロセス手段を一体化して成る第2のプロセスカート
    リッジを備え、前記第1と第2のプロセスカートリッジ
    を互いに独立して着脱可能に支持して成ることを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2のプロセスカートリッ
    ジは、トナーを各々再充填可能であることを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 トナーを前記プロセスカートリッジ内に
    供給するための第1の接続部と、プロセスカートリッジ
    から空気を排出するための第2の接続部を有することを
    特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 トナー補給ボトルであって、該ボトルは
    隔壁によって仕切られており、同ボトルの第1室にはト
    ナーが充填されており、第2室には大気圧よりも低い圧
    力に調節されており、前記第1室は前記プロセスカート
    リッジの第1の接続部と結合する第3の接続部を有し、
    前記第2室は前記プロセスカートリッジの第2の接続部
    に結合する第4の接続部を有し、前記ボトルを通じてト
    ナー補給をすることを特徴とする請求項3記載の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 前記トナー補給ボトルの第2又は第4の
    接続部に防塵フィルターを設けたことを特徴とする請求
    項4記載の画像形成装置。
JP2001036702A 2001-02-14 2001-02-14 画像形成装置 Withdrawn JP2002244398A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019008104A (ja) * 2017-06-23 2019-01-17 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 現像剤収容容器、およびこれを備えた画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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