JP2002244199A - 光源装置、照明光学系及びプロジェクタ - Google Patents

光源装置、照明光学系及びプロジェクタ

Info

Publication number
JP2002244199A
JP2002244199A JP2001040088A JP2001040088A JP2002244199A JP 2002244199 A JP2002244199 A JP 2002244199A JP 2001040088 A JP2001040088 A JP 2001040088A JP 2001040088 A JP2001040088 A JP 2001040088A JP 2002244199 A JP2002244199 A JP 2002244199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
light
optical axis
source device
elliptical reflector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001040088A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Akiyama
光一 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2001040088A priority Critical patent/JP2002244199A/ja
Publication of JP2002244199A publication Critical patent/JP2002244199A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の光源装置では期待される平行度が得ら
れなかった光線の平行度を高めることが可能な光源装
置、照明光学系及びプロジェクタを提供する。 【解決手段】 楕円リフレクタ30の第一焦点F1近傍
に光源ランプ20のアークの中心20aを配置した光源
装置10において、光源ランプ20から出射された光線
のうち、楕円リフレクタ30と第二焦点F2との間で光
源光軸10ax近傍を通過する光路を有する光線を光源
光軸10axに対して略平行光に補正するための凹状の
補正面50aを備えた補正レンズ50を楕円リフレクタ
30と第二焦点F2との間に配置したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源装置、照明光
学系及びプロジェクタに関する。
【0002】
【従来の技術】プロジェクタにおいては、液晶パネルな
どの画像光が形成される部分(照明領域)を略均一に照
明するために、いわゆるインテグレータ照明光学系を呼
ばれる照明光学系が用いられている。図7は従来の照明
光学系を示す図である。図7に示す照明光学系500
は、光源装置600と、第一レンズアレイ700と、第
二レンズアレイ720と、偏光変換素子800と、重畳
レンズ900とを備えている。各光学要素は、光源装置
600から出射される光束の中心軸である光源光軸60
0axを基準に配置されている。
【0003】光源装置600は、光源ランプ610と、
楕円リフレクタ620と、飛散防止用の前面硝子630
と、平行化レンズ640とを備えており、光源ランプ6
10から出射された光線を光源光軸600axに対して
略平行な光束に変換して出射する機能を有している。光
源装置600において、光源ランプ610は、そのアー
クの中心610aが楕円リフレクタ620の光源光軸6
00ax上における2つの焦点のうち、楕円リフレクタ
620に近い方の焦点(第一焦点)F1近傍に位置する
ように配置されている。ここで、光源ランプ610の中
心610aとは、アークの中心を意味しており、アーク
の中心610aから出射された放射光は、楕円リフレク
タ620によって反射され、反射光は楕円リフレクタ6
20の他方の焦点(第二焦点)F2に集光される。
【0004】平行化レンズ640は、入射面側に凹状非
球面を有する非球面レンズで構成され、第二焦点F2よ
りも楕円リフレクタ620側に配置されており、楕円リ
フレクタ620によって反射された反射光を平行な光に
変換して出射する機能を有している。
【0005】第一レンズアレイ700は、矩形状の輪郭
を有する複数の分割レンズ710がマトリックス状に配
置された構成でなり、光源装置600から出射された平
行光を複数の分割レンズ710によって複数の部分光束
に分割する機能を有している。なお、各分割レンズ71
0をZ方向から見た外形形状は、液晶パネルなどの照明
領域LAの形状と略相似形を成すように設定されてい
る。
【0006】第二レンズアレイ720は、第一レンズア
レイ700と同様に矩形状の輪郭を有する複数の分割レ
ンズ730がマトリックス状に配置された構成となって
いる。当該分割レンズ730は第一レンズアレイ720
の分割レンズ710と対応して設けられており、第一レ
ンズアレイ700の分割レンズ710から出射された複
数の部分光束のそれぞれが、対応する分割レンズ730
を通過することによって第一レンズアレイ720の像を
照明領域LAに結像する機能を有している。
【0007】偏光変換素子800は、第二レンズアレイ
720を通過した光束の偏光方向をP偏光成分又はS偏
光成分の何れか一方のみの偏光成分に揃えて出射させる
機能を有している。
【0008】重畳レンズ900は、偏光変換素子800
によって一方のみの偏光成分に揃えられた第一レンズア
レイ700及び第二レンズアレイ720による複数の部
分光束のそれぞれを、照明領域LA上に重畳照明する機
能を有している。
【0009】このように構成された照明光学系500に
おいて、光源ランプ610から出射された光は楕円リフ
レクタ620によって反射され、前面硝子630を透過
して平行化レンズ640に入射し、ここで光源光軸60
0axに対して略平行な光となって第一レンズアレイ7
00に入射する。第一レンズアレイ700に入射された
平行光は、複数の分割レンズ710によって複数の部分
光束に分割された後、第二レンズアレイ720において
対応する分割レンズ730を通過し、偏光変換素子80
0を介して重畳レンズ900に入射し、照明領域LAを
重畳照明するようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな照明光学系500に用いられる光源ランプ610の
アークは、実際には点光源ではなく僅かに離間した2つ
の輝点を有しており、広がりを持つものである。このた
め、図8に示されるように、その2つの輝点610b、
610cから出射された光は、そのそれぞれの集光位置
Fb、Fcに向かって進み、第二焦点F2を含む光源光
軸600ax上には広がりを持つアークの像614が形
成されることとなる。図9は、アークの像614を明る
さの分布とともに示した図であり、Fb、Fcは、それ
ぞれ輝点610b、610cの集光位置を示している。
【0011】このような広がりを有するアークの中心6
10aを楕円リフレクタ620の第一焦点F1に配置す
るようにした光源装置600においては、光源ランプ6
10から出射された光線のうち、第一焦点F1と第二焦
点F2との間で光源光軸600ax近傍を通過する光線
を平行化レンズ640によって十分に平行化できず、そ
の結果、照明領域LAを照射できずに無駄となってしま
う光線が生じていた。
【0012】具体的に図10を用いて説明すると、光源
ランプ610から出射された光線のうち、第一焦点F1
と第二焦点F2との間で光源光軸600ax近傍を通過
する光線とは、前面硝子側輝点(右側輝点)610bか
ら出射された光線611〜613のうち、楕円リフレク
タ620の中心部621で反射された光線611であ
り、当該光線611は平行化レンズ640によって内方
(図示下方)に折曲されてしまうため、第一レンズアレ
イ700及び第二レンズアレイ720においてそれぞれ
対応する分割レンズ710、730を通過できず(図1
0において、第一レンズアレイ700において上から4
番目の分割レンズ710を通過した光線は、第二レンズ
アレイ720において上から5番目の分割レンズ730
を通過している)、よって照明領域LAを照射せずに外
方に逸れてしまう。
【0013】ここで、比較のためアークの楕円リフレク
タ側輝点(左側輝点)610cから出射された光線の概
略光路図を図11に示す。アークの左側輝点610cか
ら出射された光線615、616、617は、右側輝点
610bから出射された光線とは逆に平行化レンズ64
0によって多少外方(図示上方)へ折曲されるものの、
期待される平行度、すなわち第一レンズアレイ700及
び第二レンズアレイ720においてそれぞれ対応する分
割レンズ710、730を問題なく通過できる程度の平
行度は得られており、何等不具合なく照明領域LAを照
明できるようになっている。
【0014】このように、従来の光源装置600におい
ては、光源ランプ610から出射された光線のうち、第
一焦点F1と第二焦点F2との間で光源光軸600ax
近傍を通過する光線を十分に平行化することができず、
その結果、照明領域LAに入射できずに光量ロスを生じ
させていた。
【0015】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、従来の光源装置では期待される平行度が得られな
かった光線の平行度を高めることが可能な光源装置、照
明光学系及びプロジェクタを提供することを目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの態様に係
る光源装置は、楕円リフレクタの第一焦点近傍に光源を
配置した光源装置において、光源から出射された光線の
うち、楕円リフレクタと第二焦点との間で光源光軸近傍
を通過する光路を有する光線を光源光軸に対して略平行
光に補正するための凹状の補正面を楕円リフレクタと第
二焦点との間に配置したものである。
【0017】本発明の一つの態様に係る光源装置は、楕
円リフレクタの第一焦点近傍に光源を配置した光源装置
において、光源から出射された光線のうち、楕円リフレ
クタと第二焦点との間で光源光軸近傍を通過する光路を
有する光線を光源光軸に対して略平行光に補正するため
の凹状の補正面を備えた補正レンズを楕円リフレクタと
第二焦点との間に配置したものである。
【0018】本発明の一つの態様に係る光源装置は、光
源と、第一焦点近傍に光源が配置され、光源から出射さ
れた光を反射する楕円リフレクタと、楕円リフレクタの
開放側に配置され、楕円リフレクタによって反射された
反射光を透過する前面硝子とを備えた光源装置におい
て、前面硝子の入射面又は出射面に、光源から出射され
た光線のうち、楕円リフレクタと第二焦点との間で光源
光軸近傍を通過する光路を有する光線を光源光軸に対し
て略平行光に補正するための凹状の補正面を設けたもの
である。
【0019】本発明の一つの態様に係る光源装置は、光
源と、第一焦点近傍に光源が配置され、光源から出射さ
れた光を反射する楕円リフレクタと、第一焦点と第二焦
点との間に配置され、楕円リフレクタによって反射され
た反射光を平行化する凹状非球面を有する平行化レンズ
とを備えた光源装置において、平行化レンズの入射面又
は出射面に、光源から出射された光線のうち、楕円リフ
レクタと第二焦点との間で光源光軸近傍を通過する光路
を有する光線を光源光軸に対して略平行光に補正するた
めの凹状の補正面を設けたものである。
【0020】これらの発明によれば、補正面を設けたこ
とによって、従来の光源装置では期待される平行度が得
られなかった光線、すなわち光源から出射された光線の
うち、楕円リフレクタと第二焦点との間で光源光軸近傍
を通過する光路を有する光線の平行度を高めることが可
能となる。
【0021】また、平行化レンズに補正面を設けた構成
においては、補正面の形成にあたって従来から使用され
ている平行化レンズの非球面型に、単に補正面に対応す
る凹部を設ければよいため、製造コストを上昇させるこ
となく光利用効率の高い光源装置を得ることが可能とな
る。
【0022】本発明の他の態様に係る光源装置は、上記
光源装置において前記補正面を球面又は非球面としたも
のである。
【0023】非球面とした場合、光源光軸を中心として
半径方向に向かうに従って曲率が緩くなるような非球面
又は双曲面とすることが好ましい。この場合、従来の光
源装置では期待される平行度が得られなかった光線の平
行度を更に高めることが可能となる。
【0024】本発明の一つの態様に係る光源装置は、光
源と、第一焦点近傍に光源が配置され、光源から出射さ
れた光を反射する楕円リフレクタと、楕円リフレクタに
よって反射された反射光を平行化する平行化レンズとを
備えた光源装置において、平行化レンズは、入射面又は
出射面に、光源光軸を含む一部分とそれ以外の部分とで
近軸曲率半径の異なる凹状の非球面を有し、光源光軸を
含む一部分に有する非球面は、光源から出射された光線
のうち、楕円リフレクタと第二焦点との間で光源光軸近
傍を通過する光路を有する光線を光源光軸に対して略平
行光に補正するための凹状の非球面であり、光源光軸を
含む一部分に有する非球面の近軸曲率半径をR0、他の
部分の近軸曲率半径をR1としたとき、R0<R1を満
足するようにしたものである。
【0025】本発明の他の態様に係る光源装置は、上記
光源装置において前記光源光軸を含む一部分に有する非
球面を、光源光軸を中心として半径方向に向かうに従っ
て曲率が緩くなるような非球面又は双曲面とすることが
好ましい。この場合、従来の光源装置では期待される平
行度が得られなかった光線の平行度を更に高めることが
可能となる。
【0026】本発明の一つの態様に係る照明光学系は、
上記の何れかに記載の光源装置と、光源装置から出射さ
れた光を複数の部分光束に分割するレンズアレイと、レ
ンズアレイによって分割された複数の部分光束のそれぞ
れを照明領域上で重畳させる重畳レンズとを備えたもの
である。
【0027】本発明によれば、上記の何れかに記載の光
源装置を組み込むことにより、従来の光源装置では期待
される平行度が得られなかったために照明領域に導かれ
ずに無駄となってしまっていた光線の平行度を高めるこ
とが可能となり、その結果、当該光線を確実に照明領域
に到達させて光利用効率の高い照明光学系を得ることが
可能となる。
【0028】本発明の一つの態様に係るプロジェクタ
は、上記の何れかに記載の光源装置を備えたものであ
る。
【0029】本発明によれば、上記の何れかに記載の光
源装置を組み込むことにより、従来の光源装置では期待
される平行度が得られなかったために照明領域に導かれ
ずに無駄となってしまっていた光線の平行度を高めるこ
とが可能となり、その結果、当該光線を確実に照明領域
に到達させることを可能として光利用効率及び投写され
る画像の明るさを向上させることが可能なプロジェクタ
を得ることが可能となる。
【0030】
【発明の実施の形態】図1、図2、図3はそれぞれ本発
明の一本実施の形態の光源装置が組み込まれた照明光学
系の説明図である。本実施の形態では、従来の光源装置
では所望の平行度が得られない光線、即ち第一焦点F1
と第二焦点F2との間で光源近傍を通過する光路を有す
る光線を、光源光軸に対して略平行光となるように補正
するための補正面を、第一焦点F1と第二焦点F2との
間の光路中に設けることに特徴を有するものであり、当
該補正面を設ける方法として3通り提案する。なお、図
1〜図3はそのそれぞれの方法に対応しており、順に説
明する。ここで、図1〜図3に示す照明光学系は、後述
する液晶パネルなどの照明領域LAを備えるプロジェク
タに適した照明光学系である。
【0031】図1に示す照明光学系1は、光源装置10
と、第一レンズアレイ70と、第二レンズアレイ80
と、偏光変換素子90と、重畳レンズ100とを備えて
いる。光源装置10は、メタルハイドランプや高圧水銀
灯などの高圧放電灯で構成される光源ランプ20と、楕
円リフレクタ30と、前面硝子(防爆硝子)40と、本
実施の形態の特徴部分である補正面50aを有する補正
レンズ50と、平行化レンズ60とを備えている。光源
ランプ20は、そのアークの中心20aが、楕円リフレ
クタ30の光源光軸10ax(光源装置10から出射さ
れる光束の中心軸)上における2つの焦点のうち、楕円
リフレクタ30により近い方の焦点(第一焦点)F1近
傍に位置するように配置されている。ここで、光源ラン
プの中心とは、光源ランプ20のアークの中心20aを
意味している。なお、実際のアークは広がりを有してお
り、図1の符号20b、20cはそのアークにおいて一
番明るい2点を示している。
【0032】楕円リフレクタ30は、光源ランプ20か
らの光を第二焦点F2に向けて集光させる機能を有して
いる。なお、上述したように、アークは実際には点光源
ではなく広がりを有しているため、そのそれぞれの集光
位置に向けて集光されており、第二焦点F2を含む光源
光軸10ax上には先の図9に示したような広がりのあ
るアークの像が形成されるようになっている。
【0033】前面硝子(防爆硝子)40は、平面板状の
硝子基板で構成され、光源ランプ20の破裂飛散防止用
に楕円リフレクタ30の開放側に設けられている。
【0034】補正レンズ50は、本実施の形態の特徴で
ある補正面50aを入射面又は出射面(図1には出射面
に有する場合を例示)に有している。補正面50aは、
凹状の球面又は非球面で構成され、非球面で構成する場
合、その形状は光源光軸10axを中心として半径方向
に向かうに従って曲率が緩くなるような形状、更に詳し
くは双曲面とされる。これにより第一焦点F1と第二焦
点F2との間で光源光軸10ax近傍を通過する光路を
有する光線を光源光軸10axに対して略平行光となる
ように補正することが可能となる。なお、図1には補正
レンズ50を前面硝子40と平行化レンズ60との間に
設けた例を示しているが、当該位置に限られたものでは
なく、第一焦点F1と第二焦点F2との間であれば特に
制限はない。また、補正レンズ50の外形の大きさは、
その配置位置において、補正対象の光線の通過領域に対
応する大きさに設定されている。
【0035】平行化レンズ60は、楕円リフレクタ30
によって反射された反射光及び補正レンズ50の通過光
を光源光軸10axに対して略平行な光に変換する機能
を有しており、凹状非球面レンズで構成され、第一焦点
F1と第二焦点F2との間に配置される。なお、光源装
置10から出射される略平行な光束の中心は光源光軸1
0axと一致している。
【0036】光源装置10の構成が明らかになったとこ
ろで、続いて照明光学系1を構成する他の光学要素につ
いて説明する。なお、光源装置10において、前面硝子
(防爆硝子)40、補正レンズ50、平行化レンズ60
は、第一焦点F1と第二焦点F2との間に配置されてい
る。
【0037】図4は第一レンズアレイの斜視図である。
第一レンズアレイ70は、矩形状の輪郭を有する複数の
分割レンズ71がM行N列のマトリックス状に配置され
た構成となっている。なお、図には、M=7、N=6の
例を示している。各分割レンズ71をz方向からみた外
形形状は、通常照明領域LAの形状と略相似形を成すよ
うに設定される。このように構成された第一レンズアレ
イ70は、光源装置10から出射された平行光を複数の
分割レンズ71によって複数の部分光束に分割する機能
を有している。
【0038】第二レンズアレイ80は、第一レンズアレ
イ70と同様に矩形状の輪郭を有する複数の分割レンズ
81がマトリックス状に配置された構成となっている。
当該分割レンズ81は第一レンズアレイ70の分割レン
ズ71と対応して設けられており、第一レンズアレイ7
0の分割レンズ81から出射された複数の部分光束のそ
れぞれが、対応する分割レンズ81を通過することによ
って第一レンズアレイ70の像を照明領域LAに結像す
る機能を有している。
【0039】偏光変換素子90は、第二レンズアレイ8
0を通過した光束の偏光方向をP偏光成分又はS偏光成
分の何れか一方のみの偏光成分に揃えて出射させる機能
を有している。
【0040】重畳レンズ100は、偏光変換素子90に
よって一方のみの偏光成分に揃えられた第一レンズアレ
イ70及び第二レンズアレイ80による複数の部分光束
のそれぞれを、照明領域LA上に重畳照明する機能を有
している。
【0041】このように構成された照明光学系1によれ
ば、光源ランプ20から出射された光線11〜13のう
ち、光源光軸10ax近傍を通過後、照明領域LAを照
射せずに外方に向かおうとする光線11を、補正レンズ
50によって光線11aのように光源光軸10axに対
して略平行光とすることができる。その結果、平行化レ
ンズ60を通過後の第一レンズアレイ70及び第二レン
ズアレイ80において、それぞれ対応する分割レンズ7
1,81を通過できるようになり、偏光変換素子90を
介して入射した重畳レンズ100によって確実に照明領
域LAを照射することが可能となる。このように、第一
焦点F1と第二焦点F2との間に補正レンズ50を設け
ることによって、従来、照明領域LAを照射せずに無駄
となってしまっていた光線を確実に照明領域LAに導く
ことが可能となり、光利用効率の向上が図れる光源装置
10及び照明光学系1を得ることができる。
【0042】次に、図2に示した照明光学系200につ
いて説明する。この照明光学系200の光源装置210
は、図1の光源装置10において補正レンズ50を省略
するとともに、図1に示した前面硝子40よりも板厚の
厚い前面硝子201に本実施の形態の特徴である補正面
201aを設けるようにしたものである。ここで、補正
面201aは、図1の補正面50aと同様に凹状の球面
又は非球面で構成され、非球面で構成する場合、その形
状は光源光軸10axを中心として半径方向に向かうに
従って曲率が緩くなるような形状、更に詳しくは双曲面
とされる。
【0043】なお、補正面201aの光源光軸10ax
を中心とした半径方向の大きさは、図1に示した補正面
50aよりも大きく構成されているが、これは、前述の
ように補正面の半径方向の大きさが、その配置位置にお
いて補正対象の光線の通過領域に対応する大きさに設定
されるためであり、補正面201aは、図1の補正面5
0aよりも光源ランプ20側でその通過領域をカバーす
る必要があるために必然的に大きく構成することにな
る。
【0044】このように構成された照明光学系200に
よれば、光源ランプ20から出射された光線211〜2
13のうち、光源光軸10ax近傍を通過後、照明領域
LAを照射せずに外方に向かおうとする光線211を、
前面硝子201に設けた補正面201aによって光線2
11aのように光源光軸10axに対して略平行光とす
ることができる。その結果、平行化レンズ60を通過後
の第一レンズアレイ70及び第二レンズアレイ80にお
いて、それぞれ対応する分割レンズ71,81を通過で
きるようになり、偏光変換素子90を介して入射した重
畳レンズ100によって確実に照明領域LAを照射する
ことが可能となる。このように、第一焦点F1と第二焦
点F2との間に位置する前面硝子201に補正面201
aを設けることによって、従来、照明領域LAを照射せ
ずに無駄となってしまっていた光線を確実に照明領域L
Aに導くことが可能となり、光利用効率の向上が図れる
光源装置210及び照明光学系200を得ることができ
る。
【0045】続いて、図3に示した照明光学系について
説明する。この照明光学系300の光源装置310は、
図1に示した光源装置10において補正レンズ50を省
略するとともに、平行化レンズ301の入射面又は出射
面の光源光軸10axを含む一部分に本発明の特徴であ
る補正面301aを設けたものである。補正面301a
は、図1の補正面50aと同様に凹状の球面又は非球面
で構成され、非球面で構成する場合、その形状は光源光
軸10axを中心として半径方向に向かうに従って曲率
が緩くなるような形状、更に詳しくは双曲面とされる。
また、補正面301aを非球面とする場合の非球面の近
軸曲率半径は、図5に示すように、当該補正面301a
の近軸曲率半径をR0、他の部分の近軸曲率半径をR1
としたとき、近軸曲率半径R0が、R0<R1を満足す
るものとする。
【0046】このように構成された照明光学系300に
よれば、光源ランプ20から出射された光線311〜3
13のうち、光源光軸10ax近傍を通過後、照明領域
LAを照射せずに外方に向かおうとする光線311を、
平行化レンズ301に設けた補正面301aによって光
線311aのように光源光軸10axに対して略平行光
とすることができる。その結果、第一レンズアレイ70
及び第二レンズアレイ80において、それぞれ対応する
分割レンズ71,81を通過できるようになり、偏光変
換素子90を介して入射した重畳レンズ100によって
確実に照明領域LAを照射することが可能となる。この
ように、第一焦点F1と第二焦点F2との間に位置する
平行化レンズ301に補正面301aを設けることによ
って、従来、照明領域LAを照射せずに無駄となってし
まっていた光線を確実に照明領域LAに導くことが可能
となり、光利用効率の向上が図れる光源装置310及び
照明光学系300を得ることができる。
【0047】以上のように構成された照明光学系が組み
込まれたプロジェクタ400の構成を図に示す。なお、
図1〜図3に示した照明光学系のうち、特に図1に示し
た光源装置10を組み込んだ場合を示している。
【0048】図6に示すプロジェクタ400は、光源装
置10を備えた照明光学系1と、色光分離光学系410
と、リレー光学系420と、3枚の液晶パネル430
a、430b、430c(特に区別しない場合は430
と符号を付す)と、クロスダイクロイックプリズム44
0と、投写レンズ450とを備えている。
【0049】このような構成のプロジェクタ400にお
いては、光源装置10から出射された、光源光軸10a
xに対して略平行な光が、照明光学系1を構成する第一
レンズアレイ70の複数の分割レンズ71によって複数
の部分光束に分割され、その部分光束のそれぞれは、対
応する第二レンズアレイ80の複数の分割レンズ81を
それぞれ通過し、偏光変換素子90によって一方のみの
偏光成分に揃えられて出射される。そして、複数の部分
光束は、重畳レンズ100によって液晶パネル430上
で重畳される。
【0050】色光分離光学系410は、青緑反射ダイク
ロイックミラー411と緑反射ダイクロイックミラー4
12と、反射鏡413とを備えている。青緑反射ダイク
ロイックミラー411は、照明光学系1からの照明光の
赤色光成分を透過させるとともに、青色光成分と緑色成
分とを反射する。透過した赤色光束Rは、反射鏡413
で反射されて、液晶パネル430aに達する。一方、青
緑反射ダイクロイックミラー411で反射された青色光
束Bと緑色光束Gのうち、緑色光束Gは緑反射ダイクロ
イックミラー412によって反射され、液晶パネル43
0bに達する。一方、青色光束Bは、緑反射ダイクロイ
ックミラー412も透過してリレー光学系420へと入
射する。
【0051】リレー光学系420は、第一リレーレンズ
421、反射鏡422、第二リレーレンズ423、反射
鏡424及びコンデンサーレンズ425を備え、これら
各光学要素を通過させることによって青色光束Bをその
強度を維持したまま液晶パネル430cまで導くように
している。
【0052】3枚の液晶パネル430は、入射した光
を、与えられた画像情報(画像信号)に従ってそれぞれ
の色光を変調し、それぞれの色成分の画像を形成する光
変調手段としての機能を有するもので、いわゆる電気光
学装置に相当するものである。なお、これら3つの液晶
パネル430の入射側と出射側には図示しない偏光板が
設けられており、所定の偏光光のみが液晶パネル430
の入射側の偏光板を透過し、変調される。
【0053】変調された3つの色光は、クロスダイクロ
イックプリズム440に入射して合成され、合成された
光は投写レンズ450によってスクリーンSC上に投写
される。
【0054】このように構成されたプロジェクタ400
においては、本発明による光源装置10が用いられてい
るため、光源ランプ20から出射された光を高効率で液
晶パネル430に導くことが可能となる。したがって、
高効率な照明を行うことが可能となり、投写される画像
の明るさを向上させることが可能となる。なお、光源装
置10の代わりに光源装置210、310を用いた場合
も同様の効果を得ることができる。
【0055】なお、本実施の形態では、透過型のプロジ
ェクタ400に本発明の光源装置を適用した場合を例に
説明しているが、本発明は反射型のプロジェクタにも適
用することが可能である。ここで、「透過型」とは、液
晶パネル等の電気光学装置が光を透過するタイプである
ことを意味しており、「反射型」とは液晶パネルなどの
電気光学装置が光を反射するタイプであることを意味し
ている。反射型の電気光学装置を採用したプロジェクタ
では、ダイクロイックプリズムが光を赤、緑、青の3つ
の光に分離する色光分離手段として利用されるととも
に、変調された3つの光を合成して同一の方向に出射す
る色光合成手段としても利用されることがある。反射型
のプロジェクタに本発明を適用した場合にも、透過型の
プロジェクタと略同様の効果を得ることができる。
【0056】また、本実施の形態においては、カラー画
像を表示するプロジェクタを例に説明したが、モノクロ
画像を表示するプロジェクタに本発明の光源装置を適用
することも可能である。この場合にも、上記プロジェク
タと同様の効果を得ることができる。
【0057】また、本実施の形態においては、光変調用
電気光学装置として液晶パネルを用いた例を示している
が、これに限られたものではなく、例えばマイクロミラ
ーを用いた装置であっても良い。また、本実施の形態に
おいては、投写像を観察する方向から投写を行う前面投
写型プロジェクタを例に説明したが、投写像を観察する
方向とは反対側から投写を行う背面投写型プロジェクタ
に本発明の光源装置を適用することも可能である。
【0058】また、本実施の形態では、3つの液晶パネ
ルを用いたいわゆる3板方式のプロジェクタにおいて本
発明の光源装置を適用した場合を例に示したが、液晶パ
ネルを2枚又は4枚用いた2板方式又は4板方式のプロ
ジェクタにも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の光源装置の構成(その
1)を示す図である。
【図2】本発明の一実施の形態の光源装置の構成(その
2)を示す図である。
【図3】本発明の一実施の形態の光源装置の構成(その
3)を示す図である。
【図4】第一レンズアレイの斜視図である。
【図5】図3の平行化レンズの非球面の説明図である。
【図6】本発明の一実施の形態の光源装置が組み込まれ
たプロジェクタの構成を示す図である。
【図7】従来の照明光学系を示す図である。
【図8】実際のアークの説明図である。
【図9】アークの像を示す図である。
【図10】図7の照明光学系におけるアークの前面硝子
側の輝点から出射された光線の概略光路図である。
【図11】図7の照明光学系においてアークの楕円リフ
レクタ側の輝点から出射された光線の概略光路図であ
る。
【符号の説明】 1,200,300 照明光学系 10,210,310 光源装置 10ax 光源光軸 30 楕円リフレクタ 40,201 前面硝子 50 補正レンズ 50a,201a,301a 補正面 60,301 平行化レンズ 70 第一レンズアレイ 80 第二レンズアレイ 100 重畳レンズ 400 プロジェクタ LA 照明領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02F 1/13357 G02F 1/1335 530

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楕円リフレクタの第一焦点近傍に光源を
    配置した光源装置において、 前記光源から出射された光線のうち、前記楕円リフレク
    タと第二焦点との間で光源光軸近傍を通過する光路を有
    する光線を前記光源光軸に対して略平行光に補正するた
    めの凹状の補正面を前記楕円リフレクタと第二焦点との
    間に配置したことを特徴とする光源装置。
  2. 【請求項2】 楕円リフレクタの第一焦点近傍に光源を
    配置した光源装置において、 前記光源から出射された光線のうち、前記楕円リフレク
    タと第二焦点との間で光源光軸近傍を通過する光路を有
    する光線を前記光源光軸に対して略平行光に補正するた
    めの凹状の補正面を備えた補正レンズを前記楕円リフレ
    クタと第二焦点との間に配置したことを特徴とする光源
    装置。
  3. 【請求項3】 光源と、第一焦点近傍に前記光源が配置
    され、前記光源から出射された光を反射する楕円リフレ
    クタと、該楕円リフレクタの開放側に配置され、楕円リ
    フレクタによって反射された反射光を透過する前面硝子
    とを備えた光源装置において、 前記前面硝子の入射面又は出射面に、前記光源から出射
    された光線のうち、前記楕円リフレクタと第二焦点との
    間で光源光軸近傍を通過する光路を有する光線を前記光
    源光軸に対して略平行光に補正するための凹状の補正面
    を設けたことを特徴とする光源装置。
  4. 【請求項4】 光源と、第一焦点近傍に前記光源が配置
    され、前記光源から出射された光を反射する楕円リフレ
    クタと、第一焦点と第二焦点との間に配置され、前記楕
    円リフレクタによって反射された反射光を平行化する凹
    状非球面を有する平行化レンズとを備えた光源装置にお
    いて、 前記平行化レンズの入射面又は出射面に、前記光源から
    出射された光線のうち、前記楕円リフレクタと第二焦点
    との間で光源光軸近傍を通過する光路を有する光線を前
    記光源光軸に対して略平行光に補正するための凹状の補
    正面を設けたことを特徴とする光源装置。
  5. 【請求項5】 前記補正面は、球面であることを特徴と
    する請求項1乃至請求項4の何れかに記載の光源装置。
  6. 【請求項6】 前記補正面は、非球面であることを特徴
    とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の光源装
    置。
  7. 【請求項7】 前記非球面は、光源光軸を中心として半
    径方向に向かうに従って曲率が緩くなるような非球面で
    あることを特徴とする請求項6記載の光源装置。
  8. 【請求項8】 前記非球面は、双曲面であることを特徴
    とする請求項6記載の光源装置。
  9. 【請求項9】 光源と、第一焦点近傍に前記光源が配置
    され、前記光源から出射された光を反射する楕円リフレ
    クタと、該楕円リフレクタによって反射された反射光を
    平行化する平行化レンズとを備えた光源装置において、 前記平行化レンズは、入射面又は出射面に、光源光軸を
    含む一部分とそれ以外の部分とで近軸曲率半径の異なる
    凹状の非球面を有し、光源光軸を含む一部分に有する非
    球面は、前記光源から出射された光線のうち、前記楕円
    リフレクタと第二焦点との間で光源光軸近傍を通過する
    光路を有する光線を前記光源光軸に対して略平行光に補
    正するための凹状の非球面であり、光源光軸を含む一部
    分に有する非球面の近軸曲率半径をR0、他の部分の近
    軸曲率半径をR1としたとき、R0<R1を満足するよ
    うにしたことを特徴とする光源装置。
  10. 【請求項10】 前記光源光軸を含む一部分に有する非
    球面は、光源光軸を中心として半径方向に向かうに従っ
    て曲率が緩くなるような非球面であることを特徴とする
    請求項9記載の光源装置。
  11. 【請求項11】 前記光源光軸を含む一部分に有する非
    球面は、双曲面であることを特徴とする請求項9記載の
    光源装置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至請求項11の何れかに記
    載の光源装置と、 該光源装置から出射された光を複数の部分光束に分割す
    るレンズアレイと、 該レンズアレイによって分割された前記複数の部分光束
    のそれぞれを照明領域上で重畳させる重畳レンズとを備
    えたことを特徴とする照明光学系。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至請求項11の何れかに記
    載の光源装置を備えたことを特徴とするプロジェクタ。
JP2001040088A 2001-02-16 2001-02-16 光源装置、照明光学系及びプロジェクタ Pending JP2002244199A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001040088A JP2002244199A (ja) 2001-02-16 2001-02-16 光源装置、照明光学系及びプロジェクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001040088A JP2002244199A (ja) 2001-02-16 2001-02-16 光源装置、照明光学系及びプロジェクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002244199A true JP2002244199A (ja) 2002-08-28

Family

ID=18902758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001040088A Pending JP2002244199A (ja) 2001-02-16 2001-02-16 光源装置、照明光学系及びプロジェクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002244199A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004083910A1 (ja) * 2003-03-19 2004-09-30 Hitachi, Ltd. リフレクタ及びそれを用いた投射型表示装置
WO2005036255A1 (ja) * 2003-10-07 2005-04-21 Seiko Epson Corporation 照明装置及びこれを備えたプロジェクタ
US7198390B2 (en) 2003-08-18 2007-04-03 Hitachi, Ltd. Reflector, projective display and projector
US7806530B2 (en) 2005-09-09 2010-10-05 Sanyo Electric Co., Ltd. Projector device
JP2013041760A (ja) * 2011-08-17 2013-02-28 Seiko Epson Corp 照明装置及びプロジェクター
WO2023100512A1 (ja) * 2021-12-03 2023-06-08 ソニーグループ株式会社 照明光学系および投射型表示装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004083910A1 (ja) * 2003-03-19 2004-09-30 Hitachi, Ltd. リフレクタ及びそれを用いた投射型表示装置
US7198390B2 (en) 2003-08-18 2007-04-03 Hitachi, Ltd. Reflector, projective display and projector
WO2005036255A1 (ja) * 2003-10-07 2005-04-21 Seiko Epson Corporation 照明装置及びこれを備えたプロジェクタ
EP1672421A4 (en) * 2003-10-07 2006-11-02 Seiko Epson Corp LIGHTING UNIT AND PROJECTOR THEREWITH
US7150535B2 (en) 2003-10-07 2006-12-19 Seiko Epson Corporation Lighting device and projector equipped with the same
JPWO2005036255A1 (ja) * 2003-10-07 2006-12-21 セイコーエプソン株式会社 照明装置及びこれを備えたプロジェクタ
US7806530B2 (en) 2005-09-09 2010-10-05 Sanyo Electric Co., Ltd. Projector device
JP2013041760A (ja) * 2011-08-17 2013-02-28 Seiko Epson Corp 照明装置及びプロジェクター
WO2023100512A1 (ja) * 2021-12-03 2023-06-08 ソニーグループ株式会社 照明光学系および投射型表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO1999026102A1 (fr) Systeme optique d'eclairage et affichage du type a projection
JPH10232430A (ja) 照明装置及びそれを用いた投影装置
KR100381426B1 (ko) 조명장치 및 투사형표시장치
JP3972680B2 (ja) 照明光学ユニット,液晶プロジェクタ
JP4420087B2 (ja) 照明装置及びプロジェクタ
JP3794387B2 (ja) 照明光学系及びプロジェクタ
US6987618B2 (en) Polarization converting device, illumination optical system and projector
JPH10170869A (ja) 偏光照明装置および投写型表示装置
JP4539319B2 (ja) 投射型表示装置
JPH06242397A (ja) 投写型表示装置
JP2002244199A (ja) 光源装置、照明光学系及びプロジェクタ
JPH10321005A (ja) 照明装置及びそれを用いた投影装置
WO2005114319A1 (ja) プロジェクタ
WO2005036256A1 (ja) 照明装置及びプロジェクタ
US6816206B2 (en) Polarizing illumination optical system and projection-type display device which uses same
US7560710B2 (en) Method and apparatus for increasing illuminator brightness in a liquid crystal on silicon (LCoS) based video projection system
JP2000056266A (ja) 光学装置
JPH11119151A (ja) 光源装置および投影装置
JPH1090791A (ja) 光学投影装置
JP2000330204A (ja) 照明装置及び液晶プロジェクタ
JP4487484B2 (ja) 照明装置及びこれを備えたプロジェクタ
JPH0933881A (ja) 液晶ビデオプロジェクタ
JP2000347153A (ja) 投射型映像表示装置
JPH10111486A (ja) 表示装置および表示装置用液晶パネル並びに投射型表示装置
JPH08211329A (ja) 照明装置及びそれを用いた投写型表示装置