JP2002243730A - 呼気ガス収納袋 - Google Patents

呼気ガス収納袋

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JP2002243730A
JP2002243730A JP2001045311A JP2001045311A JP2002243730A JP 2002243730 A JP2002243730 A JP 2002243730A JP 2001045311 A JP2001045311 A JP 2001045311A JP 2001045311 A JP2001045311 A JP 2001045311A JP 2002243730 A JP2002243730 A JP 2002243730A
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Japan
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gas storage
mouth member
gas
breath
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Application number
JP2001045311A
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English (en)
Inventor
Masato Tanaka
正人 田中
Eiichi Minagawa
栄一 皆川
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Hitachi Ltd
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Aloka Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多数の検体に対して自動的に測定・分析を行う
呼気ガス分析装置において、好適に用いることができる
呼気ガス収納袋を提供すること。 【解決手段】呼気ガス収納袋1は、袋本体2と、該袋本
体2に設置された円筒状の口部材3と、逆止弁4とを有
している。口部材3は、袋本体2内に挿入され、袋本体
2と接合される挿入部31と、該挿入部31の先端側に
設けられた大径部32と、該大径部32の先端側に設け
られた被挟持部33と、該被挟持部33の先端側に設け
られたフランジ部34とを有している。大径部32とフ
ランジ部34との外径は、それぞれ、被挟持部33の外
径より大きくなっている。呼気ガス分析装置内において
は、被挟持部33が固定手段により挟持、固定される。
逆止弁4は、可撓性を有するシート材で筒状に形成さ
れ、収納された呼気ガスの流出を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、呼気ガス分析装置
で分析する被検者の呼気ガスを収納する呼気ガス収納袋
に関する。
【0002】
【従来の技術】被検者の呼気を分析することにより、例
えば体内細菌の有無の検査や、消化吸収検査、肝機能検
査等を行う方法が知られており、非侵襲かつ簡便な検査
方法として注目されている。
【0003】その一例として、胃内に生息し、慢性胃炎
や胃潰瘍等の原因になるとされるヘリコバクター・ピロ
リ(以下、「ピロリ菌」と言う。)に感染しているかど
うか、あるいは除菌治療が成功したかどうかを調べる呼
気ガス分析検査がある。
【0004】このピロリ菌の有無を調べる呼気ガス分析
検査においては、ピロリ菌の持つウレアーゼという酵素
が尿素をアンモニアと炭酸ガス(CO2)に分解する性
質を持つことを利用する。すなわち、炭素原子を13Cで
構成して標識した尿素を試薬として被検者に経口投与
し、その投与の前後における被検者の呼気ガス中の13
212CO2に対する存在比を例えばレーザー分光法、
赤外分光法、質量分析法等の方法で測定する。被検者の
胃にピロリ菌が生息していれば、投与した尿素が分解さ
れることにより13CO2が発生し、13CO2の存在比が増
大する。したがって、投与前の13CO2の存在比に対す
る投与後の13CO2の存在比の増加量を算出することに
より、ピロリ菌の有無を判定することができる。
【0005】このような呼気ガス分析検査を行うには、
被検者の呼気を袋状ないしはバッグ状の専用の容器(以
下、呼気ガス収納袋と言う。)に採取し、これを呼気ガ
ス分析装置のある場所(検査センター等)に搬送して、
呼気ガス分析を行う。
【0006】従来、このような呼気ガス分析検査に際し
ては、被検者の呼気を採取・収納した呼気ガス収納袋を
1つずつ手作業で呼気ガス分析装置に接続し、呼気ガス
分析装置内に呼気ガスを導入している。このため、多数
の検体に対して検査を行う場合には、呼気ガス収納袋を
呼気ガス分析装置に次々と付け替える煩雑な作業を要
し、呼気ガス分析検査が非効率なものになっている。
【0007】今後、呼気ガス分析検査のさらなる普及が
予想されることから、検査効率の向上が必要とされてお
り、多数の検体に対して連続して自動的に測定・分析を
行うことができる呼気ガス分析装置が要望されており、
呼気ガス収納袋についても、そのような自動化された呼
気ガス分析装置に適したものが求められている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、多数
の検体に対して自動的に測定・分析を行う呼気ガス分析
装置において、好適に用いることができる呼気ガス収納
袋を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(13)の本発明により達成される。
【0010】(1) 呼気ガス分析装置で分析する被検
者の呼気ガスを収納する呼気ガス収納袋であって、可撓
性を有するシート材で構成された袋本体と、前記袋本体
に設置され、前記袋本体の内部と外部とを連通する筒状
の口部材とを有し、前記呼気ガス分析装置は、前記口部
材を挟持、固定した状態で挿入管を前記口部材の内腔に
挿入し、前記袋本体内に収納された呼気ガスを該挿入管
内を通して分析部に導入するよう構成されており、前記
口部材は、前記挿入管が挿入されるときに挟持される被
挟持部の先端側に、該被挟持部より拡径したフランジ部
が設けられていることを特徴とする呼気ガス収納袋。
【0011】(2) 前記口部材は、前記被挟持部の基
端側に、前記被挟持部より拡径した大径部が設けられて
いる上記(1)に記載の呼気ガス収納袋。
【0012】(3) 前記呼気ガス分析装置の挿入管が
前記口部材の内腔に挿入されたとき、前記挿入管の根元
部の外側に設けられた接触面と、前記フランジ部の先端
面とが密着することにより、呼気ガスの漏れを防止し得
る上記(1)または(2)に記載の呼気ガス収納袋。
【0013】(4) 前記口部材に装着可能なキャップ
部材を有する上記(1)ないし(3)のいずれかに記載
の呼気ガス収納袋。
【0014】(5) 前記キャップ部材は、前記口部材
に対し螺合により装着可能になっており、前記フランジ
部の外周に、前記キャップ部材が螺合するネジ山または
ネジ溝が設けられている上記(4)に記載の呼気ガス収
納袋。
【0015】(6) 収納した呼気ガスが外部に流出し
ないように機能する逆止弁を有する上記(1)ないし
(5)のいずれかに記載の呼気ガス収納袋。
【0016】(7) 前記逆止弁は、可撓性を有するシ
ート材で構成され、前記袋本体の内部において前記口部
材の基端開口から筒状に延びるように形成されており、
充填された呼気ガスの圧力によって押し潰されるように
閉じることにより呼気ガスの流出防止効果を発揮する上
記(6)に記載の呼気ガス収納袋。
【0017】(8) 前記逆止弁は、弾性材料で構成さ
れた弁体である上記(6)に記載の呼気ガス収納袋。
【0018】(9) 前記逆止弁は、前記口部材の内腔
に前記挿入管が挿入されることにより開通する上記
(6)ないし(8)のいずれかに記載の呼気ガス収納
袋。
【0019】(10) ハウジングに保持された状態で
前記呼気ガス分析装置にかけられる上記(1)ないし
(9)のいずれかに記載の呼気ガス収納袋。
【0020】(11) 前記ハウジングは、転動可能な
形状をなしている上記(10)に記載の呼気ガス収納
袋。
【0021】(12) 前記ハウジングは、円筒状をな
しており、前記呼気ガス袋は、該ハウジングの内部に収
納されて保持される上記(11)に記載の呼気ガス収納
袋。
【0022】(13) 前記ハウジングの内部に収納さ
れた状態で、前記口部材の少なくとも前記被挟持部およ
びフランジ部が前記ハウジングから突出するよう構成さ
れている上記(12)に記載の呼気ガス収納袋。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の呼気ガス収納袋を
添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明す
る。
【0024】<第1実施形態>図7は、呼気ガス収納袋
および呼気ガス分析装置の一例を模式的に示す図であ
る。
【0025】まず、呼気ガス収納袋の用途を説明するた
めに、同図を参照して、呼気ガス収納袋および呼気ガス
分析装置の概略について説明する。
【0026】同図に示す呼気ガス収納袋10は、被検者
の呼気ガスを採取・収納するものである。
【0027】また、同図に示す呼気ガス分析装置100
は、レーザー分光法を利用して呼気ガス中の13CO2
12CO2との存在比を測定するものであり、測定セル1
10と、測定セルに連通する挿入管120と、測定セル
内を減圧状態とするためのポンプ130とを有してい
る。
【0028】被検者の呼気ガスを収納した呼気ガス収納
袋10は、その口部に挿入管120を挿入した状態とさ
れる。
【0029】そして、測定セル110内がポンプ130
により、減圧(真空)状態とされ、この減圧状態を利用
して、呼気ガス収納袋10に収納された呼気ガスが測定
セル110内に導入される。
【0030】測定セル110の近傍には、LD(レーザ
ーダイオード)140が設置され、測定セル110内に
導入された呼気ガスにレーザー光160を照射する。こ
のレーザー光160は、測定セル110の内壁で反射し
た後、PD(フォトダイオード)150で受光され、光
電変換される。これにより、PD150は、受光光量に
応じた電圧(信号)を出力する。
【0031】LD140およびPD150は、それぞ
れ、図示しない制御部に接続されている。
【0032】前記制御部は、LD140を制御してレー
ザー光160の波長を掃引し、PD150からの信号に
より光吸収スペクトルを測定する。13CO212CO2
は、吸収波長が僅かに異なるため、スペクトル強度比か
13CO212CO2との存在比が求められる。
【0033】呼気ガス収納袋10は、以上説明したよう
に、被検者から呼気ガスを採取、収納して、呼気ガス分
析装置100のある場所(例えば、検査センター等)に
搬送し、呼気ガス分析装置100内に呼気ガスを供給す
る目的で使用されるものである。
【0034】次に、本発明の呼気ガス収納袋について説
明する。図1は、本発明の呼気ガス収納袋の第1実施形
態を示す斜視図である。なお、以下の説明では、図1中
の上側を「先端」、下側を「基端」と言う。
【0035】図1に示す呼気ガス収納袋1は、袋本体2
と、該袋本体2に設置され、袋本体2の内部と外部とを
連通する筒状の口部材3と、収納した呼気ガスの流出を
防止する逆止弁4とを有している。以下、各部の構成に
ついて説明する。
【0036】袋本体2は、可撓性を有するシート材で構
成されており、その内部に呼気ガスを収納する部分であ
る。袋本体2の形状は、特に限定されず、いかなる形状
でもよいが、図示の構成では、ほぼ長方形状をなしてい
る。
【0037】この袋本体2は、重ね合わせた2枚のシー
ト材の周囲を縁部をシール(接合)して形成されてい
る。すなわち、図示の構成では、袋本体2は、肩部2
1、22と、側部23、24と、底部25とをそれぞれ
シールして形成されている。
【0038】シート材をシールする方法としては、特に
限定されず、例えば、融着(熱融着、高周波融着、超音
波融着等)、接着剤による接着等の方法が挙げられる。
【0039】また、袋本体2は、このような構成に限ら
ず、例えば、1枚の筒状のシート(インフレーションシ
ート)を用いて形成されていてもよい。この場合には、
両側部23、24のシールが不要となり、より容易に製
造することができる。
【0040】袋本体2を構成するシート材は、収納した
呼気ガスが実質的に透過しないようなガスバリア性を有
するものであるのが好ましい。
【0041】袋本体2を形成するシート材の構成材料と
しては、特に限定されないが、例えば、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ塩化
ビニル、ポリスチレン等のポリエステル、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリブタジエン、エチレン−酢酸
ビニル共重合体等のポリオレフィン、ポリアミド、ポリ
イミド、アイオノマー等、あるいは、これらを含むポリ
マーアロイ等の各種合成樹脂材料が挙げられる。
【0042】また、前記シート材は、単層構造でも、2
層または3層以上の多層積層構造でもよいが、多層積層
構造あるのが好ましい。例えば、ポリエチレンテレフタ
レート(PET)と、エチレン−酢酸ビニルランダム共
重合体鹸化物(エバール)と、ポリエチレンとをこの順
に積層したような構造であるのが好ましい。
【0043】袋本体2の両肩部21、22の間には、筒
状(ほぼ円筒状)の口部材3が設置されている。
【0044】口部材3は、袋本体2内に挿入され、袋本
体2と接合される挿入部31と、該挿入部31の先端側
に設けられた大径部32と、該大径部32の先端側に設
けられた被挟持部33と、該被挟持部33の先端側に設
けられたフランジ部34とを有している。
【0045】口部材3の中心には、基端から先端まで貫
通する内腔(通路)35が形成されており、この内腔3
5によって袋本体2の内部と外部とは、連通している。
内腔35の内面は、好ましくは、段差等がなく滑らかに
なっており、被検者が呼気を吹き込むマウスピース(ス
トロー状の器具)や、呼気ガス分析装置100の挿入管
120が円滑に挿入し得るようになっている。
【0046】挿入部31は、袋本体2の肩部21と肩部
22との間から袋本体2の内側に挿入され、袋本体2に
対し、例えば融着(熱融着、高周波融着、超音波融着
等)、接着剤による接着等の方法で接合されている。
【0047】大径部32は、次に述べる被挟持部33よ
りも外径が大きくなっている(拡径している)。
【0048】被挟持部33は、呼気ガス分析装置100
において後述する挟持部371、372により挟持され
る部分であり、その幅(口部材3の軸方向の長さ)は、
該挟持部371、372の幅よりもやや大きくなってい
る。
【0049】フランジ部34は、被挟持部33よりも外
径が大きくなっている(拡径している)。フランジ部3
4の外周には、後述するキャップ部材5が螺合するネジ
山341が形成されている。
【0050】このような呼気ガス収納袋1には、袋本体
2の内部に充填・収納された呼気ガスが外部に流出しな
いように機能する逆止弁4が設けられていることが好ま
しい。
【0051】本実施形態では、逆止弁4は、可撓性を有
するシート材で筒状に形成されており、袋本体2の内部
に設置されている。この逆止弁4は、図示の構成では、
重ね合わせた2枚の細長いシート材の2つの長辺部4
1、42をそれぞれシールして筒状に形成されている。
なお、シート材の構成材料、構造や、シールの方法につ
いては、袋本体2の説明で述べたのと同様である。
【0052】このような逆止弁4の図1中の上端部は、
口部材3の挿入部31に接合されている。すなわち、逆
止弁4は、口部材3(挿入部31)の基端開口36から
図1中の下方向に直線的に延びるように形成されてい
る。また、口部材3の内腔35は、逆止弁4の内側に連
通している。
【0053】このような呼気ガス収納袋1に被検者の呼
気ガスを採取する際には、図示しないマウスピース(ス
トロー状の器具)の一端側を口部材3の先端開口37か
ら内腔35に挿入する。そして、被検者は、該マウスピ
ースの他端側に口を付けて呼気を吹き込む。これによ
り、吹き込まれた呼気ガスは、逆止弁4の内側を通っ
て、袋本体2の内部に収納される。
【0054】十分な量の呼気ガスが吹き込まれると、逆
止弁4は、袋本体2内に充填された呼気ガスの圧力によ
って押し潰されるようにして自動的に閉じ、収納された
呼気ガスの流出を防止する機能を発揮する。
【0055】このような逆止弁4が設けられていること
により、呼気を吹き込んだ後に、直ちに逆止弁4が閉じ
て流路が遮断されるため、充填した呼気ガスの流出や、
外気の混入が少ない。これにより、検査(測定)精度の
向上が図れる。
【0056】特に、袋本体2を把持するなどして、膨張
した袋本体2を押圧するような力が作用した場合でも、
内部の圧力が高まって逆止弁4がより強い力で閉塞され
るので、収納した呼気ガスの流出をより確実に防止する
ことができる。
【0057】このような呼気ガス収納袋1では、口部材
3にキャップ部材5を装着することとしてもよい。
【0058】キャップ部材5は、頂面(頂部)52を有
する筒状(円筒状)をなし、その内周には、口部材3の
フランジ部34に形成されたネジ山341に螺合するネ
ジ溝51が形成されている。これにより、キャップ部材
5は、口部材3に螺合により着脱自在に取り付けること
ができる。
【0059】このようなキャップ部材5を装着すること
により、呼気を採取、収納した後、呼気ガス分析装置1
00のある場所(検査センサー等)に搬送して分析を行
うまでの間が長期間に渡るような場合でも、収納した呼
気ガスの流出や、外気の混入をより確実に防止すること
ができ、検査(測定)精度の向上が図れる。
【0060】なお、頂面52の内面側には、パッキン
(図示せず)が設けられているのが好ましい。これによ
り、より確実に収納した呼気ガスの漏れを防止すること
ができる。
【0061】また、キャップ部材5の口部材3に対する
装着方法は、螺合に限らず、例えば、嵌合により装着さ
れるものであってもよい。
【0062】図2は、図1に示す呼気ガス収納袋1をハ
ウジングに収納する手順を示す斜視図である。
【0063】前述したような呼気ガス収納袋1に採取、
収納した呼気ガスを呼気ガス分析装置100で分析する
際には、呼気ガス収納袋1をハウジング200で保持し
た状態で呼気ガス分析装置100にかけることが好まし
い。
【0064】すなわち、図2に示すように、ハウジング
200は、有底円筒状をなすハウジング本体210と、
該ハウジング本体210の開口部220に着脱自在に装
着される蓋体230とを有している。蓋体230は、ハ
ウジング本体210の開口部220に対し、例えば螺
合、嵌合等の方法により着脱自在になっている。また、
蓋体230の中央部には、呼気ガス収納袋1の口部材3
を挿通可能な孔240が形成されている。
【0065】このようなハウジング200は、次のよう
にして呼気ガス収納袋1を保持する。
【0066】まず、ハウジング本体210の内部に呼気
ガス収納袋1を挿入する。このとき、キャップ部材5が
装着されている場合には、これを取り外す。次いで、呼
気ガス収納袋1の口部材3を蓋体230の孔240に挿
通しつつ、蓋体230をハウジング本体210の開口部
220に取り付ける。
【0067】これにより、呼気ガス収納袋1は、ハウジ
ング200の内部に収納されて保持される。このとき、
呼気ガス収納袋1の口部材3の少なくとも被挟持部33
およびフランジ部34は、蓋体230の孔240を挿通
してハウジング200から外部に突出(露出)するよう
構成されている。
【0068】このように、呼気ガス収納袋1をハウジン
グ200のような転動可能な形状(円筒形状)をなすハ
ウジングで保持した状態で呼気ガス分析装置100にか
けることにより、次のような利点がある。
【0069】すなわち、呼気ガス分析装置100は、多
数の検体に対して連続して自動的に測定・分析を行うこ
とができるものであり、その内部には、複数の呼気ガス
収納袋1を集積する集積部(図示せず)を有している。
この集積部は、主に傾斜した通路内に複数の呼気ガス収
納袋を集積し得るようになっている。
【0070】呼気ガス収納袋1は、ハウジング200に
保持された状態(以下、この状態を「ハウジング収納状
態」と言う。)とすることにより、前記集積部を転動し
て前進することができ、これにより、呼気ガス分析装置
100は、呼気ガス収納袋1を容易に自動送りすること
ができるという利点がある。
【0071】図3は、呼気ガス分析装置100において
図1に示す呼気ガス収納袋1の口部材3が固定される前
の状態を示す側面図、図4は、呼気ガス分析装置100
において図1に示す呼気ガス収納袋1の口部材3が固定
された状態を示す側面図、図5は、呼気ガス分析装置1
00において図1に示す呼気ガス収納袋1の口部材3が
固定され、口部材3の内腔35に挿入管120が挿入さ
れた状態を示す正面図である。以下の説明では、図3お
よび図4中の左側を「前」、右側を「後」と言う。
【0072】呼気ガス分析装置100の前記集積部に集
積された、ハウジング収納状態の呼気ガス収納袋1は、
前述したように転動することにより前進し、図示しない
取り出し機構により順次取り出され、収納された呼気ガ
スを測定セル110(分析部)に導入する導入位置(図
3および図4に示す位置)に供給される。
【0073】図3に示すように、呼気ガス分析装置10
0は、この導入位置において、ハウジング200から突
出した状態となっている呼気ガス収納袋1の口部材3を
挟持、固定する固定手段300を有している。
【0074】この固定手段300は、前後方向に沿って
配置されたガイド310に沿ってスライダ320を往復
駆動可能な固定手段駆動源330と、スライダ320に
対し前後方向に所定範囲で移動可能に設置されたフレー
ム340と、フレーム340に対しそれぞれ上下方向に
所定範囲で移動可能に設置された上下一対の支持部材3
51、352と、支持部材351、352の前端部にそ
れぞれ固着され、水平方向に沿って配置された上下一対
のアーム361、362と、アーム361、362の前
端部にそれぞれ設けられ、呼気ガス収納袋1の口部材3
を挟持し得る挟持部371、372とを有している。
【0075】支持部材351、352には、ガイド31
0に対して傾斜した傾斜面381、382が形成されて
いる。このような傾斜面381、382は、後方に向か
って互いに近づくような向きに傾斜している。
【0076】スライダ320には、上下一対のローラー
391、392が固定的に設置されており、これらのロ
ーラー391、392は、それぞれ、傾斜面381、3
82に当接している。
【0077】固定手段駆動源330は、例えばDCモー
ターと台形ネジ(送りネジ)とを有するリニアアクチュ
エータで構成されている。
【0078】このような固定手段300は、前記導入位
置に供給されたハウジング収納状態の呼気ガス収納袋1
の後ろ側に設置されている。
【0079】固定手段300が呼気ガス収納袋1の口部
材3を固定しない状態では、図3に示すように、スライ
ダ320は、ガイド310の後端側に位置している。ま
た、フレーム340は、スライダ320の前端側に位置
しており、ローラー391、392は、それぞれ、傾斜
面381、382の後端側に接触している。これによ
り、支持部材351、352は、上下に互いに遠ざかっ
た状態にあり、挟持部371、372も互いに遠ざかっ
た位置にある。
【0080】この状態から、固定手段駆動源330が駆
動され、スライダ320が前方に向かって移動すると、
ローラー391、392が傾斜面381、382を押圧
することにより、フレーム340がスライダ320とと
もに前方に移動する。
【0081】フレーム340は、挟持部371、372
が前記導入位置にある呼気ガス収納袋1の口部材3の上
下に位置するまで前方に移動すると、図示しない係止部
に係止され、前方への移動が阻止される。スライダ32
0は、この位置からさらに前方に移動し、これにともな
って、ローラー391、392は、傾斜面381、38
2同士を接近させるように、傾斜面381、382をそ
れぞれ押圧する。
【0082】これにより、図4に示すように、支持部材
351、352が互いに接近し、これにともなって挟持
部371、372が互いに接近して呼気ガス収納袋1の
口部材3を挟持し、固定する。また、図5に示すよう
に、固定手段300の挟持部371、372は、口部材
3の被挟持部33を挟持する。
【0083】このとき、本発明の呼気ガス収納袋1で
は、前述したように、被挟持部33の両側に被挟持部3
3よりも拡径した大径部32およびフランジ部34が設
けられているため、被挟持部33は、凹部となってい
る。よって、口部材3は、該凹部に固定手段300の挟
持部371、372が挿入するようにして固定される。
これにより、次のような利点がある。
【0084】すなわち、口部材3は、上述の構成によ
り、軸方向に確実に位置決めされるとともに、後述する
挿入管120とが平行な状態で確実に固定される。よっ
て、挿入管120は、口部材3に衝突するようなことが
なく、口部材3の内腔35に円滑かつ確実に挿入、抜去
される。
【0085】呼気ガス分析装置100には、挿入管移動
機構400が設置されており、固定手段300によって
呼気ガス収納袋1の口部材3が挟持、固定されると、該
挿入管移動機構400により、挿入管120が口部材3
の内腔35に挿入される。
【0086】図5に示すように、挿入管移動機構400
は、図5中の左右方向に沿って配置されたガイド410
に沿ってスライダ420を移動可能なリニアアクチュエ
ータ430を有している。
【0087】スライダ420には、挿入管120が図5
中の左方向に突出するように設けられている。
【0088】また、スライダ420の図5中の右端部に
は、挿入管120と連通するチューブ440の一端部が
接続されており、該チューブ440の他端部は、測定セ
ル110に接続されている。
【0089】リニアアクチュエータ430は、例えばD
Cモーターと台形ネジ(送りネジ)とを有する構成とな
っている。このリニアアクチュエータ430は、挿入管
120を図5中の左右方向に移動可能になっており、挿
入管120は、最初は図5中の右側に位置しており、前
記導入位置にある呼気ガス収納袋1から退避した状態に
なっている。
【0090】この状態から、固定手段300により呼気
ガス収納袋1の口部材3が固定されると、挿入管120
は、リニアアクチュエータ430の駆動により図5中の
左方向に移動し、口部材3の内腔35に挿入された状態
(図5に示す状態)となる。
【0091】このとき、挿入管120は、口部材3の内
腔35を超えて、逆止弁4の内側まで挿入される。これ
により、逆止弁4は、挿入管120により押し広げられ
て、自動的に開通し、袋本体2の内部に収納された呼気
ガスを排出することが可能になる。
【0092】挿入管120が口部材3の内腔35に挿入
されると、前述したように、測定セル110内がポンプ
130により、減圧(真空)状態とされ、この減圧状態
を利用して、呼気ガス収納袋1に収納された呼気ガスが
チューブ440を介して測定セル110内に導入され、
分析が行われる。
【0093】また、挿入管120が口部材3の内腔35
に挿入されたとき、挿入管120の根元部の外側に設け
られた接触面450と、口部材3のフランジ部34の先
端面38とが密着する。すなわち、フランジ部34が設
けられていることにより、先端面38の面積が大きくな
り、接触面450との間で気密性が確保される。
【0094】これにより、接触面450と先端面38と
の間からの呼気ガスの漏れが防止され、呼気ガス収納袋
1に収納された呼気ガスを無駄なく測定セル110内に
導入することができ、検査(測定)精度の向上が図れ
る。なお、接触面450には、パッキン(図示せず)が
設けられていることが好ましい。
【0095】なお、測定(分析)を終えたハウジング収
納状態の呼気ガス収納袋1は、排出ゲート500が開く
ことにより、呼気ガス分析装置100の外部に排出され
る。そして、次の呼気ガス収納袋1に対して、測定(分
析)が行われる。
【0096】<第2実施形態>図6は、本発明の呼気ガ
ス収納袋の第2実施形態の分解状態を示す一部切欠き正
面図である。なお、以下の説明では、図6中の上側を
「先端」、下側を「基端」と言う。
【0097】以下、同図を参照して本発明の呼気ガス収
納袋の第2実施形態について説明するが、前述した実施
形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明
を省略する。
【0098】本実施形態の呼気ガス収納袋1’は、口部
材3’および逆止弁4’の構成が異なること以外は前記
第1実施形態と同様である。
【0099】呼気ガス収納袋1’の口部材3’は、第1
の部品6と、第2の部品7とで構成されている。第1の
部品6と第2の部品7とは、ともにほぼ円筒状をなし、
第1の部品6の先端側に第2の部品7が装着される。
【0100】第1の部品6は、袋本体2内に挿入され、
袋本体2と接合される挿入部61と、該挿入部61の先
端側に設けられた第2の部品7との接続部62とで構成
されている。
【0101】接続部62の外周には、第2の部品7が螺
合するネジ山621が形成されている。
【0102】第1の部品6の先端開口部63には、逆止
弁4’が挿入、設置される。逆止弁4’は、例えば、各
種ゴム材料等の弾性材料からなるダックビルバルブ(弁
体)などで構成されている。
【0103】この逆止弁4’は、呼気が吹き込まれる方
向(図6中の下に向かう方向)には気体を通過させ、呼
気が流出する方向(図6中の上に向かう方向)には、気
体の通過を阻止する。これにより、収納した呼気ガスの
流出を防止する。また、逆止弁4’は、口部材3の内腔
35’に挿入管120が挿入されることにより開通す
る。
【0104】第2の部品7は、大径部71と、該大径部
71の先端側に設けられた被挟持部72と、該被挟持部
72の先端側に設けられたフランジ部73とで構成され
ている。
【0105】大径部71は、第1の部品6との接続部と
もなる部分であり、その内周には、前記ネジ山621に
螺合するネジ溝711が形成されている。
【0106】第1の部品6の先端開口部63に逆止弁
4’を設置し、さらに第1の部品6に対し第2の部品7
を螺合により取り付けることにより、口部材3’の内部
に逆止弁4’が固定された状態となる。
【0107】また、大径部71およびフランジ部73の
外径は、それぞれ、被挟持部72の外径より大きくなっ
ている。
【0108】フランジ部73の外周には、キャップ部材
5が螺合可能なネジ山731が形成されている。
【0109】このような口部材3’の大径部71、被挟
持部72およびフランジ部73は、それぞれ、前記第1
実施形態と同様の機能を有する。
【0110】本実施形態の呼気ガス収納袋1’によれ
ば、前記第1実施形態と同様の作用・効果が得られる。
【0111】以上、本発明の呼気ガス収納袋を図示の実
施形態について説明したが、本発明は、これに限定され
るものではなく、呼気ガス収納袋を構成する各部は、同
様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換すること
ができる。
【0112】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、呼
気ガス分析装置において、呼気ガス収納袋の口部材が挟
持されたとき、該口部材は、所定の姿勢に位置決めして
確実に固定される。これにより、収納された呼気ガスを
分析部に導入するための挿入管を円滑かつ確実に口部材
の内腔に挿入することができる。
【0113】また、収納された呼気ガスを分析部に導入
する際に、呼気ガスの漏れを防止することができ、検査
(測定)精度の向上が図れる。
【0114】また、被挟持部の基端側に大径部を設けた
場合には、上記効果がより顕著に発揮される。
【0115】また、逆止弁を設けた場合には、被験者か
ら呼気ガスを採取する際の呼気ガスの漏れや外気の混入
を防止することができ、検査(測定)精度のさらなる向
上が図れる。
【0116】このようなことから、本発明の呼気ガス収
納袋は、多数の検体に対して自動的に測定・分析を行う
呼気ガス分析装置において、好適に用いることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の呼気ガス収納袋の第1実施形態を示す
斜視図である。
【図2】図1に示す呼気ガス収納袋をハウジングに収納
する手順を示す斜視図である。
【図3】呼気ガス分析装置において、図1に示す呼気ガ
ス収納袋の口部材が固定される前の状態を示す側面図で
ある。
【図4】呼気ガス分析装置において、図1に示す呼気ガ
ス収納袋の口部材が固定された状態を示す側面図であ
る。
【図5】呼気ガス分析装置において、図1に示す呼気ガ
ス収納袋の口部材が固定され、口部材の内腔に挿入管が
挿入された状態を示す正面図である。
【図6】本発明の呼気ガス収納袋の第2実施形態の分解
状態を示す一部切欠き正面図である。
【図7】呼気ガス収納袋および呼気ガス分析装置の一例
を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1、1’ 呼気ガス収納袋 2 袋本体 21、22 肩部 23、24 側部 25 底部 3、3’ 口部材 31 挿入部 32 大径部 33 被挟持部 34 フランジ部 341 ネジ山 35、35’ 内腔 36 基端開口 37 先端開口 38 先端面 4、4’ 逆止弁 41、42 長辺部 5 キャップ部材 51 ネジ溝 52 頂面 6 第1の部品 61 挿入部 62 接続部 621 ネジ山 63 先端開口部 7 第2の部品 71 大径部 711 ネジ溝 72 被挟持部 73 フランジ部 731 ネジ山 10 呼気ガス収納袋 100 呼気ガス分析装置 110 測定セル 120 挿入管 130 ポンプ 140 LD 150 PD 160 レーザー光 200 ハウジング 210 ハウジング本体 220 開口部 230 蓋体 240 孔 300 固定手段 310 ガイド 320 スライダ 330 固定手段駆動源 340 フレーム 351、352 支持部材 361、362 アーム 371、372 挟持部 381、382 傾斜面 391、392 ローラー 400 挿入管移動機構 410 ガイド 420 スライダ 430 リニアアクチュエータ 440 チューブ 450 接触面 500 排出ゲート

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼気ガス分析装置で分析する被検者の呼
    気ガスを収納する呼気ガス収納袋であって、 可撓性を有するシート材で構成された袋本体と、 前記袋本体に設置され、前記袋本体の内部と外部とを連
    通する筒状の口部材とを有し、 前記呼気ガス分析装置は、前記口部材を挟持、固定した
    状態で挿入管を前記口部材の内腔に挿入し、前記袋本体
    内に収納された呼気ガスを該挿入管内を通して分析部に
    導入するよう構成されており、 前記口部材は、前記挿入管が挿入されるときに挟持され
    る被挟持部の先端側に、該被挟持部より拡径したフラン
    ジ部が設けられていることを特徴とする呼気ガス収納
    袋。
  2. 【請求項2】 前記口部材は、前記被挟持部の基端側
    に、前記被挟持部より拡径した大径部が設けられている
    請求項1に記載の呼気ガス収納袋。
  3. 【請求項3】 前記呼気ガス分析装置の挿入管が前記口
    部材の内腔に挿入されたとき、前記挿入管の根元部の外
    側に設けられた接触面と、前記フランジ部の先端面とが
    密着することにより、呼気ガスの漏れを防止し得る請求
    項1または2に記載の呼気ガス収納袋。
  4. 【請求項4】 前記口部材に装着可能なキャップ部材を
    有する請求項1ないし3のいずれかに記載の呼気ガス収
    納袋。
  5. 【請求項5】 前記キャップ部材は、前記口部材に対し
    螺合により装着可能になっており、前記フランジ部の外
    周に、前記キャップ部材が螺合するネジ山またはネジ溝
    が設けられている請求項4に記載の呼気ガス収納袋。
  6. 【請求項6】 収納した呼気ガスが外部に流出しないよ
    うに機能する逆止弁を有する請求項1ないし5のいずれ
    かに記載の呼気ガス収納袋。
  7. 【請求項7】 前記逆止弁は、可撓性を有するシート材
    で構成され、前記袋本体の内部において前記口部材の基
    端開口から筒状に延びるように形成されており、充填さ
    れた呼気ガスの圧力によって押し潰されるように閉じる
    ことにより呼気ガスの流出防止効果を発揮する請求項6
    に記載の呼気ガス収納袋。
  8. 【請求項8】 前記逆止弁は、弾性材料で構成された弁
    体である請求項6に記載の呼気ガス収納袋。
  9. 【請求項9】 前記逆止弁は、前記口部材の内腔に前記
    挿入管が挿入されることにより開通する請求項6ないし
    8のいずれかに記載の呼気ガス収納袋。
  10. 【請求項10】 ハウジングに保持された状態で前記呼
    気ガス分析装置にかけられる請求項1ないし9のいずれ
    かに記載の呼気ガス収納袋。
  11. 【請求項11】 前記ハウジングは、転動可能な形状を
    なしている請求項10に記載の呼気ガス収納袋。
  12. 【請求項12】 前記ハウジングは、円筒状をなしてお
    り、前記呼気ガス袋は、該ハウジングの内部に収納され
    て保持される請求項11に記載の呼気ガス収納袋。
  13. 【請求項13】 前記ハウジングの内部に収納された状
    態で、前記口部材の少なくとも前記被挟持部およびフラ
    ンジ部が前記ハウジングから突出するよう構成されてい
    る請求項12に記載の呼気ガス収納袋。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007205994A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 呼気成分溶解容器、呼気成分測定装置、及び呼気成分測定方法
EP1936371A1 (en) 2006-12-21 2008-06-25 Horiba, Ltd. Exhaust gas measuring bag
JP2010513904A (ja) * 2006-12-17 2010-04-30 マヤ、ゲルマン、アントニオ カムプザノ 病原微生物を検出する呼気検査方法

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