JP2002241594A - 金属板貼り合わせフイルム用ポリエステル組成物およびそれからなるフイルム - Google Patents

金属板貼り合わせフイルム用ポリエステル組成物およびそれからなるフイルム

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JP2002241594A JP2001037418A JP2001037418A JP2002241594A JP 2002241594 A JP2002241594 A JP 2002241594A JP 2001037418 A JP2001037418 A JP 2001037418A JP 2001037418 A JP2001037418 A JP 2001037418A JP 2002241594 A JP2002241594 A JP 2002241594A
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film
titanium oxide
polyester composition
oxide particles
metal plate
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Mitsuo Okumura
充雄 奥村
Yuzo Shimizu
有三 清水
Akio Odajima
昭夫 小田嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】粒子分散性、フイルムの成形性が良好で、かつ
白色性、金属板との密着性、製缶工程時の成形性、耐削
れ性、印刷性、耐熱性に優れた金属板貼り合わせフイル
ム用ポリエステル組成物およびそれからなるフイルムを
得ることを課題とする。 【解決手段】ケイ素元素、アルミニウム元素を含有し、
かつ濡れ性を特定値とした酸化チタン粒子を含有する金
属板貼り合わせフィルム用ポリエステル組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属板貼り合わせ
フイルム用ポリエステル組成物およびそれからなるフイ
ルムに関するものである。詳しくは、特定の金属元素を
含有し、かつ濡れ性を特定値とした酸化チタン粒子を含
有する金属板貼り合わせフイルム用ポリエステル組成物
およびそれからなるフイルムに関するものである。更に
詳しくは、酸化チタン粒子の分散性、フイルムの成形性
に優れ、かつ白色性、金属板との密着性、製缶工程時の
耐削れ性、さらに印刷性、耐熱性に優れた金属板貼り合
わせフイルム用ポリエステル組成物およびそれからなる
フイルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、金属缶の缶内面および外面には腐
食防止を目的として、エポキシ系、フェノール系等の各
種熱硬化性樹脂を溶剤に溶解または分散させたものを塗
布し、金属表面を被覆することが広く行われてきた。し
かしながら、このような熱硬化性樹脂の被覆方法は塗料
の乾燥に長時間を要し、生産性が低下したり、多量の有
機溶剤による環境汚染など好ましくない問題がある。
【0003】これらの問題を解決する方法として、金属
缶の材料である鋼板、アルミニウム板あるいは該金属板
にめっき等各種の表面処理を施した金属板にポリエステ
ルフイルムをラミネートする方法がある。そして該ポリ
エステルフイルムのラミネート金属板を部材として3ピ
ース缶、2ピース缶を製造する場合、缶の外面用フイル
ムには白色性、金属板との密着性、成形性、製缶工程時
の耐削れ性、印刷性等の特性が要求される。これらの要
求を解決するために多くの提案がなされている。例え
ば、特開平5−170942号公報、特開平5−331
301号公報には白色顔料、結晶配向度を限定した白色
ポリエステルフイルム、特開平5−339391号公報
にはルチル型酸化チタン粒子、結晶配向度を限定した白
色フイルム、特開平6−39980号公報には粒子を低
濃度含有する層と粒子を高濃度含有する層を積層したポ
リエステルフイルムが開示されている。しかしながらこ
れらの提案は、フイルム中の粒子分散性、フイルムの成
形性に劣り、上述のような多岐にわたる要求特性を総合
的に満足できるものではなく、特に高白色性を達成する
フイルムでは、金属板との密着性、成形性、製缶工程時
の耐削れ性、印刷性等が悪化するなどの問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は前記し
た従来技術の問題点を解消することにあり、粒子分散
性、フイルムの成形性に優れた金属板貼り合わせフイル
ム用ポリエステル組成物およびフイルム、特に白色性、
金属板との密着性、製缶工程時の耐削れ性、印刷性、耐
熱性に優れた金属板貼り合わせフイルム用ポリエステル
組成物およびフイルムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】ケイ素元素、アルミニウ
ム元素を含有し、かつ本文中に規定した方法で測定した
濡れ性が5分以下である酸化チタン粒子を含有する金属
板貼り合わせフィルム用ポリエステル組成物およびそれ
からなるフィルムによって達成できる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明におけるポリエステルは、
ジカルボン酸成分とグリコール成分から構成されたもの
が好ましく採用され、例えばジカルボン酸もしくはその
エステル形成性誘導体とグリコールとのエステル化もし
くはエステル交換反応ならびに引続く重縮合反応によっ
て製造される。ポリエステルの種類についてはフイルム
などの成形品に成形しうるものであれば特に限定されな
い。フイルムなどの成形品に成形しうる好適なポリエス
テルとしてはジカルボン酸成分として芳香族ジカルボン
酸、グリコール成分として脂肪族グリコールまたは脂環
族グリコールから構成されたものがよく、例えば、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリ−1,3−プロピレンテ
レフタレート、ポリエチレン−1,2−ビス(2−クロ
ロフェノキシ)エタン−4,4´−ジカルボキシレー
ト、ポリエチレン−1,2−ビス(フェノキシ)エタン
−4,4´−ジカルボキシレート、ポリエチレン−2,
6−ナフタレンジカルボキシレート、ポリブチレンテレ
フタレート、ポリシクロヘキサンジメチレンテレフタレ
ート等が挙げられ、中でも金属板貼り合わせ用フイルム
の金属板との密着性、成形性等の点から、ポリエチレン
テレフタレート、ポリ−1,3−プロピレンテレフタレ
ート、ポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシ
レート、ポリブチレンテレフタレートが好ましい。
【0007】本発明のポリエステルは、好ましくは上記
したポリエステルを構成するジカルボン酸成分およびグ
リコール成分以外のジカルボン酸成分およびグリコール
成分を共重合せしめた共重合ポリエステルとすることが
できる。共重合ポリエステルとすることで、低結晶性、
低融点となり、金属板貼り合わせ用フイルムとして使用
する際、金属板と極めて短時間で貼り合わせ可能とな
り、金属板との密着性、さらに製缶時の成形加工性が良
好となる。
【0008】共重合せしめるジカルボン酸成分およびグ
リコール成分としては、例えば芳香族ジカルボン酸、脂
肪族ジカルボン酸および脂環族ジカルボン酸等の酸成
分、芳香族グリコール、脂肪族グリコールおよび脂環族
グリコール等のグリコール成分を挙げることができる。
具体的には、テレフタル酸、イソフタル酸、ナフタレン
ジカルボン酸、フタル酸、ジフェニルジカルボン酸、ジ
フェニルエーテルジカルボン酸、ジフェノキシエタンジ
カルボン酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸等の芳
香族ジカルボン酸、シュウ酸、コハク酸、アジピン酸、
セバシン酸、ダイマー酸、マレイン酸、フマル酸等の脂
肪族ジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン
酸、デカリンジカルボン酸等の脂環族ジカルボン酸及び
これらから誘導されるエステル形成性誘導体を挙げるこ
とができる。これらのジカルボン酸成分の中ではテレフ
タル酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸等の芳
香族ジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、ダイマー
酸等の脂肪族ジカルボン酸及びこれらから誘導されるエ
ステル形成性誘導体が金属板貼り合わせ用フイルムとし
て使用する際の耐熱性、金属板との密着性、成形性等の
点から好ましい。
【0009】また、グリコール成分としてはエチレング
リコール、1,3−プロピレングリコール、1,4−ブ
タンジオール、1,5−ペンタンジオール、ネオペンチ
ルグリコール、1,6−ヘキサンジオール、1,10−
デカンジオール等の脂肪族グリコール、1,2−シクロ
ヘキサンジメタノール、1,4−シクロヘキサンジメタ
ノール、水素化ビスフェノールA等の脂環族グリコール
などを挙げることができる。これらのグリコール成分の
中ではエチレングリコール、1,3−プロピレングリコ
ール、1,4−ブタンジオール、1,4−シクロヘキサ
ンジメタノールが金属板貼り合わせ用フイルムとして使
用する際の金属板との密着性、成形性および飲料缶製造
工程時の耐熱性等の点から好ましい。
【0010】上記したジカルボン酸成分、グリコール成
分は、一種のみ用いてもよく、二種以上を併用してもよ
い。また、これらの共重合成分は、ポリエステルを製造
する際に副生するものであってもよい。
【0011】共重合成分量は、得られるフイルムの耐熱
性、金属板との密着性、成形性の点から40モル%以下
が好ましく、より好ましくは1〜40モル%、さらに好
ましくは2〜30モル%、特に好ましくは5〜20モル
%である。共重合成分量がかかる範囲を超えるとフイル
ムは、金属板との密着性、成形性などの特性に劣る場合
がある。
【0012】本発明の共重合ポリエステルの融点は、金
属板貼り合わせ用フイルムとして使用する際の耐熱性、
金属板との接着性、成形性の点から、130〜270℃
が好ましい。より好ましくは150〜260℃、さらに
好ましくは200〜240℃である。ポリエステルの融
点がかかる範囲を越えると、金属板との密着性、飲料缶
製造工程の加熱によるフイルムの剥離抑制、耐衝撃性な
どの特性に劣る場合がある。
【0013】本発明のポリエステルは、金属板貼り合わ
せ用フイルムに使用する際の飲料缶製造工程の加熱によ
るフイルムの剥離抑制等の点から、ジエチレングリコー
ルの含有量を2.0重量%以下とすることが好ましく、
より好ましくは1.0重量%以下である。これらジエチ
レングリコ−ルの含有量は、重合反応中に副生されたも
の、共重合されたもののいずれでもよい。
【0014】本発明のポリエステルの製造は、従来公知
の任意の方法を採用することができる。例えば、(1)
ジカルボン酸のジメチルエステルとグリコールとのエス
テル交換反応ならびに引続く重縮合反応によって製造す
る方法、(2)ジカルボン酸とグリコールからエステル
化反応を行い、引続く重縮合反応によって製造する方法
等を挙げることができる。この際、従来公知の反応触
媒、着色防止剤を使用することができ、例えば反応触媒
としては、アルカリ金属化合物、アルカリ土類金属化合
物、亜鉛化合物、マンガン化合物、アンチモン化合物、
ゲルマニウム化合物、チタン化合物等、また着色防止剤
としては、例えばリン化合物を挙げることができる。
【0015】本発明におけるポリエステルは、得られる
フイルムの白色性、印刷性の点から二酸化チタン粒子を
含有する。酸化チタン粒子としては、結晶型がルチル
型、ブルカイト型、アナターゼ型からなる酸化チタン粒
子を挙げることができ、フイルムの白色性の点から結晶
型の80重量%以上がルチル型である酸化チタン粒子が
好ましく、より好ましくは結晶型の95重量%以上がル
チル型の酸化チタン粒子である。
【0016】さらに、本発明の酸化チタン粒子は、ケイ
素元素、アルミニウム元素を含有する。酸化チタン粒子
がケイ素元素、アルミニウム元素を含有することで、得
られるポリエステル組成物中の粒子分散性は良好とな
り、フイルムに成形する際に溶融押し出し時の圧力変
動、製膜時のフイルム破れ等が抑制でき、溶融製膜の安
定性に優れる。さらに、得られるフイルムは白色性、金
属板との密着性、製缶工程時の耐削れ性、印刷性、耐熱
性に優れる。
【0017】本発明の酸化チタン粒子のケイ素元素、ア
ルミニウム元素の含有量は、得られるポリエステル組成
物中の粒子分散性、溶融製膜の安定性、さらに得られる
フイルムの各種の特性の点から、下記(1)、(2)、
(3)式を満足することが好ましい。
【0018】 0.005≦Si≦0.3 (1) 0.05≦Al≦1.0 (2) 0.5≦A/S≦5.0 (3) [但し、Siは、酸化チタン粒子中のケイ素元素の含有
量(重量%)、Alは、酸化チタン粒子中のアルミニウ
ム元素の含有量(重量%)、Aは酸化チタン粒子中のA
l元素の当量、Sは酸化チタン粒子中のSi元素の当量
である。] ケイ素元素、アルミニウム元素の含有量、及びケイ素元
素の当量に対するアルミニウム元素の当量の比(A/
S)がかかる範囲を超えると、得られるポリエステル組
成物中の粒子分散性に劣り、フイルム成形する際に溶融
押し出し時の圧力変動、製膜時のフイルム破れ等が発生
したり、さらに、得られるフイルムは白色性、金属板と
の密着性、製缶時の耐削れ性、印刷性に劣る場合があ
る。
【0019】より好ましいケイ素元素の含有量(Si)
は0.05≦Si≦0.25であり、さらに好ましくは
0.10≦Si≦0.2である。また、より好ましいア
ルミニウム元素の含有量(Al)は0.1≦Al≦0.
8であり、さらに好ましくは0.2≦Al≦0.5であ
る。
【0020】また、より好ましいケイ素元素の当量に対
するアルミニウム元素の当量の比(A/S)は1.0≦
A/S≦4.5であり、さらに好ましくは1.5≦A/
S≦4.0である。
【0021】本発明の酸化チタン粒子にケイ素元素、ア
ルミニウム元素を含有せしめる方法は、特に限定される
ものではない。例えば、酸化チタン粒子の製造工程の任
意の段階で、ケイ酸塩やアルミニウム塩等のケイ素元
素、アルミニウム元素含有化合物を添加し、無機物処理
する方法、あるいはアルキルクロロシラン等のシリコン
系化合物によって有機物処理する方法を挙げることがで
きる。好ましくは、酸化チタン粒子製造工程においてア
ルミニウム塩等の化合物によって無機物処理した後、ア
ルキルクロロシラン等にシリコン化合物によって有機物
処理する方法がよい。
【0022】また、本発明の酸化チタン粒子の粒子径
は、ポリエステル組成物中での粒子分散性、フイルムの
白色性、金属板との密着性、印刷性の点から、平均粒子
径として0.01〜1.0μmが好ましく、より好まし
くは0.2〜0.8μmである。粒子径がかかる範囲を
超えると、ポリエステル組成物中の粒子分散性、フイル
ムの白色性、金属板との密着性、印刷性に劣る場合があ
る。
【0023】さらに、本発明におけるポリエステル組成
物中の酸化チタン粒子の含有量は、ポリエステル組成物
中の粒子分散性、得られるフイルムの白色性、印刷性の
点から1〜70重量%とすることが好ましく、より好ま
しくは5〜60重量%、さらに好ましくは10〜50重
量%である。含有量がかかる範囲を超えると粒子分散
性、白色性、印刷性に劣る場合がある。
【0024】本発明の、ケイ素元素、アルミニウム元素
を含有する酸化チタン粒子の濡れ性は5分以下である。
濡れ性を5分以下とすることで、1)ポリエステル組成
物と酸化チタン粒子の親和性が向上し、ポリエステル組
成物中の粒子分散性が非常に良好となる。2)さらに、
親和性が高まることにより、フイルムに成形する際に溶
融押し出し時の圧力変動、製膜時のフイルム破れ等が抑
制でき、溶融製膜の安定性に優れる。上記2点以外にも
得られるフイルムは白色性、金属板との密着性、製缶工
程時の耐削れ性、印刷性、耐熱性に優れる。好ましい濡
れ性は3分以下であり、より好ましくは2分以下、さら
に好ましくは1分以下である。濡れ性がかかる範囲を超
えると、ポリエステル組成物中の粒子分散性が悪化す
る。また、フイルムに成形する際に溶融押し出し時の圧
力変動、製膜時のフイルム破れが発生し、溶融製膜性に
劣る。さらに、得られるフイルムは、金属板との密着
性、製缶工程時の耐削れ性、印刷性等各種の特性に劣
る。
【0025】本発明の酸化チタン粒子の濡れ性を5分以
下とする方法は、特に限定されるものではない。例えば
ケイ素元素、アルミニウム元素を含有した酸化チタン粒
子を、一定の温度、湿度の範囲で処理せしめることで達
成できる。
【0026】具体的な温度範囲としては常温以上が好ま
しく、より好ましくは30℃〜200℃であり、さらに
好ましくは40〜100℃である。また、その時の湿度
は相対湿度として30〜90%が好ましく、より好まし
くは40〜80%である。さらに処理時間としては1時
間以上が好ましく、より好ましくは5時間以上であり、
さらに好ましくは10時間以上である。本発明の酸化チ
タン粒子を含有するポリエステル組成物は、ポリエステ
ルへ酸化チタン粒子を配合・添加する方法で製造するこ
とができる。例えば(1)酸化チタン粒子をポリエステ
ルの製造反応工程の任意の段階で添加する方法、(2)
酸化チタン粒子とポリエステルとを直接、あるいは予め
ブレンダー、ミキサーなどで混合した後、通常の一軸、
二軸押出し機を用いて溶融混練する方法、(3)酸化チ
タン粒子とポリエステルとを直接、あるいは予めブレン
ダー、ミキサーなどで混合した後、通常のベント式の一
軸、二軸押出し機を用いて溶融混練する方法などを挙げ
ることができる。中でも酸化チタン粒子をポリエステル
に分散性よく含有させることができ、かつ得られるフイ
ルムの白色性、金属板への密着性などの品質安定性の点
から、(1)または(3)の方法が好ましく、特には
(3)の方法が好ましい。
【0027】また、本発明におけるポリエステル組成物
およびフイルムの固有粘度は、強度、製缶工程時の破断
クラック、製缶後の耐衝撃性などの点で、0.45dl
/g以上が好ましく、より好ましくは0.50〜0.8
dl/gである。
【0028】本発明のポリエステル組成物から製造され
るフイルムは、未延伸のシート状のものでもよいし、一
軸または二軸に延伸された延伸フイルムであってもよ
い。
【0029】本発明のポリエステル組成物からなるフイ
ルムの具体的な製造方法を説明する。ポリエステル組成
物を乾燥後、溶融押出しして、未延伸シートとし、続い
て二軸延伸、熱処理し、フイルムにする。二軸延伸は
縦、横逐次延伸あるいは二軸同時延伸のいずれでもよ
く、延伸倍率は、通常、縦、横それぞれ2〜5倍が適当
である。また、二軸延伸後、さらに縦、横方向のいずれ
かに再延伸してもよい。
【0030】本発明におけるフイルムの酸化チタンの含
有量は、白色性、印刷性の点から、好ましく1〜70重
量%であり、より好ましくは5〜60重量%であり、さ
らに好ましくは10〜50重量%である。かかる範囲を
超えると白色性、印刷性、金属板との接着性、製缶時の
耐削れ性に劣る場合がある。
【0031】本発明のフイルムの厚さは、白色性、成形
性、製缶性の点から、100μm以下が好ましく、より
好ましくは5〜50μmであり、さらに好ましくは10
〜30μmである。
【0032】また、本発明のフイルムは、金属板との接
着性、製缶時の耐削れ性、印刷性の点から、本発明のポ
リエステル組成物からなる層と他のポリエステル層から
なる積層フイルムであってもよい。さらにその積層フイ
ルムは、本発明のポリエステル組成物からなる層と他の
ポリエステル層からなる2層の積層フイルムであっても
よく、該層を組み合わせた3層以上の積層フイルムであ
ってもよい。その積層フイルムの積層比、含有酸化チタ
ン粒子量は、特に限定されるものでなく、目的に応じて
その比、量を設計できる。
【0033】なお、本発明のポリエステル組成物および
フイルムには、他の熱可塑性樹脂、例えばポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリスチレン等、また各種の添加
剤、例えばカルボジイミド、エポキシ化合物などの末端
封鎖剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、帯電防止剤、界面
活性剤、顔料、蛍光増白剤等も必要に応じて適宜含有し
ていてもよい。
【0034】本発明のフイルムを金属板に貼り合わせる
場合には、貼り合わせられる製缶用金属板としては、ブ
リキ、スチール、アルミニウム等の板が適切である。金
属板への貼り合わせは、例えば(1)金属板をフイルム
融点以上に加熱し、フイルムを貼り合わせた後急冷し、
金属板に接するフイルムの表層部を非晶化して密着させ
る。(2)フイルムに予め接着剤層を設けておき、この
面と金属板を貼り合わせる。接着剤層としては樹脂接着
剤、例えばエポキシ系接着剤、エポキシ−エステル系接
着剤、アルキッド系接着剤等を用いることができる。
【0035】
【実施例】以下本発明を実施例により、さらに詳細に説
明する。
【0036】実施例中の特性は次のようにして測定し
た。
【0037】A.酸化チタン粒子の平均粒子径 ポリエステル組成物およびフイルム断面を透過型電子顕
微鏡(TEM)を用い、粒子を観察する。TEMの切片
厚さは約100nmとし、少なくとも100個の粒子に
ついて観察を行い、面積平均粒子径を求めた。
【0038】B.酸化チタン粒子中の金属元素量 蛍光X線測定および原子吸光法により、各元素量の強度
をそれぞれの標準物質から得られた検量線と比較して定
量した。
【0039】C.酸化チタン粒子の濡れ性 酸化チタン粒子の濡れ性は、酸化チタン原末をプレス成
形し、プレート表面にマイクロシリンジで純水を1滴
(0.028g)落下させ、プレート表面に水滴が完全に浸透
する時間により評価した。プレートは、酸化チタン原末
8gを、70MPaで30秒加圧し、プレート半径23m
m、厚み10mmにプレス成形したものである。
【0040】D.ポリエステル組成物およびフイルムの
融点 示差走査熱量計(パーキン・エルマー社製DSC−4
型)により、10℃/minの昇温速度で測定した。
【0041】E.ポリエステル組成物中の粒子分散性 ポリエステル組成物を十分乾燥し、温度280℃、20
μmフィルターを用いて、ポリマーをフィルター濾過
し、2時間後の圧力上昇値を測定し、下記によりポリエ
ステル組成物中の粒子分散性を判定した。 ○○:粒子分散性が良好である(2時間後の圧力上昇が
0.3MPa未満)。 ○ :粒子分散性がやや良好である(2時間後の圧力上
昇が0.3〜0.8MPa未満)。 △ :粒子分散性にやや劣る(2時間後の圧力上昇が
0.8〜1.5MPa未満)。 × :粒子分散性に劣る(2時間後の圧力上昇が1.5
MPa以上)。 G.フイルムの製膜性および特性評価 (a)フイルム成形性 ポリエステル組成物を溶融押し出し製膜する際の、フイ
ルム破れの頻度を下記により判定した。 ○○:フイルム破れが発生しない。 ○ :フイルム破れがほとんど発生しない。 △ :フイルム破れがやや多い。 × :フイルム破れが多発する。 (b)白色性 JIS−L−1015に準じ、積分球カラーメーターで
フイルムの白色度を測定し、下記により判定した。 ○○:白色度87以上 ○ :白色度85〜87未満 △ :白色度80〜85未満 × :白色度80未満 (c)金属板との密着性 ティンフリースティールを、フイルムの融点+15℃温
度でラミネートした後、60℃の温水中で急冷する。該
サンプルを130℃下で、100g/3cmの荷重をか
け、該荷重方向に180°剥離を発生する。この荷重状
態を30分保持した時のフイルムの剥離長さで金属板と
の密着性を下記により判定した。 ○○:剥離長さが2mm未満 ○ :剥離長さが2〜4mm未満 △ :剥離長さが4〜6mm未満 × :剥離長さが6mm以上 (d)耐削れ性 金属缶を100缶製缶した後、白粉の発生量を次のよう
にして判定した。 ○○:白粉の発生が見られない。 ○ :白粉の発生は極めて少ない。 △ :白粉の発生がやや多い。 × :白粉の発生が多い。 (e)印刷性 金属缶を製缶した後、100缶を6色印刷し、印刷後の
美観を次のようにして判定した。 ○○:印刷がはっきりとし、欠点が見られない。 ○ :印刷がはっきりとし、欠点はほとんどない。 △ :印刷がやや不鮮明で、欠点が見られる。 × :印刷が不鮮明で、欠点が多く見られる。 (f)耐熱性 金属缶を製缶した後、210℃で5分間加熱し、金属缶
に貼り合わせたフィルムの状態を観察し、次のようにし
て判定した。 ○○:フィルムに剥離、収縮が全く発生しない。 ○ :フィルムに剥離、収縮がわずかに発生する。 △ :フィルムに剥離、収縮がかなり発生する。 × :フィルムに剥離、収縮の発生が著しい。
【0042】参考例1 エステル化反応缶にテレフタル酸76.1重量部、イソ
フタル酸10.4重量部、エチレングリコール37.1
重量部から得られた低重合体(グリコール成分/酸成分
のモル比1.15)を250℃で溶融貯留した反応系
に、テレフタル酸76.1重量部、イソフタル酸10.
4重量部、エチレングリコール37.1重量部(グリコ
ール成分/酸成分のモル比1.15)を混練したスラリ
ーを反応系内温度245℃に維持しながら連続的に供給
し、エステル化反応を行い、生成する水は精留塔頂から
留出させ、スラリー供給を終了し、さらに1時間エステ
ル化反応を続け、エステル化反応を終了した。
【0043】次いで、得られた反応物をポリマーとして
100重量部となるように重縮合反応缶へ移行した後、
リン化合物としてリン酸0.007重量部、三酸化アン
チモン0.03重量部を添加した。引き続いて反応系を
減圧にし、反応温度285℃で重縮合反応を行い、イソ
フタル酸12モル%共重合ポリエステルを得た。得られ
たポリエステルの特性を表1に示した。固有粘度0.6
5dl/g、ジエチレングリコール0.8重量%、融点
は225℃であった。
【0044】参考例2〜5 共重合成分、共重合量を変更した以外は参考例1と同様
の方法で共重合ポリエステルを得た。得られた共重合ポ
リエステルの特性を表1に示した。
【0045】実施例1 平均粒子径0.5μm、結晶型がルチル型100重量%
の酸化チタン粒子チタン粒子(ケイ素元素含有量0.1
0重量%、アルミニウム元素含有量0.35重量%、ケ
イ素元素に対するアルミニウム元素の当量比3.6、濡
れ性1.0分)と参考例1で得た固有粘度0.65のイ
ソフタル酸12モル%共重合ポリエチレンテレフタレー
トとをフィーダーを用いてベント式二軸押出機に供給
し、ベントを使用し、温度280℃、滞留時間3分で、
酸化チタン粒子50重量%含有するポリエステル組成物
を得た。混練時に異物、発泡も見受けられなかった。得
られた酸化チタン粒子を含有するポリエステル組成物の
特性を表2に示した。また、温度280℃、20μmの
フィルターを使用し、ポリマー濾過テストを実施した結
果、2時間後の圧力上昇は0.2MPa未満と極めて小
さく、ポリエステル組成物中の粒子分散性も良好であっ
た。
【0046】次いで、得られたポリエステル組成物と、
参考例1で得たイソフタル酸共重合ポリエチレンテレフ
タレートとを酸化チタン粒子が20重量%となるように
混合した後、十分乾燥した。引き続いて該乾燥品を押出
し機に供給して280℃で溶融し、T型口金よりシート
状に押し出し、30℃の冷却ドラムで冷却固化せしめ未
延伸フィルムを得た。次いで未延伸フィルムを90℃に
加熱して縦方向に3.5倍延伸し、さらに105℃に加
熱して横方向に3.5倍延伸し、190℃で加熱処理し
て、厚さ15μmの白色フィルムを得た。該フイルム成
形において、溶融押し出し時の圧力変動、フイルム破れ
もなく、成形性は良好であった。引き続いて、得られた
フィルムを、加熱(融点+15℃)した板厚0.20m
mのスチールに貼り合わせ、水にて急冷した。さらに深
絞り加工し、55mm径金属缶を作製した。得られた缶
について各種評価を実施した。フイルム特性とともに結
果を表2に示した。フイルムの白色性、金属板との接着
性、製缶時の耐削れ性、印刷性、耐熱性ともに良好であ
った。
【0047】比較例1 酸化チタン粒子中の金属元素量、濡れ性を変更した以外
は実施例1と同様の方法でポリエステル組成物およびフ
ィルムを得た。
【0048】得られたポリエステル組成物およびフィル
ム特性結果を表1,2に示した。得られたポリエステル
組成物中の粒子分散性、フイルムの成形性、金属板との
接着性、製缶時の耐削れ性、印刷性に劣るものであっ
た。
【0049】実施例2〜7、比較例2 実施例2〜7、比較例2は、ポリエステルの種類あるい
は酸化チタン粒子を変更した以外は実施例1と同様の方
法で、ポリエステル組成物およびフィルムを得た。得ら
れたポリエステル組成物およびフィルム特性結果を表
1,2に示した。
【0050】実施例2〜7は、いずれも本発明の範囲内
で、ポリエステル組成物中の粒子分散性、フイルムの成
形性、またフイルムの各種特性ともに優れていた。
【0051】一方、比較例2は、本発明の範囲外であ
り、ポリエステル組成物中の粒子分散性、フイルムの成
形性に劣り、さらにフイルムのいずれかの特性に劣るも
のであった。
【0052】
【表1】
【0053】
【表2】 実施例8 実施例1で得た平均粒子径0.5μm、結晶型がルチル
型100重量%の酸化チタン粒子(ケイ素元素含有量
0.10重量%、アルミニウム元素含有量0.35重量
%、ケイ素元素とアルミニウム元素の当量比3.6、濡
れ性1.0分)を50重量%含有したポリエステル組成
物を、参考例1で得たイソフタル酸共重合ポリエチレン
テレフタレートで別々に酸化チタン粒子が25重量%、
5重量%となるように混合した後、十分乾燥した。
【0054】引き続いて、該酸化チタン粒子25重量%
および5重量%とした乾燥品をそれぞれ押出し機に供給
して280℃で溶融し、互いに隣接したダイから共押出
して、積層、融着させ、冷却固化せしめ未延伸積層フィ
ルムを得た。次いで未延伸フィルムを90℃に加熱して
縦方向に3.5倍延伸し、さらに105℃に加熱して横
方向に3.5倍延伸し、190℃で加熱処理して、内層
に酸化チタン粒子25重量%含有したポリエステル組成
物層13μm、両外層に酸化チタン粒子5重量%含有し
たポリエステル組成物層それぞれ1μmの全厚さ15μ
mの3層積層フィルムを得た。得られたフイルムの白色
度は88と良好であった。引き続いて、実施例1と同様
の方法で、金属缶を作成した。得られた缶について各種
評価を実施した。金属板との密着性(剥離長さ2m
m)、耐削れ性(白粉の発生が見られない)、印刷性
(印刷がはっきりとし、欠点が見られない)、耐熱性
(フイルムに剥離、収縮が全く発生しない)ともに優れ
ていた。
【0055】
【発明の効果】本発明の金属板貼り合わせフイルム用ポ
リエステル組成物は、特定の金属元素を含有し、かつ濡
れ性を特定値とした酸化チタン粒子を含有するため、酸
化チタン粒子の分散性に良好で、フイルムの成形性に優
れる。さらに得られるフイルムは、白色性、金属板との
密着性、製缶工程時の成形性、耐削れ性、印刷性、耐熱
性等、金属貼り合わせ用としての重要な各種の特性をさ
らに向上・兼備せしめることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F071 AA44 AB18 AF58 BB06 BB08 BC01 4F100 AA21A AB01B AB03B AK41A AL01A BA02 DE01A EH17 EJ38 GB16 JB02 JJ03 4J002 CF041 CF061 CF071 CF081 DE136 GF00

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケイ素元素、アルミニウム元素を含有し、
    かつ本文中に規定した方法で測定した濡れ性が5分以下
    である酸化チタン粒子を含有する金属板貼り合わせフィ
    ルム用ポリエステル組成物。
  2. 【請求項2】酸化チタン粒子のケイ素元素、アルミニウ
    ム元素の含有量が下記(1)、(2)、(3)式を満足
    する酸化チタン粒子を含有する請求項1に記載の金属板
    貼り合わせフイルム用ポリエステル組成物。 0.005≦Si≦0.3 (1) 0.05≦Al≦1.0 (2) 0.5≦A/S≦5.0 (3) [但し、Siは、酸化チタン粒子中のケイ素元素の含有
    量(重量%)、Alは、酸化チタン粒子中のアルミニウ
    ム元素の含有量(重量%)、Aは酸化チタン粒子中のA
    l元素の当量、Sは酸化チタン粒子中のSi元素の当量
    である。]
  3. 【請求項3】酸化チタン粒子の平均粒子径が0.01〜
    1.0μmであり、かつポリエステル中の含有量が1〜
    70重量%である請求項1または2に記載の金属板貼り
    合わせフイルム用ポリエステル組成物。
  4. 【請求項4】酸化チタン粒子の結晶型がルチル型である
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の金属板貼り合わせ
    フイルム用ポリエステル組成物。
  5. 【請求項5】ポリエステルが、共重合ポリエステルであ
    る請求項1〜4のいずれか1項に記載の金属板貼り合わ
    せフイルム用ポリエステル組成物。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか1項に記載のポリ
    エステル組成物からなる金属板貼り合わせ用フイルム。
  7. 【請求項7】請求項1〜5のいずれか1項に記載のポリ
    エステル組成物からなる層が少なくとも1層配置されて
    なる金属板貼り合わせ用積層ポリエステルフイルム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20110236632A1 (en) * 2008-12-03 2011-09-29 Tomoaki Hosokawa Coated metal material and method of production of same
US9933550B2 (en) * 2008-12-03 2018-04-03 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation Coated metal material and method of production of same

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