JP2002239054A - 広域ゴルフ競技システム - Google Patents

広域ゴルフ競技システム

Info

Publication number
JP2002239054A
JP2002239054A JP2001038221A JP2001038221A JP2002239054A JP 2002239054 A JP2002239054 A JP 2002239054A JP 2001038221 A JP2001038221 A JP 2001038221A JP 2001038221 A JP2001038221 A JP 2001038221A JP 2002239054 A JP2002239054 A JP 2002239054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
golf
competition
handicap
course
wide area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001038221A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaname Mizuno
要 水野
Takashi Furuta
隆 古田
Tatsuo Kurihara
田都夫 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2001038221A priority Critical patent/JP2002239054A/ja
Publication of JP2002239054A publication Critical patent/JP2002239054A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数のゴルフ場でゴルフプレイを行なってい
る競技者間同士でゴルフ競技を行なうことができ、い
つ、どこのコースであろうと誰とでも公平に・適切にゴ
ルフ競技を行なうことができるようにする。 【解決手段】 各地にある予め登録された多数のゴルフ
場でゴルフプレイを行ない予め登録されて会員となった
競技者が参加し参加した競技者間でゴルフプレイのスコ
アの優劣を競う広域ゴルフ競技を行なうシステムであっ
て、ゴルフ場に設けられ参加する競技者の競技者名や競
技者のスコア等の競技情報を通信ネットワークNに送出
するゴルフ場端末Gと、ゴルフ場端末Gから送出された
競技情報に基づいて参加した競技者の順位に係る競技結
果情報を作成して通信ネットワークに送出するサーバ装
置Sと、広域ゴルフ競技に関する競技情報が入力されて
通信ネットワークNに送出するとともに通信ネットワー
クNから競技結果情報を閲覧可能な予め登録されて会員
となった競技者の会員端末Kとを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各地にある多数の
ゴルフ場でゴルフプレイを行なう競技者が参加し、この
参加した競技者間でゴルフプレイのスコアの優劣を競う
広域ゴルフ競技を行なう広域ゴルフ競技システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、スポーツとしてのゴルフが盛んで
あり、各地に多数あるゴルフ場において、ゴルフプレイ
が毎日のように行なわれている。一般に、ゴルフプレイ
においては、ストロークプレイといわれ、少人数,大人
数を問わず、競技者が行なったゴルフプレイの際のスコ
アを記録して申告し、スコアの優劣を競う所謂ゴルフコ
ンペ(ゴルフコンペティション)といわれるゴルフ競技
を行なう。このゴルフ競技においては、競技者に技能の
差があるので、一般に、各競技者にハンディキャップを
設定して行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ゴルフ競技
において、誰とでも公平に実力を競い合いたい、いつで
も、どこのコースでも、毎日でも対戦したい、何時も一
緒にプレーする友人、知人とだけではなく、まったく見
知らぬ人や大勢を相手に行ないたい等、複数のゴルフ場
でゴルフプレイを行なう誰もが参加して行ないたいとい
う要望がある。しかしながら、各地にあるゴルフ場毎の
コース条件や環境が異なったり集計が難しいことから、
ゴルフ場毎に全員あるいは適宜のグループ毎に限定され
た参加者間で独立して行なわれ、多数のゴルフ場でゴル
フプレイを行なっている競技者間同士で行なうことが困
難になっており、要望に応えることができないというの
が実情であった。また、現在、我が国においては公平に
競い合うゴルフコンペティションを行なう場合は、日本
ゴルフ協会(以下「JGA」という)が定めるJGAオ
フィシャルハンディキャップを持っている人たちだけで
あれば統一規格ハンディキャップのコンペティションに
なるので問題はない。オフィシャルハンディキャップを
持っている者と持っていない者の混在するゴルフコンペ
ティションでは、止むを得ず事前の策として、できるだ
け合理的で公平なハンディキャップを算出するためにキ
ャロウェイ方式,ダブルペリア方式等を使用している
が、それでも、本当に公平なハンディキャップが算出さ
れるわけではない。そのため、ボギープレーヤーに有利
なようでありそれ以上とそれ以下のプレイヤーにはあま
り上位を期待することはできないのが現状となってい
る。ましてや、参加者全員がオフィシャルハンディキャ
ップを持っていないゴルフコンペティションでは、一層
公平さを確保しがたくなる。特に、メンバーコースの会
員でない場合は、皆無に等しいといえる。仮に、持って
いても取得したゴルフ場のコースレートが違えばハンデ
ィキャップが同じであろうともプレイヤーの実力差がで
てきてしまうのは否めない。このようなハンディキャッ
プの基準においても、多数のゴルフ場でゴルフプレイを
行なっている競技者間同士で行なうことが困難になって
おり、この点でも、要望に応えることができないという
のが実情であった。
【0004】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、多数のゴルフ場でゴルフプレイを行なって
いる競技者間同士で行なうことができる広域ゴルフ競技
システムを提供することを目的とする。そして、必要に
応じ、競技者のハンディキャップを公平に付与できるよ
うにして、いつ、どこのコースであろうと誰とでも公平
に・適切にゴルフコンペを行なうことができるようにす
ることも課題とした。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための本発明の技術的手段は、各地にある予め登録さ
れた多数のゴルフ場でゴルフプレイを行ない予め登録さ
れて会員となった競技者が参加し該参加した競技者間で
ゴルフプレイのスコアの優劣を競う広域ゴルフ競技を行
なう広域ゴルフ競技システムにおいて、上記各地にある
予め登録されたゴルフ場に設けられ参加する競技者の競
技者名や競技者のスコア等の競技情報を通信ネットワー
クに送出するゴルフ場端末と、該ゴルフ場端末と通信ネ
ットワークを介して接続され該ゴルフ場端末から送出さ
れた競技情報に基づいて参加した競技者の順位に係る競
技結果情報を作成して上記通信ネットワークに送出する
サーバ装置とを備えた構成としている。このシステムに
より広域ゴルフ競技を行なう場合には、ゴルフ場端末か
ら参加する競技者の競技者名や競技者のスコア等の競技
情報を通信ネットワークに送出する。サーバ装置では、
ゴルフ場端末から送出された競技情報に基づいて参加し
た競技者の順位に係る競技結果情報を作成して通信ネッ
トワークに送出する。これにより、通信ネットワークか
ら競技結果情報を入手して閲覧すれば、参加競技差の順
位を知ることができる。そのため、誰とでも実力を競い
合いたい、いつでも、どこのコースでも、毎日でも対戦
したい、何時も一緒にプレーする友人、知人とだけでは
なく、まったく見知らぬ人や大勢を相手に行ないたい等
の要望に応えることができるようになる。
【0006】そして、必要に応じ、上記ゴルフ場端末及
びサーバ装置の少なくともいずれか一方に、競技者に予
め付与されたベイシックハンディキャップ(「BHC」
と表記する)から参加する競技者がゴルフプレイを行な
うゴルフ場のゴルフコースの難易度等の競技条件に基づ
いて算出され上記広域ゴルフ競技のための該競技者のデ
イリーハンディキャップ(「DHC」と表記する)と該
競技者のゴルフプレイの実際のスコアであるグロススコ
ア(「Sg」と表記する)とから順位を決定するための
ネットスコア(「Sn」と表記する)を算出するネット
スコア算出手段を備え、上記サーバ装置に、上記ネット
スコア算出手段が算出したネットスコア(「Sn」)に
基づいて競技者の順位を決定する順位決定手段と、該順
位決定手段が決定した順位に基づいて閲覧可能な競技結
果情報を作成する競技結果情報作成手段とを備えた構成
にしている。これにより、ネットスコア算出手段が算出
するネットスコア(「Sn」)は、ベイシックハンディ
キャップ(「BHC」)ではなく、参加する競技者がゴ
ルフプレイを行なうゴルフ場のゴルフコースの難易度等
の競技条件に基づいて算出されたデイリーハンディキャ
ップ(「DHC」)を用いて算出するので、ゴルフ場毎
に条件の差があっても、競技者のハンディキャップを公
平に付与できるようになり、いつ、どこのコースであろ
うと誰とでも公平に・適切にゴルフコンペを行なうこと
ができるようになる。
【0007】また、必要に応じ、上記ゴルフ場端末及び
サーバ装置の少なくともいずれか一方に、上記デイリー
ハンディキャップ(「DHC」)を算出するデイリーハ
ンディキャップ算出手段を備えた構成としている。自動
的にデイリーハンディキャップ(「DHC」)を算出で
きるので、ネットスコア(「Sn」)を容易に算出で
き、算出効率が向上させられる。更に、必要に応じ、上
記デイリーハンディキャップ算出手段を、上記ベイシッ
クハンディキャップ(「BHC」)及び上記ゴルフプレ
イの前に決定されゴルフプレイするゴルフコースの条件
に係るコースアジャスティングレート(「CAR」と表
記する)により算出されゴルフプレイ前に競技者に付与
される競技当日のトゥデイズハンディキャップ(「TH
C」と表記する)と上記ゴルフプレイの後に決定されゴ
ルフプレイしたゴルフコースの気象条件に係るウエザー
レート(「WR」と表記する)とから上記デイリーハン
ディキャップ(「DHC」)を算出する機能を備えて構
成している。これにより、競技者には、ゴルフプレイの
前に、ゴルフプレイするゴルフコースの条件に係るコー
スアジャスティングレート(「CAR」)により算出さ
れる競技当日のトゥデイズハンディキャップ(「TH
C」)が付与されるので、競技の目標が設定し易くな
り、他のゴルフ場との公平が図られる。また、デイリー
ハンディキャップ(「DHC」)をトゥデイズハンディ
キャップ(「THC」)とゴルフコースの気象条件に係
るウエザーレート(「WR」)とから算出するので、ゴ
ルフ場毎にゴルフコースの気象条件に条件の差があって
も、競技者のハンディキャップをより一層公平に付与で
きるようになり、いつ、どこのコースであろうと誰とで
も公平に・適切にゴルフコンペを行なうことができるよ
うになる。
【0008】更にまた、必要に応じ、上記ゴルフ場端末
及びサーバ装置の少なくともいずれか一方に、上記トゥ
デイズハンディキャップ(「THC」)を算出するトゥ
デイズハンディキャップ算出手段を備えた構成としてい
る。自動的にトゥデイズハンディキャップ(「TH
C」)を算出できるので、算出効率が向上させられる。
この場合、上記トゥデイズハンディキャップ算出手段
は、予め上記ベイシックハンディキャップ(「BH
C」)と上記コースアジャスティングレート(「CA
R」)との相関関係を定めたトゥデイズハンディキャッ
プテーブルに基づいて算出する構成としたことが有効で
ある。予め、表にしてあるので、ベイシックハンディキ
ャップ(「BHC」)とコースアジャスティングレート
(「CAR」)とを照合するだけでトゥデイズハンディ
キャップ(「THC」)を算出できるので、より一層算
出効率が向上させられる。
【0009】また、必要に応じ、上記ゴルフ場端末及び
サーバ装置の少なくともいずれか一方に、上記コースア
ジャスティングレート(「CAR」)を算出するコース
アジャスティングレート算出手段を備えた構成としてい
る。自動的にコースアジャスティングレート(「CA
R」)を算出できるので、算出効率が向上させられる。
更に、必要に応じ、上記ゴルフ場端末及びサーバ装置の
少なくともいずれか一方に、上記ウエザーレート(「W
R」)を算出するウエザーレート算出手段を備えた構成
としている。自動的にウエザーレート(「WR」)を算
出できるので、算出効率が向上させられる。
【0010】また、必要に応じ、上記サーバ装置に、上
記競技者のゴルフプレイのグロススコア(「Sg」)に
基づいて新規のベイシックハンディキャップ(「BH
C」)を算出するベイシックハンディキャップ算出手段
を設け、該ベイシックハンディキャップ算出手段が算出
した新規のベイシックハンディキャップ(「BHC」)
を上記通信ネットワークに送出して次回から更新可能に
する機能を備えた構成としている。競技者の技量に応じ
て、新たなハンディキャップを競技毎に更新できるの
で、競技者のハンディキャップをより一層公平に付与で
きるようになり、いつ、どこのコースであろうと誰とで
も公平に・適切にゴルフコンペを行なうことができるよ
うになる。この場合、上記ベイシックハンディキャップ
算出手段は、上記グロススコア(「Sg」)を競技者の
技量に応じて調整されたストロークコントロールドスコ
ア(「Sgc」と表記する)を用いて新規のベイシック
ハンディキャップ(「BHC」)を算出する構成とした
ことが有効である。より一層公平が図られる。また、こ
の場合、上記ベイシックハンディキャップ算出手段は、
3回以上のゴルフ競技結果のグロススコア(「Sg」)
に基づいて新規のベイシックハンディキャップ(「BH
C」)を算出する構成としたことが有効である。より一
層公平が図られる。
【0011】更に、必要に応じ、上記ゴルフ場端末及び
サーバ装置と通信ネットワークを介して接続され広域ゴ
ルフ競技に関する競技情報が入力されて通信ネットワー
クに送出するとともに通信ネットワークから上記競技結
果情報を閲覧可能な予め登録されて会員となった競技者
の会員端末を備えた構成としている。会員端末からも広
域ゴルフ競技に関する競技情報を入力でき、また、競技
結果情報を閲覧できるので、広域ゴルフ競技の運用を容
易にすることができる。更にまた、上記サーバ装置に、
上記ゴルフ場端末若しくは会員端末から入力され広域ゴ
ルフ競技に参加したい競技者の予約のための希望ゴルフ
場等の予約情報に基づいて当該会員の広域ゴルフ競技へ
の参加の予約処理を行なう予約処理手段を設けた構成と
している。事前の準備を容易にすることができ、広域ゴ
ルフ競技の運用を容易にすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の実施の形態に係る広域ゴルフ競技システムを説明す
る。この実施の形態に係る広域ゴルフ競技システムは、
各地にある予め登録された多数のゴルフ場でゴルフプレ
イを行ない予め登録されて会員となった競技者が参加
し、この参加した競技者間でゴルフプレイのスコアの優
劣を競う広域ゴルフ競技を行なうシステムである。先
ず、広域ゴルフ競技システムの基本的構成を説明する。
図1に示すように、この広域ゴルフ競技システムにおい
て、Gはゴルフ場端末であり、各地にある予め登録され
たゴルフ場に設けられ参加する競技者の競技者名や競技
者のスコア等の競技情報を通信ネットワークN(実施の
形態ではインターネット)に送出するものである。Sは
サーバ装置であり、ゴルフ場端末Gと通信ネットワーク
Nを介して接続され、ゴルフ場端末Gから送出された競
技情報に基づいて参加した競技者の順位に係る競技結果
情報を作成して通信ネットワークNに送出するものであ
る。Kは会員端末であり、ゴルフ場端末G及びサーバ装
置Sと通信ネットワークNを介して接続され広域ゴルフ
競技に関する競技情報が入力されて通信ネットワークN
に送出するとともに通信ネットワークNから競技結果情
報等を閲覧可能な予め登録されて会員となった競技者の
ためのものである。尚、会員端末Kには、図示しない
が、キーボード等の入力部,CRT等の表示部や通信ネ
ットワークNに送出する送出部が備えられている。
【0013】更に詳しく説明する。先ず、ゴルフ場端末
Gについて説明する。図2に示すように、ゴルフ場端末
Gにおいて、1はキーボード等の入力部、2はCRT等
の表示部、3は競技情報を通信ネットワークNに送出す
る送出部である。入力部1からは、参加する競技者の競
技者名や競技者のスコア等の競技情報が入力される。特
に、ゴルフプレイ終了後に、図4に示すスコアカードの
データを競技情報として入力部1から入力し、サーバ装
置Sに送出する。競技情報には、参加する競技者に予め
付与されたベイシックハンディキャップ(「BHC」と
表記する)がある。ベイシックハンディキャップ(「B
HC」)は後述する方法により決定される。ゴルフ場端
末Gにおいて、4はゴルフプレイ前に競技者に付与され
る競技当日のトゥデイズハンディキャップ(「THC」
と表記する)を算出するトゥデイズハンディキャップ算
出手段である。トゥデイズハンディキャップ算出手段4
は、ベイシックハンディキャップ(「BHC」)と、ゴ
ルフプレイの前に決定されゴルフプレイするゴルフコー
スの条件に係るコースアジャスティングレート(「CA
R」と表記する)とから算出する。尚、コースアジャス
ティングレート(「CAR」)の詳細は後述する。トゥ
デイズハンディキャップ算出手段4は、図5に示すよう
に、予めベイシックハンディキャップ(「BHC」)と
コースアジャスティングレート(「CAR」)との相関
関係を定めたトゥデイズハンディキャップテーブルに基
づいてトゥデイズハンディキャップ(「THC」)を算
出する機能を備えている。この結果は、表示部2に表示
される。例えば、図5に示すトゥデイズハンディキャッ
プテーブルにおいて、BHC=20,CAR=125の
とき、THC=24.4となる。
【0014】また、5はコースアジャスティングレート
(「CAR」)を算出するコースアジャスティングレー
ト算出手段である。ここで、コースアジャスティングレ
ート(「CAR」)とは、ゴルフコースの難易度を示す
数値であり、スタンダード(「CARs 」と表記する)
を100とし70〜130まで設定している。詳しく
は、スクラッチプレイヤーの平均的能力に、コース距離
を主として地形・障害物・ハザード等がプレーに影響を
及ぼす可能性を考慮、加味して算定されているJGAコ
ースレート(「JCR」と表記する)を基本に、平均的
ボギープレイヤーのためのボギープレイヤー・コースレ
ート(「BPCR」と表記する)を算定、両者の相関関
係より独自に算定される数値のことである。また、ボギ
ープレイヤー・コースレート(「BPCR」)とはボギ
ープレイヤーの能力に基きながらコース距離を主に地形
・障害物・ハザード等のプレーに影響を及ぼす可能性を
加味して算定される独自に定めたコースレートである。
【0015】次に、コースアジャスティングレート算定
方法について説明する。コースアジャスティングレート
は、以下の(式1)により算出される。 (式1) CAR=((JCR÷SPYR)×BPYR−JCR)
×Eb
【0016】即ち、(式1)では、以下の手順に従う。 1.JGAコースレート(「JCR」)をスクラッチプ
レイヤー・ヤーデージレート(「SPYR」と表記す
る)でわる。 2.1の結果にボギープレイヤー・ヤーデージレート
(「BPYR」と表記する)をかける。 3.2の結果からJGAコースレート(「JCR」)を
ひく。 4.3の結果にEb=5.00(men)あるいはEb
=4.25(women)をかける。注:5.00及び
4.25は独自の計算係数である。 5.1〜4で求めた結果がコースアジャスティングレー
ト(「CAR」)である。 尚、スクラッチプレイヤー・ヤーデージレート(「SP
YR」)及びボギープレイヤー・ヤーデージレート
(「BPYR」)の算出の仕方は後述する。
【0017】以下に例を挙げる。 (例1 Aコース)ここでは、JCR=72.6、SP
YR=72.0、BPYR=94.5とする。上記(式
1)に従うと、 1.72.6÷72.0=1.008 2.1.008×94.5=95.25 3.95.25−72.6=22.65 4.22.65×5.00=113.25≒113とな
り、 CAR=113が算出される。
【0018】(例2 Bコース)ここでは、JCR=7
1.4、SPYR=72.0、BPYR=94.5とす
る。上記(式1)に従うと、 1.71.4÷72.0=0.991 2.0.991×94.5=93.65 3.93.65−71.4=22.25 4.22.25×5.00=111.25≒111とな
り、CAR=111が算出される。
【0019】また、JGAコースレート(「JCR」)
の代りに、ティーグラウンド別コースレート(「TC
R」と表記する)を用いることができる。これは、JG
Aコースレート(「JCR」)を取得しているがティー
グラウンドが一ケ所のみの場合である。このティーグラ
ウンド別コースレート(「TCR」)は、以下の(式
2)により算出される。 (式2)TCR=(JCR÷SPYR1 )×SPYR2
【0020】即ち、(式2)では、以下の手順に従う。 1.JGAコースレート(「JCR」)をスクラッチプ
レイヤー・ヤーデージレート(「SPYR1 」)でわ
る。 2.算定するティーグラウンドのスクラッチプレイヤー
・ヤーデージレート(「SPYR2 」)を計算する。 3.1の結果に2の結果をかける。 4.3の結果がティーグラウンド別コースレートであ
る。 尚、スクラッチプレイヤー・ヤーデージレート(「SP
YR1 」,「SPYR2 」)の算出の仕方は後述する。
【0021】以下に例を挙げる。ここでは、チャンピオ
ンティーが、7,129ヤード、パー72、JCR=7
3.2の場合に、バックティーが、6,800ヤード、
パー72のコースレートを求める場合である。上記(式
2)に従い、 1.73.2÷73.4=0.997 2.71.9 3.0.997×71.9=71.7 4.3の結果がティーグラウンド別コースレートであ
る。
【0022】また、上述したスクラッチプレイヤー・ヤ
ーデージレート(「SPYR」)の算出の仕方は以下の
とおりである。これは、コースヤーデージ(コース距
離)とスクラッチプレイヤーの平均的能力から単純に計
算される、あくまでも距離主体によるコース難易度のこ
とである。このスクラッチプレイヤー・ヤーデージレー
ト(「SPYR」)は、以下の(式3−1,式3−2)
により算出される。 (式3−1) SPYR=ヤーデージ÷220+41.0(men) (式3−2) SPYR=ヤーデージ÷180+41.0(wome
n)
【0023】ここで、具体例を挙げる。 (例1)6,800ヤードで男性の場合 上記(式3−1)に従い、 SPYR(上記のSPYR2 に相応)=6,800÷2
20+41.0=71.9(men) (例2)6,100ヤードで女性の場合 上記(式3−2)に従い、 SPYR=6,100÷180+41.0=74.9
(women)
【0024】更にまた、上述したボギープレイヤー・ヤ
ーデージレート(「BPYR」)の算出の仕方は以下の
とおりである。これは、コースヤーデージ(コース距
離)とボギープレイヤーの平均的能力から単純に計算さ
れる、あくまでも距離主体によるコース難易度のことで
ある。このボギープレイヤー・ヤーデージレート(「B
PYR」)は、以下の(式4−1,式4−2)により算
出される。 (式4−1) BPYR=ヤーデージ÷160+52.0(men) (式4−2) BPYR=ヤーデージ÷120+52.0(wome
n)
【0025】ここで、具体例を挙げる。 (例1)6,800ヤードで男性の場合 上記(式4−1)に従い、 BPYR=6,800÷160+52.0=94.5
(men) (例2)6,100ヤードで女性の場合 上記(式4−2)に従い、 BPYR=6,100÷120+52.0=102.8
(women)
【0026】図2に戻り、6はゴルフプレイの後に決定
されゴルフプレイしたゴルフコースの気象条件に係るウ
エザーレート(「WR」と表記する)を算出するウエザ
ーレート算出手段である。ウエザーレート(「WR」)
は、プレー当日の気象条件(風・雨)に係るコースコン
ディションがプレーに及ぼす影響の程度を難易度として
設定し、数値化したものである。図6に示すように、算
定基準表に基づいて算出される。各要素についてのレベ
ルを、入力部1から入力すると、レベル積算数が計算さ
れ、このレベル積算数に対応した係数がウエザーレート
(「WR」)として算出される。ウエザーレート(「W
R」)は、1.05〜1.2の範囲であり、表示部2に
表示される。
【0027】次に、サーバ装置Sについて説明する。図
3に示すように、サーバ装置Sにおいて、10はゴルフ
場端末Gや会員端末Kから送出された競技情報を受信す
る受信部、11は競技結果情報等の情報を通信ネットワ
ークNに送出する送信部である。尚、サーバ装置Sに
は、図示しないが、キーボード等の入力部やCRT等の
表示部が備えられている。12はゴルフ場端末Gと同様
のトゥデイズハンディキャップ算出手段であり、ゴルフ
場端末Gから送出され受信部10で受信したベイシック
ハンディキャップ(「BHC」)とコースアジャスティ
ングレート(「CAR」)とからトゥデイズハンディキ
ャップ(「THC」)を算出する。詳細は上記と同様で
ある。13はゴルフ場のゴルフコースの難易度等の競技
条件に基づいて算出され上記広域ゴルフ競技のための競
技者のデイリーハンディキャップ(「DHC」と表記す
る)を算出するデイリーハンディキャップ算出手段であ
る。デイリーハンディキャップ算出手段13は、ゴルフ
プレイの後にゴルフ場端末Gの入力部1から入力されて
送信されゴルフプレイしたゴルフコースの気象条件に係
る上記のウエザーレート(「WR」)と、上記のトゥデ
イズハンディキャップ(「THC」)とからデイリーハ
ンディキャップ(「DHC」)を算出する機能を備えて
構成されている。
【0028】デイリーハンディキャップ(「DHC」)
は、以下の(式5)により算出される(図6の下段参
照)。 (式5) DHC=THC×WR 例えば、THC=20、WR=1.1であれば、DHC
=20×1.1=22となる。
【0029】また、図3に示すサーバ装置Sにおいて、
14はゴルフ場端末Gから入力されて送信され競技者の
ゴルフプレイの実際のスコアであるグロススコア(「S
g」と表記する)と上記算出されたデイリーハンディキ
ャップ(「DHC」)とから順位を決定するためのネッ
トスコア(「Sn」と表記する)を算出するネットスコ
ア算出手段である。15はネットスコア算出手段14が
算出したネットスコア(「Sn」)に基づいて競技者の
順位を決定する順位決定手段である。16は順位決定手
段15が決定した順位に基づいて閲覧可能な競技結果情
報を作成する競技結果情報作成手段である。図7には競
技結果情報の一例を示す。順位順に、競技者の名前,グ
ロススコア(「Sg」)やネットスコア(「Sn」)等
が表により表示される。
【0030】また、サーバ装置Sにおいて、17はネッ
トスコア算出手段14が算出したグロススコア(「S
g」)に基づいて新規のベイシックハンディキャップ
(「BHC」)を算出するベイシックハンディキャップ
算出手段である。ベイシックハンディキャップ算出手段
17は、グロススコア(「Sg」)を競技者の技量に応
じて調整されたストロークコントロールドスコア(「S
gc」と表記する)を用いて新規のベイシックハンディ
キャップ(「BHC」)を算出する。 また、ベイシッ
クハンディキャップ算出手段17は、3回以上のゴルフ
競技結果のグロススコア(「Sg」)に基づいて新規の
ベイシックハンディキャップ(「BHC」)を算出す
る。
【0031】ここで、ベイシックハンディキャップ
(「BHC」)の算出方法について説明する。 (1)JGAのハンディキャップ未取得者の場合 (1−1)1回目から3回目までの競技参加者の場合 3回目までは広域ゴルフ競技に参加することはできず、
グロススコア(「Sg」)を送るのみとなる。 (1−2)4回目から6回目までの競技参加者の場合 以下の(式6−1,6−2,6−3)により算出する。 ((Sgc−JCR)×CARs )÷CAR=AHC ・・・(式6−1) (AHC1 +AHC2 +AHC3 )÷3=AHCa ・・・・(式6−2) AHCa×Ea=BHC ・・・・・(式6−3)
【0032】即ち、(式6−1,6−2,6−3)で
は、以下の手順に従う。 1.18ホールのJGAコースレート取得済コースでプ
レーしたスコア(グロススコア(「Sg」))をストロ
ークコントロールしてストロークコントロールドスコア
(「Sgc」)を求める。尚、ストロークコントロール
ドスコア(「Sgc」)の求め方は後述する。 2.1の結果からそのコースのJGAコースレート
(「JCR」)をひく。 3.2の結果にスタンダードコースアジャスティングレ
ート(「CARs =100」)をかける。 4.3の結果をそのコースのコースアジャスティングレ
ート(「CAR」)でわる。 5.4の結果をアジャステッドハンディキャップ(「A
HC」)とする(以上式6−1)。
【0033】6.1〜5で求めたアジャステッドハンデ
ィキャップ(「AHC」)の過去直近の3ラウンド(4
回目から6回目までは1〜3戦の分)の数値(AHC1
,AHC2 ,AHC3 )のトータルをラウンド回数の
3でわり、アベレージアジャステッド(「AHCa」)
とする(以上式6−2)。即ち、ベイシックハンディキ
ャップ(「BHC」)をより公正にするため最低3ラウ
ンドのスコアレコードとする。 7.6の結果(アベレージアジャステッド(「AHC
a」) )に係数Ea=0.96をかける。 8.7の結果がベイシックハンディキャップ(「BH
C」)となる(以上式6−3)。
【0034】具体例を示す。Aコース,Bコース,Cコ
ースにおいて、以下の条件の場合について示す。CAR
s =100とする。 Aコース(Sgc=89,JCR=70.0,CAR=
100) Bコース(Sgc=95,JCR=73.0,CAR=
110) Cコース(Sgc=92,JCR=71.0,CAR=
120) (式6−1)の計算 Aコース (89−70)×100÷100=19
(「AHC1 」) Bコース (95−73)×100÷110=20
(「AHC2 」) Cコース (92−71)×100÷120=17.
5(「AHC3 」) (式6−2)の計算 (20+19+17.5)=56.5 56.5÷3=18.8(「AHCa」) (式6−3)の計算 18.8×0.96=18.0(「BHC」)
【0035】(1−3)7回目以降の競技参加者の場合 3戦毎に更新した新規「BHC」を用いる。即ち、過去
の3戦で使用した直近使用「BHC」と該過去の3戦に
おける上記(式6−1,2,3)で求めた仮「BHC」
との平均値を使用する。式で表すと、以下のようにな
る。 (式6−4) (直近使用「BHC」+仮「BHC」)÷2=新規「B
HC」 例えば、7〜9回目の競技においては、1〜3回目のス
コアにより求められ4〜6回目で使用した直近使用「B
HC」と、4〜6回目の競技の「Sg」から上記(式6
−1,2,3)で求めた仮「BHC」との平均値が新規
「BHC」となり、この間は、これを使用する。また、
例えば、10〜12回目の競技においては、7〜9回目
で使用した直近使用「BHC」と、7〜9回目の競技の
「Sg」から上記(式6−1,2,3)で求めた仮「B
HC」との平均値が新規「BHC」となり、この間は、
これを使用する。
【0036】(2)JGAのハンディキャップ既取得者
の場合 この場合については便宜上取得済ハンディキャップをベ
イシックハンディキャップ(「BHC」)とする。そし
て、2回目及び3回目のラウンドスコアレコード入力
後、JGAのハンディキャップからベイシックハンディ
キャップ(「BHC」)に移行し、以降、上記と同様
に、3戦毎に更新した新規「BHC」を用いる。
【0037】ここで、JGAのコースレーティング
(「JCR」)について説明する。全国ほとんどのゴル
フコースは単純に各ホールの距離から各ホールのパー数
を決定し、それを積算してゴルフコースのパー数を決定
している。しかし、地形・設計レイアウト・使用ティな
どにより難易度に相違があり、そこで、査定距離と各ホ
ールの難易度を評価しあらわしたコースレーティングを
設定している。この数値はハンディキャップ0のプレイ
ヤー(スクラッチプレイヤー)が仮にプレーした場合の
10回を平均したスコアという意味合いである。
【0038】次に、上記のストロークコントロール(J
GA準拠)について説明する。ストロークコントロール
とは、オーバー・パーのホールスコアをハンディキャッ
プの算定のために限度内で切り下げることをいう。即
ち、ストローク・コントロールとはオーバー・パーのホ
ールスコアが、プレイヤーの技量に従ってハンディキャ
ップ算定の目的のためだけに、一定のスコアまで切り下
げられる制度のことである。 規定 (1)ハンディキャップがプラス、または0のプレイヤ
ー すべてのホールで1オーバー・パーを限度とする。 (2)ハンディキャップが1〜18のプレイヤー 自己のハンディキャップと同数のホール数までは2オー
バー・パーを限度とし、残りのホールでは1オーバー・
パーを限度とする。 (3)ハンディキャップが19〜36のプレイヤー 自己のハンディキャップから18をひいた数と同数のホ
ールまでは、3オーバー・パーを限度とし、残りのホー
ルでは2オーバー・パーを限度とする。 (4)ハンディキャップが37〜40のプレイヤー 自己のハンディキャップから36をひいた数と同数のホ
ールまでは、4オーバー・パーを限度とし、残りのホー
ルでは3オーバー・パーを限度とする。以上の規定に従
いストローク・コントロールされたスコアレコードがハ
ンディキャップ算定の基準になる。
【0039】また、図3に示すように、サーバ装置Sに
は、ゴルフ場端末G若しくは会員端末Kから入力され広
域ゴルフ競技に参加したい競技者の予約のための希望ゴ
ルフ場等の予約情報に基づいて当該会員の広域ゴルフ競
技への参加の予約処理を行なう予約処理手段18が設け
られている。予約処理手段18は、広域ゴルフ競技に参
加する競技者とゴルフ場との間の調整結果から参加リス
ト等のデータを作成して記憶する機能を備えている。
【0040】次に、実施の形態に係る広域ゴルフ競技シ
ステムにより、広域ゴルフ競技を行なう場合は、例え
ば、以下のように行なわれる。先ず、概略説明する。 (1)会員端末Kによりサーバ装置Sへアクセス。 (2)ホームページ上の提携先ゴルフ場一覧サイトを選
択。 (3)希望ゴルフ場を選択することにより、リンク先に
選択されたゴルフ場端末Gにアクセスされる。予約デー
タを入力する。結果を待つ。 (4)ゴルフ場予約端末より、サーバ装置S経由で、会
員端末Kに予約結果(予約データ)がインターネットを
介し送信される。 (5)スタート前、ゴルフ場端末Gに予約データ及びベ
イシックハンディキャップ(「BHC」)の入力を行な
う。これにより、コースアジャスティングレート(「C
AR」)及びトゥデイズハンディキャップ(「TH
C」)が表示される(ゴルフ場側が入力)。 (6)プレイ終了後、ゴルフ場端末Gにスコアデータを
入力する。ウエザーレート(「WR」)及びアテスト
(ゴルフ場のパスワード)がゴルフ場端末Gに表示され
る。 (7)ゴルフ場端末Gからサーバ装置Sへスコアデータ
を送信する。 (8)サーバ装置Sで受信。 (9)スコアデータに基づいて、デイリーハンディキャ
ップ(「DHC」)を計算し、ネットスコア(「S
n」)を算出する。 (10)そして、このネットスコア(「Sn」)によ
り、参加競技者の順位を決定し、Web上に結果を発表
する。
【0041】次に、図8乃至図13に示すフローチャー
トを用いて詳しく説明する。 I.広域ゴルフ競技の予約 (1)会員端末Kの操作(図8) 会員端末Kよりインターネットを介してサーバ装置Sの
ホームページにアクセスし、サーバ装置Sのホームペー
ジを開く(1−1)。ホームぺージにおいて、提携先ゴ
ルフ場一覧を参照し(1−2)、提携先ゴルフ場一覧か
らプレイ希望ゴルフ場を選択する(1−3)。選択方法
としては、例えば、希望コース名,地域,コース難易
度,その他の条件から選択することができる。希望ゴル
フ場が選択されると、希望ゴルフ場のホームページにア
クセス(リンク)され、希望ゴルフ場のホームページ画
面情報が閲覧できる。この画面には、例えば、ゴルフ場
紹介サイト,周辺ゴルフ場案内,プレイ予約画面等が設
けられている。そして、予約入力画面を選択して、予約
データを入力し(1−4)、内容を確認したならば(1
−5)、予約データを送信する(1−6)。即ち、例え
ば、以下の操作が行なわれる。 (1) 予約番号 (自動表示) (2) 会員ID (会員入力) (3) 会員名前 (会員入力) (4) プレー希望日 (会員入力) (5) スタート希望時間 (会員入力) (6) 会員連絡先電話番号 (会員入力) (7) Eメールアドレス (会員入力) (8) (2)〜(7) 予約データ入力確認 (会員確認) (9) 入力不備の場合は“NO”最初(2) から入力 (10)入力OKの場合は“YES”表示でインターネット
(送信) (11)終了
【0042】(2)ゴルフ場端末Gの操作(図9) ゴルフ場端末Gでは、サーバ装置Sのホームページにお
いて(2−1)、予約データ入力画面が開き(2−
2)、内容が確認され、予約人数が確認されたならば
(2−3)、サーバ装置Sに送信する(2−4)。即
ち、予約データ入力画面では、例えば以下の操作が行な
われる。 (1) 予約番号 (自動表示) (2) 会員ID (自動表示) (3) 会員名前 (自動表示) (4) プレー希望日 (自動表示) (5) スタート希望時間 (自動表示) (6) 会員連絡先電話番号 (自動表示) (7) Eメールアドレス (自動表示) (8) データ確認 (9) サーバ装置Sへ送信 (10)終了
【0043】(3)サーバ装置Sの操作(図10) サーバ装置Sでは、ゴルフ場を選択すると(3−1)、
そのゴルフ場の予約状況が確認できる(3−2,3−
3)。この際には、予約データ画面(3−3)において
例えば以下の操作が行なわれる。 (1) 予約番号 (自動表示) (2) 会員ID (自動表示) (3) 会員名前 (自動表示) (4) プレー日確定 (ゴルフ場入力) (5) スタート時間指定 (ゴルフ場入力) (6) 会員連絡先電話番号 (ゴルフ場入力) (7) Eメールアドレス (自動表示) (8) 確定していない場合: そして、予約申込者全員を確認できたならば(3−
4)、会員端末Kに結果を送付する(3−5)。これら
の操作を、提携先ゴルフ場全てについて行なう(3−
6)。
【0044】II.ゴルフスコア入力システム(プレイ
当日) (1)ゴルフ場端末Gのゴルフプレイスタート前の操作
(図11) ゴルフ場端末Gにおいては、データ入力画面で、競技者
もしくはゴルフ場が、例えば、以下の入力を行なう(4
−1)。尚、予約事項等予めデータ入力されている事項
については自動表示も行なわれる。 (1) 予約番号 (会員入力) (2) 会員ID (会員入力) (3) 会員名 (会員入力) (4) ゴルフコース名 (ゴルフ場入力) (5) コースアジャスティングレート(「CAR」)
(コース・ティーマーク) (6) ベイシックハンディキャップ(「BHC」)(会員
入力) この場合、コースアジャスティングレート(「CA
R」)については、コースアジャスティングレート算出
手段5により、予め、算出が行なわれて記憶されてお
り、ゴルフコース名の入力により、自動表示される。こ
の入力がなされると、ゴルフ場端末Gにおいては、トゥ
デイズハンディキャップ算出手段4がトゥデイズハンデ
ィキャップ(「THC」)を算出して、表示部2に出力
する(4−2)。これにより、競技者はトゥデイズハン
ディキャップ(「THC」)を知り、このハンディキャ
ップで当日のプレイを行なう。これらの入力,表示をす
べての競技者について行なう(4−3)。
【0045】(2)ゴルフ場端末Gのゴルフプレイ終了
後の操作(図12) ゴルフ場端末Gにおいては、プレイ終了後以下の操作が
行なわれる(5−1)。 (1) 予約番号入力 (会員入力) (2) 〔データ表示画面〕を表示 (3) スコア入力 (会員入力) (4) ウエザーレート(「WR」)表示(ゴルフ場入力) (5) スコア確認のテスト(ゴルフ場側のパスワード)
(ゴルフ場入力) 即ち、図4に示すデータが入力される。この場合、ゴル
フコース毎に、予め、ウエザーレート(「WR」)が、
ウエザーレート算出手段6により算出されて記憶されて
おり、自動入力される。プレイヤー全員の入力が完了す
ると(5−2)、入力OKの場合はサーバ装置Sへ送出
する(5−3)、入力NOの場合は(1) へ戻る。
【0046】III.サーバ装置Sでのデータ処理(図
13) サーバ装置Sが、各地のゴルフ場から、上記の参加競技
者の競技情報を受信すると(6−1,6−2)、サーバ
装置Sでは、各参加競技者毎に以下の処理が行なわれ
る。先ず、参加競技者のベイシックハンディキャップ
(「BHC」)及びゴルフコースのコースアジャスティ
ングレート(「CAR」)を読み出し(6−3)、トゥ
デイズハンディキャップ算出手段12により、図5に示
すトゥデイズハンディキャップテーブルに基づいてトゥ
デイズハンディキャップ(「THC」)を算出する(6
−5,6−6)。次に、ゴルフコースのウエザーレート
(「WR」)を読み出し(6−7)、デイリーハンディ
キャップ算出手段13によりトゥデイズハンディキャッ
プ(「THC」)からデイリーハンディキャップ(「D
HC」)を算出する(6−8)。その後、競技者のグロ
ススコア(「Sg])とデイリーハンディキャップ
(「DHC」)とから、ネットスコア算出手段14によ
り、ネットスコア(「Sn」)を算出する。このネット
スコア(「Sn」)を、参加競技者全員について算出
し、順位決定手段15により参加競技者の順位を決定
し、競技結果情報作成手段16により、図7に示すよう
な競技結果情報を作成する(9−9)。その後、送信部
11より、競技結果情報をネット上に送信する(6−1
0)。また、サーバ装置Sにおいては、競技結果が記憶
され、この記憶されたデータに基づいて、3戦毎に、ベ
イシックハンディキャップ算出手段17によりベーシッ
ク参加競技者の新たなベイシックハンディキャップ
(「BHC」)が算出され、更新される(6−11)。
そして、この新たなベイシックハンディキャップ(「B
HC」)は、会員へ通知される(6−13)。
【0047】尚、上記実施の形態において、デイリーハ
ンディキャップ算出手段13,ネットスコア算出手段1
4は、サーバ装置Sに備えられているが、必ずしもこれ
に限定されるものではなく、ゴルフ場端末Gに備えある
いはサーバ装置S及びゴルフ場端末Gの両方に備えても
良く、適宜変更して差支えない。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明の広域ゴルフ
競技システムによれば、ゴルフ場端末から参加する競技
者の競技者名や競技者のスコア等の競技情報を通信ネッ
トワークに送出し、サーバ装置において、ゴルフ場端末
から送出された競技情報に基づいて参加した競技者の順
位に係る競技結果情報を作成して通信ネットワークに送
出するので、通信ネットワークから競技結果情報を入手
して閲覧すれば、参加競技者の順位を知ることができ
る。そのため、誰とでも実力を競い合いたい、いつで
も、どこのコースでも、毎日でも対戦したい、何時も一
緒にプレーする友人、知人とだけではなく、まったく見
知らぬ人や大勢を相手に行ないたい等の要望に応えるこ
とができるようになる。
【0049】そして、ゴルフ場端末及びサーバ装置の少
なくともいずれか一方に、デイリーハンディキャップ
(「DHC」)とグロススコア(「Sg」)とから順位
を決定するためのネットスコア(「Sn」)を算出する
ネットスコア算出手段を備え、サーバ装置に、ネットス
コア(「Sn」)に基づいて競技者の順位を決定する順
位決定手段と、順位決定手段が決定した順位に基づいて
閲覧可能な競技結果情報を作成する競技結果情報作成手
段とを備えた場合には、ネットスコア算出手段が算出す
るネットスコア(「Sn」)は、ベイシックハンディキ
ャップ(「BHC」)ではなく、参加する競技者がゴル
フプレイを行なうゴルフ場のゴルフコースの難易度等の
競技条件に基づいて算出されたデイリーハンディキャッ
プ(「DHC」)を用いて算出するので、ゴルフ場毎に
条件の差があっても、競技者のハンディキャップを公平
に付与できるようになり、いつ、どこのコースであろう
と誰とでも公平に・適切にゴルフコンペを行なうことが
できるようになる。
【0050】また、ゴルフ場端末及びサーバ装置の少な
くともいずれか一方に、デイリーハンディキャップ
(「DHC」)を算出するデイリーハンディキャップ算
出手段を備えた場合には、自動的にデイリーハンディキ
ャップ(「DHC」)を算出できるので、ネットスコア
(「Sn」)を容易に算出でき、算出効率を向上させる
ことができる。更に、デイリーハンディキャップ算出手
段を、ベイシックハンディキャップ(「BHC」)及び
ゴルフプレイの前に決定されゴルフプレイするゴルフコ
ースの条件に係るコースアジャスティングレート(「C
AR」)により算出されゴルフプレイ前に競技者に付与
される競技当日のトゥデイズハンディキャップ(「TH
C」)とゴルフプレイの後に決定されゴルフプレイした
ゴルフコースの気象条件に係るウエザーレート(「W
R」)とからデイリーハンディキャップ(「DHC」)
を算出する機能を備えて構成した場合には、競技者に
は、ゴルフプレイの前に、ゴルフプレイするゴルフコー
スの条件に係るコースアジャスティングレート(「CA
R」)により算出される競技当日のトゥデイズハンディ
キャップ(「THC」)が付与されるので、競技の目標
が設定し易くなり、他のゴルフ場との公平を図ることが
できる。また、デイリーハンディキャップ(「DH
C」)をトゥデイズハンディキャップ(「THC」)と
ゴルフコースの気象条件に係るウエザーレート(「W
R」)とから算出するので、ゴルフ場毎にゴルフコース
の気象条件に差があっても、競技者のハンディキャップ
をより一層公平に付与できるようになり、いつ、どこの
コースであろうと誰とでも公平に・適切にゴルフコンペ
を行なうことができるようになる。
【0051】更にまた、ゴルフ場端末及びサーバ装置の
少なくともいずれか一方に、トゥデイズハンディキャッ
プ(「THC」)を算出するトゥデイズハンディキャッ
プ算出手段を備えた場合には、自動的にトゥデイズハン
ディキャップ(「THC」)を算出できるので、算出効
率を向上させることができる。また、トゥデイズハンデ
ィキャップ算出手段を、予めベイシックハンディキャッ
プ(「BHC」)とコースアジャスティングレート
(「CAR」)との相関関係を定めたトゥデイズハンデ
ィキャップテーブルに基づいて算出する構成とした場合
には、予め、表にしてあるので、ベイシックハンディキ
ャップ(「BHC」)とコースアジャスティングレート
(「CAR」)とを照合するだけでトゥデイズハンディ
キャップ(「THC」)を算出できるので、より一層算
出効率を向上させることができる。更に、ゴルフ場端末
及びサーバ装置の少なくともいずれか一方に、コースア
ジャスティングレート(「CAR」)を算出するコース
アジャスティングレート算出手段を備えた場合には、自
動的にコースアジャスティングレート(「CAR」)を
算出できるので、算出効率を向上させることができる。
更にまた、ゴルフ場端末及びサーバ装置の少なくともい
ずれか一方に、ウエザーレート(「WR」)を算出する
ウエザーレート算出手段を備えた場合には、自動的にウ
エザーレート(「WR」)を算出できるので、算出効率
を向上させることができる。
【0052】また、サーバ装置に、競技者のゴルフプレ
イのグロススコア(「Sg」)に基づいて新規のベイシ
ックハンディキャップ(「BHC」)を算出するベイシ
ックハンディキャップ算出手段を設け、ベイシックハン
ディキャップ算出手段が算出した新規のベイシックハン
ディキャップ(「BHC」)を通信ネットワークに送出
して次回から更新可能にする機能を備た構成とした場合
には、競技者の技量に応じて、新たなハンディキャップ
を競技毎に更新できるので、競技者のハンディキャップ
をより一層公平に付与できるようになり、いつ、どこの
コースであろうと誰とでも公平に・適切にゴルフコンペ
を行なうことができるようになる。更に、ベイシックハ
ンディキャップ算出手段が、グロススコア(「Sg」)
を競技者の技量に応じて調整されたストロークコントロ
ールドスコア(「Sgc」)を用いて新規のベイシック
ハンディキャップ(「BHC」)を算出する場合には、
より一層公平が図られる。更にまた、ベイシックハンデ
ィキャップ算出手段が、3回以上のゴルフ競技結果のグ
ロススコア(「Sg」)に基づいて新規のベイシックハ
ンディキャップ(「BHC」)を算出する場合には、よ
り一層公平が図られる。
【0053】また、ゴルフ場端末及びサーバ装置と通信
ネットワークを介して接続され予め登録されて会員とな
った競技者の会員端末を備えた場合には、会員端末から
も広域ゴルフ競技に関する競技情報を入力でき、また、
競技結果情報を閲覧できるので、広域ゴルフ競技の運用
を容易にすることができる。更に、サーバ装置に、予約
処理手段を設けた場合には、事前の準備を容易にするこ
とができ、広域ゴルフ競技の運用を容易にすることがで
きる。
【0054】そして、このような本発明の広域ゴルフ競
技システムを用いることにより、ゴルフプレイヤーと提
携ゴルフコースが、それぞれにとって有益となることを
意図し、インターネットを活用した、新しいゴルフ事業
を企画することができるようになる。即ち、会員制広域
ゴルフ競技ゴルフクラブを設立し、独自のハンディキャ
ップシステムをベースに365日コンペという、まった
く新しいビジネス展開を行なうことができるようにな
る。このシステムによって算定付与されるベイシックハ
ンディキャップを基準にすることにより、いつでも、ど
こでも提携するゴルフコースにおいてコンペティション
への参加が可能となる。更に公平を期すため、その日プ
レーするコースのコンディションと気象条件をウエザー
レートとして加味したデイリーハンディキャップをコン
ペティションの基準にし、そのうえで、ゴルフコンペテ
ィションを365日、毎日開催、自動的に成績をホーム
ページに掲載、発表することができるようになる。この
場合、事業主体は、業務として、会員へのハンディキャ
ップの算定附与・更新・管理,毎日のコンペティション
主催,スコア集計・データ処理,翌日、ホームページで
の成績発表等を行ない、収益内容として、会員より入会
金・年会費等諸費用の徴収,提携ゴルフコースよりシス
テム使用料及び集客手数料(紹介料)の徴収等により運
営する。また、提携ゴルフ場は、業務として、会員に対
する優遇対応,毎日のスコアデータ等入力事務処理を行
ない、収益内容として、会員より施設利用料金(プレー
費)等を得る。このように、会員制広域ゴルフ競技シス
テムは、極めて有望,有用なビジネスを展開させること
ができ、将来が期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る広域ゴルフ競技シス
テムの全体構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る広域ゴルフ競技シス
テムのゴルフ場端末の構成を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る広域ゴルフ競技シス
テムのサーバ装置の構成を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る広域ゴルフ競技シス
テムのゴルフ場端末から入力される競技情報が記入され
たスコアカードを示す図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る広域ゴルフ競技シス
テムのトゥデイズハンディキャップ算出手段が算出の基
礎とするトゥデイズハンディキャップテーブルを示す図
である。
【図6】本発明の実施の形態に係る広域ゴルフ競技シス
テムのウエザーレート算出手段算出の基礎とするウエザ
ーレート算定基準を示す表図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る広域ゴルフ競技シス
テムのサーバ装置の競技結果情報作成手段が作成する競
技結果情報としての順位表の一例を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る広域ゴルフ競技シス
テムのフローチャート図であり、会員端末による広域ゴ
ルフ競技への参加予約時の操作を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る広域ゴルフ競技シス
テムのフローチャート図であり、ゴルフ場端末による広
域ゴルフ競技への参加予約時の操作を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態に係る広域ゴルフ競技シ
ステムのフローチャート図であり、サーバ装置による会
員の広域ゴルフ競技への参加予約時の操作を示す図であ
る。
【図11】本発明の実施の形態に係る広域ゴルフ競技シ
ステムのフローチャート図であり、ゴルフ場端末による
ゴルフプレーのスタート前の操作を示す図である。
【図12】本発明の実施の形態に係る広域ゴルフ競技シ
ステムのフローチャート図であり、ゴルフ場端末による
ゴルフプレー終了後の操作を示す図である。
【図13】本発明の実施の形態に係る広域ゴルフ競技シ
ステムのフローチャート図であり、サーバ装置での処理
の流れを示す図である。
【符号の説明】
N 通信ネットワーク(インターネット) G ゴルフ場端末 S サーバ装置である。 K 会員端末 1 入力部 2 表示部 3 送出部 4 トゥデイズハンディキャップ算出手段 5 コースアジャスティングレート算出手段 6 ウエザーレート算出手段 10 受信部 11 送信部 12 トゥデイズハンディキャップ算出手段 13 デイリーハンディキャップ算出手段 14 ネットスコア算出手段 15 順位決定手段 16 競技結果情報作成手段 17 ベイシックハンディキャップ算出手段 18 予約処理手段 JCR JGAコースレート TCR ティーグランド別コースレート CAR コースアジャスティングレート CARS スタンダードコースアジャスティングレー
ト(100) SPCR スクラッチプレイヤー・コースレート BPCR ボギープレイヤー・コースレート SPYR スクラッチプレイヤー・ヤーデージレート BPYR ボギープレイヤー・ヤーデージレート WR ウエザーレート BHC ベイシックハンディキャップ THC トゥデイズハンディキャップ DHC デイリーハンディキャップ AHC アジャステッドハンディキャップ AHCa アベレージアジャステッドハンディキャッ
プ Sg グロススコア Sgc ストロークコントロールドスコア Sn ネットスコア Ea 係数(0.96) Eb 係数(5.00 men) (4.25 women)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古田 隆 東京都江戸川区鹿骨1丁目4番5号 (72)発明者 栗原 田都夫 埼玉県川越市松江町1丁目1番地7

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各地にある予め登録された多数のゴルフ
    場でゴルフプレイを行ない予め登録されて会員となった
    競技者が参加し該参加した競技者間でゴルフプレイのス
    コアの優劣を競う広域ゴルフ競技を行なう広域ゴルフ競
    技システムにおいて、 上記各地にある予め登録されたゴルフ場に設けられ参加
    する競技者の競技者名や競技者のスコア等の競技情報を
    通信ネットワークに送出するゴルフ場端末と、該ゴルフ
    場端末と通信ネットワークを介して接続され該ゴルフ場
    端末から送出された競技情報に基づいて参加した競技者
    の順位に係る競技結果情報を作成して上記通信ネットワ
    ークに送出するサーバ装置とを備えたことを特徴とする
    広域ゴルフ競技システム。
  2. 【請求項2】 上記ゴルフ場端末及びサーバ装置の少な
    くともいずれか一方に、競技者に予め付与されたベイシ
    ックハンディキャップ(「BHC」と表記する)から参
    加する競技者がゴルフプレイを行なうゴルフ場のゴルフ
    コースの難易度等の競技条件に基づいて算出され上記広
    域ゴルフ競技のための該競技者のデイリーハンディキャ
    ップ(「DHC」と表記する)と該競技者のゴルフプレ
    イの実際のスコアであるグロススコア(「Sg」と表記
    する)とから順位を決定するためのネットスコア(「S
    n」と表記する)を算出するネットスコア算出手段を備
    え、 上記サーバ装置に、上記ネットスコア算出手段が算出し
    たネットスコア(「Sn」)に基づいて競技者の順位を
    決定する順位決定手段と、該順位決定手段が決定した順
    位に基づいて閲覧可能な競技結果情報を作成する競技結
    果情報作成手段とを備えたことを特徴とする請求項1記
    載の広域ゴルフ競技システム。
  3. 【請求項3】 上記ゴルフ場端末及びサーバ装置の少な
    くともいずれか一方に、上記デイリーハンディキャップ
    (「DHC」)を算出するデイリーハンディキャップ算
    出手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の広域ゴ
    ルフ競技システム。
  4. 【請求項4】 上記デイリーハンディキャップ算出手段
    を、上記ベイシックハンディキャップ(「BHC」)及
    び上記ゴルフプレイの前に決定されゴルフプレイするゴ
    ルフコースの条件に係るコースアジャスティングレート
    (「CAR」と表記する)により算出されゴルフプレイ
    前に競技者に付与される競技当日のトゥデイズハンディ
    キャップ(「THC」と表記する)と上記ゴルフプレイ
    の後に決定されゴルフプレイしたゴルフコースの気象条
    件に係るウエザーレート(「WR」と表記する)とから
    上記デイリーハンディキャップ(「DHC」)を算出す
    る機能を備えて構成したことを特徴とする請求項2また
    は3記載の広域ゴルフ競技システム。
  5. 【請求項5】 上記ゴルフ場端末及びサーバ装置の少な
    くともいずれか一方に、上記トゥデイズハンディキャッ
    プ(「THC」)を算出するトゥデイズハンディキャッ
    プ算出手段を備えたことを特徴とする請求項4記載の広
    域ゴルフ競技システム。
  6. 【請求項6】 上記トゥデイズハンディキャップ算出手
    段は、予め上記ベイシックハンディキャップ(「BH
    C」)と上記コースアジャスティングレート(「CA
    R」)との相関関係を定めたトゥデイズハンディキャッ
    プテーブルに基づいて算出することを特徴とする請求項
    5記載の広域ゴルフ競技システム。
  7. 【請求項7】 上記ゴルフ場端末及びサーバ装置の少な
    くともいずれか一方に、上記コースアジャスティングレ
    ート(「CAR」)を算出するコースアジャスティング
    レート算出手段を備えたことを特徴とする請求項4,5
    または6記載の広域ゴルフ競技システム。
  8. 【請求項8】 上記ゴルフ場端末及びサーバ装置の少な
    くともいずれか一方に、上記ウエザーレート(「W
    R」)を算出するウエザーレート算出手段を備えたこと
    を特徴とする請求項4,5,6または7記載の広域ゴル
    フ競技システム。
  9. 【請求項9】 上記サーバ装置に、上記競技者のゴルフ
    プレイのグロススコア(「Sg」)に基づいて新規のベ
    イシックハンディキャップ(「BHC」)を算出するベ
    イシックハンディキャップ算出手段を設け、該ベイシッ
    クハンディキャップ算出手段が算出した新規のベイシッ
    クハンディキャップ(「BHC」)を上記通信ネットワ
    ークに送出して次回から更新可能にする機能を備えたこ
    とを特徴とする請求項2,3,4,5,6または7記載
    の広域ゴルフ競技システム。
  10. 【請求項10】 上記ベイシックハンディキャップ算出
    手段は、上記グロススコア(「Sg」)を競技者の技量
    に応じて調整されたストロークコントロールドスコア
    (「Sgc」と表記する)を用いて新規のベイシックハ
    ンディキャップ(「BHC」)を算出することを特徴と
    する請求項9記載の広域ゴルフ競技システム。
  11. 【請求項11】 上記ベイシックハンディキャップ算出
    手段は、3回以上のゴルフ競技結果のグロススコア
    (「Sg」)に基づいて新規のベイシックハンディキャ
    ップ(「BHC」)を算出することを特徴とする請求項
    10記載の広域ゴルフ競技システム。
  12. 【請求項12】 上記ゴルフ場端末及びサーバ装置と通
    信ネットワークを介して接続され広域ゴルフ競技に関す
    る競技情報が入力されて通信ネットワークに送出すると
    ともに通信ネットワークから上記競技結果情報を閲覧可
    能な予め登録されて会員となった競技者の会員端末を備
    えたことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,
    7,8,9,10または11記載の広域ゴルフ競技シス
    テム。
  13. 【請求項13】 上記サーバ装置に、上記ゴルフ場端末
    若しくは会員端末から入力され広域ゴルフ競技に参加し
    たい競技者の予約のための希望ゴルフ場等の予約情報に
    基づいて当該会員の広域ゴルフ競技への参加の予約処理
    を行なう予約処理手段を設けたことを特徴とする請求項
    12記載の広域ゴルフ競技システム。
JP2001038221A 2001-02-15 2001-02-15 広域ゴルフ競技システム Pending JP2002239054A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001038221A JP2002239054A (ja) 2001-02-15 2001-02-15 広域ゴルフ競技システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001038221A JP2002239054A (ja) 2001-02-15 2001-02-15 広域ゴルフ競技システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002239054A true JP2002239054A (ja) 2002-08-27

Family

ID=18901241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001038221A Pending JP2002239054A (ja) 2001-02-15 2001-02-15 広域ゴルフ競技システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002239054A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008086369A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Green Hill Sports Corp ゴルフのハンディキャップ設定装置及びその設定方法
WO2013165081A1 (ko) * 2012-04-30 2013-11-07 Lee Jong Myoung 골프 비거리 순위 정보 제공 방법 및 시스템
JP2014119891A (ja) * 2012-12-14 2014-06-30 Konami Digital Entertainment Co Ltd 管理装置のプログラム、管理装置の制御方法、管理装置、及び、管理システム
KR101476956B1 (ko) * 2014-04-11 2014-12-24 이종명 통신 네트워크를 이용한 골프 비거리 시합의 수행 방법
JP2017205523A (ja) * 2007-02-14 2017-11-24 ナイキ イノベイト セー. フェー. 運動情報の収集および表示の方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008086369A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Green Hill Sports Corp ゴルフのハンディキャップ設定装置及びその設定方法
JP2017205523A (ja) * 2007-02-14 2017-11-24 ナイキ イノベイト セー. フェー. 運動情報の収集および表示の方法
US10307639B2 (en) 2007-02-14 2019-06-04 Nike, Inc. Collection and display of athletic information
US11081223B2 (en) 2007-02-14 2021-08-03 Nike, Inc. Collection and display of athletic information
WO2013165081A1 (ko) * 2012-04-30 2013-11-07 Lee Jong Myoung 골프 비거리 순위 정보 제공 방법 및 시스템
JP2014119891A (ja) * 2012-12-14 2014-06-30 Konami Digital Entertainment Co Ltd 管理装置のプログラム、管理装置の制御方法、管理装置、及び、管理システム
KR101476956B1 (ko) * 2014-04-11 2014-12-24 이종명 통신 네트워크를 이용한 골프 비거리 시합의 수행 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6321128B1 (en) Virtual golf game
US6371855B1 (en) Fantasy internet sports game
JP5193979B2 (ja) ネットワークボウリングシステム
US20040097287A1 (en) Method and system for gaming over a computer network
JP5612634B2 (ja) ゲーム管理装置、ゲームシステム及びプログラム
JP5323967B1 (ja) ゲーム管理装置、ゲームシステム、ゲーム管理方法及びプログラム
US20020049508A1 (en) Systems and methods for providing a virtual match of golf
US9524479B2 (en) System, method, and computer readable storage media for managing and processing golf data
KR20080012128A (ko) 오프라인 대전 상대 연결 시스템 및 이를 이용한 대전 상대연결 방법
KR20060090501A (ko) 무선인터넷 또는 와이브로를 이용한 골프스코어 정보 제공방법 및 그 제공 시스템
KR100804998B1 (ko) 핸디캡 관리를 포함한 다양한 골프 부가서비스 제공을 위한통합적 골프 스코어 인증 방법 및 시스템
CA2408531C (en) Bowling system using network
JP6108334B2 (ja) 管理装置、サービス提供システム、管理装置の制御方法、及び、管理装置のプログラム
KR20100028463A (ko) 골프시뮬레이션 서버 시스템, 골프시뮬레이션 단말, 골프시뮬레이션 네트워크게임 시스템 및 방법
JP2002239054A (ja) 広域ゴルフ競技システム
KR101779503B1 (ko) 매칭 서비스 시스템 및 방법
US20070249426A1 (en) Electronic golf scoring and match competition system
JP2002197227A (ja) スポーツ多目的情報システム
JP6281057B2 (ja) 端末装置、管理装置、端末装置の制御方法、管理装置の制御方法、サービス提供システム、端末装置のプログラム、及び、管理装置のプログラム
KR102176751B1 (ko) 손실공력을 기반으로 계산되는 포인트를 활용하는 스포츠 동호회 관리 서버 및 이의 동작 방법
KR102630247B1 (ko) 스마트 미러를 이용한 홈 트레이닝 그룹의 대결 방법
JP2001347076A (ja) コンピュータゲームの得点集計方法及びその装置
KR102292326B1 (ko) 네트워크를 통한 당구 게임 세팅 방법 및 이에 사용되는 서비스 제공 서버
JP2003281307A (ja) ポイント獲得システム及びポイント獲得方法
US20060247807A1 (en) Method and system for calculating and communicating golf information