JP2002239045A - パターヘッド - Google Patents
パターヘッドInfo
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Abstract
させることを容易にする。 【解決手段】 ヘッド2上面のクラウン部8に、フェー
ス面5と平行方向に凹溝11を複数刻設して形成した凹
凸部13a,13bにフェース面5と直交方向のヒール
側打球方向指示線15及びトウ側打球方向指示線16を
設けた。
Description
ブのパターヘッドに関する。
は、ゴルフボールを転がす目標ラインと平行に左右の足
幅を肩幅と同じ位に広げ、膝を緩めて背筋を伸ばし、や
や前傾姿勢で深くかがまずに目の位置をできるだけ高く
保ちながら、ゴルフボールの真上に目を位置させ、パタ
ーヘッドのフェース面を目標ラインと直角にして、ゴル
フボールの後方にパターヘッドのスイートエリアを位置
させるようにアドレスするのが良いとされている。この
ため、パターヘッドには、スイートエリア部分の上面
に、ポイントやフェース面と直交方向の打球方向指示線
を設けて、フェース面を目標ラインに直角にしやすいよ
うにしたものがある。
を目標ラインに直角にしても、目標ラインが仮想のライ
ンであるところから、アドレス時にゴルフボールの真上
に目を位置させることはなかなか簡単ではなかった。
ルの真上に目を位置させることが容易なパターヘッドを
提供することを目的としている。
ため、本発明のパターヘッドは、請求項1の手段では、
ヘッド上面のクラウン部に、フェース面と平行方向に凹
溝又は凸部を複数設けて凹凸部を形成し、該凹凸部にフ
ェース面と直交方向の打球方向指示線を設けたことを特
徴とし、請求項2の手段では、ヘッド上面のクラウン部
に凹部を形成し、該凹部にフェース面と直交方向でかつ
上下方向に波状の打球方向指示線を有する透明体を装着
したことを特徴としている。また、前記打球方向指示線
は、前記フェース面のスイートエリアを含む中央部を挟
んで、ヒール側とトウ側の2箇所に設けられていること
が好ましい。
形態例に基づいて、さらに詳細に説明する。図1乃至図
4は本発明の第1実施形態例を示すもので、ゴルフパタ
ー1は、パターヘッド2と、シャフト3と、該シャフト
3上部のグリップ4とにより構成されている。パターヘ
ッド2は、いわゆるマレットタイプのヘッドより大きな
形状で、前面のフラットなフェース面5からバックサイ
ド6までの長さの略半分を、フェース面5のヒール側か
らトウ側の長さと同長にし、その後方を平面視半円弧状
にした形状の大型ヘッドに形成され、フェース面5近傍
のヒール部分に前記シャフト3が取り付けられている。
さをゴルフボール7の直径の約2/3程度とし、フェー
ス面5の上部からバックサイド6に至るクラウン部8
を、バックサイド6に向けて円弧状に低くしている。ま
た、フェース面5の後部を、フェース面5からバックサ
イド6までの長さの約1/4を肉厚にしてフェース後方
厚肉部9を形成するとともに、フェース面5のヒール側
からトウ側の中間部分のスイートエリアの後方をバック
サイド6まで肉厚にしてスイートエリア後方厚肉部10
を形成している。さらに、該スイートエリア後方厚肉部
10のヒール側とトウ側のクラウン部8にフェース面5
と平行方向に凹溝11を複数、本実施形態例では6本そ
れぞれ刻設し、各凹溝11と各凹溝11間の凸部12と
で凹凸部13a,13bを形成している。
トウ側の中心からスイートエリア後方厚肉部10の上面
に、フェース面5からバックサイド6にかけてフェース
面と直交方向のセンター打球方向指示線14を設けると
ともに、該センター打球方向指示線14のヒール側とト
ウ側に、フェース面5と直交方向のヒール側打球方向指
示線15とトウ側打球方向指示線16とを設けている。
打球方向指示線16は、ゴルフボール7の直径と略同等
の間隔で、フェース後方厚肉部9から凹凸部13a,1
3bの各凹溝11及び各凸状部12に平面視直線状に設
けられている。
ール7の真上に目を位置させた場合には、図1に示され
るように、ヒール側打球方向指示線15とトウ側打球方
向指示線16とが直線として視認できるが、ゴルフボー
ル7の真上に目を位置できない場合には、図4に示され
るように、凹凸部13a,13bのヒール側打球方向指
示線15とトウ側打球方向指示線16とが直線として視
認できず、波状のラインとして視認される。
方向指示線15とトウ側打球方向指示線16とが直線に
なるように目の位置を動かすことにより、ゴルフボール
7の真上に目を位置させることが容易にできる。また、
ヒール側打球方向指示線15とトウ側打球方向指示線1
6とが間隔を空けて設けられているので、目の位置が低
いと、どちらか一方の打球方向指示線は直線に見える
が、他方の打球方向指示線は小さな波状に見えるので、
目の位置を高くすることによって、ヒール側打球方向指
示線15とトウ側打球方向指示線16の両方が直線とし
て視認しやすくなる。これにより、ゴルフボール7の真
上に目を位置させることが容易であるとともに、パッテ
ィングをする際の距離感の把握に有利である。さらに、
ヒール側打球方向指示線15及びトウ側打球方向指示線
16がゴルフボール7の直径と略同等の間隔で設けら
れ、その中央にセンター打球方向指示線14が設けられ
ているから、これらの3本の打球方向指示線によって、
フェース面5のスイートエリアをゴルフボールの後方に
容易に位置させることができる。
a,13bを複数の凹溝11と各凹溝11間の凸部12
とで形成したもので説明したが、複数の凸部をフェース
面5と平行方向に設けて凹凸部を形成してもよい。ま
た、ヒール側打球方向指示線15とトウ側打球方向指示
線16の2本の打球方向指示線を設けたもので説明した
が、打球方向指示線の数はこれにとらわれるものではな
く、例えば、スイートエリアの後方に形成した凹凸部に
1本の打球方向指示線を設けたものでもよい。
示すもので、本実施形態例において、前記第1実施形態
例と同一要素には同一の符号を付して説明する。パター
ヘッド2は、クラウン部8のフェース後方厚肉部9から
バックサイド6にかけて、ヒール側とトウ側の中間部分
に凹部17を形成し、該凹部17に、合成樹脂やガラス
等で形成された透明体18を装着している。この透明体
18は、フェース面5からバックサイド6方向に長い2
つの同一形状のピース18a,18bからなり、各ピー
ス18a,18bのヒール側及びトウ側の端面には、上
下方向に波状の線が設けられている。
装着することにより、パターヘッド2のクラウン部8に
は、フェース面5と直交方向のセンター打球方向指示線
14、ヒール側打球方向指示線15及びトウ側打球方向
指示線16が形成される。
は、アドレス時に、ゴルフボール7の真上に目を位置さ
せた場合には、図5に示されるように、直線として視認
できるが、ゴルフボール7の真上に目を位置できない場
合には、図8に示されるように、波状のラインとして視
認されるから、前記第1実施形態例と同様の効果を奏す
る。
ッドは、請求項1の手段では、ヘッド上面のクラウン部
に、フェース面と平行方向に凹溝又は凸部を複数設けて
形成した凹凸部にフェース面と直交方向の打球方向指示
線を設け、請求項2の手段では、ヘッド上面のクラウン
部に形成した凹部にフェース面と直交方向でかつ上下方
向に波状の打球方向指示線を有する透明体を装着したの
で、アドレス時に、ゴルフボールの真上に目を位置させ
た場合には、打球方向指示線が直線として視認できる
が、ゴルフボールの真上に目を位置できない場合には、
打球方向指示線が直線として視認できず、波状のライン
として視認されるから、打球方向指示線が直線になるよ
うに目の位置を動かすことにより、ゴルフボールの真上
に目を位置させることが容易にできる。また、打球方向
指示線をヒール側とトウ側の2箇所に設けることによ
り、目の位置を高くすれば、2本の打球方向指示線が直
線として視認しやすくなるとともに、パッティングをす
る際の距離感の把握に有利である。
面図
していない場合のパターヘッドの平面図
していない場合のパターヘッドの平面図
4…グリップ、5…フェース面、6…バックサイド、7
…ゴルフボール、8…クラウン部、11…凹溝、12…
凸部、13a,13b…凹凸部、14…センター打球方
向指示線、15…ヒール側打球方向指示線、16…トウ
側打球方向指示線、17…凹部、18…透明体
Claims (3)
- 【請求項1】 ヘッド上面のクラウン部に、フェース面
と平行方向に凹溝又は凸部を複数設けて凹凸部を形成
し、該凹凸部にフェース面と直交方向の打球方向指示線
を設けたことを特徴とするパターヘッド。 - 【請求項2】 ヘッド上面のクラウン部に凹部を形成
し、該凹部にフェース面と直交方向でかつ上下方向に波
状の打球方向指示線を有する透明体を装着したことを特
徴とするパターヘッド。 - 【請求項3】 前記打球方向指示線は、前記フェース面
のスイートエリアを含む中央部を挟んで、ヒール側とト
ウ側の2箇所に設けられていることを特徴とする請求項
1又は2記載のパターヘッド。
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JP2016150022A (ja) * | 2015-02-16 | 2016-08-22 | 盟子 冨田 | ゴルフパター |
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2001
- 2001-02-21 JP JP2001045520A patent/JP3634274B2/ja not_active Expired - Fee Related
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