JP2002236672A - 受付代行方法及びその実施装置並びにその処理プログラムと記録媒体 - Google Patents

受付代行方法及びその実施装置並びにその処理プログラムと記録媒体

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JP2002236672A
JP2002236672A JP2001031316A JP2001031316A JP2002236672A JP 2002236672 A JP2002236672 A JP 2002236672A JP 2001031316 A JP2001031316 A JP 2001031316A JP 2001031316 A JP2001031316 A JP 2001031316A JP 2002236672 A JP2002236672 A JP 2002236672A
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reception
processing device
proxy
user
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JP2001031316A
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English (en)
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Takeshi Miyasaka
武志 宮坂
Takeshi Takenaga
毅 武長
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザからのアクセスを複数の代行処理装置
に分散させ、ネットワークの輻輳を防止して受付処理装
置の負荷を軽減すると共に、ユーザからの所定処理の受
付依頼をより確実に終了させることが可能な技術を提供
する。 【解決手段】 ユーザ側処理装置から受付処理装置に依
頼された所定処理の受付を複数の代行処理装置で代行す
る受付代行方法において、ユーザ側処理装置から代行処
理装置ヘアクセスして所定処理の受付依頼を行うステッ
プと、前記ユーザ側処理装置からの所定処理の受付依頼
を受信して当該依頼内容の一時受付を当該代行処理装置
で行うステップと、受付処理装置から指定された受付終
了条件に達した場合に、前記一時受付を行った内容を代
行処理装置から受付処理装置へ送信するステップと、代
行処理装置で行われた一時受付の内容を受信してユーザ
側処理装置からの所定処理の受付を受付処理装置で行う
ステップとを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はチケットの予約販売
やアンケートによる情報収集等の受付を代行する受付代
行システムに関し、特にインターネット等に代表される
IP網を用いてチケットの予約販売やアンケートによる
情報収集等を行う場合に、ユーザ側処理装置からのアク
セスを予約サーバに代って代行サーバが受付ける受付代
行システムに適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電話を用いてチケットを予約する
方法として、ユーザが予約センターに電話して予約を行
う方法がある。この電話を用いたチケット予約では、電
話の場合、呼が集中して接続し難い状態でも、接続がで
きればユーザは予約等の目的を達成することができる。
【0003】一方、近年のインターネット等のネットワ
ークの発達に伴い、IP(InternetProtocol)網を用いた
チケット予約が行われる様になってきており、チケット
予約を受付けるホームページにアクセスすることによ
り、いつでも予約が行える様になっている。この様にI
P網を用いてチケットを予約する場合、短時間にユーザ
アクセスが集中すると、IP網の輻輳、及び予約サーバ
の過負荷等の為に、IPパケットが廃棄される場合も発
生し、IPパケットの再送、ユーザからの再アクセス等
により、IP網の輻輳や予約サーバの過負荷は益々悪化
することがある。また、パケットの廃棄により、途中ま
で予約処理が進んだにも係わらず予約が終了しない、或
いは、予約が完了したことがユーザに伝わらず、ユーザ
は再度アクセスし、重複して予約してしまうこともあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のIP網を用
いたチケット予約では、短時間にユーザアクセスが集中
すると、IP網の輻輳及び予約サーバの過負荷等の為に
IPパケットが廃棄される場合も発生し、IPパケット
の再送やユーザからの再アクセスが行われる為、IP網
の輻輳や予約サーバの過負荷が益々悪化するという問題
があった。
【0005】また前記従来のIP網を用いたチケット予
約では、パケットの廃棄により、途中まで予約処理が進
んだにも係わらず予約が終了しない場合が生じたり、予
約が完了したことがユーザに伝わらず、重複した予約が
行われてしまうという問題があった。
【0006】本発明の目的は上記問題を解決し、ユーザ
からのアクセスを複数の代行処理装置に分散させ、ネッ
トワークの輻輳を防止して受付処理装置の負荷を軽減す
ると共に、ユーザからの所定処理の受付依頼をより確実
に終了させることが可能な技術を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ユーザ側処理
装置から受付処理装置に依頼された所定処理の受付を複
数の代行処理装置で代行する受付代行システムにおい
て、ユーザ側処理装置からの所定処理の受付依頼の一時
受付を複数の代行処理装置で行った後、その一時受付の
内容を受付処理装置へ送信するものである。
【0008】本発明では、インターネットに代表される
IP網において、複数地域等にそれぞれ代行処理装置と
して代行サーバを設け、各代行サーバはユーザからのチ
ケット予約要求や情報収集を代行し、受付処理装置であ
る予約サーバから指示された受付時間または受付件数等
に達すると集計を行い、集計結果を予約サーバへ報告す
る。予約サーバでは、チケット予約等の場合は集計結果
から予約希望のユーザを抽選等により選択して、選択し
たユーザに対してのみ予約サーバへの予約アクセスを許
可する。
【0009】従来では、人気チケットの予約開始時やテ
レビ放送等でアンケートを募集した場合等に、短時間に
ユーザのアクセスが集中しIP網の輻輳や予約サーバの
過負荷等が発生していたが、本発明では、複数の代行サ
ーバがユーザからのアクセスを受付ける為、代行サーバ
の処理負荷は少なくて済み、IP網の輻輳も避けること
ができる。また代行サーバがユーザからのアクセス受付
処理や集計を行うので、予約サーバの処理負荷を軽減す
ることができ、更に、選択したユーザに対してのみアク
セスを許可することによって予約サーバの処理負荷を軽
減することができる。
【0010】以上の様に本発明の受付代行システムによ
れば、ユーザ側処理装置からの所定処理の受付依頼の一
時受付を複数の代行処理装置で行った後、その一時受付
の内容を受付処理装置へ送信するので、ユーザからのア
クセスを複数の代行処理装置に分散させ、ネットワーク
の輻輳を防止して受付処理装置の負荷を軽減すると共
に、ユーザからの所定処理の受付依頼をより確実に終了
させることが可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】(実施形態1)以下にチケットの
予約販売やアンケートによる情報収集等の受付を各地域
の代行サーバで代行する実施形態1の受付代行システム
について説明する。
【0012】図1は本実施形態の受付代行システムのシ
ステム構成例を示す図である。図1に示す様に本実施形
態の受付代行システムは、ユーザ側処理装置1と、代行
サーバ2と、予約サーバ3とを有している。
【0013】ユーザ側処理装置1は、代行サーバ2ヘア
クセスしてチケット予約等の所定処理の受付依頼を行う
ユーザ側の装置である。代行サーバ2は、予約サーバ3
での予約処理を代行する代行処理装置である。予約サー
バ3は、代行サーバ2で代行された一時受付の内容を受
信してチケット予約等の受付処理を行う受付処理装置で
ある。
【0014】図1に示す様にユーザ側処理装置1a〜
c、代行サーバ2A〜C、予約サーバ3は、いずれもI
P網に接続されている。IP網をA、B、Cの3つの地
域に分けて、各々の地域毎にそれぞれ代行サーバ2A〜
Cを設置している。ここで、地域は、物理的な地域で分
けられる場合と、IP等により論理的に分けられる場合
等がある。
【0015】ユーザは、地域毎に代行サーバ2のURL
(Uniform Resource Locator)等が知らされており、チケ
ット予約等のアクセスをする場合にユーザ側処理装置1
a〜cから各地域の代行サーバ2A〜Cヘアクセスして
受付処理をしてもらう。
【0016】代行サーバ2A〜Cは、予約サーバ3から
指定された受付時間が終了したり、受付件数が予約サー
バ3から指定された件数に達すると、アクセスがあった
ユーザのアドレス等を集計して予約サーバ3へ送る。予
約サーバ3では、予約を許可するユーザを抽選等により
選定してユーザヘ知らせる。
【0017】図2は本実施形態のユーザ側処理装置1の
概略構成を示す図である。図2に示す様に本実施形態の
ユーザ側処理装置1は、CPU201と、メモリ202
と、磁気ディスク装置203と、入力装置204と、出
力装置205と、CD−ROM装置206と、通信装置
207とを有している。
【0018】CPU201は、ユーザ側処理装置1全体
の動作を制御する装置である。メモリ202は、ユーザ
側処理装置1全体の動作を制御する際にその為の各種処
理プログラムやデータをロードする記憶装置である。
【0019】磁気ディスク装置203は、前記各種処理
プログラムやデータを格納しておく記憶装置である。入
力装置204は、チケット予約等の所定処理の受付依頼
を行う為の各種入力を行う装置である。出力装置205
は、所定処理の受付依頼に伴う各種出力を行う装置であ
る。
【0020】CD−ROM装置206は、前記各種処理
プログラムを記録したCD−ROMの内容を読み出す装
置である。通信装置207は、インターネット等のネッ
トワークを介して他の装置との通信を行う装置である。
【0021】またユーザ側処理装置1は受付依頼処理部
211を有している。受付依頼処理部211は、代行サ
ーバ2ヘアクセスしてチケット予約等の予約処理の受付
依頼を行う処理部である。
【0022】ユーザ側処理装置1を受付依頼処理部21
1として機能させる為のプログラムは、CD−ROM等
の記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された後、
メモリにロードされて実行されるものとする。なお前記
プログラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外の他
の記録媒体でも良い。また前記プログラムを当該記録媒
体から情報処理装置にインストールして使用しても良い
し、ネットワークを通じて当該記録媒体にアクセスして
前記プログラムを使用するものとしても良い。
【0023】図3は本実施形態の代行サーバ2の概略構
成を示す図である。図3に示す様に本実施形態の代行サ
ーバ2は、CPU301と、メモリ302と、磁気ディ
スク装置303と、入力装置304と、出力装置305
と、CD−ROM装置306と、通信装置307とを有
している。
【0024】CPU301は、代行サーバ2全体の動作
を制御する装置である。メモリ302は、代行サーバ2
全体の動作を制御する際にその為の各種処理プログラム
やデータをロードする記憶装置である。磁気ディスク装
置303は、前記各種処理プログラムやデータを格納し
ておく記憶装置である。
【0025】入力装置304は、チケット予約等の所定
処理を代行する為の各種入力を行う装置である。出力装
置305は、所定処理の代行に伴う各種出力を行う装置
である。CD−ROM装置306は、前記各種処理プロ
グラムを記録したCD−ROMの内容を読み出す装置で
ある。通信装置307は、インターネット等のネットワ
ークを介して他の装置との通信を行う装置である。
【0026】また代行サーバ2は、受付代行処理部31
1と、受付内容送信処理部312とを有している。
【0027】受付代行処理部311は、ユーザ側処理装
置1からの予約処理の受付依頼を受信して当該依頼内容
の一時受付を行う処理部である。受付内容送信処理部3
12は、予約サーバ3から指定された受付終了条件に達
した場合に、前記一時受付を行った内容を予約サーバ3
へ送信する処理部である。
【0028】代行サーバ2を受付代行処理部311及び
受付内容送信処理部312として機能させる為のプログ
ラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録され磁気ディ
スク等に格納された後、メモリにロードされて実行され
るものとする。なお前記プログラムを記録する記録媒体
はCD−ROM以外の他の記録媒体でも良い。また前記
プログラムを当該記録媒体から情報処理装置にインスト
ールして使用しても良いし、ネットワークを通じて当該
記録媒体にアクセスして前記プログラムを使用するもの
としても良い。
【0029】図4は本実施形態の予約サーバ3の概略構
成を示す図である。図4に示す様に本実施形態の予約サ
ーバ3は、CPU401と、メモリ402と、磁気ディ
スク装置403と、入力装置404と、出力装置405
と、CD−ROM装置406と、通信装置407とを有
している。
【0030】CPU401は、予約サーバ3全体の動作
を制御する装置である。メモリ402は、予約サーバ3
全体の動作を制御する際にその為の各種処理プログラム
やデータをロードする記憶装置である。磁気ディスク装
置403は、前記各種処理プログラムやデータを格納し
ておく記憶装置である。
【0031】入力装置404は、チケット予約等の所定
処理の受付を行う為の各種入力を行う装置である。出力
装置405は、所定処理の受付に伴う各種出力を行う装
置である。CD−ROM装置406は、前記各種処理プ
ログラムを記録したCD−ROMの内容を読み出す装置
である。通信装置407は、インターネット等のネット
ワークを介して他の装置との通信を行う装置である。
【0032】また予約サーバ3は受付処理部411を有
している。受付処理部411は、代行サーバ2で行われ
た一時受付の内容を受信してユーザ側処理装置1からの
所定処理の受付を行う処理部である。
【0033】予約サーバ3を受付処理部411として機
能させる為のプログラムは、CD−ROM等の記録媒体
に記録され磁気ディスク等に格納された後、メモリにロ
ードされて実行されるものとする。なお前記プログラム
を記録する記録媒体はCD−ROM以外の他の記録媒体
でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体から情報
処理装置にインストールして使用しても良いし、ネット
ワークを通じて当該記録媒体にアクセスして前記プログ
ラムを使用するものとしても良い。
【0034】図5は本実施形態の受付依頼処理の処理手
順を示すフローチャートである。図5に示す様にユーザ
側処理装置1の受付依頼処理部211は、代行サーバ2
ヘアクセスしてチケット予約等の予約処理の受付依頼を
行う。
【0035】ステップ501でユーザ側処理装置1の受
付依頼処理部211は、地域毎に知らされている代行サ
ーバ2のURLに通信装置207及びネットワーク経由
でアクセスし、チケット予約等の予約処理を行う為のペ
ージデータを代行サーバ2に要求する。
【0036】図6は本実施形態の受付代行処理の処理手
順を示すフローチャートである。図6に示す様に代行サ
ーバ2の受付代行処理部311は、ユーザ側処理装置1
からの所定処理の受付依頼を受信して当該依頼内容の一
時受付を行う。また受付内容送信処理部312は、予約
サーバ3から指定された受付終了条件に達した場合に、
前記一時受付を行った内容を予約サーバ3へ送信する処
理を行う。
【0037】ステップ601で代行サーバ2の受付代行
処理部311は、チケット予約等の予約処理を行う為の
ページデータの送信要求を通信装置307及びネットワ
ーク経由でユーザ側処理装置1から受信しているかどう
かを調べ、前記ページデータの送信要求を受信している
場合にはステップ602へ進む。
【0038】ステップ602では、前記ページデータの
内容を磁気ディスク装置303等から読み出して通信装
置307及びネットワーク経由でユーザ側処理装置1へ
送信する。
【0039】ステップ502でユーザ側処理装置1の受
付依頼処理部211は、チケット予約等の予約処理を行
う為のページデータを通信装置207及びネットワーク
経由で代行サーバ2から受信して出力装置205へ表示
する。
【0040】ステップ503では、予約者の電子メール
アドレスやチケットの種類等の予約処理に必要な各種デ
ータの入力をユーザから受付ける。ステップ504で
は、前記入力された予約内容の送信がユーザから指示さ
れたかどうかを調べ、予約内容の送信が指示された場合
にはステップ505へ進む。ステップ505では、前記
入力された予約内容を通信装置207及びネットワーク
経由で代行サーバ2へ送信する。
【0041】ステップ603で代行サーバ2の受付代行
処理部311は、チケット予約等の予約処理を行う為の
ページデータに対して入力された、予約者の電子メール
アドレスやチケットの種類等の予約内容を通信装置30
7及びネットワーク経由でユーザ側処理装置1から受信
しているかどうかを調べ、前記予約内容を受信している
場合にはステップ604へ進む。
【0042】ステップ604では、前記受信した予約者
の電子メールアドレスやチケットの種類等の予約内容を
磁気ディスク装置303内等に蓄積して、チケット予約
等の予約処理の一時受付を行う。
【0043】ステップ605で受付内容送信処理部31
2は、予約サーバ3から指定された受付終了条件に達し
たかどうかを調べ、予約サーバ3から指定された受付時
間が終了したり、受付件数が予約サーバ3から指定され
た件数に達する等の受付終了条件に達した場合にはステ
ップ606へ進む。
【0044】ステップ606では、磁気ディスク装置3
03等に蓄積された予約者の電子メールアドレスやチケ
ットの種類等の予約内容を集計し、ステップ607で
は、前記集計した予約内容を通信装置307及びネット
ワーク経由で予約サーバ3へ送信する。
【0045】図7は本実施形態の受付処理の処理手順を
示すフローチャートである。図7に示す様に予約サーバ
3の受付処理部411は、代行サーバ2で行われた一時
受付の内容を受信してユーザ側処理装置1からの所定処
理の受付を行う。
【0046】ステップ701で予約サーバ3の受付処理
部411は、代行サーバ2で集計されたチケット予約等
の予約処理の一時受付内容を通信装置407及びネット
ワーク経由で代行サーバ2から受信しているかどうかを
調べ、前記一時受付内容を受信している場合にはステッ
プ702へ進む。ステップ702では、前記受信したチ
ケット予約等の予約処理の一時受付内容を磁気ディスク
装置403内等に蓄積する。
【0047】ステップ703では、全ての代行サーバ2
から一時受付内容を受信したかどうかを調べ、全ての代
行サーバ2からの一時受付内容の受信を終了した場合に
はステップ704へ進み、まだ一時受付内容を受信して
いない代行サーバ2がある場合にはステップ701へ戻
って一時受付内容の受信を続行する。
【0048】ステップ704では、磁気ディスク装置4
03等に蓄積した一時受付内容を参照し、複数の代行サ
ーバ2から送信された一時受付内容を予約サーバ3で集
計してその予約を許可するユーザを選定する。ステップ
705では、前記選定したユーザの電子メールアドレス
に電子メール等を送信し、そのユーザのユーザ側処理装
置1に抽選結果を送信する。
【0049】以上説明した様に本実施形態の受付代行シ
ステムによれば、ユーザ側処理装置からの所定処理の受
付依頼の一時受付を複数の代行処理装置で行った後、そ
の一時受付の内容を受付処理装置へ送信するので、ユー
ザからのアクセスを複数の代行処理装置に分散させ、ネ
ットワークの輻輳を防止して受付処理装置の負荷を軽減
すると共に、ユーザからの所定処理の受付依頼をより確
実に終了させることが可能である。 (実施形態2)以下に負荷分散を図る様に指定された代
行サーバで、チケットの予約販売やアンケートによる情
報収集等の受付を代行する実施形態2の受付代行システ
ムについて説明する。
【0050】図8は本実施形態のチケット予約等の予約
処理における処理シーケンスの一例を示す図である。図
8に示すユーザ側処理装置1、代行サーバ2及び予約サ
ーバ3は、それぞれIP網に接続されているものとす
る。
【0051】まず予約サーバ3は、チケットの種類、金
額及び日時等の予約受付内容と、受付終了条件を示す受
付時間や受付件数等を代行サーバ2に指定して予約受付
を依頼する(信号1)。代行サーバ2側では、サーバ使
用料等の料金を請求するデータを送信し(信号2)、予
約サーバ3側はサーバ使用料等の支払いを行う(信号
3)。
【0052】ユーザ側処理装置1は、チケット予約の為
に予約サーバ3ヘアクセスする(信号4)が、予約サー
バ3は、ホームページ等で代行サーバ2を順番に指定す
る等、代行サーバ2の負荷の分散を図る様に代行サーバ
2を指定する(信号5)ので、ユーザ側処理装置1は指
定された代行サーバ2ヘアクセスを変える(信号6)。
【0053】代行サーバ2では、ユーザ側処理装置1か
らのチケット予約内容、ユーザの電子メールアドレス等
を確認し、一時受付を行う(信号7)。予約サーバ3か
ら指定された受付時間、件数等が終了すると代行サーバ
2は、一時受付を行ったユーザの電子メールアドレスや
チケットの種類等を集計して予約サーバ3へ送る(信号
8)。
【0054】予約サーバ3では複数の代行サーバからの
集計結果を集め、予約内容等をチェックし、抽選等によ
り予約を許可するユーザを選定し、抽選結果を知らせる
(信号9)。ユーザ側処理装置1は選定結果を受け取る
と予約の意思があることを返事し(信号10)、予約サ
ーバ3からの予約内容を受け取り(信号11)、確認し
て予約を行う(信号12)。
【0055】予約サーバ3からは予約完了通知が送られ
(信号13)、ユーザ側処理装置1は料金を支払う(信
号14)。ユーザ側処理装置1からの料金の支払い方法
は、ユーザが銀行振込み等を使用しても良いし、予め会
員としてクレジット番号等を登録しておき、クレジット
による引き落とし等も可能である。
【0056】また、代行サーバ2の使用料支払い方法
(信号2、3)は、一連の予約処理が全て終了した後、
代行サーバ2にまとめて支払っても良い。ユーザ側処理
装置1を代行サーバ2に振り分けるシーケンス(信号
4、5)において、予約サーバ3は複数の代行サーバ2
を順番に指定しても良いし、代行サーバ2、IP網の負
荷状態により、負荷の軽い代行サーバ2を指定しても良
い。またユーザ側処理装置1のIPアドレス等の条件に
より代行サーバ2を指定しても良い。どの方法を採って
も、本発明の効果に何ら変わりは無い。
【0057】図9は本実施形態の予約サーバ3の概略構
成を示す図である。図9に示す様に本実施形態の予約サ
ーバ3は代行指定処理部911を有している。代行指定
処理部911は、各代行サーバでの負荷分散を図る様に
複数の代行サーバの中から特定の代行サーバを選択し
て、前記予約処理の受付依頼を行うユーザ側処理装置1
の代行サーバ2としてユーザ側処理装置1に指定する処
理部である。
【0058】予約サーバ3を代行指定処理部911とし
て機能させる為のプログラムは、CD−ROM等の記録
媒体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メモリ
にロードされて実行されるものとする。なお前記プログ
ラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外の他の記録
媒体でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体から
情報処理装置にインストールして使用しても良いし、ネ
ットワークを通じて当該記録媒体にアクセスして前記プ
ログラムを使用するものとしても良い。
【0059】本実施形態において、ユーザ側処理装置1
及び代行サーバ2の構成や予約サーバ3のその他の構成
は実施形態1と同様であるものとする。
【0060】図10は本実施形態の受付依頼処理の処理
手順を示すフローチャートである。図10に示す様にユ
ーザ側処理装置1の受付依頼処理部211は、代行サー
バ2ヘアクセスしてチケット予約等の予約処理の受付依
頼を行う。
【0061】ステップ1001でユーザ側処理装置1の
受付依頼処理部211は、チケット予約等の予約処理を
行う為に予約サーバ3のURLに通信装置207及びネ
ットワーク経由でアクセスする。
【0062】図11は本実施形態の代行指定処理の処理
手順を示すフローチャートである。図11に示す様に予
約サーバ3の代行指定処理部911は、各代行サーバで
の負荷分散を図る様に複数の代行サーバの中から特定の
代行サーバを選択して、前記予約処理の受付依頼を行う
ユーザ側処理装置1の代行サーバ2としてユーザ側処理
装置1に指定する処理を行う。
【0063】ステップ1101で予約サーバ3の代行指
定処理部911は、チケット予約等の予約処理を行う為
のアクセス要求を通信装置407及びネットワーク経由
でユーザ側処理装置1から受信しているかどうかを調
べ、前記アクセス要求を受信している場合にはステップ
1102へ進む。
【0064】ステップ1102では、順に代行サーバを
選択する等、各代行サーバでの負荷分散を図る様に複数
の代行サーバの中から特定の代行サーバを選択し、前記
予約処理の受付依頼を行うユーザ側処理装置1の代行サ
ーバ2を選び出す。ステップ1103では、前記選択し
た代行サーバ2のURLを通信装置407及びネットワ
ーク経由でユーザ側処理装置1に送信する。
【0065】ステップ1002でユーザ側処理装置1の
受付依頼処理部211は、予約サーバ3から指定された
代行サーバ2のURLを通信装置207及びネットワー
ク経由で予約サーバ2から受信する。
【0066】ステップ1003では、前記指定された代
行サーバ2のURLに通信装置207及びネットワーク
経由でアクセスし、チケット予約等の予約処理を行う為
のページデータを代行サーバ2に要求する。
【0067】図6に示した様に代行サーバ2の受付代行
処理部311は、チケット予約等の予約処理を行う為の
ページデータの内容を磁気ディスク装置303等から読
み出して通信装置307及びネットワーク経由でユーザ
側処理装置1へ送信する。
【0068】ステップ1004でユーザ側処理装置1の
受付依頼処理部211は、チケット予約等の予約処理を
行う為のページデータを通信装置207及びネットワー
ク経由で代行サーバ2から受信して出力装置205へ表
示する。
【0069】ステップ1005では、予約者の電子メー
ルアドレスやチケットの種類等の予約処理に必要な各種
データの入力をユーザから受付ける。ステップ1006
では、前記入力された予約内容の送信がユーザから指示
されたかどうかを調べ、予約内容の送信が指示された場
合にはステップ1007へ進む。ステップ1007で
は、前記入力された予約内容を通信装置207及びネッ
トワーク経由で代行サーバ2へ送信する。
【0070】図6の様に代行サーバ2の受付代行処理部
311は、ユーザ側処理装置1から受信した予約者の電
子メールアドレスやチケットの種類等の予約内容を磁気
ディスク装置303内等に蓄積して、チケット予約等の
予約処理の一時受付を行う。
【0071】そして代行サーバ2の受付内容送信処理部
312は、予約サーバ3から指定された受付時間が終了
したり、受付件数が予約サーバ3から指定された件数に
達する等の受付終了条件に達した場合には、磁気ディス
ク装置303等に蓄積された予約者の電子メールアドレ
スやチケットの種類等の予約内容を集計し、その集計し
た予約内容を通信装置307及びネットワーク経由で予
約サーバ3へ送信する。
【0072】図7に示した様に予約サーバ3の受付処理
部411は、複数の代行サーバ2から送信された一時受
付内容を予約サーバ3で集計してその予約を許可するユ
ーザを選定し、前記選定したユーザのユーザ側処理装置
1に抽選結果を送信する。
【0073】前記の様に本実施形態では、複数の代行サ
ーバ2がユーザからのアクセスを受付けるため、代行サ
ーバ2自身の処理負荷は少なくて済み、IP網のトラヒ
ックも分散するため輻輳を避けることができる。また代
行サーバ2がユーザからのアクセス受付処理や集計を行
うので予約サーバ3の処理負荷を軽減することができ、
更に、選択したユーザに対してのみアクセスを許可する
ことによって予約サーバ3の処理負荷を軽減することが
できる。
【0074】以上説明した様に本実施形態の受付代行シ
ステムによれば、ユーザ側処理装置からの所定処理の受
付依頼の一時受付を複数の代行処理装置で行った後、そ
の一時受付の内容を受付処理装置へ送信するので、ユー
ザからのアクセスを複数の代行処理装置に分散させ、ネ
ットワークの輻輳を防止して受付処理装置の負荷を軽減
すると共に、ユーザからの所定処理の受付依頼をより確
実に終了させることが可能である。 (実施形態3)以下にテレビ局がテレビ等を通して視聴
者に対するアンケート等を行い、ユーザの意向調査や投
票を行う際の処理を代行サーバで代行する実施形態3の
受付代行システムについて説明する。
【0075】図12は本実施形態のテレビ局がテレビ等
を通して視聴者に対するアンケート等を行い、ユーザ側
処理装置1の意向調査や投票をしてもらう場合の処理シ
ーケンスの例を示す図である。図12の放送局等に設置
された放送局サーバ4は、代行サーバ2で代行された一
時受付の内容を受信してアンケート等の受付処理を行う
受付処理装置であり、IP網に接続されているものとす
る。放送局サーバ4から代行サーバ2への依頼や料金の
支払いは、実施形態2と同様の動作である(信号20〜
22)。
【0076】ユーザ側処理装置1はアンケート等に回答
するため放送局サーバ4ヘアクセスする(信号23)
が、放送局サーバ4では、ホームページ等で代行サーバ
2を指定する(信号24)ので、ユーザ側処理装置1は
代行サーバ2ヘアクセスを変える(信号25)。
【0077】代行サーバ2では、アンケート内容をユー
ザ側処理装置1に表示して(信号26)、回答を返して
もらい(信号27)、回答を受付けたことを返す(信号
28)。
【0078】代行サーバ2では、一定期間または一定時
間、または一定回答件数等に達すると回答の集計結果を
放送局サーバ4へ送り(信号29)、放送局サーバ4で
は、全ての代行サーバ2の集計結果をまとめ、テレビ局
へ送り番組等に反映する。
【0079】なお放送局サーバ4側から代行サーバ2側
へのサーバ使用料等の料金支払いは、その都度支払って
も良いし、契約によってまとめて支払っても良く、本発
明の内容には関係しない。
【0080】図13は本実施形態のユーザ側処理装置1
の概略構成を示す図である。図13に示す様に本実施形
態のユーザ側処理装置1は受付依頼処理部1311を有
している。受付依頼処理部1311は、代行サーバ2ヘ
アクセスしてアンケート処理の受付依頼を行う処理部で
ある。
【0081】ユーザ側処理装置1を受付依頼処理部13
11として機能させる為のプログラムは、CD−ROM
等の記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された
後、メモリにロードされて実行されるものとする。なお
前記プログラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外
の他の記録媒体でも良い。また前記プログラムを当該記
録媒体から情報処理装置にインストールして使用しても
良いし、ネットワークを通じて当該記録媒体にアクセス
して前記プログラムを使用するものとしても良い。
【0082】図14は本実施形態の代行サーバ2の概略
構成を示す図である。図14に示す様に本実施形態の代
行サーバ2は、受付代行処理部1411と、受付内容送
信処理部1412とを有している。
【0083】受付代行処理部1411は、ユーザ側処理
装置1からのアンケート処理の受付依頼を受信して当該
依頼内容の一時受付を行う処理部である。受付内容送信
処理部1412は、放送局サーバ4から指定された受付
終了条件に達した場合に、前記一時受付を行った内容を
放送局サーバ4へ送信する処理部である。
【0084】代行サーバ2を受付代行処理部1411及
び受付内容送信処理部1412として機能させる為のプ
ログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録され磁気
ディスク等に格納された後、メモリにロードされて実行
されるものとする。なお前記プログラムを記録する記録
媒体はCD−ROM以外の他の記録媒体でも良い。また
前記プログラムを当該記録媒体から情報処理装置にイン
ストールして使用しても良いし、ネットワークを通じて
当該記録媒体にアクセスして前記プログラムを使用する
ものとしても良い。
【0085】なお本実施形態において、ユーザ側処理装
置1及び代行サーバ2のその他の構成は実施形態1と同
様であるものとする。
【0086】図15は本実施形態の放送局サーバ4の概
略構成を示す図である。図15に示す様に本実施形態の
放送局サーバ4は、CPU1501と、メモリ1502
と、磁気ディスク装置1503と、入力装置1504
と、出力装置1505と、CD−ROM装置1506
と、通信装置1507とを有している。
【0087】CPU1501は、放送局サーバ4全体の
動作を制御する装置である。メモリ1502は、放送局
サーバ4全体の動作を制御する際にその為の各種処理プ
ログラムやデータをロードする記憶装置である。磁気デ
ィスク装置1503は、前記各種処理プログラムやデー
タを格納しておく記憶装置である。
【0088】入力装置1504は、アンケート等の所定
処理の受付を行う為の各種入力を行う装置である。出力
装置1505は、所定処理の受付に伴う各種出力を行う
装置である。CD−ROM装置1506は、前記各種処
理プログラムを記録したCD−ROMの内容を読み出す
装置である。通信装置1507は、インターネット等の
ネットワークを介して他の装置との通信を行う装置であ
る。
【0089】また放送局サーバ4は、代行指定処理部1
511と、受付処理部1512とを有している。
【0090】代行指定処理部1511は、各代行サーバ
での負荷分散を図る様に複数の代行サーバの中から特定
の代行サーバを選択して、前記アンケート処理の受付依
頼を行うユーザ側処理装置1の代行サーバ2としてユー
ザ側処理装置1に指定する処理部である。受付処理部1
512は、代行サーバ2で行われた一時受付の内容を受
信してユーザ側処理装置1からのアンケート処理の受付
を行う処理部である。
【0091】放送局サーバ4を代行指定処理部1511
及び受付処理部1512として機能させる為のプログラ
ムは、CD−ROM等の記録媒体に記録され磁気ディス
ク等に格納された後、メモリにロードされて実行される
ものとする。なお前記プログラムを記録する記録媒体は
CD−ROM以外の他の記録媒体でも良い。また前記プ
ログラムを当該記録媒体から情報処理装置にインストー
ルして使用しても良いし、ネットワークを通じて当該記
録媒体にアクセスして前記プログラムを使用するものと
しても良い。
【0092】図16は本実施形態の受付依頼処理の処理
手順を示すフローチャートである。図16に示す様にユ
ーザ側処理装置1の受付依頼処理部1311は、代行サ
ーバ2ヘアクセスしてアンケート処理の受付依頼を行
う。
【0093】ステップ1601でユーザ側処理装置1の
受付依頼処理部1311は、アンケート処理を行う為に
放送局サーバ4のURLに通信装置207及びネットワ
ーク経由でアクセスする。
【0094】図17は本実施形態の代行指定処理の処理
手順を示すフローチャートである。図17に示す様に放
送局サーバ4の代行指定処理部1511は、各代行サー
バでの負荷分散を図る様に複数の代行サーバの中から特
定の代行サーバを選択して、前記アンケート処理の受付
依頼を行うユーザ側処理装置1の代行サーバ2としてユ
ーザ側処理装置1に指定する処理を行う。
【0095】ステップ1701で放送局サーバ4の代行
指定処理部1511は、アンケート処理を行う為のアク
セス要求を通信装置1507及びネットワーク経由でユ
ーザ側処理装置1から受信しているかどうかを調べ、前
記アクセス要求を受信している場合にはステップ170
2へ進む。
【0096】ステップ1702では、順に代行サーバを
選択する等、各代行サーバでの負荷分散を図る様に複数
の代行サーバの中から特定の代行サーバを選択し、前記
アンケート処理の受付依頼を行うユーザ側処理装置1の
代行サーバ2を選び出す。ステップ1703では、前記
選択した代行サーバ2のURLを通信装置1507及び
ネットワーク経由でユーザ側処理装置1に送信する。
【0097】ステップ1602でユーザ側処理装置1の
受付依頼処理部1311は、放送局サーバ4から指定さ
れた代行サーバ2のURLを通信装置207及びネット
ワーク経由で放送局サーバ4から受信する。
【0098】ステップ1603では、前記指定された代
行サーバ2のURLに通信装置207及びネットワーク
経由でアクセスし、アンケート処理を行う為のページデ
ータを代行サーバ2に要求する。
【0099】図18は本実施形態の受付代行処理の処理
手順を示すフローチャートである。図18に示す様に代
行サーバ2の受付代行処理部1411は、ユーザ側処理
装置1からのアンケート処理の受付依頼を受信して当該
依頼内容の一時受付を行う。また受付内容送信処理部1
412は、放送局サーバ4から指定された受付終了条件
に達した場合に、前記一時受付を行った内容を放送局サ
ーバ4へ送信する処理を行う。
【0100】ステップ1801で代行サーバ2の受付代
行処理部1411は、アンケート処理を行う為のページ
データの送信要求を通信装置307及びネットワーク経
由でユーザ側処理装置1から受信しているかどうかを調
べ、前記ページデータの送信要求を受信している場合に
はステップ1802へ進む。
【0101】ステップ1802では、前記ページデータ
の内容を磁気ディスク装置303等から読み出して通信
装置307及びネットワーク経由でユーザ側処理装置1
へ送信する。
【0102】ステップ1604でユーザ側処理装置1の
受付依頼処理部1311は、アンケート処理を行う為の
ページデータを通信装置207及びネットワーク経由で
代行サーバ2から受信して出力装置205へ表示する。
【0103】ステップ1605では、アンケート項目に
対する各種回答入力をユーザから受付ける。ステップ1
606では、前記入力されたアンケート内容の送信がユ
ーザから指示されたかどうかを調べ、アンケート内容の
送信が指示された場合にはステップ1607へ進む。ス
テップ1607では、前記入力されたアンケート内容を
通信装置207及びネットワーク経由で代行サーバ2へ
送信する。
【0104】ステップ1803で代行サーバ2の受付代
行処理部1411は、アンケート処理を行う為のページ
データに対して入力された、アンケート内容を通信装置
307及びネットワーク経由でユーザ側処理装置1から
受信しているかどうかを調べ、前記アンケート内容を受
信している場合にはステップ1804へ進む。ステップ
1804では、前記受信したアンケート内容を磁気ディ
スク装置303内等に蓄積して、アンケート処理の一時
受付を行う。
【0105】ステップ1805で受付内容送信処理部1
412は、放送局サーバ4から指定された受付終了条件
に達したかどうかを調べ、放送局サーバ4から指定され
た受付時間が終了したり、受付件数が放送局サーバ4か
ら指定された件数に達する等の受付終了条件に達した場
合にはステップ1806へ進む。
【0106】ステップ1806では、磁気ディスク装置
303等に蓄積されたアンケート内容を集計し、ステッ
プ1807では、前記集計したアンケート内容を通信装
置307及びネットワーク経由で放送局サーバ4へ送信
する。
【0107】図19は本実施形態の受付処理の処理手順
を示すフローチャートである。図19に示す様に放送局
サーバ4の受付処理部1512は、代行サーバ2で行わ
れた一時受付の内容を受信してユーザ側処理装置1から
のアンケート処理の受付を行う。
【0108】ステップ1901で放送局サーバ4の受付
処理部1512は、代行サーバ2で集計されたアンケー
ト処理の一時受付内容を通信装置1507及びネットワ
ーク経由で代行サーバ2から受信しているかどうかを調
べ、前記一時受付内容を受信している場合にはステップ
1902へ進む。ステップ1902では、前記受信した
アンケート処理の一時受付内容を磁気ディスク装置15
03内に蓄積する。
【0109】ステップ1903では、全ての代行サーバ
2から一時受付内容を受信したかどうかを調べ、全ての
代行サーバ2からの一時受付内容の受信を終了した場合
にはステップ1904へ進み、まだ一時受付内容を受信
していない代行サーバ2がある場合にはステップ190
1へ戻って一時受付内容の受信を続行する。
【0110】ステップ1904では、磁気ディスク装置
1503等に蓄積した一時受付内容を参照し、複数の代
行サーバ2から送信された一時受付内容を放送局サーバ
4で集計してその集計結果をテレビ局へ送り、番組内容
等に反映させる。
【0111】前記の様に本実施形態では、複数の代行サ
ーバ2がユーザからのアクセスを受付けるため、代行サ
ーバ2自身の処理負荷は少なくて済み、IP網のトラヒ
ックも分散するため輻輳を避けることができる。また代
行サーバ2がユーザからのアクセス受付処理や集計を行
うので放送局サーバ4の処理負荷を軽減することができ
る。
【0112】以上説明した様に本実施形態の受付代行シ
ステムによれば、ユーザ側処理装置からの所定処理の受
付依頼の一時受付を複数の代行処理装置で行った後、そ
の一時受付の内容を受付処理装置へ送信するので、ユー
ザからのアクセスを複数の代行処理装置に分散させ、ネ
ットワークの輻輳を防止して受付処理装置の負荷を軽減
すると共に、ユーザからの所定処理の受付依頼をより確
実に終了させることが可能である。
【0113】
【発明の効果】本発明によればユーザ側処理装置からの
所定処理の受付依頼の一時受付を複数の代行処理装置で
行った後、その一時受付の内容を受付処理装置へ送信す
るので、ユーザからのアクセスを複数の代行処理装置に
分散させ、ネットワークの輻輳を防止して受付処理装置
の負荷を軽減すると共に、ユーザからの所定処理の受付
依頼をより確実に終了させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の受付代行システムのシステム構成
例を示す図である。
【図2】実施形態1のユーザ側処理装置1の概略構成を
示す図である。
【図3】実施形態1の代行サーバ2の概略構成を示す図
である。
【図4】実施形態1の予約サーバ3の概略構成を示す図
である。
【図5】実施形態1の受付依頼処理の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図6】実施形態1の受付代行処理の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図7】実施形態1の受付処理の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図8】実施形態2のチケット予約等の予約処理におけ
る処理シーケンスの一例を示す図である。
【図9】実施形態2の予約サーバ3の概略構成を示す図
である。
【図10】実施形態2の受付依頼処理の処理手順を示す
フローチャートである。
【図11】実施形態2の代行指定処理の処理手順を示す
フローチャートである。
【図12】実施形態3のテレビ局がテレビ等を通して視
聴者に対するアンケート等を行い、ユーザ側処理装置1
の意向調査や投票をしてもらう場合の処理シーケンスの
例を示す図である。
【図13】実施形態3のユーザ側処理装置1の概略構成
を示す図である。
【図14】実施形態3の代行サーバ2の概略構成を示す
図である。
【図15】実施形態3の放送局サーバ4の概略構成を示
す図である。
【図16】実施形態3の受付依頼処理の処理手順を示す
フローチャートである。
【図17】実施形態3の代行指定処理の処理手順を示す
フローチャートである。
【図18】実施形態3の受付代行処理の処理手順を示す
フローチャートである。
【図19】実施形態3の受付処理の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1…ユーザ側処理装置、2…代行サーバ、3…予約サー
バ、201…CPU、202…メモリ、203…磁気デ
ィスク装置、204…入力装置、205…出力装置、2
06…CD−ROM装置、207…通信装置、211…
受付依頼処理部、301…CPU、302…メモリ、3
03…磁気ディスク装置、304…入力装置、305…
出力装置、306…CD−ROM装置、307…通信装
置、311…受付代行処理部、312…受付内容送信処
理部、401…CPU、402…メモリ、403…磁気
ディスク装置、404…入力装置、405…出力装置、
406…CD−ROM装置、407…通信装置、411
…受付処理部、911…代行指定処理部、4…放送局サ
ーバ、1311…受付依頼処理部、1411…受付代行
処理部、1412…受付内容送信処理部、1501…C
PU、1502…メモリ、1503…磁気ディスク装
置、1504…入力装置、1505…出力装置、150
6…CD−ROM装置、1507…通信装置、1511
…代行指定処理部、1512…受付処理部。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ側処理装置から受付処理装置に依
    頼された所定処理の受付を複数の代行処理装置で代行す
    る受付代行方法において、 ユーザ側処理装置から代行処理装置ヘアクセスして所定
    処理の受付依頼を行うステップと、前記ユーザ側処理装
    置からの所定処理の受付依頼を受信して当該依頼内容の
    一時受付を当該代行処理装置で行うステップと、受付処
    理装置から指定された受付終了条件に達した場合に、前
    記一時受付を行った内容を代行処理装置から受付処理装
    置へ送信するステップと、代行処理装置で行われた一時
    受付の内容を受信してユーザ側処理装置からの所定処理
    の受付を受付処理装置で行うステップとを有することを
    特徴とする受付代行方法。
  2. 【請求項2】 各代行処理装置での負荷分散を図る様に
    複数の代行処理装置の中から特定の代行処理装置を選択
    して、前記所定処理の受付依頼を行うユーザ側処理装置
    の代行処理装置としてユーザ側処理装置に指定するステ
    ップを有することを特徴とする請求項1に記載された受
    付代行方法。
  3. 【請求項3】 前記一時受付を行った内容を代行処理装
    置で集計して受付処理装置へ送信することを特徴とする
    請求項1または請求項2のいずれかに記載された受付代
    行方法。
  4. 【請求項4】 前記所定処理が予約処理である場合に、
    複数の代行処理装置から送信された受付内容を受付処理
    装置で集計してその予約を許可するユーザを選定し、選
    定したユーザのユーザ側処理装置に抽選結果を送信する
    ステップを有することを特徴とする請求項1乃至請求項
    3のいずれか1項に記載された受付代行方法。
  5. 【請求項5】 ユーザ側処理装置から受付処理装置に依
    頼された所定処理の受付を複数の代行処理装置で代行す
    る受付代行システムにおいて、 ユーザ側処理装置から代行処理装置ヘアクセスして所定
    処理の受付依頼を行う受付依頼処理部と、前記ユーザ側
    処理装置からの所定処理の受付依頼を受信して当該依頼
    内容の一時受付を当該代行処理装置で行う受付代行処理
    部と、受付処理装置から指定された受付終了条件に達し
    た場合に、前記一時受付を行った内容を代行処理装置か
    ら受付処理装置へ送信する受付内容送信処理部と、代行
    処理装置で行われた一時受付の内容を受信してユーザ側
    処理装置からの所定処理の受付を受付処理装置で行う受
    付処理部とを備えることを特徴とする受付代行システ
    ム。
  6. 【請求項6】 各代行処理装置での負荷分散を図る様に
    複数の代行処理装置の中から特定の代行処理装置を選択
    して、前記所定処理の受付依頼を行うユーザ側処理装置
    の代行処理装置としてユーザ側処理装置に指定する代行
    指定処理部を備えることを特徴とする請求項5に記載さ
    れた受付代行システム。
  7. 【請求項7】 前記受付内容送信処理部は、前記一時受
    付を行った内容を集計して受付処理装置へ送信するもの
    であることを特徴とする請求項5または請求項6のいず
    れかに記載された受付代行システム。
  8. 【請求項8】 前記受付処理部は、前記所定処理が予約
    処理である場合に、複数の代行処理装置から送信された
    受付内容を受付処理装置で集計してその予約を許可する
    ユーザを選定し、選定したユーザのユーザ側処理装置に
    抽選結果を送信するものであることを特徴とする請求項
    5乃至請求項7のいずれか1項に記載された受付代行シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 ユーザ側処理装置から受付処理装置に依
    頼された所定処理の受付を複数の代行処理装置で代行す
    る受付代行システムとしてコンピュータを機能させる為
    のプログラムにおいて、 ユーザ側処理装置から代行処理装置ヘアクセスして所定
    処理の受付依頼を行う受付依頼処理部と、前記ユーザ側
    処理装置からの所定処理の受付依頼を受信して当該依頼
    内容の一時受付を当該代行処理装置で行う受付代行処理
    部と、受付処理装置から指定された受付終了条件に達し
    た場合に、前記一時受付を行った内容を代行処理装置か
    ら受付処理装置へ送信する受付内容送信処理部と、代行
    処理装置で行われた一時受付の内容を受信してユーザ側
    処理装置からの所定処理の受付を受付処理装置で行う受
    付処理部としてコンピュータを機能させることを特徴と
    するプログラム。
  10. 【請求項10】 各代行処理装置での負荷分散を図る様
    に複数の代行処理装置の中から特定の代行処理装置を選
    択して、前記所定処理の受付依頼を行うユーザ側処理装
    置の代行処理装置としてユーザ側処理装置に指定する代
    行指定処理部を備えることを特徴とする請求項9に記載
    されたプログラム。
  11. 【請求項11】 前記受付内容送信処理部は、前記一時
    受付を行った内容を集計して受付処理装置へ送信するも
    のであることを特徴とする請求項9または請求項10の
    いずれかに記載されたプログラム。
  12. 【請求項12】 前記受付処理部は、前記所定処理が予
    約処理である場合に、複数の代行処理装置から送信され
    た受付内容を受付処理装置で集計してその予約を許可す
    るユーザを選定し、選定したユーザのユーザ側処理装置
    に抽選結果を送信するものであることを特徴とする請求
    項9乃至請求項11のいずれか1項に記載されたプログ
    ラム。
  13. 【請求項13】 ユーザ側処理装置から受付処理装置に
    依頼された所定処理の受付を複数の代行処理装置で代行
    する受付代行システムとしてコンピュータを機能させる
    為のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体において、 ユーザ側処理装置から代行処理装置ヘアクセスして所定
    処理の受付依頼を行う受付依頼処理部と、前記ユーザ側
    処理装置からの所定処理の受付依頼を受信して当該依頼
    内容の一時受付を当該代行処理装置で行う受付代行処理
    部と、受付処理装置から指定された受付終了条件に達し
    た場合に、前記一時受付を行った内容を代行処理装置か
    ら受付処理装置へ送信する受付内容送信処理部と、代行
    処理装置で行われた一時受付の内容を受信してユーザ側
    処理装置からの所定処理の受付を受付処理装置で行う受
    付処理部としてコンピュータを機能させる為のプログラ
    ムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
  14. 【請求項14】 各代行処理装置での負荷分散を図る様
    に複数の代行処理装置の中から特定の代行処理装置を選
    択して、前記所定処理の受付依頼を行うユーザ側処理装
    置の代行処理装置としてユーザ側処理装置に指定する代
    行指定処理部を備えることを特徴とする請求項13に記
    載されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記受付内容送信処理部は、前記一時
    受付を行った内容を集計して受付処理装置へ送信するも
    のであることを特徴とする請求項13または請求項14
    のいずれかに記載されたコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
  16. 【請求項16】 前記受付処理部は、前記所定処理が予
    約処理である場合に、複数の代行処理装置から送信され
    た受付内容を受付処理装置で集計してその予約を許可す
    るユーザを選定し、選定したユーザのユーザ側処理装置
    に抽選結果を送信するものであることを特徴とする請求
    項13乃至請求項15のいずれか1項に記載されたコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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