JP2002236136A - 計測装置 - Google Patents

計測装置

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JP2002236136A
JP2002236136A JP2001032558A JP2001032558A JP2002236136A JP 2002236136 A JP2002236136 A JP 2002236136A JP 2001032558 A JP2001032558 A JP 2001032558A JP 2001032558 A JP2001032558 A JP 2001032558A JP 2002236136 A JP2002236136 A JP 2002236136A
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Osamu Suzuki
修 鈴木
Tetsuji Kitamori
鉄治 北森
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Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視システム構築時にトランスデューサの設
置数を従来技術に係る計測装置を利用する場合よりも少
なくすることが可能な計測装置を提供すること。 【解決手段】 第1信号選択回路12、スイッチ21,
22、直接計測回路31または間接計測回路41、第2
信号選択回路14、A/D変換器15を設ける。入力端
子17a〜17dから入力された電気信号を第1信号選
択回路12で選択して出力し、スイッチ21,22の開
閉により直接計測回路31または間接計測回路41のい
ずれかに適宜入力されるようにする。直接計測回路31
は、計測対象となる電流等を直接計測可能であるので、
トランスデューサを設置せずに計測することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、計測対象となる物理量
を直接、またはトランスデューサを介して間接的に計測
する計測装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来技術に係る計測装置を用い
た監視システムの説明図であり、電話交換機とその電話
交換機に付随して設けられた電源設備に対して監視を行
うために計測装置を設置する場合について示している。
図中、61はモデム、62は公衆回線、63は監視セン
タ、66a,66b,67a〜67dは電力ケーブル、
71は商用電源、72は分電盤、73はエンジン、74
は無停電電源装置、75は整流器、76は電話交換機、
77a〜77dはトランスデューサ、78は電源装置、
79は計測装置である。
【0003】電話交換機に付随して設けられた電源設備
を監視するシステムは、一般的に図4に示すように構築
される。すなわち、商用電源71からの交流電流は、分
電盤72を介して整流器75に送られる。整流器75で
は、この交流電流を直流電流に整流して電話交換機76
に供給する。また、商用電源71からの電力供給の停止
や電圧低下等の不測の事態に備えるために、エンジン7
3および無停電電源装置74を設けることにより、エン
ジン73および無停電電源装置74からの電力供給によ
って電話交換機76に直流電流を供給することを可能に
している。
【0004】そして、商用電源71からの出力電圧およ
び出力電流、ならびに整流器75からの出力電圧および
出力電流を監視するために、電力ケーブル66a,66
bにそれぞれトランスデューサ77a〜77dを接続
し、さらにトランスデューサ77a〜77dに計測装置
79を接続している。トランスデューサ77a〜77d
は、入力された電圧および電流を所定規格の電気信号に
変換して出力する変換器である。計測装置79は、汎用
性のある計測装置であり、トランスデューサ77a〜7
7dから入力された電気信号を計測することによって、
監視の対象となる電圧値および電流値を間接的に計測
し、計測結果をデジタル信号として出力する。さらに、
出力されたデジタル信号は、モデム61でアナログ信号
化され、公衆回線62を介して監視センタ63へ送信さ
れる。監視センタ63では、受信したアナログ信号に基
づいて監視の対象となる電圧や電流の状態を把握する。
なお、上述のような電話交換機とその交換機に付随して
設けられた電源設備においては、さらに、エンジン73
の出力電圧および出力電流、無停電電源装置74の出力
電圧および出力電流などの電気的物理量、さらに上記電
源設備の近傍の室温なども計測対象の物理量とされるの
が一般的である。
【0005】ところで、上述のような計測装置79にお
いては、計測対象となる物理量の数に対応させてトラン
スデューサを設置する必要があり、この物理量の数が多
くなればそれに応じて設置するトランスデューサの数も
多くなる。しかし、トランスデューサは高価なものであ
り、このような計測装置を用いて監視システムを構築す
ると、監視システム全体のコストアップ要因となってし
まう。また、設置されたトランスデューサ77a〜77
dの電源を確保するために、電源装置78からトランス
デューサ77a〜77dへ電力ケーブルを引き回さなけ
ればならないので、煩雑な作業が発生する上に、複雑な
配線を設けることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の課題
を解決するために、監視システムを構築する際に、トラ
ンスデューサの設置数を従来技術に係る計測装置を利用
する場合よりも少なくすることが可能な計測装置を提供
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、計測装置において、入力され
る複数の電気信号のうちいずれか1つを選択して送出可
能な第1の信号選択部と、前記第1の信号選択部から送
出された電気信号のうち計測対象から直接導入された電
気信号に対して所定の計測を行い計測結果をアナログ信
号として出力する直接計測回路と、前記第1の信号選択
部から送出された電気信号のうち外部で変換された電気
信号に対して所定の計測を行い計測結果をアナログ信号
として出力する間接計測回路と、前記直接計測回路また
は前記間接計測回路から入力されたアナログ信号のうち
いずれか1つを送出可能な第2の信号選択部と、前記第
2の信号選択部から送出されたアナログ信号をデジタル
信号に変換して送出する信号変換部と、前記第1の信号
選択部が入力される電気信号のうちいずれか1つを送出
し前記第2の信号選択部が前記直接計測回路および前記
間接計測回路から入力されたアナログ信号のうちいずれ
かのものを送出するように制御可能な制御部を有するこ
とを特徴とするものとした。
【0008】したがって、本発明に係る計測装置は、計
測対象となる物理量を直接計測回路で直接計測すること
ができる。よって、変換器から出力された電気信号を用
いて間接計測回路で間接的に物理量を計測することがで
き、物理量を直接計測回路で直接計測することが可能な
場合には、変換器を用いずに計測することが可能にな
る。また、制御部に所定の制御動作を行わせることによ
り、必要に応じて特定の物理量の計測を行うことが可能
になる。
【0009】また、本発明は、さらに前記第1の信号選
択部と前記直接計測回路および前記間接計測回路を接続
する電路に設けられるスイッチを有し、前記制御部は、
前記第1の信号選択部が入力される電気信号のうちいず
れか1つを送出したときに、前記スイッチのうちいずれ
かのものが前記第1の信号選択部と前記直接計測回路お
よび前記間接計測回路とを接続する電路を閉成するよう
に構成できる。したがって、本発明に係る計測装置は、
直接計測回路または間接計測回路のうち計測状態でない
回路に対して無用な過電圧または過電流が加わることを
防止できる。
【0010】また、本発明は、前記直接計測回路および
前記間接計測回路をそれぞれ複数有し、複数の前記直接
計測回路および前記間接計測回路に対して前記スイッチ
を1つずつ設け、前記制御部は、前記スイッチのうちい
ずれか1つが前記電路を閉成し、前記第2の信号選択部
が複数の前記直接計測回路および前記間接計測回路から
入力されたアナログ信号のうちいずれか1つを送出する
ように構成できる。したがって、本発明に係る計測装置
は、制御部に所定の制御動作を行わせることにより、計
測対象となる多数の物理量の中から特定のものを適宜選
択して計測することが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係る計測装置を示すブロック図である。図中、10
は計測装置、11はCPU、12は第1信号選択回路、
13はスイッチ群、14は第2信号選択回路、15はA
/D変換器、16は機能指定素子、17a〜17dは入
力端子、21,22はスイッチ、31は直接計測回路、
41は間接計測回路、61はモデム、62は公衆回線、
63は監視センタ、64はパソコン、65a,65bは
トランスデューサである。
【0012】計測装置10は、CPU11、第1信号選
択回路12、第2信号選択回路14、A/D変換器1
5、機能指定素子16、入力端子17a〜17d、スイ
ッチ21,22、直接計測回路31、間接計測回路41
からなる。
【0013】CPU11は、外部からの指示に応じて計
測装置10の各部を制御し、計測装置10の各種の動作
を実現する。特に、トランスデューサ65a,65bか
ら第1信号選択回路12に対して入力される電気信号の
うち、CPU11が指定した1つの信号のみが出力され
るように、第1信号選択回路12を制御する。また、ス
イッチ21,22からなるスイッチ群13のいずれか1
つのみを閉成するように制御する。よって、第1信号選
択回路12から出力された電気信号は、直接計測回路3
1または間接計測回路41のいずれか一方に入力され
る。さらに、直接計測回路31および間接計測回路41
から第2信号選択回路14へ入力された電気信号のう
ち、CPU11が指定した電気信号のみをA/D変換器
15へ出力するように、第2信号選択回路14を制御す
る。くわえて、計測装置10にタイマを設けることによ
り、以上の制御動作を任意の時間間隔で、あるいは任意
の時刻に実行することも可能である。
【0014】なお、CPU11の制御動作は、後述する
機能指定素子16で、もしくは図示しないPCインタフ
ェースを介して外部のパソコン64から予め設定するこ
とができる。あるいは、遠隔地の監視センタ63から公
衆回線62およびモデム61を介して通信することによ
って設定することも可能である。また、CPU11によ
る制御は、上述のものに限られるものではなく、例え
ば、計測装置10に許容範囲を超える電圧が印加された
場合などに、第1信号選択回路12および第2信号選択
回路14から電気信号がまったく出力されないようにす
る、あるいはスイッチ21,22を同時に開放するなど
の制御を行うようにしても良いし、さらに別の制御を行
うようにしても良い。
【0015】第1信号選択回路12は、入力端子17a
〜17dから第1信号選択回路12に対して送出される
電気信号のうち、CPU11が指定した1つの信号のみ
を出力する。スイッチ21,22は、CPU11の指定
に応じて開放または閉成する。 スイッチ21,22の
閉成時には、閉成したスイッチの後段にある回路に電気
信号を入力することができ、当該回路において計測を行
うことが可能になる。また、スイッチ21,22の開放
時には、閉成したスイッチの後段にある回路に電気信号
が入力されないので、当該回路に過電圧が印加されるこ
とを防止できる。
【0016】第2信号選択回路14は、直接計測回路3
1および間接計測回路41からアナログ信号が入力され
ると、入力CPU11からの命令に従って直接計測回路
31または間接計測回路41のいずれか一方の信号のみ
を出力する。A/D変換器15は、第2信号選択回路1
4から入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換す
る。
【0017】機能指定素子16は、CPU11の制御動
作を設定するために用いられる。なお、機能指定素子1
6としては、ディップスイッチ、ロータリスイッチ等の
スイッチを採用することができる。
【0018】スイッチ21,22は、第1信号選択回路
12と直接計測回路31および間接計測回路41とを接
続する電路上に設けられ、CPU11の制御に従って第
1信号選択回路12から出力された電気信号を遮断す
る。
【0019】直接計測回路31は、計測対象となる電流
値、電圧値などの物理量を、トランスデューサを介さず
に直接的に計測し、計測結果をA/D変換器15におい
て変換するのに適当なアナログ信号として出力する。な
お、直接計測回路31を用いて電圧等を計測する場合に
は、監視対象となる商用電源や整流器に接続された電力
ケーブルに入力端子17a,17bを接続して計測す
る。また、電圧値などによっては、計器用変圧器、計器
用変流器やシャント抵抗などを介して計測する。ところ
で、直接計測回路31を用いて電圧等を計測するときに
は、入力端子17a,17bと計測装置10とを接続す
るケーブル周辺の電磁環境から大きな影響を受けない状
況、例えば、入力端子17a,17bと計測装置10と
の距離が50m程度よりも短いなどの状況にあることが
好ましい。
【0020】間接計測回路41は、トランスデューサ6
5a,65bから出力された所定規格の電気信号を計測
することによって、計測対象となる電圧値や電流値など
の物理量を間接的に計測し、計測結果をA/D変換器1
5において変換するのに適当なアナログ信号として出力
する。なお、トランスデューサ65a,65bにサーミ
スタを接続して温度を計測するなど、電気的物理量以外
のものを計測することもできる。なお、直接計測回路3
1および間接計測回路41に過電圧、過電流に対する保
護回路を設けても良い。この場合には、スイッチ21,
22を省略し、第1信号選択回路12から直接計測回路
31および間接計測回路41の双方へ電気信号を入力す
るようにしても良い。
【0021】また、上述の構成に加えて、計測装置10
の動作の初期設定等に必要なプログラムを格納するRO
M、CPU11の制御動作を格納するRAM、計時用の
タイマ、計測装置10の動作状態等を表示する表示手段
などを設けることができる。さらに、機能指定素子16
に代えて、押しボタン式の操作パネルなど他の機能指定
手段を操作することによって、CPU11の制御動作を
設定できるようにしても良い。くわえて、過電流または
過電圧に対応するために、過電流継電器または過電圧継
電器などを設けても良い。
【0022】また、モデム61を計測装置10に内蔵し
ても良い。さらに、計測装置10と監視センタ63とを
結ぶ通信手段としては、モデム61および公衆回線62
に限られるものではなく、例えばLAN(Local
Aera Network)などの有線通信や無線通信
など他の手段を採用しても良い。この場合には、計測装
置10に採用した通信手段に適応するインタフェースを
設ける。くわえて、CPU11から図示しないPCイン
タフェースを介してパソコン64へ、あるいはモデム6
1及び公衆回線62を介して監視センタ63へ計測装置
10の動作異常等を報知するアラーム信号など計測値に
関連しない信号を送信するようにしても良い。
【0023】以上述べた本発明の実施の形態に係る計測
装置の一例の動作について説明する。入力端子17a〜
17dから入力された電気信号は、機能指定素子16、
監視センタ63またはパソコン64からなされた設定に
従って、第1信号選択回路12でいずれか1つのものが
選択されて出力される。このとき、スイッチ21,22
は、上記設定に従っていずれか一方のみが閉成した状態
となる。よって、出力された電気信号は、直接計測回路
31または間接計測回路41のうち設定に適合するもの
へ入力される。いずれの計測回路へ入力された電気信号
は、物理量の計測値に対応し、かつA/D変換器15に
おいて変換するのに適当なアナログ信号として出力さ
れ、第2信号選択回路14へ入力される。第2信号選択
回路14は、計測を行った計測回路から出力されたアナ
ログ信号のみを出力する。
【0024】さらに、第2信号選択回路14から出力さ
れたアナログ信号は、A/D変換器15でデジタル信号
に変換されて出力される。出力されたデジタル信号は、
モデム61で公衆回線62を介して通信を行うのに適合
するアナログ信号に変換されて監視センタ63へ送信さ
れる。なお、スイッチ21,22を設けない場合には、
第1信号選択回路12、直接計測回路31および間接計
測回路41の双方に入力されて、物理量の計測が行われ
る。
【0025】よって、本発明の実施の形態に係る計測装
置によれば、入力端子と計測装置とを接続するケーブル
周辺の電磁環境が比較的良い場合に、トランスデューサ
を使用せずに計測対象となる物理量を直接的に計測でき
る。したがって、従来の計測装置が計測対象となる物理
量と同一数のトランスデューサを設置しなければならな
いのに対し、本発明の実施の形態に係る計測装置は、計
測対象となる物理量の数よりもトランスデューサの設置
数を少なくすることが可能となる。
【0026】また、図1の実施の形態においては、直接
計測回路および間接計測回路を1つずつ設けて、それぞ
れの回路で1つずつの物理量を計測するものとしたが、
直接計測回路および間接計測回路をそれぞれ複数設け
て、例えば定格電圧値が大きく異なるものなどに対して
対応可能な構成にしても良い。くわえて、計測装置10
に複数の通信用インタフェース、これらのインタフェー
スに対応する通信回路等を設けて、計測装置10以外の
計測装置から受信した計測値等に関する信号をさらに別
の計測装置へ送信できるように構成することにより、計
測値等のデータを計測装置同士がバケツリレー式に受け
渡しできるようにしても良い。
【0027】図2は、本発明の第2の実施の形態に係る
計測装置を示すブロック図である。図中、17a〜17
eは入力端子、21〜2nはスイッチ、31〜3mは直
接計測回路、41〜4kは間接計測回路、66a,66
b,67a,67bは電力ケーブルである。その他の符
号を付した構成については、図1のものと同じである。
スイッチ群13のスイッチ21〜2nは、CPU11に
よっていずれか1つのスイッチが閉成し、他のものが開
放状態になるように制御される。また、直接計測回路3
1〜3mおよび間接計測回路41〜4kは、それぞれ測
定レンジが異なるものであり、計測対象となる多数の異
なる物理量に対応して設けられている。
【0028】よって、計測装置11は、多数の物理量に
対して任意の時間間隔および順序で計測を行うことがで
き、計測結果を監視センタ63に送信することができ
る。また、図3は、本発明の第2の実施の形態に係る計
測装置の使用状態を示す説明図である。この実施の形態
に係る計測装置によれば、多数の異なる物理量を計測す
ることが可能である上、入力端子17a〜17eと計測
装置10とを接続するケーブルが周辺から大きな電磁的
影響を受けない限り、多数の物理量を直接的に計測する
ことができる。よって、図1に示した計測装置よりも、
高価なトランスデューサの設置数を少なくすることが可
能であり、比較的安価に監視システムを構築することが
できる。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明は、直接計測回路
および間接計測回路を設け、これらの回路を適宜選択し
て計測することを可能にしたことにより、直接計測回路
を用いて計測する場合にはトランスデューサが不要にな
る。よって、監視システムを構築するのに際して、トラ
ンスデューサの設置台数を従来技術に係る計測装置より
も削減することができ、監視システムのコストダウンを
図るとともにトランスデューサの接続ケーブル配線材の
不要、施工性の軽減、さらにトランスデューサへの電力
の供給を無くすことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る計測装置を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る計測装置を示
すブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る計測装置の使
用状態を示す説明図である。
【図4】従来技術に係る計測装置を用いた監視システム
の説明図である。
【符号の簡単な説明】
10 計測装置 11 CPU 12 第1信号選択回路 13 スイッチ群 14 第2信号選択回路 15 A/D変換器 16 機能指定素子 17a〜17e 入力端子 21〜2n スイッチ 31〜3m 直接計測回路 41〜4k 間接計測回路 61 モデム 62 公衆回線 63 監視センタ 64 パソコン 65a,65b, トランスデューサ 66a,66b 電力ケーブル 67a〜67d 電力ケーブル 71 商用電源 72 分電盤 73 エンジン 74 無停電電源装置 75 整流器 76 電話交換機 77a〜77d トランスデューサ 78 電源装置 79 計測装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される複数の電気信号のうちいずれ
    か1つを選択して送出可能な第1の信号選択部と、前記
    第1の信号選択部から送出された電気信号のうち計測対
    象から直接導入された電気信号に対して所定の計測を行
    い計測結果をアナログ信号として出力する直接計測回路
    と、前記第1の信号選択部から送出された電気信号のう
    ち外部で変換された電気信号に対して所定の計測を行い
    計測結果をアナログ信号として出力する間接計測回路
    と、前記直接計測回路または前記間接計測回路から入力
    されたアナログ信号のうちいずれか1つを送出可能な第
    2の信号選択部と、前記第2の信号選択部から送出され
    たアナログ信号をデジタル信号に変換して送出する信号
    変換部と、前記第1の信号選択部が入力される電気信号
    のうちいずれか1つを送出し前記第2の信号選択部が前
    記直接計測回路および前記間接計測回路から入力された
    アナログ信号のうちいずれかのものを送出するように制
    御可能な制御部を有することを特徴とする計測装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記第1の信号選択部と前記直
    接計測回路および前記間接計測回路を接続する電路に設
    けられるスイッチを有し、前記制御部は、前記第1の信
    号選択部が入力される電気信号のうちいずれか1つを送
    出したときに、前記スイッチのうちいずれかのものが前
    記第1の信号選択部と前記直接計測回路および前記間接
    計測回路とを接続する電路を閉成することを特徴とする
    請求項1に記載の計測装置。
  3. 【請求項3】 前記直接計測回路および前記間接計測回
    路をそれぞれ複数有し、複数の前記直接計測回路および
    前記間接計測回路に対して前記スイッチを1つずつ設
    け、前記制御部は、前記スイッチのうちいずれか1つが
    前記電路を閉成し、前記第2の信号選択部が複数の前記
    直接計測回路および前記間接計測回路から入力されたア
    ナログ信号のうちいずれか1つを送出するように制御可
    能であることを特徴とする請求項2に記載の計測装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1968183A1 (en) * 2007-03-08 2008-09-10 AMI Semiconductor Belgium BVBA Output contact for feedback in integrated circuit motor driver

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