JP2002235780A - ディスクブレーキ装置 - Google Patents

ディスクブレーキ装置

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JP2002235780A JP2001034254A JP2001034254A JP2002235780A JP 2002235780 A JP2002235780 A JP 2002235780A JP 2001034254 A JP2001034254 A JP 2001034254A JP 2001034254 A JP2001034254 A JP 2001034254A JP 2002235780 A JP2002235780 A JP 2002235780A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パーキングブレーキ機能を持つディスクブレ
ーキ装置において、装置の取り付けを容易にし、かつコ
ンパクト化をはかる。 【解決手段】 車輪2と一体に回転するブレーキディス
ク3と、ブレーキディスク3を挟んで摩擦力を付与する
対の制輪子5,6と、各制輪子5,6を車体側に支持す
るブレーキキャリパ1と、ブレーキキャリパ1に回動可
能に支持されるアーム30,40と、各アーム30,4
0を回動させて各制輪子5,6を梃子の原理でブレーキ
ディスク3に押し付けるパーキングブレーキ機構20と
を備え、ディスクブレーキ装置のブレーキキャリパ1と
ブレーキ解除アクチュエータ21とがユニット化して設
けられる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道車両等に備え
られるディスクブレーキ装置の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のディスクブレーキ装置と
して、例えば特開平10−267058号公報にも開示
されているように、車輪と一体に回転するブレーキディ
スクと、ブレーキディスクを挟んで摩擦力を付与する制
輪子等を備え、車輪を制動するものがある。
【0003】また、海外では上記ディスクブレーキ装置
を停車時に作動させてパーキングブレーキとして用いる
ものがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のパーキングブレーキ機能を持つディスクブレ
ーキ装置にあっては、停車時にディスクブレーキ装置を
作動させる駆動機構がディスクブレーキ装置と別体で車
両側に取り付けられる構造となっていたため、装置が大
型化するとともに、装置の取り付けに手間がかかるとい
う問題点があった。
【0005】本発明は上記の問題点を鑑みてなされたも
のであり、パーキングブレーキ機能を持つディスクブレ
ーキ装置において、装置の取り付けを容易にし、かつコ
ンパクト化をはかることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、車輪と一
体に回転するブレーキディスクと、このブレーキディス
クを挟んで摩擦力を付与する制輪子と、この制輪子を車
両側に支持するブレーキキャリパと、このブレーキキャ
リパから突出して制輪子をブレーキディスクに押し付け
るブレーキピストンと、ブレーキキャリパに回動可能に
支持されるアームと、このアームを回動させて梃子の原
理で制輪子をブレーキディスクに押し付けるパーキング
ブレーキ機構とを備えたことを特徴とするものとした。
【0007】第2の発明は、第1の発明において、パー
キングブレーキ機構をブレーキキャリパに組み付けたこ
とを特徴とするものとした。
【0008】第3の発明は、第1または第2の発明にお
いて、パーキングブレーキ機構は、アームを回動させて
制輪子をブレーキディスクに押し付けるブレーキスプリ
ングと、このブレーキスプリングに抗してアームを回動
させて制輪子をブレーキディスクから離すブレーキ解除
アクチュエータと、を備えたことを特徴とするものとし
た。
【0009】第4の発明は、第3の発明において、ブレ
ーキキャリパは、車両側に連結されるフランジ部と、ブ
レーキディスクを挟むように延びる対のヨーク部と、フ
ランジ部およびヨーク部を結ぶ基端部とを有し、基端部
にブレーキ解除アクチュエータを挿通させる貫通穴を形
成したことを特徴とするものとした。
【0010】第5の発明は、第1から第4のいずれか一
つの発明において、ブレーキキャリパに前記アームを回
動可能に支持する支持ピンと、ブレーキキャリパおよび
アームに対する支持ピンの取付位置を調節する支点位置
調節機構とを備えたことを特徴とするものとした。
【0011】第6の発明は、第2から第5のいずれか一
つの発明において、ブレーキ解除アクチュエータを車両
の懸架エアバネから導かれる空気圧によって作動させる
構成としたことを特徴とするものとした。
【0012】第7の発明は、第2から第6のいずれか一
つの発明において、ブレーキ解除アクチュエータに複数
のブレーキスプリングを並列に介装したことを特徴とす
るものとした。
【0013】
【発明の作用および効果】第1の発明によると、運転中
の制動時にブレーキピストンがブレーキキャリパから突
出作動し、制輪子がブレーキディスクに押し付けられて
摩擦力を付与し、車輪を制動する。
【0014】停車時等にパーキングブレーキ機構がアー
ムを回動し、制輪子が梃子の原理でブレーキディスクに
押し付けられて摩擦力を付与し、車輪を制動する。
【0015】第2の発明によると、パーキングブレーキ
機構がブレーキキャリパに組み付けられる構造により、
装置のコンパクト化がはかれる。そして、ブレーキキャ
リパとブレーキ解除アクチュエータとがユニット化され
るため、ブレーキキャリパと共にパーキングブレーキ機
構を台車本体に取り付けることが可能となり、装置の取
り付けを容易に行える。
【0016】第3の発明によると、運転中の非制動時に
ブレーキ解除アクチュエータがアームをブレーキスプリ
ングに抗して回動させ、ブレーキピストンの作動による
制輪子の動きを干渉しない。
【0017】停車時にブレーキ解除アクチュエータの作
動が解除されると、ブレーキスプリングの付勢力により
アームが回動し、制輪子がブレーキディスクに押し付け
られて摩擦力を付与し、車輪を制動する。
【0018】第4の発明によると、ブレーキキャリパの
基端部にブレーキ解除アクチュエータを挿通させる貫通
穴が形成されているため、ブレーキキャリパの軽量化を
はかるとともに、ブレーキキャリパの剛性を確保でき
る。
【0019】第5の発明によると、ブレーキキャリパお
よびアームに対する支持ピンの取付位置を、アーム回動
先端部に要求される押し付け力およびストローク等に応
じて任意に調節できる。
【0020】第6の発明によると、列車の走行時に懸架
エアバネの圧力上昇に伴って自動的にブレーキ解除アク
チュエータが作動し、パーキングブレーキ機構の作動が
解除される。停車時に懸架エアバネの空気圧が抜かれる
のに伴ってブレーキ解除アクチュエータの空気圧が抜か
れ、車輪を制動することが可能となる。ブレーキ解除ア
クチュエータに加圧空気を供給する空気圧源を新たに設
ける必要がなく、構造の簡素化がはかれる。
【0021】第7の発明によると、ブレーキスプリング
の介装スペースを抑えながら、ブレーキスプリングの付
勢力を確保できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0023】図1に示すように、ディスクブレーキ装置
は、車輪2の側部に形成されたブレーキディスク3と、
ブレーキディスク3を挟んで摩擦力を付与する左右の制
輪子5,6と、左右の制輪子5,6を図示しない台車本
体(車両)側に支持するブレーキキャリパ1と、ブレー
キ油圧の供給を受けてブレーキキャリパ1から突出し左
右の制輪子5,6をブレーキディスク3に押し付けるブ
レーキピストン7と、左右の制輪子5,6をブレーキデ
ィスク3から離すように付勢するブレーキ解除スプリン
グユニット8とを備える。
【0024】図2に示すように、ブレーキキャリパ1
は、図示しない台車本体側に締結されるフランジ部11
と、車輪2のブレーキディスク3を挟むように延びる左
右のヨーク部12,13と、このフランジ部11および
ヨーク部12,13を結ぶ基端部14とを有し、これら
が一体に形成されている。左右のヨーク部12,13に
は2つのブレーキピストン7と2つのブレーキ解除スプ
リングユニット8がそれぞれ支持されている。
【0025】ディスクブレーキ装置は、ブレーキキャリ
パ1に回動可能に支持される左右のアーム30,40
と、主として停車時に各アーム30,40を回動させて
左右の制輪子5,6を梃子の原理でブレーキディスク3
に押し付けるパーキングブレーキ機構20を備える。こ
のパーキングブレーキ機構20は、各アーム30,40
を回動させて各制輪子5,6をブレーキディスク3に押
し付ける後述するブレーキスプリングと、ブレーキスプ
リングに抗して各アーム30,40を回動させ左右の制
輪子5,6をブレーキディスク3から離すブレーキ解除
アクチュエータ21とを備える。
【0026】図4に示すように、ブレーキ解除アクチュ
エータ21は、円筒状のシリンダチューブ22と、シリ
ンダチューブ22の内側に摺動可能に嵌合するピストン
23と、シリンダチューブ22の開口端を塞ぎピストン
23との間で空気圧室27を画成するエンドプレート2
8と、ピストン23に連結されエンドプレート28を摺
動可能に貫通するピストンロッド29とを備える。エン
ドプレート28とピストンロッド29の間にはダストブ
ーツ19が介装される。
【0027】図4において、52は図示しない台車に車
体を支持する懸架エアバネである。空気圧室27は切換
弁51を介して懸架エアバネ52に連通する。懸架エア
バネ52と空気圧室27には走行時に空気圧源53から
加圧空気が供給され、停車時に大気圧が導かれる。この
ため、電気系統の失効時等にディスクブレーキ装置を作
動させられる。また、切換弁51を作動させて走行中で
も空気圧室27に大気圧が導かれる構成として、電気系
統の失効時等に備えても良い。
【0028】前述したパーキングブレーキ機構20を構
成するブレーキスプリングとして、第一ブレーキスプリ
ング25と第二ブレーキスプリング26がブレーキ解除
アクチュエータ21に内蔵される。第一ブレーキスプリ
ング25および第二ブレーキスプリング26はコイル状
に形成され、シリンダチューブ22の底部24とピスト
ン23の間に圧縮された状態で、シリンダチューブ22
内に同心上に並んで並列に介装される。第一ブレーキス
プリング25および第二ブレーキスプリング26はそれ
ぞれの付勢力によりピストンロッド29を突出させ、各
アーム30,40を回動させて各制輪子5,6をブレー
キディスク3に押し付ける。
【0029】図1に示すように、左のアーム30は支持
ピン31を介して回動可能に支持されるアーム支持穴3
2と、制輪子5の背部に当接するアーム回動先端部33
と、ブレーキ解除アクチュエータ21のピストンロッド
29の端部にピン35を介して連結されるアーム基端部
34とを有する。
【0030】右のアーム40は支持ピン41を介して回
動可能に支持されるアーム支持穴42と、制輪子6の背
部に当接するアーム回動先端部43と、ブレーキ解除ア
クチュエータ21のシリンダチューブ22の端部にピン
45を介して連結されるアーム基端部44とを有する。
【0031】図3に示すように、支持ピン41はブレー
キキャリパ1にブラケット16,17を介して固定され
る。支持ピン41はブッシュ46を介してアーム支持穴
47に回動可能に嵌合している。なお、左側のパーキン
グブレーキ機構のアーム30もアーム40と同様の支持
構造をしている。つまり、左右のアーム30,40は、
支持ピン31,41がその支点となり、アーム回動先端
部33,43がその作用点となり、ブレーキ解除アクチ
ュエータ21との連結点であるピン35,45がその力
点となっている(図1参照)。
【0032】また、ブレーキ解除アクチュエータ21が
ブレーキキャリパ1の基端部14を挿通して設けられ、
ブレーキキャリパ1にパーキングブレーキ機構20が組
み付けられ、両者がユニット化される。
【0033】次に、ブレーキキャリパ1の基端部14に
ブレーキ解除アクチュエータ21を挿通させる貫通穴1
8が形成される。この貫通穴18はブレーキ解除アクチ
ュエータ21の挙動を干渉しないように設けられてい
る。
【0034】図1の平面図上において、ブレーキ解除ア
クチュエータ21はブレーキキャリパ1の台車本体側に
締結されるフランジ部11と車輪2のブレーキディスク
3を挟むように延びる左右のヨーク部12,13との間
に配置される。
【0035】ブレーキ解除アクチュエータ21はブレー
キピストン7のストローク方向と平行に配置され、各ア
ーム30,40がブレーキキャリパ1に沿って配置さ
れ、装置のコンパクト化がはかれる。
【0036】以上のように構成される本発明の実施の形
態につき、次に作用を説明する。
【0037】運転中の制動時に配管9を介して導かれる
油圧により各ブレーキピストン7がブレーキキャリパ1
から突出作動し、左右の制輪子5,6がブレーキディス
ク3に押し付けられて摩擦力を付与し、車輪2を制動す
る。
【0038】運転中の非制動時にブレーキ解除スプリン
グユニット8に内蔵されているブレーキスプリング(図
示せず)がその付勢力により左右の制輪子5,6をブレ
ーキディスク3から離す。このとき、ブレーキ解除アク
チュエータ21に加圧空気が導入されて収縮しており、
左右のアーム30,40の回動先端部33,43を制輪
子5,6から離し、ブレーキピストン7の作動による制
輪子5,6の動きを干渉しない。
【0039】停車時に懸架エアバネ52の空気圧が抜か
れるのに伴ってブレーキ解除アクチュエータ21の空気
圧が抜かれる。これに伴ってブレーキ解除アクチュエー
タ21は第一ブレーキスプリング25および第二ブレー
キスプリング26の付勢力により伸張作動し、左右のア
ーム30,40が各支持ピン31,41を支点として回
動し、各回動先端部33,43が当接する各制輪子5,
6がブレーキディスク3に押し付けられて摩擦力を付与
し、車輪2を制動する。
【0040】ブレーキ解除アクチュエータ21の空気圧
室27を懸架エアバネ52と共通の空気圧源53に連通
させる構造により、列車の走行時に懸架エアバネの圧力
上昇に伴って自動的にブレーキ解除アクチュエータ21
が伸張してパーキングブレーキ機構20の作動が解除さ
れる。この結果、ブレーキ解除アクチュエータ21に加
圧空気を供給する空気圧源を新たに設ける必要がなく、
構造の簡素化がはかれる。
【0041】ブレーキ解除アクチュエータ21がブレー
キキャリパ1の基端部14に挿通して設けられる構造に
より、ディスクブレーキ装置のブレーキキャリパ1とパ
ーキングブレーキ機構20とがユニット化されるため、
ブレーキキャリパ1と共にブレーキ解除アクチュエータ
21を台車本体に取り付けることが可能となる。そし
て、本発明に係るパーキングブレーキ機構20を備える
ディスクブレーキ装置を台車に取り付けるのにあたっ
て、台車に対する設計変更を必要とせず、実施が容易に
行える。
【0042】ブレーキ解除アクチュエータ21はブレー
キキャリパ1のフランジ部11とヨーク部12,13と
の間に配置されるため、装置のコンパクト化がはかれ
る。
【0043】ブレーキキャリパ1の基端部14にブレー
キ解除アクチュエータ21を挿通させる貫通穴18が形
成されているため、ブレーキキャリパ1の軽量化をはか
るとともに、ブレーキキャリパ1の剛性を確保できる。
【0044】ブレーキキャリパ1の基端部14にブレー
キ解除アクチュエータ21が挿通して設けられる構造に
より、上記アーム30,40の支持ピン31,41とピ
ン35,45間の長さが制限される。これに対処して、
ブレーキ解除アクチュエータ21内にコイル状の第一ブ
レーキスプリング25および第二ブレーキスプリング2
6が並列に介装されるため、アーム回動先端部33,4
3から制輪子5,6に働く力を十分に確保できる。
【0045】他の実施の形態として、図5に示すよう
に、ブレーキキャリパおよびアーム40に対する支持ピ
ン41の取付位置を調節する支点位置調節機構60を設
けてもよい。
【0046】アーム40は支持ピン41を介して回動可
能に支持されるアーム支持穴48が長穴形状に形成さ
れ、支持ピン41がアーム40をその長手方向にスライ
ド可能に支持している。
【0047】支持ピン41をブレーキキャリパに固定す
るブラケット16,17は、図示しないボルトを介して
ブレーキキャリパに締結される。支点位置調節機構60
として、ブラケット16,17のボルト穴61,62が
長穴形状に形成され、ブレーキキャリパに対する支持ピ
ン41の位置をアーム40の長手方向に調節できる構成
となっている。
【0048】左右のアーム30,40は、支持ピン3
1,41がその支点となり、アーム回動先端部33,4
3がその作用点となり、ピン35,45がその力点とな
っている。このため、アーム30,40の支持ピン3
1,41とピン35,45との間を長くすると、アーム
回動先端部33,43から制輪子5,6に働く力が大き
くなる。
【0049】本実施の形態では、ブレーキキャリパおよ
びアーム40に対する支持ピン41の取付位置を調節し
て、アーム回動先端部に要求される押し付け力およびス
トローク等を任意に設定される。
【0050】他の実施の形態として、ブレーキ解除アク
チュエータを油圧シリンダまたは電動アクチュエータで
構成してもよい。
【0051】本発明は上記の実施の形態に限定されず
に、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がな
しうることは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すディスクブレーキ装
置の平面図。
【図2】同じく側面図。
【図3】同じく図2のD−D線に沿う断面図。
【図4】同じくブレーキ解除アクチュエータの断面図。
【図5】他の実施の形態を示す支点位置調節機構の斜視
図。
【符号の説明】
1 ブレーキキャリパ 2 車輪 3 ブレーキディスク 4 ブレーキディスク 5 制輪子 6 制輪子 7 油圧ピストン 8 ブレーキ解除スプリングユニット 11 フランジ部 12 ヨーク部 13 ヨーク部 14 基端部 20 パーキングブレーキ機構 21 ブレーキ解除アクチュエータ 30 アーム 31 支持ピン 40 アーム 41 支持ピン 60 支点位置調節機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J058 AA43 AA48 AA53 AA58 AA69 AA73 AA77 AA83 AA87 BA64 CC04 CC07 CC22 CC32 CC66 CC73 CC78 CC82 FA21

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車輪と一体に回転するブレーキディスク
    と、 このブレーキディスクを挟んで摩擦力を付与する制輪子
    と、 この制輪子を車両側に支持するブレーキキャリパと、 このブレーキキャリパから突出して制輪子をブレーキデ
    ィスクに押し付けるブレーキピストンと、 ブレーキキャリパに回動可能に支持されるアームと、 このアームを回動させて梃子の原理で制輪子をブレーキ
    ディスクに押し付けるパーキングブレーキ機構と、 を備えたことを特徴とするディスクブレーキ装置。
  2. 【請求項2】前記パーキングブレーキ機構を前記ブレー
    キキャリパに組み付けたことを特徴とする請求項1に記
    載のディスクブレーキ装置。
  3. 【請求項3】前記パーキングブレーキ機構は、 アームを回動させて制輪子をブレーキディスクに押し付
    けるブレーキスプリングと、 このブレーキスプリングに抗してアームを回動させて制
    輪子をブレーキディスクから離すブレーキ解除アクチュ
    エータと、 を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のデ
    ィスクブレーキ装置。
  4. 【請求項4】前記ブレーキキャリパは、 車両側に連結されるフランジ部と、 ブレーキディスクを挟むように延びる対のヨーク部と、 このフランジ部およびヨーク部を結ぶ基端部とを有し、 この基端部にブレーキ解除アクチュエータを挿通させる
    貫通穴を形成したことを特徴とする請求項3に記載のデ
    ィスクブレーキ装置。
  5. 【請求項5】前記ブレーキキャリパに前記アームを回動
    可能に支持する支持ピンと、 ブレーキキャリパおよびアームに対する支持ピンの取付
    位置を調節する支点位置調節機構とを備えたことを特徴
    とする請求項1から4のいずれか一つに記載のディスク
    ブレーキ装置。
  6. 【請求項6】前記ブレーキ解除アクチュエータを車両の
    懸架エアバネから導かれる空気圧によって作動させる構
    成としたことを特徴とする請求項2から5のいずれか一
    つに記載のディスクブレーキ装置。
  7. 【請求項7】前記ブレーキ解除アクチュエータに複数の
    前記ブレーキスプリングを並列に介装したことを特徴と
    する請求項2から6のいずれか一つに記載のディスクブ
    レーキ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008123430A1 (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Akebono Brake Industry Co., Ltd. ディスクブレーキ装置
JP2008261439A (ja) * 2007-04-12 2008-10-30 Nabtesco Corp ブレーキシリンダ装置及びブレーキキャリパ装置

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