JP2002234159A - インクジェット式記録ヘッド - Google Patents

インクジェット式記録ヘッド

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JP2002234159A JP2002040240A JP2002040240A JP2002234159A JP 2002234159 A JP2002234159 A JP 2002234159A JP 2002040240 A JP2002040240 A JP 2002040240A JP 2002040240 A JP2002040240 A JP 2002040240A JP 2002234159 A JP2002234159 A JP 2002234159A
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    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2/14201Structure of print heads with piezoelectric elements
    • B41J2/14233Structure of print heads with piezoelectric elements of film type, deformed by bending and disposed on a diaphragm
    • B41J2002/1425Embedded thin film piezoelectric element

Abstract

(57)【要約】 【課題】 歩留まりの向上を図ること。 【解決手段】 弾性変形する弾性振動板を介してインク
が加圧される複数のインクキャビティが形成されたイン
クキャビティ形成部材と、弾性振動板103の各インク
キャビティと対向する表面にインクキャビティ103に
対応させて形成された下電極105と、下電極105に
対応するようにその表面に形成された圧電体102と、
複数の圧電体102を覆うように連続体として圧電体1
02の表面に形成された上電極104とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット式
プリンタに適したインクジェット記録ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式記録ヘッドは、図13
に示すようにインクタンクを構成する容器の壁面に複数
のノズル開口を形成すると共に、各ノズル開口と対応す
るように伸縮方向を一致させて圧電素子430を配設し
て構成されている。この記録ヘッドは、駆動信号を圧電
素子に印加して圧電素子を伸縮させ、この時に発生する
インクの動圧によりインク滴をノズル開口421から吐
出させて印刷用紙にドットを形成するものである。この
記録ヘッドは、ガラスやプラスチックの基板と、ガラス
やプラスチック等の薄板からなる弾性振動板との間に複
数のインク溜部、いわゆるインクキャビティを形成し、
インクキャビティの面積程度に切断された両面に電極を
備えた圧電体の板をインクキャビティ上の弾性振動板に
接着して構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外気の
湿気が圧電体に侵入して信頼性の低下、ひいては製造歩
留まりの低下を招くという問題がある。さらには、上電
極と下電極とが上限関係で対向した領域だけが、圧電体
の変位領域となるので、振動板から突出している圧電体
の表面に下電極に合わせて上電極を正確に形成すること
が困難となり作業が困難となる。すなわち、上電極がず
れた場合には、下電極と上電極とが重なる領域だけが変
位領域となり、インクキャビティの容積変化がばらつく
ことになる。本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、圧電体の吸湿を防止して歩留まりの向
上と、圧電体の変位領域を下電極で規制することができ
るインクジェット式記録ヘッドを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明のインクジェッ式記録ヘッドは、弾性変
形する弾性振動板を介してインクが加圧される複数のイ
ンクキャビティが形成されたインクキャビティ形成部材
と、前記弾性振動板の前記各インクキャビティと対向す
る表面に前記インクキャビティに対応させて形成された
下電極と、前記下電極に対応するようにその表面に形成
された圧電体と、複数の前記圧電体を覆うように連続体
として前記圧電体の表面に形成された上電極とを備え
る。
【0005】
【作用】複数の圧電体の表面が連続する上電極により覆
われているため、上電極により湿気などの圧電体への侵
入を可及的に防止する。また、上電極が圧電体を覆って
いるので、圧電体の作動領域が下電極により規制され
る。
【0006】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の詳細を図示
した実施例に基づいて説明する。図1は、本発明のイン
クジェット式記録ヘッドの一実施例を示す上面図であ
り、図2(a)、(b)はそれぞれ断面構造を示す図で
ある。圧電体102は、薄板状に形成されていて、イン
クキャビティ106に対応するように弾性振動板103
の表面に形成された個別電極105の表面に固定されて
いる。圧電体102の下方、つまり弾性振動板103に
は個別電極105が、また圧電体102の表面には共通
電極104が形成されている。
【0007】個別電極105は、圧電体毎に独立して圧
電体102の非形成領域まで圧電体102の長手方向に
延長して形成され、外部から駆動信号が印加される。個
別電極105の引出部105aは、途中で分断されてい
て、他方の引出部105bとの間に抵抗体111が接続
されている。そして、各個別電極105の引出部105
aは、個別電極105の配列ピッチよりも大きくなるよ
うに形成されている。
【0008】これら圧電体102、弾性振動板103、
共通電極104、個別電極105、及び抵抗体111に
より圧力発生部材101が構成されている。
【0009】圧力発生部材101の下面には、インクキ
ャビティ106が配置されて加圧ユニットが、またその
下方にインク供給量制御ノズル109が、その下方にイ
ンク供給路108、さらにその下方にノズル110が位
置している。インクキャビティ106、インク供給量制
御ノズル109、インク供給路108は、それぞれ異な
る板状の部材901、902、903に形成され、また
ノズル110はノズルプレート107に穿設されてい
る。部材901と弾性振動板103と積層してインクキ
ャビティ形成部材が、また部材902、903、ノズル
プレート107とを積層してインク供給路形成部材が形
成されている。
【0010】この実施例では、インクキャビティ10
6、圧電体102ともに、各列複数個ずつ2列に配置さ
れてインク加圧ユニットが構成されている。そして各列
の対向する側にノズル110が配置され、また離間した
側にインク供給量制御ノズル109が位置している。な
お、ノズル110とインクキャビティ106との間には
部材102、903が存在するが、これらの部材には図
10、図11に示すようにインクキャビティの幅よりも
小さく、かつノズル110の直径よりも大きな貫通孔1
12、113を穿設して連通孔114が形成されてい
る。
【0011】インク供給路108は、各列のインクキャ
ビティ106に一部がラップするように平行に形成さ
れ、前述のインク供給量制御ノズル109を介してイン
クキャビティ106に連通し、また端部領域で一体とな
って略「U」字状に形成されている。
【0012】さらに後述する製造方法を示す図3、図4
からも明らかなように、圧電体102の下側に形成され
る個別電極105は、その幅W1が、インクキャビティ
106の幅w3よりも狭くなるように形成され、また圧
電体102は、その幅w2がインクキャビティ106の
幅w3よりも狭く、かつ個別電極105の幅W1よりも
広くなるように形成されている。また、抵抗体111
は、弾性振動板103、部材901〜903が全て重な
る領域で個別電極105の引出部105a、105bに
接続されている。
【0013】インクは、インク供給路108からインク
量制御ノズル109を通り、インク加圧ユニットのイン
クキャビティ106に蓄えられ、抵抗体111を形成し
た個別電極105より伝達された駆動信号により、圧電
体102の伸縮運動の繰り返しにより、ノズル110か
らインクが押し出され、インク滴吐出後にインク供給路
108からインク供給量制御ノズル109を経由してイ
ンクキャビティ106にインクが供給される。
【0014】次に上述した記録ヘッドの製造方法につい
て説明する。まず、圧力発生部材101を製造する。こ
こで、選択する抵抗体材料により圧電体材料との焼成条
件(温度、雰囲気等)が異なるため、圧電体102と抵
抗体111を同時に焼成できる場合とできない場合とが
ある。
【0015】.同時焼成が可能な場合 ドクターブレード法、押し出し法等によりアルミナ(A
23)、ジルコニア(ZrO2 )、PZT等の材料を
用いてグリーンシートを形成し、乾燥後に焼成して弾性
振動板103を得る。ここでの弾性振動板103を形成
する材料は、圧電体102との同時焼成時の熱膨張係数
の差による圧力発生部材101の歪みを防止する為、圧
電体102に近い熱膨張係数の材料を選択するのが望ま
しい。
【0016】次に、弾性振動板103の表面に図3に示
すように、個別電極105、引出部105a、及び抵抗
体11を形成する分断部401を空けて引出部105b
を、Ag−Pd等のスクリーン印刷法等により形成し、
乾燥する。ついで図4に示すように個別電極105の表
面にチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)等の焼成後に圧電
体102となる、いわゆる圧電体の前駆体をインクキャ
ビティ106の位置に対応させて形成する。圧電体10
2の形成方法としては、インクキャビティ106に対応
させてスクリーン印刷法によりペースト状の圧電材料を
選択的に印刷形成する方法(以下、印刷法と称す。)
と、グリーンシート状の圧電材料をプレス法等により所
望の形状に成形し、それを弾性振動板103に転写する
方法(以下、転写法と称す。)との2つの方法がある。
【0017】印刷法は、PbO、TiO2、ZrO2、及
び添加剤を調合、混合した後、800〜1000℃で仮
焼、粉砕しバインダーを添加してPZTのペーストを作
る。インクキャビティ106に対応した所望の形状にパ
ターニングした400〜1000メッシュ程度のスクリ
ーンマスクにより、予め個別電極等105、105a、
105bが形成された弾性振動板103の表面にPZT
ペーストを印刷し、乾燥する。
【0018】一方、転写法は、PbO、TiO2、Zr
2、添加剤を調合、混合した後800〜1000℃で
仮焼、粉砕しバインダーを添加してPZTのペーストを
作り、これをドクターブレード法、押し出し法などで厚
み管理されたPZTのシート(グリーンシート)をつく
る。次に、図7に示すようにグリーンシートをプレス法
等で定盤301に広げられた剥離性が高いシート303
の表面に、インクキャビティ106に対応した所望の形
状に打ち抜いて圧電材料302を形成する。更に、これ
を図8に示すように個別電極105を形成した弾性振動
板103と位置合わせを行い押圧することにより、シー
ト303の圧電材料302を弾性振動板103の個別電
極の表面に転写し、その後に乾燥する。
【0019】次に、図5に示すように個別電極105の
引出部105a、105bとの間の領域401に、酸化
ルテニウム(RuO2)等の抵抗体111を引出部10
5a、105bに一部がオーバーラップするように20
0〜400メッシュでスクリーン印刷し、その後、12
0〜130℃で乾燥を行う。
【0020】上記の様にして弾性振動板103の表面に
圧電体102、電極105、引出部105a、105
b、抵抗体111を形成したものを1000〜1200
℃で大気中で焼成する。この後、図6に示すように共通
電極104を圧電体102の表面に印刷法、スパッタ法
等で形成する。この後、抵抗値検査を行い、バラツキ許
容レベル内に各抵抗値が収まるように必要に応じてレー
ザートリマーにより抵抗値トリミングを行う。
【0021】.同時焼成が不可能な場合 前述の製造方法において、酸化ルテニウム(RuO2
等の抵抗体111の形成工程をスキップして1000〜
1200℃で大気中で焼成し、焼成後に、カーボン等の
抵抗体111を個別電極105の引出部105a、10
5bとの間の領域401に一部を引出部105a、10
5bにオーバーラップさせるてスクリーン印刷し、その
後に乾燥し、カーボン系の抵抗体材料に適した温度18
0〜200℃で焼成する。この後、図6に示したように
共通電極104を形成し、抵抗値検査を行い、バラツキ
許容レベル内に各抵抗値が収まるように必要に応じてレ
ーザートリマーにより抵抗値トリミングを行う。
【0022】このようにして構成された圧力発生部材1
01は、インクキャビティ106を形成した部材90
1、インク供給量制御ノズル109を形成した部材90
2、インク供給路108を形成した部材903、ノズル
プレート107と積層、接着されてヘッドが完成する。
【0023】ここでの部材901、902、903、ノ
ズルプレート107は、 高分子の射出成形法 SUS、Ni等の金属板に印刷や、フォトリソ工程に
より所望の形状にレジストを形成し、レジストの残って
いない部分をエッチングにより除去するエッチング法 基板上に印刷や、フォトリソ工程により所望の形状に
レジストを形成し、無電解メッキや電解メッキによりN
i等を成長させる電鋳法。 プレス法等がある。
【0024】圧力発生部材101、インクキャビティ形
成部材901、インク供給量制御ノズル形成部材90
2、インク供給路形成部材903、ノズルプレート10
7を接着する方法としては、 エポキシ、ポリイミド系等の接着剤による方法 インクキャビティ106、ノズルプレート107にN
i等の金属を選択した場合、圧力発生部材101のノズ
ルプレート等を接着する面にNi等の金属をスパッタ法
や、メッキ法によりメタライズし、インクキャビティ1
06、ノズルプレート107を積み重ね、加圧し、高温
雰囲気中に放置する事で熱拡散により接着する方法等が
ある。
【0025】ここで、接着剤法は接着剤塗布時、硬化時
の接着剤の流れ出しによりノズルが接着剤により目詰ま
りを起こし易いので、接着剤を塗布する際の厚みは10
μm以下に管理するのが望ましい。
【0026】このようにして製作された記録ヘッドは、 ・圧電体102 材料・・・PZT ・圧電体102 厚み・・・30μm ・弾性振動板103 材料・・・ZrO2 ・弾性振動板103 厚み・・・10μm ・抵抗体111 材料・・・RuO2 製造方法 ・圧電体102 スクリーン印刷法 ・共通電極104 スパッタ法 ・個別電極105 スクリーン印刷法 ・抵抗体111 スクリーン印刷法 ・インクキャビティ部材901 エッチング法 ・ノズルプレート107 エッチング法 そして、インクキャビティ部材901、インク供給量制
御ノズル形成部材902、インク供給路形成部材90
3、ノズルプレート107の相互が熱拡散法により、ま
た圧力発生部材101とインクキャビティ部材901と
がエポキシ系接着剤により接合されている。
【0027】図10、図11は、本発明の他の実施例
を、それぞれ圧電体102の配列方向、及びその長手方
向の断面を拡大して示すものであって、この実施例では
圧電体102の周囲を絶縁材料601を充填して電気的
リークが防止されている。また、これら図10、11か
らも明らかなように個別電極105の幅W1、圧電体1
02の幅w2は、共にインクキャビティ106の幅w3
よりも狭く、かつ個別電極の幅W1が圧電体102の幅
w2よりも狭くなるように形成されている。一方、圧電
体102の長手方向においては、圧電体102は、イン
クキャビティ106の両端から若干ΔL1、ΔL2突出
するように形成され、さらにノズル110の側では圧電
体102が個別電極105の先端よりも突出している。
【0028】上記構造によれば、30μmという非常に
薄いPZTからなる圧電体102を弾性振動板103に
容易に形成することができる。また30V程度の低い電
圧によっても0.2μmの変位を得ることができ、イン
クジェット式記録ヘッドとして充分な特性を確保するこ
とができた。
【0029】なお、本実施例に於いては、焼結した弾性
振動板上に圧電体、電極、抵抗体材料を形成する工程に
付いて説明したが、本発明は未焼成の弾性振動板上に圧
電体、電極材料、抵抗体材料を形成し、その後に一体焼
成すると、高分子材料等の接着剤の層が弾性振動板と圧
電体との間に介在しないため、接着層の厚みの変化に起
因するインク滴吐出特性バラツキが大幅に低減できる。
【0030】インクキャビティ形成部材901よりも表
面側に位置する部材、つまりインクキャビティ形成部材
901、弾性振動板103、個別電極105、圧電体1
02、及び抵抗体を、同時に焼成して形成することがで
き、小型化、多ノズル化が可能で、形状管理、検査の容
易となりコストダウンを図ることができる。
【0031】図12は、本発明の他の実施例を示すもの
であって、この実施例においては弾性振動板3の表面に
個別電極に接続するIC実装用の配線パターン122を
形成し、この配線パターン122に圧電体駆動用のドラ
イバーIC121や、抵抗体111を形成したものであ
る。この実施例によれば、記録ヘッドのノズル数分の駆
動信号を記録装置本体から供給する場合には、少なくと
もノズル数分の線数を必要としていたものを、IC駆動
用の信号の数だけに信号ライン数を低減できる。
【0032】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
複数の圧電体の表面が連続する上電極により覆われてい
るため、上電極により湿気などが圧電体に侵入するのを
可及的に防止して歩留まりの向上することができる。ま
た、個々の圧電体に独立して上電極を形成する場合に比
較して、簡単なマスクにより電極構成材料を塗布、形成
することができ、かつ上電極からの引き出し線の作りつ
けも不要となるため製造工程の簡素化を図ることができ
る。さらには、上電極が圧電体を覆っているので、圧電
体の作動領域を下電極により規制できて、各インクキャ
ビティの容積を均等に変化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット式記録ヘッドの一実施
例を示す上面図である。
【図2】図(a)、(b)は、それぞれ図1におけるA
−A線、及びB−B線での断面構造を示す図である。
【図3】図(a)、(b)は、それぞれ本発明のインク
ジェット式記録ヘッドの製造工程のうち、電極形成工程
を示す上面図と、A−A線での断面図である。
【図4】図(a)、(b)は、それぞれ本発明のインク
ジェット式記録ヘッドの製造工程のうち、圧電体積層工
程を示す上面図と、A−A線での断面図である。
【図5】図(a)、(b)は、それぞれ本発明のインク
ジェット式記録ヘッドの製造工程のうち、抵抗体実装工
程を示す上面図と、A−A線での断面図である。
【図6】図(a)、(b)は、それぞれ本発明のインク
ジェット式記録ヘッドの製造工程のうち、共通電極形成
工程を示す上面図と、A−A線での断面図である。
【図7】図(a)、(b)は、それぞれ圧電体の製造工
程を示す図である。
【図8】図(a)、(b)は、それぞれ圧電体の転写工
程を示す図である。
【図9】図(a)、(b)は、それぞれ圧電体の上電極
形成工程を示す図である。
【図10】本発明のインクジェット式記録ヘッドの他の
実施例の、圧電体の配列方向の断面構造を拡大して示す
図である。
【図11】本発明のインクジェット式記録ヘッドの他の
実施例の、圧電体の長手方向の断面構造を拡大して示す
図である。
【図12】本発明のインクジェット式記録ヘッドの他の
実施例を示す上面図である。
【図13】従来のインクジェット式記録ヘッドの一例を
示す図である。
【図14】インクジェット式記録ヘッドの駆動回路を示
す図である。
【図15】インクジェット式記録ヘッドの駆動回路を示
す図である。
【符号の説明】
101 圧力発生部材 102 圧電体 103 弾性振動板 104 共通電極 105 個別電極 106 インクキャビティ 107 ノズルプレート 108 インク供給路 109 インク供給量制御ノズル 110 ノズル 111 抵抗体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性変形する弾性振動板を介してインク
    が加圧される複数のインクキャビティが形成されたイン
    クキャビティ形成部材と、前記弾性振動板の前記各イン
    クキャビティと対向する表面に前記インクキャビティに
    対応させて形成された下電極と、前記下電極に対応する
    ようにその表面に形成された圧電体と、複数の前記圧電
    体を覆うように連続体として前記圧電体の表面に形成さ
    れた上電極とからなるインクジェット式記録ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記圧電体の間に、絶縁材料が充填さ
    れ、また前記上電極が前記圧電体と前記絶縁材料との表
    面を覆うように連続体として形成されている請求項1に
    記載のインクジェット式記録ヘッド。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010208136A (ja) * 2009-03-10 2010-09-24 Seiko Epson Corp 液体噴射ヘッド及びその製造方法並びに液体噴射装置
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