JP2002233508A - 生体情報収集装置 - Google Patents

生体情報収集装置

Info

Publication number
JP2002233508A
JP2002233508A JP2001033432A JP2001033432A JP2002233508A JP 2002233508 A JP2002233508 A JP 2002233508A JP 2001033432 A JP2001033432 A JP 2001033432A JP 2001033432 A JP2001033432 A JP 2001033432A JP 2002233508 A JP2002233508 A JP 2002233508A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
information collecting
biological information
lid
collecting device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001033432A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Akai
徳明 赤井
Kazutoshi Nagai
和俊 永井
Gendo Kato
玄道 加藤
Toshiyuki Tanaka
稔之 田中
Kiyoshi Sekiya
清 関谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001033432A priority Critical patent/JP2002233508A/ja
Priority to US09/847,342 priority patent/US6575904B2/en
Priority to AT01926141T priority patent/ATE291370T1/de
Priority to AT04025532T priority patent/ATE322216T1/de
Priority to AU2001252690A priority patent/AU2001252690A1/en
Priority to EP01926141A priority patent/EP1282379B1/en
Priority to CNB01809287XA priority patent/CN1253125C/zh
Priority to KR1020027014991A priority patent/KR20030004393A/ko
Priority to PCT/JP2001/003828 priority patent/WO2001085020A1/en
Priority to CA002405171A priority patent/CA2405171A1/en
Priority to EP04025532A priority patent/EP1510170B1/en
Priority to DE60109596T priority patent/DE60109596T2/de
Priority to DE60118634T priority patent/DE60118634T2/de
Priority to TW090110928A priority patent/TW503095B/zh
Publication of JP2002233508A publication Critical patent/JP2002233508A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 血圧測定など、家にいながらにして健康管理
と遠隔診断を行うための生体情報収集装置に関し、操作
性、信頼性及び耐久性を向上すること。 【解決手段】 装置本体1の上面を覆うように構成され
た蓋部11と、蓋部11に構成された表示部12を有
し、蓋部11は使用者に対して手前を下方に傾斜した構
成にしている。 【効果】 最後使用者から遠い側に本体と蓋部を締結す
る締結部を有し、蓋部の断面は締結部から前方の方向に
向けて略山型になっている構成とすることにより、蓋部
を開けた際、表示部が生体情報収集装置本体の後方の異
物に接触して傷ついたり、あるいは場合によって破壊し
たりするという課題を解決し、生体情報集数装置として
の信頼性及び耐久性を向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家にいながらにし
て健康管理を行う生体情報収集装置に関し、さらに詳し
くは各種センサーによって生体情報を採取し、その情報
を病院等に伝送することにより医師による遠隔診断を行
うことを可能とするような生体情報収集装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より生体情報収集装置として、各種
センサーによりさまざまな生体情報を採取し、その情報
によって自分自身で健康管理を行なったり、またはこれ
らの生体情報を病院等に伝送することにより医師側では
遠隔診断が出来るようになってきている。
【0003】これらの装置は、患者本人が家庭に居なが
らにして生体情報を収集することを実現し、それを活用
することを可能としている。その結果、患者が遠方の病
院にわざわざ出向いて生体情報を測定する必要を回避し
て利便性の向上を図り、また医師による診断時間の短縮
を実現することができるという特徴を有している。
【0004】その一般的な例を図10に示す装置により
説明する。図10に示すように生体情報収集装置は、本
体1と、各種の生体情報を測定する体温計や血圧計など
のセンサー2と、生体情報収集装置本体1及びセンサー
2の操作方法、あるいはセンサー2により測定された生
体情報を表示する表示部3と、生体情報収集装置本体1
とセンサー2とを接続し、センサー2により測定された
生体情報を生体情報収集装置本体1に伝送するケーブル
A4、また場合によっては生体情報収集装置本体1と電
話回線を接続し生体情報を生体情報収集装置本体1から
電話回線に伝送するケーブルB5により構成されてい
る。また、ケーブルA4は生体情報収集装置本体1に接
続部6によって接続されている。さらに、生体情報収集
装置本体1の上方には、これを覆うように構成された蓋
部7が構成されている。
【0005】患者またはその家族は、このセンサー2を
用いて自分自身あるいは患者の各種生体情報を採取した
後、ケーブルA4を生体情報収集装置本体1及びセンサ
ー2に接続することにより各種生体情報をセンサー2か
ら生体情報収集装置本体1への伝送を行なう。
【0006】さらに、場合によってはその測定された生
体情報は生体情報収集装置本体1からケーブルB5、電
話回線という順に伝送され、患者またはその家族から病
院で診察を行なう医師の元に伝送される。そして、医師
がその情報に基づいて適切な遠隔診断を行うという構成
のものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の生体情報収集装置にあっては、蓋部の位置に
よって患者または使用者にとって、蓋部に構成された表
示部やあるいは注意書きが見えにくい、あるいは場合に
よって見ることが出来ないという課題が生じている。
【0008】また、本体と外部のセンサーとをケーブル
を用いて接続した状態のままで使用する場合に、蓋部と
本体の間にリード線が噛み込んでしまい蓋部が閉まらな
い、あるいはケーブルを傷つけてしまい、最悪の場合に
はケーブルが断線してしまうという課題があった。
【0009】また、本体の接続部にケーブルを接続する
際、特に複数の接続部が存在しており、使用者側、つま
り前方の接続部にケーブルがすでに接続されている場
合、後方の接続部の位置が見えにくくケーブルを接続し
にくい、あるいは接続位置を間違えてしまうという課題
や、蓋部を開けた際、不意に表示部が装置の後方の異物
に接触して傷つけてしまったり、あるいは破壊してしま
うという課題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は装置本体の上面
を覆うように構成された蓋部と、該蓋部に構成された表
示部を有し、この蓋部は使用者に対して遠い側から近い
側の方向に傾斜して構成したものである。
【0011】本発明によれば、表示が見やすくなり、操
作性が向上するというメリットが得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に係る生体情報
収集装置は、本体と、本体の上面を覆うように構成され
た蓋部と、蓋部に構成された表示部を有し、蓋部は使用
者に対して手前を下方に傾斜して構成することにより、
表示部の表示をより見やすく、また操作性を向上させる
ことを実現し、使用者にとっての利便性の向上が可能と
なる。
【0013】また、本発明の請求項2に係る生体情報収
集装置は、本体と蓋部との間の隙間が部分的に大きくな
るような凹部を設けた構成とすることにより、本体と外
部のセンサーを接続した際に、両者を接続するケーブル
が本体と蓋部との間に噛み込んでしまい蓋部が閉まらな
いという不具合を回避し、またケーブルを傷つけてしま
うという問題を解決して利便性の向上及び信頼性の向上
をもたらす。
【0014】さらに、本発明の請求項3に係る生体情報
収集装置は、本体の端面に凹部を設ける構成とすること
により、本発明の請求項2に係る生体情報収集装置と同
様に本体と外部のセンサーを接続した際に、両者を接続
するケーブルが本体と蓋部との間に噛み込んでしまい蓋
部が閉まらないという不具合を回避し、またケーブルを
傷つけてしまうという問題を解決して利便性の向上及び
信頼性の向上をもたらす。
【0015】また、本発明の請求項4に係る生体情報収
集装置は、本体と、本体には外部のセンサーとのデータ
伝送を行なう際の接続部を有し、接続部は使用者に対し
て手前を下方に傾斜した面上に構成することにより、本
体の接続部にケーブルを接続する際、特に複数の接続部
の存在しており、使用者側、つまり前方の接続部にケー
ブルがすでに接続されている場合、後方の接続部の位置
が見えにくく、ケーブルを接続しにくい、あるいは誤っ
た位置に誤挿入してしまうという課題を解決することが
できる。
【0016】さらに、本発明の請求項5に係る生体情報
収集装置は、接続部を本体端面に設ける構成とすること
により、ケーブルが本体と蓋部との間に噛み込んでしま
い蓋部が閉まらないという不具合を回避し、またケーブ
ルを傷つけてしまうという問題を解決して利便性の向上
及び信頼性の向上をもたらすばかりではなく、接続部の
位置が見えにくく、ケーブルを接続しにくい、あるいは
誤った位置に誤挿入してしまうという課題を解決するこ
とができる。
【0017】また、本発明の請求項6に係る生体情報収
集装置は、本体と、本体の上面を覆うように構成された
蓋部と、使用者から遠い側に本体と蓋部を締結する締結
部を有し、蓋部の断面は締結部から前方の方向に向けて
略山型になっている構成とすることにより、蓋部を開け
た際、不意に表示部が生体情報収集装置本体の後方の異
物に接触して傷つけてしまう、あるいは場合によって破
壊してしまうという課題を解決することが可能となる。
【0018】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0019】(実施例1)本発明の実施例1を図1〜図
4に示す。図1は、本発明の生体情報収集装置を側面か
ら、図2は平面から見た図である。図1及び図2におい
て、1は生体情報収集装置本体であり、内部に生体情報
を収集する体温計及び血圧計等のセンサー2を収納す
る、あるいはアクセサリー等の小部品を収納する収納部
3、収集した情報を伝送する際に用いる情報伝送スイッ
チ4、及び数字等の入力の際に用いる入力スイッチ5を
その上面に有している。
【0020】また、6は生体情報収集装置本体1とセン
サー2を接続するケーブルAであり、両端に生体情報収
集装置本体1及びセンサー2に挿入される挿入プラグ7
を有しており、センサー2で収集された各種生体データ
を生体情報収集装置本体1に伝送する際に用いられるも
のである。また、生体情報収集装置本体1には挿入プラ
グ7が挿入される接続部A8が、一方センサー2には挿
入プラグ7が挿入される接続部B9が設けられている。
【0021】同様に、10はケーブルBであり、生体情
報収集装置本体1から電話回線に情報を伝送する際に用
いられるものであり、ケーブルA6と同様の構成であ
り、その両端には挿入プラグ7を有する。さらに、生体
情報収集装置本体1の上部には蓋部11が配置され、蓋
部11は液晶製の情報の表示部12、それを支える樹脂
製のフレーム13により構成され、通常生体情報収集装
置本体1の上方に配置され収納部3を覆うように構成さ
れている。この蓋部11は、ヒンジで構成された締結部
14により生体情報収集装置本体1に接続され、締結部
14を中心にして回転運動をするように構成されてい
る。
【0022】また、図3において15は血圧計であり、
センサー2の一例として図示したものである。血圧計1
5はその本体に、測定ボタン16及び測定した生体情報
を送信する際に用いる送信ボタン17を有している。さ
らに、測定時に腕に装着する装着部18と、ケーブルA
6の挿入プラグ7が挿入される接続部B9を有してい
る。
【0023】上記構成において、その動作を説明する。
通常、患者あるいはその家族が各種生体データを収集し
て病院の医師の元へそのデータを送信し、遠隔診断を受
診しようとする場合、最初に生体情報収集装置本体1に
内蔵されているセンサー2を取り出す必要に迫られる。
蓋部11を上方に持ち上げると、蓋部11が締結部14
を中心として回転運動することによりセンサー2が露出
し、使用者が取り出し可能な状態となる。本実施例にお
いては、センサー2として血圧計15を使用した場合に
ついて述べている。
【0024】使用者は、血圧を測定しようとする場合、
まず血圧計15の装着部18を自分自身あるいは患者の
腕の適切な位置に装着する必要がある。その後、測定ボ
タン16を操作することにより、血圧計15内のポンプ
(図示せず)が装着部18内に空気を注入することによ
り加圧が開始される。装着部18内の圧力が所定の値に
なると、ポンプは停止し加圧は休止する。その後、血圧
計15に内蔵されている減圧弁(図示せず)から空気が
ぬける際に、装着部18内の圧力は脈動により微細な変
化をしながら減少する。その際の微小な変化を検出する
ことにより血圧測定が行われるのである。使用者は、測
定が終了した後ケーブルA6の挿入プラグ7を血圧計の
接続部B9に挿入、またケーブルA6の他端の挿入プラ
グ7を生体情報収集装置本体1の接続部A8に接続す
る。この状態のもとで、血圧計15の送信ボタン17を
操作することにより測定された生体情報(血圧値)が、
生体情報収集装置本体1へと伝送される仕組みとなって
いる。その後、同様にしてケーブルB10により生体情
報収集装置本体1と電話回線を接続し、情報伝送スイッ
チ4を操作することにより電話回線を介して病院の医師
の元に生体情報が伝送される仕組みとなっている。
【0025】一般的にLCDあるいはテレビに用いられ
ているブラウン管等の表示装置は、それらの表示面に対
して鉛直の方向から見た場合が最も見やすく、また色彩
の変化も小さい構成となっている。すなわち、図4にお
いて、使用者の目の位置をE点、表示部12上の一点を
O点、そのO点での表示部12の鉛直方向をA点とすれ
ば、∠AOEが小さい程表示は見やすいことになる。鉛
直方向から見た場合には、∠AOE=0°となる。
【0026】また、図4のA’点は表示部12が水平に
構成されている場合の鉛直方向を示している。この場
合、∠A’OEと前記の∠AOEとの関係は、 ∠A’OE > ∠AOE となる。以上のことから明らかなように、蓋部11を使
用者側に対して手前を下方に傾斜して構成した場合のほ
うが、蓋部11が傾斜していない場合と比較して表示部
12の表示が見やすい構成を実現することができ、使用
者にとっての利便性の向上を図ることが可能となる。
【0027】本実施例は、情報伝送スイッチ4及び入力
スイッチ5を機械的に設けた場合について述べている
が、これらは表示部12上に配置されたタッチパネルで
構成されている場合でも同等の効果が得られる。
【0028】また、蓋部11を水平に構成し、表示部1
2のみを使用者側に対して手前を下方に傾斜して構成す
ることも容易に連想でき、なおかつ実施可能であるが、
当然のごとく効果については上記実施例と同等である。
【0029】(実施例2)図5は、本発明の実施例2を
示したものであり、図5において、20は蓋部11に設
けられた凹部であり、本実施例の場合、蓋部11の側面
に構成されている。また、その他の構成は、上記実施例
1の場合と同等である。
【0030】患者及びその家族は、状況により生体情報
収集装置本体1とセンサー2をケーブルA6で接続した
状態のままで使用することがある。この場合、必然的に
ケーブルA6は生体情報収集装置本体1内から外部に引
き出され、センサー2に接続される。このままの状態で
蓋部11を閉じると、図5に示した構成においては、蓋
部11がB点及びC点の位置にある状態においては問題
となる現象は発生しないが、A点の位置まで蓋部11が
閉じられると凹部20が存在しないために、ケーブルA
6が生体情報収集装置本体1と蓋部11の間に噛み込ん
でしまう。
【0031】ここで、図6に示すように、凹部20を設
けることにより、ケーブルA6が凹部20を通り生体情
報収集装置本体1の外部に導かれ、生体情報収集装置本
体1と蓋部11の間に噛み込んでしまうという前記の不
具合を回避できるようになる。その結果、蓋部11の開
閉をスムーズに行なうことを実現し、またケーブルA6
を傷めてしまう、あるいは断線させてしまうことにより
生じる誤データの送信を防止することを可能とする。そ
の結果として、装置の信頼性及び耐久性の向上が実現で
きるものである。
【0032】上記実施例は、凹部20を蓋部11の側面
に構成した場合の実施例を示したものであるが、凹部2
0は蓋部11の角の部分、または使用者側及び背面側の
いずれの場所に設けられた場合でも同等の効果を得るこ
とができる。要は、蓋部11の一部分が意図的に凹形状
となっていれば良いのである。
【0033】(実施例3)図6は、本発明の実施例3を
示したものである。図6において、20は生体情報収集
装置本体1に設けられた凹部であり、本実施例の場合、
生体情報収集装置本体1の端面に構成されている。ま
た、その他の構成は、上記実施例1及び2の場合と同様
である。
【0034】前記実施例2に示した場合と同様に、生体
情報収集装置本体1の接続部A8に接続されたケーブル
A6は、この凹部20から生体情報処理装置本体1の外
部に出た後、センサー2の接続部B9に接続されるよう
に構成されている。
【0035】本実施例における効果については、上記実
施例2と同様であり、ケーブルA6が生体情報収集装置
本体1と蓋部11の間に噛み込んでしまうという不具合
を回避できるようになり、その結果として、蓋部11の
開閉をスムーズに行なうことができるようになり、また
ケーブルA6を傷める、あるいは断線させることにより
生じる誤データの送信を防止できるようになる。その結
果として、装置の信頼性及び耐久性の向上が実現できる
ものである。
【0036】上記実施例は、凹部20を生体情報収集装
置本体1の側面に構成した実施例であるが、凹部20は
生体情報収集装置本体1の角の部分、または使用者側及
び背面側等のいずれの場所に設けられた場合でも同等の
効果を得ることができる。要は、生体情報収集装置本体
1の一部分が意図的に凹形状となっていれば良い。
【0037】(実施例4)図7は、本発明の実施例4を
示したものである。図7において、21は、使用者に対
して後方から前方に傾斜して構成された傾斜面であり、
この面上に複数の接続部A8が構成された実施例であ
る。
【0038】図7に示すように使用者に対して後方から
前方に傾斜して構成された傾斜面に接続部A8を構成す
ることにより、使用者により容易に挿入位置を認識させ
ることができるようになるのである。
【0039】本実施例に示すような構成とすることによ
り、視認性、操作性の向上及び挿入位置の誤りによる装
置の破壊やデータの収集ミスを回避することができ、機
器の信頼性の向上を可能とし、同時に使い勝手の良い装
置の提供を可能とする。
【0040】(実施例5)図8は、本発明の実施例5を
示したものである。図8において、21は、使用者に対
して後方から前方に傾斜して構成された傾斜面であり、
この面上に複数の接続部A8が構成されている。また、
傾斜面21及び接続部A8は、ともに生体情報収集装置
本体1の端面の凹部20内に設けられている。
【0041】上記構成においては、使用者により容易に
接続部A8の位置を認識させることができるようになる
のは言うまでもなく、蓋部11が閉められた状態のまま
で生体情報収集装置本体1の接続部A8にケーブルA6
が挿入することが可能となる。
【0042】本実施例に示すような構成とすることによ
り、操作性の向上を可能とし、使い勝手の良い生体情報
収集装置の提供を可能とする。
【0043】(実施例6)図9は、本発明の実施例6を
示したものである。図9において、22は蓋部11の頂
点であり、その端部以外の場所に、締結部14よりも高
くなるように構成されている。また、蓋部11の断面は
締結部14から使用者の方向に向けて略山型になってい
るように構成されている。その他の構成は、上記実施例
1の場合と同様である。
【0044】上記構成において、その作用を説明する。
使用者が蓋部11を開ける場合、図10に示すように、
蓋部11は締結部14を中心に回転運動を行なう。開閉
角度が大きくなるとある時点において、背面(壁)に頂
点22が接触する。この際、頂点22が先に接触するこ
とにより、蓋部11のそれ以上の回転を防止し、表示部
12は背面(壁)には接触しない構成とすることが可能
である。このような構成とすることにより、表示部12
を傷つけてしまう可能性は低減できる。
【0045】本実施例により、結果として生体情報収集
装置本体1の故障の可能性を低減させることができ、信
頼性及び耐久性の向上が可能となるものである。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、装置本体
の上面を覆うように構成された蓋部と、この蓋部に構成
された表示部を有し、蓋部は使用者に対して手前を下方
に傾斜して構成することにより、表示部の表示をより見
やすく、また操作性を向上させることを実現し、使用者
にとっての利便性の向上することが可能となる。
【0047】また、装置本体と蓋部との間の隙間が部分
的に大きくなるような凹部を設けた構成とすることによ
り、装置本体と外部のセンサーを接続した際に、両者を
接続するケーブルが本体と蓋部との間に噛み込んでしま
い蓋部が閉まらないという不具合を回避し、またケーブ
ルを傷つけてしまうという問題を解決して利便性の向上
及び信頼性、耐久性を向上することができる。
【0048】また、装置本体には外部のセンサーとのデ
ータ伝送を行なう際の接続部を有し、接続部は使用者に
対して手前を下方に傾斜した面上に構成することによ
り、本体の接続部にケーブルを接続する際、特に複数の
接続部の存在し、使用者側、つまり前方の接続部にケー
ブルがすでに接続されている場合、後方の接続部の位置
が見えにくく、その結果ケーブルを接続しにくい、ある
いは誤った位置に誤挿入してしまうという課題を解決
し、生体情報収集装置としての信頼性を向上することが
できる。
【0049】さらに、接続部を本体端面に設ける構成と
することにより、ケーブルが本体と蓋部との間に噛み込
んでしまい蓋部が閉まらないという不具合を回避し、ま
たケーブルを傷つけてしまうという問題を解決して利便
性の向上及び信頼性の向上をもたらすばかりではなく、
接続部の位置が見えにくく、ケーブルを接続しにくい、
あるいは誤った位置に誤挿入してしまうという課題をも
解決し、操作性を向上することができる。
【0050】最後に、装置本体の上面を覆うように構成
された蓋部と、使用者から遠い側に本体と蓋部を締結す
る締結部を有し、蓋部の断面は締結部から前方の方向に
向けて略山型になっている構成とすることにより、蓋部
を開けた際、不意に表示部が生体情報収集装置本体の後
方の異物に接触して傷つけてしまったり、あるいは場合
によって破壊してしまったりするという課題を解決し、
生体情報収集装置としての信頼性及び耐久性を向上する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における生体情報収集装置を
側面から見た構成図
【図2】同装置を上面から見た構成図
【図3】センサーの使用状態を示す斜視図
【図4】同装置を他の観点から説明する構成図
【図5】本発明の実施例2における生体情報収集装置を
側面から見た構成図
【図6】本発明の実施例3における生体情報収集装置を
側面から見た構成図
【図7】本発明の実施例4における生体情報収集装置を
側面から見た構成図
【図8】本発明の実施例5における生体情報収集装置を
側面から見た構成図
【図9】同装置を他の観点から説明する構成図
【図10】従来例における生体情報収集装置を側面から
見た構成図
【符号の説明】
1 装置本体 2 センサー 8 接続部A(接続部) 11 蓋部 12 表示部 14 締結部 20 凹部 21 傾斜面
フロントページの続き (72)発明者 加藤 玄道 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 田中 稔之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 関谷 清 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4C017 AA08 AB01 CC01 EE01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体と、前記装置本体の上面を覆う
    ように構成された蓋部と、前記蓋部に構成された表示部
    を備え、前記蓋部は使用者に対して手前を下方に傾斜し
    て構成された生体情報収集装置。
  2. 【請求項2】 装置本体と蓋部との間の間隙が部分的に
    大きくなるような凹部を設けた請求項1に記載の生体情
    報収集装置。
  3. 【請求項3】 装置本体の端面に凹部を設けた請求項1
    又は2に記載の生体情報収集装置。
  4. 【請求項4】 装置本体と、前記装置本体に設けた外部
    のセンサーとのデータ伝送を行なう接続部とからなり、
    前記接続部は使用者に対して手前を下方に傾斜した傾斜
    面上に構成された生体情報収集装置。
  5. 【請求項5】 接続部を装置本体端面の凹部に設けた請
    求項1〜4のいずれか1項に記載の生体情報収集装置。
  6. 【請求項6】 装置本体と、前記装置本体の上面を覆う
    ように構成された蓋部と、使用者から遠い側に前記装置
    本体と前記蓋部を締結する締結部を有し、前記蓋部の断
    面は締結部から前方の方向に向けて略山型になっている
    生体情報収集装置。
JP2001033432A 2000-05-09 2001-02-09 生体情報収集装置 Pending JP2002233508A (ja)

Priority Applications (14)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001033432A JP2002233508A (ja) 2001-02-09 2001-02-09 生体情報収集装置
US09/847,342 US6575904B2 (en) 2000-05-09 2001-05-03 Biodata interfacing system
AT01926141T ATE291370T1 (de) 2000-05-09 2001-05-08 Biodatenschnittstellen system
AT04025532T ATE322216T1 (de) 2000-05-09 2001-05-08 Biodatenschnittstellensystem
AU2001252690A AU2001252690A1 (en) 2000-05-09 2001-05-08 Biodata interfacing system
EP01926141A EP1282379B1 (en) 2000-05-09 2001-05-08 Biodata interfacing system
CNB01809287XA CN1253125C (zh) 2000-05-09 2001-05-08 生物数据接口系统
KR1020027014991A KR20030004393A (ko) 2000-05-09 2001-05-08 생체 데이터 인터페이스 시스템
PCT/JP2001/003828 WO2001085020A1 (en) 2000-05-09 2001-05-08 Biodata interfacing system
CA002405171A CA2405171A1 (en) 2000-05-09 2001-05-08 Biodata interfacing system
EP04025532A EP1510170B1 (en) 2000-05-09 2001-05-08 Biodata interfacing system
DE60109596T DE60109596T2 (de) 2000-05-09 2001-05-08 Biodatenschnittstellen system
DE60118634T DE60118634T2 (de) 2000-05-09 2001-05-08 Biodatenschnittstellensystem
TW090110928A TW503095B (en) 2000-05-09 2001-05-08 Biodata interfacing system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001033432A JP2002233508A (ja) 2001-02-09 2001-02-09 生体情報収集装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002233508A true JP2002233508A (ja) 2002-08-20

Family

ID=18897183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001033432A Pending JP2002233508A (ja) 2000-05-09 2001-02-09 生体情報収集装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002233508A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2635854C (en) Medical monitor user interface
US6575904B2 (en) Biodata interfacing system
US11308013B2 (en) Connector interface system for data acquisition
JP5351035B2 (ja) 心イベント監視システム
JP4562920B2 (ja) 分析物センサを有するホルタ型モニタシステム
US6643531B1 (en) Combination fingerprint and oximetry device
JP3658651B2 (ja) コメント入力機能付測定装置
US20010041845A1 (en) Stethoscope mouse
KR19990028685A (ko) 전자 청진기
JP2000083907A (ja) 電子救急箱およびプログラム記録媒体
JPH04288127A (ja) 医療用モニタ
JP2009082364A (ja) 携帯型心電計
JP2005211388A (ja) 生体情報測定装置用接続ユニット
JP2005211387A (ja) 生体情報測定装置
JP2002233508A (ja) 生体情報収集装置
JP2000312670A (ja) 生体情報測定装置およびメモリカード
CN111772562A (zh) 多功能医疗监测装置
JPH06133937A (ja) 在宅医療データ管理装置
KR20080059376A (ko) 공통 장치용 혈압계
JPH11136391A (ja) 健康管理ネットワーク用モデム
CN215424633U (zh) 一种组合式无创血糖检测仪有创模块检测系统
JP2002306423A (ja) 生体情報収集装置
US20220117581A1 (en) Patient monitor and physiological information measurement system
JP2001314380A (ja) 生体情報収集装置
JP2000135201A (ja) 無線接続を有する診断装置