JP2002232342A - 本人認証システム - Google Patents

本人認証システム

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JP2002232342A
JP2002232342A JP2001026425A JP2001026425A JP2002232342A JP 2002232342 A JP2002232342 A JP 2002232342A JP 2001026425 A JP2001026425 A JP 2001026425A JP 2001026425 A JP2001026425 A JP 2001026425A JP 2002232342 A JP2002232342 A JP 2002232342A
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JP
Japan
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card
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authentication
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communication
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JP2001026425A
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English (en)
Inventor
Akihisa Kawasaki
晃久 川崎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両に搭載されたDSRC無線やPHS,光
ビーコン等の無線通信機能を実装した車載機に、正確、
確実な本人確認手段を実装する。 【解決手段】 無線電話手段と認証情報入力手段によっ
て認証情報を基地局14に通知する携帯端末18と、狭
域無線通信手段とICカードインタフェ−スによってI
Cカード情報を路側機12に通知する車載機11と、I
Cカード情報をDSRC通信網を介して受信する路側管
理装置13と、認証情報を移動体通信網を介して受信す
るNICサ−バ15と、NICサ−バ15からの認証情
報と路側管理装置13からのICカード情報とを受信す
るセンタ装置16を備えることにより、無線電話と狭域
無線の異なる通信媒体を利用して本人認証の安全性を確
保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載機器および広
域通信網やネットワークなどを用いて、車両へのデータ
配信を行う際に好適な本人確認をする構成および当該構
成を実現する本人認証システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の本人認証システムには、
ICカ−ドに電磁波通信手段を設けて、ICカ−ドを使
用した認証を1つの通信手段のみで行った例が知られて
いる(例:特開2000−11115号公報)。
【0003】また、ATM(Automated Te
ller Machine)など高度なセキュリティを
実現する端末では、センタ装置によりオンラインで端末
を常時管理し、センタ装置から遠隔地にある端末に不正
が行われていないことをセンタ装置が監視する方法がと
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の本人認証システムでは、本人確認のセキュリティが
不十分なため、本人認証が充分に行えないという問題が
あった。すなわち、ITS(Intelligent
Transportation System)におい
ても自動料金収受システム(ETC:Electron
ic TollCollection System)
等においては、正確かつ確実な本人確認が必要であり、
特に物品の購入やサービスの提供、高価なデジタルデー
タの情報配信などではそのニーズが高い。しかしなが
ら、ITSを初めとするモバイル環境において、この本
人確認を行うにあたり、いくつかの課題が挙げられてい
る。ひとつは、自動料金収受システム(ETC:Ele
ctronic TollCollection Sy
stem)でのセンタ装置との通信時間の短さによるオ
ンライン認証時間の確保が困難である問題であった。ま
た、車載機端末が利用者の所有物であって、車載機端末
が稼働していない間はセンタ装置との間がオフラインに
なって非管理状態にあるという問題も存在した。
【0005】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、ICカード情報と認証情報を異種の通
信方式で送信して安全性を確保する本人認証システムを
提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の本人認証システ
ムは、ICカードからICカードインタフェースを通し
て読み出したICカード情報を道路に設置した路側機に
送信する狭域無線通信手段と、路側機から送信したIC
カード情報を受信する路側管理装置とにより成る狭域無
線通信システムと、認証情報入力手段を用いて入力した
ICカード情報に対応する認証情報を基地局に送信する
通信手段と、基地局から認証情報を受信するNIC(N
etwork Information Cente
r)サーバとにより成る移動体通信システムと、狭域無
線通信システムが送信したICカード情報と移動体通信
システムが送信した認証情報とを受信し照合する構成を
有している。この構成により、移動体通信と狭域無線の
異なる通信媒体を利用して本人認証の安全性を確保し、
ICカード情報を狭域無線通信が可能な路側管理装置を
介して通信ミスが少ない送信をすることができる。
【0007】また、本発明の本人認証システムは、狭域
無線通信システムにおいて、狭域無線通信手段とICカ
ードインタフェースとを車載機に具備する構成を有して
いる。この構成により、車載機から利用者のICカード
情報が認証情報とは別の通信媒体で送信できるために本
人認証の安全性を確保することができる。
【0008】さらに、本発明の本人認証システムは、狭
域無線通信システムにおける狭域無線通信手段およびI
Cカードインタフェースと、移動体通信システムにおけ
る通信手段および認証情報入力手段とが車載機に具備さ
れた構成を有している。この構成により、車載機から利
用者のICカード情報と認証情報とが別の通信媒体で送
信できるために本人認証の安全性を確保し、かつ向上さ
せることができる。
【0009】さらに、本発明の本人認証システムは、I
CカードからICカードインタフェースを通して読み出
したICカード情報、および認証情報入力手段を用いて
入力したICカード情報に対応する認証情報を基地局に
通信手段により送信し、基地局から通信網を介して送信
されたICカード情報と認証情報を受信するNICサー
バを有する移動体通信システムと、移動体通信システム
から送信されたICカード情報と認証情報を受信照合し
て本人であることを認証するセンタ装置とを備えた構成
を有している。この構成により、車載機から入力された
認証情報とあらかじめICカードに登録されたICカー
ド情報をセンタ装置に送信し、照合できるので最も効果
的な装置の構成を得ることができる。
【0010】さらにまた、本発明の本人認証システム
は、移動体通信システムにおいて、ICカードインタフ
ェースと通信手段と認証情報入力手段とが車載機に具備
された構成を有している。この構成により、通信中の本
人認証漏洩が効果的に防止できる。
【0011】また、本発明の本人認証システムは、通信
手段において、ICカード情報を送信する通信手段と認
証情報を送信する通信手段とが互いに異なる通信方式を
使用し、ICカード情報と認証情報とを受信するセンタ
装置はそれぞれの通信方式に対応した構成を有してい
る。この構成により、ICカードにICカード情報と認
証情報を入力できて通信機能を用いて同時またはそれぞ
れ個別に送信できるので取扱いが容易な装置を実現でき
る。
【0012】さらに、本発明の本人認証システムは、認
証情報入力手段から入力された認証情報をICカードイ
ンタフェースを介してICカードに送信し、ICカード
が格納するICカード情報と比較して判定した本人認証
結果を通信手段を介して送信する車載機を有する構成を
有している。この構成により、認証情報を送信する必要
がなく通信中の機密漏洩が効果的に防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0014】(第1の実施の形態)図1は本発明の第1
の実施の形態における本人認証システムの全体構成を示
すブロック図である。図1の各ブロックのそれぞれの構
成要素(装置)を図2、図3、図4、および図5に示
す。以下、図1から図5を用いて本発明の第1の実施の
形態を説明する。
【0015】図1において、本発明の第1の実施の形態
における全体システム1は、狭域無線通信システム2と
移動体通信システム3の2つの通信システムと、センタ
装置16、およびこれら2つの通信システムとセンタ装
置16を接続するインターネット6とから構成されてい
る。
【0016】全体システム1を構成する狭域無線通信シ
ステム2は、自動車(図示せず)に取り付けられ本シス
テムの車載端末に位置付けられる車載機11と、道路に
沿って配置されて車載機11から送信された情報を受信
する路側機12と、DSRC(Dedicated S
hort Range Communicatioti
os)通信網4を介して各路側機12からの送信情報を
受信する路側管理装置13とでもって構成されている。
また、移動体通信システム3は、携帯端末18と、携帯
端末18からの送信情報を受信するとともに、携帯電話
で利用される、例えば、NTTドコモ株式会社が提供す
るiモードなどのパケット/データ通信サービスの中継
局となる基地局14と、移動体通信網5を介して各基地
局14からの送信情報を受信するNIC(Networ
k Information Center)サ−バ1
5とでもって構成されている。そして、センタ装置16
はインターネット6を介して狭域無線通信システム2に
ある路側管理装置13および移動体通信システム3にあ
るNICサ−バ15からの送信情報を受信する。
【0017】図1に示した全体システム1の構成要素で
ある狭域無線通信システム2において、ICカード17
は付属するインタフェース(後述)により、車載機11
または同等の機器に挿入される。ICカード17には、
プリペイド方式における課金対象となる金額(残金)情
報や契約情報を始めとする個人を特定する情報がICカ
ード情報として格納されており、車載機11または同等
の機器からの指令によりICカード情報が路側機12に
出力される。図2に具体構成例を示した車載機11はI
Cカード情報を路側システムに通知する一手段であり、
ICカード17を装着できるICカードインタフェース
21および読み出したICカード情報を、例えば、ビー
コン等を利用して路側機12へ送信するための狭域無線
通信手段22を含んでいる。路側機12は、車載機11
から送られたICカード情報をDSRC通信網4を介し
て路側管理装置13に送信する機能を有する。また、図
3に具体構成例を示した路側管理装置13は各路側機1
2からの送信情報をDSRC通信網4を介して受信する
ための路側機通信手段31と、センタ装置16へ送信す
るためのセンタ装置通信手段32とを有している。
【0018】図1に示した全体システム1の中の移動体
通信システム3において、携帯端末18は無線電話端末
機であり、例えば暗証番号などに代表される認証情報を
入力し、移動体通信システム3でこの認証情報を送信で
きる一手段である。図4に具体構成例を示したように、
携帯端末18は車載機11に挿入されたICカードに正
しく対応する認証情報を入力できる認証情報入力手段4
1とその認証情報を基地局14から移動体通信網5を介
して、NICサ−バ15に送信するための無線電話手段
42を含んでいる。
【0019】図5には全体システム1の構成要素である
センタ装置16の具体構成例が示されている。センタ装
置16は路側管理装置13からのICカード情報をイン
ターネット6を介して受信するための路側管理装置通信
手段51とNICサ−バ15からの認証情報をこちらも
インターネット6を介して受信するためのNICサ−バ
通信手段52および狭域無線通信システム2を通して送
信されたICカード情報と、移動体通信システム3を通
して送信された認証情報とを元に比較・照合し、本人の
正当性を検証するための本人認証手段53を有する。
【0020】次に本発明の第1の実施の形態の作用例と
して、図1、および図2、図3、図4、図5を参照し
て、利用者がICカードを挿入してから本人の認証が終
了するまでの手順を説明する。
【0021】まず、利用者は所有するICカード17を
図2に示す車載機11のICカードインタフェース21
に挿入する。車載機11はICカードインタフェース2
1を通してICカード情報を読みこみ、狭域無線通信手
段22によりこのICカード情報を路側機12に送信
し、路側機12は受信したICカード情報をDSRC通
信網4を介して路側管理装置13に送信する。ついで、
図3に示す路側管理装置13は、路側機通信手段31で
受信したICカード情報をセンタ装置通信手段32によ
りインターネットを介してセンタ装置16に送信する。
【0022】次に利用者は、認証情報を図4に示す携帯
端末18の認証情報入力手段41から入力する。このと
き、携帯端末18は、この認証情報を無線電話手段42
により基地局14に送信し、基地局14は受信した認証
情報を移動体通信網5を介してNICサーバ15に送信
する。ついで、NICサーバ15は受信した認証情報を
インターネットを介してセンタ装置16に送信する。
【0023】そして、図5に示すセンタ装置16は、路
側管理装置13からのICカード情報をインターネット
6を介して路側管理装置通信手段51で受信し、一方ま
たNICサーバ15からの認証情報をインターネット6
を介してNICサーバ通信手段52で受信し、これらの
受信したICカード情報と認証情報を本人認証手段53
により比較検証し、本人であることを検証する。
【0024】以上説明したように、本発明の第1の実施
の形態における本人認証システムでは、車載機からIC
カード情報を狭域無線で、また携帯端末から認証情報を
無線電話で、という異なる二種類の通信媒体を利用して
センタ装置に送り、本人認証・照合を行うので、確実性
を備えて高い信頼性を確保した本人認証システムを構築
することができる。
【0025】(第2の実施の形態)図6は本発明の第2
の実施の形態における本人認証システムの全体構成を示
したブロック図である。図6の中の各ブロックは図7に
示した車載機71、図3に示した路側管理装置13およ
び図5に示したセンタ装置16で構成されている。以下
図6、および図3、図5、図7を用いて本発明の第2の
実施の形態を説明する。
【0026】図6において本発明の第2の実施の形態に
おける全体システム61は、第1の実施の形態において
説明した全体システム1から携帯端末18を取り除いた
構成になっており、移動体通信システム63が車載機7
1、基地局14、NICサーバ15で構成される形にな
っている。ほかの構成は第1の実施の形態における図1
とほとんど同じ構成であるので、重複する部分を省略し
て本発明の第2の実施の形態の説明を進める。
【0027】図6に示した全体システム61の中で、車
載機71は、狭域無線通信システム62と移動体通信シ
ステム63双方の構成要素になっており、図7に示した
ように、車載機の別の具体構成例として示されている。
図7において車載機71は、ICカードに格納されたI
Cカード情報を読み出すためのICカードインタフェー
ス21と、読み出したICカード情報を路側機12に送
信するための狭域無線通信手段22と、例えば、PIN
(Personal Identification
Number)パッド、スクロールキーと確定キー(エ
ンターキー)、あるいは音声認識により認証情報を入力
するための認証情報入力手段72と、入力された認証情
報を基地局14に送信するための無線電話手段73とを
有している。このように、図7に示した車載機71は第
1の実施の形態における説明で、図2の車載機11と図
4の携帯端末18を複合化させた構成になっている。ま
た、図3に示す路側管理装置13および図6に示すセン
タ装置16の各部の構成は第1の実施の形態と同じであ
るので、重複を避けるためここでの説明は省略する。
【0028】次に本発明の第2の実施の形態の作用例と
して、図6および図3、図5、図7を参照して、利用者
がICカードを挿入してから本人認証が終了するまでの
手順を説明する。
【0029】まず、利用者は所有するICカード17を
図7に示す車載機71が備えるICカードインタフェー
ス21に挿入する。車載機71は、ICカードインタフ
ェース21を通してICカード情報を読みこみ、狭域無
線通信手段22によりこのICカード情報を例えば、ビ
ーコン等を利用して路側機12に送信する。路側機12
は、受信したICカード情報をDSRC通信網を介して
路側管理装置13に送信する。ついで、図3に示す路側
管理装置13は、路側機通信手段31で受信したICカ
ード情報をセンタ装置通信手段32によりインターネッ
トを介してセンタ装置16に送信する。
【0030】次に利用者は、ICカード17に対応した
認証情報を図7に示す車載機71が備える認証情報入力
手段72から入力する。この認証情報を無線電話手段7
2により、基地局14に送信し、基地局14が受信した
認証情報を移動体通信網5を介してNICサーバ15に
送信する。ついで、NICサーバ15は受信した認証情
報をインターネット6を介してセンタ装置16に送信す
る。
【0031】そして、図5に示すセンタ装置16は、路
側管理装置13からのICカード情報をインターネット
6を介して路側管理装置通信手段51で受信し、NIC
サーバ15からの認証情報をインターネットを介してN
ICサーバ通信手段52で受信し、ついで、これらの受
信したICカード情報と認証情報を本人認証手段53に
より比較・照合し、本人であることを検証する。
【0032】以上説明したように、本発明の第2の実施
の形態の本人認証システムでは、利用者のICカード情
報を車載機から狭域無線を用いて、また、利用者のIC
カード情報に対応する認証情報を無線電話で送信すると
いう異なる通信媒体でセンタ装置に送るので通信ミスが
少なく、本人認証・照合の安全性の確保をさらに向上さ
せた本人認証システムを構築することができる。
【0033】(第3の実施の形態)図8は本発明の第3
の実施の形態における本人認証システムの全体構成を示
したブロック図である。図8に示す各ブロックのそれぞ
れの構成要素(装置)が図9の車載機91および図10
のセンタ装置106に示されている。以下図8、図9お
よび図10を用いて本発明の第3の実施の形態を説明す
る。
【0034】図8において、本発明の第3の実施の形態
における全体システム81は、第1の実施の形態におけ
る狭域無線通信システム2あるいは第2の実施の形態の
狭域無線通信システム62を取り除き、第2の実施の形
態とほとんど同じ形の移動体通信システム83と、イン
ターネット6およびセンタ装置106とで構成されてい
る。また、移動体通信システム83は、車載機91、基
地局14、NICサーバ15および移動体通信網5で構
成されており、その構成は、第1実施の形態における移
動体通信システム3、あるいは第2の実施の形態におけ
る移動体通信システム63とほとんど差がない。
【0035】図8に示す全体システム81の構成要素で
ある移動体通信システム83の中で、ICカード17は
付属するインタフェース(後述)により、車載機91ま
たは同等の機器に挿入される。そして、ICカード17
にはプリペイド方式における課金対象となる金額(残
金)情報や、個人を特定する契約情報を始めとした個人
を特定する情報がICカード情報として格納されてお
り、車載機71または同等の機器からの指令によりIC
カード情報が出力される。
【0036】図8の移動体通信システム83の中で、構
成要素である車載機91は図9に車載機の別の具体構成
例として示されている。本装置の構成は、第2の実施の
形態で説明に用いた図7の車載機71とは、狭域無線通
信手段22が除かれている点が異なっている。図9にお
いて、本システムの車載端末に位置づけられる車載機9
1が備えるICカードインタフェース21は、挿入され
たICカード17に格納されているICカード情報を読
み出し、認証情報入力手段92は、例えば、PINパッ
ド、スクロールキーと確定キー(エンターキー)、ある
いは音声認識によりICカード情報に対応する認証情報
を入力するための機能を有する。さらに、無線電話手段
93は、ICカードインタフェース21から出力された
ICカード情報と認証情報入力手段92に入力された認
証情報を基地局14に送る機能を有している。また、基
地局14は受信した情報を移動体通信網5を介してNI
Cサーバ15に送信するための機能を有している。
【0037】図10はセンタ装置106であり、本装置
の構成は第1の実施の形態で説明に用いた図5のセンタ
装置16とは、路側管理装置通信手段51が除かれてい
る点が異なる。センタ装置106は、NICサーバ15
から送信された情報をNICサーバ通信手段101を通
して受信し、受信した情報の中のICカード情報と、認
証情報とを本人認証手段102で照合し、ICカード1
7の利用者の正当性を検証するための機能を有してい
る。
【0038】次に本発明の第3の実施の形態の作用例と
して、図8および図9、図10を参照して、利用者がI
Cカード挿入してから本人認証が終了するまでの手順を
説明する。
【0039】まず、利用者は所有するICカード17を
図9に示す車載機91が備えるICカードインタフェー
ス21に挿入し、例えば、PINパッド等から成る認証
情報入力手段92からICカード情報に対応した認証情
報を入力する。ここで、車載機91は、ICカードイン
タフェース21を介してICカード情報を読みこみ、認
証情報入力手段92から入力された認証情報とともに無
線電話手段93により、基地局14に送り、基地局14
は受信したICカード情報と認証情報とを移動体通信網
5を介してNICサーバ15に送信する。NICサーバ
15は、受信したICカード情報と認証情報とをインタ
ーネット6を介してセンタ装置86に送信する。そし
て、センタ装置86は、NICサーバ通信手段102を
通してICカード情報および認証情報を受信し、これら
の受信したICカード情報と認証情報とを本人認証手段
103により比較・照合し、本人であることを検証す
る。
【0040】以上説明したように、本発明の第3の実施
の形態の本人認証システムでは、車載機から入力された
認証情報と、あらかじめICカードに登録されていて、
車載機のICカードインタフェースを通して読み込まれ
たICカード情報とを同じ通信手段・媒体を用いてセン
タ装置に送信し、センタ装置で照合できるので、より簡
素な構成で最も効果的な本人認証システムを得ることが
できる。
【0041】(第4の実施の形態)本発明の第4の実施
の形態における本人認証システムは、本発明の第3の実
施の形態と同じ図8の全体システム81および図10に
示すセンタ装置106と、これらとは別に図11に示す
車載機111とでもって構成されている。以下図8、図
10および図11を用いて本発明の第4の実施の形態を
説明する。
【0042】図8に示した本発明の第4の実施の形態に
おける全体システム83の構成は、第3の実施の形態で
の説明とほとんど同じであるので、ここでは、重複する
説明を省略し、異なる部分について説明する。本発明の
第4の実施の形態においては、通信方式がPDC(Pe
rsonal Digital Cellular)と
PHS(Personal Handy−phone
System)あるいはページャ、MCA(Multi
Channel Access)、W−CDMA(W
ideband Code Division Mul
tiple Access)、GSM(Global
System for MobileCommunic
ations)、など任意の通信方式のうちの2つを選
択して、認証情報とICカード情報とをそれぞれ異なる
2つの通信方式に対応する通信路によって通信する。こ
の場合、基地局14およびNICサーバ15は、それぞ
れの通信方式毎に設置される。
【0043】図8に示した本発明の第4の実施形態にお
ける全体システム81の中で、車載機111は、車載機
の別の具体構成例として図11に示されている。図11
に示した、車載機111においてICカードインタフェ
ース21は、ICカード17に格納されたICカード情
報を読み出す機能を有している。認証情報入力手段11
2は、例えば、PINパッド、またはスクロールキーと
確定キー(エンターキー)、あるいは音声認識によりI
Cカード情報に対応する認証情報を入力するための機能
を有している。また、無線電話手段113は、PDC1
15とPHS114の2つを選択して認証情報とICカ
ード情報をそれぞれ異なる通信方式の通信路によって通
信する機能を有する。以上のように、本発明の第4の実
施の形態においては、車載機111の構成が第3の実施
の形態とは異なり、複数の通信方法に対応した構成にな
っている。なお、図11においては、無線電話手段にP
DC115とPHS114が選択されているが、本発明
においてはこれらの2種類に限定するものではなく、P
DC,PHS以外に、先に説明したページャ、MCA、
W−CDMA、GMSなどの他の通信方式の中から任意
に2つを選択して、ICカード情報と認証情報をそれぞ
れ異なる通信方式によって通信することが重要である。
また、同一の通信方式(例えばPDCのみ)を採用する
ことが可能で、この場合には、パケット通信と音声トー
ン信号、音声アナログ信号など異なる信号形式を選択し
て本発明の第4の実施の形態における送信形態を実現す
ることになる。
【0044】本発明の第4の実施形態において、図10
に示すセンタ装置106は、その動作が第3の実施の形
態とほぼ同様である。但し、図11の車載機111の通
信機能とあわせてNICサーバ通信手段62は、上記の
図11の無線電話手段113で説明した複数の通信方法
に対応しているものとする。
【0045】次に第4の実施の形態の作用例として、図
8および図10、図11を参照して、利用者がICカー
ド挿入してから本人認証が完了するまでを説明する。
【0046】まず、利用者は所有するICカード17を
図11に示す車載機111に挿入し、ICカードに対応
した認証情報を、例えば、PINパッドを備えた認証情
報入力手段112から入力する。また、車載機111
は、ICカードインタフェース21を介して格納されて
いるICカード情報を読みこみ、認証情報入力手段11
2から入力された認証情報とともに無線電話手段113
により、ICカード情報と認証情報とでそれぞれ異なる
通信方式によってセンタ装置106に送信する。そし
て、図10に示すセンタ装置106は、それぞれ異なる
通信方式を用いてNICサーバ通信手段101によりI
Cカード情報および認証情報を受信し、これらの受信し
たICカード情報と認証情報とを本人認証手段102に
より比較・照合し、本人であることを検証する。
【0047】以上説明したように、本発明の第4の実施
の形態の本人認証システムでは、ICカードに格納され
たICカード情報とICカード情報に対応する認証情報
を容易に入力できて、無線電話手段を用いて同時または
それぞれ個別に送信できるので、取扱いが容易で通信中
の本人認証に関する機密漏洩を防ぐ効果が大きな本人認
証システムを得ることができる。
【0048】(第5の実施の形態)本発明の第5の実施
の形態の本人認証システムは、本発明の第3および第4
の実施の形態と同じ図8の全体システムと、図9に示す
車載機91および図10に示すセンタ装置106でもっ
て構成されている。以下、図8、図9および図10を用
いて本発明の第5の実施の形態を説明する。
【0049】図8に示した本発明の第5の実施の形態に
おける全体システム83およびその構成要素である図9
に示した車載機91、図10に示したセンタ装置101
の構成は第3の実施の形態での説明とほとんど同じであ
るので、ここでは、重複を避けるため説明を省略する。
第5の実施の形態が第3の実施の形態と本質的に異なる
のは、図8の全体システム81にある車載機91が備え
るICカード17の機能である。この機能については、
以下の、本発明の第5の実施の形態における手順の説明
において明らかにする。
【0050】第5の実施の形態の作用例として、図8お
よび図9、図10を参照して、利用者がICカードを挿
入してから本人の認証が終了するまでの手順を説明す
る。
【0051】まず、利用者は、所有するICカード17
を図9に示す車載機91が備えるICカードインタフェ
ース21に挿入し、ICカード17に対応した認証情報
を例えば、PINパッド等を備えた認証情報入力手段9
2から入力する。また、車載機91は、ICカードイン
タフェース21を介して認証情報をICカード17に書
き込み、ICカード17では書き込まれた認証情報とI
Cカード17に格納されている認証情報の一致を判定
し、判定結果に対してICカード17に固有の証明情報
を付与する。
【0052】図9に示した車載機91では、証明情報が
付与された判定結果をICカードインタフェース21に
挿入されているICカード17から読み込み、この判定
結果を基地局14に無線電話手段93を通して送信し、
基地局14は判定結果を移動体通信網5を介してNIC
サーバ15に送信する。そして、図10に示すセンタ装
置106は、NICサーバ15からインターネット6を
介してNICサーバ通信手段101により証明情報付き
判定結果を受信し、これらの受信した証明情報付き判定
結果を本人認証手段102により比較・照合し、本人で
あることを検証する。
【0053】以上の説明のように、本発明の第5の実施
の形態の本人認証システムでは、ICカードで判定した
本人認証結果を無線電話手段を通して送信するので、認
証情報を送信する必要がなく通信中の機密漏洩防止効果
が大きな本人認証システムを得ることができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明の本人認証シ
ステムは無線電話手段によって認証情報を通知する手段
と、狭域無線通信手段によってICカード情報を通知す
る手段と、ICカード情報を受信する路側管理装置と、
通知された認証情報とICカード情報を受信するセンタ
装置を備えた構成を有することにより、無線電話と狭域
無線の異なる通信媒体を利用して本人認証の安全性を確
保することができるというすぐれた効果を有する本人認
証システムを提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の本人認証システム
のにおける全体構成を示す図
【図2】本発明の第1の実施の形態の本人認証システム
で用いられる車載機の機能構成図
【図3】本発明の第1、または第2の実施の形態の本人
認証システムで用いられる路側管理装置の機能構成図
【図4】本発明の第1、または第2の実施の形態の本人
認証システムで用いられる携帯端末の機能構成図
【図5】本発明の第1、または第2の実施の形態の本人
認証システムにて用いられるセンタ装置の機能構成図
【図6】本発明の第2の実施の形態の本人認証システム
のにおける全体構成を示す図
【図7】本発明の第2の実施の形態における本人認証シ
ステムで用いられる車載機の機能構成図
【図8】本発明の第3ないし第5の実施の形態における
本人認証システムの全体構成を示す図
【図9】本発明の第3、または第5の実施の形態の本人
認証システムで用いられる車載機の機能構成図
【図10】本発明の第3ないし第5の実施の形態の本人
認証システムで用いられるセンタ装置の機能構成図
【図11】本発明の第4の実施の形態の本人認証システ
ムで用いられる車載機の機能構成図
【符号の説明】
1,61,81 全体システム 2,62 狭域無線通信システム 3,63,83 移動体通信システム 4 DSRC通信網 5 移動体通信網 6 インターネット 11,71,91,111 車載機 12 路側機 13 路側管理装置 14 基地局 15 NICサ−バ 16,106 センタ装置 17 ICカ−ド 18 携帯端末 21 ICカ−ドインタフェ−ス 22 狭域無線通信手段 31 路側機通信手段 32 センタ装置通信手段 41,92,112 認証情報入力手段 42,93,113 無線電話手段 51 路側管理装置通信手段 52,101 NICサ−バ通信手段 53,102 本人認証手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/00 H04B 7/26 R 5K067 G07B 15/00 510 G06K 19/00 R G08G 1/017 U H04Q 7/38 H04B 7/26 109R H04L 9/32 H04L 9/00 673E 675D Fターム(参考) 5B035 AA13 BB09 BC01 BC02 5B058 KA01 KA12 KA33 KA37 YA06 5B085 AE12 AE23 5H180 AA01 BB04 BB05 BB12 CC12 5J104 AA07 KA01 MA04 NA35 NA36 PA01 5K067 AA30 BB03 BB34 DD17 EE02 EE10 EE12 EE35 HH22 HH23

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICカードからICカードインタフェー
    スを通して読み出したICカード情報を道路に設置した
    路側機に送信する狭域無線通信手段と、前記路側機から
    送信した前記ICカード情報を受信する路側管理装置と
    により成る狭域無線通信システムと、認証情報入力手段
    を用いて入力した前記ICカード情報に対応する認証情
    報を基地局に送信する通信手段と、前記基地局から前記
    認証情報を受信するNICサーバとにより成る移動体通
    信システムと、前記狭域無線通信システムが送信した前
    記ICカード情報と前記移動体通信システムが送信した
    前記認証情報とを受信し照合することを特徴とする本人
    認証システム。
  2. 【請求項2】 前記狭域無線通信システムにおいて、前
    記狭域無線通信手段と前記ICカードインタフェースと
    を車載機に具備することを特徴とする請求項1記載の本
    人認証システム。
  3. 【請求項3】 前記狭域無線通信システムにおける前記
    狭域無線通信手段および前記ICカードインタフェース
    と、前記移動体通信システムにおける通信手段および前
    記認証情報入力手段とが車載機に具備されていることを
    特徴とする請求項1記載の本人認証システム。
  4. 【請求項4】 ICカードからICカードインタフェー
    スを通して読み出したICカード情報、および認証情報
    入力手段を用いて入力した前記ICカード情報に対応す
    る認証情報を基地局に通信手段により送信し、前記基地
    局から通信網を介して送信された前記ICカード情報と
    前記認証情報を受信するNICサーバを有する移動体通
    信システムと、前記移動体通信システムから送信された
    前記ICカード情報と前記認証情報を受信照合して本人
    であることを認証するセンタ装置とを備えたことを特徴
    とする本人認証システム。
  5. 【請求項5】 前記移動体通信システムにおいて、前記
    ICカードインタフェースと前記通信手段と前記認証情
    報入力手段とが車載機に具備されていることを特徴とす
    る請求項4に記載の本人認証システム。
  6. 【請求項6】 前記通信手段において、前記ICカード
    情報を送信する通信手段と前記認証情報を送信する通信
    手段とが互いに異なる通信方式を使用し、前記ICカー
    ド情報と前記認証情報とを受信する前記センタ装置はそ
    れぞれの通信方式に対応していることを特徴とする請求
    項5に記載の本人認証システム。
  7. 【請求項7】 前記認証情報入力手段から入力された前
    記認証情報を前記ICカードインタフェースを介して前
    記ICカードに送信し、前記ICカードが格納する前記
    ICカード情報と比較して判定した本人認証結果を前記
    通信手段を介して送信する車載機を有することを特徴と
    する請求項4に記載の本人認証システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100520521B1 (ko) * 2002-11-22 2005-10-11 현대자동차주식회사 차량용 정보 통신 단말기의 정보 센터 접속 인증 제어방법
CN100367699C (zh) * 2003-03-10 2008-02-06 三星电子株式会社 在以太无源光网络中的认证方法和装置
JP2008244948A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Dainippon Printing Co Ltd 本人認証システム
JP2013074469A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Nec Access Technica Ltd 車載型通信装置、通信システム、通信方法、及びプログラム

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